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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

EVILが復帰でロスインゴvs鈴木軍が全面対決!ザックは関節技でYOSHI-HASHIだけでなく外道も餌食に!

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EVILが復帰でロスインゴvs鈴木軍が全面対決!ザックは関節技でYOSHI-HASHIだけでなく外道も餌食に!

3月30日 新日本プロレス「Road to SAKURA GENESIS 2018」後楽園ホール 1579人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
△八木哲大(15分時間切れ引き分け)△成田蓮


◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志(6分40秒 ナガタロックⅡ)×海野翔太


◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○マイケル・エルガン 田口隆祐(8分47秒 エビ固め)天山広吉 中西学 ×岡倫之
※エルガンボム


◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ○石井智宏(11分22秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター


【ジュースの話】「ヘイ。今日のコーラクエンの試合はどうだった? そして先日のロングビーチの試合はどうだった? いいか? 俺はゴトーに『もう一度やらせろ!』って言ったよな? どうすればアイツは俺のタイトル挑戦を受けるんだ。アイツはいい子ちゃんのママでいたいのか? しかし、俺たちの準備はすでにできているんだ。俺もそうだし、フィンレーもな? だから、俺はゴトーと“マノ・ア・マノ”、シングルマッチを一刻も早くやりたいんだよ。もういいかげん時間のムダ使いはやめにしてくれ!」


【フィンレーの話】「数日前、俺はロングビーチでジェイ・ホワイトを襲った。それはアイツがチャンピオンであり、俺がチャレンジャーになりたいからさ。それを忘れてくれるなよ。たしかに、俺は前回のコーラクエンでもジェイに負けてる。その仕返しをロングビーチでやったんだ。ジェイ、俺の挑戦を受けろよ。俺にだって、武器はいろいろあるんだ。次のシリーズもその武器を磨いて、俺はおまえに挑戦する。俺のキャリアにとって、最大の試合になるかもな? そこで、俺はベルトにたどり着きたいんだ。ジェイは過去、俺に9回勝ったと言ってるけども、次こそは俺の番だぜ? 次の試合がいままで一番大事なんだ。その試合で、俺がヤツのスイッチブレイドを阻止してやる! ジェイの勢いは、この俺がストップしてやる


◇第5試合◇
▼30分1本
○矢野通 YOH SHO(9分42秒 横入り式エビ固め)棚橋弘至 KUSHIDA ×タイガーマスク


◇第6試合◇
▼EVIL復帰戦/30分1本
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(17分42秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信 エル・デスペラード
※EVIL


【バックステージでのロスインゴ】
ヒロム「(やや低めのテンションで)あああ~~。やっぱりなんか違うなあ。なんか……モヤモヤ? モヤモヤが取れないなあ。なんでだろうなあ……。なんか、なんか俺らしくないっていうか。なんていうかモヤモヤがあるんだよなあ。そのモヤモヤをさあ、ポエムにぶつけてみたんだけど……。ん~。なんか、違うんだよなあ~。でも、わかってるから。俺のやるべきことがわかってるんだよ。ウン。(やや低めのテンションで)まあ、もっと。もっともっともっともっともっと。みんなで、楽しもうぜ? なんかモヤモヤがあるんだよーー」


BUSHI「オイ、金丸! デスペラード! おまえらちゃんとサインしたのか? え? 公開調印式の意味ねーじゃねーかよ。俺らだって、全員集まったんだよ、わざわざ。集まった意味ねーじゃねーか。くだらねえなあ、おまえらのチャンピオンとしての器はどうなの? 両国でそのへんもハッキリさせてやるよ。エン・セリオ! マ・ジ・で!」


EVIL「E~VIL IS BACK!! HERE!! このリングに、EVILが帰ってきたからには、ダークネス・ワールドをおまえら全員に見せつけてやる! そして! このベルトの価値をまた、爆発的に上げてやるぜ。よく! 覚えとけ。This is E~VIL! Everything is E~VIL! すべては……EVILだ!!」


【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「EVIL! おい、EVIL! おまえ、目ン玉ケガして一月(ひとつき)休んでたって? テメーの目ン玉はノブさんの仇だよ。もう一回、次はえぐり出してやる」


アーチャー「(デスペラードの肩を叩いて)こいつはジュニアタッグチャンピオン。永久にチャンピオンだからな。俺たちはすぐにEVILとSANADAを倒して、4度目のタッグタイトルを獲ってやる。鈴木軍に俺たちが全てをもたらすだろう。俺たちK.E.Sが全てを倒すんだ」


