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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

征矢が浜との肉弾戦を制して王座防衛!“トリガー”結成でWRESTLE-1にユニット再編の嵐!

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征矢が浜との肉弾戦を制して王座防衛!“トリガー”結成でWRESTLE-1にユニット再編の嵐!

10月31日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 UPDRAFT」東京・後楽園ホール 1003人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○中之上靖文(8分23秒 片エビ固め)×村瀬広樹
※ダイビングエルボードロップ


(試合終了後、稲葉大樹が登場)
稲葉「みなさん、ボクは3月から約8カ月欠場しています。その間、セコンドや売店をしていて自分だけ試合に出れないというのがこんなにつらいことかと、精神的にかなりきつかったです。でもリハビリを続けてきて11月27日、後楽園で復帰します!(稲葉コール)欠場前以上の全力で闘いますので皆さん、応援よろしくお願いします!」


(そこへリアル・デスペラードのNOSAWA論外が登場。)
論外「稲葉君、復帰おめでとう。(握手は稲葉が応じず)おいおい、稲葉君とオレって友達だろ? 友達、オマエの欠場中、どんだけ四谷で一緒に飲んだんだ? また一緒に四谷で飲もうぜ」


稲葉「NOSAWAさん、ボク、普通に復帰したいです」


論外「そんなに嫌がらずにリアル・デスペラードで一緒にやろうじゃねえか。また飲みにつれてってやるからよ」


(そこへKAI&翔太が登場。)
KAI「稲葉! 復帰おめでとう。オマエ復帰するんだろ。復帰戦の相手いるのか? オレとやろうよ。オマエもインディー好きだっただろ?」


論外「相変わらず、オメエ何わけわかんねえこと言ってんだ。空気読め。それよりオマエ(翔太)、普通にW-1レギュラー参戦してるけど、オマエだれ?」


KAI「翔太だよ翔太! ガッツワールドの翔太だよ!」


(そこで征矢が登場。)
征矢「ちょとまてちょとまてお兄さん。稲葉! こんな悪いヤツらの言うこと聞くんじゃない。オマエはワイルドに向いてるよ。オマエがもしワイルドに入るなら、ワイルドのリーダーにしてやる。熊ゴローよりも野上彰よりも、そして俺よりも上だ。稲葉選手、ニュー・ワイルド・オーダーに、入りま…」


(そこでジャケッツが登場。)
黒潮「(イケメンコール)ありがとうございます。一言だけ、イナリン、君にはこのジャケットがよく似合うよ(と黒のジャケットを出す)」


論外「(さえぎって)そんなことよりコイツ(中之上)のジャケットなんなんだよ。ダッセーな!」


黒潮「オマエに破られたからオレが直したんだよ!」


論外「てめえこの野郎。今やるか?」


征矢「やめろ! いまそんなことはどうでもいいんだよ。稲葉がどこに所属するかという大事な話をしてるんだ! ということで稲葉、ワイルドをよろしくお願いします!(と右手を差し出す)」


論外「稲葉君、また四谷で一緒に飲みましょう(と右手を出す)」


黒潮「このジャケットを一緒に着よう!(と右手を出す)」


KAI「稲葉!×3、熱い試合、しようぜ!(と右手を出す)」


稲葉「ちょっとまってください。ボク、生きてきてこんなモテたことないです。わかんないです。今日はすいません!」


(稲葉は逃げるように退場。そこへ河野、近藤、村瀬、芦野が登場。)
村瀬「おいおいおい、オマエらイロモノレスラーたち。稲葉の話なんかどうでもいいんだよ。これから俺たちが大事な発表があるんだよ!(野次に)うるせえテメエ!」


河野「はい、すいませんでしたー。とりあえずチーム名、少なからず公募があり、4人で話し合って決めました。名前は『トリガー』。(薄い反応に)まあこういうふうになるのはわかってる。とりあえずオレらトリガーとしてやっていく。まず第1弾はこれ。(村瀬が紙を広げ)『イロモノ排除』。いろんな細かい突っ込みはいいから。ざっくり排除していくから。とりあえず、俺らリングで全部見せていくから。今日からリングで全部出すから。だから、俺らリング上がすべてから、楽しみにしておくように。以上」


