忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

暴走大巨人コンビがワイルドバーニングを粉砕し世界タッグ王座を奪取…現在の石川修司は"全盛期”!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

暴走大巨人コンビがワイルドバーニングを粉砕し世界タッグ王座を奪取…現在の石川修司は"全盛期”!

1月3日 全日本プロレス「2018ニューイヤーウォーズ」後楽園ホール 1438人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○中島洋平(5分16秒 逆エビ固め)×岡田佑介


◇第1試合◇
▼30分1本
岩本煌史 ○ウルティモ・ドラゴン(11分29秒 ラ・マヒストラル)×渕正信 西村修


◇第2試合◇
▼30分1本
○青木篤志 佐藤光留(10分26秒 テキサスクローバーホールド)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一


◇第3試合◇
▼30分1本
○KAI TAJIRI(3分32秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング ×ブラックタイガーⅦ
※スプラッシュプランチャ


【試合後のKAI&TAJIRI】
KAI「持ち上げて俺のメテオインパクトがいけば、一発って獲れるって自信があるし。今日は来ている皆さんに見せたんで。あれさえできれば、もう間違いないでしょう。でも、今日はTAJIRIさんの助けもあったんで」


TAJIRI「俺はね、このまま三冠獲ってもらってね。2018年、今年はKAIについていく年にするよ。一緒にやっててよかったなっていう」


KAI「ミケ推しですから。“KAI犬"ですね(笑)」


――休憩時間に三冠戦が正式発表されたようだが?


KAI「えっ、いつ?」


TAJIRI「よかったね」


KAI「情報早い! まあ、改めて気が引き締まりました。今日はTAJIRIさんの助けもあって勝てたようなものなんで。当日は自分1人で臨まなきゃいけないんで。まあ、それまでそれ相応の対策を練って臨まなきゃいけないですね。まあでも、強いですからね、ジョーも」


TAJIRI「顔が緑色になって、こっちにらんだ時に本当にブルったよ。あんなのとやるって大変だね。いやでも、何とかなるよ」


KAI「そういう敵だからこそやり甲斐があるし、倒し甲斐があるんじゃないですか。なんか弱い相手を倒すのは仕事じゃないというか」


TAJIRI「俺は思うんだけど、ジョーっていうのは2mもあるガイジンで、ナチュラルパワーが凄いわけよ。俺、KAIっていうのは日本人のレスラーの中で、ナチュラルパワーがたぶん2、3本の指に入るぐらい強いと思うんです。なんでそう思うかっていうと、いつも試合で20分以上になっても、どんな相手でもパワーボムで平気で持ち上げる体幹の持ち主なんですよ。物凄く強いんです、実は。あと、デッドリフトなんて、日本記録保持者ぐらいは上げるんですよ、実は」


KAI「おお(笑) 本当ですか、そんなに?」


TAJIRI「まあ、嘘くさいね(笑) 桑原先生と一緒にやって、そうやって言われてたから」


KAI「いやあ、こんなに褒められるとは思わなかったんで。これで調子に乗るんじゃなくて、ちゃんと地に足を付けて。正式発表はされたんで、2月3日は節分の日なんで。ジョーは鬼じゃないですけど、鬼ぐらい強い相手だと思うんで。自分が退治します。いや、退治って言っていいのかな? そんなこと言ったら、全日本プロレスファンの皆さんに怒られちゃう。いや、倒します」


TAJIRI「じゃあ、今日は連戦終わって、やっと新年会。酒を飲みに行きますか」


KAI「そうですね。いやあ、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」


◇第4試合◇
▼30分1本
○崔領二(16分29秒 片エビ固め)×野村直矢
※赤川鉄橋


◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 青柳優馬(11分45秒 ジャーマンスープレックスホールド)ゼウス ザ・ボディガー ×丸山敦


◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組/2017世界最強タッグ決定リーグ戦優勝チーム]諏訪魔 ○石川修司(20分38秒 体固め)[第78代王者組]×秋山準 大森隆男
※スプラッシュマウンテン
☆秋山&大森が初防衛に失敗、諏訪魔&石川が第79代王者となる


【試合後の諏訪魔&石川】
石川「ありがとうございました。いやもう、今の勢いだったら、もうちょっと簡単だと思ったら、だいぶやられましたね(苦笑)


諏訪魔「やられたよ。強えな」


石川「結構集中的にやられたんで。以前と変わらず、隣にいる諏訪魔選手に…。自分が耐えていれば、勝機が見えると思ったんで。これで2018年、暴走大巨人が突っ走れる何か印になったんで」


諏訪魔「そうだね。いいキッカケだよね。これは第一歩に過ぎないから。ここから何をやるかだと思うし」


石川「全日本はもちろんプロレス界にガッチリ絡んでいきたいんで。まだまだ行きましょう」


諏訪魔「行きましょう」


――去年のチャンピオンカーニバルから勲章を独占しているが、この勢いのままで?


