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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

2018年度のDDTは『D王GP』を巡る火花で開幕も…

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2018年度のDDTは『D王GP』を巡る火花で開幕も…

1月3日 DDT「新春お年玉スペシャル!2017」後楽園ホール 1187人


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
星誕期 ○レッカ(6分23秒 片エビ固め)渡瀬瑞基 ×下村大樹
※変形バックドロップ


◇第1試合◇
▼30分1本
○彰人(8分19秒 サソリ固め)×上野勇希


◇第2試合◇
▼インフォメーションマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫 赤井沙希(11分41秒 エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 ベータ・スコット
※PK


◇第3試合◇
▼新春書初めランブル(時間無制限)
○石井慧介(17分46秒 禁止技)×スーパー・ササダンゴ・マシン
※ササダンゴのフライングボディーアタック
<退場順>(入場順)[1]ジョーイ・アクセル(4)[2]島谷常寛(5)[3]松永智充([4]ジョーイ・ライアン[5]高木三四郎[6]伊橋剛太[7]ゴージャス松野


◇第4試合◇
▼Road to D王GPスペシャルシングルマッチ/30分1本
○高尾蒼馬(9分13秒 直伝エンドレスワルツ)×高梨将弘


【高尾の話】
ーーD王GPに向けて幸先のいい勝利だったと思いますが。
高尾「そうですね。今日の対戦相手の高梨さんは同じブロックじゃないですけど、曲者でね。今日の試合の通り、何をやってくるか分からない人で、丸め込みも多彩なんで正直怖いなって思ってました。でも結果を見たら、自分の公認エンドレスワルツで10カウントぐらい入っているんで、まあ3回は勝ってるってことですよね。今日、場外で決めようと思ったジントニックを試し打ちしようと思ったんですけど、あの人が我慢したんで。次はね……あの人に決めます! D王は一番強い人とやれるんで、そこで優勝したいですね。2月に全日本(プロレス)で(ジュニアヘビー級の)リーグ戦があるんで、両方勝ちたいと思います。」


【高梨の話】
高梨「(KUDOと一緒にコメントスペースに現れ)ハアハアハア、どういうことだよ! オイ、何だよあのインチキな判定! 俺はワン・ツーで返しただろ! 肩上がってたよオイ! それをよ、レフェリーがスリー叩きやがって! どこまでもこの俺を貶めて、D王でも活躍させない気だな、この会社は! そうはいくか! なぜならな、俺は今回D王を欠場する兄貴の気持ちも背負って闘うんだからな! 兄貴、俺のことを直接背中から押してくれるみたいな友情パワーがあって、初めてD王優勝出来ると思うんだ。ってことで、兄貴、全試合、俺のセコンドを頼むぜ!」


KUDO「全試合はちょっと行けないんだ。」


高梨「えっ、オイ! 何でだよ!」


KUDO「呼ばれてないからさ。」


高梨「呼ばれてなきゃ来ないのかよ! ビジネスタッグなのかよ、俺たちはよ!」


KUDO「いやいやいや。」


高梨「来い! 魂でつながってるんだろ? そうは言っても来てくれるんだろ? 大阪まで来てくれるんだろ?」


KUDO「いや…ちょっと……新幹線代を出してくれるんだったら。」


高梨「オイ! うちの兄貴はな、そう言いながらそんなケチなことはしねーからな! 全試合、KUDOが乱入して、俺の試合はすべてKUDOが介入して勝ち点伸ばしていってやるからな! KUDOが来るのを楽しみにしていろよ!」


◇第5試合◇
▼NωA、負けたら即解散撤回スペシャル/30分1本
○大石真翔 勝俣瞬馬 MAO(10分2秒 片エビ固め)×男色ディーノ バラモンシュウ バラモンケイ
※トリプルエクスタシーwith杭


(試合終了後)
バラモン兄弟「プロレスラーがアイドルなんてやるもんじゃないよ!お、覚えてやがれ!(と叫んで退場)」


(今林久弥APが解散試合で闘いたい相手を訪ねると3人はT2ひーとの最後の決着戦を要求。)
今林AP「男色Pも負けているから異論はないでしょう(と1・28後楽園でのT2ひーとの最終決着戦が決定」


