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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

初めてのセンダイガールズ観戦…橋本千紘の怪物ぶりに「ギュン!」

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初めてのセンダイガールズ観戦…橋本千紘の怪物ぶりに「ギュン!」

12月2日 センダイガールズプロレスリング エディオンアリーナ大阪第二競技場 600人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼10分1本
○愛海(6分59秒 羽折り固め)×佐藤亜海


◇第2試合◇
▼10分1本
○アイガー(9分4秒 エビ固め)×旧姓・広田さくら
※ラリアット


◇第3試合◇
▼20分1本
○ハイジ・カトリーナ ロサ・ネグラ (13分44秒 エビ固め)木村花 ×桃野美桜
※フロッグスプラッシュ


◇第4試合◇
▼20分1本
○アジャ・コング(4分39秒 体固め)×カサンドラ宮城
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第5試合◇
▼20分1本
○橋本千紘 松本浩代(15分25秒 オブライト)×里村明衣子 紫雷イオ


(試合終了後)
橋本「大阪のみなさん、このなかで一番強いのは誰ですか? 紫雷イオでも里村明衣子でも松本浩代でもなくて、この橋本千紘が一番強いんですよ! だからどうしてもやらせてください。1、2、3、ぎゅん!」


【橋本の話】「このカードのなかで一番強いのが橋本千紘ってことが少しでも証明できたんじゃないかなと思ってます。(イオは)何回やっても刺激的ですし、自分ができない動きができる選手ってすごいうらやましいと思うんで。でも、実際シングルマッチやったことがないんで、シングルマッチしたいですね。(王者対決だったが)そのなかで自分が勝てたっていうのは先に進めたんじゃないかなって思います。(松本とのタッグは)何回も闘ってる相手なんで、でも、松本選手より目立ちたかったですし、自分のなかではみんな敵という感じで。でもきょうはカバーもしてもらったりしたんで、松本選手ともまたタイトル懸けてやりたいと思ってます。要するに、まとめて言うとぎゅん!ってことなんです」


◇第6試合◇
▼センダイガールズワールドタッグチームチャンピオンシップ/30分1本
[第5代王者組]○DASH・チサコ KAORU(23分54秒 片エビ固め)[挑戦者組]アレックス・リー ×白姫美叶
※ホルモンスプラッシュ
☆チサコ&KAORUが2度目の防衛に成功


(試合終了後)
チサコ「オイ、白姫、オマエそんなもんか? ベルトが欲しいの? どんなにカッコつけたって結果出てないんだよ。それでいいの? KAORUさん、ホントに相手になりませんね。きょうせっかくビッグマッチでいいところ見せたかったんですけど、チャンピオンとしてアナタたちにガッカリです。みなさんもそう思うでしょ? みなさんの代弁して言ってやりますよ。ベルトなんてまだまだ届かねぇんだよ、バカ。悔しかったらかかってこいよ。アタシみたいに食らいついてこいよ。なんも伝わらなかった。KAORUさん、もう仙女でウチら敵いないですから、このベルト他団体に持って行って防衛しましょうか。どうですか、みなさん? あっ、なんかヘンな金髪が…」


ハイジ&カサンドラがリングに上がって挑戦アピール。アレックスが割って入って「次の大阪ではストロングスタイルラッシュがそのタッグベルトを取ります。オマエらじゃない」。


チサコ「とりあえずベルトは私たちが持ってる。ウチらはいつでもどこでもやってやる。ということで大阪、来年もまた来たいと思いますけど、どうですか大阪のみなさん。いいですか!(大拍手)きょうは大阪のみなさんにウチらの強いところ、防衛したところを見てもらってホントにウチら超満足。来年もまた絶対来ますので、みなさん待っててください!」


【チサコ、KAORUの話】
チサコ「あのレベルでビッグマッチのメイン、これからカサンドラとハイジですか? やっていくと思うとホントにちょっと…チャンピオンとしてキツイですよね(笑)」


KAORU「いままでもキツかったけど、それも力量かな」


チサコ「でもいつまでもチャンスがあると思ったら大間違いなんで、当分いいんじゃないでしょうか、白姫とアレックスは。ハイジとカサンドラはいつでもつき合ってやりますよ。どうでした?(完勝だった)ですよね。なのでもう他団体に持って行って防衛したいなと思って。いまもそう思ってるんで。どんな相手でも叩きつぶしていきたいと思いますね」


KAORU「(白姫の変化は感じた?)とくに感じないんだよね、残念なことに。もうちょっと来てほしいんだけど」


チサコ「ずっとやられてたじゃないですか。なにも出てないんじゃないですかね。いつもよりやられてましたよね」


KAORU「うん。もったいないね」


チサコ&KAORU「ウチら怒らせると、マジでヤ・バ・い~」


 今回はセンダイガールズプロレスリングを観戦するために1ヶ月ぶりにエディオンアリーナ大阪へ訪れた。大会前に所属全選手が挨拶。里村やKAORU、広田を見るのはGAEA JAPAN以来となる。


