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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

オカダが裕二郎を粉砕で単独トップ!後藤が石井との激戦を制し2敗を堅守!

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オカダが裕二郎を粉砕で単独トップ!後藤が石井との激戦を制し2敗を堅守!

8月9日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」後楽園ホール 1738人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ(4分52秒 体固め)×デビット・フィンレー ジェイ・ホワイト
※ヴェルノ


◇第2試合◇
▼30分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI(6分10秒 エビ固め)飯伏幸太 ×マスカラ・ドラダ
※スワントーンボム


◇第3試合◇
▼30分1本
AJスタイルズ ○ドク・ギャローズ ゴーディ・ホール(6分59秒 エビ固め)内藤哲也 田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ハングマンズヌース


◇第4試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 天山広吉 ○KUSHIDA(9分33秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)真壁刀義 柴田勝頼 ×獣神サンダー・ライガー


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○カール・アンダーソン(12分56秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×マイケル・エルガン
※ガンスタン


【アンダーソン、ギャローズの話】
アンダーソン「アァァァイ!! ニシザワ、翻訳してくれ。自分が“No.1”である事、それを証明するためにここに居るんだ。自分が“No.1”であること、そして『BULLET CLUB』こそが世界最強の集団という事を必ず証明してみせる。マイケル・エルガンは良い選手だ。とても良い。だがな、この“マシンガン”の方がさらに良いレスラーだ。2012ネンは決勝止まりだった。しかし2015ネンは“G1 チャンピオン”になる。そして、IWGPのベルトを賭けて2016ネンのイッテンヨンの東京ドームのメインイベントだ!! To sweet! ギャローズ、ウマいビールでも飲みに行くぞ!!」


ギャローズ「ナイスアイディアだ」

 
【エルガンの話】「自分は自分自身にプライドを持っている人間だ。自分より強い人間がいるということは許せない。今日の結果はアンダーソンが勝つことになった。だがこれはたまたまだ。アイツがラッキーだっただけだ。2度とこのようなことは起きない。次は俺が勝つ」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝5敗=4点]○永田裕志(10分50秒 バックドロップホールド)[2勝5敗=4点]×小島聡


【永田の話】
――第三世代同士の激しい闘いでしたが?
永田「なんでこんなに(多くの)マスコミが来て。優勝戦線から脱落した俺に、よくもまたこんなにも大勢の人が集まったもんですね。コジの野郎。昨日から前哨戦で元気が出たとかグズグズ言いやがって。カチンと来たけどさ。でもよくよく考えたら、あの“暗黒時代”と呼ばれた新日本プロレス、小島さんがいなくなった時ですよ。天山、中西学と。俺は結構、発破掛けたけどね。でもその素直にその意図っていうのは伝わらず、結局俺達は足の引っ張り合いをしていたのかもしれない。今回もそう。コジに発破を掛けられて、何コノヤローと思ったんだけどね。昔の自分を思い出しましたよ。もう10何年経ってるから…… ここで俺が前にやった事。これだけの、非常な試合を小島聡がしてくるっていうのは、よっぽどの事でしょう。だからそれに答えたまでですよ。いや今日は小島聡が相手で良かった。気持ちが戻った。トンネルを抜けたら、もうそこはもう“夏”が終わってたけど。あと2戦。『IWGPチャンピオン』と『IWGPインターコンチネンタルチャンピオン』が居る訳ですから。これをやっつけたらさ、また秋からさ、東北に向けていい動きができるじゃないですか」


――今日の試合を見たファンの心にも残ったのでは?
永田「まぁリーグ戦を脱落し、俺にこれだけの声援を受けた事を素直に感謝して。やっぱそんなファンの期待を裏切らない為にも、まだまだ。まだまだ。まだまだ行きます」


――脇腹の状態は?
永田「見ての通りです。(終止ジェイがアイシングをしている状態) 骨は折れては無いと思うんですけどね。でもやっぱ蹴られたりするとキツいよね。見ての通りです。でもちょっと耐久力というか。治ってきてるんじゃないかな。(G1の)最後の方になってきて。こんな満身創痍で迎えた『G1 CLIMAX』は17回出てるうち、初めてですよ。そこに闘いがある限り、まだまだ行きますので。アマチュアだったら決勝に立ったら辞めてもいいですけど、プロはそうはいかない」

 
【小島の話】「ハァハァ、『G1』の公式戦で負けた悔しさと、俺と同世代の永田裕志がまだあんなに元気だということ、その嬉しさと半分半分だ。俺の気持ちの中は今どっちもどっちだ。嬉しくて悔しくて、そのどっちもあるよ。ただ『G1 CLIMAX』8月16日メインイベントのゴングが鳴るまで、俺は絶対に諦めないぞ。誰がその最後のゴングの前に立ってるか、そんなの誰一人わかんねぇんだ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[6勝1敗=12点]○オカダ・カズチカ(14分21秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]×高橋裕二郎
※レインメーカー


