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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

新生DDTがスタートも、後楽園の主役を奪い損ねた大家はベルトも失うだけでなく、全財産も失う!

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新生DDTがスタートも、後楽園の主役を奪い損ねた大家はベルトも失うだけでなく、全財産も失う!

9月24日 DDT「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2017~最後のお願いスペシャル!」後楽園ホール 1465人超満員


<アピール、コメントなどはDDT公式HPより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
○ディエゴ(5分22秒 エビ固め)×下村大樹
※VHS


◇大会前◇
(今林APから「DDTグループの全選手が集まりましてご挨拶申し上げます」とアナウンスされると『GET READY』の中、一部選手を除くグループ選手が集結。最後に高木三四郎社長がリングイン。)
高木「本日はご来場いただきましてありがとうございます。先日発表がありましたが株式会社DDTプロレスリングはサイバーエージェントグループの一員となりました。本日は藤田晋社長にお越しいただいております(サイバーエージェントの藤田社長がリングイン)サイバーエージェントの一員となって声を大にして言いたいことがあります。DDTはDDTらしさをそのままにプロレス業界のナンバーワンを目指します」


藤田「サイバーエージェントとDDTは一緒にやっていくことになりました。今本当に可能性がある未来にワクワクしています。プロレスが大好きとか詳しいわけではなかったんですけど、路上プロレスを見た時にこれはAbema向きだと。ビアガーデンの興行を見にいかせていただいて、男色ディーノさんとスーパー・ササダンゴ・マシンの日で終始あっけに取られ、これがプロレスか、これがDDTかと感銘を受けました。DDTプロレスファンの皆さんにご安心していただきたいのはDDTをまったく変えるつもりはございません。このままの形でさらに大きくするよう全面的にバックアップしていきます。本気で業界ナンバーワンを目指していきましょう」


高木「みんな一丸となって頑張っていきますので変わらぬご支援の程よろしくお願いします。DDT後楽園大会スタート!」。


◇第1試合◇
▼30分1本
○勝俣瞬馬 MAO(7分46秒 片エビ固め)岩崎孝樹 ×渡瀬瑞基
※ファイヤーバードスプラッシュ


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○割り箸(12時29分 体固め)[第1271代王者]×優宇
☆優宇が防衛に失敗、割り箸が第1272代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○ロイズ・アイザックス(12時30分 ミラクルアス)[第1272代王者]×割り箸
☆割り箸が防衛に失敗、割り箸が第1273代王者となる


◇第2試合◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる


[退場順]①アイザックス②マツノ・クレクションAT③高木三四郎④アントーニオ本多⑤ヨシヒコ⑥大鷲透⑦石井慧介⑧彰人⑨優宇


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル
①[挑戦者]○ゆに(15分41秒 ウラカンラナ)[第1273代王者]×平田一喜
☆平田が防衛に失敗、ゆにが第1273代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○大石真翔(12時49分 片エビ固め)[第1273代王者]×ゆに
※バックブリーカー
☆ゆにが防衛に失敗、大石が第1274代王者となる


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権
[挑戦者]○優宇(12時50分 片エビ固め)[第1274代王者]×大石真翔
※ラストライド
☆大石が防衛に失敗、優宇が第1275代王者となる


◇第3試合◇
▼30分1本
樋口和貞 ○ロッキー川村 関根龍一(7分20秒 片エビ固め)坂口征夫 高梨将弘 ×赤井沙希
※ダイビングボディーアタックを切り返す


◇第4試合◇
▼30分1本
○高尾蒼馬 ヤス・ウラノ(8分58秒 ラ・マヒストラル)遠藤哲哉 ×マッド・ポーリー


◇第5試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいのだけれども、それに相応しい内容になるかどうか不安極まりないスペシャルシングルマッチ~ルーザー・リーブ・ハウスルール/30分1本
○男色ディーノ(7分33秒 漢固め)×スーパー・ササダンゴ・マシン


