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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大混戦のBブロックを制したのはGoD!ロスインゴと優勝決定戦で激突!

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大混戦のBブロックを制したのはGoD!ロスインゴと優勝決定戦で激突!

12月9日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」愛媛・テクスポート今治 1140人超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○岡倫之 成田蓮(7分7秒 逆エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×八木哲大


◇第2試合◇
▼20分1本
EVIL ○SANADA(6分37秒 Skull End)中西学 ×川人拓来


◇第3試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(9分5秒 片エビ固め)鈴木みのる ×エル・デスペラード
※GTR


◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 永田裕志 ○ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン(10分32秒 片エビ固め)バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎 ×レオ・トンガ
※パルプフリクションDX


◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]○真壁刀義 ヘナーレ(6分33秒 片エビ固め)[7敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※キングコングニードロップ


◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分26秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]バレッタ ×チャッキーT
※キラーボム


【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「(※IWGPタッグのベルトを見せびらかせて)これで10点だ。Bブロックを勝ち抜いた。さあ、次は優勝決定戦だ。相手が誰であろうと叩き潰す。この後、ウォーマシンもG.O.Dも負ける。そして俺たちが勝つ残るんだ。これは“キラー・タッグリーグ”なんだからな。今夜、それ以外のことは起こらない。俺たちはまだ、IWGPタッグチャンピオンなんだぞ。トーキョードームでも防衛に成功する。どのチームが相手であろうが、それは変わらない」


スミス「10点で終わりじゃない。俺たちにはもう1試合残ってる。フクオカでな。Aブロックを勝ち上がったEVIL、SANADAとの闘いだ。ああ、あいつらは確かにタフだ。だけど、お前らはこのタッグリーグで優勝したわけじゃない。お前らと反対側のブロックでK.E.Sが勝ち残ったんだからな! これは“キラー・タッグリーグ”だ。ニュージャパンの『WORLD TAG LEAGUE』なんかじゃない! “キラー・タッグリーグ”をK.E.Sが締め括らないで、誰が締め括るんだ!?」


【バレッタ、チャッキーの話】
バレッタ「大丈夫か? なあ? オイ、泣いてるのか? なあ、泣いてるのか? 泣いてるのか? 泣いてるんだな。それほどショックだったのか。」


チャッキー「勝つチャンスはあったのに……」


バレッタ「まあ、よくやったよ」


チャッキー「もう1回だ」


バレッタ「悪かった。力になれなくてな」


チャッキー「あと少しだったのに……あと少し……。16年やってきて……2日前に16年になったのに……」


バレッタ「まあ、仕方ない。また次だ……」


◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○レイモンド・ロウ ハンソン(13分8秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]マイケル・エルガン ×ジェフ・コブ
※フォールアウト


【ロウ、ハンソンの話】
ハンソン「今、計算してる。計算してるんだけど、どうなるんだ? よくわからない。頭がこんがらがってきた。計算すればするほど、わからなくなってくるぞ。誰が勝ち上がるんだ? この試合でこっちが負ければ……ああ、わからん! まあ、お前らは見ただろ? おレタスは日本全土に、そして全世界に見せつけてやった。世界制圧とはどういうものかをな。しかも、それは今、ピークを迎えている。俺たちの破壊力、これたちが通り過ぎた後の壊滅したリング上、そして俺たち2人の戦士を見たはずだ。闘いとはどういうものかをな。2017年の『WORLD TAG LEAGUE』での闘いを通じてな」


ロウ「ウォーマシンは計算して闘うようなことはしない。得点がどうだとか計算して闘ってなんかいない。ツイッターでいろいろ言ってるヤツはいるけど、俺たちが常にベストを尽くして闘っているだけだ。それで得点を重ねてきた。誰との対戦でどうこうとか細かいことなど関係ない。今回のツアーでの俺たちの闘いはここで終わったわけじゃない。まだまだ続くのだ。得点がどうこうと言うなら、同点ならタイブレーク(同点決勝)をやればいいんじゃないのか! テクニカルポイントなんて必要ない。俺たちにとって、このニュージャパン(で闘うこと)は世界への挑戦なんだ。また俺たちを呼べ。最高のものをまた見せてやる。来年もまたやって来る。最高の闘いをして、対戦相手をことごとく叩き潰してやる。それがウォーマシンの闘い方だ」


ハンソン「その目でしっかりと見届けろ。俺たちはまだまだ先を見ているぞ。『WRESTLE KINGDOM』への道は一方通行だ。後戻りなんかしない。ジェフ・コブは確かに常識を逸したパワフルなヤツだった。だけどな、ウォーマシンが世界を制圧するんだ」


