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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

グローバルタッグリーグ2016開幕!絶対王者KESが丸藤&矢野の異色越境タッグを粉砕!

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グローバルタッグリーグ2016開幕!絶対王者KESが丸藤&矢野の異色越境タッグを粉砕!

4月21日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2016」後楽園ホール 1051人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼友寄志郎復帰戦/15分1本
○熊野準(6分46秒 逆エビ固め)×友寄志郎

◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 キャプテン・ノア 平柳玄藩(10分27秒 エビ固め)石森太二 小川良成 ×清宮海斗
※アイアンクロースラム

◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
金丸義信 タイチ エル・デスペラード ○TAKAみちのく(14分40秒 横入り式エビ固め)大原はじめ 拳王 原田大輔 ×小峠篤司

(試合終了後、まだやり足りないとばかりに大原は金丸に突進。乱闘を繰り広げる。距離ができると、金丸&タイチ、ケンオーハラはバックステージへと去っていく。)
TAKA「原田&小峠。しばらく見ないうちにすっかり弱くなっちゃったね。お前たちがノア同士で仲良し子良しをしてるからな。お前らのクソみたいな試合はもう見たくないんだよ。鈴木軍がまたそのガラクタを懸けて遊んでやるよ」

(リングを去ろうとする2人を原田が呼び止めた)
原田「このベルトを懸けてやりたいんか? 俺たちはいつでもやってやるぞ。その代わりな、この間はデスペラードを病院送りにしたけど、次はTAKAみちのくも2人まとめて相部屋にしてやるよ」

【試合後のTAKA&デスペラード】▼TAKA「いらねーんだよ! お前ら同士で仲良しこよしでやってりゃいいのに、どうして俺たちを巻き込むの? どうして俺たちにコロッと負けちゃうわけ? ベルトがよぉ! こっちに来たがってるんだよ。俺らはいらねーんだよ、あんなモンは! でもベルトがこっちに来たがってるんだよ。だったら、やってやってもいいよ。面白くねえんだよ! あいつら同士の試合なんか。何が『ノア同士で熱い試合をしたいです』だ? 熱くも何ともねえよ。寒くてしょーがねえよ!…ま、見てもいないけどな」

――ベルトを獲りに行くということ?

▼TAKA「ちげーよ! ベルトがこっちに来たがってんだよ!」

▼デスペラード「だから俺らがやってやる…って言ってんだよ。俺らが『よこせよこせよこせ!』って言ってんじゃねえんだ」

▼TAKA「ベルトが嫌がってんだよ。あっちに居るってことが。(※TAKA&デスペが保持していた)去年1年、幸せだったんだろうなあ。ベルトから『早く俺を連れ去ってくれえ!』って聞こえたんだよ」

――今の王者について?

▼TAKA「どっちがチャンピオンか知らねえよ! 拳王&大原か? 原田と小峠か? キャプテン・ノアか? それとも何とか玄藩か?(笑)」

▼デスペラード「誰が来ても同じってことだ!」

▼TAKA「誰でもいいよ。どこでもいいよ。やりたい!って言うなら胸貸してやるよ!(笑) 俺たちがなあ!」

【試合後の拳王&大原】
▼大原「こんなんでよ、タイトルマッチいけんのかよ?」

▼拳王「正々堂々来るって言ったよな?」

▼大原「1対1でも1対4でもどうでもいいんだよ。かかってこいよあいつら。まともに殴り合いもできないのかよ。逃げてばっかりいやがって。この野郎上等だよ。そう来るんだったらな、明日からな、俺もスタイル変えていくからな。ふざけんな」

▼拳王「5月4日にやってやろうぜ!」

――金丸のイメージは変わった?

