忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

2017最侠タッグリーグ開幕!そして大日本が選手休養システムを導入へ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

2017最侠タッグリーグ開幕!そして大日本が選手休養システムを導入へ

9月7日 大日本プロレス「最侠タッグリーグプレ開幕戦」新木場1stRING 296人超満員


▼「2017最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式リーグ戦/30分1本
[1勝=2点]○鈴木秀樹 将軍岡本(14分33秒 片エビ固め)[1敗=0点]河上隆一 ×宇藤純久
※フランケンシュタイナー


▼「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式リーグ戦ダブルコーナー・プロデュースデスマッチ~Blood Mud Madness~/30分1本
[1勝=0点]藤田ミノル ○星野勘九郎(15分16秒 極道クラッチ)[1敗=0点]×高橋匡哉 植木嵩行


▼「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式リーグ戦 Light tubes+bring the weapon deathmatch/30分1本
[1勝=0点]“黒天使”沼澤邪鬼 ○吹本賢児(14分46秒 片エビ固め)[1敗=0点]竹田誠志 ×塚本拓海
※パッケージドライバー


9月20日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ開幕戦」 東京・後楽園ホール 1248人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○佐久田俊行(8分15秒逆エビ固め)×森廣祐基


◇第1試合◇
▼20分1本
伊東竜二 ○スタン・小林 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(8分50秒 片エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行 バラモンシュウ バラモンケイ
※ウエスタンラリアット


◇第2試合◇
▼30分1本
吉野達彦 関札皓太 ○青木優也(12分50秒 タイガースープレックスホールド)×忍 橋本和樹 野村卓矢


 
◇第3試合◇
▼30分1本
河上隆一 ○宇藤純久 滝澤大志(10分4秒 片エビ固め)浜亮太 中之上靖文 ×菊田一美
※合体リバースDDT 


◇第4試合◇
▼「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式戦/フィッシュ&チップスデスマッチ/30分1本
[1勝=0点]○宮本裕向 木高イサミ(9分45秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]ד黒天使"沼澤邪鬼 吹本賢児
※ファイヤーサンダー


【試合後の宮本&木高】
宮本「痛え。フィッシュ&チップス? いやいやいや、凄い形式だよ。俺らは魚なの?」


イサミ「あいつらにとって、俺らはただの魚だろ?」


宮本「ふざけるなよ。次にやる時は釣り竿用意してくるぞ、こっちも」


イサミ「宮本さんの釣り竿は凄いぞ」


宮本「10万円以上するぞ」


イサミ「竹に紐しかついてないから。竹が10万する」


宮本「いい竹だねぇ。あいつらには得意な形式だったかもしれないけど」


イサミ「でも、おもろいじゃん、釣り竿。これ絶対、明日は口内炎だろうなあ」


宮本「口内炎の覚悟を決めないとね」


イサミ「今からでもビタミンCをメッチャ取っとくわ」


宮本「1回負けているんでね、これでやっと1勝1敗だから。やっとスタートに立っただけなんで」


イサミ「まだまだですね」


宮本「あと3戦しかないけど」


イサミ「初っぱなに1敗を落としたのが結構デカいんで、それを取り返しにいかないと、決勝に残ることはできないんで。僕らが連覇したのはいつですか?」


宮本「3年前まで」


イサミ「3年前で止まっているんで。まだまだですよ。まだ俺たちの時代は終わらないよ」


宮本「次も頑張りましょう」


イサミ「今回も吹本賢児やら、藤田ミノルやら、ドンドン増えてきたけど、デスマッチでも負けないし、全てにおいて、絶対に負けない。俺たちが勝つ」


2人「なぜなら俺たちは強い!」


 【試合後の沼澤&吹本】
吹本「3つ取られたのか?」


沼澤「何にもわからねえ。ただ、最後に流れた曲はあいつらの曲だ。何にもわからねえ」


吹本「俺は二丁拳銃に関しては分が悪いんだ。借りを作ったままで、今日も負けてもうた」


沼澤「負けたんか? でもよ、釣ったんだ。2人とも釣ってやったんだから、こっちの勝ちみたいなもんだ」


吹本「そうやで。今日は釣りに来たようなもんやで。この釣り堀はよう釣れるわ」


沼澤「2匹釣ったら2ポイントだよ。試合では負けたけどよ、釣りじゃ勝ってんだ。俺は釣りキチ三平だよ」


◇第5試合◇
▼「2017最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式戦/トラッシュ缶オブ・ザ・デス/30分1本
[1勝=0点]竹田誠志 ○塚本拓海(16分34秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]星野勘九郎 ×藤田ミノル
※トラースキック


