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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

20年目の悲願・・・秋山準がチャンピオンカーニバルを制覇!

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20年目の悲願・・・秋山準がチャンピオンカーニバルを制覇!

4月29日 全日本プロレス後楽園ホール


GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル準決勝/時間無制限1本
[Bブロック2位]○KAI(16分09秒 両羽根折り顔面絞め)X潮崎豪[Aブロック1位]


GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル準決勝/時間無制限1本
[Bブロック1位]○秋山準(12分33秒 片エビ固め)X真田聖也[Aブロック2位]
※リストクラッチ式エクスプロイダー


GAORA SPECIAL 2013チャンピオン・カーニバル優勝決定戦/時間無制限1本
○秋山準(18分57秒 片エビ固め)XKAI
※リストクラッチ式エクスプロイダー


 チャンピオンカーニバル最終戦をニコ生で視聴、今年のチャンピオンカーニバルの優勝決定戦には秘密兵器・両羽根折り顔面絞めして潮崎を降したKAIと、真田に完勝を収めた秋山が進出。

 試合はKAIが先手を奪いに狙っても、すぐ秋山が抜き返して主導権を握りリードを握り続ける展開となる、見た目は秋山の余裕の展開に見えたが念願の初優勝を狙っているのか、徹底的に勝ちを狙っている感じに見えた。終盤にはKAIがLATから潮崎を降した両羽根折り顔面絞めを極め、ジャンピング式パワーボムと畳み掛けたが、スプラッシュプランチャを剣山で迎撃した秋山が一気に畳み掛け、KAIクラッチで抵抗するKAIを生膝ニーや張り手合戦を制し黙らせてからのリフトクラッチ式エクスプロイダーで3カウント、秋山の完勝でデビュー20年目でやっとチャンピオンカーニバルを制した。


 試合後には三冠ヘビー級王者である諏訪魔に挑戦を表明、諏訪魔もジョー・ドーリングとのタッグで世界タッグ王座挑戦を条件にして挑戦を受諾、6月30日両国大会での三冠選手権が開催されることが濃厚となった。


 秋山のチャンカン制覇はファンとしては喜ばしいところだが、全日本としては世界タッグ、世界ジュニア、アジアタッグの各王座がバーニングの手中にあり、そしてジュニアハイパータッグに続いてチャンカンもバーニングに制覇されるなど、今の全日本のリングはバーニングが主役になりつつある、そして頂点である三冠王座に王手をかけた、いわば諏訪魔は全日本側の最後の砦であり、2度同じミスは許されない状況となった。果たして諏訪魔が秋山にリベンジを果たすことで全日本プロレスを守りきることが出来るか、正念場になる。

 
 最後に自分が全日本側で期待していた真田が秋山に完敗、内容的にも終始秋山にリードを奪われるなど散々な試合で、秋山からも「2年前(準優勝時)の頃の方が良かった」とダメ出しされてしまった。2年前は鈴木みのるを破り、その勢いで決勝戦で永田裕志と対戦し完敗を喫したが、2年前の真田はガムシャラさがあった。最近の真田は試合運びが上手くなるなど、自分の試合は出来るようにはなっていたが、出来るときと出来ないときの差というか波の激しさが出るようになり、秋山戦では真田の現状がそのまま出てしまっていた。何が原因なのかわからないが、わかるのは現在の真田はスランプだということ、真田が壁をぶち破っていくかに注目していきたいと思う。


 第4試合では白石伸生オーナーから強制引退を突きつけられたKENSOが試合後に「KENSOは全日本プロレスを愛してます、皆さん、もう少し待ってください、必ず全日本を変える。次の大会から結果を出します。皆さん応援よろしくお願いします」と改めて引退を否定したが、“結果を出す”というコメントを出したことで、白石オーナーは再度強制引退を突きつけると思う。リーグ戦では熱い戦いをしたが結果を残せなかったのも事実であり、2勝も丸め込みやリングアウトでの勝利だったことからKENSOとしても満足できた勝利でなかったと思う。現在はファンに支えられているがKENSO自身もいつまでもファンに甘えるわけにはいかない、結果を残さないことには次第に難しい立場に立たされていくと思うし、白石オーナーを黙らせるまでには至らない。


 そして武藤敬司ら選手らを制裁することを予告した白石オーナーは結局リングに上がらず姿を見せなかった、後でどういう言い訳をするかわからないが、自分は白石オーナーは選手と向かい合う気もなく“逃げた”と解釈したい。

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