▼大原「スカしてスカして試合まで逃げるのか?こんなんじゃ面白くねぇよ。俺は前哨戦から面白くしてぇんだよ。ぶっ潰すよ、あいつ」

【試合後の原田&小峠】
▼小峠「情けないですね、すみません。拳王と大原と原田と作ってきたものが、こういう1発で崩れちゃうんで。でも、こうやって相方が言ってくれたんで。もう一回ケンオーハラと、もう一度ノアジュニアらしい素晴らしい試合をしたいと思ってますんで、完全に通過点にさせてもらいます」

▼原田「本当は今日大原に勢いをつけさせるためには、絶対に落としてはいけない試合だったんですけど、完全に足元をすくわれたっていうか。でも絶対にこのベルトをバカにしたヤツらは許さないんで、いつもでやってやりますよ。俺たちには拳王&大原とベルトをかけてもう一回やるっていう約束があるんで、TAKAみちのく&デスペラード、いつでもいい、俺たちは絶対に逃げへんから、やる。でも、その代わりあいつら2人まとめて病院送りにして、相部屋にしてやります」

◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(10分42秒 片エビ固め)[1敗=0点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※50cmウデラリアット

【試合後のヨネ&ストーム】
――素晴らしいスタートを切ったが?

▼ヨネ「ありがとうございます! 初戦はやっぱり大事です。勝ってよかった。しかも、中嶋勝彦、そして改名して初戦のマサ北宮! この強敵を敗れたのは本当に嬉しいです」

――50cmは最高?

▼ストーム「最高だよ。この腕はドンドン大きくなる。これから誰にも止められない。50cmパワーは誰にも止められない。絶対優勝! 絶対優勝!」

――心強いパートナー?

▼ヨネ「もちろんです。この50cmの腕と50cmアフロで優勝をかっさらいます!」

【中嶋の話】「まだ始まったばっかりだ! 俺たちはまだ止まらねぇ!」


◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木みのる 飯塚高史(15分15秒 片エビ固め)[1敗=0点]天山広吉 ×小島聡
※ ゴッチ式パイルドライバー


【試合後の鈴木】――大事な初戦を白星でスタートしたが?

▼鈴木「なんで大事なんだ? なんで大事なんだ?」

――リーグの流れを掴むためには最初の勝利は大事だと思うが?

▼鈴木「お前ら平民はそうやって星勘定をしてればいいんだよ。何回勝った、いつ勝った、誰に勝ったって。毎日に生死が懸かってんだよ。生きるか死ぬか。毎日だ。どこの大会であろうと、ここ後楽園ホールであろうと、山奥の公民館であっても、原っぱであっても、東京ドームであっても、どこだって一緒だよ。俺たちの覚悟はどこに行ったって一緒だ。差し出すものはただひとつ。てめえらのここ(胸を叩く)だけだ」

――様々な対戦相手との公式戦があるが、テンコジとの一戦はどうだった?

▼鈴木「相手にならねえっていうの。ずっとずっとユルいところで足踏みして、『僕、ランニングしてます』って言ってる爺さんと同じヤツと俺を一緒にするな。なんてったって、世界最速のスーパーカーだから。動きが止まって見えるよ」

――このリーグ戦であえて注目するチームを挙げるとしたら?

▼鈴木「そんなものは俺と飯塚に決まってんじゃねえか。俺と飯塚。いや、俺だけ見てればいいんだよ」

――記者会見で「このリーグ戦をぶっ壊す」と言っていたが、どんな形で怖そうと思っている?

▼鈴木「お前らが想像するこの辺(頭上の左上を指差す)からぶち壊してやる。これが何だかわかるか? 斜め上って言うんだ。お前らはこう来たらこう(真っ直ぐきたものを真っ直ぐ)しか考えられないじゃないか。俺たちはいつもこの辺(斜め上)にいるんだ」

――見ていればわかると?

▼鈴木「見てなくてもわかる。ぶち壊すんだから。肉体的にも精神的にも全ての手を使って」

――鈴木軍同士の同門対決もあるが?

▼鈴木「それはまた話が別だ。ガッチリ行くぞ。それが例え仲間であっても、俺より強いと叫ぶことは許さねえ。俺より強いという事実も許さねえ。俺より上だという場所から俺に話しかけることも許さねえ。全てにおいて俺が上だ。そういうことだ」

――最後に、鈴木軍はこのリーグ戦を通して我々に何を見せようとしている?

▼鈴木「鈴木軍がな、このグローバル・タッグリーグで見せ…止めとく。ハハハ!」

【試合後の天山&小島】
――黒星スタートとなったが?