【試合後の竹田&塚本】
竹田「おい。最近痩せたからって調子に乗っているあのキ○○イ。オメエがバカでしつこいってことは俺は百も承知だよ。それでよ、わざとお前を口車に乗せて、ヒートアップさせてやったんだよ。いいよ、俺が獲った時点でやりてえって言ってくるヤツがアイツしかいねえっていうのはおかしいことだよ。アイツしかいねえってことはよ、アイツを選ぶしかねえんだよ。自分がいくらチャンピオンでも、相手がいなきゃチャンピオンシップなんてできねえ。しかもよ、10月に北海道でチャンピオンシップをやるって発表してんだよ。これでチャンピオンシップやりませんとなったら、チャンピオンとして失格だろ。でもよ、今日やってみて、この間より気持ち出てたよ。面白かったよ。でもな、まだまだだよ。今日はツカに助けてもらったけど、俺だって今のデスマッチを変えたいと思ってるから。コイツだって、一緒の気持ちなんだよ」


塚本「同じ気持ちですよ。ただ竹田さんと一緒に酒を飲んでるわけじゃないんですよ。いろんなことを考えて、悩みぬいて。今の大日本のデスマッチをどう変えていこうかと。話に出るのは、そんな話ばっかりですよ。でもね今日、藤田ミノルから俺が3つ獲った。藤田選手も俺のことを全然見えてねえな。そんなヤツは簡単に足すくわれるんだよ。1つのことにしか集中できないようなヤツは上にはいけないでしょ」


竹田「藤田ミノルは知らねえよ。星野勘九郎、本当にバカだよ。身体1つでぶつかってくる無骨さ。楽しいよ。そのキ○○イさをもっと刺激にしろよ。10月見せてやるよ。もう時間ねえぞ。あと2週間、3週間? わからなけえど、俺はいつだって戦闘態勢にいるんだから。それでちょっと打たれ強くなくなってんじゃねえか? わからなけえど、とりあえず北海道は通過点として、俺がイケイケのタイトルマッチをやって、そして11月は藤田ミノルと面白い試合をしてやりますよ。ドンドンやりたいヤツがいるなら、かかってこいよ」 


 ◇第6試合◇
▼「2017最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝=0点]神谷英慶 橋本大地(16分42秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]鈴木秀樹 ×将軍岡本
※バックドロップ


【試合後の大地&神谷】
大地「よし、神谷。これでタッグリーグの優勝、一歩足踏み入れたぞ。ここで将軍&鈴木、体もだいぶ大きいと思うし、ちょっと神谷に頼りすぎたところがあるから、感謝しかないよ。ありがとう」


神谷「僕らタッグでやってるんで、僕たちは二人で最侠タッグリーグ、勝ち上がります。そして去年からずっと岡本選手に負け続けて、今日やり返した。僕たち大神は一回や2回負けたからってへこたれないですよ。一回負けようが2回負けようが絶対やり返しますから。なんでね、鈴木選手、今ストロングのベルトを持って、僕、一回挑戦して負けてますけど、絶対やり返しますから」


大地「もちろん鈴木秀樹があのベルトずっと持ち続けてるの気に食わなかったし、俺も負けてすぐだったし、俺は絶対変わろうと思ってやってきたけど、今日、神谷が動いたじゃん。正直うれしかったよ俺。神谷が獲ったらいいんだから。そしたら俺が獲らなきゃって思う。別に神谷が獲って、どこでもいいよ。近場で文体とかでもいいわけじゃん。神谷がどっかで獲って11月かわからないけど…」


