NOAH
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エドワーズが三沢魂がこもった新技で中嶋を破り、外国人初のGHCヘビー級王座奪取の偉業を達成!
8月26日 NOAH「Summer Navig. 2017 vol.2」後楽園ホール 921人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
大原はじめ ○熊野準 井上雅央(13分1秒 アルゼンチンバックブリーカー)齋藤彰俊 小川良成 ×諸橋晴也◇第2試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ マサ北宮(7分32秒 片エビ固め)原田大輔 ×タダスケ
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼30分1本
○クワイエット・ストーム(9分57秒 片エビ固め)×コーディ・ホール
※50cm腕ラリアット◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(5分25秒 片エビ固め)×LEONA
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「リング上でも言ったけどな、LEONA。俺を倒してその先に進みたい? おかしなこと言うんじゃねえよ。テメーの実力はあんなもんなんだよ。あれっぽっちしかできねえんだよ。高みなんか見てんじゃねえよ。小さいハードルから一歩ずつ越えてみろ。そのためにどうすりゃいいか? テメー自身で考えろ!!」
【LEONAの話】「(悔しそうにしばらくうつむくと)強くなる! それだけ。リングは力が全て。僕は強くなります! ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]HAYATA YO-HEY(14分14秒 クロスフィックス)[第30代選手権者組]石森太二 ×Hi69
☆石森&Hi69組3度目の防衛に失敗、HAYATA&YO-HEY組が第31代選手権者となる【試合後のHAYATA&YO-HEY&原田&タダスケ】
原田「よし! よし! よし!」YO-HEY「(HAYATAに)ホンマにナイス! とりあえず言ったやろ? 言ったやろ? 俺たちが新タッグチャンピオンになるって。とりあえず、第一の目標…はこの前、達成したんか。ジュニアのタッグリーグを優勝してな。まあでも、目標というのは人間ずっと持っておかなあかんし、タッグリーグ優勝の次の目標はこのベルトやったわけで。その目標をまた達成できちゃったんで。俺らがベルトを持ったからには、これまでいろんなノアの歴史があったと思うけど、一番今までで新しい、刺激的なチャンピオンになって。ジュニアのタッグをドンドンドンドン守りつつも、いろんな世界を繰り広げていけたら、本当に大和撫子ジャパンカップって感じやわ。以上。(周りが無反応でも)今日もキレがええわ、キレが。みんな爆笑や。今のはなかったことにして、メッチャ何でも喋りたい時期やろうし、チャンピオンになって、しかもHAYATAが直接Hi69からベルトを獲っちゃって。メッチャ喋りたいことがすんごいあると思うねん。なんかちょっと今日は短めに一言お願いするわ」
HAYATA「…同じや!」
YO-HEY「同じや!」
原田「同じや!」
タダスケ「同じや!」
YO-HEY「コングラチュレーション、私たち!」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]潮﨑豪 ○小峠篤司(23分19秒 エビ固め)[第39代選手権者組]丸藤正道 ×マイバッハ谷口
※キルスイッチ
☆丸藤&マイバッハがの3度目に失敗、潮﨑&小峠が第40代王者となる【試合後の潮崎&小峠】
小峠「あー苦しかった! ありがとう! 調子乗ってマジで悪かった。今日はホンマにありがとう! イキられへんわ! ありがとう潮崎豪。ありがとう豪さん! ホンマありがとうございます」※そこへヨネ&ストーム組が現れる
ヨネ「はいはい〜! おめでとうございます!」
ストーム「コングラチュレーションズ!」
ヨネ「チャンピオンになるってことは、いつでも狙われるってことだ。50ファンキーパワーズはいつでも行けちゃいます! ねえ? クワイさん!」
ストーム「イエー! 最後、50cmイン・ユア・フェイス! フーズ・ネクスト!?」
ヨネ&ストーム「フーズ・ネクスト! イエー!!」
※ファンキーパワーズが去る
小峠「…1分前に獲ったベルトやぞ!? 死ぬほど欲しくてやっと獲った真の栄冠やぞ!? 獲ってすぐ挑戦してきたチームに負けてたまるか!」
潮崎「それがヘビー級のベルトだよ」
小峠「おう。負けてから俺たちは始まった」
潮崎「どんなヤツらが来ようとも、さらに強くなった俺たちで価値上げていくぞ! これがGHCヘビー級タッグだ!」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○エディ・エドワーズ(25分41秒 片エビ固め)[第28代選手権者]×中嶋勝彦
※ダイハードフロウジョン
☆中嶋が8度目の防衛に失敗、エドワーズ選手が第29代選手権者となる(試合終了後。ベルトを掲げて勝ち誇るエドワーズの前に、丸藤が立ち塞がる)
丸藤「エディ。日本語がわかるどうかわからないけど、ちょっと聞いてくれよ。まずタッグのベルトを落とした状態でここに上がったのは申し訳ない。エディ。お前がこの12年前にこのノアに留学生として来て、そのベルトを獲ったというのは俺も実に感慨深い。そして、あの勝彦に勝ったことも驚きだ。でもな、エディ。それはな、ノアの象徴なんだ。おい、海外に持っていかれると、ちょっと困っちまうよ。だから次、俺が挑戦する。エディ、日本語が通じてるか? 俺が次のチャレンジャーだ」(エドワーズは丸藤の差し出した手に応えて握手を交わすと、頭を下げる。「エディ」コールに包まれた場内を見渡すと、)
エドワーズ「アリガトウゴザイマシタ。GHCチャンピオンシップをやるのは僕の夢です。断る理由はありません。マルフジサン、10月にやりましょう。ヨロシクオネガイシマス」【試合後のエドワーズ】
エドワーズ「何度も何度も言っているように、このベルトは自分にとって夢でした。そして、今日1つ夢を実現させました。この言葉もずっと言っているんですけど、A.I.P…Anytihing is possible。不可能なことは何もない。その言葉を今日、自分自身の言葉で証明できたと思います。このベルトを獲ったということは、私にとって1つのステップに過ぎません。これからはドンドン防衛していきたいし、どんな相手でも、場所はどこでもいいです。Impact Wrestlingでも構いません。自分はプロレスリング・ノアというものを背負って、プロレスリング・ノアを代表する気持ちでこのベルトを懸けていきたいと思います」――中嶋選手の印象は?
エドワーズ「本当に強かったです。今日の試合で強さを実感しました。何回も防衛してきた選手だから、本当に素晴らしかったと思います。今は勝利をお祝いしたいですね」
――最後の技は?
エドワーズ「ダイハードフロウジョンです。今まで使っていたダイハードと、三沢さんのエメラルドフロウジョンとかけて、ダイハードフロウジョンにしました」
――三沢さんへの気持ちは?
エドワーズ「もちろん三沢さんは凄く自分にとって意味のある人ですし、人間としても凄く成長させてくれた人です。三沢さんに敬意を表しました。三沢さんの代表的な技と言えばエメラルドフロウジョンだと思いますが、それだけでなく、自分が今まで使っていたダイハードという技を合わせて、ダイハードフロウジョンとしました」
――さっそく丸藤選手が挑戦者として現れたが?
エドワーズ「丸藤選手のことは尊敬しています。そういう選手と戦えるのであれば、そして倒すことができれば、さらに自分自身を証明できる絶好のチャンスだと思っています。凄くいいことだと思います」
――目に涙が見えるが?
エドワーズ「勝ったあとには感情的になってしまいます。過去に仲が良かった選手が亡くなったこともあったので、いろんな思いがこみ上げてきてます。バイソン・スミス選手がいてくれたらよかったなって」
【丸藤の話】「さっきも言ったように、非常に感慨深い部分もあるけど、やっぱりこのまま日本にあのベルトがなくなるというのは非常に困るんで。俺が一発で取り返します。そして…そうだな。一発で取り返して、最初の相手に勝彦を指名してもいい。今日の勝彦とやりたい」
NOAH後楽園大会のメインは中嶋の保持するGHCヘビー級王座に、GFWのエドワーズが挑戦。エドワーズはNOAHで留学生としてプロレスを学び、帰国後はROHや現在GFWに名前を変えたTNAに参戦、ROHでは世界ヘビー級王座、GFWではTNA世界ヘビー級王者となるなど出世頭となり、今回はかつての古巣であるNOAHの王座であるGHCに照準を定めた。
序盤はエルボー合戦から中嶋がニーリフトを浴びせ、ランニングローキックを狙うが、かわしたエドワーズは中嶋のハイキックをかわして組み付いて、中嶋も体を入れ替えてブレークとなる。
今度はエドワーズが押し込んで逆水平を浴びせると、中嶋もフロントハイキックを放つが、エドワーズは中嶋をエプロンに追いやると、ジャンピングハイキックを浴びせ、場外に落ちた中嶋にトペスイシーダを命中させ、場外戦でも逆水平の連打から、中嶋をリングに戻し、腰へのニードロップからボディースラム、ペンシュラムバックブリーカーと腰攻めを展開して先手を奪う。
先手を奪われた中嶋はエドワーズの串刺し攻撃をキャッチして担ぎ、コーナーに逆さ吊りにして胸板を蹴りまくり、ドロップキック、串刺しハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと畳みかけて試合の流れを変え、バックドロップを狙うが、腰攻めが効いて堪えられてしまう。だがロープに飛んだエドワーズの足を低空ドロップキックで迎撃すると、延髄斬りから突進、しかしキャッチしたエドワーズはコーナーめがけてフロントスープレックスで投げる。
エドワーズは串刺しジャンピングエルボーから、秋山準譲りのブルーサンダーを決め、コーナーの中嶋にジャンピングハイキックからチンチェッカーを狙うと、中嶋は不時着してミドルキックからブレーンバスターを狙うが、エドワーズは巧みに中嶋もろとも場外へ転落し、中嶋を鉄柵外に出してから鉄柵越えのコーナー最上段からのプランチャを命中させ、更に中嶋をエプロンに連行して三沢光晴譲りの断崖式タイガードライバーを狙うが、抵抗した中嶋はトラースキックからエプロンでのジャーマンを敢行しエドワーズに大ダメージを与える。
リングに戻った両者はエドワーズが逆水平、中嶋がミドルキックと打撃戦を展開、中嶋は三角蹴りを狙うが、エドワーズはジャンピングハイキックで迎撃、ジャーマンで投げてから、三沢魂がこもったランニングエルボーを狙う。中嶋はハイキックで腕を射抜くが、エドワーズはかまわずランニングエルボーを狙うと、中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃し、両者ダウンも、先に起きたエドワーズがラリアットからランニング式ライガーボム、そしてボストンニーパーティを炸裂させる。
エドワーズはパワーボムを狙うが、中嶋はフランケンシュタイナーで切り返し、エドワーズをターンバックルに叩きつけてからターンバックルを蹴り上げると、トラースキックを炸裂させるが。エドワーズもトラースキックで応戦、だがコーナーに昇ったところでR-15で動きを止めた中嶋が雪崩式ブレーンバスターを狙うも、下からすり抜けたエドワーズはジャンピングハイキックを連発してから雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
エドワーズは予告していたタイガードライバーを狙うが、中嶋はウラカンラナで切り返すと、トラースキックを炸裂させてから、エドワーズの左腕を掴みエルボーを乱打、サッカーボールキックからランニングローキックを放ってバーティカルスパイクを決めるも、エドワーズはカウント2でキックアウトする。
中嶋はトラースキックを乱打してからハイキックを狙うが、かわしたエドワーズはリバースフランケンシュタイナーで突き刺すと、ラリアットからタイガードライバーを決め、ボストンニーパーティから、ダイハード式エメラルドフロウジョンこと新技ダイハードフロウジョンを決め3カウントを奪い、外国人初のGHCヘビー級王座奪取に成功した。NOAHにはベイダーや故バイソン・スミス、サモア・ジョー、前シリーズに参戦したブライアン・ゲイジなど様々な外国人選手がGHCヘビー級王座に挑戦したが、今回はNOAHが育てた外国人であるエドワーズが外国人初のGHCヘビー級王座奪取の偉業を達成するとは、複雑な気分でもある。セミのGHCタッグ選手権はマイバッハが小峠にエプロンサイドでの断崖式バックドロップを決めると、丸藤と共に大ダメージを負った小峠に集中攻撃を加えるが、懸命に堪えた小峠がマイバッハに飛びつき椰子の実割りを炸裂させてから潮﨑に交代、潮﨑はマイバッハにマシンガンチョップを放てば、マイバッハもノータッチ頭突きで応戦、両者はラリアットが相打ちとなり、マイバッハはダブルスレッジハンマーから丸藤に交代、潮﨑も小峠に交代して、丸藤の機先を制してゼロ戦キックを放てば、カットに入ったマイバッハには「捕まえた~」と叫んでから首四の字で捕獲、丸藤にも雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
小峠の串刺しをかわした丸藤は串刺しの虎王を炸裂させると、不知火で勝負を狙うが、堪えた小峠はキルスイッチを狙うも、丸藤も打たせず、丸藤は見えない角度からのトラースキックを放てば、小峠も二段蹴りで応戦して両者ダウン、先にマイバッハが交代を受けると小峠、潮﨑をボディースラムで投げてから丸藤をも相手の上に投げる人間爆弾攻撃で猛反撃する。
マイバッハは串刺しラリアットからロープ越しのブレーンバスターを狙うが、堪えた小峠はリングに滑り込んでマグザムを炸裂させ、潮﨑も入って小峠を担いで槍投げ攻撃から、潮﨑がファルコンアロー、小峠がダイビングボディープレス、高速ニーの波状攻撃でマイバッハを捕らえ、キルスイッチを狙う。
しかしマイバッハがパワースラムを決めると、丸藤がマイバッハを踏み台にして串刺し攻撃、スパインバスター&ジャンピングトラースキックの合体攻撃を決め、パワーボム&ダイブ式虎王のダブルインパクト攻撃が決まって小峠を追い詰める。勝負に出たマイバッハはアメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイを狙うが、小峠が回転エビ固めで切り返すと、トラースキック、頭突きを浴びせ、丸藤がマイバッハを踏み台にしての虎王でカットに入るが、小峠はジャンピングハイキックで撃墜し、マイバッハに前後からの高速ニーを浴びせ、キルスイッチを決めるが、マイバッハはカウント2でキックアウトする。
小峠はニーアタックを狙うが、マイバッハがキャッチしてパワーボムを狙うと、小峠がフランケンシュタイナーで切り返し、そこで潮﨑が入って豪腕ラリアットを炸裂させ、続けて小峠がムーンサルトプレスを投下する。小峠はノーモーション頭突きを炸裂させると、キルスイッチで3カウントを奪い、小峠はヘビー級に転向してから初戴冠を果たした。メイン終了後、王座奪取に喜ぶエドワーズに丸藤が現れ挑戦を表明、エドワーズも受諾した。かねてから丸藤待望論があったが、丸藤は若手を押し出すために常に一歩引いたスタンスを取っていた。しかしタッグ王座からも転落しNOAH内で身軽なスタンスになった。タイミング的にも少し早いかと思うが、ファンが見たいものを考えると、本当は怖くてエゲつない丸藤を見たい。だからこそエドワーズが王者になったことで一気に勝負に出てきた。またエドワーズが三沢が使っていた技を使うことで三沢魂をアピールするなら、丸藤も三沢から直接教わってきたという意地もある。横浜文体決戦は丸藤待望論だけでなく、二人の三沢魂同士の戦いとなる。タッグ王座に関してはヨネ&ストームのファンキーパワーズが挑戦を表明、ストームは第4試合でコーディを破るなど復帰してから調子が上がってきており、ヨネとしてもストームが絶好調のうちに挑戦といきたいようだ。
第5試合のGHCジュニアタッグ選手権はXXの連係を寸断した挑戦者組が逆に連係でHi69を捕らえにかかるが、石森がスワントーンボムでカットに入ると挑戦者組を場外に追いやって、Hi69がトペ、石森がコーナーからのムーンサルトと空中弾を炸裂させ、リングに戻るとXXはHAYATAを捕らえて主導権を握る。
挑戦者組はようやくYO-HEYに交代、XXの合体技を阻止したYO-HEYはその場飛びニールキックからネックブリーカーを決めるが、顔面G狙いは石森がパワーボムで叩きつけ、サイファーウタクからハンドスプリングエルボーを狙うも、YO-HEYはドロップキックで迎撃、だが石森もフットスタンプで応戦して譲らない。
両軍同時に交代し、蘇生したHAYATAが延髄斬り、ダイビングサマーソルトドロップ、みちのくドライバーⅡでHi69を攻め込み、YO-HEYが入って水面蹴りとレッグラリアットのトータルレンジャー、ダブルトラースキックと合体技を連打、だが石森が入るとXXも反撃して飛びヒザ蹴り&フロントハイキック、同時トランスレイヴと攻め込んでから、ストゥーカスプラッシュと450°スプラッシュを挑戦者組に同時投下も、挑戦者組は同時に剣山で迎撃しHi69を捕らえにかかる。
Hi69は前転式不知火、トランスレイブとHAYATAを攻め込むが、HAYATAはサムソンクランチから丸め込みを連発、Hi69は串刺しを狙うがエプロンからYO-HEYがジャンピングハイキックを浴びせると、最後はHAYATAがクロスフィックスで3カウントを奪い、YO-HEYはNOAHに参戦してから初戴冠となった。試合後は原田とタダスケも新王者を祝福、RATEL'Sが揃って勝ち名乗りを上げた。休憩明けには藤波辰爾、越中詩郎、LEONA、AAAに参戦しているエクトール・ガルサの甥ガルサJrの参戦も発表された。LEONAは第4試合で拳王と対戦し、奇襲攻撃を仕掛け頭突きまで連打を浴びせるなどしてガンガン攻めまくったが、拳王のダイビングフットスタンプの前に完敗となった。NOAHに参戦したLEONAは結果を出せなかったが、この経験を今後どう生かしてくるか・・・
【NOAH】GHCヘビー初の外国人王者誕生! エドワーズが中嶋破って悲願成就 丸藤名乗り▼潮崎&小峠がGHCタッグ戴冠、50FP迎撃へ▼XX陥落、HAYATA&YO-HEYがJrタッグ奪取…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/zJyxDwU9VX
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年8月26日【第29代GHCヘビー級選手権者 エディ・エドワーズ】
8.26後楽園大会詳報 https://t.co/40DFBaWow6#noah_ghc pic.twitter.com/XfLZt1EfBy
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年8月26日Wow just wow. Thank you to all who reached out. Its been a long tough journey but I wouldnt change a damn thing. U r all a part of this #AiP pic.twitter.com/COOcB2DK8Q
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2017年8月26日GHCタッグを失った‥
色々思うとこもあるが負けは負け。
次は‥シングル狙います。
エディ・エドワーズが中嶋をやぶりチャンピオンに。
今の中嶋に勝つってのは相当な事。
エディは12年前に留学… https://t.co/9AhddMc7KA
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年8月27日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
GHCタッグタイトル奪取。
小峠篤司、本当にありがとう。
共にこのベルトと築き上げていこう。#noah_ghc #第40代GHCタッグチャンピオン #小峠篤司 pic.twitter.com/OWIAladOC8
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年8月26日ありがとう。今はそれしか言えません。#noah_ghc #奪取 #潮崎豪 pic.twitter.com/ZiM4wZ0hIQ
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年8月26日あともうひとつ皆様にご報告があります。なかなか結果が出なくて、自信を持って発表出来ませんでしたが、私は入籍致しました。
これからも日々精進して行きます!よろしくお願いします!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年8月26日うぉぉぉお!!!
ベルトとったったぞぉお!!!
応援してくださったピーポー!
ホンマにありがとうぅう!!
俺ら新チャンプHAYATA-YO-HEY、そしてRATEL'S4人でこれからのノアをチャランポランにおもろくしたル‼
皆カモーン!!#noah_ghc pic.twitter.com/XhgZeEOF7p
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年8月26日後楽園大会、御来場ありがとうございました。
HAYATA&YO-HEYおめでとう!
昔のノアJrを見てるような凄い試合やったし、結果を出したのは羨ましい。
次は俺や!@PKDX #noah_ghc pic.twitter.com/n05ZbKSX3Z
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年8月26日NOAH 後楽園ホール大会終わり、撃沈…
ぶっ飛ばせそうやったんやけどな~
新Jrタッグチャンピオン誕生したで、俺も気張らなあかんな!!!#noah_ghc https://t.co/Fqd42djql7
— タダスケ (@td777sk) 2017年8月26日ベルトはまたHi69と取りに行く!
とりあえず痩せてしまった身体を戻そう!
プロテインだ!!#noah_ghc #プロテイン pic.twitter.com/PPyc0uOAtx
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年8月26日ヤケ酒はしない!
明日からの為の酒を飲む!#noah_ghc#防衛出来ず#ファンのみんな#ごめん#より#ありがとう
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年8月26日PR -
石森がYO-HEYを降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛!丸藤が初参戦のLEONAに出した採点は0点!
ただいま7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/70Q3OVkWyM 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年8月2日8月6日 NOAH「DEPARTURE 2017」後楽園ホール 884人
<アピール、コメントはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(7分35秒 首固め)X井上雅央◇第2試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(10分32秒 片エビ固め)丸藤正道 XLEONA
※みちのくドライバーII【試合後の丸藤、LEONA】
――LEONAについての感想は?▼丸藤「ハッキリ言ってやる! 0点だ!」
※丸藤が去る
――初参戦の感想は?