(T2ひーが登場)
高木「(泣きながら)空気が微妙。こんなタイミングで上がるの嫌だよ!(と大鷲、平田とともにリングイン。)」


平田「よくもこんな中、指名しやがって。次の後楽園でやっつけてやるからな!」


大鷲「特に気の利いたことはいえないけどオマエらいなくなると地方の第1試合でお茶を濁す相手がいなくなっちゃうじゃねえか」


高木「二度と復活したいなんて言わせねえよ。解散させてやる(T2ひーが退場)


勝俣「1・28よろしくお願いします。やっと解散ロードがスタートします。こんな空気になっても僕たちはアイドルとして走り続けます!」


【大石、勝俣、MAOの話】
勝俣「いやー、やっと解散が決まりました! もう僕たちで決めたことだから。絶対に1月28日、後楽園でT2ひーを倒して、歌をうたって、マイクをリングに置いて、解散しましょう!」


MAO「普通のプロレスラーに戻りましょう!」


大石「戻りましょう!」


勝俣「早くこの墨汁を口から出したい!」


MAO「飲み込めないよこれ。」


勝俣「今日リング上でも言ったけど、僕たちこんなボロボロで墨だらけになっても、墨を吐いても、あんな空気にさせちゃったけど、僕たちはアイドルとして1・28まで走り続けますので、NωAこれからも応援よろしくお願いします! あと1ヶ月! 以上、僕たちはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした! ありがとうございました!」


MAO「あと1・28、俺の誕生日ねー。」


大石「おー、マジ!?」


◇第6試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(16分21秒 片エビ固め)コルト・カバナ ×アントーニオ本多
※シューティングスタープレス


▼アイアンマンヘビーメタル選手権試合
[挑戦者]○スーパー・ササダンゴ・マシン(20時40分 片エビ固め)[第1285代王者]×コルト・カバナ
※フライングボディーアタック
☆カバナが王座防衛に失敗、ササダンゴが第1286代王者となる


【佐々木、遠藤の話】
佐々木「俺たちから言うことは何もねえ。ノーコメントだ! なあテツヤ。」


遠藤「お前らよく聞け。ノーコメントだ。」


佐々木「もう2017年にやりたいこと、言いたいこと、全部放出したよ。」


ーーとはいえD王GPが始まりますので……。
佐々木「何だよD王GPって。練マザファッカーか?」


ーーシングルのリーグ戦です。
佐々木「どうなんだよテツヤ。お前は優勝しろよ!」


遠藤「200万のためっすか? カリスマ、元気ないっすね。」


佐々木「俺はここんところ負けが続いているから勝ち方が分からない! どうやったら人間に勝てるのか分からない。昨日もドラクエXIを1日、2日ってやっているんだけど、3Dの画面でゲロ吐きそうになって、ドラクエすら出来ない! こんな奴がD王GP勝てるわけないだろ。敗退宣言だ!」


ーー優勝は遠藤選手に託す?
佐々木「ああ。何かデカイこと言ってやれよ。」


遠藤「石川さんは?」


佐々木「アイツだけは優勝させねえ! アイツが優勝しそうになったら、俺がアイツの試合、全部ブチ壊してやるよ。アイツ、(全日本プロレスの)世界タッグ獲っただろ?」


ーー獲りましたね。
佐々木「それは…めでたいな(苦笑)。」


遠藤「(石川を)蹴られなくなりましたね。」


佐々木「そうだ。アイツそういうのを持ってると蹴られないからな。そういうところは守るから。ただD王だけは絶対に優勝させねえ! そして俺も優勝しない!」


ーーあくまでも優勝は遠藤選手?
遠藤「200万……200万……。」


佐々木「先に行ってていいか? GP中ずっと行ってツケとこうか。200万円分(苦笑)。」


遠藤「試合もしないってことっすか?」


佐々木「試合はするよ。適当にやるよ。以上。」


【アントン、カバナの話】
アントン「ソーリー。」


カバナ「ゴメンナサイ、ゴメンサナイ。」


アントン「いや、負けたのは俺だから。カバナは素晴らしかったよ。」


カバナ「いや、俺は考えた。キミはグレートだ。それでいいじゃないか。もっと俺たちのタッグで試合を組んでくれれば、俺たちはドンドンよくなっていって、一番上にだって行けると思うんだ。」


