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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木秀樹が近藤を降し王座防衛も、KAIが“覚悟”の丸刈りで再戦へ

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鈴木秀樹が近藤を降し王座防衛も、KAIが“覚悟”の丸刈りで再戦へ

6月18日 WRESTLE-1「OUTBREAK」 後楽園ホール 1100人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vs東京愚連隊 30分1本
○大和ヒロシ 芦野祥太郎(6分45秒 首固め)NOSAWA論外 ×MAZADA


◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太(5分30秒 体固め)×中之上靖文
※オオキドプレス


◇第3試合◇
▼ WRESTLE-1vsDESPERADO 30分1本勝負
○船木誠勝 アンディ・ウー (7分41秒 片エビ固め)KAZMA SAKAMOTO ×エル・イホ・デル・パンテーラ
※ハイブリットブラスター


◇第4試合◇
▼30分1本
○吉岡世起 ジェイ・フレッディー(14分48秒 エビ固め)×田中稔 カズ・ハヤシ
※スライディングキック


◇第5試合◇
▼“new Wild order"入団査定6人タッグマッチ 30分1本
五代目ブラックタイガー ○葛西純 村瀬広樹(13分10秒 体固め)AKIRA 征矢学 ×熊ゴロー
※リバースタイガードライバー


(試合後)
征矢「本日はご来場誠にありがとうございました。今日はですね、ニュー・ワイルド・オーダーの新メンバーを決定する試合をおこなわせていただいたんですけども、それでは新メンバー発表したいと思っております! 試合中、ワイルドな、そしてなんといっても勝利を収めた…葛西純選手! 見事ニュー・ワイルドオーダー、入団になりました! それと、もう一人お願いします。(村瀬コール)ちょっと黙ってもらっていいですか? 試合には負けました。でもまだ彼は若い。ヤングワイルド、そんなやつが今日出ました。熊ゴロー、オマエも今日からニュー・ワイルド・オーダーの一員だ。よろしくお願い致します。(ブラックコール)そして5代目ブラックタイガー、ストイック村瀬、君たち、今日はどう
も、お疲れ様でした! お下がりください。(村瀬に)君はそもそもワイルドじゃないね? ストイックでしょ? それと(ブラックに)わかってますよ、高○さんじゃないですか。○岩さんどうもすいません。それではみなさん、今日からニュー・ワイルド・オーダー、(AKIRAも含めた)この4人でやっていこうと思います。新メンバーに入りました葛西さん、一言お願いします」


葛西「おい、学ちゃんよ、一言お願いしますってオマエ、全然ワイルドじゃねえぞ! おい学ちゃんよ、俺らスポーツマンでもアスリートでもねえんだよ。ワイルドレスラーなんだよ。おい、学ちゃんよ、オレッチが入団したからには、頑張りますとか応援よろしくお願いしますなんていらねえんだよ。おめえとオレッチがやるからには、ここのてっぺんだ。タッグタイトル狙っていこうじゃねえかよ」


征矢「純ちゃん、2人でよ、タイトル取ろうぜ。次回WRESTLE-1のタイトルマッチ、俺と純ちゃんで挑戦決定だ! この4人でニュー・ワイルド・オーダー、やっていくんで(写真撮影用に4人の立ち位置を整えながら)、これからみんな目を離さず俺たちをガン見してくれ! ありがとう! センキュー!」


【征矢、AKIRAの話】
征矢「これからニュー・ワイルド・オーダー、また4人で再スタートするぞ!」


AKIRA「オレもニュー・ワイルド・オーダーなのか?」


征矢「ニュー・ワイルド・オーダーですよ。なに言ってるんですか?」


AKIRA「テスト受けろって言わなかった?」


征矢「そんなこと言ってないですよ。そもそもなんでオーディションを受けてるんですか? とにかくこれからニュー・ワイルド・オーダー、4人で再スタートだ! これからワイルドにいくぜ!」


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO 30分1本
○KAI TAJIRI(8分23秒 片エビ固め)河野真幸 ×パニッシャー・ビッグ・ブルート
※スプラッシュプランチャ


◇第7試合◇
 ▼「Road to KEIJI MUTO」スペシャルシングルマッチ 60分1本
○武藤敬司(13分7秒 体固め)×黒潮“イケメン"二郎
※ムーンサルトプレス


