DDT
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入江が全ての答えを出した一撃!竹下の長期政権に終止符を打ちKO-D王座を奪取
4月29日 DDT「MAX BUMP 2018」後楽園ホール 1279人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(6分26秒 体固め)岩崎孝樹
※リバーススプラッシュ◇第1試合◇
▼○梅田公太“狂犬”七番勝負第1戦/30分1本
○潮崎豪(8分39秒 体固め)×梅田公太
※ショートレンジ豪腕ラリアット【今日の発表速報】
「DDT LIVE! マジ卍 #4」
5月8日(火)19:00 東京・新木場1stRING
▼梅田公太“狂犬”七番勝負第2戦~ハードコアマッチ
伊東竜二 vs 梅田公太<現在1戦0勝1敗>#ddtpro #DDTマジ卍 pic.twitter.com/6jbSZdykmX
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日◇第2試合◇
▼敗者追放国外追放8人タッグマッチ/30分1本
○坂口征夫 MAO マイク・ベイリー 赤井沙希(7分40秒 片エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 スーパー・ササダンゴ・マシン アントーニオ本多
※ランニングローキック(試合終了後)
平田「この団体は毎年毎年追放好きだな…絶対に追放されないからな」
(メガネを装着した飯野がダンシングしながら登場、リングでも踊り狂う。そのまま平田を胴上げして連行していった。)【緊急告知】DDTマットに龍の血を引く(?)謎のマスクマン、タカティモ・ドラゴン、ヒラティモ・ドラゴン緊急参戦決定! 4・30津大会から出場! お楽しみに!#ddtpro pic.twitter.com/URHVaOyK48
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日◇第3試合◇
▼30分1本
高尾蒼馬 ○上野勇希(6分43秒 ウラカンラナ)×樋口和貞 石井慧介◇第4試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分
○ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド 渡瀬瑞基(7分4秒 片エビ固め)×勝俣瞬馬 松永智充
※フィロソフィースタンプ あと1チームは佐々木大輔&遠藤哲哉◇第5試合◇
▼チェリーDDTラストマッチ!/30分1本
○男色ディーノ KUDO 高梨将弘(11分23秒 漢固め)×チェリー フランソワーズ☆タカギ 大石真子
※真・男色ドライバーチェリー、DDT卒業!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/gvwHONpVx9
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合
[挑戦者]○HARASHIMA(12分51秒 エビ固め)[第40代王者]宮本裕向
※蒼魔刀
☆宮本が4度目の防衛に失敗、HARASHIMAが第41代王者となる5・13博多でKUDOがEXTREME挑戦!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/YYuFKUj0q6
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日宮本がスマスカから脱退!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/UfTltnwgWU
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日ウラノもスマスカから脱退!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/ToFiqhFesL
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日HARASHIMAにDAMNATIONの魔の手が…。#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa58P5du pic.twitter.com/tXeEhRJywN
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○入江茂弘(18分17秒 片エビ固め)[第62代王者]×竹下幸之介
※ビーストボンバー
☆竹下が12度目の防衛に失敗、入江が第63代となる。5・20後楽園で入江vs石井のKO-D無差別級戦!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/83XaRfiJzl
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日(試合終了後、竹下はベルトにしばし頭を垂れ、悔しげな表情で入江の肩にベルトをかけて退場)
入江「幸之介、幸之介! 幸之介は本当に素晴らしいチャンピオンだよ。きょうこのベルトを懸けて、アンダーボーイズがベルトを懸けて、メインイベントで闘えたことを僕は嬉しく思っている。ありがとう。最初DDTに戻ってきた時は、僕は一人だと思ったけど、きょうたくさん応援してもらったり、あと渡瀬とジェイソン、この2人が僕と一緒にやっていくと言ってくれて嬉しかったです。あらためて紹介します。DNAの渡瀬瑞基、そしてアメリカから僕がDDTに送ったギフト、ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド! まだまだ僕のチーム、まだまだ増えていくかもしれないし、どうなるかわからないけど…」
石井慧介がリングに。石井「俺はオマエが両国で帰ってきた時から、いろいろ思うことがあった。そして、オマエと闘うために実績を作った! 俺の挑戦、受けろ!」
入江「石井、ここ数年、DDTでなんの実績も残してねえくせに、そのベルト(インディージュニア)取ったぐらいで何勘違いしてんだよ!? そんなにやりてえならやってやるよ」
AP「挑戦を受けてくれるということでよろしいですね?」
入江「ここまで言われたらやってやりますよ」
(APはPに5・20後楽園での王座戦を打診)
男色P「石井ちゃん、一つ確認。入江君に対して思うことがあるのはいいよ。その先もちゃんとイメージできてる? ベルトの先。これは個人的な闘いじゃないよ。ベルト戦だよ。それがわかってるならOKです」
これを受け石井も頷き、5・20後楽園での入江VS石井KO-D無差別級戦が決定した。
入江「いまこうしてわかった、DDTにもう僕の仲間はいないと。これから渡瀬、ジェイソン、この3人でDDTを変えていこう。きょうはありがとうございました」
【入江の話】「(前回と違う感慨が?)自分が自由に好き勝手にやるために、このベルトが必要だといって、闘いたかった竹下幸之介に挑戦して、ベルトよりも竹下幸之介と闘うこと、このベルトを持っていろんなことを誰にも文句言わせず進んでいけることを目的にこのベルトに挑戦したんですけど、じっさいこのベルトを自分が持ってみて、やっぱり嬉しかったです。何よりも竹下幸之介というホントに、自分は小学生の時から知ってますけど、そんなことも関係なく、ただただ本当に素晴らしいチャンピオン、素晴らしいプロレスラー、その竹下幸之介と闘えて、ベルトを取れたことが嬉しいです。
(勝ってスタート地点に立った?)いまのマンネリ化したDDTを変えたい。その一心ですね。次の挑戦者、石井慧介。僕は正直石井が出てきた時、一緒にやっていこうという直訴なのかなと思ったんで嬉しい気持が出たんですけど、そんな気持ちではなくアイツは僕を倒したい、僕に許せない気持ちがあったみたいで。でも、僕は石井というものを、この数年間何をしてたのか、ホントにわからない。いつもお尻出す試合に出ている気がするし、何をやってるかもわからない。僕が持ってるからチャンピオンに挑戦する。僕が持ってるからメインイベントに出てこれるんでしょ? それだけでリングに上がってくるなら僕はぶっ潰してあげますよ。ただ、アイツが僕の前に向かい合ったということが分かった時、もうアイツは僕の味方じゃないし、DDTに僕の仲間というものはいなくなったんだと強く感じました。
(今後、作っていきたいDDTとは?)やっぱり僕は言ったように、もっともっと自由な、もっともっと自由なDDTを戻したいです。僕はこのベルトを持ってDDTだけじゃなくいろんなところにいきたい。世界にもいきたい。それが僕の気持ちですね」【竹下の話】「これでゲームオーバーじゃないんで。まだまだ自分のやるべきこと、自分の可能性、それを誰よりも自分自身が信じ続けたい」
竹下「負けたいま、言えることはこの1年間応援してくれる人たち、闘ってくれる選手たち、そしてプロレスの神様、ありがとうとしか、言えることはないですね…。悔しくて冷静に考えられないというか…。でも、きょう負けて悔しいという気持ちは、ホントにこの1年間この気持ちになったことないというか。だから、またイチからじゃないです。ここまで積み上げてきたものがあるんで、僕には。またこの続きが…これでゲームオーバーじゃないんで。まだまだ自分のやるべきこと、自分の可能性、それを誰よりも自分自身が信じ続けたいと思います。
(入江の右ヒザを攻めるという選択肢は?)僕がこの1年間の防衛戦で心がけていたこと一つあったんですよ。それは、後悔しないことです。語弊があったら申し訳ないです。でも勝っても負けてもという気持ちでこの防衛戦ずっとやってきました。とにかく勝っても負けても後悔したくない、自分自身が。それが何よりも絶対にブラさない、一本芯を通すところだったんで。ヒザを攻めて勝っても僕は後悔してただろうし。いまは何より悔しいですけど、後悔はないです、この1年間。11回防衛して12回目の防衛戦。一切悔いはないです。ホントにありがとうございました。まだまだここから、いまKO-D無差別もう一回すぐいくぞという気持ちは0%です。まだまだ僕にはやれることがあると思うし、もっともっとプロレスの可能性、DDTの可能性、そして竹下幸之介の可能性を自分は信じて突き進んでいきたいと思います」【石井の話】思うこともいっぱいあったのは事実で、海外に行ったりそういうのはいいと思うんですよ。ただ勝手に帰ってきて勝手に軍団作って、それは面白くないなと。アイツの考えでちょっと勝手すぎる、行動が。そこの気持ちをぶつけれればなと思います。あとはKO-Dに関しては、練習生の頃の夢、目標だったインディージュニアを取ったので、もう一個の目標であるKO-D。次でもう5回目の挑戦なるんで。挑戦して負けてを繰り返してては何の意味もない。後がないので。(ベルトの先は?)自分のなかにそれはありますけど。もちろん先も見ているけど、入江茂弘に集中しますよ」
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[挑戦者]島谷常寛(14時21分 体固め)[第1300代王者]×スーパー・ササダンゴ・マシン
☆島谷が第1301代王者となる[挑戦者]○赤井沙希(14時22分 片エビ固め[第1301代王者]×島谷常寛
※ビックブーツ
☆赤井が第1302代王者となるエンドアナ中のササダンゴ、襲撃される!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/pqCQVi2w9Q
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日赤井沙希がアイアンマン王者に!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Oypa596G52 pic.twitter.com/CcyZgFYmSY
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月29日DDT後楽園大会のメインは竹下の保持するKO-D王座に入江が挑戦、序盤は突進する入江に対して、ゼロ戦キックで迎撃した竹下は場外に落ちた入江にプランチャを放つも、入江をリングに戻したところで、入江が重爆トペで応戦しハンマーを連打してから鉄柱攻撃、そしてエプロンでのデスバレーボムを狙うが、竹下はビックブーツで阻止してエプロンでのバックドロップを敢行し、リングに戻ってからネックブリーカーから袈裟固め、首筋へのバックハンドエルボーから串刺しバックエルボーと首攻めでリードを奪う。
しかし竹下の頭突きは入江の石頭の前に逆にうずくまってしまうと、入江はブレーンバスターからブラックホールスラムで反撃し、コーナーからの攻撃は竹下が起き上がり、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターも、ドラゴンスープレックス狙いは入江が阻止してタズミッションで捕獲、パワーボム狙いは竹下がリバースも、入江のビーストボンバーが竹下の眼に直撃すると、竹下はうずくまってしまうが、竹下は構わず垂直落下式ブレーンバスターから投げ放しドラゴンスープレックス、だが突進したところで入江がキャッチしてデスバレーボム、ショートレンジでののキャノンボールからデスバレーボム、竹下もラリアットで応戦するが、入江もヘビーレインで応戦する。
入江はキャノンボールを狙うが、自爆させた竹下がかわしてビックブーツも、串刺し狙いは入江がぶちかましで迎撃してからキャノンボールを炸裂させ、竹下はジャーマンからラリアットも、入江も打ち返して相打ちも、入江は後頭部、正面へのビーストボンバーからタズミッションで捕獲も、起き上がった竹下はサプライズローズで切り返すも、カウント2でキックアウトされてしまう。
竹下はビックブーツからランニングニー、そして二段式ジャーマンも決めるがカウント2でキックアウトされ、クロスアームを狙ったところで入江がノーモーション頭突きから、側頭部へのスライディングDから、飯伏殺しも炸裂させ、入江は突進する竹下をビーストボンバーで迎撃してからコーナーから旋回式キャノンボールを投下し、ビーストボンバーで3カウントを奪い王座を奪取、竹下の長期政権に終止符を打った。
試合後は竹下は悔しさを要り混ぜながらも、入江の肩にベルトをかけて潔く敗戦を認めて退場し、入江はキンケイド、渡瀬と共に新ユニット結成を示唆したところで、チームドリフのかつての盟友で前日のガン☆プロ板橋大会で大家健からインディージュニア王座を奪取した石井が挑戦を表明、入江も受諾して5・20後楽園での選手権が決定した。
D王GPを外されたことでDDTを批判して海外へ渡り、また日本に戻って挑戦表明をしたことで、納得していない選手だけでなくいて当たり前でもあり、入江自身も答えを出さなければいけなかったが、入江は自分の力を示すことで答えを出せた。今回の選手権は入江にとっても敗れればDDTでの居場所も失いかねなかったこと考えると、大きな勝負に打ち勝った上での王座奪取でもあった。そこで石井も名乗りを挙げたが、石井にしても常に入江が先を走っていたことを考えると面白くないことを感じても当然でもある。チームドリフという枠組みから抜けてからの2人の対戦は、ドリフを解散してからの何年かを示すための戦いでもあるような感じがしてならない。またセミのDDT EXTREAM選手権はHARASHIMAが場外の宮本にプランチャを放って先手を奪ったかに見えたが、ハイキックが鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかった宮本がレッグスピンからレッグロックと足攻めとリードを奪うも、HARASHIMAはジョンウーで反撃し雪崩式ブレーンバスターからミドルキックの連打と流れを変える。
宮本は豹魔殺しで反撃し、串刺しダブルニーから串刺し低空ドロップキック、ラリアットからムーンサルトダブルニー、そしてコブラツイストからジャベと猛ラッシュをかけるが、HARASHIMAはリバースフランケンからスタンディング蒼魔刀ファルコンアローで応戦、だが宮本もハンドスプリング式ショーンキャプチャーで捕獲した後で、ンダーファイヤーパワーボムからムーンサルトプレスはHARASHIMAが剣山で迎撃する。
HARASHIMAは蒼魔刀を狙うが、かわした宮本がジャーマンから掟破りの蒼魔刀を浴びせるも、HARASHIMAもスライディング式蒼魔刀で応戦、エルボー合戦から宮本のアッパー掌底に対し、HARASHIMAはハイキックで応戦すると、掟破りのファイヤーサンダーを敢行すれば、宮本も同じ技で返し、宮本が突進したところでHARASHIMAがフランケンシュタイナーから丸め込み合戦も、HARASHIMAがバスソーキックからの蒼魔刀で3カウントを奪い王座を奪取する。
試合後にはHARASHIMAはKUDOを挑戦者に指名して締めくくられると思われたが、宮本だけでなくヤス・ウラノまだスマイルスカッシュから脱退を表明して去ると、DAMNATIONが乱入して戦力が乏しくなったスマイルスカッシュに対してDAMNATION入りを迫り、HARASHIMAを袋たたきにする。そこで唯一スマイルスカッシュに残った高尾がDAMNATIONを排除し、一度にいろんなことが起きすぎたことで頭が混乱気味のHARASHIMAはいつもどおり締めくくるも、唯一HARASHIMAに追随する姿勢を見せた高尾も距離をとるなど、微妙な空気の中でセミが締めくくられた。第1試合で「マジ卍トーナメント」を優勝した梅田の試練の7番勝負がスタートし、第1戦の相手としてNOAHの潮崎を迎え撃った。梅田は容赦なく潮﨑の顔面にキックを打ち込んでいくも、潮崎はコーナーへのニークラッシャー、エプロンでのニークラッシャーと右膝攻めで梅田を黙らせるが、梅田はミドルキックを乱打して譲らない。潮崎は逆水平、串刺し逆水平からマシンガンチョップ、ランニング手刀、ゴーフラッシャーと攻勢をかけ、梅田はミドルの乱打するが、梅田のハイキックをブロックした潮崎は左のラリアットを浴びせると、垂直落下式フィッシャーマンズバスターから、逆水平、豪腕ラリアットで3カウントで潮崎が勝利も、梅田の強気の姿勢は目を見張るものがあった。また第二戦の相手は大日本プロレスの伊東竜二と発表され、ハードコアルールで対戦することになった。
第4試合のDDTを退団するチェリーの壮行試合が行われ、チェリーはディーノ組の集中攻撃を受けながらも奮戦し、チェリーが掟破りのファイト一発から男色ドライバーを狙うが阻止されてしまう。しかしT2ひー女子のフランソワーズと真子への誤爆の連続から仲間割れ、最後はディーノの男色ドライバーで3カウントで、DDTでのチェリーはこれでラストとなった。今後は占い師をやりながらフリーとして活動するという。
第3試合のタッグマッチでは上野が樋口の猛攻に圧倒されるも、樋口がぶちかましを狙ったところで上野がフランケンシュタイナーを決め逆転勝利を収める。
第2試合は急遽敗者国外追放マッチとなり、期待通りに平田が3カウントを奪われ国外追放となったが、4・30三重大会から謎のマスクマンであるタカティモ・ドラゴン、ヒラティノ・ドラゴンの参戦が発表された。ウルティモ・ドラゴンが見てないことを祈りたいが…
エンディングではバックステージで島谷がササダンゴからアイアンアン王座を強奪も、赤井が島谷から3カウントを奪い王座が移動となった。
【試合結果詳報】入江茂弘が竹下幸之介粉砕、王者V12ならずKO-D無差別移動。5・20後楽園で石井慧介が挑戦/HARA、宮本下しEXTREME獲得も試合後に…/チェリーDDT所属ラストマッチ/潮崎vs梅田/上野殊勲…DDT後楽園詳報 https://t.co/RFlCpSFI0N #週プロモバイル #ddtpro pic.twitter.com/wpIedbOilV
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年4月29日わいが!!
現アイアンマンチャンピオン王者なり✨!!
控え室戻るなりバッグにベルト入れて急いでタクシー乗って会場出てきた!!
久しぶりに手に出来たわ…#ddtpro pic.twitter.com/F8FxoopZkE
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2018年4月29日そして今日で自分はデビュー10年となりました。
19年前大阪プロレスの旗揚げ戦を観に行き、プロレスラーになることを夢見て、プロレスラーになり、10年経った今ベルトが手元にあるのは嬉しく思います。
これからも思いっきりプロレスをやっていきます。
よろしくお願いします。 pic.twitter.com/DeMx1f2lfo
— Shigehiro Irie(入江茂弘) (@tachimukau_irie) 2018年4月29日日付が変わって本日は三重大会。
やっぱりタイトルマッチで負けた悔しい気持ちは消えないけれど、チャンピオンじゃなくなってからのプロレスもまた楽しみだし、いろんな選手と闘えるのも楽しみ。
他団体の選手とも闘っていきたいな。#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年4月29日5月20日後楽園ホール、入江茂弘からKO-D無差別級王座、奪います! pic.twitter.com/ICZIa8xkLh
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2018年4月29日今までありがとう。僕はいつでもウラノ君の意見は尊重してるから。
またどこかで☆
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年4月29日今日は別れの日でした。
別れと言うものは寂しいものですが次に向かうために大事な事。
引退したわけではないし同じ業界にいればまた出会うはず。
そしてまた佐々木大輔が私の前に現れた。
なぜまた現れたお前は。
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2018年4月29日後楽園ホールでした。
たくさんのご来場ありがとうございます。
移りゆくDDTの中で、変わらないものがある。私とHARASHIMAだ。
ご指名ありがとう。全力で取りにいきます❗
チェリーさんもありがとう。
これからもよろしくね。 pic.twitter.com/Uq7rTdM7Zh
— KUDO (@KUDO_DDT) 2018年4月29日せっかく勧誘してやったのに!わたしばっかり酷い目に!アイツら許さんぞ。地獄に落としてやる! pic.twitter.com/E9ccRrh87d
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年4月29日うをう❗️身体中が痛い❗️⚡️
最高の形で送り出してもらい、
私は最高に幸せ者です❗️✨
これからも、DDT、BASARA、DNA、ガンバレ☆プロレス、東京女子プロレス、
そしてチェリーの応援よろしくお願い致します❗️✨ pic.twitter.com/wrhnIZWsG8
— チェリー CherryDDT (@cherry514) 2018年4月29日対戦相手のヤバい2人は想像以上にヤバかったです。
でも!デビュー戦の時にも狙ってたものが、めちゃくちゃがっちりハマって初めて樋口さんに勝てました!
この勝ちはすごく大きくて嬉しいです。いつもたくさんの応援ありがとうございます!#ddtpro #ddtdna pic.twitter.com/6wdpQfOi0H
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年4月29日DDT後楽園大会ありがとうございました。
まさか上野に取られるとはな…想像していなかったな…
そういえば奴のデビュー戦の相手は自身でしたね。
それをふまえて感慨深い…と思うのはもう少し自身が歳を食わないといけないんでしょう…
この悔しさは久々だ。#ddtpro#AbemaTV#ddtuniverse
— 樋口和貞 Higuchi Kazusada (@kazusada185cm) 2018年4月29日DDT後楽園大会終了!入江が竹下に勝ち、KOD無差別王者に!エクストリームもHARASHIMAに移動し、色んな何かが変わろうとしている中、平田一喜が追放され明日の三重大会から2人の謎のマスクマンの参戦が発表された…
今日の大会はAbemaTVで見逃し視聴できます!https://t.co/ANDBpc40tg#ddtpro pic.twitter.com/lDUA8VN7Ih
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月29日この世に神がいるのなら
無かったことにして下さい#気まずさ究極レベル https://t.co/2OZpZ8W5vo
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2018年4月29日誰だよこれ…
って、俺が言うとでも思ったのか。
よーくわかったよ、あの野郎… https://t.co/JBjbbe2r1f
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2018年4月29日PR -
マジ卍トーナメントを制した梅田に新たなる試練!ディーノの市政進出に高木大社長が待ったをかけた!
4月18日 DDT「DDT LIVE! マジ卍 #2」新木場1stRING 145人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇NO TVマッチ◇
▼10分1本
○岩崎孝樹(3分58秒 体固め)×レッカ▼10分1本
○大鷲透(4分47秒 ラ・マヒストラル)×下村大樹
※もう一人はマッド・ポーリー◇第1試合◇
▼4WAYマッチ
佐々木大輔 ○遠藤哲哉(7分37秒 片エビ固め)彰人 ×大石真翔
※シューティングスタープレス あと2チームはKUDO&高梨将弘、大家健&レディビアード(試合終了後)
佐々木「俺たちはダムネーションから春のお知らせです。ポーリーがもとに戻りました。巨人がチャンピオン・カーニバルばっか出てさびしくなったから、5月1日新木場に新しいペットを連れてくるぞ。そしてもう一つDDTのレスラーどもよく聞け、オマエらのなかに裏切り者がいるぞ」◇第2試合◇
▼マジ卍トーナメント準決勝/5分1本
○MAO(時間切れ判定勝ち)×上野勇希
※Ameba TV視聴者アンケート機能 MAO54.6-上野45.5%【上野の話】
上野「5分という短い時間で、これから梅田さんと伊藤麻希が始まりますけど、正直、伊藤麻希が勝つことはないと思って、僕は決勝で梅田さんとやることしか考えてなくて。この5分間で僕とMAOさんのどっちが勝ったか。僕でしょ。絶対、僕が勝ったと思って。視聴者で投票してくれた方がどういう思いでMAOさんに投票したか分からないけど、5分でMAOさん、先輩を叩き潰せなかった自分のせいです。決勝はおそらく梅田さんとMAOさんでしょう。伊藤麻希が勝ち上がっても、そうなったらMAO三に優勝してほしい。しっかり見たいと思います。本当に悔しいですね。」――投票は僅差でしたが?
上野「でも、僕は試合してる中で勝ったと思ったんで。この試合に関しては僅差でもなんでもなくて、あと一押し、あと一歩で勝てた自信はあります。だから僅差とかじゃなく悔しいし腹が立ちますね。自分にも。自分の思いを届けられなかったことにも。でも「マジ卍」は続くんで。僕の勢いを伝えていけたらと思います」◇第3試合◇
▼マジ卍トーナメント準決勝/5分1本
○梅田公太(4分24秒 キャメルクラッチ)×伊藤麻希【伊藤の話】
伊藤「……確かに試合では負けたけど! ……伊藤はでも、負けながら勝ってたと思う! 私は試合で負けたけど、絶対お客さんの心はつかめてたから。負けて勝ってたと思う。そうしか言えない! 女と男の壁はデカいと思ったけど、でも、プロレスのいいところは男女の差別がないところかなって思うし。伊藤は男でも女でも、誰でも闘っていきたいと思ってる!」――生中継でたくさんの人たちに試合を見てもらえたことについては?
伊藤「いろんな人に伊藤の良さが伝わったと思うから! このまま売れていきたいと思います。本当は伊藤は須藤凛々花みたいなゲスト枠でチヤホヤされる人間になりたかったけど、でもこうやってレスラーとして生まれたことは……まったく後悔してないわけじゃないけど、でも伊藤はプロレスが好きだから、うん。プロレスをしながらチヤホヤされたい。それだけ!」◇第4試合◇
▼男魂伝承其の弐~敗者りりぼんケツバットマッチ~/20分1本
○吉村直巳(6分7秒 片エビ固め)×男色ディーノ
※ラリアット◇第5試合◇
▼20分1本
○HARASHIMA 高尾蒼馬 マイク・ベイリー(8分28秒 体固め)樋口和貞 石井慧介 ×アントーニオ本多
※蒼魔刀◇第6試合◇
▼20分1本
入江茂弘 ○渡瀬瑞基(9分40秒 タイガースープレックスホールド)竹下幸之介 ×勝俣瞬馬◇第7試合◇
▼マジ卍トーナメント決勝戦/10分1本
○梅田公太(6分29秒 片エビ固め)×MAO
※梅田ドライバー(仮)(梅田への優勝特典2つが今林APより告げられる。1つ目は5・1新木場のメインで関本&樋口のKO-Dタッグ王座への挑戦が決定。パートナーは決勝戦を闘ったMAOとアナウンスされた。樋口がリングへ)
樋口「大歓迎です。見せてもらったけど、すげえな、若い力というのは。俺と関本大介の兄弟、関口組がオマエら若い力をささらもさらにしちゃるけんのう、覚悟しとけ」
(続いて、4・29後楽園より梅田公太七番勝負の開催が告げられ、初戦の相手としてNOAHの潮崎豪が登場した)
潮崎「DDTユニバースのみなさん、こんにちわ。プロレスリングNOAH、潮崎豪です。梅田選手、このメイン、ものすごい熱い闘いでした。4・29後楽園、きょう以上の熱い闘いをやりましょう」
(握手を求めるも梅田がそれを叩いて拒否)
梅田「きょう以上の熱い闘いをしよう…というより、次の後楽園、なめんなよ、覚悟しろよ」潮崎「梅田公太七番勝負第1戦、全力で叩き潰す! 覚悟しとけ」
梅田「(マイクを奪って)俺がオマエ叩き潰してやる!(潮崎は退場し、あらためてマイク)トーナメント優勝しました! このメンバーだったら優勝見えてたんで、ぜんぜん思い通りです。でも、2つ、タッグベルトと七番勝負、両方とも勝ってやりますよ。七番勝負、一発目から勝って、7勝、全勝でいきます! ありがとうございました!」
◇大会終了後◇
ディーノがスーツ姿で登場して公開会見。ディーノ「有権者のみなさん、こんばんわ。男色ディーノです。私、DDTのことを考えて、そういえばDDTから、レジェンドっぽい人って出てねえなと考えまして。レジェンドになるにはどうすればいいのか? 政界です。逆に言うと、政治の世界に言ったレスラーはレジェンドっぽく見えるんです。そういう二次効果を期待して、私、神奈川県の某市の市議機会議員に立候補しようかな~と思いついたのが、おとといぐらいです。そこからAbemaTVに言って、いまんところ先ほどの発表ありましたが、4月27日、挨拶回りプロレスという路上プロレスという形で発表していましたが、それは真っ赤な嘘です。私は地方自治体を変えたいという、白い、真っ白い心を地元のみなさんに伝えるために、2時間ただただその人たちに、私の気持ちを知ってもらうというのを2時間中継してもらおうかと。なので、プロレスの枠で取ってますが、それは本当は嘘です」
(解説席にいた高木三四郎が「おいおい、おかしいだろ!」とリングへ)
高木「おかしいだろ! DDTが、AbemaTVさんにお願いして、枠を取ってもらった路上プロレス2時間生中継の枠なんだよ!」
ディーノ「いや、AbemaTVもいろんなコンテンツがあったほうがいいと思うんです。プロレスはこうやって毎週見ることができるわけですし、そうじゃなくて挨拶回りというコンテンツがあってもいいんじゃないかなと思うんです」
高木「いやいやいや! そんなのやられたらたまったもんじゃねえ。だいたいオマエな、市議会議員選挙といってるけど、俺は衆議院議員選挙に出てんだぞ! 選挙に関しては、わたくし、高木三四郎のほうが上です! オマエは選挙をなめている!」
ディーノ「あのすいません、その出馬された時、結果はどうだったんですか?」
高木「…えー、結果は2800票で落選しました」
ディーノ「2800票…(苦笑)」
高木「勝手なことばかりやりやがってふざけるな! オマエの挨拶回り、俺が阻止してやる! 選挙を、なめるなー!」
(花道でも高木は「選挙を、なめるなー!」と叫んで去る)
ディーノ「みなさん、いまの見ましたか? 暴力的な姿…私は、この世の中から暴力をなくしたい! そのために、一切の暴力を排除し、挨拶回りにいこうと思います。この世の中から、ラブ&ピースを忘れないようにみなさん、この男色ディーノに、清き1票をよろしくお願いいたします!」
先週から始まったAmeba TVでのレギュラー中継番組「DDT LIVE! マジ卍」で、先週から開催された「マジ卍」トーナメント準決勝、決勝が開催され。まずトーナメント第1試合の上野vsMAOはMAOがトリッキーな動きで先手を奪うが、上野がフォアアーム、串刺しエルボーからミサイルキックで流れを変えると、ワンハンドバックブリーカーから逆エビ固めを狙う。だが逃れたMAOはスタンガンからハリウッドスタープレスを投下し、スピンキックもキャッチした上野が逆片エビ固め、だが逆エビ固めを逃れると、ドロップキック合戦から上野がミサイルキック、裏投げと畳みかけるも、5分タイムアップ。視聴者投票の末MAOが勝利となったが、自分的には上野に投票を入れたものの、はっきり言って甲乙つけがたかった。
トーナメント第2試合の梅田vs伊藤は、開始から梅田が伊藤の顔面にキックを浴びせ、ストンピングの連打からボディースラム、腰にニードロップ、キチンシンクからボディースラム、キャメルクラッチと圧倒、伊藤はエルボーからボディー頭突きの連打、DDTで反撃するが、ドロップキックを受け流した梅田はビックブーツと相手が女であろうが容赦なく攻める。
伊藤はドロップキックからショルダータックル、頭突きの連打でやっと梅田も倒しl、小こけしから突進するが、キャッチした梅田がボディースラムからサッカーボールキック、ミドルキック、そしてキャメルクラッチで伊藤は無念のギブアップとなり、梅田が決勝に進出する。決勝の梅田vsMAOは、MAOがドロップキック、ランニングエルボー、ストンピング、首投げからスリーパーと先手を奪うが、梅田はミドルキック、ボディースラムからニードロップ、サッカーボールキックで反撃、串刺し狙いはMAOがドロップキックで迎撃しコーナーも、阻止した梅田はソバット、MAOはドロップキックで応戦し、場外の梅田にスワンダイブ式ケブラータを発射、リングに戻ってダイビングニードロップ、みちのくドライバー1と畳みかけてからキャノンボール450°で勝負を狙うも自爆となってしまう。
エルボー合戦から梅田がミドルキック、ソバット、読み合いから飛び膝を浴びせると、最後は梅田はPKからスピンキック、PK、梅田ドライバーで3カウントを奪い優勝を果たし、優勝者の特典として5・1新木場大会ではMAOと組んで関本大介&樋口組が保持するKO-Dタッグ王座への挑戦、そして4・29後楽園から梅田の7番勝負が組まれ、第一戦としてNOAHの潮崎豪が登場、梅田と睨み合いを展開した。トーナメントは準決勝は5分、決勝は10分と限られた試合の中で勝負をつけるか、また引き分けとなった場合、視聴者投票を想定してファンに内容とインパクトを残せるか、強さだけでなく考えることも求められるトーナメントだったが、制したのは梅田。梅田も樋口とは同期で本来なら並び立つ存在でならなければいけないのに、負傷によって1年間も長期欠場を余儀なくされた。タッグ王座への挑戦はやっと樋口と同じフィールドに立てたという意味でもあったが、酒呑童子を脱退してKO-D6人タッグ王座を奪取することで結果を出したが、今度は樋口を抜くことが出来るかの戦いになってくると思う。また七番勝負という過酷な戦いも同時に始まり、緒戦はNOAHの潮崎となった。潮崎も同日にはNOAH新潟大会で清宮海斗と組んで中嶋勝彦&マサ北宮組の保持するGHCタッグ王座への挑戦が決まっていることから、ダブルヘッダーとなるが、その潮崎に梅田が爪痕を残すことが出来るか…
セミの4・29後楽園で行われる竹下vs入江の前哨戦は、入江との共闘を選んだ渡瀬が竹下組の連係に捕まるも、交代した入江が竹下に垂直落下気味のベリートゥベリー、竹下の上に勝俣をパイルドライバー、竹下にデスバレーボムと攻め込んで猛反撃し、竹下の突進も入江が弾き飛ばす。
ALL OUTは再び渡瀬を捕らえるが、入江のカットを受けた渡瀬が勝俣との丸め込み合戦からのバックドロップからタイガースープレックスで3カウントを奪い勝利、試合後は入江が渡瀬を同士と認めて握手となったが、後輩の上野が6人タッグ王座を奪取したことで危機感を抱いた渡瀬が入江との共闘を選んだが、懸命に粘って自らの勝利につなげたことで、渡瀬の選択は間違っていなかったことを示した。先週のゲストである最上もなさんにちょっかいをかけたことで吉村が怒って実現したディーノ戦は、試合前にディーノがセコンドの大石に吉村がロープに走ったところで足を引っ張るように指示するが、試合となると大石のいる方向に吉村は走らず策は失敗、ディーノは吉村のパワーに圧倒されてしまう。
それでもディーノは男色殺法で反撃するが、レフェリーと交錯した際にディーノが男色ドライバーを決めるも、レフェリーはダウンしたままカウントは入らず、それでもディーノはロープへ走るも、大石が間違って足を引っ張ってしまい、最後はディーノが持ち出したバットを奪った吉村が一撃からラリアットで3カウントとなり、吉村は大金星を挙げ、試合後に吉村がゲスト解説の須藤凜々花さんが罰ゲームとしてディーノの尻にケツバットも、怒ったディーノが須藤さんを襲撃、、そこで東京女子のプリンセス王者である山下実優が須藤さんを救出、次回大会でディーノvs山下による敗者爆破ケツバットマッチでの対戦が決定してしまう。
第1試合の4WAYタッグマッチはDAMNATIONが遠藤のシューティングスタープレスで大石を降すも。佐々木は新しいペット(メンバー)とDDT内に裏切り者が出ることを予告した。大会終了後にはディーノが公開会見を開き、神奈川県の某市の市議機会議員出馬、そしてAmeba TVで放送する予定だった路上プロレス枠を挨拶周りにために使わせてもらう発言をすると、衆議院選挙出馬で落選というトラウマを持つ高木大社長が絶対阻止を掲げた。
【試合結果詳報】梅田マジ卍T優勝、4・29後楽園で潮崎豪と七番勝負初戦&5・1新木場でMAOと関本&樋口KOーDタッグ挑戦/須藤凜々花さんがディーノにケツバット/カリスマ“新ペット”投入宣言…DDT新木場詳報 https://t.co/DnHEfYciT0 #週プロモバイル #ddtpro #DDTマジ卍 #AbemaTV pic.twitter.com/eJBAvj6gTs
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年4月17日伊藤麻希は同じ年で出身も近くて何かと共通点のある相手
気迫がすごかった。もう戦うことはないかもしれんけどまた。
潮崎さんは同郷で戦うことのない相手と思ってたので七番勝負の一番目から倒しにいきます
熊本地震から二年たって運命みたいなものを感じた一日
— 梅田公太 (@janome0007) 2018年4月17日DDT新木場大会に顔を出してきました。
梅田公太選手7番勝負の第1戦目に相手させていただきます
七番勝負のつらさ、厳しさを叩き込む。
楽しむ気は全くない。
よろしく。#noah_ghc #ddtpro https://t.co/2Grk8aFXlM
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年4月17日準決は攻め切られて完全に負けたと思ったら勝てた…卍
決勝は視聴者投票に持っていくまいと思ってたら多分お互いに同じ事考えで熱く濃縮された闘いになった卍
あの数分で出し尽くせてただけに悔しい
ご来場の皆さん視聴者の皆さんこの闘いを作ってくれてありがとうございました#DDTマジ卍
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年4月17日そしてまさかのKO-Dタッグ挑戦ですか…
正直、これだけ前向きになれない挑戦もなかなか無い
確かにこのタイトルは狙ってたけど、そうじゃないんだよ
けどこんな気持ちで挑戦したら王者組にも歴代王者にも梅田さんにも失礼
やるからには、全身全霊かけてやる
応援して頂けたら嬉しいです
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年4月17日コソコソしょーもない事ばっかしやがって!
まぁでも、過程がなんであろうが
シングルで男色ディーノに勝ったぞ
もがさん見てましたか!
あなたに手を出したクソ野郎は、俺がバッチリぶっ倒しましたよ(°▽°)@mogatanpe #ddtpro #DDTマジ卍 #AbemaTV pic.twitter.com/yFlm9UUHnM
— 吉村 直巳 (@naotasu0421_dna) 2018年4月17日>>次回5.1 #DDTマジ卍 で
男魂伝承其の参。男色ディーノ選手相手に戦うことが決まりました。
敗者には爆破ケツバット
女魂みせてやる!!!!!!
りりぽんのために必ず倒す!!
#AbemaTV #tjpw #りりぽん #須藤凜々花 pic.twitter.com/EFHFIFsu8v
— 山下実優 Miyu Yamashita (@miyu_tjp) 2018年4月17日MAOさんと闘った中で1番勝てる手応え感じたんです。
でも自分の勢いが足りなかったか決勝に押し出したいと思われなかったのかわからないけど、視聴者投票で結果は負け。
これからのマジ卍は全員を見返すつもりでやっていきます。
結果論ですけど優勝して梅田さんとタッグ挑戦したかった。#DDTマジ卍
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年4月17日DDTマジ卍新木場終了!ゲスト須藤凜々花さんの「これがシュートって言うんですか」発言最高でした!凄くDDT向きなのでまた来てください!
今日の激闘及びケツバットは見逃し視聴でご覧下さい!トレンドにも入りました!
DDT LIVE!マジ卍#2 @AbemaTV で無料配信中 https://t.co/uLgSnA4RSP#DDTマジ卍 pic.twitter.com/3hlvF0VJXF
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月17日そして思いつきで神奈川某所の市議会議員になりたいという男色ディーノに第41回衆議院議員選挙で神奈川9区から立候補した私が選挙の厳しさを4月27日19時に生中継で教えてやる。選挙をなめるな!