アントン「ごんぎつねを一緒にやれて、とてもよかったよ。」


カバナ「アイアンマンのベルトの代わりに、これからはこのごんぎつねを可愛がっていくよ。餌をあげてアメリカまで連れて帰るよ。彼のためにファーストクラスのチケットを取るよ。エコノミーなんて乗らない。一緒にファーストクラスに乗って帰るんだ! サンキュー(アントンのごんぎつねとタッチ)。」


◇第7試合◇
▼Road to D王GPスペシャル6人マッチ
○HARASHIMA 樋口和貞 黒潮"イケメン"二郎(20分17秒 体固め)竹下幸之介 石川修司 ×マイク・ベイリー
※蒼魔刀


(試合終了後、HARASHIMAが締めようとするとイケメンがマイクを奪う)
黒潮「竹下、オメエしか見えてねえぞ! とにかく空気を読まずに優勝してやるよ。まずはオマエをぶっ倒す、フィニッシュ!」


樋口「樋口、調子に乗りすぎだよ。石川修司、世界タッグチャンピオンになったらしいな。ますます強くなって俺は嬉しいです」


石川「樋口、オメエ俺がどれだけタイトル獲っているかわかるか。俺が優勝します。なぜなら全盛期だから」


(ベイリーは英語でHARASHIMAを挑発)


竹下「黒潮“イケメン”二郎、新宿FACEではイケメンフェイスをボコボコにしたるからな。あと一つ、チャンピオンとして出るのは逆に僕が優勝すると逆指名できると。2年前にダークマッチで対戦相手にしたあの選手、いつまでも海外に逃げるなよ」


HARASHIMA「1月5日からD王GPがはじまります。みんな意気込みとかすごいよね。僕は覚悟を持ってこのトーナメント…リーグ戦で結果を出して両国のメインに立ちます。いつもの感じで…D王GP、みんなガッチリ盛り上げていくさー! 2018年、DDTもっともっと盛り上げていくさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」


(しかしHARASHIMAの真正面をイケメンが被せて潰してご満悦に引き揚げた)


【HARASHIMAの話】
HARASHIMA「あけましておめでとうございます。D王出る人たちのAブロック、Bブロック混ざっての試合で。まあそれぞれがライバルというか、そういう感じでやって。久しぶりに当たる選手もいたし、ブロック違う選手もいる中で非常に緊張感を持って試合が出来ましたね。で、リング上でもちょっと言ったんですけど、このD王GP、もう僕は自分が作ってきた時代を変えさせるつもりはないし、このリーグ戦は覚悟を持って、しっかりとした結果を出しますので、皆さん期待していてください。」


ーーリーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
HARASHIMA「まあすべてですね。あと今日はイケメン選手と組みましたけど、知らない選手もいるので……まあ、みんな要注意ですよ。よく知ってる選手だって、いろんな引き出し出してくるわけだし。どれも気を抜かずにガッチリといきます!」


【樋口の話】「新春一発目、いやーいい感じでしたね。みんな相変わらず、DDTの選手っていうのは恐ろしいですね。年越し(プロレス)でいろんな選手と闘ったんですけど、やっぱり敵は自分の身近にいっぱいいましたね。でもこれでD王に向けて気合いが入りましたね。もう掻き回しますよ! とくに石川修司! 最終戦の新木場で当たるのかな? それなりの星で石川修司は来ると思うので、負けじと俺も行って。そして石川修司を倒したいと思います。尊敬している部分はありますけどね。やっぱり三冠ヘビー級チャピオン、世界タッグと。尊敬しているんですけど、必ず俺はあの山を越えたいと思います!」


【黒潮の話】
黒潮「とりあえず、何か竹下しか見えてなかったから、ちょっと余裕な自分がいたんですよ。……何すか、石川修司! あれは笑えないわ。……笑えない! デカッ! まあ、1回いいや……竹下のヤロー……えー、楽しみです! 意外と直球勝負な相手だったんで。変化球vs直球って意味では、割とスイングするんじゃないかな。まあ、勝つのは俺ですけど。ムーンサルトで勝とうとか思ってないっす。勝つ。プロレスで。フィニッシュ!」


