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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

北の大地で世界最強タッグが開幕!復活ケアが諏訪魔から直接フォール!武藤が4年ぶりに全日本に参戦!

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北の大地で世界最強タッグが開幕!復活ケアが諏訪魔から直接フォール!武藤が4年ぶりに全日本に参戦!

11月19日 全日本プロレス「2017世界最強タッグリーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ」北海道・真駒内セキスイハイム・アイスアリーナ 2130人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○岩本煌史 中島洋平(5分3秒 片エビ固め)斗猛矢 ×タナカ岩石
※孤高の芸術


◇第2試合◇
▼20分1本
○佐藤光留 佐藤恵一(9分41秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)青木篤志 ×岡田佑介


◇第3試合◇
▼IBANG!TV&NKPWA世界ヘビー級ダブル選手権試合
[王者]○西村修(9分24秒 裏四の字固め)[挑戦者]×丸山敦
☆西村が第5代!BANG!TV王座5度目の防衛に成功、NKPWA王座も防衛に成功


◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○野村直矢 青柳優馬(10分42秒 片エビ固め)[1敗=0点]崔領二 ×将火怒
※マキシマム


【試合後の野村&青柳】
青柳「やりました。一発目、凄いでしょ。これが野村フィーバーですよ! ねぇ? 野村さんがフィーバーしてくれたから今日勝ちましたよ。野村さんフィーバーですよ!」


野村「今日こんなやられたけど、最後に勝った。い
 いでしょ。どんなにやられても最後に勝ったら、最後に結果を残せばそれでいいと思います」


青柳「そうですよ。今年は僕ら結果にこだわりますよ。ホントに初戦いきなり危なかったけどやりましたね」


野村「まず1勝。この勢いのまま優勝しよう」


青柳「次もいきましょう!」


◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ドリー・ファンク・ジュニア 武藤敬司 ウルティモ・ドラゴン(13分21秒 片エビ固め)関本大介 TAJIRI ×ブラックタイガーⅦ ×ダルトン・デリック
※ブラックアウト


【宮原の話】「(試合は大混乱となったが?)最強タッグ始まってますから。俺の中ではね、今日、札幌という地にさらに最高になった宮原健斗をみせる、魅了するっていう俺のテーマがあったから。あとは各々じゃないですか。もう最強タッグ始まってるんでね。スイッチ入ってますよ。(武藤と初めて組んだが?)やっぱり見て学ぶものも多いしね。まぁ、それはそれですけど、今のプロレス最前線を歩いてるのは俺だって思ってるから、別にそこは。今の最前線を走ってるのは俺だと思ってるから。プロレス界で最高の男ですから。でも勉強になるものはありました。リスペクトもしてるし」


 【ウルティモの話】「今日、実は40時間かけて、おとといまでサンディエゴにいて今日試合で。ドリーさん、武藤さん、そして宮原健斗。これは最初で最後でしょうね。それぐらい時間かけても…最初は札幌大会、出るあれなかったんですけど、こういう話いただいて、これはもう無理やりでも帰ってくるって、向こうのスケジュール、キャンセルして来て、そのかいがありました。今日は素晴らしい機会をいただいてありがとうございます」


◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
○KAI(14分5秒 片エビ固め)×ヨシタツ
※メテオインパクト


◇第7試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ゼウス ザ・ボディガー(16分11秒 片エビ固め)[1敗=0点]秋山準 ×大森隆男
※ジャックハマー


【試合後のゼウス&ボディガー】
ゼウス「最高やね! プロレスラー冥利に尽きるというか、最高の相手と最高の場所でやって、最高の勝利をすることができた。その一言です」


ボディガー「初日で世界タッグ王者とやって、完全に俺たち勝ったんで、このままの勢いでこのシリーズどんどん勝って、必ず俺たちビッグガンズが優勝するんで注目しといてくれ」


――ゼウス選手は流血が気になるが?


