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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

桃の青春タッグがジュニアタッグリーグ制覇も笑顔なし、キツイ野次が飛ぶも丸藤が決意表明!

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桃の青春タッグがジュニアタッグリーグ制覇も笑顔なし、キツイ野次が飛ぶも丸藤が決意表明!

9月22日 NOAH「Shiny Navig. 2015 〜第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦〜」後楽園ホール 1240人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
対鈴木軍で“団体解散"を懸ける状況にまで追い込まれたノア勢がこの日の試合前、緊急会見。丸藤正道、杉浦貴らグローバル・リーグ戦出場が決定的なヘビー級9選手が決意表明した。


【会見の模様】
杉浦「まず大阪で鈴木みのるからベルトを獲り返せず、応援してくれた方々、選手の方々に申し訳ない。“もう一度"という言葉は使っちゃいけないかもしれませんが、何らかの結果や実績を残してベルトをまた奪い返しにいきたい。今、本当にあきらめたくない気持ちでいっぱいです。以上です」


高山「鈴木みのるが『全員かかってこい』というならもちろん行くし、他の人間もそうだと思うし。向こうからチャンスを与えられた形になりますが、ノア勢でやります」


ストーム「今日から100%ガンバル。ソレダケ」


齋藤「背水の陣というか、この沈んだチャンスから、必ず大きなチャンスへと船を進めたいと思います」


北宮「どんな状況であれ、引きずりまわされても食らいついて最後に勝てばいいと思ってるんで、これからまた鈴木軍に噛みついていきたいと思います」


中嶋「ここにいるメンバー全員、同じ気持ちでいると思います。僕も同じように悔しい思いをした。何もできなかった自分に凄くいら立ちを感じました。なかなか結果として形に残すことはできませんが、俺もBRAVEの一員としてしっかりこのノアを守っていきたい気持ちはあるし、個人的にはベンジャミンとグローバル・リーグで同じブロックにして欲しい。みんなの前で勝利を上げたいと思ってます」


ヨネ「こういう状況ですけど、選手絶対あきらめないです。ノアは解散しない! 三沢さんが創ったノア、みんなが愛してくれてるノアが沈没することは絶対ありません。次もリーグ戦がありますし、もう一度トップを獲って鈴木みのるへ行きたいと思います」


丸藤「本当にたくさんのものを失い、来るところまで来てしまったという状況で…。ノア一丸、選手一丸という言葉を使ってますけど、おのおのが“俺が俺が"という気持ちがないと先に進めない。自分でまいてしまった種なんで、必ず俺が獲り返します。今日から結果を残してたどり着きます」


◇第1試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]旭志織 ○梶トマト(8分32秒 レッドアイ)[2勝2敗=4点]拳王 X大原はじめ


◇第2試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○原田大輔 小峠篤司(8分20秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[2勝2敗=4点]Xビリーケン・キッド バッファロー
☆小峠&原田組が優勝決定戦進出 


◇第3試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦
[2勝2敗=4点]○石森太二 政宗(8分30秒 片エビ固め)[1勝3敗=4点]X平柳玄藩 キャプテン・ノア
※450゜スプラッシュ


◇第4試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」Aブロック公式戦
[3勝1敗=6点]○TAKAみちのく エル・デスペラード(5分54秒 ベビーキラー) [3勝1敗=6点]X小川良成 ザック・セイバーJr.
☆デスペラード&TAKA組が優勝決定戦進出


◇第5試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ スペル・クレイジー 熊野準(8分56秒 片エビ固め)齋藤彰俊 北宮光洋 X梅田公太
※キン肉バスター


◇第6試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン(9分2秒 片エビ固め)高山善廣 マイバッハ谷口 Xクワイエット・ストーム
※キラーボム 


◇第7試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/45分1本
○丸藤正道 杉浦貴 中嶋勝彦(14分12秒 片エビ固め)鈴木みのるX飯塚高史 タイチ
※虎王


