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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

アジアタッグベルト置き忘れ事件で和田京平レフェリーが怒りの登場!いつどこ挑戦権を獲得した宮本が竹下に挑戦へ!

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アジアタッグベルト置き忘れ事件で和田京平レフェリーが怒りの登場!いつどこ挑戦権を獲得した宮本が竹下に挑戦へ!

6月12日 DDT「KING OF DDT 2016 OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 607人 満員

<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第0試合◇
▼アンダーマッチ/15分1本
○渡瀬瑞基 島谷常寛(4分40秒 片エビ固め)×ワンチューロ エディ・フレンチ
※バックドロップ
☆ワンチューロのいつでもどこでもも挑戦権が渡瀬に移動

◇オープニング◇
(高木三四郎社長と鶴見亜門GMがリングイン。お詫びとして全日本プロレスから預かったアジアタッグのベルトを荷物の上げ下ろしの際に長野の会場にベルトを置き忘れたことを報告。)
亜門GM「全日本プロレスさん、アジアタッグの試合を楽しみにしてきた皆さん、申し訳ございませんでした」

高木社長「ウチの管理ミスでベルトを忘れてしまい申し訳ございませんでした。ただ、この試合はアジアタッグのタイトルマッチとしておこなわなくてはなりません。急きょ全日本プロレスの和田京平さんを呼んであります」

(和田レフェリーが登場)
和田レフェリー「前代未聞のことで怒りたいんですけど、あってはならない。それがDDT。本当に怒っているんです。本当に急きょ来ました。アジアタッグのベルトの代わりに和田京平です。選手権試合はこういうことだというのをビシッと見せますので期待してください。アジアタッグだけを楽しみにしてください」

◇第1試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○佐々木大輔 マッド・ポーリー(5分39秒 クロス・フェースロック)ヤス・ウラノ 勝俣瞬馬
※あと2チームは高木三四郎&大鷲透、石井慧介&岩崎孝樹

◇第2試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○竹下幸之介 アントーニオ本多 福田洋(9分47秒 ジャーマンスープレックスホールド)坂口征夫 マサ高梨 ×梅田公太

◇第3試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2回戦/30分1本
○遠藤哲哉(10分11秒 片エビ固め)×平田一喜
※スカイツイスタープレス

◇第4試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2回戦/30分1本
○石川修司(16分7秒 エビ固め)×高尾蒼馬
※スプラッシュマウンテン

【石川の話】 チームドリフを解散しての意地は感じましたけど、まあ、でもね、俺はこのトーナメント優勝するために来てるんで。まだ2回戦なんで、止まれない。最低条件が優勝なんで。あと2回、誰が相手でもいいんで、俺のデカさと強さを見せて、俺が優勝して、ぜひね、両国、竹下に来てほしい。そして借りを返したいなと思います。

【高尾の話】 石川さん、強かったです。ドリフ解散して、シングルプレーヤーとしてもっと上に行こうとして臨んだこのトーナメントですが、負けて悔しいです。このトーナメント負けましたけど、シングルプレーヤーとして、まだあきらめたわけじゃありません。次は外を見て、さらに外を見ていこうと思います。外のベルトを獲って、シングルプレーヤーとしてもっと上にいこうと望んでます。また頑張ります。

◇第5試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第98代王者組]木高イサミ ○宮本裕向(11分59秒 エビ固め)[挑戦者組]×男色ディーノ 大石真翔
※アックスギロチンドライバー
☆イサミ&宮本が6度目の王座防衛に成功。ディーノのいつでもどこでも挑戦権が宮本に移動

(試合終了後)
イサミ「ベルトがないというアクシデントがあったものの防衛ですよ、宮本さん。あ、それはいつでもどこでも挑戦権。略していつ権!」(宮本が亜門GMからいつでもどこでも挑戦権を受け取る。)これ知ってます? 知らないですよね。これいつでもどこでも挑戦できるんですけど試合数多いじゃないですか。早く使ったほうがいいですよ。いつやるの」

宮本「今でしょ。いやいや、今は無理無理! GM、次のタイトルマッチはどこでありますか」

亜門「7月3日の博多大会です」

宮本「博多で挑戦権使ってもいいですか? 使います!」

亜門「わかりました。7月3日、博多大会で決定です。ただし宮本さんは守り切ってください」

(宮本が竹下を呼び込む。)
宮本「まずエリート・竹下幸之介、オマエ何歳だ? この間21歳になったんだって? 俺が21歳の時はWMFが倒産してどインディーをテンゴで渡り歩いてここまできたんだ。5000円のギャラでここまで這い上がってきたんだい。エリートのオマエにはわかんねえだろうな!」