▼LEONA「悔しい! 悔しい…。ただそれだけです」
――負けた悔しさ?
▼LEONA「もちろん! だから丸藤さんの肩を断っても自分で帰りたかった。悔しい」
――丸藤は『0点』と言っていたが?
▼LEONA「…それを覆すことしか自分にはないんで…もう今はそれだけです」
◇第3試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(8分2秒 片エビ固め)中嶋勝彦 X齋藤彰俊
※50cmウデラリアット◇第4試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○大原はじめ(12分22秒 ムイビエンクラッチ)X諸橋晴也
※もう一人はタダスケ【大原の話】「ハァハァ…勝てた。3WAYはゲーム性がひじょうに高いし、人間の本性が出るというか。人間のイヤなところ、ズルさとか、そういうハートの悪さ。そこで自分も勝てたかなって。まぁ難しい中で勝ち進めて、またシングル戦線で浮上できたのは良かったと思ってるし、だいぶキャリアも重ねてきて、年齢的にもこの先チャンスをつかめることも少なくなってくると思ってるから。こういった一つひとつのチャンスを大事に生かしてやっていきたい。次の試合でどっちが勝ちあがってきても、俺が挑戦者になりたいと思います。というわけで今日もムイビエン」
◇第5試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○原田大輔(10分45秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X熊野準
※もう一人はHAYATA【試合後の原田】
――複雑な展開となったが?▼原田「やっぱりHAYATAは何考えてるか分からんし、最近のHAYATAを見てると一番警戒しないといけない男だったんで。そんななかでも勝てたってことは、前の団体・大阪プロレスでずっと3WAYをやってきたんで、そういう経験も今日は生きたかな、と思ってます」
――横浜では大原と挑戦権を争うが?
▼原田「タダスケが上がってくるかなって待ってたんですけど、大原はじめ。今年1月にやって借りがあるんで、それを返すためにもしっかりと完勝したいと思います」
――YO-HEYに挑戦したい?
▼原田「そうですね。同じチームでタイトルマッチやったら面白いし。でもとりあえず今日勝ったほうに大原じゃなくて俺が行く。今年に入って負けが続いて、アドバンテージになることが何もないんで、小さなことからコツコツと積み重ねて、もう一度ベルトを獲ります」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○潮崎豪(11分32秒 体固め)Xマイバッハ谷口
※ショートレンジ豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――3度目でようやく決着がついたが?▼潮崎「つえぇよ。やっぱりつえぇ…今日、俺は勝ったけど、何度でも、まだまだあいつが来るんだったらやりあっていく。そしてGHCタッグは俺が獲る」
◇第7試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○小峠篤司(13分55秒 エビ固め)Xマサ北宮
※もう一人は拳王【試合後の小峠】
▼小峠「よし、あの3人で俺が抜けたな。このままタッグ選手権、決まってるから。あいつらは称号(ヘビーのタイトル)あるけど、俺にはまだ無いねん。それ獲って初めて並ぶっちゅうか」――シングル戦線でも浮上を果たせるきっかけに?
▼小峠「そうですね。きっかけっていうか、ヘビーになってからずっと勝負やから。俺がそれでもやってこれてるっていうのは、他の人間が足止めてるだけとちゃいます? 俺は足を止めることをやめてるだけやから」
――相棒の潮崎もマイバッハを破っただけに、タッグ王座戦へ良い風が吹いたが?
▼小峠「そうですね。…やらんと。その一言ですね。景色がだいぶ変わってますんで、俺がさらに変えたいっす」
――形が欲しい?
▼小峠「もちろん! 形でしょう。やっぱり。勝負っすよ、勝負。証が欲しい、実感が欲しい。それだけっすよ、僕は!」
◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第35代選手権者]○石森太二(19分44秒 エビ固め)[挑戦者]XYO-HEY
※450゜スプラッシュ
☆石森が初防衛に成功(試合終了後)
石森「皆さん、今日はご来場ありがとうございました。皆さんのおかげでベルトを防衛することができました。ありがとうございます。これからも石森太二はこの緑のマットで歴史を刻み続けていきますんで、ご声援よろしくお願いします。ありがとうございました!」【試合後の石森】
――まずYO-HEYについて?
▼石森「想像以上でもあったんですけど、でもあいつならあそこまでそうやって来るだろうなっていうのもありました。いやぁキツかったっすね。体はキツかった」――とはいえ初防衛、改めてどんな王者に
▼石森「やっぱりこれからも勝ち続けて、嫌われるかもしれないけど…それくらいの存在になってみたい」
――憎らしいほど強い絶対王者に?
▼石森「はい。あぁ、惜しいけどあいつにはどうしても勝てない…みたいなね。だから、まだまだ今日みたいな感じじゃダメですね」
――旗揚げ記念のメインを飾ったが?
▼石森「自分もトシとったなって思いましたよ(笑) 自分も気づけば10年以上ノアにいるし、どんそん他のヤツらの高い壁になりますよ。このベルトは絶対渡さない」
――次は大原vs原田の勝者だが?
▼石森「絶好の相手じゃないですか? どっちが来てもいい。今年の初めに大原はじめには負けてるし、かつて原田に負けてベルトを落としたこともある。どっちが来ても絶好の相手ですね」
今年で旗揚げ17年目を迎えたNOAHの旗揚げ興行が行われ、メインはGHCジュニアヘビー級王者の石森にRATEL'SのYO-HEYが挑戦、石森は闘龍門出身、YO-HEYは闘龍門から独立したDRAGON GATE出身と共にウルティモ・ドラゴンを根っこに持つもの同士の選手権となった。
序盤はリバースプレス式のフットスタンプ、ボディシザースと石森がYO-HEYのスタミナを奪いにかかるが、バックドロップを着地したYO-HEYは打点の高いドロップキックで反撃、バク宙からのトラースキック、フェースクラッシャーから早くも顔面Gを狙うも、空中でキャッチした石森は高速ニー、剣山式のストマックバスターで反撃、ロープへ走るYO-HEYをその場飛びフットスタンプで潰すなど試合をリードする。
石森はエルボー合戦からハンドスプリングエルボーを狙うが、YO-HEYがドロップキックで迎撃すると、ツイスト・オブ・フェイトを決め、コーナーへ昇り、突進してくる石森を側転でかわして顔面を浴びせ、バンブードラゴンフライで勝負に出る。しかし石森がかわして自爆となると、今度は石森が450°スプラッシュを投下するが、YO-HEYが剣山で迎撃する。
YO-HEYは突進するが、石森がラリアットで迎撃し、それでも起き上がるYO-HEYは再度突進も、石森はまたラリアットで迎撃すると、最後は雪崩式ブロックバスターから450°スプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。次期挑戦者を巡っての3WAY戦2試合は、まず大原、諸橋、タダスケの3選手が対戦し、大原が諸橋にバッククラッカーを仕掛けながらタダスケにセントーンを放つ頭脳プレーを見せてから、タダスケにムイビエンで勝負に出るが、諸橋もクリップラー・クロスフェイスを同時に仕掛けたため、勝者がわかるなくなるため、大原が諸橋を殴りつけると、逃れたタダスケが両腕ラリアットで逆襲する。タダスケは大原に急所打ちを決めると、諸橋がタダスケをジャーマンで排除してからワイルドボムで大原を追い詰め、連続ジャーマンで勝負に出るが、3回目で大原がムイビエンクラッチで3カウントを奪い勝利となる。
原田vs熊野vsHAYATAが、原田とHAYATAのRATEL'S同士がやり合っているところで、熊野が二人まとめてなぎ倒し、HAYATAと熊野が連係で原田を排除した後で、HAYATAが熊野にみちのくドライバーからムーンサルトプレスで熊野を追い詰めるも、原田が間一髪カットに入ってHAYATAを片山ジャーマンで排除すると、原田のニーアッパーをブロックした熊野がフラッシュパッケージで丸め込む、しかしキックアウトした原田がニーアッパーからHAYATAと熊野を交錯させ、最後は熊野に片山ジャーマンで3カウントを奪い勝利。これで8・12横浜ラジアントホールで大原vs原田による挑戦者決定戦が行われることになった。
2度に渡って両者KOとなった潮﨑vsマイバッハの3度目の対戦はショルダータックル合戦から場外戦となり、マイバッハがラリアットから鉄柵攻撃を連発、リングに戻っても串刺しラリアットを連発するなど先手を奪うが、潮﨑もフライングショルダーから手刀、マシンガンチョップと反撃する。
エプロンでの攻防になるとマイバッハがエプロン上でのチョークスラムを敢行すると、エプロンの角に腰を強打した潮﨑をうつ伏せにしたマイバッハはマイバッハプレスを投下、そして仰向けしてからのマイバッハプレスを投下して潮﨑を追い詰める。
逆水平で抵抗する潮﨑のマイバッハは張り手で鎮圧すると、エルボーの乱打からアメインズインパクト、そしてチョークスラムを狙うが、首固めで切り返した潮﨑がゴーフラッシャーを決め、それでも起き上がるマイバッハに左右ラリアットを浴びせるが、マイバッハはダブルスレッジハンマーでなぎ倒すとラリアットを狙う。しかし潮﨑は豪腕ラリアットで迎撃すると、久々にリミットブレイクを決め、最後はショートレンジの豪腕ラリアットで3カウントを奪って決着をつけ、セミで行われたヘビー級による3WAY戦も北宮のサイトースープレックス狙いを浴びせた押した小峠が3カウントを奪い、GHCタッグ王座奪取に弾みをつけた。第2試合ではドラディションから参戦したLEONAが丸藤と組んでコーディ&KAZMA組と対戦、コーディとKAZMAが代わる代わるボディースラムで投げるなどかわいがり、KAZMAにいたってはドラゴンリングインまで披露してLEONAを挑発する。
それでもLEONAはコーディにドラゴンスクリューを決め、丸藤につなぎ、丸藤が変幻自在の動きで盛り返すと、志願して交代したLEONAもKAZMAをドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲して続く。 しかしKAZMAのフェイントからの延髄斬りを喰らって失速してしまうと、コーディ組は一気に畳みかけ、最後はLEONAにKAZMAがみちのくドライバーを決め完勝、いいところなく敗れたLEONAは悔しがり、丸藤も「0点」と厳しい採点をつけた。今年で17年目となったNOAHも今では旗揚げメンバーは所属では丸藤と小川のみ、旗揚げ会場であるディファ有明からも撤退、会場も閉鎖となり、旗揚げメンバーでありフリーで雅央、8月から池田がスポット参戦することになったが、寂しくなったという印象を受けた。
昨年から新体制となって内田会長が取り仕切ることになったが、NOAHも観客動員が伸び悩み、CSによる中継が減るなど苦しい状況が続いている。そんな中現場ではHi69が所属として加わり、NOAHにこそチャンスがあると見ている選手やOBもフリーとして参戦、また藤波辰爾二世であるLEONAが参戦するなど新しい流れは生まれてきている。
現在のNOAHの現状に苛立つファンも多いだろうが、現在のNOAHは暗中模索で試行錯誤の繰り返しの段階、V字回復するには時間がかかるとしか言いようがない。自分らは現体制がNOAHどう整備してどういう方向へ導いていくのか見定めるしかないが、まだ希望を捨ててないことだけは確か、それを信じるしかない。【NOAH】旗揚げ記念メインで熱闘 YO-HEY退け石森V1、絶対王者化宣言▼原田と大原が勝ち上がり Jr挑戦権かけ激突へ▼潮崎3度目正直で谷口粉砕▼丸藤「0点」酷評 LEONA「悔しい」ノア初登場…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/sLdVvq5e4Z
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年8月6日記念すべきノアの興行。
そんな大会でタイトルマッチ。
更にメインイベント。
結果は結果だけど凄まじい経験値を積ませていただきました。
試合途中から記憶がないが、凄まじい声援、凄まじい相手の強さは記憶にある。
どっちも自分にとってありがとう。#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年8月6日後楽園大会ご来場ありがとうございました!3wayは難しい。でももっと後楽園を盛り上げれるように期待値をあげないとあかんッスわ!
拳王、マサ、ストームにマケオワ。敵はいっぱいや。#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年8月6日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
プロレスリングNOAH旗揚げ17周年記念大会でシングルマッチ。
相手はマイバッハ谷口。
やっと勝負を決めることができました。
今日という日… https://t.co/JIimHN81Kw
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年8月6日クソッ
負けた…。 pic.twitter.com/V9MtVmHKff
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2017年8月6日そして次の試合に向け、こんなポスターが貼ってあるジムで反省会中…。 pic.twitter.com/TSCMEiTnuu
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2017年8月6日後楽園大会、御来場ありがとうございました。
最近のノアでも久々の3way、勝って横浜大会に繋げました。
次は大原と決定戦、やってやるからな!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年8月6日NOAH 後楽園ホール終わり、勝ちもせず負けもせず。
いや~悔しい
…このままやったらあかんな#noah_ghc#渾身シリーズ#スクールボーイ https://t.co/423opDbcYy
— タダスケ (@td777sk) 2017年8月6日"アイツ"に負けた…悔しい。
だが、1度の負けでめげるほどやわじゃないけい。
このままじゃあ絶対終わらせん。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年8月6日藤波さんの息子LEONAが今日から参戦。
タッグを組んだ。コメント通り「0点」
逆に言えば100点まで120点までのびしろがあるってこと。
偉大な父を超えるんだ。
期待している。#noa… https://t.co/qM2GyQwpbJ
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年8月6日「ダメ」とも「無理」とも言ってない。
「0点」って言ったんだ。
深いぞ。この「0点」は。
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年8月6日 -
中嶋が小峠に完勝防衛!石森がHAYATAを破りジュニア二冠!Hi69がNOAH入団へ
6月25日 NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA」ビッグパレットふくしま 1229人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼清宮海斗壮行試合/30分1本
○拳王(12分17秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ダイビングフットスタンプ【試合後の拳王】
――最後は強烈な張り手だったが?拳王「あいつはよ、やはりなかなか面白いレスラーだろ? 普通に壮行試合で握手で終わる。それが並のレスラーだ。でもな、清宮は見たか? 同じ軍団だぞ? ノアのリングの先輩だぞ? だけど、俺のほっぺを張ってきた。なかなかおもしれえやつだろ! あとが楽しみだよ。そして、楽しみにしておくだけで俺はいねえぞ。あいつがいない間、あいつ以上に俺は成長してやるからな!」
――清宮選手の気持ちを存分に感じた?
拳王「技の精度? 技の質? そんなのどうでもいいよ。気持ちだけで今日は十分だよ。あいつの気持ち見ただろ? これを見ているクソ野郎ども、あいつの気持ちを見ただろ? あいつはさらにデッカくなって、このノアのリングに帰ってくるよ。てめえら、クソ野郎ども、楽しみにしとけ。そしてよ! あいつのいない間の俺も楽しみにしとけ」
――本来だったら、今日のこの大舞台のメインに立つはずだった?
拳王「おい、せっかくいい気持ちになっているのに、てめえ、なにそんなふざけたことを言ってんだよ!? 俺はよ、十分わかってるんだよ、そういうことを。俺は来月からZERO1の火祭りに出るんだ。何かを掴んで帰ってきてやるよ。清宮以上に、さらに大きなレスラーになって、このノアのリングに帰ってきてやるよ。このノアの顔になるのは清宮じゃねえぞ。俺だ。覚えておけよ」
【試合後の清宮】
――リング上ではなんと声をかけられた?清宮「知らねーよ! 俺はな…帰ってきたら全員ぶっ倒すんだよ!」
◇第2試合◇
▼30分1本
大原はじめ ○小川良成 熊野準(12分38秒 首固め)齋藤彰俊 原田大輔 ×井上雅央◇第3試合◇
▼30分1本
○YO-HEY(10分23秒 片エビ固め)×Hi69
※バンブードラゴンフライ◇第4試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール(7分15秒 片エビ固め)×タダスケ
※チョークスラム◇第5試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(11分56秒 片エビ固め)×クワイエット・ストーム
※キン肉バスター◇第6試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(17分35秒 体固め)×潮﨑豪 マサ北宮
※マイバッハボム・ツヴァイ【試合後の丸藤&マイバッハ】
――試合を振り返って?丸藤「今日は谷口一人で勝ったようなモンだろ…俺はやられちまった」
――タッグ王座戦に向けた前哨戦を制した形でもあるが?
丸藤「当たり前だ。負けていいことなんて一つもないからな。でも北宮覚えとけ」
マイバッハ「……」
【潮崎の話】「必ず…必ず…今日の借りは必ず返す! 見てろ!」
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石森太二(17分9秒 片エビ固め)[第34代選手権者]×HAYATA
※450°スプラッシュ
☆HAYATAが初防衛に失敗、石森が第35代王者となる(試合終了後、YO-HEYが登場)
YO-HEY「はいはいはいはい…石森君。いや、新チャンピオンの石森君。いや、俺の嫁・HAYATAの嫁を倒した石森君! いつもはちゃらちゃらしたYO-HEYさんもな、今日ばかりは言わせてもらうぞ。HAYATAのカタキは俺が打つ! このYO-HEYちゃんが、そのGHCジュニアのベルト、ペローンと巻く。以上!」石森「YO-HEY、いつでもやってやるよ。どこでやるんだ?」
(YO-HEY退場後、勝利者インタビュー)
石森「ここ福島で戦って獲れたのが凄くうれしいです。自分も実家が隣の宮城だし、福島のことも他人事じゃないと思ってるから、俺もここで復興を願いつつ、全力で試合をしていきます、(ジュニア二冠については)長かったですけど、やっとなれました。(YO-HEYについては)俺がペローンと防衛してやりますよ。福島の皆さん、今日はどうもありがとうございました! ちょっと頼りないジュニアの王者かもしれないけど、俺がこれから盛り上げていきますんで、どうか応援よろしくお願いします!」【試合後の石森、Hi69】
――改めて試合を振り返って?石森「やっと、やっと…肩に(ベルトを2本)並べられましたね。まぁでも、すでに挑戦に名乗りを上げてきたヤツもいるし、これから休みが無いくらい忙しくなるよ。それも俺が望んでたこと。これから徹底的にジュニアのヤツらとやってやりますよ。ヤツらの高い壁として次々に返り討ちにしたら面白くなる」
――時代を作る?
石森「そうですね。確かに最多防衛記録は作りましたけど、これからは歴史を作ります」
――対ヘビー級に向けた思いもジュニア二冠獲りの原動力になったが?
石森「その辺はずっと思ってることであって。とりあえずまずジュニアで誰も敵がいない状態にしてやります。このベルトを防衛し続けて返上するくらいになったら、ヘビーに行ってもいいかなって思ってます」
――1年3ヶ月ぶりの返り咲きだが、前回の王者時代と比べて?
石森「防衛することが当たり前だからね。記録はもう作ってるから。次は歴史を作る。以前とはメンツもガラッと変わってくし、この中で俺ができることを見せていけば、それなりに歴史も出来ていくんじゃないかと」
Hi69「すいません…ちょっといいですか。太二おめでとう。太二とマスコミの皆さんに聞いて欲しいことがあって。俺と太二がベルトを巻き始めてから言ってたこと。『ノアをかき回す』。太二が今日、シングルのベルトを獲って、どんどん太二も俺もひっかきまわしていこうと思ってるんだけど…やっぱり俺はフリーという立場でノアさんに上がらせてもらってて。太二と見ている方向は一緒なんだけど、やっぱりフリーの立場だと限界があるんで、ノアの所属でなりたいな…と。俺も一生懸命やるし、太二にも後押しして欲しい」
石森「OK、所属は大歓迎です!」
Hi69「やっぱり所属になって、太二と同じ位置で、同じ方向を目指したいと思います」
【YO-HEYの話】「さっきリングで言った通り、普段はな、ヘラヘラとベロとかベロ〜ンと出して、なんかもうチャラチャラして、こいつらホンマ大丈夫かっていうぐらいに思っとるかもしらんけど、ホンマに今日のタイトルマッチを見とって、俺なりに火が点くというか。ホンマに仇討ちたいってビューッとなったし。まあ、スタイルは崩さずね。この調子で、ペロ〜ンってGHCのジュニアのベルトを次に俺が巻くから。よく見といてください」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(20分8秒 エビ固め)[挑戦者]×小峠篤司
※バーティカルスパイク
☆中嶋が6度目の防衛に成功(試合終了後リングを去る小峠に)
中嶋「小峠篤司。あなたとなら何回やっても気持ちいいよ。ありがとう。(防衛できた理由)そんなの決まってるでしょ? 俺が防衛することを観に来てくれたファンの皆さんのおかげです。(福島でGHC戦が実現したことについて)これが第一歩だと思ってます。もっと福島だけじゃなく、もっと地方に俺たちの熱を届けていきたいと思ってます。(長期政権が続いているが)正直、防衛数とかは、俺は数字に過ぎないと思っているので。いかにそのタイトルで、来てくれた人に何を伝えるか? そこを俺は考えてやっているつもりなんで。別に何度防衛したりとか、そういうことじゃない。ただ、俺はノアを引っ張って、この熱いプロレスを1人でも多くの皆さんに届けたい。それだけです。(GHCタッグ獲りに向けて、パートナーの北宮に)本部席にいるマサも同じ気持ちだと思います。タッグ獲るしかねえよな?(そして、最後に)皆さんたくさんのご来場、本当に…本当にありがとうございました。この場をお借りして、本当にこの会場に試合を観に来てくれたファンの皆さん、そして、福島大会を盛り上げるべくたくさんの方にご協力いただきました。その全てに感謝で一杯です、そして今、俺がまたこのベルトを手にしてます。もちろんこのまま防衛し続けて、俺は…俺は止まらねえ!!」【試合後の中嶋】
――防衛するたびにリングサイドを一周してファンの声援に応えているが、その声援も変わってきている?中嶋「そうですね。ファンの皆様の声が一番の力になりますね」
――試合を振り返ると、ヘッドバットからのキルスイッチはどんな状態だった?