◇第2試合◇
▼30分1本
○MAZADA 土肥孝司(11分44秒 横入り式エビ固め)田中稔 ×TAJIRI


◇第3試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー(12分24秒 片エビ固め)×大和ヒロシ
※フェイホン


アンディ「大和さん、オレはこのベルトをやっとの思いで取ったんや。そう簡単には挑戦させませんよ」


(そこへMAZADAが登場。)


MAZADA「アンディ、オレと次、それ懸けてやって」


アンディ「やりましょう!」


(MAZADAは大和の肩をポンとたたいて退場。大和は唖然。)


◇第4試合◇
▼30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外(12分31秒 片エビ固め)KAI ×翔太
※ゴリーボム


(試合終了後)
NOSAWA「おいおいおい、KAI君よ、オマエ、そのカッコウ、めちゃくちゃだせえな! オマエはな、こんなな、名前も知らないヤツと組んでるから一生負け犬なんだよ。負け犬、負け犬、負け犬、負け犬!」


【KAI、翔太の話】
KAI「大丈夫か、翔太? オレら負け犬なのか? オレら負け犬なのか? どうなんだ翔太? オレら負け犬なのか? どうなんだ?(プロレスライターの小佐野景浩さんに)小佐野さん、オレら負け犬なんですか? 負け犬ですか? 負け犬ですか!?」


小佐野さん「今日は試合負けたけども、あのお客さんの声援を聞いたら負け犬じゃないでしょう」


KAI「負け犬じゃない? 負け犬じゃないのか、オレらは? 負け犬なのか? 負け犬だって! 負け犬じゃなくたって! 負け犬だって! オレらはどっちでも受け入れてやるよ。負け犬だろうが、最終的には、勝ちを、勝ちを! 勝つことを! オレら負け犬は考えるんだよ」


翔太「負け犬と呼ぶなら、負け犬らしく来る人間に噛みつきましょう」


KAI「なんでも噛みついてやるよ、なんでもかんでも」


翔太「来る人間に吠えていきましょうよ!」


KAI「なんでも噛みつきますよ」


翔太「負け犬と呼べばいい!」


KAI「負け犬でもいいさ。負け犬でいいさ! オレらはな、そういうプロレスを見て育ってるんだよ」


翔太「そうっすよ」


KAI「負け犬と呼ばれようがな、オレらはな、はいつくばって、立ち上がるぞ!」


翔太「はい! やりましょう! なんと言われようが!」


KAI「小佐野さん、オレはやりますよ」


小佐野さん「思いっきり、やりたいようにやればいい」


KAI「…小佐野さん、ありがとうございました」


◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤波辰爾 LEONA(14分35秒 ドラゴンスリーパーホールド)黒潮“イケメン"二郎 ×吉岡世起


【黒潮、吉岡の話】
吉岡「あれが昭和のレスラー。技の一発一発が違う。息子が意外とバチバチきたね。調教してやろうと。おもしろかった」


黒潮「幸せな一日でした。これをバネにしてトリガーを切り刻んでやりますよ」


【藤波の話】「腰の状態は見てのとおり。気力だけでなんとか立ってますけど…。術後まだまもないし、覚悟して手術受けたわけだけど、自分自身の歯がゆさと思うように闘えないというのが悔しいですね。20何年かが積み重なっての狭窄症で、腰椎5本あるうちすべてが狭窄症ですから。もう一回、自分の満足いく闘いができるまでって言うのがある。自分の体をどれだけ取り戻せるか」


◇第6試合◇
▼30分1本
近藤修司 河野真幸 ○芦野祥太郎(17分43秒 アンクルロック)カズ・ハヤシ AKIRA ×熊ゴロー


【カズ、AKIRAの話】
AKIRA「ヤツらを止められなかったのは悔しい」


カズ「ただいま、人間不信中なんで、何も考えられない。アイツらはオレの気持ちをズタズタにしやがった。ワイルドはたしかにかっこいいけど、オレ一人でアイツら3人を相手にしてやる」


