WRESTLE-1
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秋山準が登場!遂に交わったWRESTE-1と全日本プロレス!
5月4日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRIUMPH」1296人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤恵一(4分19秒 クロスフェイスロック)X藤村康平◇第2試合◇
▼30分1本
○稲葉大樹(6分32秒 グラウンド卍固め)X土肥孝司◇第3試合◇
▼30分1本
河野真幸 ○“brother"YASSHI 村瀬広樹 芦野祥太郎 (7分07秒 ナイスジャマイカ)田中稔 XTAJIRI 浜亮太 アンディ・ウー◇第4試合◇
▼new Wild order vs REAL DESPERADO/30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 MAZADA(9分28秒 片エビ固め)征矢学 AKIRA X熊ゴロー
※ゴリーボム◇第5試合◇
▼イケメン試練の七番勝負第四戦 ハードコアマッチ/30分1本
○葛西純(15分15秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※垂直落下式リバースタイガードライバー◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 エビ固め)[挑戦者]Xカズ・ハヤシ
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功(試合後のリングにAKIRAが登場。)
AKIRA「鼓太郎選手、われらニューワイルドオーダーのベルト総取り作戦、すでに耳にしていることと思いますが、クルーザーディビジョンはオレが担当することになりました。プロレスを始めて32年目になりました。御年50歳、これがタイトルマッチへの最後の挑戦だと思ってます。どうか、オレの挑戦受けてください!」
鼓太郎「挑戦表明ありがとうございます、大先輩。AKIRA選手の気持ちはものすごい伝わってきました。でもこのベルトの既定の体重わかってますか?」
AKIRA「大丈夫です。93キロ」
鼓太郎「違う違う。このベルトは90.719キロまでです。ちなみにオレは86キロです」
AKIRA「93キロです…」
鼓太郎「声が小さい。何キロですか?」
AKIRA「93キロです!」
鼓太郎「全然オーバーしてるじゃないですか。そこをしっかりしてもらわないと、このベルトの存在価値がなくなっちゃうんです。ライザップいかなくても3キロぐらい落とせますよ。それと、あさってですが、2試合限定ですけど、イギリスに遠征いってきます。オレの名前とこのクルーザー級のベルト、ヨーロッパに広めてきます。AKIRA選手、あなたとやるのはそのあとです。体重、しっかり調整してください」
AKIRA「よくわかりました。決戦のそのときまでにきっちり準備しておきます。よろしくお願いします!」
【試合後の鼓太郎】
▼鼓太郎「今言った通りです。ベルトがあって、ベルトに規定体重がある以上、その体重に合わせてもらいます。『ちょっとぐらいいいや』じゃダメなんですよ。90.719kg、これがクルーザーの基準です。この団体はそれを境に、クルーザーとヘビーでわかれている。そこはキッチリやってもらわないと、チャンピオンとして受けるわけにはいかないから。明後日からのイギリス遠征、今日防衛したことでこのベルトを持って行きたいと思います。向こうの要請があればタイトルマッチをするかも。そこはW-1としっかり話をして、とにかくベルトをヨーロッパに連れて行きます」――カズ選手との試合については?
▼鼓太郎「もうさすがとか言いようがないです。こっちも考えてきたことにすら対応してくるし、読み負けるところもあったし、危ない部分もあった。これで1勝1敗ですよね。今日の1勝でカズ・ハヤシとのストーリーは振り出しに戻ったんですよ。それをどう取るか? カズ・ハヤシ次第じゃないですか。俺はいつでもやりたいと思っています。素晴らしい選手です」
――AKIRA選手の印象は?
▼鼓太郎「正直、この世界にいてかかわるとは思ってなかった選手です。それは運命なのか、俺がフリーになったことでこうやって巡り会ったわけですから。あの熱い気持ちを聞かされたら、体重さえOKだったら男として断るわけにいかないでしょう。俺もやってみたいと思うし、本当に最後の挑戦だという覚悟を持って、しっかりと体重を落として。俺もその分、タイトルマッチになっても必ずこのベルトを持って帰ってくるから。2、3kgなんて1、2週間あれば落ちるでしょ? 期待してますよ、AKIRA選手に」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 橋本大地 LEONA(12分20秒 足4の字固め)岡林裕二 中之上靖文 X吉岡世起(試合終了後)
武藤「LEONA、大地、成長したね~。やってた楽しかった。ところで、8月11日横浜文化体育館で闘いたい相手が今日来てるはずなんだけど。カモン!」(テーマ曲がヒットし、秋山準が登場。武藤が手を差し出すと、秋山が応じかけるが手を引っ込め、一礼してリングを下りる。)
秋山「武藤さん、このお互いにやってない期間、若いのをひっさげてやりましょう。それで勝負しましょう。お願いします」秋山が退場すると、武藤も退場。
【秋山の話】「(W-1のリングに上がってみて?)他団体のリングだなっていうだけですよ。武藤さんから闘いたいと言ってもらったら悪い気もしないし。でもオレらだけでやっても仕方のないことでね。武藤さんとオレらが離れた間にオレも知らない若い子たちもいるだろうし、武藤さんが知らない若いヤツもいま全日本には揃ってるし。そういう人間を闘わせてみたいなと、オレは思ってるんで。お互いに若いのを引っ提げて、これから次の世代にっていうのもあるし。ただ、これが点になるのか線になるのかは闘ってみないと分からないし。もしかしたらこれ一発限りっていうことになるかもしれないし。どうなるか分からないし、それはやってみないと分からない。何事も可能性を閉じるのは、オレはイヤなんで。今回も話をもらったときに、行こうじゃないかと思って、今日来ました。
(過去のことはひきずらない?)いや、それは選手のなかには引きずるヤツもいるだろうし。引きずらないヤツもいるだろうし。ただ、そうは言っても先に進まないといけないから。今回はあくまでも武藤敬司からやりたいという言葉を受けて、今日は来たので。(カードはW-1に一任する?)一任するっていうか、お互いに知らない選手(と闘いたい)。オレが知ってる選手とやってもしょうがないっていうことはないけど、オレが見てない間にW-1で育った選手、武藤さんが見てない間に全日本で育った選手。そういう人間と(それぞれ)組んで闘いたいなと。そこでお互いに若い子たちがどう感じるかはそいつらの気持ちに任せて。別にそれを無理やりどうのこうのっていう気持ちはないし、向こうもそういう気持ちはないだろうしね。そこで若いヤツらがどういう気持ちになるか。もしかしたら若いヤツらが“いや、ボクらは行きたくありません”って言うかもしれないし。
(W-1のリングに上がっての感想は?)オレ最近、どこに行ってもブーイングを言われないんで。今日も案外、受け入れられてる感じでね。過去のどうのこうのもあるだろうけど、みんな前に進まないといけないからね。オレのなかには(わだかまりは)ない。ただ、(わだかまりが)あるヤツもいるだろうし。オレは今回は“点”として、武藤敬司からの指名という“点”として出る。そのなかで若いヤツらもいっしょに連れて行って、その“点”を彼らがどうするかは自分らで考えさせて。(線にするかどうかは若い選手たちしだい?)オマエら考えろって。それ(そういう思い)は武藤さんもそうだと思うし、そのあとどういう気持ちでっていうのは若いヤツらが考えろって。この先、自分がプロレスラーとして上にあがっていくか。それを考えれば、出す答えも出てくると思うから」
【試合後の武藤&大地&LEONA】
武藤「久しぶりに彼たちと組んだけど、リング上で言ったのが全てで、本当に成長を感じてね。ただ、どことなく俺の昔の思い出とか、そういういろんな部分が入って。なんて言うのかな、昔を振り返ったあれで。ただ、秋山が登場して、俺も現役でやっている以上、今を戦わなきゃいけない中でね。たぶん立場が一緒なんだよな、秋山と。その中でお互いの若いヤツを。お前らはお前らで生きていくはずだからな。俺にも俺が抱えている、子供じゃねえけど、俺の育てた連中がいるわけであって。そいつらに何とか橋渡しができなきゃ、しなきゃいけないという中で、秋山が若手を引き連れてと。望むところですよ。お前らはお前らでみんな頑張って。楽しかったよ」大地「こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました」
LEONA「ありがとうございました」
武藤「また戦うなり組むなりな、またプロレスやろうぜ」
――秋山選手にわだかまりはない?
武藤「わだかまりがあるから戦っても面白いんであって。わだかまりがないヤツが戦ったって、リング上はなあなあになって面白くもなんともないよ。まあ、そういうわだかまりっていうのはお客に見せる必要もないところもあったりするからな。プロレスの技で、リングでそれを解消しますよ」
――パートナー候補については?
武藤「まだわからない。誰がどう人員が余っているのかもわからないし、もしうちに不足したらこいつらに頼むかもしれないし」
大地「僕は来ますよ」
LEONA「お願いします」
大地「ちなみに僕は明日、それこそ秋山選手と組むんですよ」
武藤「そうか。じゃあ、スパイ活動をしといてくれよ」
大地「僕も秋山選手を狙っている身なんで。そこは武藤さんに譲れないところかもしれないですけど」
武藤「お前は戦うのか?」
大地「組むんで。弱点を見つけるには同じコーナーにいる方がいいと思いますけど」
武藤「たぶん組んだら、秋山の方が楽だよ。俺はパートナーに働かせるからよ。今日みたいに」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○KAI(20分00秒 本家公認雁之助クラッチ)[第7代王者]X火野裕士
☆火野が3度目の防衛に失敗、KAIが第8代王者となる(試合終了後デスペラードがリングに入り猛抗議。デスペラードが退場。KAIがダウンしたままマイク。)
KAI「勝った勝った勝った勝った勝った~!」
(KAZMAが戻ってきてマイク。)
KAZMA「おい、KAI! なにが自由だ。てめえの自由なんかクソ食らえだ。でもな、テメエの自由に、そしてテメエの持ってるベルトに、このオレが挑戦してやる」KAI「よし、やるぞー!」
(征矢が登場。)
征矢「ちょっと待ったー! KAI、オマエ、なんでオレが火野に勝つ前に勝つんだバカヤロー! おい、次はじゃあ、しょうがないからオマエの挑戦者としてベルトに挑戦してやる!」KAI「よし、やるぞー!」
征矢「ただしな、オレは自由にはやらねえぞ。オレはワイルドにやるぞ!」
KAI「自由に、自由に、自由に、自由にやるぞ!」
征矢「ワイルドに! ワイルドに! ワーイルド! ワーイルド!(とコールをあおる)」
KAI「じゆう! じゆう!」
征矢「ワーイルド! ワーイルド!」
KAI「お客さん引いてるじゃねえかバカヤロー」
征矢「バカヤロー、そんなこと気にしているのは自由じゃねえんだよ」
KAI「おお、痛いとこ突かれた。でも、そんなの気にしてるってこと、オマエはワイルドじゃない!」
征矢「よく話が読めなくなってきたけどな」
芦野「あああ、あああ。すいません、いつまでやってるんですか、それ?(KAIに)あんた自由をはき違えてるんだよ」
KAI「オマエもやりたいのか?」
芦野「やるよ」
KAI「やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞー! さっきの試合で頭打って、わけがわかんねえよ、この展開。どういうことだったんだよ! どういうことだったかったんだ! 勝ったのか!? 勝ったのか!? 勝ったのか!?」
征矢「勝ったんだよ!」
KAI「よーし!」
征矢「オマエはもとから頭が、おかしいんだよ。ということで、だれとやるんだって言ってんだよコノヤロー!」
KAI「オマエらとやってやるから、自由に、決めろー!」
征矢「3対1でもいいってことか、それは?」
KAI「なんでもやってやるよ。ちゃんと会社の、上を通せよ(会場笑い)」
征矢「オマエ、お客さんに突っ込まれてるんじゃねえか。それはオマエ、ちゃんと規則正しいアレだぞ、正社員だぞ」
KAI「もういい、オマエら! あとは自由に決めてくれ! 帰ってくれ! 頼む! かーえーれ! かーえーれ!」
征矢「かーえらない! かーえらない!」
(征矢らが退場。)
KAI「どうも皆さまありがとうございました。あとは、あとは、あとはW-1の会社が自由に、自由に、自由に決めますので、ボクはその答えを待ってます。よろしいですか、お客さん! 頭打って調子が悪いよ。おお!? こんなところにベルトが。これはオレの力だけじゃない。翔太、潮吹、オマエらが今までサポートしてくれたから、オレはこのベルト、取ることができたんだ。今日だけは言わせてもらう。オマエら、ありがとー!(KAIは翔太、三富とハグするが、投げ飛ばす。)KAI「甘いぞオマエら。今の一瞬で終わりだ、感謝は。これからはな、オレら、オレら、オレら、インディーズで育っただろ。ガッツワールド、愛媛プロレス、行きたいとこ、このベルト持って行ってやるぞー! このW-1を日本中、世界中、宇宙に、広めてやるからな! いいですかお客さーん!(×3)あんまりよくないみたいだな。でもみんな、今日は来てくれて、ホントにありがとー! みんなも家族とか恋人とか学校とか会社とか、いろいろ縛られてるでしょう。ねえ、縛ってくるものがあるでしょう。でも、今日、この今一瞬だけ、みんなでそこから解放されて、自由になろう! 自由になろう! 自由になろう! 自由になろう!(自由コールに乗って跳びはねるが)ちょっとごめん、テンポが悪かった。じゃあみなさん、ご起立お願いします! みなさん、立ってくれぇー! オレが1、2、3と言ったらみんなで、今日、今この瞬間だけでもいい、自由に心を解放しましょう! みんなで自由だー!って叫びましょう! よろしくお願いします! ダーじゃねえぞ、ファイアーでもねえぞ、自由だー! いいですか皆さん!? 立ってる人いない? 座ってる人いるの? オレがなに言ってるかよく頭がわかんねえよ。いくぞー!(×3)1、2、3、自由だー!」
【NOSAWA、火野の話】
NOSAWA「いまのなんだ、おい。3つ入ったか? 肩、3つ入ったか?」火野「なんや、なにか言いたいことあるのか? 見てみろ、ピンピンしてるぞ!」
【KAI、三富、翔太の話】
KAI「なんだ、オマエ(翔太)がベルト取ったのか?」翔太「KAIさんが取ったんですよ! 直伝雁之助クラッチで取りましたよ!」
KAI「マジか! 全然、記憶にねえよ…」
翔太「正直、負けると思いましたよ」
三富「勝ち目はないなと思いました」
KAI「バカ野郎! やる前から負けること考えるバカがどこにいるんだ! 歯を食いしばれ!(と言って三富に強烈なビンタ)」
翔太「挑戦者はどうするんですか? 3人出てきましたよ。誰とでもやるって言っちゃったじゃないですか」
KAI「全然、覚えてねえ。ティーチャー! 小佐野さん! オレは勝ったんですか?」
小佐野さん「勝ちました」
KAI「マジか! なにで?」
翔太「直伝雁之助クラッチですよ。この前、教えてもらったじゃないですか」
KAI「やっぱりな。記憶がないなかで、本能的に出たんだな。これは、いの一番に雁之助さんに報告に行かないといけない。ガッツ、あるだろ? 報告のついでに試合させろ!」
翔太「来てもらう分にはいいですけど、もう8試合も決まっちゃってるんですよ!」
三富「ほかにもインディーに行くとかどうとかって、大丈夫ですか?」
KAI「オレ、そんなこと言った? 吐いたツバは飲み込めねえよ。行くよ! このW-1のベルトを、インディーだろうと、メジャーだろうと、どインディーだろうと広めに行くぞ!」
後楽園大会のセミ終了後、武藤が「8月11日の横浜文化体育館大会でどうしても戦いたい相手がいます。その選手に出場をお願いしたら快く引き受けてくれて。しかも5月4日の後楽園ホール大会にも来場してくれるそうです」としていた選手を呼び出すと、なんと全日本プロレス社長である秋山が登場、武藤は秋山に握手を求めるが、秋山は応じると見せかけてスカすも、対抗戦に応じる構えを見せた。
WRESTE-1と全日本は2013年の分裂後は交わることもないと思われていたが、今年に入って大日本プロレスの若手主体大会「D-RIZE」からWRESTE-1と全日本がニアミスするようになり、また両団体になじみのある小佐野景浩氏も週プロモバイルのコラムにて両団体の雪解けを望むような声も出ていた。
分裂のきっかけになったのは武藤と全日本の前オーナーである白石“バカ”伸生との対立だっただけに、武藤と秋山の関係は険悪でなく、武藤側は問題はなかっただろうが、秋山側である全日本の方に問題があり、武藤は全日本からジャイアント馬場カラーを一掃し、自身のカラーに染め上げようとして、馬場全日本の生え抜きである和田京平レフェリーと渕正信を遠ざけたのと(京平レフェリーは後に武藤によって解雇された)、諏訪魔も白石を招いた武藤に不信感を抱いていた経緯もあることから、雪解けはまだ時間がかかるのではと思われていた。
しかしここにきていきなりの雪解けは驚いたしまったとしかいいようがないが、ただWRESTE-1は8月に横浜文体、全日本は11月の両国でのビッグマッチを控えていることもあって、今後のことを見据えて利害が一致したということなのか、また秋山のコメントによると武藤からのオファーで秋山が出向いたとなっているが、武藤も全日本を途中で投げ出してしまった経緯もあって、自身から頭を下げるのが筋と考えてオファーをかけたと見ていいだろう。最初は武藤や秋山を交えて若手同士の対抗戦からスタートするが、WRESTE-1も全日本も過去のいきさつから対抗戦に反発している選手もいることから、分裂後にデビューまた移籍した選手や、対抗戦をやりたい選手だけでやることになるが、対抗戦が今後も継続するのではあればGET WILDとして組んでいた征矢や大森隆男も巻き込むことになるだろう。
また両団体が合併という先走った話も出るだろうが、全日本もだがWRESTE-1も現在は再建中、現状で合併したとしてもプラスになるどころかマイナスがかさむだけでメリットはないし合併の可能性もゼロに近いぐらい低い。
そしてWRESTE-1のメインで火野がWRESTE-1チャンピオンシップをかけてKAIの挑戦を受けたがKAIの自由奔放ぶりに火野が翻弄され、KAIも場外戦で東側看板に叩きつけてアームブリーカーを連発するも、火野も逆水平を連打して反撃しKAIもドロップキック、ジャンピングハイキック、コルバタなどで流れを変えようとするが、火野はエクスプロイダー、ラリアット、アバランシュホールドとパワーで押しまくってリードを許さない。
しかし火野の筋肉スプラッシュ狙いをKAIがジャンピングハイキックで阻止すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュプランチャ、そしてなぜか念仏パワーボムを狙うも、火野は強引に抱えて投げ放しパワーボムで叩きつける。
両者は逆水平、エルボーを打ち合うも火野が競り勝ってラリアットを狙うが、KAIが翔太公認雁之助クラッチで丸めこもとするも、踏ん張られてしまうと、火野はサイドスープレックスで投げ、ラリアットでKAIを吹き飛ばす。
火野はラリアットからFucking BOMBを狙うが、KAIが雁之助クラッチで切り返して逆転3カウントを奪い王座を奪取するも、試合後はKAZMA、征矢、芦野が挑戦に名乗りを挙げ、KAIは三人に「お前らとやってやるから、自由に決めろ!」と突き放して、「1、2、3、自由だ!」で締めくくった。クルーザー級ディヴィジョンはカズがクロス式バッククラッカーからネックロックと鼓太郎の首攻めを展開するが、鼓太郎もチキンシンクから腹部攻めとスタミナを奪いにかかり、カズもターンバックルへのコンプリートショットからライオンサルトで反撃するが剣山で迎撃されてしまう。
鼓太郎はカズのハンドスプリングをドロップキックで迎撃すると、ファンネルとピットを放つが、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで応戦、場外に逃れた鼓太郎にトペを放つが、雪崩式ブレーンバスター狙いはディフェンサーで切り返し、腹部へのエルボーからカナディアン式ストマックブロックで突き刺す。
鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、カズはフェースバスターで切り返し、鼓太郎のレクイエム狙いもリバースゴリースペシャルボムで切り返す。
カズはパワープラントを狙うが、鼓太郎はエクスガリバーで突き刺すとエルボー合戦を競り勝てからブルーディスティニー、三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後のAKIRAが名乗りを挙げたが、AKIRAのウエートオーバーと鼓太郎がヨーロッパ遠征でも防衛戦を行うため保留となった。【WRESTLE-1】武藤指名の全日本・秋山がW-1電撃来場 8・11横浜文体へ「お互い若いヤツ連れて勝負しましょう」…後楽園大会速報中https://t.co/vuGwN7Ba9E#W_1 #ajpw pic.twitter.com/y6qV9AyAWb
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年5月4日武藤選手から戦いたいと打診があったので、レッスルワンに返答を持って行ってきた。他団体に乗り込むのは気持ちいい!
— 秋山準 (@jun0917start) 2016年5月4日KAIさん、ベルト戴冠おめでとうございます!
涙が……出そうになったら投げつけられました。。
自由に!インディーでも!どこでも!
いきましょう!#w_1 pic.twitter.com/EngOwymwlW
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016年5月4日試合後バックステージで雁之助さんに勝利を報告しに行きたいと言っていたKAIさん。5月8日の #ガッツ後楽園 に来るとかなんとか言ってたけど、本当に来るつもりなんだろうか? #w_1
— 翔太 (@shota0810) 2016年5月4日負けは負けやけど、負けた気がせんな。
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年5月4日本日後楽園ホール大会にてWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦表明させていただきました。
KAIのあの試合内容、あの態度。ふざけんな。頭おかしい。支持してるファンも頭おかしいぞ。
なにが自由だ。KAIのはき違えた自由をぶっ壊して、俺がベルト獲る。#w_1
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年5月4日今日は後楽園でも横浜文体でも雁之助クラッチが飛び出した模様。開発者としては嬉しい事。KAIおめでとう!KAIもベルト奪取した事だし俺も続かないと。ただし今のダイスケは簡単には崩せない。試合が長引けば向こうが断然有利。後楽園まで後四日。皆さんの応援がパワーになります!よろしく
— ミスター雁之助 (@MrGannosukeFMW) 2016年5月4日PR -
火野が征矢を返り討ちも、KAIが高木CEOの愛車を破壊!黒潮がSUPER JーCUPに参戦を表明!4月6日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 CHERRY BLOSSOM」東京・後楽園ホール 921人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤恵一(5分32秒 逆エビ固め)×藤村康平
◇第2試合◇
▼30分1本
○"borother"YASSHI 村瀬広樹 芦野祥太郎(8分35秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×翔太 三富政行
※フライング・ビッグヘッド
【YASSHI、村瀬、芦野の話】
YASSHI「オレらトリガーはイロモノを排除していくぞ。このW-1からイロモノを完全に排除していくからな」
芦野「(ブラザーに向かって)思ってたよりも…良かったですね。思ってたより、良かったです」
YASSHI「おい、オマエ、見くびってもらったら困るぞ」
村瀬「これからオレたちトリガーが、おいしいところを全部、かっさらってやるからな!」
◇第3試合◇
▼30分1本
真田聖也 ○NOSAWA論外 MAZADA 土肥孝司(7分37秒 超高校級ラ・マヒストラル)×田中稔 浜亮太 アンディ・ウー 稲葉大樹
◇第4試合◇
▼イケメン試練の七番勝負第3戦/30分1本
○高木三四郎(9分38秒 エビ固め)×黒潮"イケメン"二郎
※シットダウンひまわりボム
(試合終了後)
高木「イケメン! オマエすげえよ! オレは、プロレスは入場8割だと思っているけど、今日の入場はオマエの勝ちだ。オマエな、でも、試合はオレが勝った。オマエにはすげえ華があるんだよ。オマエみたいな魅力のある選手は、日本マット界、いや、世界を探してもどこにもいねえよ! オマエは、入場曲が福山の『HELLO』じゃなくても十分盛り上げられる。おいオマエ、オレとやる前にな、勝ったらDDT上がりたいですとかいろいろ言ってたけどさ、DDTなんてちっぽけなこと言ってんじゃねえよ! オレがCEOになってから、オマエはW-1にとって宝のような男だから、あんまよそ出さない方がいいんじゃないかと持ったけど、オマエはやっぱ宝だよ。だから、いろんな団体出て、このW-1の素晴らしさを世間に伝えてこい! オマエならできるよ」
黒潮「ありがとうございます(と深々と礼)。じゃあ、まずは、いろんな団体に出る、その第1弾は、スーパーJカップですか。スーパーJカップのJは二郎のJじゃないんですか!?(固まる高木に)…ちょっと暴走しすぎましたか。すいません。でも、オレが言いたいのはそういうことです。だから、もっといろんな団体に出てW-1の知名度をまずは上げていきたいと思ってます。それを一番できるのは、オレだと思ってます。やるぞぉー!(黒潮がイケメンコールをあおる。)」
高木「おいおいおいおいおい、さんざん勝手なこと言いやがってオマエ。オレはな、一応DDTの社長でもありW-1のCEOでもあるんだぞ。いろんな世間体があるんだからな。まあでも言ったもん勝ちだよな。それに関しての明言は避けますが、でも、オマエならいろんな団体に出れるよ。出てW-1の素晴らしさをアピールできる。頑張れよ。でも、(「Jカップ!」の声に)…空気を読んでくれ。でも、オマエはまだイケメン試練の七番勝負の途中だ。次の第4戦の相手は、この男だ!」
(ビジョンで葛西純とのハードコアマッチが発表される。最後に「君は、本当に生き残ることができるか!?」とナレーション。ヒザから崩れる黒潮。)
高木「てめえは生き残ることができるか!? どうだイケメン!?」
黒潮「次、5月4日、ゴールデンウィーク、12時開始です。みなさん、絶対に見に来てください! そこで、オレは、生き残ります。オレ、頑張りますんでよろしくお願いします!」
(高木と黒潮が握手。黒潮は「フィニッシュ!」と叫んで退場。)
