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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

野村&青柳がやった!ワイルドバーニングを破った!諏訪魔&石川は土壇場でトップに並ぶ!

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野村&青柳がやった!ワイルドバーニングを破った!諏訪魔&石川は土壇場でトップに並ぶ!

12月9日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」新潟市体育館 1024人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○渕正信 ブラック・タイガーVII 丸山敦(12分13秒 首固め)青木篤志 佐藤光留 ×岡田佑介 


◇第2試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[2勝6敗=2点]崔領二 将火怒(4分5秒 片エビ固め)[3勝5敗=6点]TAJIRI KAI
※赤川鉄橋


【崔の話】「こいつにとって初めての最強タッグ、僕は2回目ですけど、決勝進出おそらく無理ってことで、12日最終戦、ゼウス&ボディガー。もう全力で人の足引っ張りにいこうと思います。あいつら決勝の可能性まだ残ってるらしいんで、対戦する以上、全力で彼らの不幸を願って、足を引っ張りにいきたいと思います」


 【将火怒の話】「確かに博多で1勝して、それまで負けてて、ガッチリそのままいって、決勝とかそういうとこにいけるようにしたかったけど、これも結果。でも、まださっき領二が言ってたように、まだまだ決勝にいこうとしてる奴ら引きずり下ろすことはできっから。まだまだ俺たちの役目あるから、頑張ります、次の後楽園。ありがとうございました」


◇第3試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ ウルティモ・ドラゴン(10分46秒 ジャーマンスープレックスホールド)征矢学 ×中島洋平 岩本煌史


◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○ジョー・ドーリング 太陽ケア(11分32秒 エビ固め)[4勝4敗=8点]ゼウス ×ボディガー
※ジャンピングパワーボム


【ケアの話】「キョウ、ダレカッタ? (太陽ケア&ジョー・ドーリングだが?)その通りだ。俺たちはここ新潟にいる。俺は言っただろ、サイショ。最後、後楽園に立っているのは俺たちだと。ここにいるのは三冠チャンピオン、そして未来の本物の世界タッグチャンピオンだ。俺たちはこのまま突き進み、タッグリーグに優勝する。この団体はもちろん、ニュージャパンだろうが、ノアだろうが、誰がかかってこようが俺たちにはかなわないんだ。カンケイナイナ」


◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]野村直矢 ○青柳優馬(20分57秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝4敗=8点]秋山準 ×大森隆男


【試合後の野村&青柳】
青柳「やりましたぁ!」


野村「よっしゃあ! 勝ったぞ。青柳が耐え抜いて最後、勝利につなげてくれました。これで勝ち点10。最終戦・後楽園。俺らが勢いのままいく。俺ら勢い乗って必ず優勝します。そして今日、世界タッグチャンピオンの秋山さん、大森さんに勝った。これはどうみたって世界タッグ挑戦できるんじゃないか。一番わかりやすい勝ち方をしました」


青柳「いや、でも3カウントは獲ったとはいえ、8割9割、僕が攻められてて、正直、なすすべもない状態でしたよ。でも野村さんがいてくれたおかげで何とか勝機を見出すことができました。この最強タッグ決定リーグ戦、俺らが優勝して、僕らでタッグベルト3冠統一目指しましょうよ」


野村「世界タッグ、俺らが挑戦ですよ」


青柳「挑戦したっていいよな。今日、勝てたこともうれしいけど、一つ自分の中で決めていたことがしっかりできた。それは秋山準にジャンピングニーをぶち込むこと。前から秋山さんにジャンピングニーを教えてもらってて、実は練習してて、いつ出そうかな、いつ出そうかなってタイミングをうかがっていたんですけど、やっぱり教えてくれた秋山さんにぶち込んでこそジャンピングニーかなと思ったんで。今日絶好のチャンスだったんで出させてもらいました。まだまだ本家には遠い…もともとジャンボ鶴田さんから秋山さんに受け継がれてきた技だから、次は僕がその技を受け継ぎたいなと思います。どうですか秋山さん? 受け継いでもいいでしょう? いいですか? ありがとうございます。そしてあと一つ。今日勝ったんでもう一つ秋山さんにお願いしたい。秋山さんが昔使ってたブルーサンダー、あれも僕にください。ありがとうございます」


野村「このままガッチリいこう」


青柳「いきましょう」


――首位タイで最終戦を迎え、大神との決着戦となるが?