【オカダの話】「まぁあれがBULLET CLUBの闘い方なんじゃないっすかね。あぁいう闘い方をしても俺に勝てないっていう。なめんじゃねぇぞ、IWGPヘビー級チャンピオンをな。会見でもな、簡単に口に出すんじゃねぇコノヤロー。とりあえずあとは中邑さんか。まぁ1つ公式戦(永田戦)ありますけども、それ別にどうでもいいんだ、悪いけどな。ただ中邑さん、しっかり肘がどうだとか言い訳しないように、CHAOSの素晴らしい闘いみせましょう」


【裕二郎、MAOの話】
「マジで喋れない。マジで喋れない……」


MAO「負けちゃったぁ……悲しい」


(裕二郎はMAOに泣き崩れる)
裕二郎「俺が負けると、君も悲しいだろう」


MAO「うん、悲しい」


裕二郎「君に悲しい思いをさせしまった……俺はもっともっと……強くはならない」


MAO「ならない……」


裕二郎「そんな俺を見捨てないでくれるか?」


MAO「うん」


裕二郎「マジで……マジで痛い。マジで痛い……この辺(と言いながら肩をおさえる) マジで痛い。ホント痛い」

 

◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○中邑真輔(11分50秒 片エビ固め)[7敗=0点]×本間朋晃
※ボマイェ


【中邑の話】「ハァハァハァ……(脱力してベンチに倒れ込む) 磁場が狂ってんな、後楽園の磁場がさぁ。おう正直に、正直に言うよ。紙一重だ。正直……言うよ。 ハァ。本間朋晃、120%だって? オイ。甘かったなぁ。121%出して来いよ!! ただな、あの勢いは何だろうね……本物じゃないの!? それでも、紙一重でもな、勝ちは勝ちだ!! 光栄だね!!『I'm proud』!!」

 
【本間「(本間は床に倒れ込む)俺は、俺は、俺は勝てないのか。こんだけの期待を背負って勝てないのか。今日も負けました。でも俺には次がある、次。次誰だ? 石井、俺が絶対みんなのこけしで勝ってみせます。後楽園ホールを最高に幸せな空間にしてみせます。それができるのは俺だけだ。次の後楽園こそ、こけしイズハッピー、幸せになろうぜ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○後藤洋央紀(17分11秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×石井智宏
※昇天・改


(試合後)
後藤「『G1』の“G”は! ・・・何か知ってるか、オイ!?(※場内騒然) そう! 『G1』の“G”は! 後藤の“G”!!(※大歓声) この俺が、必ず優勝しまーす!(※大拍手) 最後は! いつもので・・・締めたいと思います!(※大拍手) よろしいですか~!(※大歓声) よろしいですか~!(※大歓声) オラ、行くぞ、後楽園~!!(※大歓声) 本日の勝利を祝してー!! バンザーイ!! バンザーイ!! バンザ~イ!!(※大歓声)」


【後藤の話】
後藤「ここまで来たら気持ちでいくしかないね。俺の背中を押してるのは、気力とこのインターコンチのベルトだけだよ」


――今日はまさに気力のぶつかり合いでしたが?
後藤「その勝負を制したのは大きいよね。まだ試合は続くけども、この東京に戻って来ていい弾みがついた。今日言えるのはそれだけです。ありがとうございました」

 G1も後楽園3連戦から終盤戦へと突入、メインは2敗同士の後藤vs石井、二人は昨年11月の大阪府立大会でNEVER選手権をかけて対戦しているが、石井が勝利を収めている。
 試合の先手を奪ったのは後藤、石井の痛めている首を攻めるも。起き上がった石井はエルボーのラリーから”ど真ん中”プロレスを展開し後藤が競り勝ったかに見えたが、石井は天龍源一郎譲りの喉笛チョップを放ち、後藤を怯ませる。
 優位に立った石井は後藤の額にエルボーを落とし、うずくまる後藤を踏みつけ挑発、張り手を繰り出し抵抗する後藤に再び喉笛チョップを放つ、ブレーンバスターから再度後藤を踏みつけ、蹴りつける。
だが後藤は起き上がると、石井の張り手を正面から受け、ランニングエルボーを放つ石井を弾き、エルボー一閃でなぎ倒す。
 後藤はミドルキックから村正を決めるが、追走式ラリアットは石井がかわしてバックドロップで投げ、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを決める。
 石井はラリアットを狙うが、後藤はカマイタチで迎撃、逆に後藤がラリアットを狙うが、石井もカマイタチでやり返し、ラリアットが何度も相打ちになるも、後藤が競り勝つ。
 勝負と見た後藤はバックドロップから牛殺しを狙うが、背後に着地した石井は投げ放しジャーマンで投げ、エルボーのラリーから石井が追走式ラリアットを狙うとカウンターでキャッチした後藤が牛殺しを決める。
 後藤はコーナーからのダイビングエルボーを狙いにいくと、石井が追いかけてコーナー上でのエルボーのラリーを展開するが頭突きで競り勝った後藤が雪崩式回天で叩きつける。
大ダメージを負った石井だがローリングラリアットを狙う後藤を頭突きで迎撃し、ラリアットを連発するも、後藤もラリアットで応戦し石井が崩れるかかり、後藤がラリアットを狙うと石井はカウンターのラリアットで迎撃する。
 石井はスライディングラリアットはかわされるも、掟破りの牛殺しを決めてからスライディングラリアットを炸裂、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、後藤は背後に着地すると頭突きを放つ石井にローリングラリアットが炸裂する。
 後藤は串刺しラリアットから雪崩式牛殺しを決めると、頭突きで抵抗する石井の顔面に頭突きを放ってから昇天・改を決め3カウントを奪い、後藤が激戦を制して2敗を堅守、石井は3敗目と優勝戦進出から大きく後退した。