石川「去年もそうですけど、結果がよくついてきたなと思いますけど、もちろん同じような結果がずっと続くわけじゃないんで。悪い時もあると思うんですけど、悪い時も後ろを向かずに。僕らは全盛期なんで」


諏訪魔「全盛期だよ」


石川「もし結果がでなくても全盛期なんでね。もし落としたとなっても、またすぐに取り返せるような状態で進みたいと思います」


諏訪魔「最後のヨシタツと宮原。生意気だよ、あいつら。この間、俺らに負けてんだろ? またやらせてくださいって頭下げろよ。土下座だよ、お前。ヨシタツは土下座しろ、俺に。じゃなきゃ…ムカつくなあ」


石川「PWFのルールで、土下座したら了承するようにしましょう」


諏訪魔「見えねえところから土下座しとけよ、お前。そのぐらい思うよ」


石川「あいつ、ワールドフェイマスなんでしょ? だったら、SNSで土下座写真をあげろって言っておいてください。土下座したら考えますよね?」


諏訪魔「そうだよ」


石川「うちら1回も負けてないですよね? ヨシタツに。何の権利があるんだ。宮原はいいけど、ヨシタツは何の権利があるんだ?」


諏訪魔「よくわからないな、あいつだけは」


石川「アメリカ人だからっすかね?」


諏訪魔「なんだ、あいつは? 若作りして。若えのに配慮して。おかしいだろ? 歳はこっちのほうが近いんだろ? 俺より上だ?」


石川「なんすか?」


諏訪魔「わからない(笑) 適当」


石川「まあ、そういうことで、ぶっ飛ばして2018年も行きましょう」


諏訪魔「行きましょう」


――初代チャンピオンの谷津さんが見えている前での挑戦は意識した部分がある?


諏訪魔「うわーと思ったよ。テレビで見てた人だっていうね。ビックリしました」


石川「谷津さんに、鶴田さんと同じ体格で、僕のほうが動きがデカいって言われて、ちょっと調子に乗りました(笑)」


諏訪魔「少しファンに戻っちゃった(笑)」


――石川選手は世界タッグ初戴冠となったが?


石川「リング上で言った通り、世界タッグのベルトはメチャメチャ重いですよ。秋山準というリスペクトするレスラーからフォール勝ちしたのもデカいんで。この重さっていうのをこれから自分のレスラー人生の責任感に変えて、もっともっと向上していきたいと思います」


【秋山の話】「負けだよ、負け。俺の負けだ、俺の負け」


【宮原の話】「宮原健斗とヨシタツで、証しを残したいんだよ、俺は。このタッグチームでそろそろ形がほしいんだ。2月3日? 任せるぜ。次は俺らにいかせろ」


【ヨシタツの話】「全日本プロレスのファンを一番ハッピーにできるのは、俺たちヨシケンです。絶対みんな、試合後に俺たちのヨシケン劇場、見たいでしょ? やっぱね、俺たちがベルトを持って、メインイベントを締めないと。2018年、俺たちヨシケン、突っ走ります」


