忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

軍事介入は不発・・・・剥がれた虚勢という仮面

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

軍事介入は不発・・・・剥がれた虚勢という仮面

5月18日 全日本プロレス「RISE UP TOUR」後楽園ホール 1200人


◇第1試合◇ 
▼30分1本
○大森隆男(10分18秒 片エビ固め)X渕正信
※アックスボンバー


◇第2試合◇ 
▼30分1本
○バンビ・キラー MAZADA ドラガン・オケッチ(8分53秒 片エビ固め)曙 浜亮太 XSUSHI
※バンビデスショット


◇第3試合◇ 
▼30分1本
船木誠勝 ○河野真幸 冨宅飛駈(10分42秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ 近藤修司 X中之上靖文
※ジャイアントニードロップ

 

◇第4試合◇ 
▼チャンピオン・カーニバル AFTER THAT/30分1本
○KAI(5分01秒 両羽根折り顔面絞め)X真田聖也


◇第5試合◇ 
▼世界タッグ前哨戦 チャンピオン・カーニバル AFTER THAT/30分1本
○潮崎豪(11分40秒 片エビ固め)Xジョー・ドーリング
※ゴーフラッシャー


◇第6試合◇
 ▼三冠&世界タッグ&世界ジュニア前哨戦/45分1本
○諏訪魔 大和ヒロシ(13分08秒 バックドロップホールド)X秋山準 金丸義信


◇第7試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第92代王者組]○鈴木鼓太郎 青木篤志(36分00秒 エビ固め)[挑戦者組]X田中稔 金本浩二
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎&青木が初防衛に成功


 全日本プロレスの5月シリーズである「RISE UP TOUR」が開幕、6月30日の前哨戦は諏訪魔が秋山から直接フォールで制し、メインのアジアタッグ戦は30分越えの激戦の末バーニングが王座を死守した。

 
 そして大会終了後にリングに上がり公開討論という軍事介入を予告していた白石伸生“自称”オーナーはリングに上がることなく軍事介入は不発に終わった。

 白石氏は大会当日にFacebookで
「今日は、ついに後楽園!改革スタートだ!

内田氏には、それなりの通知を送り、潔く帰郷してもらう。
内田、武藤のクーデターは終了です。

では、皆様、後楽園で会いましょう!」


と内田雅之社長を解任し、スピードパートナー主導による体制へと変更するという軍事介入を予告、白石氏も会場入りしており、マスコミも白石氏の行動次第では全日本の行方も左右するため注目していた。


しかし
「後楽園大会終了

リング上がれずにすみません。
選手の頑張りの余韻を消したくなかったものですから。

ただ、今までの全日本の中で、一番良かった大会でした。
お客様の入りは、70パーセント弱でしたが。
選手の自主性、危機感が伝わりました。

今日は、ファンの方々とお話出来て、良かったです。 」


とメインのアジアタッグ戦の余韻を消したくないという理由に軍事介入は不発、大会終了後には白石氏は「すいません。今日はタイミングが合いませんで」とファンに頭を下げて握手に応じていたという。


 白石氏にとってFBはホームだが会場はいわばアウウェイ(敵地)、白石氏は「ブーイングは程々にお願いします」と発言していたことから、結局ファンからのブーイングを浴びるのを怖れて軍事介入は不発にしてしまったのかもしれない。


 今回の一件でわかったことは白石氏はFB上では虚勢を張っても、いざとなれば何も出来ない、ただ大物ぶっているだけの人だということ、今までKENSOをリング上で殴打や強制引退をチラつかせたり、また長州力に対して制裁を予告するなどしてきたのは自分が大物ぶるために虚勢を張ってきただけにすぎなかった、武藤敬司や内田社長も白石氏の大物ぶりをみて信用し期待していたのだろうが、虚勢とわかったことで信用しなくなっていったのではと思う。


 今回は軍事介入が不発に終わったことで全日本の危機はひとまず回避されたが白石氏は
「なお、近々記者会見で、新体制の役員を発表します。
両国大会、皆様の意見を参考にして、大物選手を2〜3人登場させますのでお楽しみに! 」と発言していたことから、白石氏が虚勢を張り続けるうちは武藤側との平行線が続き、再び危機が訪れる可能性も否定は出来ない。


 ただ白石氏も今回の一件で化けの皮が剥がれたことで、FB発言の意味合いもなくなっていっている、本当に全日本プロレスに対して思うことがあるのなら、虚勢を張ろうとせず武藤側と歩み寄るべきではないだろうか?確かに白石氏からしてみれば武藤や内田社長は経営者失格で信用できないかもしれないが、白石氏も虚勢という仮面が剥がれた以上お互い様なのではと思う、今の全日本は危機が去ったわけではない、こういったときにいがみあっている場合ではないと思うが・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。