竹下「エリート、エリート言うけど、俺は西成出身やぞ! 西成にエリートもクソもないんじゃ! 俺も武道館のデビュー戦、テンゴじゃ!」

宮本「待て! オマエはプロレス界で田園調布に住んでいるような男なんだよ。本当に西成に住んでいるのは俺なんだよ」

竹下「ベルトも懸けて、西成出身も懸けてやるよ!」

宮本「全然関係ない博多で、西成区民を懸けてやろう!」(竹下が引き揚げる)

二丁拳銃「なぜなら俺たちは強い!」

【ディーノ、大石の話】
ディーノ「ノーコメントです。何かありますか?」

大石「ノーコメント。しょうがない。負けた、今日は負けた。でも、俺まだ先あるから。オメエと違って、先あるから。」

ディーノ「どういうこと?」

大石「俺、次の博多でエクストリームの挑戦、決まってんだ。アジアがダメだったから、俺、エクストリームのてっぺん目指すから。俺、アジア獲れなかったから、エクストリームのてっぺん獲るから!(先に引き揚げる)」

ディーノ「……ノーコメントです。」

【イサミ、宮本の話】

イサミ「まずは防衛。」

宮本「これ(いつでもどこでも挑戦権)ね、棚からぼた餅。まさか、このいつでもどこでも挑戦権まで得れるとは思ってませんでしたからね。」

イサミ「防衛して、このいつでもどこでも挑戦権まで……。」

宮本「男色ディーノが持ってたんだよね?」

イサミ「でも、今日の試合みたいに、負けたら権利が移動してしまうから。」

宮本「はいはい。(7月)3日まで。」

イサミ「3日まで。」

宮本「あと半月ほど。」

イサミ「あとで携帯であと何試合あるか調べといてやる。結構、試合数多いから。3日まで結構あると思うよ。」

宮本「失くさないように。博多で挑戦して、(KO-D無差別級のベルトを)獲って、大阪に帰ってきますよ。西成区民として。もちろん西成も懸けるんで。」

イサミ「広島県出身、西成……。」

宮本「広島にはあんなに治安の悪いとこはないから。」

イサミ「いやいや、大阪で言うなよ。」

宮本「でも俺たちは治安の悪い……。」

イサミ「プロレス界でいえば治安の悪い……。」

宮本「西成区民ですから。神戸の六甲とか、そんなスポーツエリートには負けたくないですよ。下から這い上がった意地を見せてやりましょう。」

イサミ「みせてやりましょう。」

宮本「このアジアタッグももちろんそれを見せて、もっともっと防衛しましょう。」

イサミ「なぜなら……。」

2人「俺たちは、強い!」

【竹下の話】
竹下「まず、チャンピオンとして大阪に凱旋できたんで、それがうれしいですね。で、今、このトーナメントの期間で、1回戦から全部試合を見てるんですけど、このベルトに挑戦するためにすべてを懸けてる……見てて、そう感じるんです。それぐらい強い思いで闘って、両国のメイン目指してる。僕もこのトーナメントに優勝した人と試合するのが楽しみですね。なんで、“いつどこ”(いつでもどこでも挑戦権)も3つですか、あるんで、最低でも3回、両国までにタイトルマッチがあってもおかしくない。そのまず1人目が宮本選手ということで。宮本選手のことはほんとにリスペクトしてるんで、すっごい闘うのが楽しみですね。厳しい闘いになるのは間違いないですけど、でも、初防衛戦なんで。宮本選手からベルトを防衛したら、このベルトはもちろん、竹下幸之介としての価値も上がると思うんで、絶対、宮本選手に勝ちたいと思います。」

ーー去年までは竹下選手も両国のメインの座を目指して闘ってきました。今年は待ち受ける立場ですが……。
竹下「そうですね、自分も去年は(トーナメント)決勝戦までいったんですけど、すごい強い気持ちで闘いました。だからわかるんですけど、ほんとに熱い試合が多いし、いま自分がこのコメントブースに来るまでバックステージを歩いたなかでも、試合を終えた選手はみんな倒れてボロボロで。それはなぜかっていったら、このベルトに挑戦するためなんで。ほんとに強い気持ちを感じるんで、チャンピオンとしてもっともっと鍛えて強くなって闘っていかないとだめだなって、責任感を感じてますね、正直。」