DDT路上プロレスin神奈川県 @AbemaTV で4/27 19:00から放送 https://t.co/NbnFVGkaEH#ddtpro#DDTマジ卍 pic.twitter.com/rqduZ6MINh
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月17日 -
優しい熊から怪物に変化した入江が彰人に完勝!高木はまさかの裏切りで追放へ…
4月1日 DDT「April Fool 2018」後楽園ホール 912人
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○松永智充(6分22秒 エビ固め)×レッカ
※バックドロップ◇第1試合◇
▼30分1本
○梅田公太 上野勇希 竹田光珠(8分37秒 体固め)樋口和貞 岩崎孝樹 ×渡瀬瑞基
※梅田ドライバー(仮)◇第2試合◇
▼伊橋剛太五番勝負第1戦/30分1本
○金本浩二(11分48秒 アンクルホールド)×伊橋剛太【金本の話】「伊橋に前から『長州をお前どう思うんや』て聞きたかったんよ。あいつオレの思ってる通り、嫌いや言いおった(笑)。まぁ、オレもなんべんも言ってるように大っ嫌いですから。まぁルールがある中で、別にルールがなくてもいいですけど、ルールあるのがプロレスですから。オレと組んで長州力と2対1でやっても別にかまへんやん。なんやったらオレ東京まで来るし、大阪かも分からんけど。でも、オレも長州の思ったことは分かるっちゃ分かるんですけど。やっぱりやってたら、あいつは緊張してる。体力ないし、汗かいて見るからに動きが厳しくなってくる。ビンタされた時、顔下げたでしょ。あれはダメ、相手を見てないと。痛いって感じるうちはまだ大丈夫なんですよ。ノックアウトされる時は痛いって感情もないですから。倒れたまんまですから。もうちょっと練習して、体絞って。もうちょっと鍛えて、でもまだ1戦目ですから。1戦目のオレとやった時と5戦目の時の伊橋はちゃうと思うし。どれだけ成長したかも分かると思うし。オレ1戦目やったから大体わかった。5戦目見たいですね」
【伊橋の話】「(ダメージが大きいためしばらく喋れず)…いやぁ、当たり前なんですけど、強すぎますね。でも、最後に5戦まで頑張って成長を見せてから、もう1回やってやるよ。それがよかったら組んでやるよって言ってくれたんで。嬉しいですね。全然ダメダメって言われたところから、ちょっとですけど上がれたのかなって。他の人から見たら小さな1段かもしれないですけど、小さいステップなりに上がれたのかなと思います」
◇第3試合◇
▼敗者追放マッチ
[追放候補]遠藤哲哉 マッド・ポーリー 石井慧介 高梨将弘 赤井沙希 ○平田一喜 MAO アントーニオ本多(8分1秒 エビ固め)[査定側]×高木三四郎 大鷲透
※この試合で負けた選手は今後、DDTマットでお目にかかれなくなります
(試合終了後)
高木「おかしいでしょ!? みんな、今日が何の日か分かるかな。知ってるよね? そう今日は4月1日、そう! 嘘をついてもいい日、エイプリルフール!」第三試合~敗者追放マッチ
追放されたのは査定側の高木三四郎!https://t.co/h7RTWv3A8A #ddtpro #ddtuniverse #ddtdna pic.twitter.com/LAvQVHC6nl
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年4月1日(一撃を見舞いマイクを奪う大鷲)
大鷲「おい! あんた何言ってんだ! 負けは負けだよ! 認めてくださいよ高木さん。ウィキペディアによりますと、エイプリルフールが有効なのは午前中だけです。高木さん、今までお世話になりました。ありがとうございました」
高木「いやだ! ふざけんなおい! 追放されたくない! 追放されたくないよ!」
(とコーナーにしがみつく高木。するとあやしい音楽と共にあやしい服装の飯野が登場し高木を捕獲、樋口ら5選手による胴上げ状態でバックステージへと連行されていった。リング上では追放マッチの参加選手が揃って敬礼。その後、スクリーンでは緊急発表として4・29後楽園にフランソワーズ高木の参戦が発表された。)
◇第4試合◇
▼日米ゲイレスリングサミット!2018/30分1本
○コルト”Boom Boom”カバナ ジョーイ・ライアン イーサン・ペイジ(12分11秒 エビ固め)男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン ×大石真翔
※スーパーマンダイブ◇第5試合◇
▼4WAYマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫(11分6秒 腕決め三角絞め)竹下幸之介 ×勝俣瞬馬
※あと2チームはHARASHIMA&高尾蒼馬 佐々木大輔&石川修司◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権 ラダーマッチ/30分1本
[第40代王者]○宮本裕向(15分11秒 ベルト奪取)[挑戦者]×マイク・ベイリー
☆宮本が3度目の防衛に成功
(試合終了後)宮本がEXTREME級王座の挑戦者にHARASHIMAを指名!4・29後楽園で決定!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/QER0qael7C #アベマTV2周年 pic.twitter.com/kc7D0odEnb
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月1日宮本「ベイリー、ユーアークレイジー。バット、ベリーグッドプレーヤー、センキュー」
ベイリー「(日本語で)痛すぎると思います。でも、ありがとうございました」
(ベイリーは退場。APが次のタイトル戦を問う)
宮本「じつは一人だけいます。僕と同じスマイルスカッシュのHARASHIMAさんだ!」。(HARASHIMA登場)
HARASHIMA「指名してくれたのはありがたいけど、同じユニットだし、同じユニットの人からの指名は…もちろんやってやるさー! ありがとう、どんなルールでもやってやるさー!」(男色PもOKし、4・29後楽園で両者のEXTREME級戦が決定する)
【ベイリーの話】「ワタシハオコッテイマス。デスマッチガ、スキデハアリマセンシ、イカレテマス。カナシンデマス。イタスギルトオモイマス」
【宮本の話】「とりあえずいいファイターね。あんなにボクが思っている以上にハードコアとか好きな選手だと思います。これで3度目の防衛成功しました。あとは自分からどうしてもやりたい選手をね、言っちゃいましたけど。HARASHIMAさんと。ボクは13年前に1回シングルしたことがあるんですけど、ペヤングライオン杯っていう666のトーナメントの決勝で当たったんですけど。その時は負けて、それ以来。まぁはやぶちゃとはこの前やりましたけど。でもやっぱHARASHIMA選手とやることには自分の中でも強い部分、ずっと組んでたけどベルト懸けて。ベルト持ってる人に発言権はあると思うので。その発言権を最大に生かして、HARASHIMA越えを果たしたいと思ってます。(ルールは考えている?)突然だったんで、まだルールはちょっと考えてないんですけど。けっこうハードコアが多かったんで、ハードコアじゃない、まだやってないアイドルデスマッチでもいいです。アイドルランバージャックでもいいです。でもそうじゃない、HARASHIMAさんとは普通のプロレスもやりたいし。一つの願いが叶えるそのために、自分を磨いていきたいと思います」
【HARASHIMAの話】「(指名されたが?)そうですね。正直びっくりしましたけど、やっぱり指名されるのは嬉しいことですね。楽しみです。ユニットを組んでますけど、どんなルールでも強いし素晴らしい選手っていうのは知ってるんで。楽しみですね。(ルールについて)シングルで闘ったことはたぶん1回だけあるんですよ。13年ぐらい前かな。666でペヤングライオン杯っていうシングルトーナメントがあって。それのたしか決勝戦で裕向と闘ってるんで、その時以来の対戦なんですけど。どんなルールでも…って挑戦するんで決まったルールはどんなのでもやります」
◇第7試合◇
▼30分1本
○入江茂弘(14分20秒 片エビ固め)×彰人
※ビーストボンバー
(試合終了後)入江茂弘が改めて竹下幸之介のKO-D無差別級王座に挑戦表明。4・29後楽園で決定!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/QER0qael7C #アベマTV2周年 pic.twitter.com/FtENxex5wY
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年4月1日入江「幸之介、リングに上がってくれ。(竹下はリングへ)幸之介の持つKO-D無差別級王座に挑戦させてくれ」
竹下「入江さん、数年前の後楽園ホールでのあの日のダークマッチ。僕は一日たりとも、忘れたことはないんで、あの続きこのベルト懸けてやりましょう。P、P、やっていいすかね?」
ディーノがリングへ。男色P「入江君、一つだけ。自分の思うDDTとか、正直そんなのどうでもよくて。DDTを壊す? けっこうです。ただ、壊したあとちゃんと作る覚悟があるならば。挑戦を認めます。ちゃんとこのDDTで壊したあとも作る。その覚悟はある? いま、竹下はあんたがいない間に、作り上げてきているいままさにその最中。いいよ、壊そうが、作り続けようが、私はどちらの未来も見てみたい。だから、認める。その代わり、ちゃんと覚悟を持って、次、作りなさいよ。KO-D無差別級タイトルマッチ、認めましょう」
入江「幸之介、自分のすべてをぶつけて必ずそのベルトを自分が巻く。もう準備はできてるんだよ」
竹下「入江さんの言う、そのすべて、僕が受け止めてこのベルト、まだまだ防衛しますので、よろしくお願いします」
【彰人の話】「プロレスなので、リング上で勝ったヤツがすべてと言われればそれまでですが、負けた僕が何か言うことって野暮な話で。けど、なんだろうな。入江さんに伝えたいことがたくさんあって、リング上ではやっぱり、僕には…レスラーとしては言ってはいけないことなのかもしれないですけど、表現力がまだまだ足りない人間はリング上だけじゃなくて、こうやってコメントとかで口でしゃべることしかできないんですけど。入江さんがずっと僕にとっては目の前にいる、ずっと近くの大きな壁であって。
それが急にある時、僕の目の前からなくなって、すごい寂しかったんですよね。そしてどんどんどんどん、入江さんがDDT内で自分の居場所がなくなっていくって言ってるのも聞いてたんで。なんとかしてやりたかったのもあったんですけど、どうにもできなくて。けど、きょう…ずっと僕は入江茂弘という人間に憧れてきたけど、きょう試合中に唾を吐いて、そういう人間と別れを告げてきた形にはなりましたけど、自分で。
入江さんはすべてをぶっ壊すって。けど、あの人が好きだった昔のDDTには、もう戻れないんですよ。時代は巻き戻せないし、新しい何かを作っていくしかない。彼がぶっ壊すって言うぐらいだったら、自分の力で全部ぶっ壊して、新しい彼の好きなDDTの形を作ってくれればいいんじゃないですかね。僕はいまのDDTを守っていかなきゃいけないから、僕は竹下と一緒にその目の前に立ちはだかりますよ。
(こういう形ではあったが、2人で後楽園のメインを張って)なんか昔そういう話をしていて、満員の後楽園で、メインイベントで、名古屋で育った2人で試合できたら痛快だろうということは言ってきたんですけど、なんかきょうぜんぜんそんなこと頭になくて。リング上でぶつかってお互いの意見を交換し合うみたいなことしかできなくて。名古屋からの先輩という意味では、もっともっと大きい会場でもやりたいし、もっともっと違う形でタイトルマッチで入江さんともう一回やりたいなというのはあります。
(入江と竹下のタイトル戦が決まったが)僕が彼に伝えたかったことが、伝わったならいいなってただ単に思ってます。僕はいまのままで挑戦してもらうのは、正直ホントは嫌ですけど、僕がリング上できょうとかコメントとかで伝えたことが彼の心のどこかに残って、何か自分でアクションを起こす、発信しようというふうに思ってくれたなら、僕はそれできょう試合した甲斐はあると思うし。それで満足ですね。
(姿を消していた間の変化は感じた?)単純に強いですよね(苦笑)。やっぱ僕が追い続けていた入江茂弘はそこに、リング上にいたし。やっぱ、かなわねえなって、試合終わってから思いましたね。強いなって。彼がDDTを壊す、変えると言って、それがいいふうに転んでくれればいいなとは思います。別に彼に期待してないとか、彼自身のことは嫌だってわけじゃないんで。何か変わってほしい、昔ベルト持ってた時の感じじゃなくて、違う形で表現していって、DDT変えていってほしい」【竹下の話】「(入江vs彰人の感想は)正直な感想を言うと、まず入江さんは強くなってるんですけど、何か見えないものと闘ってますよね。僕もそうなんで、それがわかるというか。目の前の敵じゃない何かと闘ってるなっていう印象を受けたのと、チャンピオンとして言わせてもらっていいなら、彰人vs入江茂弘ってある意味、特別なカードだったと思うんですよね。それが後楽園のメインできょうあって、その特別なカードに対する特別な何かは、僕は見ることができなかった。それが正直な感想です。
(この2人ならもっとすごい試合に?)すごいじゃなくて、何か…グッとくる何かがあるんじゃないかなと思ってたんですけど、それはなく。もしかしたら、それをわざと入江選手が作らなかったというか、そういう雰囲気を作らなかったのかもしれないです。何か、いい試合をする、みたいなことじゃなくて、もっと俺は強いんだ、俺を評価しろ、俺が結果を出すんだと、そういう気持ちが強かったのかなと感じましたけどね。
(勝った入江とのタイトルマッチが決まったが)僕は正直最初から、両国で言われてから、僕は最初から受けて立つ気持ちでしたし、モチベーションはそこにありましたし、わりとね。2015年ですかね。あのダークマッチ、あれは忘れられないですよね。やっぱり。そこは一つ、僕が挫折を感じた瞬間だったかなと思ってるんで。そこは先週の対石川修司、両国でリベンジするということもそうですし、あれで僕も一つトラウマというか、コンプレックスが一つ解き放たれたんで。次、入江茂弘との試合で、メインイベントで、タイトルを懸けて満員のお客さんの前でやる。そのうえで僕が勝つ。それでまた自分が一つ、乗り越えられる壁があるのかなとは思います。
(Pが入江に覚悟を問う場面があったが、入江と向き合ってそれは感じた?)闘ってないので正直向かい合っただけではわからないですけど、前哨戦諸々もあるのかわからないですけど、でも、ロックアップでもいいので最初に触れ合うとそれはなんとなく感じるかなと思ってますし、その覚悟が見られない以上は僕が負けることは100%ないし、覚悟では僕も負けないので。1年間このベルトを防衛してきているので、意地でも防衛しますけどね。
(入江はいまのDDTを否定しているが)別に否定するのは自由だし、そこに結局、リングで…僕が守ってる間にいなかったわけじゃないですか。その場その時その会場でバンプを取ってないヤツが何を言っても、それは口だけなので。僕はじっさい1年間本気でベルトを守ってきて、僕もね、一つ自分の竹下幸之介のDDTというのは一つ作れてると思ってるんで。これをもっと大きく高くしていきたいし、それを見せていきたいと思ってます」【バックステージでの入江】「これで、竹下幸之介の持つKO-D無差別級王座に挑戦決まりました。KO-Dのベルトというのは、強い者が巻いているベルトなので、そんな何か会社のために動いてたとか、そんなの関係ない。強い者が巻くベルトなので、僕が幸之介からベルトを取って自分がチャンピオンになります」
(ここで渡瀬が現れる)
渡瀬「入江さん、自分とタッグ組んでください。お願いします(と言うも、入江は見つめるだけで去っていった)自分は試合見て、あの人のプロレス大好きだから絶対入江さんと組みたいと思うのでお願いします」3・25両国大会を終え、1週間後の後楽園大会で、同じ名古屋出身でチームでらからDDTに移籍した入江と彰人がメインで対戦、両国では予告もなし現れた入江が竹下の保持するKO-D無差別王座に挑戦するも、DDTを批判しアメリカへ去った入江に怒っていた彰人が待ったをかけ、二人の対戦が実現した。
開始からいきなり足を狙う彰人に入江がショルダーを浴びせ、串刺しをかわした彰人は低空ドロップキックから俵返しを狙うも、堪えた入江が後ろへ放り投げ、。場外戦でも彰人は場外足横須賀で足攻めを狙うが、だがセコンドから水を飲む彰人が飲むとの隙を突いた入江が重爆トペを発射、リングに戻って入江は彰人にビーストスプラッシュを投下 入江のボディースラム狙いは彰人がアンクルホールドで切り返そうとするが、堪えた入江はテディペアを投下、エルボー合戦でも圧倒し、タズミッションで捕獲するなど完全に入江ペースで試合が進んでいく。
彰人の追走も迎撃した入江はブレーンバスター狙うが、彰人が投げ返し、ジャンピングアームブリーカーからアームブリーカー、ハンマーロックから河津掛け、チキンウイングアームロックも入江の腕にニードロップ腕攻めで逆襲、追走を阻止した入江はデスバレーボムからキャノンボール、そしてコーナーへ昇るも、彰人がコーナー上での卍固めから雪崩式ジャンピングアームブリーカーを決める。
逃れた入江に彰人は足横須賀、エルボーを狙う入江にジムブレイクアームバーで捕獲、チキンウイングフェースロックで移行も、入江はマンディブルクローで脱出し生肘でのエルボーバット、彰人は腕へのオーバーヘッドキックに対しても、入江は彰人の鎖骨に頭突きを炸裂させ、入江が挑発も彰人は唾を吐くが、入江は容赦なく頭突きを浴びせ、
入江は雪崩式デットリードライブからキャノンボールアタック、ビーストボンバーと畳みかけて3カウントを奪い完勝を収めた。
試合後に入江が4・29後楽園での挑戦を改めて挑戦し、リングに登場した竹下も受諾、男色Pも登場して、入江のDDTを壊した後で作り上げるか、覚悟を確認したうえで4・29後楽園での選手権を正式に認めた。今回入江に感じたのは体をしっかり絞り込んだ上でパワーアップし、彰人にリードされてもすぐ奪い返す安定した試合ぶりを見せつけたこと、確かに今までの入江は優しい熊のイメージがあったが、本人が優しすぎるイメージが強すぎたことを自覚したのか、DDTに対して開き直ったことで怪物へと変貌を遂げるつもりなのか、そういった意味では入江がどこまで怪物になろうとしているのかが、竹下との選手権でのポイントなのかもしれない。その入江に渡瀬がタッグ結成を持ちかけた、後輩である上野にベルト奪取を先を越されたことで渡瀬も変わらなければいけないと感じたのか
セミのDDT EXTREAM選手権は、宮本がリングにラダーを持ち出すが、奪ったベイリーがラダーに首を突っ込み大回転で宮本の後頭部に直撃も、宮本はハンドスプリングエルボーで応戦し、イスをセットしてからその上へスロイダーからラダーをセットしてベルトを奪いにいく。だが阻止したベイリーが場外の宮本にラダーを投げ入れてからノータッチトペコンを発射も、ラダーごと宮本を倒したためベイリーがこめかみから流血、それでもマットにラダーをセットしてベルトを奪いにいくが、宮本が雪崩式ブレーンバスターから、ラダーのベイリーの上に乗せてのムーンサルトプレスを狙う。
しかし阻止したベイリーはセカンドコーナーにラダーをセットして宮本を寝かせてからアルティマウェポンを投下し。ベイリーはラダーをセットしてベルトを奪いにいくが宮本も追いかける。ラダーを挟んでエルボー合戦となるが、二人共転落してしまう。
エプロンでの攻防でエルボー合戦からベイリーがその場飛びダブルニーを投下も、自爆でエプロンに直撃、宮本はエプロンにイスをセットしてニークラッシャーから、ベルトを奪いにいくがベイリーはスワンダイブ式ドロップキックで阻止し、ベルトを奪いにいくが、宮本がもう一つのラダーで一撃する。
ラダーとトップロープにラダーをセットすると宮本が頭突きでベイリーをラダーの上へ落とし、宮本がベルト奪取で王座防衛、試合後にはスマイルヤンキーの相棒であるHARASHIMAを挑戦者に指名する。長州力にダメ出しされたことで、注目の存在となった伊橋に五番勝負が組まれ、第1戦の相手として元新日本プロレスの金本との試合が組まれる。金本は伊橋の左足に徹底的ローキックを浴びせ、伊橋が抵抗も金本は容赦なくかわいがるように徹底的に痛めつける。足へのダメージだけでなくスタミナも切れ、ボロボロになった伊橋だが意地の張り手で逆襲しファルコンアローからムーンサルトプレスを投下も自爆、最後はアンクルホールドに捕まり無念のギブアップとなるも、伊橋の意地だけはしっかり認めた金本は長州に対して嫌いかを迫った上で健闘を称えた。
第3試合の敗者追放バトルロイヤルはやっぱり平田だけが負け残り、本戦ということで高木と大鷲が平田を相手にして、高木がスタナーからシットダウンひまわりボムで勝利かと思ったら、参加者全員がカットに入り、平田が丸め込んで3カウントで高木の追放が決定、高木は女々しく抵抗するが、他の選手に胴上げされながら平和的に追放され、4・29後楽園からフランソワーズ高木の参戦が発表された・・・
後楽園大会お越しの方、#AbemaTV #ddtuniverse でのご観賞ありがとうございました
チャンピオンチームは強かった悔しい。
入江さんの試合も久しぶりに観た
闘うと熱くなれて、組んでも成長出来て
やはり自分は入江さんと組んでいきたい
一緒に創りたい#ddtpro
— てのりタイガー渡瀬 瑞基 (@watase_mizuki) 2018年4月1日DDT後楽園だったわけですが、なんやかんやで社長が追放されたみたいです。残念!
あなたの意思と給与は私が継ぐので安心してください。
とりあえず課金するかー。#ddtpro #ddtuniverse #AbemaTV #パワプロhttps://t.co/NyuUlpCzb2
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年4月1日とてもスッキリ!
査定側とかやっぱりちょっと優位な方にいると気抜けんねんな〜!あっぱれ!
と、思ったら……根絶やし!!#ddtpro https://t.co/enS7LUtac6
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年4月1日性別もわかって貰えるし、査定官の心を動かせるようアピール、したんやけど…
まさかの審査官に❌の判断されてもた!!笑
しかし、追放にならなくて良かった✨大社長はどうなっちゃうの??
控え室廊下にポリスのお帽子が落ちてたよ〜#ddtpro pic.twitter.com/8nKZYl3OwA
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2018年4月1日今日のDDT後楽園ホール大会、ご来場御視聴ありがとうございました❗
伊橋剛太五番勝負第一戦目の金本浩二
だッ‼
1戦目ということで、まだまだやと思うが...取り敢えず笑い無しで勝負してきたとこは良しとせいやな❗2~4は見ないから、ラスト5は見る❕なら違いが分かるはず見返せよ伊橋 pic.twitter.com/AAzZt2JPqw
— 金本浩二 (@k_kanemoto) 2018年4月1日今日の後楽園ホール大会、ご来場御視聴ありがとうございました❗
伊橋剛太五番勝負第一戦目、金本浩二選手。足下にも及びませんでした。
しかし、金本さんの一言で吹っ切れました‼
後4戦で結果を残して絶対に長州さんに認めさせてみせます!!#ddtpro #伊橋剛太五番勝負#長州力見返してやる
— 伊橋剛太(GOTA IHASHI) (@goutaihashi_DDT) 2018年4月1日ありがとう…
そして私は追放…
はぐれてやる…#はぐれDDT
今日の見逃しは、
DDTプロレスリング「April Fool 2018」東京・後楽園ホールhttps://t.co/PL82gO1lrk#ddtpro#DDTUNIVERSE#AbemaTV pic.twitter.com/qB4RV9GNNy
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年4月1日 -
負けたマイケルが逃亡で変態大社長が肛門爆破!ササダンゴがマッスル復活宣言!
3月25日 DDT「Judgement2018~DDT旗揚げ21周年記念大会~」東京・両国国技館 5796人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー 星誕期 松永智充 伊橋剛太 チェリー(7分26秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 レッカ 下村大樹 ×島谷常寛 中野貴人
※ポーリーバスター▼15分1本
○近野剣心 定アキラ(8分10秒 片エビ固め)岩崎孝樹 ×冨永真一郎
※レッグラリアット▼東京女子プロレス提供試合
15分1本
○坂崎ユカ 中島翔子(8分45秒 体固め)辰巳リカ ×黒音まほ
※魔法少女スプラッシュ◇第1試合◇
▼ガントレットタッグマッチ
①○アントーニオ本多 イーサン・ペイジ(3分26秒 オーバー・ザ・トップロープ)才木玲佳 ×レディビアード②○アントーニオ本多 イーサン・ペイジ(5分1秒 オーバー・ザ・トップロープ)×吉村直巳 奥田啓介
③彰人 ○勝俣瞬馬(1分0秒 片エビ固め)×アントーニオ本多 イーサン・ペイジ
※勝俣式断頭台④大鷲透 ○平田一喜(2分4秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)彰人 ×勝俣瞬馬
⑤大鷲透 ○平田一喜(3分20秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)LiLiCo 大石真翔
◇第2試合◇
▼ワールド・クレイジーレスラーNo.1決定戦 in DDT/30分1本
○コルト“Boom Boom”カバナ(10分11秒 ビリー・ゴーツ・カース)×ジョーイ・ライアン◇第3試合◇
▼東京女子プロレス提供スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○沙希様 世志琥様 アズサ・クリスティ(11分55秒 体固め)山下実優 伊藤麻希 ×瑞希
※アカデミー賞◇第4試合◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[第1298代王者]○スーパー・ササダンゴ・マシン(9分12秒 横入り式エビ固め)[挑戦者]×黒潮“イケメン”二郎
☆ササダンゴが王座防衛【バックステージでのササダンゴ、大石】
ササダンゴ「ありがとうございました」大石「勝ったな」
ササダンゴ「勝ちました」
大石「まさか勝てると思わなかったよ」
ササダンゴ「ボクのプロレスのキャリアのなかでも、最も濃密な20分間をここにいる仲間たちや黒潮“イケメン”二郎選手と過ごせたことを誇りに思います。ずっと守り続けます」
【イケメンの話】「オレ、人間じゃなかったみたいです。神の子どもだったみたいです。オレ、神の子でした! ちょっと現実に戻ろうか。いやー、両国で3回目のシングル? 新しい形の試合ができて非常に喜びを感じております。でも、DDTではオレ、竹下、チャンピオンから取ってるし。もしきょうのメインで竹下の勝ちがあるなら、オレの挑戦も視野に入れておいてほしい。オレは両刀、どっちもいける。こういう試合も、シングルもいける。W-1のエースは誰がなんと言おうとオレだ。フィニッシュ!」
◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○梅田公太 上野勇希 竹田光珠(12分28秒 エビ固め)[第32代王者組]KUDO ×坂口征夫 高梨将弘
※梅田ドライバー(仮)
☆KUDO&坂口&高梨組が3度目の防衛に失敗、梅田&上野&竹田が第33代王者組となる【バックステージでの酒呑童子】
坂口「いい面構えになったし、いい腹の括り方もできるようになった。言いたかねえけど、立派になったし、送り出してやるよ。これからしんどい道、自分の足で歩いていけ」高梨「他にはなんもねえけどよ、去年も言ったように負けてどうこう言うのはだせえし、好きじゃないけど、あいつらに負けて胸張ってやるよ。そしてこれがオマエのいた酒呑童子だよ。今日は負けだ、なあ兄貴」
KUDO「梅田、オレたちの技全部食らって、それで勝ったんだから文句言えないよ。でも、6人タッグとしてはオレたちの方が何倍も上だから。これからの酒呑童子にも注目してください」
【バックステージでの梅田、上野、竹田】
梅田「酒呑童子、タイトルマッチになると一層強いし、今まで見たことない3人の底力、すごかった。でもでもオレたちも、今日のタイトルマッチ。かませ犬じゃないんで。オレ達がベルト取ったからにはこれからもっと面白くしていきたいと思います。酒呑童子の3人には欠場して感謝してるけど、これだけで、ベルト取っただけで恩は返せてないと思うし。これから闘ったり組んだりしていく中で、自分の力をまた改めて見せていければと。あとはとりあえず第一歩、6人タッグ取れたのでこれを何回防衛できるのかっていうのも大事なんで。あの3人から取ったからにはメンツ潰せないので、ボクらちゃんと防衛してあの3人よりも多い防衛回数を重ねたいと思います」上野「ボクら1カ月間ずっと酒呑童子と闘って、勝てたのは1回だけで。でもそれは酒呑童子じゃない選手から取って。どれだけやっても強すぎるくらい強くて。それがチームになってもっと個人の時よりも強くて。正直勝てるのかなと思って今日のことずっと考えて。でも、ボクらがそんなマイナスなことを考えてる時点で勝てないと思って3人でもっともっと勝つ気で攻めていこうっていって。その結果、梅田さんが坂口さんから取って。DNAのやつらともやっていきたいし、もっともっと他の選手ともやって。このベルト、ボクたちが入る前からずっとあって歴史もあって。でもボクたちの力に絶対なってくれると思うので。ベルトを防衛することで、もっとDNAもDDTも盛り上げたいと思います」
竹田「取っちゃいました。取ってもらいました、2人に。すごく頼もしい2人だったんで、梅田さんもいろいろ酒呑童子とややこしいのがあって、2人の先輩とボクが外から入ってきて3人でタッグ組んで挑戦っていう。どうなるかなと思ったんですけど、こんなチャンス、取るしかなかったんで。梅田さんがきっちり取ってくれて、めちゃくちゃうれしいし。でも取って終わりじゃないので、こっから防衛がまだまだあるんで、3人でもっと連携高めていきたいし、いろんな挑戦していきたいし。まぁでもボクたちこれからなんで、チャレンジ精神でやっていきます」
上野「挑戦をもっとやっていきましょう。今日はありがとうございました」
◇第6試合◇
▼ウェポンランブル5WAYタッグ敗者肛門爆破マッチ
マイク・ベイリー ○MAO(17分43秒 片エビ固め)×中澤マイケル 中邑珍輔
※キャノンボール450°残り3チームは高木三四郎&一般人・澤宗紀、宮本裕向&高尾蒼馬、木高イサミ&阿部史典(試合終了後)
MAO「誠に不本意ながら高木三四郎の肛門爆破は未遂に終わりました。けど、マイケルさん、肛門爆破、です」マイケル「MAO君、君はね、まだまだDDTに入って間もないから知らないだろうけど、ボクはもう何度も何度も何度も何度も何度も何度も肛門爆破されて、もうボクの肛門は耐えられる状態にないんです! お客さんももう見飽きたでしょ? もう、タイに早く帰りたい!」
(マイケルが逃走)
高木「ええ? おい! MAOオマエ、この空気どうすんだよ! おい、マイケル! どうすんだよ、この空気! お客さんも見たいですよね!? どうすんだよ、おい!」澤さん「高木さん! 肛門爆破のないDDT両国大会は、あり得ないですよ! ここは肛門爆破、ボクがやります!」
阿部「澤さん! もう澤宗紀の時代じゃないんですよ。ここはボクがやります!」
イサミ「阿部、BASARAの未来を消すわけにはいかない。私がやります!」
宮本「イサミ、ここはオレに任せてくれ。オレがやります!」
高尾「いや、宮本さん、あなたよりお尻がきれいな自信があります。ボクがやります!」
珍輔「オレがやります!」
MAO「ちょっと待って。言いだしっぺはボクです。ここは責任取って、ボクがやります!」
ベイリー「日本語ワカリマス。オレがヤリマス!」
大谷「すいませんね、ボクにやらせてください!」
松井レフェリー「自分がやります!」
高木「……オレがやります!」
その他全員「どうぞどうぞ」
(高木はむせび泣き。映画『アルマゲドン』のテーマ曲・エアロスミスの『I Don't Want To Miss A Thing』がかかる中、高木がリングシューズを脱いで裸足になり、シューズをリングに置いて花道を引き揚げながら、ニーパッド、ショートタイツを脱ぎ捨てる。ステージ上でアンダータイツを下げて半ケツ状態になると、リング上の選手たちに向けて敬礼。選手たちも敬礼で応じる。高木がステージ上でうつ伏せに。
過去の100倍の威力の爆薬がセットされ、スイッチが高木の前に置かれる。高木がスイッチを押そうとするが「できなーい! 怖いよー!」。すると澤さんがスーツを脱ぎ捨てて「ボクも一緒にやりますよ!」と高木の上に座り、2人でスイッチを押して爆破。
ステージ上に高木と澤さんを残し、休憩時間となることがアナウンスされた。しばらくして起き上がった高木と澤さんに温かい拍手が送られる中、2人は肩を組んで退場)◇休憩後◇
2019年2月16日(土)&17日(日)に両国2連戦。16日は「マッスルマニア2019」
休憩明けに今林APが登場し、先ほど肛門を爆破されたばかりの高木社長を呼び込む。高木は「(パンツを)上げたらヒリヒリするから」と半ケツ状態。秋の両国大会が10月21日(日)午後3時開始に決定したことを発表。続いて両国大会恒例のTシャツバズーカーを開始しようとすると、ササダンゴによるアオリパワポが突然、アナウンスされる。
ササダンゴがパワポで、その次の両国大会も決定したことを発表。2019年2月16日(土)&17日(日)の「地獄の2DAYS」。これによりDDTのスタッフが全滅すると予想。DDTで2DAYSはハイリスクだが、DDTであってDDTではない人たちの興行、つまり16日に「マッスルマニア2019」の開催を発表。今林APが怒りまくり「坂井、こっち来いよ!」と引き揚げようとしたササダンゴをリングに呼び込む。「DDT両国大会だけでも心神喪失してるのに、その前の日にマッスルなんてできるわけないじゃん! 鶴見亜門として長ゼリフとか覚えなきゃいけないんだろ! 無理だよ!」と反対するが、ササダンゴは今回はDDTの資金により豪華なキャスティングが可能だとし、鶴見亜門役にムロツヨシさん、マッスル坂井役に鈴木亮平さん、アントーニオ本多役に渡辺哲さん、趙雲子龍約にチャウシンチー、ペドロ高石役にドゥエインジョンソン、藤岡典一役にディーン藤岡、男色ディーノ約に草彅剛さんというキャスティング案を披露。これを受け、今林APも開催を承諾した。
第6試合では路上プロレスが中止になったことでウェポンランブル5WAYタッグ敗者肛門爆破マッチに変更となる。試合は公認凶器のおかげで大乱戦となり、珍輔がサーフボードで高尾のタライとチャンバラを繰り広げれば、高木は矢郷良明印のロッカーに押し込まれてベイリーやMAOにロッカーごと蹴られ、T2ひー女子の中にゴージャス松野似の松子も登場してゴージャスエルボーを自爆、また僧侶も登場して阿部のパンチでダウンした澤にお経を挙げるなどカオスな攻防を繰り広げる。
次は笑ってはいけないVTRでマイケルが大社長の加圧式Tシャツを宣伝しつつ下半身を晒すVTRが公開されると、宮本とMAO、高尾が笑ってしまい全身タイツ男から尻バットの餌食にされ、新生ドラマスティックドリーム号が登場で高木が大暴走すれば、ベイリー&MAOもベイリー&MAOが用意した段ボールと台車で作ったロードローラーを暴走させ、ドラマスティックドリームと大衝突、宮本のアイテムである畳4枚分の巨大有刺鉄線ボードを投入し、選手らに投げて被弾させ、珍輔も有刺鉄線の洗礼を浴びて怯えてしまい、イサミもギガラダーを投入し、首にかけて大旋回して選手らをなぎ倒す。
ここでマイケルが火照るもあっさりやられ、イサミがギガラダーブレイクもカバーは高尾がキガラダーの上でのタライ投下でカット、大谷晋二郎が黒い全身タイツで登場し、炎武連夢ポーズもMAOや澤さん、阿部、高尾、高木、宮本、珍輔、イサミ、マイケルが笑って尻場との餌食にななるが、その間にMAOとベイリーがマイケルを捕らえアルティマウェポンから450°スプラッシュの波状攻撃で3カウントとなりマイケルの肛門爆破が決定も、試合後にマイケルが嫌がって逃亡すると、各選手が譲り合いの結果、高木がダチョウ倶楽部方式で肛門爆破を受けることになり、高木はステージで肛門爆破を受けようとするが、直前で澤も加わり一緒に肛門爆破で幕となった。第5試合のKO-D6人タッグ選手権は王者の酒呑童子に、酒呑童子を離脱した梅田&上野&竹田のDNA勢が下克上をかけて挑戦。
序盤は酒呑童子でDNA勢を蹂躙、終盤には梅田を捕らえて集中攻撃を浴びせ、坂口はスリーパーで捕獲も、上野と竹田がミサイルキックでカットに入ってから流れが変わり、坂口と梅田がキック合戦から、坂口がハイキックを浴びせると、梅田もハイキックを打ち返して、動きの鈍くなった坂口にミドルキックの連打、エルボーからミドルキックと浴びせ、、梅田ドライバーで3カウントを奪い、王座奪取し下克上を達成する。第4試合のアイアンマン選手権はササダンゴが入場の長いイケメンに狩猟用の罠をエプロンや客席、イケメンのお父さんの前に設置するが、ことごとくクリアされると、ササダンゴはイケメンがジャンピングリングインするリングに罠を設置してイケメンは見事にかかって試合開始となり、ササダンゴがリーマンショックが決まるも、イケメンはカウント2でキックアウトして通路へエスケープ、警戒しながらスワンダイブ式フランケンシュタイナー、場外のササダンゴにムーンサルトアタックと猛反撃する。
イケメンのスワントーンボムを自爆させた、ササダンゴは久々のバーティクトを決めるが、イケメンはスタンガンからイケメンサルト、スーパーキックはササダンゴは罠を盾にしては阻止するが、フェイントで罠を蹴落とした後で顔面キック、ムーンサルトからのイケメンクラッチで勝負あったかに見えたが、エピトリカが流れてササダンゴの最後の切り札であるマッスルワールドへと突入する。
回想からスローモーションでイケメンクラッチをキックアウトした。罠で殴打を狙うがイケメンがブロックしたところで、掟破りに回想に突入平和を訴えつつ、罠を客席へ投げる。今度はイケメン父の回想がなぜか映しだされ、父はイケメンが投げた罠は金の罠か銀の罠かと問うと、イケメンは普通の罠を選択、正直さを褒められたイケメンは金の罠をプレゼントされ回想が終了し、イケメンはイケメンサルトを投下も、ササダンゴは金の罠での剣山で迎撃してから丸め込んで3カウントとなり、イケメンワールドをマッスルワールドで打ち破った。休憩後のMCタイムではササダンゴが来年2019年2月16、17日に両国2連戦を開催を発表し、16日はマッスルを開催することを発表した。マッスルが復活するなら大歓迎、スケールが大きくなるマッスルに期待だ。
(第7試合~メインはこちら)DDT両国大会終了!ご来場ありがとうございます!
チーム変態大社長、今宵復活!そして今年は路上プロレス10周年!変態大社長第二章にご期待ください!#JudgementDDT#DDT両国#ddtpro#変態大社長#肛門爆破#一般人澤宗紀#まだまだこれから pic.twitter.com/FGIR01nptq
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年3月25日世界中を周るベイリーの都合上久しぶりのタッグでしたが何ひとつとして問題なく相変わらず最高のタッグチームでした
観戦に来てた妹と共に2時間かけて作り上げた涙のハンドメイド凶器
『ドラマチックロードローラー』
秒で壊れる結晶に儚いという感情を学んだ春でした#ddtpro pic.twitter.com/kFV2K6Z0Up
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年3月25日ありがとうございました。
頑張ります。
両国最高でした。#ddtpro #JudgementDDT pic.twitter.com/Blb6k53LJr
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年3月25日強くなったな。
強かったよ。
これからは自分で選んだ道、頑張れよ。#ddtpro#JudgementDDT
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2018年3月25日そういえば卒業式の季節だったね。
子離れしてまた歩こう。
打ち切りの先でまた会えるよ。 pic.twitter.com/ASlJgfQUyA
— 高梨将弘 (@masaddt) 2018年3月25日ものすごい試合が続きまくって、控え室でモニターみながらギャーギャー言ってますが、とにかく今日は最高に楽しい試合ができた。イケメンさん、今日は本当にありがとう。プロレス人生で忘れられない濃密な20分になりました。そして来年2月、両国でマッスルやります!!!!
