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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

征矢がKAIを破りWRESTLE-1チャンピオンシップを奪取・・・ワイルドが時代を掴んだ!

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征矢がKAIを破りWRESTLE-1チャンピオンシップを奪取・・・ワイルドが時代を掴んだ!

9月21日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY」後楽園ホール 1402人 超満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○土肥孝司 MAZADA(6分07秒 片エビ固め)浜亮太 X翔太
※マザーファッカー


(試合後)
土肥「今日はよ、俺らリアルデスペラードの始動の日だっていうのに、ブタ人間とわけわかんねえ出っ歯連れてくんじゃねえよ、W-1よ。俺らのリアルなデスペラードは、NOSAWA論ちゃん大先生、そしてMAZADA大先生、ボスはキャズマ先輩だ! ウィーアー、リアルデスペラード、マザーファッカー! アーイ!?」

 

◇第2試合◇
▼30分1本
○村瀬広樹 芦野祥太郎(7分53秒 リングアウト)Xカズ・ハヤシ 近藤修司


(試合後)
村瀬「カズさん、近藤さん、いやちげえな。カズ! 近藤! オマエら何年プロレスやってんだよ。そんなもんか! オマエらがな、オマエらがいつまでもW-1のトップにいるから、俺らは上に上がれねえんだよ! 気づいてねえのはオマエら2人だけなんだよ!」


芦野「カズさんいつまで寝てるんですか、試合終わりましたよ。前タッグ王者、こんなもんですか。今日、教育するんじゃねえのか。俺はずっと前からヒゲもじゃの汚ねえやつも、上着着てプロレスするやつも目障りだったんだよ。純粋に熱いプロレスしましょうよ!」

カズ「ストイック、鼻もげるだろうがコラ。おい、それがあれか、オマエがプロレスで勝ち上がっていく、これがストイックらしい手段か? そうやって上がっていくのか? 無理だ。教育マッチじゃねえよ、てめえら2人、調教してやるよ俺らが。246とてめえら2人で勝負だよ。近ちゃんやりましょう(カズの呼びかけにエプロンの近藤は反応せず。)ナメたあの2人の調教マッチだ(と手を差し出すと、近藤がようやく応じ握手を交わす。)」


【カズ、近藤の話】
▼バックステージ
近藤「オレはリング上で答えを出していくから(と言って先に引き揚げる)」


カズ「鼻もげたよ、鼻もげた。すべて芦野のせいだ。これから先、246とアイツら2人のタッグマッチ組んでいくようにしていく。(相手の2人の闘いぶりがいままでにないような感じだったが?)いままでになかったね。どこで覚えたのか知らないけど、それで上に上っていこうとするなら、別にオレらはいいよ。でもオレらはその上を行くから。アイツらが上ったことのない階段、アイツらが踏み越えたことがない階段をしっかり見せた上で、ウチらが勝ってみせるよ。なぜオレらが必要なのかアイツらに分からせるよ。どこで覚えたのか知らないけど、そんな簡単に実力は引っくり返せねえぞ」

 

◇第3試合◇
▼30分1本
○黒潮“イケメン"二郎 中之上靖文 吉岡世起(12分53秒 片エビ固め)AKIRA 葛西純 X熊ゴロー
※ムーンサルトプレス


(試合後)

黒潮「よし、センキュー! とりあえずちょっと、並んでください。(と中之上、吉岡を並ばせて)もしかしたら長くなるかもしれないですけど、みんな帰らないでくださいね。UWAの6人タッグのベルトが新設させることはご存じでしょうか? それを目標としないですか? 僕と組んでベルト取りましょうよ! この人たち、僕に優しいんですよ! ベルトでしょ。ちょっと待って。(リング下から袋を持ってきて)はい吉岡さん(と青い派手なジャケットを渡す)着て、着て、着て!(吉岡が着る)ヨーシオカ! ヨーシオカ!(とコールをあおる)中之上さん、着てください。(と黒の背広を渡すと中之上が着る。2人を並べて)今日から俺たち3人で、どうしようかな…ジャケッツ! ジャーケッツ! ジャーケッツ!(と小コールをあおる)」

