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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

真壁が制御不能の内藤を血祭り!ファレを降した柴田がAブロック単独トップに!

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真壁が制御不能の内藤を血祭り!ファレを降した柴田がAブロック単独トップに!

8月2日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」愛知県体育館 6500人 超満員


<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小島聡 ○KUSHIDA 田口隆祐 (9分39秒 ホバーボードロック)本間朋晃 マスカラ・ドラダ Xデビッド・フィンレー


◇第2試合◇
▼30分1本
○高橋裕二郎 コーディ・ホール(11分52秒 片エビ固め)マイケル・エルガン Xジェイ・ホワイト
※東京ピンプス


◇第3試合◇
▼30分1本
中邑真輔 石井智宏 ○YOSHI-HASHI (9分37秒 片エビ固め)後藤洋央紀 永田裕志Xキャプテン・ニュージャパン
※スワントーンボム


◇第4試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン ○タマ・トンガ(10分20秒 体固め)オカダ・カズチカ X外道
※ベレノ


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○飯伏幸太(11分14秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X天山広吉
※フェニックススプラッシュ


【飯伏の話】
飯伏「いやあ、今日もMAX、限界出せましたね。いやもう、結果が出たんで、ほんとにうれしいです。何よりも天山さんと。2年前、『G1』で当たるはずだったんですけど、直前で、『G1』中に天山さんがリタイアしてしまって、試合ができなかったんですけど、そのときもほんとに、ほんとに天山さんとシングルマッチだと思ってて。それが叶って、それで勝てたのはほんとにうれしいですね。天山さんからもいろいろと学ぶことはあったと思います。いやあ、全部、毎日、勉強ですね。こんなに充実したプロレス生活はないかなって。でも、まだまだ全然、満足してないんで。このまま初優勝しますよ」


--飯伏選手が出場した2年前の『G1』とは違ってますか?
飯伏「僕の状態もたぶん違うと思うんで。この2年間でいろいろ変わったと思うんで。天山さんももちろん進化してると思うし。あの時やってたら、また違ってたと思うんで。もっとやってみたいですね。第三世代の人たちと、もっとやってみたいですね」

 
【天山の話】「はあ…、このざまですよ。俺は、自分のために、自分の気持ちを盛り上げるために、自分自身、ハッパかけるつもりでコメント出してんけど、前回もそうやったけど、この飯伏、今まで1度もない、1回、『G1』で流れたことがある、やりたくてもやれなかった飯伏が今日、相手やったし、やっぱりなめられたら終わりやと思て、若造になめられたてたまるかって、そういう気持ちで自分を奮い立たせてやりましたけど、ヤバイね。一発一発、あの体で、ガッチリ俺の体にダメージ残して。最後、当たりどころっていうか、下半身にガッチリ来たから。うまいことか、たまたまか知らんけど、下半身弱ってるところに来たから。返そうにも返せんかった。まあ、言い分けちゃうけど。まあでも、この名古屋の愛知県体育館、入場のときに面食らったぐらい、あんな声援があったっていうのはほんま、ここまでやってきて、まだまだ『G1』は途中やけども、応援してくれるあれだけたくさんのファンに背中を押されて、今日やったけども…。いやあ、もう、天才っていわれるだけのものを彼は持ってますよ。認めざるを得ない。俺らの時代の、昭和の(プロレス)とはまた違うもの、スタイルも彼オリジナルのものと思うけど、素晴らしいなと思いますよ。負けはしたけど、この負けでもまだまだいけるっていう気持ち持ってますから。彼は彼で素晴らしいけど、こっからまた逆転勝ち、逆転しようかなと思ってますんで。体が動く限り、体が続く限りは、這ってでもリング上がって、相手をぶちのめして。俺がいつも言ってるように、絶対あきらめないっていう気持ちだけは持ってるから。肉体はちょっときついかもしれんけど、そんなこと知ったこちやないって。とことん最後までいきたいと思いますよ」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○柴田勝頼(7分51秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]Xバッドラック・ファレ
※PK


【柴田の話】「デカいガイジン、(体の)デカさは才能だと思います。俺がどうしようが、追いつけない才能。だけど、一つだけいいことを教えてやる。プロレスっていうのは、ハートのデカさで闘うものなんだよ。以上!」

 
【ファレの話】「シバタ、この結果がすべてじゃないぞ。必ずぶちのめしてやるからな、必ず!」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○AJスタイルズ(10分14秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]Xドク・ギャローズ
※ブラディサンデー 