ーー最後、HARASHIMA選手が締めようとしたところを横取りするというか、DDTに爪痕を残そうというか。
黒潮「まあ、言うなら僕は外敵ですからね。本来ならヒールでなきゃいけないって言うんですか。だから別に悪者にわざとなろうとかは思ってないですけど、ファンの人に「コイツをぶっ倒してほしいわ、竹下に」とは思われたいですね。」


ーー竹下選手へのこだわりをすごく感じますが、実際に当たってみていかがでしたか。
黒潮「やっぱデカイっすね。普通にデカイわ。でもTAJIRIさんはね…バティスタとかビッグショーとか、ああいうデカイ相手とずっとやっていたんです。僕の師匠ってその人なんですよね。俺がプロレスを教わった人はTAJIRI! これに尽きます。フィニッシュ! とにかくDDT、いまは正直WRESTLE-1より楽しいかもしれないっすね。まあ闘いの場をいただけているので。でも気持ちはWRESTLE-1! フィニッシュ!」


【竹下の話】
竹下「まあ何でしょうね……D王GPはDDT初のリーグ戦ってことで、何かこう……DDT的に大きな、ひとつのD王GPというブランドとして盛り上げたいっていうのは、もちろんヒシヒシ感じる部分はあるんですけど、各選手のモチベーションがどこにあるのかなっていうのが正直な印象というかアレで……。僕は例えばですけど、DDTっていますごい選手層が厚くて、選手数が多い中でシングルマッチが組まれることが、結構少なかったりするんですよね。タッグとか6人タッグとか、今日みたいなバトルロイヤルとかがあったりとか。その中で各々頑張って、ベストパフォーマンスを尽くしているとは思うんですね。でもシングルマッチが組まれるわけじゃないですか、リーグ戦って。嫌でも。そこにモチベーションを持つ人もいると思うんですよ。僕はチャンピオンとして、この後楽園ホールで毎月、昨年はとくシングルマッチをたくさん……KUDOさんとしたりとか、2月の前哨戦でメインやって、そこから(さいたま)スーパーアリーナで(KO-D無差別級を)獲ったりとか、ほとんどずーっとメインをやってきて防衛してきて。それは僕が特別な環境だと思うんですね。その中でじゃあ僕のモチベーションは何かって言うと、あとは闘いたい選手なんですよね。さっき…そんなに詳しくは言わないですけど、まだ優勝していないんで。でもやっぱり会社からチャンピオンが優勝したら逆指名っていうモチベーションも与えられたし、今回同じブロックにイケメンさんを入れてくれたしね。他団体の。あとはタイトルマッチをしていない選手もいますね。高梨さんとかジョーイ・ライアン選手とか。そういう選手と試合が出来るのが、いまの僕のモチベーションですね。チャンピオンだから、僕が優勝するのは前提で話しています。そういう選手たちと試合が出来るのが楽しみです。シングルマッチで、どこの会場であろうが。だからその中で僕はチャンピオンなので、全戦本当に防衛戦のつもりで。全勝優勝狙って行きたいと思います。」


ーーそのイケメン選手と今日当たってみた感触は?
竹下「1回WRESTLE-1のタッグマッチで当たったんですけど、もちろん動きだったりとか、技であったりとか、オリジナリティの部分、そこのエゴがすごいんですよね。闘っていて。そこのエゴはすごいんですけど、実はもっと……何でしょうね。闘ってみないと分からないエゴがあって、そこにみんなやられてきていると思うんですよね。そこはね、大丈夫です僕は。その部分の自己主張というか、見えない闘いっていうのは、僕は実は一番得意としているので大丈夫かなと思います。でも油断だけはせずに! 初戦なので。ここで一気に勢いつけて。全勝優勝ってこれだけ言っておいて、初戦でコケたらもうこれ…恥ずかしいでしょう。だから必ず勝ちたいと思います。」


【石川の話】
石川「リング上で言った通り、昼の全日本プロレスでも世界タッグを獲ったので、2018年、次の目標はD王GP優勝しかないと思うので。今日闘ってみたら…組んでみてもそうだけど、リング上にいる敵はみんな強いことが分かったので、ちゃんと気を引き締めて。でも一番強いのは自分だと思っているので、それを証明して28日に決定戦に出て優勝したいと思います。」


ーーリーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
石川「あー、ちょっと自分の入場の前が(黒潮)イケメン二郎だったんですけど、1曲丸々入場に使いやがって。何か僕とまったくプロレスのベクトルが違うので、逆に見ていてプロレスってやっぱり無限の可能性があるなと思いましたけど、スリーカウント、ギブアップ、KO取れば勝てるのがプロレスなので、じゃあまあ僕が勝つのは変わりはないなと思いますけどね。」


ーーカリスマがどうしても石川選手だけは優勝させないと、優勝しそうになったら俺が試合をブチ壊すと言ってましたが。
石川「本当っすか? アハハハハハハ! そうっすね。まあでも僕も一応覚悟を持って、このリーグ戦出場することを…まあオファーもあって決めたので。優勝しないと意味ないんで。最低が優勝だと思っているので、絶対に優勝します。」


ーー今日、樋口選手がだいぶ意識してぶつかってきましたが、当たってみた感触は?
石川「ああ、でもすごいっすよ。すごい選手なのは分かっているので。でももっと貪欲に来てもらって。もっとギラギラした攻防が出来ると思うので。僕もいまもギラギラしているんで、樋口もまだ足らないんじゃないですかギラギラが。僕のほうがギラギラしてると思いますね。もっともっとギラギラしてもらっていいかなと思いますね。」


【ベイリーの話】
ベイリー「俺は今日、HARASHIMAの蒼魔刀を食らった瞬間に理解した! これを受けて死ぬかもしれないって。でも俺にとって命よりも大事なものがある。それはD王GPで優勝することだ。」


ーーD王GPで気になる選手はいますか?
ベイリー「HARASHIMAと決勝戦でやりたいね。それだけだ。それ以外のことに興味はないよ。」


 DDTの2018年度が開幕、メインは『D王GP』に出場する6選手による6人タッグマッチが行われ、試合は竹下vs黒潮、樋口vs石川、HARASHIMAvsベイリーと火花を散らす中で最後はベイリーは竜巻旋風脚からアルティマウェポンをかわしたHARASHIMAが後ろ、前へと蒼魔刀を浴びせて3カウントを奪い勝利、試合後は各選手が優勝へ向けてアピールしたところで竹下が「僕が優勝したら、2年前にダークマッチでやった相手。俺が引きずり出してやるからな」と名前を出さずも、アメリカ遠征中の入江茂弘の存在を出したことで、館内は微妙な空気となった。


 入江は昨年末に自身のブログで<入江茂弘オフィシャルブログより>
『去年は二回海外に行かせてもらい、本当に言葉で表せないくらい大きな経験になりました。


UNIVERSEを見ていると言われることも多かったですし、海外の団体や外国人選手との交流が絶対に必要なことだと確信しました。


その気持ちは今でも変わりません。


それがDDTのためになるし、これから団体が大きくなるのに絶対に必要なんだって。


自分はリーグ戦に出る気満々でしたし、そこに優勝して幸之介からベルトを取るつもりでした。


そして、KO-D無差別級王者として海外に行って、DDTの選手はこんなにすごいんだぞ、コミックだけじゃないんだぞ、というのを証明すること。


それが最大の目標でした。


でも、会社はそう考えてはくれなかったみたいです。


確かに大切な時期に何度も海外に行くワガママな選手は、使い辛かったのかもしれません。


自分はあまり頭が良くないから、ちゃんと思っていることを伝えられなかったのかもしれません。


自分では、自分のため、そしてDDTのために、大切な事をやっているつもりだったんですが…。


急遽、年明けからまた海外に行くことにしました。


一つだけ言えることは、自分はDDTが大好きです。


自分の居場所は自分で作ります。


ありがとうございました。』


と『D王GP』を外されたことでDDTサイドと対立したことを明かしていたが、入江と同じチームでらの出身の彰人が自身のオフィシャルブログにて
『入江さんのブログを読んでモヤモヤ。


入江さんの思惑は支持したいと思うのよ。
ただね、会社が評価してくれなかったからD王に出られなかったみたいな言い方、気に食わない。


自分の思い通りにいかなかったら、それを評価してくれなかったみたいな言い方。そして自分の思い通りにいかなかったから、年始から急遽海外遠征。普通なら会社に前々から相談して、この期間行ってきます、で決めるものなのに急遽。
あなたが"大好き"というDDTにワガママを言って迷惑をかける形になってるよ。
じゃあ、年明けで急遽海外行く理由って何?目標を失ったから海外に行くの?思い通りにならなかったら海外に行くの??海外に行く事がDDTでの居場所を作る事??