▼小島「優勝するチームは最初に負けてしまうのがリーグ戦では当たり前のことなんだよ! そんなこともわかんねぇのか!」

▼天山「しょっぱなからこれか。鈴木、飯塚、お前らイカれてるわ、アホんだら。ふざけんなってコラ。これで終わりちゃうからな!」


◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(12分34秒 エビ固め)[1敗=0点]×丸藤正道 矢野通
※ キラーボム

(試合終了後)
アーチャー「イエス! これはグローバルタッグリーグじゃない。これはキラー・エリート・タッグリーグだ!」


【試合後のK.E.S.】▼アーチャー「ヤノとマルフジが組んだようだが、無駄なあがきだ。特にヤノ! お前はニュージャパンにいたままの方が良かったんじゃないか? ここは俺たちキラーズがいるノアだぞ? そして俺は(※ヤノ・トー・ルポーズを決めながら)アーチャーーーーだ。このリーグ戦はもはやグローバル・タッグリーグじゃねえ。“キラー・エリート・タッグリーグ"だ! 俺たちはK.E.S.だ。俺たちはチャンピオンだ。俺たちは誰が相手でも負けることはねえんだ。ベルトは永遠に俺たちの手の中だ」

▼スミスJr.「キラー・タッグリーグ! ハハッ。アイ・ラブ・イット! 今夜の勝利だけじゃねえ。2016年のタッグリーグ! K.E.S.は一度も負けることはねえ。誰が来ようがぶっ壊してぶっ潰してやる。 今夜はキラーボムでマルフジをやってやったが、次は ヤノ! お前の番だ! ハッハ〜!」

【試合後の丸藤&矢野】
▼矢野「怖い怖い怖い! 強い! 痛い! 怖い! ダメかもしんない! ダメだこりゃ! 怖い怖い怖い!」

――あと一歩まで追い込んだが?

▼丸藤「必ず優勝してあいつらにリベンジする。必ず勝つ。見とけ」

◇第7試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2016」公式戦/30分1本
[1勝=2点]潮崎豪 ○マイバッハ谷口(20分51秒 エビ固め)[1敗=0点]杉浦貴 ×シェルトン・X・ベンジャミン
※マイバッハプレス

(試合終了後、杉浦は記者席をリングサイドに投げつけて荒れ狂う。その杉浦とベンジャミンが下がる)
谷口「このまま一気に優勝するぞ!」

潮崎「谷口の言う通り、この『グローバルタッグリーグ2016』、栄冠を掴むのはこの俺たちだ。そして、5・28大阪、必ずGHCをノアに取り返します少しでも…少しでも明るいニュースを俺の地元・熊本に届けたいと思います。皆さん、力を貸してください。お願いします」

【試合後の潮崎&谷口】
――自らの手で初戦で白星となったが?

▼谷口「白星で(優勝が)見えたかなと思っているので。このまま突っ走りたいと思います」

――潮崎選手。開幕から鈴木軍が全勝するのではないかという嫌な流れの中で、メインで白星を取ったが?

▼潮崎「このタッグリーグで一番の山場だったんで。素直に嬉しいです」

――谷口選手、改めて手応えを感じた?

▼谷口「はい。今日もバッチリだったんで、怖いものはないです。このまま行きます」

――潮崎選手はリングでも口にしていたが、自身の優勝だけではなく、もう1つ勝ちたいという理由があるリーグ戦になった?

▼潮崎「そうですね。少しでも…リングで言ったように、明るいニュースを熊本に届けたいですし、頑張っている熊本の仲間たちの力になるように、谷口と2人で掴み取りたいです」

――優勝に向けて一言

▼谷口「もうこのままの勢いで優勝までいきたいと思います」

▼潮崎「谷口が言ったように止まらず、必ずこの栄冠を掴みます」

――ご両親は被災した?

▼潮崎「怪我もなく、無事にいてくれたんで」

――避難所に入っている?

