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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

マジ卍トーナメントを制した梅田に新たなる試練!ディーノの市政進出に高木大社長が待ったをかけた!

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マジ卍トーナメントを制した梅田に新たなる試練!ディーノの市政進出に高木大社長が待ったをかけた!

4月18日 DDT「DDT LIVE! マジ卍 #2」新木場1stRING 145人満員

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇NO TVマッチ◇
▼10分1本
○岩崎孝樹(3分58秒 体固め)×レッカ

▼10分1本
○大鷲透(4分47秒 ラ・マヒストラル)×下村大樹
※もう一人はマッド・ポーリー

◇第1試合◇
▼4WAYマッチ
佐々木大輔 ○遠藤哲哉(7分37秒 片エビ固め)彰人 ×大石真翔
※シューティングスタープレス あと2チームはKUDO&高梨将弘、大家健&レディビアード

(試合終了後)
佐々木「俺たちはダムネーションから春のお知らせです。ポーリーがもとに戻りました。巨人がチャンピオン・カーニバルばっか出てさびしくなったから、5月1日新木場に新しいペットを連れてくるぞ。そしてもう一つDDTのレスラーどもよく聞け、オマエらのなかに裏切り者がいるぞ」

◇第2試合◇
▼マジ卍トーナメント準決勝/5分1本
○MAO(時間切れ判定勝ち)×上野勇希
※Ameba TV視聴者アンケート機能 MAO54.6-上野45.5%

【上野の話】
上野「5分という短い時間で、これから梅田さんと伊藤麻希が始まりますけど、正直、伊藤麻希が勝つことはないと思って、僕は決勝で梅田さんとやることしか考えてなくて。この5分間で僕とMAOさんのどっちが勝ったか。僕でしょ。絶対、僕が勝ったと思って。視聴者で投票してくれた方がどういう思いでMAOさんに投票したか分からないけど、5分でMAOさん、先輩を叩き潰せなかった自分のせいです。決勝はおそらく梅田さんとMAOさんでしょう。伊藤麻希が勝ち上がっても、そうなったらMAO三に優勝してほしい。しっかり見たいと思います。本当に悔しいですね。」

――投票は僅差でしたが?
上野「でも、僕は試合してる中で勝ったと思ったんで。この試合に関しては僅差でもなんでもなくて、あと一押し、あと一歩で勝てた自信はあります。だから僅差とかじゃなく悔しいし腹が立ちますね。自分にも。自分の思いを届けられなかったことにも。でも「マジ卍」は続くんで。僕の勢いを伝えていけたらと思います」

◇第3試合◇
▼マジ卍トーナメント準決勝/5分1本
○梅田公太(4分24秒 キャメルクラッチ)×伊藤麻希

【伊藤の話】
伊藤「……確かに試合では負けたけど! ……伊藤はでも、負けながら勝ってたと思う! 私は試合で負けたけど、絶対お客さんの心はつかめてたから。負けて勝ってたと思う。そうしか言えない! 女と男の壁はデカいと思ったけど、でも、プロレスのいいところは男女の差別がないところかなって思うし。伊藤は男でも女でも、誰でも闘っていきたいと思ってる!」

――生中継でたくさんの人たちに試合を見てもらえたことについては?
伊藤「いろんな人に伊藤の良さが伝わったと思うから! このまま売れていきたいと思います。本当は伊藤は須藤凛々花みたいなゲスト枠でチヤホヤされる人間になりたかったけど、でもこうやってレスラーとして生まれたことは……まったく後悔してないわけじゃないけど、でも伊藤はプロレスが好きだから、うん。プロレスをしながらチヤホヤされたい。それだけ!」

◇第4試合◇
▼男魂伝承其の弐~敗者りりぼんケツバットマッチ~/20分1本
○吉村直巳(6分7秒 片エビ固め)×男色ディーノ
※ラリアット

◇第5試合◇
▼20分1本
○HARASHIMA 高尾蒼馬 マイク・ベイリー(8分28秒 体固め)樋口和貞 石井慧介 ×アントーニオ本多
※蒼魔刀

◇第6試合◇
▼20分1本
入江茂弘 ○渡瀬瑞基(9分40秒 タイガースープレックスホールド)竹下幸之介 ×勝俣瞬馬

◇第7試合◇
▼マジ卍トーナメント決勝戦/10分1本
○梅田公太(6分29秒 片エビ固め)×MAO
※梅田ドライバー(仮)

(梅田への優勝特典2つが今林APより告げられる。1つ目は5・1新木場のメインで関本&樋口のKO-Dタッグ王座への挑戦が決定。パートナーは決勝戦を闘ったMAOとアナウンスされた。樋口がリングへ)

樋口「大歓迎です。見せてもらったけど、すげえな、若い力というのは。俺と関本大介の兄弟、関口組がオマエら若い力をささらもさらにしちゃるけんのう、覚悟しとけ」

(続いて、4・29後楽園より梅田公太七番勝負の開催が告げられ、初戦の相手としてNOAHの潮崎豪が登場した)

