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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

関本が河上に手痛い初黒星を喫して全公式戦終了、神谷は浜に敗れて脱落

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関本が河上に手痛い初黒星を喫して全公式戦終了、神谷は浜に敗れて脱落

3月31日 大日本プロレス「大阪サプライズ35~千年の轍2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 482人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○関札皓太 青木優也(8分27秒 逆片エビ固め)野村卓矢 ×加藤拓歩


◇第2試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 星野勘九郎 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(6分10秒 体固め)“黒天使”沼澤邪鬼 谷口裕一 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※星野&SOSのトリプルトラースキック


◇第3試合◇
▼20分1本
○中之上靖文 宇藤純久(11分1秒)ザ・ボディガー ×三原一晃
※ダイビングエルボードロップ


◇第4試合◇
▼ストリートファイトタッグマッチ/30分1本
宮本裕向 ○鷹木信悟(12分41秒 エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行
※ダイビングエルボードロップ


【バックステージでの宮本&鷹木】
宮本「さすがだね」


鷹木「いやあ、足引っ張った!」


宮本「いやいや、それだけ流血しても最後は取っていくという」


鷹木「でもね、高橋植木。オマエらミスを犯したな。俺が血を流したら動揺すると思ったろ? 俺は血が出たら、よけい燃えてきたよ! メラメラと! まあ裕向、次は俺ら5月のDRAGON GATE山梨大会で組むから」


宮本「そうだ、次はドラゴンゲートでこのタッグを見れるからね」


鷹木「ある意味57同盟だけど、この2人が組んだ場合、面白いコンビ名があったらサムライで募集してるからな」


宮本「ドラゴンゲートが出ないサムライで募集してるからな!」


鷹木「俺、言っとくけどサムライ派だからな!」


【バックステージでの血みどろブラザーズ】
高橋「鷹木信悟コラ! 57同盟だか58だか59か知らねえけど、一回勝ったぐらいで調子乗るなよ! 血みどろはこんなもんじゃねえんだ!」


植木「そうすそうす、来年一騎当千、デスマッチっすよね!?」


高橋「…だからなんだ?」


植木「鷹木信悟、出てこいよ!」


高橋「出る勇気あるのか!」


植木「会社があーだこーだ関係ねえよ」


高橋「おい、随分先だな」


植木「そのまえだってやってやるよ」


高橋「1時間後、2時間後でもやってやる!(挑発しながら去る)」


植木「やってやる!」


高橋「(戻ってきて)そのまえにタッグリーグだコノヤロー! タッグリーグ出てこい!」


植木「タッグリーグやってやるよ、先にそっちだよ。なめてんだろ、なめんじゃねえぞ!」


◇第5試合◇
▼大阪バラ線物語~黄金編~ 有刺鉄線ボード&画鋲タッグデスマッチ/30分1本
竹田誠志 ○塚本拓海(10分43秒 エビ固め)伊東竜二 ×佐久田俊行
※ずどん


【バックステージでのクレージーラバーズ】
竹田「気持ちいいけど、俺ら自虐的に自分らで気持ちよくなってるだけだ。俺らを気持ちよくさせてくれる相手がいねえんだよ」


塚本「寂しいな」


竹田「そういう意味では4・5後楽園、二丁拳銃。オマエらにはな、気持ちよくさせてもらわなきゃ困るんだよ。それで俺らが気持ちよくなって、その気持ち良さを倍で返してやるから。きょう見ても塚本絶好調じゃねえか。頭おかしくなってるぞ、どんどんよ」


