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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

飯伏との激闘を制した柴田が3勝目!制御不能の内藤がAJまでも喰らう!

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飯伏との激闘を制した柴田が3勝目!制御不能の内藤がAJまでも喰らう!

7月28日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」7月29日 福岡国際センター 2640人


<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク マスカラ・ドラダ(7分58秒 エビ固め)×デビット・フィンレー ジェイ・ホワイト
※タイガードライバー


◇第2試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン 高橋裕二郎 ○タマ・トンガ ゴーディ・ホール(11分13秒 片エビ固め)永田裕志 小島聡 田口隆祐 ×小松洋平
※ヴェレノ


◇第3試合◇
▼30分1本
マイケル・エルガン ○本間朋晃(13分0秒 片エビ固め)石井智宏 ×YOSHI-HASHI
※こけし


◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 ○獣神サンダー・ライガー(10分15秒 ヨーロピアンクラッチ)オカダ・カズチカ ×外道


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○ドク・ギャローズ(6分58秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×矢野通
※アンダーソンとのマジックキラー


【ギャローズの話】「(※Y・T・Rポーズをまねしながら)YANO S○CKS ASS! ヤノ、お前なんて大したことないな。これが俺たちBULLET CLUBのやり方だ。こうして、この『G1』で、俺たちのステータスを上げていくぞ。これから俺のクライマックスがやってくるんだ。全世界のレスリング界もしっかり見とくんだな。みんな俺たちの手にかかれば、同じ目に遭うんだ」

 
【矢野の話】「ずるい、ずるい、ああ、ずるい!」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○真壁刀義(8分41秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×天山広吉
※キングコングニードロップ


【真壁の話】
真壁「何かある?」


--天山選手もベルトを持ってて、チャンピオン同士の闘いでした。それを制したのはNEVERの意地ですか?
真壁「俺、一気にいっただろ? わかるか? コンディションがいいんだよ。何べんでも言ってやるよ。以前の天山だったら、こんなにやすやすと、簡単にいかねえ。それはわかってる。今、(天山は)コンディションが悪すぎる。見りゃ、わかるだろ? それだけだ。ベルト持ってくるのはわかる。その保持者だからっていうのもわかる。それだけ集中力が高まるからな。だけどよ、リーグ戦は一つひとつが大事なんだ。この一つを落としたらどうなる? その恐怖心が、俺をかき立てるんだよ。まあ、正直よ、2、3日前にあいつ、大流血してんだろ? その分、ちょっとだけ優しさが出ちまったかなっていう気がする。鬼になれなかった。でもよ、あのヤローの額がパックリ割れてたら、完全に鬼になってるな。瞬間的に。あの血なんだよ。あの血が俺を興奮させんだよ。今の俺に足りねえのはそこだ。狂気だな。狂気が俺を変えさせるんだ。でもよ、よかったよ。福岡のみんなに、スゲエ怖いプロレスを見せるところだったよ。でもよ、何べんも言うけど、天山の実力はわかってる。何べんも『G1』制してるし、“ミスターG1”だろ? ただよ、何べんも言うけど、コンディションが悪すぎる。あのコンディションで、このリーグ戦勝ち抜けるかって。この俺が対面に立ってるんだ。(優勝なんて)あり得ねえだろ。そういうとこだ」


--次の公式戦の相手はフラストレーションがたまってる相手だと思うんですけど…。
真壁「誰だ?」


--内藤選手です。
真壁「内藤か…。で? まあ、個人的なあれは何もねえよ。ただ、組ましてくれるな、対戦させてくれるなってことだよ。なぜなら、じれってえから。そのじれったさを試合で出してくるんだったら、こっちも考え変わるぜってこと。ヤローだって、ひと旗あげようと思って、この世界入ってんだ。今、その状況下になってるんだ。それを潰すか潰さねえかは、あいつ次第だ。だったら俺が潰してやるよ。それだけだ。それ以外ないだろ? あのヤロー、天山のこと『終わってる』って言ってたけど、俺から言わしてもらうよ。終わってんのはお前だ。何回、チャンスもらってんだ? 何回、ものにできなかったんだ? 終わってんのはお前だ。それを自覚して来い。あのヤローが是が非でも上がっていこうっていうんだったら、是が非でも引きずり下ろしてやる、それだけだ」
 