【ディーノ、ササダンゴ、飯野の話】
【試合後のコメント】
ディーノ「いや~、M&Aよかったわね。」


ササダンゴ「M&Aよかったですね。いろいろなドラマが生まれるというか。」


ディーノ「言いたいことはね、もうササダンゴは試合前に全部言ったし、私たち二人の言いたいことはぜんぶ試合で言ったし、ちょっと足りないなと思ったことは試合後に言ったし。そういうことなのよ。変わる、変わらないっていうけども、そんなもん今回の件があろうとなかろうと変わるときは変わらなきゃいけないし、変わらないものは変わらない。で、私の中にもササダンゴの中にも、まあ飯野はまだわかんないけど、なんなら高木の中にも、たぶん譲れないものってあるのよ。それだけは変わらない。その変わらないものこそ、私たちが今までDDTで見せつけてきたもの。その力を、今までやってきたことを、日本でトップの会社が「これは利用できる」と思ってきたんだから、私たちも、じゃあ今まで譲れなかったものをより大きな舞台で見せつけてやろうじゃない。というのが、今の私の気持ちでございますと。」


ササダンゴ「言いたいことはもう最初の、マッスル坂井がやった煽りパワポの中に全部入れたんで。本当に楽しみでしかないというか。これでうまくいかなかったら、俺たちがバカだってことになっちゃう。やってきたことが間違いだったって。」


ディーノ「そうね。」


ササダンゴ「これでうまくいかなかったら言い訳できない。誰のせいにもできないんで。」


ディーノ「今までは見てくれる人が(少ないから)みたいなことがあったかもしれない。でもこれからはそんなこと言えない。さあ勝負ですよ。(飯野に)な?」


飯野「そうです。」


ササダンゴ「勝負だおら(笑)。」


ディーノ「言ったれ言ったれ、今の気持ちを。」


飯野「M&Aしたんだから。これからデカくなってやるよ!」


ディーノ「デカくなっていくぞおい!」


——すいません、一つだけ。敗者は強制的に引っ越すんですよね?
ササダンゴ「あ? 何? 」


ディーノ「何言ってるかわかんない!」


ササダンゴ「では、我々はこの会見の席から引っ越させていただきます! ……ダメだこれじゃ。」


ディーノ「では、場所を変えさせていただいて。」


ササダンゴ「改めて書面のほうで返答させていただきます……。」


◇第6試合◇
▼DDT旗揚げ20周年イヤーのうちに男色Pが皆様にお見せしたいスペシャルシングルマッチ/30分1本
○KUDO(18分43秒 片エビ固め)×HARASHIMA
※ダイビングダブルニードロップ


【KUDOの話】「今日、20周年記念ということでHARASHIMAと試合して。正直もう体もポンコツだし、どこまでプロレス続けられるかって考えることもあるけど、HARASHIMAっていうのは特別な存在で。僕の気持ちを奮い立たせてくれるので。そういう意味では感謝ですよね。今日なんかは僕の家族も来てくれたんで。家族にも感謝したいですね。プロレスで悩んだり、仕事で悩んだりいっぱいしますけど、娘を育てるってことに関しては悩まないんで。そういう意味では軸は持ってる。感謝してますね。ただHARASHIMAは悔しいだろうし、またやるんじゃないですかね。」


【HARASHIMAの話】「今日からDDTが新しく変わるっていう日で、しかも20周年の節目で組まれたKUDO戦で負けたのはメチャクチャ悔しいですね。まあでも、本当に今日は、いつも言うんですけどたまたまKUDOくんのほうが強かったと思うので。これから21年目も22年目も、ずっとずっとKUDOくんとはライバル関係を続けていきたいと思います。あっちがどう思ってるかわからないけど、僕は負けたままでは終われないので。必ずやり返したいと思います。あとタッグ(王座)もあるので。そっちのほうでもガッチリいきたいと思います。」


◇第6試合◇
▼KO-D無差別級&DDT EXTREME級&インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級トリプル選手権3WAYマッチ
[第39代DDT EXTREAM王者]佐々木大輔(21分46秒 クロスフェースロック)[第24代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者]×大家健
※あと一人[第61代KO-D無差別級王者]竹下幸之介
☆大家はインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座4度目の防衛に失敗。佐々木が第39代DDT EXTREME級王座6度目の防衛に成功するとともに第25代インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王者となり、大家の全財産71万4146円を獲得。竹下は第61代KO-D無差別級王座8度目の防衛に成功。


試合後、今林APが今後のタイトルマッチを確認。KO-D無差別級王座とDDT EXTREME級王座は総選挙の結果待ち。インディージュニア王座は旭志織が挑戦表明したため、K-DOJO10・15後楽園での防衛戦が組まれる模様。
佐々木「竹下、俺とオマエの決着がついてねえだろ。お客さんだって見たいにきまってるだろ。俺に投票して…」