塚本「(ニヤニヤ)狂いの度合いが。チームとしては“狂度”抜群でしょう」


竹田「そうだよ。入場曲もよ、包丁、ハサミ、カッター、ナイフ、ドスって歌だぞ。何が出るかわからねえぞ。ま、じっさい大したことねえんだけど」


塚本「(ノコギリを指して)大したことあるだろ、コレ(ニヤニヤ)。きっちり4・5は勝って気持ちよく祝杯をあげられるように」


竹田「年度末終わったから、新しい年というか。新生活を俺らは気持ちよくベルトを持って過ごしたいからね」


塚本「1年ベルトを守って新生活を応援してやりますよ」


竹田「誰の?」


塚本「新入生の」


竹田「(デスマッチヘビーは文体も見据えて?)なんか文体、知らんけど聞いたところによると会社決定でアブドーラ・小林、挑戦者に決定したらしいけど、そういうところ大日本よ、勝手に俺側の了解を得ず挑戦者決めてえんじゃねえって。でもよ、俺はアイツに借りがあるんだよ。このまえの後楽園、アイツ、メディカルローテーション休み入る前にキきたねえ手で3つ取られてるんだよ。その屈辱忘れてねえから。やるんだったらとことん、あのブタ丸焼きにして潰してやるからよ。文体だろ、火はダメなのか? わかんねえけど、火が使えるなら火であぶってやるよ。ブタの丸焼きだ。それぐらいの気持ちでてめえを。1カ月休んだツケは大きいぞ。俺らはそのぶん毎日毎日血流して、毎日毎日デスマッチをやってきたんだよ。オマエとの差見せてやるから。(明日の仙台から復帰だが)こなくていいよ、あんなヤツ。まあいいよ、やってやるよ。俺は気持ちだけは負けねえから。やるならとことん。そして2人で」


塚本「狂い合って」


竹田「狂い愛だからね。そこに愛がなきゃダメなんだよ」


◇第6試合◇
▼30分1本
○ディック東郷 マグニチュード岸和田 HUB(9分55秒 片エビ固め)橋本大地 橋本和樹 ×吉野達彦
※ダイビングセントーン


◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○鈴木秀樹(6分54秒 エビ固め)[4敗=0点]×菊田一美
※ワンハンドバックブリーカー


【鈴木の話】「(菊田がかなり攻めてきたが)まあ、最初から攻めてきたし、かき回されたような感じというか。エルボースマッシュもあんな風に止められると思わなかったですし。痛かったですね、正拳突きというかパンチというか、パンチというか…反則ですね。パンチは反則ですよね? ダメじゃないですか?(5秒以内なら…)そんなこと言ったらなんでもできるでしょ、5秒以内だったら! ま、それはいいとして。少しずつつかんでるんじゃないかなと思いますね。最近、ちょっとずつ。もちろんずっとつかんでて昇ってるわけじゃなくて、つかんだりダメだったりつかんだり。でも、前はダメだったりダメだったりダメだったり、ですから。ちょっとずつ、ちょっとずつ。きょうがこう(高い位置を示す)だったのかわからないですけど、僕のなかではここだったので、それに勝てたのはよかったですね。(フィニッシュは河上戦と同じだったが)初戦のあとか前かわからないけど、いつもそうなんですけど今回はよりきっちり押さえ込もうと。肩をつけて勝ちにいきたいなと思って。もちろん関節技とか、ギブアップ取ったりとかもあるんですけど、まず3カウントを取りにいく。押さえ込み方もいろいろ研究したんで、なかなか返されづらい。(最後は和樹だが)消化試合ですね、さらに。あんなお涙頂戴みたいな発言はいらないわけですから。残酷に見せてやりますよ、そんなこと言えないぐらい。誰もそんなの聞きたくないですよ、アイツのね。アイツがメチャクチャやるところが見たいんですから。以上」


【菊田の話】「クソ…フットスタンプ返されちゃいましたね。もっともっと気持ちも体も大きくなったら最後のリストクラッチいけました、絶対。最後もう一丁といってたんで、また変わった時に胸貸してもらうじゃないですけど…そうですね、当たっていきたいと思う。でもきょうの試合は得るものがありました。それが何かは言いませんけど、明日の宇藤戦を見ててください。見せますよ、俺は」


◇第8試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○浜亮太(9分43秒 体固め)[2勝2敗1分=5点]×神谷英慶
※オオキドプレス


【浜の話】「(受け止めて勝ったが)受け止めてというか、デビューから間もない頃から俺知ってるんで、アイツ。一緒にタイトルも巻いたことあるし、数段力つけてますね。当たりすごい強かったです。後ろからラリアット食らった時フラッとなったもん。ビックリしちゃった。(まだまだ譲らない?)必死でしたよね。すごい、ベルト巻いてから変わったよアイツ、いいほうにね。でも一日の長で、プロレス生活も格闘技生活も俺も24年目入ってるからね。そのへんで、ホント経験の差だけで勝てた。力すごいよ。でもよかったです。(3勝目で明日大地と)まあ負けた試合もね、勝った試合も内容がいいので、明日は思い切っていきますよ。金星狙って思いっきりいきますよ」


