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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

6年ぶりのスターダム観戦!地元・大阪で花月が大苦戦も大江戸隊がゴッテス王座を防衛!

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6年ぶりのスターダム観戦!地元・大阪で花月が大苦戦も大江戸隊がゴッテス王座を防衛!

3月31日 スターダム「STARDOM DREAMSLAM 2018 in Osaka」エディオンアリーナ大阪第二競技場 435人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○スターライト・キッド ルアカ(5分52秒 旋回式フロッグスプラッシュ)羽南 ×山口菜緒 ナツミ 小野崎玲皇
※旋回式フロッグスプラッシュ


◇第2試合◇
▼ビジュアル系3WAYバトル/15分1本
○鹿島沙希(6分42秒 片エビ固め)×渋沢四季
※キルスイッチ もう一人は夏すみれ


◇第3試合◇
▼クイーンズ・クエストvsチーム・ジャングルってる イルミネーションマッチ/20分
バイパー HZK 渡辺桃 AZM(4-2)米山香織 ジャングル叫女 刀羅ナツコ 小波


[1]○バイパー(5分16秒 体固め)×米山
[2]○バイパー(6分12秒 体固め)×ナツコ
[3]▲バイパー(9分3秒 両者OTR)▲叫女
[4]○小波(10分28秒 エビ固め)×AZM
※ハイキック
[5]○渡辺(11分20秒 エビ固め)小波
※Bドライバー 2人残りでクイーンズクエストが勝利


◇第4試合◇
▼30分1本
○岩谷麻優 中野たむ(10分21秒 ドラゴンスープレックスホールド)トニー・ストーム ×ザイヤ・ブルックサイド


◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[第11代王者]○紫雷イオ(12分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビープリストリー
※ムーンサルトプレス
☆イオが7度目の防衛に成功


【イオの話】「ビーは手足が長くて蹴りがけっこう強烈だなと。QQの仲間たちも蹴りで沈められてる印象があったので蹴りを警戒してたんですけど、今度は腕を狙われた感じがして…まあ、勝ったんで、大丈夫です。明日までにしっかり治します。狙われましたけど、とにかくベルト7度目の防衛に成功したということと、このピカピカの新ベルトを私が最初に腰に巻いたので、その喜びしかないですね。ビーはいい選手でした。その相手に勝ててよかったです。


(新しいベルトを見て)ラインストーンが超いっぱい入ってるんですよ。私、見ての通りネイルとかもキラキラが大好きで、キラキラバカって自分で自分のことを呼んでいるので、キラキラバカ的にはこのキラキラな真っ白なベルトすっごいかわいくて、めちゃくちゃ気に入ってますね。(古いベルトは)これはこれで趣があっていいんですけど、白いベルトというか、オフホワイトになってきちゃってるので、ベルトにも一仕事終えてもらって、次からはキラキラの真っ白なベルト、私の色に輝かせます。


(明日に向けての心境は?)いままでやったことがない。きょうのタイトルマッチ、7度目の防衛とかいままで私はスターダムに防衛記録を塗り立ててきて、もはや自分で言うのもなんですけど、不動のところまできてるんじゃないかと思ってるんですけど、そんな自分にとっても自分のプロレスライフのなかで初めてのことなので。時間が経つにつれて少しずつ恐怖心は、出てなくはないですけど、そんなことを言ったらどんな試合もできないので。誰でも最初は初めてやるじゃないですか。どんなことでも。なので、プロレスに人生と命と女を懸けてるので、明日もそれは必要なのであればすべてを懸けます」


◇第6試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権/30分1本
[第12代王者]○花月 木村花(13分36秒 片エビ固め)[挑戦者]マリー・アパッチェ ×ファビー・アパッチェ
※大江戸コースター
☆花月&花が7度目の防衛に成功


(試合終了後)
花月「大阪のオマエら元気か!? 7度目の防衛、成功しました。あー、想像以上にアパッチェ姉妹、きつかった。でも、でも最後に勝ったのは大江戸隊ですよ。きょうの一戦、絶対落としたくなかったんですよ。昨日イベントに来てくれた人は知ってると思うけど、このベルト、木村響子さんと自分が持ってたときに次は花と取ってこいと言われて、そこからずっと持ってるんですよ。だから簡単に落とせないんです。きょうの試合でこのベルトの価値も自分たちの実力も、一歩も二歩も上がったと思ったので、私たちからこのベルトがなくなることはないでしょう。ねえ、そう思うでしょう、皆さん。まあ、長々しゃべっても花月様らしくないので、手短にして売店でみんなで祝勝会でもしましょう。スターダム春の祭典、3月28日の後楽園から始まってますが、きょうも大阪、明日の名古屋国際まで選手、それぞれしっかり自分の気持ちと意気込みをもってリングに上がりますので、そこをしっかりと目に焼き付けて帰ってもらいたいです。4月から大江戸隊も色を変えて新しいものをみなさんに提供していきますので、適当に楽しみにしててください」