◇休憩明け◇
(ディック東郷が登場。)
東郷「今日は皆さんに報告があってやってきました。まだご存知のないファンの方に心境を語りたいと思います。ちょうど1年ぐらい前にもう一度プロレスをやってみたいと思うようになりました。それが日増しに大きくなっていって、自分でも堪えきれないぐらいどんどん大きくなっていきました。復帰に関しては今でも葛藤があります。でも一度きりの人生です。自分に正直に生きようと思いました。リングへの復帰を決断しました(東郷の復帰戦は7・3博多大会。対戦カードは東郷&アントーニオ本多vsヤス・ウラノ&ワンチューロのタッグマッチ。7・17後楽園、7・30葛城、7・31神戸、8・28両国の参戦も発表された。)空白の5年間でDDTのリングも様変わりしました。知らない選手だらけです。その知らない選手と当たるのがひじょうに楽しみです。弟子と当たるのも楽しみだけど、未知なるレスラーと当たるのも楽しみ。今日は試合できませんでしたけど、レスラーとして大阪のリングに立ちたいと思います」

【東郷の話】
ーー復帰が決まって、改めて今の心境を聞かせてください。
東郷 「そうですね、復帰したいっていうのは、ずっと心の中にあったんで、早い段階で決まって、すごくうれしいです。もう、1日でも早く復帰したいっていうのはずっと言ってたんで。僕が言ったのも急な話だったんで、高木さんの方もなかなか対処できずにいて。そんななかで「博多大会が一番早いところじゃない?」ということで、博多大会になりました。」

ーー復帰戦のカードはアントーニオ本多選手と組んで、ヤス・ウラノ、ワンチューロ組、ボリビアの引退興行で集まった弟子たちに囲まれますけど、そのあたりは?
東郷「最近は試合もあまり見てないんで、どれだけ成長したか。特にワンチューロは正直、試合を見たことはないんじゃないかな? 練習してるワンチューロしか俺の中にないんで、そのなかであいつが何回か来日して、DDTで勉強してチリに帰ってみんなに教えたりとかいう活動もしてるし、会ってない数年のなかでどれだけ成長してるかをちょっと見たいなと。非常に楽しみなカードですね。まして、自分に関わりのある4人で組んでもらったことはすごくうれしいですね。ありがたく思ってます。」

ーー復帰して今後はDDTに何大会か参戦します。 「空白の5年間」という話も出ましたけど、この5年間で東郷選手が触れてない選手も結構出てきてます。今のチャンピオンが竹下選手。21歳の若い選手も出てきました。
東郷「まあ、竹下は俺がちょうどワールドツアーに行くか行かないかぐらいに「高校生が入ってくるんだよ」っていう話を聞いてて、「そうなんだ……」っていう感じで。まあ、チャンピオンらしいんですけど、自分のイメージはまだ高校生のイメージしかないんで。体見たらデカイし、結構、力もあるって聞くんで、リング上で当たるのが楽しみですね。」

ーー40代となれば坂口選手もたぶん触れてない選手だろうと……。
東郷「そうですね。彼の場合、スタイルも僕と真逆だし。当たってみたいなという選手の1人ですね。」

ーー復帰する限りはここまでいきたいという目標あはありますか? 例えばベルトとか……。
東郷「とりあえず今は、あまりベルトのことは考えずに、1試合1試合を大事にしてやっていきたいなと」

ーーDDTの参戦大会は発表されましたけど、他団体に関しては?
東郷「立場としてはフリーです。所属としてではなく、フリーとしてDDTの主要大会に出るし、オファーがあれば他団体にも出るし。まあ、すでに海外からもオファーが来てるんで、10月とか決まってる海外の話もあるし、これからはどんどんそうやっていろんなとこへ出て行きたいと思います。」

◇第6試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2回戦/30分1本
○HARASHIMA(16分7秒 体固め)×KENSO
※蒼魔刀

◇第7試合◇
▼KING OF DDT トーナメント2回戦/30分1本
○入江茂弘(15分50秒 タズミッション)×樋口和貞

(試合終了後、亜門GMがリングに上がって入江以外のベスト4の選手を呼び込む。HARASHIMA、遠藤はリングインしたが、佐々木が連れてきたのは石川のお面を被った背丈がまるで違う選手。「おでが石川修司だ」とアピールしたため、亜門GMは渋々認めた。準決勝は箱の中から2種類の色のボールを取り出し、同じ色の揃った選手同士で対戦を決める。HARASHIMAは赤、石川は緑、入江は緑。これで準決勝第1試合◎石川vs入江が決定。遠藤は赤いボールを引いて準決勝第2試合◎HARASHIMAvs遠藤も決定した。試合後はベスト4が意気込み。)
HARASHIMA「誰が相手でも関係ない。あと2回勝つだけ」