神谷「どこでもいいです。次、僕がチャレンジャーに立候補します」


大地「行動を起こしたこっちのもんだから。神谷のもんだから。神谷がやって獲ればいいだけの話だから」


神谷「僕がやり返す」


大地「でもね、その前に絶対結果だけは残すからな。絶対最侠タッグリーグ優勝して、その肩書きとともに神谷英慶がストロングのベルト獲るから。こいつが」


神谷「僕たちがシングルもタッグも全部獲って、これから大日本プロレスを盛り上げていくんで。手始めに最侠タッグリーグ、僕たち大神が優勝します」


大地「っていうか最侠タッグリーグ中でもいいよ。タイトルマッチね」


神谷「どこでもいいです。会社がOK出して、鈴木選手がOK出したら、どこだって僕はタイトルマッチやってやりますよ。たとえどっかの地方でも、商店街プロレスでも。場所なんか関係ないですから」


大地「一言言えるのは、大神がタッグリーグ勝って、ストロングのベルトも獲って、タッグのベルトも獲る。来年は一騎当千もあるんだ。全部獲る。楽しみにしといて」


 【試合後の鈴木&岡本】
――大神の二人から激しく突っかかられたが?


鈴木「僕がチャンピオンだから当然で、当たり前のことをやってきたかなって感じですね。でも負けたんで、言い訳ですからね、しゃべっても。やりたいみたいだし、いいよ。タッグとはいえ試合に負けたわけだからね。ちょっと違う方向を少し見てたかもしれないですね、僕が。直近で倒した二人だから。特に大地なんかそうですし、神谷も5月か。一番下までいってると思ってたんで。でも指一本引っかかってたんでしょうね。僕が突き落としたつもりが引っかかってて、それが僕ができなかったことだと思います。やりますよ。さすがにタッグリーグ中は無理なんで、どこか11月1日が一番近いですか? 大きい会場は。ホールかどうかわからないですけど、大日本に言って組んでもらいますよ。チャンピオンの権限だし。どっちが先でもいいけど、神谷が俺に先にやらせてくれって、挑戦させてくれってハッキリ言ったんで。最近ベルトを巻いていて、あそこまでああやってハッキリとまっすぐにきたのは彼がたぶん初めてだと思うんで、その気持ちに応えたいと思います。応えなかったらベルト持ってる資格ないですし、やります。それは大日本の社長・登坂さんかわからないけど、日程決めてるでしょう。タッグリーグ終わってすぐ。タッグリーグの優勝者として受けますよ。シングルのベルトを持ってる者として」


岡本「すいませんでした。(しばし無言)次はやります。頑張ります。よろしくお願いします」


鈴木「次、頑張ります? 別にあなたが負けたから言うわけじゃなくて、一回一回の試合の時に取り組む姿勢が大事なんですよ。勝ち負けなんてどうだっていいんですよ。姿勢だよ。誰かが何とかしてくれると思ってるの? すいません、また頑張ります? もうない。これで終わりだよ、終わり」


――厳しい言葉だったが?


岡本「次、いくしかないですよ」 


◇第7試合◇
▼「2017最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式戦/30分1本
[1分=1点]△関本大介 佐藤耕平(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]岡林裕二 △鷹木信悟


(試合終了後)
岡林「オイ、関本耕平! 10月15日、決着つけるぞ。またここに戻ってこいよ! 俺ら戻ってくるから! 決着つけるぞ」


鷹木「いやあ岡ちゃん! 大日本、強烈すぎるぞ!(信悟コール)おととい、ドラゴンゲートでは大田区体育館で有刺鉄線バットのプロレスごっこみてえな遊びしたけど、オイ、あの有刺鉄線よりも、きょうのほうが何倍もいてえじゃねえか! だけどな、このいてえのは俺マゾじゃねえけどな、イタ気持ちいいな! 初の大日本の後楽園、俺(大日後楽園は)初参戦だからよ、最後は必ず俺が決めると言ったのに…ホントに申し訳ない。(ゴーシチコール)そうだよ、なんといってもな、タッグ名は57同盟。それはきょうの試合の直前に伝えたからな、岡ちゃんに。まあでも岡ちゃん、57同盟でいこうぜ、57同盟で。きょうこれ以上しゃべる力残ってねえから、きょうは岡ちゃんに締めてもらうけど、仮に10月15日か。決勝で俺たちが優勝した暁には、俺が大日本の締めをやらせてもらうからな。文句ねえよな!?(場内歓声&信悟コール)ということで、きょうはピサッと締めてください」