ゼウス「流血気にしとったら試合できんでしょう。僕ら試合やから、この仕事で生きるも僕ら、死ぬも僕ら。けど100パーの気持ちでいかんとトップは獲られへん。トップ獲るか、そこで潰れることがあったら運の尽きやし。俺は絶対プロレス界でトップ獲って、この人生もっともっと上に上がったろうと思ってる。このプロレスというものを自分の人生の大きな大きな糧にして、トップにいったろう思ってるから。流血って全然気にならんぐらい。もう血も止まりました」


ボディガー「ゼウスの回復力は人の100倍あるんで。そういうこっちゃ」


ゼウス「ええか? 一つだけ言っとく。全日本プロレス、ゼウスとボディガー、そして皆さんの人生は!」


ゼウス&ボディガー「祭りやで! わっしょい! わっしょい! わっしょい! まぁ、そういうこっちゃ」


◇第8試合◇
▼「2017世界最強タッグリーグ戦」公式戦/30分1本
ジョー・ドーリング ○太陽ケア(19分2秒 片エビ固め)×諏訪魔 石川修司
※TKO34th


【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「申し訳ない。あぁ、絶対勝たなきゃいけないのに。久々に食らった技で首が…」


石川「太陽ケア、もちろん昔から強い人ってわかってますけど、最近、全然試合してなかったから、絶対俺らの方が全然上だと思ってたけど…。あんまり我々にはないというか、ウラカンとか切り返しってヘビー級で最近みてなかったんで。自分がジョーを止めれなかったんで、僕のせいですね。すいません」


諏訪魔「そんなことないよ」


石川「あのチーム強いな」


諏訪魔「連係が俺ら出せなかった。ホント申し訳ない」


石川「まだ次から勝って頑張りましょう。すいません」


諏訪魔「申し訳ない」


石川「いやいや、全然」


 2017年度の「2017世界最強タッグリーグ戦」が開幕、第2試合終了後に大日本プロレス新潟大会に出場している橋本大地&神谷英慶の大神、WRESTLE-1千葉大会に出場している征矢学、入場式をボイコットしたブラックⅦを除いた、8チームが揃っての入場式が行われるが、公式戦を控える野村&青柳のNEXTREAMとランズエイドが一触即発となると、ジョー&ケアがNEXTREAMを襲撃、これに怒ったワイルドバーニングとジョー&ケアが一触即発となるなど、大荒れの中で開幕となった。


 公式戦はNEXTREAMvsランズエイドでスタート、野村と崔がアキレス腱固めの攻防を繰り広げれば、青柳と将火怒もエルボー合戦を展開、しかし将火怒の滞空式ボディープレスが決まると、ランズエイドは青柳を捕らえ先手を奪う。
 NEXTREAMはやっと交代を受けた野村が将火怒にスピアー、崔にはノーザンライトスープレックスで反撃し、青柳も入って崔にダブルドロップキックを決め、野村がジャーマンからフロッグスプラッシュを狙うが、崔がジャンピングハイキックでカットすると雪崩式ブレーンバスターで投げ、将火怒もラリアットで続く。しかし青柳がカットに入り、将火怒にドロップキックからバックドロップで投げると、野村がフロッグスプラッシュからマキシマムで3カウントを奪い、NEXTREAMが初戦を白星で飾る。


 セミのワイルドバーニングvsビッグガンズは、場外戦で秋山がDDTを敢行するとゼウスが流血となり、秋山が流血しているゼウスに頭突きを浴びせるなどして、ワイルドバーニングが先手を奪う。
 やっと交代を受けたボディガーが秋山に串刺しラリアット、ショートレンジラリアット、バックドロップで猛反撃し、ゼウスも大森に串刺しボディアタック、フロントスープレックスを決めると、ボディガーが入ってダブルチョークスラムからダブルインパクトを狙う。
 ここで秋山が間一髪カットに入り、トップロープに昇っていたゼウスを雪崩式ブレーンバスターで投げると、ワイルドバーニングが再びゼウスを捕らえて、秋山がエクスプロイダー、大森がアックスギロチンドライバーと畳み掛けた後で、大森が前後からのアックボンバー炸裂させるが、ゼウスがスパインバスターで反撃すると、勝負と見たボディガーが入って大森にダブルインパクトを決め、最後は大森のアックスボンバーとの相打ちになりながらも、バイセップスエクスプロージョンを炸裂させたゼウスがジャックハマーで3カウントを奪い、ビッグガンズが初優勝へ向けて白星発進する。


