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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

船木誠勝が退団、TAJIRIがスポット参戦扱い…リストラも当たり前のようになってくる

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船木誠勝が退団、TAJIRIがスポット参戦扱い…リストラも当たり前のようになってくる

(WRESTLE-1公式HPより)
☆契約選手に関するお知らせ

 この度、船木誠勝選手が6月30日をもって契約満了につき退団する事となりました。

2013年旗揚げよりWRESTLE-1を牽引して頂いた船木誠勝選手には感謝を申し上げるとともに今後のご活躍をお祈り申し上げます。

ファンの皆様におかれましては、引き続き船木誠勝選手に熱いご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。

また、弊社所属選手でありますTAJIRI選手に関してですが、本人より現在取得した鍼灸師として将来的に海外に行きたい旨の相談を受けました。

 弊社とTAJIRI選手本人と話し合いをした結果、所属選手に変わりは御座いませんが7月以降は出場会場を限定したスポット参戦選手となる事も併せてご報告させて頂きます。

なお、TAJIRI選手の参戦会場に関しては今後、決定次第発表させて頂きます。

ファンの皆様方、関係各位様には今後も引き続きWRESTLE-1に熱いご支援・ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 株式会社GENスポーツエンターテインメント。


 WRESTLE-1が船木誠勝の退団、TAJIRIが7月以降スポット参戦扱いになることを発表した。


 船木は2009年8月に武藤敬司体制の全日本プロレスでプロレス復帰を果たし、2013年に武藤が全日本を離脱してWRESTLE-1を旗揚げする際にも追随した。


 WRESTLE-1になってからはZERO1との対抗戦では佐藤耕平を降し世界ヘビー級王者にはなったが最近は一歩引いた状態、また高木三四郎CEO体制になったことも大きく影響していると思う。


 TAJIRIに関してはWNCから追随してきた若手達も成長したこともあって一歩引き、将来的なことも考え始めたのではないだろうか・・・


 こういったプロレス団体のリストラというのはイメージが悪かったが、WWEの例も考えると、これからは当たり前のようになってくるし、それは新日本プロレスとて例外ではない。


 リストラもWRESTLE-1再建の一環だろうが、武藤や高木CEOは団体をどう導いていくのか・・・


(追記=週プロモバイルより)
19日午後4時から都内・新宿区「GENスポーツパレス」内にあるメディアセンターにてWRESTLE-1が会見。

まず冒頭、6月30日の契約満了をもって、船木誠勝が退団することを発表。またTAJIRIも、鍼灸師としての活動との兼ね合いもあり、7月以降はスポット参戦となることも併せて報告された。船木は7月以降、フリーとして活動していくことになる。

会見には船木、そして武藤敬司社長も同席し、それぞれコメントを出した。

武藤「このたびは船木選手が6月30日をもって、契約が満了につき退団をすることになりました。W-1の選手としては明日の富津が最後の大会になります。旗揚げ当初から先頭を切って頑張ってくれた船木選手が退団することは、オレ個人としては悲しい部分もあるけど、非常に感謝しております。今後の活躍をお祈りしています。それとTAJIRI選手も、鍼灸の免許を取得していて、彼の目標でもある鍼灸師として海外に行きたいというのがありまして、7月以降は限定出場、スポット参戦になることになりました」

船木「2015年の契約更改、会社と話し合いを持ちまして、契約の条件の折り合いがつかなくて今回、退団という形になりました。全日本プロレス時代から数えると6年間ですね、武藤さんを始め選手のみんな、スタッフの皆さん、全日本時代のファン、W-1時代のファンの人たちも含め、本当にお世話になりました。今後はフリーで活動をしていきます。自分がプロレスに復帰したのが2009年で、まだまだ幸いカラダも元気なので、これから先は本来の自分に戻って、2009年からの続きをやっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

(折り合いがつかなかった条件とは?)すべてですね(苦笑)。大幅に今回、(契約内容を)変更したと思いますので。自分も今年30周年なので、勝負するなら50(歳)までだと思うので。50から本当に衰えてくるっていろんな選手も言っていますので、もう一回、フリーになって勝負したいなと。まだ闘っていない選手もたくさんいますし、あとプロレス界で何年できるかわからないですし、プロレス界でまだそのカードが残っているのであれば、それを全部終えてから終わりたいなという気持ちがあります。(すんなりと決断はできた?)正直に言うと、2年前に全日本から分裂したときに、このままやっていていいのかなと思ったんですけど、そのときは武藤さんから“これが最後だから”ということを言ってく
れたので、もうひと踏ん張りしてみようかなと。それで1年、2年経って、若い選手もたくさん増えてきたので、世代交代という意味でもいまが一番、潮時かなと。