中嶋「正直、(意識が)飛んでましたね。ちょっと一瞬、飛んでました」
――そのあと、非情なまでの蹴りを浴びせていったが?
中嶋「まあ、自然と出たって感じですかね」
――試合が終わったあと、小峠選手に「気持ちいい」と言っていたが、改めてその気持ちは?
中嶋「本当に気持ちよかった試合なんで。そのままの言葉ですね。まだまだ彼とは長く戦っていきそうな感じがするんで」
――それはドンドン向かってくるだろうと?
中嶋「僕が終われる立場とするんであれば、そういう言葉になりますかね」
――今後、戦いたい相手はいる?
中嶋「俺は上の世代とずっとやりたいって言っているんで。早くこっちを向いてほしいですね」
――そうすることによって、右の肩に掲げているベルトがまた輝きを増すと?
中嶋「そう信じてます。そう信じているんで言ってます」
――北宮選手とのタッグ挑戦に向けては?
中嶋「今日、石森選手が二冠を獲ったということで、先を越されたかもしれないですけど、でもヘビーの二冠は俺が獲りたいなと思ってますよ。そういう意味では、試合前でしたけど、石森さんに刺激をもらいましたね」
――最後に、改めて福島でベルトを守った今の気持ちは?
中嶋「本当にここでつまずくわけにはいかないし、まだまだ…俺の中ではこのベルトを獲って、やりたいことはなにひとつ成し遂げられてないと思っているんで。俺がやりたいのは、上の世代を壊すことなんで。いい意味で壊して、もっとこのノアを活性化して、盛り上げていく。その思いでこのベルトを巻き続けているんで。しっかりその時が来るまでは、このベルトを守り続けたいと思います」
――それがNOAH the REBORNだと?
中嶋「その一歩だと思ってます。なので、そのためにも、俺は絶対に止まらねえ」
【小峠の話】「なんにも無いです…。これが今の僕の実力かもしれないです…」
NOAH初の福島でのビックマッチのメインは中嶋の保持するGHCヘビー級王座に小峠が初挑戦、序盤はフロントハイキックで中嶋が先手を狙うが、キックをキャッチした小峠がドロップキックで場外へ追いやりトペを狙うも、素早くリングに戻った中嶋がフロントハイキックで逆に場外へ追いやり、エプロンからランニングローキックから場外でのエルボー、小峠も張り手で抵抗するも受け流した中嶋はキックで返し、小峠も鉄柵攻撃から花道へ連行し頭突きからブレーンバスターを狙うが、堪えた中嶋がDDTで突き刺して逆に大ダメージを与える。
先手を奪われた小峠に中嶋が串刺し攻撃を狙うが、フロントキックで迎撃した小峠がぶら下がり式首四の字を狙うも、中嶋はR-15でエプロンへ落としてエルボーを乱打しソバットを浴びせ、串刺しフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと畳みかけるが、小峠もレッグラリアット活路を見出し、「中嶋、捕まえた!」とぶら下がり式首4の字固めに捕獲、そしてマグザム、DDTと猛反撃する。
小峠はジャーマンを狙うが、堪えた中嶋はドラゴンスクリューを敢行してからバックドロップ、低空ドロップキックから延髄斬りと畳みかけて再度バックドロップを狙う、しかし膝蹴りで阻止した小峠はカニバサミでターンバックルに叩きつけてからの顔面蹴り上げは阻止し、二段蹴り、トラースキックで返すが、中嶋もバックドロップで応戦して両者ダウンとなる。
起き上がった両者は対角線に立って突進するが、小峠のジャンピングビッグブーツが炸裂すると、ダイビングボディープレス、しかし中嶋は剣山で迎撃してランニングローキックを狙うも、かわした小峠はソバット、しかし串刺し攻撃をかわした中嶋はカニバサミで倒し、そターンバックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと浴びせていく。
勝負と見た中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、小峠は首固め、キドクラッチと丸め込み、コーナーの中嶋にハイキックを浴びせてから雪崩式フランケンシュタイナー、ダイビングボディープレスと畳みかける。
今度は小峠が勝負に出てランニングニーから頭突きを浴びせると、キルスイッチが決まり勝負あったかに見えたが、中嶋はカウント2.9でキックアウトするも、中嶋は起き上がれない。小峠はマウントエルボーを連打してからキルスイッチを狙うが、バックにまわった中嶋はバックドロップで投げ、小峠が起き上がったところでハイキックを一閃、前後からのサッカーボールキックからランニングローキックを浴びせると、最後はバーティカルスパイクを決め3カウントを奪い勝利となった。
内容的にも小峠がなかなか主導権を奪えない展開が続き、後半から追い上げたものの、最終的には中嶋に振り切られて完敗、しかしGHC初挑戦という経験を今後どう生かすかは小峠次第、敗れはしたものの決してマイナスにはなっていない。
中嶋への次期挑戦者には誰も名乗りを挙げなかったが、7・20大阪に北宮とのタッグでGHCタッグ選手権に挑戦することから、タッグ絡みで丸藤かマイバッハのどちらかになるのか?セミのジュニアヘビー級選手権は石森のリーブロックをマンハッタンドロップで迎撃したHAYATAは顔面へのロケットキックを放つも、スピードで対抗した石森はスワンダイブ式の雷電ドロップで応戦、だがHAYATAもロープ越しのスタンガンで再び自身の流れに戻すと、フランケンシュタイナー、セカンドロープからのムーンサルトと畳みかける。
石森はハンドスプリング式ジャンピングハイキックを浴びせると串刺しダブルニーアタックからのリバース式ダイビングフットスタンプ、HAYATAのハンドスプリングエルボーもキャッチしてサイファーウタキを決めると、串刺し低空ダブルニーから450°スプラッシュで勝負に出るが、HAYATAは剣山で迎撃する。
両者は膝立ちのままエルボーが合戦を展開して、HAYATAはトラースキックからみちのくドライバーⅡで突き刺すと、担いだところで着地した石森はダイヤル固めで回転も、HAYATAもダイヤル固めで返して変形ラ・マヒストラルで丸め込み、石森がキックアウトしたところでスーパーキックを浴びせ、石森もラリアットで応戦する。
HAYATAは突進する石森をコーナーへのコンプリートショットを決めると、ムーンサルトプレスからヘデックで勝負を狙うが、堪えた石森がパワーボムで叩きつけ、師匠ウルティモ・ドラゴン譲りにアサイDDTを決め、最後は450°スプラッシュの2連発で3カウントを奪い王座を奪取、ジュニアタッグ王座に次いでジュニア二冠を達成した。
試合後には第3試合でバンブードラゴンフライを披露してHi69を降したYO-HEYが王座挑戦を表明、石森が闘龍門出身なら、YO-HEYはDRAGON GATE出身と師匠であるウルティモとは縁があるだけに、面白い組み合わせかもしれない。
またバックステージでは石森の相棒であるHi69がNOAH入団を希望し、石森も大歓迎の姿勢を見せた。NOAHも杉浦貴が欠場、清宮も海外へ武者修行に出て再び所属が不足なることからHi69の入団は大歓迎といったところだ。
第6試合のタッグマッチは6・18仙台でマイバッハにフォール負けを喫した潮﨑はリベンジを狙って、マイバッハボム・ツヴァイを阻止してゴーフラッシャーを決めるも、豪腕ラリアット狙いは丸藤に阻止され、マイバッハのダブルハンマーを喰らった潮﨑はアメインズインパクトからのマイバッハボム・ツヴァイの前にまたしても敗れてしまう。第1試合の海外武者修行に出る清宮の壮行試合は、拳王がミドルキック、場外ボディースラムと徹底的に痛めつけるも、清宮が喰らいついても張り手で一蹴する。それでも清宮はブレーンバスターで反撃しエルボーの連打、ミサイルキック畳みかける、
しかしジャーマン狙いは、拳王が阻止してハイキックを浴びせ、アンクルホールドで捕獲、張り手や首固めで抵抗する清宮にソバットからフェイント式のスピンキック、ミドルキックと浴びせていくも、耐え抜いた清宮はエルボースマッシュからジャーマンを決めタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王はミドルキックから蹴暴を浴びせると、最後はダイビングフットスタンプを決め3カウントを奪い、試合後も拳王が声をかけ、清宮は張り手を返すし拳王は大きく頷いた。
海外遠征に出る清宮はしばしの別れとなるが、どんな成長を遂げて帰ってくるか楽しみである。【NOAH】激闘福島決戦…小峠コール断ち切り中嶋V6、ヘビー二冠獲りへ▼HAYATA陥落…石森がジュニア二冠 YO-HEY迎撃へ▼Hi69がノア入団を熱望▼潮崎どん底…マイバッハがまたも直接撃破…郡山大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/ZKmhD1xLBU
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年6月25日【GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA】〜福島復興応援大会〜たくさんのご来場、ご声援ありがとうございました。次回大会は7月1日(土)新潟・月岡大会です。皆様のご来場お待ちしています。 #noah_ghc #月岡 #ともに頑張ろう福島 pic.twitter.com/zFBi9ffrtY
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年6月25日福島大会ご来場ありがとうございました!
みんなが来てくれたから良い大会ができました。
俺はまだまだしょっぱくて全然でしたが、悔しさを胸にまた向かっていきます!
ありがとう!福島!#福島 pic.twitter.com/ijeVY1Gr9C
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年6月25日おかげさまで今日勝って二冠を達成することが出来ました!
今日も沢山の応援が力になりました。ありがとうございました!
NOAH Jr.
~Make a… https://t.co/31kA5gjkI7
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年6月25日本日ノア福島大会沢山のご来場ありがとうございました!
Hi69に勝った。
バンブーで勝った。
嬉しかった。
シングル4連勝。
+
HAYATAが負けた。
悔しかった。
燃えてきた。
=敵討ち。
その前に落ち着いてジュニアリーグ。#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年6月25日福島大会ありがとうございました!お客様の熱気も素晴らしく本当に感謝です。
もっともっと沢山の人達に観てもらえるよう僕達も頑張ります。
30日からアメリカ行ってきます!!#noah_ghc
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年6月25日福島郡山大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
なぜ勝つことができない?
なぜあいつに負ける?
なぜ…なぜ…
ただ、今の俺にはあいつを倒さないと前に進めない。
前に進むため立ち上がり続ける。前を見続ける。
ありがとう福島。#noah_ghc pic.twitter.com/sxSUqB5c8L
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年6月25日福島大会ありがとうございました。
今の位置をひっくり返す!
その為にも必ず強くなって、ノアのリングに戻って来ます。
目指すはGHC。#noah_ghc #NOAHtheREBORN
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2017年6月25日本日は、福島大会ご来場ありがとうございました‼︎
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年6月25日 -
福島決戦へ向けて最後の前哨戦!ストームが復帰後初フォール勝ち!5年ぶりのNOAH津大会、
6月22日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重県総合文化センター・多目的ホール 205人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○YO-HEY(10分31秒 エビ固め)X熊野準
※顔面G◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール(8分5秒 片エビ固め)X井上雅央
※ローリング・ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
○石森太二 Hi69(10分29秒 片エビ固め)大原はじめ X小川良成
※ダブルエキサーII◇第4試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(11分59秒 体固め)HAYATA Xタダスケ
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第5試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(14分15秒 片エビ固め)拳王 X清宮海斗
※50cmウデ・ラリアット【試合後のヨネ&ストーム】
――50cmウデ・ラリアットが久々に決まったが?ストーム「50cmラリアットしたケド、もっと強くなった! なぜなら(※手術で)スティール(鋼鉄)が入ってるヨ! 絶対100%、1・2・3ベイビー!」
――次は対戦だが?
ヨネ「やっぱり対戦相手としては強烈ですからね。でも戦うことでタッグ愛を深めて、GHCタッグに行きたいと思ってるんで。50cmラリアット、強烈ですけど、何とか食らわないでね。必殺のキン肉バスターで俺が勝ちたいと思います!」
ストーム「ノーノー。アイ・ドン・シンクソー! アイ・ドン・シンクソー! まぁまぁ、このプロレス界は50ファンキーパワーズの世界にナル! ユー・ノウ・ホワイ!? ドント・ストップ!」
ヨネ「キャント・ストップ」
ヨネ&ストーム「ゴーイン! ゴーイン! ゴーイン!!」
ヨネ「今日は決まったぜ!」
◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 マサ北宮 原田大輔(14分34秒 片エビ固め)小峠篤司 潮崎豪 X齋藤彰俊
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
――最後の前哨戦を勝って本番につなげたが?中嶋「最高の流れじゃないですか。あとは25日の郡山で勝つだけなんで」
――今宵は小峠が奇襲を仕掛けたりして怒りを煽ってきたようにも見えたが?
中嶋「なんかコメントでもいろいろと言ってるみたいだけど、僕からしたら『もっと小峠篤司、出て来いよ』って」
――『もっとキレた中嶋勝彦で来い』と小峠は言っていたが?
中嶋「挑戦者にそんなこと言われてもね。お前が出させてみろって話ですよね。もっと怖い小峠篤司が潜んでると思ってるしね。でも、25日は小峠篤司、あんたが荒れることはねえよ。このリングを盛り上げるのは小峠篤司じゃなくて、この俺だと思ってるんで。その覚悟の重みを25日、お見せします」
今回はNOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重大会を観戦するために、三重県総合文化センター 多目的ホールを訪れた。三重県総合文化センターを訪れるのもWNC以来で3年ぶり、NOAHが同会場を使用するのも2012年1月31日以来となる。この会場も思い出が深い、NOAHが開催された2012年1月31日に新日本プロレスがブシロードに買収されて新体制に変わり、当時バッシングの最中にいた仲田龍さんから「あの本のこと聴かないの」と自分から声をかけてきたり・・・本のことは聴かなかったが、新日本に関しては「羨ましいことだよ・・・」とこぼしていた。バッシングの最中にいた龍さんはリングアナを務めながら、移動バスの運転手を買って出て、また雑用をやっていた。後で聞いた話ではバッシングに関しては内心穏やかではなかったという。当日のメインは小橋建太、秋山準、斎藤彰俊vs潮﨑豪、鈴木鼓太郎、青木篤志で小橋と潮﨑が真正面からチョップの打ち合いを展開、最後は彰俊がスイクルデスで青木を降し、試合後には小橋が潮﨑と組んで秋山&彰俊の保持するGHCタッグ王座挑戦を発表、体の満足に動けていなかったが気持ちの部分で上向いていたことから実現は濃厚視されていたが、2月19日仙台で開催された「ALL TOGETHER」で小橋はムーンサルトプレスを投下した際に膝を骨折し長期欠場となったため、タイトルマッチは実現しなかった、よく考えれば生で小橋の試合を見たのもこの大会が最後だった。
当時の出場選手を見てもメインに出場した小橋、秋山、鼓太郎、青木、GHCヘビー級王者だった森嶋猛、金丸義信、リッキー・マルビン、平柳玄藩もいなくなり、残っているのは丸藤、彰俊、ヨネ、マイバッハ、石森、そして欠場中の杉浦貴だけとなり、新しい選手も入った。それを考えると改めて5年という月日を痛感させられてしまう。本題の試合だが第1試合の熊野vsYO-HEYは、YO-HEYの挑発に怒った熊野は場外からリングへと追い掛け回すも、リングに戻ったところで先に戻っていたYO-HEYがドロップキックで強襲、だが熊野もアルゼンチンバックブリーカーへの布石狙いで腰攻めを展開して流れを変えるも、YO-HEYはスピードで翻弄してツイスト・オブ・フェイトからスーパーキックと畳みかけ、顔面Gを狙う。
しかし読んでいた熊野はスパインバスターで迎撃するとMNを狙うが、YO-HEYも丸め込みを連発したとこで不意打ち式顔面Gを浴びせ3カウントを奪い勝利を収める。第2試合のコーディvs雅央は、久々にシリーズ参戦となった雅央だったがコーディのパワーに圧倒され、コーディも場外で観客に「コーディ!」と叫んで観客に声援を煽るなど余裕ぶりを見せる。しかしリングに戻った際にサードロープに躓いた際に転んでしまうと、これを逃さなかった雅央はミリオンダラーバスター、オリャーラリアットと猛反撃し、丸め込みを連発するが、キックアウトしたコーディは猛反撃してラリアットからのローリングラリアットで3カウントを奪い勝利を収める。
第3試合のXXvs大原&小川は大原組がHi69を捕らえて先手を奪うが、交代した石森が大原にダイブ式雷電ドロップ、ハンドスプリング延髄斬り、サイファー・ウタキで盛り返す。
劣勢の大原組は交代をした小川がチンクラッシャーから延髄斬り、バックドロップで反撃するが、XXが連係で蹂躙、最後はダブルエキサーⅡで3カウントを奪い完勝を収める。第4試合のMAKETARA OWARIvsタダスケ&HAYATAは、MAKETARA OWARIがタダスケを捕らえて先制、丸藤も場外でHAYATAだけでなくセコンドのYO-HEYも相手にして徹底的に痛めつける。
タダスケ&HAYATAはラフからの合体技でマイバッハを捕らえにかかるが、マイバッハが両腕ラリアットで返り討ちにすると、タダスケにアメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイで完勝。試合後も丸藤はHAYATAだけでなくYO-HEYまで痛めつけていた。50ファンキーパワーズvs拳王&清宮はヨネと拳王が激しいキック合戦するが、試合はファンキーパワーズが清宮を捕らえて主導権を握り、火祭り参戦を決めた拳王もヨネのキックをキャッチしてアンクルホールドを決めるなど好調ぶりを見せる。
終盤にはストームを捕らえた拳王組は、拳王のアシストで清宮はジャーマンを決めるも、タイガースープレックス狙いは逃れられてしまうと、ストームはフライングクロスボディーを浴びせ、最後は清宮にフィッシャーマンズバスターからの50cmウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、ストームは復帰後初勝利を収める。メインのGHCヘビー級選手権前哨戦は小峠が中嶋に奇襲をかけて開始となり、特に小峠は中嶋に見せ付けるかのように原田を痛めつけ、潮﨑も何度も食い下がる原田を蹴りつけナックルを浴びせ、彰俊もパワーボムで叩きつける。潮﨑も新体制になってからは厳しい攻めを見せるようになってきている。小峠は交代を受けた中嶋もぶら下がり式首四の字、マグザム、ダイビングボディープレスと攻め込むが、ニー狙いは北宮がカット、再び中嶋と対峙した小峠だったが、中嶋はジョンウー、R-15、バックドロップで逆襲、ランニングローキックを狙うが小峠トラースキックで迎撃する。
終盤には彰俊が中嶋にもラッシュを投げ、潮﨑と小峠も槍投げ攻撃で援護すると、彰俊はアイアンクロースラムを決めるが再び北宮のカットされると、中嶋も反撃、最後はランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントを奪って最後の前哨戦を制し、中嶋の「オレは止まらねえ!」で大会を締めくくった。久しぶりの地方大会の観戦となったが、今回は自分も仕事を終えてからすぐ会場へ直行したことから、時間的に余裕はなく、もう少し地方興行の良さを楽しめなかった。今回は自分自身に反省としか言いようがない。
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中嶋がヨネを粉砕で王座防衛も、拳王を降した小峠が迫る!そして杉浦を降したゲイジもGHC王座獲りへ
5月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/KUKX6VjWSQ 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日6月4日 NOAH「Navig. with Breeze 2017」後楽園ホール 1405人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
全試合開始前には故・三沢光晴さんの追悼セレモニーが開かれた。7回目の命日となる6月13日を前に、この日は会場ロビーに献花台が設けられたほか、追悼セレモニー開催大会では恒例となる遺影が会場内東側バルコニーに設置された。追悼セレモニーでは三沢さんを偲(しの)ぶVTRが上映された後、『スパルタンX』の旋律とともに三沢さんの入場シーンが流された。出場全選手がリングサイドに集合し、東側バルコニーに設置された三沢さんの遺影に向けて並び立つと、追悼の10カウントゴングが捧げられ、改めて故人を悼んだ。「初代GHCヘビー級王者、255パウンド、三沢光晴〜!」とコールされると、緑色の紙テープが客席から投げ込まれ、後楽園はミサワコールに包まれた。◇第1試合◇
▼20分1本
原田大輔 タダスケ ○HAYATA YO-HEY(10分35秒 片エビ固め)石森太二 Hi69 小川良成 ×諸橋晴也
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼20分1本
○マサ北宮 齋藤彰俊(10分28秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※サイトースープレックス◇第3試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(13分40秒 体固め)×清宮海斗
※ショートレンジ豪腕ラリアット◇第4試合◇
▼30分1本
○ブライアン・ゲイジ(13分14秒 片エビ固め)×杉浦貴
※ドリルクロー【試合後のケイジ】
――杉浦と戦ってみてケイジ「タフだったよ。クソッたれ。でも俺はタフな人間の男を超越した“THE MACHINE"だからな」
――この先に見据えるものは?