#JudgementDDT pic.twitter.com/RIMEmivqpz
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2018年3月25日【DDTプロレスのロゴマークが変わります!】
DDTのロゴマークをNIGO®さんがデザイン!「プロレス界においてDDTの存在がそうであるように、いわゆるプロレス団体のロゴにはせず、パッと見で戦いを連想させるようなロゴにすることを意識してデザインしました」#ddtpro #JudgementDDT pic.twitter.com/oOt4pCsYJV
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年3月25日坂井の口車に乗せられてOKしちゃったけど、絶対大変だよなあ…
とりあえず趙雲、ペドロさん、藤岡君、一圭、佐古さん、UZ、スケジュール空けといて! https://t.co/DycafGwrYL
— 今林久弥 (@hisayaIMB) 2018年3月25日これ、2030年まで大切に取っておこうと思ってたけど、それを待たずに見られるなんて! #マッスル pic.twitter.com/zL9jIzr9XR
— sayoko mita (@345m) 2018年3月25日 -
竹下が石川越え達成も、入江出現で館内が騒然!男色ワールドを封殺したムタが最後の月面水爆…
3月25日 DDT「Judgement2018~DDT旗揚げ21周年記念大会~」東京・両国国技館 5796人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第7試合◇
▼ドラマティック・ドリームマッチ
○グレート・ムタ 佐々木大輔 遠藤哲哉(20分9秒 体固め)×男色ディーノ 石井慧介 大家健
※月面水爆(試合終了後、ムタはダムネーションとともに花道を引き揚げる)
ディーノ「グレート・ムタ! いいわ、あんたの化身である武藤敬司に伝えてちょうだい。あんたもあんたの化身も、これが最後じゃないでしょ? 勝ち逃げは許さない。次は、シングルで勝負よ。だから、必ずリングに戻って来なさい」
【バックステージでのディーノ、石井、大家】
ディーノ「リング上で言った以上のことは何もないわ。次はシングル。勝ち逃げは許さない。だから、どんな姿になっても手術が終わってどんな体になっても、必ずこのリングに戻ってきなさい。きょうは完全なる敗北を私たちに与えてくれてありがとう。ここから私たちはさらに強くなる。だから、戻ってこい。以上」石井「完敗して悔しい気持ちは大きいけど、負けて完敗して言うことじゃないかもしれないけど。また自分のモチベーション、エネルギーとなって、また大きく成長できると思います。負けて言うことじゃないだろうけど、すごい大きい試合だったとそう思います」
ディーノ「よし、じゃあ本当の意味で何も通じなかった大家健。何か言ってごらん」
大家「本当の意味で何も通じなかったな」
ディーノ「オメーの15年間、何も通じなかったな」
大家「何も通じなかったな。なんでだよ、本当に。もう悔しくてたまらねえ。悔しくて、悔しくて、悔しくて、たまんねえよ、おい。もしかしたらこのまま、このまま何も通用しねえまま死んでいくんだろうって思ってるヤツ、いるんだろうけど! そういうわけにはいかねえんだよ、おい。40歳、ロートルだよ。でも、まだまだまだまだやり足りないことあんだよ! 何人もの選手に負けてる。何も通じなかったりしてる。だからどうしたんだ。20年前は試合することだって考えすらしなかったんだぞ。だったらあと20年後、あと20年後…」
ディーノ「よーし、老人ホームで勝負だ、オラ」
大家「そうだよ。どうなってるかわかんねえよ」
ディーノ「老人ホームで貴様、そこまで必ずプロレスラーとして老人ホームに来い!」
大家「絶対に絶対に次、またやってやるからな!」
【バックステージでのDAMNATION】
佐々木「ムタ、どっか消えたな。妙に楽しそうだったな。あれはオレの知ってるムタじゃない。地球上の生命体でもない。あれは探し求めていた宇宙人、古代人の生き残りだよ。オマエらも見ただろ。人間じゃないぞ、あれは。あれがグレート・ムタか。オレは2012年、マヤの文明が滅んでからずっとオレの頭がおかしくなりながらもいろんなことを研究して古代人のことをたくさん勉強したよ。そして、コカインとかいろんなものをやってぶっ飛んでるときにムタに会った気でいたけどよ、あれはただの幻想だ。あんなヤツ、初めて会ったよ。やべーよ、アイツ。なんだ、哲哉」遠藤「ムタじゃないですか」
佐々木「オマエの憧れたグレート・ムタはあれか?」
遠藤「あれじゃないかもしれないです。でも、あれかもしれないです。わからないです」
佐々木「もともとなのかもしれないな。でも、言葉はまったく通じなかったけど、なんだか心は通じた気がしたよ。またオレたちが頑張れば来てくれるかもしれねえぞ。ダムネーション、新メンバー、グレート・ムタ。いい話だな、それは。きょうはムーンサルトもやってたぞ。オレたちの知ってるグレート・ムタはムーンサルトなんかできねえ。だけどきょう、確かにオレはこの目でムーンサルトを見たよ。オレはグレート・ムタの試合っていうのは生で見たことはないけど、正直、感動したし、あのきょうの一瞬でリスペクトの心。アイツがグレート・ムタだとしたら、先人の切り開いてきたものは、オレはNWAとかスティングとか大好きだから。そのへんのこともリング上で見てちょっとだけ感動しちゃったりしたよ、哲哉。オマエはどうだ?」
遠藤「オレが小学校のころ、ムタを初めて見たんですけど。もちろん、生じゃないですよ。テレビのなかの人間、ゲームのなかの人間。それとリングの上で組んでやれるっていうことは、生きてるといいことありますね」
佐々木「ハハハッ」
遠藤「オレ、真面目じゃないですか」
佐々木「もうこれ以上生きててもいいことないかもしれないぞ。早く死んだ方がいいぞ」
遠藤「いやいや。真面目な人間バカを見るっていうけど、生きててよかったですわ」
佐々木「もっといい話しろよ。質問は?(ムタは最後何か言っていた?)ムタ? センキューって言ってたよ。センキュー・マザーって。ムタはたぶん、プロレスのことをマザーだと思ってる。本人に聞いてみてくれ。(3人で毒霧を噴射するシーンがあったが?)あれは地球外の」
遠藤「いったん吸い取られたけど、あれは確実にムタの毒でしたね」
佐々木「あれは地球上のものではない。自分からチューするのはちょっと抵抗あったな。ないか、もしかして」
遠藤「もしかしたらこの毒のせいで今晩ぽっくりいっちゃうかもしれないですね」
佐々木「そうだな。もう生きててやり残したこともないからな」
遠藤「ムタと組めれば、確かにやり残したことないかもしれないです」
佐々木「オレはまだあるぞ」
遠藤「なんですか?」
佐々木「オレはまだ金髪のお姉ちゃんと結婚したいぞ。…どうでもいい話させるんじゃねえ。(ムタと組んだことで自分のプロレスに反映できそうなことは?)もっといろんなものを吸収して、いろんなものを吸い込んで、いろんなことを考えて、ぶっ飛んでいかないと。普通に生きてたらあんなことにならないと思う。いろんなことをしようかな」
遠藤「カリスマの答えがあまりにも真面目だったので」
佐々木「真面目じゃねえ。いろんなことするんだぞ」
遠藤「吸い込むってそういうことだったんですか。カリスマが吸うならオレも吸わないと」
佐々木「じゃあ、次いこう」
◇第8試合◇
▼ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○樋口和貞 関本大介(17分49秒 エビ固め)[第62代王者組]×HARASHIMA 丸藤正道
※轟天
☆HARASHIMA&丸藤が6度目の防衛に失敗、樋口&関本が第63代王者となる【バックステージでのHARASHIMA、丸藤】
HARASHIMA「すみませんでした」丸藤「いえいえ、タッグなんでね。負けの原因もやっぱオレにもあるし」
HARASHIMA「あれだけサポートしてもらったのに、結局最後は樋口の強烈な一撃でやられちゃったので、申し訳ないです」
丸藤「意地だろうな。意地以外は特に変わってないよ。意地だと思う。でもこの数カ月間、HARASHIMA選手と組んで、オレはすごい楽しかったし色々勉強になったし。いろいろ充実した時間を過ごさせてもらったので。LINEも交換したし」
HARASHIMA「ボクも組んで学んだし、すごい刺激的だったし楽しかったし結果も出してきたんだけど。とりあえず今日勝っていろいろなところで防衛するっていうプランが崩れちゃったので。でもタイミングあったらまたNOAHさんとかも呼んでください」
丸藤「ベルトなくてもやりますか」
HARASHIMA「悔しいけど今日は挑戦者チームがボクらより強かった。強かったというか瞬発力というか…悔しいっすね。またがっちりやりますよ。今日は今日です」
丸藤「またでも、お願いします」
HARASHIMA「あと今日両国きて桜咲いてるのかなと思ったら、両国で桜が見れなかったのが悔しいです」
丸藤「オレらが先に散っちゃいましたね。うまいこと言っちゃったな」
HARASHIMA「またこれから咲きますよ」
【バックステージでの樋口、関本】
樋口「あの2人に勝てたのはほんとに兄弟のおかげです」関本「いやいやいや、そんなことはない。すさまじかったよ」
樋口「何言ってるんすか。関本さんもすさまじかったですけどね」
関本「ありがとう」
樋口「こちらこそほんとに」
関本「オレごとぶん投げてくれてありがとう」
樋口「すみませんでした(笑)。勢いで」
関本「あれで分断できたんで」
樋口「兄弟っていうもんだから、つい投げてしまいました。(HARASHIMAから3カウントは感慨深い?)なんやかんやで、ほんとに悔しい思いをさせてもらった相手なんですけど、やっぱりすごいですよね。一発一発が違うし。丸藤さんも、あの2人が団体を引っ張ってきたんだなっていう力を感じました。ただ、今日突破できた自分もまたなにか一つ壁を越えたかなって思います」
◇第9試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(23分31秒 ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×石川修司
☆竹下が11度目の防衛戦(試合終了後)
竹下「本日は…(マイクが入っておらず、言い直す)本日は…(またマイクが入っておらず松井レフェリーがスイッチを入れる)本日は、たくさんの応援、ありがとうございました。1年半前の両国で石川修司相手に自分はチャンピオンではなくなりました。でも、1年半、この1年半、ホントにたくさんの人に支えてもらって、そして自分自身ホントに成長できた1年半でした。わたくしごとではございますけど、先日、日本体育大学を卒業いたしました。高校生レスラーだったボクが、大学を卒業する。時がたつのは早いでしょ? はは(笑)。本当にボクもこのベルトを持ってから毎日毎日、すごく時間がたつのが早くて、そしてずっと、このDDTのことをずっと考えています。ボクの愛するDDT、こんなにたくさんの人に見てもらって、AbemaTV、DDTユニバースでもご視聴いただいてる方もいますが、もっともっとこの愛するDDT、ボクがでかく、大きく、強く、そして最高の団体にボクが上げていきたいと思います。だから、ボクがこのベルト落とすときは、もうホントにすべての糸が切れたとき。ボクの糸はまだまだ切れません。だから、オレについてこーい!」(ステージからリング上にテープが噴射され、竹下がコーナーに乗ってアピールしようとするが足を滑らせて転倒。彰人と勝俣に支えられ上がり直してポーズ。『Into the Light』が流れると、ステージからしゃぼん玉が噴き上がる。腰にベルトを巻いた竹下が写真撮影。花道から退場。
その後、リングの撤収が開始され、本部席で上野がエンディングアナウンスをしていると、リングに私服姿の入江茂弘が現れる。)
入江「もうじきこのリングに戻ってくる(そこへ竹下が通路から戻ってきてリングイン)幸之介、防衛おめでとう。でも、今の自分にはそのベルトが必要なんです。どうかタイトルマッチやってください」
竹下「お久しぶりです。何してたんですか? 久しぶりに会ったと思ったら。でも、ボクはいつか帰ってくると思ってました。だからボクのベルトに挑戦しても、いいですよ…ちょっと待ってください。入江さんがいない間、ボクがずっとこのDDT背負って、このベルト、11回防衛してきたんや。入江さん、あんたにこのベルトに挑戦する覚悟あんのか?」
彰人「入江さん、あんた、自分勝手すぎでしょ。あんたね、会社ってのはね、いろいろ役割があるんだ。別に、あなたを外したのは意味があるんですよ。あなたはそれなのに、勝手にあなたが大好きって言ってるDDTから自分から逃げたんですよ。どのツラ下げてここ来てんですか。あなたがいない間、ボクらは頑張ってこの両国大会、成功させてるんですよ。あんたがいる場所じゃないよ、ここは。いまここで竹下に挑戦するって言ったの、認めないよ。ふざけんなよ」
入江「たしかに、彰人の言ったことは正しいかもしれない。でもな、D王にエントリーされなかった理由っていうのは、ちゃんとした答えをもらってねえんだよ。D王から逃げた? 逃げたのは会社じゃねえのか? 両国をオマエらで盛り上げたかもしれないけど、自分はD王優勝してそのベルトを懸けてオマエとここでやって、両国を盛り上げるつもりだったよ。自分はD王、外されたことにまったく納得していない」
彰人「入江さん、あんた子どもすぎるよ。自分の思い通りにいかなかったら、会社が悪いっていうの?」
入江「ゴチャゴチャうっせえんだよオマエ! 何が言いたいのかわからない。だったらな、オマエを納得させてやるだけだ! 幸之介、もう準備はできてんだ。覚悟しろ」
(入江が退場)
彰人「入江さん、あんたいつまでもバカなふりするのやめてもらっていいですか。あんたが頭いいのオレは知ってんだよ。そうやってキャラ作ってバカなふりしてみんなに愛されようとしてんの、オレは知ってんだよ。あんたがやってること全部自分勝手なことだからな! 会社に必要とされてないから逃げた? 逃げただけだろ、それ。ふざけんじゃねえぞ。(竹下に)オマエ、あんなヤツと試合したいの? たしかにアイツは強いよ。強いし、オマエとやれば絶対いい試合になるに決まってるよ。けどそうじゃないでしょ? チャンピオンってそうじゃないじゃん? ああやって自分勝手に逃げる人間が、そのKO-Dのタイトルマッチ挑戦していいのか? オレは違うと思うよ。そんな人間には挑戦してほしくない。あの人はDDTのこと大好きって言ってるけど、DDTのことなんも考えてない、自分のことしか考えてない。そんな人間が、そのベルト挑戦して…オレはそんなのホントに悔しい!(涙)。あんな人間がそのベルトに挑戦するの、ホントに悔しい! 竹下、考え直せよ。嫌だよ、オレは。あんな人間に挑戦してほしくない」
竹下「すいません。自分も未熟でした。ちょっと、まあ彰人さんはこんな性格なんで、ゴチャゴチャ言いますけど…」
彰人「めんどくせえみたいなこと言うんじゃねえよ」
竹下「でも、ボクは、わかりました。チャンピオンとして一つ言わせてください。彰人VS入江茂弘が見たいです。それだけです。ボクが言えるのはそれだけです。ありがとうございました」
【バックステージでのDAMNATION】
佐々木「納得いかないよな」石川「はい。オレが2カ月前から予定していたジャイアントリサイタル、カリスマの力以内でこうやってスルスルと…まあ思ってなかった。もしかしたら神様が歌のダンスのクオリティーがまだほんのちょっとだけ足りないと言ってるかもしれない。もっと練習、リング上もそうだけど、歌の練習もして、もう一回KO-Dのベルト、挑戦させてください」
佐々木「きょうはフラストレーションがすごいぞ。絶対許さないぞ。(竹下)アイツだ」
遠藤「カリスマはお怒りだ」
佐々木「オマエの歌はいいとしてな、ポーリーは踊りたくてしょうがねえんだ」
石川「申し訳ないです。ただきょうね、7割ぐらいのお客さん、ダンス楽しみにしてたと思うんで。申し訳ないです」
佐々木「オマエ、一人でいいこと言っとけ(ダムネのメンバーと控室へ)」
石川「KO-Dのベルト、何回も巻いてたベルトだったんで、そういう意味では歌を歌うっていうもう一個のモチベーションを追加してKO-Dベルトを巻きたい気持ちは強いつもりだったんですけど、竹下のKO-Dベルトを守りたい気持ちの方が強かったってことじゃないですか。でもね、オレが活躍してる限りまたチャンスくると思うんで。やっぱり両国のメイン、最高に気持ちよかったです。ありがとうございました」
【竹下の話】「このベルト、1年前のさいたまスーパーアリーナで取ってから、1年間、約370日ぐらいですかね。防衛して、糸がこんなに太かったものが、見えないぐらいの細い糸になってしまいましたけども…でも、こうやってたくさんの人に応援していただいて、そして強いチャレンジャーが、石川修司のような強くて勝ちたい…チャンピオンが勝ちたいと思うチャレンジャーがいるから、なんとか意地でこのベルト、11度目の防衛をすることができました。本当にみなさんありがとうございます。
石川修司に勝つというのはけっこうボクのなかで特別なことで。1年半前、まったく同じシチュエーションで両国で負けたあの一戦というのは、ボクはあのとき防衛できていたら、もっと進めてたと思ってて。あの負けを忘れるときがないというか、タイトルマッチのたびに1年半前の両国のことを思い出してて。時が止まってるというか、本当にチャンピオンとしてどうなんだろうというか、自信を持てないというか。チャンピオンとして1年半、成長できているのだろうかという、ホントにそれが防衛を重ねるごとにその気持ちが強くなって、一つその答えを自分のなかで出すことができて、自分を信じてきた道、歩いてきた道は間違っていなかったんだと、そう思いました。
(入江が乱入してきたが、かつてやりたいとも)やりたいと言っていたし、いつかの後楽園でやった総選挙の選抜(大会)のダークマッチ。あれもボクのなかで忘れられない一戦なんですよね。あれはチャンピオンとしてではなく、プロレスラーとしてでもなく、何かこう人間・竹下幸之介として、もっといえばプロレスファン・竹下幸之介として、忘れられない試合で。だからボクはこのベルトを防衛し続ける限り、絶対入江さんとベルトを懸けて試合する日はくるんじゃないかなって思ってました。
でも、入江さんいなくなったんですよね。ボクはぶっちゃけ闘いたいですよ。彰人さんがああ言ってても、ボクは闘いたいです。でも、彰人さんの言ってることも正しくて。たしかにいなかったんですよ。D王GPにエントリーされようが、されなかろうが、DDTの試合をボイコットするという、あれは逃げだと思います。D王GPにエントリーされないという自分自身から逃げている。ボクはチャンピオンとして、第1回D王GPは勝つことができなかった。でも、チャンピオンとして正々堂々闘ったんで、悔いはないです。その結果きょう石川修司と闘うことになりましたけども。だからホント複雑な気持ちというか、闘いたい自分もいるし、今のオレは絶対負けないという覚悟もあります。それは絶対に負けません。
(山場を越えて今後のモチベーションは?)繰り返しになりますけど、意地ですね。おそらく再び第何十代かでこのベルトを落として、もうちょっと持ったとして、いまの11回…こういう防衛回数は正直絶対超えることはできないです、自分自身。絶対に。だから意地でも、一回でも、応援してくれる人のために、ベルトの防衛回数を重ねてやりたいと思います。それがボクのモチベーションだし、覚悟ですよね。それでDDTを先頭で、中心であり続けたいです。それはボクの願望です。
(卒論の成果で倒した?)そうですね。何度かジャーマンするシーンがありましたけど、石川さんって体格が人間離れしているので。でも、しっかり卒論でやってきたことは間違ってなかったと思うし、じっさい1年半前は3カウント取れなかったジャーマン・スープレックスで3カウント取れてるので、本当の意味で、大学生? 大学生レスラー? なんでもいいです。ボクはきょう卒業しました。
(高校生レスラー、大学生レスラーという肩書きを外れて、ひとりのプロレスラーとしてDDTを背負う?)いろんなインタビューで言ってるんですけど、ボクは学生レスラーというのは“両立”しているつもりはちっともないです。100-100、全部100%で頑張っているので、力配分なんかしてないです。だからこのベルトを巻けてるわけで。もちろんプロレスは一番です、DDTは一番。その気持ちはずっと変わらない。だけど、いろんなことにトライしていきます。なぜなら、人と同じ道、歩きたくないんで。人に理解されたくないんでね。コイツ何してんだと。それでもあとで、ボクはこうやっていきたいですから、絶対に。だからボクを信じてついてきてほしいです」
【高木大社長の総括】「サイバーエージェント体制になって初めての両国ということで、コケられないものもあったし、きょうは自分のなかでは興行戦争だったと思ってるんで。何がなんでもパンパンにしなくちゃな、というところも。そういう意味では大勢のお客さんに集まってもらって、去年の夏とそんなに変わらないぐらいの数字だったと聞いてるので、そういう発表になると思うんですけど、あちこちの興行戦争が大きかったですね。プレッシャーでしたよ、すごく。サイバー体制が始まって初の両国ということだったので、AbemaTVでの視聴数だとか、いろんなものがのしかかってきて。でもそれにすべて選手が応えてくれて感謝してますね。いまDDTという団体はおととしぐらいにリセットされて、またゼロから新しいものを作り出そうとしているときだと思ってるんですね。おととしからずっとやってきたことが、一つの形となって出てきたのかなと個人的には思ってます。やっぱり竹下という若いチャンピオン像がどういうふうに成長していくのかという過程も含めて見れたと思いますし。石川修司は強かった。すごく強かった。だけど、それに勝った竹下もやっぱり背負ってるものは大きかったんだなと思ってます。やっぱり彼が口にしてくれたDDT愛というのは、すごくボクにとっても感慨深いものがあって。みんな、あるんですよ。愛情、DDT愛というのは。だけど、本当にそれを実践して残ってやってくれてる人たちを大事にしたいし。竹下、ディーノもそうだし、いろんな人間がそうやって残ってくれた人間で盛り上げていきたい。そこは強いです、本当に。いろんなこときょうありましたけど、そこが2年前からやってきたことが一つの形になったのかなと個人的には思ってます。でも、まだまだなんで。まだまだこれから。
(入江のアピールについて)正直ごめんなさい、入江が来たことがボクはあんまりわからないので。人づてに聞いたので、何を言ったのか、何をやったのかはちょっとわからないですけど、言いたいことがあるんだったら、リングの上で主張しろ、と。そこは一貫してそうです。竹下も、あと彰人もですか。言いたいことあったら、リング上でやれってことですよね。これから帰って、何があったのかを見ますけど、結果的にはリングでやるしかないかな。別に細かいことじゃないと思うんですよね。入江もやりたいこととか不満があるんだったら、やればいいと思うし。それだけですね。自分らはそんなに間違った方向に誘導してるとも思わないし、タイミングとか流れがあると思うので。そこは、お互いが主張したものをリング上でぶつければいいだけ。ボクも一瞬だけ映像で見たぐらいしかないんで。ただ明らかに入江の体がでかくなってたんで、アイツもアイツなりの思いもあって来たんだろうな、というのがあるし、個人的にはリングで決着つければいいんじゃないかなと思いますよ。
(来年の2DAYSについて)2DAYSありきだったんで。いろいろあるんですけど、2020年に向けてどんどん拍車をかけていかないといけない。なんとなく2DAYSだな、みたいな。でもDDTで2日間やるのはちょっとアレだな、みたいのもあったので。どう?って丸投げですよ。マッスル坂井はマッスル坂井、ササダンゴ・マシンはササダンゴ・マシンで思うところがあったんでしょうね。40という歳で、41を迎えるということで、トライしてみたいという思いがあったんじゃないですかね。じゃあオマエに任せたと。オマエ土曜日、オレ日曜日なと。『ほかの人に言わなくていいですかね?』と。『絶対言うな。止められるから』と。まあそういうことですよね。いまここでやらなくちゃいけないな、と思ってる部分ですよね。今度はDDTを2日間やるわけじゃない。ボクのなかでは、いろんな意味でイデオロギー対決、これも興行戦争だと思ってます。
(開催ペースが次は10月、さらに2月とかつてないペースだが)でも、これを乗り越えれれば、DDTはまた一つでかいところにいきますよ。ボクはなんとしてもこれを乗り切ろうと思ってますから。自分はDDTのことしか頑張らないんで、マッスルはマッスルに頑張れと。鶴見亜門頑張れと言いたいですね。
(サイバー体制になって、プラスになった部分は)やっぱりグループ内のシナジーを得られるという部分ですかね。まだ発表できないですけど、いろんなものを再構築しているところなので、そういった部分をまた4月以降にお話できればと思ってます。過渡期だと思っている。思った以上にサイバーエージェントもDDTという企業文化を尊重してくれているので、そういう意味では自由にやってくださいと言われていて。本当に自由にやっていると思うんですけども、その一方でボクらがもともと思ってたことは企業体として成長していかなければと思っているので、そういう部分…裏側も学んで、大きくするために動いていかなくちゃなと。プレッシャーというのはプレッシャーですよ。日々プレッシャーです。ホントに任せてくれちゃってるけど、大丈夫これ?みたいな。いろんな興行戦争のなか去年をキープできたのは大きかったんじゃないかなと思います」DDT春の両国大会が開催され、メインでは王者の竹下に『D王 GP』覇者の石川が挑戦。竹下は最初にKO-D王座を保持していた2016年8月16日、竹下は石川のジャイアントスラムに敗れて王座を明け渡してから1年半、竹下はそのリベンジをかけて、『D王 GP』覇者となった石川を迎え撃ったが、竹下にとっては越えなければいけない壁を越えるための戦いでもある。
序盤はグラウンドからマッチアップで石川が先手を狙うも、石川の突進をヒップトスで場外に追いやった竹下がトペスイシーダを発射、「絶対に勝つぞ!」と叫んでリングに戻り竹下が逆水平、ロープ越しのアトミコと攻勢をかけるが、ラリアットをかわした石川が高角度のバックドロップで投げ、一気に失速した竹下に首筋にエルボー、フェースロック、フラップジャック、首筋へのバックハンドエルボーの連打、串刺しニーと首攻めで先手を奪う。
石川のパイルドライバー狙いは竹下がリバースすると、石川の突進をレッグラリアットで迎撃しブルーサンダーで叩きつけ、竹下は鋭いエルボーからニー、垂直落下式ブレーンバスターと反撃、以前より力強くなっていることを石川に見せつける。だが竹下はスーパーフライも石川が剣山すると、竹下のスクールボーイ狙いを石川がノドへのフットスタンプで潰し、ショルダータックル、両者ダウンからエルボー合戦、追走合戦は石川がラリアットで迎撃し強烈なラリアットを浴びせ、石川はスプラッシュマウンテもは竹下がフランケンシュタイナーで切り返す。
石川の串刺し狙いを竹下がドロップキックで迎撃、石川の顔面に串刺しブックブーツを浴びせ、コーナーでの競り合いは石川が落としにかかるも、竹下が食い下がってコーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターで投げ、ジャンピングニーからジャーマンで勝負に出るが、クロスアームスープレックスを狙いが堪えた石川がラリアットを浴びせ、カミゴエを炸裂させ、両者ダウンから石川が竹下をコーナーに押し込みダイハード関西を狙い、竹下は阻止もスワンダイブ狙いは石川がエルボーで迎撃され、真っ逆さまに場外へと転落する。
石川はリング下にテーブルをセットしてからテーブル貫通スプラッシュマウンテンを狙うが竹下はエプロンに着地、エプロンでの攻防からとなるが、石川がテーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺し、竹下は大ダメージを負わせ、リングに竹下を戻した石川が投げ放しドラゴンスープレックスからジャイアントニー、ファイヤーサンダー、スプラッシュマウンテンと畳みかけ、それでもカウント2でキックアウトする竹下にジャイアントスラムを狙うが、膝で阻止した竹下はスリーパーからフロントネックロックで捕獲!、石川は逃れて頭突きを浴びせ、エルボー合戦で竹下はダウン、石川はニーも突進したところで竹下はカウンターのラリアットで迎撃する。
竹下の突進を石川がキャッチしてバックフリップを狙うが着地した竹下はジャーマンで投げ、ラリアットを連発した後でクロスアームスープレックス、クラッチを放さないままで二段式ジャーマンで3カウントを奪い王座防衛、石川越えを達成した。
試合後は竹下が堂々のエース宣言をして退場し、大会は締めくくられたと思われたが、突如「D王GP」からのエントリーを外されたことで、DDTを批判しアメリカへ旅立っていた入江茂弘が出現、バックステージに下がっていた竹下を呼び戻すと、挑戦を表明し、竹下が入江の帰国は歓迎しつつ、入江に挑戦する覚悟があるのかと迫り、入江のあり方を批判していた彰人も現れて、改めて入江を批判する。だが入江はDDTを批判したことは譲らず、改めてDDTを批判して去っていくと彰人は竹下が挑戦を受けることを猛反対し、竹下は「彰人vs入江を見たいんです」と留めてピリピリとしたムードで大会を締めくくった。試合内容に関しては竹下は1年半前のキャリアの浅さを感じさせず、力強さを身につけたことを石川に充分に見せつけた。石川に敗れた1年半前は何だったのかということを自身が成長することで答えを出した試合だった。
大会が全て終わったと思いきや、入江の登場、DDTのビッグマッチの中ではピリピリしたムードで終わったのは初めてであり、DDTを批判した入江の姿は以前の優しそうな入江の表情ではなかった。
自分から言えることは「プロレスはリアルとエンターテイメントのカクテルであること」、入江がリアルな感情をぶつければ、竹下や彰人もリアルな感情を見せた。あとはそのリアルをいかにしてプロレスにして表せるか?竹下だけでなくDDTにとっても一つの問いみたいなものなのかもしれない。セミのKO-Dタッグ選手権は、王者組のHARASHIMAが樋口をセカンドロープを利用して宙吊りにしてフットスタンプを落としてから捕らえにかかり、丸藤は樋口の脇腹にニーを落としてヘッドシザースで続き、脇腹攻めで王者組が先手を奪う。
HARASHIMAが突進を樋口がキャッチしてアバランシュホールドで叩きつけると、交代した関本がHARASHIMAを串刺しラリアットからブレーンバスター、WXロックで捕獲。丸藤が挑発気味にキックでカットも関本が返り討ちにする。エルボー合戦では関本が圧倒もHARASHIMAはミドルキックで応戦、HARASHIMAが連打で競り勝ち、丸藤が側転からのドロップキックで続くと、コーナーに押し込んで鞭のようにしなる逆水平、串刺し背面エルボーからターザンジャンプ式フットスタンプ、手を掴みながらの逆水平合戦は関本が競り勝ち、ラリアットをかわした丸藤は顔面への膝蹴り、見えない角度からのトラースキック、虎王も関本はスピアーで応戦し、交代した樋口も串刺しラリアットからノド輪落としで続く。
樋口は丸藤の逆水平を受けきって連打で打ち返し、串刺しは丸藤が迎撃してトラースキックコンポ、交代したHARASHIMAがライダーキックから雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアローの連続技を決めると、カットに入った関本には丸藤が入ってダブルトラースキックで排除、丸藤が不知火で勝負を狙うが、途中で止めた樋口がアトミックドロップを決める。
関本は丸藤にアルゼンチンバックブリーカー、、樋口はHARASHIMAにカナディアンバックブリーカーと競演を完成させ、丸藤の不知火を再び途中で止めた樋口は関本との眉山で投げ、HARASHIMAにはぶちかましを狙うが、HARASHIMAは蒼魔刀で迎撃すると、ハイキックからリバースフランケンシュタイナー、顔面へのバトンキックから側頭部へバスソーキックを浴びせる。
これで表情が一変した樋口は強烈な張り手から頭突きを浴びせ、ドクターボムからダイナミックジャーマンでHARASHIMAを投げると、四股からぶちかましで吹き飛ばした後で轟天で3カウント王座を奪取、樋口が最も欲しかったものである爆発力を見せつけての勝利だった。第7試合ではディーノが石井、大家と組んでムタ、DAMNATION組みと対戦。ムタとの決戦に向けて、ディーノは化身である愚零闘捕萌(グレート・ホモ)を誕生させ、牛乳ミストで選手だけでなく観客にも恐怖のどん底を与えたが、10日の横浜ラジアントっホール大会では佐々木の化身である練馬スティングが出現し、練馬スティングによって愚零闘捕萌は封印されてしまう。
そして公開会見ではムタの代理人である武藤敬司からディーノは毒の呪いを受けると宣告を受けると、試合当日までディーノはTV出演や試合中、プライベートまでも様々な人物から毒霧を受けてしまい、精神的にダメージを負ったままムタとの決戦を迎えてしまった。
先発を買って出たディーノは遠藤相手にケツ掘りなどで、コーナーに控えるムタを威嚇、大家と対峙したムタは得意のグラウンドで大家の動きを封じ、さすがの大家もムタワールドの前に圧倒されてしまう。
やっとムタと対峙したディーノだったが、リップロックからコック狙いはムタには動じず、、強引にファイト一発から男色ドライバーも付き合わず、、ケツ掘りもまったく効かず、さすがのディーノも動揺、この隙を突いたムタがドラゴンスクリューから足四の字で捕獲し、完全に男色ワールドが封殺されてしまう。
劣勢のディーノ組は石井が奮起して盛り返すも、佐々木が石井を松井レフェリーと交錯させて無法地帯を作り上げると、、ムタがイス攻撃を狙うが、遠藤や佐々木に誤爆、ディーノにも一撃を狙うが、ディーノが股間を掴んで動きを止めてコックスクリューを決め、コーナーに地獄門をセットも佐々木には直撃させが、ムタは地獄門に毒霧を噴射して免れる。
DAMNATIONが連係で石井を捕らえ、ムタが串刺し閃光魔術からドラゴンスクリュー、閃光魔術と畳みかけるが大家がカットし、ムタに再度地獄門への直撃を狙うと、ディーノの地獄門から毒霧が噴射され、ムタがダウンしてしまう。
これを逃さなかった大家は炎のスピアーから石井がカバーも佐々木、遠藤ががカットし、石井はムタにニールキックもかわされたところで、ディーノがリップロックでムタを捕獲し、毒霧を吸い上げる。ところが佐々木と遠藤が掟破りのリップロックでディーノから毒霧を吸い上げると、ムタ共にトリプル毒霧を噴射し、佐々木と遠藤の援護射撃からムタが月面水爆で石井から3カウントを奪い、ムタが勝利。武藤敬司としてはムーンサルトプレスは14日のWRESTLE-1後楽園大会でラストとなったが、ムタとしては月面水爆のラストをDDTで飾った。
試合後にディーノがムタが魔界から戻った暁にシングルでの再戦をアピールしたが、一時は男色ワールドに引きこめたはずが、ムタの魔界ワールドを打ち破れず、月面水爆で全てをもってかれた。ディーノにしてみれば完敗だった。
(アンダーマッチ~第6試合はこちら)王者としては、2大会連続の両国風呂になりました!たくさんのご声援ありがとうございました。#judgementDDT pic.twitter.com/dVl6SIKCrH
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年3月25日DDT両国大会でした。ベルト取れませんでした。
声援&紙テープありがとうございました。リサイタル楽しみにしていたみなさん、ごめんなさい。両国で歌いたかった。。#ポーリーも踊れずごめんね。 pic.twitter.com/ghP9pC0P4w
— 石川修司 (@g0925union) 2018年3月25日DDT両国大会でリングインした時に国技館をリング上から見渡してみると何故か緊張とか昂りとかではなくむしろ落ち着いてしまっていた。
試合が始まったらそんな事も吹っ飛んでしまい、荒ぶっていたが…
何だったんだろうかあの試合前の落ち着いてしまっていた感じは…不思議な感覚だった。
— 樋口和貞 Higuchi Kazusada (@kazusada185cm) 2018年3月25日両国大会応援ありがとうございました!…タッグベルト落としてしまいました…が、まだまだ前を見て進んで行くよ、うん。
よし☆#JudgementDDT #ddtpro
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年3月25日新たなる出で立ちでDDTの両国大会に出陣前のグレート・ムタ。
何だ…これは…エイリアンか!? pic.twitter.com/Ye0rIcN7vR
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年3月25日昨日はDDT両国大会ありがとうございました☆
グレートムタ!
スター中のスター!
本当に凄かった!
俺は悔しい気持ちでいっぱいだよぉぉおぉぉ!
でもなぁこの気持ちを糧にしてまだまだ頑張っていくしかねぇだろぅがぁぁぁ! #judgmentDDT#ddtpro #ガンプロ
— 大家健 (@1600sekigahara) 2018年3月26日両国大会ありがとうございました!プロレス好きでよかった!
そんな大会でした。
一足先に会場を出ましてスワンダイブに向かってます!
お客様来てくれますように✨
感想など語らいながらゆっくり余韻を楽しみましょう☺️
— 井上マイク (@maikuinoue) 2018年3月25日 -
2018年度のDDTは『D王GP』を巡る火花で開幕も…
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月3日 DDT「新春お年玉スペシャル!2017」後楽園ホール 1187人
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
星誕期 ○レッカ(6分23秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 ×下村大樹
※変形バックドロップ◇第1試合◇
▼30分1本
○彰人(8分19秒 サソリ固め)×上野勇希◇第2試合◇
▼インフォメーションマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫 赤井沙希(11分41秒 エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 ベータ・スコット
※PK◇第3試合◇
▼新春書初めランブル(時間無制限)
○石井慧介(17分46秒 禁止技)×スーパー・ササダンゴ・マシン
※ササダンゴのフライングボディーアタック
<退場順>(入場順)[1]ジョーイ・アクセル(4)[2]島谷常寛(5)[3]松永智充([4]ジョーイ・ライアン[5]高木三四郎[6]伊橋剛太[7]ゴージャス松野◇第4試合◇
▼Road to D王GPスペシャルシングルマッチ/30分1本
○高尾蒼馬(9分13秒 直伝エンドレスワルツ)×高梨将弘【高尾の話】
ーーD王GPに向けて幸先のいい勝利だったと思いますが。
高尾「そうですね。今日の対戦相手の高梨さんは同じブロックじゃないですけど、曲者でね。今日の試合の通り、何をやってくるか分からない人で、丸め込みも多彩なんで正直怖いなって思ってました。でも結果を見たら、自分の公認エンドレスワルツで10カウントぐらい入っているんで、まあ3回は勝ってるってことですよね。今日、場外で決めようと思ったジントニックを試し打ちしようと思ったんですけど、あの人が我慢したんで。次はね……あの人に決めます! D王は一番強い人とやれるんで、そこで優勝したいですね。2月に全日本(プロレス)で(ジュニアヘビー級の)リーグ戦があるんで、両方勝ちたいと思います。」【高梨の話】
高梨「(KUDOと一緒にコメントスペースに現れ)ハアハアハア、どういうことだよ! オイ、何だよあのインチキな判定! 俺はワン・ツーで返しただろ! 肩上がってたよオイ! それをよ、レフェリーがスリー叩きやがって! どこまでもこの俺を貶めて、D王でも活躍させない気だな、この会社は! そうはいくか! なぜならな、俺は今回D王を欠場する兄貴の気持ちも背負って闘うんだからな! 兄貴、俺のことを直接背中から押してくれるみたいな友情パワーがあって、初めてD王優勝出来ると思うんだ。ってことで、兄貴、全試合、俺のセコンドを頼むぜ!」KUDO「全試合はちょっと行けないんだ。」
高梨「えっ、オイ! 何でだよ!」
KUDO「呼ばれてないからさ。」
高梨「呼ばれてなきゃ来ないのかよ! ビジネスタッグなのかよ、俺たちはよ!」
KUDO「いやいやいや。」
高梨「来い! 魂でつながってるんだろ? そうは言っても来てくれるんだろ? 大阪まで来てくれるんだろ?」
KUDO「いや…ちょっと……新幹線代を出してくれるんだったら。」
高梨「オイ! うちの兄貴はな、そう言いながらそんなケチなことはしねーからな! 全試合、KUDOが乱入して、俺の試合はすべてKUDOが介入して勝ち点伸ばしていってやるからな! KUDOが来るのを楽しみにしていろよ!」
◇第5試合◇
▼NωA、負けたら即解散撤回スペシャル/30分1本
○大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(10分2秒 片エビ固め)×男色ディーノ バラモンシュウ バラモンケイ
※トリプルエクスタシーwith杭(試合終了後)
バラモン兄弟「プロレスラーがアイドルなんてやるもんじゃないよ!お、覚えてやがれ!(と叫んで退場)」(今林久弥APが解散試合で闘いたい相手を訪ねると3人はT2ひーとの最後の決着戦を要求。)
今林AP「男色Pも負けているから異論はないでしょう(と1・28後楽園でのT2ひーとの最終決着戦が決定」(T2ひーが登場)
高木「(泣きながら)空気が微妙。こんなタイミングで上がるの嫌だよ!(と大鷲、平田とともにリングイン。)」平田「よくもこんな中、指名しやがって。次の後楽園でやっつけてやるからな!」
大鷲「特に気の利いたことはいえないけどオマエらいなくなると地方の第1試合でお茶を濁す相手がいなくなっちゃうじゃねえか」
高木「二度と復活したいなんて言わせねえよ。解散させてやる(T2ひーが退場)
勝俣「1・28よろしくお願いします。やっと解散ロードがスタートします。こんな空気になっても僕たちはアイドルとして走り続けます!」
【大石、勝俣、MAOの話】
勝俣「いやー、やっと解散が決まりました! もう僕たちで決めたことだから。絶対に1月28日、後楽園でT2ひーを倒して、歌をうたって、マイクをリングに置いて、解散しましょう!」MAO「普通のプロレスラーに戻りましょう!」
大石「戻りましょう!」
勝俣「早くこの墨汁を口から出したい!」
MAO「飲み込めないよこれ。」
勝俣「今日リング上でも言ったけど、僕たちこんなボロボロで墨だらけになっても、墨を吐いても、あんな空気にさせちゃったけど、僕たちはアイドルとして1・28まで走り続けますので、NωAこれからも応援よろしくお願いします! あと1ヶ月! 以上、僕たちはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした! ありがとうございました!」
MAO「あと1・28、俺の誕生日ねー。」
大石「おー、マジ!?」
◇第6試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(16分21秒 片エビ固め)コルト・カバナ ×アントーニオ本多
※シューティングスタープレス▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○スーパー・ササダンゴ・マシン(20時40分 片エビ固め)[第1285代王者]×コルト・カバナ
※フライングボディーアタック
☆カバナが王座防衛に失敗、ササダンゴが第1286代王者となる【佐々木、遠藤の話】
佐々木「俺たちから言うことは何もねえ。ノーコメントだ! なあテツヤ。」遠藤「お前らよく聞け。ノーコメントだ。」
佐々木「もう2017年にやりたいこと、言いたいこと、全部放出したよ。」
ーーとはいえD王GPが始まりますので……。
佐々木「何だよD王GPって。練マザファッカーか?」ーーシングルのリーグ戦です。
佐々木「どうなんだよテツヤ。お前は優勝しろよ!」遠藤「200万のためっすか? カリスマ、元気ないっすね。」
佐々木「俺はここんところ負けが続いているから勝ち方が分からない! どうやったら人間に勝てるのか分からない。昨日もドラクエXIを1日、2日ってやっているんだけど、3Dの画面でゲロ吐きそうになって、ドラクエすら出来ない! こんな奴がD王GP勝てるわけないだろ。敗退宣言だ!」
ーー優勝は遠藤選手に託す?
