忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

入江が全ての答えを出した一撃!竹下の長期政権に終止符を打ちKO-D王座を奪取

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

入江が全ての答えを出した一撃!竹下の長期政権に終止符を打ちKO-D王座を奪取

4月29日 DDT「MAX BUMP 2018」後楽園ホール 1279人 超満員

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○マッド・ポーリー(6分26秒 体固め)岩崎孝樹
※リバーススプラッシュ

◇第1試合◇
▼○梅田公太“狂犬”七番勝負第1戦/30分1本
○潮崎豪(8分39秒 体固め)×梅田公太
※ショートレンジ豪腕ラリアット

◇第2試合◇
▼敗者追放国外追放8人タッグマッチ/30分1本
○坂口征夫 MAO マイク・ベイリー 赤井沙希(7分40秒 片エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 スーパー・ササダンゴ・マシン アントーニオ本多
※ランニングローキック

(試合終了後)

平田「この団体は毎年毎年追放好きだな…絶対に追放されないからな」
(メガネを装着した飯野がダンシングしながら登場、リングでも踊り狂う。そのまま平田を胴上げして連行していった。)

◇第3試合◇
▼30分1本
高尾蒼馬 ○上野勇希(6分43秒 ウラカンラナ)×樋口和貞 石井慧介

◇第4試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分
○ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド 渡瀬瑞基(7分4秒 片エビ固め)×勝俣瞬馬 松永智充
※フィロソフィースタンプ あと1チームは佐々木大輔&遠藤哲哉

◇第5試合◇
▼チェリーDDTラストマッチ!/30分1本
○男色ディーノ KUDO 高梨将弘(11分23秒 漢固め)×チェリー フランソワーズ☆タカギ 大石真子
※真・男色ドライバー

◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合
[挑戦者]○HARASHIMA(12分51秒 エビ固め)[第40代王者]宮本裕向
※蒼魔刀
☆宮本が4度目の防衛に失敗、HARASHIMAが第41代王者となる

◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○入江茂弘(18分17秒 片エビ固め)[第62代王者]×竹下幸之介
※ビーストボンバー
☆竹下が12度目の防衛に失敗、入江が第63代となる。

(試合終了後、竹下はベルトにしばし頭を垂れ、悔しげな表情で入江の肩にベルトをかけて退場)

入江「幸之介、幸之介! 幸之介は本当に素晴らしいチャンピオンだよ。きょうこのベルトを懸けて、アンダーボーイズがベルトを懸けて、メインイベントで闘えたことを僕は嬉しく思っている。ありがとう。最初DDTに戻ってきた時は、僕は一人だと思ったけど、きょうたくさん応援してもらったり、あと渡瀬とジェイソン、この2人が僕と一緒にやっていくと言ってくれて嬉しかったです。あらためて紹介します。DNAの渡瀬瑞基、そしてアメリカから僕がDDTに送ったギフト、ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド! まだまだ僕のチーム、まだまだ増えていくかもしれないし、どうなるかわからないけど…」

石井慧介がリングに。石井「俺はオマエが両国で帰ってきた時から、いろいろ思うことがあった。そして、オマエと闘うために実績を作った! 俺の挑戦、受けろ!」

入江「石井、ここ数年、DDTでなんの実績も残してねえくせに、そのベルト(インディージュニア)取ったぐらいで何勘違いしてんだよ!? そんなにやりてえならやってやるよ」

AP「挑戦を受けてくれるということでよろしいですね?」

入江「ここまで言われたらやってやりますよ」

(APはPに5・20後楽園での王座戦を打診)

男色P「石井ちゃん、一つ確認。入江君に対して思うことがあるのはいいよ。その先もちゃんとイメージできてる? ベルトの先。これは個人的な闘いじゃないよ。ベルト戦だよ。それがわかってるならOKです」