【黒潮の話】「いろんなことがありましたね。まず、負けて。そしてDDTだけじゃなくて、もっといろんな団体。高木さんの口からそう言っていただけるのは本当にありがたいことです。いままでW-1に来て、正直、W-1だけでずっと試合して、くすぶってました。他団体に出てなかったですけど、W-1だけで見られるイケメンなんて、いまそんなこと言ってる場合じゃないですよ。他団体に出てお客さんを呼んで、もっとW-1の知名度を上げるために、オレしかできないことを、オレのためにやります。次、葛西さん。俺は絶対に生き残ります。葛西よりもすごいことをする。これを目標に、フィニッシュ!」
【高木の話】「第3戦って、本当に参ったなと思ったんですけど。でも、やっぱりいま一番闘いたかった。プロレス界を見渡しても、あんなに運動神経があってトンパチなのは見たことが…いや、一人いるな。飯伏幸太。アイツは飯伏幸太に似てるよ。飯伏もイケメンどうですか?と会うたびに言ってくるのよ。W-1どうですか、イケメンどうですかって。イケメン、飯伏幸太を見ているようだね。オレは飯伏の若いときからずっと見てるけど、あんなんですよ。制御不能でどうしようもない。でも、ピープルズチャンプ、そこですよ。イケメンのきょうの支持力、見ましたか。いまの段階では一番ですよ。イケメン支持は。だからこのまま育っていけばいいなと思うんですけど、やっぱり外の水も飲んだ方がいいです。武藤社長の言い方をすると、外の苦い水を飲んだ方がいいと思います。言ったかどうかしらないけど、言いそうじゃないですか。だから話があればどんどん回すし、アイツ自身も自分で切り開いていけばいいんじゃないですか。似てたな、あの男。
(他団体へはレールを敷いてあげることは考えている?)最初はDDTはないかなと思ったんですよ。あんなの入れても、男色ディーノとやって終わりぐらいの感じだから。でも、そうじゃないものを感じたし。やっぱり彼にはW-1の、レッスルというイズムが彼の中には残ってるなと思って。どんどん上位陣と…DDTならHARASHIMAとか坂口とか、トップどころがいるんで。そういうのともちょっと見てみたいかなと思ったし。ひょっとしたらDDTに何か違う一面を吹き込んでくれるんじゃないかなみたいな。でも、彼の本性はここW-1なんで。どんどん外に出て、黒潮“イケメン”二郎をアピールすることは、どんどんW-1をアピールすることだとボクは思うので。好きなようにやればいいんじゃないですかね。ちょっと考えますよ、それは。でも、きょうどんどん外に出ろと言って、それを聞いたいろんなプロモーションや団体から声がかかったら、スケジュールが合えば別にいいんじゃないですか。
(本人からJカップという発言もあったが?)その瞬間、グーで殴ってやろうかなと思いました(一同笑い)。トンパチだなと思って。ボクから言えるのはそれだけですね。でも、この業界何が起こるかわからないし、可能性はないと思いますけど、でも、結局はファンが決めることなんで。見たいと思えばそういう声も大きくなるだろうし、見たくないと言えば、それこそ(声が)かからないだろうし。たぶん、アイツ次第ですよ。オレからは何も言えません。本当にグーで殴ってやろうと思いましたけど、言えません。察してください。でも、何が起こるかわからない世の中なので、言い続けるのはいいことなんじゃないですか。ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ挑戦者決定戦/時間無制限1本
○KAI(6分56秒 翔太公認雁之助クラッチ)×河野真幸
(試合前)
YASSHI「ヨー、カス野郎! W-1に来たらな、初めて会う選手も多いけど、久しぶりの選手も多い中で、カス野郎、めまぐるしい進歩を成し遂げたレスラーも多いけど、おいKAI、オマエ久しぶりやけど、オマエのやってることは間違ってる。オマエのやってることは、それは、イロモノやカス野郎! しかも、そのセコンドについてるカズさんまで、イロモノに染まってしまってるこの状態がある限りな、オレたちトリガーはイロモノ排除に乗り出す! カス野郎! おい、今日はな、オレの代わりに河野がな、オマエみたいなカス野郎、排除してくれるわ、このイロモノレスラー!」
【KAI、翔太の話】
KAI「痛い! 足がイテー!」
翔太「最後の技はなんですか?」
KAI「あぁ? 今度、ガッツワールド出るだろ? オマエの師匠の…」
翔太「師匠ではないですけど…」
KAI「本田雅史さんの!」
翔太「ミスター雁之助さんです!」
KAI「雁之助クラッチだろ!」
翔太「こういうことすると、雁之助さんに怒られるんだよな…」
KAI「怒られるとかどうとか気にするな! オマエは認めるのか?」
翔太「はい、認めますよ」
KAI「認めたー! 翔太公認・雁之助クラッチだ! これでやっと自由な闘いに引き寄せられるな、火野! 頑張ります!」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディヴィジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○鈴木鼓太郎(14分29秒 エビ固め)[挑戦者]×TAJIRI
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が初防衛に成功。
(試合終了後、カズが登場)
カズ「やっぱ出会う運命だよねえ。オレたちがさ、W-1作って、そして、どういう気持ちでこのクルーザーディビジョン作ったか、オマエにはわかんねえだろ。そのベルト、次の後楽園で返してもらうわ」
鼓太郎「おい、そんな大事なベルトがいまここで、オレの腰のもとで輝いてんだよ。オレらが分かれてから約3年、その3年のすべてを懸けて、オマエの挑戦受けるよ」
【カズの話】「(鼓太郎とは)どういうプロレス人生を歩んで来たかの勝負です。この3年間、どのような闘いをしてきたのか、その勝負です」
【TAJIRIの話】「(鼓太郎と対戦してみて?)なんかオレ、試合前に失礼なこと言ったけど、ハートのいい人ですね。久しぶりにプロレスやってて気分良かったですね。シングルなんて去年の6月にイケメンとやって以来かな。ちょっと試合前は珍しくスタミナに心配なところがあったんです。でも、そういうのを忘れちゃうぐらい引き込まれて、いいチャンピオンだと思います。(まだまだできるという手ごたえを感じた?)いま月に2、3回しか試合してないけど、今日はいま自分がどれぐらいの位置にいるのか計ってみて、なんか今日で実戦のいいトレーニングが終わったんじゃないかなって。ちょっとまた新たに気持ちを入れ直して、クルーザー、意外とおもしろいんじゃねえかなって思いましたね。タイガードライバー食らったのなんて、ジェイミー・ノーブルから食らって以来ですね。12、3年ぶりじゃないかな」
【鼓太郎の話】「(TAJIRIはどうだった?)さすがですね。いろんな動きをしてくるし、引き出しも多いし。強さは感じないけど、(TAJIRIは)まだ底を出してない感じがする。まだ底まで辿り着いてない感じがするので、もう一度、TAJIRIとやって、底を見てみたいですね。(試合後、カズが来たが?)遅いって。リング上でどんな思いでこのベルトを作ったかって言ってたけど、だったらもっと早く出て来いって。(全日本時代)バーニングのとき負けてるしね、その借りを返して、その結果でこのベルトを輝かせます」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
岡林裕二 ○中之上靖文 吉岡世起(9分31秒 エビ固め)武藤敬司 AKIRA ×熊ゴロー
※ ダイビングエルボードロップ
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○火野裕士 KAZMA SAKAMOTO(17分56秒 片エビ固め)[挑戦者]×征矢学 葛西純
※FukingBOM
☆火野&KAZMAが初防衛に成功
(試合後、リアル・デスペラードがリング上で勝ち誇っていると、KAI軍団が登場)
KAI「火野火野火野火野火野! 火野火野火野火野火野! 火野ぉ~! まずは防衛、おめでとうございます。そして、自由だ!(×5)自由な世界へ、ようこそ。次の挑戦者は、だれが何と言おうと!(×3)この!(×4)オレだぁー! ウィーアー! カイ、エン…」
火野「(さえぎって)おいおい! やめろやめろ! それ以上は、言うな」
KAI「おお、おお、わかったわかった」
火野「(客席からの「Ω<オメガ>」の声に)言うな。とりあえず、君が言いたいのは、このベルト(WRESTLE-1チャンピオンシップ)の次の挑戦者は、KAIクンやってことやな?」
KAI「このオレだぁ~!」
火野「それだけでわかるわ。河野と勝負してオマエが勝って、これの挑戦権を取ったんだよな? ええやんけ」
KAI「(場外の翔太に)翔太、勝っただろ? そうだろ? な? そうだろ!? 取ったろ? 取った取った取った取った! 取った!」
火野「…オマエ、ファンタジーやね、これホンマ」
KAI「そうだ!」
火野「まあええわ。とりあえず、次の挑戦者、オマエ…」
KAI「やったやったやったやった! 言った言った言った! よし! やるぞ!×5 やるぞぉー!」
(KAIは翔太&三富と肩を組んで退場。カズは一人で別の通路から退場。)
火野「前にたまにW-1来てたときに、KAIクンとはようやった。あのときのKAIクンよりね、今のKAIクンの方がちょっとおもろそうやんけ。これでタイトルマッチちょっとは楽しみになったな。オマエらよう見とけよ、このこのこのこの、ボケどもが」
【NOSAWA、火野、KAZMAの話】
NOSAWA「次の挑戦者があんなヘンなヤツでいいのか。何がちげえんだ、このヤロー。挑戦者の器じゃねえんだ、バカヤロー。(火野に)付き合わなくていいんだぞ、あんなの」
火野「やってみよう。あのヘンな闘い」
NOSAWA「遊びか!? 遊んでやれ」
火野「遊んでやるよ。タッグのベルトも防衛したし、シングルの次の挑戦者、KAI。決まったみたいやね。ええやんけ。やる気だけはあるみたいやね。やったら、ええ。でもな、最後に勝つのはオレやぞ。オレが最後に勝つ。あんなヤツに誰が負けるのや。なあ、KAZMA」
KAZMA「イージーだぜ」
火野「そういうこっちゃ」
WRESTLE−1、後楽園大会のメインで火野&KAZMAのリアルデスペラードが保持するタッグ王座に元王者の征矢&葛西のニュー・ワイルド・オーダーが挑戦。試合は火野と征矢の肉弾戦からスタートも、KAZMAが介入すると葛西も入り、征矢組がKAZMAをダブルドロップキックから場外戦へと持ち込み、葛西が火野にイスで一撃を加えて動きを止める。
リングに戻った征矢組は火野にワイルドトレインを敢行し、火野の逆水平に対して葛西が頭突きで迎撃して流血、火野組は葛西を捕らえつつ流血した額をえぐりにかかるが、葛西がアゴへの頭突きで窮地を脱し、交代を受けた征矢がKAZMAにフライングラリアット、串刺しワイルドボンバー、フェースクラッシャー、KAZMAにはネックブリーカー、火野にはDDTとまとめて決め、蘇生した葛西も串刺しスピアー、ハーリー・レイス式倒れ込みヘッドバットと試合を盛り返すが、パールハーバースプラッシュ狙いはKAZMAgロープを揺らして落とし阻止する。
交代を受けた火野は征矢にブレーンバスターからFuking BOMを狙うが、征矢は担いでデスバレーボムで叩きつけ、葛西が入ってサンドウィッチラリアットを決めると、後頭部へのワイルドボンバーから前からのワイルドボンバーを狙うと、火野がかわしたところでKAZMAがトラースキックで迎撃、そして火野はコーナーへ昇って筋肉スプラッシュを狙うも、葛西がヴィーナスで阻止し、雪崩式ブレーンバスターの体勢から、征矢が葛西をパワーボムで叩きつけ、一番上の火野は大ダメージを負ってしまう。
勝負と見た征矢組は、征矢が火野にダイビングボディープレス、葛西がパールハーバースプラッシュと波状攻撃を決め、葛西のラリアットから征矢がジャーマンと連続攻撃からワイルドボンバー、そして後頭部へのワイルドボンバーから再度ワイルドボンバーを狙うと、火野はカマイタチで迎撃して、葛西にはジャーマン、征矢とはラリアットの相打ちとなるも、ラリアット合戦を制した征矢に火野がパワーボムを決めてからFukingBOMで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は河野との挑戦者決定戦を制したKAIが火野に挑戦を迫り、火野が受諾した。河野と対戦したKAIはピョンピョン飛び跳ねて入場しYASSHIの挑発を受けるも、蹴り倒して試合開始。更には場外戦で放置されていた高木CEOの愛車ドラマスティックドリーム号を奪って三富と翔太を轢き、破壊し装備品でトリガー勢を殴打するなどやりたい放題、最後は丸め込み合戦からKAIが雁之助クラッチで3カウントを奪うも、ガッツワールドの先輩であるミスター雁之助の技を使ったことで怒りを懸念する翔太をヨソに、KAIは翔太公認でこれからも使うことを決めてしまう。
ただKAIもKY的なフリーダムキャラになってから、以前のような重々しさを感じるようなことはなくなり、焦りもなくなった、ベルト抜きにしても征矢に次いで面白い存在になりつつある。
また第6試合では鼓太郎の保持するクルーザー級王座にTAJIRIが挑戦、試合後はTAJIRIが執拗に右腕攻めを展開し、鼓太郎もピットで反撃を狙うが、TAJIRIは腕をとって再び腕攻めとリードを許さない。
劣勢の鼓太郎はTAJIRIを場外へ追いやるとトルニージョを発射、しかしリングに戻るとTAJIRIがリストロックで再び腕攻めを展開する。
鼓太郎は旋回式バックブリーカーから串刺しニー、地獄の断頭台と猛反撃し
ドロップキックからファンネルを浴びせるが、TAJIRIはハイキックから鼓太郎をレフェリーと交錯させて、グリーンミストを噴射してから丸め込むも、レフェリーのカウントが遅れてカウント2でクリアされてしまう。
TAJIRIはバスソーキックを狙うが、鼓太郎はエルボーで迎撃してからエンドレスワルツで丸め込み、ランニングエルボーの連打から三沢魂タイガードライバーを決め3カウントを奪い王座を防衛、試合後はカズが挑戦に名乗りを挙げた、カズのコメント通り鼓太郎vsカズは本来なら3年前に全日本プロレスで実現していたはずのカード、3年が経過してやっとWRESTLE-1で実現する。
黒潮のイケメン7番勝負の4番目の相手はレスラーとしてはWRESTLE−1初登場となる高木、高木は愛車であるドラマスティックドリーム号に乗って入場、試合もイケメンコールを煽る黒潮に対してCEOコールを煽るが、イケメンコールが多いと、スネてドラマスティックドリーム号に乗って帰ろうとするなど早くも高木ワールドへと観客を引きずり込む。
試合も高木が場外戦でドラマスティックドリーム号でダッシュしてのラリアットを繰り出せば、黒潮もトペコンで応戦、リングに戻った黒潮は串刺しジャンピングハイキックからハリウッドスタープレスを投下し、再びコーナーも高木は側転からのクロスチョップで阻止して雪崩式ブレーンバスターを決める。
黒潮はトラースキックキックからハリケーンドライバー、ダイビングボディープレスと畳み掛けるが、スカイツイスタープレスが自爆となると、高木はクローズラインからブレーンバスター、シットダウンひまわりボムを決め3カウントを奪い勝利。
試合後は黒潮が8月21日に有明コロシアムで開催される「SUPER JーCUP」に参戦を表明したが、高木はCEOの立場として「SUPER JーCUP」の参戦に関しては明言は避けた。「SUPER JーCUP」は主催の新日本プロレスを含めNOAH、ZERO1、DRAGON GATE、KーDOJO、鈴木軍、CMLL、琉球ドラゴンプロレスの参戦が決定しているが、WRESTLEー1はまだ出場に名乗りを挙げていなかった、黒潮のフライングに高木CEOは困惑するも、新日本とWRESTLE-1は険悪な関係ではないだけに、団体としては善処するしかないだろう。
また第2試合では正式にWRESTLEー1参戦となったYASSHIがトリガーの一員としてカズ組と対戦、試合はYASSHIがフライングビッグヘッドで翔太を降し、他のメンバーとも円満ぶりをアピールした。勝ったよ!ボコボコにされたけど、勝ったよ!ベルト防衛成功!
打ち上げ-!!! pic.twitter.com/SsjK4oZtwX
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年4月6日浦和レッズの武藤雄樹くんがWRESTLE-1後楽園ホール大会に応援に来てくれた。有難う!次は俺が埼玉スタジアムに応援に行くぞ!今日は緊張してたのかラブポーズが固かったな(笑)次はゴールを決めてラブポーズを披露してくれ! pic.twitter.com/XwGyOLXi8x
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2016年4月6日昨日のTAJIRI 戦、ああいうプロレスができる選手はそういない!
プロレスで勝負したっ!っていう気持ちになった!
またやりたいし、組んでも面白いかも!
プロレスは本当に奥が深い…#w_1 #TAJIRI #鈴木鼓太郎
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2016年4月7日W-1後楽園大会終了!カズさんがいるのはやっぱり心強かった!そしてKAIさんが次期挑戦権を獲得!!河野さんから3カウントを奪ったあの技は…雁之助クラッチですか!? #w_1 pic.twitter.com/jTPnjL3j8z
— 翔太 (@shota0810) 2016年4月6日翔太!お前が公認したんだろ?あの技は誰がなんと言おうと『翔太公認雁之助クラッチ』だ!! https://t.co/f4ScBcGp3s
— KAI (@kai0222) 2016年4月6日世界一芸術的なプロレス技、本家本元雁之助クラッチの使い手は俺しか居ないんだよ。KAIには思い切り恥をかいてもらおう RT @tsubasa_pw: KAIの決め技は『翔太公認雁之助クラッチ』!ガッツワールド雁之助戦に向けての技の試し切りに次期挑戦者決定戦を選ぶKAIはぶっ飛んでる
— ミスター雁之助 (@MrGannosukeFMW) 2016年4月6日あー、やっぱり雁之助さんに気づかれちゃいましたよ、KAIさん!ホームリングだからちょっと安心してたけど #ガッツ新宿 も不安になってきたぞ! >RT
— 翔太 (@shota0810) 2016年4月6日自分とKAIさんに挟まれ、雁之助さんとKAIさんの戦いに巻き込まれるであろうアラケンさんにどんな顔して当日会えば良いだろうか…。今のうちに謝っておこう。アラケンさん、すいません。 #ガッツワールド #ガッツ新宿
— 翔太 (@shota0810) 2016年4月6日自分が公認してもなんの効力も発揮しないですよ!大CEOが持ってきたドラマチック・ドリーム号も破壊しちゃうし!! https://t.co/XBPRDLEdLH
— 翔太 (@shota0810) 2016年4月6日翔太!あんな所に自転車を置いてあるのが悪いんだ!!お前が置いたんだろ?!お前のせいだ!! https://t.co/HnCbmYFDLw
— KAI (@kai0222) 2016年4月6日自転車置いたのは自分です! https://t.co/nN0IIAF3yX
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016年4月6日潮吹!お前だったのか?!じゃあお前が弁償だな!! https://t.co/easP4ZmsfC
— KAI (@kai0222) 2016年4月6日ということで、WRESTLE-1後楽園ホール大会から帰還。
カズさんと組んで安心かと思いきや、今日も1日KAIさんに振り回さ……(´ρ`*)コホンコホン
大CEOのセコンドにもついたし、充実の後楽園ホール日和でした!#w_1
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016年4月6日カズさんとの試合で得た安心感はあっという間に吹っ飛んだな。 https://t.co/uNXDn0dNG4
— 翔太 (@shota0810) 2016年4月6日W-1後楽園大会終了!イケメンはやはり魅力的な選手だったな!ちょっとアホでトンパチだけど(笑)。DDTにこだわらないで色んな団体出てW-1の素晴らしさをアピールしてほしいね。戦ってて楽しかった!今度は組むのもいいかもね! #w_1 pic.twitter.com/k2CqWxzyiZ
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年4月6日今日は先輩が実力見せてくれるでしょう。#w_1 #TriggeR pic.twitter.com/MolUkGDXkc
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2016年4月6日見事勝ちました、先輩。#w_1 #TriggeR pic.twitter.com/coqKhPbwO1
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2016年4月6日WRESTLE-1後楽園大会終了。
新メンバー加入しての初戦。まだ中々呼吸が合わないものの見事3人の実力で勝利。
サイン会は予想通りTriggeRのみTシャツ完売。#TriggeR#w_1 #たくさんの可愛い♀ちゃん達、差し入れありがとうね♡
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2016年4月6日後楽園ホール大会終了!
ジャーマンしようとしたらクラッチが外れてしまった。もうルールでオイル禁止にしろ、この野郎。#滑るよ滑る
あとKAIさんはやってるな。確実にやってるよ、あの人。
普通に試合したらいいのに。#w_1 #TriggeR
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年4月6日 -
YASSHIが突然のWRESTLE-1出現でTriggeR困惑!KY化したKAIがエース復権に王手!
3月20日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRANS MAGIC」千葉 Blue Field 135人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼藤村康平デビュー戦 /30分1本
○熊ゴロー(7分32秒 エビ固め)×藤村康平
※ダイビング・セントーン◇第2試合◇
▼30分1本
黒潮“イケメン"二郎 ○スティーヴィー・フィアス(8分49秒 片エビ固め)浜亮太 ×三富政行
※キルスイッチ
◇第3試合◇
▼30分1本
○中之上靖文 吉岡世起(10分23秒 片エビ固め)NOSAWA論外 ×土肥孝司
×ダイビング・エルボードロップ◇第4試合◇
▼30分1本
○鈴木鼓太郎 佐藤恵一(10分34秒 片エビ固め)アンディ・ウー ×稲葉大樹
※ブルーデスティニー◇第5試合◇
▼30分1本
○KAI カズ・ハヤシ 田中稔(11分37秒 首固め)×河野真幸 村瀬広樹 芦野祥太郎(試合終了後、両チームが引き揚げると、突然“brother”YASSHIが登場
YASSHI「オレはケンカを売りにきたわけやないか。近藤修司に代わって、このW-1でオマエらをご機嫌ちゃんにさせたるわ!(右ヒザ負傷で欠場中の近藤修司の穴を埋めるべく、トリガーに加勢することを宣言。近藤にその賛否を問いたいと、近藤を呼び出すが、いっこうに近藤は出てこない)今日は会場に来てへんのか? 近藤が乗ってるポルシェを見かけたぞ。来てるはずや。もしオレがW-1に上がったあかつきには、近ブラの復活や!(近藤の登場を待つが、やはり近藤は出て来ない)……まあ、ええわ。出直すわ。おい、カス野郎、W-1に上がるのが決まるまでオレは通い続けるからな!」
YASSHI「久しぶりやんか!」
河野「久しぶりです。どうしたんすか?」
YASSHI「トリガー、聞いてるやろ? 話聞いてない?」
河野「近藤さんからは話聞いてないですよ」
YASSHI「聞いてない? 今日は来てないの?」
河野「今日は来てないですよ。病院じゃないですかね」
YASSHI「まあでも、そういうことやから。決定でええんちゃうかな」
河野「オレは全然いいですよ。初めてだから、自己紹介しとけ」
芦野「芦野と申します」
村瀬「…聞いてないですよ」
YASSHI「なになに、なんなん? そう言うなよ~」
村瀬「近藤さんに聞いてみますよ」
YASSHI「オレも確認しに来るわ~。決まるまで、オレはW-1の会場に通い続けるぞ。今日はおる思ったんやけどな~(と言って先に引き揚げる)」
河野「…まあ、まあ」
芦野「とりあえず(3・27)名古屋、UWAがあるんで。今日、TAJIRIさんどうしたんだ? あの人、全然来ないな。タイトルマッチだけやってればいいんですかね」
村瀬「今日試合して一番目障りなのは、田中稔。アイツの首を取りにいくぞ」
◇第6試合◇
▼60分1本
○火野裕士 KAZMA SAKAMOTO(16分34秒 体固め)征矢学 ×AKIRA
※FuckingBOMB(試合終了後、先ほどの試合で河野を下したKAIが登場)
KAI「火野ー! 火野、火野、火野! 火野もここを巣立って自由になったんだろ? 自由に闘いたんだろ? もっともっと自由になりたいんだろ? だったらオレと自由に闘わないか? どうですか、お客さん!」火野「KAI、どうしたんや? 完全にキャラクターがファンタジーになってるぞ。とりあえず、このベルトに挑戦したいんやな? でもそのまえに、もう一人、挑戦したいというヤツがいるんや。オマエら2人で決めてくれよ」
KAI「自由にやってやるぞ! いいですか、お客さん! よし、ありがとう!」
【火野の話】「(KAI選手から自由な闘いを求められたが?)要はベルトに挑戦したいっていうことでしょ? 全然それはかまわないですよ。でも挑戦への順番みたいなのがあるでしょ。後楽園のときに背の高い河野も挑戦したいと言ってきてる。どっちが先か、2人で決めてくれよ。どっちが来ても挑戦は受けるし、順番なんて関係ない。2人で決めてくれ。オレはそのまえにタッグの防衛戦があるから、いまはそっちに頭がいってるかな。(いまのKAI選手の姿については?)ファンタジーやね。むかしW-1に上がってたときに何度か試合したけど、そのときもファンタジー感は出てたけどね。オレがエースだーって。自称エースなんてないからね。エースなのかどうかは周りが決めることだから。オレからしたらそれもファンタジーやし。彼はファンタジアなんですね。あんな顔してるけど、ディズニーランドみたいな人なんですよ。意味もよくわかんないけど、でも意味わからんことを言って、言って、その場を終わらせる。あれはスゴいね」
WRESTLE-1千葉大会でのセミでTriggeRがKAI、カズ、稔組と対戦するが、試合はTriggeRがKAIを捕らえたところで、河野がファルコンアローを狙うが、KAIが丸め込んで逆転3カウントを奪い勝利を収める。
そして両軍退場後にYASSHIが登場、TriggeRの一員としてWRESTLE-1への参戦をアピールしたが、頼りの近藤修司は姿を見せなかった。
ブードゥー・マーダーズを円満に離脱したYASSHIは古巣のDRAGON GATEにも参戦し、今度はWRESTLE-1、確かに武藤敬司とTARUの関係を考えるとVMを離脱しなければ参戦できない団体でもある。
それでTriggeR入りかというと近藤は負傷欠場で姿を見せず、YASSHIの突然の出現に河野が困惑するなど、近藤がどう判断するか次第ではスンナリTriggeR入りとはいかないようだ。メインでは火野がAKIRAをFuckingBOMBで降した後でKAIが挑戦に名乗りを挙げ、河野と挑戦者決定戦を行うことになった。突如KY路線へと走ったKAIだったが開き直りの効果が出てきたのか、王座戦線に再浮上した。KAIの開き直りがエース復権への鍵となっていくのか・・・
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火野が真正面から近藤を降しWRESTLE-1王座防衛!鼓太郎は稔を降しクルーザー級王座を奪取!