【武藤の話】「まあなかなか苦戦したけど、なんとか愛情ある気持ちで。まあ老いちゃいねえけど、まあ潰すことはできたかなって思っています。なんか、チャラチャラした部分が身についてたけど、ここ1カ月2カ月、船木と一生懸命やってきて、ちょっとこう最初はグラウンドで攻めようと思ったけど、まだまだ、ジャケット自体がまだ邪魔になってるというかさ。実はグレート・ムタ戦以降に小川がジャケットを脱いだのと一緒で、やっぱりまだアイツにとってはジャケットをこなしきれてないというか、アイツにとって攻める余地を与えてるというか、そういうところが今からの課題でもあるし。なかなかWRESTLE-1の未来を背負ったレスラーの一人でもあります。(すごいイケメンコールで、自身が攻める
とブーイングが起きるというあまりない現象が起きたが?)まあ所詮、判官びいきでしかとらえてないからさ。あとはアイツのパフォーマンスが若干うけてるだけであってさ。パフォーマンスっていうのはすぐお客さんも飽きるし。ただ、彼はもっと引き出しを増やせる、可能性のあるレスラー。要はそのパフォーマンスだけでは終わってほしくない。攻めの中で若干、そういうところを教えたつもりなんだけど、オレはオレでまあまあ動きがそんなにいい方じゃないから。武藤敬司自身の。どこまで何をアイツに見せることができたか。オレ自身もちょっと不安なところがあるけど、まあ時間をかけてゆっくり。彼はまだこれからいっぱいプロレス人生待ってるわけだから。ぜひ今日の試合もひとつの経験として、カサにしてほしいですね。(あえてムーンサルトを出した?)コイツごときにムーンサルトを出すのもシャクだなとも思ったけどさ。一瞬迷ったんですよ。一瞬迷ったんだけど、仮にもオレの看板がついてるRord to KEIJI MUTOを勝ち上がってきた敬意を表して。イケメンごときにムーンサルト出したくなかったけどよ、そこはあえて。アイツもオレの技2発くらい盗んできてるからな。あとでロイヤリティ請求してやるよ」


【黒潮の話】「強い。強いですね。メッチャ強い。全部すごい。プロレス始めてきて本当に自分の中で山場だと思ってたんですけど、いま3年半の中でいちばん山場だなと思って武藤敬司選手と闘ったんですけど、すごかった。強い。強いっていうか強さだけじゃない。すごかった。強かった、本当に。イケメンワールドとかもう、本当に目いっぱいこっちが気を張ってないと、たぶん1分で試合、お客さんの空気流れて、何もなく終わってました。まだまだ勉強することばかりです。でもいまこの日本で、いま僕がこの日本でやるべきことというか、ちょっと今日出し切っちゃった感じがしますね。これから先、ちょっと考えることが、課題がひとつできました。ただ感激です。武藤さん、ありがとうございました」


◇第8試合◇
 ▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本
[第4代王者]○鈴木秀樹(19分25秒 片エビ固め) [挑戦者]×近藤修司
※ダブルアームスープレックス
☆第4代王者が2度目の防衛に成功

(試合後、ブーイングの中、KAIがリングへ。)
KAI「鈴木、オマエが覚悟覚悟、覚悟っていうから、俺の覚悟、見せに来たぞ」


(KAIがバリカンで自分の髪を刈ろうとすると鈴木がKAIを蹴り飛ばしマイク。)
鈴木「人の前でな、散髪見せるなバカヤロー。そうやって今までみたいに譲ってもらうか? なあ? 田中や船木や武藤に譲ってもらったように、俺にも譲ってほしいんだろ? なあ?」


(KAIが鈴木にトラースキックを打ち込み)
KAI「これが俺の覚悟だ」
(バリカンで自分の髪の毛を刈る)


鈴木「オマエ、人気ないよ。なあ? オマエ、次やってもいけど、オマエやったら終わるぞ。(やらなくていいという観客に)うるせえ黙ってろ。もう誰にも気を使ってもらえねえぞ。エースの順番待ちさせてもらえねえからな。それでもいいんだな? 次、やってほしい? やってほしいんだろ? 大きな声で言ってみろ、やってほしいって」


KAI「(地声で)覚悟見せただろ。やれ。やらせろ」


鈴木「もういいや。じゃあな」


KAIはリングから「オイオイオイ! 覚悟見せたぞ!」


鈴木は「わかった。やってやるから」
(退場)


KAI「やるのかやんねえのかどっちだ! はっきり言え!(鈴木の背中に叫んで、またバリカンで髪を刈る)俺は覚悟見せたぞ! 覚悟見せたらやるって言ったよな? 言いましたよね、みなさん? 言いましたよ。ブーイングされてね、構わないから。俺は誰がなんといおうと、必ずアイツから俺が取り返す! 以上!」