岡林「こんな試合したあとにピッサリ、というのはアレですが…じゃあ、ピッサリでいきたいと思います」


最後は「1、2、3、ピッサリ!」


【試合後の鷹木&岡林】
鷹木「まあ、負けたわけじゃないからね。でも、強烈だな、おい。関本大介、佐藤耕平。どっちが出てきても強烈だから、今日は120%以上のアドレナリンが出たけど。試合前に、せっかく初の大日本後楽園だから、『鷹木信悟に最後は取らせてくれよ』と言ってて。『じゃあ、関本大介から俺が取ってやるぜ』と言ったら…そんなに甘くなかったな」


岡林「どうでした?」


鷹木「強烈だよ。ただ、パートナーも強烈だから、それがいい相乗効果になって」


岡林「本当に最後、ビシッと…」


鷹木「残り3分ぐらいで、きついから顔を見たんだけど、『行け』って言うから」


岡林「違う違う(笑) 『代われ』って言ったの」


鷹木「なんだ、タッチして良かったのかよ。頑張り過ぎちゃったよ、おい。タッチってこと?」


岡林「最初は『行け行け』って思ったんですけど、段々段々『代われ代われ』になって」


鷹木「代わりたかったけど…。まあでもね、関本大介が代わらないのに、俺が代わるわけいかないって意地になっちゃって。でも、岡ちゃん、リング上で決勝で当たろうと言ったけど、決勝はデスのほうとやるんじゃないの?」


岡林「それは準決勝のほうで」


鷹木「そうか、また当たる可能性があるんだ。まあね、俺らどうせやるなら、この57同盟でインパクト残すためには、しっかりと結果を残さないといけないから。だったらもう1回、関本&佐藤耕平組に当たって勝たなきゃダメだね」


岡林「そうですね。ちょっと今日はね、最初に最後任せろって言ってたから。あれを見てて、俺も悔しいなと思ったんで。やっぱり同い年ってことで、これは俺も次はやってやろうって思いましたね」


鷹木「じゃあ、次はしっかり守ってください。まあ、今日は負けじゃないんで前向きに」


岡林「ガンガン行きましょう」


鷹木「OKOK。残り全勝で」


――鷹木選手は耕平選手と初対決となったが?


鷹木「なに、あのエルボーとかキックは。試合中、レフェリーに『救急車を呼んでおいて』って言おうとしたよ。いや、目が覚めたね。途中に眠っていたわけじゃないけど、強烈に目が覚めたよ、あのキックとエルボーで。もちろん予備意識で、蹴りもエルボーもだいたい強烈ってわかってたけど、凄いわ。これは楽しいよ。最侠タッグ最高」


――開幕戦となったが、息もあっていた。今後については?


鷹木「あうんの呼吸で。それは同級生だから、プロレス観は一緒なんで。組むたびに成長していきますよ。期待してください」


岡林「これからドンドンドンドン。たぶん今日の攻撃を食らって、どんなもんかわかったと思うんで」


鷹木「よくわかったよ」


岡林「次は完璧なタッグ連係をできると思うんで」


鷹木「すぐタッチに行きます」


 【試合後の関本&耕平】
耕平「いや、強いね」


関本「初戦、取れなかったです。悔しいです。鷹木信悟も岡林も力が強すぎるでしょ」


耕平「いや、あんたもだよ」


関本「120kgあるのに、空中で回されましたよ」


耕平「それも投げたでしょ、あんた」


関本「あれは耕平さんが手伝ってくれたんで。でも、30分じゃ足りないですね」


耕平「足りないですね。鷹木選手と組んだことは何度かあるんですけど、やったのは初めてで。でも、凄いですね。チョップにしろ、ラリアットにしろ、一発一発が本当に重いし。岡林とはまた違った種類なんですけど。なんだろうね? タッグチームというよりも同級生コンビっていうのかな? そういう別な感情があるんですかね。普通に組んでいるチームよりも信頼感があるというか」


関本「なんか絆がありますよね」


耕平「なんかね。俺らみたいにデビュー当初から付き合いがあるとかとはまた違った、そういう絆的なものを感じましたね。でも、大介が言ったように、30分じゃ足りないんで。さっき、岡林がリングでマイクで言ってたんで。とりあえず今日は初戦なんで、あとは全部で勝ち上がって。向こうが言うってことは向こうもそのつもりだと思うんで、もう1回あそこのチームとまみえたいなと思います」


――今回のリーグ戦に向けての手応えは得られた?