今林「リング上ので選挙活動はNGです。失格になるんで言わないでください」


佐々木「竹下、続きはいつになるかわかんないけど、そのうちだな。両国が終わってなんとかPが決めたカード、ここにEXTREMEとインディージュニアのベルトがある。71万4146円、一つ言わせてくれ。俺は金が欲しくてプロレスやってんじゃねえ! 俺はこんなものいらねえ。でもルールはルールだ。これは俺がもらっておく。アベマTV、サムライTV、日本中、世界中で配信されてんだろ。いいか、よく聞いておけ。ここにいるのがカリスマ、佐々木大輔だ!オマエら俺の名前だけ憶えておけばいいんだ。そしてここにいる俺たちがDAMNATIONだ! なんとかPとかサイバーエージェントは関係ねえ。白にも黒にも染まらねえ。俺たちは群れない・媚びない・結婚しない。このマザーアース、DDTのリングは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」


【佐々木の話】
佐々木「富豪のお出ましだぞおい。」


(勝村周一郎が割ってはいる)
勝村「おい! それ大家さんのだろ!」


佐々木「これか、通帳か。(勝村が現れる)何だお前、誰だ。」


勝村「お前が素人みたいって言ったガンプロのレスラーだよ。次、俺とやれ。」


佐々木「やらないよ。誰なんだよ。ベルトも通帳も俺が獲り返す!」


今林「すいません、勝村選手。次のインディージュニアのタイトルマッチはKAIENTAI DOJOさんで決まってますので。」


勝村「関係ねえ、先にやらせろ。」


今林「すいません、今日のところは…。」


佐々木「セキュリティいないのかセキュリティ。誰だ、どこのマスコミだおい。週プロか、バトルニュースか? やんねえぞ俺は。おい久弥、やんねえぞ俺は。KAIENTAIなんか行かねえぞ。」


今林「いやKAIENTAIさん管理のベルトなので。」


佐々木「健が持ってたベルトだろ、価値のない。しらねえぞこんなベルト、初代王者がザ・グレート・サスケ。」


今林「知ってるじゃないですか。」


佐々木「飯伏幸太が持って、円華とやってたやつだろ。知らねえよ。俺が求めてたのはこれじゃないしこれ(通帳)でもねえ。金のためにプロレスやってんじゃねえんだ。俺がほしいのはこれ(EXTREME級ベルト)だけだ。これさえあればいいんだ。次、誰だ挑戦者。」


——総選挙2位の人かもしれません。
佐々木「そうだおい、選挙だ。選挙がどうなるかわかんねえけど、俺が1位になったら竹下か。あいつとは決着つけなきゃいけない。」


——71万円の使い道は?
佐々木「キャバクラに行って、1万円ずつ女の子に配る。そのあと、おっパブに行って1万円ずつ配る。そしたらもうなくなるだろ。」


——脳内に大家選手がいたということですが、今日は…。
佐々木「今日は目の前にいたよ。目の前にいただろ。凄かったぞ。俺たちの予想をはるかに超えてた。あんな大家健見たことあるか。クロスフェースしやがった、大家健のくせに。どこで覚えやがった。」


——想像以上に手ごわかった?
佐々木「手ごわくはなかったよ! 想像以上だっただけだ、ああ。」


【竹下の話】
竹下「なんか、久しぶりにギリギリの。僕が勝ったわけじゃないですけど、8回目の防衛で久しぶりにギリギリの防衛という形になりました。男色Pになって一発目のタイトルマッチで、確かに試練を与えてくるなっていう。勝てなかったことは悔しいですけど、佐々木大輔と久しぶりにこのベルトをかけてシングルマッチしてみたいなっていうのが純粋な気持ちで。大家健に関してはですね、特に何もなかったんですけど、ただ今日の大家さんのスピアは効きましたね。スピードとかパワーとかそういうことじゃなくて、何か背負うものがあると技って重みが増すんだなっていうのを、恥ずかしながら大家健から学んでしまいました。総選挙で佐々木さんが1位になったらもちろんやるし、僕が1位になっても指名しようかなって気持ちになってます今は。もちろんほかの選手が1位になったら防衛戦して、防衛して、その次のタイトルマッチでも。男色Pしだいですけども、佐々木さんとシングルできたら面白いかなって思います。」


——これからは防衛記録もかかってきます。
竹下「今日8回目ですよね、どうなんですかね。」


今林「防衛は防衛ですね。」


竹下「最多防衛に並んだ? だそうです。ここからは己との闘いでもあると思うので、今に満足せず、もっともっと上を目指して、DDTとともに竹下幸之介、大きくなっていきたいと思います。」


