忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

小橋建太という名前が試されるとき・・・自身のプロデュース興行開催へ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

小橋建太という名前が試されるとき・・・自身のプロデュース興行開催へ

プロレス格闘技DXより
 昨年5月に引退した小橋建太氏が14日、都内・日産センチュリー証券本社で会見し、初のプロデュース興行を6月8日に東京・後楽園ホールで開催することを発表した。カードは未定だが、小橋氏自身が「見てみたい」という5〜6試合を組む。大会名は『Fortune Dream 1』で、小橋さんは「FDというブランドを作っていきたい」と定期開催を見据えた。


【会見の模様】
▼小橋「本日はお忙しい中、またお足元が悪い中お越しいただきまして、誠にありがとうございます。最初にこの会見場所を提供していただき、オフィシャルスポンサーを務めてくださいます(日産センチュリー証券)二家社長にお礼申し上げます。6月8日、後楽園ホールで小橋建太プロデュース大会『Fortune Dream』を開催しますことを報告させていただきます。現役時代にコスチュームをデザインしてくださっていた井浦新さんにアートディレクターをお願いし、快く引き受けていただいて、ロゴを考えていただきました。昨年、5月11日に引退をして、少しプロレスとは離れたところでプロレスを見ていました。昔からプロデュース業には興味もあったのですが、少し離れたところから見ていまして、昨年から週刊プロレスの熱血コラムを通じていろんな団体を観て回りました。その中でいろんな団体、選手をみて、もっともっとプロレス界に関わっていきたい、これまで応援してくれたファンのみんなやプロレス界に貢献していきたい、という思いが強くなっていきました。そこで自分でプロデュースをしてプロレス界に恩返しをしていきたいと思いまして、今回『Fortune Dream』という大会を開催することになりました。そして、私は2006年に腎臓ガンになりまして、その時周りのたくさんの方に助けられました。今回も自分が何かできないかという思いが強くなってきました。『Fortune Dream』のDreamは夢、夢とは子ども。子どもの将来に何かできないかという思いが強くなっていきまして、引退後の講演活動を通じて『がんの子供を守る会』という団体に出会いました。今回の大会趣旨に賛同いただきまして、ともに戦うと言っていただきました」

――対戦カードについては?

▼小橋「Fortune KKには選手がいませんので、いろんな団体を観ていく中で、自分が観たいカードや、この選手が観たいと思う選手がたくさんいました。そういう選手にオファーをかけまして、現在スケジュールを調整しております。すべてカードが決まってはいないんですけど、この会見を見て『自分も出たい』と思う選手がいれば、名乗りを上げてきてもらっても。小橋建太がやってきたプロレスに対する思いを理解してくれる選手に出て欲しいと思います」


 【会見後の囲み取材】

――いつ頃からプロデュース興行をやってみたかった?

▼小橋「前からその思いはあったんですけど、そこまで強くはなかった。いろんな団体を離れたところから観ていく中で、もっと関わっていけることは何かな…と考えてました。自分も“第2の青春"を見つけると言って引退しましたけど、その“第2の青春"のひとつとしてチャレンジするためにも、プロデュース興行に挑戦することにしました」

――『Fortune Dream 1』とあるが、2、3、4…と続けていきたい?

▼小橋「そうですね。アートディレクターの井浦さんも『Fortune Dream』の頭文字をとった“FD"からロゴを作ってくれました。このロゴはリングにも入ります。“FD1"とか“FD2"とか、そうみんなに言ってもらえるような大会にしていきたい。“FD30"とか“FD50"とか続けていけるような大会になれば」

――がんの子供を守る会とは具体的にどう関わる?

▼小橋「売り上げの一部を寄付したり、募金箱を設置したりします」

――何試合くらいを考えている?

▼小橋「まぁ、まだ何とも言えないですけど、5〜6試合くらいは考えていますけどね」

――常にいくつかの団体から協力の約束をもらっている?

▼小橋「もちろん」

――言える範囲で出場しそうな選手は?

▼小橋「まだ言えないですね。これから(交渉)の分もありますので。ただ、是非出たいと言ってくれてる人もいますし、楽しみですね」

――当日はあいさつをする?

▼小橋「もちろん。試合はしませんよ。復帰は当然しませんけど、あいさつはもちろんです」

――リングを離れて9ヶ月だが、離れたからこそ分かったことは?

▼小橋「これまで観たことない団体をみたりして、いい選手がいるじゃないか、もっと試合が観てみたいと思える選手がたくさんいた。そういう選手に出てもらって、プロレス界が活性化していけば。そしてこの『Fortune Dream』というのが、ひとつのブランドになっていけば面白いかなと。そうすれば自分で若手を育てていけることもできると思う。でも、まずは段階を踏んで。ひとつひとつの興行を成功させていって『Fortune Dream』の価値を上げていきたい」


 小橋建太が自身のプロデュース興行『Fortune Dream』を6月8日後楽園大会で開催することを発表した。各団体の選手が揃うというから小橋主催のオールスター戦といったところ、小橋も週刊プロレスのコラムで各団体を取材していることから、古巣のNOAHを始め新日本や全日本、古巣のNOAHの三団体の参加は確実か、しかし新日本とNOAHは全日本とは関係を途絶しているだけに、三団体を揃えることが出来るか、小橋建太というブランド力が試される大会になるのではと思う。


 昨日に佐々木健介が引退し東京スポーツでは「佐々木健介はプロレス界とは完全決別」という見出しが出た、しかし小橋は引退してもプロレス界との付き合いはまだまだ続ける。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。