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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

宮原組がワイルドバーニングを破り単独トップ!諏訪魔&石川が巻き返しへ新合体技を披露!

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宮原組がワイルドバーニングを破り単独トップ!諏訪魔&石川が巻き返しへ新合体技を披露!

12月4日 全日本プロレス「2017世界最強タッグ決定リーグ戦~旗揚げ45周年記念シリーズ~」福岡・博多スターレーン 580人満員


◇第1試合◇
▼20分1本
渕正信 ○佐藤光留(9分9秒 片エビ固め)中島洋平 ×丸山敦
※ジャンピングハイキック


◇第2試合◇
▼30分1本
○野村直矢 青柳優馬 岡田佑介(10分11秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン KING ×新泉浩司
※フロッグスプラッシュ


◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○石川修司 青木篤志(12分23秒 体固め)ジョー・ドーリング 太陽ケア ×岩本煌史
※ラストマウンテン


【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「出たね」


石川「公開練習でみせた新しい合体技、今日、岩本相手で公式戦じゃないですけど、あれが1個ちゃんと3つ獲れたのはでかいと思います」


諏訪魔「でかいね」


石川「あれがまた二人にとってでかい武器になったと思うんで、あとは残り公式戦全部勝ちましょう」


諏訪魔「全部勝つぞ。いける」


――実際に決めた手応えは?


石川「ありましたね。これはどの選手でも3つ獲れる技だと思うんで、全然いけると思います。このまま3敗キープしてあと全勝して奇跡を信じて」


諏訪魔「信じましょう」 


◇第4試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]崔領二 ○将火怒(11分1秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]征矢学 ×ブラック・タイガーVII
※首塚


【征矢&ブラックVIIによるワイルド劇場】
ブラックVII「4敗目? そうか。何か集中できないというか、楽しんでやってるんだけど、レフェリーが厳格というか、その中でまた今日、全日本プロレスからブラック・タイガーVIIvs大森取締役のシングルマッチが発表されて。最強タッグ中にだぞ。明らかに陰謀だろ。集中できないよ。あとレフェリーが厳格すぎるんだ。これが全日本か? もっと俺たち楽しんでやっていこう。まだ優勝できんの? じゃあ大丈夫だ」


征矢「この間、宮原選手から獲って勢いついたと思ったけど、なかなか思うようにいかねぇな。間も空いちまったしな。ブラック・タイガーVIIともう少し,イキを整えて、もう一回の見直すぞ。博多、最高の飲み場所じゃないか。もう一度反省会だ。後半戦もまだあきらめてねぇからな。スキができたら、そこ突いていくから」


◇第5試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ゼウス ボディガー(3分36秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]KAI ×TAJIRI
※ジャックハマー


【試合後のゼウス&ボディガー】
ボディガー「目が…目が見えん。目が見えん…。勝ったんやな? (寄り添う中島が『勝ちましたよ。スリーです』と答えると)これで何とか3勝1敗…」


ゼウス「(遅れて戻ってきて)あぁ、見えへん」


ボディガー「勝ったんやな、ゼウス? これで3勝1敗や。明日も勝ったら4勝1敗。もうこれ優勝に王手かかるんちゃうか、明日勝って。そやけど、曲者やから注意はしとったけど、まさかあのタイミングで毒霧やられるとは思わんかったな。とにかく勝ちは勝ちや。まぁ、そういうこっちゃ


◇第6試合◇
▼「2017世界最強タッグ決定リーグ戦」公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○宮原健斗 ヨシタツ(19分38秒 シャットダウンスープレックスホールド)[4勝2敗=8点]秋山準 ×大森隆男


(試合終了後、マイク争奪戦をヨシタツが制する)
ヨシタツ「福岡の皆さん、今日はどうもありがとうございました。健斗、お前はいつも自分しか興味ないから、たぶん知らないと思うけど、俺たち今日でリーグ戦5勝3敗・勝ち点10で単独首位です!あともう1試合、あともう1試合勝って、絶対優勝するぞ。俺たちならできるよな?We can do It! We can do It!」


(宮原もヨシタツとともにリングを降りようとしたが、博多のファンは健斗コールの大合唱で帰さない。リングに引き返した宮原はヨシタツとのマイク争奪戦を制する。
宮原「帰ってきたぜ福岡!福岡の皆さん、最後までご声援ありがとうございました。福岡の皆さんの正直な声を聞きたい。世界最強タッグ決定リーグ戦、どのチームが優勝することを願ってますか? 皆さんの声を聞かせてくれ!(諏訪魔、ジョーの名前も飛び、困惑)満場一致で宮原健斗、ヨシタツでーす!ということで、また皆様に会えることを楽しみにしております。ありがとうございました(だが、博多のファンは不満げで、健斗コールの大合唱で「最高」マイクをリクエスト)福岡の皆さんに聞きたい! 全日本プロレス! 最高ですか!?」(「最高!」の叫びが返ってきても)聞こえないなぁ…(とその場に倒れてしまったが、健斗コールの大合唱で蘇生)全日本プロレス! 最高ですか!?(と2度問い、そのたびに「最高!」の叫びが返ってくる)福岡、最高(ヨシタツとともに歓声を求め、四方でポージング。入場ゲート前でもポーズを決めてから引き揚げた。)」


