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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

満身創痍も征矢が河野を粉砕しWRESTLE-1王座を死守!曙、真田が参戦へ・・・

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満身創痍も征矢が河野を粉砕しWRESTLE-1王座を死守!曙、真田が参戦へ・・・

12月24日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 SHINING WINTER」東京・後楽園ホール 828人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(7分44秒 片エビ固め)近藤修司 X村瀬広樹 芦野祥太郎
※パワープラント


◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太(4分19秒 体固め)X中之上靖文
※ハマケツ


◇第3試合◇
▼30分1本
○火野裕士(9分24秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※Fucking BOMB


◇第4試合◇
▼30分1本
AKIRA ○葛西純 熊ゴロー(11分40秒 片エビ固め)KAI X翔太 三富政行
※パールハーバースプラッシュ


(試合終了後)
KAI「負けたー! 翔太! 潮吹!」


三富「三富です!」


KAI「潮吹!」


三富「三富です!」


KAI「もっと狂わなきゃダメだろ!」


翔太「あんた十分、狂ってるよ!」


KAI「狂ってねえよ。葛西さん、もう一回、もう一回、ハードコアでやりましょう! 自分の本名、サカイですよ。葛西でしょ? 同じじゃないですか。近いじゃないですか」


葛西「おいおいおい、サカイくんよ。葛西でもサカイでもなんでもいいんだよ。ハードコアでもプロレスでも一緒。ここ(ハート)が大事なんだよ、ここがよ。今のオマエは、ここの客みんな思ってると思うけど、すっごい空回りしてるぞ。そのカッコウなんだ? そのカッコウ。オマエのやってることは、ハードコアごっこだ。オマエがそこまで言うならな、ホンモノ教えてやるよ」


(KAIと葛西が拳を合わせ、ワイルドは退場。)
KAI「翔太! 潮吹! やるぞ! やるぞ! やるぞ! いくぞー! やるぞやるぞやるぞやるぞやるぞー!」

 

◇第5試合◇ 
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 大和ヒロシ 稲葉大樹(8分28秒 体固め)KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 XMAZADA
※アサイDDT


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第2代王者]○アンディ・ウー(12分51秒 片エビ固め)[挑戦者]X吉岡世起
※フェイホン
☆アンディが3度目の防衛に成功


(試合終了後)
大和「おい、オレが何しに来たかわかるだろ? 前回の後楽園ホールで宣言した署名がどれほど集まったか、まず発表させていただきたいと思います。大和ヒロシをクルーザーディビジョンに挑戦させるための署名、全部で612名集りました。アンディ、いいか、オレはこの612名の思いを背負って、もう一回クルーザーディビジョンに挑戦する。アンディ、オレの挑戦、受けてくれ!」


アンディ「大和さん、わかりましたよ。その612人のために、やりましょう。来年の1月10日、一発目の後楽園大会で、どうですか?」

大和「わかった。ありがとよ。じゃあな、そのときに、613人ぶんの一直線、オマエにぶつけてやるよ」


【アンディの話】「今日、吉岡選手になんとか勝って、もうこれからも、吉岡選手とは何かいでもやりたいですね。2人でW-1の新しい時代を作っていきます。その前にさっき大和さんが挑戦表明したんで、次の1月10日でしっかり受けて、しっかり勝って、また次、吉岡とやりたいと思います」


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○征矢学(18分02秒 片エビ固め)[挑戦者]X河野真幸
※ワイルドボンバー
☆征矢が2度目の防衛に成功


(試合終了後、敗れた河野はトリガーとともに早々と退場。ベルトを巻いた征矢がワイルドとともに写真撮影をおこなっていると、デスペラードが現れ、火野がリングへ。)
火野「征矢、次の挑戦者は…オレや」


(火野が征矢にマイクを差し出す。征矢が受け取ろうとすると、マイクを落としリングを出て、デスペラードとともに退場。)

