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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

秋山準が登場!遂に交わったWRESTE-1と全日本プロレス!

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秋山準が登場!遂に交わったWRESTE-1と全日本プロレス!

5月4日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 TRIUMPH」1296人 満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤恵一(4分19秒 クロスフェイスロック)X藤村康平


◇第2試合◇
▼30分1本
○稲葉大樹(6分32秒 グラウンド卍固め)X土肥孝司


◇第3試合◇
▼30分1本
河野真幸 ○“brother"YASSHI 村瀬広樹 芦野祥太郎 (7分07秒 ナイスジャマイカ)田中稔 XTAJIRI 浜亮太 アンディ・ウー


◇第4試合◇
▼new Wild order vs REAL DESPERADO/30分1本
○KAZMA SAKAMOTO NOSAWA論外 MAZADA(9分28秒 片エビ固め)征矢学 AKIRA X熊ゴロー
※ゴリーボム


◇第5試合◇
▼イケメン試練の七番勝負第四戦 ハードコアマッチ/30分1本
○葛西純(15分15秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※垂直落下式リバースタイガードライバー


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○鈴木鼓太郎(13分26秒 エビ固め)[挑戦者]Xカズ・ハヤシ
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功


(試合後のリングにAKIRAが登場。)


AKIRA「鼓太郎選手、われらニューワイルドオーダーのベルト総取り作戦、すでに耳にしていることと思いますが、クルーザーディビジョンはオレが担当することになりました。プロレスを始めて32年目になりました。御年50歳、これがタイトルマッチへの最後の挑戦だと思ってます。どうか、オレの挑戦受けてください!」


鼓太郎「挑戦表明ありがとうございます、大先輩。AKIRA選手の気持ちはものすごい伝わってきました。でもこのベルトの既定の体重わかってますか?」


AKIRA「大丈夫です。93キロ」


鼓太郎「違う違う。このベルトは90.719キロまでです。ちなみにオレは86キロです」


AKIRA「93キロです…」


鼓太郎「声が小さい。何キロですか?」


AKIRA「93キロです!」


鼓太郎「全然オーバーしてるじゃないですか。そこをしっかりしてもらわないと、このベルトの存在価値がなくなっちゃうんです。ライザップいかなくても3キロぐらい落とせますよ。それと、あさってですが、2試合限定ですけど、イギリスに遠征いってきます。オレの名前とこのクルーザー級のベルト、ヨーロッパに広めてきます。AKIRA選手、あなたとやるのはそのあとです。体重、しっかり調整してください」


AKIRA「よくわかりました。決戦のそのときまでにきっちり準備しておきます。よろしくお願いします!」


【試合後の鼓太郎】
▼鼓太郎「今言った通りです。ベルトがあって、ベルトに規定体重がある以上、その体重に合わせてもらいます。『ちょっとぐらいいいや』じゃダメなんですよ。90.719kg、これがクルーザーの基準です。この団体はそれを境に、クルーザーとヘビーでわかれている。そこはキッチリやってもらわないと、チャンピオンとして受けるわけにはいかないから。明後日からのイギリス遠征、今日防衛したことでこのベルトを持って行きたいと思います。向こうの要請があればタイトルマッチをするかも。そこはW-1としっかり話をして、とにかくベルトをヨーロッパに連れて行きます」


――カズ選手との試合については?


▼鼓太郎「もうさすがとか言いようがないです。こっちも考えてきたことにすら対応してくるし、読み負けるところもあったし、危ない部分もあった。これで1勝1敗ですよね。今日の1勝でカズ・ハヤシとのストーリーは振り出しに戻ったんですよ。それをどう取るか? カズ・ハヤシ次第じゃないですか。俺はいつでもやりたいと思っています。素晴らしい選手です」


――AKIRA選手の印象は?