(試合後)
丸藤「おい、遅いと言われようが、なんと言われようが、俺たちはベルトを取り返すしかないんだ(客席から“どうせ負けるんだろ?”と野次が飛ぶ)お前、見ておけ。いの一番にお前に見せてやる!俺たちが全てを取り返す」

 

【丸藤の話】「(心強いマイクがあったが、その真意は?)真意なんてわかるだろ、そんなもん。大阪だけじゃない。今までの結果全てだ。それを踏まえてだ。何度言われようが、俺たちがやることはひとつしかないから。いいよ、今日の勢いでそのまま一気に突っ走るから。(リーグ戦ではノア解散という衝撃的な言葉も浮かんでいるが?)俺はそんなつもりねえから。勝つから。もしもの時なんて考えてねえから。俺は勝つしかねえから」


【杉浦の話】「(再び鈴木と激突したが?)一度負けたけど、諦めたくないし。諦めないよ。(ノア解散という言葉が踊る中、過酷なリーグ戦が待ち構えているが?)負けられないでしょ」


【鈴木の話】「来いよ! 来いよ! かかって来いよ! 俺はここで宣言する。どこの会場であろうと、何試合目であろうと、誰が対戦相手だろうと、6人タッグだろうが10人タッグだろうが、俺から勝ったやつにこれ(ベルト)をやるよ。俺が言うんだ間違いねえ。正式なタイトルマッチだ。グローバルリーグ戦も全てだ。ノアを名乗る全員と当たって、最後終わった時、てめえら覚悟しろ。てめえらの手で最後にお前たちが持ってるものを…なんだか知ってるか? 自爆スイッチだ。お前らの手で押せ。こっちはこれだけ条件を出してるんだ。明日から何人タッグだって構いやしねえ。一番下の小僧だって構いやしねえ。俺から勝てばお前らが生き残る。俺から誰も勝てなければお前たちの明日はない! まあ、そういうことだな。サバイバル。生きるか死ぬか二つに一つだ。狙って来いよ。(ベルトを指差しながら)俺の賞金額はこれだ。(記者たちに)お前でもいいぞ? お前でもいいぞ?かかってこい」


◇第8試合◇
▼「第9回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]原田大輔 ○小峠篤司(21分48秒 エビ固め)[Aブロック1位]XTAKAみちのく エル・デスペラード
※キルスイッチ 


(勝利者インタビュー)
原田「こういう状況の中でも最後まで僕たちを応援してくれて本当にありがとうございました」


小峠「なんだろう、わかんねえけど、とりあえず原田と組んで優勝できたというのは最高でした。ありがとうございました」

 

原田「照れくさいですね・・・個人的には嬉しいことのひとつですけど、今のリングの現状に満足はできないです。僕たちでもう一度あいつらを倒して、次はベルトを獲りたいです」


小峠「いっぱい俺もそうですけど、原田もそうですけど、ファンの方に残念な思いをさせて申し訳なかったので、タッグのベルトを俺と原田で一番に取り戻します」


原田「皆さん、最後まで本当にありがとうございました。次は絶対にベルトを取り返します。はっきり言って説得力はないかもしれません(客席から“もう負けるな”の声”)対に負けないです。もう負けたくないです。このプロレスリング・ノアを絶対に終わらせたくないんです。守りたいんです。だからもう一度、あいつらに挑戦して勝ってみせます。よろしくお願いします」


小峠「こんなに…こんなに…いっぱいいっぱいファンの皆様を失望させてしまったのに、なんでこんなにいっぱい苦しい思いをしてくれるんですか? 本当にありがとうございます、俺は最後まで突っ走ります。諦めません。最後にノアファンの笑った顔が見たいんです。絶対に最高の笑顔、最高のハッピーエンドを取り戻したいと思います。一緒に付いてきてください」


【試合後の小峠&原田】
――優勝おめでとうございます。
小峠「ありがとうございました。ありがとうしか出ませんね。まあ、余裕ないですけど。とりあえずお互いに後先ない状況だったんで。もう優勝しかなかったんで、本当に結果が出て安心しています」