佐々木「ああ。何かデカイこと言ってやれよ。」遠藤「石川さんは?」
佐々木「アイツだけは優勝させねえ! アイツが優勝しそうになったら、俺がアイツの試合、全部ブチ壊してやるよ。アイツ、(全日本プロレスの)世界タッグ獲っただろ?」
ーー獲りましたね。
佐々木「それは…めでたいな(苦笑)。」遠藤「(石川を)蹴られなくなりましたね。」
佐々木「そうだ。アイツそういうのを持ってると蹴られないからな。そういうところは守るから。ただD王だけは絶対に優勝させねえ! そして俺も優勝しない!」
ーーあくまでも優勝は遠藤選手?
遠藤「200万……200万……。」佐々木「先に行ってていいか? GP中ずっと行ってツケとこうか。200万円分(苦笑)。」
遠藤「試合もしないってことっすか?」
佐々木「試合はするよ。適当にやるよ。以上。」
【アントン、カバナの話】
アントン「ソーリー。」カバナ「ゴメンナサイ、ゴメンサナイ。」
アントン「いや、負けたのは俺だから。カバナは素晴らしかったよ。」
カバナ「いや、俺は考えた。キミはグレートだ。それでいいじゃないか。もっと俺たちのタッグで試合を組んでくれれば、俺たちはドンドンよくなっていって、一番上にだって行けると思うんだ。」
アントン「ごんぎつねを一緒にやれて、とてもよかったよ。」
カバナ「アイアンマンのベルトの代わりに、これからはこのごんぎつねを可愛がっていくよ。餌をあげてアメリカまで連れて帰るよ。彼のためにファーストクラスのチケットを取るよ。エコノミーなんて乗らない。一緒にファーストクラスに乗って帰るんだ! サンキュー(アントンのごんぎつねとタッチ)。」
◇第7試合◇
▼Road to D王GPスペシャル6人マッチ
○HARASHIMA 樋口和貞 黒潮"イケメン"二郎(20分17秒 体固め)竹下幸之介 石川修司 ×マイク・ベイリー
※蒼魔刀(試合終了後、HARASHIMAが締めようとするとイケメンがマイクを奪う)
黒潮「竹下、オメエしか見えてねえぞ! とにかく空気を読まずに優勝してやるよ。まずはオマエをぶっ倒す、フィニッシュ!」樋口「樋口、調子に乗りすぎだよ。石川修司、世界タッグチャンピオンになったらしいな。ますます強くなって俺は嬉しいです」
石川「樋口、オメエ俺がどれだけタイトル獲っているかわかるか。俺が優勝します。なぜなら全盛期だから」
(ベイリーは英語でHARASHIMAを挑発)
竹下「黒潮“イケメン”二郎、新宿FACEではイケメンフェイスをボコボコにしたるからな。あと一つ、チャンピオンとして出るのは逆に僕が優勝すると逆指名できると。2年前にダークマッチで対戦相手にしたあの選手、いつまでも海外に逃げるなよ」
HARASHIMA「1月5日からD王GPがはじまります。みんな意気込みとかすごいよね。僕は覚悟を持ってこのトーナメント…リーグ戦で結果を出して両国のメインに立ちます。いつもの感じで…D王GP、みんなガッチリ盛り上げていくさー! 2018年、DDTもっともっと盛り上げていくさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」
(しかしHARASHIMAの真正面をイケメンが被せて潰してご満悦に引き揚げた)
【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「あけましておめでとうございます。D王出る人たちのAブロック、Bブロック混ざっての試合で。まあそれぞれがライバルというか、そういう感じでやって。久しぶりに当たる選手もいたし、ブロック違う選手もいる中で非常に緊張感を持って試合が出来ましたね。で、リング上でもちょっと言ったんですけど、このD王GP、もう僕は自分が作ってきた時代を変えさせるつもりはないし、このリーグ戦は覚悟を持って、しっかりとした結果を出しますので、皆さん期待していてください。」ーーリーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
HARASHIMA「まあすべてですね。あと今日はイケメン選手と組みましたけど、知らない選手もいるので……まあ、みんな要注意ですよ。よく知ってる選手だって、いろんな引き出し出してくるわけだし。どれも気を抜かずにガッチリといきます!」【樋口の話】「新春一発目、いやーいい感じでしたね。みんな相変わらず、DDTの選手っていうのは恐ろしいですね。年越し(プロレス)でいろんな選手と闘ったんですけど、やっぱり敵は自分の身近にいっぱいいましたね。でもこれでD王に向けて気合いが入りましたね。もう掻き回しますよ! とくに石川修司! 最終戦の新木場で当たるのかな? それなりの星で石川修司は来ると思うので、負けじと俺も行って。そして石川修司を倒したいと思います。尊敬している部分はありますけどね。やっぱり三冠ヘビー級チャピオン、世界タッグと。尊敬しているんですけど、必ず俺はあの山を越えたいと思います!」
【黒潮の話】
黒潮「とりあえず、何か竹下しか見えてなかったから、ちょっと余裕な自分がいたんですよ。……何すか、石川修司! あれは笑えないわ。……笑えない! デカッ! まあ、1回いいや……竹下のヤロー……えー、楽しみです! 意外と直球勝負な相手だったんで。変化球vs直球って意味では、割とスイングするんじゃないかな。まあ、勝つのは俺ですけど。ムーンサルトで勝とうとか思ってないっす。勝つ。プロレスで。フィニッシュ!」ーー最後、HARASHIMA選手が締めようとしたところを横取りするというか、DDTに爪痕を残そうというか。
黒潮「まあ、言うなら僕は外敵ですからね。本来ならヒールでなきゃいけないって言うんですか。だから別に悪者にわざとなろうとかは思ってないですけど、ファンの人に「コイツをぶっ倒してほしいわ、竹下に」とは思われたいですね。」ーー竹下選手へのこだわりをすごく感じますが、実際に当たってみていかがでしたか。
黒潮「やっぱデカイっすね。普通にデカイわ。でもTAJIRIさんはね…バティスタとかビッグショーとか、ああいうデカイ相手とずっとやっていたんです。僕の師匠ってその人なんですよね。俺がプロレスを教わった人はTAJIRI! これに尽きます。フィニッシュ! とにかくDDT、いまは正直WRESTLE-1より楽しいかもしれないっすね。まあ闘いの場をいただけているので。でも気持ちはWRESTLE-1! フィニッシュ!」【竹下の話】
竹下「まあ何でしょうね……D王GPはDDT初のリーグ戦ってことで、何かこう……DDT的に大きな、ひとつのD王GPというブランドとして盛り上げたいっていうのは、もちろんヒシヒシ感じる部分はあるんですけど、各選手のモチベーションがどこにあるのかなっていうのが正直な印象というかアレで……。僕は例えばですけど、DDTっていますごい選手層が厚くて、選手数が多い中でシングルマッチが組まれることが、結構少なかったりするんですよね。タッグとか6人タッグとか、今日みたいなバトルロイヤルとかがあったりとか。その中で各々頑張って、ベストパフォーマンスを尽くしているとは思うんですね。でもシングルマッチが組まれるわけじゃないですか、リーグ戦って。嫌でも。そこにモチベーションを持つ人もいると思うんですよ。僕はチャンピオンとして、この後楽園ホールで毎月、昨年はとくシングルマッチをたくさん……KUDOさんとしたりとか、2月の前哨戦でメインやって、そこから(さいたま)スーパーアリーナで(KO-D無差別級を)獲ったりとか、ほとんどずーっとメインをやってきて防衛してきて。それは僕が特別な環境だと思うんですね。その中でじゃあ僕のモチベーションは何かって言うと、あとは闘いたい選手なんですよね。さっき…そんなに詳しくは言わないですけど、まだ優勝していないんで。でもやっぱり会社からチャンピオンが優勝したら逆指名っていうモチベーションも与えられたし、今回同じブロックにイケメンさんを入れてくれたしね。他団体の。あとはタイトルマッチをしていない選手もいますね。高梨さんとかジョーイ・ライアン選手とか。そういう選手と試合が出来るのが、いまの僕のモチベーションですね。チャンピオンだから、僕が優勝するのは前提で話しています。そういう選手たちと試合が出来るのが楽しみです。シングルマッチで、どこの会場であろうが。だからその中で僕はチャンピオンなので、全戦本当に防衛戦のつもりで。全勝優勝狙って行きたいと思います。」ーーそのイケメン選手と今日当たってみた感触は?
竹下「1回WRESTLE-1のタッグマッチで当たったんですけど、もちろん動きだったりとか、技であったりとか、オリジナリティの部分、そこのエゴがすごいんですよね。闘っていて。そこのエゴはすごいんですけど、実はもっと……何でしょうね。闘ってみないと分からないエゴがあって、そこにみんなやられてきていると思うんですよね。そこはね、大丈夫です僕は。その部分の自己主張というか、見えない闘いっていうのは、僕は実は一番得意としているので大丈夫かなと思います。でも油断だけはせずに! 初戦なので。ここで一気に勢いつけて。全勝優勝ってこれだけ言っておいて、初戦でコケたらもうこれ…恥ずかしいでしょう。だから必ず勝ちたいと思います。」【石川の話】
石川「リング上で言った通り、昼の全日本プロレスでも世界タッグを獲ったので、2018年、次の目標はD王GP優勝しかないと思うので。今日闘ってみたら…組んでみてもそうだけど、リング上にいる敵はみんな強いことが分かったので、ちゃんと気を引き締めて。でも一番強いのは自分だと思っているので、それを証明して28日に決定戦に出て優勝したいと思います。」ーーリーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
石川「あー、ちょっと自分の入場の前が(黒潮)イケメン二郎だったんですけど、1曲丸々入場に使いやがって。何か僕とまったくプロレスのベクトルが違うので、逆に見ていてプロレスってやっぱり無限の可能性があるなと思いましたけど、スリーカウント、ギブアップ、KO取れば勝てるのがプロレスなので、じゃあまあ僕が勝つのは変わりはないなと思いますけどね。」ーーカリスマがどうしても石川選手だけは優勝させないと、優勝しそうになったら俺が試合をブチ壊すと言ってましたが。
石川「本当っすか? アハハハハハハ! そうっすね。まあでも僕も一応覚悟を持って、このリーグ戦出場することを…まあオファーもあって決めたので。優勝しないと意味ないんで。最低が優勝だと思っているので、絶対に優勝します。」ーー今日、樋口選手がだいぶ意識してぶつかってきましたが、当たってみた感触は?
石川「ああ、でもすごいっすよ。すごい選手なのは分かっているので。でももっと貪欲に来てもらって。もっとギラギラした攻防が出来ると思うので。僕もいまもギラギラしているんで、樋口もまだ足らないんじゃないですかギラギラが。僕のほうがギラギラしてると思いますね。もっともっとギラギラしてもらっていいかなと思いますね。」【ベイリーの話】
ベイリー「俺は今日、HARASHIMAの蒼魔刀を食らった瞬間に理解した! これを受けて死ぬかもしれないって。でも俺にとって命よりも大事なものがある。それはD王GPで優勝することだ。」ーーD王GPで気になる選手はいますか?
ベイリー「HARASHIMAと決勝戦でやりたいね。それだけだ。それ以外のことに興味はないよ。」DDTの2018年度が開幕、メインは『D王GP』に出場する6選手による6人タッグマッチが行われ、試合は竹下vs黒潮、樋口vs石川、HARASHIMAvsベイリーと火花を散らす中で最後はベイリーは竜巻旋風脚からアルティマウェポンをかわしたHARASHIMAが後ろ、前へと蒼魔刀を浴びせて3カウントを奪い勝利、試合後は各選手が優勝へ向けてアピールしたところで竹下が「僕が優勝したら、2年前にダークマッチでやった相手。俺が引きずり出してやるからな」と名前を出さずも、アメリカ遠征中の入江茂弘の存在を出したことで、館内は微妙な空気となった。
入江は昨年末に自身のブログで<入江茂弘オフィシャルブログより>
『去年は二回海外に行かせてもらい、本当に言葉で表せないくらい大きな経験になりました。UNIVERSEを見ていると言われることも多かったですし、海外の団体や外国人選手との交流が絶対に必要なことだと確信しました。
その気持ちは今でも変わりません。
それがDDTのためになるし、これから団体が大きくなるのに絶対に必要なんだって。
自分はリーグ戦に出る気満々でしたし、そこに優勝して幸之介からベルトを取るつもりでした。
そして、KO-D無差別級王者として海外に行って、DDTの選手はこんなにすごいんだぞ、コミックだけじゃないんだぞ、というのを証明すること。
それが最大の目標でした。
でも、会社はそう考えてはくれなかったみたいです。
確かに大切な時期に何度も海外に行くワガママな選手は、使い辛かったのかもしれません。
自分はあまり頭が良くないから、ちゃんと思っていることを伝えられなかったのかもしれません。
自分では、自分のため、そしてDDTのために、大切な事をやっているつもりだったんですが…。
急遽、年明けからまた海外に行くことにしました。
一つだけ言えることは、自分はDDTが大好きです。
自分の居場所は自分で作ります。
ありがとうございました。』
と『D王GP』を外されたことでDDTサイドと対立したことを明かしていたが、入江と同じチームでらの出身の彰人が自身のオフィシャルブログにて
『入江さんのブログを読んでモヤモヤ。入江さんの思惑は支持したいと思うのよ。
ただね、会社が評価してくれなかったからD王に出られなかったみたいな言い方、気に食わない。自分の思い通りにいかなかったら、それを評価してくれなかったみたいな言い方。そして自分の思い通りにいかなかったから、年始から急遽海外遠征。普通なら会社に前々から相談して、この期間行ってきます、で決めるものなのに急遽。
あなたが"大好き"というDDTにワガママを言って迷惑をかける形になってるよ。
じゃあ、年明けで急遽海外行く理由って何?目標を失ったから海外に行くの?思い通りにならなかったら海外に行くの??海外に行く事がDDTでの居場所を作る事??あなたが今作ろうとしている居場所って、それはDDTにじゃなくて海外にでしょ。自分にはそう見えてしまうよ。今の入江さんはモチベーションが海外にあるようにみえるよ。
僕はDDTが大好きで、DDTのために自分は頑張っているのになんで評価してくれないの!僕は必要とされてない!って、そんなわけ無いだろ。
今年海外から帰ってきて、札幌のタッグ王者決定戦にあなたは会社に選ばれている。充分評価されているじゃん。
そして、そんなにD王出る気あったのなら、開催決定されてからその間何かアクション起こしたの?
どうせエントリーされるだろって慢心してたようにしかみえないよ。D王の人選は会社が選んだもの。その人選は実力だけじゃないだろうし、選ばれないということは必ずしも悪い意味じゃないでしょう。会社はD王に入っていない人間にタッグやextreme戦線に期待をしていたのかもだし。
自分は頭悪いからって言い訳を作るなよ。バカなフリするのはやめて。DDTは自由な団体だけど、自由とワガママを履き違えないでください。あなたが海外で必死にやってきた時間、こっちだってDDTで必死にやってきたよ。
年内のモヤモヤは年内のうちに発散させてもらったよ。』と入江に対して反論していた。
入江に関しては高木大社長としてもデリケートな問題としてあえて発言はしなかったのだろうが、竹下や彰人が口に出したということは、二人だけでなく他の選手らも入江に対して怒っていることだけは確かと見ていいだろう。理想とすれば互いの自己主張はリングの中で決着すべきなのだろうが、長州力曰く遺恨マッチとは試合におけるスパイスみたいなもの、そのスパイスをDDTが上手く扱うことが出来るのか、入江問題はDDT内では納まりきれなくなっていることから、高木大社長がどう判断するのか、場合によっては苦渋の決断を迫られると思う。
他のD王スペシャルマッチでは高梨が高尾と対戦。序盤から巧みなインサイドワークで高梨が高尾を翻弄も、高尾は延髄斬りからトラースキック、ジントニック狙いは高梨が逆打ちで切り返されるがl、タカタニックやバッカスを阻止した高尾がエンドレスワルツで3カウントを奪い勝利。
勝てば晴れて解散となるNωAはディーノ&バラモン兄弟の男色バラモンと対戦。バラモン兄弟は奇襲から大石に標識攻撃から五体不満足で速攻勝負を仕掛け、ミミズやムカデを持ち出し、ジューサーでイカや卵、納豆を入れたジュースを作っては上野の頭にかけるなどバラモンワールドを展開。MAOは卵入り地獄門の餌食にされると、ディーノは勝俣の尻に杭を刺そうとする、大石がカット、NωAは男色バラモンから奪った墨汁で墨汁ミストを逆噴射すると、最後は大石が杭でディーノにケツ掘りからトリプルエクスタシーで3カウントを奪って解散を勝ち取り、1・28後楽園での解散マッチの相手に長年?の抗争相手であるT2ひーを指名した。
セミではDAMNATIONがカバナ&アントンと対戦し、カバナのインサイドワークの前に佐々木も翻弄されるが、アントンのゴンギツネを阻止したDAMNATIONが試合の主導権を握る。後半にはカバナ組が日米合作のゴンギツネを披露してからシャイニングゴンギツネを決めるが、バイオニックエルボーとブンブンエルボーの合体技が同士打ちになると、遠藤が佐々木との合体サイファーウタキから遠藤がシューティングスタープレスでアントンから3カウントでDAMNATIONが勝利。試合後はアイアンマン王者のカバナに島谷が襲い掛かるが、カバナは退けると、ササダンゴがフライングボディーアタックで3カウントを奪い王座を奪取、撤収中でも二人が現れて奪い合いを展開していた。
5日は『D王GP』、3・25両国にはザ・グレート・ムタが参戦するが、入江問題を抱えたままで2018年度のDDTはスタートを切った。
【DDT】D王GP初戦激突へ火花 竹下が入江指名予告、イケメン「空気を読まずに優勝してやる」▼生イカ&生尻攻撃に苦戦も…NωAがディーノ狩り T2ひーとの解散マッチが電撃決定▼石井が書き初めランブル制す▼ササダンゴがカバナからアイアンマン王座奪取…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ddtpro pic.twitter.com/8TFwn8cjhy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年1月3日アメブロを更新しました。
『こうらくえん』#後楽園ホール
【他画像3枚】
https://t.co/uSKlrsz9vn
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年1月3日DDT2018年闘い始めの後楽園大会でした。
ご観戦ありがとうございました!
恐らくD王GPは石川修司を越えれば自ずと頂点が見えてくる事でしょう。
尊敬はしてますけどもあの山を越えなければ自身にDDTの頂点は見えないと思います。
1月5日から全てをぶつけます、ご期待ください。#ddtpro#D王GP2018 pic.twitter.com/6Nd5zUZLug
— 樋口和貞 (@kazusada185cm) 2018年1月3日ポーカーフェイス気取ってましたが、リングでばれた!
俺はオメーしか見えてねーぞ竹下幸之介!#ddtpro pic.twitter.com/wXbgmfeTyp
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年1月3日何故そこまでお互いを意識しあうのか。その答えはきっと5日の公式戦で分かり合える。黒潮ハンサム二郎、勝負や! https://t.co/LXc02GS8Kc
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年1月3日【98日目】
史上初のふたりごんぎつねが後楽園ホールで公開さる。しかもパートナーは外国人であるコルト・カバナ。ごんのグローバル化は止まらない。
さらなるグローバル化を進めるために外国の映画を勉強しようと思う、アナコンダ。帰ったら届いてた❤︎ pic.twitter.com/B1NnUhTlPO
— アントーニオ本多AntonioHonda (@romacittaaperta) 2018年1月3日杭の先っちょがネチョネチョしてるんだよ♡#ddtpro #NωA #MAO #勝俣瞬馬 #大石真翔 #バラモン兄弟 #墨汁まみれ #書初め #杭 #絶対解散 #解散決定… https://t.co/FNkcShXrzK
— 大石真翔 (@014mako10) 2018年1月3日やっとNωAの解散が決まりました!!
男色バラモン狂ってたなー。
でもNωAでバラモン兄弟と闘えて良かったです!
よし、このまま1.28までアイドルレスラーとして頑張ります!
T2ひー、本当の本当の本当の最終決着戦だ!#NωA#解散決定#男色バラモン#恐るべし pic.twitter.com/4YynpOBHb8
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2018年1月3日なぜかしらないけどやたら負けたくない気持ちになりまして
試合はもちろんですけどね色々とね
てなわけで無事NωA解散決定です!
ありがとうございました!!#ddtpro pic.twitter.com/aNWqbEuGvz
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年1月3日DDT2018年闘いはじめの後楽園大会終了しました!色々ありましたが幸先良いスタートが切れました。今年もよろしくお願いします!#ddtpro pic.twitter.com/masA4VlZFc
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年1月3日 -
カリスマ・佐々木が主催興行でEXTRAMまでも手放すも、絆を確かめ合ったDAMNATIONはゼロから再出発!
12月30日 DDT「DAMNATION不法集会Vol.2」後楽園ホール 1050人
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼コスチュームチェンジバトルロイヤル/時間無制限
○HARASHIMA(14分4秒 体固め)×植木嵩行
※蒼魔刀
☆登場順(退場順=コスチューム)①上野勇希(4=高尾) ②マンマンカインド(1=上野) ③高尾蒼馬(2=マンマンカインド)④赤井沙希(5=大家) ⑤HARASHIMA(伊橋剛太) ⑥大家健(3=HARASHIMA) ⑦植木嵩行(7=赤井) ⑧関根龍一(6=セキネ・リューイチン)◇第2試合◇
▼30分1本
ディック東郷 ○ワンチューロ(13分40秒 回転エビ固め)コルト・カバナ ×アントーニオ本多▼アイアンメタルヘビー級選手権試合
[挑戦者]○ディック東郷(12時43分 横入り式エビ固め)[第1279代王者]×ワンチューロ
☆東郷が第1280代王者となる◇第3試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第32代王者組]KUDO ○坂口征夫 高梨将弘(9分36秒 片エビ固め)[挑戦者]マッド・ポーリー マッド・ポーリー ×マッド・ポーリー
※神の右膝
☆KUDO&坂口&高梨が初防衛に成功【KUDO、坂口、高梨の話】
高梨「おい見ろよ、途中で手放したこともあったけどよ、年末最後に、このベルトが酒呑童子に戻ってきたんだ。なあ、俺らのイメージがあるベルトだろ、これは。何だよ、今日の挑戦者。ポーリーズ? 確かになあ、オリジナルポーリーとデカいポーリー、あいつヤバかったな。強いチームだと思うよ。でももう一人、あれ何なんだよ。兄貴、あいつどう思った?」KUDO「あのチビね、あいつね。よく知ってんだよなんか。見たことある。」
高梨「おいそれ以上言わなくていいよ兄貴! あんなチビのことは忘れて、次の標的狙ってくからな。このベルトほしいやつ、今日みたいな即席チームでも実力あればいいよ。いつでもやってやるよ。ダムネ興行、こういう興行でもどんどんやってってやる。なあ兄弟。」
坂口「いつでも誰でも受ける。そして(ベルトを)高めていくんで。以上。」
高梨「いいことだ!」
▼アイアンメタルヘビー級選手権試合
[挑戦者]○コルト・カバナ(13時12分 横入りエビ固め)[第1280代王者]×ディック東郷
☆カバナが第1281代王者となる◇第4試合◇
▼暴走代巨人コンビvsバカ兄弟!スペシャルタッグマッチ/30分1本
○諏訪魔 石川修司(10分3秒 体固め)バラモンシュウ ×バラモンケイ
※ラストライド(試合終了後、石川が兄弟をコーナーにまとめてキャリーケースをセット。諏訪魔がボウリング攻撃から「ストライク!」で制裁)
石川「諏訪魔さん、先にひとこと言っておきます。ごめんなさい」諏訪魔「こんな目に遭うと思わなかったよ。墨汁ってすごいまずいな。でも今日はありがとう」
石川「これで我々暴走大巨人の絆も深まったと思います。1月2日の世界タッグも見に来てください!」
【諏訪魔、石川の話】
石川「すいません。」諏訪魔「気持ち悪いよ。目の前真っ暗になった。」
石川「今日は感謝しかないです。こういうカード組んで、出てもらって。絆はさらに深まったと思うので。2018年もよろしくお願いします。」
諏訪魔「(苦笑)。凄い世界にいるんだね。初めてだよ俺。こういう体の張り方っていうのもあるんだなって(笑)。今日は勉強になった。」
石川「こうやって、我々をプロレス界に広めていきましょう。フハハハッ!」
諏訪魔「そうだよね。ありがとう。」
——初めて当たったバラモン兄弟はどうでしたか?
諏訪魔「めちゃめちゃやるやるヤツらで、あれ面白いと思うんだけどね。うん、凄かったな。墨汁なんて初めてだよ。小学校以来(笑)。でも不味いね。明日、腹壊しそうで嫌ですよ。目の前が真っ暗になるっていうのも初めて。毒霧とまた違う威力があって。めちゃめちゃやるってのはまあ、いいことだとは思う。全日本にはないですよね。」——世界タッグ挑戦へ弾みがついた?
石川「分裂の危機は乗り越えたと思うので。これで絆が深まって。これ以上変な対戦相手もなかなかいないと思うんで。1月3日、世界タッグ獲って2018年も突っ走りたいと思います。」◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○遠藤哲哉 竹田誠志(15分35秒 片エビ固め)×竹下幸之介 田中将斗
※シューティングスタープレス【竹下、田中の話】
竹下「遠藤さんにね、久しぶりに3つ取られて。たぶんDAMNATION興行で気合いも入ってたと思うんで。この借りはD王グランプリの、1・7大阪で、シングルでしっかり返すんで。本当は今日、僕が勝って、次は隣にいる田中選手と試合がしたいって言いたかったんですけど。
田中 この団体に上がらせてもらわなかったら、こういうチームもなかったし、相手チームと当たることもなかったので、凄く楽しみにしてリングに上がったんですけど。最後は僕の誤爆から負けにつながったみたいで。」竹下「サンセットフリップされてからの記憶がなくてですね。敗因はそこですかね。」
田中「でも、やりたかったと言ってもらえたので。年齢的には僕の半分以下の選手なんですけど、体も凄いしプロレス界のトップとしてやってるんで。いずれ(対戦が)実現するまで現役で、体も衰えないよう、負けないよう肉体作りにも励みます。」
——対戦相手の2人については?
田中「一人はデスマッチヘビー級のチャンピオンだし、遠藤選手は初めて当たったんですけど凄い体してるし。跳躍力も凄いし。最後の決め技にしても凄いインパクトあるので。彼ともいずれ、シングルでもタッグでもやりたい気持ちはありますね。年齢的にはだいぶ下の選手と当たることが多いんですけど、そこで得るものは多々あるので、まだまだ、プロレス界のトップでい続けたいと思ってるので。負けたくないっていうのが正直な気持ちです。」◇第6試合◇
▼DDT EXTREAM選手権試合~2out3Falls Hardcore Match/60分3本(時間はマラソンタイム)
[挑戦者]○宮本裕向(2-1)[第39代王者]×佐々木大輔
☆佐々木が9度目の防衛に失敗、宮本が第40代王者となる[1]佐々木(12分40秒 ミスティカ式クロスフェース・ロック)
[2]宮本(15分41秒 逆さ押さえ込み)
[3]宮本(29分43秒 片エビ固め)
※ムーンサルトプレス(試合終了後、佐々木を介抱しようとしたDAMNATION勢を制した宮本)
宮本「佐々木大輔、いや大ちゃん、楽しかったよ。でも本当のEXTREMEはこの俺だ! 『映像で狂った生き方』って言ってたな。俺は普通に生きてんだよ。普通がEXTREMEと呼ばれる…だと思うよ。でも、まだまだEXTREMEの人間がDDTにはいっぱいいるから。大ちゃん…いないの? いると思うから大ちゃん、またやろう! 俺は群れない・媚びない・結婚はしている宮本裕向だ!(退場)」佐々木「宮本さん、先にいかないでください。宮本さん、やっぱりあんた、最高にイカれてました」
遠藤「カリスマ、いや、佐々木大輔! テメエ、インディージュニアも失ってEXTREMEも失って、テメエはもう用なしだ!……なーんていうと思いましたか、カリスマ! カリスマ! アナタはベルトがなくなって借金があったって俺たちのカリスマですよ!」
佐々木「テツヤ、テメエやりやがったな! でもオマエの言う通りだ。私はカリスマなんかではない。ここから降りようと思う」
石川「カリスマ、ここからまたみんなで頑張って這い上がって、ファンのみんなと一緒に頑張っていきましょう! まだみんなが一つになるには歌が必要ですね。聞いてください。『世界に一つだけの花』(石川はアカペラで『世界に一つだけの花』をうろ覚えで熱唱。)」
佐々木「テメエ、いい加減にしろ! 今日はテメエを蹴る元気はない。だから許してやる! テメエら俺についてくるっていうのか? 久々にDAMNATION4人揃った。そんな時に俺はすべてを失った。でもオマエたちがまだ付いてきて2018年も一緒にやっていこうと言うなら、俺はまだカリスマでいるよ。とりあえず、明日は年越しプロレスだ! バラモン三兄弟としていろいろやっちゃおうかなと思っているよ。場をつないでくれ」
石川「今日はご来場ありがとうございました。来年も総選挙、僕らDAMNATIONが勝ち取って第3回主催興行をやりますので見に来てください……つないだよ」
佐々木「テメエ、人が疲れている時にいいこといいやがって! 2018年も俺たちDAMNATIONがDDTのリング、そしてプロレス界、メチャメチャにしてやるよ! 時間だけは守らねえ。その瞬間、俺たちは好き放題やらせてもらうぞ! いいか俺たちがDAMNATIONだ! メンバー紹介でもしようか? 最近ちょっといろんな疑惑が深まっているマッド・ポーリー、同じくポーリーと何かあるんじゃねえのか? テツヤ・エンドー。そして2017年脱退して最近一応戻ってきました。DAMNATIONの大巨人、石川“エイドリアン”修司。そしてこの俺が元カリスマ、そして二代目カリスマ、佐々木大輔だ! 俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・結婚しない。このマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」
【宮本の話】
宮本「勝ちました! 久々に自分の腰にEXTREMEのベルト、戻ってきました。第40代ですか。佐々木大輔が自分を指名してくれて。楽しかったですね。久々にあんな長い試合したな。3本勝負ってシングルでもやったことなかったので。体のダメージはありますけとね、自分はもう。このベルト取れてよかつたです。「群れない、媚びない、結婚はしてる」が宮本裕向なんで、そこはちょっとDAMNATIONと違うとこですけど。悔しかったら結婚してみろって佐々木大輔に言っといてください。」
——これからどういうベルトに?
宮本「佐々木大輔が言うようにね、DDTで一番のベルトっていう。DDTにふさわしいのがこのEXTREMEのベルトじゃないのかなって。DDTっていう、いろんなエンターテインメントがある中でのEXTREMEなんで。EXTREMEの意味をね、今度ちゃんと英和辞典で調べたいと思います。」【佐々木、石川、遠藤の話】
佐々木「あ~疲れた。もう満足です。もうプロレスには満足しました。来年からはDAMNATIONのマネジャーとして頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。……反応しろーっ! オマエら、笑いもしねえのか。」遠藤「また言ってる。」
石川「フハハ!」
——今大会、主催者としてはいかがでしたか?
佐々木「自分の試合以外は思った通りできたんじゃないですかね。本当はね、最後もバッチリ決めて、カッコいいこと言って、女の子3人くらいキャーッて言わせて、それでみんなでおっパブ行って年越そうと思ってたんだけど。人生そううまくいかない。人生うまくいったことなんかねえよな。宮本さん、凄かったですね。」——遠藤選手はチャンピオンから3カウントとりました。
遠藤「でもまあ、向こうの誤爆とか、いろいろあってのスリーなので。1月、リーグ戦で当たる時はまた全然違う状況になるだろうし。まあ、今日見にきた人たちも遠藤と竹下の絡みを見たかったんじゃないかなと。ちょっと遅めのクリスマスプレゼントみたいな感じっすね。」佐々木「石川に)お前、最後のアレなんだよ!」
石川「何、歌?」
佐々木「「歌?」じゃねえよ! 歌はちゃんと歌えよ。」
石川「突然歌おうと思ったら歌詞が出てこなかった。歳を感じましたね。」
佐々木「急にああいうことやるんじゃないよ。」
石川「やっぱり年越しは『世界に一つだけの花』かなっていうのがあったんで。」
遠藤「明日リベンジですね。」
石川「明日はしねーわ!(笑)。明日は家で紅白歌合戦見ます。」
——思い入れのあったEXTREMEのベルトを奪われてしまいましたが、今後のEXTREME級に期待することは?
佐々木「その辺はすべて宮本さんに託して。私は来年からは違うプランがあるから。それに向かって動き出そうかなぁなんて、いま思いつきで言いました。」——具体的なプランが見えている?
佐々木「見えてません。見えてないよ、ああ。取り戻そうとするかもしれないし、違うことするかもしれないし、いなくなるかもしれないし。わかんねえよ。その瞬間瞬間、何があるか。俺が何考えてるかわかるか?」——ちょっとわからないです。
佐々木「わかんねえだろ。誰もわかってくんねえんだよ!」新年あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします!
12月30日にDDTのヒールユニット「DAMNATION」の主催興行が開催され、メインは佐々木がEXTREAM王座をかけて宮本の挑戦を受け、試合形式は王者の佐々木が宮本の保持する爆破王王座をかけてのダブルタイトル戦、電流爆破マッチ要求していたが、後楽園は火気厳禁のため速攻で却下となり、前日まで揉めた結果、60分3本勝負によるハードコアルールとなった。
1本目は宮本を場外へ追いやった佐々木だったが、追撃を狙ったトペは宮本がイスを投げて撃墜、だが佐々木も宮本を客席に叩きつけて逆襲も、ラダーを鉄柵に設置してのブレーンバスター狙いは宮本が堪えると、突進した佐々木に宮本がショルダースルーで投げてラダーに直撃させる。リングに戻った宮本は宮本は、佐々木の指をラダーに挟んで踏みつけ、指の股を裂いてからフェースロック、腕十字、フィンガーロックと徹底的に指攻めを展開、指攻めは本来反則だが宮本はハードコアルールを最大限に生かしての攻めだ。劣勢の佐々木も宮本がヘッドロックで捕らえたところでバックドロップで投げると、トラッシュ缶で殴打してから頭に被せてイスをフルスイング、宮本もドロップキック、串刺しダブルニーから顔面への串刺し低空ドロップキックと応戦し、ラリアットからその場飛びムーンサルトダブルニーからコブラツイストで捕獲する。
勝負に出た宮本はムーンサルトプレスを投下も、佐々木がかわして宮本が着地したところでイスを投げつけ、イスを6脚縦に並べてから宮本を寝かせてコーナーへ昇り、宮本が追いかけて競り合いになると、競り勝った佐々木が前方回転してからの雪崩式パワーボムでイスの上に叩きつけ、最後はラ・ミスティカ式クロスフェースで捕獲して宮本はギブアップ、佐々木が1本選手する。2本目は佐々木がTシャツでのチョーク攻撃から、ラダー上への河津落としで宮本を寝かせて、ダイビングエルボードロップを投下も、自爆で佐々木自身がラダーに直撃、ここから宮本が丸め込み技を連発し、ハンドスプリングを狙うが、キャッチした佐々木はクロスフェースで捕獲、だが逃れた宮本はスロイダーから逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、タイスコアに持ち込む。
3本目は宮本が場外戦を仕掛けるが、佐々木はラダー、テーブルを投げつけて抵抗し、ラダーをリング内に持ち込んで宮本と押し合いに、そこで実況席で解説をしていた宮武俊を宮本が呼び込んで加勢させようとするが、宮武は佐々木に加勢し宮本はラダーごと押し込まれてしまう。宮武はオープニングで使用した歌詞カード入りギターを佐々木に手渡してギターショットを狙うが宮武に誤爆、両者は急所攻撃の応酬でダウンした後で、起き上がってエルボー合戦、佐々木は打点の高いドロップキックで宮本を場外に追いやりトペを発射、宮本をイスに座らせてコーナーからのハードコアエルボーアタックを敢行、だがテーブルに寝かせてのハードコアエルボーアタック狙いは、宮本が起きてテーブルを投げつけて阻止し、更にイスでフルスイングして座る部分ごと射抜く。
宮本はイスの座る部分でメッタ撃ちにし、ロープ越しでのスリーパーからエルボー、コーナーに立てたテーブルに何度も叩きつけてから、テーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺し、ムーンサルトプレスを投下して、勝負あったかに見えたが、佐々木はカウント2でキックアウト。宮本は再度ファイヤーサンダーを狙うが、バックに回った佐々木がドラゴンスープレックスからスーパーキック、そしてイス盛りの上でのペティグリーを決めると、イスを持ってのダイビングエルボードロップからクリップラーフェースロックで捕獲、そしてオーバークロスフェースへと移行するが、宮本が丸め込みで逃れ、佐々木は佐々木式ウラカンラナから、1本目を先取したラ・ミスティカを狙うも、回転途中で宮本がツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させると、最後はファイヤーサンダーからムーンサルトプレスで3カウントを奪い、宮本が王座を奪取、佐々木の長期政権に終止符を打った。試合は文字通り激闘だったが、最後の最後で佐々木の悪い部分である焦りが試合に出てしまったのか、1本目を先取したラ・ミスティカを選択したが、2度同じ技は通用しないと、宮本に読まれてしまい裏目に出てしまった。佐々木にとっては悔やまれる敗戦だった。
試合後に長時間戦い抜いた佐々木に遠藤が佐々木を呼び捨てにして「罵倒、佐々木を用なし・・・というと思いましたか!」とドッキリで館内をヒヤリとさせ、石川も歌詞を間違ったものの歌で佐々木を励ました。佐々木も12・20ガンバレプロレス新木場大会ではインディベンデントワールドジュニア王座も大家に奪回を許して転落で無冠、石川も全日本プロレスでの戦いが主になって、DDTに参戦することが少なくなるなど、DAMNATIONは解散という雰囲気になってもおかしくはなかったが、ポーリーを含めて出した選択はゼロからの出直しでユニット継続、佐々木はD王に優勝した暁には、EXTREAM王座を持ったまま竹下のKO-D王座とのダブルタイトル戦を3・25両国で行うことを目論んでいた。EXTRAM王座は結局手放してしまったが、身軽になったことでユニット内での絆を深めることが出来た。そういった意味ではD王の大本命は身軽となった佐々木なのかもしれない。
セミの竹下&田中vs遠藤&竹田は、一人無冠の遠藤が気後れするのではという懸念もあったが、遠藤は大きく声を出すことで大きく存在をアピールする。終盤に遠藤が竹田を踏み台にしてのムーンサルトプレスを竹下に投下するが、剣山で迎撃されるも、テツヤ・イン・ザ・スカイを決め、トーチャーラックボム狙いは竹下が逃れたところで、竹田がロッキンボで援護、田中も遠藤にスライディングDを狙うが、竹下に誤爆すると、最後は遠藤がトーチャーラックボムからのシューティングスタープレスで竹下から3カウントを奪い勝利。遠藤も一時は竹下に追いついたかに見えたが、再び突き放されてしまった。今回の勝利やD王を通じで竹下との差をどれだけ詰めることが出来るか…プロレス大賞最優秀タッグ賞を受賞した暴走大巨人コンビはバラモン兄弟と対戦。バラモン兄弟が奇襲からバケツの水をぶっかけようとするが、暴走大巨人コンビに奪われて逆にぶっかけられるも観客も巻き込まれる。場外戦のあとでケイが久々にお告げゲルを狙うが、石川に浴びせられてしまうと、暴走大巨人コンビはケイを捕らえて徹底的に痛めつけ、シュウもカットしようとするが怖じ気ついてカットに入れない。それでも暴走大巨人コンビのサンドウィッチラリアットの誤爆を誘発したケイにシュウが入って、石川にボウリング攻撃を敢行、しかし徐行攻撃はいつものごとく誤爆したところで、第2試合でディエゴことワンチューロからアイアンマン王座を奪取し、海外流出を防いだ東郷がワンチューロ、カバナに追いかけられて登場し、諏訪魔の股をくぐって逃げ、諏訪魔も訳のわからないままカバナ、ワンチューロを蹴散らそうとするが、カバナが東郷を丸め込んで3カウントでアイアンマン王座はカバナに移動して去っていってしまう。
訳もわからず呆然とする暴走大巨人コンビにバラモン兄弟は墨汁ミストを噴射し、顔面を真っ黒にした諏訪魔を五体満足で丸め込むが、キックアウトされるとケイがサンドウィッチラリアットを喰らい、最後は諏訪魔が掟破りの墨汁ミストからのラストライドで3カウントも、怒りの収まらない諏訪魔は腹いせにバラモン兄弟に掟破りのボウリング攻撃を敢行して制裁、またアイマン王座はまた海外流出の危機を招いてしまう。
KO-D6人タッグ選手権は3人のマッドポーリーが登場、王者組の酒呑童子も浜亮太似のポーリーの体重に苦しめられるが、軽量でキャリアの浅い島谷常寛似のポーリーを捕らえ、最後は坂口が神の右膝で3カウントを奪い王座を防衛した。不法集会vol.2色々ありましたね。宮本さんは流石でしたし、テツヤはコノヤロ!でしたね。明日は年越し、憂さ晴らしバラモン三兄弟!写真がポーリーズしかない。素敵。 pic.twitter.com/ehRW5pSm9m
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年12月30日田中選手とのタッグに感動して、竹田選手との初遭遇に胸を踊らせていたら、負けてしまった…
今日の負けはD王グランプリで取り返して、テツヤに絶望を。いや、その前に明日の年越しプロレス1回戦があった!