【天山の話】「やられてもうた…。真壁、真っ向からぶつかって、ガッチリ倒して、このリーグ戦、抜けなあかんと思てたけど、(最後のキングコングニードロップ)ガッチリ入ったね。何もかも、今の俺の体で受け止めたけど、やっぱり違うな。普段どうとかそんなの関係ない。真壁、強かった。真壁の力、馬力に今日はやられましたよ、完全に。俺ももう1回、もうひと山、乗り越えていかなと思たけど、きついですね。いやあ、もう一丁、自分のパターンに持っていきたかったけど、きつかったね。これで3敗? まだまだいけるよな? 最初は全勝でいくつもりやったけど、3敗? ここできっちり止めて、こっからカムバックやね。きついけど、最後の最後までやり通して…。それで天山広吉、覚えて下さい」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○柴田勝頼(13分25秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]×飯伏幸太
※PK


【柴田の話】
柴田「ああ…、何かねえか? 飯伏、飯伏、思ってた通り、最高だ。最高だね」


ーー具体的にどういう部分が最高だと?
柴田「最高なんだ。熱い試合ができる。なんか、『次のステージに来た!』って感じがしました。新しい、触ったことのない選手とやることによって、俺自身も目覚めていく、そんな手ごたえを感じました。以上!」


【飯伏の話】
飯伏「(※インタビュースペースに着くなり座り込む。そのままコメント)2勝2敗ですか? 得意の打撃なら、何とかいけると思ったんですけど…。ちょっと、わかんないですよね。自分でも確実に押してたんじゃないかっていうところも合ったんですけど…。いやあ、結果なんで。ただ、もう1回やりたいです、いや、何回でもやりたいです」


ーー闘ってみて、柴田選手の印象は?
飯伏「予想していたより凄い。僕としては総合の柴田さんのイメージ。だいたいこのぐらい、このぐらいの重さなんだろうなって。それを、自分の予想のふたまわりぐらい上回ってました。いや、でも、結果ですね。負けたんで…。次は絶対勝つ。勝ちますよ。


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○バットラック・ファレ(13分7秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×棚橋弘至
※フォーリングココナッツ


【ファレ、トンガの話】
(※タマ・トンガがファレを先導する形で先にインタビュースペースに入ってきて、言葉を発する)
トンガ「この男がニュージャパン・プロレスリングで最も悪い男だ。俺の隣に立ってる男がな。お前らもそれがわかっただろ? いや、みんなわかったはずだ。最も悪い男がいまから言葉を発するぞ。ようく、聞いておけ。聞き漏らすな?」


ファレ「タナハシ、言っただろ? 驚いたか? この結果に何も言えなくなっただろ? ヘッ、思い知ったか!?」
 

【棚橋の話】「こんなんで終わらねえぞ!」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○内藤哲也(17分13秒 体固め)[2勝2敗=4点]×AJスタイルズ
※デスティーノ


(試合後、レッドシューズ海野レフェリーが、内藤の手を挙げる。ところが、内藤がそれを振り払い、いきなり海野レフェリーのボディへ膝蹴り! さらに、ボディスラムで投げ捨てると、低空ドロップキックで完全にKOする)
内藤「トランキーロ!! ハポネス(焦るな、日本人)! トランキーロ!! 焦んなよ!!(※大ブーイング)もう誰も! 俺を止めることはできない。と、いうことは、今年の『G1 CLIMAX』の優勝者は~・・・(※大ブーイング) ロス! インゴベルナ~ブレ~~ス!! ナ~~~イト~~!!(※大ブーイング)」


【内藤の話】
内藤「Que Pregunta?(ケ・プレグンタ?) Que Pregunta? 質問、何? 質問ないなら、帰るぜ」


ーーこれで棚橋選手とAJ選手、優勝候補2人に勝ちましたが…。
内藤「棚橋に勝ったら何なの? AJに勝ったら何なの? 別に俺、棚橋に勝つためにリーグ戦に参加してるわけじゃないし、AJに勝つためにリーグ戦に参加してるわけじゃないから。俺、今、リーグ戦何試合消化したの?」


ーー3試合です。
内藤「何勝?」


ーー3勝1敗です。
内藤「3勝1敗? だから何だよ? まあ、リング上で(優勝宣言したけど、それを)どう取るかは自由。もう、俺の勢いは誰にも止められない。止めてくれよ、止めてくれ。つまんないリーグ戦になっちゃう…」