征矢「おい、今年はもうW-1の興行ねえからよ、来年やってやるよ。火野裕士、1月10日、後楽園ホール、オレとこのベルト懸けて勝負しろ。文句ねえだろ。本日はクリスマスイブのなかご来場、誠にありがとうございます。皆さんお忙しい時期かと思いますが、W-1からホッとした、ちょっとした、クリスマスプレゼントです。みんなカモン!」


(Cheer-1と所属選手、およびKAIに無理やり連れられてきた翔太がリングへ上がり、客席にサイン入りボールを投げ込む。)


征矢「2015年W-1大会、ありがとうございました。ちょっとしたクリスマスプレゼントになったでしょうか。それでは私が締めたいところですが、社長、最後、気の利いた一言お願いします」


武藤「征矢、とりあえず防衛おめでとう。イロモノ、イロモノって言われたけど、なかなかイロモノを超越した素晴らしい試合だったよ。この調子で来年も頑張ってくれ。皆さん来年も一つ、よろしくお願いします! どうもありがとうございました!」


(『ホールドアウト』がヒットし武藤コールのなか、武藤がプロレスLOVEポーズ。最後に武藤がカラーボールを客席に投げ込み、選手とCheer-1がリング上へ記念撮影。)


【試合後の征矢、AKIRA、葛西】
▼征矢「よっしゃ! 防衛したぞ」


▼AKIRA「途中で顔狙われたな。鼻大丈夫?」


▼征矢「鼻は大丈夫だけど顔ばっかりだな」


▼葛西「いいスプラッシュだったよ学ちゃん!」


▼征矢「純ちゃん仕込みのハーバードスプラッシュ(パールハーバースプラッシュ)決めたぜ! みんなで獲るって言ったんで、どうしてもみんなの技を使いたかった。どっかでチャンスねぇかなと思ったんですけどね。そのおかげでnew Wild order一丸となって防衛しましたよ。次、火野裕士。1月10日、俺たちnew Wild order一丸になって必ずこのベルト防衛するから」


▼葛西「いけるでしょ、今日の試合みてたら」


▼征矢「ありがとう純ちゃん。明日、純ちゃんの自主興行、頑張ってくれ!」


▼葛西「いいのか、ここで言っちゃって?」


▼征矢「関係ねぇよ! 仲間じゃねぇか! 2016年も俺たちnew Wild order、ワイルドにいこうぜ!! センキュー」


 今年最後の後楽園大会を迎えたWRESTLE-1、メインは征矢の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにTriggeRの河野が挑戦、11月から鼻を痛めた征矢は鼻骨骨折していたことが判明し、顔にバンテージが貼られたままで選手権に挑んだ。
 序盤のマッチアップは征矢がダブルチョップで制するも、河野のセコンドであるTriggeRの村瀬が介入を狙ったため、征矢のセコンドであるnew Wild orderと一触触発となり不穏な空気が流れる。
 マッチアップを制した征矢はコーナーから飛ぶも、河野が顔面への膝蹴りで迎撃し、鼻を押さえた征矢を場外へ出した河野は征矢の首にイスをかざしたままで鉄柱にに叩きつけ、東側看板に叩きつけると双方のセコンドも乱闘となる。
 リングに戻っても河野は征矢の鼻を中心にして攻めるが、ビックブーツをかわした征矢は捨て身のスピアーで反撃してからブレーンバスター、串刺しワイルドボンバー、ブルドッキングヘッドロックと畳み掛けるも、コーナーからの攻撃は介入を狙う近藤に気を取られてしまうと、河野がエプロンへ叩き出してビックブーツで場外へ出してからエプロンダッシュのニー、パワーボム狙いはリバースするがリングに戻ってからの突進は河野が顔面への膝蹴りで迎撃する。
 河野はキチンシンクからバックドロップ、クロスフェースと攻め立てるが、串刺しニーをキャッチした征矢は叩きつけてからドロップキック、そして葛西からゴーグルを受け取るとパールハーバースプラッシュを投下し河野を追い詰める。
 征矢は河野のビックブーツをキャッチしてデスバレーボムで叩きつけると、後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーを狙うも、河野は顔面へのニーで迎撃、雪崩式バックフリップ、ジャンピングニー、チョークスラムと畳みかけてからシャイニングウィザードを発射する。
 河野は勝負と見てダイビングニーを投下すると、征矢がかわしてバックドロップを決めれば起き上がった河野もニーで応戦、征矢のダブルチョップを喰らいながらも河野はネックハンキングボムを決めるが、ランニングニー狙いは征矢はカニバサミで倒してからラ・マヒストラルで丸め込み、河野のビックブーツを耐え切ってからワイルドボンバーを浴びせると、征矢がシャイニングウィザードからのワイルドボンバー、後頭部そして前へのワイルドボンバーで3カウントを奪い王座を死守、試合後にベルトを受け取る征矢に第3試合で黒潮を粉砕したリアル・デスペラードの火野が挑戦を表明し1月10日の後楽園での選手権が決定となった。


