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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

火野が稔を粉砕で王座防衛も近藤が挑戦に名乗り!真田にも破れたKAIにカズが手を差し伸べる。

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火野が稔を粉砕で王座防衛も近藤が挑戦に名乗り!真田にも破れたKAIにカズが手を差し伸べる。

2月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」東京・後楽園ホール 1127人満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼タッグ4WAYマッチ/30分1本
○近藤修司 河野真幸(6分56秒 片エビ固め)TAJIRI X翔太
※パワーボム、あと2チームは三富政行&吉野達彦 中之上靖文&吉岡世起
 
◇第2試合◇
▼「new Wild order vs REAL DESPERADO」/30分1本
○征矢学 AKIRA 熊ゴロー(9分20秒 エビ固め)KAZMA SAKAMOTO XNOSAWA論外 MAZADA
※ワイルドボンバー


◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木鼓太郎(8分10秒 エビ固め)Xアンディ・ウー
※三沢魂タイガードライバー


【鼓太郎の話】「これが実績でいいんでしょ? もう俺の挑戦から逃げれないよね。防衛するかどうかだけど。アンディに一言。やる前に『自分のことを踏み台にするつもりだろ』とか発している時点で俺に勝てるわけがないんだよ。前チャンピオンが言うコメントじゃないよね。クルーザーって誇りをもっと持った方がいいよ。坊やには負けないよ」


◇第4試合◇ 
▼「イケメン試練の七番勝負」第一戦/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(10分35秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※アサイDDT


◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第3代王者]○大和ヒロシ(15分55秒 片エビ固め)[挑戦者]X稲葉大樹
※ノーザンライトボム
☆大和が初防衛に成功 


(試合終了後に鼓太郎が登場)
鼓太郎「大和、オマエは頑張って頑張って頑張って取ったベルトなんだろ? まずは防衛おめでとう。次の挑戦者は俺でいいんだよな? 実績作ってきたんだよ。次は俺じゃないとおかしいだろ」


大和「アンディに真っ向から勝った人間に帰れと言うワケねえだろ。受けてやるよ! 鼓太郎さんよ、あんたあの時の続きをやりたいと言ってたよな? このWRESTLE-1に、あの時の続きをやりたい人間なんてだれもいねえんだよ! 次で全部終わらせてやるよ!」


◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○真田聖也(12分59秒 片エビ固め)XKAI
※ラウディングボディープレス


(試合終了後)
真田「おいKAI、オマエなんも変わってねえよ。まえのほうが良かったよ。俺も負け犬で帰ってきたけど、オマエのほうがもっと負け犬だよ」


(ここでカズがリングに。)
カズ「KAI、もう迷走するな。進むべき道を進もう。オマエ、W-1のエースになるんだよな? もう戻ってぉいよ。やるぞ(カズの手を叩いてKAIは退場。)アイツの目を覚まさせますよ」


【真田の話】「久しぶりにKAIとやったんですけど、いつもよりよかったんじゃないですか? でも、そのスタイルでやるんだったら、貫き通してほしいですね。なんか、まだ曖昧なんですよね。でも、いつものKAIよりよかったんじゃないですか。今日みたいな感じで来てくれれば全然いいですけど、僕は海外に行って、向こうはこっちに残った。俺が勝ったということは、俺の方がいい経験をしてたってことじゃないですか。純粋に結果がそう物語っているだけだと思うんですけど。(KAI選手にはW-1のエースを目指してほしい?)KAIが目指さないで誰が目指すんだって話ですよね。初期メンバーなんで。それから逃げたイメージが俺にはあったんで。ベルトを取られてね。『なんで勝ったのにすぐ負けるの?』と思って。せっかくやっと勝ったのに、なんですぐに負けるんだろうって。それが俺には理解できないですね。やっぱり気持ちの問題だと思うんですけど。(変わった部分、変わってない部分がある?)要は変わったというのは、前よりもノビノビやっているので。それは気持ち的に楽なんじゃないですか。でも、今は責任感がないですよね。一番大事な。それだと思います。スタイルとか云々、それはどうでもいんですよ。やっぱり気持ちなんですよね。(真田選手自身は今後、W-1でどうしていく?)未定です。(武藤選手からいろいろと言われているが?)インタビューを見たんですけど、名前が挙がらない人よりも挙がっている人の方が絶対にいいんですよ。文句を言われようが。その中で俺は入っていたわけで。それだけ武藤さんの目にやっと届いたのかなと。向こうはそう思ってないかもしれないですけど、周りから見てたら、もう出てますよ」