ロウ&ハンソン「(※声を揃えて)ウォー!」


【エルガン、コブの話】
エルガン「このツアー、ジェフ(コブ)と組んできた。このタッグリーグで優勝するために(彼と)組んだ。どういうことで去年組んだタナハシと参加できないのかはともかく……。最初、俺と同じような体格でありながら、俺とは違うタイプのということで、どうなるかわからなかった。いいチームにならないかもしれなかった。でも、この3週間半で、俺たちは優勝を争う位置で闘ってきた。俺のタッグパートナーとして、それだけの結果を出してくれたことには感謝する」


コブ「OK。俺にとって、初めてのツアーだった。こういう経験は今までなかった。本当に寝られないぐらい神経質になっていた。日本のファンがどう思ってくれるか。そして日本人レスラーがどう思ってくれるか。だけど、考えすぎだったようだ。ここまで受け入れてくれて、上ってこれたんだからな」


エルガン「ウォーマシンに負けてしまったけど、彼らと俺たちの間にリスペクトの気持ちがあろうとなかろうと関係ない。ジェフはあそこまで追い込んでいった。ジェフに言うことはないもない。ジェフも俺に言うことはないだろう。それほど活躍してくれた。俺はお前へのリスペクトの気持ちはさらに強くなった」


コブ「最後、負けてしまったけど、得るものもあった。ウォーマシンが『WRESTLE KINGDOM』に進んで、そこで勝ってタッグベルトを手にしたら……いや、俺はそれを望んでいる。そして、そうなったら俺たちと再戦してくれ」


エルガン「そうだな。サンキュー」


コブ「サンキュー。そして日本のみんなにも言いたい、サンキューってな」


◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=8点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(11分27秒 体固め)[4勝3敗=8点]石井智宏 ×矢野通
※ゲリラ・ウォーエア
☆アーチャー&スミス、ロウ&ハンソンとは同点も直接対決を制しているタマ&タンガが優勝決定戦に進出


試合終了後、マイクを握って喜びを爆発させるタマ&タンガ。
タマ「アイテ、ダレデスカ?(と観客に問いかけると、場内から「EVIL&SANADA!」という声がEVIL&SANADA組に「出て来い!」とアピール。)」


(EVIL、SANADA登場)。
EVIL「明後日、福岡でEVIL&SANADAが、史上最高のフィナーレを見せてやるぜ! よく! 覚えとけ!」。


(最後は、リングの真ん中で睨み合った両チーム。)


【タマ、タンガの話】
タマ「なあ兄弟、なんと、なんと、最高のリベンジを成し遂げたぞ。いやあ、最高のリベンジだ」


タンガ「前に負けたからな。今夜はToo SWEET。あいつらをやっつけたぞ。いやあ、Too SWEETだ。ずるいことされたけど、俺たちがBブロックを勝ち上がった。誰がBブロックを勝ち抜くと思っていた? あ? 俺体はそんなこと知ったことじゃない。なぜなら、俺たちが勝つ抜くと思ってたからな。G.O.Dが。BULLET CLUBのタマとロアが……」


タマ「俺たちはK.E.Sを叩きのめした。ウォーマシンも叩きのめした。ベルトを懸けて何度も闘い、キングと思われていた2チームとも、叩きのめしたんだ。俺たちはタッグマッチでその2チームを叩きのめしたんだ。トルネードマッチや3WAY、デスマッチや変則ルールじゃなくな。チームとチーム闘いでだ。それがどういう意味かわかるか? 俺たちが2段階も3段階も4段階も5段階も6段階もあいつらより上だってことだ。それがわかるか? 俺と兄弟がずっと上なんだ。わからんヤツはクソ食らえだ」


ロア「そうさ」


タマ「俺たちには優れた戦術があるんだ。ゲリラとしての戦術がな。さあ、次は誰が相手だ? もう、あいつらとの競争は終わった」


ロア「そういうことだ。Bブロックの争いは終わった。俺たちの勝利でな。そして次は優勝決定戦だ。相手は、LOS……」


タマ「LOS……」


ロア「ロス・ホーリーブレイクだったか? ロス・ホリデーだったか?」


タマ「誰がいた?」


ロア「SANADA……」


タマ「アンブローズ……」


ロア「EVIL……」


タマ「ホセ……ホワン、ペドロ、シスコ、ドン・キ・ホーテ……ラ・マスカラ……ペロ……そんなとこだったか。俺たちはBULLET CLUBの基本メンバーだ。メキシカンがちょっと日本に来て(このユニットに)入ったんじゃない。メンバーをコロコロ入れ替えたりなんかしてない。そんなものクソ食らえだ。トンガ人が最後、このトーナメント(リーグ戦)を制する。もうすぐやって来るその夜をしっかり見ておくんだ。ベストフレンズ? あいつらはチームとして初めて日本にやって来た。そんなんで勝てるほど甘くないんだ。さあ、福岡だ。俺たちの夜がやって来る。勝って、世界最高であることを、ジュニアヘビー級じゃなくヘビー級で世界最高であることを見せてやる。なにをして来ようと、俺たちがこれまで積み重ねてきた努力の成果には勝てないんだ。誰が相手だろうともな。さあ、SANADA、EVIL、かかって来い」