あなたが今作ろうとしている居場所って、それはDDTにじゃなくて海外にでしょ。自分にはそう見えてしまうよ。今の入江さんはモチベーションが海外にあるようにみえるよ。


僕はDDTが大好きで、DDTのために自分は頑張っているのになんで評価してくれないの!僕は必要とされてない!って、そんなわけ無いだろ。
今年海外から帰ってきて、札幌のタッグ王者決定戦にあなたは会社に選ばれている。充分評価されているじゃん。
そして、そんなにD王出る気あったのなら、開催決定されてからその間何かアクション起こしたの?
どうせエントリーされるだろって慢心してたようにしかみえないよ。


D王の人選は会社が選んだもの。その人選は実力だけじゃないだろうし、選ばれないということは必ずしも悪い意味じゃないでしょう。会社はD王に入っていない人間にタッグやextreme戦線に期待をしていたのかもだし。


自分は頭悪いからって言い訳を作るなよ。バカなフリするのはやめて。DDTは自由な団体だけど、自由とワガママを履き違えないでください。あなたが海外で必死にやってきた時間、こっちだってDDTで必死にやってきたよ。


年内のモヤモヤは年内のうちに発散させてもらったよ。』と入江に対して反論していた。


 入江に関しては高木大社長としてもデリケートな問題としてあえて発言はしなかったのだろうが、竹下や彰人が口に出したということは、二人だけでなく他の選手らも入江に対して怒っていることだけは確かと見ていいだろう。理想とすれば互いの自己主張はリングの中で決着すべきなのだろうが、長州力曰く遺恨マッチとは試合におけるスパイスみたいなもの、そのスパイスをDDTが上手く扱うことが出来るのか、入江問題はDDT内では納まりきれなくなっていることから、高木大社長がどう判断するのか、場合によっては苦渋の決断を迫られると思う。


 他のD王スペシャルマッチでは高梨が高尾と対戦。序盤から巧みなインサイドワークで高梨が高尾を翻弄も、高尾は延髄斬りからトラースキック、ジントニック狙いは高梨が逆打ちで切り返されるがl、タカタニックやバッカスを阻止した高尾がエンドレスワルツで3カウントを奪い勝利。


 勝てば晴れて解散となるNωAはディーノ&バラモン兄弟の男色バラモンと対戦。バラモン兄弟は奇襲から大石に標識攻撃から五体不満足で速攻勝負を仕掛け、ミミズやムカデを持ち出し、ジューサーでイカや卵、納豆を入れたジュースを作っては上野の頭にかけるなどバラモンワールドを展開。MAOは卵入り地獄門の餌食にされると、ディーノは勝俣の尻に杭を刺そうとする、大石がカット、NωAは男色バラモンから奪った墨汁で墨汁ミストを逆噴射すると、最後は大石が杭でディーノにケツ掘りからトリプルエクスタシーで3カウントを奪って解散を勝ち取り、1・28後楽園での解散マッチの相手に長年?の抗争相手であるT2ひーを指名した。


 セミではDAMNATIONがカバナ&アントンと対戦し、カバナのインサイドワークの前に佐々木も翻弄されるが、アントンのゴンギツネを阻止したDAMNATIONが試合の主導権を握る。後半にはカバナ組が日米合作のゴンギツネを披露してからシャイニングゴンギツネを決めるが、バイオニックエルボーとブンブンエルボーの合体技が同士打ちになると、遠藤が佐々木との合体サイファーウタキから遠藤がシューティングスタープレスでアントンから3カウントでDAMNATIONが勝利。試合後はアイアンマン王者のカバナに島谷が襲い掛かるが、カバナは退けると、ササダンゴがフライングボディーアタックで3カウントを奪い王座を奪取、撤収中でも二人が現れて奪い合いを展開していた。


 5日は『D王GP』、3・25両国にはザ・グレート・ムタが参戦するが、入江問題を抱えたままで2018年度のDDTはスタートを切った。

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