 【試合後のKAI&翔太&三富】
※翔太たちの肩を借りてKAIがコメントブースにやってくる
▼KAI「負けた! 負けたよ! 小佐野さん、負けましたよ。負けましたよね?」


▼小佐野記者「でも、今日はご本人が認めているじゃないですか?」


▼KAI「負けたのか?」


▼翔太「今日のKAIさんは凄かったですよ。僕らがテレビで見ていた頃のKAIさんと…」


▼KAI「違う! 何かがおかしい。おかしいよ」


▼三富「僕らがGAORAで見てた頃のKAIさんと…」


▼KAI「GAORA!?」


▼翔太「あの頃のKAIさんで行けば、今日みたいな試合が…」


▼KAI「お前ら、サムライじゃねえのかよ? インディーのお仕事を見てねえのか、バカヤロー!」


▼翔太「見てますよ」


▼KAI「お前ら、GAORA派か?」


▼三富「どっちか派とかないですよ」


▼KAI「本当に今日は何かがおかしいぞ。ヒザも痛いし、なんなんだ、俺は。小佐野さん、何かがおかしいですよね? 何かがおかしいですよね!?」


▼小佐野記者「今日はよかったんじゃないですか?」


▼KAI「おかしいでしょう! 負けてんですよ!」


▼翔太「内容は…」


▼KAI「バカ野郎! 勝負で負けて何があるんだ! 勝たなきゃ意味ねえだろ!」


▼翔太「勝つまでやるって言ったじゃないですか!」


▼KAI「俺は負けてねえぞ。俺の師匠の浜田さんはこう言ったよ。負けても負けても、這いつくばって、勝つまで這いつくばってやれば、それは負けじゃないんだよ。負けてそこでのたれ死んだら、それが負けなんだよ。負けてねえぞ」


▼翔太「はい。負けてないと思います。這いつくばってないですから」


▼KAI「そうだろ! 這いつくばって起き上がるんだよ。這いつくばって寝転んだら負けなんだよ」


▼翔太「起き上がりましょう!」


▼三富「一人で起きられますか? 大丈夫ですか?」


▼KAI「起き上がりますよ。負けても負けても。小佐野さん、そうでしょ?」


▼小佐野記者「立ち上がってください」


※KAIは一人で立ち上がろうとするが立てず、仕方なく翔太と三富の肩を借りる
▼KAI「負けてねえぞ。やり返してやるからな」


▼翔太「勝つまでやりましょう!」


◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 カズ・ハヤシ 岡林裕二(11分11秒 体固め)ザ・グレート・カブキ X浜亮太 神谷英慶
※シャイニング・ウィザード


