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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

杉浦が選手会長解任、中嶋が入団、金丸が復帰・・・2016年のNOAHが始まろうとしている

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杉浦が選手会長解任、中嶋が入団、金丸が復帰・・・2016年のNOAHが始まろうとしている

<NOAH一夜明け会見 プロレス格闘技DXより>
▼田上社長「本日はお忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。昨日はご来場いただき、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。選手の頑張りと皆さまのご声援で、丸藤、石森がベルトを奪還。原田、小峠が防衛することができました。タッグもヨネ&中嶋が必ず横浜で奪還してくれると思います。それから昨日における杉浦の裏切り行為を受け、今日付けで選手会会長を解任いたしましたことをご報告申し上げます」


――昨夜を改めて振り返って
▼原田「昨日は今年最後のノアの大会で、鈴木軍と決着つけるために戦いました。『まず(4大GHC戦)ひとつ目、TAKA&デスペラードを倒して上につなげたい』。そういう思いで戦いまして、結果的に勝って上につなげられたことは嬉しく思ってます。TAKA&デスペラードにはジュニアタッグリーグ戦決勝、ジュニアタッグのタイトルマッチ2試合と合わせて僕らが“3タテ"してます。そのなかでデスペラードは完全に倒したので、来年は鈴木軍ジュニアを解体に追い込みたいと思っています。11月の後楽園でTAKA&タイチには恥をかかされたので、次のタイトルマッチをTAKA&タイチを指名したい。あいつらに次は恥をかかせます」


▼小峠「昨日は防衛しなければいけない大会で、防衛できました。激闘で正直試合のことは覚えてないのですが、絶対に勝たねばならないなかで、自分たちの役目をまっとうできたので良かったと思います。相方がそう言ってたので、タイチには2人とも個人的には悔しい思いをし続けて、顔に泥を塗られたままではあるんで。このままの勢いでノアジュニアのタッグチームとしてもっともっと上を目指すためにも、鈴木軍ジュニアをこれ以上ないくらい追い込んで一掃したい。TAKAタイチを指名して、防衛して、もうあいつらの場所を完全に奪い去りたいと思います」


▼石森「まずは皆さんのおかげで、何とかジュニアの至宝を獲り戻すことができました。この場を借りてお礼させていただきます。本当にありがとうございました。色々な条件を出されたうえでのタイトルマッチ。後がない状況でしたが、獲り戻せたことが本当にうれしくて、今日もここに来るまで…何というか感慨深い感じになりました。ただ、獲ってすぐ拳王から挑戦表明がありまして、考える時間もない状況で次々に(挑戦者が)来るということも『王者になった証かな』とも感じています。自分としても、拳王の挑戦を断る理由もないんで、受けて立とうと思っています。よろしくお願いします」


▼丸藤「昨日はどうもありがとうございました。本当にたくさんのお客さんに来ていていただけて、会場の雰囲気としても僕たちプロレスラーも本当にやりやすい環境で、本当にすべての人に感謝したいと思います、今年に入って鈴木軍、僕たち以上にファンの人たちがイヤな気持ち、フラストレーションがたまってるなかで昨日を迎え、もしかしたら過去の自分なら負けているような状況のなかでも踏ん張ることができて、最後の最後に勝つことができました。それは自分の実力というより、皆さんの応援のおかげだと思っています。しかしながら、試合後に杉浦貴がああいう形で動いた。僕はまだ彼の真意というものが分からない。あの後、もちろん話すこともないし。どういう行動を起こすのか。ただ、トロフィーを蹴っ飛ばした時点で“制裁"します…このベルトを懸けて。俺から指名させてもらいます。鈴木軍に入ったことを後悔させる。また、彼(杉浦)がああいう行動に出たことによって、BRAVE、NO MERCY、超危暴軍というのも一度解体しても良いんじゃないかなと思います。鈴木軍との試合、その流れのなかでまた何かが生まれるかもしれないけれど、まずは改めて鈴木軍というものを俺たちの力で仕留めたい。そしてタッグのベルトもヨネ&中嶋に獲り返してもらいたい。そしてプロレスリング・ノアというものをしっかり示せるよう、皆さんにお見せしたいプロレス、俺たちがやりたいプロレスをしっかりやっていきたいと思います」


――選手会長の後任は
▼田上社長「昨日の今日ですし、今のところまだ決めてはいないんですが、どう 選手のほうは」


▼丸藤「今、社長がおっしゃったように昨日の今日な部分はあるんですけど、僕としては僕ら世代の人間よりも、若い世代の人間に“責任"というものをしっかり持ってもらうためにも、多少でも若い人間に任せたほうが良いんじゃないかな、と思います」