青柳「さすがに首位で並ばれてる時点でちょっと危ういですからね。だから次の後楽園、僕らがキッチリ勝って、まだ他の試合がどうなるかわかりませんけど、勝てば優勝狙える範囲にいますからね。それはしっかり勝って、優勝して、僕らが新しい景色をみせますよ」


野村「今日戦った世界タッグチャンピオンに比べれば屁でもねぇなと」


青柳「ホントそれですよ。そうですよ」


野村「予想通り俺らが勝って優勝します」


青柳「年末、後楽園ホール大会、僕らが締めましょうね。大日本プロレスなんか絶対渡さねぇよ」


◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]諏訪魔 ○石川修司(19分39秒 片エビ固め)[5勝3敗=10点]橋本大地 ×神谷英慶
※ラストマウンテン


(試合終了後、勝利者賞としてコシヒカリが贈呈された。)
石川「これで5勝ですか。大神、非常に強いチームですけど、何とか意地で勝てました。最強タッグの戦いを全国いろんな土地でやってきました。ここ新潟で勝てて最高です。ありがとうございました!大神が20代で若いって言いましたけど、我々40代です。でも我々は今が全盛期だと思ってやってます。お客さんも皆さんも今が全盛期だと思って毎日を充実させるためにいきましょう。いくぞー! 3、2、1、俺たちは全盛期!」


【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「よし」


石川「ありがとうございました。きた。残りましたね、後楽園まで」


諏訪魔「きたね」


石川「リング上で言ったとおり若い力、どんだけリング上でやっても返して来るんで。でも僕ら優勝という目標があるんで、誤爆したからって関係ないんで。残り後楽園、やりましょう」


諏訪魔「やりましょう。やっとここまで盛り返してこれたというのが正直な気持ちで。誤爆があったんだけど、そこは話ついてるからね。俺はそんなんじゃ何とも思わない。冷静でいれたのが今日、一番よかったんじゃないかなと思いますね」


――二人が勝ったことで5チームが同点首位で、最終戦の相手がそのうちの1チームである宮原&ヨシタツだが?


石川「ヨシタツは諏訪魔さんに任せてるんで。諏訪魔さんがヨシタツをボコって難なく。勝ったらもう1試合あるんですか、もしかしたら? 可能性もあるんでね。優勝まで相手をぶっ壊していきましょう」


諏訪魔「当然、俺も壊すし。ヨシタツ、折ってやるぞ。折るぞヨシタツ。覚えとけ(笑) あんな散々、俺に絡んできやがって。泣かしてやるよ。宮原も当然泣かしてやる。そこしか考えてないんでね。絶対、俺ら優勝します」


 いよいよ残り2戦となった世界最強タッグ、ここまでの経過を振り返ると

 実質上トップは2敗の大神、3敗で宮原組、ワイルドバーニング、諏訪魔組、ジョー組、ビッグガンズ、野村組、4敗でTAJIRI組が追いかける展開となるも、アジアタッグ王者の野村組が前日の名古屋大会ではビッグガンズを破るなど大躍進で見事2位グループに食い込んだ。


 まずTAJIRI組vsランズエンドは今回も奇襲をかけたTAJIRI組が速攻勝負を狙って将火怒を捕らえ、やっと交代した崔には左足攻めを展開し、カットに入った将火怒にはTAJIRIがマスクに手をかけるなど揺さぶりをかける。
 TAJIRIはレフェリーに交錯させると、将火怒がKAIに赤い毒霧を噴射し、焦ったTAJIRIもグリーンミストを噴射も、KAIに誤爆してしまう。混乱するTAJIRI組の隙を突いた崔はKAIに赤川鉄橋を炸裂させて3カウントを奪い、策に溺れたTAJIRI組は5敗目で脱落してしまう。


 ジョー組vsビッグガンズは4選手とも激しい肉弾戦も、ビッグガンズはゼウスのバイセップスエクスプロージョンとボディガーのスピアーの同時攻撃からジョーを捕らえ、ダブルチョークスラムからダブルインパクトで勝負に出るも、ケアが間一髪阻止して、コーナーのゼウスを雪崩式ブレーンバスターで叩き落し、ジョーもボディガーとラリアット合戦となるがフライングボディーアタックで浴びせ倒す。
 ケアがボディガーにアトミックドロップからラリアットを浴びせると、連係から合体パイルドライバーで突き刺すと、ケアがゼウスを排除した後で、ジョー組が孤立したボディガーに集中攻撃してから、最後はジャンピングパワーボムで3カウントを奪い、ビッグガンズは手痛い連敗を喫してしまう。