【試合後の武藤&カズ&佐藤】
▼佐藤「佐藤恵一です!」


▼武藤「用件はなんだよ?」


▼佐藤「武藤さん、ここでプロレスをやらせてください!」


▼武藤「どこかに所属してるの? いきなり言われてもわからないぞ、お前」


▼佐藤「自分はフリーです。フリーでやっている佐藤恵一と言います。武藤さん、ここでプロレスをやらせてください」


▼武藤「うちのリングでか? W-1のリングで? そうか。次、後楽園あるよな?」


▼カズ「1ヵ月後にあります」


▼武藤「次の後楽園に組んでやれよ。お前、次の後楽園に出るか?」


▼佐藤「よろしくお願いします」


▼武藤「しがらみは大丈夫なんだな?」


▼佐藤「はい!」


▼武藤「じゃあ、次の後楽園で組んでやるからよ」


▼佐藤「よろしくお願いします!」


▼武藤「次の後楽園まで鍛錬するんだよ、お前」


▼佐藤「はい」


※佐藤が去っていく


▼武藤「こっちの試合のことはいいのか? なんだよ、お前。俺と岡林が出たら、昔のお前だったら、頭をシェイブしてきたぞ。お前、そのぐらいの気持ちでいろよって。若い時のお前だったらしてきたよな?」


▼カズ「はい。ちょっと熱が冷めてきたんで…。ただ、次こそね」


▼武藤「いや、冗談だよ(笑)」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○火野裕士(20分59秒 体固め)[挑戦者]X田中稔
※Fucking BOMB
☆火野が初防衛に成功


(試合終了後にTriggeR登場)
近藤「オイ、ほかにいねえのか、本隊から名乗りでるヤツはよ? まさかよ、こんなでくの坊にびびってんのか、本隊のやつらは!?(誰でも出てこない)じゃあよ、こねえようだから、おい火野。そのベルトに挑戦させろよ。答えを聞かせてくれ」


(火野が握手を求めると、近藤が中指を立てにらみ合い。火野が突き飛ばし乱闘に)
火野「オイ近藤、俺のベルトに挑戦? 全然いいよ、やったらええ。でもな、そこに落としてあるタッグのベルト。それに俺とKAZMAを挑戦させろ。それが条件や。WRESTLE-1にきてな、もう2冠チャンピオンになりそうやぞ? このリアル・デスペラードがベルト総取りしてやろうやないけ。オマエら、よう見とけよ。このボケどもが!」


【試合後のリアル・デスペラード】
▼NOSAWA「おい、完勝だろ? W-1の本隊はどうした? 誰もいないのか」


▼火野「TriggeRがちょうどタッグのベルトを持っとった。あのベルトに挑戦させてもらおうやんけ。その代わり、このベルトに挑戦させてやるから。それが条件や。まあ、どっちが先になるかわからんけどな、どっちにしろ、ボコボコにして、二発目はそのベルトをもらう。それもボコボコにしたるわ。のう、KAZMA」


▼KAZMA「タッグのベルト、一発で獲るぞ。たった一発で」


▼MAZADA「かっこええ。マジっすか?」


▼火野「マジっすわ」


▼MAZADA「足は大丈夫なんですか?」


▼火野「足は全然…全然痛くない」


▼NOSAWA「このモンスターに勝てるヤツはいるのか? TriggeRに勝てるのか? 本隊はどうした? ジャケットを着てるヤツはどうした? あとは何かの真似をして狂っているヤツはどうした? そいつらは名乗りを挙げねえのか? 武藤敬司も挑戦しねえのか? 本隊は危機感持てよ」