▼鼓太郎「正直、この世界にいてかかわるとは思ってなかった選手です。それは運命なのか、俺がフリーになったことでこうやって巡り会ったわけですから。あの熱い気持ちを聞かされたら、体重さえOKだったら男として断るわけにいかないでしょう。俺もやってみたいと思うし、本当に最後の挑戦だという覚悟を持って、しっかりと体重を落として。俺もその分、タイトルマッチになっても必ずこのベルトを持って帰ってくるから。2、3kgなんて1、2週間あれば落ちるでしょ? 期待してますよ、AKIRA選手に」


◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 橋本大地 LEONA(12分20秒 足4の字固め)岡林裕二 中之上靖文 X吉岡世起


(試合終了後)
武藤「LEONA、大地、成長したね~。やってた楽しかった。ところで、8月11日横浜文化体育館で闘いたい相手が今日来てるはずなんだけど。カモン!」


(テーマ曲がヒットし、秋山準が登場。武藤が手を差し出すと、秋山が応じかけるが手を引っ込め、一礼してリングを下りる。)
秋山「武藤さん、このお互いにやってない期間、若いのをひっさげてやりましょう。それで勝負しましょう。お願いします」


秋山が退場すると、武藤も退場。


【秋山の話】「(W-1のリングに上がってみて?)他団体のリングだなっていうだけですよ。武藤さんから闘いたいと言ってもらったら悪い気もしないし。でもオレらだけでやっても仕方のないことでね。武藤さんとオレらが離れた間にオレも知らない若い子たちもいるだろうし、武藤さんが知らない若いヤツもいま全日本には揃ってるし。そういう人間を闘わせてみたいなと、オレは思ってるんで。お互いに若いのを引っ提げて、これから次の世代にっていうのもあるし。ただ、これが点になるのか線になるのかは闘ってみないと分からないし。もしかしたらこれ一発限りっていうことになるかもしれないし。どうなるか分からないし、それはやってみないと分からない。何事も可能性を閉じるのは、オレはイヤなんで。今回も話をもらったときに、行こうじゃないかと思って、今日来ました。


(過去のことはひきずらない?)いや、それは選手のなかには引きずるヤツもいるだろうし。引きずらないヤツもいるだろうし。ただ、そうは言っても先に進まないといけないから。今回はあくまでも武藤敬司からやりたいという言葉を受けて、今日は来たので。(カードはW-1に一任する?)一任するっていうか、お互いに知らない選手(と闘いたい)。オレが知ってる選手とやってもしょうがないっていうことはないけど、オレが見てない間にW-1で育った選手、武藤さんが見てない間に全日本で育った選手。そういう人間と(それぞれ)組んで闘いたいなと。そこでお互いに若い子たちがどう感じるかはそいつらの気持ちに任せて。別にそれを無理やりどうのこうのっていう気持ちはないし、向こうもそういう気持ちはないだろうしね。そこで若いヤツらがどういう気持ちになるか。もしかしたら若いヤツらが“いや、ボクらは行きたくありません”って言うかもしれないし。


(W-1のリングに上がっての感想は?)オレ最近、どこに行ってもブーイングを言われないんで。今日も案外、受け入れられてる感じでね。過去のどうのこうのもあるだろうけど、みんな前に進まないといけないからね。オレのなかには(わだかまりは)ない。ただ、(わだかまりが)あるヤツもいるだろうし。オレは今回は“点”として、武藤敬司からの指名という“点”として出る。そのなかで若いヤツらもいっしょに連れて行って、その“点”を彼らがどうするかは自分らで考えさせて。(線にするかどうかは若い選手たちしだい?)オマエら考えろって。それ(そういう思い)は武藤さんもそうだと思うし、そのあとどういう気持ちでっていうのは若いヤツらが考えろって。この先、自分がプロレスラーとして上にあがっていくか。それを考えれば、出す答えも出てくると思うから」


【試合後の武藤&大地&LEONA】
武藤「久しぶりに彼たちと組んだけど、リング上で言ったのが全てで、本当に成長を感じてね。ただ、どことなく俺の昔の思い出とか、そういういろんな部分が入って。なんて言うのかな、昔を振り返ったあれで。ただ、秋山が登場して、俺も現役でやっている以上、今を戦わなきゃいけない中でね。たぶん立場が一緒なんだよな、秋山と。その中でお互いの若いヤツを。お前らはお前らで生きていくはずだからな。俺にも俺が抱えている、子供じゃねえけど、俺の育てた連中がいるわけであって。そいつらに何とか橋渡しができなきゃ、しなきゃいけないという中で、秋山が若手を引き連れてと。望むところですよ。お前らはお前らでみんな頑張って。楽しかったよ」


大地「こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました」


LEONA「ありがとうございました」


武藤「また戦うなり組むなりな、またプロレスやろうぜ」


――秋山選手にわだかまりはない?