3月13日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRANS MAGIC」後楽園ホール 1212人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼Jackets vs REAL DESPERADO/30分1本
○中之上靖文 吉岡世起(7分46秒 片エビ固め)KAZMA SAKAMOTO X土肥孝司
※ダイビングエルボードロップ◇第2試合◇
▼30分1本
河野真幸 村瀬広樹 ○芦野祥太郎(3分02秒 アンクルロック)アンディ・ウー スティービー・フィアス X三富政行◇第3試合◇
▼「イケメン試練の七番勝負」第二戦/30分1本
○関本大介(11分33秒 逆エビ固め)X黒潮“イケメン"二郎(試合終了後、関本はリングを下りると拍手をあおり、リングに深々と頭を下げて退場。リングに残った黒潮に向けて、第3戦の対戦相手を発表。高木三四郎がテーマ曲に乗って登場。)
高木「おいイケメン、昨年からこのW-1にCEOとして就任させてもらってから1年がたとうとしてる。この1年間、裏から見ていてどの大会でも頑張って会場を盛り上げてるオマエを見て、どうしても試合がやりたくなっちゃったんだよ! 4月6日、イケメン試練の七番勝負、第3戦目はこのオレ高木三四郎だ! イケメン、この会場中を盛り上げて盛り上げて、めちゃくちゃ盛り上げた試合にしようぜ!」
(2人が握手。高木のテーマ曲がヒットするが、黒潮が止めてマイク。)
黒潮「ちょっと待って。しゃべるだけしゃべって…。ボクだってしゃべりたいです。マジっすか。3戦目、とうとうイケメンが高木三四郎をリングに引っ張ってきました。どうだ! でもちょっと、ファイアーはずるい気がします。高木さんがファイアーってやったらみんなファイアーってやるんですよね。オレがこうやって(ジャケットを開いたり閉じたり)やったら『イケ、メン』で。高木さんがこうやって(両手を上げる)やったら『ファイアー』ですよね。ボクがこうやったら『イケ、メン』。ちょっとやってみますか」
高木「いくぞー、3、2、1、ファイアー!」
黒潮「いくぞー、3、2、1、イケ、メン!」
黒潮「高木さん、熱い試合をしましょう。そしてあなたがこのリングに上がった以上、オレは今度こそDDTのリングに上がりたいです。そしてどんどん知名度を上げて、W-1をさらに上へ上へとオレが導きます。DDT、センキュー!」
◇第4試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○TAJIRI ウルティモ・ドラゴン 稲葉大樹 (9分14秒 片エビ固め)真田聖也 XNOSAWA論外 MAZADA
※バスソーキック◇第5試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ(10分10秒 巻き投げ固め)XKAI(試合終了後)
カズ「KAI、やっぱりオマエの闘い方は間違ってる」KAI「(マイクを奪って)間違ってない!」
カズ「(取り返して)いや、間違ってる」
KAI「(奪って)間違って間違って間違ってない! 間違ってない。(カズが奪い返そうとするが渡さずに)間違ってない!」
カズ「(マイクを)返せよ!」
KAI「間違ってない。オレは正直、正直、いままで会社に甘んじてましたよ。会社が敷いたレールに乗っかってましたよ。でももう、そんなのは嫌だ! オレは、だれがなんと言おうと、オレが作ったレールに乗っかって、突っ走ります! どうですかお客さん!(×3)どうですか、お・きゃ・く・さーん! どうですかカズさん。今日の試合、おもしろかったでしょー!」
カズ「おもしろくねえよ。いいか、オレは感情をぶつけ合いたい。リングで感情をぶつけ合いたいんだよ。そういう意味では、テメエとはな、もちろんぶつかった。そういう意味ではおもしろかったよ…」
KAI「(マイクを奪って)おもしろいって今言いました! おもしろいって言った!(×3)やりましょう! やりましょう!やるぞ!(×3)やるぞー! だれがなんと言おうと(×3)、W-1のエースは、オレだー!」
(KAIがカズに抱き着いて手を上げる。ロープを開けてカズを退場させると、なぜか翔太と三富をリングに上げる。自分はリングを下りてカズとともに退場。引き揚げながらカズの手を取って2人で手を挙げたが、カズは振りほどいてバックステージへ。)
【カズ、KAI、三富、翔太の話】
カズ「違う! 本物の感情をぶつけ合う意味が違う。本物の感情をぶつけ合って勝てなかった。だからオマエとの試合はおもしろかったって言ってるんだよ」KAI「ありがとうございます」
カズ「違う!」
翔太&三富「(KAIに)勘違いしてますよ…。意思の疎通が…。感情が大事ですよ…」
KAI「感情と感情のぶつけ合いがプロレスなんじゃないですか!? そうでしょ、小佐野さん!」
小佐野さん「ハイ、大事です」
KAI「そうでしょ!」
翔太&三富「ちょっと違うんじゃないですか…。カズさんが言ってることはちょっと違ってるんじゃないですか…」
カズ「たしかに合ってる」
翔太&三富「エッ!?」
カズ「たしかに感情をぶつけ合える試合がしたい。小佐野さん、オレの考えが合ってるんですよね?」
KAI「オレの考えが合ってるんですよね?」
小佐野さん「答えはありません」
KAI「エッ!?」
小佐野さん「プロレスに答えはありません」
KAI「どっかで聞いたことがあるな。あるんじゃないですか!? あるだろ、自由な闘いが。自由への闘いですか? ルチャリブレですか?」
翔太&三富「自由、自由!」
KAI「自由な闘いの意味はルチャリブレだ」
翔太&三富「エッ!? そんなこと今まで一回も言ったことないじゃないですか?」
KAI「オレはメキシコデビューだ。カズさんだってメキシコにいたんだよ。やっぱり通じてますよ」
カズ「メキシコでやってたことはあるけど、オレは自由な闘いが好きだ。そして感情をぶつけ合える試合が好きだ。オレはそういう試合を見せたい」
KAI「小佐野さん、まとめてください!」
小佐野さん「エッ、まとめるの!? よく話し合ってください」
翔太&三富「誰とも通じ合ってないですよ…」
KAI「小佐野さんはインディーという言葉を作ったんだよ。そこからオレは来てるんだよ。オレもそうだ、オマエらもそうだ、カズさんもそうだ」
翔太&三富「ムチャクチャだよ…」
カズ「もういい! KAI、行くぞ!(KAIを連れて引き揚げる)」◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ第4代王者決定戦/無制限1本
○鈴木鼓太郎(14分24秒 片エビ固め)X田中稔
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が第4代王者となる(試合終了後、ベルトを受け取った鼓太郎が、稔を見下ろす。稔はふらつきながら退場。退場通路に現れたTAJIRIが稔をねぎらい、リングへ。TAJIRIと鼓太郎がにらみ合う。ベルトを指差したTAJIRIが拳を突きだす。鼓太郎がその手を払うとTAJIRIがグリーンミストを噴射するが、鼓太郎がかわした。TAJIRIはリング上の鼓太郎をにらみつけながら退場。鼓太郎はコーナーに上がりTAJIRIを見下ろしながらベルトを掲げてみせた。)
【稔の話】「とりあえずクルーザーディビジョンとか関係なく、大和君が戻って来るまでベルトを預かってようって。でも、そんな甘い考えで勝てるような相手じゃなかった。鈴木鼓太郎、強い。3年ぶりにやって、強かった。大和君に申し訳ないです」
【TAJIRIの話】「なんかしばらく表舞台から遠ざかってたんですけど、いま一番先を走ってるクルーザーディビジョンがどんなものなのか。久しぶりにクルーザーを体感してみようかなって。鼓太郎っていうのはなんか的屋みたいな顔してるじゃないですか。だからもっと荒々しいことでもするのかと思ってたら、あんなテクニシャンで、よく見たら顔もかわいい顔してるし。あのギャップを見たら、おもしろくなるんじゃないかなって。(鼓太郎の印象は?)やってみないと分からないけど、実際に触れてみたら、いまのクルーザーはいろいろとあるんだろうなって。気がついたらリングに上がってましたね。まあ、ボクの挑戦を受けるかどうかは向こうの判断で。ボクは最初のクルーザーのトーナメントにも出てないですから(苦笑)」
【鼓太郎の話】「言ったでしょ。時を動かしに来たって。あのときの続きをしようって。あのときの続きが今日の試合であって、それが進んだら新しい選手。TAJIRI、やってやるよ。一度も対戦したことのない、一度も触れたことのない。だから楽しみですね。クルーザー級、今日で流出だ。なんで(ほかのW-1の選手が)誰も出て来ないんだ? カズ・ハヤシはどうした? アンディ・ウー、吉岡世起、トーナメントで負けたら下向いておしまいか。出て来いって。出て来なかったら、これ持ってどっか行っちゃうぞ。このW-1のクルーザーディビジョンもオレが背中で引っ張ってやるよ。それがフザけんじゃねえっていうヤツがいるなら、オレの前に立ちふさがればいい。力づくで倒してやるよ」
◇第7試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
武藤敬司 ○曙 浜亮太 佐藤恵一(8分40秒 体固め)征矢学 AKIRA 葛西純 X熊ゴロー
※アケボノスプラッシュ◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○火野裕士(16分06秒 エビ固め)[挑戦者]X近藤修司
※Fucking BOMB
☆火野が2度目の防衛に成功(試合終了後、近藤とともに一旦引き揚げていたトリガー勢だが、河野らが戻ってくる)
河野「いい気になってんなよ、まだトリガーいるぞ。次の挑戦者は、このオレだー! おい、やんのか、聞かせろ(とマイクを投げる)」
火野「おい、いいのかそういうの? ええのか、それでも? まあええよ。オレは全然、対戦相手は誰でもええからな。オマエでもだれでも、こいよ。やったろやんけ。おい、なんかしゃべんのかコラ」
河野「じゃあチャンピオン、次の挑戦者はこのオレでいいんですね? いいんですね? じゃあオマエそのベルト、しっかりしとけコノヤロー」
(TriggeRが退場。)
火野「ベルトをしっかりしとけ…どういうこっちゃ、わからへんけど、だれが来ようとな、このベルトは守り続けるぞ。オマエらよう見とけよ。この、この、この、この、ボケどもがー!」【火野、NOSAWAの話】
NOSAWA「違うだろ、順番が。タッグも負けてヘビーも取れなかった。アイツらには挑戦の資格なんてねえんだよ。おい、W-1、こねえのか? 火野にビビッてこねえのか? このモンスターにこねえのか? トリガーはもう終わりだよ。河野でもいいよ。会社が決めろ。ただな、火野に感謝しろよ。本来なら挑戦権ねえよ。それよりW-1のヤツら、誰もこねえのか? ワイルド、ジャケッツ、武藤敬司こねえのか?」火野「オレはいつでも待ってるよ。誰の挑戦でも受けるよ。次は背の高い河野? やってみたいと思ってるけどね。身長高いからね。でも、それだけや。そんなのに負けるわけない。近藤と同じように沈めるだけだ」
WRESTLE-1後楽園大会のメインでは、6日の仙台大会ではSAKAMOTOとのコンビで近藤&河野からタッグ王座を奪取した火野は、WRESTLE-1チャンピオンシップをかけて近藤の挑戦を受けた。
序盤からマッチアップで試合がスタートとなるが火野が競り勝つと、場外へ近藤が出されてしまうが、場外ではTriggeRとリアル・デスペラードが乱闘となり、火野も近藤と場外戦を展開するが、その際に火野は左足を痛め、これを逃さなかった近藤はリングに戻ってから左足攻めを展開する。
火野はたまらず場外へ逃れ、客席に座って近藤を挑発すると、挑発に乗った近藤はリングから降りると、またTriggeRとリアル・デスペラードが乱闘になり、近藤はエプロンからの攻撃を狙うが、火野はエプロンへのパワーボムで叩きつけて後頭部にラリアットを浴びせる。
リングに戻った火野は逆水平、胸板への張り手、セントーンと攻勢に出るが、逆水平をかわした近藤は脚にめがけてエルボースタンプ、マンハッタンドロップからDDT、ランセルセと猛反撃し、火野は逆水平、近藤は袈裟斬りを打ち合い、近藤が競り勝ったが突進したところで火野がエクスプロイダーを決めるからラリアットが相打ちとなり、両者はダウンとなる。
火野はラリアットを連発するが、近藤は雪崩式ブレーンバスターで応戦し、再び近藤が袈裟斬り、火野は逆水平を打ち合い、近藤が脚を取ったところで火野がラリアットを放つ。
火野は筋肉スプラッシュを投下するとFucking bombを狙うが、近藤が振りほどいてラリアットの相打ちからキングコングラリアットを炸裂させ、近藤が掟破りのFucking bombを狙うも火野はリバースしてから逆水平でコーナーで押し込み、近藤も串刺しラリアットからパワーボムを狙うも、火野がパワーボムで返して近藤はダウン、脳震盪を懸念したリングドクターが駆けつけるも、近藤は起き上がる。
近藤はマッケンローを放つが、火野はラリアットで応戦し最後はFucking bombで3カウントを奪い、王座を防衛した。
試合後は近藤がリングドクターの介抱を受け、TriggeRのメンバーと共に退場していくが、河野だけが戻り火野に王座挑戦を表明した。村瀬と芦野が負傷欠場し河野、火野だけとなったTriggeRだったが、二人が復帰するも、河野&近藤が保持していたタッグ王座は失い、ヘビー級はリアル・デスペラードが独占となった。そして近藤が敗れ、初代王者である河野が名乗りを挙げた、果たしてキャリアのある河野が火野を破ってリアル・デスペラードの独占に歯止めをかけるか…
第7試合では大和ヒロシが仙台大会に一直線を放った際に負傷、頚椎損傷のため長期欠場することになり、それを受けて大和の保持していたクルーザー級王座は返上され、アンディ、鼓太郎、稔、吉岡の間で王座決定トーナメントが11日の伊那大会から開催、1回戦では鼓太郎がアンディ、稔が吉岡を降して決勝に進出した。
序盤は互いに出方を伺うも、稔が鼓太郎のエルボー封じを狙ったキーロックから腕十字と右腕攻めを展開、これを嫌った鼓太郎はピット、地獄の断頭台と繰り出していくが、しかし稔は鼓太郎の右腕にキック、ドロップキックと執拗に右腕攻めを展開して主導権を渡さない。
エプロンに立った稔はロープ越しのアームブリーカーを繰り出すが、鼓太郎は構わずエルボーを放って場外へと追いやり、三沢魂エルボースイシーダを発射する。
リングに戻った鼓太郎はコーナーからのダイビングエルボーアタック、稔も右腕へのキックを放っていくが、鼓太郎はエルボーで迎撃、稔はドロップキックからジャーマンを決めれば、鼓太郎も風車式バックブリーカーで応戦して両者ダウンとなる。
先に起き上がった稔は鼓太郎に串刺し攻撃を狙っていくが、鼓太郎は迎撃してコーナーに座るも、稔もハイキックから雪崩式フィッシャーマンズバスターを決め、B・D・Fを投下、しかしかわした鼓太郎はファンネルを決め、エクスガリバーで突き刺す。
稔は飛びつき腕十字を狙うが、鼓太郎はエンドレスワルツで切り返し、稔のハイキックに対して鼓太郎はエルボーからアクシズを決めるが、稔も垂直落下式ブレーンバスターで返し、鼓太郎のランニングエルボーからローリングエルボーを狙うが、かわした稔が丸め込みから延髄斬り、顔面へのローキック、B・D・Fと畳み掛けるが、トルネードカッキーカッター狙いは鼓太郎はダブルアーム式コードブレーカー、そしてローリングエルボーを炸裂させ、最後はブルーディスティニーから三沢魂タイガードライバーを決め3カウントを奪い王座を奪取、試合後はTAJIRIが出現し王座挑戦を表明してからグリーンミストを噴射も、鼓太郎はかわしコーナーに昇ってTAJIRIを見下ろしながらベルトを掲げた。
大和の負傷欠場というハプニングがあったが、鼓太郎は稔を破ってクルーザー級王座を奪取し全日本、NOAHに続いてWRESTLE-1とジュニアながらも三団体制覇を達成した。第3試合では黒潮が七番勝負の2番目に相手として大日本の関本を迎え撃つも、再三イケメンコールを煽る黒潮に対して関本はパワーで圧倒、リング中央で逆エビ固めを決め、黒潮は劣勢に立たされる。
黒潮は低空ドロップキックからローキック、ライオンサルトで反撃し、場外へ関本を追いやってからトペコンを放っていくが、足四の字固めが阻止されると関本はアトミックドロップからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、黒潮のカサドーラ狙いもキャッチされジャーマンで叩きつけられてからフロッグスプラッシュを投下する。
最後も黒潮のクロスボディーをキャッチした関本はサイドバスターから逆エビ固めをしっかり決め、黒潮は無念のギブアップとなる。
試合後に高木CEOが登場して、次回大会ではCEOとしてでなくDDTのレスラーとして登場し黒潮の七番勝負の3番目の相手として名乗りを挙げた。高木は5月からCEOとしてWRESTLE-1に携わって裏方に徹してきたが、レスラーとしての登場は初である。第5試合のカズvs迷走中のKAIは、ぴょんぴょん飛び跳ねて手拍子を煽るKAIにカズは不快感を示す、試合は場外のKAIにカズがプランチャを放つも自爆、KAIは西側ボードにカズを叩きつけて、リングに戻ってぴょんぴょん飛び跳ねて客を煽り、カズのライオンサルトも剣山で迎撃してから、場外に逃れたところでKAIがトペを放つもセコンドの三富に誤爆してしまい、KAIは三富と場外で口論となってしまう。
この隙を逃さなかったカズは東側客席へと連行してボードへと何度も叩きつけ、リングに戻ってからファイナルカットからパワープラントを狙うが、阻止したKAIはトラースキックから垂直落下式ブレーンバスター、サンダーファイヤーパワーボムを決める。
KAIは勝負を狙ってスプラッシュプランチャを投下するが、カズは剣山で迎撃し巻き投げ固めで丸め込んで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後はカズがKAIの試合スタイルに苦言を呈するも、KAIは意に介さないどころか、セコンドの三富や翔太、小佐野景浩氏まで頭を痛めてしまう、果たしてKAIのKYぶりが迷走打開のきっかけになるのだろうか・・・【試合結果詳報】火野裕士が近藤修司下しV2、鈴木鼓太郎がクルーザー戴冠、KAI魂の叫び「会社が敷いたレールに乗っかるのは、もうイヤだ!」、黒潮は関本に玉砕…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/nTSa9o3I0M
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年3月13日KAIとの試合は、熱かった。
熱くなれる相手?そりゃー考え違えば熱くなるわ〜
たださ。。。
自分のレールは自分で作る?その気持ちは好きだな。
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2016年3月13日後楽園大会、たくさんのご声援ありがとうございました。
関本戦フィニッシュ
次はなんと!高木CEO!うわお!
ここで更に爆発して、今度こそ絶対にDDTに出してもらうぞ。
知名度を更に上げてW-1を盛り上げる#w_1 pic.twitter.com/wYHwTawoQF
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2016年3月13日4.6W-1後楽園大会で黒潮イケメン二郎7番勝負の相手として戦う事になりました。イケメンと試合するのは楽しみ!点と点を線にするつもりはないけど、メチャクチャ大きな点にしてやろうと思います!
今からDDT福島大会に向かいます! pic.twitter.com/rKHllUCjBx
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年3月13日 -
火野が稔を粉砕で王座防衛も近藤が挑戦に名乗り!真田にも破れたKAIにカズが手を差し伸べる。
2月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」東京・後楽園ホール 1127人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼タッグ4WAYマッチ/30分1本
○近藤修司 河野真幸(6分56秒 片エビ固め)TAJIRI X翔太
※パワーボム、あと2チームは三富政行&吉野達彦 中之上靖文&吉岡世起
◇第2試合◇
▼「new Wild order vs REAL DESPERADO」/30分1本
○征矢学 AKIRA 熊ゴロー(9分20秒 エビ固め)KAZMA SAKAMOTO XNOSAWA論外 MAZADA
※ワイルドボンバー◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木鼓太郎(8分10秒 エビ固め)Xアンディ・ウー
※三沢魂タイガードライバー【鼓太郎の話】「これが実績でいいんでしょ? もう俺の挑戦から逃げれないよね。防衛するかどうかだけど。アンディに一言。やる前に『自分のことを踏み台にするつもりだろ』とか発している時点で俺に勝てるわけがないんだよ。前チャンピオンが言うコメントじゃないよね。クルーザーって誇りをもっと持った方がいいよ。坊やには負けないよ」
◇第4試合◇
▼「イケメン試練の七番勝負」第一戦/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(10分35秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※アサイDDT◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第3代王者]○大和ヒロシ(15分55秒 片エビ固め)[挑戦者]X稲葉大樹
※ノーザンライトボム
☆大和が初防衛に成功(試合終了後に鼓太郎が登場)
鼓太郎「大和、オマエは頑張って頑張って頑張って取ったベルトなんだろ? まずは防衛おめでとう。次の挑戦者は俺でいいんだよな? 実績作ってきたんだよ。次は俺じゃないとおかしいだろ」大和「アンディに真っ向から勝った人間に帰れと言うワケねえだろ。受けてやるよ! 鼓太郎さんよ、あんたあの時の続きをやりたいと言ってたよな? このWRESTLE-1に、あの時の続きをやりたい人間なんてだれもいねえんだよ! 次で全部終わらせてやるよ!」
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○真田聖也(12分59秒 片エビ固め)XKAI
※ラウディングボディープレス(試合終了後)
真田「おいKAI、オマエなんも変わってねえよ。まえのほうが良かったよ。俺も負け犬で帰ってきたけど、オマエのほうがもっと負け犬だよ」(ここでカズがリングに。)
カズ「KAI、もう迷走するな。進むべき道を進もう。オマエ、W-1のエースになるんだよな? もう戻ってぉいよ。やるぞ(カズの手を叩いてKAIは退場。)アイツの目を覚まさせますよ」【真田の話】「久しぶりにKAIとやったんですけど、いつもよりよかったんじゃないですか? でも、そのスタイルでやるんだったら、貫き通してほしいですね。なんか、まだ曖昧なんですよね。でも、いつものKAIよりよかったんじゃないですか。今日みたいな感じで来てくれれば全然いいですけど、僕は海外に行って、向こうはこっちに残った。俺が勝ったということは、俺の方がいい経験をしてたってことじゃないですか。純粋に結果がそう物語っているだけだと思うんですけど。(KAI選手にはW-1のエースを目指してほしい?)KAIが目指さないで誰が目指すんだって話ですよね。初期メンバーなんで。それから逃げたイメージが俺にはあったんで。ベルトを取られてね。『なんで勝ったのにすぐ負けるの?』と思って。せっかくやっと勝ったのに、なんですぐに負けるんだろうって。それが俺には理解できないですね。やっぱり気持ちの問題だと思うんですけど。(変わった部分、変わってない部分がある?)要は変わったというのは、前よりもノビノビやっているので。それは気持ち的に楽なんじゃないですか。でも、今は責任感がないですよね。一番大事な。それだと思います。スタイルとか云々、それはどうでもいんですよ。やっぱり気持ちなんですよね。(真田選手自身は今後、W-1でどうしていく?)未定です。(武藤選手からいろいろと言われているが?)インタビューを見たんですけど、名前が挙がらない人よりも挙がっている人の方が絶対にいいんですよ。文句を言われようが。その中で俺は入っていたわけで。それだけ武藤さんの目にやっと届いたのかなと。向こうはそう思ってないかもしれないですけど、周りから見てたら、もう出てますよ」
【試合後のKAI&翔太&三富】
※翔太たちの肩を借りてKAIがコメントブースにやってくる
▼KAI「負けた! 負けたよ! 小佐野さん、負けましたよ。負けましたよね?」▼小佐野記者「でも、今日はご本人が認めているじゃないですか?」
▼KAI「負けたのか?」
▼翔太「今日のKAIさんは凄かったですよ。僕らがテレビで見ていた頃のKAIさんと…」
▼KAI「違う! 何かがおかしい。おかしいよ」
▼三富「僕らがGAORAで見てた頃のKAIさんと…」
▼KAI「GAORA!?」
▼翔太「あの頃のKAIさんで行けば、今日みたいな試合が…」
▼KAI「お前ら、サムライじゃねえのかよ? インディーのお仕事を見てねえのか、バカヤロー!」
▼翔太「見てますよ」
▼KAI「お前ら、GAORA派か?」
▼三富「どっちか派とかないですよ」
▼KAI「本当に今日は何かがおかしいぞ。ヒザも痛いし、なんなんだ、俺は。小佐野さん、何かがおかしいですよね? 何かがおかしいですよね!?」
▼小佐野記者「今日はよかったんじゃないですか?」
▼KAI「おかしいでしょう! 負けてんですよ!」
▼翔太「内容は…」
▼KAI「バカ野郎! 勝負で負けて何があるんだ! 勝たなきゃ意味ねえだろ!」
▼翔太「勝つまでやるって言ったじゃないですか!」
▼KAI「俺は負けてねえぞ。俺の師匠の浜田さんはこう言ったよ。負けても負けても、這いつくばって、勝つまで這いつくばってやれば、それは負けじゃないんだよ。負けてそこでのたれ死んだら、それが負けなんだよ。負けてねえぞ」
▼翔太「はい。負けてないと思います。這いつくばってないですから」
▼KAI「そうだろ! 這いつくばって起き上がるんだよ。這いつくばって寝転んだら負けなんだよ」
▼翔太「起き上がりましょう!」
▼三富「一人で起きられますか? 大丈夫ですか?」
▼KAI「起き上がりますよ。負けても負けても。小佐野さん、そうでしょ?」
▼小佐野記者「立ち上がってください」
※KAIは一人で立ち上がろうとするが立てず、仕方なく翔太と三富の肩を借りる
▼KAI「負けてねえぞ。やり返してやるからな」▼翔太「勝つまでやりましょう!」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 カズ・ハヤシ 岡林裕二(11分11秒 体固め)ザ・グレート・カブキ X浜亮太 神谷英慶
※シャイニング・ウィザード【試合後の武藤&カズ&佐藤】
▼佐藤「佐藤恵一です!」▼武藤「用件はなんだよ?」
▼佐藤「武藤さん、ここでプロレスをやらせてください!」
▼武藤「どこかに所属してるの? いきなり言われてもわからないぞ、お前」
▼佐藤「自分はフリーです。フリーでやっている佐藤恵一と言います。武藤さん、ここでプロレスをやらせてください」
▼武藤「うちのリングでか? W-1のリングで? そうか。次、後楽園あるよな?」
▼カズ「1ヵ月後にあります」
▼武藤「次の後楽園に組んでやれよ。お前、次の後楽園に出るか?」
▼佐藤「よろしくお願いします」
▼武藤「しがらみは大丈夫なんだな?」
▼佐藤「はい!」
▼武藤「じゃあ、次の後楽園で組んでやるからよ」
▼佐藤「よろしくお願いします!」
▼武藤「次の後楽園まで鍛錬するんだよ、お前」
▼佐藤「はい」
※佐藤が去っていく
▼武藤「こっちの試合のことはいいのか? なんだよ、お前。俺と岡林が出たら、昔のお前だったら、頭をシェイブしてきたぞ。お前、そのぐらいの気持ちでいろよって。若い時のお前だったらしてきたよな?」
▼カズ「はい。ちょっと熱が冷めてきたんで…。ただ、次こそね」
▼武藤「いや、冗談だよ(笑)」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○火野裕士(20分59秒 体固め)[挑戦者]X田中稔
※Fucking BOMB
☆火野が初防衛に成功(試合終了後にTriggeR登場)
近藤「オイ、ほかにいねえのか、本隊から名乗りでるヤツはよ? まさかよ、こんなでくの坊にびびってんのか、本隊のやつらは!?(誰でも出てこない)じゃあよ、こねえようだから、おい火野。そのベルトに挑戦させろよ。答えを聞かせてくれ」(火野が握手を求めると、近藤が中指を立てにらみ合い。火野が突き飛ばし乱闘に)
火野「オイ近藤、俺のベルトに挑戦? 全然いいよ、やったらええ。でもな、そこに落としてあるタッグのベルト。それに俺とKAZMAを挑戦させろ。それが条件や。WRESTLE-1にきてな、もう2冠チャンピオンになりそうやぞ? このリアル・デスペラードがベルト総取りしてやろうやないけ。オマエら、よう見とけよ。このボケどもが!」【試合後のリアル・デスペラード】
▼NOSAWA「おい、完勝だろ? W-1の本隊はどうした? 誰もいないのか」▼火野「TriggeRがちょうどタッグのベルトを持っとった。あのベルトに挑戦させてもらおうやんけ。その代わり、このベルトに挑戦させてやるから。それが条件や。まあ、どっちが先になるかわからんけどな、どっちにしろ、ボコボコにして、二発目はそのベルトをもらう。それもボコボコにしたるわ。のう、KAZMA」
▼KAZMA「タッグのベルト、一発で獲るぞ。たった一発で」
▼MAZADA「かっこええ。マジっすか?」
▼火野「マジっすわ」
▼MAZADA「足は大丈夫なんですか?」
▼火野「足は全然…全然痛くない」
▼NOSAWA「このモンスターに勝てるヤツはいるのか? TriggeRに勝てるのか? 本隊はどうした? ジャケットを着てるヤツはどうした? あとは何かの真似をして狂っているヤツはどうした? そいつらは名乗りを挙げねえのか? 武藤敬司も挑戦しねえのか? 本隊は危機感持てよ」
▼MAZADA「ホントですね。誰1人来なかったですからね」
▼NOSAWA「みんなビビッてるんだろ?」
▼MAZADA「でしょうね。痛いのが嫌なら辞めちゃえばいいのにね」
▼論外「俺もこんなヤツ、敵に回したくねえよ。仲間でよかったよ。今日、つくづく思ったわ」
▼火野「まあ、そんなところですわ」
WRESTLE-1後楽園大会のメインで火野の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップに火野が挑戦、序盤は火野の繰り出す逆水平をかわす稔だったが、遂に命中してしまうとバックエルボーやセントーンで圧倒、しかし稔は追走式の低空ドロップキックで火野の動きを止めると、徹底した脚攻めを展開して動きを封じ込めにかかる。
それでも火野は逆水平を放っていくがコーナーからのスプラッシュ狙いは、稔が競り合いの末に雪崩式フィッシャーマンズバスターを決めると、低空ドロップキックからダイビングフットスタンプ、アンクルホールドと畳み掛けるが、稔のローキックを耐えた火野はエクスプロイダーを炸裂させ串刺しラリアットからフライングボディープレスを投下する。
勝負に出た火野はFucking bombを狙うが、着地した稔はジャンピングハイキック、ダイビングフットスタンプからハイキックと浴びせるが、火野もラリアットで応戦して両者ダウン。
起き上がった火野は再度Fucking bombを狙うが稔はフランケンシュタイナーを狙うも火野は踏ん張って再度抱えるが、今度は稔は回転エビ固めも火野がネックハンキングで立たせてラリアットを狙うも、稔はかわしてアンクルホールド、火野はロープへ逃れるが稔はローキックを連発、だが火野は意地で耐える。
稔はミノルスペシャルで勝負に出るが、火野は強引にジャーマンで投げ、火野の逆水平と稔のローキックの応酬となるも、稔のキックをキャッチした火野がFucking bombを炸裂させ、最後はもう一度Fucking bombさせて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は近藤が名乗りを挙げた、近藤もユニットは違えど稔同様無差別での天下獲りを掲げていた一人、稔が挑戦した影響もあってかここで挑戦に名乗りを挙げたようだ。第6試合では再びエース路線に方向転換したKAIが、かつてエースの座を競い合った真田と対戦、試合は真田がミサイルキック、シュミット流バックブリーカー、トペで先制するが、KAIは場外戦で形勢を逆転させ、リングに戻ってもKAIが主導権を奪うも、パワーボム狙いを真田がリバースしてから、両者は互角の攻防を展開する。
真田のローリングエルボー狙いをKAIがジャンピングハイキックで迎撃すると、KAIはラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、サンダーファイヤーパワーボムと攻勢をかけるが、勝負を狙ったスプラッシュプランチャを真田がRKOで撃墜すると、ローリングエルボーからタイガースープレックス、ラウディングボディープレスと畳み掛けて3カウントを奪い、試合後は真田が迷走するKAIをダメ出しすると、カズがKAI再生に手を差し伸べた。
真田も先月の後楽園大会ではかつての師匠である武藤からダメ出しを喰らったが、真田は意に介さずあくまで自分の進みたい道に進んでいるのに対し、エースから転落したKAIはハードコア路線も行き詰まり、再びエース路線に戻っても真田との差が開いてしまったことを実感してしまうなど、完全に壁にぶち当たってしまっている。迷走するKAIにかつてのコーチ役であるカズが手を差し伸べてきたが、迷えるKAIがどう答えるのだろうか・・・第5試合のクルーザーディヴィジョンチャンピオンシップは、大和のエルボーをかわした稲葉がバックドロップを決めると、場外戦でも稲葉が攻勢をかけ先手を奪い、大和の一直線狙いも阻止してスリーパーで絞めあげる。
稲葉は場外戦に持ち込むプランチャを炸裂させると、リングに戻っても猛ラッシュをかけるが、大和はロープワークで翻弄してから一直線を決めるとスピアー、ノーザンライトスープレックスと反撃、だがコーナーからの一直線は稲葉が阻止するとツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
稲葉は卍固めで捕獲し、雪崩式ブレーンバスターから再度卍固めを狙うが、大和はダックスギロチンドライバーで突き刺すと、ジャーマンから裏投げを連発し、最後は一直線からのノーザンライトボムで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は第3試合で前クルーザー王者のアンディを降した鼓太郎が大和に挑戦を迫り、大和も受諾して挑戦が決定した。またセミでは武藤が浜をシャイニングウィザードで3カウントを奪ったが、試合後のバックステージでは1月に全日本を退団した佐藤恵一が武藤に参戦を直訴し、武藤も快諾したことで3月の後楽園に参戦が決定した。佐藤は鼓太郎のセコンドとして会場入りしていたがWRESTLE-1参戦とは、秋山準が期待していた選手だけにWRESTLE-1とは対立関係である全日本がいい顔はしていない感じもするが・・・
【試合結果詳報】稔、火野に肉薄も玉砕。近藤が挑戦表明、王者はKAZMAとのタッグ王座挑戦を要求/真田vsKAI、感情の激突/イケメン七番勝負スタート…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/6pJwEKaoC1
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016, 2月 10今回の後楽園大会もいろいろあったな、俺もいよいよ動く。#w_1 #TriggeR #3月13日 #後楽園ホール https://t.co/7BAOe7ecj6
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2016, 2月 10佐藤恵一選手が武藤さんに参戦を直訴!#w_1 pic.twitter.com/Sa2chAacHH
— 新井 康司 (@kojicozysakura) 2016, 2月 10レッスル1後楽園ホール大会ありがとうございました。
今日熱かったなーっ、身体が痛いけど気持ち良い☻#w_1 pic.twitter.com/pasK8THSC8
— 真田聖也 (@seiyasanada) 2016, 2月 10翔太!悔しい。とにかく悔しいよ。彼奴に負けたのは。でも何か今日の俺はおかしかった。。。何かがおかしかった。潮吹お前もそう思うだろ?というよりお前ら、応援する声が小さい!!この借りは必ずいつか返すからな!!忘れんなよ!!覚えておけ!! https://t.co/XtEUskbKyC
— KAI (@kai0222) 2016, 2月 10WRESTLE-1クルーザーディビジョン、無事に防衛出来ました!応援して下さいました皆様、誠に有難うございました!
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2016, 2月 10WRESTLE-1後楽園〜 イケメンは華があるなあ。 pic.twitter.com/nw0npvADVD
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016, 2月 10WRESTLE-1後楽園ホール大会。ユニット抗争が激しくなる中、本隊がどう動いていくのか気になります!そしてイケメン選手試練の七番勝負、次回の関本選手との闘いも楽しみ! #w_1
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016, 2月 10 -
火野が真っ向勝負で征矢を降しWRESTLE-1王座を奪取、クルーザ級王座を奪取した大和の前に鼓太郎が出現!
1月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 SUNRISE」1119人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイル、またプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○近藤修司(6分04秒 体固め)X稲葉大樹
※キングコングラリアット◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太 神谷英慶(7分54秒 体固め)河野真幸 X佐久田俊行
※ハマケツ◇第3試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○田中稔 TAJIRI(10分24秒 片エビ固め)X黒潮“イケメン"二郎 中之上靖文 進祐哉
※B“O”F◇第4試合◇
▼ハードコア6人タッグマッチ/30分1本
AKIRA ○葛西純 熊ゴロー(13分13秒 片エビ固め)KAI X翔太 三富政行
※ラダーからのパールハーバースプラッシュ(試合終了後)
葛西「おい、ストップ・ザ・ミュージック。おいKAI君よ、KAI君よ、オマエ、ハードコア、デスマッチの帝王・葛西純にたてつくなんざな、100万年早いんだよ。オマエ、ハードコア向いてねえよ。オマエにはよ、もっとやるべきことがあるんじゃねえのか? オマエ、かりにも自称エースだろ? エースって言ってるんだろ、自分で! だったらよ、そろそろ目ぇ覚ませよ」【試合後の葛西&AKIRA&熊ゴロー】
▼葛西「楽勝だよ、楽勝」▼AKIRA「純ちゃんにとっては序の口からもしれねえけど、スゲエな。びっくりしたよ」
▼熊ゴロー「こんな痛み、味わったことないです」
▼葛西「俺っちにしてみればよ、ウェイトトレーニング前のストレッチにも満たねえや。相手が相手だったからな。KAIよ、最後も言ったけど、お前は中二病か? できもしねえことをやろうとして背伸びしてんじゃねえよ。お前にはやらなきゃいけないことがあるんだろ? 今日来た客だってそう思っているはずだ。いつまでもお前のやりたいことに付き合っている暇はねえんだ。お前にはやんなくちゃいけねえことがあるんだよ。まあ、いいよ。お前はハードコアに向いてねえよ。だから、お前が本当にやるべきことにそろそろ気づけ」
【試合後のKAI&翔太&三富】
▼翔太「(KAIの頭の傷を見て)KAIさん、ちょっと切れてるじゃないですか」▼KAI「切れてねえよ。痛えよ! 痛えよ、痛えよ! ハードコア痛いよ。最高だろ?」
▼翔太「最高です」
▼KAI「最高だよ! 葛西純、最高だよ。葛西純にひとつ言っておくぞ。いや、葛西さんだ。呼び捨てなんかしないよ。俺はとっくに目が覚めてるぞ! お前も目は覚めてんだろ! お前ら今日何時に起きたんだよ?」
▼三富「僕は7時です」
▼KAI「俺は6時だよ。遅えよ! 俺は6時から目が覚めてんだよ」
▼翔太「葛西さんが言っているのはそういうことじゃなくて…。今のKAIさんに目を覚めろって。たぶんみんなちょっとおかしいと思っているんですよ」
▼KAI「みんな、おかしいと思っているのか? (記者に対し)おかしいと思っているのか? 目が覚めてないんですか、俺は」
――葛西選手の言う言葉にも耳を傾けるべきでは?