スミス「俺にも一言言わせてくれ! タッグチャンピオンチーム、隠れてないで出てこい! 俺たちがあいつらを倒してやる。俺たちはタッグチャンピオンのベルトを取り戻すためにここに来たんだ。俺たちは待ちすぎた。次のタイトルマッチを実現させろ。EVIL、SANADA、お前たちが俺たちの餌食になるのだ!」


◇第7試合◇
▼30分1本
○ザック・セイバーJr. YOSHI-HASHI(17分18秒 レフェリーストップ)オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI


(試合終了後、メインイベント終了後、ザック&タイチがYOSHI-HASHIを暴行。さらに、ザックが関節技でオカダの左腕を捻り上げる)
TAKA「最後の前哨戦、勝ったのは誰ですかー!(※場内騒然) チャンピオン、あなたはとても強いチャンピオンでした。約2年、10回の防衛、長いあいだお疲れ様でした。両国では、ザックのサブミッションホールドで…(※オカダを指差し)ユー! ジャスト! タップ! アウト!(※大拍手) 外道さん、なんかしゃべりますか!? 『レベルがなんとか』言いますか!?(※場内が騒然とするとザックが、関節技でさらにオカダの腕を攻撃。たまらず外道がリングへ入るも、ザックが捕まえて腕を極める。すかさずTAKAが「カモン! タップアウト、タップアウト」と言ってマイクを向けると、外道は必死に「イエス!! イエス!!」と叫んだ。)「それでは改めて皆さんにお聞きします。オカダ・カズチカ対ザック・セイバーJr.、勝つのは、誰ですかー!(※場内騒然) 両国で勝のは、皆さんの予想を覆すこの男、ヒー・イズ! サブミッションマスター。ヒー・イズ! Z・S・J。ヒー・イズ! ネクスト・IWGPヘビーウエイトチャンピオン、ザック! セイバ~~~Jr.~~!(※大歓声)」
した。


【バックステージでのザック、タイチ、TAKA】
タイチ「聞いたか? YOSHI-HASHIより俺のほうが支持率いいぞ。おまえ、CHAOSのお荷物なんじゃんねえのか? 外道も邪魔くせえ」


ザック「やってやったよ。あいつら倒したぞ。もう俺がチャンピオンだ。TAKA、おまえのおかげだよ。髪型も似てるしさ。オカダのカズちゃん、大丈夫かな? 今日の試合はウォーミングアップにすぎない。俺は汗もかいてない。YOSHI-HASHIを見てみな? 奴は汗だくだ。オカダ、両国は大丈夫か? まあ、たぶんオカダは両国でタップアウトするだろう。俺がチャンピオンになって、史上初のイギリス人のIWGPチャンピオンになる。そしてイギリスで初防衛戦を7月ぐらいにやろうかな? 鈴木軍が新日本を乗っ取るだけじゃなくて、日本もアメリカも乗っ取るんだ。ただし、メキシコは除くけどさ」


TAKA「やめておきなさい(笑)。まあ、見ての通り、レベルの違うサブミッションホールド、よ〜くわかったんじゃないですか、皆さん」


タイチ「強すぎるだろう。凄いよ」


ザック「おまえのキックが当たったのは痛かったよ(笑)。おまえはキック力が凄いあるからな」


TAKA「オカダ・カズチカ、確かに凄えチャンピオンだけど、今までに味わったことがないサブミッションホールド。今日ビビったはずだよ。あと2日。明後日だもん。対策練ってきてください。レベルの違うサブミッションホールドで、いずれにしろ最後に立ってんのはザック・セイバーJr。オカダ・カズチカ、YOU JUST TAP OUT!」


タイチ「ふん、恐ろしいコンビができたな。おい、TAKA、ザックが獲ったら、タカタイチでIWGPやるか?」


【オカダの話】「(肩を押さえながら)フゥ。こんなにキツい前哨戦……、楽しい前哨戦だなコノヤロー。ひさしぶりだよ。やっと、出てきてくれたのかもしれないな? 俺はおまえみたいな相手を待ってたんだと思うよ。ハア。この感じ、懐かしい、ひさしぶりな感じがするよ。スゲー、いまノってるね? もっともっと勢いにノって、俺のもっと美味しい獲物になって。俺がペロリと、一口で、頂いてやる」 