潮崎「DDTユニバースのみなさん、こんにちわ。プロレスリングNOAH、潮崎豪です。梅田選手、このメイン、ものすごい熱い闘いでした。4・29後楽園、きょう以上の熱い闘いをやりましょう」

(握手を求めるも梅田がそれを叩いて拒否)
梅田「きょう以上の熱い闘いをしよう…というより、次の後楽園、なめんなよ、覚悟しろよ」

潮崎「梅田公太七番勝負第1戦、全力で叩き潰す! 覚悟しとけ」

梅田「(マイクを奪って)俺がオマエ叩き潰してやる!(潮崎は退場し、あらためてマイク)トーナメント優勝しました! このメンバーだったら優勝見えてたんで、ぜんぜん思い通りです。でも、2つ、タッグベルトと七番勝負、両方とも勝ってやりますよ。七番勝負、一発目から勝って、7勝、全勝でいきます! ありがとうございました!」

◇大会終了後◇
ディーノがスーツ姿で登場して公開会見。

ディーノ「有権者のみなさん、こんばんわ。男色ディーノです。私、DDTのことを考えて、そういえばDDTから、レジェンドっぽい人って出てねえなと考えまして。レジェンドになるにはどうすればいいのか? 政界です。逆に言うと、政治の世界に言ったレスラーはレジェンドっぽく見えるんです。そういう二次効果を期待して、私、神奈川県の某市の市議機会議員に立候補しようかな~と思いついたのが、おとといぐらいです。そこからAbemaTVに言って、いまんところ先ほどの発表ありましたが、4月27日、挨拶回りプロレスという路上プロレスという形で発表していましたが、それは真っ赤な嘘です。私は地方自治体を変えたいという、白い、真っ白い心を地元のみなさんに伝えるために、2時間ただただその人たちに、私の気持ちを知ってもらうというのを2時間中継してもらおうかと。なので、プロレスの枠で取ってますが、それは本当は嘘です」

(解説席にいた高木三四郎が「おいおい、おかしいだろ!」とリングへ)

高木「おかしいだろ! DDTが、AbemaTVさんにお願いして、枠を取ってもらった路上プロレス2時間生中継の枠なんだよ!」

ディーノ「いや、AbemaTVもいろんなコンテンツがあったほうがいいと思うんです。プロレスはこうやって毎週見ることができるわけですし、そうじゃなくて挨拶回りというコンテンツがあってもいいんじゃないかなと思うんです」

高木「いやいやいや! そんなのやられたらたまったもんじゃねえ。だいたいオマエな、市議会議員選挙といってるけど、俺は衆議院議員選挙に出てんだぞ! 選挙に関しては、わたくし、高木三四郎のほうが上です! オマエは選挙をなめている!」

ディーノ「あのすいません、その出馬された時、結果はどうだったんですか?」

高木「…えー、結果は2800票で落選しました」

ディーノ「2800票…(苦笑)」

高木「勝手なことばかりやりやがってふざけるな! オマエの挨拶回り、俺が阻止してやる! 選挙を、なめるなー!」

(花道でも高木は「選挙を、なめるなー!」と叫んで去る)

ディーノ「みなさん、いまの見ましたか? 暴力的な姿…私は、この世の中から暴力をなくしたい! そのために、一切の暴力を排除し、挨拶回りにいこうと思います。この世の中から、ラブ&ピースを忘れないようにみなさん、この男色ディーノに、清き1票をよろしくお願いいたします!」

 先週から始まったAmeba TVでのレギュラー中継番組「DDT LIVE! マジ卍」で、先週から開催された「マジ卍」トーナメント準決勝、決勝が開催され。まずトーナメント第1試合の上野vsMAOはMAOがトリッキーな動きで先手を奪うが、上野がフォアアーム、串刺しエルボーからミサイルキックで流れを変えると、ワンハンドバックブリーカーから逆エビ固めを狙う。だが逃れたMAOはスタンガンからハリウッドスタープレスを投下し、スピンキックもキャッチした上野が逆片エビ固め、だが逆エビ固めを逃れると、ドロップキック合戦から上野がミサイルキック、裏投げと畳みかけるも、5分タイムアップ。視聴者投票の末MAOが勝利となったが、自分的には上野に投票を入れたものの、はっきり言って甲乙つけがたかった。

 トーナメント第2試合の梅田vs伊藤は、開始から梅田が伊藤の顔面にキックを浴びせ、ストンピングの連打からボディースラム、腰にニードロップ、キチンシンクからボディースラム、キャメルクラッチと圧倒、伊藤はエルボーからボディー頭突きの連打、DDTで反撃するが、ドロップキックを受け流した梅田はビックブーツと相手が女であろうが容赦なく攻める。
 伊藤はドロップキックからショルダータックル、頭突きの連打でやっと梅田も倒しl、小こけしから突進するが、キャッチした梅田がボディースラムからサッカーボールキック、ミドルキック、そしてキャメルクラッチで伊藤は無念のギブアップとなり、梅田が決勝に進出する。