これを受け石井も頷き、5・20後楽園での入江VS石井KO-D無差別級戦が決定した。

入江「いまこうしてわかった、DDTにもう僕の仲間はいないと。これから渡瀬、ジェイソン、この3人でDDTを変えていこう。きょうはありがとうございました」

【入江の話】「(前回と違う感慨が?)自分が自由に好き勝手にやるために、このベルトが必要だといって、闘いたかった竹下幸之介に挑戦して、ベルトよりも竹下幸之介と闘うこと、このベルトを持っていろんなことを誰にも文句言わせず進んでいけることを目的にこのベルトに挑戦したんですけど、じっさいこのベルトを自分が持ってみて、やっぱり嬉しかったです。何よりも竹下幸之介というホントに、自分は小学生の時から知ってますけど、そんなことも関係なく、ただただ本当に素晴らしいチャンピオン、素晴らしいプロレスラー、その竹下幸之介と闘えて、ベルトを取れたことが嬉しいです。
(勝ってスタート地点に立った?)いまのマンネリ化したDDTを変えたい。その一心ですね。次の挑戦者、石井慧介。僕は正直石井が出てきた時、一緒にやっていこうという直訴なのかなと思ったんで嬉しい気持が出たんですけど、そんな気持ちではなくアイツは僕を倒したい、僕に許せない気持ちがあったみたいで。でも、僕は石井というものを、この数年間何をしてたのか、ホントにわからない。いつもお尻出す試合に出ている気がするし、何をやってるかもわからない。僕が持ってるからチャンピオンに挑戦する。僕が持ってるからメインイベントに出てこれるんでしょ? それだけでリングに上がってくるなら僕はぶっ潰してあげますよ。ただ、アイツが僕の前に向かい合ったということが分かった時、もうアイツは僕の味方じゃないし、DDTに僕の仲間というものはいなくなったんだと強く感じました。
(今後、作っていきたいDDTとは?)やっぱり僕は言ったように、もっともっと自由な、もっともっと自由なDDTを戻したいです。僕はこのベルトを持ってDDTだけじゃなくいろんなところにいきたい。世界にもいきたい。それが僕の気持ちですね」

【竹下の話】「これでゲームオーバーじゃないんで。まだまだ自分のやるべきこと、自分の可能性、それを誰よりも自分自身が信じ続けたい」
竹下「負けたいま、言えることはこの1年間応援してくれる人たち、闘ってくれる選手たち、そしてプロレスの神様、ありがとうとしか、言えることはないですね…。悔しくて冷静に考えられないというか…。でも、きょう負けて悔しいという気持ちは、ホントにこの1年間この気持ちになったことないというか。だから、またイチからじゃないです。ここまで積み上げてきたものがあるんで、僕には。またこの続きが…これでゲームオーバーじゃないんで。まだまだ自分のやるべきこと、自分の可能性、それを誰よりも自分自身が信じ続けたいと思います。
(入江の右ヒザを攻めるという選択肢は?)僕がこの1年間の防衛戦で心がけていたこと一つあったんですよ。それは、後悔しないことです。語弊があったら申し訳ないです。でも勝っても負けてもという気持ちでこの防衛戦ずっとやってきました。とにかく勝っても負けても後悔したくない、自分自身が。それが何よりも絶対にブラさない、一本芯を通すところだったんで。ヒザを攻めて勝っても僕は後悔してただろうし。いまは何より悔しいですけど、後悔はないです、この1年間。11回防衛して12回目の防衛戦。一切悔いはないです。ホントにありがとうございました。まだまだここから、いまKO-D無差別もう一回すぐいくぞという気持ちは0%です。まだまだ僕にはやれることがあると思うし、もっともっとプロレスの可能性、DDTの可能性、そして竹下幸之介の可能性を自分は信じて突き進んでいきたいと思います」

【石井の話】思うこともいっぱいあったのは事実で、海外に行ったりそういうのはいいと思うんですよ。ただ勝手に帰ってきて勝手に軍団作って、それは面白くないなと。アイツの考えでちょっと勝手すぎる、行動が。そこの気持ちをぶつけれればなと思います。あとはKO-Dに関しては、練習生の頃の夢、目標だったインディージュニアを取ったので、もう一個の目標であるKO-D。次でもう5回目の挑戦なるんで。挑戦して負けてを繰り返してては何の意味もない。後がないので。(ベルトの先は?)自分のなかにそれはありますけど。もちろん先も見ているけど、入江茂弘に集中しますよ」