 セミでは2敗の中邑が全敗でG1初勝利を目指す本間と対戦し、中邑がこけし式ニードロップを落とすなど余裕のまま試合を進めていくが、中邑が勝負を狙ったボマイェをかわした本間が中邑の後頭部にこけしロケットを炸裂させると、小こけしからこけし落としで突き刺す。
本間はこけしを投下するが自爆すると、中邑はすぐさまスライディング式ボマイェを炸裂させ、リバースパワースラムからボマイェを狙う。
 ところが本間はカウンターでのこけしロケットを中邑の顔面に炸裂させると、こけしロケットを狙いにロープへ走るが、中邑はカウンターでのボマイェを炸裂させ3カウント、2敗を堅守する。


 1敗で単独トップのオカダは4敗の裕二郎と対戦、試合はオカダが安定した試合運びで先手を奪い、場外戦でも介入したゴーディを蹴散らし、鉄柵越えのフライングボディーアタックで試合を優位に進める。
 勝負を狙ったオカダはレッドインクで捕獲するが、裕二郎は手に噛みついてから脱出し、フロントハイキックからギロチン式フラップジャック、インカレスラムと猛反撃をかける。
 裕二郎はコーナーへのパワーボムからマイアミシャインを決めるが、カウント2でクリアされると、オカダが反撃してツームストーンパイルドライバーを狙うが、裕二郎はオカダとレッドシューズ海野レフェリーを交錯させ、無法地帯を作り上げるとゴーディが乱入しローリングラリアットをオカダに浴びせ裕二郎がカバーするも、オカダはカウント2でクリアする。
 裕二郎はゴーディにオカダを羽交い締めにさせてからラリアットを狙うが、リング下の外道が裕二郎の足をすくうと、ゴーディを蹴散らしたオカダは裕二郎にドロップキックを炸裂させ、最後はツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーで3カウントを奪い1敗を堅守、裕二郎は5敗目で脱落。 


 2敗同士のアンダーソンvsエルガンは、序盤はエルガンがバワーで押しまくるも、アンダーソンはロープ際でのギロチン式ガンスタンで反撃し、ストンピング、顔面攻撃、スリーパーホールド、ジャンピングフロントハイキック、ランニングパワーボムと攻め込むも、エルガンもジャンピングフロントハイキックで反撃。
 エルガンは延髄斬り、ダイビング式変型コードブレイカー、ぶっこ抜きジャーマンスープレックスと畳み掛けるが、アンダーソンもジャンピングフロントハイキックからスティンブレーカーで応戦。
エルボースマッシュを繰り出すアンダーソンにエルガンはラリアットを放つ、コーナーへのパワーボムを狙うが、アンダーソンはリバースするとギャローズとトンガが乱入して試合は大荒れになるも、蹴散らしたエルガンはトルニージョを放つ。
 エルガンは再度コーナーへのパワーボムを決めるてからバックブローをはさんでエルガンボムを狙うとアンダーソンがガンスタンで切り返し3カウント、アンダーソンは2敗を堅守しエルガンは3敗目で後退となる。


4敗の小島vs5敗で脱落している永田は小島が脇腹攻めで先手を奪うも、ラリアット狙いを永田がフロントハイキックで迎撃すると延髄斬り、タイナーで反撃し、再度のラリアットも永田は白眼式腕固めから逆十字固めで捕獲する。
 小島は垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを狙うが、ブロックした永田は浴びせ蹴りを決めるとバックドロップホールドで3カウントを奪い、小島は5敗目で脱落となった。
G1 CLIMAX25 
 Bブロックはオカダの単独トップは変わらず、、中邑と後藤、アンダーソンが追いかける展開となった。果たしてオカダがトップのまま優勝戦へ進出し王者のままG1を連覇するのか?


 

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