 決勝の梅田vsMAOは、MAOがドロップキック、ランニングエルボー、ストンピング、首投げからスリーパーと先手を奪うが、梅田はミドルキック、ボディースラムからニードロップ、サッカーボールキックで反撃、串刺し狙いはMAOがドロップキックで迎撃しコーナーも、阻止した梅田はソバット、MAOはドロップキックで応戦し、場外の梅田にスワンダイブ式ケブラータを発射、リングに戻ってダイビングニードロップ、みちのくドライバー1と畳みかけてからキャノンボール450°で勝負を狙うも自爆となってしまう。
 エルボー合戦から梅田がミドルキック、ソバット、読み合いから飛び膝を浴びせると、最後は梅田はPKからスピンキック、PK、梅田ドライバーで3カウントを奪い優勝を果たし、優勝者の特典として5・1新木場大会ではMAOと組んで関本大介&樋口組が保持するKO-Dタッグ王座への挑戦、そして4・29後楽園から梅田の7番勝負が組まれ、第一戦としてNOAHの潮崎豪が登場、梅田と睨み合いを展開した。

 トーナメントは準決勝は5分、決勝は10分と限られた試合の中で勝負をつけるか、また引き分けとなった場合、視聴者投票を想定してファンに内容とインパクトを残せるか、強さだけでなく考えることも求められるトーナメントだったが、制したのは梅田。梅田も樋口とは同期で本来なら並び立つ存在でならなければいけないのに、負傷によって1年間も長期欠場を余儀なくされた。タッグ王座への挑戦はやっと樋口と同じフィールドに立てたという意味でもあったが、酒呑童子を脱退してKO-D6人タッグ王座を奪取することで結果を出したが、今度は樋口を抜くことが出来るかの戦いになってくると思う。また七番勝負という過酷な戦いも同時に始まり、緒戦はNOAHの潮崎となった。潮崎も同日にはNOAH新潟大会で清宮海斗と組んで中嶋勝彦&マサ北宮組の保持するGHCタッグ王座への挑戦が決まっていることから、ダブルヘッダーとなるが、その潮崎に梅田が爪痕を残すことが出来るか…

 セミの4・29後楽園で行われる竹下vs入江の前哨戦は、入江との共闘を選んだ渡瀬が竹下組の連係に捕まるも、交代した入江が竹下に垂直落下気味のベリートゥベリー、竹下の上に勝俣をパイルドライバー、竹下にデスバレーボムと攻め込んで猛反撃し、竹下の突進も入江が弾き飛ばす。
 ALL OUTは再び渡瀬を捕らえるが、入江のカットを受けた渡瀬が勝俣との丸め込み合戦からのバックドロップからタイガースープレックスで3カウントを奪い勝利、試合後は入江が渡瀬を同士と認めて握手となったが、後輩の上野が6人タッグ王座を奪取したことで危機感を抱いた渡瀬が入江との共闘を選んだが、懸命に粘って自らの勝利につなげたことで、渡瀬の選択は間違っていなかったことを示した。

 先週のゲストである最上もなさんにちょっかいをかけたことで吉村が怒って実現したディーノ戦は、試合前にディーノがセコンドの大石に吉村がロープに走ったところで足を引っ張るように指示するが、試合となると大石のいる方向に吉村は走らず策は失敗、ディーノは吉村のパワーに圧倒されてしまう。
 それでもディーノは男色殺法で反撃するが、レフェリーと交錯した際にディーノが男色ドライバーを決めるも、レフェリーはダウンしたままカウントは入らず、それでもディーノはロープへ走るも、大石が間違って足を引っ張ってしまい、最後はディーノが持ち出したバットを奪った吉村が一撃からラリアットで3カウントとなり、吉村は大金星を挙げ、試合後に吉村がゲスト解説の須藤凜々花さんが罰ゲームとしてディーノの尻にケツバットも、怒ったディーノが須藤さんを襲撃、、そこで東京女子のプリンセス王者である山下実優が須藤さんを救出、次回大会でディーノvs山下による敗者爆破ケツバットマッチでの対戦が決定してしまう。


 第1試合の4WAYタッグマッチはDAMNATIONが遠藤のシューティングスタープレスで大石を降すも。佐々木は新しいペット(メンバー)とDDT内に裏切り者が出ることを予告した。

 大会終了後にはディーノが公開会見を開き、神奈川県の某市の市議機会議員出馬、そしてAmeba TVで放送する予定だった路上プロレス枠を挨拶周りにために使わせてもらう発言をすると、衆議院選挙出馬で落選というトラウマを持つ高木大社長が絶対阻止を掲げた。

 

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