▼三富「KAIさん、耳を傾けました?」▼KAI「傾けてるけど、覚めているんですよ。覚めてないんですか? 俺は寝ているんですか?」
――寝てはないと思うが…?
▼KAI「俺は目が覚めたから、このスタイルでやってる。翔太、お前とやって。三富ともやって。お前も合流したんだろ? 違うのか?」▼翔太「目が覚めたかどうかわからないですけど、KAIさんが変な扉を開けちゃったのは僕でもわかります」
▼KAI「変な扉ってなんだ? どこでもドアじゃねえだろ?」
▼翔太「そんなことを言っているんじゃなくて、今までの殻みたいなものを破ったなみたいなことを」
▼KAI「だから目が覚めたって言ってんだろ」
▼翔太「目を覚めたまま行きましょうよ。これがエースなんですよ」
▼KAI「そうなんだよ。誰にも言われなくても目は覚めているんですよ。誰が何と言おうと、もう俺は目が覚めているんですよ。これが俺の今。これが俺からの俺の今…。何を言ってるんだろう? 頭を打っておかしくなったのか。これが俺なんだよ!」
▼三富「KAIさん、頭を打ったんじゃないですか?」
▼KAI「昔も俺。これも俺。このまま俺は」
▼翔太「もう目を覚めたまま行きますよ。このまま行くんですね?」
▼KAI「誰が何と言おうと…誰が何と言おうと…W-1のエースは俺だ! そうだろ?」
▼翔太「そうです。このまま行きましょうよ。このままエースになってやればいいんですよ。そうしたら、みんな目が覚めたとか、眠っているとか言わないですからね」
▼KAI「最後に一言! 最後に一言いわせてくれ。俺はな、真田が帰ってきたことを面白く思ってねえぞ」
◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○大和ヒロシ(15分32秒 片エビ固め)[第2代王者]Xアンディ・ウー
※ノーザンライトボム
☆アンディ4度目の防衛に失敗。大和が第3第王者となる(試合終了後、アンディが大和にベルトを手渡すと、抱擁を交わす。もう1回をアピールしてアンディは退場。大和はベルトを肩にかけて写真撮影。そこへ全日本を退団しフリーとなった鈴木鼓太郎が登場。)
鼓太郎「よう、大和、久しぶりだな。久しぶりで申し訳ないけどな(大和のベルトをつかんで)このベルトもらいにきたぞ。やるのかやらねえのか、聞かせてくれよ、新チャンピオン」
大和「鼓太郎さん、いきなり出てきて何言ってるんですか。(拍手)オレね、このクルーザーディビジョンに挑戦するまですっげえ苦労してきたんですよ。挑戦したいってただ一言いって、はいそうですかって言えるような安いベルトじゃねえんだよ。(署名コール)鼓太郎さん、まだクルーザーでなんも実績がないですよね。もし挑戦したいならそれに見合うだけどの実績を用意してくださいよ」
鼓太郎「OKOKOK、いくらでも作ってやるよ、このリングでな。次の後楽園、カード用意しとけよ。でもな、だれが来ても一緒だ。オレは時を動かしに来たんだよ。あのときの続きやろうぜ、W-1。大和、カード考えとけよ」(鼓太郎は退場。)
大和「いろいろ言いたいことあると思いますけど、まずは実績を残してからにしてくださいね。やっとクルーザーのベルトを取ることができました。ベルト取って早々なんですけど、ボクはこのベルトをこのW-1でホントに頑張ってる人が挑戦するためのベルトにしたいと思っています。ですから、まずはボクに指名させてください。稲葉大樹、上がってこい(セコンドにいた稲葉がリングへ。)
大和「みんなさ、オマエがコツコツ頑張ってるの知ってんだよ。それをさ、次、このベルトかけてやってやろうじゃねえかよ」
稲葉「(稲葉コール)大和さん、オレで大丈夫ですか?(稲葉コール)大和さん、ボクもレスラーです。やるんだったら、そのベルト取るつもりで全力で闘います。お願いします。やりましょう(握手。)
大和「じゃあ次の挑戦者決まったみたいなんで、皆さん応援よろしくお願いします!ありがとうございました!」
【大和の話】「まずは本当に応援してくれた方、何よりもこのベルトに挑戦するために署名にご協力してくださった612名の皆様、本当にありがとうございました。無事こうやって、クルーザーの頂点に立つことができました。ありがとうございます。それで、リングの上で言ったんですけど、次の挑戦者。僕はこのクルーザーのベルトをW-1で一番頑張ったヤツが挑戦するベルトにしたいと思っています。今日の会場の声援でもわかりますよね。やっぱりみんな、稲葉が頑張っているって…アイツはまだもしかしたら結果は残せてないかもしれないけど、このW-1で本当に頑張っているというのをみんな認めてるんですよ。もちろん僕だってそれを認めてますから。このベルトを懸けて、アイツと心の底からぶつかり合いたいと思います。僕は今までプロモーターとしても2015年を駆け抜けてきましたけど、やっぱり頑張っている人がチャンスを掴まなきゃウソだと思うんですよ。だから僕はひとつでもそういうチャンスを作りたくて、プロモーターということをやって、興行という機会を、若い人たちが人の前に出る機会を、自分を表す機会を作りたいと思っています。それはもうベルトを取った今だからこそ、さらに活動を広げていきたいと思います。この2016年、僕は今まで千葉県だけでしたけど、興行をさらに広げて、千葉県を飛び出て、神奈川でもやろうと思っていますし、今までは年に3回でしたけど、年5回、6回とやっていきます。このベルトとともに、このベルトの価値を高めながら、さらにW-1、そしてプロレスをドンドン盛り上げていきますんで、2016年も応援よろしくお願いします。(鼓太郎選手に関しては?)リングの上で言いましたけど、まずは実績を残してからじゃないと、何も言う権利はないと思うんですよね。それは僕も経験してきたことですし。ですから、まずは挑戦云々よりも、このW-1の、しかもクルーザーでどれだけ結果、実績を残せるかじゃないですかね。そこからですよ。僕が本当に鼓太郎さんに関して話ができるのは」
【鼓太郎の話】「リングで言った通り、時を動かしに来ましたよ。3年前、俺らは同じリングで戦い合っていたはずだし、その戦いが始まって半年で俺らは分裂したんで。そこから俺たちの戦いは止まっているんで。その時を動かしに来ました。まあ、実績を作れと言われれば、いくらでも作ります。それ相応の相手を用意してほしいですね。(W-1のリングにどんな印象?)W-1というよりは、あの時にやっていたメンバーとの戦いはまだ俺の中で終わってないんで。動かすなら今しかないと思いました。俺の知らない選手もいるしね。まあ、『見せてもらおうか。W-1の実力とやらを』ってところですね」
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 曙 真田聖也(12分48秒 体固め)KAZMA SAKAMOTO XNOSAWA論外 MAZADA
※シャイニングウィザード【武藤の話】「去年の途中から欠場してて久しぶりに試合したわけだけど、時が変わって新しい武藤敬司を見せようと思ったけど、まあ、時が変わったからといってそう体調がガラッと変わるわけじゃなくて、今日はこの両サイドのふたりに助けてもらいながら、辛うじて試合を見せることができたかな、というところですね。あと、今日こうやって真田と組んだけど、オレは知らなかった、コイツ(真田)が独立してるって。オレから見たら、オレが自らTNAに頭下げて真田を使ってくれって言ったけど、それは荒波に出して成長してW-1に戻って、それがW-1のためになると思って送り出したんだけど、帰ってくるところが違う。W-1という料理屋でいい素材になったのを料理したかったんだけど、できなかったっていう悔しさがあって。今日の試合前にちょっと言ったんだけどね。こういう例ができると、次に若いヤツを心地よく送り出せなくなる。ある意味、変わってない真田がいて、それがいいのか悪いのか。それはこれからの彼の頑張り次第。横綱はどの団体行っても、団体を潤わせる力があるからね。W-1は横綱の力を借りようともするし、また横綱が何かやるというんなら応援できるような、いい形でいきたい」(武藤が引き揚げる)
【曙の話】「来週、病院探して簡単な手術をしなきゃいけない。当たると血がたまるというか、それが爆発して血が流れるらしいんですよね。検査してみないと何が起こっているのかわからない。今日は2016年最初の試合だし、大晦日にあんなケガだし、1月から独立していろんなことを経験しなきゃいけないなか、いままでお世話になった人たちにお世話になりながら前に進みたいと思っています」
【真田の話】「自分の考えと武藤さんの考え、どこでズレたのかなって。恩返ししたいっていうのは変わらない。帰ってくる時期はいまじゃなかったのかなあっていう個人的な思いがありましたね。この前、ツイッターを見ていたら、KAIが『許せない』と。でも、いまのKAIに言われる筋合いないんじゃないかなと。オレが帰ってくる頃には盛り上げてエースになるって言ってたんですけど、真逆の方、ラクな道に行っちゃったんじゃないなと。自分の責任から逃げた感じがします。KAIがやりたいんだったらいつでもやりたいですけど。(次回後楽園で一騎打ちが決定したが?)そうなんですか!? そこでお互い、日本と海外で経験してきたことの差が出るんじゃないですか。(今年の活動は?)基本的に日本で活動したいです。馬場さんが王道で、猪木さんが闘魂、それを四天王と三銃士が継承してきたじゃないですか。オレのなかで武藤さんのプロレスLOVEっていうのがあるんですね。それを継承したいなって思ってます」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○火野裕士(16分53秒 体固め)[第6代王者]X征矢学
※Fucking BOMB
☆征矢が3度目の防衛に失敗。火野が第7第王者となる火野「征矢、正直な、最初はわけわからんヤツだと、なにがワイルドやと。闘ってみたらめちゃくちゃおもろいやんけ。でもな、勝ったのはオレやぞ。W-1の一発目や、一発目のタイトルマッチ、ベルトはここにある。征矢、たしかにおもろかった。でもな、まだ終わりちゃうぞ。次にオレを楽しませてくれるヤツはだれかな(そこで稔がリングへ。これはなんかの間違いやな(とベルトを置いてエプロンへ出る。)」
稔「チャンピオン、これは間違いじゃないんだ。ちょっと中入ってもらえるかな。オレさ、体重78キロしかないんだけどさ、そのベルトって無差別級タイトルだしよ、体重は軽いいけど、君のことたっぷり楽しませてやるから、チャンピオン、オレの挑戦、受けてくんねえかな?」
火野「あんまりね、話聞いてなかったけども、小っちゃすぎるからね。でもね、要はその小さな体でこのベルトに挑戦したいってことだよな? おまえがオレに挑戦…(笑)。これがオレに挑戦…フッ(笑)。まあええんちゃう? やろうや。でもな、どうなってもわからへんぞ。後悔すんなよ。あと、カッコよく登場したんやから、かっこよく締めや(火野は退場。)
稔「ハードル上げんじゃねえよコノヤロー! まあいいや。とりあえず、来月2月10日後楽園、オレがアイツに挑戦になりそうです。そうなった場合、今日来てくれた皆さん、応援来てくれますか。来てくれますか? 来てくれますか? 来てくれますか? OK、じゃあたくさんのご来場お待ちしてます。2016年も、W-1についてこい!」
【征矢の話】「クソー! ワイルドからベルトをなくしたのは、このオレ。タッグもシングルも、どっちもオレだ。(涙声となり)クソ…。2015年、ニューワイルドオーダーとしてみんなで頑張ってきましたよ。2016年もみんなで頑張っていこうと、その矢先に、オレの責任ですよ。でもみんなには申し訳ないけど、2016年もベルト狙いにいくぞ。それに付き合ってもらうぞ。UWA狙っていこうぜ。こんなことで負けてられるか。2016年、始まったばかりだぞ。2016年、ニューワイルドオーダー、ベルト全部取ってやるからな。絶対に取ってやるからな」
【稔の話】とりあえず火野に挑戦表明したんで、次の後楽園で決まると思うんで。アイツはすごいチャンピオンだと思ってますよ。前回、外敵にベルトが流出したとき、鈴木秀樹に取られたときも、言われっぱなしだったので、挑戦したくてしょうがなかった。すごい挑戦したかったけど、でもそのときはクルーザーディビジョンの初代王者になりたいっていうのもあったし、W-1のなかでクルーザーディビジョンを確立したいっていうのもあって、スゲー挑戦したかったけど、鈴木秀樹に挑戦したいっていう気持ちは抑えたんですよ。でも、それがすごい悔しかったし、なんでオレあのとき(気持ちを)抑えたんだろうって。無差別級のベルトには興味があったので、征矢君がチャンピオンでもいつか挑戦しにいこうとは思ってたし。でもまた流出したので、自分の気持ちを抑えるのはやめようと。体重差もすごいあるけど、でもオレはアイツを倒すし、見に来たお客さんも楽しませる。やりますよ」
【火野、NOSAWAの話】
NOSAWA「試合見てなかったけど、取ったね。次は誰、挑戦者?」火野「次は小さい人ですね」
NOSAWA「こうやって火野が来て、一発でベルト取って、次来たのが小さいヤツだけだろ。ワイルドとかジャケッツとかトリガーとか、やってる場合じゃねえんじゃねえの? もうちょっと来るかと思ったけど。今日も(お客さんが)入ってるように見えるかもしれないけど、超満員じゃねえから。もっと危機感持ったほうがいいんじゃねえか、所属は。あんな小せえヤツだけじゃなくて。本当に潰れちまうぞ」
火野「(試合を振り返って?)彼はおもしろかった。ほかの選手がどうか知らんけど、彼と真っ向からぶつかり合って…正直、どういうヤツかあんまわからんかったけど。ワイルド、ワイルド叫んで、それだけかなって。どこがワイルドかもよくわからんし。でも試合してみて、熱いヤツやなと。おもしろかったよ。(参戦して1カ月あまりでベルトを獲得したが?)それだけ自分が強かったということでしょうね。前の(所属)団体はそこまで有名な団体ではなかったけど、(自分の)やっていたことは間違いではなかったんじゃないですか。こうやって、強い、強い火野裕士を、いろんな人に見せていこうじゃないですか。(稔が挑戦表明してきたが?)やりたいなら、こっちも逃げるわけにはいかんからやるけ
ど、まあ、大丈夫かなって。ヘビー級ともそれなりにやってるのかもしれんけど、そんじょそこらのヘビー級とは重さが違うよ。(王者としてW-1をどうしていきたい?)リアル・デスペラード、火野裕士、オレらが盛り上がれば、それがいいのかどうかはわからんけど、W-1も盛り上がるんじゃないですか」WRESTLE-1の2016年度が開幕も開幕直前で村瀬広樹が「肺膿瘍(肺が炎症を起こして肺組織の構造が破壊されて空洞をつくり、そこに膿(うみ)がたまった状態」のため緊急入院したため欠場、村瀬の相棒である芦野祥太郎も先月末に「右肩鎖関節脱臼」のため長期欠場となり、近藤と河野が中心となって結成されたばかりのTriggeRだが新年度早々から大きく戦力ダウンを余儀なくされ、またJacketsも吉岡世起が盲腸の手術を受けたため欠場となった。
メインは征矢の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにリアル・デスペラードの火野が挑戦、序盤はマッチアップでスタートするも場外戦で火野が鉄柱攻撃からフロアでのボディースラムで先手を奪い、リングに戻った火野はセントーンを投下、征矢もフライングラリアットからネックブリーカーで反撃するが、フロントスープレックス、コーナーへのブレーンバスターと主導権を渡さない。
征矢は雪崩式ブレーンバスターで反撃するとスピアーを浴びせてからフライングラリアットを放ち、ワイルドボンバー狙いは火野が逆水平で迎撃すると逆水平で押し込んでから串刺しラリアット、そしてFukingBOMBを狙うがリバースした征矢がワイルドボンバーを狙うと火野もラリアットを放って相打ち、互いの右腕にカマイタチを打ち合って両者はダウンとなる。
両者は逆水平合戦となるが、征矢がダブルチョップで打ち勝ったと思いきや、火野がショートレンジのラリアットを放てば、征矢もショートレンジのワイルドボンバーで応戦、征矢がヘッドバットからブレーンバスターを決めると、勝負を狙って後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーを狙うが火野がタックルで迎撃して強引にコーナーへ押し込み、串刺しラリアットから筋肉スプラッシュを投下する。
火野は再度FukingBOMBを狙うが、阻止した征矢がデスバレーボムで叩きつけると、再度ワイルドボンバーから後頭部、そして正面へと打ち込むも、火野はすぐ起き上がって世界一のジャーマンで投げれば、起き上がった征矢もワイルドボンバーで応戦するも、火野もショートレンジのラリアットで応戦する。
そして互いにラリアット、ワイルドボンバーを打ち合うが火野のラリアットが制するとFukingBOMBを決め3カウントを奪い、反則なしの真っ向勝負で火野が王座を奪取した。試合後は征矢は握手をかわさずも征矢にエールを贈りつつ、フリーになってからの初タイトルに喜ぶが稔が現れ挑戦を表明、火野は最初は戸惑ったが稔のやる気を受けて挑戦を受諾した。稔は12月24日の後楽園大会で浜を降していることから挑戦の資格は充分ということなのだろうが、無差別とはいえ上のランクへの王座挑戦は初、果たして稔は体重差を克服することが出来るのだろうか・・・
また第4試合ではKAI、翔太、三富の新ユニットがAKIRA、葛西、熊ゴローのnew Wild Orderとハードコアマッチで対戦、葛西とのハードコア戦を望んだKAIだったが場外戦でKAIが放ったトペを葛西がイスで迎撃してから葛西ワールドとなってしまい、葛西はテーブル片での殴打やイスの上でのDDTとKAIを圧倒、KAIも反撃して葛西にテーブル貫通スプラッシュプランチャを狙うがAKIRAと熊ゴローに阻止されると、蘇生した葛西はテーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺してKOする。
葛西は翔太を捕らえてリバースタイガードライバーを決めるが、蘇生したKAIがイスで脳天を打ち抜いてカットするも、葛西は笑顔で受け流すと急所打ちからイスを奪って逆に脳天に一撃し流血したKAIはKOされてしまう。
葛西は翔太を再度捕らえイス盛りの上での垂直落下式リバースタイガードライバーから、AKIRAのムササビプレス、葛西がラダー上からのパールハーバースプラッシュで3カウントを奪い完勝、試合後は葛西がKAIをダメ出しした挙句にハードコアファイターとして失格の烙印を押し、KAIは無言で退場するも、その直後に2月10日の後楽園大会で真田とのシングルマッチが発表された。真田は昨年12月1日の東京愚連隊興行からフリーとして活動を開始、そして今後も古巣であるWRESTLE-1にも参戦することになった、KAIとは2年半ぶりでの対戦となるが、分かれてからの二人の歩んできた道は大きく変わった、ハードコア路線に見切りをつけたKAIはエースの座復権へと再び動き出したが、果たして気持ちの切り替えというものが出来ているのか、真田との試合ではKAIの再出発が示される。
、真田は今大会では武藤、WRESTLE-1初参戦の曙と組みリアル・デスペラードと対戦し試合は武藤がシャイニングウィザードでNOSAWAを降したが存在感をアピールした、WRESTLE-1王座から転落した後で迷路にはまり、ハードコアに活路を見出すも葛西にダメ出しされまた迷路にはまったKAIは、真田とどう向き合っていくのか・・・また曙もRIZINでのサップ戦で受けた頭部の傷を手術することを明かした。第5試合のWRESTLE-1クルーザー級チャンピオンシップはアンディがツームストーンパイルドライバーで大和を場外へ追いやると三角飛びプランチャを発射、リングに戻ってもアンディが後頭部エルボーや顔面へのニードロップ、裏拳からDDTと攻勢に出るが、カサドーラ狙いは大和が叩きつけて阻止しジャイアントスイングで大回転する、
大和はスピアーを連発し武藤譲りのスペースローリングエルボーからコーナーに飛び乗ってのヘッドシザースホイップ、スライディングキック、コーナーからの一直線と攻勢をかける。
大和は場外でのノーザンライトボムを狙うが、阻止したアンディが逆にDDTで突き刺すもその際に鼻から出血、それでもアンディはリングに戻ってからボディーアタック、カンフーキック、サイドバスターと畳み掛ける。
アンディはスリーパーで絞めあげるが、大和はアンディを背負ったまま倒れこみ式の一直線を決めると、丸め込みを凌いでから投げ放しジャーマン、起き上がったアンディもラリアットから飛びつきスイングDDTで応戦しローリングハイキックを浴びせる。
アンディは雪崩式を狙って大和をコーナーに乗せるが、ヘッドバットで阻止した大和はフライングボディーアタックを放つも、アンディは下からのドロップキックで迎撃、エルボー合戦となるが大和はキャプチュードを決めると、ラリアット狙いはアンディはガードしてから巴投げで切り返す、しかし走りこんだところで大和はラリアットで迎撃するとジャーマンから一直線、そしてノーザンライトボムで3カウントを奪い、大和が王座を奪取した。だが試合後に全日本を退団しフリーとなっていた鼓太郎が現れ挑戦を表明するが、大和は拒否して稲葉を次期挑戦者に指名した。
鼓太郎は昨年の世界最強タッグを最後に全日本から離れ、レッスルドリーム大阪大会を参戦後に、今年は1月8日の亜利弥’自主興行からフリー活動を開始していた。
自分は先にNOAHに参戦している潮﨑豪や金丸義信に追随するかと思われたが、まさかWRESTLE-1参戦とは思わなかった、大和と鼓太郎が向かい合うのは武藤全日本以来となるも鼓太郎は全日本側から引き止めにあっていたが、全日本と関係が良好ではないWRESTLE-1に参戦ということは、秋山全日本とは決別を意味しているのだろうか・・・無差別、クルーザー級と王座移動から始まったWRESTLE-1、真田も再び参戦するようになり、鼓太郎も現れたことで2016年はどんなドラマが待っているのか・・・
ベルト頂きました( ̄^ ̄)ゞ pic.twitter.com/MTglT3XiOh
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016, 1月 10レッスル後楽園ホールありがとうございました。サイン会も。1年ぶりでしたが、お客さん温かかったなぁ。 黄昏てます☻ #w_1 pic.twitter.com/E9zAvueOlJ
— 真田聖也 (@seiyasanada) 2016, 1月 10WRESTLE-1後楽園ホール大会、気分は …………(xдx;)(;д;)ギャー! ボコボコにされても、KAIさんの背中を全力プッシュ! 満員のお客さんにテンションMAX!ありがとうございました(`・ω・´)ゝ #w_1 pic.twitter.com/d4O8CDMyjH
— 三富政行 (@Tooomuch_3103) 2016, 1月 10コツコツ頑張っているからベルトをかける? みんなコツコツ一生懸命頑張ってるのは同じ! その中でも強いやつが巻くのがベルトなんだ! この世界は一生懸命頑張ってるだけじゃベルトは巻けない!そんな甘い世界じゃないよ! チャンピオン! #W-1
— 鈴木 鼓太郎 (@suzuki_kotaro_) 2016, 1月 10 -
満身創痍も征矢が河野を粉砕しWRESTLE-1王座を死守!曙、真田が参戦へ・・・
12月24日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 SHINING WINTER」東京・後楽園ホール 828人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(7分44秒 片エビ固め)近藤修司 X村瀬広樹 芦野祥太郎
※パワープラント
◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太(4分19秒 体固め)X中之上靖文
※ハマケツ
◇第3試合◇
▼30分1本
○火野裕士(9分24秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※Fucking BOMB
◇第4試合◇
▼30分1本
AKIRA ○葛西純 熊ゴロー(11分40秒 片エビ固め)KAI X翔太 三富政行
※パールハーバースプラッシュ
(試合終了後)
KAI「負けたー! 翔太! 潮吹!」
三富「三富です!」
KAI「潮吹!」
三富「三富です!」
KAI「もっと狂わなきゃダメだろ!」
翔太「あんた十分、狂ってるよ!」
KAI「狂ってねえよ。葛西さん、もう一回、もう一回、ハードコアでやりましょう! 自分の本名、サカイですよ。葛西でしょ? 同じじゃないですか。近いじゃないですか」
葛西「おいおいおい、サカイくんよ。葛西でもサカイでもなんでもいいんだよ。ハードコアでもプロレスでも一緒。ここ(ハート)が大事なんだよ、ここがよ。今のオマエは、ここの客みんな思ってると思うけど、すっごい空回りしてるぞ。そのカッコウなんだ? そのカッコウ。オマエのやってることは、ハードコアごっこだ。オマエがそこまで言うならな、ホンモノ教えてやるよ」
(KAIと葛西が拳を合わせ、ワイルドは退場。)
KAI「翔太! 潮吹! やるぞ! やるぞ! やるぞ! いくぞー! やるぞやるぞやるぞやるぞやるぞー!」◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 大和ヒロシ 稲葉大樹(8分28秒 体固め)KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 XMAZADA
※アサイDDT
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第2代王者]○アンディ・ウー(12分51秒 片エビ固め)[挑戦者]X吉岡世起
※フェイホン
☆アンディが3度目の防衛に成功
(試合終了後)
大和「おい、オレが何しに来たかわかるだろ? 前回の後楽園ホールで宣言した署名がどれほど集まったか、まず発表させていただきたいと思います。大和ヒロシをクルーザーディビジョンに挑戦させるための署名、全部で612名集りました。アンディ、いいか、オレはこの612名の思いを背負って、もう一回クルーザーディビジョンに挑戦する。アンディ、オレの挑戦、受けてくれ!」
アンディ「大和さん、わかりましたよ。その612人のために、やりましょう。来年の1月10日、一発目の後楽園大会で、どうですか?」大和「わかった。ありがとよ。じゃあな、そのときに、613人ぶんの一直線、オマエにぶつけてやるよ」
【アンディの話】「今日、吉岡選手になんとか勝って、もうこれからも、吉岡選手とは何かいでもやりたいですね。2人でW-1の新しい時代を作っていきます。その前にさっき大和さんが挑戦表明したんで、次の1月10日でしっかり受けて、しっかり勝って、また次、吉岡とやりたいと思います」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○征矢学(18分02秒 片エビ固め)[挑戦者]X河野真幸
※ワイルドボンバー
☆征矢が2度目の防衛に成功
(試合終了後、敗れた河野はトリガーとともに早々と退場。ベルトを巻いた征矢がワイルドとともに写真撮影をおこなっていると、デスペラードが現れ、火野がリングへ。)
火野「征矢、次の挑戦者は…オレや」
(火野が征矢にマイクを差し出す。征矢が受け取ろうとすると、マイクを落としリングを出て、デスペラードとともに退場。)征矢「おい、今年はもうW-1の興行ねえからよ、来年やってやるよ。火野裕士、1月10日、後楽園ホール、オレとこのベルト懸けて勝負しろ。文句ねえだろ。本日はクリスマスイブのなかご来場、誠にありがとうございます。皆さんお忙しい時期かと思いますが、W-1からホッとした、ちょっとした、クリスマスプレゼントです。みんなカモン!」
(Cheer-1と所属選手、およびKAIに無理やり連れられてきた翔太がリングへ上がり、客席にサイン入りボールを投げ込む。)
征矢「2015年W-1大会、ありがとうございました。ちょっとしたクリスマスプレゼントになったでしょうか。それでは私が締めたいところですが、社長、最後、気の利いた一言お願いします」
武藤「征矢、とりあえず防衛おめでとう。イロモノ、イロモノって言われたけど、なかなかイロモノを超越した素晴らしい試合だったよ。この調子で来年も頑張ってくれ。皆さん来年も一つ、よろしくお願いします! どうもありがとうございました!」
(『ホールドアウト』がヒットし武藤コールのなか、武藤がプロレスLOVEポーズ。最後に武藤がカラーボールを客席に投げ込み、選手とCheer-1がリング上へ記念撮影。)
【試合後の征矢、AKIRA、葛西】
▼征矢「よっしゃ! 防衛したぞ」
▼AKIRA「途中で顔狙われたな。鼻大丈夫?」
▼征矢「鼻は大丈夫だけど顔ばっかりだな」
▼葛西「いいスプラッシュだったよ学ちゃん!」
▼征矢「純ちゃん仕込みのハーバードスプラッシュ(パールハーバースプラッシュ)決めたぜ! みんなで獲るって言ったんで、どうしてもみんなの技を使いたかった。どっかでチャンスねぇかなと思ったんですけどね。そのおかげでnew Wild order一丸となって防衛しましたよ。次、火野裕士。1月10日、俺たちnew Wild order一丸になって必ずこのベルト防衛するから」
▼葛西「いけるでしょ、今日の試合みてたら」
▼征矢「ありがとう純ちゃん。明日、純ちゃんの自主興行、頑張ってくれ!」
▼葛西「いいのか、ここで言っちゃって?」
▼征矢「関係ねぇよ! 仲間じゃねぇか! 2016年も俺たちnew Wild order、ワイルドにいこうぜ!! センキュー」
今年最後の後楽園大会を迎えたWRESTLE-1、メインは征矢の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにTriggeRの河野が挑戦、11月から鼻を痛めた征矢は鼻骨骨折していたことが判明し、顔にバンテージが貼られたままで選手権に挑んだ。
序盤のマッチアップは征矢がダブルチョップで制するも、河野のセコンドであるTriggeRの村瀬が介入を狙ったため、征矢のセコンドであるnew Wild orderと一触触発となり不穏な空気が流れる。
マッチアップを制した征矢はコーナーから飛ぶも、河野が顔面への膝蹴りで迎撃し、鼻を押さえた征矢を場外へ出した河野は征矢の首にイスをかざしたままで鉄柱にに叩きつけ、東側看板に叩きつけると双方のセコンドも乱闘となる。
リングに戻っても河野は征矢の鼻を中心にして攻めるが、ビックブーツをかわした征矢は捨て身のスピアーで反撃してからブレーンバスター、串刺しワイルドボンバー、ブルドッキングヘッドロックと畳み掛けるも、コーナーからの攻撃は介入を狙う近藤に気を取られてしまうと、河野がエプロンへ叩き出してビックブーツで場外へ出してからエプロンダッシュのニー、パワーボム狙いはリバースするがリングに戻ってからの突進は河野が顔面への膝蹴りで迎撃する。
河野はキチンシンクからバックドロップ、クロスフェースと攻め立てるが、串刺しニーをキャッチした征矢は叩きつけてからドロップキック、そして葛西からゴーグルを受け取るとパールハーバースプラッシュを投下し河野を追い詰める。
征矢は河野のビックブーツをキャッチしてデスバレーボムで叩きつけると、後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーを狙うも、河野は顔面へのニーで迎撃、雪崩式バックフリップ、ジャンピングニー、チョークスラムと畳みかけてからシャイニングウィザードを発射する。
河野は勝負と見てダイビングニーを投下すると、征矢がかわしてバックドロップを決めれば起き上がった河野もニーで応戦、征矢のダブルチョップを喰らいながらも河野はネックハンキングボムを決めるが、ランニングニー狙いは征矢はカニバサミで倒してからラ・マヒストラルで丸め込み、河野のビックブーツを耐え切ってからワイルドボンバーを浴びせると、征矢がシャイニングウィザードからのワイルドボンバー、後頭部そして前へのワイルドボンバーで3カウントを奪い王座を死守、試合後にベルトを受け取る征矢に第3試合で黒潮を粉砕したリアル・デスペラードの火野が挑戦を表明し1月10日の後楽園での選手権が決定となった。
セミのクルーザーディヴィジョンチャンピオンシップは場外で吉岡がラ・ケブラータを披露してから主導権を握ったかに見えたが、アンディも三角飛び式プランチャで応戦と序盤から空中戦を展開。
打撃戦からアンディはコーナーからのライダーキックを決めフェイポンを狙うも、凌いだ吉岡はゼロ戦キックで応戦、みちのくドライバーからS・Kはかわされるがラ・ミスティカ、膝蹴りと畳み掛けるも、アンディはフェースバスターで返し、吉岡もトラースキック、アンディは裏拳と打撃戦を展開する。
アンディはコーナーでの競り合いを制すると不知火・改を決め、フェイホンを狙うが阻止した吉岡もジャーマンからバスソーキックと譲らない、しかしS・K狙いをアンディがフェイホンで切り返すと蒼魔刀を発射し、スイングDDTからキック、フェイホンと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後には挑戦表明されながらもアンディから拒否され続けた大和が612人の署名を集めて挑戦を迫り、アンディもやっと挑戦を認め1月10日後楽園での選手権が決定となった。
また第1試合ではカズ、稔、TAJIRIがTriggeRと対戦、右肩を負傷している芦野に集中攻撃を加えて戦闘不能に追いやり、最後はカズが村瀬をパワープラントで降して勝利を収めた後でJacketsの保持するUWA世界6人タッグ王座への挑戦を表明、なお芦野は右肩鎖関節脱臼で1月10日から欠場となった。
第4試合ではハードコア路線を模索しているKAIにガッツワールドの翔太に加え、ユニオン解散後にフリーとなった三富が志願して合流、葛西&AKIRA&熊ゴローのnew Wild orderと対戦、試合はチームワークに優るnew Wild orderに対しKAIらは終盤にKAIのラリアット、ハイキックは三富、翔太に誤爆するなどチームワークが乱れ、最後はAKIRAがムササビプレス、葛西がパールハーバースプラッシュの波状攻撃で翔太を降し、試合後かKAIが葛西に対してハードコアルールでの対戦を要求、葛西も受けて立つ構えを見せた。
休憩前には欠場していた武藤敬司が挨拶し1月10日から復帰することを表明、真田聖也、そして曙の参戦を発表した。
真田は4月にWRESTLE-1退団後にアメリカを拠点に海外を渡り歩いていたが、S.P.Eとマネージメント契約を結び日本でも試合を行うことになった、古巣参戦となった真田はWRESTLE-1とどう向き合っていくのか、また曙は全日本分裂以降武藤と関わることがなかったが、曙も全日本を退団しフリーになったことで師弟関係が復活となった。
最後に今年のWRESTLE-1は「リセット」の年だった、5月からWRESTLE-1に高木三四郎がCEOに就任して経営を見直し、その結果船木誠勝などがリストラという形で去ってしまったが、その代わり黒潮など若い選手が台頭し好評を得るようになった。それを考えると4月までのWRESTLE-1は武藤全日本の延長線上に過ぎず、5月に新体制となったことで一旦リセットされ新しい路線をスタートさせた。
8月10日には横浜文体にて新体制初のビッグマッチを開催する、若い選手たちがいる限りWRESTLE-1は可能性を秘めている。【WRESTLE-1】河野にリベンジ 征矢がW-1王座V2、火野迎撃へ▼アンディがクルーザーV3、大和の挑戦受諾▼カズが稔&TAJIRIとの6人タッグ王座挑戦へ…後楽園大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #W_1 pic.twitter.com/SqrzK7S7gO
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 12月 24本日はクリスマスイブにも関わらず、w-1後楽園にカモーンしてくれてセンキュー!ベルトはズタボロになりながら強敵、河野から防衛できた。顔をやられ何度も気が遠くなったが痛みに耐えたぞ、滝修行のお陰だ… しかし、鼻痛くて寝れない汗 pic.twitter.com/6AxfZb06uM
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2015, 12月 24河野惜しかった、でもいい試合だった。今はそれでいい。TriggeRを立て直すぞ。 #w_1
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2015, 12月 24大和ヒロシをクルーザーディビジョンに挑戦させるための署名は、最終的に612名となりました!そして、クルーザーディビジョン次期挑戦者になることが出来ました!ご署名下さいました612名の皆様、本当に、本当に有難うございました!!