耕平「大介とのチームに関しては、弾丸ヤンキースと戦った時も組んでるし、その前も何度も組んだことがあるんで。組むことよりもやっていることのほうが多いし」


関本「たぶんベルトも持ってましたし」


耕平「別に今さらどうこうっていうのはないですね。ただ、今日みたいな強い絆を持ったチームとか、そういうチームに対する戦い方っていうのもいると思うんで。そうなると、何もしなくてもというわけにはいかないんで、そこは頭の中で考えながら、話をしながら、いろいろチームとして作れたらと思います」


関本「はい。その通りです。耕平さんが喋っているんで、僕は隣で聞いてます」


耕平「鈴木秀樹みたいだな(笑) 僕は明日誕生日で、今日が30代最後の試合なんですよ。それがこの面子でやれて、ちょっと自分の中では楽しかったんで」


関本「おめでとうございます」


耕平「思ってないでしょ。(顔が)怖いんだよ。まあ、この試合だったんで、この勢いで40代に突入して、まだまだ頑張りたいなと思います。これからリーグ戦はまだあるんで頑張りましょう」


 大日本の「最侠タッグリーグ開幕戦」が6日新木場でのプレ開幕戦から開幕し、後楽園大会では全チームが揃って改めて開幕戦となった。
 メインでは関本&耕平組と岡林&鷹木の異色タッグが対戦、先発を買って出た関本と鷹木はパワー合戦や肉弾戦を展開、耕平もキックを仕掛ければ、岡林も逆水平で返すなど火花を散らす。互いの連係合戦も展開する中で、関本が岡林組をまとめてラリアットで場外へおいやるとトペスイシーダを発射、場外戦でも激しく打撃戦を展開し、客席へも雪崩れ込んで方角ボードへぶつけ合う。
 リングへ戻ると耕平が重いエルボーでやっと鷹木を捕らえ、鷹木が痛めている腰へのエルボーから、関本と共に腰攻めを展開、しかし耕平のキックを鷹木がドラゴンスクリューで返すと、関本のジャーマン狙いをDDTで突き刺し、交代を受けた岡林が耕平にラリアット、ブレーンバスターと畳みかけてからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、カットに入る関本には鷹木がストレッチプラムで捕獲する。
 岡林は関本と激しい逆水平合戦を展開するが、岡林がパワースラムから交代を受けた鷹木がバンピングボンバーで続き、左のバンピングボンバーからバックドロップ、串刺しバンピングボンバー、岡林も串刺しラリアットで続き、雪崩式アバランシュホールド、鷹木がスライディング式バンピングボンバーと関本を追い詰める。
 鷹木はMADE IN JAPANを決めると、ラストファルコンリーを狙うが、着地した関本が抱えてコーナーにぶつけ、耕平が頭突きから雪崩式ファルコンアロー、岡林には関本&耕平による眉山で排除、関本は鷹木にジャーマンを決めるが、起き上がった鷹木はバンピングボンバーを放って両者ダウンとなる。
 起き上がった両者はエルボー合戦も、関本がラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、延髄斬りからジャーマン狙いは、岡林はラリアットでカット、鷹木は背面式ダイビングエルボーからバンピングボンバー、袈裟斬りチョップも、関本もジャーマンからラリアットで譲らず、鷹木がバンピングボンバー、関本がラリアットと相打ちになる中で30分タイムアップとなり引き分けとなった。
 今回は鷹木が大日本に本格参戦し、VerserKでやっているヒールスタイルの試合とは違って、BJWストロングスタイルに合わせるなど幅の広さを見せつけた。 