中之上「ちょっと待ってくれ。ちょっと待ってくれ。ちょっと待って! 2人結構派手でしょ? オレ、めっちゃ地味やし、これ、リクルートスーツやんけ!」


AKIRA「いやいやいや、中之上、よく似合ってる」


熊ゴロー「中之上さん、かわいそうじゃないですか」


葛西「ノガちゃん、ほめてる場合じゃねえだろ。ジャケッツだかオナペッツだかしんねえけど、話勝手に進めてんじゃねえよ。UWAの6人タッグ狙ってるのは、オマエらだけじゃねえんだよ」


黒潮「ちょっと出てくんの早い。もう一個だけあるんです。長いですけど。僕の、なんだっけ、スポンサーじゃなくて…後援会長! 見に来てるんですよ。その方を紹介したいと思います。ダディ!(とリングサイドで観戦していたビッグダディこと林下清志さんのもとへ)次、ワイルドと闘う時にセコンドについてほしいんですよ」


林下さん「セコンド? セコンド、やるか? よしやろう」


黒潮「よっしゃー! ダディ、センキュー!」


葛西「オマエがお世話になってるビッグダディだかなんだかしらねえけど、小さすぎて見えなかったよ! オマエがお世話になってるビッグダディをセコンドにつけるというのなら、こっちは熊ゴローが夜、さんざんお世話になったハダカの美奈子を連れて来てやるよ!(美奈子コール)」


黒潮「じゃあ10月9日でいいですか。ジャケッツwithビッグダディVSワイルドwithハダカの美奈子、ベルト懸けてやりましょう! 今日、高木さんいないらしいんで、決定しましょう。決定しました! いろいろあるけど、フィニッシュ!」


【AKIRA、葛西の話】
AKIRA「まさかビッグダディを連れてくるとはな。まあ、おもしろい闘いになるんじゃない」


葛西「オレっちもツイッターやなんやで、ビッグダディが黒潮のことを応援してるって見てて、ちょっと警戒してたんだよ。だからこんなこともあろうかと、ハダカの美奈子とコンタクトを取って、味方につけましたよ。ヒクソン・グレイシー、ホイスみたいに相手の100手先、1000手先を読まないとダメなんだよ」


【黒潮の話】「ということで、いろいろありましたけど、こうして無事にジャケッツを結成することになりました。つきましては10・9ファン感謝デー、UWA6人タッグのベルトを取ります。(2人に向かって)そんな意地を張らないで! ベルトが欲しいのは確かでしょ! 3人でチームを組んでいくのが大事だと思うので。あとはビッグダディ、なかなかのクセ者ですけど、ビッグダディに輪を乱されないように、うまく味方についてもらって。(ダディは美奈子さんが来ることを承認している?)あとで要相談します。まあ、美奈子がその気なら、ボクはもうダディを止めることはできないですよ。とりあえず2人に合ったジャケットを選んだんですけど、3人でとりあえず入場まではジャケットを着て、試合中はボクの専売特許なんで遠慮願いますけど。みんなで仲良くしてるっていうのをまずカタチとしてみんなに見せることが大事だと思うので」

 

◇第4試合◇ 
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ前哨戦/30分1本
○TAJIRI アンディ・ウー (10分18秒 首固め)田中稔 X大和ヒロシ


◇第5試合◇ 
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
河野真幸 天龍源一郎 ○越中詩郎(16分17秒 エビ固め)グレート・ムタ XNOSAWA論外 KAZMA SAKAMOTO
※ダイビングヒップアタック


【ムタの話】「グッバイ・テンリュー、シーユー・マカイ」


【天龍の話】「(毒霧口移しからの噴射は)きのう寝ないで考えたよ」


◇第6試合◇ 
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者/WRESTLE-1 GP 2015優勝者]○征矢学(19分49秒 片エビ固め) [第5代王者]XKAI
※ワイルドボンバー
☆KAIが初防衛に失敗、征矢が第6代王者となる