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2015, 12月 24さあ、612人分の想いを背負い、このままベルトまで一直線!やーってやるぜー!!
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2015, 12月 24潮吹!バカヤロー!まだまだ狂い足りないから葛西さんの世界に踏み込むぞ!!潮吹!! https://t.co/ndHppCxElM
— KAI (@kai0222) 2015, 12月 24それにしても、一昨日はFMW後楽園でリング屋、昨日は大家さんとタッグ、で、今日はKAIさんと組む。なんだかすごい3日間だったな…。なんだろう、なんか引寄せられてるのか…?
— 翔太 (@shota0810) 2015, 12月 24発表があった通り、 1/10(Sun)WRESTLE-1 後楽園ホール大会に出場します。 真田 曙 武藤 vs ??? #w_1 #クリスマスイブ
— 真田聖也 (@seiyasanada) 2015, 12月 24真田に対して思うことがある選手は少なからずいるんじゃねーか? #w_1 #TNA #真田 https://t.co/DDX93cLqqg
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2015, 12月 24レッスルワン後楽園ホール大会!イケメンシローとシングル!やはりあまり強くなかった… ファッキンボムプレゼントはいかがでしたか? pic.twitter.com/RqDjLP3cfg
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2015, 12月 24帰宅☆今日はカズさん田尻さんと同世代トリオ結成!試合後にはこの3人で背広軍の持つUWA6人タッグ王座(タイトル名あってるか?)に挑戦の流れに!ミノ様が初めて巻いたベルトがキャリア3年目で戴冠したUWA世界ミドル級王座だったので、UWAってなんか懐かしいわぁー 待ってろ背広軍!
— 田中 稔 (@minoru_official) 2015, 12月 24あーTAJIRIさんにあそこまでやられるとはなぁ。 痛くて試合中の記憶がほとんどない。 絶対やり返してやる しかしこの痛みはまずいな…。 #w_1
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2015, 12月 24飲まなきゃわかんない事もあるよね〜!HAPPY MERRY Cristmas ! pic.twitter.com/kfQwd9MIsg
— 高木三四郎 (@t346fire) 2015, 12月 24本日はありがとうございました✨ Kにとって楽しいクリスマスイヴでした♥ 来れなかった方もコメントやメッセージやお花など… 本当にチアワンは皆様に愛されてるなと感じます みなさま、本当に本当にいつも応援ありがとうございます! pic.twitter.com/HycQE9xzgU
— Cheer♡1オフィシャル (@Cheer1_models) 2015, 12月 24 -
河野が征矢の顔面を破壊しタッグ王座強奪、ワイルド破壊に王手!6人タッグ王座から陥落もリアル・デスペラードに火野が合流!
11月27日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 AUTUMN BOUT」後楽園ホール 910人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX、および週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
アンディ・ウー 大和ヒロシ(10分28秒 片エビ固め)AKIRA ×熊ゴロー
※フェイポン
◇第2試合◇
▼30分1本
○MAZADA(7分5秒 片エビ固め)×岩本煌史
※正田おとし
◇第3試合◇
▼30分1本
○田中稔(8分8秒 横入り式エビ固め)×浜亮太
◇第4試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ(9分53秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※パワープラント
◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
バラモンシュウ バラモンケイ ○ザ・グレート・カブキ(10分34秒 片エビ固め)KAI ×翔太 TAJIRI
※KAIのイス攻撃の誤爆
◇第6試合◇
▼稲葉大樹復帰戦/30分1本
○芦野祥太郎(11分57秒 アンクルロック)×稲葉大樹
◇第7試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]黒潮“イケメン"二郎 ○中之上靖文 吉岡世起(12分2秒 片エビ固め)[第48代王者組]KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 ×土肥孝司
※ダイビングエルボードロップ
☆KAZMA&論外&土肥が初防衛に失敗。黒潮&中之上&吉岡が第49代王者組となる
(試合終了後)
黒潮「ナカウエさん!(と抱き着き、「ナカウエ」コールをあおる)。みなさんのおかげでベルトを取り返すことができました! ありがとうございます! ありがとう。ここでナカウエさん負けちゃったらどうしようかと思ったんですけど、オレと吉岡さんからプレゼントがあるんですけど…。今日はホントにナカウエさんのおかげだと思ってます。ジャケット、アイツらにやぶられちゃったんで、おニューです」
(黒潮は真っ黒な地味なジャケットを手渡す。袖を通した中之上。黒潮は「似合う」コールをあおる。)
中之上「ちょっと待って。これ、前のよりちょっと地味やで。これさ、この前、稲葉勧誘のときと一緒じゃない? ちょっとサイズちっちゃいし」
(黒潮は「似合う」コールでごまかす。)
黒潮「今日からこれを着て、もうデスペラードに破られることないですよ。と言うことで皆さん、ありがとうございました。フィニッシュ!」
(そこで音楽がかかり、K-DOJOを退団した火野裕士が入場口に現れる。あとから、先に退場していた論外、KAZMA、土肥、MAZADAも一緒に出てくる。火野がリングへ。ジャケッツへ中指を立てる。黒潮が襲い掛かると火野が場外へ放り投げる。ダブル攻撃を狙った吉岡と中之上にはラリアット。黒潮がコーナーからクロスボディーを狙うが、キャッチした火野が場外へ投げ出し、吉岡にラリアット、中之上に投げっぱなしジャーマン。)
論外「コイツがリアル・デスペラード、第五の男、火野だ! ジャケッツ、てめえらとはよ、まだまだ終わんねえからよ!」
(ダウンする中之上をデスペラードが見下ろすと音楽がかかるが、音楽を止めさせた土肥がマイク。)
土肥「火野さん、あれ見てない。FuckingBOMB。一回だけ、一回だけ」
(火野が中之上を引き起こして中指を立てると、FuckingBOMBで豪快にたたきつける。大の字の中之上を残して火野とデスペラードは退場。)
【試合後の黒潮&中之上&吉岡】
▼黒潮「なんか幸せだったのに…。凄い幸せだったのに…」
▼吉岡「なんすか、アイツは? ベルトは取り戻したけど、なんだ、最後のアイツは?」
▼黒潮「火野さんですよね? ビビったとかじゃなくて、ビックリした。相当強いな。でも、今日がスタートじゃないですか、Jacketsとして」
▼吉岡「チームワークはよくなってきたよね」
▼黒潮「次は色物排除をしているTriggeRあたりが突っかかってくるかなと思っていたら、TriggeRじゃなかったな」
▼吉岡「今日のヤツは他の団体を出たから、居場所を作りにきたのかもしれねえけど、うちに居場所なんか作らせねえって。俺らがきっちり排除してやりますよ」
▼黒潮「中之上さん、大丈夫ですか?」
▼中之上「…」
▼黒潮「今日は中之上さんのおかげで勝ちました。まあ、敵がいないよりいた方がいいと思うので。今日やられたことをこのリングで返さなきゃいけないと思います。ありがとうございました。今日からまた頑張れるキッカケができました。とりあえずベルトは奪還しましたんで」
【試合後の論外&火野】
▼論外「コイツがリアルデスペラード第5の男、火野だ。火野、お前も問題児なんだろ? いろいろあったんだろ?」
▼火野「いろいろあったね」
▼論外「いいじゃねえか。布きれJacketsのロン毛とチビと地味なヤツ。UWAのベルト? あんなのいつでも取り返してやるよ。次はこのリアルデスペラード第5の男、火野が右からひとりずつ叩き潰すからね。なあ、火野?」
▼火野「あいつらは運が悪かった。俺からしたらな、あいつらは関係あらへんのや。名前も知らん。ロン毛。あとなんかちっちゃいヤツと太ったヤツと、誰かわからへん。あんなやつらどうでもええねん。たまたま俺様が乱入したいなと思った時に、あいつらがおったんや。ごめんな。俺が目指すのはあんなやつらちゃうねん。せっかくW-1に来たんや。ベルトを取ってやろうやないかい」
▼論外「おい、川口から投入だ。カードを変えろよ」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]近藤修司 ○河野真幸(21分2秒 片エビ固め)[第2代王者組]×征矢学 葛西純
※ランニングニー
☆征矢&葛西3度目の防衛戦
(試合終了後)
河野「おい征矢、そしてワイルド、オレの勝ちだ、オレたちの勝ちだー! 勝ちは勝ちだからね。征矢、もう一個いいもの持ってんな。アレ、もともとオレのなんだよ。返せよ。どうする?」
征矢「ベルトの1本や2本、懸けてやるよ。W-1のシングル、河野がやりたいっていうんだったらやってやるぞ。いくらでもやってやるぞ。チャンピオンとしてオレがオマエを倒す」
河野「(ノーマイクで)ふざけてんのか?」
(ここで音楽がかかるが、征矢は話し続ける。トリガーはリングを降りて退場。)
征矢「まだ終わってねえぞ。いつやるんだ!? オレが決めていんだな。だったら次の後楽園ホール、12月24日、後楽園ホール。(退場する河野に)てめえ、人の話最後まで聞け。でけえわりに態度がなってないようだな。皆さん、次、シングルのベルト勝って、またオレたちがタッグのベルト挑戦させてもらうぞ。必ずもう一回、純ちゃん、ベルト取りましょう!(葛西と握手)。今日はオレが敗因だったかもしれない。でも次はオレが勝つ!以上!」【試合後の河野&近藤】
▼河野「今日獲ったから権利ある。順番で俺が先にいかせてもらいます」
▼近藤「チームだから簡単だよ。一人で動くより4人でやればこんな簡単なことはない」
▼河野「向こうは4人いるけど弱かったってこと」
▼近藤「ベルト総獲りって言ってるからよ。ほしいよな。俺ら狙ってるよ。目標は最低一人一本」
▼河野「あと2箇所にあるから。1本と3本あるから。俺が今回1本いくから、3本お願いします」
▼近藤「OK」
▼河野「ワイルド、年内で壊滅ですね」
▼近藤「そうだな。全面戦争だな」
▼河野(村瀬に向かって)お前、最後決めてくれ」
▼近藤「全員どうする?」
▼村瀬「全員殺してやるよ!」
【試合後の征矢&葛西】
▼征矢「純ちゃん、すまん。よりにもよって一番負けたくない奴らに負けてしまった。でもよ、これで終わりじゃねぇんだ。これで終わりじゃねぇんだよぉ!! ここまでやられてよ、下がれるか。私は下がらないぞ。骨折られようが、鼻の骨折られようが、ヒゲ切られようが、そんなことどうだっていいんだ。いいか12月24日、次の後楽園ホールで河野真幸とシングルのベルトかけてやってやるよ。必ず俺がワイルド倍返しにして返してやるからな。そしたらよ、河野。もう一度、俺と純ちゃんにタッグのベルトに挑戦させろ。文句ねえだろうな」
▼葛西「このままじゃ終わんねぇぞ。今日の今日までヒゲ切られようが、鼻折られようが学ちゃんはユニット抗争だと思って我慢してきたよ。今日からユニット抗争じゃねぇ。物騒な言葉言いたくないけど、戦争だよ戦争!」
▼征矢「殺し合いだ。あいつらの家に行ってぶん殴ってやるぞ。そのぐらいの気持ちだぞ。いいか、new Wild orderとTriggeRの全面戦争、勃発だ! あいつらが俺らのスイッチ入れた。じゃあ俺らがあいつらの死ぬ引き金を引いてやるよ。必ずリベンジしてやる。今日はあの言葉はお預けだ。勝ったら俺のかっこいいセリフで締めてやる」
▼葛西「熊も気を抜くなよ。コンビニ行くときでも何でも気を抜くなよ。いつあいつらが来るかわからない。俺らもそのつもりで戦うぞ」
▼熊ゴロー「はい!」
“ネタプロレス”打破を掲げて結成されたTriggeRはシングル、タッグ王座を独占する征矢に狙いを定め、足飾りや髭まで剃り上げる暴挙を繰り広げることでnew Wild orderと抗争を展開、今回は征矢がタッグ王座をかけて近藤、河野の挑戦を受けたが、11月25日の米子大会でも顔を負傷した征矢はフェースガードとテーピング着用で登場するが、試合は先発を買って出た葛西を挑戦者組が集中攻撃し、征矢にやっと交代するが河野は容赦なく征矢の顔面にビックブーツを浴びせてから場外戦へと持ち込み、挑戦者組は征矢、葛西だけでなく、セコンドの熊ゴローまでも痛めつけ、リングに戻っても再び葛西に集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
やっと征矢に交代しブルドッキングヘッドロックやワイルドチョップなどで猛反撃するが、河野のビックブーツを顔に浴びると一気に失速、今度は挑戦者組が征矢の顔面に集中攻撃を浴びせ、征矢はのたうちまわる。
劣勢の王者組は葛西の顔面パンチからやっと反撃し、挑戦者組の誤爆を誘発するだけでなく、セコンドのAKIRAにちょっかいをかける芦野にもテーブルで一撃を加え、征矢が近藤をテーブルに寝かせると葛西がテーブル貫通パールハーバースプラッシュを投下、征矢とのサンドウィッチラリアット、ワイルドトレイン、征矢が葛西ごとパワーボムで投げる雪崩式ブレーンバスターを決めるなど合体攻撃の連打で形勢を逆転させる。
征矢は葛西からゴーグルを借りてパールハーバースプラッシュを狙うが河野がかわして自爆となると近藤がランセルセから河野との合体チョークスラム、河野のダイビングニーはかわされるも4選手が入り乱れてラリアットを決め4者ダウンとなる。
征矢は河野に頭突きを乱打するが河野は征矢の顔面にビックブーツ放って応戦、それでも征矢はワイルドボンバーを狙うが、河野がかわしてから近藤がキングコングラリアットを炸裂させ、河野が顔面にランニングニーを連発して3カウントとなり、挑戦者組が王座を奪取した。
試合後は河野が征矢の保持するWRESTLE-1王座へ挑戦を表明し、征矢が12月24日の後楽園大会で受けることを約束している幕となったが、いくら征矢が手負いとはいえTriggeR勢いを見せつけられる結果となった。セミでは11月3日名古屋大会でリアル・デスペラードに奪われたUWA世界タッグ王座を奪還すべき、前王者のJacketsが挑戦、中之上がコールを受けるデスペラードにジャケットを投げつけて試合開始となり、Jacketsはスピーディーな動きで先手を奪うも、土肥がスーツケースで吉岡に一撃を加えてからデスペラードペースとなり吉岡に集中攻撃を浴びせる。
Jacketsは黒潮に交代すると、黒潮がNOSAWAにミサイルキック、ニールキックと決めてからハリウッドスタープレスを決め、中之上もKAZMAとのエルボー合戦を制するが、土肥が入ってKAZMAとの合体フラップジャックからNOSAWAが論ザード、そしてスーパーパワーボムでと中之上を追い詰める。
しかし両軍が入り乱れてかtらJacketsは土肥を捕らえ、吉岡がラ・ミスティカから一気に集中砲火を浴びせ、中之上が場外からイス攻撃を喰らうも、黒潮のムーンサルトプレスの援護射撃から中之上がダイビングエルボーを決め3カウントを奪い、Jacketsが王座奪還に成功した 。
しかし試合後に喜びを分かち合うJacketsに11月1日に突如KーDOJOを退団した火野が乱入してJacketsを襲撃、そしてNOSAWAがデスペラード第5の男として火野が加わったことを明かすと、火野はFukingBOMで中之上をKOした。
火野はKーDOJO退団後は去就が注目されていたが、新たなる戦いの場はWRESTLE-1、しかし火野は以前はWRESTLEー1にはレギュラー参戦していたことから、参戦は必然的だったか、リアル・デスペラードとしても火野の加入は大きい。
WRESTLE-1の次回後楽園大会は恒例になりつつあるクリスマスイブ興行、果たしてどんなクリスマスを迎えるのか彼奴らにだけはベルトは取られたくなかった。河野!次にシングルのベルトかけてやるよ!チャンピオンは逃げない。次、後楽園ホール12月24日シングルのタイトルマッチ!今日からワイルド対triggerの全面戦争だ!#w_1 #ワイルド pic.twitter.com/wz5OQd2aWX
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2015, 11月 27…
今日の後楽園大会で、タッグのベルトを落とした征矢と残念会。落ち込んでいる割りには、寿司をたらふく食べている! 次は頑張れよ!! pic.twitter.com/YH6ewQ4gFh
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2015, 11月 27今日は後楽園大会へのご来場ありがとうございました。 UWA6人取り戻したぞ〜 中之上さんがやり返してくれた! でもその後出てきたのは何だったんだ 水差しやがって…… 報復は必ずする! #w_1 #ジャケッツ #UWA6人タッグ
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 11月 27AKIRA……お前のせいで俺のペースが狂った。 それがなければ、どう見ても勝ててたぞカズに…。 AKIRA……それに征矢…いや、ワイルド❗️…彼奴ら絶対に潰す❗️❗️ #w_1 #TriggeR pic.twitter.com/856n8KtIrJ
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2015, 11月 27このメンバーでやってくよ!リアルデスペラード!! pic.twitter.com/ZoExwgkDsT
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2015, 11月 27 -
征矢が浜との肉弾戦を制して王座防衛!“トリガー”結成でWRESTLE-1にユニット再編の嵐!