【鈴木の話】「(攻め込まれる場面もあったが?)でも、立ち上がったのはどっちですか?(鈴木選手です)そうですよね。ゆっくり時間かけてやっただけですから。すべてを出す前に終わったら、また言い訳されるから。いいんじゃないですか、声援もあったし。その上でボクが勝ったんだから。やっぱりパワーはありますね。スゴいパワーでした。(試合後、KAIが出て来てリング上で髪を刈っていたが?)リング上で言った通りです。自分の散髪を人前で見せるなって。(挑戦を受ける意思はある?)あまりにも分からず屋なんでね。やってもいいですよ。でも、やったら彼、終わるんで。魅力あります? もうほとんど魅力はないと思うんですよね。ボクが全部、根こそぎ奪ったんで。まあいいんじゃないですか。
奪われる覚悟で向かって来るならいいですよ。次、後楽園はいつですか? 7月12日? けっこう空くな。まあいいですよ。次勝ったら、ボクの希望を一つぐらいやってくれてもいいんじゃないですか。まあ、KAIよりは今日の近藤修司の方が良かったんじゃないですか。お客さんも沸いてくれたし。KAIとやったときは、え~って言われちゃいましたから。ボクのせいじゃないですよ。アイツが弱すぎるから、しょっぱいからですよ。船木さんも言ってたけど、プロレスは一人でやるもんじゃないですから。誰もKAIを止めに行くヤツもいないし。KAIでいいと思います? 誰もなんにも言わないっていうことは、みんないいと思ってないんですよ」


【KAIの話】「オレは覚悟見せたぞ。覚悟、もう一回見せてやる(と言って、再び髪を刈り出す)。覚悟見せましたよ。覚悟を見せろって言ったんだから、受けるか受けないかは、チャンピオンが決めるでしょ。言ったんだから、オレは覚悟を見せたんだから、受けてもらいますよ。ブーイングもありましたよ。でもそれもオレが蒔いたタネなんで。誰になにを言われようと、オレが取り返さないといけないんですよ」


 WRESTLE-1後楽園大会のセミで武藤への挑戦権を懸けられたトーナメント 「ROAD TO KEIJI MUTO」を制した黒潮が武藤へと挑み、試合は武藤がグラウンドへと引きずり込むが、ショルダータックルを仕掛けると黒潮はネックスプリングで立ち上がり、髪をかき上げるイケメンアピールを展開、トラースキックから掟破りのブラッシングエルボーを繰り出し、掟破りのプロレスLOVEを展開して武藤を威嚇する。
ここで武藤はドラゴンスクリューからアキレス腱固め、足4の字固めと得意の足攻めを展開、だが武藤の串刺しをかわされると、黒潮はハリウッドスタープレスを投下、武藤もシャイニング・ウィザードで応戦したが、ブロックした黒潮は旋回式ダイビングボディプレス、ラウンディング・ボディプレス、ムーンサルトプレスと畳み掛け、武藤を追い詰めたかに見えたが、クリアした武藤は低空ドロップキックからシャイニングウィザード、ムーンサルトプレスと畳み掛けて3カウントを奪い貫禄の差を見せつけたが、試合後は武藤も多少のダメ出しはあったものの、黒潮を高く評価した。


 メインはWRESTLE-1王者の鈴木に近藤が挑み、序盤から近藤はヘッドロックで執拗に絞め上げるが、ワンハンドバックブリーカーで流れを変えると、すぐさまダブルアームスープレックスを狙うが、近藤はコーナーに押し込んで難を逃れるも、鈴木の攻勢は止まらずエルボースマッシュ、コブラツイスト、ストレッチボム、ランニングニーと繰り出していく、
近藤も顔面にヒザ蹴りを浴びせると、強引に逆片エビ固め、マンハッタンドロップ、DDTと畳みかけ、エルボースマッシュの連打を浴びても近藤は低空ドロップキック3連発からバックドロップ、鈴木のスリーパーに捕まるが前方に投げ落として胴締めスリーパーで絞め上げる。
 近藤はランサルセ、串刺しキングコングラリアット、ブレーンバスターからキングコングラリアットを狙うも、かわした鈴木はワンハンドバックブリーカーを狙う、しかし押し潰した近藤は延髄へのキングコングラリアットからスリーパーで捕獲も、ショルダーアームブリーカーで脱出した鈴木ら延髄斬りからバックドロップで投げる。
 だが近藤はショートレンジのキングコングかラリアットを炸裂させ、鈴木もドラゴンスープレックスで応戦するが近藤も再びキングコングラリアットを炸裂させる。
そしてエルボー合戦となるが鈴木が競り勝つとワンハンドバックブリーカーからダブルアームスープレックスを決め3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後は前王者のKAIが再戦をアピールし覚悟を示すため、自らバリカンで頭を刈る、KAIの覚悟を確認した鈴木は挑戦を受諾した。
 次期挑戦者にはグレート・ムタの声もあったがKAIが前王者の権利と覚悟の丸刈りで再戦に漕ぎ着けた、しかしKAIには現実を突きつけるようなブーイング、今までは鈴木がブーイングを受ける立場だったが、いつの間にかWRESTLE-1のファンから支持される存在となった、対するKAIは“自称”エースとアピールして何度も期待を裏切っていることから、それがブーイングとなって表れているのかもしれない。果たしててKAIは自ら蒔いた種を摘み取ることができるのだろうか…


またnew Wild order入団査定マッチではFREEDOMの葛西が熊ゴローから3カウントを奪い、熊ゴロー共々ワイルド入りを果たし、葛西は征矢とのタッグでタッグ王座挑戦を表明した。

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