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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

時代を掴んだ!渡辺桃が紫雷イオを破りワンダー王座を奪取!

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時代を掴んだ!渡辺桃が紫雷イオを破りワンダー王座を奪取!


5月23日 スターダム「STARDOM GOLD STAR 2018」後楽園ホール 860人

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○米山香織 ルアカ 小野崎玲皇(6分10秒 エビ固め)スターライト・キッド キャンディ・フロス 羽南

◇第2試合◇
▼15分1本
○"ザ・セッション・モス"マルティナ(7分17秒 片エビ固め)×ゾーイ・ルーカス
※コードブレーカー

◇第3試合◇
▼20分1本
ジャングル叫女 ○刀羅ナツコ(7分38秒 片エビ固め)小波 ×AZM
※昇天

◇第4試合◇
▼30分3本
岩谷麻優 鹿島沙希 中野たむ 渋沢四季(2-1)花月 木村花 葉月 夏すみれ
①○花月(9分42秒 片エビ固め)×岩谷
※大江戸コースター
②○岩谷(3分0秒 ドラゴンスープレックスホールド)×花月
③○鹿島(5分6秒 エビ固め)×花

(試合終了後、納得のいかない花がレフェリーに暴行。他の選手にも当たり散らす)
岩谷「おい、やめろー! 試合は、試合は終わったんだよ! そんな3カウント取られて、負けてレフェリーに暴力する!? 負け犬の遠吠えだよ! カッコ悪いんだよ! 素直に3カウント取られたこと認めなさい。今日、先に2ポイント取って自分たちが勝った。STARS、ユニットとして今、キッドのベルト、フューチャー・オブ・スターダムしか持ってないけど、これからアーティストのベルトも、他のもベルトもどんどんSTARSがもらっていきます。そこで大江戸隊が持ってるタッグのベルト、タッグのベルトに挑戦させてください。どうですか、チャンピオン」

花月「後楽園のお前ら元気かーーー! もう一丁、元気かーーー! いいねー。おい×5。そこの落ちこぼれのSTARS、今日たまたま勝ったくらいでな調子のってんじゃねーよ、お前らよ。おい、そもそもな、通常のプロレスルールわかってるのか? 普通は1本勝負なんだよ。1本目取ったの誰だっけ? 花月様だよな。お前らそこらへんだけ頭いいのかしらないけど、ロッシーに、ウチの社長にゴネて3本勝負に無理矢理してもらって、そこでたまたまお前らが勝っただけだよ。ゴッデス? ウチら9度目なんだよ。次が9度目の防衛戦なんですよ。どうしてもその餌食になりたいんだったら、まあ受けてやってもいいよ。ただ、次の後楽園までは待てない。大江戸隊は地方の味方でーす。ということで、大江戸隊の山口菜緖こと、ぐっさんの地元・札幌大会が6月3日にあるんだよな。そこでタイトルマッチやるならいいですよ」

岩谷「もちろん場所はどこでもいいです。そのベルト、シングルじゃないからタッグパートナーが必要ですよね、このベルトに挑戦するには……。えっ、そこまで考えてなかったです。どうしよう……じゃあ沙希ちゃん! 沙希ちゃん、どうですか?」

鹿島「今日、まぐれとは言われましたけど、自分たちは反則もセコンド介入もせずにキッチリ3カウント取りました。好きなこと好きなだけ言わせておいて、これからもSTARSぜひとも応援してください。よろしくお願いします」