遠藤「両国で竹下とKO-Dを懸けてやることしか考えてません。必ず優勝して両国のメインに立ちます」

石川と思われる選手「オマエら小人どもを捻り潰してやる」

入江「1回戦が坂口さん。2回戦が樋口、3回戦が石川さん! どうなってんだよ! でもな! 僕は坂口さんにテッペン獲れって言われて、宮本さんと両国でKO-D懸けて闘うって約束したんですよ! だから僕は負けません!」

【樋口の話】
樋口「負けましたね。完全に執念というか、根負けですね。自分があきらめましたね。悔しいです。もう、一番は悔しいです。ま、ただこれで、自分のKO-D無差別級を目指すという目標は終わったわけじゃないので。両国のメインとかそういうのはなくなりましたけど、また明日から一歩一歩、精進して頑張っていきたいと思います。」

ーー樋口選手にとって両国国技館のリングというのは特別な思いがありますか?
樋口「やっぱりそうですね。何だかんだで7年間、お世話になった場所なので。要は結びの一番に立つっていうのは、自分のなかでは(相撲時代から)ずっと目標であったので。それがかなわなくなったのは悔しいです。また頑張りたいと思います。」

ーー最後は無意識のうちにタップした?
樋口「いや、もう根負けですね。自分の気持ちが折れました。入江さんの執念です。もう離れないと思ったんでタップしました。」

ーータップアウト負けはかなり珍しいと思いますが、何に根負けしたんですか?
樋口「気持ちですね。体力的には圧倒とまではいかないけど、かなり攻めてたと思うんで。気持ちですね。今回は、自分の気持ち(の方)が弱かった。」

【遠藤の話】「HARASHIMAさんと準決勝で当たるということで……こう言ってしまうとなんなんですけど、もうここまで来たら誰が相手だろうが自分のプロレスをやりだけです。(準決勝の相手が)HARASHIMAさんということで、たぶん竹下はHARASHIMAさんに1回も勝ってないはずなので、ま、これもHARASHIMAさんに勝ってこそ、両国のメインに立つ資格があるのかなと思いますね。決勝の石川選手か入江選手か、どっちも強敵ですが、このトーナメントに懸ける思いは僕が一番強いと思ってますので、必ず優勝して、竹下の対戦相手、竹下の対面に立つのはこの僕です。」

【入江の話】
入江「去年のトーナメントの屈辱を、今日晴らしました。去年、樋口に負けてすごい悔しい思いをしたんで、今年、必死ですけど、僕もボロボロですけど、勝つことができました。次の準決勝、石川さんと当たります。1回戦、坂口さん。2回戦、樋口。準決勝、石川さん。強敵ばっかりですけど、もうここまで来たら関係ないです。僕は坂口さんにも「テッペン取れ」って背中を押してもらったし、宮本さんと「両国でKO-D懸けて勝負しよう」って約束したんで、絶対に優勝します。」

ーー最後、サブミッションで決めましたけど、狙ってたんですか?
入江「もう、必死で。自分の体がもう、ほとんど動かなかったんで。食らいついて、食らいついて、何とか勝つことができたっていうだけですね。」


 DDTエディオンアリーナ大会でアジアタッグ選手権が行なわれたが、肝心のベルトが11日長野大会を開催した際に忘れてきてしまったことがわかり、高木大社長と鶴見GMは大会前の告知タイムで団体側の失態をファンに謝罪、ファンにお詫びということでベルトの代わりに急遽全日本プロレスの名誉レフェリーである和田京平レフェリーが選手権を裁くことになり、京平レフェリーは団体側の失態に怒りを抑えつつも厳しく裁くことを約束する。