 メインは優勝大本命の諏訪魔&石川組がジョー&ケア組と対戦、ジョー&ケアは迷彩柄コスチュームで登場、先発で出た石川とジョーがマッチアップを展開すれば、ケアと久々に対峙する諏訪魔もヒップトスからフルネルソン、スクールボーイからスリーパーと諏訪魔相手にグラウンドでリードを奪う。
 しかし諏訪魔はケアの左足めがけてスライディングエルボーを放つと、左足を痛めて失速したケアを捕らえ、石川と共に左足攻めを展開も、懸命に堪えたケアは「ブイヤァー!」と叫んでブレーンバスターで反撃し、交代を受けたジョーも串刺しショルダータックル、ショートレンジラリアット、エルボードロップ、ブレーンバスターと畳みかける。
 交代を受けた石川がラリアット、DDTで攻め込むが、交代を受けたケアが串刺しジャンピングエルボー、ラリアット、波乗り落としと攻め込むも、石川が32文ミサイルキックを発射すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、カットに入ったジョーも諏訪魔とのサンドウィッチラリアットで捕らえ、諏訪魔がジョーにラストライド、石川がケアにスプラッシュマウンテンの競演で勝負に出る。
 しかしジョーだけでなくケアもリバースし、諏訪魔組は改めてケアを連係で捕らえて、諏訪魔がバックドロップからラストライドを狙うが、今度はケアがフランケンシュタイナーで切り返すとハリケーンスパイクで突き刺し、ジョーのラリアットの援護射撃からTKOを決める。
 諏訪魔もジャーマン、コンプリートショットからのアンクルホールドで反撃し、打撃戦も制しケアのフランケンシュタイナーもパワーボムで叩きつけてからバックドロップからのラストライドで再び勝負に出るが、ジョーがラリアットでカットに入り、石川をフライングボディアタックで排除する。そしてケアは諏訪魔に垂直落下式ブレーンバスター、ジョーのデスバレーボムの援護からラリアット、TKO34thで3カウントを奪い、ジョー&ケアが白星発進する。


 第5試合では武藤敬司が分裂騒動以来4年8ヶ月ぶりに、もう一つの古巣である全日本に参戦、ブラックⅦと対峙した武藤はフルネルソン、脇固め、グラウンドヘッドロックと動きを止めた後で、ブラッシングエルボーからSTFで捕獲。大ベテランのドリーも果敢にも関本にエルボースマッシュを放つと、ボディーブローで反撃した関本は、ドリー相手に容赦なくアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、宮原が大慌てでカットに入る。
 そこで交代を受けた武藤が関本にドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲すれば、ドリーもTAJIRIに天下の宝刀スピニングトーホールドで捕らえるも、TAJIRIもドリーの顔面に容赦なくグリーンミストを噴射して脱出する。
 武藤と宮原が低空ドロップキック、顔面ドロップキックと競演を披露するが、グリーンミストを浴びて怒ったドリーがなぜか宮原をムチでシバいて八つ当たり、それでもウルティモの援護を受けた武藤がブラックⅦにシャイニングウィザードを放つと、宮原がブラックアウトで続いて3カウントを奪い、宮原&大御所組の勝利となった。
 
 今回は開幕戦のみであるが武藤、ケアも久々のフル参戦となったが、改めて武藤時代も全日本の歴史の1ページであることを感じさせた。リーグ戦ではジョー&ケアが諏訪魔&石川を破る波乱、ジョー&ケアは試合から遠ざかっているケアがネックになると思ったが、諏訪魔からフォールを奪うことで健在ぶりを見せつけた。また優勝候補のビッグガンズは流血したゼウスの額が今後にどう響いてくるか・・・、そして最強タッグはどのチームが制するか?

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