ケイジ「3文字だ。G・H・Cタイトルだ。GHCヘビーのタイトル。誰が持っていようが、必ず俺がつかんでやる」
――今夜は三沢さんの写真が見守るなかでのファイトだったが?
ケイジ「ミサワのことは知ってるし、尊敬してるんだ。偉大な選手だったと」
――改めてファンにメッセージを
ケイジ「見ただろ? ブライアン・ケイジの凄さを。誰も生身の人間じゃブライアン・ケイジにはかなわない。今日もそれを証明してやったんだ」
◇第5試合◇
▼GHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦/時間無制限1本
○小峠篤司(16分44秒 片エビ固め)×拳王
※キルスイッチ【小峠の話】「強い…拳王は強い…。もうちょっとしっかり勝ち勝ったね。フットスタンプを外したから。あまりそういうことはしたくない。まあでも、とりあえず人生初のヘビー級のベルト挑戦が決まったから。俺らがね…俺が動かしていかないと面白くないでしょ。やりますよ。まだ負け越してるから、拳王はタッグのベルトを持っているし、俺は無冠やから。早く結果がほしい。中嶋勝彦? 知らん! ヨネ? どっちでもいい! 自分のプロレスします」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第39代選手権者組]丸藤正道 ○マイバッハ谷口(21分34秒 体固め)[挑戦者組]コーディ・ホール ×ランディ・レイン
※マイバッハボム・ツヴァイ
☆丸藤&マイバッハが初防衛に成功【試合後の丸藤&マイバッハ】
――初防衛おめでとうございます丸藤「ありがとうございます。きつい…きつい…」
――最後はマイバッハ選手が決めたが?
※丸藤が答えようとしたところで、北宮が姿をあらわす
北宮「丸藤よ! 5月で決着付いたなんて、甘っちょろいことは言わせねえよ。次はタッグのベルトだ。どうだ? しつこいか!? うっとうしいか!? うっとうしけりゃよ、俺の性根から折ってみろよ。(マイバッハに)てめえもだ! 用心しとくんだな。以上だ!」
※北宮は去っていく
丸藤「うるせえ! またあいつか」
――また来たが?
丸藤「何度でもやってやる。何度でも叩き潰してやる。今度は俺とマイバッハであいつを叩き潰してやる。今度は俺とマイバッハで俺が叩き潰してやる。誰がパートナーなんだ? 誰だ? 勝彦か? 誰でもいいぞ」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(18分56秒 片エビ固め)[挑戦者]×モハメド ヨネ
※バーティカルスパイク
☆中嶋が5度目の防衛に成功。(試合終了後の勝利者インタビュー)
中嶋「モハメド ヨネ、これからも俺たちの強い壁でいてください。ありがとうございました」とヨネにメッセージを送った中嶋は、(声援を集めたヨネを撃破した勝因は)それも応援していただいた皆さんのおかげです。ありがとうございました。次期挑戦者は小峠に決定している。それについて)小峠さんか。上がってきてよ(実況席にいた小峠に呼びかける。)」リングに上がって王者をにらみつけた小峠「とりあえず、GHCヘビー、次は俺が初挑戦します。あと“小峠さん"とか言わんでいいから、いつもよ、俺らで時代を作るとか、俺らの世代で盛り上げるとかよ。俺は悪いけど、そんなことに乗っからんからよ。お前から時代を奪い取らせてもらうから」
中嶋「小峠篤司!ヘビーの“GHCのG"もわからないアンタには渡さない。逆に小峠篤司、アンタにGHCのヘビーの本当の重み、教えてやるよ。でも、これもなんかの運命かも知れない。とにかく6月25日、福島、俺たちで盛り上げよう(と握手を求めた。小峠もそれに応じると、ベルトと中嶋をにらみつけ去っていく)、皆さん、本当に今日はたくさんのご来場ありがとうございました。人は夢を見たところまで生きる。俺はそれを信じて、今、ここに立ってます。そして俺は、俺とじゃなく、みんなと夢を共有したい。これからも、もっともっと大きな夢を俺たちで描いて、俺たちで夢を作っていきたい。そのためにも、俺は…俺は! 止まらねえ!」
【試合後の中嶋】
――ベルトが戻って来て、三沢さんを見つめて、一礼していた。どんな思いがあった?中嶋「リング上で今、三沢さんが作ったこのベルトを俺が巻かせてもらってますと、心の中で言わせてもらいました」
――小峠選手へのメッセージもあったが、改めて中嶋選手が思うGHCの重みとは?
中嶋「そうですね、一言では言い表せないですけど、本当に偉大なレスラーたちがこれを巡って…もちろん汗も流して、血も流して、本当に人生を懸けて、命を削って巻いてきたベルトだと思うんで。そういう思いには重みがあると思うんでね。それを今、自分ができているかどうかはわからないですけど。そして、三沢さんがどういう風に思ってくださっているかわからないですけど、でも俺はGHCのベルトを巻いている以上、より1人でも多くのファンの皆さんとノアのプロレスを通じて盛り上がっていきたいんで」
――今日のタイトルマッチでまたベルトの重みが増したと思うが、今日の勝敗を分けた差は?
中嶋「なんだろう? でも、本当に少しの差だと思います。改めてモハメド ヨネ、そして上の世代の強さを感じた試合だったんで。さらに、ヨネの…モハメド ヨネ選手の上にいる者たちを僕は倒したいですね。まあ、次は小峠篤司と決まっているんで。もちろんそれを倒して防衛して、その上を引っ張りたいなと思います」
――タイトルマッチが行われる地元のファンも楽しみにしていると思う。どんな戦いを見せてくれる?
中嶋「俺にしかできない試合を、観に来てくれた人たちにしか見せられないものを、特別に見せたいと思っています」
NOAH後楽園大会のメインは中嶋の保持するGHCヘビー級王座にヨネが挑戦、互いにロープへ押し込み合う攻防からスタートしたが、中嶋がフロントハイキックでヨネを蹴り出すと、再度フロントハイキックで場外へ蹴落とし、エプロンダッシュでのランニングローキックを放って先制、リングに戻っても中嶋がサッカーボールキックを打ち込むが、ヨネも逆襲してサッカーボールキックを連発、場外へ中嶋を追いやると鉄柵攻撃、エルボーで抵抗する中嶋に場外ボディースラムを決め、リングに戻っても串刺しラリアットの連発、ショルダータックル、ボディースラムからランニングギロチンドロップと得意のパターンで攻め込み、チンロックから首四の字と攻め込んでいく。
主導権を奪われた中嶋は串刺しフロントハイキックからミドルキックで流れを変え、ミサイルキックから低空ドロップキック、延髄斬りからドラゴンスクリュー、STFとスタミナを奪いにかかり、バックドロップを狙う中嶋をヨネがジャンピングビッグブーツを浴びせて、座り込んだ中嶋に前後からサッカーボールキックを浴びせてからダイビングギロチンドロップを投下する。
勝負を狙ったヨネは往復式ラリアットを狙うが、中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃すると、トラースキック、マウントエルボー、前後からのサッカーボールキックを放ってからランニングローキックを狙うも。キャッチしたヨネはエルボー、張り手合戦に持ち込み、連打で押し込んだヨネが右ハイキックを炸裂させて中嶋が朦朧となったところで、ヨネが突進する。
しかし中嶋はカニバサミでターンバックルに激突させてから、顔面を蹴り上げるが、倒れないヨネはラリアット、往復式のラリアットを浴びせてからキン肉バスターを狙う。だが不時着した中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、ヨネがブレーンバスターで投げ返しを狙うと、着地した中嶋はジャーマンからトラースキック、それでも倒れないヨネはラリアットを狙うが、かわした中嶋はハイキックから前後からのランニングローキックを浴びせ、最後はバーティカルスパイクで3カウントを奪い王座を防衛した。第5試合で行われたGHCヘビー級王座次期挑戦者決定戦はエプロンの拳王を蹴落とした小峠がスライディングで場外に降りてトラースキックを放つと、リングに戻るとスライディング式ビッグブーツから、ぶら下がり式首四の字を狙うが、そのまま踏ん張った拳王は肩車の体勢から小峠をコーナーに叩きつけ、頭部を強打した小峠は場外へ逃れるも、拳王は鉄柵ホイップで追撃、リングに戻ってもフロントハイキックを浴びせた拳王は張り手で抵抗する小峠にソバットを放つも、小峠もロープに走る拳王にレッグラリアットを浴びせて応戦する。
小峠は串刺しを狙う拳王をぶら下がり式首四の字で捕獲してからマグザム、DDTと畳みかけ、拳王も背中へのフットスタンプで反撃するが、連続攻撃を阻止した小峠は変形ロックボトムからキルスイッチで勝負に出る。
しかし阻止した拳王は張り手を浴びせると、小峠がエルボーで応戦してラリーへと発展、小峠は頭突きから突進も、拳王はオーバーヘッドキックで迎撃し突進、しかし今度は小峠もトラースキックで迎撃して両者ダウンとなる。
起き上がった両者は互いに突進するが、先に小峠のジャンピングビッグブーツが命中するとフライングボディープレス、ランニングニーで突進も、かわした拳王は案売るホールドで捕獲する。
拳王はフェイント式スピンキックからジャーマン、バスソーキックと畳みかけてからダイビングフットスタンプを狙うが、起き上がった小峠は拳王の待つコーナーへ突進、ところが拳王はロープ上での側転で逃れると串刺しフロントハイキック、だが小峠もジャパニーズレッグロールクラッチからのキルスイッチを狙うが、読んでいた拳王はドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂させる。
拳王はファルコンアローからダイビングフットスタンプを狙うが、追いかけた小峠は頭突きを浴びせ、雪崩式フランケンシュタイナーを狙う。しかし踏ん張った拳王はすっぽ抜けた小峠にダイビングフットスタンプを投下も、小峠が蹴り上げて撃墜し首固めからランニングニーを浴びせる。
拳王はトラースキックからハイキックを浴びせるが、もう1発をかわした小峠がリバースフランケンシュタイナーを決めてからランニングニーを浴びせ、最後はキルスイッチで3カウントを奪って次期挑戦権を獲得する。試合後には中嶋は実況席でゲスト解説をしていた小峠を呼び出し。最初はエール交換を狙ったが、小峠は対決姿勢を強め挑発しにらみ合いを展開、小峠が去った後で中嶋が大会を締めくくった。
両者は1・21大阪で対戦し中嶋がバーティカルスパイクで完勝を収めている。このときの小峠はヘビー級へ転向してから間もないこともあったのかもしれないが、この5ヶ月の間にヘビー級と渡り合える技量も備わってきた。果たして全て以上のものを出し切って中嶋を攻略して初挑戦で初戴冠となるのか?また中嶋も初挑戦となる小峠にGHCの重みをぶつけることが出来るか?セミのGHCタッグ選手権はコーディを丸藤がスピードで翻弄するも、スワンダイブを狙ったところでコーディが突き飛ばし、場外戦でレインも加勢して丸藤を痛めつけて先手を奪う。
挑戦者組に捕まった丸藤だが、レインを飛び越えた丸藤がやっとマイバッハに交代し、マイバッハはエンジン全開で大暴れして、倒れているレインにコーディを投げるだけでなく、丸藤をも投げ、コーディのフライングボディーアタックを喰らってもジャーマン合戦やラリアット合戦に持ち込んで一歩も引かない姿勢を見せる。
丸藤に交代してコーディに鞭のようにしなる逆水平を浴びせてからトラースキックコンビネーション、マイバッハも入ってトレイン攻撃から、マイバッハを踏み台にしての串刺しとレイン攻撃を狙うが、キャッチしたコーディはマイバッハをもノド輪で捕らえて、レインも加勢して二人まとめてチョークスラムで叩きつける。
コーディは丸藤のダイブをキャッチして旋回式パワーボムを狙うが、丸藤は不知火で切り返しを狙うと、コーディは体を入れ替えてレイザーズエッジを狙う、しかし着地した丸藤は突進するコーディをかわして虎王を浴びせ、もう一発を狙うがキャッチしたコーディはシットダウン式チョークスラムで応戦する。
共に交代してマイバッハはブレーンバスターで投げれば、レインもチョークスラムで応戦、互いにノド輪を掴むが、コーディが駆けつけてダブルチョークスラムを決めると、丸藤もコーディが排除してから、レインがマイバッハに旋回式スタナーを決めてから雪崩式旋回スタナーを狙う。
しかしすり抜けて逃れたマイバッハに丸藤がコーディを振り切って駆けつけ、パワーボム&雪崩式不知火を決めると、マイバッハを踏み台にした虎王をレインに炸裂させる。マイバッハは肉弾戦をノーモーション頭突きからのダブルスレッジハンマーで制するとマイバッハボム・ツヴァイで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後のバックステージでは北宮が挑戦を表明したが、パートナーに関しては明言はしなかった。本来なら中嶋とのジ・アグレッションでの挑戦となるが、パートナーは中嶋でないとしたら誰を起用するのか?第4試合では5・27大阪で潮崎まで破って快進撃を続けるゲイジに杉浦が立ちはだかるも、ゲイジがパワーで圧倒し、腰攻めで主導権を握る。
杉浦はエルボーの連打で流れを変えようとするが、ブレーンバスター狙いは逆に投げられてしまい、ゲイジはその場飛びムーンサルトプレスを投下するなど主導権を渡さない。
劣勢の杉浦はゲイジのファイヤーマンズキャリー狙いを不時着してフロントハイキックを浴びせ、コーナーへのジャーマンで流れを変えると鬼エルボーを乱打、ランニングニーから雪崩式雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
勝負に出た杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチしたゲイジはターンバックルへのパワーボムで叩きつけると、シットアウト・フェイスバスターことGMSIからドリルクローで3カウントを奪い杉浦を破る。潮崎だけでなく杉浦までも粉砕したゲイジ、バックステージインタビューでもGHCを狙うことを表明した。果たしてどのタイミングで狙ってくるのか?7月13日から開幕する「第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」参加チームが発表された
石森太二&Hi69組 大原はじめ&熊野準組 原田大輔&タダスケ組 HAYATA&YO-HEY組 勝俣瞬馬&MAO(DNA/NωA)フィル・アトラス&諸橋晴也、グルグンマスク&首里ジョー(琉球ドラゴンプロレスリング) カイザー&ガストン・マテオ
今年はDDTから大石真翔とのNωAでKO-D6人タッグ王座を保持しているDNAの勝俣&MAO、NOAHに準レギュラーとして参戦している諸橋は武藤敬司体制の全日本にも参戦しカズ・ハヤシをシングルで破った実績を持つアトラスと組み、琉球ドラゴンプロレスリング昨年度のSUPER-J-CUPにもエントリーしたグルグン&ジョー、4年ぶりの来日となるカイザー&マテオとバラエティにとんだ編成となった。最後に全試合開始前には故・三沢光晴の追悼セレモニーが行われ、亡き故人を偲んだ。今年は三沢の命日の13日での開催ではなかったが、6月13日が来てしまうと三沢が亡くなった日のことをどうしても思い出してしまい、また「スパルタンX」が流れると三沢が入場するのでは思ってしまう。旧体制のNOAHは倒産となってしまったが、三沢の遺産となったNOAHの看板だけは新体制が引き継いだ。NOAHの現状はまだまだ苦しいのかもしれないが、三沢の遺したものだけはしっかり守り通して欲しい。
【NOAH】ヨネ激闘突破で中嶋V5 小峠に「GHCの重み教える」▼マケオワがタッグV1 北宮が表明▼拳王撃破 小峠がGHCヘビー初挑戦へ▼怪物ケイジが杉浦をも正面突破▼故・三沢さん追悼セレモニー…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/fmNjEJ1WlS
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年6月4日6月4日(日)後楽園ホール大会にご来場いただき誠にありがとうございました。次回大会も皆様のご声援をお願い申し上げます。https://t.co/lSOx9HoIob #noah_ghc pic.twitter.com/AiaPIl25GC
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年6月4日おはようございます☀
身体が痛くて起きました。
昨夜は皆さんの応援のお陰で防衛する事が出来ました!
とにかく今は休んで次に備えます。#感謝 #ありがとう #幸せ #noah_ghc #中嶋勝彦 #俺は止まらねー pic.twitter.com/0JTzIiFxHt
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年6月4日身体中の痛みがこんなにも
心地良い日はあるだろうか?
思いっきりシバいてくれた
チャンピオン、ありがとう。
そして声が枯れるまで応援してくれた皆さま、本当にありがとうございました。
またいつの日かベルトに。#noah_ghc pic.twitter.com/EnXtbgA3fQ
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2017年6月5日昨日は沢山のご来場まことにありがとうございました!
無事防衛!しかしかなりダメージが残ってしまった‥
次の試合までしばらく空くのでメンテナンスをしっかりしなければ。
後楽園、最高の空間でした!… https://t.co/lGJ3fhlwHz
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年6月4日後楽園大会ありがとうございました。
無事防衛することができました。
どこまでも突き抜けていきたいと思います!#noah_ghc pic.twitter.com/tMY8hfOAa1
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2017年6月5日後楽園大会ありがとうございました!
とにかく何を言われようと来たチャンスを勝ち取った!
あとは自分のプロレスで全力で戦うだけや!#GHCヘビー #初挑戦
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年6月5日ノア後楽園ホール三沢光晴追悼大会に行って来ました。超満員の会場、大ミサワコール……会場には熱気がありました。
三沢さんも見てただろうな‼︎(^o^) pic.twitter.com/DGnn68Lacb
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年6月4日心地よい空間でした。
何が良かったって、控え室の居心地の良さ!!!
あれに勝るものはないよな………#三沢光晴#プロレスリングNOAH
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2017年6月4日 -
4ヶ月ぶりのNOAH観戦!外敵HAYATAが大原を破りGHCジュニア王座を奪取!新顔ゲイジは潮崎に完勝!
5月27日 NOAH「Navig.with Breeze 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 442人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○杉浦貴(0分49秒 体固め)×藤原ライオン
※オリンピック予選スラム(試合終了後、本部席の内田会長に杉浦が詰め寄る
杉浦「おい内田! テメーか?このふざけたマッチメークしたのは。何で俺が第1試合なんだよ!(鉄柵を蹴り飛ばして内田会長を威嚇し、止めに入った練習生の宮脇を張り飛ばす)◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ Hi69 小川良成 熊野準(8分31秒 片エビ固め)マサ北宮 齋藤彰俊 タダスケ ×YO-HEY
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(11分39秒 片エビ固め)×清宮海斗
※キルスイッチ◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(7分54秒 リングアウト)×石森太二【拳王の話】「あのハエども…今日は一匹。テメーがやったリングアウトっていうのは、本当のリングアウト勝ちじゃねえんだよ。相手の心を…気持ちを折ってこそリングアウト勝ちなんだよ! 俺たちに1回2回勝ったくらいで調子こくなバッキャロー…」
◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(9分42秒 片エビ固め)×原田大輔
※バーティカル・スパイク【試合後の中嶋】
中嶋「今日も今日で、とても危機感のある試合でしたね。相手はモハメド ヨネだけじゃないっていうのを今日は感じましたね。その緊張感、しっかりと6月4日につなげていきます」――ジュニアの原田が相手だったが?
中嶋「そもそも俺は体重的にヘビーじゃないしね。あんまりその辺の壁は意識してないんで。かつて自分がそうだったし」
――ジュニアがヘビーに喧嘩を売る動きも出てきているが?
中嶋「いいと思います。それも一つの活性化だと思ってるし。俺たちの世代の力が出てきてると思うし、もちろんその先頭に自分が立ってる意識はあるんで、しっかりベルトともに引っ張っていきたいと思います」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
▲マイバッハ谷口(6分26秒 両者リングアウト)▲ランディ・レイン◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○丸藤正道(7分35秒 エビ固め)×コーディ・ホール
※フランケンシュタイナー【試合後の丸藤】
――かなりギリギリの勝利だったが?丸藤「ギリギリどころじゃねえ。こっちのほうがキツいよ。でも手足長いからな。色んなところにスキがあるよ」
――前哨戦に勝ったということは弾みがついた?
丸藤「でも、この手を見せちまったってことは、本番では通じねえってことになっちまう。気をつけるよ…」
◇第8試合◇
▼30分1本
○ブライアン・ケイジ(9分51秒 片エビ固め)×潮崎豪
※ドリルクロー【試合後のケイジ】
ケイジ「すげえよ。この胸板をみてくれ。何発もチョップされた。ヤツ(潮崎)は日本のなかでもベストの一人だ。フェノメナル(驚異的)だ」
――やはりGHC挑戦権を狙う?