【神谷の話】「いやあ、きょうは完敗ですね。僕は石川修司の名前出したけど、超えられなかった。超えられなかったですけど、点数上じゃ前回の一騎当千のほうが上かもしれないですけど、自分のなかで手応えはあるんで。神谷英慶は神谷英慶を超えたんじゃないかなと思います。点数自体もよくないんで胡坐をかくわけじゃないですけど、一戦一戦しっかり闘っていけばいまからでも僕は全然上狙えると思うので。鈴木さんも言ってましたけど、僕のいいところはあきらめないことだと思うので、こんなので何もへこたれることなくもっともっとぶつかっていってやりますよ。ぶちかましますよ!」


◇第9試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗=4点]○河上隆一(16分43秒 片エビ固め)[3勝1敗1分=7点]×関本大介
※ハリケーンドライバー


(試合終了後)
河上「ボロボロです…。心折れそうになったけど、きょうだけは、絶対に心が折れないって誓ったんだ! 苦しかったけど、きょうここに集まってくれたみなさんの声援で、あの関本大介にシングルで勝つことができました! 超えたとか、そういうんじゃなくて、勝ちは勝ちだ。俺の勝ちだ! 俺のほうが上だ! このまま一騎当千、必ず優勝して、鈴木秀樹、決勝上がってくるでしょ。絶対に、上に登りますんで次に大阪来る時は(ベルトを)巻いちゃうんじゃないの~!? また応援、応援、応援、応援よろしくお願いします」


【関本の話】「一手先を完全に読まれてましたね。きょうは悔しいですけど、河上に完敗です。(1敗で公式戦終了だが)あとは神頼みですね。まあなんとか決勝に上がれるように祈って祈って祈り倒します。(河上はデビュー戦の相手も務めた選手で、ついにシングルで敗れてしまったが)もう、彼のそういう不屈の闘志というのはわかりきってるんで。僕は知ってるので。ケガしても何しても立ち上がってくる。あの男は素晴らしいハートの持ち主です」


【河上の話】「しんどかった…けどなんとか、やっとの思いでシングルで勝った。関本大介の地元大阪で、メインに選ばれて地元の応援もあっただろうけどね、ぜってえ俺は負けねえって、どんなことされてもきょうは絶対に心は折れないと誓っていったから。いくら攻められても、絶対心は折れないからね。鈴木秀樹には負けたけど、もう一個の天王山、関本大介。確実に仕留めたから、次、誰が残ってるんだ。和樹と宇藤? 消化試合だな。サクサクっと2人に勝って、一気に決勝までいくぞ。関本大介にシングルで勝ったんだよ。俺が決勝にいかないとウソだろ。ポンポンと勝って、札幌で待ってろよ」


 会場が入れ替わって夜からは大日本プロレスとなり、登坂社長のMCでスタートとなる(第2試合に関しては別枠にて報告します)、今日はゲストとして田中秀和リングアナが招かれ、数試合コールした。 


 「一騎当千~STRONG CLIMBはBブロック公式戦で鈴木が菊田と対戦、菊田戦は消化試合と位置づけている鈴木に、ゴングと同時に菊田がドロップキックで奇襲をかけ、場外戦でも菊田は蹴りまくり、リングに戻ってもキックだけでなく正拳突きを浴びせるなど、鈴木に反撃する隙を与えない。
 だが鈴木はジャーマンドライバーで突き刺すと、捻じ切るようなネックロックで絞めあげ、キャメルクラッチやフェースロックなどで徹底的に痛めつけにかかるも、エルボースマッシュをブロックした菊田威はトラースキックからフィッシャーマンズスープレックス、ダイビングフットスタンプと畳みかけ、正拳突きからスライディングキックと鈴木を追い詰めるが、鈴木はワンハンドバックブリーカーを決めてから強引に押さえ込んで3カウントとなり勝利も、鈴木は思わぬ苦戦を強いられた試合だった。


 同じBブロック公式戦の関本vs河上は、グラウンドの攻防でリードを奪おうとする関本に、河上が捻りを加えたバックドロップで投げると、関本は場外でダウンも、追いかけた河上は逆水平からフェースロックと捻じ切り、ヘッドロックで捕らえるも、関本はボディーブローで脱出、だが河上も再度捕らえて、関本もボディーブローで脱出するなど同じ攻防を繰り返す。
 しかし河上のエルボーに対して、関本はラリアットで応戦すると、ボディースラムを連発してから逆エビ固めで捕獲、逆水平合戦も関本のサイドスープレックス狙いを河上がリバース、天龍コンポからのエクスプロイダー、羽折り固めと関本を絞めあげるも、関本はシュミット流バックブリーカーを決めると、フィニッシュとして使っているWXロックで捕獲して河上を追い詰める。
 関本は投げ放しジャーマンも、起き上がった河上はランニングエルボーで応戦、両者ダウンの後で河上がハリケーンドライバーを狙うも、阻止した関本はサイドスープレックスからスピアーを連発する。
 勝負に出た関本はラリアットを決めるも、延髄斬りは河上がエルボーで迎撃し、切り返し合いからグーパンチ、バスターニーと畳み掛けると、ランニングエルボーからのハリケーンドライバーで3カウントとなり、関本が公式戦初黒星を喫して全公式戦を終えてしまう。 