 4・1両国大会を控えた後楽園大会のセミではロスインゴvs鈴木軍の10人タッグ戦が組まれ、ロスインゴは今大会からEVILが復帰、フルメンバーを揃えて鈴木軍を迎え撃った。試合前から鈴木は内藤を睨むも、内藤は焦らすかのように視線を合わさず、館内の内藤コールで内藤が仕方なく先発も、鈴木軍はデスペラードが先発で出ると、開始直後からヒロムが交代を志願して交代するなど、開始前後から両軍共早くも駆け引きで火花を散らす。
 ロスインゴは自慢の連係でデスペラードを捕らえにかかり、内藤もデスペラードを攻めつつ控えている鈴木に唾を吐いて挑発、内藤はデスペラードにコーナーミサイルを狙うと、鈴木が強襲して場外戦を仕掛け、鈴木はイスで徹底的に内藤を殴打した後で、鈴木軍と共に内藤を狙い撃ちにし、内藤が窮地を脱しても、ロスインゴの他のメンバーは場外でダウンしており、内藤は孤立無援の戦いを強いられてしまう。
 鈴木は内藤をヒールホールドで捕獲し、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーで勝負に出るが、リバースした内藤は延髄斬りから唾を吐き、ナックルを浴びせる鈴木にジャンピングエルボーアタックを放ち、やっとコーナーに戻ったSANADAに交代、鈴木もアーチャーに交代する。
 SANADAはアーチャーを攻め込み、アーチャーが鈴木への交代を狙うが、今度は内藤が鈴木を強襲、金丸が登場してデスペラードと共にBUSHIを捕らえるも、BUSHIが逆襲して金丸にMXを狙うと、金丸がかわしてからデスペラードがスピアーを浴びせる。
 ここでEVILが登場して串刺しラリアット、ダークネスフォールズ、EVIL狙いは金丸が顔面掻き毟りで阻止し、KESも雪崩れ込んでEVILにキラーボムを狙うが、SANADAがカットに入ってKESの二人をトペスイシーダで排除、そしてEVILとSANADAが金丸にマジックキラーを決めてから、EVILがEVILを決めて3カウントを奪いロスインゴを勝利も、鈴木と内藤はそのままバックステージに雪崩れ込んで大乱闘となった。
 EVILが復帰したことでやっとロスインゴvs鈴木軍が全面対決となったが、鈴木軍にとってロスインゴはNOAH出向中に台頭してきたユニットだけに、面白くない感情があって当然、ましてスタイルは違えど、チームワークは抜群な両軍だけに、今後も激しくぶつかり合う可能性を秘めている。


 メインのIWGPヘビー級選手権の前哨戦は、試合前にTAKAがザックをコールすれば、負けじと外道もオカダをコールするなど、セコンド同士も火花を散らす。序盤はザックがブリッジからリストロック、ネックロックと執拗に絞めあげるが、オカダがジャベを仕掛けると、嫌がったザックは逃れてタイチに交代、YOSHI-HASHIがタイチを攻め込むが、ザックが入るとオカダも入り、ザックはスタンディングのアームバーで捕らえてから、場外でオカダの右腕攻めを繰り広げ、リングに戻ってもYOSHI-HASHIの痛めている右肩を狙い撃ちにするなど試合の主導権を握る。
 オカダが再度登場してザックにエルボーアタックの連打からDDTも、ザックはロープ越しのアームバーし、逃れてもタイチがアックスボンバーで追撃をかけ、オカダもザックをコブラクラッチで捕獲するも、ザックはコブラツイストで切り返し、オカダの下からのドロップキックも阻止してジムブレークアームバーで捕獲するなど、オカダのパターンを読み切る。
 終盤もYOSHI-HASHIのパワーボム狙いをザックが腕を捕らえて卍固めで捕獲、オカダがカットに入るも、川田利明モードが発動したタイチがデンジャラスバックドロップでオカダをKOする。最後はザックのジムブレイクアームバーがYOSHI-HASHIを捕らえ、レフェリーストップとなり、ザックが前哨戦を制し、試合後もザックがオカダの右腕を関節技で痛めつけた上で、TAKAが外道を挑発、外道が救出に駆けつけるが、ザックのアームバーに捕まって無念のギブアップとなり、完全に蹂躙される結果となった。
 見た目はザックが有利かもしれないが、序盤でオカダがジャベを仕掛けたところでザックが嫌がった、案外ウルティモ・ドラゴンから仕込まれているオカダのジャベがザックにとっての想定外でもあり死角となのか、今回はどちらから引き出しを開き、奥が深いかの勝負となるのか・・・


 第4試合ではヘナーレが石井相手に善戦するも、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利。だが試合後にジェイの保持するUS王座を狙うフィンレーがジェイに襲い掛かり乱闘となった。フィンレーはやる気をアピールしたが、過去の戦績からしてもジェイに一度も勝っていないフィンレーがジェイに上回れるものがまだ見当たらないことから、フィンレーが挑戦するまでにどんなインパクトを与えていくかが課題になるだろう。

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