ケイジ「毎日毎日、毎週毎週同じことを聞かれても答えはイエスだ。本物のベストが来たんだ。ベストと言われてる人間を倒すのは当然だろ。お前ら全員に見せてやる。お前ら全員に刻み込んでやる。本物ってヤツを。そう東京でも見せてやる。本物のモンスターってヤツをな」
◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○HAYATA(23分30秒 片エビ固め)[第33代選手権者]×大原はじめ
※ヘデック
☆大原が3度目の防衛に失敗、HAYATAが第34代王者となる(試合終了後、 大喜びのRATEL'Sメンバーから祝福されたHAYATAは、内田会長からベルトを受け取る。それを掲げると地元大阪の観衆は大歓声で祝福。間髪入れず石森が現れる)
石森「HAYATA! とりあえず今日は…おめでとう。しかーし! 次、俺がそのベルトに挑戦する。そして、そのベルトは俺がいただく。以上だ!(石森がHAYATAとにらみ合ってから花道を下がる)
HAYATA「おい石森、やってやるよ。それだけや」
【試合後のHAYATA&RATEL'S】
※RATEL'S一同が改めて大きな拍手でHAYATAを祝福原田「HAYATAが獲ったぞ! 一発で獲ったぞ! 絶対防衛すると思ったやろ!? でもHAYATAが一発で獲ったぞ!(※一同改めて拍手)なんかしゃべっとくか!」
HAYATA「石森! いつでもやったる。そんだけや!」
タダスケ「そんだけやー!!」
YO-HEY「祝杯あげよう!」
今回の観戦は4ヶ月ぶりのNOAH、エディオンアリーナ大阪を1ヶ月ぶりに訪れた。メインは大原の保持するGHCジュニア王座にRATEL'SのHAYATAが挑戦、HAYATAはNOAH参戦4ヶ月目でシングル王座初挑戦、また出身地は広島なれど、大阪は大阪プロレスや道頓堀プロレスと参戦してきたことから実質上のホームでの挑戦となった。
序盤から大原がグラウンドに対し、HAYATAはロープワークを駆使して反撃し、側頭部へのドロップキックから場外戦を仕掛け、鉄柵攻撃で大原を痛めつける。リングに戻ったHAYATAはコーナーに押し込んでの踏みつけや、顔面への低空ドロップキック、スリーパーで攻め込むが、大原は突進するHAYATAを担いでのバックブリーカーや、HAYATAを磔にして背中へのドロップキック、カベルナリアと腰攻めを展開して形成を逆転させる。
劣勢となったHAYATAはジャンピングハイキックから大原を場外へ追いやり、ノータッチトペコンを発射、リングに戻り、ジョンウーで吹き飛ばしてからムーンサルトプレスを投下するが自爆となると、今度は大原がジョンウーを発射しストレッチボム風のバックブリーカーなど各種バックブリーカーで腰攻めを展開し、雪崩式の攻防でも下から大原がアルゼンチンバックブリーカードロップとHAYATAの腰にダメージを与えてからフィンランド式フォアアームを狙うも、HAYATAはかわして膝蹴り、大原の風車式バックブリーカー狙いを着地してからローリング延髄斬りと浴びせ、ムーンサルトプレスはかわされ着地も、すぐさまその場飛びシューティングスタープレス、ローリングセントーンの連続攻撃で攻め込む。
しかし攻撃を狙うHAYATAに大原はバッククラッカーを決めると、スイングDDTも阻止し、HAYATAのトラースキックも受けきった大原はカウンターでのフィンランド式フォアアームを炸裂させ、膝立ちでのエルボー合戦からHAYATAが変形の十字固めで丸め込み、みちのくドライバーⅡで突き刺す。
HAYATAは突進するが、大原が風車式エメラルドフロウジョンから後頭部へのフィンランドフォアアーム、トラースキックの連発からヘデックを狙うが、すっぽ抜けて失敗してしまうと、大原がツイスター式、みなみ鈴香のダブルアーム式バックブリーカー、カナディアンバックブリーカーで担いでから膝へと落とすバックブリーカーと各種バックブリーカーを決めてからムイビエンで捕獲、これで勝負あったかに見えた。
ところがHAYATAが大原の顔面を掻き毟って脱出し、HAYATAの指が目に入ったのか大原は顔を押さえると、これを逃さなかったHAYATAは追いすがる大原を低空ドロップキックで蹴散らしてからムーンサルトプレス、ヘデックを決め3カウントを奪い、HAYATAが初挑戦で王座奪取に成功した。
試合後には石森が現れ挑戦を表明すると、HAYATAが受諾して大会を締めくくった。
内容的には大原が各種バックブリーカーを披露してこれでもかと引き出しを見せまくっていたが、勝負を狙ったムイビエンがサミングで破られてしまい、大原にとっては後一歩のところでの逆転負けは悔しいところ、HAYATA最初に狙ったヘデックが失敗したことで大原ペースになるかと思いきや、最後まで冷静さを失っていなかった。
またHAYATAにとって大阪プロレスやFREEDOMSでタッグ王座の戴冠暦はあるが、シングル王座に関しては初戴冠、まして初シングルタイトルがNOAHのベルトであることからHAYATAにとって喜びもひとしおであり大きな自信になるだろう。セミの潮崎vs先日の横浜ラジアント大会からNOAH初参戦となるゲイジは潮崎と対戦、ゲイジは序盤から潮崎をパワーで圧倒し、場外戦でもゲイジがエプロンめがけてバックドロップで叩きつけるなど試合を有利に進める。リングに戻ってもファールウェイスラムで潮崎を投げ捨てるだけでなく、ドロップキックやその場飛びムーンサルトと身軽さも披露するが、潮崎は逆水平、フライングショルダーと反撃してからランニング手刀も、平然と受けたゲイジはエルボーで押し返す。
潮崎も逆水平の連打からマシンガンチョップで押し返し、袈裟斬りチョップ、突進するゲイジをコーナーに乗せてから下からのドロップキックを発射も、当たりが浅かったのか場外には転落せず、リング中央でフィッシャーマンズバスターを決めるが、起き上がったゲイジはソバット、ミドルなどキックのコンビネーションからトラースキックを炸裂させる。
ゲイジは雪崩式ブレーンバスターを狙うが、潮崎が頭突きで阻止するも、ゲイジはジャンピングハイキックで潮崎を場外へ落とすと、セカンドロープの反動を利用してエプロンからリングへと潮崎をぶっこ抜く。
潮崎は逆水平からDDTで突き刺すも、平然と受け流して立ち上がったゲイジは、顔面へのノーガード頭突きからラリアット、ターンバックルへのパワーボムと畳みかけ、潮崎の左のラリアットもジャンピングニーで迎撃したゲイジは変形バーナードドライバーことドリルクローで3カウントを奪い、潮崎相手に完勝を収める。GHCタッグ選手権の前哨戦、まずマイバッハvsレインは肉弾戦となるが、身長のあるレインが試合を有利に進めダブルアームスープレックスでマイバッハを投げるが、ブレーンバスター狙いはマイバッハが投げ返し、串刺しラリアットの連打で流れを変えるとチョークスラムを狙うが、阻止したレインはフロントースープレックスで投げ、エプロンでの攻防ではマイバッハが競り勝って断崖式パワーボムを狙うも、レインはリバースしてマイバッハが断崖式で落とされてしまい、レインもトペを狙い、マイバッハはかわす構えを見せるが、スピードダウンしたレインはエプロンからスレッジハンマーを投下してしたたかさを見せる。
ところがレインが鉄柵ホイップでマイバッハを鉄柵に叩きつけてから突進すると、マイバッハはショルダースルーでレインを鉄柵外へと出し客席で乱闘となるが、エキサイトした両者は客席での乱闘を続け、レフェリーは場外カウントを数えるも、全くの無視でカウント20となって両者リングアウト、両者はバックステージまで雪崩れ込んでしまう。丸藤vsコーディは長身のホールに対して丸藤はスピードでリードを奪おうとするが、スワンダイブ狙いをスタンガンで阻止されると場外戦となるが、試合を終えたはずのマイバッハとレインがまだ乱闘を続けており、再び客席にまで雪崩れ込んでしまう。館内は無効試合になるのではとイヤな空気となるが、マイバッハとレインは乱闘を続けながらバックステージへ下がって無効試合だけは避けられるも、丸藤は場外でチョークスラムの体勢から鉄柱に叩きつけられて大ダメージを負ってしまい、更にコーディが担いでエプロンに丸藤を叩きつける。
リングに戻ってもコーディはハイアングルのショルダースルーやラリアットで攻勢に出ようとするが、丸藤は虎王の連打を浴びせて流れを変え、このあたりからコーディは動きが鈍りだす。しかしもう1発を狙った丸藤をキャッチしたコーディはシットダウン式チョークスラムを決めると、レイザーズエッジを狙うが丸藤がフランケンシュタイナーで切り返して逆転3カウントを奪い勝利。外国人3選手の生で見た感想を言うとゲイジはパワーだけでなく身軽さを見せ、最終的には潮崎を降したことで実力者ぶりを見せ、レインはスープレックスなどを見せて体格を生かしたプロレスを見せていたが、マイバッハに付き合いすぎたことで若干冷静さに欠けていた。コーディは途中までいいペースで丸藤を攻めていたが、虎王を喰らってから古傷の首に影響したのか一気に失速し、雑さが目立ち始めていた。ゲイジは合格点は出せるもののレインとホールはまだまだと感じさせてしまった。
第5試合の拳王vs石森は、石森が拳王を場外へ追いやって逆回転トペフェイントでの牽制を狙うが、キャッチした拳王はそのまま場外へ引きずり込み痛めつけにかかるも、鉄柱攻撃狙いを石森が鉄柱を使っての619を浴びせると、そのまま拳王を鉄柵に押し込み、レフェリーの場外カウントが進み、リングアウトギリギリとなって石森がリングに戻るも、拳王ギリギリで戻ってリングアウトは免れる。
石森はコーナーからのダイブやリバースフットスタンプなどで攻勢に出るが、突進したところで拳王はアンクルホールドで捕獲、逃れた石森もサイファーウタキ、高速ダブルニーから450°スプラッシュを狙うが、拳王はかわし不時着した石森にキックの連打を浴びせ、蹴暴を炸裂させる。
しかし拳王はこれではまだ済ませないとばかりに場外へ石森を出し、花道奥の入場ゲート付近まで石森を連行して、ボディースラムで寝かせると、入場ゲート上からのダイビングフットスタンプを投下して石森をKO、そのまま拳王がリングに戻り、石森はダウンしたまま起き上がれず、カウント20でリングアウトとなるも、実質上のKO勝利を収める。第6試合の中嶋vs原田は、後入場の中嶋がエプロンでアピールしたところで原田が奇襲をかけ、プランチャを浴びせて試合開始となり、原田は中嶋を何度も鉄柵に叩きつけてから場外でのフロントスープレックスで投げ、中嶋は腰を抑えてうずくまる。
リングに戻ってから原田はエルボーを駆使して攻勢に出るが、中嶋も低空ドロップキックで反撃してから延髄斬りを浴びせ、串刺しフロントハイキックやミドルキック、ミサイルキックなどで流れを変え、ドラゴンスクリューからのSTFでスタミナを奪いにかかる。
劣勢の原田はスロイダーで流れを変え、ランニングエルボーやノーザンライトスープレックスからダイビングエルボードロップを狙うが、R15で阻止した中嶋は雪崩式ブレーンバスターで投げリードを奪わせない。
しかし原田は中嶋のランニングローキックを間一髪かわし、中嶋のキックからのバーティカルスパイク狙いをスリーパーで切り返し、突進する中嶋をカニバサミで中嶋を直撃させてからターンバックルを蹴り上げる掟破りを敢行、膝上への垂直落下式ブレーンバスターから片山ジャーマンで勝負に出るも、阻止した中嶋は原田のエルボーからの串刺し攻撃を、中嶋がカニバサミで倒しコーナーに原田を直撃させてターンバックルを蹴り上げてからトラースキック、サッカーボールキックからのランニングローキック、そしてバーティカルスパイクで3カウントを奪い、原田は健闘したものの、中嶋はヘビー級王者の強さを見せつける。第4試合の小峠vs清宮はグラウンドでリードを奪おうとする清宮に対し、小峠がエルボーで流れを変え、場外戦でも鉄柵ホイップなどで痛めつけ、リングに戻ってもスリーパーで捕獲、清宮は串刺しエルボーやミサイルキックで反撃するが、小峠はぶら下がり式首四の字、マグザムでリードを奪わせない。
清宮はドロップキックで活路を見出すとフィッシャーマンズスープレックス、ジャーマン狙いは阻止されるも、頭突き狙いはエルボースマッシュで阻止した清宮は小峠をジャーマンで投げきる。
しかし清宮のコーナーからのダイブを迎撃されると、最後は小峠がキルスイッチを決め完勝を収めた。大会前には内田会長が清宮の海外武者修行に言及しツアー後に判断すると留めたが、清宮が抜けるとなるとNOAH的には痛いも、清宮の成長を考えると武者修行も仕方ないのかもしれない。第1試合には杉浦が登場してライオンと対戦するも、いきなり鬼エルボーを乱打した杉浦はオリンピック予選スラムで49秒殺で勝利。試合後には第1試合に組まれたことで内田会長に詰め寄ったが、反体制を掲げても勢いのある拳王と相反して、リーダーである杉浦は存在感を発揮し切れていない。マッチメーク的な問題ではなく、杉浦自身も何か一歩引いてしまっている感じがする。それが第1試合という扱いに現れてしまったのかもしれないが・・・
観客動員も1月の頃と比べると低調、今回はジュニアの選手権とシングルマッチの多さだけで厳しいか、メインが思ったより良い内容だっただけに、もっと観客が集まってNOAHの試合を見て欲しいのだが…
【NOAH】大原陥落、HAYATAがまさかのGHCジュニア初挑戦・初戴冠! 石森表明を即諾▼怪物ケイジがわずか2戦目で潮崎撃沈!▼コーディ撃破も…薄氷勝利で丸藤危機感▼拳王が入場ゲート・ダイブ敢行…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/lValC3XTOW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月27日まじやべぇ!!
まじおめでとぅ!!#noah_ghc pic.twitter.com/HvyWCIK7Pa
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年5月27日大阪大会ご来場ありがとうございました!
メインはHAYATAが勝った。
俺はジュニア獲るまで時間かかったから。
ちょっとジェラシー(笑)
いい試合でした。おめでとう。
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年5月27日HAYATA敵チームながら、あっぱれ!!しかしながら、次の防衛戦で終わるから、沢山写真撮っときなね。#次は#石森#NOAH
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年5月27日きつかった‥ https://t.co/iTgECPOtmP
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月27日今日は大阪でコーディ・ホールとシングル。なんとか勝った。
二メートルを超える身体ってのはそれだけで驚異だ。6月4日のタイトルマッチも気を抜かずいく。
そして夜は弘化元年(1844年)から、1… https://t.co/i8BvnRoIU1
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月27日Noah 大阪大会にご来場頂いた皆様、本当に申し訳ありません。自分も自分に期待してたのに、何も出来ず49秒で負けました。これからどう進めばいいか、考えて反省します。おやすみなさい。#noah_ghc https://t.co/P71reqdtuN
— Rionne Fujiwara (@IAmRionne) 2017年5月27日 -
北宮を粉砕…足りないピースを埋めるために"本当は怖くてエゲつない”丸藤が仕掛ける時が来た!
5月23日 NOAH「Navig.with Breeze 2017」後楽園ホール 785人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○HAYATA(9分49秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ヘデック◇第2試合◇
▼20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成(8分10秒 体固め)タダスケ ×YO-HEY
※バックドロップ◇第3試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール ランディ・レイン(10分37秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※合体シットダウンチョークスラム◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(7分56秒 リングアウト)×Hi69◇第5試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○中嶋勝彦 原田大輔(12分58秒 レフェリーストップ)×モハメド ヨネ 小峠篤司
※右ハイキック【中嶋の話】「モハメド ヨネ…6月4日、心して来い!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(7分47秒 体固め)×石森太二
※雪崩式オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――XXを“ハエ"と言っていたが?杉浦「ハエだろ? 今日だってブンブン飛びまわってたけど、一発で仕留めただろ。ハエと一緒だよ」
――これで気は晴れた?
杉浦「(※薄毛の記者に)気はハゲたぁ!? ハゲてねーよっ! テメーだろ、ハゲてんのは!」
――…これでXXとはもう終わり?
杉浦「いいだろ? 十分だろ。拳王だってキッチリ勝ってんだろ? ブンブン飛びまわってたけど、捕まえてブン投げて終わりだ。もう終わりだ」
【石森の話】「チクショー…。まだ歯が立たないかもしれないけど、必ずこれを全て逆転させる」
◇第7試合◇
▼30分1本
△マイバッハ谷口(15分32秒 両者KO)△潮崎豪◇第8試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(16分22秒 体固め)×マサ北宮
※不知火(試合終了後、倒れず北宮の首を掴み、立ち上がらせた丸藤は手を差し伸べるが、北宮は手を払いのけて握手を拒否した。北宮が去っていく)
丸藤「皆さんどうもありがとうございました。ああやって若い人間が育っているのは本当に…本当に嬉しいことです。そうだな…ノアを例えるなら、この会場を例えるなら、パズルに例えよう。見てくれ、ピースが全然足りてねえんだ。俺らもそうだ。スタッフもそうだ。そして、みんなも1人1人がこのノアのピースとなって完成させてくれ。もう少し高くて厚い壁でいようと思う。なので、ぜひとも俺を観に来てくれ。今日はどうもありがとう」【試合後の丸藤】
――だいぶ苦戦したが?丸藤「いや、苦戦どころかやべえよ、本当に。やっべえぞ。ギリギリだよ、ギリギリ。だけど、まだ! さっきも言ったように、負けるわけにはいかない。まだまだ高くて、あつ(厚)くて、あつ(熱)くて、あつ(暑)い…あとは漢字で変換させといて。そんな俺でこれからもい続ける」
【北宮の話】「何回目だ!? 時代をブチ破るって言っておきながら、何回目の負けだ!? なぜ勝てない? 悔しさは無いよ。勝てなかった情けない気持ちだけだ。…ここからだ。終わりじゃねえんだ!」後楽園大会のメインは丸藤vs北宮、両者の対戦は昨年11月22日、グローバルリーグ以来でこのときは北宮がサイトースープレックスで丸藤を降したが、今年の3・12横浜文体大会で丸藤がGHCタッグ王座挑戦を表明してから北宮が丸藤に噛みつき、、グローバルタッグリーグ開幕戦では監獄固めで北宮がレフェリーストップ勝ちを収めてから、バックステージでも丸藤を襲撃するなど遺恨が深まっていた。
序盤は丸藤がフロントハイキックを連発も、北宮は揺るがず、ボディースラムで応戦してから場外戦を仕掛けるが、丸藤は鉄柵攻撃だけでなく鉄板を投げつけ、パイプイスを蹴り飛ばして北宮に叩きつけ、鉄柱を挟んでの見えない角度からのトラースキックと浴びせていく。
リングに戻った北宮は丸藤の膝を狙うが、丸藤は膝蹴りで迎撃、エプロンに北宮を連行して客席方向へ向けてのパイルドライバーを敢行、大ダメージを負った北宮に鞭のようにしなる逆水平浴びせ、チンロックからネックツイスト、北宮もたまらず場外へ逃れるが、丸藤は北宮を鉄柵の扉部分で挟み込み、逆水平も浴びせていく。
リングに戻った丸藤は逆水平、ローリングソバットと浴びせるが、体を震わせて耐えた北宮が突進する丸藤をバックフリップで投げ、串刺し背面エルボー、ショルダータックル、ブレーンバスター、膝へのエルボードロップ、膝をマットに叩きつけてから監獄固めを狙うが、極まる直前で丸藤はロープへ逃れる。
丸藤は北宮のラリアットを読んで、見えない角度からのトラースキック、耐えた北宮もラリアットからサイトースープレックス狙いは丸藤が阻止し、突進する北宮を追尾してドロップキックで場外へ追いやり、ランニングプランチャで追撃する。
北宮は鉄柵攻撃で逆襲を狙ったが、丸藤は自ら鉄柵を蹴ってストップし、リングに戻ろうとした北宮にフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲、北宮の串刺し攻撃もジャンピングハイキックで迎撃し、トラースキック、張り手、トルネードキックのコンビネーション攻撃も、意地で耐えた北宮は足横須賀から監獄固めで捕獲、丸藤が下から抵抗も北宮は上からのエルボーで黙らせるが、ロープに逃げられてしまう。
北宮はスピアー、丸藤の虎王狙いをラリアットで迎撃してサイトースープレックスを狙うが、堪えた丸藤は虎王を一閃、ダブルダウンのあとで丸藤がコーナー付近で起き上がると、北宮は串刺し狙いで突進するが、かわした丸藤は串刺し式虎王、カウンターの虎王を炸裂させてから不知火で3カウントを奪い、勝利を収めた。グローバルリーグでは北宮が勝ったことで丸藤を越えたと思われていたが、今回は丸藤が若い選手の高い壁であるべく、本当はエゲつなく怖い丸藤を見せつけた。試合後には不入りに苦言を呈したが、今回は平日だったこともあるが、丸藤してみれば言い訳に過ぎない。また秋山全日本の後楽園を盛況させるほど盛り返していることを考えると丸藤にしてみれば悔しい思いなのかもしれない。
丸藤自身はこれまでは若い選手を盛り立てるために敢えて一歩引いたスタンスを取っていたのかもしれないが、NOAHを盛り返すためには再び最前線に打って出る覚悟を固めた。北宮戦での勝利がその現れでもある。セミの潮﨑vsマイバッハは潮崎がドロップキックから場外戦を仕掛けるが、マイバッハは鉄柵攻撃や鉄柵へのスタンガンで反撃、更にステージへ連行して北側ステージ客席の角でのスタンガン攻撃と大暴れする。
リングに戻ると前進するマイバッハに潮崎がローリング袈裟斬りを浴びせてからマシンガンチョップ、ランニング手刀からフィッシャーマンズバスターで突き刺すが、ダイビングショルダー狙いはキャッチしたマイバッハはパワースラム、両者ダウンのあとでラリアットで相打ちとなるが、マイバッハが競り勝つ。
勝負に出たマイバッハはチョークスラムからアメインズインパクト、マイバッハボム・ツヴァイを狙うが、堪ええた潮崎にマイバッハは顔面めがけてノーモーション頭突き、そして突進するが潮崎は豪腕ラリアットで迎撃する。
マイバッハはエプロンに逃れると、潮崎が断崖式を狙うが、マイバッハが断崖式バックドロップでエプロンに叩きつけ、断崖式パワーボム狙いは潮崎が必死で堪えてラリアットを浴びせるが、両者はダメージで起き上がれず、そのまま両者KOとなった。第4、第6試合ではXXにまさか2連続リングアウト負けを喫している杉浦&拳王が、拳王がHi69、杉浦が石森とそれぞれと対戦。
拳王vsHi69は拳王がまだマスクを着用しているHi69にフロントハイキックで奇襲をかけてから、場外戦を仕掛けリングサイドやスタンドを仕切る鉄板に叩きつけるなどして痛めつける。
リングに戻っても拳王が打撃で圧倒するが、拳王の串刺し攻撃をジャンプした際にHi69が足を押さえてうずくまると、レフェリーや浅子覚トレーナーまで駆けつけると、拳王がにじり寄ったところでHi69が強襲、三味線で騙まし討ちに成功したHi69はトランスレイヴを浴びせ、場外戦を仕掛けて、リング下にテーブルを設置、テーブル貫通ストゥーカースプラッシュを狙う。
しかし拳王が追いかけて阻止しエプロンにHi69の首を設置してダイビングニー、リングに戻ってからハイキック、フェイント式スピンキック、ファルコンアローからドラゴンスープレックス、蹴暴と畳みかける。
拳王はHi69を場外へ追いやってテーブルに寝かせると、テーブル貫通ダイビングフットスタンプを投下、大ダメージを負ったHi69はそのまま立ち上がれず、拳王はそのままリングアウト勝ちを収める。杉浦vs石森は、杉浦もマスクを脱いでアピールしている石森に奇襲をかけるも、石森はコルタバで杉浦を場外へ追いやると逆回転トペフェイントで牽制と思いきや、そのまま杉浦が場外へ引きずり込み、客席や記者席で石森を徹底的に痛めつけるが、場外カウントが進み、杉浦が戻ろうとしたところで石森が鉄柱を利用しての619で強襲、そのままリングアウト勝ちをせしめようとするが、杉浦は間一髪リングに戻る。
石森はスピードで杉浦を翻弄してダイビングヒップドロップ、串刺しダブルニー、リバーススプラッシュ式フットスタンプ、ダイブ式片足コードブレイカー、その場飛び式ムーンサルトと畳みかけるが、サイファーウタキ狙いは杉浦が堪え、杉浦がエルボーの連打、ブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、串刺しフロントハイキック、往復式串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターと猛反撃する。
杉浦はランニングニーを狙うが、石森がかわすと、串刺し攻撃も自爆させ、場外に逃れた杉浦にノータッチトペを発射、リングに戻ってからハンドスプリング式レッグラリアット、ランニングニー、低空ドロップキックから顔面へのソバットを浴びせる。
石森はサイファーウタキから450°スプラッシュ狙いでコーナーへ昇るも、起き上がった杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い勝利を収めた。第5試合のGHCヘビー級選手権前哨戦は終盤に中嶋がカニバサミでターンバックルに激突させると、バックルごと蹴り上げたから突進するが、ヨネはラリアットで迎撃し再度ラリアットを狙うと、フロントハイキックで迎撃した中嶋が右ハイキックを浴びせヨネは失神、レフェリーが試合を止め、レフェリーストップで中嶋が直接勝利を収めた。
また6・20横浜ラジアントホール大会からクワイエット・ストームが復帰することが発表された。
【NOAH】丸藤超えならず…北宮「なぜ勝てない?」 丸藤「ピース足りてない」▼両者KO…潮崎-谷口決着持ち越し▼杉浦、拳王揃って完勝「XXとは終わり」▼中嶋右ハイでヨネKO▼清宮が海外修行を熱望…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/Lwx3EzSUxJ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年5月23日本当に強かった、マサ北宮。
でも今日勝ったのは俺だ。
以上!!#noah_ghc
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年5月23日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
マイバッハ谷口との闘い。決着もつかない、後味の悪い試合をしてしまった。力不足を反省してます。
決着は必ずつける。#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年5月23日今日、丸藤がメインでしめたけど、何年か後にはセミの奴らが興行をしめろよ!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年5月23日ハエ退治後に食事会。
こいつホント悪いなヤツだよ。 pic.twitter.com/95zfVNvlos
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年5月23日復帰決まった!6月20日横浜ラジアントホールで!!皆んなさん応援ありがとう!元気いっぱいもっらた!横浜でまた会います!応援よろしくお願いします。#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年5月23日 -
タッグリーグ直前でマイバッハ火山が大噴火!杉浦&拳王を降しGHCタッグ王座を奪取!
