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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

箱舟の天才・丸藤が未知なる領域、工場プロレスに挑戦も、ディーノの毒牙が迫る!

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箱舟の天才・丸藤が未知なる領域、工場プロレスに挑戦も、ディーノの毒牙が迫る!

9月20日 DDT「工場プロレスIN宮地鉄工所2017」東京・宮地鉄工所 230人超満員札止め


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
▼KO-D無差別級タッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]HARASHIMA ○丸藤正道(27分21秒 体固め)[挑戦者組]×男色ディーノ 高木三四郎
※不知火・フロム・ザ・フォークリフト
☆HARASHIMA&丸藤が初防衛に成功


(試合終了後、大の字に倒れたままのディーノの股間を道路標識で隠す。)
HARASHIMA「こんな泥だらけでヘロヘロになってるけど、これがDDTですよ。今回無事防衛できたのでいつもの感じで締めていいですか?」


(すると坂口征夫の運転するフォークリフトに乗ったKUDOと高梨が登場。)
高梨「防衛おめでとう。俺らはオマエらが防衛すると思ってたよ。そして祝福に来ただけじゃねえぞ、俺らが来たってことはどういうことかわかるよな? テメエらの持つベルトに俺ら酒呑童子が挑戦してやるよ。いい顔してんな、丸藤。DDTのプロレスは、工場プロレスは楽しかったか? 楽しかったみてえだよな。でもDDTはそれだけじゃねえんだよ。テメエに極上の痛みを酒呑童子が与えてやるよ! オマエの胸を割くチョップより兄弟たちの蹴りのほうが全然強烈だと思うんだよ。すごい顔で俺を睨んでいるな。俺を殴りたいか? 待て待て。オマエは俺に指一本触れることはできねえ。なぜならテメエらの持つベルトに挑戦するのは、坂口とKUDOの兄弟たちだからだ! なあ坂口?」


坂口「兄弟、ここ数年ずっとタッグに挑戦してきて、過去4回、この間も自分、樋口に取られているんですよ。次こそって言いたいところなんですけど、ここは兄弟、兄弟が挑戦して兄貴を立ててやってくんないすかね。兄貴を男にしてやってください」


高梨「…ちょっ、ちょっと待て。どうした? 遠慮することはねえんだぞ。フォークリフトで殴り込んで遠慮するヤツがいるかよ。おかしいだろ、この流れ! 坂口がおかしくなっちゃったから、兄貴から坂口を説得してやってくれよ」


KUDO「丸藤さん、大昔の話だから覚えてないかもしんないけど、俺はアンタに借りがあんだよ。俺と高梨で! そのベルトを剥ぎ取ってやるよ!」


高梨「理解不能! 理解不能! オマエらどうしちゃったんだよ! は、恥欠かせやがって! とりえず撤収!」


今林「整理させてください。酒呑童子としてはKUDO&高梨組で挑戦したいってことですよね。挑戦表明ありましたけど、受けていただけますか?」


HARASHIMA「もちろん挑戦受けてやるさー!」


今林「日程の話をさせてください。丸藤選手の次の参戦が10月9日の札幌ススキノ・マルスジムで決定してますので、そこでやらせていただくことでよろしいですね?」


丸藤「はい!」


今林「とはいえ私決定権がございませんので、ちょっと時間をもらっていいですか?(
今林APはフォークリフトでぐったりしている男色Pに確認するも虫の息だったが「オッケーみたいです!」。こうして10・9札幌でのKO-Dタッグ戦が決定。高梨は「帰る! 帰る!」と引き揚げようとしたが、丸藤はいつの間にか高梨のスマホとWi-Fiを盗んでおり)


丸藤「ベルトとともにこれを獲り返してみろ!