【大家の話】
大家「おい! おい! ちょっとこれどういうことだよ! なんで俺が負けてんだよ! 答えてくれよ! ちょっとこうやった(叩いた)だけで負けなのかプロレスっていうのはおい!」


今林「タップしました。ギブアップです。」


大家「やっぱりそうなのかぁ…! ギブアップだよなぁ! なんでギブアップしちゃったのか…インディージュニアのベルトはまだいい、いやよくねえけど、おいなんだよ、GM! GMじゃねえAP! 俺の全財産どうなるんだよ!」


今林「佐々木選手行きです。ルールですから。認めましたよね?」


大家「認めたんだっけ? まったく記憶がございませんけれども。それはリリースとか見たらわかる?」


今林「はい。」


大家「わかんのかよチクショー! 明日からどうやって生きていけばいいんだよ! APどうしたらいいと思う!?」


今林「あとで銀行印をもらってもいいですか?」


大家「ちょっと待てよおい! AP頼む、何千円でもいいから貸してくれ! あとで楽屋で! それはいいとしても! お金はなんとかなるんだよ! 俺は一銭も持たずに! 失踪したことありますよ。なんなら借金抱えて、一日16時間バイトしたことありますよ。それでも2万円しか稼げねえんだぞおい! 月収いくらだと思ってんだ! 60万だぞおい! それでも働き続けたことがあるんだよ! 金ならいくらでも作れるんだよ! だったら何を狙うんだ! インディージュニアだよ! 佐々木ふざけんなよ、ガンバレ☆プロレス馬鹿にしやがって。ガンバレ☆プロレスのファンのみなさまも! 会場まできてバカにしやがったんだよ! ふざけんじゃねえぞ。俺は絶対におい! 佐々木てめえを地獄の底まで追いつめておい! インディージュニアのベルトを絶対に獲り返したやるぞおい! そしておい! てめえ全額使うんじゃねえぞ! 少しでも残りがあるんだったらお前、俺が家族のために貯めた71万、絶対に奪い返すから! 奪われたもんは奪い返せばいいんだよ! 数年前の俺と同じだと思うなよ! 闘って闘って、闘って勝ってやるからなおい! 以上だ、テメエこの野郎!」


【高木社長・藤田社長のコメント(休憩中)】
高木「先日発表になったように、ご縁がありましてサイバーエージェントグループの一員として、プロレス界で頑張っていきたいと思います。」


——話の発端は?
高木「20周年を境に、会社をもう一回り大きくしていきたいという思いと、世間に広くプロレスを知らせたい、DDTを知らせたいというのがありまして。AbemaTVさんを運営されているサイバーエージェントさんに、ご縁があって私のほうから話を持ちかけました。」


藤田「最初は意外でしたが、コンテンツの内容が秀逸でAbemaTV向きだなと思いまして。今日も中継やってるんですけど、コメント数とかものすごいことになってます。」


——リング上で路上プロレスを見たという話がありましたが、普通のプロレスとは違う部分が魅力?
藤田「そうですね。豆腐プロレスとかもありますけど、他のものとのコラボレーションも相性がいいのかなと、プロレスは。その点で、DDTは柔軟な感じがしたので。」


高木「お話させていただいたときに、私のスマートフォンに入っていた路上プロレスの動画を藤田社長に見ていただいて。非常に楽しんでいただいて、そこから話が進んでいきました。」


——AbemaTVでは、そんな層にアプローチできそうですか?
高木「新しいメディアを作ろうとしてると感じてまして、10代、20代の若年層はみんなAbemaTVさんを見てるんですね。僕もそういう人たちと触れ合う機会が多かったりするので。みんなAbemaを見てるというのが一つのポイントで、プロレスも90年代の黄金時代を見ていた世代からだいぶ代替わりしていて、プロレス女子ブームというのもありましたし、若い層にアプローチしていく必要性があるんじゃないかなと思ってます。」


——グループ団体も含め、中継はどのように?
藤田「それはこれから相談していきたいと思ってます。あとバラエティ番組とかドラマなんかも面白い企画ができるんじゃないかなと。」


高木「ドラマいいですね。」


藤田「刑事ものとか(笑)。プロレスラーが逮捕されるみたいなのもいいんじゃないかと。」


高木「私も刑事ものには何度か出させてもらってますので(笑)。」


——サイバーエージェント、会社としてDDTに対してできることはどんなことがありそうですか?
藤田「裏側ですけど、いろんなことをやっていく上で、資金面とか展開面でバックアップできるんじゃないかと。」