――全ユニットを解散するということは、改めて一丸になるという意味
▼丸藤「正直、今年に入って鈴木軍には“ノア"として対抗してきました。ご存知の通り、今年はBRAVE、NO MERCY、超危暴軍の隔てがないカードが組まれてきましたし、ユニットが大きな意味を成してない部分も出てきた部分はあったので。さっきも言った通り、この先その中で何かが生まれたら、ユニットができたりタッグチームができたりしていくとは思うし。とにかく今は4本のベルトがこうして揃ってますけど、あと2本(タッグ)足りないんで。ユニットうんぬんよりは、まずその2本のベルト、対鈴木軍に向けての戦いを中心にしていきたい。ノアとして」


◇中嶋勝彦入団会見◇
▼田上社長「フリーとして参戦していた中嶋が、来年1月1日より所属選手となります。中嶋には今まで以上に期待をしています」


▼丸藤副社長「今までずっとノアを主戦場としてやってきてくれた勝彦が、そのなかで生まれた気持ちとともに、これから体も気持ちもノアに委ねてくれるということで、ともにノアという船に乗って大海原へ航海していきたいと思います。彼の実力ならいろんなところで活躍できる実力を持っているとは思うんですけど、ここノアのリングを選んでくれた。今はこうやって横に並んでいて、これから先、また対戦することになるかもしれないですけど、“ノアの中嶋勝彦"が生まれたことはノアにとっても大変大きい力となることなので、期待してます」


▼中嶋「1月からプロレスリング・ノアの一員として新たな出航をさせていただきます。7年以上、このリングに上がらせていただいて、年々自分の気持ちが変わっていくことを自分でも分かっていて。そんななか、昨夜のベンジャミン戦に勝ったことで踏み出せるものを見つけたというか、このリングでもう一度勝負したい気持ちが強くなりました。何よりBRAVEに入ってから、みんなとの関係性だったりが強まるなかで、プロレスリング・ノアを気づいたら好きになっていた…というのが素直な気持ちです。来年からは自分のなかでの大きな一歩、そして新たな旅立ち。ノアと一緒に新たな出航で盛り上げていきたいと思います。そしてノアに上がって最初の大仕事が決まったんで、何としてもまだ鈴木軍の手にあるタッグのベルトをヨネさんと獲り戻して、最高のノアになるようにやっていきたいと思います」


――佐々木健介さんには報告した
▼中嶋「はい、しました。佐々木さんも北斗さんも『頑張れよ』と言ってくださいました」


※改めてヨネが登場し、タッグ王座戦に向けた会見に移行
▼ヨネ「まず昨日、大田区大会。皆さんの声援が、運命の大会のメインに届いたと思います。お客さんも入りまして、良い大会になったと思います。ただ、足りないものがもう一つある! タッグのタイトル。自分たちは実績もそんなに無いですが、やっぱり行きたいな!という気持ちがありまして、思わず体が動いてしまった感はあります」


▼中嶋「俺ら2人しかいないな!と思いますね」


――チームを組んでの手ごたえや、2人で組むからこその可能性について
▼中嶋「本当に試合をしていても“ノンストレス"なんですよね。そこはBRAVEならではのコミュニケーションだったのかなと思いますし。僕から一緒にやりましょう!ってヨネさんに言って、本当に快く受け入れてくださりましたし。トントン拍子というか、良い流れでここまで来てるんで、このままの勢いで獲り返すのは俺たちしかいないな!と思っています」


▼ヨネ「みんなで“対鈴木軍"に向かってきましたが、自分の中にもその“中心"に入りたい気持ちもありました。だからこうやってタイトル挑戦が決まって『よし来たな!』と。かっちゃんからパートナーに指名してもらって本当にうれしい。あとは皆さんの気持ち、声援に応えたいなという強い気持ちがあります。今回は“もうこれ以上ない"ってくらいテンション上げて臨みたいと思います」


――K.E.S.の印象や対策は
▼ヨネ「K.E.S.、本当に強いと思います。タッグ屋ですし、必殺技も凄いものを持ってる。でも俺らにしかできない“何か"があるはず。その思いを持ってやりたいと思います」


▼中嶋「言えないですけど、もう作戦は練ってるんで。大丈夫だと思ってます」

 