 第4試合ではカサンドラがアジャと対戦するも、カサンドラは入場するなりリングを降りて入場袖に隠れると、入場するアジャの背後を襲撃、一斗缶を奪って掟破りの殴打を敢行してから鉄柵に叩きつけ、怒りの表情を浮かべるアジャにトペを発射、その後もミサイルキックでガンガン攻めるが、蹴り足を掴んだアジャは裏拳を炸裂させ、場外へカサンドラを連行して一斗缶でメッタ打ち、更に一斗缶の上での場外垂直落下式ブレーンバスターを敢行してカサンドラに大ダメージを与え、一斗缶も見事に凹んでしまう。
 リングに戻るとアジャに抵抗するカサンドラにパンチ一閃を浴びせると、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、カサンドラの奇襲作戦も、アジャが怒りを爆発させて玉砕という結果となってしまった。


 セミでは里村、イオの仙女&スターダムの2大エースがタッグを結成して橋本&松本のパワフルコンビと対戦。先発は橋本とイオと注目の組み合わせでスタート、序盤から出方を伺うイオにいきなり橋本がタックルで捕らえ、またリーブロックを狙うイオをキャッチしてコーナーに叩きつけるなどしてパワーで圧倒、松本とのトレイン攻撃も決まり、イオを捕らえて主導権を握り、やっと里村に交代も、松本の串刺しタックル、橋本のダブルアームスープレックス、豪快なボディースラムと里村をも圧倒して2大エースコンビが主導権を奪えない展開が続く。
 松本のパワーボム狙いをイオがフランケンシュタイナーで切り返すと、イオと里村のキックの波状攻撃、里村のニールキックと流れを変えるが、松本もイオだけでなく橋本も持ち上げ、そのまま里村を圧殺する荒技を敢行する。里村はキックで橋本組を場外へ出すと、イオがムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってもイオが619、里村の側転ニーと畳みかけた後でスリーパーで捕獲、松本のカットもイオがミサイルキックで排除する。
 しかし松本がイオをショルダースルーの要領で橋本に渡して、橋本がパワーボムで叩きつけると、松本がイオ、橋本が里村をパワーボムの体勢から二人を激突させ、橋本がコーナーからのサマーソルトドロップで里村を追い詰めにかかる。そしてカットに入ったイオをオブライトでKOすると、粘る里村にもオブライトを連発して3カウントを奪い、橋本組が完勝。試合後にイオが橋本にシングルでの対戦を要求し、最後は橋本がお得意の「キュン!」で試合を締めくくるも、橋本の怪物ぶりは改めて感服させられてしまった。


 メインのタッグ選手権は序盤から連係で攻める挑戦者組に対し、KAORUのテーブル攻撃から場外戦で挑戦者組を攻めるも、場外戦と同時にメタル風の音楽が流れ、最初は音響ミスかと思ったら、チサコ&KAORUが場外戦となるときは音楽が流れるという。チサコは鉄柱攻撃などで白姫を痛めつけ、リングに戻ってもKAORUと共に白姫を蹂躙、白姫が反撃しても攻撃が軽いせいか、流れを変えるまでには至らない。やっと交代を受けたリーが孤軍奮闘して試合を盛り返し、白姫もキックなどを繰り出していくが、攻撃が軽いせいか、せっかくリーが作った流れを引き戻してしまい、再び王者組の前に蹂躙されてしまう。
 王者組から散々足蹴にされた白姫は懸命に粘り、チサコが勝負を狙ったホルモンスプラッシュも自爆させると、丸め込み技やキックからダイビングボディープレスを投下も、しっかり見ていたチサコは両足を立てて迎撃。それでも白姫はチサコ相手に張り手合戦に挑んで一歩も譲らない。
 しかし白姫はトラースキック、バスソーキックとチサコに浴びせると、ダイビングボディープレス、スピンキックと畳みかけ、リーが入って連係を狙うがリーのハイキックが白姫に誤爆すると、最後は王者組がファンタスティックフリップの連発から、チサコがホルモンスプラッシュで3カウントを奪い王者組が完勝防衛、試合後に他団体で挑戦を示唆する王者組にハイジ&カサンドラが名乗りを挙げ、リーも日本語で再挑戦をアピールして幕となった。


 全体的な感想は橋本に尽きるということ、里村だけでなくイオ相手にも引けを取らないどころか、互角以上に渡り合う、里村ももう橋本には勝てないのではと思わせるぐらいだった。だがカサンドラもキャラ的には確立しているが、結果を出すことに苦労しているなど、まだまだ選手層の薄さも今後の課題と感じさせた。


 そして夜に全日本プロレスが控えいているため、一旦会場を後にした。

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