4月14日 NOAH「GTLへのカウントダウン」後楽園ホール 824人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○タダスケ(10分52秒 片エビ固め)×清宮海斗
※アウトキャスト◇第2試合◇
▼20分1本
原田大輔 ○HAYATA YO-HEY(11分39秒 片エビ固め)齋藤彰俊 小川良成 ×藤原ライオン
※ムーンサルトプレス◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○石森太二(8分12秒 横回転エビ固め)×熊野準◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
中嶋勝彦 ○大原はじめ(11分50秒 ムイビエン)モハメド ヨネ ×Hi69◇第5試合◇
▼30分1本
○潮﨑豪(11分36秒 体固め)×コーディ・ホール
※ショートレンジ豪腕ラリアット【潮崎の話】「点数は自分で決めろ! あいつ自身が、赤点か、合格点か、赤点か…。自分で決めろ」
【試合後のコーディ】
――潮崎戦を振り返って?コーディ「見ただろ? 俺がハードにヤツを追い詰めたことは誰もが認めるところだ。俺が勝つところだった。ヤツもそう思ったはずだ。チョップチョップチョップ…もう手の内も分かった。確かに良いチョップを持っていやがるけどな」
――負けたがトップ戦線への手ごたえはつかめた?
コーディ「それは次のタッグリーグ戦を見れば分かるさ。ランディと俺、二人のビッグガイが暴れまわることになるんだぜ? どうなるか今日の試合をみれば分かるだろ?」
◇第6試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(19分2秒 エビ固め)×マサ北宮【小峠の話】「今一番勢いのあるマサを倒した! だからよ、この次のグローバル・タッグーグ…一番勢いに乗るのはこの俺や。タッグリーグのキーマンになったるぞ。そしてお前(潮崎)、俺が引っ張っていってやるよ! 任せろ! タッグリーグを俺が面白くしてやる」
【潮崎の話】「すげーな。これまでチームワークは無かったけどね、彼の気持ちがノってる今、互いの気持ちをさらに燃え上がらせて、ノアのタッグの頂点を獲ります」
【北宮の話】「奥の手、ウルトラCをここで出しやがったな。負け惜しみじゃねえ。リーグ戦本戦じゃ、あれは2度とかからねえ。手の内見せたな。リーグ戦、用心しとけ、小峠篤司。以上だ!」
◇第7試合◇
NOAH後楽園大会速報
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]丸藤正道 ○マイバッハ谷口(27分39秒 エビ固め)[第38代選手権者組]杉浦貴 ×拳王
※マイバッハボムツヴァイ
☆杉浦&拳王が初防衛に失敗、丸藤&谷口組が第39代選手権者となる
谷口火山噴火で王座奪取(試合終了後)
丸藤「皆さん、今日はありがとうございます。今日のマイバッハ谷口はどうだった?俺たちにとってはこのベルトがゴールじゃないんで。まだグローバルリーグも残されている。そして、1つでも塩っぱい試合なら俺たちが組む意味はない。(無言のマイバッハに)谷口、喋るか!((客席からは「谷口」コールが巻き起こるも)まだ早い!まあ、谷口はいつ喋るかわからねえぞ。いつ喋るかわからねえから、できるだけ会場に来てくれ。俺たちの力でこの埋まってない席を目一杯にして、俺たちと一緒にプロレスを楽しもう。じゃあ、俺たちの新たなる化学反応を楽しんでくれ」【丸藤の話】「さっきもリング上で言った通り、もうグローバル・タッグリーグが控えているから。これで喜んでられないし、俺たちがチャンピオンのまま必ず優勝する。そして、でっけえことはそれが終わってからしっかりと。以上」
NOAH後楽園大会のメインは杉浦&拳王の保持するGHCタッグ王座に丸藤&マイバッハ組が挑戦、グローバルタッグリーグを直前に控えただけでなく、11日の横浜ラジアントホール大会での前哨戦でマイバッハは杉浦に敗れた際に「負けたら引退」「井上雅央のポジションが空いてるだろ? 」と言い放たれ、また丸藤も両者KOで拳王と引き分けるなど、背水の陣で追い詰められた状況のままで選手権を迎えた。
序盤は丸藤と拳王が打撃戦や追尾合戦で牽制し合えば、杉浦とマイバッハはレスリングの攻防と慎重な立ち上がりとなる。そして丸藤組は杉浦を捕らえにかかるが、杉浦は控えのマイバッハにフロントハイキック、丸藤にはネックスクリューと返り討ちにし、場外戦でマイバッハを痛めつけた後で、リングに戻ってから丸藤を捕らえて逆に先手を奪う。
拳王のミドルキック、エルボーと喰らった丸藤だったが、丸藤はジャンピングハイキック、側転からのドロップキックで窮地を脱し、交代を受けたマイバッハは控えの谷口を強襲してから、拳王にラリアット、スライディングラリアットで倒し、カットに入った杉浦をもダウンしている拳王の上にボディースラムで投げ、またその上に丸藤をもボディースラムで投げて大暴れする。
勢いに乗ったマイバッハは拳王のミドルキックの連発をスパインバスターで応戦し、ジャーマンを狙うが、振り払った拳王はマイバッハのラリアットをかわしてオーバーヘッドキックを浴びせ、交代を受けた杉浦は往復式串刺しフロントハイキック、串刺しニー、座り込んだマイバッハに鬼エルボーを乱打、だが立ち上がったマイバッハは逆にエルボーを打ち返して杉浦を怯ませ、杉浦のキチンシンク狙いもパワースラムで返す。
交代を受けた丸藤はジャンピング背面エルボーからブレーンバスター狙いは、杉浦が逆に投げ飛ばすも、エプロンに着地した丸藤は三角とびのムーンサルトアタックを発射、鞭のようにしなる逆水平も杉浦はエルボーで応戦、丸藤は追尾式ラリアットは受け止められても、追尾式ドロップキックを発射、ブレーンバスターの体勢から前へ投げて顔面へのトラースキックを浴びせる。
ここで勝負に出た丸藤は不知火を狙うが、杉浦が堪えてコーナーに丸藤を逆さ吊りにしてストマックにニーを浴びせ、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕獲、しかし拳王を振り切ったマイバッハがランニングフロントハイキックでカットに入り、杉浦は丸藤にジャーマンからドラゴンスープレックスを狙うが、着地した丸藤はサイドからのトラースキック、そして突進するもキャッチした杉浦がジャーマンで投げる。
今度は杉浦が勝負に出てオリンピック予選スラムを狙うが、丸藤が阻止してタックル狙いも、杉浦が膝で迎撃、だが立ち上がらせたところで丸藤が虎王を発射、両軍交代で拳王のフロントハイキックを受け流したマイバッハがショルダータックル、エプロンに拳王が逃れてもマイバッハはエプロン上でのバックドロップで叩きつける。
マイバッハは串刺しラリアットの連打からチョークスラムを狙うが、切り返した拳王はローキック、背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーと畳みかけ、マイバッハをコーナーのサードロープに固定してからのリバーススプラッシュ式ダブルニー、張り手と追い詰めにかかる。しかしブレーンバスター狙いを背後に着地したマイバッハは連続ジャーマンで投げ、3回目で拳王はアンクルホールドで捕獲、丸藤がカットに入るが杉浦もアンクルホールドで捕獲して競演を完成させる。
ロープに逃れたマイバッハを杉浦が鬼エルボー、拳王がミドルキックとサンドバックタイムで捕らえ、拳王が膝ついたマイバッハにトラースキックからドラゴンスープレックスを狙う。堪えた谷口はラリアットで返すが、すぐ起きあがった拳王は高速ドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂させ、ダイビングフットスタンプを狙うも、マイバッハを踏み台にした丸藤が虎王で迎撃する。
蘇生したマイバッハは拳王にチョークスラムを狙うが、回転して着地した拳王はフェイント式スピンキックを浴びせてからハイキックも、キャッチした谷口はターンバックルへのパワーボムを敢行、丸藤が入ってパワーボムと不知火の合体技を決める。
丸藤がカットに入る杉浦にブレーンバスターを狙うと、マイバッハが丸藤のバックを奪って"俺ごと投げろ”で丸藤もろともジャーマンで投げると、拳王には"おれが田上”、アメインズインパクトで畳み掛けると、最後はマイバッハボム・ツヴァイで3カウントを奪い王座を奪取した。
この試合は谷口に全てがかかっていたと言っても過言ではなかった、杉浦から引退を突きつけられるだけでなく、井上雅央呼ばわりされ、丸藤からもタッグ解消を示唆して突き放されるなど、完全に追い詰められた状況だったが、今まで期待がかかっていながらも結果を出せなかった現状を考えると、とことん追い詰めないと谷口は爆発しないというのもあったと思う。
丸藤とのタッグで結果を出したマイバッハだったが、今後はシングルで生かせるかどうか、また杉浦&拳王は初防衛戦に失敗とタッグリーグ直前で躓く結果になった、巻き返しを図るにはタッグリーグ制覇しかないか?セミの小峠vs北宮は序盤から激しい打撃戦を展開も、北宮は脚攻めを展開して先手を狙う。だが小峠もゼロ戦キックで流れを変えて、ぶら下がり式首四の字、マグザム、逆水平を浴びせるも、正面から受ける北宮のバックフリップ狙いをDDTで切り返す、しかし堪えた北宮がブレーンバスターで投げる。
両者ダウンの後でチョップやエルボーのラリーから追尾合戦、北宮が競り勝ってコーナーへ昇るも、小峠は雪崩式ブレーンバスターで投げてからダイビングボディープレスを投下する。
小峠は高速ニーアタックを発射するが、キャッチした北宮が頭突きを挟んでかrふぁドラゴンスクリューを決め、監獄固めで捕獲、小峠は下からエルボーで抵抗も、胸をプルプルさせた北宮はなお絞めあげる。
必死で耐えた小峠はロープへ逃れるも、北宮はラリアットを狙い突進、だが小峠は痛い足を引きずりながらもフロントハイキックで迎撃して、北宮のスパインバスター狙いもDDTで切り返し、前後からの高速ニーを北宮の顔面に浴びせていく。
勝負に出た小峠はキルスイッチを狙うが、堪えた北宮は力ずくで脱出、小峠は後頭部頭突きから再度キルスイッチを狙うが、また堪えた北宮はそのままコーナーとのサンドウィッチからラリアット、サイトースープレックス狙いは小峠が堪えて頭突きを浴びせるも、北宮は構わずラリアットからスピアーを炸裂させる。
勝負に出た北宮はサイトースープレックスを狙うが、小峠がエビ固めで丸め込み逆転3カウント、小峠は大の字も、まだまだ元気一杯の北宮はレフェリーに抗議するが判定は覆らず、試合後はグローバルタッグリーグでタッグを組み潮崎に称えられるも、手を掲げられることは拒否してあくまで対等をアピールした。
グローバルタッグリーグでは潮崎と組んでエントリーとなったが、ヘビー級に転向してから結果を出せない状況が続いていた。北宮を破ったが潮崎との握手を拒否したのは、まだ潮崎に並び立っていないということなのか、谷口とのタッグも解消しGHCヘビー級王座奪取に失敗した潮崎も小峠とのタッグで再浮上を図っているだけに、優勝を狙うためには小峠がどこまで潮崎に並び立てるかにかかっている。今シリーズからNOAHに初参戦となったコーディは潮崎と対戦、コーディは潮崎の繰り出すショルダータックル、逆水平を受け流した後で逆にショルダータックルを浴びせ、場外戦でも鉄柵ホイップを狙う潮崎を鉄柵を掴んでストップをかけ、潮崎の逆水平も胸板を真っ赤にしながらも受け流して鉄柱に叩きつける。
リングに戻ったコーディは左腕を固めたままのショルダータックルや後頭部へのバックハンドエルボー、ニーリフト、後頭部エルボーから串刺しラリアット、アバランシュホールドと畳みかける。
潮崎はコーディの串刺し攻撃をかわすとロープに振られたのを利用してのバックドロップ、マシンガンチョップ、袈裟斬りチョップでようやく流れを変え、エルボーを繰り出すコーディを肩固めで捕獲、しかし逃れたコーディはスライディングから場外へ、そしてエプロンに戻り、逆水平を浴びせる潮崎の首をトップロープに叩きつけるスタンガンを攻撃を決める。
コーディはエルボースマッシュ、ボディープレスからチョークスラムを狙うが、袈裟斬りで逃れた潮崎はドロップキック、だがコーディは倒れずエルボーやニーリフトを浴びせていく。
両者はラリアットの相打ちからコーディがロープへ振るも、潮崎はフライングショルダーを発射、しかしエルボーで迎撃したコーディはローリングラリアットを炸裂させる。
コーディはスクラップバスターからネックハンキングボムを狙うが、フランケンシュタイナーで切り返した潮崎は左のラリアット、袈裟斬りチョップからローリング袈裟斬りを浴びせ、スタミナ切れが目立ち始めたコーディもエルボーで応戦するが、潮崎は豪腕ラリアットからフィッシャーマンバスター、豪腕ラリアットを決め3カウントを奪い勝利。だが潮崎は試合の運びの雑さが目立つコーディに苛立ちを隠せなかった。新日本ではBULLET CLUBの下っ端扱いのままで終わり、負傷もあって新日本を去ってNOAHに移籍したが、NOAHにしても久しぶりに大型の外国人選手ということで期待をかけていたと思う、だがいろんな面でキャリアの浅さを露呈してしまった。ただ故バイソン・スミスやWWEへ転出したシェイン・へイスト、マイキー・ニコルスもじっくり育ててトップ選手へ伸し上っていただけに、ここは長い目でじっくり育てていくしかない。【NOAH】マイバッハ決めた!杉浦&拳王陥落で丸藤とタッグ王座奪取▼GTL直前で小峠待望の“結果” 北宮撃破で潮崎にも「俺が引っ張る!」▼大原が地獄の腰攻めロード予告…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/6dqmznmsH1
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年4月14日ベルト奪取!!
俺ごとぶん投げるような、あれくらい狂ったマイバッハ谷口でいい。でもまだまだ!
グローバルタッグリーグもいただく!#noah_ghc #ghc #タッグ #チャンピオン https://t.co/ltoonWDDkM
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年4月14日疲れた…
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年4月14日負けた。
1月ベルト取ってはく奪。
もう1回ベルト取って、また奪われてしまったな。
防衛する事ができず。
でも、このままでは終わらない。
来週からグローバルタッグリーグがある。そこで優勝してリマッチしてやる。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年4月14日今日マサ北宮に勝つことが出来たのは素直に嬉しい。。
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2017年4月14日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
デカイから1発1発の重さはあったが、今はそれだけかな。
今後どうなっていくか。
久しぶりの外国人選手初対決は自分にとっても pic.twitter.com/gfK6CqiqWp
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年4月14日後楽園に御来場頂き、ありがとうございました!
丸藤選手が言っていた「俺達の力でこの埋まってない席を目一杯にして...」
選手と自分達は1人でも多くの人にノアのプロレスを見てもらう為、これからも突き進みます!
ノアを観に来て良かったと思ってもらえる様に☆#noah_ghc pic.twitter.com/pbqu3375AN
— 秋山高志 (@akiyamanoah111) 2017年4月14日 -
怒りの北宮が拳王を粉砕!グローバルタッグリーグ戦出場チーム発表!
3月25日 NOAH「Spring Navig. 2017」後楽園ホール 927人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本 ○モハメド ヨネ 小峠篤司(11分1秒 片エビ固め)小川良成 ×藤原ライオン
※キン肉バスター◇第2試合◇
▼20分1本
○中嶋勝彦(11分19秒 エビ固め)×齋藤彰俊
※バーティカルスパイク◇第3試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(8分24秒 片エビ固め)杉浦貴 ×清宮海斗
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第4試合◇
▼30分1本 ○エディ・エドワーズ(16分34秒 片エビ固め)×潮﨑豪
※ボストンニーパーティ【試合後のエドワーズ】
――試合を振り返って?エドワーズ「タフな試合だった。でもそれは僕が望んでた試合でもある。僕がヘビー級であること。それを証明できたと思うよ」
――潮崎を倒してGHCヘビー挑戦…との青写真を描いていたが?
エドワーズ「うん。だから今日の勝ちは“ステップ1"さ。前チャンピオンであるシオザキに勝てたことは、一歩進めたと思う。ここまで来たら、外国人初のGHCヘビー級チャンピオンになるまで止まりたくないね」
――できるだけ早く日本に戻って実現させたい?
