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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大荒れ大阪大会!丸藤&矢野が潮﨑組を止め連敗ストップ!KESも杉浦組に敗れる!

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大荒れ大阪大会!丸藤&矢野が潮﨑組を止め連敗ストップ!KESも杉浦組に敗れる!

4月25日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」エディオンアリーナ大阪第2競技場 364人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/20分1本
石森太二 ○熊野準(8分46秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)×友寄志郎 清宮海斗

◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 小川良成(9分17秒 片エビ固め)×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※スイクルデス

◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○大原はじめ 拳王 原田大輔 小峠篤司(14分53秒 ムイビエンクラッチ)×金丸義信 タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく

◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○天山広吉 小島聡(10分41秒 アナコンダマックス)[1勝3敗=2点]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム

【試合後の天山&小島】
▼天山「ファ○ク! ストーム! もうちょっと。もうちょっとガッチリ潰したかった。豆タンクみたいな体しやがってアホンダラ。でも(アナコンダ)マックスがガッチリ決まったら返せるわけないんや。最初の1敗はあるかもしれんけど、俺らがこのまま全部の公式戦、一気に行くよ。テンコジがガッチリ! 最後の最後までいつものように快進撃、続けていこうな! なぁ? コジ!!」

▼小島「OK! 昨日の大会…奈良に来てくれたファンの方は全員テンコジファンだった。一人残らず。そして! 今日大阪に来てくれたファンも全員! テンコジファンだった。俺はお客さん一人ひとりの目を見て確信した。テンコジ以外のファンの人は一人もいなかった。これがどういう意味か分かるか? それは俺たちが優勝しなければいけない!…ということだ。明日は岡山! 岡山もきっとテンコジファンしかいないはず。俺たちはテンコジファンに向けて、これからもやっていくから。ノアの選手が悔しかったら、自分たちのファンになってもらえ! 一生懸命頑張ったら応援してくれるだろ。でも俺たちはやられても勝っても、どんな状況になってもファンの人たちがついてる。そうやって、やってきたんだ。見てろ、必ず優勝する」

◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○中嶋勝彦 マサ北宮(13分55秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]鈴木みのる ×飯塚高史
※バーティカルスパイク

【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「いいか? これで2勝目だ。終始、あいつらのペースで試合は進んだ。でも、なんで勝てたか分かるか? “攻めること"を止めなかったからだ。まだまだ行くぞ。まだまだ先はあるんだ」

▼中嶋「今年のグローバル・タッグリーグで俺たちは鈴木軍に爪痕を残した。でも俺たちが爪痕を残すのは、対鈴木軍だけじゃない。このグローバル・リーグ戦そのもの。そしてプロレスリング・ノア…すべてにだ!」

▼北宮「名前忘れんじゃねえぞ? ジ・アグレッションだ。すべてに対して攻撃的に噛みついていく。それが俺たちだ!」

▼中嶋「俺たちは止まらねえ!!」

▼北宮「以上だ!!」

◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○杉浦貴 シェルトン・X・ベンジャミン(12分26秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※オリンピック予選スラム  

【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――今日は鈴木軍たいけ…

▼杉浦「(※薄毛の記者に)イス持ってこいよ。しゃべってやるんだ。イス持ってこいハゲ」

※薄毛の記者は杉浦に“マイパイプイス"を差し出す

――改めて今日は鈴木軍対決だったが?

▼杉浦「関係ないよ。鈴木軍だろうが何だろうが。目の前に来たヤツは敵だ。鈴木軍だろうが、ノアだろうが」

――ベンジャミンとのタッグの手ごたえは?

▼杉浦「全然、問題ないよ。頼もしいし」

――チャンピオンに勝ったからには当然…

▼杉浦「その辺はテメーがうまく書くんだろ! タッグチャンピオンから勝ったのは、どういうことか。テメーが書くのがテメーの仕事だろ? ハゲ!」

――…ベンジャミン選手は…?

▼ベンジャミン「俺に聞きてえのか?」

――ハウ・ドゥー・ユー・フィール……

▼ベンジャミン「シャラップ! HAGE!! 俺たちがこのプロフェッショナル・レスリングの世界でベストのチームだってことだ! それはK.E.S.だろって? 違う! スギウラ&シェルトン・X・ベンジャミンはこのままトップに行くぜ。でもすべての“ベスト"は鈴木軍に詰まってる。まさにK.E.S.は鈴木軍だ。シェルトン・X・ベンジャミンも鈴木軍。そしてスギウラ! チャンピオンも鈴木軍だ。だから鈴木軍は……イチバ〜ン!」

▼杉浦「テメー訳せんのかハゲ。あんだけしゃべったんだからな」

――頑張ります…

▼杉浦「ちゃんと書けよハゲ!……訳せよハゲ!!!」

◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○丸藤正道 矢野通(14分33秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※不知火