(試合後)
征矢「KAI、俺が勝ったぞ。(KAIはリング下から指を1本突き立てる)オマエに一言だけ言わせてもらうぞ。オマエはエースじゃねえ、オマエは負け犬だ! そう何度も何度もな、すぐにベルトに挑戦できるのは、それでいいのか。違うだろ。そんなんじゃWRESTLE-1のエースはやっていけねえんだよ。(KAIが退場)本日はご来場誠にありがとうございました。3年前、2年前、どっちか忘れましたが、自分は長期欠場で休んでいた時期がありました。ただ、W‐1が旗揚げするときに、そのときは僕は遅れてこの団体に来たんですけども、ただ、自分だけやはり違和感があったという中で、なかなか結果が出せませんでした。でも、こうしてタッグのベルトを取って、トーナメントに優勝して、シングルのベルトも取りました。(観客拍手、「エース!」の声)まだ自分でエースっていうのもおかしな話なんで、エースとはお客さんが判断してくれ。(「エース!」の声)ただこれだけで、俺たちは終わっちゃいねえんだ。おい、ワイルドとゆかいな仲間たち、リングに上がってください。次はシングルのベルト取って、この3人(AKIRA&葛西&熊ゴロー)でUWAか、6人タッグマッチ、ベルト取って、そして俺は10月9日、スギちゃんとF-1取ります。要するに、ワイルドでベルトを制覇していくってことだ! その意気込みも込めて、最後は俺のカッコイイセリフでお別れしようじゃないか。俺がワイルドにと言ったら、いこうぜ!と右手の拳を高く突き上げてくれ。それではみなさん、さっさと立ってください。じゃあ、みんな、練習はしねえから一発でいくぞ。これからは俺たちが全ベルトを制覇するぜ! ワイルドに、いこうぜ!」


【征矢の話】征矢「何度も何度も試合で、タッグとかシングルとかいろいろ挑戦してきました。確かに結果は、勝利は収められなかったかもしれませんが、オレはいまこうしてベルトを巻くときのために、タイトルマッチをやってきたと思ってます。負けただけの試合ではなく、勝ちにつながるための試合をやって、こうしていまようやく勝ちにつながる、結果を残せるところまできたと思ってます。エースかどうか判断するのは、お客さんに任せます。ただ、これからオレたちは、このベルトを取ったからって、終わることはない。なおも突き進んでいこうと思う。UWA6人タッグをノガちゃん、純ちゃん、熊ゴローの3人で取ってもらい、そしてオレはスギちゃんとF-1を全力で取りにいく。ベルトを全部、ワイルドが制
覇したいと思います。これになんら二言はありません。ワイルドに有言実行するだけだ。(KAIに負け犬という言葉を浴びせていたが?)アイツは試合が終わった直後に生声で、すぐにでももう一度やらせろと。負けてもう一度、リベンジしたいという思いは分かります。でも、アイツ何度目だ? これが一回目じゃないでしょ? 何度も何度も、ヤツが言えばすぐに挑戦できるのかって。それもおかしな話だ。アイツに負け犬と言ったのは、試合に負けたとかそんなことで言ったわけじゃない。アイツはアイツ自身の気持ちに負けてるんですよ。お客さんにブーイングされようがなにされようが、エースと言ったならそれを貫けばいい。でもオレに負けたらもうエースはいらない? そんなのおかしな話だろ。意地でも食いついて来いよって。だからアイツは負け犬なんだよ。自分に負けてる負け犬だ。(リマッチはすぐには受けない?)オレはほかの人とやりたい。正直、KAIに勝ったからって、W-1のテッペンだって言う気はサラサラありません。どうせならノガちゃんでも熊ゴロー、全員とやって、全員に勝って、そうしたらオレが一番だって言ってやりますよ。あくまでもベルトを持っているだけであって、事実上の1位ではないと思ってます。ここで足元をすくわれたくないので、どうせなら全員ボッコボコにぶん殴ってやりますよ。野上さんであろうが、熊ゴローであろうが。オレは自分からエースとは言わないですよ。オレにはれっきとしたワイルドというものがあるので、ワイルドを名乗った以上はワイルドを貫き通すのみ。これが私の生きる道です。ただ、お客さんがエースとして認めてくらたなら、エースと呼んでくれてもいいです」