 Aブロックの浜vs神谷は、浜がぶちかましからラリアット、エルボードロップ、ヒッププッシュと圧倒するが、オオキドプレスをかわした神谷は串刺しでのぶちかましからブルドッキングヘッドロック、ストレッチプラムで絞めあげる。
 しかしダイビングショルダー狙いは、浜がデットリードライブで落とすと、重爆攻撃で神谷を追い詰め、神谷も延髄ラリアット、ラリアットの連発、トラースキック、ラリアットでやっと浜を倒すも、ボディースラム狙いは、浜の体重でつぶれ、最後はオオキドプレスの連発で3カウントとなり勝利、神谷は手痛い2敗目を喫し全公式戦を終えた。


 Aブロックは大地、浜、中之上に絞られたが、Bブロックは関本がトップのままで全公式戦終了、鈴木、河上、宇藤の4選手に絞られた。


 デスマッチは2試合が行われ、第4試合ではDRAGON GATEから鷹木信悟が登場、宮本と組んで血みどろブラザースとストリートファイトマッチ対戦も、血みどろの奇襲を受けた鷹木が場外戦で痛めつけられた後、リング内で植木とのイスチャンバラに敗れ、フルスイングを喰らってしまうと流血となってしまう。
 傷口もえぐられるなどして苦戦を強いられた鷹木は血みどろの二人をまとめてイス盛りの上へのコンプリートショットで反撃し、交代を受けた宮本も高橋にイスを何脚も投げつけてからハンドスプリングエルボーで盛り返し、息を吹き返した鷹木もグーパンチ&逆水平の天龍コンポを浴びせて、次第に流れを変えていく。
 場外戦でもリードを奪った鷹木組は雄叫びからの串刺しバンピングボンバー、雄叫びからの宮本の串刺しラリアットの競演、鷹木のバックドロップ&宮本のミサイルキックの合体技で植木を捕らえると、鷹木がバンピングボンバーの連発からMADE IN JAPANで3カウントを奪い勝利、デスマッチにも順応できることを改めて見せつける。


 第5試合の有刺鉄線ボード&画鋲デスマッチは伊東組から奇襲を仕掛け、伊東が塚本をボードに被弾させるが、竹田がノコギリを投入し佐久田の額を切り刻んでから一気に流れが変わり、ボードを上に被せたままでローリングセントーン、塚本がイスでメッタ撃ち、竹田の顔面整形でクレージーラバーズのペースとなる。
 塚本は画鋲ボードをマットに真ん中に置き、佐久田をたたきつけようとしたが、不時着した佐久田がミサイルキックを放って竹田が画鋲ボードの上へ倒れ、竹田の背中が画鋲まみれとなったところで、交代した伊東がサッカーボールキックを放ってから画鋲ボードへの上でのノーザンライトスープレックス、有刺鉄線ボードの上での河津落としと反撃、だが交代した塚本が伊東に有刺鉄線ボードを上にしたまま被せてのローリングセントーンを投下、画鋲ボードの上での河津落としと、また流れを変えていく。
 場外戦の後で佐久田が塚本の上に画鋲を巻いてのスワンダイブサマーソルトドロップを投下、イス二脚セットしてから有刺鉄線ボードをセットするも、竹田が入って塚本のトラースキックから竹田のジャーマンと逆に有刺鉄線ボードに被弾してしまい、最後は塚本が画鋲をばら撒いてからのずどんで3カウントを奪い勝利、試合後のバックステージでは3月までメンテナンス休暇で欠場していたアブドーラ・小林が5・5横浜文体で竹田の保持するデスマッチ王座に挑戦することが発表された。 

 
 大阪府立で大日本を見るのも久しぶりでもあったが、第1試合から加藤が自らの頭突きで流血となるなど、激しい試合が多く、蛍光灯は使えなくてもその他のアイテムでデスマッチは盛り上げ、ストロングでも激しい試合を繰り広げた。第2試合を除いては・・・

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