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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

狙うは世代交代!T-HawkがKING OF GATE 2017を制覇!

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狙うは世代交代!T-HawkがKING OF GATE 2017を制覇!

6月11日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2017」福岡・博多スターレーン 1600人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○ジミー・神田(5分3秒 体固め)×吉岡有紀
※琉's


◇第1試合◇
▼20分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了(10分33秒 片エビ固め)山村武寛 ×石田凱士
※ビーチブレイク


◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・カゲトラ(0分38秒 片エビ固め)×パンチ富永
※車懸


◇第3試合◇
▼20分1本
▲Ben-K(9分39秒 無効試合)▲ジミー・ススム
※双方セコンド乱入で収拾つかず


◇第4試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○Gamma(8分1秒 サムソンクラッチ)YAMATO ×ドン・フジイ


◇第5試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○Kzy ヨースケ・サンタマリア(19分47秒 スカイデ・スクールボーイ)鷹木信悟 ×吉田隆司 エル・リンダマン


◇第6試合◇
▼45分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○Eita(20分0秒 Numero Uno)×吉野正人 ビッグR清水 Kotoka


◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○T-Hawk(23分50秒 エビ固め)×土井成樹
※ナイトライド
☆T-Hawkが「KING OF GATE 2017」初優勝


(試合終了後)
T-Hawk「博多ぁ、見ての通りキング・オブ・ゲート2017、優勝したのはこのオレ、T-Hawkだ! 今このドラゴンゲートはユニット抗争の真っ最中。でもな、そんな中、あぐらかいて高みの見物してるヤツいるな。誰かわかるな。YAMATO! どっかで見てるんだろ、早く出てこいよ」


(ドリームゲートのベルトを持ったYAMATOが現れる)
T-Hawk「おいドリームゲートチャンピオンYAMATO、見ての通りこのオレが今年のシングルナンバーワン、真のナンバーワンだ。言いてえこと分かるよな。まあいい、回りくどいのはキライだからストレートに言ってやろう。オマエの持ってるドリームゲートチャンピオンのベルトにオレが挑戦する!」


YAMATO「T-Hawkよ、優勝おめでとう。ま、予選落ちしたオレが言うのもなんだが。オレはオマエに直接負けたわけじゃないぞ。なんでオマエを次の挑戦者に指名しなきゃいけねえんだ。まったく意味がわからん」


T-Hawk「おいYAMATOちょっと待てコラッ。何すかしたこと言ってんだ。いいか、普通に考えてみろ。今年のシングルナンバーワンはオレだ。そしてオマエは団体最高峰のドリームゲートのベルトを巻いている。そのナンバーワン同士が闘うことは必然じゃねえのか?」


YAMATO「ま、オレは二つの頂点があってもいいと思うけどな。それじゃダメなのか?」


T-Hawk「おい、テメエふざけてんのか、この野郎。だからよ、ナンバーワン同士が1対1で闘うことが義務なんだよ。わかるか?」


YAMATO「いや、それはオレに直接勝ってから言ってくれよ。意味がわからんぞ」


T-Hawk「あーもうダメだ。こんなアホチャンピオン。話にならないから帰るぞ。勝手にやっとけ
(と、T-Hawkがリングを降りようとした瞬間、YAMATOがgo to Hospital Iを決める)」


YAMATO「おいT-Hawk、これが大人の駆け引きってヤツだ。オレの答えはイエス。次のドリームゲートの挑戦者にT-Hawk、オマエを逆指名させてもらうぞ。オレは常々言ってきた。オマエら新世代と防衛戦を闘いたいと。オマエの優勝で図らずもオレの望みが実現するわけだ。T-Hawkよ、キング・オブ・ゲートは勢いだけで優勝できたかもわからん。だが、このベルトは違う。この団体を、ドラゴンゲートを、どこへ導きたいのか。そのプランのない人間にこのベルトを巻かせることはできない。T-Hawk、オマエとなら、この団体の未来について肉体と肉体で大いに語り合えそうだな。楽しみにしてるぞ」


T-Hawk「おいおいおいおい、チャンピオンはベラベラベラベラよくしゃべるな。ゴタクばっかり並べやがって。おい、いいか、とにかく今年のシングルナンバーワン男とオマエが持ってるその団体最高峰のベルト、オレたちヴェルセルクが、いや、このオレT-Hawkがかっさらって見せるからな。あとは勝手にやっとけ」


(T-Hawk退場)