【バックステージでの大江戸隊】
花月「あー、7度目の防衛成功」


花「楽しかった!」


花月「最高だな。このベルトを花と持って、こんなに試合前から緊張したのは初めてだよ。いつもだったら当たり前の結果って言ってると思うんだけど」


花「今回ばかりは自分たちのことをほめていいですよね」


花月「今回ばかりはうちらやってやったぜ。花と大江戸隊と築き上げてきた絆だったり、そういったものが何度もうちらのピンチを救ってきたと思ってるから。きょうの結果が、それが見えたんじゃないかなって切に思う」


花「いままでで一番やりがいがあるっていうか、防衛したって言い切れる試合だったけど、いままでで一番いてえ。あのファビーの足の関節、あの一つでだいぶ自分は削られたので。そこはまだ私の卍固めにはない、それでマリーからタップ取りたかったけど、決めきるところにいけなかったので。メキシコのジャベの恐ろしさを思い知りました」


花月「技一個一個が重いなと思いました」


花「悔しさもありますけど、ここまでボロボロにやれて」


花月「ベテランとやることがスターダムに入ってから本当になかったから、入団する前のことを思い出してしまった(笑)」


花「私も。きょうでデビュー2周年なんですけど、初心に帰ったというか。初めてアジャさんとシングルマッチをやったときのことを思い出しました。またデビューした気分」


花月「でも、こうやって結果が残ったっていうことは、このベルトの価値もかなり上がったと思う」


花「絶対手放したくない。これは」


花月「うちらの実力もすごく上がったと思うから、絶対にこのベルト、もう落とすことはないと確信もちましたね。あとは3月31日ということで今年度きょうが締めなので、明日名古屋1発目ね、4月の一日。明日からまた違うものをどんどんオマエらに提供していくからな、大江戸隊は。楽しみにしとけよ」


花「花月さん、ここまできたらゴッデス、V100目指しましょう」


花月「V100(苦笑)。おお…100いくか」


花「指切りげんまん(2人で指切り)」


花月「(試合を通して絆が深まったりもした?)何が増えたかって、試合中にアイコンタクトすることが多くなって。いける、いけないっていう、意思疎通がやっぱり花とは完璧にできるようになってるなと確実に思います。それは闘いのなかの自分の限界、お互いの限界をわかってるのもそうだけど、それはいま行ったほうがいいときと悪いときがあって。もちろんパフォーマンスを兼ねていくときもあればいかないときもあるし、花だったらこれは耐えられるかな、花月だったらまだいけるかなとか、ここらへんもわかってるんですよ。たぶんそれをわかりあえるタッグってそんなにいないと思うので、そこは自信をもっていま言えますね」


花「自分は何より、試合前の安心感が違いますね。この人とだったら大丈夫、自信をもって試合に挑むことができるので。それもこのチームワークというか、安定感につながってるんじゃないかなと」


花月「いいこと言うね」


花「自分で言うのもあれですよ。(前にサンダーロックがV10を達成している。そのへんは意識する?)V100ですよ。ゼロが一個足りないんだよ。視野が違うんで、大江戸隊は。レベルが違うんですよ」


花月「サンダーロックから取ったのは私と響子ねえさんですからね」


花「V10なんか屁の屁ですよね」


花月「(最高のタッグになる?)もちろんです。あときょうね、うちら一切凶器使ってないから。(凶器を使ってなくても毒霧は使ったが?)使ってないから」


花「あれは花月さんの体から分泌されたものだから。凶器じゃなくて分泌液」


花月「血液みたいな感じ。あと個人的にスターダムの春の祭典、3つビッグマッチありますけど、全部花月さまが後楽園も大阪も明日の国際も全部メインに立つんですよ。それって大江戸隊としてもありますけど、スターダムのイチ選手としてしっかりそこは責任重大なポジションだと私も重々思ってますので、明日までっていう言い方もありますけど、明日からっていう言い方もありますからね。4月1日、しっかりすごいものを皆さんに提供していきたいと思いますので。目を離さないでください。よろしくどうぞ」