勝って次は田中選手の対角線に立つ!って言おうと思ってたのにー!2018年中には必ず。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年12月30日ダムネーション主催後楽園大会でした!
観戦して頂いた皆さんありがとうございました!
諏訪魔さんありがとうございました!
絆は深まった!!はず!!! pic.twitter.com/VDoeDFAyAE
— 石川修司 (@g0925union) 2017年12月30日墨汁はマズイね。
気持ち悪いわ。
髪が黒くなって
諏訪間幸平かと思った。。。 pic.twitter.com/fv0MgGkKqg
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年12月30日石川修司選手の煽りvにださせていただきました
さすが今成さん編集が上手
ただ 石川さんがこれは絶対カットといってた鉄板エピソードが本当にカットされてたのは残念
— 松永智充 (@matsunaga29ddt) 2017年12月30日And...
NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEW@ddtpro Ironman Champion pic.twitter.com/lqtWnTXUm2
— Colt Cabana (@ColtCabana) 2017年12月31日冷静になって考えみると諏訪間選手とリング上でとんでもない初遭遇の仕方だったなぁと。はい。
— dicktogo (@boliviacuba) 2017年12月30日無事防衛!
規格外の相手でも、誰が相手でも、防衛していくのが酒呑童子。
応援ありがとうございました(^^)
来年も宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/A1ZjNKCEYF
— KUDO (@KUDO_DDT) 2017年12月30日【94日目】 pic.twitter.com/rneW0pNBjP
— アントーニオ本多AntonioHonda (@romacittaaperta) 2017年12月30日Xはワンチューロでした❗ pic.twitter.com/d6vi9E3Dbo
— dicktogo (@boliviacuba) 2017年12月30日ダムネーション後楽園大会終わりました!
コスチュームチェンジマッチ…
うちは大家健選手のコスチュームで試合しましたっ
自分のじゃないコスチューム着て試合するの楽しかった!✨笑#ddtpro pic.twitter.com/GJ0qu15zyd
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2017年12月30日文字通り、不法集会。。。諏訪魔選手すみませんでした。。。#ddtpro#ajpw#DAMNATION不法集会#DDTUNIVERSE
【LIVE配信中】https://t.co/wjKvLgYHsv pic.twitter.com/05fuKrRI1c
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年12月30日「こういう体の張り方もあるんだね」。
今日のDAMNATION不法集会でバラモン兄弟を初体感した諏訪魔の一言でした。
— 小佐野景浩 (@osano2) 2017年12月30日 -
カバナワールドに翻弄されるも竹下が10度目の防衛の大台!ハラフジマルはDAMATIONを粉砕!
12月24日 DDT「NEVER MIND 2017」後楽園ホール 2017人満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(5分8秒 体固め)×伊橋剛太
※リバース・スプラッシュ◇第1試合◇
▼20分1本
入江茂弘 ○奥田啓介(8分58秒 グラウンド卍固め)高尾蒼馬 ×下村大樹◇第2試合◇
▼30分1本
○山下実優 坂崎ユカ まなせゆうな(9分7秒 片エビ固め)フランソワーズ☆高木 マーガレット★オオワシ ×平田一子
※クラッシュ・ラピート(試合終了後)
一子「ちょっと待って! アゴ…いや、実優さん! あなたいつの間にこんな美しくなって強くなったのよ! 最高よ、あなた! そんな実優と闘えて本当に幸せよ! あなたみたいなスターがいれば女子プロレス界も安泰ね。私も頑張るから、一緒に女子プロ界を盛り上げていきましょう!」(と言って握手を求める。山下がこれに応じた直後、一子は裏切りのスタナー。そのまま3カウントを取って、一子がアイアンマンを奪取する)▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○平田一子(12時36分 体固め)[第1277代王者]×山下実優
※スタナー
☆平田が第1277代王者となる◇第3試合◇
▼30分1本
KUDO ○坂口征夫 高梨将弘 赤井沙希(5分47秒 体固め)石井慧介 松永智充 斗猛矢 ×島谷常寛
※ハイキック◇第4試合◇
▼NωA、負けたら即解散撤回スペシャル/30分1本
○大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(10分35秒 三角絞め)男色ディーノ スーパー・サササンゴ・マシン ×アントーニオ本多(試合終了後)
ディーノ「大石さんは人として負けた。すなわち1勝1敗。だからこの試合はなしにします。所詮、私のパートナーは男色親衛隊の中でも下等戦士。アイドルを続けさせるためにアイドルが嫌いな高級戦士を用意した(というとスクリーンに映し出されたのはバラモン兄弟)1月3日後楽園大会で男色バラモンがNωAに勝ってアイドルを続けさせる。死んで地獄に落ちて生き返ってウジ虫になったままアイドルを続けるんだな!(と高笑いして退場)大石「絶対勝って1月28日後楽園ホールで解散します! 以上、僕らはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした!」
◇第5試合◇
▼Haste la Diego!スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○ディエゴ 彰人 樋口和貞(11分59秒 片エビ固め)岩崎孝樹 渡瀬瑞基 ×レッカ
※VHS(試合終了後試合後、ディエゴに惜しみない拍手と「ディエゴ」コールが送られる)
彰人「ディエゴ、泣かないよ。笑顔で送り出すって決めたんだから泣かないでよ。ディエゴ、最後の試合あっという間だったね。楽しかったね。アナタは5年前に日本に来て、初めはよくわからない外国人だと思って、みんな不審そうな顔で見ていたけど、アナタの持ち前の愛嬌でみんなの心を引きつけて、こんな大勢の人に応援される立派なレスラーになりました。これでディエゴはチリで帰ります。もしかしたらもう日本に来ないかもしれない。でも、この4年間、5年間やってきたことはDDTのレスラー、お客さん全員の心にしっかり刻まれているから、ディエゴ、君はDDTの仲間だから。チリに帰ってもずっとずっと仲間。チリに帰ってもずっとプロレスを続けてください。約束(ディエゴと指切りげんまん)。一番最初に言ったさよならは撤回しよう。アナタがチリでプロレスを続けるなら、もしかしたらどこかで会うことができるかもしれないから。ディエゴ、またね」ディエゴ「彰人さんが言った通り、5年前に来て、いつも後楽園ホールでダークマッチばっかりでした。でも仲間いっぱい作って4年経って、今は休憩前に試合ができて本当に嬉しいです。みんな知ってると思うけど、僕はこのDDTがメチャクチャ好きですよ! DDTに入って本当にいいことでした! みんなに本当にクソお世話になりました。ありがとうございまーす!」
(DDTのメンバーがリングに集結して記念撮影し、ディエゴは号泣。ディエゴはレッカ、勝俣と抱擁。さらになぜか平田一子を見つけてリングへと促す。ディエゴは抱擁をかわすフリをしてVHSで叩きつけて3カウント。アイアンマンベルトを奪取し、バックステージへと逃げていった)
▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○ディエゴ(13時36分 片エビ固め)[第1277代王者]×平田一子
※VHS
☆ディエゴが第1278代王者となる◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]○HARASHIMA 丸藤正道(18分47秒 体固め)[挑戦者組]×佐々木大輔 遠藤哲哉
※蒼魔刀
☆HARASHIMA&丸藤が6度目の防衛に成功【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「やっぱり僕は何度もあの二人とは闘っていて、結構自分の技が見切られているというか。それは感じながら、結構苦戦しちゃったんですけど、丸藤さんのアシストがあったお陰で防衛することが出来ました」丸藤「今日も素直に楽しかったです。うん。初めて試合をした二人なんですけど、何かプロだなっていうのがしっかり感じられたし。まあでも年末だからと言って、このベルトを落として自分のところに戻るっていうわけにもいかなかったので。今日はしっかり防衛出来てよかったなと思います」
――丸藤選手は遠藤選手に不知火をやられる場面もありましたが。
丸藤「あのね! 不知火は首を持っていない方の手は横に広げるのが不知火なの。あれは未完成だね、まだね。でも運動神経いいから簡単にできちゃったね」HARASHIMA「アハハハハ」
丸藤「もうやらないでください!」
――ベルトを持って年を越すことになりますが、来年このベルトを使って何かやりたいことはありますか。
HARASHIMA「そうですね、やっぱ防衛をドンドン続けていきたいですね。」丸藤「もちろん、そうですね。ベルト持ってるからにはチャンピオンとして、このDDTのリングを盛り上げていきたいと思うし。3月の両国も一応僕も参戦ってことなんですけど、その前にシングルのリーグ戦があるらしいので。そこはそこでしっかりHARASHIMA選手に優勝してもらいたいし」
HARASHIMA「頑張ります」
丸藤「そのときはそのときでまた違った状況が生まれているかもしれないので、影ながら応援しています。Twitter見てます……Twitter! LINE、いまだに知らないので」
HARASHIMA「はい、じゃああとで(苦笑)」
丸藤「いや、大丈夫です!」
HARASHIMA「大丈夫ですか?(苦笑)はい。まあね、心は通じているので。そうですね、D王……タッグのベルトで両国、両国以降とかではなくても、シングルのD王があって、僕がそっちに集中出来るように丸藤さんはそっちも応援してくれるそうなので」
丸藤「俺も俺で、しっかりとホームリングがあるので。お互いまたリングで会ったときに、しっかりそのベルトを防衛出来たらと思います。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!」
【佐々木、遠藤の話】
佐々木「私はいままで神様というものを信じてきませんでした。明日はキリストの誕生日です。私はいままでクリスマスというものは…これ生放送ですか?」――違います。
佐々木「クリスマスというのは男性と女性がセッ●スするための、そういう日だと思っていました。しかし今日、私は天に召された気持ちです。これからは改心して清く正しく生きよう、そう思いました。はい。(無言で遠藤に頭を叩かれて)うわーーーー! な、何するんだ! ぐわ! あああーーーー! テツヤーーーー! 目覚めたぞぉー! おいHARASHIMA! 丸藤! テメーらよくもやってくれたな。ふざけるんじゃねぇぞ! おい、俺には傷ひとつついてねぇぞ! オイ! テツヤ言ってやれよ、あいつらぶっ殺してやろうぜ!」遠藤「……」
佐々木「何か言えよ、お前オラ! 何がクリスマスだオイ!」
遠藤「……」
佐々木「何か言えよオイ! 何か聞けよオイ!」
――タッグ王座は残念ながら獲れませんでしたけど、30日は不法集会もありますし……。
佐々木「オイ、話変えるなよ! KO-Dタッグの話だろ。HARASHIMAと丸藤の話だろオイ! 誰が改心したと思ってんだよオイ! するわけねぇだろ!」――まったくしてないんですね?
佐々木「ああ、してねぇよ!」――今後もハラシマルフジを狙っていく?
佐々木「狙うの?」遠藤「うーん……またやります?」
佐々木「興味はないけど……興味はないけど、好きじゃないんだ、あいつらのこと。私服がダサイんだよ! 二人とも共通して。俺なんか短パンにレザースニーカーだぞ。」
――……カッコイイですね。
佐々木「あと何だよ(苦笑)」――タッグは一旦置いておく?
佐々木「そのうちな。また。」――では話を不法集会に戻しますが、唯一残っているベルトであるEXTREME……。
佐々木「唯一残ってるベルトって…そうか! ああ、そうか。すっかり忘れてた。」遠藤「大家に……。」
佐々木「何でその話するんだよオイ!」
遠藤「……すみません。」
佐々木「オイ! 何だよ(苦笑)。」
――正式に電流爆破はダメだと会社から発表がありましたので、ルールが決まっていないわけですが。
佐々木「ルールか? 考えてねえよ(苦笑)。電流爆破だろ。でも電流爆破、電流爆破って言ってると、違うところでやることになったら困るから、もう言うな! そういうこと。勝手なことばっかり言うな。出来ないんだから。死なないのかお前! 後楽園ホールは火禁止なんだよ!」――はい。
佐々木「当たり前だぞ。常識だぞ。」――失礼しました。では不法集会への意気込みを。
佐々木「意気込みだって。」遠藤「意気込み……」
佐々木「意気込み? うーん……」
遠藤「ノブは?」
佐々木「意気込みなんてあったかなぁ。」
遠藤「ノブは?」
佐々木「今日はクリスマスなんでね、それどころじゃない。」
――今年を振り返ってみて、DAMNATIONは大活躍でしたが。
佐々木「今年活躍したっけ?」遠藤「でもまあ……。」
佐々木「違うんだよ。毎日毎日、記憶がないから何も覚えてない!」
遠藤「石川修司が抜けて……。」
佐々木「あいつ調子に乗ってるからな。石川と諏訪魔は調子に乗ってるからな。DAMNATION関係ないぞ。」
遠藤「言ってやってくださいよ!」
佐々木「何の話だっけ?(苦笑)あ、今年の話……覚えてないよ、もう。先週の話のことも覚えてないんだから(苦笑)。」
――遠藤選手は今日、かなり丸藤選手を意識しているような場面がありましたが。
遠藤「意識してないよ!」佐々木「意識されてたな。」
遠藤「意識されてましたね。何だあいつ。」
佐々木「ほら、もうおじさんだから、若い子が羨ましくてしょうがないみたいな。」
遠藤「羨まし……。」
――(割って入るように)よろしいでしょうか?
遠藤「オイ!ふざけるなよ!」◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第61代王者]○竹下幸之介(22分23秒 ロールスルー・ジャーマン・スープレックスホールド)[挑戦者]×コルト・カバナ
☆竹下が10度目の防衛に成功(試合終了後、竹下は引き揚げようとするカバナを呼び止める
竹下「センキュー・ソーマッチ」(カバナはマイクで話そうとするが、音声が通らない。しかしこれはカバナが自らスイッチをオフっていたためで、松井レフェリーにツッ込まれる)
カバナ「タケシタはDDTでナンバーワンのレスラーだ(と賛辞。ガッチリ握手をかわして引き揚げると場内「カバナ」コール。)」(今林APから改めてD王GP優勝者は3・25両国メインに立つことがアナウンスされる)
竹下「チャンピオンが優勝したらどうなるんですか? 優勝したら逆指名していいんですか?」
今林AP「P、そういうことでいいんですかね?」
男色P「(地声)そういうことでいいんじゃないですかね(さらにリングに)次のD王に出る人は勝って、次の主役に躍り出てもいいし、D王に出てない人は出てないなりに楽しませ方を表現すれば主役になれる。だから、アンタを止めようとしている人はいっぱいいる(と、さらに気を引き締めていくよう求めた。)
続いてDDT本体としては年内最終興行であり、クリスマス・イブということでDDTからプレゼントがお客さんに振舞われる。リングに選手が集結すると今林APが各選手にコメントを求める。
HARASHIMA「2017年、シングルのベルトは獲られてしまったけど、タッグのベルトを持って年を越せるので2018年は今年以上に素敵な年にしてやるさー!」
丸藤「今日は普通でいい?(場内の『え~』に)いいじゃん! 私たちハラシマルフジ、
ベストタッグを獲れませんでした。今日防衛できたので来年もしっかり防衛して東スポのベストタッグを獲ってやるさー!」(マイクがカバナに渡ってしまうと、カバナは再び音声が通ってない下り。)
KUDO「1年間、DDTプロレスにお付き合いいただきありがとうございます。僕ら酒呑童子は30日に6人タッグの防衛戦を控えてますので、そこで必ず勝ってベルトを肴に新年を迎えたいと思います!」(今林APが高木大社長にマイクを渡そうとすると島谷がカットイン)島谷「今年はKO-Dまであとわずかだったんですけど、来年D王GP、必ず俺が優勝してKO-D無差別、KO-Dタッグ、KO-D6人タッグ巻いて、DDTのトップ、ここにありを見せたいと思います!」
(その島谷を平田が制裁。)
平田「ゴチャゴチャうるさい! そもそもテメエ、D王出ね
えじゃねえか! オメエがここでしゃべるなんて100年はええんだよ! 来年はこの平田がKO-D総ナメして、平田一喜の年にしてやりたいと思います(平田が勝手に締めようとすると大鷲の張り手から全員ストンピング。)なんなんだよ!(地団太でお客さん含めてみんなでジャンプ。)高木「今年は3月のさいたま、夏の両国があったり、9月にはDDTのサイバーエージェントグループ入りといろいろあったんですけど、DDTは12月になっても何一つ変わってません! 今年はすごく印象に残る1年だったなと思います。来年もそしてこれからもずーっと皆さんと一緒にDDTは歩んでいきますので、どうかよろしくお願いします!」竹下「皆さん、2017年本当にありがとうございました。高木さんが言ってましたけど、サイバーエージェントになっても変わることはないし、僕たちはこうやって見に来てくれるお客様を精一杯楽しませるだけです。僕はそれをチャンピオンとして2018年もやっていきますので応援よろしくお願いします!」
(最後は竹下の三本締めで大会はお開きとなった。)
【竹下の話】
竹下「まあね、コルト・カバナが強敵なのはハナからわかっていたことで。こうやってちょっと反抗期で髪の毛染めてね、染めた途端負けていたらちょっと話にならないんで。何なら意地で勝ちました。」――今日は豹柄のタイツといい、関西人・竹下幸之介の本領発揮という場面もありましたが。
竹下「そうですねぇ。アメリカインディーマット界vsDDTっていう図式もありましたけど、やっぱアメリカvs西成、そういうのもあったと思いますよ。どっちのほうがスラムなんだってね。どっちがNo.1スラムかハッキリせえよってね、そういう気持ちもありましたよ僕は。」――今年いろいろあったDDTですが、KO-D無差別級王者として年を越えます。1年を振り返ってみていかがですか。
竹下「3月にチャンピオンになって今日でV10なんですけど、本当にタイトルマッチの度にタイトルマッチに必死であまり考える余裕なんてないし、振り返ってもハードな1年だったなってことが一番に出てきますけど。でもこの1年が僕を強くしてくれたと思うので、それを2018年は還元させていきたいと思います。」――D王GPがありますが、先ほどリング上で優勝したら両国の相手を逆指名するという話でした。自分の中で両国でやってみたい相手がいてのことなんでしょうか?
竹下「あります、あります! うーん……竹下がチャンピオンだとして、竹下vsこの選手っていうのは恐らくよっぽどの何かが起こらない限り、組まれることがないだろうなって。後楽園でも、むしろ地方でも! 関係なく組まれる可能性が低いだろうなっていう。でも僕個人的には思い入れのある選手と、両国という舞台で試合がしたいっていう。言ってしまえば僕の自己満足なのかもしれないですけどね。でもD王GPに優勝することは、その権利が与えられるわけですから! これは誰にも文句言えないと思うので。だから楽しみです。モチベーションになりました。」――そのためにはD王GP優勝が絶対条件になると思いますが、1回戦の相手は黒潮“イケメン”二郎選手です。
竹下「ねえ! 今日のカバナといい、何か…何かねぇ……僕も確かにV10はすごい記録だと思うし強いと思うけど、何か…こう…みんなの油断モード? 何か油断している雰囲気が充満してて。「まあ竹下だったらいけるだろう」みたいな。何か「試合して勝つだろう。最終的には」みたいな。それがすごく怖くて……怖いんですよね。だから今日も正直ギリギリだったし。黒潮“イケメン”二郎vs竹下幸之介っていうのはDDTのニュージェネレーションのエース対決だと思っているので。僕は。ここで負けるわけにはいかないでしょう。しかもDDTのリングで。でも何か「竹下ならまあ大丈夫だろう」っていう雰囲気が一番怖いです! 一番の敵はそこですね僕は。」――カバナ選手と闘ってみせ、何が一番すごかったですか。
竹下「うんとね……プロレスを楽しむ気持ち。確かにコミックなことをするし、必ずしも日本のいわゆる王道スタイルとは違うのかもしれないですけど、リングに上がる以上はみんな命懸けてるし。もう体すべてダメージとか、やっぱり怖い、恐怖感ってあるんですよ。(カバナはそれが)ないですね! カバナにはそれがない。楽しむ気持ちしかない。僕もプロレス好きだし、楽しいですよ。タイトルマッチもやり甲斐あるし、達成感もあるし。でも心の隅っこには怖いっていう気持ちもあるし、毎回その恐怖感っていうのはあります。カバナはそれが一切ないです! ゼロ! そこまでの選手、僕は初めてです。それこそ煽りVで名前が出た(エル・)ジェネリコとかケニー(・オメガ)さんとかにもないもので。本当にそれが恐ろしかったです。だからプロレスラーっていうのは笑顔で人を殴ることもできる職業なのかもしれませんけど、もっとね自分の命を懸けていることに対しての恐怖感がないっていう、それが恐ろしかったですね。あともっと言えば、あれだけお客さんの、オーディエンスの反応っていうのも気にしてますけど…気にしているっていうか、お客さんのレスポンスありますけど、それも正直どうでもいいと思っています! カバナは。自分のやりたいことをやるだけ。それにお客さんがついてきてくれるっていう……もうこれぐらい…僕もチャンピオンとして防衛ロードはもう自分の道を歩こうと思って、決めてやってますけど、まだブレがあったなと。あれぐらい自分のスタイルを貫くべきだなと。勉強になりましたし、こうあろうと改めて思いました。恐ろしかったですね。」――今年1年を振り返って、一番印象的だったことは?
竹下「あー、難しいっすねぇ。いま聞かれたら、それ今日の試合ですからね! 1ヶ月前に聞かれたらたぶん丸藤さんとの試合だったって言うだろうし。難しいですけど、うーん……僕の中で大きかったのは、やっぱり(3月のさいたま)スーパーアリーナはスタートになったかなって。この2017年の本当の意味でのスタートはあのスーパーアリーナだったかなと思いますけどね。あそこから動き始めたというか。いまが確立されたのかなってしています。そういうターニングポイントがポイント、ポイントであるので、そこを掴めたっていうのは大きいですかね。」【カバナの話】
カバナ「ゴメンサーイ、ゴメンナサーイ。DDT UNIVERSEを見ている皆さん、ゴメンナサーイ。」――試合の感想を。
カバナ「(左ヒザのサポーターを外して)これが見えるか? (テレビカメラに向かって)撮ってくれ。俺は勝っていたんだけど、リングの外に出たときに足をやっちまった。俺は勝っていたんだ! (負けたのは)これのせいだ! ただタケシタにやれたんじゃなくて、自分でやっちまったんだけどな。すごくいい試合だったし、タケシタはいいチャンピオンだけど、彼は俺を倒していない。俺は自分で俺を倒してしまったんだ。ゴメンナサイ。(記者の頬を撫でながら)ゴメンナサイ。」――28日には新宿地上最大武道会という1DAYトーナメントへの出場が決まっています。1回戦と2回戦はロープがない試合ですが。
カバナ「俺は10歳のとき、自分のベッドの上でプロレスをやっていた。そのときはロープなんてなかったからな! だから俺はもう準備できている。俺は自分が10歳だったときのように練習してくるから。そして俺は10歳の子供たちと一緒に練習してくるから。」【高木大社長総括】
高木「いや、本当に今年もいろいろありすぎて。20年っていう年月、DDTがもったこと自体も奇跡だし。あと、その20年をこれからどうやって30年、40年、50年って維持していくかっていうのを、いろいろと考えた1年でもあったので。やっぱり3月にさいたま(スーパーアリーナ)やって、8月に両国(国技館)やって、9月にサイバーエージェントさんのグループ入りっていうのは、別に偶然でも何でもなくてずっと考えていて、考えに考えた末での行動だったので、やっぱり継続していかなきゃいけないし、さらにDDTをもっともっと大きくしていかなくちゃいけないと思っているので。やっぱりこれからもDDTの挑戦っていうのは、たぶん21年目を迎えても続いていくのかなと思っています。やっぱりお陰様でAbemaTVでもレギュラー中継をするようになって、本当に「DDTを初めて見た」っていう声が結構多いんですよ。その中で「正直いままでDDTを見ていなかったけど、初めて見たら面白い」っていう声も結構多くて。まだまだ見てもらわなきゃいけないなと、見せなくちゃいけないなと思った次第なので。これからもドンドン広げていくってことかなと思っています。プロレス自体ももっともっと盛り上げていきたいなというふうに思っていますね。」――今年1年をチャンピオンとして引っ張ってきた竹下選手の評価は?
高木「いやぁすごいですね! 僕がもしチャンピオンだったら……結局V10でしょ。完全に入江の持っている記録も抜いたわけだし、もちろんHARASHIMA君やいろいろな歴代チャンピオンがいた中で、DDTの歴史の中に残せるぐらいのひとつの大きい金字塔じゃないかと思っています。やっぱりあの若さで、たぶんいろいろあると思うんですよ。プロレスって思い入れの強いジャンルでもあるので、やっぱり若いチャンピオンってものに対して「何も苦労してないじゃないか」とか、いろんなものがあるのを見るんですけど、22歳でこれだけ長いあいだ、ずっとチャンピオンを意地出来るって苦労してないわけないし。やっぱり彼自身にもいろいろな苦悩や思いは、たぶんあったと思うんですよね。だからそれをやっぱりもっともっと報われてほしいなっていうのもあるし。でも凄いなって思います。単純に。俺がじゃあ22歳のときに何をやっていたかと言ったら、そこら辺で遊んでいただけなので。クラブ活動して遊んでいただけなので、やっぱり22歳でこれだけ長いあいだチャンピオンベルトを巻き続けて、それなりの内容も残していっていう。今日のコルト・カバナもすごいクセのあるチャレンジャーだったんですけど、それでも順応して、さらにそれを上回って勝ったっていうのは、彼の中でもすごく大きかったんじゃないかなと思いますね。でもまだDDTだけじゃないんで。このあとBASARAもあるし、イッテンヨンは東京女子プロレスもあるし、ガンバレ☆プロレスもあって、DNAもあるから。やっぱり全部が全部、盛り上げてやっていかなくちゃいけないんで、引き続き頑張りますよ。ありがとうございました! 本当に1年間、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。」後楽園大会のメインは竹下の保持するKO-D無差別級王座に元NWA世界ヘビー級王座でROH、WWE、ZERO1、NOAHなどにも参戦してきたカバナが挑戦。
カバナは試合開始後もいきなり場外へ降りてカメラマンに撮影をねだり、ゆっくりリングインしてからは自身のコールを煽りつつも、ロープに押し込んだ際に竹下の体をまさぐるなど、早速竹下だけでなく観客をも自身のワールドへと引きずりこんでいく。竹下がロックアップを狙ってもカバナはいなしてハンマーロック、アキレス腱固めの掛け合いでもカバナは深追いせずブレークし、バックを奪われてもコーナーにしがみつき、竹下の突進もカバナはショルダークローからサーフボードストレッチ、エビ固めと、竹下が押せばカバナは引き、竹下が引けばカバナが押すといわんばかりにインサイドワークで竹下を翻弄する。
カバナは崇コーナーを作ろうとするが、竹下はボディースラムで阻止すると、ロープ越しのアトミコから顔面へのスライディングキックを浴びせ、ジャーマンを何度も狙うがカバナはロープにしがみついて阻止し、竹下が突進したところでカバナがヘッドシザースで場外へ追いやると、、カバナはイスに座る竹下にコーナーからのダイブと見せかけてリングを降りて、そのまま浴びせにかかり、竹下も対抗して客を盾にして隠れると、見失ったカバナに対して背中から強襲、リングに戻ってからカバナはエルボースタンプ、逆水平と攻め込むが、カバナの突進を竹下はスロイダーで投げ、場外に追いやったカバナにプランチャを発射、そして客席に座らせるスライディングビックブーツ、リングに戻ってブルーサンダーとようやく自身のペースを掴む。
竹下は串刺しビックブーツ、ニーと畳みかけるが、ぶっこ抜きジャーマン狙いはカバナが下へすり抜けてアッパー、袈裟斬りを放ち、竹下もアッパーで応戦、エルボー合戦、カバナは頭突き、竹下のラリアット狙いをかわしたカバナはBOOM BOOM・ショット、串刺しエルボー、コーナーから二段式ボディープレスと畳みかける。竹下はカバナを捕らえてジャーマンを狙うが、カバナはシカゴクラブで切り返し、カバナは逆水平からブレーンバスター狙いは、竹下が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからラリアットで返すも、カバナは突進する竹下を迎撃してからスーパー・マン、竹下もBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を狙うが、カバナはここ一番で出すシカゴスカイラインを決め、竹下を追い詰める。竹下は丸め込みを連発、カバナが押さえ込むが、カバナはダブルチョップからのムーンサルトアタックはかわした竹下は、崇コーナーにカバナを直撃させてからロールスルージャーマンで3カウントで王座を防衛、10回目の大台に乗せた。
序盤はカバナのインサイドワークに翻弄されるが、竹下も楽しむかのように敢えてカバナの懐に飛び込んだ。終盤はカバナも本領を出してシカゴスカイラインまで出したが、キックアウトされたのは想定外だったと思う。だが竹下にとっても勉強になる一戦でもあった。次回の防衛戦は3月25日の両国のビックマッチ、D王GP優勝者が挑戦者となり、竹下が優勝した場合は竹下自身が指名するという。D王GPは誰が優勝して独走する竹下を止めるのか、それとも竹下が優勝して誰を挑戦者に指名するのか…
セミのKO-Dタッグ選手権はHARASHIMAと丸藤の連係を阻止したDAMATIONは場外へ追いやってから佐々木はHARASHIMA、遠藤は丸藤と同時空中弾を敢行してからHARASHIMAを捕らえるも、串刺しを迎撃したHARASHIMAは佐々木にジョンウー、丸藤は佐々木のTシャツをまくって目隠し状態にしたうえでの鞭のようにしなる逆水平、串刺しジャンピングエルボー、トラースキックコンポと反撃、
丸藤を意識する遠藤はヘッドシザースホイップからの掟破りの不知火は阻止されるも、遠藤はスワンダイブフォアアームを浴びせ、丸藤は起き上がり小法師式逆水平、ステップキック、河津落としの四天王ムーブで応戦、遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキックから逆水平も、丸藤も打ち返しトラースキック合戦、遠藤がオーバーヘッドキックと食い下がる。
HARASHIMAは佐々木に雪崩式ブレーンバスター、ミドルキックの連打からファルコアロー、丸藤が入ってトレイン攻撃、丸藤のネックツイストと畳みかけるが、HARASHIMAのスワンダイブボディープレスは佐々木が剣山で迎撃、だがARASHIMAもダイビングエルボードロップをキックで迎撃、蒼魔刀狙うが、佐々木がキャッチしてNOW OR NEVERから、遠藤がスワンダイブ式450°スプラッシュを投下、勢いに乗った遠藤は佐々木の急所蹴りの援護を得て、丸藤相手に掟破りの不知火を敢行する。
佐々木はHARASHIMAにダイビングエルボードロップからクリップラーフェースロックで捕獲する、担いだHARASHIMAは山折り、そして蒼魔刀を狙うが、遠藤がスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃すると、丸藤のトラースキックもHARASHIMAに誤爆、佐々木はHARASHIMAに佐々木式ウラカンラナからラ・ミスティカを狙うが、HARASHIMAが堪えたところで、佐々木は強引にフェースロックで捕獲、ところが丸藤が見えない角度からのトラースキック、虎王でカットすると、遠藤を本家・不知火で排除する。
王者組は丸藤が前へ投げてからダブルトラースキックを浴びせると、HARASHIMAが顔面蹴りからの蒼魔刀で佐々木から3カウントを奪い防衛した。第1試合ではIGFの奥田がDDT本体に参戦、DNAで抗争している下村を打撃や関節技で圧倒し、最後もグラウンド卍で完勝、試合後もふてぶてしい態度で一人去っていったが、DDTの中で異分子的な存在で面白かもしれない。
東京女子vsT2ひー女子は、平田一子が得意の「TOKYO GO!」で敵味方関係なく躍らせるも、山下のクラッシュ・ラピートを喰らい敗戦、しかし試合後には一子が山下にエールを贈るフリをしてスタナーで騙まし討ちにしてアイアンマン王座を奪取したが、第5試合に今大会をもってチリへ帰るディエゴが全選手との記念撮影後に一子を強襲してVHSで3カウントを奪い、海外流出の事態を招いてしまう。
勝って解散を狙うNωAに阻止を狙う男色Pがササダンゴ、アントンを組んで対戦も、大石が下剤入りのシャンパンを飲んでしまい。10分以内にケリをつけないと腹を催す事態を招いてしまう。対戦する男色Pも大石に容赦なくボディに集中攻撃、窮地を脱した大石は一旦トイレへ向かい、勝俣&MAOが奮闘、トイレから戻った大石も奮戦するが、遂に催してしまったところでスローモーションとなる。大石から出る異臭に敵味方も苦しむが、大石がアントンを三角絞めで捕獲して勝利、だが肝心の解散はvs男色Pが1勝1敗として先送りとなり、男色Pは1・3後楽園では刺客としてバラモン兄弟を差し向け、男色バラモンとしてNωAの解散を阻止することをアピールした。
カバナさん!
タイトルマッチしててテンション上がるの久しぶりやったなぁ。
30年前のNWA世界ヘビーの試合とか好きでよく見るんですけど、その時代にタイムスリップしたような感覚で試合してました。
まだ行ったことのない国で試合するとすごい人はたくさんいるわけで、私は井の中の蛙なわけです。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年12月24日だからこそ。
こうやって未知の選手と試合をした時に感動できることがまだまだたくさんあって、それを吸収していくから強くなり続けられるのです。
見に来てくれた人に楽しんでもらいたい!カバナさんはそれを表現することがワールドクラス。ブンブン!てんきゅー。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年12月24日ベルト無事防衛!@HARASHIMA_DDT 選手、ありがとうございました!#noah_ghc #ddt
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年12月24日こちらこそありがとうございます!
素敵なクリスマスイブを☆ https://t.co/6p5w4H2Wtz
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2017年12月24日そして、ついにディエゴのラストマッチが終わりました。
大した解説も出来ずにすみません。
でも本当にお疲れ様。
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2017年12月24日今日は後楽園大会ありがとうございました!
解散決定したかと思ったら
大石くんがやらかして、、、
でももう怖いものはないよね
バラモンが来たって怖くない!
総選挙の演説でも言ったけどバラモンとやりたかった!
元祖アイドルレスラー!
みなさん1.3は応援してください☺️#NωA絶対解散
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2017年12月24日我らがT2ひー女子プロレスvs東京女子プロレスの全面対抗戦は山下実優に平田一子が負けてしまいました。でもアイアンマンは無事に奪還できたわ!
平田一子はこういう人いるー、って話で盛り上がったわ。どんだけぇ。
来年はT2ひー女子プロレス旗揚げするわ!期待してね!#ddtpro#tjpw#T2ひー女子 pic.twitter.com/lQoiMrb9m4
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年12月24日DDT年内最終戦後楽園ホール大会終了!メイン凄すぎた!カバナが凄いのは当然なんだけど竹下も普通に凄いわ。年末に良いもの見れました。なぜか極悪同盟Tシャツを着て後楽園ホールに来ていたカシアス・オーノ(クリス・ヒーロー)も絶賛しておりました!#ddtpro pic.twitter.com/mTbrVyaurT
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年12月24日 -
ALL OUTがタッグ王座奪取に肉薄も、嫉妬をぶつける彰人に、キラーHARASHIMA降臨!