▼潮崎「いや、そこまでは。でも、自分の家族・友人だけじゃなくて、避難所に入って苦しい生活をされている方々もいますし、今回の地震で被害の大きい・小さいも関係ないから。自分の地元の熊本でああいうことが起きて。みんな歯を食いしばって頑張っている姿を、ニュースでしか見れないですけど、そういう人たちに向かっても、ファンの人たちの声援も届けていきたいですし。何よりいいニュースを自分の力で掴み取って、届けたいと思います」

――入場時に着ていた寄せ書きの入ったTシャツは?

▼潮崎「今日、お客さんが入る時に売店に置かしてもらって、皆さんの熊本に向けてのメッセージを書いてもらって、それを届けたいと思います。会場の皆さん、熊本の被災した人たちに向けて、力強いメッセージを書いてほしいですね。必ず届けますんで。毎回会場に置いていきたいと思います」

――シリーズが終わって帰る予定はある?

▼潮崎「今のところはまだその予定はないです。今すぐにでも飛んでいきたい気持ちはあるんですけど、自分には自分のね、仕事というか…。熊本がああいうダメージを負ったからこそ力になれるように、しっかりと前を向いて進んでいきたいと思います」

【試合後の杉浦&ベンジャミン】
――潮崎に一言

▼杉浦「あるわけねぇだろ! バカ野郎!」

▼ベンジャミン「フ○ック!!」

 今年も「グローバルタッグリーグ戦2016」が開幕、今年は1ブロック制で昨年度準優勝でアメリカマットでGHCタッグ王座10度目の防衛という防衛最多記録を樹立したKESを筆頭に8チームが参戦した。

まず公式戦第1戦はヨネ&ストームの50ファンキーパワーズvs中嶋&リングネームをマサ北宮に改めた北宮のジ・アグレッションでスタート。
序盤は北宮がヨネをボディースラム、ストームをショルダータックルで弾き飛ばし、中嶋との合体攻撃で攻め立てたが、ヨネがラリアットで逆襲するとファンキーパワーズが逆に合体攻撃で北宮を捕らえ形成を逆転させる。
しかしヨネにバックフリップで反撃した北宮は中嶋に交代、中嶋はミドルキック、ヨネのラリアットをかわしてからのハイキックなどで反撃、北宮もストームとラリアットの相打ちからブレーンバスターで引っこ抜く。
北宮はストームをDDTで突き刺すと、マサ斎藤譲りの監獄固めで捕らえ、ストームを追い詰めるが、ヨネがカットに入り、北宮はならばとスピアーを狙うが、ストームはドロップキックで迎撃してからジャーマン、ノーザンライトスープレックスと畳み掛ける。
北宮はファンキーパワーズの合体攻撃狙いを二人まとめてスピアーでなぎ倒すと、中試合のランニングローキックの援護を受けてからストームにマサ斎藤譲りの捻りを加えたバックドロップを決めるが、スピアーを狙ったところでストームの50センチウデラリアットが炸裂して3カウントとなり、ファンキーパワーズが大逆転で白星発進に成功する。

新日本から参戦し三団体タッグリーグ制覇を狙う天コジは鈴木&飯塚の鈴木軍と対戦、因縁の飯塚と再会した天コジは連係で捕らえにかかるも、小島がロープへ走ったところで、控えの鈴木がロープ越しのぶら下がり式腕十字で捕獲、そのまま場外戦となり、飯塚は小島をイスで攻撃を加える。
リングに戻っても小島が鈴木軍の連係に蹂躙される展開が続くが、鈴木にコジコジカッターを決めた小島は天山にやっと交代し、天山は飯塚にモンゴリアンチョップを乱打してからマウンテンボムを決め、アナコンダバイスで捕らえるも鈴木がカット、しかしチョーク攻撃を狙う飯塚にニールキックを浴びせる。
勢いに乗った天コジは小島が鈴木にマシンガンチョップから、いっちゃうぞエルボーを狙うも、阻止した鈴木は飯塚のチョーク攻撃の援護からランニングローキックを浴びせ、天コジも天山が入って鈴木に天コジカッターで応戦、そして小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、追尾式ロープワークでかわした鈴木がスリーパーで捕獲してから、飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを浴びせ、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、鈴木軍が白星発進に成功する。