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[挑戦者]島谷常寛(14時21分 体固め)[第1300代王者]×スーパー・ササダンゴ・マシン
☆島谷が第1301代王者となる

[挑戦者]○赤井沙希(14時22分 片エビ固め[第1301代王者]×島谷常寛
※ビックブーツ
☆赤井が第1302代王者となる

 DDT後楽園大会のメインは竹下の保持するKO-D王座に入江が挑戦、序盤は突進する入江に対して、ゼロ戦キックで迎撃した竹下は場外に落ちた入江にプランチャを放つも、入江をリングに戻したところで、入江が重爆トペで応戦しハンマーを連打してから鉄柱攻撃、そしてエプロンでのデスバレーボムを狙うが、竹下はビックブーツで阻止してエプロンでのバックドロップを敢行し、リングに戻ってからネックブリーカーから袈裟固め、首筋へのバックハンドエルボーから串刺しバックエルボーと首攻めでリードを奪う。
 しかし竹下の頭突きは入江の石頭の前に逆にうずくまってしまうと、入江はブレーンバスターからブラックホールスラムで反撃し、コーナーからの攻撃は竹下が起き上がり、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターも、ドラゴンスープレックス狙いは入江が阻止してタズミッションで捕獲、パワーボム狙いは竹下がリバースも、入江のビーストボンバーが竹下の眼に直撃すると、竹下はうずくまってしまうが、竹下は構わず垂直落下式ブレーンバスターから投げ放しドラゴンスープレックス、だが突進したところで入江がキャッチしてデスバレーボム、ショートレンジでののキャノンボールからデスバレーボム、竹下もラリアットで応戦するが、入江もヘビーレインで応戦する。
 入江はキャノンボールを狙うが、自爆させた竹下がかわしてビックブーツも、串刺し狙いは入江がぶちかましで迎撃してからキャノンボールを炸裂させ、竹下はジャーマンからラリアットも、入江も打ち返して相打ちも、入江は後頭部、正面へのビーストボンバーからタズミッションで捕獲も、起き上がった竹下はサプライズローズで切り返すも、カウント2でキックアウトされてしまう。
 竹下はビックブーツからランニングニー、そして二段式ジャーマンも決めるがカウント2でキックアウトされ、クロスアームを狙ったところで入江がノーモーション頭突きから、側頭部へのスライディングDから、飯伏殺しも炸裂させ、入江は突進する竹下をビーストボンバーで迎撃してからコーナーから旋回式キャノンボールを投下し、ビーストボンバーで3カウントを奪い王座を奪取、竹下の長期政権に終止符を打った。
 試合後は竹下は悔しさを要り混ぜながらも、入江の肩にベルトをかけて潔く敗戦を認めて退場し、入江はキンケイド、渡瀬と共に新ユニット結成を示唆したところで、チームドリフのかつての盟友で前日のガン☆プロ板橋大会で大家健からインディージュニア王座を奪取した石井が挑戦を表明、入江も受諾して5・20後楽園での選手権が決定した。
 D王GPを外されたことでDDTを批判して海外へ渡り、また日本に戻って挑戦表明をしたことで、納得していない選手だけでなくいて当たり前でもあり、入江自身も答えを出さなければいけなかったが、入江は自分の力を示すことで答えを出せた。今回の選手権は入江にとっても敗れればDDTでの居場所も失いかねなかったこと考えると、大きな勝負に打ち勝った上での王座奪取でもあった。そこで石井も名乗りを挙げたが、石井にしても常に入江が先を走っていたことを考えると面白くないことを感じても当然でもある。チームドリフという枠組みから抜けてからの2人の対戦は、ドリフを解散してからの何年かを示すための戦いでもあるような感じがしてならない。