——藤田社長、現時点でお気に入りのレスラーは?
藤田「どうですかね(笑)。やっぱり今やってた二人、ササダンゴマシンさんと男色ディーノさんが強く印象に残ってます。一回目に見に行ったときもそうでしたけど。」


高木「男色ディーノが入場してくるときに藤田社長を襲うんじゃないかと思ってヒヤヒヤしましたよ。」


——では、今日、今まで(休憩前)で一番印象に残っているのはディーノvsササダンゴ?
藤田「あとは本当は高木社長がスーツ着て闘うと思ってなかったので(笑)。そのままやるんかいっていう。スーツって破れないんだなって。」


高木「これ丈夫でしたね。」


——ササダンゴ選手のパワーポイントはビジネス的な面からみてどうでしたか?
藤田「目つぶし&アイアンクロー(笑)。プレゼン上手ですよね。言いたいことがしっかり伝わってくる。うちの社員にも見習わせたいです(笑)。」


——このタッグで団体としてのメリットをどの辺に感じていますか?
高木「私から話を持ちかけた時点で、いろんなことができるんじゃないかと思ってはいましたけど、「まずはDDTのコンテンツはそのままに、側面支援という形で協力させてください」というお話でしたので。僕らは僕らで今まで以上に頑張らないといけないなという感じですよね、リング上でも。あとはうちには他にもブランドがありますので。特にDNAは10代、20代の選手だけで構成されてますので、また違った取り組みがみせられるんじゃないかと思っていますし。DDTもエンタメだけじゃなくて、竹下幸之介、若いチャンピオンを軸としてどんどん表に出せるのかなと思ってます。そうですね、いろんな部分で露出していけるのかなと思います。」


——露出という面で現在、考えていることは?
藤田「僕もそもそも(DDTを)よく知らなくて、たまたま見たら面白いって感じでした。AbemaTVは格闘技ファンじゃない人も通りがかりに見てくれるということがあるので。プロレスだけじゃなく別の形のコンテンツも、接触機会というか広がる機会を作っていければ。」


 サイバーエージェント傘下となったDDT最初の後楽園大会が開催され、大会前にはDDTだけでなく、BASARA、東京女子プロレス、DNA、ガンバレ☆プロレス(大家一人)全ブランドが揃い、スーツ姿の高木大社長が改めてサイバーエージェント傘下に入ったことをファンに報告、藤田晋サイバーエージェント社長も来場してリング上で挨拶も、ディーノが尻にタッチなどで早くもDDTの洗礼を浴びせた。
 
 メインは竹下のKO-D無差別、佐々木のEXTRAM、大家のインディベンデントジュニア王座と全財産が入っている預金通帳をかけた3WAY戦が行われたが、21日のガンプロ新宿大会では"brother"YASSHIを破りインディージュニア王座を防衛した大家の前に佐々木が乱入して襲撃、更に預金通帳を奪うだけでなくガンプロ勢に対しても素人呼ばわりしたことで一触即発となる事態が起きていた。
 序盤から竹下、佐々木とも大家を集中攻撃、大家は何度も窮地に立たされるも、ファンは奇跡を大家コールは鳴り止まない、劣勢の大家は串刺し攻撃を狙う竹下にショルダースルー、佐々木には金具むき出しコーナーへのフラップジャック、大家は串刺しエルボーからカミカゼ、捨て身のミサイルキックと放っていく起死回生には至らず大家のピンチの状況が続く。。
 佐々木が大家にダイビングエルボードロップを投下も、その上に竹下がダイビングボディープレス投下したため、3選手に大ダメージとなり、、竹下は大家めがけて佐々木をフロントスープレックスで投げるも、竹下をコーナーに直撃させた大家に佐々木がスピアーも、すぐ蘇生した竹下がジャーマンでカットする。
 佐々木は竹下をクリップラーフェースロックで捕獲も、竹下はそのまま持ち上げた竹下はブルーサンダー狙いも佐々木が浴びせ倒し、、佐々木が突進も竹下がラリアット、ジャーマン狙いは佐々木がサムソンクラッチも、NOW OR NEVERを狙ったところで大家が炎のスピアーで強襲、佐々木は大家を場外へ排除しイスに座らせてからのダイビングエルボーを狙うが、大家がかわして佐々木はイスへ直撃、竹下にもエプロンでの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し大ダメージを負わせる。
 大家は炎のスピアーを狙うも、竹下はニーで迎撃し、竹下のラリアットをブロックして頭突きの連打から掟破りのジャーマン、佐々木には掟破りのクリップラーフェースロック、佐々木のバックを奪うも大家のバックを奪った竹下が眉山を敢行、竹下がビックブーツからブルーサンダー、後頭部へのビックブーツからサプライズローズで勝負があったかに見えたが、佐々木がカットしダイビングエルボー狙いは今度は竹下がカット、大家を肩車したところで佐々木がラリアットでダブルインパクトを完成させる。
 佐々木はドラゴンスープレックスも、起き上がった竹下は膝蹴りも、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、一旦逃れてもしかしミスティカ式を堪えた竹下は人でなしドライバーからラリアット、ジャーマンは佐々木が着地し佐々木式ウラカンラナ狙いを竹下がパワーボムで叩きつけたところで大家は炎のスピアーを浴びせる。
 これで大家の流れになったかに見えたが、炎のスピアー狙いを、佐々木がクリップラーフェースロックで捕獲、竹下のカットが間に合わず大家ギブアップとなり、佐々木がエクストリーム王座を防衛、インディージュニア王座をも奪取した。
 大家は漁夫の利というかゲリラ戦に強いだけに、王座奪取の期待もあったが現実は甘くなく、主役を奪いかけたが、ギブアップしてしまったことで主役すらも奪い損ねた。
 竹下は敗れなかったため一応王座は防衛も、勝ちもせず負けもせずで竹下の中ではモヤモヤ感が残り、石川を除くDAMATIONが締めくくって幕となったが、問題なのは大家から奪った預金通帳で、奪ったまではいいが、印鑑がなければ引き落とせないのでは・・・しかし今林EPがしっかり回収するそうだ。