【AJ、ギャローズの話】
ギャローズ「さすがフェノメナールだ。闘ってそれを感じたよ。残念ながら、俺の方にバッドラックが寄ってきた。チャンスはあったんだけどな。スタイルズク ラッシュは警戒してたけど、ブラディサンデーを決められてしまってはな…。“フェノミナル・ワン”がフェノミナルであることを証明させてしまった。そうと しか言いようのない試合だった。でも、それこそがBULLET CLUBなんだ。そこにこそリアルがあるんだ。俺はIWGPタッグチャンピオンを目指して、ベルトを手に入れた。そのためにリング上でベストなパフォーマ ンスをしてきた。だけど、世界最高のレスラーには叶わなかった…」


 (※ギャローズがコメントを出しているところにAJが入ってきて)
AJ「周囲がどういう目で見ようと、俺たちはファミリーだ。それがBULLET CLUBというものだ。俺たちの間でどんなことが起ころうと、リング上でどんな結果が待ち受けていようと、俺たちはリングに上がり続けるし、そこにとどまり続ける。俺たちのホームはそこにあるんだ。それがBULLET CLUBの生き方さ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○真壁刀義(15分45秒 片エビ固め) [3勝2敗=6点]X内藤哲也
※キングコングニードロップ


【真壁の話】「言っただろ? 俺には通用しねえって。この俺様にかかれば、こんなもんよ。でもアイツ、いい根性してるわ。俺にツバ吐きかけただろ? だけど、認めるのはそれだけ。アイツがこのままなんちゃってヒールで終わるのか、本物のヒールで終わるのか? まあ、これからが楽しみだな」 
 

【内藤の話】
内藤「グレート・バッシュ・ヒールか…。アイツ、ヒールなのか? 笑わせんなよ。その前にさ、俺がベビー(フェース)かヒールかって? そんなくだらねえ質問、やめてくれよ。そんな狭いワクに、俺をはめようとすんな。俺は、ロス・インゴベルナブレス…」


--これで2敗目を喫しましたが…。
内藤「真壁に負けたのかな? これで2敗目ですか? だから何だよ? 真壁も天山も、名古屋や全国の客もトランキーロだぜ、カブロネス。トランキーロ、焦んなよ…」

 
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○棚橋弘至(14分59秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X矢野通
※ハイフライフロー


(試合後)
棚橋「新日本プロレスが!! 名古屋に!! 帰って来たぜーーー!!(※大歓声) 今日も大応援ありがとうございました!(※大拍手) まだまだ『G1 CLIMAX』続くんで、みんな見ていて下さい。今日はありがとうございました!(※大拍手)」


(これで場内が大「棚橋」コールに包まれ、棚橋がエアギターを開始。小松が投げ込んだギアーをエアで受け取り、「名古屋―!! 盛り上がって行こうぜーー!!」と叫んでから1回目を演奏、 そして棚橋は、アンコールに応えた2回目の演奏でギターを破壊。そして、「もう1回」コールに応えて3回目の演奏を行ない、リングサイドのファンからエアで受け取った新しいギターを使用)
棚橋「ありがとう。じゃあ、ちょっくら『G1』優勝してきます!名古屋の皆さん!! でら(とても)愛してまーーす!!」


【棚橋の話】
棚橋「3勝目。でも、2敗を背負ってる限り、カド番は続くから。もう1歩のひけない状況の中で、力を発揮して、最後の最後にまくってきたんで。大丈夫。これから1敗もしない。必ず白星取りにいくから」