――リング上でのベルト挑戦表明にはファンから力強い後押しがあったが?
原田「それは素直に嬉しいです。これだけ僕らはファンの期待を裏切ってしまったんで。最後にもう一度チャンスが来たなと感じました」


――原田選手個人としては3日前に敗れたばかりだったが、気持ちを切り換えて臨めた?
原田「今日の朝まで引きずっていた部分があったんですけど、ここまで来たらやるしかなかったんで。そういう気持ちでやってて、最後に勝てて、優勝できてよかったです」


――桃の青春タッグで優勝し、ベルト挑戦への道ができたのは大きい?
小峠「そうですね。でも、鈴木軍からベルトを取り返すまでが俺らの役割だと思っていますんで。やりますよ。恥をかかせて、お客さんを失望させた分の借りは返します」


――ノアにとってもう後がない状況での優勝は価値があると思うが?
原田「そうですね。今はピンチですから。とりあえず早急にタイトルマッチをやりたいというのはありますね。この勢いのまま、ぜひ取りたいです」


――ベルト挑戦に向けて一言
原田「今はベルトというよりも、お客さんに対して『ありがとうございました』を言いたいです。それだけです」


小峠「今、鈴木軍という壁に俺と原田が大きな穴を開けますんで。小さな穴があいたら、後はガバッと行きますんで。ノアの選手みんなで取り返しますんで…ノアファンの皆さんと取り返しますんで。やってやりますよ、もっと。大丈夫です」

 

☆『グローバル・リーグ戦 2015』
◇出場選手◇
●杉浦貴(2014年優勝/6年連続6度目の出場)
●鈴木みのる(現GHCヘビー級選手権者/初出場)
●丸藤正道(4年連続5度目の出場)
●モハメド ヨネ(6年連続6度目の出場)
●中嶋勝彦(4年連続4度目の出場)
●マイバッハ谷口(4年連続4度目の出場)
●北宮光洋(初出場)
●クワイエット・ストーム(2年連続2度目の出場)
●ランス・アーチャー(初出場)
●デイビーボーイ・スミスJr.(初出場)
●小島聡(2年連続2度目の出場)
●クリス・ヒーロー(2年連続2度目の出場)
●コルト“Boom Boom"カバナ(2年連続2度目の出場)
●田中将斗(2年連続2度目の出場)
●シェルトン・X・ベンジャミン(初出場)
●飯塚高史(初出場)
※ブロック分けは決定次第発表


 日テレG+杯ジュニアタッグリーグはまずAブロックはトップの小川組と鈴木軍、Bブロックは二連覇を狙う超危暴軍、桃の青春タッグ、ペンタバルに絞られたまま最終戦を迎えた。
 まずBブロックは超危暴軍がK-DOJO組と対戦、序盤は超危暴軍が梶を捕らえ先手を奪うが、交代を受けた旭が猛ラッシュをかけて反撃、そして拳王が竹刀で梶に一撃を狙うが大原に誤爆、K-DOJO組みは連係で大原を捕らえるが、超危暴軍も合体技で応戦、再び梶を捕らえて大原がフィンランド式フォアアームを狙うと、旭が拳王を投げつけてカットに入り、その隙を突いた梶がレッドアイで大原を丸め込んで3カウント、超危暴軍はまさかの敗戦で脱落する。
 桃の青春タッグvsペンタバルの元大阪プロレス勢対決はヒールモードのペンタバルが奇襲をかけ、バッファローが原田にイス攻撃を加えてから集中攻撃を浴びせるも、先手を奪われた桃の青春タッグは交代を受けた小峠が奮起、ペンタバルの二人を場外へ追いやるとトペコンヒーロを発射も、再び交代を受けた原田は捕まり、ビリーがコウモリ吊り落としで追い詰めにかかる。しかしペンタバルが桃の青春タッグの同士討ちを狙ったところで、小峠たちは腕を組んで回転して反撃、ビリーを捕らえ逆にバッファローとの同士討ちを誘発すると、原田が大☆中西ジャーマンからニーアッパー、片山ジャーマンで3カウントを奪い、桃の青春タッグが優勝戦へ進出する。