岩谷「結局、タッグは?」

鹿島「やる!」

【花月の話】花月「まあ、今日のね、ルールといい、

向こうの提案かなんかわかんないけど3本勝負になったわけだから

、向こうが勝って、まあ勝たせてあげて当たり前なんだよ。

その方がおもしろいだろ? まあ…(タッグ)タイトルマッチ、札幌で決まったけど、

ウチらの防衛回数が伸びるだけ。なにも心配はないかな、

と思います」

【バックステージでのSTARS】
岩谷「勝ちましたねえ」

中野「勝ちました」

鹿島「大江戸隊には、たまたまとか、たまたま勝ったくらいで調子に乗るなって言われたんですけど、こっちはセコンド介入も反則もなしで、勝ったのは間違いなくSTARSなんで、最後、タッグのベルトに挑戦というのを表明したんですけども、今回のこの勝ちがマグレではないということをしっかり証明して必ずベルトを取って、STARSに新たなベルトを持ってきたいと思います。
(大阪でのアーティスト王座決定トーナメントでは岩谷はあえて出場せず、岩谷の使命で鹿島はリーダー格のような感じになる。そして今回も岩谷から指名されてゴッデス王座に挑戦する。STARSのなかでの責任が大きくなりそうだが)そうですね。いままで自分は、3カ月前に復帰して、それまでに復帰するまでの間に正規軍はずっとやってきて、ここの2人(岩谷&中野)もタッグでやってきてるなか、突然現われて、まわりからしたらなんだと思われるかもしれないんですけども、しっかり試合でキッチリ勝って実力を証明して、しっかりベルトを持ってSTARSに大きな風を吹かせるように頑張りたいと思います」

◇第5試合◇
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分1本
[シンデレラトーナメント優勝者/挑戦者]○渡辺桃(17分30秒 変形テキーラサンライズ)[第11代王者]×紫雷イオ
☆イオが11度目の防衛に失敗、渡辺が第12代目王者となる

(試合終了後)
桃「ワンダー・オブ・スターダム、新チャンピオンに渡辺桃がなりました。私は紫雷イオを倒して未来への扉、こじ開けました。でも、それでイオさんの時代が終わったかといえばそれは違うと思います。あーーー、でも私が勝ったことは事実。私の時代が始まりました。イオさん、いままでご苦労様でした」

イオ「今まで、絶対王者としてずっとそのベルトを守ってきたので、正直言ってこの結果をすんなりとは認めたくはありませんが、私がベルトを守ってきた覚悟より、桃の決意のほうが上回った結果だと思います。私が人生かけて守ってきたベルトなので私から取ったからにはこれまで以上に輝かせていってください。私はこの先、私なりの方法でまた頂点を目指します。どうもありがとうございました」

桃「イオさん、これからもよろしくお願いします。それより×2、この白いベルトを私が持ったことで面白くないと思ってるヤツ! ジャングル叫女、葉月、悔しくないの?」

叫女「アナタがチャンピオンになって面白いわけないじゃん。私が最初の挑戦者に名乗りをあげます。桃とこの白いベルトをかけてこの展開が一番面白いと思っていますけど」

(そこにゆっくり葉月が登場)

葉月「後楽園のお前ら元気かー! もう一丁、元気かー! えらそうに言えるのは今だけ。いまの葉月は大江戸隊の助けもある。楽しみにしときーね。じゃあ」

桃「せいぜい言っといてください。お前らどんどんかかってこい。かかってきても私が潰して頂点に立つ。では今日私が締めさせていただきたいと思います。みなさんリングに上がってください。いまを信じて、明日に輝け? 誰を信じるかは自分で決めろ、バウ・ダウン・トゥー・ザ・クイーンズ!」

【バックステージでの桃】

桃「私がワンダー・オブ・スターダム、新チャンピオンになりました。紫雷イオに勝って、紫雷イオの時代を終わらせたかといえばちょっと違いますけど、私の時代は始まったと思います。いまこの白いベルトを巻いたことで、私は自信に満ちあふれてます。これからもどんどんこの白いベルト防衛して、輝かせて、スターダムに頂点に立ちたいと思います。(試合を振り返って)やっぱりイオさんなので、本当にずっと苦しかったし。でも、ムーンサルトを受けずに自分が進められたことが勝利につながったんじゃないかなと思います。あと、最後のフィニッシュ技で新しい技を出せて、それで勝てたので、本当にうれしいです。