高梨「いらない! いらない! 帰ろう!(と引き揚げる)」


HARASHIMA「いつものやるいってやるさー! 次、酒呑童子、高梨&KUDOが挑戦するけど僕たち、ハラシマルフジが勝ってやるさー! 今日路上をやったけれど、丸藤さんは路上だろうがどんなところでもやってやるさー! ……なんか一言。今みたいな感じで」


丸藤「日本だけじゃない、DDTだけじゃない! 俺たちハラシマルフジ、世界中に風を吹かせてやるさー!」


HARASHIMA「なんでかって? それは鍛えているからだー!」


【HARASHIMA、丸藤の話】
HARASHIMA「どうでしたか、初めての路上プロレス。」


丸藤「今年で俺もキャリア19年なんで。まさかこんなところでプロレスをやると思わなかったし、痛かったです。痛いし、汚いし。でもなんか気持ちよかったです。」


HARASHIMA「まあ今日工場でこのベルトを防衛できたので、次は酒呑童子。坂口&KUDOで来ると思いきや高梨&KUDOなんだけど、僕としては坂口&KUDOより逆にやりづらいぐらいに思っているので。高梨、巧いんですよ。」


丸藤「ああそう。札幌は普通のリングですか?」


HARASHIMA「今のところ。」


丸藤「そこをちょっと確認の上。」


HARASHIMA「汚れちゃいますからね。」


丸藤「着替えの量がね。お願いします。」


HARASHIMA「僕らで札幌も頑張りましょう。」


――丸藤選手、キツかったのは?
丸藤「ディーノのキス。」


HARASHIMA「路上関係なかったです。」


――石灰よりも何よりも?
丸藤「石灰も熱かったし、プシューっていうのも(炭酸ガス)鼻に入って痛かったし。最初に腕取られて前転しただけで擦れて痛いし。なかなか過酷な現場でした(苦笑)。まあ結果オーライですね。」


――HARASHIMA選手は工場は初めてだったと思いますが。
HARASHIMA「楽しかったですよ。ほかの路上に比べて汚れ方が半端ないです。それだけが…。」


【ディーノ、高木の話】
高木「ディーノ、大丈夫か?」


ディーノ「私たちが思っていたより適応力があったわね。」


高木「思ったより適応力があったな。」


ディーノ「チクショー、降参だわ。」


高木「石灰被せたらこっちの勝ちかと思ったのに、石灰被せてからアイツ強かっただろ! 丸藤正道、さすが方舟の天才。恐るべしだよ。」


ディーノ「しかし、DDTの底がここだと思ってもらっちゃ困るわ。私はまだまだ手を用意しております。DDTをとことん骨まで味わってもらいます。その覚悟を持って、皆さん笑顔で帰りましょう。家に帰るまでが路上プロレスです。」


高木「丸藤正道、路上プロレス参戦、ありがとう。まだまだこんなもんじゃねえからな、DDTは。もっともっと恐ろしいものを男色Pがテメエに味わわせてやる。楽しみにしてろ! Here we go! チャーチャチャチャーチャチャー♪」


ディーノ「それはバカにしすぎじゃないですか?」


【KUDO、高梨の話】
高梨「なんでこんなことになってんだよ。理解できねえ。俺の心は、俺の体と一緒、ドス暗いままだよ。なんで試合もやってない俺がこんな目に遭わないといけないんだ。兄貴、言ってやってくれ。」


KUDO「丸藤さんにはディファカップで負けてんだよ。丸藤さんがDDTに上がるようになって、チャンスを狙ってたし、丸藤&HARASHIMAなんて、俺が名乗り上げなかったら、ほかに誰が名乗り上げんだよ。10月9日、必ず俺と高梨でベルト巻きます。」

 HARASHIMA、丸藤の保持するKO-D無差別級王座に大社長・高木&プロデューサー・ディーノの両首脳が挑戦。試合形式はなんと宮地鉄工所での工場プロレスでの試合となり、丸藤も未知の領域に飛び込んだ。
 高木が「路上プロレスへようこそ」と丸藤と握手で開始となり、差し合いからロックアップ、バックの奪い合いからリストロックの攻防となるが、丸藤がヘッドスプリングからの側転、ヘッドシザースで返すが、工場内のため丸藤の背中は真っ黒となる。
 HARASHIMAとディーノが張り手合戦となり、ディーノがコックスクリューからナイトメアを敢行も、丸藤が鞭のようにしなる逆水平でカットに入るが、ディーノの股間がHARASHIMAの顔面に覆いかぶさる形となったところで、高木が仕掛け、丸藤を工場内へおびき出すと、400度の高熱で熱くなっている石灰をスコップで被せて丸藤は全身真っ白、4選手も石灰のかけ合いとなり、全身真っ白となる。