武藤「わだかまりがあるから戦っても面白いんであって。わだかまりがないヤツが戦ったって、リング上はなあなあになって面白くもなんともないよ。まあ、そういうわだかまりっていうのはお客に見せる必要もないところもあったりするからな。プロレスの技で、リングでそれを解消しますよ」


――パートナー候補については?


武藤「まだわからない。誰がどう人員が余っているのかもわからないし、もしうちに不足したらこいつらに頼むかもしれないし」


大地「僕は来ますよ」


LEONA「お願いします」


大地「ちなみに僕は明日、それこそ秋山選手と組むんですよ」


武藤「そうか。じゃあ、スパイ活動をしといてくれよ」


大地「僕も秋山選手を狙っている身なんで。そこは武藤さんに譲れないところかもしれないですけど」


武藤「お前は戦うのか?」


大地「組むんで。弱点を見つけるには同じコーナーにいる方がいいと思いますけど」


武藤「たぶん組んだら、秋山の方が楽だよ。俺はパートナーに働かせるからよ。今日みたいに」


◇第8試合◇ 
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○KAI(20分00秒 本家公認雁之助クラッチ)[第7代王者]X火野裕士
☆火野が3度目の防衛に失敗、KAIが第8代王者となる


(試合終了後デスペラードがリングに入り猛抗議。デスペラードが退場。KAIがダウンしたままマイク。)


KAI「勝った勝った勝った勝った勝った~!」


(KAZMAが戻ってきてマイク。)
KAZMA「おい、KAI! なにが自由だ。てめえの自由なんかクソ食らえだ。でもな、テメエの自由に、そしてテメエの持ってるベルトに、このオレが挑戦してやる」


KAI「よし、やるぞー!」


(征矢が登場。)
征矢「ちょっと待ったー! KAI、オマエ、なんでオレが火野に勝つ前に勝つんだバカヤロー! おい、次はじゃあ、しょうがないからオマエの挑戦者としてベルトに挑戦してやる!」


KAI「よし、やるぞー!」


征矢「ただしな、オレは自由にはやらねえぞ。オレはワイルドにやるぞ!」


KAI「自由に、自由に、自由に、自由にやるぞ!」


征矢「ワイルドに! ワイルドに! ワーイルド! ワーイルド!(とコールをあおる)」


KAI「じゆう! じゆう!」


征矢「ワーイルド! ワーイルド!」


KAI「お客さん引いてるじゃねえかバカヤロー」


征矢「バカヤロー、そんなこと気にしているのは自由じゃねえんだよ」


KAI「おお、痛いとこ突かれた。でも、そんなの気にしてるってこと、オマエはワイルドじゃない!」


征矢「よく話が読めなくなってきたけどな」 


芦野「あああ、あああ。すいません、いつまでやってるんですか、それ?(KAIに)あんた自由をはき違えてるんだよ」


KAI「オマエもやりたいのか?」


芦野「やるよ」


KAI「やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞ、やるぞー! さっきの試合で頭打って、わけがわかんねえよ、この展開。どういうことだったんだよ! どういうことだったかったんだ! 勝ったのか!? 勝ったのか!? 勝ったのか!?」


征矢「勝ったんだよ!」


KAI「よーし!」


征矢「オマエはもとから頭が、おかしいんだよ。ということで、だれとやるんだって言ってんだよコノヤロー!」


KAI「オマエらとやってやるから、自由に、決めろー!」


征矢「3対1でもいいってことか、それは?」


KAI「なんでもやってやるよ。ちゃんと会社の、上を通せよ(会場笑い)」


征矢「オマエ、お客さんに突っ込まれてるんじゃねえか。それはオマエ、ちゃんと規則正しいアレだぞ、正社員だぞ」


KAI「もういい、オマエら! あとは自由に決めてくれ! 帰ってくれ! 頼む! かーえーれ! かーえーれ!」


征矢「かーえらない! かーえらない!」


(征矢らが退場。)