10月31日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 UPDRAFT」東京・後楽園ホール 1003人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○中之上靖文(8分23秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※ダイビングエルボードロップ
(試合終了後、稲葉大樹が登場)
稲葉「みなさん、ボクは3月から約8カ月欠場しています。その間、セコンドや売店をしていて自分だけ試合に出れないというのがこんなにつらいことかと、精神的にかなりきつかったです。でもリハビリを続けてきて11月27日、後楽園で復帰します!(稲葉コール)欠場前以上の全力で闘いますので皆さん、応援よろしくお願いします!」
(そこへリアル・デスペラードのNOSAWA論外が登場。)
論外「稲葉君、復帰おめでとう。(握手は稲葉が応じず)おいおい、稲葉君とオレって友達だろ? 友達、オマエの欠場中、どんだけ四谷で一緒に飲んだんだ? また一緒に四谷で飲もうぜ」
稲葉「NOSAWAさん、ボク、普通に復帰したいです」
論外「そんなに嫌がらずにリアル・デスペラードで一緒にやろうじゃねえか。また飲みにつれてってやるからよ」
(そこへKAI&翔太が登場。)
KAI「稲葉! 復帰おめでとう。オマエ復帰するんだろ。復帰戦の相手いるのか? オレとやろうよ。オマエもインディー好きだっただろ?」
論外「相変わらず、オメエ何わけわかんねえこと言ってんだ。空気読め。それよりオマエ(翔太)、普通にW-1レギュラー参戦してるけど、オマエだれ?」
KAI「翔太だよ翔太! ガッツワールドの翔太だよ!」
(そこで征矢が登場。)
征矢「ちょとまてちょとまてお兄さん。稲葉! こんな悪いヤツらの言うこと聞くんじゃない。オマエはワイルドに向いてるよ。オマエがもしワイルドに入るなら、ワイルドのリーダーにしてやる。熊ゴローよりも野上彰よりも、そして俺よりも上だ。稲葉選手、ニュー・ワイルド・オーダーに、入りま…」
(そこでジャケッツが登場。)
黒潮「(イケメンコール)ありがとうございます。一言だけ、イナリン、君にはこのジャケットがよく似合うよ(と黒のジャケットを出す)」
論外「(さえぎって)そんなことよりコイツ(中之上)のジャケットなんなんだよ。ダッセーな!」
黒潮「オマエに破られたからオレが直したんだよ!」
論外「てめえこの野郎。今やるか?」
征矢「やめろ! いまそんなことはどうでもいいんだよ。稲葉がどこに所属するかという大事な話をしてるんだ! ということで稲葉、ワイルドをよろしくお願いします!(と右手を差し出す)」
論外「稲葉君、また四谷で一緒に飲みましょう(と右手を出す)」
黒潮「このジャケットを一緒に着よう!(と右手を出す)」
KAI「稲葉!×3、熱い試合、しようぜ!(と右手を出す)」
稲葉「ちょっとまってください。ボク、生きてきてこんなモテたことないです。わかんないです。今日はすいません!」
(稲葉は逃げるように退場。そこへ河野、近藤、村瀬、芦野が登場。)
村瀬「おいおいおい、オマエらイロモノレスラーたち。稲葉の話なんかどうでもいいんだよ。これから俺たちが大事な発表があるんだよ!(野次に)うるせえテメエ!」
河野「はい、すいませんでしたー。とりあえずチーム名、少なからず公募があり、4人で話し合って決めました。名前は『トリガー』。(薄い反応に)まあこういうふうになるのはわかってる。とりあえずオレらトリガーとしてやっていく。まず第1弾はこれ。(村瀬が紙を広げ)『イロモノ排除』。いろんな細かい突っ込みはいいから。ざっくり排除していくから。とりあえず、俺らリングで全部見せていくから。今日からリングで全部出すから。だから、俺らリング上がすべてから、楽しみにしておくように。以上」
◇第2試合◇
▼30分1本
○MAZADA 土肥孝司(11分44秒 横入り式エビ固め)田中稔 ×TAJIRI
◇第3試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー(12分24秒 片エビ固め)×大和ヒロシ
※フェイホン
アンディ「大和さん、オレはこのベルトをやっとの思いで取ったんや。そう簡単には挑戦させませんよ」
(そこへMAZADAが登場。)
MAZADA「アンディ、オレと次、それ懸けてやって」
アンディ「やりましょう!」
(MAZADAは大和の肩をポンとたたいて退場。大和は唖然。)
◇第4試合◇
▼30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外(12分31秒 片エビ固め)KAI ×翔太
※ゴリーボム
(試合終了後)
NOSAWA「おいおいおい、KAI君よ、オマエ、そのカッコウ、めちゃくちゃだせえな! オマエはな、こんなな、名前も知らないヤツと組んでるから一生負け犬なんだよ。負け犬、負け犬、負け犬、負け犬!」
【KAI、翔太の話】
KAI「大丈夫か、翔太? オレら負け犬なのか? オレら負け犬なのか? どうなんだ翔太? オレら負け犬なのか? どうなんだ?(プロレスライターの小佐野景浩さんに)小佐野さん、オレら負け犬なんですか? 負け犬ですか? 負け犬ですか!?」
小佐野さん「今日は試合負けたけども、あのお客さんの声援を聞いたら負け犬じゃないでしょう」
KAI「負け犬じゃない? 負け犬じゃないのか、オレらは? 負け犬なのか? 負け犬だって! 負け犬じゃなくたって! 負け犬だって! オレらはどっちでも受け入れてやるよ。負け犬だろうが、最終的には、勝ちを、勝ちを! 勝つことを! オレら負け犬は考えるんだよ」
翔太「負け犬と呼ぶなら、負け犬らしく来る人間に噛みつきましょう」
KAI「なんでも噛みついてやるよ、なんでもかんでも」
翔太「来る人間に吠えていきましょうよ!」
KAI「なんでも噛みつきますよ」
翔太「負け犬と呼べばいい!」
KAI「負け犬でもいいさ。負け犬でいいさ! オレらはな、そういうプロレスを見て育ってるんだよ」
翔太「そうっすよ」
KAI「負け犬と呼ばれようがな、オレらはな、はいつくばって、立ち上がるぞ!」
翔太「はい! やりましょう! なんと言われようが!」
KAI「小佐野さん、オレはやりますよ」
小佐野さん「思いっきり、やりたいようにやればいい」
KAI「…小佐野さん、ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤波辰爾 LEONA(14分35秒 ドラゴンスリーパーホールド)黒潮“イケメン"二郎 ×吉岡世起
【黒潮、吉岡の話】
吉岡「あれが昭和のレスラー。技の一発一発が違う。息子が意外とバチバチきたね。調教してやろうと。おもしろかった」
黒潮「幸せな一日でした。これをバネにしてトリガーを切り刻んでやりますよ」
【藤波の話】「腰の状態は見てのとおり。気力だけでなんとか立ってますけど…。術後まだまもないし、覚悟して手術受けたわけだけど、自分自身の歯がゆさと思うように闘えないというのが悔しいですね。20何年かが積み重なっての狭窄症で、腰椎5本あるうちすべてが狭窄症ですから。もう一回、自分の満足いく闘いができるまでって言うのがある。自分の体をどれだけ取り戻せるか」
◇第6試合◇
▼30分1本
近藤修司 河野真幸 ○芦野祥太郎(17分43秒 アンクルロック)カズ・ハヤシ AKIRA ×熊ゴロー
【カズ、AKIRAの話】
AKIRA「ヤツらを止められなかったのは悔しい」
カズ「ただいま、人間不信中なんで、何も考えられない。アイツらはオレの気持ちをズタズタにしやがった。ワイルドはたしかにかっこいいけど、オレ一人でアイツら3人を相手にしてやる」
【トリガーの話】
芦野「このまま名古屋でヒゲモジャ倒してトリガー最初のベルト持ってくる」
村瀬「カズ! テメー、先輩とか関係ない、殺すぞ!」
近藤「村瀬の殺せはヤバいぞ。本当に殺すぞ」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○征矢学(15分6秒 片エビ固め)[挑戦者]×浜亮太
※ワイルドボンバー
☆征矢が初防衛に成功
(試合終了後)
征矢「浜ちゃん、ありがとうございました。ありがとう。本日は、W-1後楽園ホール、ご来場誠にありがとうござあいました。W-1の試合、楽しんでいただけましたでしょうか? ありがとうございます。それでは、わたくしワイルドが…ちょっとごめん、今すごい苦しい。非常に苦しい。でもちゃんと最後までチャンピオンなんで締めますよ! 第1回の防衛を終えて次また、チャレンジャーが誰なのかわかりませんが、誰であろうとW-1の片っ端からぶっ倒して行くつもりなので、どうぞよろしくお願いします。それでは最後に、ワイルドなカッコイイセリフでお別れしましょう。そこのヘンな髪形の人(熊ゴロー)、野上選手(AKIRA)、上がってください。(タッグベルトを渡そうとする熊ゴローに)ベルトは君がベルト持ちだから持っていてくれ。まあ、これからもニューワイルドオーダー、ワイルドを突っ走っていきますのでよろしくお願いします。オレのカッコイイセリフ、ワイルドに行こうぜ、でお別れしたいと思います。これは後楽園の恒例になってきましたが、飽きずにお付き合い下さい。ではさっさと立ち上がってください。練習はしませんよ。ワイルドに、と言ったら、いこうぜ、と拳を高く上げてくれ。今日はハロウィンかもしれませんが、ワイルドもハロウィンみたいなもんです。ワイルドに、いこうぜ!」
【浜の話】「負けという結果になっただけで、ベストを尽くしたことに変わりはないので、悔いはないです。(征矢はどうだった?)前哨戦のときとは違う、ここ一番の集中力があったし、すべての面においてボクの技を受け切った上で勝ったので。やっぱりプロレス界一ワイルドなんじゃないですか。(担ぎ上げられた場面もあったが?)あんなの初めてですよ。相撲のときも吊り上げられたことないし、あれが一番ビックリしましたね。(もうベルトに挑戦はしない?)オレは有言実行だから、もう(挑戦は)しません。本当に征矢学選手で良かったですよ。新弟子の頃から同じ釜の飯を食ってきた仲ですから、気持ち良かったですよ。そういう相手とベストを尽くせて闘えたので、悔いはないです。征矢選手に感謝ですよ。まだまだユニットとかそういうのにとらわれないで、オレはオレ流のプロレス道を、どんどん究めていきます」
【征矢の話】「正直、今日はあそこで持ち上げられなかったら、負ける可能性もあったかもしれないですね。確か225kgですよね? それ以上あるんじゃないですか? でもこうしてベルトを守ったので、初戦を突破。W-1の所属選手を片っぱしから倒していきますよ。その初戦で浜亮太を倒せたので、少し自信がつきましたよ。次は誰でもかかって来い。(近藤たちのユニットが“イロモノ排除”を掲げているが?)イロモノだとか、イロモノじゃないとか、そういう次元で私はやってないですから。オレはこれが素ですから。オレはこうしてカラをぶち破って、自分の好きなように、自分のやりたいようにやってる。これがキャラというより、これが征矢学であり、そしてこれが征矢学以外の何者でもない。オレはイロモノじゃない、人間だ。(近藤たちのユニットについては?)近藤修司が司令塔で、そこに河野真幸がいる。あとの2人は2年未満の若手ですよ。だからといってそこで油断したら足元をすくわれるので、名古屋のタッグは気合入れて、あの2人を潰すつもりでいきますよ。とにかくこれがオレの素ですから」
カズ&近藤のチーム246が解散したことでユニット再編が進展したWRESTLE-1、第1試合終了後に負傷欠場していた稲葉が11月29日の後楽園大会からの復帰を発表すると、リアル・デスペラード、new Wild order、ジャケッツ、KAIがこぞって勧誘、戸惑った稲葉は逃げてしまうと入れ替わりに近藤、河野、村瀬、芦野の4人が登場してユニット名を“トリガー”と命名する。
トリガーはセミで近藤、河野、芦野がカズ、AKIRA、熊ゴロー組と対戦し同期の芦野に負けたくない熊ゴローは芦野をパワーボムからコーナーへ昇るも、芦野は雪崩式フロントスープレックスからのアンクルホールドでギブアップを奪い勝利、試合後はカズがトリガーの面々と大乱闘を展開しAKIRAと握手してnew Wild orderとの共闘戦線をアピールする。
第3試合ではクルーザー級王座挑戦を狙う大和が王者のアンディとノンタイトルで対戦、試合は串刺しスピアーをかわされてしまった大和がアンディに場外DDTを喰らい先手を奪われ、大和は雪崩式フロントスープレックスからの串刺しスピアーで反撃するが、アンディも雪崩式倒立フランケンシュタイナーで譲らない。
アンディの飛びつきスイングDDTは大和がキャッチしてブレーンバスターで投げ、大☆中西ジャーマンからジャーマンスープレックス・ホールドを決めるも、クリアしたアンディは旋風脚を連発し最後は飛びつきスイングDDTからフェイホンで丸め込み3カウント、大和は王座挑戦から大きく後退し、代わって第二試合でTAJIRIからフォール勝ちを奪ったMAZADAが挑戦表明すると、アンディは即決し王座挑戦が決定する。
第4試合ではKAIがジーンズとタンクトップ姿のハードコア仕様のコスチュームで登場、試合もイスを駆使して大仁田厚流スタイルでリアル・デスペラードと渡り合うも、翔太が捕まりリアル・デスペラードペースで試合が進み、最後はKAZMAがゴリーボムで3カウントを奪い勝利、試合後もリアル・デスペラードはKAIを“負け犬”とあざ笑うも、KAIは開き直ったかのようにアピールを展開した。
第5試合では脊柱狭窄症の手術を受け、ドラディションのWWE殿堂入りシリーズの欠場を余儀なくされた藤波が2か月ぶりに復帰、藤波は手術痕を隠すために腰にサポーターを巻いて登場した、藤波は黒潮とグラウンドでリードを奪い、終盤でもドラゴンスクリューを決め、最後はLEONAのアシストを受けた藤波が吉岡をドラゴンスリーパーで仕留めたが、試合後はまだ腰の状態が万全でないことを明かした。
メインはWRESTLE-1王座の征矢に、KAIと河野との挑戦者決定3WAY戦を制した浜が挑戦、序盤から浜がパワーや肉弾戦で征矢を圧倒、征矢がショルダータックルを仕掛けても逆に弾き返されてしまう。
場外戦でもリードを奪った浜はリングに戻ってもヒッププッシュやスチームローラー、回転エビ固め狙いを雷電ドロップで圧殺するなど押しつぶしにかかるが、ランニングボディープレスが自爆すると征矢は串刺しワイルドボンバーからショートレンジでのワイルドボンバーの連発、ブルドッキングヘッドロック、ダイビングボディープレスと猛反撃、しかしボディースラム狙いは浜が圧殺すると串刺しボディーアタックやヒップアタック、DDTと征矢を追い詰めにかかる。
しかし征矢は低空ドロップキックで浜の動きを止めるとダイビングラリアットを炸裂させが浜もぶちかましで応戦、ミートボムからランニングボディープレスを連発、そしてリバーススプラッシュを狙うが、征矢は225キロもある浜を担いでバックフリップで投げる。
勝負と見た征矢はワイルドボンバーを連発すると、浜はぶちかましで弾き返すが、それでも征矢はワイルドボンバーを打ち込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はAKIRA、熊ゴローを招きこんで大会を締めくくった。
今大会はトリガーが主役だったものの、あくまで中心は王者の征矢、トリガーがWRESTLE-1に新風を巻き起こすのか?【W-1】浜を肉弾戦で正面突破!征矢が初防衛▼藤波復帰戦飾るも…腰の不安吐露▼河野ら新軍団名が「トリガー」に▼KAI邪道流ファイトに変身▼稲葉復帰決定、争奪戦に…後楽園大会 https://t.co/vuGwN7jyL4 #W_1 pic.twitter.com/TVpTXK87kP
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 10月 3110月31日後楽園大会。プロレス界最重量の浜亮太とのw-1チャンピオンシップ。何とかベルトは防衛はしたものの首と肩甲骨が詰まってしまった。首が右向けない…火事場のワイルド力で何とか投げ飛ばせた。 #w_1 #ワイルド pic.twitter.com/psbUfSUPt9
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2015, 10月 31イロモノ排除運動をガンガン推し進めて行きたいと思う。 まずは村瀬から。 #w_1 #trigger
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2015, 10月 31中之上とカズのせいで中々すっきりしねぇ〜大会だったから、ガッツリ食ってパワー補給じゃ! #征矢の次はカズ #w_1 pic.twitter.com/QPATmPfUpt
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2015, 10月 31後楽園ホール大会終了! 我々のユニット名は 『TRIGGER』 イロモノ排除、ベルト独占。 まずはこの二つ。 引き金引かせて頂きます。 #w_1 #trigger
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2015, 10月 31後楽園へのご来場ありがとうございました! 今日は藤波さん親子と対決 負けてしまったけど、勉強になったし面白かった! 昭和のプロレスを味わったぜ 藤波さんにいくつもりが、予想外にLEONAさんがバチバチ来て そっちが楽しくなっちゃった(笑) #w_1
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 10月 31ついに! ついに! いなびーが復帰!! 肩を痛めながら試合してたのも 試合に出れなくて不安になってたのも リハビリ頑張ってたのも 知ってる 待ってたぞ! 熱い試合見せてくれるんだろ? ジャケッツに入るんだろ?ww #w_1 https://t.co/uQLbkvb6ge
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 10月 31言い訳も何もできないくらい、きっちり3カウントを奪われ、敗けました。正しいと信じて、他の人とは違う道を敢えて進んできましたが、結果に結びつかなければ意味がない。もはや、根本から今の自分を見つめ直さなければならない時なのかも知れないです。
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2015, 10月 31 -
武藤&神奈月のW武藤が復活!カズ衝撃、近藤のまさかの裏切りでチーム246が解散!
10月9日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 ファン感謝デー」東京・後楽園ホール 1031人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー 田中稔 大和ヒロシ(9分17秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA X土肥孝司
※フェイホン
◇第2試合◇
▼ニューヨークスタイル・シングルマッチ/30分1本
○TAJIRI (4分25秒 反則勝ち)XKAZMA SAKAMOTO
※リアルデスペラード乱入
【TAJIRIの話】「明日の愚連隊の新木場の興行のために来日していて、ピンチになったら入ってきてくれと頼んでたんですね。距離は離れていても近くにいるみたいでトミーとの絆は変わらないですね」
◇第3試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ次期挑戦者決定3WAYマッチ/30分1本
○浜亮太(9分20秒 体固め)XKAI
※リョウタハマー もう一人は河野真幸
◇第4試合◇
▼特別ルール戦/30分1本
村瀬広樹 ○芦野祥太郎(12分28秒 アンクルロック)Xカズ・ハヤシ 近藤修司
(試合後)
近藤「おい、オマエ(芦野)、オマエ見てるとよ、昔の俺みてえだな。もうよ、246は解散だ。解散。一緒に組んだって新しいものなんも生まれねえんだよ。血を新しくしないとな。っていうことでよ、おい、オマエら2人、俺は動いたぞ今。どうすんだ? 俺と組んでいくのか、組んでいかないのか、今ここで答えを出してくれ」
芦野「組みます。でも、でも、俺が上に行くために、あなたと一緒になります」
近藤「おい、オマエ(村瀬)いつもダメだけど今日はよかったな。どうすんだ。答え出せ」
村瀬「近藤!(と叫ぶがマイクの電源が入っておらず、スイッチを入れて)おい、近藤! いや、近藤さん。オレは、イケメンみたいな、キャラクターレスラーが、大嫌いなんだよ!」
(近藤が村瀬を指差しストイックポーズのしぐさ。ストイックコールが起こる。)
村瀬「よし決めた。新しい道見つけたぞ。よろしくお願いします」
近藤「誘っといて申し訳ないけど、最初マイク入ってないでしゃべってるし、補欠合格だな。オマエは補欠合格。じゃあよ、これからこの3人でチームを組んでいくって言いたいとこだけど、俺らと同じような考えのヤツがもう一人いるんだよ。紹介していいか。出て来いオラ」
(河野が登場)
河野「呼ばれました河野です! オレは常々、W-1をきちんとしよう、しっかりしようと言ってきました。それで、近藤さんとはね、これから動こうと話はしてたけど、なんか話の流れで2人ついてきたんですけど…。(芦野に地声で)真剣なのか? やんのか?(マイクを持って)わかったよわかったよ。じゃあな、とりあえず、これから俺らがやること、一つ目、しょうもないチャンピオンからベルトを奪って、俺たちがベルトを取ること。俺たちがW-1の舵を取る。そしてもう一つ、このリングから、しょうもないキャラクターレスラー、ネタプロレスを完全排除する。そういうことだ、いいか村瀬、わかってるな?」
村瀬「ストイック!」
河野「オマエ、そういところだからな、わかってるな? これから俺たち4人でW-1立て直すから、よく見とけよ。以上!」
【芦野の話】「今日はカズさんから宣言通りにタップ奪いました。それでこんな展開になるとは予想してなかったですけど、こうなったからには気持ち的には、あのヒゲもじゃ(征矢)を狙っていきたいと思います」
【村瀬の話】「オレは見つけたぞ、新しい道を。そのためにはイケメン、そして征矢! なんであんなのがチャンピオンなんだ。アイツがチャンピオンでいる限り、W-1が上にいかない。目指すのは征矢の首だ。征矢の首を取りにいくぞ」
【河野の話】「近藤さんとはもう話はつけてたから。W-1をどうにかしないといけないって。意思としてはしょうもないヤツがチャンピオンで、あのネタプロレス、キャラプロレスを排除して、W-1を正しい方向に戻す」
【近藤の話】「手始めに彼ら(村瀬&芦野)が征矢を倒してえんだろ。初代タッグチャンピオンを倒してんだから、この2人に挑戦権利はあるだろ? 会社もこの2人を挑戦させろよ。オレらができたら、もうネタプロレスはおしまいだ」
◇第5試合◇
▼UWA世界6人タッグ王座決定戦/無制限1本
○黒潮“イケメン"二郎 中之上靖文 吉岡世起with ビッグダディ・林下清志(12分51秒 片エビ固め)葛西純 AKIRA X熊ゴロー with 美奈子
※ムーンサルトプレス
☆黒潮&中之上&吉岡が新王者となる
(試合後)
黒潮「やったー。なんと、皆さんのおかげでベルトを取ることができました! 全部、ね、仲間になってくれた中之上さんと吉岡さんとそして清志さん、ありがとうございます。フィニッシュ!」
ダディ「おめでとうございます!(美奈子さんに)どうだ、結局こういう結果だろ!」
美奈子「ちょっと、あんた待ちなさいよ! あんたさっきさ、葛西さんのこと、どさくさにまぎれて蹴ったでしょ? 謝んなさいよ!」
ダディ「いやいやいやいや、俺だって一緒に闘ってるんだもん、しょうがねえだろ! しょうがないよ! でも俺がやられそうになったとき、助けてくれただろ?」
美奈子「助けたわけじゃないから。あんたみたいな素人を葛西さんが殴っちゃったら大変だから」
葛西「オレッチのことはどうだっていんだよ、美奈子さん。清志さん、あんたよ、今まで美奈子っちに一回きりでも謝ったことあるのかい?」
ダディ「…」
葛西「まあ、今日はいい機会だよ」
ダディ「どんないい機会だよ!」
葛西「今までのことをこの場で美奈子っちに謝ったらどうだい?」
ダディ「いやいや、おかしいおかしい、おかしいおかしい」
葛西「ダディ、謝ろうよ。カッコ、土下座で」
(土下座コール。)
ダディ「……(しばし無言)ふー(土下座コール。)美奈子さん、もろもろ! 申し訳ありませんでした!(と土下座)」
(勝ち誇る美奈子とワイルド。美奈子コール。ワイルドと美奈子が握手し退場。ジャケッツがダディの体を起こす。)
黒潮「(ダディに)大丈夫ですか? いろいろありましたけど、ダディの口からフィニッシュを」
ダディ「あいつ、何をどう葛西に相談してんだよ! おかしいだろ! フィニッシュ!」
【new Wild order、美奈子の話】
葛西「(試合には敗れてしまったが?)え? 負けたのオレら?」
AKIRA「ある意味、勝ったな」
葛西「オレっちも、ビッグダディシリーズをけっこうHDDに撮って、嫁さんと晩酌しながらよく見てたけどよ。ああやってビッグダディに謝らさせることができてよかった。今日は試合うんぬんじゃないよ。美奈子さんの人生の勝利におめでとうだよ」
美奈子「本当に嬉しい」
葛西「ベルトに関しては、オレらは熊ゴローしだいでいつでも取れるからよ。美奈子っちの人生の記念すべき1勝に乾杯だ」
美奈子「ありがとうございます!(試合を間近で見ていてどうだった?)すごい迫力で、ワイルド、ワイルドって応援してたんですけど、残念ながら負けてしまって。でも私のなかでは勝ったと思ってます。(土下座をされたときの気持ちは?)ざまあみろって。(いままでのことをすべて水に流せた?)すべては流せないですけど、徐々に流れてはいます」
【黒潮、ビッグダディの話】
黒潮「ジャケッツ、早かったですね、ベルト巻くまで」
ビッグダディ「とにかくホッとしましたね」
黒潮「今日はダディさんのおかげだと思ってるので、これからもジャケッツをよろしくお願いします!」(ここでデスペラードのNOSAWA、KAZMA、土肥の3人が来る。)
NOSAWA「おいおい、テメエらよ、クソみてえな試合しやがって。UWAって知ってんのか? それはオレが持ってたベルトだから、挑戦させろ。しょうもねえ試合しやがって。あんなオヤジ、オレは知らねえよ。テメエのオヤジを連れて来い、鍋家のオヤジを。やるか?」
黒潮「やってもいいけど…」
NOSAWA「やんのかよ? やるのか、やらねえのか、どっちだよ?」
黒潮「やってやるよー! うるせー! バカばっかりだ! いつだよ? やってやるよ! あー、バカばっかりだ!」◇第6試合◇
▼F-1タッグチャンピオンシップ初代王者決定戦/60分1本
武藤敬司 ○神奈月(16分13秒 体固め)征矢学 Xスギちゃん
※シャイニングウィザード
☆武藤&神奈月が初代王者組となる
(試合後)
征矢「皆さん、本日はご来場、誠にありがとうございました。W-1、ファン感謝祭では普段やらないようなことに挑戦して、またいろんなモノマネを武藤さんがやってくれると思います。今日、こういった形でわれわれからファン感謝デーということで、まだ10月は…(観客からの声に)なんですか? まだしゃべてるから黙ってて。10月31日に後楽園もありますので、ぜひみなさん見に来てください。それでは最後に…(観客の声に)チケット買ってくれてありがとう。最後に私のかっこいいセリフで締めたいと思います。(モノマネを求める観客に)モノマネはまた次のファン感でお会いしましょう。俺がワイルドに、と言ったら、行こうぜ、で締めたいと思います。それでは皆さん、さっさと立ち上がってください。練習は一回もしないんでよろしく。ワイルドに、いこうぜ!」
【試合後の武藤&神奈月、征矢&スギちゃん】
武藤「これ(腕時計)一つしかないけど、どうする?」
神奈月「どうします? とりあえずネットオークションで売った方がいいんじゃないですか?」
武藤「それ折半する?」
神奈月「現金の方がいいですもんね」
武藤「神ちゃん、またチャンピオンになっちゃったよ」
神奈月「また初代になりましたね」
武藤「何連戦か頑張ろうよ」
神奈月「ただ、俺50ですよ」
武藤「俺なんかもうすぐ53だよ。俺はどちらかというとこういう側にちょっとずつフェードアウトしていきたい。その方が負担軽そうだから」
神奈月「この3年間、リングには上がってませんでしたけど、全国で二人で営業してましたからね。(モノマネを)振ったら全部できましたね」
武藤「インプットされてるよ。初代のタイトルマッチだから意気込んで。スギちゃんも細かい芸だったね」
※征矢とスギちゃんがやってきて
スギちゃん「これ売ったら350ぐらいにしかならないんですよ」
武藤「一人175万か…」
スギちゃん「これで入ってきてる仕事もいっぱいあるんです。返してください」
武藤「350で買う?」
スギちゃん「買ったら僕、1千万近く使うことになるじゃないですか」
武藤「だってお客様の前でやってるんだから。裁判やっても俺ら勝てるよ」
スギちゃん「スギちゃんが負けたんじゃない。オッパイ先生が負けたんです」
武藤「オッパイ先生? 何かわからない」
神奈月「スギちゃんがワイルドになる前のキャラなんです」
武藤「じゃあワイルドに変えてよかったね。お客に伝わってなかったよね」
神奈月「出てきた瞬間、お客さん静まり返ってましたね」
武藤「そういえば、さっきビッグダディも土下座してたよ」
征矢「私も土下座します」
※征矢とスギちゃんが土下座
武藤「時計は結構持ってるからな。(時計をスギちゃんに返し)いつかW-1に対して恩を返してくれるということで。次ノーギャラね」
神奈月「今日もノーギャラでいいんじゃないですか」
武藤「すぐに負けようとしやがってな」
スギちゃん「ノーギャラでいいです。ありがとうございます。毎回高いチケット買います!」
武藤「350万ね」WRESTE-1初のファン感謝デーが開催され、第2試合ではTAJIRIがKAZMAと対戦するも、TAJIRIが反撃したところでNOSAWA、MAZADA、土肥のリアルデスペラードが乱入、TAJIRIを襲撃するも、TAJIRIのECW時代の盟友であるトミー・ドリーマーがサプライズで登場、竹刀でリアル・デスペラードを撃退しファンを喜ばせる。
第3試合ではWRESTLE-1王座次期挑戦者を決める3WAY戦が行われ、王座奪還を狙うKAIが河野にLATからスプラッシュプランチャを狙うも、浜のボディープレスのカットは河野に誤爆する、河野がダウンしている間にKAIが浜をトラースキックの連打からブレーンバスターを狙うが、浜はリョウタハマーで返して3カウントを奪い次期挑戦権を獲得する
第4試合ではチーム246が村瀬、芹野組と対戦、両チームは今まで2勝2敗1分けのイーブンのため場外カウントなしギブアップ、レフェリーストップ、ドクターストップによる決着という特別ルールで対戦することになった。村瀬組はゴングを待たずして奇襲をかけ、村瀬は近藤と場外戦を繰り広げている間に芹野はカズにアンクルホールドを仕掛けるが、カズはキ ャリアに任せてクロスフェースで切り返し、村瀬が近藤を振り切ってリングに戻ると、カズの左足のリングシューズを脱がすという奇策に打って出て左足攻めを展開する。
カズはやっと近藤に交代し近藤のランセルセからカズが入って246の連係が決まり攻勢に出るが、芹野が近藤に裏投げを決めるとカズを再びアンクルホールドで捕獲、カズもクロスフェースで切り返すが芹野もアンクルホールドで切り返す。
脱出したカズはハンドスプリングレッグラリアットを狙うが、芹野は再びアンクルホールドで捕獲し、近藤は村瀬を振り切りカットに入るかと思いきや突然背を向けてしまい、近藤のまさか裏切り行為に遭ったカズは無念のギブアップとなった。
更に近藤は若手の肩を借りて退場するカズに対しチーム246の解散を通告、村瀬と芦野、そして河野と共に新ユニット結成を宣言した。
セミはメキシコで創設させ闘龍門、エルドラド、DDTなどで選手権を行ってきたUWA世界6人タッグ王座が復活し、new Wild orderとJacketsの間で王座決定戦が行われ、Jacketsのセコンドにはビッグダディこと林下清志さんが付けば、対するnew Wild orderはビッグダディの元妻である美奈子がセコンドに付いた。
試合は中之上が葛西を場外へ追いやると、阻止した葛西は美奈子からイスを手渡されると黒潮を殴打、吉岡にもイス攻撃を狙うがビッグダディがイスを掴んで阻止し、葛西はビッグダディのイス攻撃を狙うと今度は美奈子がイスを掴んで阻止している間に、ッビッグダディが葛西を蹴り、怒った葛西は逃げるビッグダディを追い掛け回す。
リング内ではAKIRAが吉岡を攻め込み、葛西や熊ゴローも加わって吉岡を捕らえにかかるが、吉岡はAKIRAにゼロ戦キックを放って反撃し交代した中之上も葛西にランニングネックブリーカーを決めるも、交代した黒潮もアラビアンプレスで続くがムーンサルトプレス狙いは葛西がカンチョー攻撃で阻止する。
ここからnew Wild orderが一気に勝負に出てAKIRAがムササビプレス、葛西がパールハーバースプラッシュ、熊ゴローがダイビングセントーンと連続投下すると熊ゴローはパワーボム、そして葛西がリバースタイガードライバーを狙う。
しかしコルタバで阻止した黒潮が熊ゴローにイケメンドライバーを決めると、バスソーキックからムーンサルトプレスで3カウントを奪いJacketsが王座を奪取。
試合後もビッグダディもJacketsを祝福するが、美奈子が葛西を蹴ったことで謝罪を要求しビッグダディが拒否したことで元夫婦のケンカに発展、そこで家庭を大事にする葛西がビッグダディに説教すると、館内も土下座コールで美奈子を後押ししたため、ビッグダディは渋々土下座で謝罪した。
メインは武藤が全日本時代に創設された王座、F-1王座がWRESTLE-1で復活し、復活王初代王座の座をかけて武藤、神奈月のW武藤と征矢とスギちゃんのWワイルドと対戦した。
スギちゃんは。「リングシューズをくり抜いてやったぜ。ワイルドだろ!?」と早くもワイルドぶりを見せるが、試合は武藤が征矢をドラゴンスクリュー、神奈月もスギちゃんにドラゴンスクリューから足四の字固めを決める。
スギちゃんは武藤と対峙するがチョップ、ラリアットも全て武藤に受け流されると、「こうなったらこっちにも考えがある。相当にワイルドなことをしてやる、俺は今からフォールされる。でも全く返さないぞ。みてろ。試合終わるぞ」と大の字になって試合放棄の構えを見せるが、武藤は覆いかぶさるがカウント2で自らカバーを解くとブラッシングエルボーを狙うも、スギちゃんは慌ててかわしおびえてしまう。
そこで征矢が加勢しスギちゃんを抱え上げて武藤の上に落とす人間爆弾攻撃に出たがスギちゃんがダメージを負うと、自棄になったのかスギちゃんは「いい加減にしろ。俺、死んじゃうよ。こうなったらワイルドなところをみせてやる」とレンズの割れた水中眼鏡を装着し、「水が入ってくるぜ。ワイルドだろ!?」とワイルドぶりを見せると、武藤の控室から盗んだという毒霧のボトルを一気に飲み干し武藤を慌てさせ、征矢も負け時と持ち出したパイプイスを振りかぶりながらストンピングを連発するとスギちゃんは「イス持ってるのにストンピングしかしないぜ。ワイルドだろ!?」とフォローする。
スギちゃんのワイルドぶりに対し神奈月も負けずに旬の存在である文部科学大臣に就任したばかりの馳浩氏に変身し、独特の甲高い声で征矢に逆水平を連発、更に新ネタ「童話・桃太郎を朗読する長州さんと天龍さん」を披露して征矢を攻めるが、征矢も「稲川淳二の怖い話」を披露して応戦する。
しかし神奈月も負けずに武藤を巻き込んでカツラを被せると、「ダブルの石原良純」、「ダブルで井上陽水」の合体ネタを披露すると、「ダブルで武藤敬司」で攻勢をかけ、スギちゃんも負けずに巨乳の女性姿となってワイルド前の持ちネタだった“巨乳先生"に変身し乳首から白い泡を噴射して武藤と神奈月を悶絶させる。
スギちゃんは串刺しラリアットから勝負に出ようとするが、神奈月がドラゴンスクリリューで反撃すると、武藤も征矢にシャイニングウィザードを決めてから神奈月も武藤譲りのシャイニングウィザードをスギちゃんに炸裂して3カウントを奪い王座を防衛、初のWRESTLE-1ファン感謝デーも大盛況に終わった。お揃いのコスチュームで出陣前のW武藤。結果は見事F1タッグ王座を獲得だ。神ちゃん、まだまだW武藤は驀進するぞ! pic.twitter.com/9YdEosmgmX
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2015, 10月 9@soujoro おっ!いい写真使ってる♪(´ε` ) 今日も楽しかったー!
— やまもっちゃん(TAKUYA) (@misakiCYT) 2015, 10月 9今日はファン感へのご来場ありがとうございました UWA6人のベルト獲ったぞ〜! 久しぶりのベルト! なんかちょっと悔しいけど ジャケッツいい滑り出し バランスのいいチームかもしれないな #w_1 pic.twitter.com/kiduAoK4kl
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2015, 10月 9過去を捨てなければ、新しい道は見えて来ない。しかし芦野は若い頃の俺に似てクソ生意気だ。 #w_1
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2015, 10月 9後楽園大会でした。 近藤の裏切り?発展的解消? チーム246は、もう終わりだな。 ファンの前で芦野にタップさせられ恥かかされた事は忘れねー 芦野にもタップし返さないとな。
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2015, 10月 9 -
征矢がKAIを破りWRESTLE-1チャンピオンシップを奪取・・・ワイルドが時代を掴んだ!