◇潮崎豪、金丸義信会見◇
▼潮崎「自分がノアのリングで戦うことになって、昨日は初めてのビッグマッチでした。以前、まだマスクをかぶる前の谷口とは組んでましたけど、自分がノアからいなくなって“マイバッハ谷口"となったので、自分としては楽しみな一戦でもありました。もの凄く期待をしてた部分もあったんですけど、昨日試合をしてみて『まだまだマイバッハ谷口の力はこんなもんじゃないだろ』というのが第1印象ですね。ノアに再び上がってから全部シングルでやってきましたけど、彼(マイバッハ)とはまだまだ高みを目指す戦いをやっていきたいと感じました。そして昨日、メインの試合が終わって、丸藤選手に自分がノアに来た気持ちをぶつけましたけど、握手をはたかれた…と。丸藤さんの考えはあると思いますけど、『ノアの力になりたい』自分の気持ちは変わらない。そこは自分自身の力を上げて、ノアの力になりたい気持ちを見せていきたい。そして『ノアの力になりたい』と言いましたが、一人なら限界もあると思いますし、1月から“同じの志"を持った選手を呼んであります。お願いします」


※金丸義信が登場、一礼してから着席
▼金丸「今回フリーになりまして、潮崎の行動などを見ていまして、その中で(潮崎から)声をかけられたというのもあり、今、一番上がってみたいリングのひとつでもありました。今、潮崎が一人ということもあって、何か手助けができればとも思っています」


――ノアのリングに上がりたいと思った理由は
▼金丸「一番は潮崎の現在の状態をみたこと。潮崎とはフリーになる前はずっと一緒にやってきた仲だし、現在のノア全体をみて一番上がりたい団体だと思いました」


――対鈴木軍について
▼金丸「今年は鈴木軍に押されてた部分がありましたけど、昨日はベルトを2つ獲り返して、来年は巻き返していくのかなと。その中に入って、ジュニアのベルトというものを視野に入れて行きたいと思います」


――今のところノアではなく鈴木軍でもない“第3勢力"
▼潮崎「そのつもりでいます。『ノアの力になりたい』という気持ちでここへ来たんですけど、やはり1月シリーズの最終戦で“倒さなきゃいけない相手"がいるので。鈴木みのるという人間を超えないと先も見えない。そのためにも自分自身の力も来年は上げていかないといけないので、シリーズを通して金丸さんの力を借りてしっかりと上げていきたいと思います」


――“出戻り"という厳しい目もあると思うが
▼金丸「潮崎に対する声などを聞いて(自分にもあるかと)思ってはいましたけど、自分自身の場合は性格の問題なのか、あまり気にせず…。まぁリングの上で試合をしていけばお客さんも認めてくれると思うので、リング上がって試合するだけです」


――現在は石森がジュニアの王者だが
▼金丸「昨日、ベルトを獲り返してますけど、まだまだこの先どうなるか分からないんでね。また一つの力になれればと思っています」


1/31(日)神奈川・横浜文化体育館『GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA』16:00開場、17:00開始


▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
[第25代選手権者]原田大輔 小峠篤司(1/60)[挑戦者]タイチ TAKAみちのく
※原田&小峠組2度目の防衛戦


▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[第30代選手権者]石森太二(1/60)[挑戦者]拳王
※石森初防衛戦


▼GHCタッグ選手権試合
[第33代選手権者]ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(1/60)[挑戦者]モハメド ヨネ 中嶋勝彦
※アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組6度目の防衛戦


▼スペシャルシングルマッチ
潮崎豪(1/60)鈴木みのる


▼GHCヘビー級選手権試合
[第24代選手権者]丸藤正道(1/60)[挑戦者]杉浦貴
※丸藤初防衛戦

 

 大田区大会を終えたNOAHの一夜明け会見が行われ、1月31日の横浜文体のメインカード、杉浦の選手会長解任、NOAH内の全ユニット解散、中嶋の入団、全日本を退団した金丸の参戦が発表された。


 杉浦に関しては反体制にまわった以上選手会長解任は仕方ないこと、全ユニット解散は一丸をアピールしても、鈴木軍や潮﨑の出方次第では再編という形になる可能性もある。中嶋の入団に関してはフリーとなってからはNOAH入団が噂されていただけに、落ち着くべき場所へ落ち着いたということだろう。


 最後に金丸の参戦は金丸はNOAH大田区大会の同日にエディオンアリーナ大阪で開催された「レッスルドリーム」を最後に全日本との関係は正式に切れた、大田区に出現かと思われたが「レッスルドリーム」は退団発表以前から参戦が決まっていたのか、契約満了を待ってフリーとしてNOAHへ出戻る形となった。
 ただ同じく全日本を退団し「レッスルドリーム」に参戦していた鈴木鼓太郎に関しては何もコメントはなかった、鼓太郎は全日本側からフリーとして参戦ということで引き止めにあっているが、現時点では進展は見られない。ただ潮﨑は金丸との共闘は第3のユニットと位置づけているだけに、鼓太郎が合流となればユニットとしては頭数は揃い形は整ってくるが・・・

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