◇第9試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○BUSHI 高橋ヒロム(12分50秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ ×外道
※MX


 6チームが同点のままで最終公式戦を迎えたBブロックは、まずKESがベストフレンズと対戦、KESは序盤からバレッタを捕らえて先手を奪い、アーチャーは客席へ走り写真撮影のサービス、スミスは屈伸しながらボディースラムと余裕ぶりを見せつける。やっと交代したチャッキーはスミスにフォアアーム、ミサイルキック、場外のKESにノータッチトペコンと猛反撃するが、バレッタのトペをキャッチしたアーチャーはそのままチョークスラムでエプロンに叩きつけ、リングに戻るとKESはチャッキーにスカイハイラリアットを決めるなどぢてベストフレンズに主導権を渡さない。
 アーチャーはチャッキーにラリアットからチョークスラム、スミスがブルドックボムを決めるが、バレッタがカット、KESはバレッタにキラーボムを狙うが、暴れたバレッタが同士討ちを誘発、バレッタはブルドックボムを狙うスミスにデュードバスターも、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされる。
 スミスはチャッキーをバックドロップで投げると、アーチャーはバレッタをリフトアップで場外へ排除、孤立したチャッキーは懸命に粘り、アーチャーはブラックアウトからカバーした際に丸め込んだが、スミスが入ってキラーボムで3カウントを奪いKESが貫禄の勝利で、この時点でベストフレンズ、KESに敗れているエルガン組の脱落が決定する。


 ウォーマシンvsエルガン組は4選手とも激しい肉弾戦を展開するが、エルガンが鉄柱を使っての足殺しでハンソンの動きを止めると、エルガンが打点の高いドロップキック、コブがオクラホマスタンピートと畳みかける。ハンソンはヒップドロップで反撃してロウへ交代、、エルガンにエルボーの連打、エルボー合戦、ロウはローリングエルボーの連発、サイドバスターで反撃も、エルガン組の連係に捕まり、、ハンソンが入るも往復式串刺しラリアット狙いは、足を痛めているためか動きが鈍ると、逆にエルガン組のサンドウィッチラリアットを喰らい、コブがハンソン、ロウとオリンピックスラムで投げ捨てる。
 エルガン組はロウを捕らえると、ハンソンが入るとウォーマシンがエルガンを合体攻撃で捕らえるが、コーナーのロウをエルガンがジャンピングハイキックから雪崩式ブレーンバスターで投げ、コブがロウにその場飛びムーンサルトから、エルガンがエルガンボムで勝負に出るが、ロウがリバースし、ハンソンがエルガンが排除、そして孤立したロウがニーからハンソンが入ってフォールアウトを決め3カウントを奪う。


 石井組vsGODはGODが勝てば優勝戦進出、石井組が勝てばKES、ウォーマシンと優勝戦進出をかけての三つ巴戦となる試合は、勝ちを狙ったタマが矢野ワールドに付き合わず、タンガと共に矢野を捕らえるが、交代した石井がロアに天龍コンポ、バックドロップと反撃、矢野も崇コーナーを作ってタマを直撃させ、YTRポーズで翻弄、矢野がマンハッタンドロップから石井が入り後頭部ラリアット、矢野がシーソーホイップで崇コーナーに直撃させて攻勢に出るが、連係はロアがカットに入り、GODが連係で矢野を捕らえる。
 GODはゲリラウォーエアーを狙うが石井がカット、そして矢野が急所打ちから石井のラリアット、矢野が丸め込むもロアがカット、急所打ちを阻止したGODは石井にリバースマジックキラーで排除すると、矢野にゲリラフウォーエアーで3カウント、優勝決定戦に進出を決めた。
 


 GODはKES、ウォーマシンとのIWGPタッグ王座を巡る攻防では2チームに遅れを取ってしまい、大きく後退してしまっていたが、リーグ戦では2チームに勝ち、そして差し置いて優勝決定戦進出は巻き返しの意味では大きい勝利だった。
 優勝決定戦の相手であるEVIL&SANADA組は2チームとはタイプが異なり、またロスインゴとBULLET CLUBの絡みも少なかったこともあって、面白いカードとなりそうだ。


 また最下位決定戦となった真壁組vsフィンレー組は序盤はヘナーレが捕まるも、真壁一人が盛り返し、最後はヘナーレのバックフリップの援護を受けた真壁がキングコングニーで勝利も、真壁一人が試合を作った印象を受けた試合だった。


 

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