 セミのクルーザーディヴィジョンチャンピオンシップは場外で吉岡がラ・ケブラータを披露してから主導権を握ったかに見えたが、アンディも三角飛び式プランチャで応戦と序盤から空中戦を展開。
 打撃戦からアンディはコーナーからのライダーキックを決めフェイポンを狙うも、凌いだ吉岡はゼロ戦キックで応戦、みちのくドライバーからS・Kはかわされるがラ・ミスティカ、膝蹴りと畳み掛けるも、アンディはフェースバスターで返し、吉岡もトラースキック、アンディは裏拳と打撃戦を展開する。
 アンディはコーナーでの競り合いを制すると不知火・改を決め、フェイホンを狙うが阻止した吉岡もジャーマンからバスソーキックと譲らない、しかしS・K狙いをアンディがフェイホンで切り返すと蒼魔刀を発射し、スイングDDTからキック、フェイホンと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後には挑戦表明されながらもアンディから拒否され続けた大和が612人の署名を集めて挑戦を迫り、アンディもやっと挑戦を認め1月10日後楽園での選手権が決定となった。


 また第1試合ではカズ、稔、TAJIRIがTriggeRと対戦、右肩を負傷している芦野に集中攻撃を加えて戦闘不能に追いやり、最後はカズが村瀬をパワープラントで降して勝利を収めた後でJacketsの保持するUWA世界6人タッグ王座への挑戦を表明、なお芦野は右肩鎖関節脱臼で1月10日から欠場となった。


 第4試合ではハードコア路線を模索しているKAIにガッツワールドの翔太に加え、ユニオン解散後にフリーとなった三富が志願して合流、葛西&AKIRA&熊ゴローのnew Wild orderと対戦、試合はチームワークに優るnew Wild orderに対しKAIらは終盤にKAIのラリアット、ハイキックは三富、翔太に誤爆するなどチームワークが乱れ、最後はAKIRAがムササビプレス、葛西がパールハーバースプラッシュの波状攻撃で翔太を降し、試合後かKAIが葛西に対してハードコアルールでの対戦を要求、葛西も受けて立つ構えを見せた。


 休憩前には欠場していた武藤敬司が挨拶し1月10日から復帰することを表明、真田聖也、そして曙の参戦を発表した。
 真田は4月にWRESTLE-1退団後にアメリカを拠点に海外を渡り歩いていたが、S.P.Eとマネージメント契約を結び日本でも試合を行うことになった、古巣参戦となった真田はWRESTLE-1とどう向き合っていくのか、また曙は全日本分裂以降武藤と関わることがなかったが、曙も全日本を退団しフリーになったことで師弟関係が復活となった。


 最後に今年のWRESTLE-1は「リセット」の年だった、5月からWRESTLE-1に高木三四郎がCEOに就任して経営を見直し、その結果船木誠勝などがリストラという形で去ってしまったが、その代わり黒潮など若い選手が台頭し好評を得るようになった。それを考えると4月までのWRESTLE-1は武藤全日本の延長線上に過ぎず、5月に新体制となったことで一旦リセットされ新しい路線をスタートさせた。


 8月10日には横浜文体にて新体制初のビッグマッチを開催する、若い選手たちがいる限りWRESTLE-1は可能性を秘めている。

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