(試合終了後)
 丸藤「今日は大阪大会、ご来場誠にありがとうございます。開幕から3連敗…でも、この大阪をきっかけに俺たちは突っ走って、必ず優勝します。来月、5月28日。この体育館のもっと大きいところ、第1競技場で試合があります。俺たちは必ず良い形で戻ってくるんで、応援よろしくお願いします。そして! せっかくだ。せっかく矢野通選手がいる。しゃべってもらいましょう」

矢野「キミたち! キミたち! キミたち!! まだまだ……足りません! 何が足りないって、お金が! お金が! お金が足りません! キミたち、5月3日と4日! 東京まで飛んで来い! 俺たちが優勝する姿! お金を払って!!観にきなさい!! 分かったかオイ!!じゃあ最後に行くぞ! ヤノ! トー! ルー!」

【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「やっと起こった、化学反応。来た?」

▼矢野「まだまだ、だね」

▼丸藤「(※潮崎の逆水平を浴び続けた胸板をさすりながら)いてぇ!!」

――潮崎との逆水平合戦もあったが?

▼丸藤「まぁ色んな個人的な感情はあるけども、それよりも何よりもこのタッグリーグ…もう負けられないからさ。でも今日は形としても、しっかり勝てたから」

――引き分けすら許されない状況が続くが?

▼矢野「関係ないよ! 自分たちが勝てばいいんだよ! 自分たちが!! とにかく! 我々は!! 十円玉を拾った!! 明日は百円!! あさっては千円! その次は一万円!! で、優勝!!!」


 グローバルタッグリーグも大阪大会を迎えたが、途中経過はKESと潮﨑組が無敗で4点でトップ、1敗で4点の杉浦組と天コジが追いかける展開となるが、注目の丸藤&矢野組は開幕から勝ちなしの3連敗スタート、早くもがけっぷちの状況に立たされるなか、メインで潮﨑組と対戦することになった。

 序盤は丸藤と潮﨑が逆水平合戦を繰り広げるが、矢野vs谷口となると、矢野が自らロープブレイクをアピールして谷口を焦らし、矢野は崇コーナーを作り上げて谷口を叩きつけ、潮﨑に対しても髪を掴んで倒すなど矢野ワールドで潮﨑組を翻弄する。
 丸藤も潮﨑に逆水平、時間差ロープワーク、トラースキックと攻め込むが、潮﨑が左腕でのラリアットを炸裂させると、谷口もパワースラムやスパインバスターで続き、潮﨑が入ってバックドロップ&ネックブリーカーからトルネードボム&チョークスラムと合体技を狙うも、矢野が間一髪カットに入り、谷口に矢野のモンキーホイップからの丸藤のトラースキックの合体技が決まる、
 丸藤は谷口に虎王を炸裂させると、矢野は潮﨑の谷口への誤爆を誘発してから、二人まとめて急所打ちを決め、最後は丸藤が谷口に虎王から不知火で3カウント、丸藤組は公式戦初勝利を飾り、試合終了後は丸藤が挨拶の後、矢野が「優勝する姿を金を払って見に来なさい」とアピールし巻き返しを宣言した。

 セミのKESvs杉浦組の鈴木軍対決はKESが連係でベンジャミンを捕らえ杉浦組を分断、杉浦もスミスJrのシャープシューターに捕まり窮地に立たされる。勝負に出たKESはキラーボムを狙うが、ベンジャミンが間一髪カットに入り、杉浦のイス攻撃はスミスがビックブーツで射抜いたものの、スミスのラリアットをかわしたところでベンジャミンがスーパーキックを炸裂させると、杉浦がすかさずオリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、KESも公式戦初黒星を喫する。

 ジ・アグレッションvs鈴木組は鈴木軍が奇襲を仕掛け、場外戦でも飯塚が中嶋をイスで殴打するなど先手を奪い、リングに戻ってもタッチロープでのチョーク攻撃で中嶋を苦しめる。
しかし交代を受けた北宮が飯塚にはフライングショルダー、フロントネックロックで捕えようとする鈴木にはブレーンバスターと流れを変え、蘇生した中嶋も鈴木にミドルキックと続いていく、
 鈴木組は北宮と福田レフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、飯塚がイスの角で中嶋の顔面をフルスイングさせ、アイアンフィンガーを装着するが、北宮がスピアーでカットに入ると、中嶋は飯塚にビューティフルドロップキックからランニングローキック、バーティカルスパイクで3カウントを奪い4点目を獲得した。

 天コジvs50ファンキーパワーズは天コジが息の合った連係でファンキーパワーズを分断、ファンキーパワーズも天山を捕らえて流れを変えようとするが、ストームの50センチ腕ラリアット狙いを小島が入ってテンコジカッターを決めると、天山がアナコンダマックスで捕獲しストームはたまらずギブアップ、天コジが4点目を獲得した。
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