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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KENTAvs杉浦貴が32分33秒の激闘、新展開で新生NOAHが上々の出港

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KENTAvs杉浦貴が32分33秒の激闘、新展開で新生NOAHが上々の出港

5月12日 プロレスリングNOAH「箱舟新章」 2200人 超満員


▼方舟新章オープニングマッチ/15分1本
○石森太二 (4分41秒 変型ラクダ固め)X熊野準


▼Go Forward/30分1本
○丸藤正道 小川良成(11分01秒 腕ひしぎ逆十字固め)X平柳玄藩 マイバッハSUWA Jr.


▼Battle of Spirits/30分1本
○モハメド ヨネ(11分04秒 片エビ固め)Xマイバッハ谷口
※キン肉バスター


▼桃の青春対決/30分1本
○小峠篤司(12分10秒 片エビ固め)X原田大輔
※キルスイッチ


▼BATTLE OF SUPER HEAVY/30分1本
○高山善廣(1分48秒 回転エビ固め)X森嶋猛


▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○矢野通 飯塚高史(15分03秒 片エビ固め)[挑戦者]Xシェイン・ヘイストマイキー・ニコルス
※鬼殺し
☆矢野&飯塚組が初防衛に成功


▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (32分33秒 片エビ固め)[挑戦者]X杉浦貴
※go 2 sleep
☆KENTAが2度目の防衛に成功


 小橋建太引退興行の翌日にNOAH「箱舟新章」が後楽園ホールで開催され、メインではGHC王者のKENTAが杉浦の挑戦を受け、両者共激しい打撃戦を展開するも、最後はKENTAが3発目のgo 2 sleepで30分越えの激闘を制して王座を死守した。
 試合後にはKENTAがTMDKを降してGHCタッグ王座を防衛しヘビー級王座への挑戦を表明した新日本プロレスの矢野に対して高山とのタッグでタッグ王座挑戦を条件にして受諾、KENTAは対他団体相手の防衛戦に関しては永田裕志以外は否定的な立場を取っていたが、矢野のNOAHでの活躍と存在感を見ると今回の挑戦受諾は認めざる得ないという意味も込められていると思う、またKENTA自身も永田との防衛戦も視野に入れていることから、矢野との防衛戦はその一歩なのかもしれない。
 また敗れた杉浦に対して「そして俺はNO MERCYとしても、新しい刺激を入れていきたいと思っていて…杉浦。一緒に組んで、ノアにもっと刺激を入れて、のほほんとしてるヤツらに喝入れないか!?」と勧誘すると、杉浦が「ぶっちゃけNO MERCYとかどうでもいいんだよ。俺はこのノアが好きで、このノアを一生背負っていきたいんだよ」「その思いが一緒ならな、俺は組んでもいいよ」とKENTAと握手となってNO MERCY入りを決意した。
 現在のNO MERCYのメンバーはKENTA、玄藩、SUWA、高山の4人だが高山はあくまでフリーでフル参戦できず、SUWAも昨夜の小橋引退興行で頚椎を負傷し欠場、今大会からマイバッハSUWA.Jrなるマスクマンが登場したが正体だけでなく今後も不明なだけに未知数、現有メンバーはKENTAと玄藩しかいないのが現状、杉浦のNO MERCY入りは手薄な現状を考えるとKENTAにしても大助かりだが、BRAVEのリーダーである丸藤にしてみれば杉浦の離脱は手痛いものの、NO MERCYとBRAVEとの戦力差を考えるとまだまだ開きがある。


 昨夜の小橋引退興行で三沢らのNOAHの時代が終わり、今日の「箱舟新章」で新たなるNOAHが出港した。今日の入場式で田上明が社長業に専念ということで12月をもって引退を発表、田上も現役は続けているものの社長業で試合をすることがほとんどなくなっていた、小橋が引退することで四天王プロレスの時代が終わり、最後の四天王である田上も引退・・・時代の流れを感じる。
 しかし暗い話題だけではない今日から原田がNOAHに加わっただけでなく、TMDKの二人もNOAH所属となった、秋山らバーニング勢の離脱で選手層が薄くなったNOAHだが少しずつだが穴も埋まりつつある。


 NOAHの新たなる出港は上々の滑り出しとなったが、これからどんな航海が待ち受けているのか・・・

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