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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015開催へ、2005年にも開催されたWRESTLE-1 GRAND PRIX…

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WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015開催へ、2005年にも開催されたWRESTLE-1 GRAND PRIX…


(プロレス格闘技DXより)
 WRESTLE-1は13日、都内事務所で会見し、21選手出場のトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』を8月4大会で開催すると発表。武藤敬司による抽選でトーナメント組み合わせが決まった。トーナメント提唱者でもある武藤は「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしい」とWRESTLE-1新王者に期待を込めた。

 7・12後楽園大会。KAIが鈴木秀樹に雪辱を遂げ、W-1王座奪還を果たした。が、観客からブーイングを浴びた新王者の支持率は決して高いとはいえず、所属全選手から袋叩きにされる大混乱に陥った。

  それを収束するべく武藤が現れ、トーナメントの開催を提案。武藤、8月欠場が決まった吉岡世起を除くW-1所属19選手に東京愚連隊の二人を加えた21人が参加する『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』が8月4大会で開催されることになった。8・2春日部大会の昼夜興行で1回戦&2回戦、8・8新宿大会で準々決勝、8・30後楽園大会で準決勝&決勝戦がそれぞれ行われる。

  発表会見が行われたこの日、武藤によるトーナメント抽選会が実施された。選手名が記入された紙が入ったボールを武藤が1個1個引いていき、トーナメント表の1〜21の番号に当てはめていくもの。その結果、組み合わせが以下の通り決まった。

  「日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメント」と評した武藤は、まるでこの状況を楽しんでいるかのよう。「まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白い」と新世代の台頭を待望した。

  トーナメントにはW-1王者のKAIも出場する。「昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取った」と分析した武藤は、「俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはない」と自身の経験を踏まえた上で助言。一方でKAIのマイクに苦言を呈しながらも、「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしい」と期待を込めていた。


☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜DAY BATTLE〜』12:30開場、13:00開始

▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
KAZMA SAKAMOTO vsジェイ・フレッディー


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
AKIRA vs カズ・ハヤシ


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
MAZADA vs 村瀬広樹


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
田中稔 vs アンディ・ウー


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(1)
「AKIRAvsカズ・ハヤシ」の勝者 vs 大和ヒロシ


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(2)
近藤修司 vs 「MAZADAvs村瀬広樹」の勝者


☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜NIGHT BATTLE〜』17:00開場、17:30開始

▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
中之上靖文 vs 黒潮“イケメン"二郎


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
河野真幸 vs 土肥孝司


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
熊ゴロー vs 浜亮太


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
芦野祥太郎 vs NOSAWA論外


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(3)
KAI vs 「中之上靖文vs黒潮“イケメン"二郎」の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(4)
「河野真幸vs土肥孝司」の勝者 vs TAJIRI


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(5)
征矢学 vs 「熊ゴローvs浜亮太」の勝者


☆8/8(土)東京・新宿FACE『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:30開場、18:00開始

▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(1)
「KAZMA SAKAMOTOvsジェイ・フレッディー」の勝者vs2回戦(1)の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(2)
2回戦(2)の勝者vs「田中稔vsアンディ・ウー」の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(3)
2回戦(3)の勝者vs2回戦(4)の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(4)
2回戦(5)の勝者vs「芦野祥太郎vsNOSAWA論外の勝者」


☆8/30(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:00開場、18:00開始

▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(1)の勝者vs準々決勝(2)の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(3)の勝者vs準々決勝(4)の勝者


▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」決勝戦
 準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者


【会見における武藤】
▼武藤「昨日の流れを受けて俺自身が決めたトーナメントの企画。ニューチャンピオンであるKAIがなかなか人望がないというか、チャンピオンとして認められてないという形で、こういうトーナメント、俺が決めたんですけど、日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメントじゃないかなと。まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白いかな、なんて思ってます。誰が天下を獲るのか非常に楽しみです。8月30日決勝、誰が上がってくるか俺自身、楽しみにしてます」

――新王者・KAIをどうみている?

▼武藤「俺が獲られたわけだからね、KAIに。(KAIは)鈴木に獲られてるんだけど、負けてる俺からあんまり言える立場じゃないのが事実だね。ただ昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取ったですね」

――KAIはブーイングを浴びていたが?

▼武藤「俺、試合は見てないんですよ。ムタから武藤に戻る時めんどくさいのがあって、みてない中でひと息ついた時に異常事態に気づいて俺も出て行ったんですけどね。俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはないかな。ただKAIのマイク、お客とのやり取りはいただけない。全てを気にして、自分が伝える意思の柱がないから、きたのを跳ね返さなきゃいけないというシチュエーションはいただけないかな」

――来年以降もこのトーナメントを開催していく?

▼武藤「盛り上がってくれれば定着させたいし、まさしくKAIが勝ち上がる保障はほとんどないもんね。俺も経験してるけど、チャンピオンはトーナメントで一番に狙われて最初に脱落する可能性が高いからね。KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしいですね」


 WRESTLE-1がトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』の開催を発表した。『WRESTLE-1 GRAND PRIX 』は10年前である2005年にも開催されていた。この時は「ビックマウス」を興していた上井文彦氏がFEGの谷川貞治氏と組んでプロレスによる一大トーナメントを開催したが、トーナメントを企画したのはFEG側でドリームカード中心の興行を考えていた上井氏の構想とはかなりかけ離れたものだった。


 それでも武藤敬司体制の全日本プロレス、NOAHなどが協力して8月4日の両国国技館で開催され、ザ・グレート・ムタvs曙、秋山準vs柴田勝頼、長州力vs佐々木健介、ボブ・サップvsジャイアント・バーナード、諏訪間幸平(諏訪魔)vsザ・プレデター、天龍源一郎vs村上和成などが1回戦に組まれ、鈴木みのるとジャマール(故人)はシード選手として参加した。秋山vs柴田は名勝負となったが長州vs健介はWJ時代の破綻した師弟関係の遺恨もあって長州が無気力試合をやらかし健介に一方的に敗れ、長州の態度に激怒した北斗晶が長州側の控室に怒鳴り込んで罵詈雑言を浴びせるなどマッチメーク面でも問題点もあった。
 2回戦は10月2日に国立代々木競技場で開催されたが天龍が出場せず、代役にドン・フライが出場するドタバタもあったが、それでもムタvs健介、サップvs秋山、鈴木vs諏訪間、ジャマールvsフライが2回戦としてマッチメークされ、トーナメントの別枠でNOAHから三沢光晴が参戦しドリー・ファンク・ジュニアとアブドーラ・ザ・ブッチャー、TEAM 3Dなどが参戦した。トーナメントにはムタ、サップ、鈴木、ジャマールがベスト4に勝ち上がり、12月に横浜アリーナで決勝戦が行われると発表されていたが、WRESTLE-との窓口を務めていた全日本の渉外担当役員が退社したことで全日本が手を引いてしまい、上井氏もFEG主導のトーナメントには最初から乗り気にでなかったことからトーナメントは途中で投げ出す形で中止となった。


 そして10年が経ち、今度は武藤の立ち上げた団体であるWRESTLE-1で『WRESTLE-1 GRAND PRIX」が開催される、ムタもエントリーしていたこともあってこれも何かの因縁なのか、今回は間違いなく最後までやり通すと思うが今回は21名によるハードなトーナメント、WRESTLE-1の目玉として定着するか?

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