11月23日 DDT「God Bless DDT 2017」後楽園ホール 1271人 満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(3分4秒 片エビ固め)×下村大樹
※ポーリーバスター◇第1試合◇
▼DNA世代闘争!~NOWリーダーvsNEWリーダー~/30分1本
○梅田公太(5分6秒 片エビ固め)×上野勇希
※梅田ドライバー(仮)◇第2試合◇
▼インフォマーシャルマッチ~1vs5ハンディキャップマッチ 対象:「王様ゲーム The Animation」/30分
○平田一喜(7分35秒ミッション失敗)×男色ディーノ
ミッション失敗順=渡瀬瑞基 島谷常寛&赤井沙希 吉田考志◇第3試合◇
▼3WAY6人タッグマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫 高梨将弘(6分1秒 コブラクラッチ)樋口和貞 岩崎孝樹 ×レッカ
☆もう1チームは勝俣瞬馬&MAO&ディエゴ◇第4試合◇
▼KO-D10人タッグ選手権試合/60分1本
[初代王者組]○LiLiCo 大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン 大家健 石井慧介(8分6秒 体固め)[挑戦者組]越中詩郎 高木三四郎 大鷲透 入江茂弘 ×アントーニオ本多
※大家の炎のスピアー
☆LiLiCo&大石(レディ・ピアードの代役)&ササダンゴ&大家&石井組が初防衛成功【LiLiCo、大石、ササダンゴ、大家、石井の話】
――見事初防衛に成功しました。
ササダンゴ「まあ、あのDDTの象徴とも言えるこの10人タッグ。まず防衛出来て、非常に我々嬉しく思っています。我々DDTを代表する選抜されている5人なんでね。今回は野郎ZっていうDDTであって、DDTじゃないDDT内他団体との全面対抗戦でしたけど、何とか野郎Zを倒したんで。今度はもうねDDTじゃない、ホント他団体ね。あぶれている奴ら5人まとめてかかってきてほしいですね。」大石「オイオイオイオイオイ」
ササダンゴ「大日本だってね、KAIENTAI DOJOだって、WRESTLE-1だって、全日本だって、NOAHだってあぶれている奴らいるでしょ!」
大石「あぶれてる言うなよ!」
ササダンゴ「俺、あぶれているんじゃないかっていう奴……。」
大石「やめろよ!」
ササダンゴ「いや、代表する5人だよ!」
大石「いろいろ問題があるからやめろよ。あぶれてねぇよ!」
ササダンゴ「スケジュールが揃いずらい5人。」
大石「揃いずらい5人……だな(苦笑)」
ササダンゴ「集めてどこでもかかってきてほしいなと思っております。それ以上に! こっとは5人、スケジュール合いずらいんで、その辺も苦慮していただければと思います。というわけで今日もね、無事防衛したのでこれから我々しっかりと六本木方面に打ち上げに行こうと思っております。」
LiLiCo「行こうと思ってるよー」
大石「オエーイ!」
大家「やったー!」
ササダンゴ「六本木ヒルズで野菜のお出汁が効いたお鍋を食べさせてもらおうと思います。」
LiLiCo「いいよー。」
ササダンゴ「やさい家めいに連れて行ってもらおうと思います。」
LiLiCo「いいよー。」
ササダンゴ「ありがとうございました。」
LiLiCo「今日はお尻使えないけどね。」
大石「尻は使えねぇけどなって、使うつもりだったんだ(苦笑)。」
大家「痛い、痛い、痛い……」
◇第4試合◇
▼飛ぶか!? 飛ばれるか!?スペシャルシングルマッチ!/30分1本
○遠藤哲哉(10分2秒 片エビ固め)×マイク・ベイリー
※グリーンティーブランチを切り返す【ベイリーの話】「今日は楽しかったけど負けてしまった。今日は絶対に勝つと思っていたけど、うまくいかなかったね。今日勝ったら、次のディファカップでの石森太二戦も勝てると思っていたけど、今日負けてしまった。これで次の石森戦も負けたらかなり辛い状態だよね。そういう意味では、今日は本当に大事な試合だった。後楽園ホール、シングルマッチ、相手は遠藤……残念ながら負けてしまった。次のディファカップはX-DIVISIONのタイトルマッチなので絶対に勝ちたい! 人生の中でも一番大事な試合だと思っているよ。」
◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合~ノーDQマッチ~/60分1本
[第39代王者]○佐々木大輔(18分24秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×高尾蒼馬
※クロスオーバー・フェースロック
☆佐々木が8度目の防衛に成功【高尾の話】
高尾「結果で言うと負けてしまったんで……正直勝ちたかったですね。まあ何か追い込めたとは思っているんですけど、ツメが甘かったというか。何ですかね……キレちゃったのが、これは試合としては自分の能力を上げるという意味でよかったんですけど。ちょっとキレて理性を欠いたというか。これってドラゴンボールのサイヤ人が大猿になったのと一緒の状態だと思うんですよ。たぶんサイヤ人の大猿って理性なくなるんですよ。知ってる方は分かると思うんですけど。たぶんあの状態に近いので、この理性を残してキレて大猿になれたら、さなる上に行けるんじゃないかって思います。」――佐々木選手は高尾選手の「ああいう一面を引き出した上で勝ってやった」と言ってましたが、改めて王者・佐々木大輔選手はいかがでしたか。
高尾「最初はこの人何なんだろうと思って。生活がだらしない人間、会見のベイリーのコメントでは悪い奴みたいなことになってましたけど。何かこう自分が普段出せない部分を出せた……ある意味そういう出してくれた相手といえば、そういう人なのかなとは思いますね。そういう意味でファンの人がカリスマっていう意味は、もしかしたらそういう意味が……カリスマの要素なのかもしれないですね。そういう意味では感謝? 感謝っていうのもちょっとおかしいですけど、まあまあ「ありがとうございます」っていうのはありますけど、このベルトの行方はこれで終わりじゃないんで。次、まだ佐々木大輔からこのベルトを獲ることに意味があると自分は思っているんで、絶対リベンジしてやろうと思いますね。」◇第7試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合
[第62代王者組]○HARASHIMA 丸藤正道(24分1秒 体固め)[挑戦者組]竹下幸之介 ×彰人
※蒼魔刀
☆HARASHIMA&丸藤が4度目の防衛に成功(試合終了後)
HARASHIMA「竹下、君はシングルのチャンピオンだけあって強かったよ。彰人、僕にちょっかい出して。ちょっとだけ熱くなっちゃったかな。でも僕ら勝って最高の気分だよ! またガッチリやろう!」丸藤「メッチャ、ハイテンションですね。彰人、すごいいい選手だ。またやろう。竹下、オマエみたいのがプロレス界の未来だ。NOAHにも若くて粋のいい奴がいっぱいいるからまたやろう」
(HARASHIMAが締めようとするとDAMNATIONが登場)
佐々木「HARASHIMA、丸藤、クソだ! 次の挑戦者は俺たちDAMNATINだ!」遠藤「このプロレス界には天才が2人いる。一人はこの俺、そしてもう一人は……カリスマ・佐々木大輔様だ。オマエ自分のこと言われると思っていたか? HARASHIMA、丸藤、オマエらNOAHに帰れ。GM、決定だ」
HARASHIMA「フザけんなよ! 挑戦ってなあ、やってやるよ!」
(慌てて今林APが止めに入って男色Pにコメントを求める)
ディーノ「次の後楽園あたりかな」丸藤「いつも何勝手に決めてんだよ」
今林AP「次の後楽園ってことは12月24日の後楽園ですね」
丸藤「ちょっと待て。クリスマスイブだろ」
ディーノ「私とマルちゃん、約束あるよね」
今林「夜ですよね」
丸藤「夜もねえよ! プライベートだよ」
今林「試合は入ってないんですよね」
丸藤「試合はない」
今林「じゃあ12月24日、昼なんで」
ディーノ「夜はアタシとだから」
丸藤「いやいや、ここに来てる皆さんもクリスマスイブの昼は忙しいと思うんだ」
今林「昼は暇ですよ。内田さんにまた確認したほうがういですかね?」
丸藤「ウッチーはもういいよ! 勝手に決めちゃうから! わかった、やるよ! やるよ!」
ディーノ「夜は?」
丸藤「夜だけは勘弁してくれ(今林APから12・24後楽園でのKO-Dタッグ戦がアナウンスされる遠藤っていうのか。俺が天才じゃないって薄々気づいてんだよ。24日、このリングでオマエらに会えるの楽しみにしてる。でも昼だからな」
佐々木「テメエいいことばっか言いやがって、クソヤロー! 24日、覚悟しとけ(退場)」
HARASHIMA「次、佐々木&遠藤を相手に必ずこのベルトを防衛してやるさー! 最高のクリスマスイブにしてやるさー!」
丸藤「そろそろ慣れてきたよ、俺も。12月24日、昼だからこのDDTで防衛戦やってやるさー!」
HARASHIMA「なんでかって? それは鍛えているからだー!」
【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「僕はやっぱり彰人が結構こう…彰人に対して思うところもあって。竹下もね、あんなガッチリやったのは久しぶりだし。そんな中で今日は結果が出せてよかったですね。6人タッグは獲られてしまったし、本当に今日は勝ったので……僕は勝ったのですべてOKです。いろいろありましたけど。」――彰人選手にはだいぶ挑発されましたし、ヒザもかなり攻められました。
HARASHIMA「はい、ヒザめちゃめちゃ痛いですけど、鍛えているんで大丈夫です! ハイ!」――丸藤選手は竹下選手と初遭遇でしたが。
丸藤「そうですね。竹下選手もそうだし、彰人選手もそうだし、すごく素晴らしい選手だと思うし。ああいう選手が自分の団体にいると思うと、羨ましいですね。自分の団体っていうかDDTさんに。だから彼らこれからドンドン伸びていくと思うし、もうそろそろ俺なんかついていくのが必死なくらいなんだけど。やっぱりあの世代の人間に、まだまだプロレスのいろんなものを伝えていけると思うし。そろそろそういう役割に、俺とHARASHIMA選手はなってきているかなと思うんでね。そんな中でもそういうことあるから簡単には負けられないし。また次、遠藤選手ともう一人、佐々木選手はちょっと歳いってそうかな?」HARASHIMA「いや、33とかかな(苦笑)」
。
丸藤「あ、ホント? 年上かと思っちゃった(苦笑)。まあどうかな、でもあの態度はあまり僕的には好ましくないので。いままでで一番ベルトを渡したくない相手かな。なので、しっかり彼ら相手にも防衛して、これを巻いたままクリスマス、そして年を……。」HARASHIMA「そうですね。防衛して素敵なクリスマスを……。」
丸藤「何かちょっとクリスマスっぽいじゃない、このベルト。カラー的にも。」
HARASHIMA「赤なだけですけど(苦笑)。」
丸藤「うん、そうでもないか。俺のクリスマスイブ、そしてクリスマスは家の次にこのベルトを懸けて。」
HARASHIMA「似合うと思いますよ。緑に赤は映えるから。」
丸藤「メリークリスマスってツイートしたいと思います。」
HARASHIMA「そうですね。素敵なクリスマスを。」
丸藤「あ、もう?」
ーー佐々木&遠藤選手は理由は言えないけど、お二人に対してものすごい怒りを露わにしてましたが。
HARASHIMA「僕はずっと許さないって、ここ数年言われている気がするので言われ慣れてます。」丸藤「俺、何か悪いことしたかなぁ。」
HARASHIMA「分かんないっす。」
丸藤「何か悪いことしたかなぁ。」
HARASHIMA「何ですかね、世間が気に入らないみたいですよ。」
丸藤「ああ……現代っ子だねぇ。」
HARASHIMA「はい、もう。」
丸藤「まあそんな彼ら相手にもしっかり防衛して。彼らが実力者っていうのは耳にしているし。まあ俺とHARASHIMA選手なら大丈夫でしょ。」
HARASHIMA「はい。ハラシマルフジ、まだまだ突っ走りますよ!」
――今日は竹下選手がFromコーナーtoコーナーで飛んできましたが。
丸藤「ああ、あの身体能力ならこういう対角線も飛べるんじゃないの? 言ってる意味分かります? 辺じゃなくて対角線で。」HARASHIMA「青コーナーto赤コーナー。」
丸藤「まあそれは俺がこのリングに上がらなくなってからにしてほしいですね(苦笑)。どんどんどんどん彼も自分の身体能力とカラダを活かして、何か新しいプロレスっていうのを作って、ぜひとも明るいプロレスを、明るい未来をぜひとも作り上げてほしいなと思いますね。それはうちの若い選手もぜひとも。だけど俺らもまだまだ! 頑張ります。」
HARASHIMA「まだまだっすよ!」
丸藤「ハラシマルフジ、まだまだ頑張ります! 二度目!(苦笑)」
【竹下、彰人の話】
竹下「今回のタッグタイトルはALL OUTにとって、すごい大切なタイトルマッチだと僕は思っていて。もちろん、個人のシングル、無差別(級王座)もそうですけど、やっぱり彰人さんとここでひとつ結果を残したいっていうのがすごく大きかったんで。後楽園のメインだし。本当にすごい思いを懸けて試合をしました。その結果、僕たちもしっかりやり切って負けているんで全然後悔はないし、まだ次があると思うし。ホントに彰人さんは悔しい気持ちでいっぱいだろうし、僕もそこにサポートいけなかったのは申し訳ないです。でも僕自身は気持ちいい、感動しています。丸藤選手との遭遇にすごく本当に心から感動しています。なかなか後楽園でKO-Dのこの(無差別級の)ベルトを、今年はずっと後楽園のメインで守ってきましたけど。両国でも守って来ましたけど、こういう清々しい気持ちになることはなかなかないです。今日は負けましたけど、僕のモチベーションはすごく上がっているので。まあD王GPもあるし。」彰人「チャンプだもん。」
竹下「その前には来月の後楽園でコルト・カバトと。」
彰人「まずそれだね。」
竹下「このベルトを懸けてやるんで。もし……もしっていうかそこで防衛したら、僕のD王へのモチベーションって何なんだってなると思うんですけど、僕はもちろんD王GP優勝狙っているし、優勝したあかつきにはね、丸藤選手ともう1回やらせてもらおうかなと思っています。」
彰人「まあ試合負けて……HARASHIMAさんが「彰人、お前は強いよ」って言ったんですけど。まあHARASHIMAさんはああ言いましたけど、僕は竹下もそうだし丸藤さんもそうだし、HARASHIMAさんよりも劣っているっていうのは自覚している部分があって。その中でいかに勝機を見出すかってことを、試合中ずっと考えてやっていて。もちろん、勝つことを目標にずっと目指していたわけですけど、それプラスHARASHIMAさんに変化を与えたかったっていうのがありまして。前哨戦からずっとHARASHIMAさんにちょっかい出し在り、煽ったりし続けて。今日の試合でもちょっかいかけて。HARASHIMAさんの何かが変わるかなと思ったんですけど……まあ試合中、最後はちょっと怒ったのか分からないですけど、ガツガツ来た部分もあって。何か変化があったらいいなと思って、最後の締めを待っていたわけですけど、僕の力じゃ何も変えられなかったのかなっていうのが正直ありまして。最後の締めとか、やっぱりいつも通りだった。もしかしたらお客さんはいつも通りのHARASHIMAの望んでいるのかもしれない。水戸黄門的なね。ああいうのを望んでいるかもしれないけど、僕はそうじゃないHARASHIMAを見たかった。けど、僕の力が及ばなくてそこまで辿りつけなかったのかなっていうのが正直なところです。もしかしたら今後、誰かがHARASHIMAさんの「前哨戦がんばります」「タイトルマッチ勝ちました」その流れを変えてくれる誰かが出て来るんじゃないか……まあ僕はいま負けて、いますぐまた挑戦とかそういうことはないと思うので。変えてくれる誰かに期待します。」
――竹下選手、丸藤選手とやって感動したっていうのはどういう部分?
竹下「分からないですけど、たまにあるんですよ。何かすごく気持ちがいい。」彰人「誰以来というか、いままで感動した相手は?」
竹下「うーん……一番最近で去年ですね。秋山(準)選手と全日本のリングで初めて当たったときとか。」
彰人「棚橋(弘至)さんのときは悔しかった?」
竹下「棚橋さんのときは悔しい気持ちがすごかったですね。全然違う気持ちですね、いまとは。悔しさしかなかった! 何でしょう……掌の上で転がされ過ぎて。それを試合中に相手の選手に分からせる凄さが棚橋選手にはあったんですけど。今日は本当に久しぶりにプロレスが楽しかったです。もうダメージでボロボロですけど、すぐ試合したいぐらいの気持ち。今日は本当にプロレスの楽しさを思い出させてくれましたね。」
――試合後にシングルマッチをアピールしてましたが。
竹下「やっぱシングルマッチしたいでしょ! 今日こんな楽しいんだから、シングルマッチしたらもっと楽しいだろうし。」彰人「したほうがいいよ、絶対。楽しいから。僕はやっているんで、昔。」
竹下「だからDDTのリングでもいいし、NOAHさんのリングでもいいし、それじゃないリングでもいいし。分からないですけど、大人の事情は。でもシングルマッチはしたいんです! 普通の1レスラーとして。そういう気持ちに強く駆り立てられました今日は。楽しかったです。強かったし。」
――天才と言われる丸藤選手の動きに、だいぶ対応していましたが、その辺の感覚は?
竹下「あのですね、いろいろ作戦練ってきたんですよ僕。今日、丸藤選手に対して。動きが凄いから。いろいろどうしようかなって、今日の朝ぐらいまで悩んでいたんですよ。リング設営をしているときに、僕は敢えて大家選手に相談したんですよ。丸藤選手にはどう対抗したらいいか。そうしたら大家さんが「いつも通りの竹下でいけ!」、ひとことこれを言ってくれて。「よし!」と心に決めて、もう僕のフィーリングで! もう作戦とかじゃなくて、いまの自分をぶつけようと思って。その結果が今日のマッチアップになったと思います。」DDT後楽園大会のメインはHARASHIMA&丸藤の保持するKO-Dタッグ選手権に、DDT全タイトル制圧を狙うALL OUTの竹下&彰人が挑戦、スマイルスカッシュのメンバーとして属していた彰人だったが、今年に入ってHARASHIMAに対する面白くない感情が芽生えたことで離脱、2日の新木場大会でタッグ王座を防衛したHARASHIMAに対して「ビッグマッチになるたびに宮本裕向、丸藤と組んで節操なさすぎでしょ。同じユニットの人の気持ちを考えたことがありますか」「丸藤さんと組んで面白くなったのアナタだけでしょう」と、DDTとためとしながらも、本当は自身のことしか考えていないとしてHARASHIMAに対する本音が爆発、今回の挑戦に至った。
先発はHARASHIMAと彰人もグラウンドから足の奪い合いを展開、丸藤は竹下と対峙も、敢えて出方を伺う意味で丸藤は竹下に先手を奪わせ、返していくという余裕の試合運びを展開する。だがスリーパーで竹下を捕らえるHARASHIMAに対し、彰人は低空ドロップキックを顔面に浴びせるようにカットに入り、同じ攻撃が2度も続いたためHARASHIMAが邪魔だといわんばかりに、控えの彰人にロープ越しのビックブーツを狙うが、キャッチした彰人はロープ越しのレッグブリーカーを敢行、これでHARASHIMAの動きが止まると、ロメロスペシャルと見せかけて膝を踏みつけ、竹下も膝めがけてのアトミコで続くなどしてHARASHIMAの左膝を徹底的に狙い撃ちにして試合の主導権を握る。
HARASHIMAは痛い足をひきずりながらもジョンウーで反撃して、丸藤に交代も、彰人の勢いは止まらず、丸藤の時間差ロープワークを読みきって俵返し、ダブルアームスープレックスで攻め込み、丸藤は起き上がり小法師式逆水平、ステップキック、河津落としの四天王ムーブで流れを変えようとするが、トラースキック狙いをキャッチした彰人は蹴り足をカットに入ったHARASHIMAにもたせて二人まとめてドラゴンスクリューを決めるなど、王者組に主導権を渡さない。
竹下がビックブーツで続くが丸藤は側転からのドロップキックで応戦、逆水平合戦は、丸藤がムチのようにしなる逆水平で競り勝ち、丸藤はトラースキックコンポ、下からのトラースキック、全てクリーンヒットさせるも、串刺しを阻止して突進する丸藤に竹下がブルーサンダーを決め、竹下のジャーマンを阻止した丸藤は見えない角度からのトラースキック、竹下もユルゲンラリアットと譲らない。
互いに交代しHARASHIMAと彰人がエルボー合戦、HARASHIMAは串刺しビックブーツから雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローの連続技、丸藤が入ってトレイン攻撃も、スワンダイブ式ボディープレスは彰人が剣山で迎撃すると、挑戦者組はダブルインパクトを狙うが、HARASHIMAがリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、彰人を捕らえて連係から、丸藤の不知火を狙うが、彰人が耐えてコーナーで宙吊りにし、竹下が掟破りのフロム・コーナー・トゥ・コーナーで丸藤を排除、彰人はHARASHIMAにキン肉大移動式足横須賀を決めると、竹下が入って眉山で投げる。
HARASHIMAは延髄斬りから蒼魔刀を狙うが、キャッチした彰人が完璧足四の字固めで捕獲、そしてHARASHIMAの膝に関節蹴りを何度も打ち込むが、表情が変わったHARASHIMAは何度も顔面を蹴りまくって、踏みつけてから蒼魔刀を決め3カウントを奪い、王者組が辛うじて王座を防衛した。自分の注目は丸藤vs竹下に軸を置いていたが、試合全体を見ると彰人のHARASHIMAに対する嫉妬が試合の主役となり、それもあって ALL OUTが試合全体を支配しペースを握っていた。しかし最後の最後でHARASHIMAの中にある内に秘めた狂気が爆発、試合後になるとやっと笑みが出たHARASHIMAだったが、その笑みですらも怖いものを感じた。
セミのEXTREAM選手権は高尾が奇襲をかけて先手を奪ったかに見えたが、ノーDQマッチを生かした佐々木がセコンドの遠藤、ポーリーを巧みに介入させて試合の主導権を握り、イスチャンバラも制して逆に殴打するなどキャリアの差を見せつける。
佐々木はビューティフルドロップキック、ボディーブローからコーナーナックルと攻め込んだに対し、高尾はドロップキック、ロープ越しのハイキックから背中へのダイビングフットスタンプ、ランニングエルボーと流れを変えようとするが、佐々木はロープに固定された高尾の顔面にドロップキックですぐ流れを変え、クリップラーフェースロックで絞めあげ、高尾が反撃を狙ってコーナーへ昇るも、遠藤に阻止され、佐々木がイスを投げつけられてから場外に落ちたところでトペ・スイシーダを喰らい、高尾をイスに座らされてのハードコアダイビングエルボーアタックも放つなど、佐々木ペースで試合が進んでいく。
リングに戻るとイスでフルスイングを狙う佐々木に、エルボーで射抜いた高尾はイスを奪って佐々木をメッタ打ちにし、遠藤やポーリーをもイスで返り討ちにすると、半透明のプラスチックボックスと金タライを持ち出し、佐々木に殴打を狙うが、佐々木はキャッチ、しかし二重構造になっていたため、高尾は金タライで殴打、そして佐々木の両腕を手錠で拘束し、両手が塞がった佐々木をイスでフルスイングし、プラスチックボックスで殴打、ボックスの破片のせいか佐々木は流血となってしまう。
高尾は佐々木の上にイスを何脚も置いてからダイビングフットスタンプを投下も、ジントニック狙いは、佐々木が堪えてクロスフェースで切り返し、手錠の鎖が高尾の首に食い込んでしまうと、手錠による拘束が解けた佐々木はトラースキックからNOW OR NEVER、そして金タライの上でのベトナムドライバーで大ダメージを与えると、最後はクロスフェースからクロスオーバー式フェースロックで捕らえ、高尾にギブアップの意思はないと判断したレフェリーが試合をストップ、王座を防衛した。そしてメイン終了後にはHARASHIMA&丸藤に佐々木&遠藤のDAMATIONが挑戦を表明した。ハイフライの技を持つ遠藤と試合巧者で老獪な佐々木の組み合わせは、HARASHIMAだけでなく丸藤にとっても厄介な相手か、12・24クリスマスイブ決戦での選手権が決定となった。
10人タッグ選手権はササダンゴの煽りパワポタイムで越中の尻を破壊するためケツバットが必要、絶対に笑ってはいけない10人タッグ戦にサブタイトルにつくことになり、試合中にも関わらず笑いネタが用意され、選手がケツバットの餌食にされるも、越中だけが笑わず、また全身タイツ男の一人もZERO1の大谷晋二郎であることが明らかになると、大谷はアントンにケツバットウォッシュを敢行する。
しかし越中もアントンの徹夜で考えたゴンギツネに笑ってしまうと、ケツバットの餌食になると思ったら、かえって気合が入ってしまい、敵味方関係なくヒップアタックを乱打するなど大混乱となるが、最後は越中のミサイルヒップがアントンに誤爆してから、大家が炎のスピアーを浴びせ、LiLiCoがカバーして3カウントで王座は防衛となった。11・28ディファカップでNOAHの石森太二の保持するXデヴィジョン王座への挑戦が決まったベイリーは遠藤と対戦し、キックや空中戦を駆使して主導権を握るも、テツヤ・イン・ザ・スカイで遠藤が反撃し、トーチャーラックボムからシューティングスタープレスを狙うがかわされてしまう。ベイリーはグリーンティーブランチを決めるが、遠藤が強引に押さえ込んで3カウントとなり、ベイリーは王座挑戦を前にして逆転負けを喫してしまった。
最後にDDT初のシングルリーグ戦「D王 GRAND PRIX」の出場選手が発表された
【本日の発表速報】
DDT最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX」出場選手&ブロック分け決定!
<Aブロック>竹下、HARASHIMA、遠藤、石井、高梨、ライアン、イケメン
<Bブロック>佐々木、坂口、高尾、彰人、樋口、ベイリー、石川#ddtpro #D王GP2018 pic.twitter.com/T0ryEWIQzR
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年11月23日DDTが所属また参戦する選手が大い中で14選手に厳選したのは意外だった、厳選した分混戦は必至か、AブロックにはWRESTLE-1の黒潮、Bブロックには今年は全日本を主戦場にしていた石川修司がエントリー、黒潮もファンの支持率は高かったがWRESTLE-1チャンピオンシップは奪えずで、来年はどんどん外へ出てWRESTLE-1を発信するということなのか…
KO-Dタッグベルト、竹下&彰人相手に無事防衛!
よし☆#ddtpro #ハラシマルフジ pic.twitter.com/cMMUyVB0Vo
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2017年11月23日DDT後楽園ホール大会に参戦し、タッグのベルト無事防衛。
それにしても竹下選手、彰人選手はとても素晴らしい選手でした。
明日はノア千葉大会!#noah_ghc #ddt #明日 #千葉
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月23日今日は丸藤選手しか見えなかった。見なかった。プロレスがまた好きになった。また闘ってみたい相手がいるから、超えたい壁があるから。
もっと強くなるから。#ddtpro
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年11月23日最終的な目的は怒じゃなく変化。けれど何も変わらなかった気がした。どうあがいても力不足。今日は強さに屈服、完敗。前を向いて反省して、ドロキで乾杯しよう。 #ddtpro
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年11月23日そして来月はこれ。クソヤローめ!沈めてやる!
12月24日(日)12:00 東京・後楽園ホール
○KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>HARASHIMA&丸藤正道 vs 佐々木大輔&遠藤哲哉<挑戦者組> pic.twitter.com/8LzuBcx2mD
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年11月23日今日はわたしの会いたかった高尾さんに会えました。手錠をかけられ色々なことを考えて、危うくそのまま罪を認めるところだった。勝ててよかったね。途中コンタクトが外れ絶望したけどナイステツヤに助けられた。プレゼントくれなかったけど。 pic.twitter.com/8JvFLf2B2i
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年11月23日DDT後楽園大会終了。ありがとうございました!
そしてひたすらケツが痛い。。。まさかの大谷晋二郎さん登場でビックリしましたが、大谷さんのケツバットが一番ダメージデカかったです。。。#ddtpro pic.twitter.com/hmG011khPY
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年11月23日DDT後楽園大会でした!
腹が立つ!10人タッグのベルト獲り逃した!!
腹が立つ!誰かのケツバットが尻下(腿)を直撃していまだに痛い!誰だ!!
そして何より腹が立ったのが大会終了後の売店で飯野が女性に囲まれて異常にモテていた。
わたしはこれからも世の中の理不尽と闘ってゆく。#ddtpro pic.twitter.com/eJA4Qo7uYt
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2017年11月23日後楽園大会、観戦ありがとうございました。
酒呑童子写真集を購入してくださった方々は更に感謝!
1月から始まる DDTシングルリーグ戦D王!
生き残ります!#ddtpro pic.twitter.com/Axa3R8zwmQ
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年11月23日DDT後楽園大会でした!
結果は敗戦だよバカ野郎!ご来場ありがとうございましたバカ野郎!
しかし…D王グランプリか…面白そうだなぁ…当たるレスラーが最高だ。
自身には正面突破しかないんでね…一つ一つ全力でぶつかるだけでさぁ。#ddtpro#D王GP2018#プロレス https://t.co/Xhty74TXsM
— 樋口和貞 (@kazusada185cm) 2017年11月23日DDTのトーナメントに出場が決定致しました!
有名になるぞ!#ddtpro #w_1 #prowrestler #followme https://t.co/kysqU5m0LF
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2017年11月23日王様ゲームのインフォマーシャルマッチ、演出を全く知らされていなかったので(笑)ビックリ!!楽しかったです♪♪来てくださった皆様、DDTプロレス様、ありがとうございました!✨
— 上原あかり@12/30冬コミお渡し会 (@akariuehara13) 2017年11月23日コラボマッチたのしかったー!!!すごいー。#アニメ王様ゲーム #DDT
— 木下鈴奈 (@0suzuna0) 2017年11月23日 -
ハラフジマルが酒呑童子を降しKO-Dタッグ王座防衛!丸藤が全タイトル制圧を狙う竹下を挑戦者に指名!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月22日 DDT「新木場よ!私は帰ってきた!」新木場1stRING 376人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△大石真翔(5分時間切れ引き分け)△勝俣瞬馬◇第2試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
○高尾蒼馬(2分36秒 ソラリーナ)×岩崎孝樹◇第3試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
○石井慧介(3分42秒 片エビ固め)×平田一喜
※高角度ダブルアームDDT◇第4試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△男色ディーノ(5分時間切れ引き分け)△島谷常寛◇第5試合◇
▼男色采配~男色Pによる悪いようにはしない何か~5分1本
△大鷲透(5分時間切れ引き分け)△遠藤哲哉◇第6試合◇
▼30分1本
○マイク・ベイリー MAO(11分51秒 片エビ固め)樋口和貞 ×アントーニオ本多
※アルティマウェポン◇第7試合◇
▼KO-D6人タッグ王座決定戦/60分1本
竹下幸之介 彰人 ○ディエゴ(17分6秒 片エビ固め)×佐々木大輔 石川修司 マッド・ポーリー
※VHS
☆竹下&彰人&ディエゴが第31代目王者となる(試合終了後)
ディエゴ「竹下、彰人さん、新木場の皆さん、勝ったぜ! メチャクチャ嬉しいです。新木場なら『さよならワンチューロ』を思い出したよ。そしてさよならなら一つ言いたいです。今年の12月までDDTで頑張りたいと思います。12月までベルトを守ってその後、チリに帰ります。だから残り2ヵ月で最後までDDTの皆さん、最後までALL OUTしましょう!」(すると佐々木がリングに戻ってくる)
佐々木「ディエゴ、帰るなんて聞いてねえぞ! テメエ、フザけんじゃねえ!」(佐々木が暴行せんとするもディエゴが返り討ちに。すると佐々木が置いていったインディージュニアのベルトを持って)
ディエゴ「佐々木、これも欲しいよ!(と挑戦表明。佐々木はベルトを奪い返してディエゴを突き飛ばし退場。)インディペンデントも取ってチリに帰りますよ!」◇第8試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]HARASHIMA ○丸藤正道(19分23秒 片エビ固め)[挑戦者組]樋口和貞 ×高梨将弘
※不知火
☆HARASHIMA&丸藤が3度目の防衛に成功(試合終了後丸藤は坂口、さらにKUDOとにらみ合う。酒呑童子が引き揚げる)
丸藤「色々ある中でしっかり防衛したので次は誰も来ねえな。誰も来ねえならNOAHでやっちゃうか? 竹下クン、NOAHでやっちゃうよ。いいの?(竹下と彰人がリングイン)何しに来たんだよ」彰人「丸藤さん、お久ぶりです。名古屋時代にお世話になりました。丸藤さん、素直じゃないですね。竹下とやりたいんでしょ?」
竹下「今日のメインイベント見させていただいて終始鳥肌が立っておりました。ぜひ僕はそのベルトをアナタかた奪ってアナタの首を獲りたい」
丸藤「2人ともHARASHIMA選手無視じゃねえか。懸けてもいいな。でも俺も自分の団体があるんだよ。スマホ持ってるからスケジュールがわからねえんだよ」
今林「一応、こういうのって男色Pが決めることになっているので」
男色P「丸ちゃん、ウチの竹下に興味がある認識でよろしいか?」
丸藤「丸ちゃんをやめろ。まあDDTで新しい風を吹かせているチャンピオンだろ。興味津々だよ」
男色P「丸ちゃんはプロレス界のトップですよ。アナタなりのDDTでおもてなしをする自信ある?最高のおもてなしをしましょう。じゃあタイトルマッチを組みましょう」
彰人「僕はHARASHIMAさんに言いたいことが。アナタ、ビッグマッチになるたびに宮本裕向、丸藤と組んで節操なさすぎでしょ。同じユニットの人の気持ちを考えたことがありますか」
HARASHIMA「DDT全体を考えたら…」
彰人「丸藤さんと組んで面白くなったのアナタだけでしょう。タッグタイトルマッチの前哨戦にも来ない。タッグタイトルマッチの前日だけ『明日タッグタイトルマッチだ』とつぶやくんですよ」
HARASHIMA「彼は忙しいし、僕は前哨戦やっているから」
(ここからHARASHIMAと彰人で言い争いに。男色Pは11・23後楽園でのタイトルマッチを提案する)丸藤「俺のスケジュールを誰か知らねえかな…」
(男色Pは会場で観戦に来ていた内田会長に確認)
内田会長「オファーってそういうもんじゃないでしょう。いつも突然で…(とスマホで確認)空いております。団体的には問題ありません」丸藤「いきます!」
(と承諾。11・23後楽園でのハラシマルフジvs竹下&彰人のKO-Dタッグ戦が決定した。最後はハラシマルフジの「鍛えているからだー!」で締め。)
【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「無事防衛で、はい。(後頭部を抑える丸藤を見て)途中ちょっとね、いや、僕がカットを狙った蒼魔刀を丸藤選手の後頭部に当ててしまったんだけど。」
丸藤「凄え痛かった…。」
HARASHIMA「まあ防衛できたんでね。勝てばいんですよ、はい。…すいませんでした。」
丸藤「凄え効いたっす。でも次の相手も決まったし。次は早めにツイートします、防衛戦のこと。あいつ見てるんだね。」
HARASHIMA「いちいち言うこと気にしなくていいですよ。文句言いたい年頃だと思うんで。」
——札幌の対戦を経ての酒呑童子との試合でしたが?
HARASHIMA「あっちは敵討ちの空気があって、お客さんもそれを望む空気があったけど、僕たちはチャンピオンとしての試合ができたと思うんで。あっちの思いはあると思うけど、僕らも思いを持って試合に臨んでるんで。その上で勝てたのはよかったです。」丸藤「凄く刺激的でした。またリング上で会うこともあるでしょう。そこでやりあったら、もっと面白いことになるんじゃないかな。今日は防衛したんで、次を見たいと思います。」
——竹下選手についてはどう見てますか?
丸藤「試合をちゃんと見たことはないんだけど、いまDDTさんを引っ張ってる若い力の象徴だと思うんで。俺もいつの間にか年取って、キャリア積んだ中で、そういう人間とやることも減ってきちゃうんで。俺も彼とやることで何か新しいものを見つけられるかもしれないし、彼にもプロレスの深いところ、いろんなものを教えてあげたいなと思います。その上でしっかり防衛します。(先に控室へ)」HARASHIMA「今日、彰人に言われたからとかではなく、前から思っていたことがあって。スマイルスカッシュで6人タッグのベルトを巻きたいなっていうのは前から思っていて。いまDDT所属は僕と高尾くんの2人しかいないけど、そこにウラノくんを入れて、この3人でスマイルスカッシュ。この3人で6人タッグのベルトを獲りたいと思っていて。今日ALL OUTが獲って、タイミングを見て挑戦できたらなと思います。」
【坂口の話】「兄貴の仇もそうだし、勝てなかったのは残念だけど負けは負けで認める。ただ、まだアイツが俺にコナかけてきたのは忘れねえから。試合中も、試合後もきやがって。そんなやりてえなら逃げも隠れもしねえ、いつでもサシでやってやる。おめえがDDTのリングに上がってこい、いつでも殺ってやっから。以上だ。」
【竹下、彰人、ディエゴの話】
彰「 挑戦することになった時から常々言ってた、6人タッグ獲らなきゃいけない理由があるっていうのはディエゴののとで。12月?」ディエゴ「そうですね、24日。ラストマッチになります。」
彰人「これは前みたいに、また戻ってくるとかじゃなくて。」
ディエゴ「そうじゃない。」
彰人「本当にこれで帰る。終わりになります。」
ディエゴ「帰っちゃうけど、まだ時間があります。」
竹下「そうだね。」
ディエゴ「11月、12月、このベルト守って、そして(竹下&彰人で)タッグチームのベルトも獲ってください!」
竹下「もちろん。」
ディエゴ「そして僕は、佐々木大輔のインディペンデント(ワールド世界)ジュニア、獲りたいと思ってます。」
竹下「ベルトいっぱい。」
ディエゴ「それにキング・オブ・ダークも!」
彰人「いるの?(笑)。」
ディエゴ「アイアンマン! タイトル全部獲りたい!」
彰人「チリへのお土産だね。」
ディエゴ「いいお土産なります!」
彰人「次はタッグタイトル。丸藤さん、素直じゃないね。チャンピオンとやりたいならやりたいって素直に言えばいいのに。竹下もやりたかったでしょ?」
竹下「せっかく丸藤さんがDDTのリングに上がってるんで、チャンスがあれば当たりたいなと思ってたけど、向こうからの指名というか。単純に嬉しかったし、今日も試合見てて普通に一ファンに戻りましたね。」
彰人「試合見ながら『やっぱり丸藤さん天才だ』って言ってたね。」
竹下「自分も何か吸収するもの、得るものがあるかもしれないし、何よりDDTをもう一つ上にステップアップさせるためには、チャンピオンとして丸藤正道の首を獲らなければいけないと、思っております!」
今回はかつてのホームリングである新木場でDDTが開催され、メインはHARASHIMA&丸藤の保持するKO-Dタッグ王座に坂口&高梨の酒呑童子が挑戦。酒呑童子は10・9札幌でKUDO&高梨がHARASHIMA&丸藤に挑戦したが、丸藤が側転からのドロップキックをKUDOに狙った際に、丸藤の側転した足がKUDOの顎に直撃して失神するハプニングが起き、KUDO&丸藤はTKOで王座防衛となったが後味の悪い結末になったことを受けて、欠場となったKUDOに代わり坂口が高梨と組んで王者組に挑んだ。
先発は丸藤と高梨でスタートし、前回丸藤に対して逃げ腰だった高梨は積極的に丸藤に暗いついてグラウンドの攻防を繰り広げれば、HARASHIMAは坂口とキックを中心とした打撃戦を展開。しかし坂口が腕十字から三角絞めでHARASHIMAを捕らえると、高梨と共にHARASHIMAを捕らえ、坂口は場外戦でエプロンダッシュのランニングローキックを浴びせる。
先手を奪われた王者組だったが丸藤が逆水平を放ってくる高梨に、鞭のようにしなる逆水平で一閃すると、セカンドロープに宙吊りにしてのフットスタンプ、フットスタンプと高梨のボディーを狙い撃ちにすれば、丸藤もネックツイストから首攻めを展開、坂口がカットに入るが、丸藤と睨み合いとなるも、HARASHIMAとの連係で徹底的に高梨を痛めつける。
やっと交代を受けた坂口は控えの丸藤を強襲、交代した丸藤はKUDOにとって悪夢となった、串刺しバックエルボー、側転からのドロップキックを狙うが、かわした坂口は逆水平を放ってくる丸藤に重たいキックで応戦、競り勝つと坂口式コブラクラッチで一気に絞めあげ、HARASHIMAがカットに入るが、丸藤はグロッキーで動きが鈍くなる。
ここで勝負と見た高梨は坂口のキックの援護を受けて丸藤にタカタニックを狙うが、HARASHIMAがカットに入り、阻止した丸藤は追尾式アックスボンバーからHARASHIMAがダイビングボディープレス、HARASHIMAのファルコンアローから丸藤がトラースキックと連係攻撃、HARASHIMAも坂口にリバースフランケンを決めて排除を狙ったが、起き上がった坂口がジャンピングニーでHARASHIMAを排除する。
丸藤は勝負を託された高梨に前へ投げてからのトラースキックを放つも、不知火狙いは高梨が回転途中で踏ん張り、コーナーで丸藤を固定してから坂口がコナーからの地獄の断頭台投下すると、高梨はタカタニック狙いは、丸藤が切り返すが、援護を狙ったHARASHIMAの蒼魔刀が丸藤に誤爆すると、高梨は丸め込みを連発してからタカタニックを狙う。しかし全て凌いだ丸藤が見えない角度からのトラースキック、HARASHIMAのその場飛び蒼魔刀、丸藤の不知火と波状攻撃で3カウントを奪い王座を防衛、試合後も丸藤が坂口との一騎打ちを要求すれば、セコンドに着いていたKUDOも丸藤に対戦をアピールした。
試合後に丸藤が誰も挑戦してこないことを受けてNOAHでの防衛戦を示唆しつつ、竹下の名前を出すと、セミで6人タッグ王座を奪取したばかりの竹下が彰人を伴って登場し挑戦を表明。今林APも男色Pを呼び出し、男色Pも竹下の意思を確認、彰人もHARASHIMAと口論になりつつ、丸藤を挑発する。そして観戦していた内田雅之NOAH会長の了承を得てDDT11月23日後楽園での選手権は決定したが、NOAHマットでの防衛戦は先送りとなった。
自分的にはKUDO&坂口で挑むのかと思われたが、竹下と彰人が挑戦するとは思っても見なかった。DDTでは連続防衛記録を更新し、強さをアピールすることで破竹の勢いを見せる竹下に、今度は丸藤が立ちはだかる。セミでは空位となっている6人タッグ王座決定戦が行われ、ALL OUT(竹下、彰人、ディエゴ)vsDAMATION(佐々木、石川、ポーリー)の間で王座決定戦が行われ、久しぶりに石川が加わったDAMATIONはディエゴを捕らえ、合体攻撃で追い詰めにかかるが、竹下と彰人が懸命にカット。佐々木はクロスフェースでディエゴを捕らえると、丸め込みで切り返したところで竹下が佐々木にラリアットを浴びせ、最後はVHSで佐々木から3カウントを奪い王座を奪取。
試合後はディエゴが12月で故郷であるチリに帰ることを明かすと、敗れた佐々木がディエゴを襲撃、だがディエゴが返り討ちにするとインディジュニアベルトを奪い挑戦を表明した。EXTREAM王座は高尾が狙っているが、インディジュニアはディエゴが狙う。佐々木にとっても厳しい防衛ロードになりそうだ。
竹下率いるALL OUTも6人タッグ王座を奪取しHARASHIMA&丸藤に挑戦することでタッグ戦線制圧に王手をかけた、この勢いでDDTタイトル戦線を全制圧となるのか・・・?