9月21日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY」後楽園ホール 1402人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○土肥孝司 MAZADA(6分07秒 片エビ固め)浜亮太 X翔太
※マザーファッカー
(試合後)
土肥「今日はよ、俺らリアルデスペラードの始動の日だっていうのに、ブタ人間とわけわかんねえ出っ歯連れてくんじゃねえよ、W-1よ。俺らのリアルなデスペラードは、NOSAWA論ちゃん大先生、そしてMAZADA大先生、ボスはキャズマ先輩だ! ウィーアー、リアルデスペラード、マザーファッカー! アーイ!?」◇第2試合◇
▼30分1本
○村瀬広樹 芦野祥太郎(7分53秒 リングアウト)Xカズ・ハヤシ 近藤修司
(試合後)
村瀬「カズさん、近藤さん、いやちげえな。カズ! 近藤! オマエら何年プロレスやってんだよ。そんなもんか! オマエらがな、オマエらがいつまでもW-1のトップにいるから、俺らは上に上がれねえんだよ! 気づいてねえのはオマエら2人だけなんだよ!」
芦野「カズさんいつまで寝てるんですか、試合終わりましたよ。前タッグ王者、こんなもんですか。今日、教育するんじゃねえのか。俺はずっと前からヒゲもじゃの汚ねえやつも、上着着てプロレスするやつも目障りだったんだよ。純粋に熱いプロレスしましょうよ!」カズ「ストイック、鼻もげるだろうがコラ。おい、それがあれか、オマエがプロレスで勝ち上がっていく、これがストイックらしい手段か? そうやって上がっていくのか? 無理だ。教育マッチじゃねえよ、てめえら2人、調教してやるよ俺らが。246とてめえら2人で勝負だよ。近ちゃんやりましょう(カズの呼びかけにエプロンの近藤は反応せず。)ナメたあの2人の調教マッチだ(と手を差し出すと、近藤がようやく応じ握手を交わす。)」
【カズ、近藤の話】
▼バックステージ
近藤「オレはリング上で答えを出していくから(と言って先に引き揚げる)」
カズ「鼻もげたよ、鼻もげた。すべて芦野のせいだ。これから先、246とアイツら2人のタッグマッチ組んでいくようにしていく。(相手の2人の闘いぶりがいままでにないような感じだったが?)いままでになかったね。どこで覚えたのか知らないけど、それで上に上っていこうとするなら、別にオレらはいいよ。でもオレらはその上を行くから。アイツらが上ったことのない階段、アイツらが踏み越えたことがない階段をしっかり見せた上で、ウチらが勝ってみせるよ。なぜオレらが必要なのかアイツらに分からせるよ。どこで覚えたのか知らないけど、そんな簡単に実力は引っくり返せねえぞ」◇第3試合◇
▼30分1本
○黒潮“イケメン"二郎 中之上靖文 吉岡世起(12分53秒 片エビ固め)AKIRA 葛西純 X熊ゴロー
※ムーンサルトプレス
(試合後)黒潮「よし、センキュー! とりあえずちょっと、並んでください。(と中之上、吉岡を並ばせて)もしかしたら長くなるかもしれないですけど、みんな帰らないでくださいね。UWAの6人タッグのベルトが新設させることはご存じでしょうか? それを目標としないですか? 僕と組んでベルト取りましょうよ! この人たち、僕に優しいんですよ! ベルトでしょ。ちょっと待って。(リング下から袋を持ってきて)はい吉岡さん(と青い派手なジャケットを渡す)着て、着て、着て!(吉岡が着る)ヨーシオカ! ヨーシオカ!(とコールをあおる)中之上さん、着てください。(と黒の背広を渡すと中之上が着る。2人を並べて)今日から俺たち3人で、どうしようかな…ジャケッツ! ジャーケッツ! ジャーケッツ!(と小コールをあおる)」
中之上「ちょっと待ってくれ。ちょっと待ってくれ。ちょっと待って! 2人結構派手でしょ? オレ、めっちゃ地味やし、これ、リクルートスーツやんけ!」
AKIRA「いやいやいや、中之上、よく似合ってる」
熊ゴロー「中之上さん、かわいそうじゃないですか」
葛西「ノガちゃん、ほめてる場合じゃねえだろ。ジャケッツだかオナペッツだかしんねえけど、話勝手に進めてんじゃねえよ。UWAの6人タッグ狙ってるのは、オマエらだけじゃねえんだよ」
黒潮「ちょっと出てくんの早い。もう一個だけあるんです。長いですけど。僕の、なんだっけ、スポンサーじゃなくて…後援会長! 見に来てるんですよ。その方を紹介したいと思います。ダディ!(とリングサイドで観戦していたビッグダディこと林下清志さんのもとへ)次、ワイルドと闘う時にセコンドについてほしいんですよ」
林下さん「セコンド? セコンド、やるか? よしやろう」
黒潮「よっしゃー! ダディ、センキュー!」
葛西「オマエがお世話になってるビッグダディだかなんだかしらねえけど、小さすぎて見えなかったよ! オマエがお世話になってるビッグダディをセコンドにつけるというのなら、こっちは熊ゴローが夜、さんざんお世話になったハダカの美奈子を連れて来てやるよ!(美奈子コール)」
黒潮「じゃあ10月9日でいいですか。ジャケッツwithビッグダディVSワイルドwithハダカの美奈子、ベルト懸けてやりましょう! 今日、高木さんいないらしいんで、決定しましょう。決定しました! いろいろあるけど、フィニッシュ!」
【AKIRA、葛西の話】
AKIRA「まさかビッグダディを連れてくるとはな。まあ、おもしろい闘いになるんじゃない」
葛西「オレっちもツイッターやなんやで、ビッグダディが黒潮のことを応援してるって見てて、ちょっと警戒してたんだよ。だからこんなこともあろうかと、ハダカの美奈子とコンタクトを取って、味方につけましたよ。ヒクソン・グレイシー、ホイスみたいに相手の100手先、1000手先を読まないとダメなんだよ」
【黒潮の話】「ということで、いろいろありましたけど、こうして無事にジャケッツを結成することになりました。つきましては10・9ファン感謝デー、UWA6人タッグのベルトを取ります。(2人に向かって)そんな意地を張らないで! ベルトが欲しいのは確かでしょ! 3人でチームを組んでいくのが大事だと思うので。あとはビッグダディ、なかなかのクセ者ですけど、ビッグダディに輪を乱されないように、うまく味方についてもらって。(ダディは美奈子さんが来ることを承認している?)あとで要相談します。まあ、美奈子がその気なら、ボクはもうダディを止めることはできないですよ。とりあえず2人に合ったジャケットを選んだんですけど、3人でとりあえず入場まではジャケットを着て、試合中はボクの専売特許なんで遠慮願いますけど。みんなで仲良くしてるっていうのをまずカタチとしてみんなに見せることが大事だと思うので」◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ前哨戦/30分1本
○TAJIRI アンディ・ウー (10分18秒 首固め)田中稔 X大和ヒロシ
◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
河野真幸 天龍源一郎 ○越中詩郎(16分17秒 エビ固め)グレート・ムタ XNOSAWA論外 KAZMA SAKAMOTO
※ダイビングヒップアタック
【ムタの話】「グッバイ・テンリュー、シーユー・マカイ」
【天龍の話】「(毒霧口移しからの噴射は)きのう寝ないで考えたよ」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者/WRESTLE-1 GP 2015優勝者]○征矢学(19分49秒 片エビ固め) [第5代王者]XKAI
※ワイルドボンバー
☆KAIが初防衛に失敗、征矢が第6代王者となる
(試合後)
征矢「KAI、俺が勝ったぞ。(KAIはリング下から指を1本突き立てる)オマエに一言だけ言わせてもらうぞ。オマエはエースじゃねえ、オマエは負け犬だ! そう何度も何度もな、すぐにベルトに挑戦できるのは、それでいいのか。違うだろ。そんなんじゃWRESTLE-1のエースはやっていけねえんだよ。(KAIが退場)本日はご来場誠にありがとうございました。3年前、2年前、どっちか忘れましたが、自分は長期欠場で休んでいた時期がありました。ただ、W‐1が旗揚げするときに、そのときは僕は遅れてこの団体に来たんですけども、ただ、自分だけやはり違和感があったという中で、なかなか結果が出せませんでした。でも、こうしてタッグのベルトを取って、トーナメントに優勝して、シングルのベルトも取りました。(観客拍手、「エース!」の声)まだ自分でエースっていうのもおかしな話なんで、エースとはお客さんが判断してくれ。(「エース!」の声)ただこれだけで、俺たちは終わっちゃいねえんだ。おい、ワイルドとゆかいな仲間たち、リングに上がってください。次はシングルのベルト取って、この3人(AKIRA&葛西&熊ゴロー)でUWAか、6人タッグマッチ、ベルト取って、そして俺は10月9日、スギちゃんとF-1取ります。要するに、ワイルドでベルトを制覇していくってことだ! その意気込みも込めて、最後は俺のカッコイイセリフでお別れしようじゃないか。俺がワイルドにと言ったら、いこうぜ!と右手の拳を高く突き上げてくれ。それではみなさん、さっさと立ってください。じゃあ、みんな、練習はしねえから一発でいくぞ。これからは俺たちが全ベルトを制覇するぜ! ワイルドに、いこうぜ!」
【征矢の話】征矢「何度も何度も試合で、タッグとかシングルとかいろいろ挑戦してきました。確かに結果は、勝利は収められなかったかもしれませんが、オレはいまこうしてベルトを巻くときのために、タイトルマッチをやってきたと思ってます。負けただけの試合ではなく、勝ちにつながるための試合をやって、こうしていまようやく勝ちにつながる、結果を残せるところまできたと思ってます。エースかどうか判断するのは、お客さんに任せます。ただ、これからオレたちは、このベルトを取ったからって、終わることはない。なおも突き進んでいこうと思う。UWA6人タッグをノガちゃん、純ちゃん、熊ゴローの3人で取ってもらい、そしてオレはスギちゃんとF-1を全力で取りにいく。ベルトを全部、ワイルドが制
覇したいと思います。これになんら二言はありません。ワイルドに有言実行するだけだ。(KAIに負け犬という言葉を浴びせていたが?)アイツは試合が終わった直後に生声で、すぐにでももう一度やらせろと。負けてもう一度、リベンジしたいという思いは分かります。でも、アイツ何度目だ? これが一回目じゃないでしょ? 何度も何度も、ヤツが言えばすぐに挑戦できるのかって。それもおかしな話だ。アイツに負け犬と言ったのは、試合に負けたとかそんなことで言ったわけじゃない。アイツはアイツ自身の気持ちに負けてるんですよ。お客さんにブーイングされようがなにされようが、エースと言ったならそれを貫けばいい。でもオレに負けたらもうエースはいらない? そんなのおかしな話だろ。意地でも食いついて来いよって。だからアイツは負け犬なんだよ。自分に負けてる負け犬だ。(リマッチはすぐには受けない?)オレはほかの人とやりたい。正直、KAIに勝ったからって、W-1のテッペンだって言う気はサラサラありません。どうせならノガちゃんでも熊ゴロー、全員とやって、全員に勝って、そうしたらオレが一番だって言ってやりますよ。あくまでもベルトを持っているだけであって、事実上の1位ではないと思ってます。ここで足元をすくわれたくないので、どうせなら全員ボッコボコにぶん殴ってやりますよ。野上さんであろうが、熊ゴローであろうが。オレは自分からエースとは言わないですよ。オレにはれっきとしたワイルドというものがあるので、ワイルドを名乗った以上はワイルドを貫き通すのみ。これが私の生きる道です。ただ、お客さんがエースとして認めてくらたなら、エースと呼んでくれてもいいです」
【KAIの話】「オレ、負けたんですか? オレ、負け犬? 小佐野さん(プロレスライターの小佐野景浩さんに)、オレ、負けたんですか? オレは負け犬ですか? オレは負けてない…いや、負けた? オレは負け犬ですか? オレは負けを認めない。オレは負け犬じゃない…いや、負け犬? 負け犬でもいい。でもオレは師匠のアニマル浜口さんから、負けても、負けても、そこから立ち上がるのがプロレスラーだと教えられたので。オレは負けてないですよ。負けて、負けて、立ち上がれなくなったら負けだって教わったので、オレは立ち上がりますよ。オレはもう一度、征矢に挑戦を認めさせる。5戦1勝だろ? オマエ、勝ち逃げするのか。オレは負け逃げしねえぞ。負けて逃げねえぞ。オレは負けても立ち上がることを教わってきたんだ。オレはこのまま引き下がらない。必ず立ち上がります。もう一回だ、もう一回。オレはあきらめない」メインはKAIの保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにWRESTLE-1 GPを制覇した征矢が挑戦、試合はKAIが場外の征矢にトペ・スイシーダから肉離れ癖がついた左足へ集中攻撃を浴びせ逆片エビ固め、レッグロック、更に左足へのセカンドロープからのボディープレスと徹底した左足攻めで試合の主導権を握り、征矢もブルドッキングヘッドロックなどワイルド殺法で流れを変えようとするがKAIが左足へのローキックと主導権を渡さない。
征矢は串刺しラリアットで反撃し雪崩式ブレーンバスターを狙うが、抵抗するKAIと競り合いとなるも、征矢はヘッドバットで競り勝ってから雪崩式アバランシュホールドを敢行、そして垂直落下式ブレーンバスター、デスバレーボムと猛ラッシュをかけるが、ダイビングラリアットはKAIが延髄斬りで迎撃、KAIはトラースキック、延髄斬りと猛ラッシュをかけ、サンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを投下するも征矢は剣山で迎撃する。
征矢はワイルドボンバーを何度も狙うが、KAIはビックブーツでことごとく迎撃するも、ショートレンジのワイルドボンバーが炸裂するがKAIもトラースキックで応戦、KAIは何度もトラースキックを打ち込むが征矢は正面から受けるも、エルボーの連打でやっとダウン、KAIは右手でのナックルから左右の張り手を浴びせ、トラースキック、サンダーファイヤーパワーボムからロープへ走るが、征矢はワイルドボンバーで迎撃、そして自らコーナーに何度も頭をぶつけ気合を入れた征矢はKAIの後頭部、正面からワイルドボンバーを浴びせ3カウント、征矢が王座を奪取した。試合後の征矢は応援してくれたファンに礼を述べ、new Wild orderによるタイトル制覇をアピールしたが、征矢は自身が言ったとおり旗揚げメンバーではなく途中から全日本からWRESTLE-1に移籍するも、全日本に留まった“相棒”大森隆男は三冠統一ヘビー級王座を獲得するなど結果を出し、征矢自身は結果を出せない状況が続いた。
そんな悶々とした状況の中でWRESTLE-1の体制も大きく変わり、ライバルだった真田聖也もWRESTLE-1を去るなどあったが、征矢はそれをチャンスに変えて本領を発揮するかのように自身を大きくアピールした。
武藤が王座転落後は鈴木秀樹はともかくとしてWRESTLE-1所属選手が王座を奪取しても全て短期政権に終わった、果たして征矢が王座を防衛することでワイルド時代を築くことが出来るか、攻めより守りが難しいだけに征矢の戦いはこれから始まる。
また新体制となったWRESTLE-1も土肥とSAKAMOTOに東京愚連隊のNOSAWA、MAZADAが合流し新生デスペラードが始動、また村瀬も記者席から奪ったノートパソコンでカズを殴打してKOし芦野と共に246に宣戦布告、また黒潮も中之上、吉岡と“ジャケッツ”を結成するなど図式が大きく変動する。
セミでは11月15日両国で引退を控える天龍が参戦しムタ、KAZMA、NOSAWAのヒールトリオと対戦、試合は終盤に毒霧を狙うムタを天龍がキスし毒霧を吸収すると逆に毒霧を噴射して悶絶させ、その間に越中がNOSAWAからダイビングヒップアタックで3カウントを奪い勝利を収めた。世界一のタフネスを魅せつけた学ちゃんが豪腕をブンマワシテ Wrestle-1のチャンピオンに成りました!凄かったぜ学ちゃん! さて、6人タッグUWA ベルトは俺達がモラウゼッ☆ 打倒!なんとなくカッコ良い 『Jackets』 pic.twitter.com/twaxCqxPkd
— AKIRA (@musasabiakira) 2015, 9月 21ストイック。。。 あいつのせいで鼻痛〜 鼻がもげたかと思ったよ。 http://t.co/5ydohfmq1j
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2015, 9月 21 -
WRESTLE-1 GPを制覇したのは征矢!ワイルド時代を築けるか!?
8月30日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER」後楽園ホール 1231人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼吉岡世起復帰戦/30分1本
○大和ヒロシ 吉岡世起(14分27秒 片エビ固め)村瀬広樹 X芦野祥太郎
※ノーザンライトボム
◇第2試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
○浜亮太(4分06秒 反則勝ち)X土肥孝司
※パウダー攻撃からのレフェリー暴行
◇第3試合◇
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝/無制限1本
○近藤修司(10分44秒 片エビ固め)XKAZMA SAKAMOTO
※キングコングラリアット
【土肥の話】「いい感じだったのにNOSAWA論外と河野のせいだ。そろそろ名前かけてやってやってもいいぞ。俺たちがデスペラードだ」
【KAZMAの話】「河野、NOSAWA論外、戦争だ戦争! デスペラード名乗ってるならやってやるよ。どっちが本当のデスペラードが決めようじゃねぇか。戦争だ。全部剥ぎ取ってやるよ」
◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝/無制限1本
○征矢学(13分22秒 片エビ固め)X黒潮“イケメン"二郎
※ワイルドボンバー
【黒潮の話】「負けちった。負けちゃいました。ここまで、後楽園のトーナメントまで上がってこれたというのは嬉しくてしょうがないです。でも結果、優勝はできてない。なので、ここで満足せず行こうと思うんですけど、いや、わかんない。俺が若いからなのか、周りの人が大人だからなのか知らないけど、ワイルドはなんすか? あの仲間は。手こそ出してないですけど、あんなのずるいですよ。俺も仲間を作る。俺も作る。決めました。俺も仲間作る。もう一度チームを作って、結束力を上げて、ワイルドにシングルで…作ったチームでタッグでもいいよ。フィニッシュ! (このトーナメント戦を振り返ると?)今年は生きてきて一番の夏を味わえた。でも、来年はもっと違う夏を、今よりいい夏を味わうために、僕はもっと上に行きます。自分のためですから。W-1のためじゃないです。自分のために。フィニッシュ」
◇第5試合◇
▼6人タッグ3WAYマッチ/30分1本
AKIRA ○アンディ・ウー 熊ゴロー(9分04秒 腕極め回転エビ固め)KAI X田中稔 中之上靖文
※もう1チームは河野真幸 NOSAWA論外 MAZADA
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○グレート・ムタ ザ・グレート・カブキ TAJIRI(12分07秒 片エビ固め)Xカズ・ハヤシ 越中詩郎 MEN'Sテイオー
※閃光魔術
◇第7試合◇
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」決勝戦/無制限1本
○征矢学(20分42秒 片エビ固め)X近藤修司
※ワイルドボンバー
(試合後)
征矢「トーナメント、優勝したぞー! W-1で一番強いのは俺ということでいいか? でもよ、シングルマッチ、シングルのベルトは、誰が持ってんだ? シングルの王座、俺に挑戦させてくれ!(KAIがリングサイドへ。一部からブーイング。)来たな(KAIがリングへ。マイクを持つが征矢が止める。)ちょっと待て、オマエがマイクをしゃべるのは。オマエ、こないだの後楽園ホール、覚えてるか? オマエがしゃべったことで、とんでもないことになっただろ。よーく思い出してくれ。それと、オマエにいろいろ聞きたいことがあるんだけど、オマエ、ファンのためにファンのためにってよく言ってるだろ。オマエが今ベルトを持ってることで、ホントにファンのためになってるのか? どうなんですかお客さん? それともう一つ、ベルトを取ったその日に、負けることを考えるヤツがいるかって話だ」
KAI「ちょっと待てよ、オマエ。途中から、わけわかんねえW-1のマッチメーカーとして来て、今、ワイルドのバカになって、そんなオマエにとやかく何も言われたくない」
征矢「ちょっと待て。マッチメーカー俺がやってたこと知ってる人、何人ここにいるんだ?」
KAI「いるだろ! いるじゃねえかよ! 俺はな、旗揚げからW-1のエースとして、体張ってきたんだよ!(ブーイング)」
征矢「その体を張ってきた成果がこれか? このブーイングの数か!(ワイルドコール)」
KAI「誰がなんと言おうと、W-1のエースは俺だし、誰がなんと言おうと、W-1の現第5代チャンピオンは、この俺だ!」
征矢「オマエの言うエースっていうのがどういのかしらねえけどな、俺の理想のエースはな、試合もちゃんとこなして、マイクもちゃんと締めて、お客さんからの絶対的なる支持が必要なんだよ! どうですか!? それとな、ひとつ、いいこと教えてやろう。KAI、誰がなんと言おうと、誰がなんと言おうと、W-1のエースは、この俺だ!」
KAI「いや違う!(ブーイング)。ブーイングがあろうと、誰がなんと言おうと、誰がなんと言おうと、誰がなんと言おうと、W-1のエースは俺だ!(とベルトを掲げる。ブーイング)」
征矢「空気読んでくれ。俺は今日2試合して、優勝してるんだ! なので、そろそろお帰り願えますか」
KAI「(帰れコール)帰らないよ」
征矢「わかった。オマエ、じゃあ今日のメイン締めたいんだな? 締めたいんだろ? じゃあ、ワイルドジャンケンで決めてやるよ」
KAI「やってられるかそんなの。ふざけんな」
征矢「やらないのか」
KAI「やんねえよ。ジャンケンなんてやんねえよ。オマエとベルト懸けて、やってやるよ」
征矢「言ったな。わかったよ。じゃあとっとと帰ってください」
KAI「おお、帰る帰る帰る帰る。でも最後に一言いってやるよ。(「ベルトが泣いてるよ!」という声の方をにらみつける)」
征矢「(観客に)まあまあまあ、ちょっと待ってくれ。ヤツに帰らせてやってください。チャンスをあげてください!」
KAI「今日の最後に言わせてくれよ。オマエとのタイトルマッチ、負けることは、絶対ない。必ず俺が勝つ!(ブーイング)」
(KAIが退場。)
征矢「はい、ご苦労様でした。それでは皆さん、仕切り直していきましょう! 皆さんのにごついた心を、キレイにするために、それでは最後に私のカッコイイセリフで会場、ひとつになろうと思います! それではワイルド1号君、2号君上がってください(AKIRAと熊ゴローが上がる)。お、ちょっと待ってください。こちらの方、売店からこんなものを持ってきてます。ダメですよ、勝手にパクってきちゃダメですよ。(DVDを手に取り)実はnew WILD orderのDVDが出ました! お帰りの際、お買い求めください。ということで、最後に俺のカッコイイセリフで締めたいと思います。俺が『ワイルドに』と言ったら『いこうぜ』と右の拳を高々と突き上げてくれ。練習は一切しないからな。それではそっそ…さっさとご起立ください。次、俺がW-1のシングルのベルト取るぞ! ワイルドに、いこうぜ!」
【征矢の話】「まず今日でトーナメント優勝したんで。次はシングルのベルト。文句なしで挑戦できるでしょう。現チャンピオンがエントリーしたトーナメントで優勝した。それは紛れもなく挑戦権を得られるチャンスでしょ? 違いますか。あとは日にちだけだ。その前にタッグの方もタイトルマッチがあるから。今回はワイルド同士の対決になるかもしれないですけど、タッグチャンピオンである以上はどういう状況であれ、タイトルマッチは必ずやります。(左足は)肉離れは癖になっちゃってるので。この癖を治さないと。切れている状態でずっと動いていますんで、どうしようもないですね。とりあえず一刻も早く足の状態を治したいなと思います。ただ、今日2戦しているんで。また明日から頑張っていきます。そして必ずシングルのベルトを獲ります。(KAIに対する思いは?)ブーイングがある中でシングルのベルトを持っているという状態は非常によくない。正直ね。ベルトというのは団体の象徴というか。シングルのベルトを持っているヤツが一番強くて、そいつが顔であり、エースですよね。その男がお客さんの支持がない状況でこのままやり続けるのはよくない。非常によくない。ただ、このブーイングを俺がベルトを獲って歓声に変えてみせる」8月から開幕した「W-1 GP」は2日の春日部大会では河野を破った土肥がKAZMAと共に叛旗を翻してデスペラードが分裂、黒潮がW-1王者であるKAIを破り、また8日新宿で開催された準々決勝では黒潮がTAJIRIを破って師匠越えを果たし、KAZMAもカズを降すなど波乱が続出、準決勝にはSAKAMOTO、黒潮、征矢、近藤が進出、選手をリストラしてどうなるかと思われたが、黒潮や土肥、KAZMAが決起するなど新しい選手がどんどん出てくることで新しい展開が生まれつつある。
準決勝第1試合では近藤とKAZMAが対戦、セコンドの土肥の介入もあってKAZMAは右腕にイスを引っかけて鉄柱に叩きつける荒技を敢行してから右腕攻めを展開、近藤もKUBINAGEで反撃するが、キングコングラリアットを狙うとリング下の土肥がイスで一撃を加え、KAZMAはみちのくドライバーからゴリースペシャルボムを狙うも近藤は阻止。
しかしKAZMAは三角絞めや腕十字で右腕攻めを展開し、レフェリーと近藤を交錯させるだけでなく土肥のパウダー攻撃で無法地帯を作り上げ、土肥と共に近藤を痛めつけると、東京愚連隊と結託した河野が乱入して土肥を蹴散らし、KAZMAをイス盛りの上に叩きつけ、最後は近藤がキングコングラリアットの連発で3カウントを奪い勝利、試合後は納得しないKAZMAらが河野に対してデスペラードの名前をかけて完全決着を要求した。
準決勝第2試合では征矢と黒潮が対戦、序盤は征矢が“ワイルド”、黒潮が“イケメン”コールを煽り、パフォーマンス合戦を展開するが、村山レフェリーが「仕事しろ!」と一喝してやっと組み合う。
征矢はダブルチョップで先手を狙うが、黒潮は場外に逃れて征矢が追いかけると、反対側からリングインした黒潮がケブラータを発射、怒った征矢が追いかけるも、また反対側からリングインした黒潮がスライディングキックを発射するなどスピードで征矢を霍乱するも、調子に乗りすぎたのかエプロンからのクロスボディーは征矢がキャッチして場外ボディースラムで叩きつけられてしまう。
リングに戻った征矢は腰攻めを展開して主導権を握るが、黒潮は延髄斬り、スワンダイブミサイルキックと反撃、デスバレーボムから側頭部へのミサイルキックと繰り出すとライオンサルトからムーンサルトで勝負に出るも、征矢は剣山で迎撃し串刺しワイルドボンバー、ブルドッキングヘッドロック、ネックブリーカードロップと攻勢に出る。
征矢はワイルドボンバーを狙うが、黒潮は回転エビ固めで切り返し丸め込み技を連発し、ジャンピングハイキックから飛びつき雪崩式式フランケンシュタイナーを狙うも、踏ん張った征矢は雪崩式パワーボムで叩きつけ、最後はワイルドボンバー、デスバレーボムから背後からワイルドボンバー、正面からのワイルドボンバーと畳み掛けて3カウントを奪い決勝へ進出となるも、デスバレーボムを仕掛けた際に古傷の左足を痛めてしまう。
決勝戦は近藤が征矢の左足を攻めれば、征矢は近藤に右腕を攻めるなど互いのウイイークポイントを攻めるが、近藤の左足攻めが優り、パワーダウンした征矢は押され始める。
征矢はショートレンジのワイルドボンバーの連打からフライングラリアットで反撃うすると右腕攻めを展開、エプロンからのブレーンバスターを狙うが、踏ん張った近藤は征矢の後頭部にキングコングラリアットを炸裂させ、エプロンの攻防から近藤がKUBINAGEを敢行する。
近藤はランセルセからキングコングラリアットを連発するも、征矢は正面から受けきり、ならば近藤は後頭部へのキングコングラリアットから胴絞めスリーパーで捕獲、だが征矢は強引に立ち上がってブレーンバスターでぶっこ抜き、近藤のローキックを喰らっても、構わずワイルドボンバーを炸裂させデスバレーボムで叩きつける。
征矢は勝負を狙ってワイルドボンバーを狙うが、近藤のキングコングラリアットと相打ちに、そしてラリーとなるが近藤が打ち勝つと垂直落下式ブレーンバスターから再度キングコングラリアットを狙う、しかし征矢がカマイタチ式ワイルドボンバーで迎撃し、腕と腕がぶつかり合うと右腕のダメージが残る近藤が競り負け、最後は征矢が背後からのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーで3カウントを奪い、W-1 GPを制覇した。
試合後は征矢がKAIの保持するW-1王座への挑戦を表明して、“ワイルドに行こうぜ!”で締めくくったが、全日本からWRESTLE-1へ移籍後は長期欠場明けもあってかベルトには縁がなかった、しかし“new Wild Order”を結成し真田聖也や船木誠勝の離脱もあってW-1のトップの一角に食い込み、今回のトーナメントで結果を出した。
GET WILDの相棒だった大森隆男は全日本プロレスで三冠ヘビー級王座を奪取してシングルプレーヤーとして結果を出した、今度は征矢がWRESTLE-1で結果を出す番、WRESTLE-1でワイルド時代を築けるか、KAI戦は征矢にとっても大勝負となる。昨日のw-1後楽園ホール大会。 w-1グランプリ、準決勝、決勝と勝ち抜いて優勝することができたぜ! 次は言わないでも分かってるな。w-1のシングルのベルト!偽物エースから俺がベルトを取る。#w_1 #ワイルド #優勝 #征矢学 pic.twitter.com/Y56LlPUg1v
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2015, 8月 31トーナメントが終わりました。 結果は準決勝でワイルドに負けました。 俺の夏ふぃにっしゅ しかし!まだまだこれからだと思っております! よろしくお願いします! #w_1 pic.twitter.com/InqMUbUuE6
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2015, 8月 31そろそろ名前賭けてやるしかねーな〜このままじゃ埒が明かねー くそったれ #w_1 pic.twitter.com/JbclK7THQC
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2015, 8月 31今日も色々忙しかったが非常に充実した一日だった。もう両国も一週間前の事なんだなあ。月日が経つのは早い!流されないように明日も悔いなく充実した一日を過ごしたいと思います。 pic.twitter.com/sf8J6QXmV2
— 高木三四郎 (@t346fire) 2015, 8月 30 -
WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015開催へ、2005年にも開催されたWRESTLE-1 GRAND PRIX…
(プロレス格闘技DXより)
WRESTLE-1は13日、都内事務所で会見し、21選手出場のトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』を8月4大会で開催すると発表。武藤敬司による抽選でトーナメント組み合わせが決まった。トーナメント提唱者でもある武藤は「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしい」とWRESTLE-1新王者に期待を込めた。
◇
7・12後楽園大会。KAIが鈴木秀樹に雪辱を遂げ、W-1王座奪還を果たした。が、観客からブーイングを浴びた新王者の支持率は決して高いとはいえず、所属全選手から袋叩きにされる大混乱に陥った。それを収束するべく武藤が現れ、トーナメントの開催を提案。武藤、8月欠場が決まった吉岡世起を除くW-1所属19選手に東京愚連隊の二人を加えた21人が参加する『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』が8月4大会で開催されることになった。8・2春日部大会の昼夜興行で1回戦&2回戦、8・8新宿大会で準々決勝、8・30後楽園大会で準決勝&決勝戦がそれぞれ行われる。
発表会見が行われたこの日、武藤によるトーナメント抽選会が実施された。選手名が記入された紙が入ったボールを武藤が1個1個引いていき、トーナメント表の1〜21の番号に当てはめていくもの。その結果、組み合わせが以下の通り決まった。
「日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメント」と評した武藤は、まるでこの状況を楽しんでいるかのよう。「まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白い」と新世代の台頭を待望した。
トーナメントにはW-1王者のKAIも出場する。「昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取った」と分析した武藤は、「俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはない」と自身の経験を踏まえた上で助言。一方でKAIのマイクに苦言を呈しながらも、「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしい」と期待を込めていた。
☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜DAY BATTLE〜』12:30開場、13:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
KAZMA SAKAMOTO vsジェイ・フレッディー
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
AKIRA vs カズ・ハヤシ
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
MAZADA vs 村瀬広樹
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
田中稔 vs アンディ・ウー
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(1)
「AKIRAvsカズ・ハヤシ」の勝者 vs 大和ヒロシ
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(2)
近藤修司 vs 「MAZADAvs村瀬広樹」の勝者
☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜NIGHT BATTLE〜』17:00開場、17:30開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
中之上靖文 vs 黒潮“イケメン"二郎
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
河野真幸 vs 土肥孝司
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
熊ゴロー vs 浜亮太
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
芦野祥太郎 vs NOSAWA論外
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(3)
KAI vs 「中之上靖文vs黒潮“イケメン"二郎」の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(4)
「河野真幸vs土肥孝司」の勝者 vs TAJIRI
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(5)
征矢学 vs 「熊ゴローvs浜亮太」の勝者
☆8/8(土)東京・新宿FACE『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:30開場、18:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(1)
「KAZMA SAKAMOTOvsジェイ・フレッディー」の勝者vs2回戦(1)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(2)
2回戦(2)の勝者vs「田中稔vsアンディ・ウー」の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(3)
2回戦(3)の勝者vs2回戦(4)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(4)
2回戦(5)の勝者vs「芦野祥太郎vsNOSAWA論外の勝者」
☆8/30(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:00開場、18:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(1)の勝者vs準々決勝(2)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(3)の勝者vs準々決勝(4)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」決勝戦
準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者
【会見における武藤】
▼武藤「昨日の流れを受けて俺自身が決めたトーナメントの企画。ニューチャンピオンであるKAIがなかなか人望がないというか、チャンピオンとして認められてないという形で、こういうトーナメント、俺が決めたんですけど、日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメントじゃないかなと。まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白いかな、なんて思ってます。誰が天下を獲るのか非常に楽しみです。8月30日決勝、誰が上がってくるか俺自身、楽しみにしてます」――新王者・KAIをどうみている?