--新技の名前は?
棚橋「ツイスト&シャウトです。ツイストして立ち上がって叫ぶまでが一連(の技)なんで」

 折り返し点を迎えたG1は愛知大会、注目カードはセミの真壁vs内藤、前日の大阪大会ではタッグを組んだ際に「ダメダメ人間よ、とうとう本性を出したじゃねぇか。覚悟しとけよ。オメーがこれまで味わったことのねえ怖さ、わからせたる!」と」と制裁を予告、館内は制御不能の態度を取る内藤の制裁を望んでか真壁に声援が多く、内藤はレフェリーが黒スーツを脱ぐように命じられるも、内藤はレフェリーの制御には従わないとばかりに拒否の姿勢を示したためブーイングだけでなく「帰れ」コールなど罵声が浴びせられた。
 試合の先手を奪ったのは内藤、真壁の挑発に乗らず再三焦らし、焦れた真壁が襲い掛かるもいなし、場外戦で痛めつけた後で首攻めを展開して自身のペースへと引きずり込む。
 真壁はラリアットから反撃するが内藤はペースを崩さず、真壁のパワーボム狙いも内藤は浴びせ蹴りで返すなど、真壁がなかなかペースを握れないまま試合が進む。
 焦る真壁は抵抗する内藤を強引にパワーボムで叩きつけるとデスバレーボムからのキングコングニーで勝負に出るが自爆、逆に勝負に出た内藤は真壁のラリアット狙いを回転エビ固め、ジャックナイフ式エビ固めと繰り出していくがフライングエルボー狙いを切り返した真壁がジャーマンで投げると、ここから一気に勝負に出てスパイダージャーマンを狙うが、内藤はコーナーにしがみつき阻止を狙う、しかし真壁は何度も内藤を鉄柱に叩きつけて流血に追い込むとスパイダージャーマンを決めてからのキングコングニーを3カウント、試合後は悠々と引き揚げる真壁に対し、内藤は若手に八つ当たりしながらも不敵な笑みを浮かべてリングを後にするも館内はブーイングを浴びせた。だがブーイングとは裏腹に内藤の試合内容は良くなっているし試合運びにしても武藤敬司を彷彿させた。


 メインの棚橋vs矢野は1ヶ月前に大阪城で対戦したばかりということで、互いの手の内を読み合う攻防が多く、矢野はゲリラ戦法で棚橋を苦しめる、だがレフェリーを場外に追いやってから無法地帯を作り上げるも、棚橋の逆襲に遭いイスの上でのネックスクリューで15針を縫った矢野の額が開いてしまい流血となると、最後は棚橋がハイフライフローで完勝。


 飯伏vs天山は、動きまわる飯伏に対し天山はどっしり構え、バミューダトライアングルをかわして飯伏の動きを封じ重さを生かして自身の流れに引きずり込む、勝負を狙った天山はアナコンダバイスを決め、アナコンダバスターからアナコンダマックスを狙うが、飯伏がバク宙で切り返すと天山が驚いた隙を突いて猛反撃し最後はハイキックからのフェニックススプラッシュで勝利、試合の大半は天山ペースで進んでいただけに天山にとって惜しい試合、飯伏にとっては大きい勝利となった。


 柴田vsファレは昨年の愛知大会同様にファレがパワーで押しまくるが攻め疲れが目立ち始めると、勝負を急いだのかフライングソーセージは自爆、グラネードも柴田が延髄斬りで迎撃してスリーパーで捕獲する、ファレは脱出してグラネードからバットラックフォールを狙うが、体を捻って反転した柴田が再度スリーパーで捕獲しPKを浴びせて3カウント。


 AJvsギャローズのBULLET CLUBの同門対決は、AJはカーフキラーを狙って脚攻めを狙うも、嫌ったギャローズが場外戦へと持ち込み、鉄柵越えのスワンダイブを狙ったAJをキャッチしてチョークスラムでエプロンに叩きつける、リングに戻ってもパワーで攻めるギャローズにAJは膝へのバックタックルから活路を見出し、スタイルズクラッシュはリバースされるもカーフキラーで捕獲し勝負に出るがロープに逃げられ、フェノメナンDDTもキャッチされジャックハマーで叩きつけられてしまう、AJは再度スタイルズクラッシュを狙うがギャローズはまたリバースすると、着地したAJペレキックからブラディーサンデーを決め逆転勝利を収めた。

 
 混戦と言われたAブロックは柴田が単独トップで棚橋、真壁、内藤、飯伏、AJ、ファレが追いかける展開となった。柴田がこのまま突っ走るのかというと棚橋戦、そして落とし穴的存在である矢野戦を残していることから予断は許されない。
G1 CLIMAX25


 最後に第2試合に出場していた裕二郎が東京ピンプスを仕掛けた際に右肩を負傷、矢野も15針縫った頭部の傷口が開き、内藤も試合中に流血、リーグ戦には関係ないがタイガーマスクも首の負傷で愛知大会から欠場とリーグ戦が進むたびにケガ人が続出、大阪大会から復帰した中邑や棚橋、AJ、柴田、石井も負傷を抱えながらリーグ戦をこなしているが、その分過酷さも増してきている・・・

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