▼MAZADA「ホントですね。誰1人来なかったですからね」


▼NOSAWA「みんなビビッてるんだろ?」


▼MAZADA「でしょうね。痛いのが嫌なら辞めちゃえばいいのにね」


▼論外「俺もこんなヤツ、敵に回したくねえよ。仲間でよかったよ。今日、つくづく思ったわ」


▼火野「まあ、そんなところですわ」


 
 WRESTLE-1後楽園大会のメインで火野の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップに火野が挑戦、序盤は火野の繰り出す逆水平をかわす稔だったが、遂に命中してしまうとバックエルボーやセントーンで圧倒、しかし稔は追走式の低空ドロップキックで火野の動きを止めると、徹底した脚攻めを展開して動きを封じ込めにかかる。
 それでも火野は逆水平を放っていくがコーナーからのスプラッシュ狙いは、稔が競り合いの末に雪崩式フィッシャーマンズバスターを決めると、低空ドロップキックからダイビングフットスタンプ、アンクルホールドと畳み掛けるが、稔のローキックを耐えた火野はエクスプロイダーを炸裂させ串刺しラリアットからフライングボディープレスを投下する。
 勝負に出た火野はFucking bombを狙うが、着地した稔はジャンピングハイキック、ダイビングフットスタンプからハイキックと浴びせるが、火野もラリアットで応戦して両者ダウン。
 起き上がった火野は再度Fucking bombを狙うが稔はフランケンシュタイナーを狙うも火野は踏ん張って再度抱えるが、今度は稔は回転エビ固めも火野がネックハンキングで立たせてラリアットを狙うも、稔はかわしてアンクルホールド、火野はロープへ逃れるが稔はローキックを連発、だが火野は意地で耐える。
 稔はミノルスペシャルで勝負に出るが、火野は強引にジャーマンで投げ、火野の逆水平と稔のローキックの応酬となるも、稔のキックをキャッチした火野がFucking bombを炸裂させ、最後はもう一度Fucking bombさせて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は近藤が名乗りを挙げた、近藤もユニットは違えど稔同様無差別での天下獲りを掲げていた一人、稔が挑戦した影響もあってかここで挑戦に名乗りを挙げたようだ。


 


 第6試合では再びエース路線に方向転換したKAIが、かつてエースの座を競い合った真田と対戦、試合は真田がミサイルキック、シュミット流バックブリーカー、トペで先制するが、KAIは場外戦で形勢を逆転させ、リングに戻ってもKAIが主導権を奪うも、パワーボム狙いを真田がリバースしてから、両者は互角の攻防を展開する。
 真田のローリングエルボー狙いをKAIがジャンピングハイキックで迎撃すると、KAIはラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、サンダーファイヤーパワーボムと攻勢をかけるが、勝負を狙ったスプラッシュプランチャを真田がRKOで撃墜すると、ローリングエルボーからタイガースープレックス、ラウディングボディープレスと畳み掛けて3カウントを奪い、試合後は真田が迷走するKAIをダメ出しすると、カズがKAI再生に手を差し伸べた。
 真田も先月の後楽園大会ではかつての師匠である武藤からダメ出しを喰らったが、真田は意に介さずあくまで自分の進みたい道に進んでいるのに対し、エースから転落したKAIはハードコア路線も行き詰まり、再びエース路線に戻っても真田との差が開いてしまったことを実感してしまうなど、完全に壁にぶち当たってしまっている。迷走するKAIにかつてのコーチ役であるカズが手を差し伸べてきたが、迷えるKAIがどう答えるのだろうか・・・


 第5試合のクルーザーディヴィジョンチャンピオンシップは、大和のエルボーをかわした稲葉がバックドロップを決めると、場外戦でも稲葉が攻勢をかけ先手を奪い、大和の一直線狙いも阻止してスリーパーで絞めあげる。
 稲葉は場外戦に持ち込むプランチャを炸裂させると、リングに戻っても猛ラッシュをかけるが、大和はロープワークで翻弄してから一直線を決めるとスピアー、ノーザンライトスープレックスと反撃、だがコーナーからの一直線は稲葉が阻止するとツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 稲葉は卍固めで捕獲し、雪崩式ブレーンバスターから再度卍固めを狙うが、大和はダックスギロチンドライバーで突き刺すと、ジャーマンから裏投げを連発し、最後は一直線からのノーザンライトボムで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は第3試合で前クルーザー王者のアンディを降した鼓太郎が大和に挑戦を迫り、大和も受諾して挑戦が決定した。


 またセミでは武藤が浜をシャイニングウィザードで3カウントを奪ったが、試合後のバックステージでは1月に全日本を退団した佐藤恵一が武藤に参戦を直訴し、武藤も快諾したことで3月の後楽園に参戦が決定した。佐藤は鼓太郎のセコンドとして会場入りしていたがWRESTLE-1参戦とは、秋山準が期待していた選手だけにWRESTLE-1とは対立関係である全日本がいい顔はしていない感じもするが・・・

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