エドワーズ「スグキタイデス。できるだけ早くね。ノアで戦うべき人間であることをもっともっと証明したい」
――久々のノアのツアーを振り返って?
エドワーズ「グレートだったよ。ノアに帰って来たんだな…って実感できた。ノアもリボーンしてるんだろうけど、僕も生まれ変わって帰って来ることができたからね」
【潮崎の話】「クソ…。今日はエディのほうが強かったってだけ。次は俺がね、必ずエディから3カウントを取る。それだけ。今日はあいつが強かった。今日はエディが勝ちを目指す執念、それを感じました」
◇第5試合◇
▼8人タッグマッチ/60分3本 原田大輔 タダスケ HAYATA YO-HEY(2ー1)大原はじめ 石森太二 Hi69 熊野準①○HAYATA(6分4秒 十字固め)×大原
②○石森(12分49秒 エビ固め)×タダスケ
③○原田(17分9秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×Hi69【試合後のRATEL'S】
HAYATA「チャンピオンから3つ獲っただろ? 大原のベルトに挑戦させろ!」※珍しく喋ったHAYATAを3人が「喋りやがった」とはやし立てて盛り上がる
原田「よく見とけよ!」
タダスケ「見とけよ!」
原田「よしよしよしよし!」
◇第6試合◇
▼60分1本 ○マサ北宮(17分38秒 エビ固め)×拳王
※サイトースープレックス(試合終了後セコンドの肩を借りて去る拳王をリング上からにらみつける。ここで客席から「北宮」コールが発生する)
北宮「拳王よ! 見たか、これが何度も叩き潰され、立ち上がってきた人間の底力だ!泥にまみれて、叩き潰されれば、知らないうちに肉も骨もできるんだよ!来月4月はタッグリーグがある。これまでの鬱憤、そこで全部爆発させて、俺たちが優勝を持っていくぞ!改めて声高々に言わせてもらう。ゴー・フォ・ブロックだ! 俺と中嶋勝彦、ジ・アグレッションが時代をぶち壊す! 以上!」【北宮の話】「リングの上で言った通りだ。叩き潰されて、とんでもない連中に揉まれてきた人間は簡単には潰れねえってことだ。何よりも、ノアの誰よりも俺はタフだ! その自負がある! だから、パートナーもタフで行こうぜ。そうしたら何者にも負けることはねえ。これからも突き進む! 以上!」
NOAH後楽園大会のメインは拳王vs北宮による遺恨マッチが行われ、開始と共に拳王はコーナーに押し込んでからのエルボーを乱打するも、北宮はショルダータックルで応戦、だが場外戦になると拳王が北宮を二脚にパイプイスで固定してからステージからのダイビングフットスタンプを投下すると、リングに戻ってからもサッカーボールキックなどで北宮の腰に集中攻撃を与える。
拳王はミドルキックを放つが強引に担いだ北宮がバックフリップで投げ、セントーンを投下するも、拳王は足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部ダブルニー、リバーススプラッシュ式ダブルニードロップと畳みかけてすぐ主導権を奪い返す。
北宮のスピアーに対し、拳王は高速ドラゴンスープレックスで応戦するが、キックアウトした北宮もすぐスピアーで応戦して両者ダウン、すぐ起き上がってエルボー合戦、拳王のミドルに対し、北宮は体を震わせれ耐えきるも、拳王のフェイント式ニールキックでダウンした北宮に拳王は蹴暴を狙う。しかし北宮はラリアットで迎撃し、再度狙うが拳王ハイキックで迎撃すると、低空タックルからアンクルホールドで捕獲
北宮が逃れてもバスソーキック、蹴暴と畳みかけて北宮を追い詰める。
拳王はダイビングフットスタンプを投下するが、かわした北宮はドラゴンスクリューから監獄固めで捕獲、拳王は下からの張り手で逃れようとするが、北宮は体を震わせて逃さない。北宮はロープに逃れた拳王にサイトースープレックスを狙うが、拳王は阻止し、北宮はラリアットを狙うも、かわした拳王はオーバーヘッドキックを炸裂させ、ハイキック、スピンキックと狙うが、全てかわした北宮はラリアットを浴びせ、スピアーからサイトースープレックスで3カウントを奪い勝利を収めた。
タッグを組みGHCタッグ王座を奪取しながらも、拳王に一方的に裏切られ、王座は剥奪されるどころか王座決定戦では拳王に煮え湯を飲まされるなど、何度もどん底に落とされた北宮だったが、拳王に倍返ししたことで精神的にも強くなったことをアピールすることが出来た。またセミのジュニアによる8人タッグ戦は1本目から連係を狙うXXに熊野が強引にに交代するなど大原組の足並みが乱れ、チームワークに優るRETEL’Sが試合を有利に進める。それでも大原組はHAYATAを捕らえて大原が試合ムイビエンを狙うが、HAYATAが十字固めで切り返して3カウントを奪い、RETEL’Sが1本目を先取、
2本目も熊野が奮起して攻め込んでいる最中にXXが割って入り連係を見せるなど足並みの悪さが続くも、XXが連係でタダスケを捕らえ、合体ツームストン式剣山フェイスバスターからWトランスレイブと攻め込み、最後は石森が串刺しダブルニーからの450°スプラッシュで3カウントを奪ってタイに持ち込む。
3本目もXXが原田を連係で捕らえ、各選手が入り乱れるとXXと大原&熊野が誤爆をしてしまう。この足並みの乱れをついたRETEL’SがHi69を捕らえ、最後は原田がブレーンバスター式牛殺しから片山ジャーマンでカウントを奪い勝利を収め、試合後がアピールするRETEL’Sと対象に熊野はMNで石森をKOし、大原もジュニアタッグベルトをダウンしているXXの上に置いて挑戦をアピールするなど、最後まで足並みの悪さを露呈していた。第7試合ではエドワーズがタイガードライバーを決めたエドワーズが、潮崎のジャーマンを着地してからのボストンニーパーティーの連発で3カウントを奪い勝利、GHCヘビー級王座への挑戦をアピールする。
休憩明けには4月22日から開幕するグローバル・タッグリーグ戦2017の出場チーム発表された。
☆グローバル・タッグリーグ戦2017
[出場チーム]
●中嶋勝彦&マサ北宮(2年連続2度目)
●杉浦貴&拳王(初出場/第38代GHCタッグ選手権者)
●丸藤正道&マイバッハ谷口組(初出場)
●潮崎豪&小峠篤司(初出場)
●モハメド ヨネ&齋藤彰俊(初出場)
●清宮海斗&野村卓矢(初出場)
●コーディ・ホール&ランディ・レイン(初出場)
●ロビー・E&ブラム(初出場/ニュー・ブローマンズ)[大会規定]
●4月22日(土)新潟市体育館大会から5月3日(祝) 後楽園ホール大会まで各会場にて公式戦を行います。
●5月4日(祝)後楽園ホール大会でリーグ戦1位、2位チームによる優勝決定戦を行います。
●最多得点チームが複数の場合は直接対決の勝敗で優勝決定戦進出チームを決定します。
●直接対決が引き分けの場合は優勝決定戦進出チーム決定戦を行います。
●優勝チームには東京スポーツ新聞社様より優勝大トロフィーが贈呈されます。[公式戦日程]
▼4/22新潟
・丸藤&マイバッハvs中嶋&北宮
・杉浦&拳王vsコーディ&レイン
・潮崎&小峠vsブローマンズ
・ヨネ&齋藤vs清宮&野村▼4/23金沢
・中嶋&北宮vs清宮&野村
・杉浦&拳王vsヨネ&齋藤
・丸藤&マイバッハvs潮崎&小峠
・コーディ&レインvsブローマンズ▼4/24岐阜
・中嶋&北宮vsブローマンズ
・杉浦&拳王vs清宮&野村
・丸藤&マイバッハvsヨネ&齋藤
・潮崎&小峠vsコーディ&レイン▼4/27宇都宮
・中嶋&北宮vsコーディ&レイン
・杉浦&拳王vsブローマンズ
・丸藤&マイバッハvs清宮&野村
・潮崎&小峠vsヨネ&齋藤▼4/29名古屋
・中嶋&北宮vs杉浦&拳王
・丸藤&マイバッハvsコーディ&レイン
・潮崎&小峠vs清宮&野村
・ヨネ&齋藤vsブローマンズ▼4/30大阪
・中嶋&北宮vs潮崎&小峠
・杉浦&拳王vs丸藤&マイバッハ
・ヨネ&齋藤vsコーディ&レイン
・清宮&野村vsブローマンズ▼5/3後楽園
・中嶋&北宮vsヨネ&齋藤
・杉浦&拳王vs潮崎&小峠
・丸藤&マイバッハvsブローマンズ
・清宮&野村vsコーディ&レイン▼5/4後楽園
・優勝決定戦(1位チームvs2位チーム)今年は前年度覇者チームの丸藤&矢野通組が新日本プロレスとの関係が切れたためエントリーしなかったが、驚いたのは清宮のパートナーには大日本の野村の抜擢、NOAHと大日本も2015年までは交流していたが、新日本との関係を優先したため疎遠となっていた。またDDT8月20日両国大会には丸藤の参戦が決定するなど、新日本との交流がない団体との交流が活発化しつつある。否定的な声もあるがWRESTLE−1だけでなくDDT、大日本も全日本プロレスとの交流もあるだけに、NOAHと全日本との関係も否定できなくなってきている。
また新日本を退団したゴーディ・ホールも休憩明けに登場、改めてNOAH参戦をアピールした。現在のNOAHでは外国人選手も不足しているだけでなく、大型選手もあまりいないだけに、新日本で活躍できなかったコーディが選手層の薄いNOAHで大化けとなるか?【NOAH】北宮が溜飲下げの拳王粉砕!GTLへ久々“ゴーフォーブロック”絶叫▼大原&熊野とXX誤爆で分解…RATEL'S快勝 HAYATAが挑戦表明▼エドワーズが潮崎突破「外国人初のGHC王者に」…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/kpcA3noW3f
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年3月25日シングル・タッグ両方の王者からピンフォールを取った!
課題も出来たけど、この結果はとても大きな物になる。
結果を残せた事、みんなの気持ちを見せれた事
嬉しかった。#noah_ghc #ラーテルズ@PKDX pic.twitter.com/DDX0TUnoD8
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年3月25日NOAH 後楽園ホール大会終わり、RATEL'S勝利!!!!
良かった…この勢いで4月もRATEL'Sぐわっと行くでぃ
そして、明日は大阪でVKF カツ#noah_ghc#VKF pic.twitter.com/Q202cMS3ak
— タダスケ (@td777sk) 2017年3月25日今日出場チーム聞いてショックでしたね。ただ、それ以上に目立とうと思いました。( ͡° ͜ʖ ͡°) https://t.co/g4CqQ8d0E3
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年3月25日ノア後楽園ありがとうございました‼
RATEL'Sがやったったでぇ~
まだまだこれからではあるが新たな一歩を踏めたんちゃうかね!
ノア初バンブードラゴンフライはかわされてしまったが。。
勝ったから良し!
久々マイホーム!
寝る!#noah_ghc #RATELS pic.twitter.com/AipSaTrVer
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年3月25日ラーテルズ強い。なんもない。負けた。悔しいな。大原熊野とタッグ組んでみて、頼もしい。ただね、最高の最高に頼もしいのは太二。勝つも負けるも俺次第。明日からガッチリ練習しよう!#NOAH#片山ジャーマン嫌い
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年3月25日後楽園大会ご来場ありがとうございました。
他のチームよりスタートは遅いが、”大原はじめ”とのタッグ他に負けてないなと実感した。
俺たちが狙うのはタッグベルトだ。
王者からの返答を待つのみ。
しかし、あのコーナーからのプレスは効いたな…#noah_ghc pic.twitter.com/fMAfjlTOFn
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年3月26日Thank you @noah_ghc thank you #noah_ghc fans. Stepping back onto that green mat was like returning home. I will be back #OneGoal #GHC #AiP pic.twitter.com/ihCoJtsuSJ
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2017年3月26日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
エディ(@TheEddieEdwards ) とのシングルマッチ。
闘えてよかった。強かった。
嬉しい反面…
いや、やはり悔しいな。
ノアのリングに戻ってきてほしい。
また必ず闘り合おう。#noah_ghc pic.twitter.com/XC3FcrayrA
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年3月26日昨日は後楽園ホール大会にご来場いただきありがとうございました
潮崎選手とエディのシングル
エプロンでの攻防、マシンガンチョップ、ムーンサルト、ラリアット、タイガードライバー…
激しさの中に懐かしい感じがしました
次回大会は4.11横浜ラジアント大会です#noah_ghc pic.twitter.com/FrODSZzbO0
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年3月25日本日はコンディショングリーン&ハードヒットでした。
生きてます。
そして、プロレスリングNOAHさんのグローバルタッグリーグに清宮選手と共に出場致します。
出場するからには全力で闘います!
ここで立ち止まる訳にはいかないんや‼ #bjw #ハードヒット #noah_ghc
— 野村卓矢 (@nomUtakUbjw) 2017年3月25日 -
中嶋が潮崎との激戦を制してGHCヘビー級王座を防衛!杉浦&拳王の新タッグはタッグ王座を強奪!
3月12日 NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館 2504人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊 小川良成(6分23秒 エビ固め)HAYATA YO-HEY ×藤原ライオン
※マイバッハプレス◇第2試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第30代選手権者組]○石森太二 Hi69(11分41秒 エビ固め)[挑戦者組]原田大輔 ×タダスケ
※450°スプラッシュ
☆石森、Hi69組が初防衛に成功【試合後の石森&Hi69】
――2階席からダイブしたが?Hi69「大丈夫です。これが俺のプロレスです」
――ベルトへの思いから?
Hi69「そうですね。タダスケの隠し玉と俺の隠し玉。俺のほうが隠し玉でした」
――序盤に強烈な技を食らったが?
石森「それでも今日は頼もしいパートナーがやってくれたんで。今日はパートナーに助けられました」
――タッグチームとしての完成度は?
石森「それは組んでる時点であると思ってたし、これから何回も何回も防衛戦があると思うけど、その都度上がっていくものだと思うから。これから先、ジュニアタッグだけにとどまらず、ノアのヘビー。そこも食ってやろうかなと。そこは変わらないです」
――石森と組んで初防衛できた気持ちは?
Hi69「自分たちがずっと強く言い続けていること。それを達成するためには、このベルトは俺と太二が持っていないといけない。大阪のRATEL'Sも4人いますけど、それ以外のノアジュニアの選手もどんどん挑戦してきて欲しい」
――今後も防衛を続けていくことが、思いを結実させることにつながっていくと思うが?
石森「そうですね。防衛することもそうですし、このノアジュニア…ノア全体を変えることが俺らXXの使命だと思ってるんで、このまま突き進んでいきたいと思います
◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第33代選手権者]○大原はじめ(16分32秒 ムイビエン)[挑戦者]×熊野準
☆大原が2度目の防衛に成功(熊野が先にリングを去って行く)
大原「熊野、ありがとう、熊野、俺はこのノアの生え抜きであるお前がうらやましい。俺はもう日本に生え抜きとして上がれるリングはない。いつも自分が上がるリングは無くなってしまった。だからこそ、熊野、練習生として入り、デビューして戦うこのノアのリング、スゲエ大切だから、これからもっと俺たちの手でこのノアを盛り上げていこう。今、このノアジュニアはRATEL'S、XX、スゲエ腰の据わった面白いヤツらがいっぱいいる。だから熊野、俺と一緒にタッグのベルトを狙おう。いい返事待ってるぞ。ご来場の皆さん、今日はありがとうございました。まだまだメインまで試合がありますんで、どうぞ楽しんでいってください。というわけで、今日もみんなでムイビエン!」【試合後の大原】
※腰を冷やしながらコメントブースに登場すると、その場で座り込む大原「やばかった…。リング上でちょっとカッコつけて立ってたけど、もう我慢の限界。立てない…」
――試合中、上手くMNを切り返した
大原「返し方を自分なりにいくつか考えてたんだけど、パッと上手く切り返せたから。あれを食らってたら勝てなかった。ああ、きつい…」
――熊野選手にタッグ結成を呼びかけたが、どのあたりから頭にあった?
大原「大阪の時も言ったけど、やっぱり生え抜きである熊野っていうのはこのノアにとって宝だから。生え抜きの選手がノアは少ないからね。ノアとしても、ファンの人のことを考えたら、やっぱり熊野に期待するのが一番大きいと思うし。何とか熊野と一緒にこのノアを盛り上げていけたらなって気持ちが俺もあるし。さっきリングで言ったように、俺は生え抜きで戦えるリングがないから。生え抜きへの憧れとか、ちょっとコンプレックスを感じる部分があるし。お客さんの生え抜きに対する気持ちというのは凄く大事なものだと思うから。そういうのをちゃんと考えた上で、盛り上がるようなチームを作りたいなと思って、熊野に声をかけました」
――大原選手の気持ちは熊野選手にも届いていると思うが、戦ってみてどうだった?
大原「力の面では太刀打ちできないです、全然。タフだし、力も強いし。最後のほうは腰がもう全然動かなくて、技も確実に決まっていかなかったんだけど、何とか粘り勝ちというか、ムイビエンが入れてよかったなっていう。本当に紙一重でした」
――今後に向けて一言
大原「熊野がいいって言ってくれるかわからないけど、ぜひ熊野と組んで。XXとか、RATEL'Sとか、面白いヤツがいっぱいいる。腰の据わった強いヤツらだから、あいつらの腰を全部折ってやりたいと思います。というわけで、今日もムイビエン!」
【熊野の話】「負けだ…まだだ…」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ジェームス・ストーム(8分35秒 エビ固め)×清宮海斗
※ラストコール◇第5試合◇
▼30分1本
○エディ・エドワーズ(19分18秒 エビ固め)×小峠篤司
※ボストンニーパーティー◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○丸藤正道 武藤敬司(13分50秒 エビ固め)ムース ×KAZMA SAKAMOTO
※不知火(試合終了後、武藤が先に花道を去ってバックステージへ消えていく)
丸藤「武藤選手。次、リングで会う時は対角線に立ってください。今日はありがとうございました」【試合後の丸藤&武藤】
※先に武藤だけがコメントブースに戻ってくる
武藤「丸藤を待ってから。もう来るだろ?」※丸藤がリング上から対戦をアピール。武藤の耳にもその声が届く
武藤「微妙に一緒にコメントできねえってことかな?」
――今の発言を聞くと、次は対戦ということになる?
武藤「まだわからないな。正直、当初の予定では20%俺が働くって言ったけど、15%しか働いてねえよな」
※ここで丸藤が姿を現す
丸藤「どうもありがとうございました」
武藤「いきなり俺の名前を出すなよ、試合終わってから」
丸藤「下心が見えちゃいましたか」
武藤「俺、一生懸命持ち上げるコメントを1人でしてたんだよ。あんなコメントされたら、やっぱりあんなことを言わなきゃよかったと思ってさ」
――丸藤選手、夢のタッグという願いがかなったが、どうだった?
丸藤「お客さんの気持ちが最初から乗ってたんで、凄いやりやすかったし、凄い自分の中でも…なんだかんだ言って、元々プロレス好きからあがっているレスラーなんで、僕は。凄い幸せな空間でした」
――先発は武藤選手だったが?
丸藤「そうですね。ノアファンの皆さんは、今日のあの声援を聞いてもらった通り、武藤さんのことを本当に楽しみにしてたと思うので、よかったと思います」
武藤「正直、試合やる前は亡き三沢社長の面影をとか言ってたんだけど、そんな面影見えなかったですね。丸藤は丸藤で。もしかしたら、彼の心の奥には三沢社長の魂というのが入っているかもしれないけど、外見はやっぱり丸藤は丸藤で。やっぱり時代というのは踏みつぶしていくものだから、これからも踏みつぶして、新しいノアというものを作っていってほしいですね。で、まあまあ、なりゆきでああやって言ったけど、もし本当に俺を踏み台にしたいと思った時は、俺も本当にコンディションを整えて、踏み台になってやろうじゃないかと、ちょっとだけ思いました」
――今の武藤選手のコメントを受けて?
丸藤「いやそんな、武藤さんと対角線に立つなんて恐れ多いことなんで…とか言いながら、やっぱり夢というものは見続けていいと思うし。それが叶うか叶わないかはわからないですけど、やっぱり俺もそうですけど、お客さんがワクワクするようなそういう空間、そういう会場にドンドンしていきたいんで。これから何が起こるかはわからないです」
――試合終盤には連係も出たが、あうんの呼吸で?
丸藤「僕は武藤さんのことを見てきたんで。普段はあんまりプロレスのことを考えないんですけど、今回ばかりは」
武藤「だけど、最後の連係はお前が何してくるのか、俺は想像つかなかったよ」
丸藤「ああ、すいません」
武藤「だから、勝手にやっただけなんだよな」
丸藤「そこはもう、僕が武藤さんを信用しているので。楽しかったです」
――やはりそこは天才同士のタッグで
武藤「俺は凡人ですよ。俺は努力の人ですから」
――この先の夢というのも気になるところだが?