【試合後の宮原&ヨシタツ】
ヨシタツ「単独首位! きた!」


宮原「OK。もうすでに最高にフェイマスにかっこよくなる寸前だ。単独首位だ。わかるでしょ? この博多のみなさんの声援を聞いてわかるでしょ。単独首位だ」


ヨシタツ「もう半分決まったようなもんだけど、ここで油断しないように」


宮原「きたぜ単独首位! このまま優勝、みえたぜ。しかも今日、博多の皆さんから健斗&ヨシタツコール、体中に浴びたからね。明日は山口ですか。公式戦があろうがなかろうが、単独首位の我々は日本全国ハッピーにさせていくからね」


ヨシタツ「全日本プロレス、メインはやっぱね、俺たちヨシケン? ケンタツ? よくわかんないけど俺らが締めないと、やっぱね、お客さんハッピーじゃないよ。俺たちが全日本のメインイベント、これからもずっとだよ。俺たちが全日本のファンを幸せにしていくから」


宮原「よっしゃ。とにかく単独首位だ。このまま優勝するぞ、12月12日。俺らが最後に絶ってる絵しか思い浮かばないぜ」


ヨシタツ「絶対優勝する。しかも相手が俺の大嫌いな諏訪魔だ。最高だよ」


宮原「舞台は整ったね。ありがとう博多」


ヨシタツ「絶対優勝するからな。Stay Tune」


 最強タッグもいよいよ折り返しとなったが、ここまでの経過を振り返るとワイルドバーニングが1敗で単独トップ、宮原組が2敗、大神が6点で2敗と追いかけるも、この時点ではまだ全チームが可能性に残されている。
 そして2勝3敗と負け越しとなり、些細な誤爆から険悪となった諏訪魔&石川組は3日の広島大会前に緊急会談、2人は優勝へ向けて和解し、今大会前には合同練習が行われ、新合体技であるラストマウンテンを披露、第3試合では岩本相手に試し切りに成功し巻き返しを宣言する。


 メインはワイルドバーニングvs宮原組の直接対決、序盤は宮原組が連係で大森を捕らえ、場外戦で宮原が鉄柱を使った首攻めを展開も、大森もイス攻撃で逆襲し、秋山も加勢して鉄柱攻撃で続き、再度の場外戦では秋山が場外DDT、リングに戻ってパイルドライバー、大森も同じ技で続いて宮原の首攻めを展開する。
 ワイルドバーニングの合体技をかわした宮原は二人まとめてドロップキックでなぎ倒すと、交代したヨシタツが大森にミドルキックの連打、秋山にもスワンダイブ式ドロップキックと炸裂させるも、ラリアットで反撃した秋山がフロントネックロックで捕獲、更にニーリフトを浴びせると、ヨシタツもコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲、ミドルキックから天下取りバックドロップを狙う。
 しかし体を浴びせた秋山はヨシタツのニーアッパーに対してエクスプロイダーで投げ、ともに、宮原と大森に交代して、宮原はフロントハイキック、低空ドロップキック、顔面ドロップキックの連続攻撃を決めるも、大森はフルネルソンバスターを決めると、秋山もランニングニーで続き、大森は左での後頭部アックスボンバーから串刺しアックスボンバー、雪崩式バックドロップ、アックスギロチンドライバーと畳みかけて宮原を追い詰める。
 大森はスライディングアックスボンバーで勝負を狙うが、かわした宮原は後ろから前へとブラックアウトを炸裂させると、二段式ジャーマンからシャットダウンを狙うも、秋山がジャンピングニーでカットし、大森はアックスギロチンドライバーからアックスボンバーを炸裂させ、もう一発を狙うが、宮原がカマイタチ式ブラックアウトで射抜くと、ヨシタツのニールキックの援護を受けた宮原がブラックアウトからシャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い、10点目を獲得で単独トップとなった。
 大事な首位決戦を制した宮原組が単独トップ、また世界タッグ王者組相手の勝利だったたけに、世界タッグ王座挑戦への扉も開いてしまった。新日本では不遇だったヨシタツだったが、全日本に来てから様々なチャンスが巡ってきたよyだ。


 
 セミのビッグガンズvsKAI組は、KAI組が奇襲もビッグガンズはダブルリフトアップで返り討ちにする。しかしゼウスがTAJIRIをコーナーにホイップした際に、ボンバー斎藤レフェリーに直撃させてしまうと、ビッグガンズは構わずTAJIRIを捕らえてダブルチョークスラムからダブルインパクトを狙うが、TAJIRIは毒霧を噴射して阻止し、ゼウスに毒霧を噴射してからKAIがスプラッシュプランチャを投下、だがダブルブレーンバスター狙いは、ゼウスが二人まとめて投げ返すと、最後はゼウスがジャックハマーを決め3カウントを奪い速攻勝利。


 征矢組vsランズエンド組は将火怒を捕らえた征矢組が、征矢のワイルドボンバーからブラックⅦとのダブルフェースバスター、ブラックⅦの論ザードと畳みかけるも、超高校級ラ・マヒストラルを阻止した将火怒はラリアットから首塚を決め3カウントを奪い、ランズエンド組が公式線初勝利を収めた。

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