 またセミのDDT EXTREAM選手権はHARASHIMAが場外の宮本にプランチャを放って先手を奪ったかに見えたが、ハイキックが鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかった宮本がレッグスピンからレッグロックと足攻めとリードを奪うも、HARASHIMAはジョンウーで反撃し雪崩式ブレーンバスターからミドルキックの連打と流れを変える。
 宮本は豹魔殺しで反撃し、串刺しダブルニーから串刺し低空ドロップキック、ラリアットからムーンサルトダブルニー、そしてコブラツイストからジャベと猛ラッシュをかけるが、HARASHIMAはリバースフランケンからスタンディング蒼魔刀ファルコンアローで応戦、だが宮本もハンドスプリング式ショーンキャプチャーで捕獲した後で、ンダーファイヤーパワーボムからムーンサルトプレスはHARASHIMAが剣山で迎撃する。
 HARASHIMAは蒼魔刀を狙うが、かわした宮本がジャーマンから掟破りの蒼魔刀を浴びせるも、HARASHIMAもスライディング式蒼魔刀で応戦、エルボー合戦から宮本のアッパー掌底に対し、HARASHIMAはハイキックで応戦すると、掟破りのファイヤーサンダーを敢行すれば、宮本も同じ技で返し、宮本が突進したところでHARASHIMAがフランケンシュタイナーから丸め込み合戦も、HARASHIMAがバスソーキックからの蒼魔刀で3カウントを奪い王座を奪取する。
 試合後にはHARASHIMAはKUDOを挑戦者に指名して締めくくられると思われたが、宮本だけでなくヤス・ウラノまだスマイルスカッシュから脱退を表明して去ると、DAMNATIONが乱入して戦力が乏しくなったスマイルスカッシュに対してDAMNATION入りを迫り、HARASHIMAを袋たたきにする。そこで唯一スマイルスカッシュに残った高尾がDAMNATIONを排除し、一度にいろんなことが起きすぎたことで頭が混乱気味のHARASHIMAはいつもどおり締めくくるも、唯一HARASHIMAに追随する姿勢を見せた高尾も距離をとるなど、微妙な空気の中でセミが締めくくられた。

 第1試合で「マジ卍トーナメント」を優勝した梅田の試練の7番勝負がスタートし、第1戦の相手としてNOAHの潮崎を迎え撃った。梅田は容赦なく潮﨑の顔面にキックを打ち込んでいくも、潮崎はコーナーへのニークラッシャー、エプロンでのニークラッシャーと右膝攻めで梅田を黙らせるが、梅田はミドルキックを乱打して譲らない。潮崎は逆水平、串刺し逆水平からマシンガンチョップ、ランニング手刀、ゴーフラッシャーと攻勢をかけ、梅田はミドルの乱打するが、梅田のハイキックをブロックした潮崎は左のラリアットを浴びせると、垂直落下式フィッシャーマンズバスターから、逆水平、豪腕ラリアットで3カウントで潮崎が勝利も、梅田の強気の姿勢は目を見張るものがあった。また第二戦の相手は大日本プロレスの伊東竜二と発表され、ハードコアルールで対戦することになった。

 第4試合のDDTを退団するチェリーの壮行試合が行われ、チェリーはディーノ組の集中攻撃を受けながらも奮戦し、チェリーが掟破りのファイト一発から男色ドライバーを狙うが阻止されてしまう。しかしT2ひー女子のフランソワーズと真子への誤爆の連続から仲間割れ、最後はディーノの男色ドライバーで3カウントで、DDTでのチェリーはこれでラストとなった。今後は占い師をやりながらフリーとして活動するという。

 第3試合のタッグマッチでは上野が樋口の猛攻に圧倒されるも、樋口がぶちかましを狙ったところで上野がフランケンシュタイナーを決め逆転勝利を収める。

 第2試合は急遽敗者国外追放マッチとなり、期待通りに平田が3カウントを奪われ国外追放となったが、4・30三重大会から謎のマスクマンであるタカティモ・ドラゴン、ヒラティノ・ドラゴンの参戦が発表された。ウルティモ・ドラゴンが見てないことを祈りたいが…

 エンディングではバックステージで島谷がササダンゴからアイアンアン王座を強奪も、赤井が島谷から3カウントを奪い王座が移動となった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。