【トリガーの話】
芦野「このまま名古屋でヒゲモジャ倒してトリガー最初のベルト持ってくる」


村瀬「カズ! テメー、先輩とか関係ない、殺すぞ!」


近藤「村瀬の殺せはヤバいぞ。本当に殺すぞ」


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○征矢学(15分6秒 片エビ固め)[挑戦者]×浜亮太
※ワイルドボンバー
 ☆征矢が初防衛に成功


(試合終了後)
征矢「浜ちゃん、ありがとうございました。ありがとう。本日は、W-1後楽園ホール、ご来場誠にありがとうござあいました。W-1の試合、楽しんでいただけましたでしょうか? ありがとうございます。それでは、わたくしワイルドが…ちょっとごめん、今すごい苦しい。非常に苦しい。でもちゃんと最後までチャンピオンなんで締めますよ! 第1回の防衛を終えて次また、チャレンジャーが誰なのかわかりませんが、誰であろうとW-1の片っ端からぶっ倒して行くつもりなので、どうぞよろしくお願いします。それでは最後に、ワイルドなカッコイイセリフでお別れしましょう。そこのヘンな髪形の人(熊ゴロー)、野上選手(AKIRA)、上がってください。(タッグベルトを渡そうとする熊ゴローに)ベルトは君がベルト持ちだから持っていてくれ。まあ、これからもニューワイルドオーダー、ワイルドを突っ走っていきますのでよろしくお願いします。オレのカッコイイセリフ、ワイルドに行こうぜ、でお別れしたいと思います。これは後楽園の恒例になってきましたが、飽きずにお付き合い下さい。ではさっさと立ち上がってください。練習はしませんよ。ワイルドに、と言ったら、いこうぜ、と拳を高く上げてくれ。今日はハロウィンかもしれませんが、ワイルドもハロウィンみたいなもんです。ワイルドに、いこうぜ!」


【浜の話】「負けという結果になっただけで、ベストを尽くしたことに変わりはないので、悔いはないです。(征矢はどうだった?)前哨戦のときとは違う、ここ一番の集中力があったし、すべての面においてボクの技を受け切った上で勝ったので。やっぱりプロレス界一ワイルドなんじゃないですか。(担ぎ上げられた場面もあったが?)あんなの初めてですよ。相撲のときも吊り上げられたことないし、あれが一番ビックリしましたね。(もうベルトに挑戦はしない?)オレは有言実行だから、もう(挑戦は)しません。本当に征矢学選手で良かったですよ。新弟子の頃から同じ釜の飯を食ってきた仲ですから、気持ち良かったですよ。そういう相手とベストを尽くせて闘えたので、悔いはないです。征矢選手に感謝ですよ。まだまだユニットとかそういうのにとらわれないで、オレはオレ流のプロレス道を、どんどん究めていきます」


【征矢の話】「正直、今日はあそこで持ち上げられなかったら、負ける可能性もあったかもしれないですね。確か225kgですよね? それ以上あるんじゃないですか? でもこうしてベルトを守ったので、初戦を突破。W-1の所属選手を片っぱしから倒していきますよ。その初戦で浜亮太を倒せたので、少し自信がつきましたよ。次は誰でもかかって来い。(近藤たちのユニットが“イロモノ排除”を掲げているが?)イロモノだとか、イロモノじゃないとか、そういう次元で私はやってないですから。オレはこれが素ですから。オレはこうしてカラをぶち破って、自分の好きなように、自分のやりたいようにやってる。これがキャラというより、これが征矢学であり、そしてこれが征矢学以外の何者でもない。オレはイロモノじゃない、人間だ。(近藤たちのユニットについては?)近藤修司が司令塔で、そこに河野真幸がいる。あとの2人は2年未満の若手ですよ。だからといってそこで油断したら足元をすくわれるので、名古屋のタッグは気合入れて、あの2人を潰すつもりでいきますよ。とにかくこれがオレの素ですから」