YAMATO「博多の皆さん、あらためてキング・オブ・ゲート準決勝、決勝2日間、ご観戦ありがとうございました。ボクはね、こんな結果に終わってしまいましたけども、キング・オブ・ゲート、昨年から4ブロックのリーグ戦になって例年よりさらに過酷なシリーズとなりました。その中で優勝したT-Hawk、ボクは素直に称えたいと思う。だがしかし、キング・オブ・ゲートとこのドリームゲートはまったく違う。このベルトは団体の舵取り。さっきも言ったけど、この団体を、ドラゴンゲートをどこへ導きたいのか。そのプランのない人間にこのベルトを巻かせることはできない。オレにはドラゴンゲートファンのみんなに見せたい未来がある。全国でドラゴンゲートを待ちわびてるファンのみんなにオレは生のドラゴンゲートを届けたい。テレビでしかドラゴンゲートを見たことのないファンのみんなに、オレは生のドラゴンゲートを届けたいんだよ。今年は11月26日、ま、博多からはちょっと遠いですけど、仙台で東北初のビッグマッチが実現する。T-Hawkは見ての通り強敵かもわからん。だけど、オレはこんなところでこのベルトを失うわけにはいかねえんだよ。次の防衛戦、必ずT-Hawkをくだして、8月の博多にもドリームゲートチャンピオンYAMATOとして帰ってきます。その時も今日以上の熱いご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」


【T-Hawkの話】「おいコラッ、GAORA。テメエ何撮ってんだ? 優勝インタビューか。こんなもん当たり前なんじゃ。足の1本や2本持ってけ。それでもオレは優勝してるんだ。いいか、これからはヴェルセルクの時代だ。そのためには、この優勝は当たり前なんだよ。何撮ってんだ、あけろ、オラッ!(と立ち去る)」


【YAMATOの話】「T-Hawk、優勝おめでとう。これだけ過酷なリーグ戦、勝ち残ったT-Hawk、オレは素直に称えたいと思う。だが、このベルトとキング・オブ・ゲート、まったく違うぞ。このベルトを持ってオマエがこの団体をどこに導きたいのか。肉体と肉体で大いに語り合おうじゃないか。センキュー」


 いよいよ優勝決定戦を迎えた「KING OF GATE 2017」、試合の先手を奪ったのは土井でT-Hawkの痛めている左膝を攻めるが、大暴走をかわしたT-Hawkがブレーンバスターで投げると、土井が場外に逃れてもブレーンバスターで追撃、リングに戻ってダブルチョップ、逆水平、ナックルと浴びせてからロホで捕獲する。
 T-Hawkは逆水平で返す土井に対し逆水平からウラジゴクを決めると、ブレーンバスター狙いは土井が着地して低空ドロップキックからニークラッシャーで動きを止め、バックドロップ、ブレーンバスター、ダイビングエルボードロップと畳みかけるが、タイガードライバー狙いはT-Hawkがリバースしてネックハンキングボム、雪崩式ブレーンバスター、ニーを浴びせるも、土井は再び左膝への低空ドロップキック、土井の串刺し攻撃をキャッチしたT-Hawkは雪崩式を狙うも、下からすり抜けた土井はパワーボムで叩きつける。
 勝負に出た土井はタイガードライバーを狙うと、打撃戦ではT-Hawkがアギラを浴びせ、ナイトライドで勝負に出るが、切り返した土井がDOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させるも、すぐ起き上がったT-Hawkはケルベロスで応戦する。
 T-Hawkはアギラを狙うが、キャッチした土井はドラゴンスクリューを決め、大暴走からDOI555、バカタレスライディングキックを炸裂させるが、T-Hawkがカウント2でキックアウトすると、切り札であるマスキュラーボムを狙う。だが逃れたT-Hawkはナイトライドを狙うが、土井が逃れようとするもBTボムに移行して叩きつけ、再度ナイトライドを狙うも、土井はDDTで切り返すと、セコンドの吉田が土井を一斗缶で一撃してからパウダーを浴びせ、それでも土井はT-HawkにV9クラッチで丸め込むも、張り手のラッシュを凌いだT-Hawkがケルベロスを浴びせると、最後はナイトライド2連発で3カウントを奪い、「KING OF GATE 2017」初優勝を果たした。


 試合後にはT-HawkがYAMATOを呼び出し、ベルトを持って登場したYAMATOを挑発するが、YAMATOはgo to Hospital Iを炸裂させ、ダウンするT-Hawkをあざ笑いながら大会を締めくくった。


 T-Hawkのオープン・ザ・ドリーム王座への挑戦は2年ぶりで、満を持しての挑戦で会場も神戸ワールド記念ホールと同じ舞台となった。 2年前は王者だった吉野に敗れた後で新世代ユニットだったミレニアルズは解散、ドリーム王座戦線もYAMATO、ハルク、鷹木らの世代が中心に回るようになり、T-Hawkらの次世代は一歩引いた立場となっていた。


 T-Hawkの狙いはYAMATOを降すことでの世代交代、2年前ミラニアルズで果たせなかった世代交代を、ユニットを変えながらも果たすこと、場所も2年前の神戸ワールドと恰好の舞台でもある。


 果たしてT-Hawkは神戸ワールドで世代交代を果たすか、それともYAMATOが世代交代を阻むか?

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