【KAIの話】「オレ、負けたんですか? オレ、負け犬? 小佐野さん(プロレスライターの小佐野景浩さんに)、オレ、負けたんですか? オレは負け犬ですか? オレは負けてない…いや、負けた? オレは負け犬ですか? オレは負けを認めない。オレは負け犬じゃない…いや、負け犬? 負け犬でもいい。でもオレは師匠のアニマル浜口さんから、負けても、負けても、そこから立ち上がるのがプロレスラーだと教えられたので。オレは負けてないですよ。負けて、負けて、立ち上がれなくなったら負けだって教わったので、オレは立ち上がりますよ。オレはもう一度、征矢に挑戦を認めさせる。5戦1勝だろ? オマエ、勝ち逃げするのか。オレは負け逃げしねえぞ。負けて逃げねえぞ。オレは負けても立ち上がることを教わってきたんだ。オレはこのまま引き下がらない。必ず立ち上がります。もう一回だ、もう一回。オレはあきらめない」

 

 メインはKAIの保持するWRESTLE-1チャンピオンシップにWRESTLE-1 GPを制覇した征矢が挑戦、試合はKAIが場外の征矢にトペ・スイシーダから肉離れ癖がついた左足へ集中攻撃を浴びせ逆片エビ固め、レッグロック、更に左足へのセカンドロープからのボディープレスと徹底した左足攻めで試合の主導権を握り、征矢もブルドッキングヘッドロックなどワイルド殺法で流れを変えようとするがKAIが左足へのローキックと主導権を渡さない。
 征矢は串刺しラリアットで反撃し雪崩式ブレーンバスターを狙うが、抵抗するKAIと競り合いとなるも、征矢はヘッドバットで競り勝ってから雪崩式アバランシュホールドを敢行、そして垂直落下式ブレーンバスター、デスバレーボムと猛ラッシュをかけるが、ダイビングラリアットはKAIが延髄斬りで迎撃、KAIはトラースキック、延髄斬りと猛ラッシュをかけ、サンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを投下するも征矢は剣山で迎撃する。
 征矢はワイルドボンバーを何度も狙うが、KAIはビックブーツでことごとく迎撃するも、ショートレンジのワイルドボンバーが炸裂するがKAIもトラースキックで応戦、KAIは何度もトラースキックを打ち込むが征矢は正面から受けるも、エルボーの連打でやっとダウン、KAIは右手でのナックルから左右の張り手を浴びせ、トラースキック、サンダーファイヤーパワーボムからロープへ走るが、征矢はワイルドボンバーで迎撃、そして自らコーナーに何度も頭をぶつけ気合を入れた征矢はKAIの後頭部、正面からワイルドボンバーを浴びせ3カウント、征矢が王座を奪取した。

 試合後の征矢は応援してくれたファンに礼を述べ、new Wild orderによるタイトル制覇をアピールしたが、征矢は自身が言ったとおり旗揚げメンバーではなく途中から全日本からWRESTLE-1に移籍するも、全日本に留まった“相棒”大森隆男は三冠統一ヘビー級王座を獲得するなど結果を出し、征矢自身は結果を出せない状況が続いた。
 そんな悶々とした状況の中でWRESTLE-1の体制も大きく変わり、ライバルだった真田聖也もWRESTLE-1を去るなどあったが、征矢はそれをチャンスに変えて本領を発揮するかのように自身を大きくアピールした。
 武藤が王座転落後は鈴木秀樹はともかくとしてWRESTLE-1所属選手が王座を奪取しても全て短期政権に終わった、果たして征矢が王座を防衛することでワイルド時代を築くことが出来るか、攻めより守りが難しいだけに征矢の戦いはこれから始まる。


 また新体制となったWRESTLE-1も土肥とSAKAMOTOに東京愚連隊のNOSAWA、MAZADAが合流し新生デスペラードが始動、また村瀬も記者席から奪ったノートパソコンでカズを殴打してKOし芦野と共に246に宣戦布告、また黒潮も中之上、吉岡と“ジャケッツ”を結成するなど図式が大きく変動する。


 セミでは11月15日両国で引退を控える天龍が参戦しムタ、KAZMA、NOSAWAのヒールトリオと対戦、試合は終盤に毒霧を狙うムタを天龍がキスし毒霧を吸収すると逆に毒霧を噴射して悶絶させ、その間に越中がNOSAWAからダイビングヒップアタックで3カウントを奪い勝利を収めた。

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