 後楽園2連戦のメインはワイルドバーニングの保持する世界タッグ王座に世界最強タッグ覇者の暴走大巨人コンビが挑戦、両チームは12・2大阪での最強タッグ公式戦で対戦しており、暴走大巨人組のチームワークの乱れをついたワイルドバーニングが勝利を収めている。しかし暴走代巨人コンビは新合体技ラストマウンテンを編み出してから優勝を果たし、絆を確かめ合った。今回は仕切りなおしの意味での挑戦、選手権試合の立会人には初代世界タッグ王者だった谷津嘉章が登場、選手権試合宣言を読み上げた。
 試合は序盤から諏訪魔が大森を万力スリーパーで捕らえて胴絞め式へと持ち込むが、和田京平レフェリーはチョークと判断して諏訪魔を制止、一旦放すがグロッキー気味の大森を再度スリーパーで捕獲して、石川と共に捕らえにかかるが、秋山の激に大森が蘇生すると、32文ミサイルを狙ってコーナーに乗る石川にアックスボンバーを浴びせ、場外に落ちた石川に秋山が強襲、鉄柵に叩きつけてからニールふとを浴びせ、大森もリングも戻った石川をパイルドライバーで突き刺し、秋山も石川の首だけをエプロンに固定して後頭部にニードロップを投下、鉄柱を使ったネックロックと石川の首を徹底的に狙い撃ちにして集中攻撃を浴びせる。
 劣勢の石川は秋山の串刺し攻撃を阻止してからの32文ミサイルキックで反撃して、やっと諏訪魔に交代、交代を受けた諏訪魔は秋山にフライングショルダーから早くもラストライドを狙うが、秋山が堪えたところで大森が入るも、諏訪魔はダブルチョップ、ショートレンジラリアットで返り討ちにし、秋山に串刺しラリアット、フロントスープレックスと畳みかけるが、秋山のジャンピングニーで応戦、交代した大森もフロントハイキックからニールキック、飛びつきネックブリーカーからアックスボンバーを狙うが、読んだ諏訪魔はコンプリートショットで切り返す。
 交代した石川は大森をスリーパーで絞めあげるが、串刺し攻撃をかわした大森はバックドロップを決めて秋山に交代も、そのまま場外でダウンしてしまい。完全に孤立した秋山は石川にランニングニーを放つが、ガードした石川が串刺しラリアットを放ってからダイビングフットスタンプを投下、だが秋山もジャンピングニー、ランニングニーを連発してフロントネックロックで捕獲、石川の首に何度もニーリフトを浴びせるが、石川はラリアットの相打ちから追尾式ニーリフト、正調ニーリフトと攻め立て、諏訪魔が入って連係からサンドウィッチラリアットが決まり、秋山は窮地に立たされる。
 ここで蘇生した大森がカットに入るが、暴走大巨人コンビのダブルショルダーを喰らってしまうと、勝負と見た暴走大巨人コンビが諏訪魔がラストライド、石川がスプラッシュマウンテンの競演を狙う。しかしワイルドバーニングはリバーすると、諏訪魔を排除してから連係攻撃で石川を捕らえ、大森のフロントハイキックの援護を受けた秋山はエクスプロイダーを決めるが、ブレーンバスター狙いは石川がファイヤーサンダーで切り返し、諏訪魔がカットに入った大森を排除すると、石川はランニングニーからスプラッシュマウンテンを狙うが、諏訪魔を振り切った大森が、秋山が不時着した瞬間にアックスボンバーを浴びせ、秋山はランニングニーから膝蹴り、そしてエクスプロイダーで投げるも、石川はカウント2でキックアウトする。
 秋山は勝負と見てリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うが、諏訪魔がカットに入ってバックドロップで投げると、串刺しラリアットから石川が入りラストマウンテンが炸裂、そしてカットに入った大森を諏訪魔が排除すると、石川は重いエルボーやカミゴェを秋山に浴びせ、最後はスプラッシュマウンテンを決めて3カウントを奪い、暴走大巨人コンビが王座を奪取した。
 試合後に12・12後楽園での公式戦で対戦した宮原&ヨシタツが挑戦を表明、2・3横浜文体での防衛戦が濃厚となった。12・12後楽園では敗れはしたもののヨシタツが暴走大巨人コンビに懸命に食い下がり、特に諏訪魔の怒涛の攻めを耐え抜いたことで、引けを取らないところを充分に見せつけた。石川はこれでチャンピオンカーニバル、三冠ヘビー級王座奪取、世界最強タッグ優勝、そして世界タッグ王座と本来ならグラウンドスラムなのだが、王道トーナメントを制していないことからグラウンドスラム達成とはいかなかったが、石川の言葉通り、現在の石川は"全盛期"なのかもしれない。


 第3試合では正式のジョーとの三冠戦が決定したKAIが前哨戦でジョーと対戦、奇襲をかけたTAJIRIが速攻勝負を狙い、レフェリーとジョーを交錯させて、お得意の無法地帯を作り上げると、KAIにレポリューションボムを狙うジョーにグリーンミストを噴射、そしてKAIはジョーをメテオインパクトでジョーをKOしてから、試合権利のあるブラックⅦをスプラッシュプランチャで3カウントを奪って前哨戦を制し、激怒したジョーは退場するKAIを追いかけていった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。