 カズ&近藤のチーム246が解散したことでユニット再編が進展したWRESTLE-1、第1試合終了後に負傷欠場していた稲葉が11月29日の後楽園大会からの復帰を発表すると、リアル・デスペラード、new Wild order、ジャケッツ、KAIがこぞって勧誘、戸惑った稲葉は逃げてしまうと入れ替わりに近藤、河野、村瀬、芦野の4人が登場してユニット名を“トリガー”と命名する。


 トリガーはセミで近藤、河野、芦野がカズ、AKIRA、熊ゴロー組と対戦し同期の芦野に負けたくない熊ゴローは芦野をパワーボムからコーナーへ昇るも、芦野は雪崩式フロントスープレックスからのアンクルホールドでギブアップを奪い勝利、試合後はカズがトリガーの面々と大乱闘を展開しAKIRAと握手してnew Wild orderとの共闘戦線をアピールする。


 第3試合ではクルーザー級王座挑戦を狙う大和が王者のアンディとノンタイトルで対戦、試合は串刺しスピアーをかわされてしまった大和がアンディに場外DDTを喰らい先手を奪われ、大和は雪崩式フロントスープレックスからの串刺しスピアーで反撃するが、アンディも雪崩式倒立フランケンシュタイナーで譲らない。
 アンディの飛びつきスイングDDTは大和がキャッチしてブレーンバスターで投げ、大☆中西ジャーマンからジャーマンスープレックス・ホールドを決めるも、クリアしたアンディは旋風脚を連発し最後は飛びつきスイングDDTからフェイホンで丸め込み3カウント、大和は王座挑戦から大きく後退し、代わって第二試合でTAJIRIからフォール勝ちを奪ったMAZADAが挑戦表明すると、アンディは即決し王座挑戦が決定する。


 第4試合ではKAIがジーンズとタンクトップ姿のハードコア仕様のコスチュームで登場、試合もイスを駆使して大仁田厚流スタイルでリアル・デスペラードと渡り合うも、翔太が捕まりリアル・デスペラードペースで試合が進み、最後はKAZMAがゴリーボムで3カウントを奪い勝利、試合後もリアル・デスペラードはKAIを“負け犬”とあざ笑うも、KAIは開き直ったかのようにアピールを展開した。


 第5試合では脊柱狭窄症の手術を受け、ドラディションのWWE殿堂入りシリーズの欠場を余儀なくされた藤波が2か月ぶりに復帰、藤波は手術痕を隠すために腰にサポーターを巻いて登場した、藤波は黒潮とグラウンドでリードを奪い、終盤でもドラゴンスクリューを決め、最後はLEONAのアシストを受けた藤波が吉岡をドラゴンスリーパーで仕留めたが、試合後はまだ腰の状態が万全でないことを明かした。


 メインはWRESTLE-1王座の征矢に、KAIと河野との挑戦者決定3WAY戦を制した浜が挑戦、序盤から浜がパワーや肉弾戦で征矢を圧倒、征矢がショルダータックルを仕掛けても逆に弾き返されてしまう。
 場外戦でもリードを奪った浜はリングに戻ってもヒッププッシュやスチームローラー、回転エビ固め狙いを雷電ドロップで圧殺するなど押しつぶしにかかるが、ランニングボディープレスが自爆すると征矢は串刺しワイルドボンバーからショートレンジでのワイルドボンバーの連発、ブルドッキングヘッドロック、ダイビングボディープレスと猛反撃、しかしボディースラム狙いは浜が圧殺すると串刺しボディーアタックやヒップアタック、DDTと征矢を追い詰めにかかる。
 しかし征矢は低空ドロップキックで浜の動きを止めるとダイビングラリアットを炸裂させが浜もぶちかましで応戦、ミートボムからランニングボディープレスを連発、そしてリバーススプラッシュを狙うが、征矢は225キロもある浜を担いでバックフリップで投げる。
 勝負と見た征矢はワイルドボンバーを連発すると、浜はぶちかましで弾き返すが、それでも征矢はワイルドボンバーを打ち込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はAKIRA、熊ゴローを招きこんで大会を締めくくった。


 今大会はトリガーが主役だったものの、あくまで中心は王者の征矢、トリガーがWRESTLE-1に新風を巻き起こすのか?

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