(新技で3カウントを聞いたときはどんな気持ち?)本当にあの技は首へのダメージはすごいと思ってて。それを出せてそれを出せたということは本当にうれしいですし、これからもそれで3カウントを取れたらいいと思ってます。

(技名は?)まだ考えられてないです。テキーラ・サンライズの変型とは思ってるんですけど、まだ技名は考えてないです。

(試合後には叫女と葉月に挑戦を促したが)あの2人はずっとライバルとしてやってきたので、この白いベルトを取ったからには面白くないと思ってると思うので。この挑戦を私は受けきって、踏み台にしてやろうと思ってます」

 スターダム後楽園大会のメインでイオの保持するワンダー王座に、4・30後楽園で開催された「シンデレラトーナメント」を優勝したクイーンズクエストの同門の桃が挑戦、桃は2月18日の後楽園でも1度、イオの保持する同王座に挑戦しているが敗れており、今回は2度目の防衛戦となる。
 開始早々イオがドロップキックやサッカーボールキック、エルボーで先手を狙うも、串刺し攻撃狙いを桃が切り返して低空串刺しドロップキックも、突進したところでイオがロープ越しのドロップキック、だがイオの突進をかわした桃がサッカーボールキックを放ち、場外に落ちたイオにエプロンダッシュでキックを放つ。
 勢いに乗った桃はイオをエプロンに連行してBドライバーを狙うが、イオがアームロックで切り返すと、エプロン上でのジャーマンを敢行し、場外に落ちた桃にムーンサルトアタックを発射、リングに戻っても大ダメージの桃にスワンダイブキックから619、ダブルアーム式フェースバスターと畳みかけ、ムーンサルトプレスを狙うが、桃が追いかけて雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 桃はBドライバーを狙うが、逃れたイオはアッパーも、桃もエルボーで応戦してラリーに発展、桃が張り手で競り勝ってBドライバー、蒼魔刀と畳みかけるが、イオはカウント2でキックアウト、桃はならばとテキーラサンライズを狙う。
 イオが堪えると、桃はカウンターハイキックからランニング式Bドライバーで突き刺し、テキーラサンライズを決めるが、イオはカウント2でキックアウトし、もう1発狙いは、振りほどいたイオがツームストーンパイルドライバーは逃れられるが、イオはジャーマンからパッケージジャーマンを決めるも、桃はカウント2でキックアウトする。
 勝負を狙ったイオはムーンサルトプレスを投下も、桃がかわして自爆となったところで蒼魔刀が炸裂、チキンウイングアームロックからエルボー、ミドルキック、ランニングミドル、そして雪崩式Bドライバーを狙うが、イオが逃れてパワーボム狙いも、桃は垂直落下式蒼魔刀を投下する。
 桃はチキンウイングフェースロックで絞めあげると、ジャーマンから蒼魔刀、ハイキックと畳みかけた後で、変形のテキーラサンライズを決め3カウントを奪って王座を奪取、イオ越えを達成して長期政権に終止符を打った。

 スターダムにとってイオ、岩谷に次ぐ選手が出てくることが最大の課題だったが、なかなか出てこない中でやっと桃が飛び出した。これはスターダムにとっても大きいことだと思う。
 試合後には叫女、葉月が挑戦者に名乗りを挙げたが、桃にイオ越えを先越されたことで、当然彼女らも意識せざる得ない。ワンダー戦線は桃らの世代が中心になれば活性化して大きなプラスになるのではないだろうか…

 またセミのSTARSvs大江戸隊の3本勝負は、1-1のイーブンの後で、花月が花に大江戸看板を手渡し、鹿島に殴打を狙うが、花月に誤爆してしまい、焦る花のビックブーツ狙いをかわした鹿島が丸め込んで3カウントを奪い、試合後に荒れる花を尻目に、岩谷が鹿島とのタッグで花月&花の保持するゴッデス王座に挑戦を表明した。花月&花は磐石な強さで長期政権を築いているものの、最近花がスランプ気味を吐露するなど、さすがの大江戸隊も厳しい状況に立たされているが…

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