 今度は資材置き場に雪崩れ込むと、丸藤と高木はクレーンに登って足場で攻防を展開、HARASHIMAも救出に駆けつけようとするが、足を滑らせたのか梯子で逆さ吊りになると、ディーノに股間タッチで嬲られてからケツ掘り、地上に降りてきた丸藤にディーノがリップロップ狙いで突撃、しかし丸藤がかわして若手に直撃すると、高木が自転車に乗って駆けつけ、漕ぎながらのクローズラインをHARASHIMAに浴びせるが、丸藤にはかわされるだけでなく奪われてしまうと、丸藤は高木に自転車ダッシュの鞭のようにしなる逆水平、更に勝俣瞬馬やMAOまで跳ねて暴走も、ディーノのリップロップでの迎撃狙いは、間一髪逃れる。
 首脳コンビは王者組を捕らえると、勝俣&MAOが跳ねられた仕返しとして自販機からのトペコンを発射。

高木はゴミ箱から無数のペットボトルのキャップをHARASHIMAにかけると、その上でのっボディースラムを敢行で、HARASHIMAも地味に痛がる。また丸藤に対してもCO2を噴射し丸藤ものたうち回り、カラーコーンを両腕に装着して大回転するHARASHIMAにも噴射する。
 そして両軍の攻防は工場を飛び出して道路に雪崩れ込み、高木は丸藤に電柱攻撃を浴びせ、丸藤もCO2を奪って噴射を狙うが、使い方がわからず未遂に終わると、奪い返した高木が逆に噴射、丸藤をテーブルに寝かせ、ラダーからのダイブを投下も、いつのまにか丸藤から伊橋剛太に入れ替わっており、高木は伊橋ごとテーブルクラッシュさせてしまう。
 丸藤が逆水平、高木がダブルチョップや張り手、HARASHIMAがトラッシュ缶での殴打をやりつつ工場内に戻ると、ディーノがホースから水を噴射、選手らは体中の石灰はある程度落ちるも、ギャラリーも巻き込んで無差別テロ状態と化してしまう。トラックの荷台に丸藤を連行したディーノは念願だった丸藤にリップロップ狙う。

逃れた丸藤はトラースキックも、高木がイス攻撃でカット、HARASHIMAは救出に駆けつけるが、高木がクローズラインを浴びせ、イス盛りを作ってその上への雪崩式ブレーンバスターを狙うが、今度は丸藤がイスでカットし、イス盛りに高木をセットすると荷台のHARASHIMAが蒼魔刀を炸裂させるも、ディーノがカットに入り、念願だった丸藤をリップロップで捕らえ、勝負に出たディーノはリフトに乗って丸藤に地獄門を狙う。

 しかしHARASHIMAがカラーコーンでのカンチョー攻撃でカットすると、丸藤がディーノに徐行標識を持たせてから虎王を浴びせ、リフトを使っての不知火で3カウントを奪い王座を防衛した。

 試合に関しては丸藤が慣れない試合形式に大苦戦、リング内ならまだしも工場内から道路と動き回るため、さすがの丸藤もスタミナのロスが目立っていた。次期挑戦者は酒呑童子が名乗り、勝ちを狙うなら本来ならKUDO&坂口だが、坂口ではなく高梨となった。高梨は嫌がっていたが、高梨は意外性があるだけに、案外面白い人選なのかもしれない。

 丸藤の路上プロレス挑戦はGHCヘビー級王座奪取に繋がるか・・・は置いといて、丸藤なりに楽しんでいたのも事実、やっている選手が楽しめなければ、ファンには楽しさが伝わらない。

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