昨日のイケメンを見ていても、彼一人いるだけでW-1をこれから新しく作っていけると確信しましたので。彼と半年練習をしてきましたので、鍛え方は教えましたので、あとは本人の努力しだい。あれだけ人気もありますから、彼一人でもエースとしているのであれば大丈夫だと思うので、安心して出て行きます。(W-1にフリーで上がる可能性は?)そういう提案もあったんですけど、退団したのにまだ上がるっていうのは、自分自身、なんとなくキリがないというか。当面はW-1には上がらないと思います。ただ先の話はどうなるか分からないので、絶対に上がらないとは言い切れないですけど、当面はないですね。限定(参戦)っていうのは、自分にとっても都合のいい話だと思うので。別にTAJIR
I選手の悪口を言うわけじゃないですけど(笑)、限定っていうのは、毎日試合をしている選手は一番、嫌うと思うんですよね。だから自分はやるのであれば所属でと決めていましたので。

(今後、上がってみたい団体、対戦してみたい選手は?)やっていない選手はけっこういると思うので。6年間で新日本プロレスの選手とちょっと絡んで、あとはゼロワンぐらいしか記憶にないので。ここから先は自分自身を大事にして、厳選して相手をしていきたいなと思います。会社に所属していると窮屈というか、いい部分もあるんですけど、自由にはできなかったですからね。これから先は自由に、ちょっと最後の挑戦、期限をつけて50まであと4年、ちょっと踏ん張りたいなと思います。(いま不安はない?)ないです。昨日も武藤さんに“どうすんのこれから?”ってずっと言われてたんですけど(苦笑)、それを考えてたら行動はできないので。いままでも自分の分岐点で、突然に場所を変えて生きて
きた人間なので。勝負をするならいましかないなと。不安はまったくないです。自分自身、強さという部分にはまだまだ自信がありますので。

(練習場所は?)それもなくなりますね。いろいろと格闘技関係の知り合いもいるので、協力してくれる方には協力してほしいなと思います。(黒潮の指導に関しても一区切り?)そうですね。本人たちには言ってなかったんですけど、この記事を見て知ることになると思います(笑)。でも、人生は出会いがあれば必ず別れがありますので、別れるのであれば早い方が傷も浅いと思います。昨日、あれだけ武藤さんとスゴい試合をしたので、これからは黒潮“イケメン”二郎、個人として頑張ってほしい。本当にアイツがスランプになったときは、もしかしたら助けに来るかもしれないです。

(今後のW-1に期待することは?)自分とTAJIRI選手の色がちょっと消えて、ネームバリューのある選手が武藤さん一本になって、武藤さんを頂点にして本当にピラミッドができると思います。高木CEOとも最近になって、辞めるんですけど(W-1が)心配なのでちょこちょこと話をするんですけど、プロレス界に珍しいすごく頭の柔軟な人だなと感じましたね。興行の形態とか、興行の中の部分もこれから随時、手を入れて再生すると言っていたので、それは期待してもらっていいと思います。若い選手が多いですし、なによりイケメンというスターができあがっているので、これを軸にどうできあがっていくのかなって。ここからが本当に勝負だと思います」

武藤「さみしさはあるけど、さっき船木選手も言っていた通り、人っていうのは出会いもあれば別れるもあるわけであって、陰ながら見させていただきます。(船木が抜け、TAJIRIが限定出場となることに不安は?)よく考えたら肉体といっしょで新陳代謝がおこなわれたほうがいいわけであってさ。イケメンとかも(船木から)影響を受けているだろうけど、今度はいないなかで、欲が出て来て、もう一回り大きく(なってほしい)。イケメンだけじゃなくて、アンディ・ウーとか中之上とかも、(船木が)個人的に特別指導していた節があるから、そういうヤツらに影響っていうのは残っているはずだし、(船木が)いなくなっても学んだことは役に立って、彼たちのプロレス人生の足しになってくれることを祈っています」


 船木誠勝が会見を開き改めて退団を発表、武藤敬司と握手となって円満退団となった。しかしフリーとしてWRESTLE-1に上がるつもりはなく、ひとまず一線を画すようだ。


 退団理由は条件面で折り合わず、おそらくだが高木三四郎CEOから契約面で船木に厳しい条件が出されたと見ていいと思う。しかしWRESTLE-1の現状を考えると条件を飲めなければ去ってもらうしかない、武藤も自身が船木を全日本またWRESTLE-1に誘った経緯を考えると後ろ髪をひかれる思いだろうが、高木CEOに経営を任せたのは武藤だけに文句も言えない。


 TAJIRIはスポット参戦で一歩引き、武藤が期待をかけていた真田聖也も去り、船木も去った。しかしWRESTLE-1は前へ進まなければいけない・・・


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