 アジアタッグ選手権は挑戦者組であるガンナメに「ちゃんとやるように」と釘を刺すと
さすがのガンナメもシリアスモードとなってフェアプレーに徹するが、ディーノがナイトメアを狙うと、京平レフェリーはタイツを履くように注意されてしまう。
 それでもガンナメは大石が奮起して宮本にスイングDDTからデルフィンクラッチを決めると、ミラクルエクスタシーを狙うが、宮本はコルタバで切り返し、イサミとの合体フラップジャックからムーンサルトを投下も大石は剣山で迎撃する。
 交代を受けたディーノは宮本をリップロップで捕獲し、更にレインメーカー式リップロップ、宮本のファイヤーサンダー狙いもリップロップで切り返すなどリップロップ地獄で宮本を追い詰める。
 ディーノは地獄門に宮本を吸い込ませた後でファイト一発から男色ドライバーの必勝パターンを狙うが、宮本が大森隆男譲りのアックスギロチンドライバーで切り返して3カウントを奪い王座を奪取、ディーノが所有している”いつでもどこでも挑戦権”も奪取した。
 そして宮本は挑戦権を行使して7月3日で博多大会でのKO−D選手権への挑戦が決定し、王者の竹下と挑発合戦を展開した。

 また休憩明けにはTwitterで現役復帰を発表したディック東郷が登場し、DDTでの復帰を発表、7月3日の博多大会で復帰戦が行われることになりアントンとの師弟タッグでウラノ&ワンチューロ組と対戦することになった。

 「KING OF DDT」の2回戦は遠藤は平田と対戦して、平田は早くもメガネを装着して無双モードに突入しようとするが、遠藤のスワンダイブ式エルボーを食らってしまい、メガネは場外へと落ちてしまう。
 しかし平田もシリアスモードとなって雪崩式フランケンシュタイナーからフェースクラッシャーと攻め込み、メガネを装着して無双モードとなりバイアグラドライバーをねらうが遠藤は阻止し、奇跡を呼ぶ逆転一発首固めもクリアされてしまう。
 遠藤はトーチャーラックボムからスカイツイスタープレスで3カウントを奪い準決勝に進出。

 高尾vs石川は高尾が奇襲を仕掛け、場外戦に持ち込んでイス攻撃から石川の背中めがけてダイビングフットスタンプを投下するも、石川もイスの上に高尾を叩きつけてやり返す、リングに戻ってから高尾はフロントネックロックで絞めあげたが、石川は串刺しラリアットからダイビングフットスタンプで反撃し肩固め、ジャーマン、ランニングニーリフトと高尾を追い詰める。
 石川ははスプラッシュマウンテンで勝負を狙うが、潰した高尾がシュバインを決めるが、マッドスプラッシュを投下、エルボーから顔面ウォッシュ、トラースキックからジントニックを狙う。
 しかしターンバックルへのパワーボムで切り返した石川が投げ放しドラゴンスープレックス、ランニングニーリフト、トラースキックで抵抗したところでラリアットを浴びせるとスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、準決勝に進出。

 HARASHIMAvsKENSOは張り手で先手を奪うKENSOに対し、HARASHIMAは左肩へのギロチンドロップから腕攻めを展開する、KENSOは腰紐攻撃で反撃すると、場外へ追いやった後でプランチャを発射、更に場外マットを剥いでからDDTで突き刺す。
 リングに戻ってからもKENSOはSTF、ラリアット、急所蹴りと攻め立てるが、串刺し攻撃狙いをHARASHIMAがジョン・ウーで迎撃し、雪崩式ブレーンバスターを決めるも、KENSOは垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからラリアットを放つ。
 KENSOは足四の字固め、串刺し攻撃はHARASHIMAが膝で迎撃してダブルダウンとなるも、HARASHIMAはジャンピングハイキックから蒼魔刀を狙うが、KENSOは逆さ押さえ込みで切り返すと、クリアしたHARASHIMAがバスソーキックからの蒼魔刀で3カウントを奪い、試合後はKENSOも潔く敗戦を認め握手をかわす。

 メインの入江vs樋口はショルダータックル合戦など激しい肉弾戦からスタートし、入江のブレーンバスタースラムに対して、樋口はオクラホマスタンピートで応戦、しかし入江が雪崩式ブレーンバスターを決めると、背中にフライングソーセージを投下してから正調のフライングソーセージを投下するがキャッチした樋口は叩きつける。
 入江はエルボーの連打からビーストボンバーを炸裂させるも、大暴走をキャッチした樋口はコーナーに叩きつけ、ラリアットぼ相打ちからドクターボムを決めると轟天を狙うが、入江はタズミッションで切り返し、樋口は逃れてラリアットを放つも、入江は再びタズミッションで捕獲し、粘った樋口も無念のギブアップで入江が準決勝に進出。

 メインの終了後には準決勝の組み合わせを決める公開抽選会が行われ、準決勝第1試合後で石川vs入江、第2試合はHARASHIMAvs遠藤に決まった。
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