▼武藤「俺が獲られたわけだからね、KAIに。(KAIは)鈴木に獲られてるんだけど、負けてる俺からあんまり言える立場じゃないのが事実だね。ただ昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取ったですね」
――KAIはブーイングを浴びていたが?
▼武藤「俺、試合は見てないんですよ。ムタから武藤に戻る時めんどくさいのがあって、みてない中でひと息ついた時に異常事態に気づいて俺も出て行ったんですけどね。俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはないかな。ただKAIのマイク、お客とのやり取りはいただけない。全てを気にして、自分が伝える意思の柱がないから、きたのを跳ね返さなきゃいけないというシチュエーションはいただけないかな」
――来年以降もこのトーナメントを開催していく?
▼武藤「盛り上がってくれれば定着させたいし、まさしくKAIが勝ち上がる保障はほとんどないもんね。俺も経験してるけど、チャンピオンはトーナメントで一番に狙われて最初に脱落する可能性が高いからね。KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしいですね」
WRESTLE-1がトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』の開催を発表した。『WRESTLE-1 GRAND PRIX 』は10年前である2005年にも開催されていた。この時は「ビックマウス」を興していた上井文彦氏がFEGの谷川貞治氏と組んでプロレスによる一大トーナメントを開催したが、トーナメントを企画したのはFEG側でドリームカード中心の興行を考えていた上井氏の構想とはかなりかけ離れたものだった。
それでも武藤敬司体制の全日本プロレス、NOAHなどが協力して8月4日の両国国技館で開催され、ザ・グレート・ムタvs曙、秋山準vs柴田勝頼、長州力vs佐々木健介、ボブ・サップvsジャイアント・バーナード、諏訪間幸平(諏訪魔)vsザ・プレデター、天龍源一郎vs村上和成などが1回戦に組まれ、鈴木みのるとジャマール(故人)はシード選手として参加した。秋山vs柴田は名勝負となったが長州vs健介はWJ時代の破綻した師弟関係の遺恨もあって長州が無気力試合をやらかし健介に一方的に敗れ、長州の態度に激怒した北斗晶が長州側の控室に怒鳴り込んで罵詈雑言を浴びせるなどマッチメーク面でも問題点もあった。
2回戦は10月2日に国立代々木競技場で開催されたが天龍が出場せず、代役にドン・フライが出場するドタバタもあったが、それでもムタvs健介、サップvs秋山、鈴木vs諏訪間、ジャマールvsフライが2回戦としてマッチメークされ、トーナメントの別枠でNOAHから三沢光晴が参戦しドリー・ファンク・ジュニアとアブドーラ・ザ・ブッチャー、TEAM 3Dなどが参戦した。トーナメントにはムタ、サップ、鈴木、ジャマールがベスト4に勝ち上がり、12月に横浜アリーナで決勝戦が行われると発表されていたが、WRESTLE-との窓口を務めていた全日本の渉外担当役員が退社したことで全日本が手を引いてしまい、上井氏もFEG主導のトーナメントには最初から乗り気にでなかったことからトーナメントは途中で投げ出す形で中止となった。
そして10年が経ち、今度は武藤の立ち上げた団体であるWRESTLE-1で『WRESTLE-1 GRAND PRIX」が開催される、ムタもエントリーしていたこともあってこれも何かの因縁なのか、今回は間違いなく最後までやり通すと思うが今回は21名によるハードなトーナメント、WRESTLE-1の目玉として定着するか? -
KAIが鈴木秀樹を破り至宝奪還も、待ち受けていたのは大ブーイングという厳しい現実
7月12日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL」 後楽園ホール 1313人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太 村瀬広樹 ジェイ・フレッディー(8分0秒 体固め)NOSAWA論外 ×MAZADA 高橋匡哉
※オオキドプレス
◇第2試合◇
▼30分1本
○AKIRA(9分15秒 片エビ固め)×熊ゴロー
※ムササビプレス
◇第3試合◇
▼30分1本
中之上靖文 アンディ・ウー 黒潮“イケメン”二郎(10分19秒 片エビ固め)河野真幸 KAZMA SAKAMOTO ×土肥孝司
※ムーンサルトプレス
◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本
[初代王者]○田中稔(14分55秒 HEATクラッチ))[挑戦者]×吉岡世起
☆稔が5度目の防衛に成功
(試合後)
吉岡「こんなんじゃねえよ! 稔さん、俺はアンタを超えたい! いや、アンタを超えなきゃなんないんですよ! アンタと組んでたらいつまでもアンタを超えられねえんだよ!」
【吉岡の話】「最後、なんっていう技ですか!? よくわかんないうちに丸め込まれて…。道場マッチにベルト持ち帰るって約束して、挑戦して負けて、情けねえ。情けねえけど、稔さんを超えなきゃいけないんですよ。稔さんと組んで吸収しようとしても勝てなかった。組んでちゃ勝てねえんだよ。もっとどんどんやり合わないと。あのベルトがほしいんだよ」
【稔の話】「おととい、博多で腰をやっちゃって。ただでさえガンガンくるのに、これは厳しい闘いになると。試合終わってね、突然、別れ話を持ち掛けられるとはね。でも俺は、別れ話のもつれから感情的になって事件起こすようなトシでもないからね。組むのをやめて対角線に立つ、大いに結構ですよ。俺と彼はやり合ったほうがお客さんも盛り上がってる。だったら対角線に立って力づくでもぎ取ってみろよ。このスットコドッコイ!」
◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本
○ザ・グレート・ムタ ザ・グレート・カブキ TAJIRI(15分5秒 体固め)藤原喜明 ×大和ヒロシ 芦野祥太郎
※閃光魔術
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本
[挑戦者]○征矢学 葛西純(21分17秒 エビ固め)[初代王者組]カス・ハヤシ ×近藤修司
※ワイルドボンバー
☆カズ&近藤が8度目の防衛に失敗、征矢&葛西が第2代目王者となる
【チーム246の話】
カズ「新しい風が吹いたくらいで倒れる246じゃないんだよ。だれと葛西純&征矢学の試合見たい? リマッチだ」
近藤「カズさん、すいません。ボク、次、カズさんと出れないです(と言い放って引き揚げる)」
カズ「(近藤の発言にやや動揺しながら)リマッチだ」
【new Wild orderの話】
葛西「学ちゃん、3つ取ったぞ。夢じゃないぞ」
征矢「ワイルド有言実行だ。4度目でやっと取ったぞ。新規ニューワイルドオーダーになったからどうしてもこのベルトが取りたかった! 会社からどう思われてるかわからないけど、権限持ってるのは俺たちだ。ベルトが通行証みたいなもんだ。ベルトを持ってれば貿易の機能もスムーズにいくんだ。なあ、純ちゃん」
葛西「W-1! 1発目の挑戦で取ったぞ。俺らワイルドは一筋縄のチームじゃない。会社の管理下で収まってるチームじゃねえぞ。今後はどんどん好き勝手にやっていくから。会社が思いつかないようなワイルドなことどんどんやっていくから。好き勝手に回っていくぞ、このベルト」
征矢「純ちゃんが言ってるように、プロレス村だけで動いてるわけじゃねえぞ。いろんな業界に、もしかしたらノガちゃん(AKIRA)が演歌の歌出すかもしれねえぞ。わかんねえぞ」
AKIRA「おう! それは…わかんねえぞ。俺たちはさ、次の挑戦はって、順番決めてなかったか?」
征矢「そんな話ありましたっけ?」
AKIRA「まあいい! 取ったんだから!」
征矢「わかった。もう一回、俺たちに挑戦したいってことですね? 葛西純、もうひとり探して来い。そしたらやってやるよ」
AKIRA「え???」
征矢「征矢学&葛西純対葛西純&AKIRA。色違いの葛西純連れてこい」
葛西「(ウンウンうなずきながら)この個性いるか?」
征矢「ゲームみたいなもんだ。B、2B、3Bってあるだろ」
AKIRA「オメーの言ってることわかんねえよ」
征矢「そういうことだよ。純ちゃんがパートナーなんだから。もうひとり純ちゃんがいればいいんだよ。純ちゃんがもうひとりいれば、俺らに挑戦できる」
AKIRA「わかんねえけど、勝ったんだから今日は何言っても許す。よく取った」
征矢「じゃあいくぞ、(全員で)これが俺らのワイルドだー!」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○KAI(14分28秒 片エビ固め)[第4代王者]X鈴木秀樹
※スプラッシュプランチャ
☆鈴木が3度目の防衛に失敗、KAIが第5代目王者となる。
(試合後)
KAI「やっと、やっと、ベルトをW-1に取り戻すことができました!(一部からブーイング。『ちゃんと守ってよ』の声)必ず、次は守るよ。このベルト、武藤さんから取って一回も防衛せずに他団体に流出させてしまったのは自分なんで、また今日からスタートだと思ってます。どんどん防衛回数、重ねます。強いヤツともやります。何回負けても俺は食らいついて(観客から「負けないで」の声)…負けないけど、必ず勝ち負けがあるんです。俺も最初から負けるなんて一切思ってません。必ず勝ってみせると言って、でもこのベルト、落としちゃったんです! でも今日、こうして取り返したからには、次の防衛は必ず、絶対、勝ちます! でもそれでも、負けちゃったらすいません。(ブーイング)勝負
はわからないでしょう。でも俺は負けても負けても立ち上がるのが、勝ちだと思ってますから。(ブーイング)空気おかしいでしょ、みんな。最後は勝てばいいんですよ! 皆さんの人生、そんなに勝ってばっかりじゃない! 今日は俺が勝ったぞー!(ブーイング)ブーイングしていただいても、俺が勝ったのは変わりないから。何回でもブーイング受け付けてます。(ブーイング)ブーイングありがとう。
みんな…あるのかな、おめでとうって? あるのかな? ブーイングしてる人、皆さんの横で、おめでとうとか、あるのかな? 何人かいるよね?」
(近藤登場)
近藤「オマエはよぉ、マイクもしょっぺえなコノヤロー。ふざけんなよコノヤロー。オマエを手助けしたけどな、俺はオマエを認めたことは一度もねえぞ。約束どおりそのベルトに第一に挑戦させろ」
KAI「それ俺が決めていいんですか?」
近藤「オマエが決めろ、オマエがチャンピオンだろバカヤロー」
(征矢登場)
征矢「まずは、KAI選手、ベルト奪還おめでとうごじます。(黒潮が通路に現れイケメンコールが起こる)イケメン? 人が話をしてる間に、空気読んでくれよイケメン。俺はタッグで、オマエはシングル。次、俺はそのシングルのベルト狙ってるんです。そのシングルのベルト、挑戦させてください!」
(黒潮が前転でリングイン。)
黒潮「KAIさん、いや…KAIさん。俺はこのリングでエースになると言いました。エースになって船木さんと、船木さんをこのリングに呼んで、タッグの続きをやりたいと宣言しました。そのためにも、まずはあなたを超えなきゃいけないと思ってます。よろしくお願いします。フィニッシュ」
KAI「ちょっと待って。文句あるのはこの3人だけですよね? この3人しかいないですよね?」
(するとカズ、稔、大和、愚連隊、中之上、AKIRA、浜、デスぺラードらほぼ全選手が大挙して登場)
河野「おいKAI、この状況どういうことかわかるか? 先輩も後輩も、デビューしたばっかりの新弟子も、全員テメエがチャンピオンだと認めてねえんだよ! ここにいる人たちも全員、オマエのこと認めてねえってよ!」
大乱闘になると、武藤が登場)
武藤「やめろぉ! やめろコラァ! やめろ! コノヤロー! やめろやめろー! 大体オマエらの気持ちはわかったよ。全員で、誰が一番強いかトーナメントで決めよう、トーナメントで!」
(武藤が退場。KAIを残して全員が退場。)
KAI「ベルト取ったのにトーナメントって、どういうことですか? ただまあ、さっき俺言ったよ。誰の挑戦でも受けるって言ったよ。俺も今日、チャンピオンになったけど、俺の気持ちはチャレンジャーの気持ちでいるから。(ブーイング)いいよブーイングしてくれても。俺は応援してくれる人が一人でもいる限り、俺は必ずリングに立つ! このベルト、取ったからには、久しぶりにおなじみのあのフレーズ、復活させたいと思います! よろしいですかー!(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)ブーイングしてくれてありがとう! 誰がなんと言おうと!(ブーイング)誰がなんと言おうと!(ブーイング
)誰がなんと言おうと!(ブーイング)(一回転しながら)誰がなんと言おうと!(ブーイング)WRESTLE-1のエースは、俺だー!」
【KAIの話】「(ベルト奪還おめでとうございます)おめでとうっていうか、ブーイングもありましたからね。でも、ブーイングも、外敵に流出させたのも、全部オレのせいなんで。オレは、(4月に鈴木に)負けたときから、その覚悟はしてましたよ。まあでも、ブーイングをしてくれるっていうことは、オレは超ネガティブであって、ポジティブ人間なんで。両方持ち合わせてるんで。ブーイングも、お客さんの期待の裏返しかなと思って。だれもオレに対して興味もなかったら、ブーイングすらも起きてないですよ。さっきもリング上で言った通り、ずっと勝ち続けるという、その気持ちは持ってるんですよ。でも人生といっしょで、勝ち続ける人なんていないんですよ。負けても、負けても、負けても、負けても、立ち上がっていって、ブーイングされても、それを声援に変えて。その声援をさらに大きくさせられるように、オレは闘っていきます。(王者ではあるが、トーナメントに参加する?)オレはチャンピオンになったけど、いつでも挑戦者のつもりでいるし。その気持ちを捨ててしまったら進化も変化もしないと思っているので。(トーナメントの1試合、1試合を防衛戦のつもりで?)そうですね。せっかく、いろんな人と闘う機会があるんでね。(試合後も異様な雰囲気だったが?)初めてですからね、あんなの。人生、味わえないことを味わっているのはいいことかもしれないですね。ピンチはチャンスで、前向きにやっていくしかないでしょ。(どんな王者像を?)チャンピオンだけど、チャレンジャーのつもりで。オレは常にチャレンジャーですから。オレが言わなくても、周りの人から“KAIはW-1のチャンピオンだ”って言ってもらえれば、それが本望なので。やられても、やられても、立ち上がるのがプロレスでしょ。強さだけを見せるのがプロレスじゃないですよ」
【鈴木の話】「負けたからない」WRESTLE-1後楽園大会のメインはWRESTLE-1王者の鈴木に前王者のKAIが挑戦、前回の後楽園大会では鈴木がKAIの再戦要求に難色を示すも、KAIが自ら髪を刈って丸坊主になることで覚悟の意志を示し挑戦に漕ぎ着けた。
試合の先手を奪ったのは鈴木、グラウンドの攻防からエルボー合戦になるとエルボースマッシュで競り勝った鈴木がバックドロップを決め、KAIがたまらず場外へ逃れ、鈴木はリング内に戻そうとするもKAIは倒れて戻れず、カウント19でやっと戻る。
序盤から劣勢となったKAIだったが鈴木の串刺し攻撃を延髄斬りで迎撃すると、場外へ落ちた鈴木にトペ・スイシーダを発射、リングに戻ってエルボーの連打で直してから顔面を踏みつけるも、起き上がった鈴木はヘッドバットからエルボースマッシュで応戦する。
鈴木はKAIのビックブーツをキャッチしてバックドロップを狙うも、KAIはDDTで切り返すとフロントネックロックからフェースロック、だがロープへ走ったところで鈴木もスリーパーで捕獲、振りほどいたKAIもラリアットを決める。
KAIがバックドロップを決めるとロープへ走るが、鈴木がボディーへのヘッドバットで迎撃するとエルボースマッシュから張り手、KAIも張り手で応戦してからラリアットを決め、スプラッシュプランチャを狙いにコーナーへ昇るも、鈴木は雪崩式フロントスープレックスを決める。
鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、KAIが振りほどくとツームストーンパイルドライバーを決め、延髄斬りから投げ放しジャーマン、LATを決めるも、鈴木はエルボースマッシュで返してバックドロップ、ドラゴンスープレックスホールドを決める、しかしKAIがカウント2でクリアするとトラースキックからスプラッシュプランチャを投下するも、剣山で迎撃した鈴木はワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスを狙うが、KAIが阻止してフェースロックで絞めあげ、最後はサンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを決め3カウントを奪い王座奪還に成功した。
しかし試合後には王座奪還したKAIに大ブーイングが巻き起こり、近藤や征矢、河野ら各選手が挑戦に名乗りを挙げ、武藤が挑戦者決定トーナメントの開催をアピールしKAIのマイクで締めくくったが、ブーイングは鳴り止まぬことはなかった。
鈴木も最近はファンから人気が急上昇していたことと、KAIには何度も期待を裏切られていることから、ファン的には鈴木政権続行を望んだのとと、まだKAIをエースとして認めないというブーイングだったのか、王座奪還に成功したKAIだったがいきなり厳しいスタートとなったようだ。
セミのタッグチャンピオンシップにはカズ&近藤のチーム246に征矢&葛西の新生“new Wild order”が挑戦、試合は脚を負傷しドクターストップを振り切って強行出場した征矢に246が征矢の痛めた脚に集中攻撃を浴びせ、葛西が奮戦して盛り返すが征矢が登場すると再び脚を攻められるなど劣勢が続く。
中盤からは246は孤立する葛西に集中攻撃を浴びせるが、交代を受けた征矢が奮起し痛めた脚をこらえながらもヘッドバットを連打し、近藤が再び征矢の脚を攻めるも葛西がラリアットで好フォローを見せ、ワイルドトレイン、葛西がカズに雪崩式ブレーンバスターとその下から征矢もパワーボムで投げる合体技も披露するが、その代わり葛西が大ダメージを負ってしまうも、征矢組はカズに集中攻撃を浴びせ試合を盛り返す。
近藤がキングコングラリアット、征矢がワイルドボンバーの応酬となるが征矢が競り勝つと葛西がパールハーバースプラッシュを狙うと、カズがロープを揺らして阻止し、カズが征矢にW4、近藤が葛西にパイルドライバーと勝負に出るが、近藤のキングコングラリアットと征矢のワイルドボンバーが相打ちとなるも、カズと近藤が征矢にラリアットの波状攻撃を決め、カズがハンドスプリングレッグラリアットを狙うと、征矢がキャッチしてすぐさま葛西がラリアットを浴びせる。
そして征矢が試合権利のある近藤にワイルドボンバーを決めると、後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーを決め3カウントを奪い王座を奪取、試合後はカズが再戦をアピールするが近藤は拒否を示した・・・
またクルーザーディヴィジョン王者の稔に吉岡が挑戦。試合はグラウンドで稔が主導権を奪いクロスフェースで吉岡の痛めている首に集中攻撃を浴びせる。稔はテキーラサンライズからバスソーキックで攻勢をかけるが、トルネードカッキーカッターをかわした吉岡はラ・ミスティカで反撃し、ラ・マヒストラス、トラースキックからハイキック、バックドロップと畳み掛けるも、勝負を狙ったスワントーンボムが自爆すると稔がHEATクラッチで丸め込んで3カウントを奪い王座防衛、試合後は吉岡が稔越えを目指すためにタッグ解消をアピールした。【W-1】鈴木陥落 KAIがW-1王座奪回も…所属全選手乱入でトーナメント開催へ▼246撃破、新生ワイルド軍がタッグ奪取▼吉岡連破で稔V5▼“戦国"ムタ降臨…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #W_1 pic.twitter.com/anAmHvTp9e
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 7月 12帰宅。 負けたー。 まあ弱いから負けたので、またやり直しです。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2015, 7月 12W-1後楽園、大ブーイングの中KAIが新チャンピオンに。ダメだと思ったらブーイングで良いと思う、それを歓声に変えるのは本人次第だから。これから楽しみです。#w_1 https://t.co/ZiGwGGmKwX
— 296Skunx (@296punx) 2015, 7月 12 -
船木誠勝が退団、TAJIRIがスポット参戦扱い…リストラも当たり前のようになってくる
(WRESTLE-1公式HPより)
☆契約選手に関するお知らせこの度、船木誠勝選手が6月30日をもって契約満了につき退団する事となりました。
2013年旗揚げよりWRESTLE-1を牽引して頂いた船木誠勝選手には感謝を申し上げるとともに今後のご活躍をお祈り申し上げます。
ファンの皆様におかれましては、引き続き船木誠勝選手に熱いご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。
また、弊社所属選手でありますTAJIRI選手に関してですが、本人より現在取得した鍼灸師として将来的に海外に行きたい旨の相談を受けました。
弊社とTAJIRI選手本人と話し合いをした結果、所属選手に変わりは御座いませんが7月以降は出場会場を限定したスポット参戦選手となる事も併せてご報告させて頂きます。
なお、TAJIRI選手の参戦会場に関しては今後、決定次第発表させて頂きます。
ファンの皆様方、関係各位様には今後も引き続きWRESTLE-1に熱いご支援・ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社GENスポーツエンターテインメント。
WRESTLE-1が船木誠勝の退団、TAJIRIが7月以降スポット参戦扱いになることを発表した。
船木は2009年8月に武藤敬司体制の全日本プロレスでプロレス復帰を果たし、2013年に武藤が全日本を離脱してWRESTLE-1を旗揚げする際にも追随した。
WRESTLE-1になってからはZERO1との対抗戦では佐藤耕平を降し世界ヘビー級王者にはなったが最近は一歩引いた状態、また高木三四郎CEO体制になったことも大きく影響していると思う。
TAJIRIに関してはWNCから追随してきた若手達も成長したこともあって一歩引き、将来的なことも考え始めたのではないだろうか・・・
こういったプロレス団体のリストラというのはイメージが悪かったが、WWEの例も考えると、これからは当たり前のようになってくるし、それは新日本プロレスとて例外ではない。
リストラもWRESTLE-1再建の一環だろうが、武藤や高木CEOは団体をどう導いていくのか・・・
(追記=週プロモバイルより)
19日午後4時から都内・新宿区「GENスポーツパレス」内にあるメディアセンターにてWRESTLE-1が会見。まず冒頭、6月30日の契約満了をもって、船木誠勝が退団することを発表。またTAJIRIも、鍼灸師としての活動との兼ね合いもあり、7月以降はスポット参戦となることも併せて報告された。船木は7月以降、フリーとして活動していくことになる。
会見には船木、そして武藤敬司社長も同席し、それぞれコメントを出した。
武藤「このたびは船木選手が6月30日をもって、契約が満了につき退団をすることになりました。W-1の選手としては明日の富津が最後の大会になります。旗揚げ当初から先頭を切って頑張ってくれた船木選手が退団することは、オレ個人としては悲しい部分もあるけど、非常に感謝しております。今後の活躍をお祈りしています。それとTAJIRI選手も、鍼灸の免許を取得していて、彼の目標でもある鍼灸師として海外に行きたいというのがありまして、7月以降は限定出場、スポット参戦になることになりました」
船木「2015年の契約更改、会社と話し合いを持ちまして、契約の条件の折り合いがつかなくて今回、退団という形になりました。全日本プロレス時代から数えると6年間ですね、武藤さんを始め選手のみんな、スタッフの皆さん、全日本時代のファン、W-1時代のファンの人たちも含め、本当にお世話になりました。今後はフリーで活動をしていきます。自分がプロレスに復帰したのが2009年で、まだまだ幸いカラダも元気なので、これから先は本来の自分に戻って、2009年からの続きをやっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
(折り合いがつかなかった条件とは?)すべてですね(苦笑)。大幅に今回、(契約内容を)変更したと思いますので。自分も今年30周年なので、勝負するなら50(歳)までだと思うので。50から本当に衰えてくるっていろんな選手も言っていますので、もう一回、フリーになって勝負したいなと。まだ闘っていない選手もたくさんいますし、あとプロレス界で何年できるかわからないですし、プロレス界でまだそのカードが残っているのであれば、それを全部終えてから終わりたいなという気持ちがあります。(すんなりと決断はできた?)正直に言うと、2年前に全日本から分裂したときに、このままやっていていいのかなと思ったんですけど、そのときは武藤さんから“これが最後だから”ということを言ってく
れたので、もうひと踏ん張りしてみようかなと。それで1年、2年経って、若い選手もたくさん増えてきたので、世代交代という意味でもいまが一番、潮時かなと。昨日のイケメンを見ていても、彼一人いるだけでW-1をこれから新しく作っていけると確信しましたので。彼と半年練習をしてきましたので、鍛え方は教えましたので、あとは本人の努力しだい。あれだけ人気もありますから、彼一人でもエースとしているのであれば大丈夫だと思うので、安心して出て行きます。(W-1にフリーで上がる可能性は?)そういう提案もあったんですけど、退団したのにまだ上がるっていうのは、自分自身、なんとなくキリがないというか。当面はW-1には上がらないと思います。ただ先の話はどうなるか分からないので、絶対に上がらないとは言い切れないですけど、当面はないですね。限定(参戦)っていうのは、自分にとっても都合のいい話だと思うので。別にTAJIR
I選手の悪口を言うわけじゃないですけど(笑)、限定っていうのは、毎日試合をしている選手は一番、嫌うと思うんですよね。だから自分はやるのであれば所属でと決めていましたので。(今後、上がってみたい団体、対戦してみたい選手は?)やっていない選手はけっこういると思うので。6年間で新日本プロレスの選手とちょっと絡んで、あとはゼロワンぐらいしか記憶にないので。ここから先は自分自身を大事にして、厳選して相手をしていきたいなと思います。会社に所属していると窮屈というか、いい部分もあるんですけど、自由にはできなかったですからね。これから先は自由に、ちょっと最後の挑戦、期限をつけて50まであと4年、ちょっと踏ん張りたいなと思います。(いま不安はない?)ないです。昨日も武藤さんに“どうすんのこれから?”ってずっと言われてたんですけど(苦笑)、それを考えてたら行動はできないので。いままでも自分の分岐点で、突然に場所を変えて生きて
きた人間なので。勝負をするならいましかないなと。不安はまったくないです。自分自身、強さという部分にはまだまだ自信がありますので。(練習場所は?)それもなくなりますね。いろいろと格闘技関係の知り合いもいるので、協力してくれる方には協力してほしいなと思います。(黒潮の指導に関しても一区切り?)そうですね。本人たちには言ってなかったんですけど、この記事を見て知ることになると思います(笑)。でも、人生は出会いがあれば必ず別れがありますので、別れるのであれば早い方が傷も浅いと思います。昨日、あれだけ武藤さんとスゴい試合をしたので、これからは黒潮“イケメン”二郎、個人として頑張ってほしい。本当にアイツがスランプになったときは、もしかしたら助けに来るかもしれないです。
(今後のW-1に期待することは?)自分とTAJIRI選手の色がちょっと消えて、ネームバリューのある選手が武藤さん一本になって、武藤さんを頂点にして本当にピラミッドができると思います。高木CEOとも最近になって、辞めるんですけど(W-1が)心配なのでちょこちょこと話をするんですけど、プロレス界に珍しいすごく頭の柔軟な人だなと感じましたね。興行の形態とか、興行の中の部分もこれから随時、手を入れて再生すると言っていたので、それは期待してもらっていいと思います。若い選手が多いですし、なによりイケメンというスターができあがっているので、これを軸にどうできあがっていくのかなって。ここからが本当に勝負だと思います」
武藤「さみしさはあるけど、さっき船木選手も言っていた通り、人っていうのは出会いもあれば別れるもあるわけであって、陰ながら見させていただきます。(船木が抜け、TAJIRIが限定出場となることに不安は?)よく考えたら肉体といっしょで新陳代謝がおこなわれたほうがいいわけであってさ。イケメンとかも(船木から)影響を受けているだろうけど、今度はいないなかで、欲が出て来て、もう一回り大きく(なってほしい)。イケメンだけじゃなくて、アンディ・ウーとか中之上とかも、(船木が)個人的に特別指導していた節があるから、そういうヤツらに影響っていうのは残っているはずだし、(船木が)いなくなっても学んだことは役に立って、彼たちのプロレス人生の足しになってくれることを祈っています」
船木誠勝が会見を開き改めて退団を発表、武藤敬司と握手となって円満退団となった。しかしフリーとしてWRESTLE-1に上がるつもりはなく、ひとまず一線を画すようだ。
退団理由は条件面で折り合わず、おそらくだが高木三四郎CEOから契約面で船木に厳しい条件が出されたと見ていいと思う。しかしWRESTLE-1の現状を考えると条件を飲めなければ去ってもらうしかない、武藤も自身が船木を全日本またWRESTLE-1に誘った経緯を考えると後ろ髪をひかれる思いだろうが、高木CEOに経営を任せたのは武藤だけに文句も言えない。
TAJIRIはスポット参戦で一歩引き、武藤が期待をかけていた真田聖也も去り、船木も去った。しかしWRESTLE-1は前へ進まなければいけない・・・