 Aブロックの小川組vs鈴木軍は小川組がTAKA、デスペラードの左腕に集中攻撃を浴びせ試合を有利に進め、ザックがトペスイシーダでデスペラードを排除している間に小川がTAKAに猛攻をかけるが、ザックを振り切ったデスペラードが中山レフェリーを突き飛ばして無法地帯を作ると小川にイス攻撃、ザックも入って大混乱となるが、TAKAがカニバサミで小川をイスに叩きつけてから“奥の手”ベビーキラーで丸め込んで3カウント、鈴木軍が逆転で優勝戦へ進出するが、小川とザックは抱擁。別々の通路から下がってタッグ解消をアピールする。


 そして優勝戦の鈴木軍vs桃の青春タッグは、小峠がTAKAにタランチュラ式首四の字を決めるとデスペラードが強襲、場外戦を挟んで小峠を捕らえ試合の主導権を握る。
 鈴木軍のタッチワークの前に長時間捕まった小峠はやっと原田に交代、原田はエルボーを駆使して試合の流れを変え、デスペラードにノーザンライトスープレックスからダイビングエルボーを狙うが、デスペラードは剣山で迎撃、エルボーのラリーからギターラ・デ・ラ・ムエルタを決め、ダイビングボディープレスで勝負を狙うも、今度は原田が剣山で迎撃する。
 双方共交代し小峠vsTAKAとなり、小峠は再びタランチュラ式首四の字、マグザムと攻めるが、TAKAはジャストフェースロックで捕獲して絞めあげるも原田がカット、桃の青春タッグはダブルインパクト式ミサイルキックから小峠がキルスイッチを狙うがデスペラードがカット、鈴木軍はスピアー&フロントキックの合体攻撃から、TAKAが小峠にイスをキャッチさせてからトラースキックを打ち込み追い詰めにかかる。
 ここでタイチが介入を狙うが石森、拳王、ザックが襲い掛かり阻止すると、蘇生した小峠はTAKAにリバースDDT、デスペラードには原田が入っての合体攻撃で攻め立て、TAKAにソバットを打ち込むもロープへ走ったところでTAKAがジャストフェースロックで捕獲しディックキラーへと移行、小峠を追い詰めるが原田が間一髪カットに入る。
 TAKAはみちのくドライバーを狙うが、小峠が不時着すると原田が入ってニーアッパーを炸裂させ、小峠がロケットキック、そしてローリングエルボーとトラースキックのサンドウィッチ攻撃が決まると、最後は小峠がランニングニーの連打からキルスイッチでTAKAから3カウントを奪い、桃の青春タッグが初優勝を飾った。


 試合後には小峠が喜びを爆発させたのに対し、原田はGHCジュニアタッグ王座奪取を約束しつつ「はっきり言って説得力はないかもしれません」とコメントしたが、セミでも鈴木軍に勝利を収めた丸藤がファンにアピールしたのに対し、「どうせ負けるんだろ?」と野次られるなど、鈴木軍から王座奪還をアピールしては何度も敗れて裏切られるということが何度も続いた。 


 大会前に高山を含めた所属選手が会見を開き、次期シリーズ「グローバルリーグ戦」に向けて決意表明を行ったが、いくらリーグ戦を制したとしてもベルトを奪還しなければ状況は変わらない、それはグローバルジュニアリーグを制しながらもタイチからジュニアヘビー級王座を奪還できなかった原田が一番痛感しているはず、。鈴木軍に何度も踏みつけられ解散までかける状況にまで追い詰められたNOAH、それでも応援してくれるファンをこれ以上裏切るわけにはいかない


 そしてグローバルリーグの出場選手が発表され新日本から小島、ZERO1から田中、鈴木軍からは鈴木、アーチャー、スミス、ベンジャミンがエントリーしたが自分的には丸藤が本命、理由は丸藤が「自分が蒔いた種」と発言したとおり鈴木軍を招いたのは丸藤、全責任を取る意味で絶対優勝をしなければいけない。

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