【試合結果詳報】HARA&丸藤、坂口&高梨との大熱闘制し…11・23後楽園、竹下&彰人との防衛戦が決定/6人タッグはALL OUT新王者、ディエゴが“さよなら”明かす…DDT新木場詳報 https://t.co/iafH2cCKWX #週プロモバイル #ddtpro pic.twitter.com/XyjWDMWRp8
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月2日DDTにて無事防衛。高梨選手もいい選手だし坂口選手もかなり刺激的な選手でした。
パートナーのHARASHIMA選手ありがとうございました。
次は竹下選手&彰人選手。
さぁ、明日は名古屋でノア!… https://t.co/FxLkjv9z1B
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年11月2日アニキごめん#ddtpro pic.twitter.com/JXo58wbJYT
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年11月2日6人タッグ、獲りました。
タッグ戦挑戦、決まりました。
ベルトと3人の写真、撮り忘れました。#ddtpro
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年11月2日自分自身は写真を撮り忘れたけど、公式さんの写真が良すぎたのでヨシとする。#ddtpro pic.twitter.com/HM1ERkR2eV
— 彰人 (@akitonsgk) 2017年11月2日Hola。今日ベルトを巻いて、とても嬉しいです。応援してくれた方ありがとうございました。まだ二ケ月が残ってるので、最後まで頑張りたいと思います。Muchas Gracias.#ddtpro pic.twitter.com/orUDIAiwTJ
— ディエゴ (@AO_Diego23) 2017年11月2日ディエゴ。ベルトおめでとう。
凄く感動した。やっぱりあなたは凄い。そしてディエゴはチリに帰るみたいです。考えるだけで寂しいです。でも次のDNAもあるし、一生のさよならじゃないから、笑顔で最後まで頑張りたいと思います。LAもあと何回できるかな。DNAでLAを目に焼き付けてください。 pic.twitter.com/HQOPVCM9SL
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2017年11月2日DDT新木場大会終了。前半のシングル5試合からディエゴ選手が佐々木選手からフォールを奪った6人タッグ選手権、そして大熱戦となったメインのタッグ選手権まで、まことにDDTならではの面白さに満ちた大会でありました。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年11月2日 -
シリアスとなったディーノの悔し涙…竹下が男色殺法も飲み込みKO-D王座防衛!
10月22日 DDT「DDT Special 2017」後楽園ホール 1433人 超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○スーパー・ササダンゴ・マシン 上野勇希(7分35秒 片エビ固め)×岩崎孝樹 ゆに
※垂直落下式リーマンショック◇第1試合◇
▼30分1本
○勝俣瞬馬 MAO チェリー(7分7秒 片エビ固め)アブドーラ・小林 赤井沙希 ×アントーニオ本多
※勝俣式断頭台◇第2試合◇
▼ルチャ・リブレルール/30分1本
ウルティモ・ドラゴン ○高尾蒼馬 大石真翔(8分16秒 エビ固め)大鷲透 大家健 ×平田一喜
※ジントニック◇第3試合◇
▼30分1本
鈴木秀樹 ○彰人(10分1秒 ヨーロピアンクラッチ)坂口征夫 ×樋口和貞【鈴木、彰人の話】
彰人「今日はありがとうございました。全然知られてないんですけど、僕ら同じ誕生日なんですよね。2月28日。」鈴木「そう、田中将斗さんと。」
彰人「あとWRESTLE-1の稲葉(大樹)。どうでした今日、DDT。」
鈴木「いっぱいお客さんいて、アウェイ感が。どこ行ってもアウェイなんですよ。でもタッグパートナーと最後まで仲良くやれたなって。」
彰人「また組んでやりたいし、機会があれば当たっても。」
鈴木「そうですね。」
彰人「継続参戦、待ってますんで。」
鈴木「社長に言ってね。会食で。」
彰人「今日行くんですよね?」
鈴木「行くでしょう。あとは坂口征夫がね、怖いなと。」
彰人「怖いでしょ?」
鈴木「怖いからやったんですよ。怖すぎて、先にやっちゃわないとって。」
——樋口選手はいかがでしたか?
鈴木「ちょっとしかやってないですけど、体が大きいしパワーも。自分と同じくらいの大きさの選手が少ないので、楽しかったですね。もう少しじっくりやってみたい。(コメントが)普通ですね。大丈夫ですか。」彰人「いやいや(笑)。大丈夫です。」
鈴木「じゃあ関係ない人の悪口とか。やめるっつって復帰した人がいますからね。」
彰人「誰ですか?」
鈴木「なんか爆破やるって。やめるっていう人の対戦相手が復帰してきた人ですよ。もうどっちがどっちか。」
彰人「わかんないすね(笑)。」
鈴木「黙って草むしりやっとけって。電流爆破草むしり(笑)。」
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○諏訪魔(8分0秒 体固め)×石井慧介
※ラストライド【諏訪魔の話】「こうやってDDTさんに上がらせてもらって、自分の団体とは違う刺激があったね。(三冠)ベルト落としたばっかりだったし。そういう意味でもよかったなと。また相手がね、石井選手で。昔、全日本プロレスの練習生にいて、いなくなっちゃったんだけどね。当時もかわいいヤツが入ってきたなと思ってたんだけど。でも、こうやってあいつもプロレス好きだからね。全日本に出たときもあるんだけど、シングルっていうのは不思議な感じでしたね。あの蹴るやつは首に電気走ったよ。すげえ本気でやっるんだなっていうのがわかったし、だから俺も本気で返した。石井っていう人間がどう成長していくか、また見たいと思うし、全日本に出ても成長していくんだろうし。楽しみにしてるよ。」
【石井の話】
石井「完敗でした。歯が立たなかった。タッグでは当たったことがあるんですけど、シングルで衝撃を受けましたね。凄いなと思いましたし。でもこれを経験したのはでかいです。この試合が決まってからずっとプレッシャーがあったし、恐怖もかなりあったのは事実です。今日、試合やってみて、歯が立たなくて、悔しいですけど、この経験は必ず活かせると思ってます。明日からどんどん強くなっていく。」——DDTというホームリングで対戦したことについては?
石井「お客さんも普段見ないタイプの選手だと思うんで、お客さんも諏訪魔さんにビックリしたと思います。僕は今日はきつかったですけど、またチャンスがあれば諏訪魔さんと試合をしたいです。よろしくお願いします。」◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○高梨将弘(9分17秒 ハングオーバーⅡ)×遠藤哲哉【高梨、KUDOの話】
高梨「誰も勝つと思わなかっただろ。俺は次、タッグタイトル決まってんだ。兄貴がいかれてよ、俺は心を入れ替えて、真っ向から丸藤選手とぶつかろうって決めて、シンガポールへ行ってきたんだ。そしてシンガポールでベルトを巻いて、今日ここに帰ってこようと思った。今、俺の腰には何が見える? 誰か答えらんねえか。兄貴、俺の腰に何が見える?」
KUDO「(佐々木&遠藤の写真集を見ながら)タッグのベルトが見えるよ。」高梨「おう、全然そういうの求めてなかったんだ。シンガポールでタイトルマッチやってベルト獲れなかったって話からなんでそうなるのか分かんねえけどよ。兄貴は欠場中で調子が戻ってねえんだ。俺のハラワタは煮えくり返ってんだよ。ベルトがないからだ。なんでシンガポールでベルトを獲れなかったか。それはな、現地で会うレスラー会うレスラー、「おまえは丸藤と闘うのか、凄いな」「おれは前に闘ったが凄いぜあいつは、天才だぜ」っていう称賛をずっと聞かされ続けたんだよ。気分が悪い! 気分転換にシンガポール行ったのによ、なんであっちでも丸藤の名前聞かなきゃなんねえんだ。それで調子狂って負けたんだよ。全部丸藤のせいだ。いま俺は丸腰で、兄貴はコメントの調子が悪いんだ。全部あいつのせいだ。いま俺の心は暗黒なクレパスだ。どす黒く染まってんだ。俺の強さはねたみ、恨み。このネガティブな力を使ってな、ベルトをはがしてやるよ。以上だ。そしてな、こっから先は載せなくてもいいよ、個人的な話だ。今日のメインイベント、タイトルマッチ、竹下とディーノだろ。どっちが勝つか知らねえけど、ディーノが最後にベルト巻いてたのは4、5年前、俺が初めてベルトを獲った日だ。4月1日だったな。そしてディーノと一緒に武道館で闘いたいって願望を口にした日だ。あれから時は流れちまったけどよ、あの日デビューしたのが遠藤だろ。そして武道館でデビューしたのが竹下だろ。その二人がDDTの一番大きい大会、両国で闘って時代ってもんを見せたんだろ。俺は今日、遠藤に勝ったぞ。ディーノはどうすんだろうな。このDDTのマットで俺の物語を紡いでくのは俺だけだと、そう思ってるよ。以上。兄貴いくぞ!」
◇第6試合◇
▼DDT EXTREAM選手権試合~TLCマッチ~/60分1本
[第39代王者]○佐々木大輔(17分25秒 体固め)[挑戦者]×HARASHIMA
※ダイビングエルボードロップ・オン・ザ・テーブル・特大ラダー
☆佐々木が第7度目の防衛に成功。(試合終了後)
佐々木「HARASHIMAさんよぉ。今日の試合は選挙の投票数が決まった試合だ。俺はアンタより民意はないかもしれねえよ。でもアンタみたいになりたくねえからよぉ、票とかただの数字だ。でも、アンタみたいな人は投票してくれてありがとうございますって言わなきゃいけねえよな。いや、投票してくれた人負けちゃってごめんなさいって言わねえとな! 無視か? 無視するなら暴行しちゃいますか」
(DAMNATIONが襲い掛かると高尾が止めに入る。蹴散らされる高尾だが、鬼の形相で佐々木にイスをフルスイング。その後も切れたように佐々木の顔面を踏みつけていく。セコンドがなんとか割って入ったが高尾の怒りは収まらない様子だった。【佐々木の話】
佐々木「誰が質問するんだ。」——試合の感想をお願いします。
佐々木「試合の感想か。まあ今日の試合っていうのは選挙の投票で決まったもので、HARASHIMAさんのほうが票は上だったけど、票のために試合してるわけでもないし、べつに票がほしいわけじゃない。ただ、男色ディーノとかHARASHIMAさんとか、そういうやつらに投票するやつっていうのはなんなんだって、毎年思って試合してますよ。票は票で、試合は試合。それは今日の試合で証明できた。」——試合後は高尾選手がイスで襲ってきましたが。
佐々木「高尾が襲ったのか! 背後から襲われたからマタローに襲われたかと思った。マタロー見つけたらぶん殴ってやろうかと思ってた。高尾か。ひどいことしやがるな。むちゃくちゃ痛かったぞ。高尾か。ちょうど犯人探ししようと思ってたところだ。教えてくれてありがとう。……なんで笑ってんだ! まあ高尾、高尾か。ぼっちゃん。昔、アイツがグレてたとき、俺はドッグフード食わされた。俺は根に持つタイプだからな。その恨みは忘れてない。でもまたドッグフードを食べさせられたら落ち込むな。」——対戦要求してくると思われますが。
佐々木「こっち(インディージュニア)か、こっち(エクストリーム)か? こっち(エクストリーム)か。」——受けて立つと。
佐々木「いつ何時、誰の挑戦でも受ける……という気持ちはない。一晩考えて、明日になったら忘れてるかもしれない。」【HARASHIMAの話】「総選挙でみんなに票をもらって得たチャンスでのエクストリームの試合だったんで、よりいっそう勝ちたかったんですけど。勝てなかったですね。投票してくれた人には、結果を出せなくて申し訳ないと思います。でもまたチャンスを掴んで、エクストリームを狙ってもいいし、やっぱりKO-D無差別級のベルトは狙ってるんで。年内の挑戦のチャンスはなさそうですけど、1月にはリーグ戦もあるし、これからも前を向いてガッチリ頑張っていきたいと思います。あと、体は鍛えてるんで大丈夫です。どこも痛くないです。」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合
[第61代王者]○竹下幸之介(22分30秒 クロスアーム式ジャーマン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]男色ディーノ
☆竹下が第9度目の防衛に成功(試合終了後、試合後、竹下とディーノは抱擁)
竹下「もっとも越えなきゃいけない壁が男色ディーノでした。今なら自信を持って言えます。10年前、僕のファーストキスを奪ってくれてありがとうございました! あの時があったから今こうしてDDTのベルトを巻いてます。だから男色さん、DDTのアイコン、DDTには男色ディーノがいます。僕はまだまだ力不足かもしれませんが、DDTと言えば竹下幸之介がいると言われるように頑張っていきます。男色さん、今日はありがとうございました。(ディーノは場内の「ディーノ」コールに中指を立てて引き揚げた。今林久弥APがリングに上がり、12・24後楽園でコルト・カバナとのKO-D無差別級選手権試合をアナウンス)コルト・カバナにも負けません。男色ディーノほど怖い敵もいないので、ディーノに勝ってここにいる以上、僕に隙も何も無いしDDTに竹下がいると言われるよう。もっともっと頑張ってDDTを背負っていきたいと思います。DDT総選挙では第7位と言う結果で個人的には悔しいです。押し込めている部分があって出さない感情でした。関東ボディビル大会では12位と言う結果でした。これも悔しい結果です。ベルトを防衛した今も悔しい気持ちでいっぱいです。これをどんどん前面に出して熱い防衛戦をやっていきます。皆さんありがとうございました!」【竹下の話】
——ディーノ選手を下して最多防衛になりました。
竹下「自分の中で最多防衛記録っていうのも目標にはしてたんで、うれしいですけど。男色ディーノに勝てたっていうことが何よりもうれしいですし。でも本当の意味で勝てたとはもちろん思ってないし。そこを超えていけるかどうかが、チャンピオン・竹下幸之介としての最も重要なことだと思うので。まだまだこれからの防衛ロード、竹下幸之介に期待してください。」——フィニッシュの際にタイツを脱ぎ捨てました。
竹下「僕が好きになったDDTの形というか。脱いだことの意味はまったくありませんけど、でも何か力がみなぎりました、脱ぐことによって。ただもう一生しませんので。今日だけです。」——総選挙、ボディビルで悔しかった、その悔しさを出すと言っていましたが、これまでは出せなかった? 出さないようにしていた?
竹下「出さないようにしてましたね。そういう部分は必要ないというか、自分はそういうものを持ってはいけないんだっていう。高校生で武道館でデビューさせてもらって、期待の新人って言われ続けて、最年少でベルトを巻いて。普通の人が抱く感情を持ったらダメなのかなっていうのがありましたね、正直。でも悔しいものは悔しいので。そういうものが今月、どんどん出てきたというか。だから今日もスリーカウント取ったあとも、うれしいんだけど、やっぱりまだ悔しい。悔しい気持ちのほうが強いです。どっから来てるのか分からないですけど、男色ディーノという一人のレスラー、一人の人間に対して、自分はまだまだ負けてる部分がいっぱいあるなっていうのを試合をして感じたので。でも満足したら終わりなんで。チャンピオンとしてもそうだし、もしノンタイトルでも竹下vsディーノでシングルをするときがあったら、そのときは今日よりも面白い、熱い試合にしたいと思うし。常にそういう気持ち、DDTを盛り上げたいんだ、面白くしたいんだっていう気持ちで365日すごしてます。」——次も異色のチャレンジャー(カバナ)になりました。
竹下「ねぇ。いきなりビデオで見せられて。正直まだ実感はないんですけど、でもコルト・カバナ、実力凄いあるし、キャリアも凄いあるので。強敵なんで、KO-Dのチャレンジャーにふさわしいんじゃないかと思うんですけど、ゲスト参戦の外国人が急に12月の後楽園に来て挑戦できるっていうのは、他のDDTの選手はどう思ってるのかなっていうのがちょっと気がかりですね。でも、もし何か思う選手がいるなら、D王グランプリもありますんでね。そこで何かが垣間見えたらなと、上から目線で思っております。」【ディーノの話】「正直ね、80%、前哨戦から含めて、ベルトを獲る言動、行動、試合、全部逆算して、獲るつもりでレール敷いてきたのよ。最後の最後だけ、なんだろ……。でもね、私の敬愛する先輩の名言を一つここで引用させてもらうわ。「結果以外は完勝」よ、私の。ただ結果だけがついてこなかった。あ~、結果的にねぇ、竹下が言ってた通りなのよ。あの子がマークしてなかった私で行くっていう。今日の作戦、何が足りなかったんだろ。たぶん、敗因は途中で記憶が飛んだこと。はぁ~……そうですか、獲れないですか。……いいわ、わかった。プロレスはここが終わりじゃない。続いてくからね。正面突破っていうのは最後かもしれない、でもプロデューサーとして、私という駒が必要だったら喜んで、竹下からベルトを引っぺがすために私という駒を使う。これが、ひょっとしたら一番よかったのかもしれない。私はもう沈んでる暇ないわ。だって今年のDDTまだ残ってるでしょ。今年はDDT、激動の年なのよ。こんなとこで沈んでる場合じゃない。私の迷いは消えた。DDTを面白くするために、いくつか仕掛けをしていく。一つだけ、あとはプレイヤーとしての私かな。……(声を震わせて)勝てなくてごめんなさい!」
DDT後楽園大会のメインはKO-D王者の竹下に総選挙1位に選ばれたディーノが挑戦、序盤から10年前にディーノにファーストキスを奪われた竹下は男色殺法を拒絶するが、ディーノはリップロックを見せ球にして竹下を揺さぶりにかかり、下からアキレス腱固めで捕獲、そのままサソリ固めへ、インディアンデスロックからサーフボードストレッチ、フルネルソンと山本小鉄から唯一褒められたグラウンドで先手を奪う。
ディーノは高速ブレーンバスターからナイトメアを仕掛けると、拒否した竹下はフランケンシュタイナーでディーノを場外へ追いやるが、ディーノは鉄柱攻撃で逆襲した後で、竹下の腕を鉄柱に拘束するとリップロックを狙う。しかし竹下は逃れてディーノは鉄柱にリップロック、今度は竹下をうつ伏せにして鉄柱に拘束してからケツ掘りを狙うが、セコンドの上野勇希に誤爆、この隙に竹下はトペスイシーダを発射する。
リングに戻った竹下はゼロ戦キック、フロントスープレックスから串刺しエルボー、しかしコーナー狙いは、ディーノがデットリードライブからいきなりナイトメアドロップを投下、ファイト一発から男色ドライバー狙いは、逃れた竹下がブルーサンダーを決め、フロッグスプラッシュを投下するが、かわしたディーノはゲイ道クラッチ、男色スープレックスからバックドロップ、男色ドライバーと追い詰めにかかるも、リバースエビ反りジャンプは自爆すると、竹下はすかさずランニングニーを浴びせて両者ダウンとなる。
起き上がった両者はエルボー、張り手合戦と打撃戦となり、竹下が競り勝ったところでジャーマン、ビックブーツ、ユルゲンラリアットと畳みかけるが、ぶっこ抜きジャーマンはディーノが堪えてゲイ道クラッチで丸め込むも、ディーノの手がロープを掴んでいたことをレフェリーが見逃さずカウントは無効になると、竹下がゲイ道クラッチで丸め込み返すが、ディーノは奥の手である垂直落下式ブレーンバスター、カミゴェならぬホモゴェを初公開した後で、新技であるストラングルホールドPで捕獲して竹下を追い詰める。
しかし竹下はディーノの股間に噛みついて脱出すると、掟破りのファイト一発からジャーマン狙いはディーノがエンドレスワルツ式ゲイ道クラッチで丸め込んでカウント2.99とあわやの場面を作り、リバースエビ反りジャンプから男色デストロイも決めるがこれもカウント2でキックアウトされてしまう。
ディーノはアンダータイツ姿となって、再度リバースエビ反りジャンプを狙うが、竹下がケツを蹴り上げるとパワーボムで叩きつけ、両者ダウンの後で互いにキス合戦、股間を掴み合い、ディーノが突進も竹下はラリアットで迎撃がエルボーの連打からぶっこ抜きジャーマン、それでもディーノが立ち上がったが、竹下がエルボーでディーノがダウン、竹下がアンダータイツ姿になってからジャーマンを決め3カウントを奪い王座防衛、9度目の防衛で防衛記録を更新した。
試合もディーノが全てを出し切るだけでなく新しい引き出しまで披露、また精神的にも揺さぶりにかけるなど、シリアスになったディーノの恐ろしさを充分に見せ付けたが、前半竹下が拒絶した男色ワールドに後半から敢えて踏み込み、相手の懐に飛び込んだ。ディーノにしても竹下の成長は素直に認めるべきなのだろうが、勝てなかった事実が残った。それがディーノの悔し涙に現れていた。
次回の防衛戦は12月24日の後楽園大会で相手は元NWA世界ヘビー級王者のコルト・カバナを迎えることになったが、カバナはインサイドワークに長ける選手なことから、力押しでは通用しない相手、苦戦は必至かもしれない。セミのDDT EXTREAM選手権はTLCマッチで行われ、HARASHIMAがイスを持つ佐々木にビックブーツで射抜くと背中めがけてイスで殴打、佐々木は場外に逃れるとHARASHIMAはトペで追撃を狙うが、佐々木はイスをフルスイングして迎撃、イスチャンバラを佐々木が競り勝ってからイスでフルスイングし、HARASHIMAの首にイスをかざして鉄柱攻撃、リングに戻ってネックブリーカー、イスを開いた状態でHARASHIMAの首に押し込んで座るなどして首攻めを展開する。
HARASHIMAはラダーごとビックブーツで反撃するが、佐々木はラダーで急所攻撃、場外に逃れたHARASHIMAに遠藤とマッド・ポーリーが強襲、高尾が救出に駆けつけるが、ポーリーが高尾もろともボディープレスで圧殺して返り討ちにする。
劣勢のHARASHIMAはコーナーに立てかけているラダーの上に佐々木をヒップトスで投げると、イスが凹むぐらいに佐々木をメッタ撃ちにしてからイス盛りを作り、その上へカミゴエ式ストンピングから顎めがけて串刺しニー、イス盛りめがけて雪崩式ブレーンバスターは佐々木が回転してパワーボムで叩きつける。
DAMATIONがリング下にテーブルを設置し、佐々木がその上へ断崖式ブレーンバスターを狙うがHARASHIMAが逃れてビックブーツから突進も、遠藤が足をすくって場外へ引きずり込み、佐々木がトペで追撃、HARASHIMAをラダーに寝かせるとダイビングエルボーを投下するが自爆すると、佐々木をリング下に寝かせたHARASHIMAはスワンダイブ式ボディープレスでテーブルごと貫通、リングに戻ってラダーのてっぺんの部分をを佐々木の腹部に突き立ててからローキックの連打を放つ。
HARASHIMAが山折りから蒼魔刀で勝負に出るが、佐々木がイスを投げつけて迎撃し、ドロップキックからHARASHIMAの上にイス盛りを作り、ダイビングエルボーwithイスを投下、佐々木はリング下からギガラダーを用意、テーブルもセットしようとするがHARASHIMAが阻止、佐々木はクリップラーフェースロックで捕獲するが、HARASHIMAがイスを掴んで殴打して脱出、ミドルキックからハイキック、リバースフランケンと畳みかけて、蒼魔刀で勝負に出るが、かわされコーナーのテーブルに直撃して貫通してしまう。
佐々木はテーブルの上に雪崩式ペティグリーを決めると、HARASHIMAをテーブルに寝かせてイスで殴打、最後はギガラダーからのダイビングエルボーが決まって3カウントで王座防衛、ルールを最大限に生かした佐々木の完勝だった。
試合後にHARASHIMAを罵倒した佐々木はDAMATIONの面々と共に袋叩きにすると、高尾が激怒してDAMATIONに襲い掛かり、怒りが収まらずDAMATION側の控室に突撃をかけようとしたが、若手らが必死で制止した。第5試合の高梨vs遠藤は高梨が巧みなインサイドワークで遠藤の動きを封じ、遠藤に反撃する隙を与えない。その場飛びムーンサルトダブルニーからやっと流れを掴んだ遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキック、トーチャーラックボムと畳みかけるが、スワンダイブは高梨が迎撃、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイを決めて勝負あったかに見えたが、高梨が一瞬の隙を突いて十字固めで丸め込んで3カウント、遠藤は最後の最後で高梨にしてやられた。
第4試合は石井は全日本プロレスの諏訪魔に挑み、グラウンドでリードを奪った諏訪魔はパワーでも圧倒、石井はブレーンバスターで反撃し、ダブルニードロップ、ミサイルキックを決めるが、ジャーマン狙いは諏訪魔が堪え、石井の突進を諏訪魔が左のラリアットで迎撃してからからバックドロップを決める。
諏訪魔のラストライド狙いは石井が背後に着地から延髄斬り、諏訪魔の後頭部にムーンサルトダブルニーからジャーマン しかしハーフネルソンスープレックス狙いは逃れられると、諏訪魔がジャーマン、ハーフネルソンスープレックス、豪快なラストライドで3カウントとなり、石井は玉砕。第3試合では鈴木がDDTマット初参戦も、樋口から交代を受けた坂口は鈴木に挑み、膝蹴りを仕掛けるが、鈴木はグラウンドで翻弄、その後も坂口が試合を無視して鈴木と場外でやりあうなど一触即発となる。終盤に樋口が彰人を捕らえてドクターボムを狙うが、彰人はヨーロピアンクラッチで丸め込み逆転勝利となった。
vs男色ディーノ。
たくさん思いはあるけど。
何よりもわかったことは、男色ディーノ。そして、DDTが大好きです。だからもっとがんばらなくちゃ。
最多防衛記録更新も応援してくださる方々のおかげです!いつもありがとうございます。#ddtpro#KOD#最多防衛記録 pic.twitter.com/iePYbcUvyy
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2017年10月22日タイトルマッチ中、意識が怪しい時に2回も戻って来れた。会場のディーノコールで。それでも勝てなかった。ただ、そんなん知ったこっちゃない。負けのうちに入んねーよ!私の中指と心と股間は未だ勃っている!
…ここからは独り言だけど、裏切ってごめんなさい。戦わせてくれてありがとう。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2017年10月22日後楽園ホール大会応援ありがとうございました!
…総選挙の結果を活かせなくて…メチャクチャ悔しいけど…また頑張るよ、うん。
あ、身体は…鍛えてるから大丈夫なのでご心配なく☆#ddtpro
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2017年10月22日f〇ck!
アル中はみんな嫌いだ!!#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2017年10月22日DDTに初参戦し石井選手とシングルマッチ。首に電気走るほどの蹴りをもらった時に
彼のプライドみたいなモノを感じたよ。 pic.twitter.com/ErWoXvyDF4
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年10月22日諏訪魔さんとシングルでした。
すごく衝撃的でした。強すぎた。
でも、この経験はかなり大きい。この一戦をきっかけに強くなれます。諏訪魔さんとシングルで当たれて良かった。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/yYkdXbR9nH
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2017年10月22日今日はDDT後楽園大会でした。
彰人選手と勝ったぜ!
それにしても坂口征夫には腹が立つ。
ムカつくなー。
いいや。雨だから早く帰ろう。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年10月22日腹立たせたくらいか…
せっかく粉かけたんだ、ぶっ倒さないと意味ねえよ。
精進あるのみ。#ddtpro pic.twitter.com/sVfri95Qxu
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年10月22日後楽園大会でした。
強い…地金の強さが伝わってきた…鈴木秀樹。
そして勢いそのままいけると思った時の不意の丸め込みか…彰人の強さというのを忘れていた…。
KUDOさん坂口さんそして応援してくれた方、すまない。#ddtpro#DDTUNIVERSE#AbemaTV pic.twitter.com/sxOVbjN5d2
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2017年10月22日そして竹下と真っ向勝負をした男色ディーノはカッコ良かった。ディーノはいつも以上にディーノらしく、迎え撃った竹下も素晴らしかった。良い試合でした。#ddtpro pic.twitter.com/7Dm68bCvxr
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年10月22日スガシカオさんと。#リンドリ pic.twitter.com/DFssiO8hVz
— 今林久弥 (@hisayaIMB) 2017年10月22日 -
総選挙で1位に選ばれた男色ディーノが涙…ファンの民意を背負って竹下に挑む!
2017年度のDDT総選挙の結果が発表された。
【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
1位 587票 男色ディーノ
※男色ディーノは賞金100万円と10月22日後楽園ホール大会メインイベントでのKO-D無差別級王座挑戦権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/rb6Lj7nXzI
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
2位 566票 HARASHIMA
※HARASHIMAは賞金30万円と10月22日後楽園大会でのEXTREME級、KO-D6人タッグ、KO-D10人タッグ、アイアンマンヘビーメタル級のいずれかへの挑戦権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/2OkgQnvpjN
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
3位 501票 遠藤哲哉#ddtpro pic.twitter.com/jkUbZGCMjg
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
4位 470票 佐々木大輔#ddtpro pic.twitter.com/8PjglBuF8t
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
5位 330票 高梨将弘#ddtpro pic.twitter.com/AbPzqOwGgc
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
6位 285票 高尾蒼馬#ddtpro pic.twitter.com/yoiwKTa0l7
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
7位 261票 竹下幸之介#ddtpro pic.twitter.com/AmYActVSJl
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
8位 227票 彰人#ddtpro pic.twitter.com/PwslruDzTO
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
9位 197票 赤井沙希#ddtpro pic.twitter.com/v4hUx7yh0S
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
10位 176票 大石真翔#ddtpro pic.twitter.com/c7cU8hlWTd
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
11位 174票 KUDO#ddtpro pic.twitter.com/L9ELQrVTH6
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
12位 173票 勝俣瞬馬#ddtpro pic.twitter.com/PsSMWqlyQe
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
13位 162票 石井慧介#ddtpro pic.twitter.com/2Gr22BLQT6
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
14位 158票 MAO、大鷲透#ddtpro pic.twitter.com/61ksjXHT5V
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
16位 152票 大家健#ddtpro pic.twitter.com/9mkllYGkLp
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
17位 150票 チェリー#ddtpro pic.twitter.com/zs22AdJD2H
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
18位 149票 アントーニオ本多#ddtpro pic.twitter.com/7QQ0rTcJiS
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
19位 147票 坂口征夫#ddtpro pic.twitter.com/otrgr6fFKA
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
20位 141票 平田一喜#ddtpro pic.twitter.com/RK7IcWsCRe
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
<アンダーボーイズ=10月22日後楽園ホール大会アンダーマッチ出場選手>
21位 135票 樋口和貞
22位 110票 スーパー・ササダンゴ・マシン
23位 108票 岩崎孝樹
24位 95票 上野勇希#ddtpro pic.twitter.com/OnsawI4kLW
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017個人部門】
<惜しくもアンダーボーイズに届かなかった選手>
25位 84票 ゆに
26位 74票 レッカ
27位 71票 ディエゴ、ヨシヒコ
29位 50票 島谷常寛、伊橋剛太#ddtpro pic.twitter.com/7y4WbGWRlQ
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日個人部門1位は男色ディーノ
賞金100万円とKO-D無差別級に挑戦権が与えられる。https://t.co/RjtpnFfraL #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/SGOHmdgpiO
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月27日【1位となった男色ディーノのアピール】
(ディーノには賞金100万円の目録が贈呈された。これで10・22後楽園の竹下vsディーノのKO-D無差別級戦が決定。)
竹下「正直予想外だったんですけど、僕と男色さんの因縁は11年前の大阪アゼリア大正ホールから始まっているので。シングルは何度かしてますけど後楽園のメインでディーノとベルトを懸けて闘うのは夢物語だし、すごくやりがいのある対戦相手なので個人のことを言わせてもらえれば、最多防衛記録もかかっている。越えなきゃいけない壁だと思っているので応援お願いします」ディーノ「まず今年の総選挙に関しては気持ちの持ってき方が難しかった。選手としてまた挑戦させてくれてありがとう。これは私もバカじゃないから今の竹下との戦力はわかっている。でも、それでもこれは勝てってことですよね? 正直プロデューサーになってからベルトはないなって…あるんだね。わかりました。請け負いましょう。私が竹下にDDTの厳しさを教えます。いや、実際試合で厳しいのは私なんですけど、それでもよくわからないものを竹下に、あなた方に見せようと思っております。この総選挙は選手にとってチャンス。後楽園ホールに出れるのが当たり前だと思ってない。頑張れば出れる場と思っている。私はチャンスだと思っているし、もらった票は選手としての財産。プロデューサーとしてはここに上がれなかった人も自信を持って。私が見てるのは選手が自分の価値観を作れるかどうか? この票とは一致しない。たとえ登れなくても腐るな。上にあがっていても安心するな。私は私の価値観で選手を見てます。自分がDDTをどうしたいかを私にリングでぶつけて頂戴。石井ちゃんが自分の価値観をぶつけるなら考える。そんな私に中指立ててもらってもかまわない。だけど見せつけて欲しい。プロデューサーとして伝えたいことです。総選挙は総選挙でありがとうございました(最後、曲のきっかけになる言葉は欲しいとMC陣に求められる)言いたくなかったけどしょうがないな。安心してください。DDTには男色ディーノがいます」
今年はMAOもランクインしたことでNωAも揃い踏み、上位7選手による神セブンは揺るがないところだが、遠藤が佐々木を差し置いてベスト3入りを果たした。遠藤はライバルである竹下よりファン人気が高いことから当たり前の結果だったということか、全日本プロレスで世界ジュニア王者になった石井慧介は9位に進出、石井は10・22後楽園大会に諏訪魔が出場することから対戦を志願した。
ベスト20に一度もランクインしなかった大鷲が14位にランクイン、意外だったのはササダンゴがベスト20位からも外れて、アンダーマッチに転落、ササダンゴは昨年は18位にランクインしながらも心臓疾患に倒れ欠場、今年は地上波TVにも出演し知名度が高めたはずだったが、本人も悔しさを露わにするなど悔しい結果にとなった。1位は昨年度の1位だったHARASHIMAを押さえて、ディーノが1位となった。HARASHIMAとディーノは高木三四郎に次いでミスターDDT的な存在だが、ファンはディーノをミスターDDTとして認めたということなのかもしれない。
そのディーノが10・22後楽園で竹下の保持するKO-D無差別級王座への挑戦が決定した。ディーノの挑戦は1年ぶりで、総選挙2位となったことで王者だった石川修司に挑み、しっかり体も絞り込み、シリアスバージョンとなったディーノは全てを出し切ったが、石川のジャイアントスラムの前に惜敗も、試合後も石川に対して中指を立てるなど、長年に渡ってDDTを守ってきた意地だけはしっかり見せつけた。
今度はその意地を後輩である竹下に伝える番、ファンの支持を得たディーノがこれからの世代である竹下にDDTプロレスのなんたるかをいかに伝えるか、注目の一番でもある。
なおユニット部門はこうなった【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
1位 1149票 DAMNATION
※DAMNATIONは12月30日後楽園ホール大会の興行プロデュース権を獲得。#ddtpro pic.twitter.com/LWeK4yin6A
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
2位 1065票 #大家帝国リターンズ#ddtpro pic.twitter.com/Hn8nxUvyEg
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
3位 929票 酒呑童子#ddtpro pic.twitter.com/Quw99P7GDY
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日ユニット部門の9位から4位を発表!
9位…SDR
8位…T2ひ~
7位…ALLOUT
6位…野郎Z
5位…NωA
4位…スマイルスカッシュhttps://t.co/RjtpnFfraL #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/n6IJKo8RPF
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月27日【DDTドラマティック総選挙2017ユニット部門】
10位 116票 豚ing2017
※最下位ユニットの豚ing2017は解散となります。#ddtpro pic.twitter.com/b9Q6UuuZBp
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2017年9月27日【1位となったDAMATIONのアピール】
佐々木「我々DAMNATION、とうとう3人になってしまいましたが、これからも3人で頑張っていきます。(石川修司は欠席)私としては2位の人たちに勝てたことが非常にうれしいです」遠藤「一つ聞きたいことがあるんですけど、興行を開いて儲かった分は」
今林「いろいろ渡してますよ」
遠藤「そうでしたっけ? もらえるなら」
佐々木「後楽園よりとしまえんでやりたいのでリンドリと変えてもらえますか」
今林「あとで話しましょうね」
今年もDAMATIONが1位となって、12・30後楽園での自主興行の権利を獲得。豚ingは例の如く最下位で解散が決定も、個人では伊橋が29位にランクイン、伊橋は飯伏幸太と共に行動することもあり、個性も強くなってきていることから、今後の伊橋次第では来年豚ingの最下位脱出も夢でないのかもしれない(そのとき結成すればの話だが)
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新生DDTがスタートも、後楽園の主役を奪い損ねた大家はベルトも失うだけでなく、全財産も失う!
9月24日 DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」後楽園ホール 1465人超満員
<アピール、コメントなどはDDT公式HPより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○ディエゴ(5分22秒 エビ固め)×下村大樹
※VHS◇大会前◇
(今林APから「DDTグループの全選手が集まりましてご挨拶申し上げます」とアナウンスされると『GET READY』の中、一部選手を除くグループ選手が集結。最後に高木三四郎社長がリングイン。)
高木「本日はご来場いただきましてありがとうございます。先日発表がありましたが株式会社DDTプロレスリングはサイバーエージェントグループの一員となりました。本日は藤田晋社長にお越しいただいております(サイバーエージェントの藤田社長がリングイン)サイバーエージェントの一員となって声を大にして言いたいことがあります。DDTはDDTらしさをそのままにプロレス業界のナンバーワンを目指します」藤田「サイバーエージェントとDDTは一緒にやっていくことになりました。今本当に可能性がある未来にワクワクしています。プロレスが大好きとか詳しいわけではなかったんですけど、路上プロレスを見た時にこれはAbema向きだと。ビアガーデンの興行を見にいかせていただいて、男色ディーノさんとスーパー・ササダンゴ・マシンの日で終始あっけに取られ、これがプロレスか、これがDDTかと感銘を受けました。DDTプロレスファンの皆さんにご安心していただきたいのはDDTをまったく変えるつもりはございません。このままの形でさらに大きくするよう全面的にバックアップしていきます。本気で業界ナンバーワンを目指していきましょう」
高木「みんな一丸となって頑張っていきますので変わらぬご支援の程よろしくお願いします。DDT後楽園大会スタート!」。
◇第1試合◇
▼30分1本
○勝俣瞬馬 MAO(7分46秒 片エビ固め)岩崎孝樹 ×渡瀬瑞基
※ファイヤーバードスプラッシュ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○割り箸(12時29分 体固め)[第1271代王者]×優宇
☆優宇が防衛に失敗、割り箸が第1272代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○ロイズ・アイザックス(12時30分 ミラクルアス)[第1272代王者]×割り箸
☆割り箸が防衛に失敗、割り箸が第1273代王者となる◇第2試合◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる[退場順]①アイザックス②マツノ・クレクションAT③高木三四郎④アントーニオ本多⑤ヨシヒコ⑥大鷲透⑦石井慧介⑧彰人⑨優宇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○大石真翔(12時49分 片エビ固め)[第1273代王者]×ゆに
※バックブリーカー
☆ゆにが防衛に失敗、大石が第1274代王者となる▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○優宇(12時50分 片エビ固め)[第1274代王者]×大石真翔
※ラストライド
☆大石が防衛に失敗、優宇が第1275代王者となる◇第3試合◇
▼30分1本
樋口和貞 ○ロッキー川村 関根龍一(7分20秒 片エビ固め)坂口征夫 高梨将弘 ×赤井沙希
※ダイビングボディーアタックを切り返す◇第4試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 ヤス・ウラノ(8分58秒 ラ・マヒストラル)遠藤哲哉 ×マッド・ポーリー◇第5試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいのだけれども、それに相応しい内容になるかどうか不安極まりないスペシャルシングルマッチ~ルーザー・リーブ・ハウスルール/30分1本
○男色ディーノ(7分33秒 漢固め)×スーパー・ササダンゴ・マシン【ディーノ、ササダンゴ、飯野の話】
【試合後のコメント】
ディーノ「いや~、M&Aよかったわね。」ササダンゴ「M&Aよかったですね。いろいろなドラマが生まれるというか。」
ディーノ「言いたいことはね、もうササダンゴは試合前に全部言ったし、私たち二人の言いたいことはぜんぶ試合で言ったし、ちょっと足りないなと思ったことは試合後に言ったし。そういうことなのよ。変わる、変わらないっていうけども、そんなもん今回の件があろうとなかろうと変わるときは変わらなきゃいけないし、変わらないものは変わらない。で、私の中にもササダンゴの中にも、まあ飯野はまだわかんないけど、なんなら高木の中にも、たぶん譲れないものってあるのよ。それだけは変わらない。その変わらないものこそ、私たちが今までDDTで見せつけてきたもの。その力を、今までやってきたことを、日本でトップの会社が「これは利用できる」と思ってきたんだから、私たちも、じゃあ今まで譲れなかったものをより大きな舞台で見せつけてやろうじゃない。というのが、今の私の気持ちでございますと。」
ササダンゴ「言いたいことはもう最初の、マッスル坂井がやった煽りパワポの中に全部入れたんで。本当に楽しみでしかないというか。これでうまくいかなかったら、俺たちがバカだってことになっちゃう。やってきたことが間違いだったって。」
ディーノ「そうね。」
ササダンゴ「これでうまくいかなかったら言い訳できない。誰のせいにもできないんで。」
ディーノ「今までは見てくれる人が(少ないから)みたいなことがあったかもしれない。でもこれからはそんなこと言えない。さあ勝負ですよ。(飯野に)な?」
飯野「そうです。」
ササダンゴ「勝負だおら(笑)。」
ディーノ「言ったれ言ったれ、今の気持ちを。」
飯野「M&Aしたんだから。これからデカくなってやるよ!」
ディーノ「デカくなっていくぞおい!」
——すいません、一つだけ。敗者は強制的に引っ越すんですよね?