 セミで行われたHARASHIMAvsKUDOの同期マッチはHARASHIMAがドラゴンスクリューから徹底した左膝攻めを展開し、KUDOがなかなかペースをつかめない。HARASHIMAはA二段式ハイキックからリバースフランケン、スタンディング蒼魔刀から蒼魔刀で勝負に出るが、KUDOがダブルニーで迎撃すると、掌打の連打を浴びせるが、HARASHIMAもこけしロケットからつるべ落としを狙うが、KUDOが着地したところでバスソーキックを浴びせ、スピンキックからダイビングダブルニーを投下するが、自爆したところでHARASHIMAが後頭部へ蒼魔刀を炸裂させる。
 HARASHIMAはKUDOの脳天を垂直落下式つるべ落としで突き刺して、更にもう1発を決めると、HERO!スプラッシュ狙いはKUDOが阻止、エプロンに向けて宙吊りとなったHARASHIMAにダブルニーを投下。更に場外のHARASHIMAにロープ越えのダブルニーを投下する。
 リングに戻ったKUDOはスピンキックもかわしたHARASHIMAが水面蹴り、低空での延髄斬り、張り手合戦となると、KUDOがHARASHIMAの鼻をつまんでからスピンキックを浴びせると。スピンキック、バスソーキックからダイビングダブルニー、3カウントで勝利となり、メインにプレッシャーをかけるような好勝負を展開した。


 第4試合のササダンゴvsディーノは今回はマッスル坂井が煽りパワポを担当、坂井がササダンゴに全株式を譲渡、ササダンゴの子会社となり2vs1で戦うことが出来ると主張する。
 試合も二人のササダンゴが入れ替わり立ち代りにディーノを攻めるが、一人のササダンゴのマスクが剥がされ、正体はDNAの飯野雄貴であることが暴露されるとリップロップの餌食にされる。
 ディーノは勝負を狙って、ここ一番で出すムーンサルトプレスを狙うが、ササダンゴにカットされ、ドロップキックからリーマンショックを決め、アイアンクローで勝負を狙うが、男色化した飯野が登場して股間クローからマスクを取りリップロップを決めると、最後はディーノが男色ドライバーを決め3カウントとなり、試合後はディーノとササダンゴ、飯野がノーサイドもルールによって坂井の強制引越しが決定してしまったが引越しがされるかどうかはわからないままだった。


 このところ後楽園も満員どまりだったが、サイバーエージェントに傘下となったことが話題となって超満員札止めとなった。正直言ってこのところのDDTは頭打ちかなと懸念していたが、新体制になったことで頭打ちから脱しそうだ。果たして大きな力を得たDDTは更なる飛躍となるのか、今後に注目したい。

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