注目の越境タッグ・丸藤&矢野組はKESと対戦、序盤は丸藤がスピード、矢野がのらりくらりとKESを翻弄するが、矢野がKESの相手を丸藤に押し付けるような形で交代すると、KESは合体攻撃で丸藤を蹂躙する。
交代を受けた矢野はいつの間にか作り上げていた崇コーナーにアーチャーを直撃させ、1度目は失敗したもののアーチャーの髪を掴んで倒してから2度の挑戦でYTRポーズを決めるが、交代を受けた丸藤が再びKESの合体攻撃に捕まり窮地に立たされる。
そこで場外の矢野がアーチャーの足元をすくって場外に引きずり込むと、気をとられたスミスJrに丸藤が虎王を炸裂させ、矢野の援護を受けてトラースキックを放ってから不知火を狙う。
だが踏ん張ったスミスJrはタイガースープレックスで投げると、アーチャーが入ってキラーボムを狙うがが、矢野が間一髪カットに入るも、丸藤はアーチャーに不知火を狙うと、踏ん張ったアーチャーが丸藤を持ち替えてからスミスJrが入ってキラーボムを決め3カウントを奪い、KESも白星発進に成功する。

メインの潮﨑&谷口組vs杉浦&ベンジャミン組は、5月28日大阪で対戦する杉浦と潮﨑がエルボーと逆水平で激しい打撃戦を展開、だが谷口がベンジャミンのスパインバスターを食らってしまうと場外戦へと突入し、杉浦はイスで潮﨑を殴打、ベンジャミンも鉄柵攻撃からリングに戻りブレーンバスター、ダブルアームスープレックスと谷口を攻め立てる。
杉浦が交代を受けると、谷口を攻めると見せかけてコーナーの潮﨑を襲撃、場外戦へと持ち込むイスを投げつけ、リングに戻って谷口に張り手一戦からベンジャミンがグラウンド卍固めで捕らえ、谷口を追い詰める。
窮地の谷口は杉浦にパワースラムからやっと潮﨑に交代し、潮﨑は逆水平を乱打、ローリング袈裟切りからフィッシャーマンズバスターを決めるも、杉浦もスピアーで応戦し串刺しハイキックから雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固め、ランニングニー、側頭部へのエルボーと畳み掛ける。
ここで杉浦はイスを持ち出すが西永秀一レフェリーがカットすると、潮﨑はドロップキックで撃退し、交代を受けた谷口はベンジャミンのベイダード狙いを踏ん張ってパワーボムを決め、再度のベイダード狙いもチョークスラムで切り返す。
勝負と見た谷口はマイバッハプレスを投下するも自爆となると、ベンジャミンはトラースキックから杉浦が入りトレイン攻撃から連係で捕らえるが、ベンジャミンはベイダードを狙うと、谷口はノーモーション式頭突きを浴びせ、潮﨑との合体チョークスラムが決まり、潮﨑はカットに入る杉浦を豪腕ラリアットでKOしてから、ベンジャミンには谷口とのバックドロップ&ネックブリーカーを決め、最後は潮﨑のゴーフラッシャーの援護を受けた谷口がマイバッハプレスで3カウントを奪い、潮﨑組も白星発進に成功。試合後は杉浦が記者席をリングサイドに投げつけるなど大荒れとなるも、潮﨑はグローバルタッグリーグの制覇と地震に遭った故郷・熊本への思いをアピールして大会を締めくくった。

いよいよ開幕したグローバルタッグリーグだが、注目の中嶋&北宮のジ・アグレッション、丸藤&矢野、天コジは開幕から躓いてしまい、大本命のKESの対抗馬は見当たらない状況となった、果たしてどのチームがNOAHのタッグ戦線を独走するKESを止めての優勝するのか?

また第3試合のジュニアヘビー級選手権前哨戦は桃の青春とケンオーハラの連合軍の足並みが乱れ、終盤もトレイン攻撃を狙った際に大原の攻撃が小峠に誤爆するなど不穏な空気が流れる中、最後はデスペラードがキルスイッチを狙う小峠に竹刀で一撃から、TAKAが丸め込んで3カウントとなり、試合後はデスペラード&TAKAがジュニアタッグ王座挑戦を表明した。
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