KAI「どうも皆さまありがとうございました。あとは、あとは、あとはW-1の会社が自由に、自由に、自由に決めますので、ボクはその答えを待ってます。よろしいですか、お客さん! 頭打って調子が悪いよ。おお!? こんなところにベルトが。これはオレの力だけじゃない。翔太、潮吹、オマエらが今までサポートしてくれたから、オレはこのベルト、取ることができたんだ。今日だけは言わせてもらう。オマエら、ありがとー!(KAIは翔太、三富とハグするが、投げ飛ばす。)KAI「甘いぞオマエら。今の一瞬で終わりだ、感謝は。これからはな、オレら、オレら、オレら、インディーズで育っただろ。ガッツワールド、愛媛プロレス、行きたいとこ、このベルト持って行ってやるぞー! このW-1を日本中、世界中、宇宙に、広めてやるからな! いいですかお客さーん!(×3)あんまりよくないみたいだな。でもみんな、今日は来てくれて、ホントにありがとー! みんなも家族とか恋人とか学校とか会社とか、いろいろ縛られてるでしょう。ねえ、縛ってくるものがあるでしょう。でも、今日、この今一瞬だけ、みんなでそこから解放されて、自由になろう! 自由になろう! 自由になろう! 自由になろう!(自由コールに乗って跳びはねるが)ちょっとごめん、テンポが悪かった。じゃあみなさん、ご起立お願いします! みなさん、立ってくれぇー! オレが1、2、3と言ったらみんなで、今日、今この瞬間だけでもいい、自由に心を解放しましょう! みんなで自由だー!って叫びましょう! よろしくお願いします! ダーじゃねえぞ、ファイアーでもねえぞ、自由だー! いいですか皆さん!? 立ってる人いない? 座ってる人いるの? オレがなに言ってるかよく頭がわかんねえよ。いくぞー!(×3)1、2、3、自由だー!」


【NOSAWA、火野の話】
NOSAWA「いまのなんだ、おい。3つ入ったか? 肩、3つ入ったか?」


火野「なんや、なにか言いたいことあるのか? 見てみろ、ピンピンしてるぞ!」


【KAI、三富、翔太の話】
KAI「なんだ、オマエ(翔太)がベルト取ったのか?」


翔太「KAIさんが取ったんですよ! 直伝雁之助クラッチで取りましたよ!」


KAI「マジか! 全然、記憶にねえよ…」


翔太「正直、負けると思いましたよ」


三富「勝ち目はないなと思いました」


KAI「バカ野郎! やる前から負けること考えるバカがどこにいるんだ! 歯を食いしばれ!(と言って三富に強烈なビンタ)」


翔太「挑戦者はどうするんですか? 3人出てきましたよ。誰とでもやるって言っちゃったじゃないですか」


KAI「全然、覚えてねえ。ティーチャー! 小佐野さん! オレは勝ったんですか?」


小佐野さん「勝ちました」


KAI「マジか! なにで?」


翔太「直伝雁之助クラッチですよ。この前、教えてもらったじゃないですか」


KAI「やっぱりな。記憶がないなかで、本能的に出たんだな。これは、いの一番に雁之助さんに報告に行かないといけない。ガッツ、あるだろ? 報告のついでに試合させろ!」


翔太「来てもらう分にはいいですけど、もう8試合も決まっちゃってるんですよ!」


三富「ほかにもインディーに行くとかどうとかって、大丈夫ですか?」


KAI「オレ、そんなこと言った? 吐いたツバは飲み込めねえよ。行くよ! このW-1のベルトを、インディーだろうと、メジャーだろうと、どインディーだろうと広めに行くぞ!」


  後楽園大会のセミ終了後、武藤が「8月11日の横浜文化体育館大会でどうしても戦いたい相手がいます。その選手に出場をお願いしたら快く引き受けてくれて。しかも5月4日の後楽園ホール大会にも来場してくれるそうです」としていた選手を呼び出すと、なんと全日本プロレス社長である秋山が登場、武藤は秋山に握手を求めるが、秋山は応じると見せかけてスカすも、対抗戦に応じる構えを見せた。


 WRESTE-1と全日本は2013年の分裂後は交わることもないと思われていたが、今年に入って大日本プロレスの若手主体大会「D-RIZE」からWRESTE-1と全日本がニアミスするようになり、また両団体になじみのある小佐野景浩氏も週プロモバイルのコラムにて両団体の雪解けを望むような声も出ていた。