 セミの大神vsはぐれIGFは、はぐれIGFは大地を捕らえて足攻めを展開、しかし交代を受けた神谷が岡本にぶちかましからジャンピングショルダーで反撃する。しかし鈴木が神谷をコブラツイストで捕獲すると、裏投げからエルボースマッシュ、そしてダブルアームスープレックスを狙うが、リバースした神谷はぶちかましを浴びせ、大神は岡本を捕らえて連係で蹂躙する。
 神谷は岡本にバックドロップを狙うが、岡本が堪えたところで神谷がラリアット、再度バックドロップを狙うも、今度は岡本が体を浴びせて潰し、鈴木が入って連係から、鈴木が雪崩式フロントスープレックスを決める。
 勝負を狙った岡本が神谷にボディープレスも、大地がカット、鈴木も入るが、大神は刈龍怒で排除、岡本は神谷にカイケツで粘り、バックドロップを狙うと、着地した神谷は後頭部頭突きを浴びせてから、スライディングでのぶちかまし、左右の張り手、延髄斬りからバックドロップで3カウントを奪い公式戦を白星でスタート、試合後は神谷が鈴木の保持するストロング王座に挑戦を表明する。


 第5試合の竹田組vs星野組の公式戦は、10・8札幌でデスマッチ王座に挑戦する星野が竹田にホットプレートの上でのファースクラッシャーを決めるが、塚本が星野の背中にホットプレートを押し付けると、竹田は空き缶の破片で星野の額を切り刻み、キーボードで一撃してから、星野に集中攻撃を浴びせる。
 劣勢の星野はプレステの本体をリングに投げ入れると、その上へノド輪落としを敢行、藤田との「オレごとあれ」で藤田との勘九郎カッターで竹田を追い詰める。
 しかし竹田の上にトラッシュ缶を置いてからダイビングセントーンを狙うが、竹田が起き上がってハサミで星野をザクザク刺しまくってから雪崩式ブレーンバスターも、星野もラリアットで返せば、竹田はジャーマンからのロッキンボで応戦する。
 塚本は藤田にスマイルスプラッシュからずどんを狙うが、藤田が堪えて膝蹴りからダブルアーム式バックブリーカー、そして蛍光灯を持ったままダイビングボディープレスを投下しSAYONARAを狙うも、丸め込んだ塚本はトラースキックで3カウントを奪い勝利、試合後に藤田もデスマッチ王座挑戦に名乗りを挙げ、11・1後楽園での挑戦が決定する。


 二丁拳銃vs沼澤組は吹本がイサミの口にルアーを装着させると、釣竿を持ち出して釣りのように引きずり回し、沼澤も蛍光灯の破片をばら撒いてチンクラッシャーも、イサミは吹本に雪崩式ブレーンバスターを決めると、宮本も破片の上でのローリングクレイドルで大回転する。
 ここから二丁拳銃が連係で吹本を捕らえるが、宮本のムーンサルトプレス狙いは吹本がルアー攻撃で阻止、ここで沼澤が宮本にラストライドを決めるが、イサミがダイビングダブルニーでカットするも、かわされて宮本に直撃する。
 ここで勝負に出た吹本はイサミにライガーボム、沼澤がパイルドライバーと畳みかけてから、吹本がパッケージドライバーを狙うも、イサミが阻止して絶槍で決めるが、沼澤が入ってラリアットを浴びせると、宮本が入ってハンドスプリングオーバーヘッドキックを浴びせ、最後はファイや^サンダーで3カウントを奪い、二丁拳銃が勝利となった。


 最後に大日本プロレスの登坂栄児社長が「受け身の欠場ではなく、攻めの休養としてやっていきたい」と2018年度から選手の休養システムを導入することを発表した。


①ひと月orシリーズ単位で1、2名の選手が休養、②中長期的に事前に休養選手スケジュールを発表、③選手寿命をケア(治療&健診の時間に)、④“外からの視点”をフィードバックする


 大日本プロレスの場合は今年から浜や中之上も所属として加わり、若手も増えてきていることから選手層も厚くなってきている。そういった意味では選手層が厚いからこそ出来るシステムでもある。新日本プロレスもシリーズによっては一部ベテラン選手、また5~6月に開催された「スーパージュニア」では前半戦はオカダ・カズチカとケニー・オメガ、後半戦では棚橋弘至や内藤哲也を休養目的で欠場させ、DRAGON GATEやDDTも大会によってはベテラン選手を休ませることもあるが、本格的に休養システムを実施しているわけでない。
 しかし全日本やNOAH、ZERO1などの所属選手層の薄い団体は、簡単に選手を休養させられないというのが実情、大日本が導入する休養システムがプロレス界全体にどう波及させていくのか・・・?

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。