 1ヶ月ぶりのプロレス観戦は、エディオンアリーナ大阪でのダブルヘッダー観戦となり、昼間はスターダム、夜は大日本を観戦した。


 スターダムを観戦するのも2度目で、2012年3月25日の大阪IMPホール大会以来だから、約6年半ぶり、6年前は新人が多い団体だなと思っていたが、足が遠のいている間に選手も入れ替わり、今度は外国人選手が多くなったという印象を受けてしまった。
 28日をもってGMだった風香も勇退、オープニングでは風香がダンサーと共にダンスを披露していたが、今回からなのか各ユニットによる歌にオープニングが変更、歌唱力は?さておき、これが新しいオープニングの定番になりつつあるのかもしれない。


 セミのイオvsビーによるワンダー選手権は、試合前にロッシー小川社長によって新調されたベルトが披露された。
 序盤は左腕を攻めるビーに対し、イオはトペや619、スワンダイブミサイルキックとすぐ自分の流れに変え、ビーのトラースキックもドラゴンスクリューで切り返すなど、イオペースのままで試合が進められていく。
 しかしイオのダイブをビーがかわすと、ウィル・オスプレイが使うコーナーで逆さになったイオの顔面にトラースキックを放ち、イオのムーンサルトプレスも阻止して、ドラゴン・リーのパタダス・エネル・ペチョを投下するなどして流れを変え、更にザック・セイバーJrのようにイオの左腕を三角にしてからのストンピングやジム・ブレイクアームバーまで披露、新日本に参戦している外国人選手の技を駆使してイオを追い詰める。
 イオがパイルドライバーを狙うと、切り返し合戦となり、イオが競り勝ってツームストーンパイルドライバーで切り返すと、最後はムーンサルトプレスで3カウントとなって勝利、イオが堂々の王座防衛となった。


 メインは地元大阪出身の花月が花と組んで保持しているゴッデス王座にアパッチェ姉妹が挑戦、アパッチェ姉妹はアルシオン以来だが、まだ現役を続けていたのは嬉しいところだった。
 序盤は大江戸隊が場外戦でリードを奪ったかに見えたが、リングに戻ると首の調子の悪い花月が捕まり形成逆転、連係だけでなくジャベで捕獲されるなど徹底的に狙い撃ちにされる。
 やっと交代を受けた花が姉妹まとめてミサイルキックや、ファビーに卍固めで捕獲して盛り返し、息を吹き返した花月もマリーにハイキックからえびす落とし、雪崩式ブレーンバスターから夏が介入して連係を狙うも、マリーが二人まとめてラリアットを浴びせ、花月にラリアットからみちのくドライバー、クロス式STFで花月を追い詰める
 、ファビーが入ってダブルキン肉バスターを決めるが、レフェリーの隙を突いた花月が青い毒霧をマリーに噴射してから、ミサイルキックインパクト、そして花月が大江戸コースターと逆転3カウントを奪い、王座を防衛。花月が首が調子が悪い分、捕まる時間が長いなど薄氷の防衛だった。


  第4試合のワールド王座前哨戦は岩谷組の奇襲から試合が開始となり、ザイヤを捕らえて先手を奪う、最後もリードを保った岩谷組が合体技でザイヤを捕らえてから、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで勝利、前哨戦にしては物足りない内容だった。


 第3試合のクイーンズクエストvsジャングルってるによるイリミネーションマッチは、バイパーが米山やナツコを圧倒的なパワーで脱落させ、SAW王座に挑戦する叫女もバイパーのパワーに苦しむが、エプロンでの攻防の末道連れ心中にして共倒れになるも、小波が3人相手に孤立、ハイキックでAZMは脱落させたが、桃のBドライバーで力つき3カウントでクイーンズクエストが圧勝、バイパーは女版ベイダーに見えてしまうほど圧巻的だった。


 大江戸隊が大会を締めくくりサイン会になるも、大日本との入れ替え時間ギリギリまでサイン会やツーショット撮影が続くなど、女子の中で人気団体である理由というのがわかったような気がする。
 そしてこれが更新されている頃である1日の名古屋大会で電流爆破バット戦が行われる。現在もスターダムで行われることに関して賛否があるが、乗り気でなかったイオが乗り気になり、カードも決定した以上、今更止められるものではない。ただ今までデスマッチに縁がなかった高山善廣や船木誠勝などは、一度やったらハマってしまった例もあることから、1度やってしまったらイオもハマってしまう可能性も否定できない。ただイオがハマってしまったことで、今後どう繋がっていくのかもしっかり見定める必要もあるのではとも思う。

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