 ワイルドバーニングvs野村組は、野村が大森と肉弾戦からグラウンドと互角の攻防を展開するれば、青柳は場外の秋山にプランチャを自爆させても、秋山の場外ブレーンバスター狙いをDDTで切り返し、エプロンダッシュのニーを浴びせるなど懸命に喰らいつく。
 リングに戻った野村組は秋山を捕らえにかかるが、秋山は青柳を場外へ落とすと、大森が鉄柵攻撃、客席へと叩きつけ、リングに戻ると秋山組が連係で青柳を捕らえ、再び場外戦では秋山が場外DDT、鉄柱攻撃、リングに戻っても大森がパイルドライバー、秋山も同じ技で続き、逆エビ固めでギブアップを迫るなど徹底的にかわいがる。
 劣勢の青柳をワイルドバーニングはダブルタックルを狙うが、かいくぐった青柳はドロップキックで反撃し、交代した野村はショルダータックルの連打、大森に串刺しジャンピングエルボーからノーザンライトスープレックスと攻め込むも、大森はフルネルソンバスターから、秋山が串刺しジャンピングニーで続き、フロントネックロックで捕獲しつつ膝を打ち込んでいく。だが野村も引かずにレッドアローからショルダータックル、交代した青柳もランニングエルボー、ジャンピングエルボーと続いていく。
 青柳はダイビングボディーアタックを狙うが、秋山はラリアットで撃墜すると、交代した大森が、ニールキック、ネックブリーカードロップと畳みかけ、アックスギロチンドライバーを狙うも、青柳が阻止して野村が入ってトレイン攻撃から、野村がフロッグスプラッシュ、青柳がダイビングエルボードロップ、青柳のフィッシャーマンバスターと畳み掛けると、ロックスターバスターで勝負に出るが、大森がブレーンバスターで投げ返すと、秋山が入ってジャンピングニーからワイルドバーニングが連係で青柳を捕らえ、秋山がエクスプロイダー、大森のアックスギロチンドライバーからアックスボンバーで勝負に出る。
 ここで野村が入るとスピアーで大森を迎撃し、青柳がすかさずジャックナイフ式エビ固めで逆転3カウントとなり、アジアタッグ王者が世界タッグ王者を破る大波乱を起こして優勝戦線に残り、ワイルドバーニングも手痛い一敗を喫してしまう。 


 メインの諏訪魔組vs大神は序盤から諏訪魔組が神谷を捕らえて先手を奪い、場外戦でも神谷を痛めつける。リングに戻っても諏訪魔組は神谷を痛めつけるが、フライングショルダーで活路を見出した神谷は大地に交代、神谷は諏訪魔にローキック、ソバット、ミドルキックを浴びせ串刺しシャイニングウィザード、DDT、ミドルキックと乱打するが、キャッチした諏訪魔もキャプチュードで譲らず、交代した石川もショルダータックル、串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプと続いていく。
 交代した神谷は石川に追尾式タックルを浴びせるが、石川がノーモーション頭突きを浴びせ、大外刈りから、諏訪魔が入りトレイン攻撃から、サンドウィッチラリアットを狙うも、神谷がかわして同士討ちを誘発、これを逃さなかった大神が石川にトレイン攻撃から連係攻撃、サッカーボールキックとトラースキックの同時攻撃から、神谷がショルダータックル、ダイビングショルダーからバックドロップを狙うが、石川が浴びせ倒して阻止すると、ニーリフトから逆に急角度のバックドロップで叩きつける。
 神谷も意地で起きて石川とラリアットの相打ちとなり、諏訪魔も大地にジャーマンも、大地もシャイニングウィザードを炸裂させて4選手ダウンとなる。そして神谷と石川がエルボー合戦となり、神谷が競り勝ったに見えたが、石川がファイヤーサンダーで突き刺すと、諏訪魔も大地をバックドロップで排除、そして諏訪魔が神谷にジャーマンで投げると、石川がランニングニーから合体ラストマウンテンが決まり3カウント、諏訪魔組も最終戦目前でトップに並んだ。


 これで優勝争いは宮原組、諏訪魔組、ジョー組、野村組、大神の5チームに絞られたが、アジアタッグ王者の野村組が世界タッグ王者のワイルドバーニングを差し置いてトップグループで最終戦を迎えるとは、野村と青柳にとっては大飛躍の最強タッグとなった。果たしてこの勢いで優勝となるのか… 

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