 福岡大会を迎えたG1、今回は自分的注目カードである柴田vs飯伏が組まれた。二人は柴田がビッグマウス・ラウド時代にタッグを結成しているがシングルでの対戦は初めて、試合は互いにキックで牽制からスタートするも、コーナーに飯伏を押し込んだ柴田はエルボーで座らせ、顔面への低空ドロップキックを狙いに対角コーナーへ走ると飯伏が追走してエルボーを浴びせてから、逆にエルボーで柴田を座らせ、顔面への低空ドロップキックを放つ。
 これに怒った柴田が飯伏のエルボーの連打を受け切ってエルボーで返し、コーナーに押し込んで顔面ウォッシュ、顔面への低空ドロップキックを決め、柴田のフィールドであるケンカスタイルに敢えて挑んできた飯伏に対し、柴田はケンカスタイルでやり返す。
 柴田はフロントネックチャンスリー、コブラツイスト、ミドルキックと攻勢をかけるが、飯伏はドロップキックで柴田を場外への追いやるとバミューダトライアングルを発射、リングに戻った飯伏は打撃のコンポからその場飛びカンクーントルネードを決める。
 飯伏は掟破りのPKを狙う、キャッチした柴田はエルボーでダウンさせてからPKを狙うと飯伏はハイキックで迎撃しオーバーヘッドキック、しかしキャッチした柴田はSTFで捕獲し、飯伏はロープへ逃げるも、柴田はスリーパーで捕獲して飯伏のスタミナを奪いにかかる。
 飯伏がロープへ逃れようとすると、柴田はバックドロップを決めるが、意地で立ち上がった飯伏はジャーマンで応戦、柴田はミドルの後でラリアットを浴びせるが、飯伏もラリアットで応戦、だがシットダウン式ラストライド狙いは、柴田が下から担いでデスバレーボムで叩きつける。
 両者はダウンの後で打撃戦となるも、狂気が宿った飯伏のパンチを柴田がブロックし、ミドルキックをも柴田がキャッチしてスリーパーの絞め上げた後、PKが炸裂して3カウント、飯伏が敢えて踏み込んだケンカスタイルでの勝負は柴田が勝利も、後藤vs柴田に勝るとも劣らない名勝負だった。


 セミの棚橋vsファレはファレのパワーに棚橋が苦しみ、棚橋は低空ドロップキックなどで切り崩しにかかるが、ファレのパワーだけでなく、BULLET CLUBの介入もあって主導権を奪えない展開が続く。
 ファレはグラネードで勝負に出るが、かわした棚橋はスリングブレイドからハイフライアタック、そしてハイフライフローを決めるも、カウント3直前で セコンドのトンガがレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止、棚橋はバットラックフォールは防ぎ、ネックスクリューを決めてからスリングブレイドを狙うが、ファレはカウンターグラネードで迎撃し、最後はコーナー最上段からのフライングソーセージことフォーリングココナッツで圧殺して3カウント、ファレが3勝目となり、棚橋は2連敗となる。


 メインのAJv内藤は、内藤が首攻めだけでなくラフも展開して先手を奪う。主導権を奪えない展開が続くAJは内藤の雪崩式フランケンシュタイナー狙いを雪崩式スタイルズクラッシュで切り返そうとするが、体勢を崩した内藤がスイングDDTを狙うもAJはコーナーに叩きつける。
 内藤はマンハッタンドロップからジャックナイフ式エビ固めで丸め込むが、クリアしたAJはペレキックを炸裂させ、ブラディーサンデーを狙うも、内藤はデスティーノで切り返し3カウント、内藤も3勝目、AJもまさかの2連敗となる。


 天山vs真壁は真壁が矢野戦で負傷した天山の頭部を攻め、天山はアナコンダバイスで絞め上げるも、耐えた真壁がパワースラム、ラリアット、デスバレーボムと畳み掛けてからのキングコングニーで勝利、天山は3連敗と大きく後退。
 矢野vsギャローズは矢野がギャローズをセコンドのトンガとホールに激突させるも、アンダーソンに気を取られてしまうと、ギャローズが急所攻撃からアンダーソンとのマジックキラーを決め3カウント、公式戦初勝利を強奪する。


いよいよG1も1日大阪、2日愛知で中盤に差し掛かる。果たして過酷なリーグ戦を制するのは誰だ?

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