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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ありがとう小橋建太・・・さようなら四天王プロレス

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ありがとう小橋建太・・・さようなら四天王プロレス

FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合
5月11日 日本武道館 17000人(超満員)


◇第1試合◇
▼「Feel the Dangerzone」/15分1本
○渕正信 (6分21秒 体固め) X熊野準
 ※バックドロップ


◇第2試合◇
▼「This is the NOAH Junior」/30分1本
○石森太二 小峠篤司(8分45秒 体固め)平柳玄藩 XSUWA
※450゜スプラッシュ


◇第3試合◇
▼「BURNING vs BURNING」/30分1本
○鈴木鼓太郎 青木篤志(11分29秒 エンドレスワルツ)本田多聞 X志賀賢太郎


◇第4試合◇
▼「J's Spirits vs Revolution」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○小川良成 天龍源一郎(8分38秒 横入り式エビ固め)森嶋猛 X井上雅央


◇第5試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○棚橋弘至 永田裕志 小島聡(14分23秒 片エビ固め)杉浦貴 モハメド ヨネ X齋藤彰俊
※ハイフライフロー


◇第6試合◇
▼「Four Men GET Together」スペシャルタッグマッチ/60分1本
○高山善廣 大森隆男(18分26秒 エベレストジャーマンスープレックスホールド)X丸藤正道 鈴木みのる


◇第7試合◇
▼小橋建太引退記念試合「FINAL BURNING」/60分1本
○小橋建太 秋山準 武藤敬司 佐々木健介(39分59秒 片エビ固め)KENTA 潮崎豪 マイバッハ谷口 X金丸義信
※ムーンサルトプレス


「FINAL BURNING in Budokan 小橋建太引退記念試合」をBSスカパーでの生放送で視聴、大会前にはハヤブサが登場して開会を宣言、ハヤブサも1997年9月28日のFMW川崎球場大会で新崎人生と組んで小橋、マウアケア・モスマンこと太陽ケア組と激闘を繰り広げていることから小橋らしい人選、第1試合では渕がデビューしたての熊野と対戦し久しぶりに拷問技を繰り出して赤鬼ぶりを発揮、最後のフィニッシュであるバックドロップは菊地毅戦での12連発を思い出させてしまう。また第2試合ではSUWAがジュラルミンケースを持参すれば、玄藩も永源遙を意識してかピンクタイツで登場し試合中でも客席めがけて唾を発射、 第4試合では天龍と小川による天龍同盟、セミでの復活ノーフィアーと鈴木、丸藤のタッグ、そして17000人と詰め掛けた観客・・・1990年代の全日本プロレスや初期のNOAHを思い出させた、アンダーカードの編成はそういったものを意識したマッチメークだったのかもしれない。


 第2試合終了後には小橋引退セレモニーが行われ、野田佳彦前首相や俳優の井浦新氏、AKB48の倉持明日香さんなど花束を贈呈したが、サプライズとしてWWEのスタッフとして活躍しているジョン・ロウリテイネスことジョニー・エースがメッセージ、スタン・ハンセンがVTRメッセージを贈れば、百田光雄と蝶野正洋、そして川田利明も登場して小橋を激励。特にNOAHと決別した百田と来場が微妙とされていた川田の来場は小橋引退だからこそ実現したサプライズ、川田と小橋が握手をかわしたが四天王プロレス時代の終焉を感じさせたシーンでもあった。


 そして小橋の引退試合、心配したのは小橋が試合から遠ざかっていたことでの試合カンやスタミナだったが、序盤から小橋はKENTAとガンガンぶつかり合えば、潮崎とのチョップ合戦でも一歩も引かずにローリングクレイドルを大回転させ、4人からの集中砲火を浴びても一歩も引かず、マイバッハにはマシンガンチョップを乱打するなど、これが引退するレスラーなのかと思うぐらいだった。
 終盤には武藤のシャイニングウィザードの援護を受けた小橋が金丸に剛腕ラリアットを炸裂させると、武藤のムーンサルトプレスから小橋がムーンサルトプレスを投下して3カウント、最後の3カウントは小橋建太というレスラーを貫きとおした証でもあった。


小橋は試合後に「今、幕を閉じようとしてるプロレス人生。自分の青春でした。しかし、また46、47、48と青春は続きます。ひとつの青春は終わりました。次の青春に向けて頑張ります」「とうとうこの日が来ました。26年前、入門して色んなことがありました。しかし、自分で…自分自身で決断して歩んできたプロレス人生に、悔いはありません。苦しいこともたくさんありました。しかし、それを乗り越えた時、何倍もの嬉しいこと、幸せなこと、たくさんありました。その幸せなプロレス人生をともに歩んでくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。今日、私は引退をしますが、プロレスで学んだ不屈の精神で、これからも頑張っていきたいと思います。そして、これまで小橋建太に関わってきてくださったすべての皆さんに感謝します。もう一度言わせてください。ファンの皆さん、私は最高なプロレス人生を送ることができました。本当にありがとうございました!」
 とコメントしたが、感謝の言葉を言いたいのは自分たち、プロレスの凄さを伝え、自分たちファンに感動を与えてくれた、ありがとうの一言では済まされないものなのかもしれない。


最後に引退まで取っておいた感謝の言葉を述べたいと思う。


小橋建太ありがとう、お疲れ様でした・・・・


そしてさようなら四天王プロレス・・・・

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