 分裂のきっかけになったのは武藤と全日本の前オーナーである白石“バカ”伸生との対立だっただけに、武藤と秋山の関係は険悪でなく、武藤側は問題はなかっただろうが、秋山側である全日本の方に問題があり、武藤は全日本からジャイアント馬場カラーを一掃し、自身のカラーに染め上げようとして、馬場全日本の生え抜きである和田京平レフェリーと渕正信を遠ざけたのと(京平レフェリーは後に武藤によって解雇された)、諏訪魔も白石を招いた武藤に不信感を抱いていた経緯もあることから、雪解けはまだ時間がかかるのではと思われていた。
 
 しかしここにきていきなりの雪解けは驚いたしまったとしかいいようがないが、ただWRESTE-1は8月に横浜文体、全日本は11月の両国でのビッグマッチを控えていることもあって、今後のことを見据えて利害が一致したということなのか、また秋山のコメントによると武藤からのオファーで秋山が出向いたとなっているが、武藤も全日本を途中で投げ出してしまった経緯もあって、自身から頭を下げるのが筋と考えてオファーをかけたと見ていいだろう。


 最初は武藤や秋山を交えて若手同士の対抗戦からスタートするが、WRESTE-1も全日本も過去のいきさつから対抗戦に反発している選手もいることから、分裂後にデビューまた移籍した選手や、対抗戦をやりたい選手だけでやることになるが、対抗戦が今後も継続するのではあればGET WILDとして組んでいた征矢や大森隆男も巻き込むことになるだろう。


 また両団体が合併という先走った話も出るだろうが、全日本もだがWRESTE-1も現在は再建中、現状で合併したとしてもプラスになるどころかマイナスがかさむだけでメリットはないし合併の可能性もゼロに近いぐらい低い。 


 そしてWRESTE-1のメインで火野がWRESTE-1チャンピオンシップをかけてKAIの挑戦を受けたがKAIの自由奔放ぶりに火野が翻弄され、KAIも場外戦で東側看板に叩きつけてアームブリーカーを連発するも、火野も逆水平を連打して反撃しKAIもドロップキック、ジャンピングハイキック、コルバタなどで流れを変えようとするが、火野はエクスプロイダー、ラリアット、アバランシュホールドとパワーで押しまくってリードを許さない。
 しかし火野の筋肉スプラッシュ狙いをKAIがジャンピングハイキックで阻止すると、ファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュプランチャ、そしてなぜか念仏パワーボムを狙うも、火野は強引に抱えて投げ放しパワーボムで叩きつける。
 両者は逆水平、エルボーを打ち合うも火野が競り勝ってラリアットを狙うが、KAIが翔太公認雁之助クラッチで丸めこもとするも、踏ん張られてしまうと、火野はサイドスープレックスで投げ、ラリアットでKAIを吹き飛ばす。
 火野はラリアットからFucking BOMBを狙うが、KAIが雁之助クラッチで切り返して逆転3カウントを奪い王座を奪取するも、試合後はKAZMA、征矢、芦野が挑戦に名乗りを挙げ、KAIは三人に「お前らとやってやるから、自由に決めろ!」と突き放して、「1、2、3、自由だ!」で締めくくった。


 クルーザー級ディヴィジョンはカズがクロス式バッククラッカーからネックロックと鼓太郎の首攻めを展開するが、鼓太郎もチキンシンクから腹部攻めとスタミナを奪いにかかり、カズもターンバックルへのコンプリートショットからライオンサルトで反撃するが剣山で迎撃されてしまう。
 鼓太郎はカズのハンドスプリングをドロップキックで迎撃すると、ファンネルとピットを放つが、カズもハンドスプリング式レッグラリアットで応戦、場外に逃れた鼓太郎にトペを放つが、雪崩式ブレーンバスター狙いはディフェンサーで切り返し、腹部へのエルボーからカナディアン式ストマックブロックで突き刺す。
 鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、カズはフェースバスターで切り返し、鼓太郎のレクイエム狙いもリバースゴリースペシャルボムで切り返す。
 カズはパワープラントを狙うが、鼓太郎はエクスガリバーで突き刺すとエルボー合戦を競り勝てからブルーディスティニー、三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛。
 試合後のAKIRAが名乗りを挙げたが、AKIRAのウエートオーバーと鼓太郎がヨーロッパ遠征でも防衛戦を行うため保留となった。

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