ササダンゴ「あ? 何? 」ディーノ「何言ってるかわかんない!」
ササダンゴ「では、我々はこの会見の席から引っ越させていただきます! ……ダメだこれじゃ。」
ディーノ「では、場所を変えさせていただいて。」
ササダンゴ「改めて書面のほうで返答させていただきます……。」
◇第6試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいスペシャルシングルマッチ/30分1本
○KUDO(18分43秒 片エビ固め)×HARASHIMA
※ダイビングダブルニードロップ【KUDOの話】「今日、20周年記念ということでHARASHIMAと試合して。正直もう体もポンコツだし、どこまでプロレス続けられるかって考えることもあるけど、HARASHIMAっていうのは特別な存在で。僕の気持ちを奮い立たせてくれるので。そういう意味では感謝ですよね。今日なんかは僕の家族も来てくれたんで。家族にも感謝したいですね。プロレスで悩んだり、仕事で悩んだりいっぱいしますけど、娘を育てるってことに関しては悩まないんで。そういう意味では軸は持ってる。感謝してますね。ただHARASHIMAは悔しいだろうし、またやるんじゃないですかね。」
【HARASHIMAの話】「今日からDDTが新しく変わるっていう日で、しかも20周年の節目で組まれたKUDO戦で負けたのはメチャクチャ悔しいですね。まあでも、本当に今日は、いつも言うんですけどたまたまKUDOくんのほうが強かったと思うので。これから21年目も22年目も、ずっとずっとKUDOくんとはライバル関係を続けていきたいと思います。あっちがどう思ってるかわからないけど、僕は負けたままでは終われないので。必ずやり返したいと思います。あとタッグ(王座)もあるので。そっちのほうでもガッチリいきたいと思います。」
◇第6試合◇
▼KO-D無差別級&DDT EXTREME級&インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級トリプル選手権3WAYマッチ
[第39代DDT EXTREAM王者]佐々木大輔(21分46秒 クロスフェースロック)[第24代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者]×大家健
※あと一人[第61代KO-D無差別級王者]竹下幸之介
☆大家はインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座4度目の防衛に失敗。佐々木が第39代DDT EXTREME級王座6度目の防衛に成功するとともに第25代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者となり、大家の全財産71万4146円を獲得。竹下は第61代KO-D無差別級王座8度目の防衛に成功。試合後、今林APが今後のタイトルマッチを確認。KO-D無差別級王座とDDT EXTREME級王座は総選挙の結果待ち。インディージュニア王座は旭志織が挑戦表明したため、K-DOJO10・15後楽園での防衛戦が組まれる模様。
佐々木「竹下、俺とオマエの決着がついてねえだろ。お客さんだって見たいにきまってるだろ。俺に投票して…」今林「リング上ので選挙活動はNGです。失格になるんで言わないでください」
佐々木「竹下、続きはいつになるかわかんないけど、そのうちだな。両国が終わってなんとかPが決めたカード、ここにEXTREMEとインディージュニアのベルトがある。71万4146円、一つ言わせてくれ。俺は金が欲しくてプロレスやってんじゃねえ! 俺はこんなものいらねえ。でもルールはルールだ。これは俺がもらっておく。アベマTV、サムライTV、日本中、世界中で配信されてんだろ。いいか、よく聞いておけ。ここにいるのがカリスマ、佐々木大輔だ!オマエら俺の名前だけ憶えておけばいいんだ。そしてここにいる俺たちがDAMNATIONだ! なんとかPとかサイバーエージェントは関係ねえ。白にも黒にも染まらねえ。俺たちは群れない・媚びない・結婚しない。このマザーアース、DDTのリングは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」
【佐々木の話】
佐々木「富豪のお出ましだぞおい。」(勝村周一郎が割ってはいる)
勝村「おい! それ大家さんのだろ!」佐々木「これか、通帳か。(勝村が現れる)何だお前、誰だ。」
勝村「お前が素人みたいって言ったガンプロのレスラーだよ。次、俺とやれ。」
佐々木「やらないよ。誰なんだよ。ベルトも通帳も俺が獲り返す!」
今林「すいません、勝村選手。次のインディージュニアのタイトルマッチはKAIENTAI DOJOさんで決まってますので。」
勝村「関係ねえ、先にやらせろ。」
今林「すいません、今日のところは…。」
佐々木「セキュリティいないのかセキュリティ。誰だ、どこのマスコミだおい。週プロか、バトルニュースか? やんねえぞ俺は。おい久弥、やんねえぞ俺は。KAIENTAIなんか行かねえぞ。」
今林「いやKAIENTAIさん管理のベルトなので。」
佐々木「健が持ってたベルトだろ、価値のない。しらねえぞこんなベルト、初代王者がザ・グレート・サスケ。」
今林「知ってるじゃないですか。」
佐々木「飯伏幸太が持って、円華とやってたやつだろ。知らねえよ。俺が求めてたのはこれじゃないしこれ(通帳)でもねえ。金のためにプロレスやってんじゃねえんだ。俺がほしいのはこれ(EXTREME級ベルト)だけだ。これさえあればいいんだ。次、誰だ挑戦者。」
——総選挙2位の人かもしれません。
佐々木「そうだおい、選挙だ。選挙がどうなるかわかんねえけど、俺が1位になったら竹下か。あいつとは決着つけなきゃいけない。」——71万円の使い道は?
佐々木「キャバクラに行って、1万円ずつ女の子に配る。そのあと、おっパブに行って1万円ずつ配る。そしたらもうなくなるだろ。」——脳内に大家選手がいたということですが、今日は…。
佐々木「今日は目の前にいたよ。目の前にいただろ。凄かったぞ。俺たちの予想をはるかに超えてた。あんな大家健見たことあるか。クロスフェースしやがった、大家健のくせに。どこで覚えやがった。」——想像以上に手ごわかった?
佐々木「手ごわくはなかったよ! 想像以上だっただけだ、ああ。」【竹下の話】
竹下「なんか、久しぶりにギリギリの。僕が勝ったわけじゃないですけど、8回目の防衛で久しぶりにギリギリの防衛という形になりました。男色Pになって一発目のタイトルマッチで、確かに試練を与えてくるなっていう。勝てなかったことは悔しいですけど、佐々木大輔と久しぶりにこのベルトをかけてシングルマッチしてみたいなっていうのが純粋な気持ちで。大家健に関してはですね、特に何もなかったんですけど、ただ今日の大家さんのスピアは効きましたね。スピードとかパワーとかそういうことじゃなくて、何か背負うものがあると技って重みが増すんだなっていうのを、恥ずかしながら大家健から学んでしまいました。総選挙で佐々木さんが1位になったらもちろんやるし、僕が1位になっても指名しようかなって気持ちになってます今は。もちろんほかの選手が1位になったら防衛戦して、防衛して、その次のタイトルマッチでも。男色Pしだいですけども、佐々木さんとシングルできたら面白いかなって思います。」——これからは防衛記録もかかってきます。
竹下「今日8回目ですよね、どうなんですかね。」今林「防衛は防衛ですね。」
竹下「最多防衛に並んだ? だそうです。ここからは己との闘いでもあると思うので、今に満足せず、もっともっと上を目指して、DDTとともに竹下幸之介、大きくなっていきたいと思います。」
【大家の話】
大家「おい! おい! ちょっとこれどういうことだよ! なんで俺が負けてんだよ! 答えてくれよ! ちょっとこうやった(叩いた)だけで負けなのかプロレスっていうのはおい!」今林「タップしました。ギブアップです。」
大家「やっぱりそうなのかぁ…! ギブアップだよなぁ! なんでギブアップしちゃったのか…インディージュニアのベルトはまだいい、いやよくねえけど、おいなんだよ、GM! GMじゃねえAP! 俺の全財産どうなるんだよ!」
今林「佐々木選手行きです。ルールですから。認めましたよね?」
大家「認めたんだっけ? まったく記憶がございませんけれども。それはリリースとか見たらわかる?」
今林「はい。」
大家「わかんのかよチクショー! 明日からどうやって生きていけばいいんだよ! APどうしたらいいと思う!?」
今林「あとで銀行印をもらってもいいですか?」
大家「ちょっと待てよおい! AP頼む、何千円でもいいから貸してくれ! あとで楽屋で! それはいいとしても! お金はなんとかなるんだよ! 俺は一銭も持たずに! 失踪したことありますよ。なんなら借金抱えて、一日16時間バイトしたことありますよ。それでも2万円しか稼げねえんだぞおい! 月収いくらだと思ってんだ! 60万だぞおい! それでも働き続けたことがあるんだよ! 金ならいくらでも作れるんだよ! だったら何を狙うんだ! インディージュニアだよ! 佐々木ふざけんなよ、ガンバレ☆プロレス馬鹿にしやがって。ガンバレ☆プロレスのファンのみなさまも! 会場まできてバカにしやがったんだよ! ふざけんじゃねえぞ。俺は絶対におい! 佐々木てめえを地獄の底まで追いつめておい! インディージュニアのベルトを絶対に獲り返したやるぞおい! そしておい! てめえ全額使うんじゃねえぞ! 少しでも残りがあるんだったらお前、俺が家族のために貯めた71万、絶対に奪い返すから! 奪われたもんは奪い返せばいいんだよ! 数年前の俺と同じだと思うなよ! 闘って闘って、闘って勝ってやるからなおい! 以上だ、テメエこの野郎!」
【高木社長・藤田社長のコメント(休憩中)】
高木「先日発表になったように、ご縁がありましてサイバーエージェントグループの一員として、プロレス界で頑張っていきたいと思います。」——話の発端は?
高木「20周年を境に、会社をもう一回り大きくしていきたいという思いと、世間に広くプロレスを知らせたい、DDTを知らせたいというのがありまして。AbemaTVさんを運営されているサイバーエージェントさんに、ご縁があって私のほうから話を持ちかけました。」藤田「最初は意外でしたが、コンテンツの内容が秀逸でAbemaTV向きだなと思いまして。今日も中継やってるんですけど、コメント数とかものすごいことになってます。」
——リング上で路上プロレスを見たという話がありましたが、普通のプロレスとは違う部分が魅力?
藤田「そうですね。豆腐プロレスとかもありますけど、他のものとのコラボレーションも相性がいいのかなと、プロレスは。その点で、DDTは柔軟な感じがしたので。」高木「お話させていただいたときに、私のスマートフォンに入っていた路上プロレスの動画を藤田社長に見ていただいて。非常に楽しんでいただいて、そこから話が進んでいきました。」
——AbemaTVでは、そんな層にアプローチできそうですか?
高木「新しいメディアを作ろうとしてると感じてまして、10代、20代の若年層はみんなAbemaTVさんを見てるんですね。僕もそういう人たちと触れ合う機会が多かったりするので。みんなAbemaを見てるというのが一つのポイントで、プロレスも90年代の黄金時代を見ていた世代からだいぶ代替わりしていて、プロレス女子ブームというのもありましたし、若い層にアプローチしていく必要性があるんじゃないかなと思ってます。」——グループ団体も含め、中継はどのように?
藤田「それはこれから相談していきたいと思ってます。あとバラエティ番組とかドラマなんかも面白い企画ができるんじゃないかなと。」高木「ドラマいいですね。」
藤田「刑事ものとか(笑)。プロレスラーが逮捕されるみたいなのもいいんじゃないかと。」
高木「私も刑事ものには何度か出させてもらってますので(笑)。」
——サイバーエージェント、会社としてDDTに対してできることはどんなことがありそうですか?
藤田「裏側ですけど、いろんなことをやっていく上で、資金面とか展開面でバックアップできるんじゃないかと。」——藤田社長、現時点でお気に入りのレスラーは?
藤田「どうですかね(笑)。やっぱり今やってた二人、ササダンゴマシンさんと男色ディーノさんが強く印象に残ってます。一回目に見に行ったときもそうでしたけど。」高木「男色ディーノが入場してくるときに藤田社長を襲うんじゃないかと思ってヒヤヒヤしましたよ。」
——では、今日、今まで(休憩前)で一番印象に残っているのはディーノvsササダンゴ?
藤田「あとは本当は高木社長がスーツ着て闘うと思ってなかったので(笑)。そのままやるんかいっていう。スーツって破れないんだなって。」高木「これ丈夫でしたね。」
——ササダンゴ選手のパワーポイントはビジネス的な面からみてどうでしたか?
藤田「目つぶし&アイアンクロー(笑)。プレゼン上手ですよね。言いたいことがしっかり伝わってくる。うちの社員にも見習わせたいです(笑)。」——このタッグで団体としてのメリットをどの辺に感じていますか?
高木「私から話を持ちかけた時点で、いろんなことができるんじゃないかと思ってはいましたけど、「まずはDDTのコンテンツはそのままに、側面支援という形で協力させてください」というお話でしたので。僕らは僕らで今まで以上に頑張らないといけないなという感じですよね、リング上でも。あとはうちには他にもブランドがありますので。特にDNAは10代、20代の選手だけで構成されてますので、また違った取り組みがみせられるんじゃないかと思っていますし。DDTもエンタメだけじゃなくて、竹下幸之介、若いチャンピオンを軸としてどんどん表に出せるのかなと思ってます。そうですね、いろんな部分で露出していけるのかなと思います。」——露出という面で現在、考えていることは?
藤田「僕もそもそも(DDTを)よく知らなくて、たまたま見たら面白いって感じでした。AbemaTVは格闘技ファンじゃない人も通りがかりに見てくれるということがあるので。プロレスだけじゃなく別の形のコンテンツも、接触機会というか広がる機会を作っていければ。」サイバーエージェント傘下となったDDT最初の後楽園大会が開催され、大会前にはDDTだけでなく、BASARA、東京女子プロレス、DNA、ガンバレ☆プロレス(大家一人)全ブランドが揃い、スーツ姿の高木大社長が改めてサイバーエージェント傘下に入ったことをファンに報告、藤田晋サイバーエージェント社長も来場してリング上で挨拶も、ディーノが尻にタッチなどで早くもDDTの洗礼を浴びせた。
メインは竹下のKO-D無差別、佐々木のEXTRAM、大家のインディベンデントジュニア王座と全財産が入っている預金通帳をかけた3WAY戦が行われたが、21日のガンプロ新宿大会では"brother"YASSHIを破りインディージュニア王座を防衛した大家の前に佐々木が乱入して襲撃、更に預金通帳を奪うだけでなくガンプロ勢に対しても素人呼ばわりしたことで一触即発となる事態が起きていた。
序盤から竹下、佐々木とも大家を集中攻撃、大家は何度も窮地に立たされるも、ファンは奇跡を大家コールは鳴り止まない、劣勢の大家は串刺し攻撃を狙う竹下にショルダースルー、佐々木には金具むき出しコーナーへのフラップジャック、大家は串刺しエルボーからカミカゼ、捨て身のミサイルキックと放っていく起死回生には至らず大家のピンチの状況が続く。。
佐々木が大家にダイビングエルボードロップを投下も、その上に竹下がダイビングボディープレス投下したため、3選手に大ダメージとなり、、竹下は大家めがけて佐々木をフロントスープレックスで投げるも、竹下をコーナーに直撃させた大家に佐々木がスピアーも、すぐ蘇生した竹下がジャーマンでカットする。
佐々木は竹下をクリップラーフェースロックで捕獲も、竹下はそのまま持ち上げた竹下はブルーサンダー狙いも佐々木が浴びせ倒し、、佐々木が突進も竹下がラリアット、ジャーマン狙いは佐々木がサムソンクラッチも、NOW OR NEVERを狙ったところで大家が炎のスピアーで強襲、佐々木は大家を場外へ排除しイスに座らせてからのダイビングエルボーを狙うが、大家がかわして佐々木はイスへ直撃、竹下にもエプロンでの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し大ダメージを負わせる。
大家は炎のスピアーを狙うも、竹下はニーで迎撃し、竹下のラリアットをブロックして頭突きの連打から掟破りのジャーマン、佐々木には掟破りのクリップラーフェースロック、佐々木のバックを奪うも大家のバックを奪った竹下が眉山を敢行、竹下がビックブーツからブルーサンダー、後頭部へのビックブーツからサプライズローズで勝負があったかに見えたが、佐々木がカットしダイビングエルボー狙いは今度は竹下がカット、大家を肩車したところで佐々木がラリアットでダブルインパクトを完成させる。
佐々木はドラゴンスープレックスも、起き上がった竹下は膝蹴りも、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、一旦逃れてもしかしミスティカ式を堪えた竹下は人でなしドライバーからラリアット、ジャーマンは佐々木が着地し佐々木式ウラカンラナ狙いを竹下がパワーボムで叩きつけたところで大家は炎のスピアーを浴びせる。
これで大家の流れになったかに見えたが、炎のスピアー狙いを、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、竹下のカットが間に合わず大家ギブアップとなり、佐々木がエクストリーム王座を防衛、インディージュニア王座をも奪取した。
大家は漁夫の利というかゲリラ戦に強いだけに、王座奪取の期待もあったが現実は甘くなく、主役を奪いかけたが、ギブアップしてしまったことで主役すらも奪い損ねた。
竹下は敗れなかったため一応王座は防衛も、勝ちもせず負けもせずで竹下の中ではモヤモヤ感が残り、石川を除くDAMATIONが締めくくって幕となったが、問題なのは大家から奪った預金通帳で、奪ったまではいいが、印鑑がなければ引き落とせないのでは・・・しかし今林EPがしっかり回収するそうだ。セミで行われたHARASHIMAvsKUDOの同期マッチはHARASHIMAがドラゴンスクリューから徹底した左膝攻めを展開し、KUDOがなかなかペースをつかめない。HARASHIMAはA二段式ハイキックからリバースフランケン、スタンディング蒼魔刀から蒼魔刀で勝負に出るが、KUDOがダブルニーで迎撃すると、掌打の連打を浴びせるが、HARASHIMAもこけしロケットからつるべ落としを狙うが、KUDOが着地したところでバスソーキックを浴びせ、スピンキックからダイビングダブルニーを投下するが、自爆したところでHARASHIMAが後頭部へ蒼魔刀を炸裂させる。
HARASHIMAはKUDOの脳天を垂直落下式つるべ落としで突き刺して、更にもう1発を決めると、HERO!スプラッシュ狙いはKUDOが阻止、エプロンに向けて宙吊りとなったHARASHIMAにダブルニーを投下。更に場外のHARASHIMAにロープ越えのダブルニーを投下する。
リングに戻ったKUDOはスピンキックもかわしたHARASHIMAが水面蹴り、低空での延髄斬り、張り手合戦となると、KUDOがHARASHIMAの鼻をつまんでからスピンキックを浴びせると。スピンキック、バスソーキックからダイビングダブルニー、3カウントで勝利となり、メインにプレッシャーをかけるような好勝負を展開した。第4試合のササダンゴvsディーノは今回はマッスル坂井が煽りパワポを担当、坂井がササダンゴに全株式を譲渡、ササダンゴの子会社となり2vs1で戦うことが出来ると主張する。
試合も二人のササダンゴが入れ替わり立ち代りにディーノを攻めるが、一人のササダンゴのマスクが剥がされ、正体はDNAの飯野雄貴であることが暴露されるとリップロップの餌食にされる。
ディーノは勝負を狙って、ここ一番で出すムーンサルトプレスを狙うが、ササダンゴにカットされ、ドロップキックからリーマンショックを決め、アイアンクローで勝負を狙うが、男色化した飯野が登場して股間クローからマスクを取りリップロップを決めると、最後はディーノが男色ドライバーを決め3カウントとなり、試合後はディーノとササダンゴ、飯野がノーサイドもルールによって坂井の強制引越しが決定してしまったが引越しがされるかどうかはわからないままだった。このところ後楽園も満員どまりだったが、サイバーエージェントに傘下となったことが話題となって超満員札止めとなった。正直言ってこのところのDDTは頭打ちかなと懸念していたが、新体制になったことで頭打ちから脱しそうだ。果たして大きな力を得たDDTは更なる飛躍となるのか、今後に注目したい。
今日は飲むよ!金はある!! pic.twitter.com/dS1k8duvmi
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2017年9月24日くそーーーー。
俺がやる!
大家さんの通帳とベルト、俺が取り返す。
ガンプロの選手のことを「素人みたいなレスラー」「遊び半分」っつったアイツが許せない。
今すぐやりたい。明日でも明後日でもいいからなるべく早くやらせてほしい。 pic.twitter.com/Uwl6daAk8U
— 勝村周一朗 (@shu_katsumura) 2017年9月24日アイアンマンのベルト獲ったー\(^o^)/‼️
でもすぐ獲られたー‼️
まさか大石くんに裏切られると思えへんかった
でも王者になれてほんまにうれしい‼️
総選挙も結果を待つだけ
来月も出たいなぁ
今日抱っこしてくれたみなさん❗️
ありがとうございました❗️ pic.twitter.com/RmTVYhvORS
— YUNI (@unico25toy) 2017年9月24日DDT後楽園大会終了!御来場の皆様、DDTユニバース、AbemaTV、サムライTV生中継ご視聴の皆様ありがとうございました!緊張した(笑)。DDTはDDTらしさそのままに上を目指します!そしてプロレスの魅力を世間に伝えたい!ご期待ください!#ddtpro#CyberAgent pic.twitter.com/TOh3Au1KCd
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月24日サイバーエージェント藤田晋社長のご挨拶、飾らない力強い言葉が胸に響きました。路上プロレスとビアガーデンのディーノササダンゴデーを見てびっくりしたこと、「ご安心下さい、DDTを変えるつもりは全くございません!」「本気で業界No. 1を狙っていきましょう!」 #ddtpro
— sayoko mita (@345m) 2017年9月24日 -
DDTがサイバーエージェントの傘下に!更なる飛躍をするための賢明な判断
<サイバーエージェントのプレスリリース>
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、株式会社DDTプロレスリング(以下DDTプロレス)の発行済株式の全株式を2017年9月1日に取得したことをお知らせします。今後DDTプロレスは、サイバーエージェントグループの一員としてグループシナジーを活かすことで、さらなる発展を目指してまいります。本件の背景について
DDTプロレスは今年で旗揚げ20周年を迎えたプロレス団体で、通常のリングではない場所で行う「路上プロレス」や魅力あるレスラーなどを特徴にファンを増やし、インディーズプロレスを代表する存在となっております。その一方で、当社はテレビ朝日との共同事業であるインターネットテレビ局「AbemaTV」を運営し、オリジナルのニュース番組・バラエティ番組のほか、将棋や麻雀、格闘技、ゴルフなど多彩な専門チャンネルを提供しております。近年のプロレスブームの再来を追い風に、DDTプロレスの試合を「AbemaTV」を通じて配信し、幅広い方にプロレスの面白さを伝え、DDTプロレスに所属するレスラーの認知向上を図ることで、さらなる団体発展を目指すという共通目標のもと、このたび当社とDDTプロレスは同社のサイバーエージェントグループ参画について合意するに至りました。
今後の運営について
DDTプロレスの社名および組織は現体制を維持し、現社長である高木規氏が継続して社長を務めます。なお、新たに当社取締役である山内隆裕がDDTプロレスの取締役として参画することで、サイバーエージェントグループとのシナジー最大化を図り、プロレスファンの皆様に喜んでいただける興行とサービスの拡充、さらには事業成長に努めてまいります。
DDTプロレスの概要について
社名 株式会社DDTプロレスリング
設立日 2004年4月1日
所在地 東京都新宿区新宿二丁目1番2号
代表者 代表取締役社長 高木規 (リングネーム:高木三四郎)
事業内容 スポーツ等興行団インターネットテレビ局「AbemaTV」では、年間を通じて開催されるDDT、DNA、プロレスリングBASARA、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、といったDDTグループが開催する試合中継をはじめ、「路上プロレス」など独自の特色を活かした「AbemaTV」でのオリジナル番組展開など、プロレスファンの方から初心者の方にまで、幅広く楽しんでいただけるコンテンツの放送を予定しております。第1弾の取り組みとして、2017年9月24日(日)に東京・後楽園ホールにて開催される「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」の模様を「AbemaTV」の「格闘チャンネル」にて完全生中継いたします。
<放送概要>
内容:Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!
放送日時:2017年9月24日(日)11:30 ~ 15:30
放送チャンネル:格闘チャンネルサイバーエージェントがDDTグループを傘下にしたことを発表した。サイバーエージェントはご存じの方も多いと思うがAmeba(アメーバブログ)関連事業とインターネット広告代理店事業を主とする企業で、近年ではインターネットテレビ「Abema TV」を開設、格闘技では新日本プロレスやベラドールを放送しており、今回はその第1弾として9・24後楽園大会を「Abema TV」で生放送することが決定した。
DDTも経営的には苦しくなく、髙木三四郎大社長による健全経営でここまで成り立ってきた。ただ今後の発展のことを考えると現在のDDT、また髙木大社長の限界も感じていたのも事実、エディオンアリーナ大阪でのビッグマッチを過去2回開催されてきたが、2回とも不入りとなり、今年は開催されず。DDTのプロレスが「DDTユニバース」で世界に配信しているが、日本全国にはまだ浸透していないという現実、髙木大社長も痛感していたと思う。
だからDDTは企業の傘下に敢えて入り、現場の部分はDDTが主に担当するが、フロントの部分は企業の力借りる。DDTを広める意味でインターネットに強いサイバーエージェントの傘下に入ったことは賢明な判断だった。
今まで企業プロレスはブシロード&新日本プロレスだけの話だけだったが、サイバーエージェントとDDTが参入する。企業の力を借りたDDTがどこまで新日本プロレスに肉薄していくか…
なお、株式会社DDTプロレスリングは、私が引き続き社長を務めます。DDTプロレス並びに他ブランドはこれまで以上に楽しく、激しく、デタラメなドラマティックストーリーをお見せしていきます。これからも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。#ddtpro pic.twitter.com/d7YbzzyFKA
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月22日これからよろしくお願いします!! https://t.co/Vqosj3yFE5
— 藤田晋 (@susumu_fujita) 2017年9月22日ありがとうございます!プロレスを世間に広めるために頑張ります!今後ともよろしくお願いします! https://t.co/R3pQRBYwQ1
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月22日 -
箱舟の天才・丸藤が未知なる領域、工場プロレスに挑戦も、ディーノの毒牙が迫る!
9月20日 DDT「工場プロレスIN宮地鉄工所2017」東京・宮地鉄工所 230人超満員札止め
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
▼KO-D無差別級タッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]HARASHIMA ○丸藤正道(27分21秒 体固め)[挑戦者組]×男色ディーノ 高木三四郎
※不知火・フロム・ザ・フォークリフト
☆HARASHIMA&丸藤が初防衛に成功(試合終了後、大の字に倒れたままのディーノの股間を道路標識で隠す。)
HARASHIMA「こんな泥だらけでヘロヘロになってるけど、これがDDTですよ。今回無事防衛できたのでいつもの感じで締めていいですか?」(すると坂口征夫の運転するフォークリフトに乗ったKUDOと高梨が登場。)
高梨「防衛おめでとう。俺らはオマエらが防衛すると思ってたよ。そして祝福に来ただけじゃねえぞ、俺らが来たってことはどういうことかわかるよな? テメエらの持つベルトに俺ら酒呑童子が挑戦してやるよ。いい顔してんな、丸藤。DDTのプロレスは、工場プロレスは楽しかったか? 楽しかったみてえだよな。でもDDTはそれだけじゃねえんだよ。テメエに極上の痛みを酒呑童子が与えてやるよ! オマエの胸を割くチョップより兄弟たちの蹴りのほうが全然強烈だと思うんだよ。すごい顔で俺を睨んでいるな。俺を殴りたいか? 待て待て。オマエは俺に指一本触れることはできねえ。なぜならテメエらの持つベルトに挑戦するのは、坂口とKUDOの兄弟たちだからだ! なあ坂口?」坂口「兄弟、ここ数年ずっとタッグに挑戦してきて、過去4回、この間も自分、樋口に取られているんですよ。次こそって言いたいところなんですけど、ここは兄弟、兄弟が挑戦して兄貴を立ててやってくんないすかね。兄貴を男にしてやってください」
高梨「…ちょっ、ちょっと待て。どうした? 遠慮することはねえんだぞ。フォークリフトで殴り込んで遠慮するヤツがいるかよ。おかしいだろ、この流れ! 坂口がおかしくなっちゃったから、兄貴から坂口を説得してやってくれよ」
KUDO「丸藤さん、大昔の話だから覚えてないかもしんないけど、俺はアンタに借りがあんだよ。俺と高梨で! そのベルトを剥ぎ取ってやるよ!」
高梨「理解不能! 理解不能! オマエらどうしちゃったんだよ! は、恥欠かせやがって! とりえず撤収!」
今林「整理させてください。酒呑童子としてはKUDO&高梨組で挑戦したいってことですよね。挑戦表明ありましたけど、受けていただけますか?」
HARASHIMA「もちろん挑戦受けてやるさー!」
今林「日程の話をさせてください。丸藤選手の次の参戦が10月9日の札幌ススキノ・マルスジムで決定してますので、そこでやらせていただくことでよろしいですね?」
丸藤「はい!」
今林「とはいえ私決定権がございませんので、ちょっと時間をもらっていいですか?(
今林APはフォークリフトでぐったりしている男色Pに確認するも虫の息だったが「オッケーみたいです!」。こうして10・9札幌でのKO-Dタッグ戦が決定。高梨は「帰る! 帰る!」と引き揚げようとしたが、丸藤はいつの間にか高梨のスマホとWi-Fiを盗んでおり)丸藤「ベルトとともにこれを獲り返してみろ!
高梨「いらない! いらない! 帰ろう!(と引き揚げる)」
HARASHIMA「いつものやるいってやるさー! 次、酒呑童子、高梨&KUDOが挑戦するけど僕たち、ハラシマルフジが勝ってやるさー! 今日路上をやったけれど、丸藤さんは路上だろうがどんなところでもやってやるさー! ……なんか一言。今みたいな感じで」
丸藤「日本だけじゃない、DDTだけじゃない! 俺たちハラシマルフジ、世界中に風を吹かせてやるさー!」
HARASHIMA「なんでかって? それは鍛えているからだー!」
【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「どうでしたか、初めての路上プロレス。」丸藤「今年で俺もキャリア19年なんで。まさかこんなところでプロレスをやると思わなかったし、痛かったです。痛いし、汚いし。でもなんか気持ちよかったです。」
HARASHIMA「まあ今日工場でこのベルトを防衛できたので、次は酒呑童子。坂口&KUDOで来ると思いきや高梨&KUDOなんだけど、僕としては坂口&KUDOより逆にやりづらいぐらいに思っているので。高梨、巧いんですよ。」
丸藤「ああそう。札幌は普通のリングですか?」
HARASHIMA「今のところ。」
丸藤「そこをちょっと確認の上。」
HARASHIMA「汚れちゃいますからね。」
丸藤「着替えの量がね。お願いします。」
HARASHIMA「僕らで札幌も頑張りましょう。」
――丸藤選手、キツかったのは?
丸藤「ディーノのキス。」HARASHIMA「路上関係なかったです。」
――石灰よりも何よりも?
丸藤「石灰も熱かったし、プシューっていうのも(炭酸ガス)鼻に入って痛かったし。最初に腕取られて前転しただけで擦れて痛いし。なかなか過酷な現場でした(苦笑)。まあ結果オーライですね。」――HARASHIMA選手は工場は初めてだったと思いますが。
HARASHIMA「楽しかったですよ。ほかの路上に比べて汚れ方が半端ないです。それだけが…。」【ディーノ、高木の話】
高木「ディーノ、大丈夫か?」ディーノ「私たちが思っていたより適応力があったわね。」
高木「思ったより適応力があったな。」
ディーノ「チクショー、降参だわ。」
高木「石灰被せたらこっちの勝ちかと思ったのに、石灰被せてからアイツ強かっただろ! 丸藤正道、さすが方舟の天才。恐るべしだよ。」
ディーノ「しかし、DDTの底がここだと思ってもらっちゃ困るわ。私はまだまだ手を用意しております。DDTをとことん骨まで味わってもらいます。その覚悟を持って、皆さん笑顔で帰りましょう。家に帰るまでが路上プロレスです。」
高木「丸藤正道、路上プロレス参戦、ありがとう。まだまだこんなもんじゃねえからな、DDTは。もっともっと恐ろしいものを男色Pがテメエに味わわせてやる。楽しみにしてろ! Here we go! チャーチャチャチャーチャチャー♪」
ディーノ「それはバカにしすぎじゃないですか?」
【KUDO、高梨の話】
高梨「なんでこんなことになってんだよ。理解できねえ。俺の心は、俺の体と一緒、ドス暗いままだよ。なんで試合もやってない俺がこんな目に遭わないといけないんだ。兄貴、言ってやってくれ。」KUDO「丸藤さんにはディファカップで負けてんだよ。丸藤さんがDDTに上がるようになって、チャンスを狙ってたし、丸藤&HARASHIMAなんて、俺が名乗り上げなかったら、ほかに誰が名乗り上げんだよ。10月9日、必ず俺と高梨でベルト巻きます。」
王者組、HARASHIMA&丸藤正道選手入場https://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/jB7mcDpIEV
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日HARASHIMA、丸藤の保持するKO-D無差別級王座に大社長・高木&プロデューサー・ディーノの両首脳が挑戦。試合形式はなんと宮地鉄工所での工場プロレスでの試合となり、丸藤も未知の領域に飛び込んだ。
高木が「路上プロレスへようこそ」と丸藤と握手で開始となり、差し合いからロックアップ、バックの奪い合いからリストロックの攻防となるが、丸藤がヘッドスプリングからの側転、ヘッドシザースで返すが、工場内のため丸藤の背中は真っ黒となる。
HARASHIMAとディーノが張り手合戦となり、ディーノがコックスクリューからナイトメアを敢行も、丸藤が鞭のようにしなる逆水平でカットに入るが、ディーノの股間がHARASHIMAの顔面に覆いかぶさる形となったところで、高木が仕掛け、丸藤を工場内へおびき出すと、400度の高熱で熱くなっている石灰をスコップで被せて丸藤は全身真っ白、4選手も石灰のかけ合いとなり、全身真っ白となる。石灰を飛び散らせながら試合が進むのが鉄工所プロレスhttps://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/CPylQbMkAR
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日今度は資材置き場に雪崩れ込むと、丸藤と高木はクレーンに登って足場で攻防を展開、HARASHIMAも救出に駆けつけようとするが、足を滑らせたのか梯子で逆さ吊りになると、ディーノに股間タッチで嬲られてからケツ掘り、地上に降りてきた丸藤にディーノがリップロップ狙いで突撃、しかし丸藤がかわして若手に直撃すると、高木が自転車に乗って駆けつけ、漕ぎながらのクローズラインをHARASHIMAに浴びせるが、丸藤にはかわされるだけでなく奪われてしまうと、丸藤は高木に自転車ダッシュの鞭のようにしなる逆水平、更に勝俣瞬馬やMAOまで跳ねて暴走も、ディーノのリップロップでの迎撃狙いは、間一髪逃れる。
首脳コンビは王者組を捕らえると、勝俣&MAOが跳ねられた仕返しとして自販機からのトペコンを発射。自動販売機の上からダイブhttps://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/HquyDdun8Q
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日高木はゴミ箱から無数のペットボトルのキャップをHARASHIMAにかけると、その上でのっボディースラムを敢行で、HARASHIMAも地味に痛がる。また丸藤に対してもCO2を噴射し丸藤ものたうち回り、カラーコーンを両腕に装着して大回転するHARASHIMAにも噴射する。
そして両軍の攻防は工場を飛び出して道路に雪崩れ込み、高木は丸藤に電柱攻撃を浴びせ、丸藤もCO2を奪って噴射を狙うが、使い方がわからず未遂に終わると、奪い返した高木が逆に噴射、丸藤をテーブルに寝かせ、ラダーからのダイブを投下も、いつのまにか丸藤から伊橋剛太に入れ替わっており、高木は伊橋ごとテーブルクラッシュさせてしまう。
丸藤が逆水平、高木がダブルチョップや張り手、HARASHIMAがトラッシュ缶での殴打をやりつつ工場内に戻ると、ディーノがホースから水を噴射、選手らは体中の石灰はある程度落ちるも、ギャラリーも巻き込んで無差別テロ状態と化してしまう。トラックの荷台に丸藤を連行したディーノは念願だった丸藤にリップロップ狙う。
逃れた丸藤はトラースキックも、高木がイス攻撃でカット、HARASHIMAは救出に駆けつけるが、高木がクローズラインを浴びせ、イス盛りを作ってその上への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、今度は丸藤がイスでカットし、イス盛りに高木をセットすると荷台のHARASHIMAが蒼魔刀を炸裂させるも、ディーノがカットに入り、念願だった丸藤をリップロップで捕らえ、勝負に出たディーノはリフトに乗って丸藤に地獄門を狙う。フォークリフトの上からナイトメアhttps://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/Ym3rLNkNhh
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日しかしHARASHIMAがカラーコーンでのカンチョー攻撃でカットすると、丸藤がディーノに徐行標識を持たせてから虎王を浴びせ、リフトを使っての不知火で3カウントを奪い王座を防衛した。
フォークリフトを使った不知火で丸藤選手が男色ディーノからスリー
王者組が防衛に成功https://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/Ln0kFPXFe4
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日試合に関しては丸藤が慣れない試合形式に大苦戦、リング内ならまだしも工場内から道路と動き回るため、さすがの丸藤もスタミナのロスが目立っていた。次期挑戦者は酒呑童子が名乗り、勝ちを狙うなら本来ならKUDO&坂口だが、坂口ではなく高梨となった。高梨は嫌がっていたが、高梨は意外性があるだけに、案外面白い人選なのかもしれない。
酒呑童子がフォークリフトで乱入! 次期挑戦者に酒呑童子が名乗りを上げるhttps://t.co/wEj7soJpuD #ddtpro #ddtuniverse #路上プロレス pic.twitter.com/G8v8BU8Imk
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2017年9月20日丸藤の路上プロレス挑戦はGHCヘビー級王座奪取に繋がるか・・・は置いといて、丸藤なりに楽しんでいたのも事実、やっている選手が楽しめなければ、ファンには楽しさが伝わらない。
工場での路上プロレスでベルト防衛!よし!
…腕にボトルキャプの跡が付いてたよ…☆#ddtpro pic.twitter.com/zglIKmrHwR
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2017年9月20日随所で最後の?路上プロレスin宮地鉄工所
フォークリフト式不知火でベルト防衛! https://t.co/RRcUWeZSiI
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年9月20日工場プロレス終了!石灰までブチまけたのに(笑)残念ながらベルト奪取はなりませんでした。。。しかし丸藤選手は路上プロレス初めてなのに適応能力が凄かった。さすが方舟の天才です。
DDTの世界に飛び込んできてくれてありがとう!まだまだDDTワールド体感してもらいます!#ddtpro pic.twitter.com/kWBqk15jLO
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月20日乗り込んでやったよ。
兄弟たちで、KO-Dタッグへ!#ddtpro pic.twitter.com/nRS9SD9deO
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2017年9月20日何でこうなった?教えてくれよ兄弟…
俺の心と背中はどす黒い暗黒のクレパスだ…
10.9DDT札幌 KO-Dタッグ選手権HARASHIMA&丸藤正道vsKUDO&高梨将弘 pic.twitter.com/vw35Dr70H3
— 高梨将弘 (@masaddt) 2017年9月20日初工場ライブ!!
楽しかった!
最高!!
みんなのってくれてありがとう!
優しいな〜本当に。
試合はセコンド付いてたらチャリに轢かれたけどやり返せたから良かったです!!
ありがとうございました!
— 勝俣瞬馬@NωA(赤) (@k_shunma_ddt) 2017年9月20日丸藤選手個人への仕返しと言うよりはNOAHという団体へのメッセージですね
10.1横浜文体に向けてかなり調子に乗ってるのでね#noah_ghc #ddtpro https://t.co/piKqrsI9Zs
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2017年9月20日