武藤「それやるにはもう少しコンディションを整えてこなきゃ、ノアファンに対しても失礼だろうし、丸藤に対しても失礼になると思うから。明日からも日々精進していきますよ」
――今後についても含めて丸藤選手も一言
丸藤「まあでも、基本的にはこのノアというものをしっかり再生させていかなきゃいけないんで。しかるべきタイミングと、コンディション的なものが合ったならば、また武藤さんに連絡しようかなと思います。まずは電話番号を聞くところから始めます」
武藤「内田さん、知ってるぞ、俺の電話番号。変えてないから知ってるよ。ただ、KAZMAはともかく相手の外国人はよかったよ」
丸藤「強烈でした」
武藤「強烈だったな」
――今回はImpact Wrestlingとの対抗戦という図式だったが?
丸藤「またこれをキッカケに、ああいう選手が上がってくることもあるだろうし、何なら僕とかが行かせてもらう時もあるだろうし。ドンドンドンドン、グローバルという名に恥じないような団体に。先輩たちが作り上げようと思ったそれ以上の団体になるように、頑張りたいと思います」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ王座決定戦/60分1本
○杉浦貴 拳王(21分41秒 体固め)×マサ北宮 モハメド ヨネ
※オリンピック予選スラム
☆杉浦貴&拳王組が第38代選手権者に。(試合後。新王者となった杉浦と拳王は「ベルトを預けてるだけ、磨いとけ」としていた内田雅之会長をどう喝。内田会長からベルトを受け取るや、至近距離からこれ見よがしに見せつける。そこへ登場したのがタッグ結成で合意したばかりの丸藤&谷口組が登場。
丸藤「おい杉浦・拳王。お前らがチャンピオンか。次から始まる新しいマイバッハの伝説の最初の餌食はお前らだ。そのベルトに挑戦させろ」(杉浦は観衆の声を確認し、かんばしくない声を耳にしてせせら笑う。拳王も地声で「とっとと帰れ!」と門前払いにした。谷口のマイクを求める声もあったが、谷口は「帰れ」に素直に応じるかのように退場。)拳王はマイクが切れて地声ながらも「挑戦者に名乗り出たけどな、おい谷口! こんじゃんじゃ、まだ挑戦者じゃねえんだよ! 挑戦しに来てこんなことやってるようじゃ、このベルト獲れねえぞバカヤロー!」
【試合後の杉浦&拳王】
拳王「やっとベルト帰ってきたけどよ! あいつ(内田会長)ベルト磨いてたのかよ!?」杉浦「汚れてんじゃねえか」
拳王「きったねえベルトだな! おい!」
杉浦「俺たちが輝かせてやるよ」
――丸藤&谷口が挑戦表明してきたが?
杉浦「(※インタビュアーの日テレ山本アナに)お前誰だ。お前から名を名乗ってから質問しろ」
――日本テレビの山本と申します。丸藤&谷口が挑戦を…
杉浦「うっせー、うっせー! 客の反応がすべてだ。期待感あるか?」
――あるようにも見えましたが…
杉浦「お前にはあるように見えたんか?」
拳王「お前の耳おかしいんじゃねえか!? あんなヤツらの挑戦受けることねーとか俺には聞こえたぜ?」
杉浦「歓声起きたか? 谷口!って歓声起きたか?」
※さらに拳王が谷口を罵倒しているところへ北宮が切れ込んできたものの、杉浦&拳王は二人がかりで返り討ちに
拳王「なんで来てんだよテメー!」
杉浦「邪魔なんだよ、負け犬が」
※杉浦&拳王が去ると北宮は地を這いながらコメント
北宮「…まだだ。これしきのことで、ヘコむワケにはいかねえんだよ。25日、アイツと一騎打ちがあるだろう? すべてを懸けて、ルールはお互いのプライドだ。あとは何もいらない。これは果たし合いだ。あいつが間違っているということを力づくで証明する。拳王…後悔しろ!!」
【丸藤の話】「なあ、1回やらせろ。見とけ、お前ら。1回やらせろ」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(23分1秒 片エビ固め)[挑戦者]×潮崎豪
※バーティカルスパイク
☆中嶋が4度目の防衛に成功(試合後、中嶋の勝利者インタビューへ)。
中嶋「潮崎、ありがとう・・・潮崎豪にはありがとうと、すいません…前にどっかで覚悟が違うって言ったことがありますけど、潮崎の覚悟は十分にありました。だから潮崎、すいません
(打撃戦を振り返る)必死でした。一歩も引きたくないし、そして側では大物が見てくれてますから。ありがとうございました。小橋さんに見られたら引けませんよ(実況席の小橋に敬意を表した。)一言では言えないね。でも、同じ13年…14年目に入りましたけど、同じキャリア分の悔しさ、嬉しさ全てが…感情の全てがあのチョップ一発に入っていると思います。まだまだ俺たちは始まったばかりなんで。ここからもっと俺たちは美味しくなるはずです(次の挑戦者に関して)いろんな声があるけど、でも皆さんの声に俺は応えていきたい。だから、俺が答えていきたいこと、そして俺がやりたいことは同じだと思っています。今、いろんな動きがあるノアだけど、ハッキリしたほうがいいんじゃない? これから先のノア、頼るのは上の世代じゃない。俺たちが作っていくんだ。だから、上の世代よりも俺たちがもっと光り輝いてみせたいと思います。今日はこんなにたくさんの皆様がお越しくださいまして、本当にありがとうございました。俺は…俺は…ノアを見守ってくれる皆さんの声に少しでも多く応えていきたい。まだまだこんなちっぽけかもしれないけど、でもこのベルトとともにこんな小さな俺でもやれるってところを皆さんに見せていきたいと思います。アンストッパブル…俺は止まらねえ!」【試合後の中嶋】
――リングサイドを一周してファンにあいさつしていた。集まるファンの数が増えているように見えるが?中嶋「そうですね。非常に嬉しいです。皆さんの声が増えていくのは、チャンピオンとしても嬉しいです。本当にありがとうございました」
――試合を振り返ると、序盤は静かな立ち上がりとなった。今までと違う雰囲気があった?
中嶋「そうですね。違った緊張感でしたね。そんな気がします」
――それは相手の潮崎選手が特別な存在だったから?
中嶋「そうだね、特別…どうだろう? 特別なのかわからないけど、2004年デビューはノアでは俺と潮崎選手しかいないんで。そういう意味では、特別なのかもしれないです」
――新たなライバル関係を感じて、ファンがまた見たいなと思うような試合になったと思うが?
中嶋「今、素直な気持ちはやりたくないけど、でもやるでしょう、黙ってても。俺たちはまだ美味しくないから。俺たちの世代はね。今日の試合をキッカケに美味しくなると信じてます」
――やりたくないと言っていたが、途中で中嶋選手も立てないんじゃないかという場面もあった
中嶋「まあ、きっとそれは向こうも同じことを思っているんで。やりたくないっていうのは、気持ち的に今はそこまで考えられないってだけで。でも、なんだかんだ、最初は団体が違う同じデビュー年の選手だったのに、気付けば同じリングに立って、盛り上げようとしている。それがなんか不思議ですね。これも何かの縁かな」
――試合後、マイクを持って上の世代に対してメッセージを送っていたが?
中嶋「思っているのは俺だけじゃないのかもしれない。みんなあると思う。俺たち同世代はきっと思っていることでしょう。1人1人にむしろ聞いてみてほしいですね。そして、今日の試合から潮崎豪の気持ちは伝わったんで。彼は彼の覚悟があって、今のノアのリングに上がっている。でも、思っているだけじゃいけないんで。それを形にしないと、何も進まないと思っているんで。それを…なんかそんなようなことを、試合を通じて潮崎選手と会話したような気がします」
――今後に向けてメッセージを
中嶋「さっきリングでも言いましたけど、今のノアに必要なもの、そして求められているもの、そういったものをもっと作っていくことが俺の役目だと思っているんで。しっかりそこを見据えていきたいと思うし。何よりも、今のノアは…どうだろう? お客さんは求めてるのかな? ちょっと個人的にはクエスチョンがあるけど、それを誰が変えていくか? もちろん俺しかいないでしょ。俺の他にむしろ誰がいるんだって。ベルトを持っているのはこの俺、中嶋勝彦だ。だから俺はもっともっと期待に応えていきたい。そして、俺がこのベルトを持っている以上…止まらねえ」
【試合後の潮崎】
――中嶋からありがとうという言葉があったが?潮崎「ありがとう…そんな感謝の気持ちはいらないよ、俺は。中嶋勝彦と潮崎豪の戦いに感謝の気持ちはいらない。俺は俺を出すだけだから。俺のすべてをチャンピオンに叩きこむだけだから」
――復活を待つ声もあるが?
潮崎「今日の戦いで俺はまだまだ落ちたままだよ。必ず…必ず…あの場所(GHCヘビー)にたどり着く」
NOAH今年初のビッグマッチ、横浜文体大会のメインでGHCヘビー級王座をかけて中嶋と潮崎が対戦。
序盤は手四つで組むと見せかけて中嶋がフロントキックを放つが、潮崎も逆水平で応戦するとフライングショルダーを放つが、中嶋はミドルキックで迎撃。
中嶋は潮崎の顔面に川田利明を彷彿させるようにステップキックを放つが、立ち上がった潮崎は額を付けてにらみつけてから、鋭いエルボーを連発、だが中嶋もフロントハイキックでエプロンに追いやってから、再度フロントハイキックで追撃し場外まで吹き飛ばす。
中嶋はエプロンダッシュのランニングローキックを狙うが、キャッチした潮崎は抱えあげて鉄柵へのギロチンドロップを敢行してから逆水平を連発、更に客席へ連行してイスに座らせると鉄柵越えのフライングショルダーを発射する、
リングに戻っても潮崎は逆水平、バックドロップ、ニードロップ、逆水平と攻め立て、中嶋がエルボー合戦を仕掛けても肩固めで捕獲、そのまま絞めあげ、再び打撃戦でも潮崎が逆水平で押し込むが、中嶋はカウンターの低空ドロップキックで動きを止めると、刺しフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキック、フロントハイキックの連打と攻め込むも、意地で倒れない潮崎もフライングショルダーで応戦する。
潮崎は顔面へのトラースキックから、串刺し逆水平を連発してから手刀、フィッシャーマンズバスターから肩固め狙いも、振り払った中嶋は潮崎カニバサミでターンバックルに叩きつけると、バックルごと蹴り上げる得意のパターンに持ち込む、バックドロップからランニングローキックも、かわした潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃、だが潮崎もドロップキックで応戦して両者ダウンとなる。
二人はリング中央で中嶋はミドルキック、潮崎は逆水平で応酬し合うと、潮崎は中嶋のキックをキャッチして膝に手刀を投下、ニークラッシャーから豪腕ラリアットを狙うも、中嶋がフロントハイキックで右腕を迎撃し、潮崎の右腕にミドルキックを打ち込んでいく。
再び逆水平の打ち合いとなるが、中嶋が右膝を押さえてうずくまると、潮崎は逆水平を乱打、中嶋がエプロンに逃れても潮崎は豪腕ラリアットで追撃し、場外へ落ちた中嶋にノータッチトペを命中させる。
リングに戻った潮崎は中嶋の後頭部に串刺し豪腕ラリアットを炸裂させると、ハンマーパンチの乱打から左の豪腕ラリアットを炸裂させ、豪腕ラリアットを狙うが、中嶋はハイキックで右腕を迎撃し、側頭部へのニールキック、ランニングローキックからバーティカルスパイクを狙う。
しかし潮崎はゴーフラッシャーを逆に決めると、豪腕ラリアットを炸裂させるが、中嶋はキックアウトも中嶋は立てない、中山レフェリーがダウンカウントを数えるが、レフェリーを振り払った潮崎はローリング袈裟切り、ローリング逆水平を放つと、豪腕ラリアットを狙うが、かわした中嶋はジャーマンスープレックスホールドで投げる。
中嶋は立ち上がる潮崎にハイキックを一閃するとバーティカルスパイクで3カウントを奪い勝利、王座を防衛した。
NOAHに復帰してからベビーフェースな面が目立ち、vs鈴木軍では損な役回りが多かった潮崎だったが、新体制になると潮崎の本来の持ち味が出始めている。だが最終的に制したのは中嶋だった。セミのGHCタッグ王座決定戦は北宮が試合前に拳王に襲い掛かって試合開始となるが、場外戦で流れを変えた杉浦組が北宮を捕らえて先手を奪うも、交代を受けたヨネが串刺しラリアットやダイビングギロチンドロップで拳王を攻め込み、ミドルキックを浴びせるも、キャッチした拳王はアンクルホールドで捕獲、ヨネの反撃もオーバーヘッドキックで迎撃するが、ヨネもラリアットで応戦する。
北宮は杉浦の雪崩式ブレーンバスターを食らうも、バックフリップで応戦してからラリアットを狙うが、拳王が入ってミドルキックで迎撃、だが北宮は杉浦とのラリアット合戦を制して監獄固めで捕獲する。
長時間絞り上げた北宮は杉浦にサイトースープレックスを狙うが、拳王が駆けつけて背後からドラゴンスープレックスで投げると、蹴り飛ばしてから杉浦もランニングニーで続いて鬼エルボーを乱打、オリンピック予選スラムを狙うが、北宮は堪えてエルボーで応戦、だがロープへ走ったところで杉浦が左のラリアットで迎撃すると拳王が入ってミドルキック、杉浦の鬼エルボーのサンドバックタイムから、拳王がハイキック、杉浦が膝蹴りを浴びせ、最後は拳王のダイビングフットスタンプから、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後に内田会長を恫喝する杉浦組に丸藤&谷口組が挑戦表明した。その丸藤は武藤と組んでNOAH初参戦のKAZMA、新日本に参戦したことのあるムース組と対戦。武藤は巧みなグラウンドコントロールでKAZMAを翻弄すれば、丸藤は「ムース」コールをあおるムースのショルダータックルで弾き飛ばされるも、リーブロックから鞭のようにしなる逆水平で応戦。だがムースのドロップキックを食らうと連係に捕まり、逆水平で抵抗する丸藤をムースがセントーンからムーンサルトプレスを投下して追い詰める。
ムースはスパインボムからパワーボムを狙うが、丸藤はDDTで切り返すと、武藤に交代、武藤はKAZMAに低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードと猛ラッシュ、カットに入ったムースもドラゴンスクリューで排除する。
武藤はドラゴンスクリューからの足四の字固めでKAZMAを追い詰めると、ムースがジャンピングボディプレスカットに入り、KAZMAはAXボンバーを狙うが、前転でかわした武藤がドロップキックで迎撃し丸藤に交代する。
丸藤はトラースキックを連発するKAZMAに張り手やトラースキック、回し蹴り式トラースキック、側転からドロップキックブレーンバスターの体勢から前方に落としてからのトラースキックを叩き込み、ムースがナックルでカットに入るが、丸藤が虎王を決めてから武藤が入ってシャイニングウィザードで排除する。
丸藤は三沢光晴を意識してかタイガードライバーを決めると、虎王と武藤のシャイニングウィザードの競演から不知火で3カウントを奪い勝利を収め、試合後は武藤に対して対戦をアピールした。ヘビー級に関しては中嶋が防衛で次期挑戦者は杉浦~潮崎と越えたとなると丸藤なのだが、丸藤は谷口とのタッグや武藤との対戦をアピールするなどで、中嶋へ挑戦する気はない。
タッグに関してはファンの支持を受けなかったとして谷口があっさり引き上げるも、谷口を丸藤がどう変えていくのか・・・ジュニアタッグ選手権は挑戦者のRATEL'SがタダスケがHi69の背中めがけて石森をパワーボムで叩きつける荒技を敢行、雪崩式ツイスターも初披露して石森を捕らえる。
だが乱戦になるとXXが反撃してRATEL'Sを場外へ連行、Hi69が原田めがけて2階からのテーブル貫通ストゥーカ・スプラッシュを敢行して原田はKOされてしまう。
XXは孤立したタダスケを集中攻撃を浴びせ、最後は石森が450°スプラッシュを投下して3カウントを奪い王座を防衛する。ジュニアヘビー級選手権は熊野がペンシュラムバックブリーカーはサイドバスターで攻め込むが、大原もストマックブロック式バックブリーカーから腰攻めを展開、だが熊野もロックボトム式バックブリーカーで返し、互いに腰攻めを展開する。
大原の打撃のラッシュに耐えた熊野はワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げてSHで絞めあげてからベアバックで絞り上げ、MNを狙う。
だが大原はDDTで切り返すとダブルアーム式バックブリーカーを決めるが、熊野もフラッシュパッケージで応戦、だが大原は急角度の風車式エメラルドフロウジョンから前後からのフィンランド式フォアアーム、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げ、回転させながらヒザに落とす変形バックブリーカーからムイビエンで捕獲し熊野は無念のギブアップ、試合後は大原が熊野にタッグ結成を呼びかけた。観客動員も2504人と満員マークも付かず、内田会長は最終目標は日本武道館としているが、この2504人からどこまで増やせるか、日本武道館にNOAHが戻ったときこそNOAHはいろんな意味で信頼を回復させた証なのかもしれない。
【NOAH】潮崎粉砕で中嶋V4、先頭死守▼虎王&閃光競演 天才タッグ・丸藤&武藤が華麗勝利▼杉浦&拳王タッグ強奪、丸藤&谷口表明も…▼大原V2、熊野にタッグ結成提案▼2階ダイブ出た!XX初防衛…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/MK0YTo1xgq
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年3月12日防衛出来ました!
沢山の応援ありがとう❗️m(_ _)m pic.twitter.com/RcBT63nJSk
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年3月13日お陰様で防衛出来ました! #感謝
沢山の #応援 #ありがとう
もっと高みを目指して #noah を盛り上げていきたいと思います。#俺は止まらねー… https://t.co/IpSHpfBjxR
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年3月13日横浜大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
たくさんの応援、たくさんの方に力になっていただいたのに、GHCを獲ることが出来ませんでした。
しかし、終わったわけでも諦めたわけでもない。この道はまだまだ続きます。その道をまっすぐ突き抜ける。#noah_ghc pic.twitter.com/MVCaAGH1k0
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年3月13日内田のヤロウ、ちゃんと磨いていたのか!
あまり光ってねえぞ! pic.twitter.com/c5igkdG31b
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年3月12日
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年3月12日やっぱり、酷いな… https://t.co/MGbm62qCsp
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年3月12日昨日は横浜文化体育館大会に本当に沢山のお客様に来ていただき感謝!
武藤さとのタッグはまたタイトルマッチとは違う楽しみかたができたんじゃないかと思う。
武藤さんありがとうございました!
さぁ、次… https://t.co/ZFSx8PXwwL
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年3月13日ノア横浜文化体育館大会終了。約束通り丸藤が80%頑張ってくれた。丸藤、有難う!さぁ、これが点で終わるのか?線になるのか? pic.twitter.com/4iFdIloXCE
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2017年3月12日負けた。
届かなかった。
だが、諦めない。絶対に掴み取る。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年3月12日俺のプロレスと、太二のプロレスで防衛しました!いつもありがとう、太二。#NOAH#防衛!
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年3月12日ダスケと組んでのタイトルマッチ
負けた。
でも、ここで終わったらダスケやみんなと組んだ意味はない。
どん底でも、こっから這い上がっていく!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年3月12日ほんまに悔しい
こっからや、絶対見返したる…見とけや#noah_ghc
— タダスケ (@td777sk) 2017年3月12日 -
拳王がまさかの裏切り・・・タッグ王者組が試合中に空中分解!激怒した内田会長がベルト剥奪!
2月24日 NOAH「The Second Navig.2017」後楽園ホール 648人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊(8分40秒 片エビ固め)×藤原ライオン
※スイクルデス◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ マイバッハ谷口(9分47秒 片エビ固め)HAYATA ×YO-HEY
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○原田大輔(11分35秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×Hi69【試合後の原田】
――王座奪取へ弾みをつけたが?▼原田「そうですね。この後、タダスケも勝ってくれると信じてるんで。2人で勝って、横浜では2人で…いや4人で勝って大笑いしたいですね」
――かなりヒザを攻められたが?
▼原田「足の1本くらいやるよってカンジなんで。そんな簡単に勝てる相手じゃないことも分かってるんですけど、腕の1本、足の1本くれてやってでも俺らがベルト獲ります」
◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○石森太二(10分29秒 片エビ固め)×タダスケ
※450°スプラッシュ【試合後の石森】
――タダスケを破ったが?▼石森「そんなの当然でしょ。ただひとつ言えるのは、横浜文体での結果も今日と一緒! 俺たちXX(ダブルエキス)がノアジュニアを変える、ノアを変える、全部を変える!!」
【タダスケの話】「これで勝ったと思うなよ…これで勝ったと思うなよ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 清宮海斗(12分4秒 片エビ固め)×マサ北宮 拳王
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦&拳王】
拳王「なんだよあのパーマ頭(ヨネ)、今さら出てきやがってよ!」杉浦「今さらきやがって」
※そこへ内田会長が現れる
内田会長「何やってんだお前ら! タッグが割れたらベルトは返せ!」
拳王「なんだテメー!?」
杉浦「関係ねーだろ!?」
内田会長は拳王からベルトを強引に奪う
内田会長「これはタッグチームのベルトだ! タッグ辞めたら返上だ! はく奪だ!」
杉浦「じゃあどうすんだよ!」
拳王「うっせーんだよ! 何なんだよテメー! いつも出てきやがってよ!」
杉浦「いいよ! すぐ俺たちの腰に戻って来るから。いいよ。持ってけ持ってけ」
拳王「貸しとくだけだ! とっとと帰れ!!」
杉浦「磨いとけ磨いとけ、このタコ!」
※内田会長がベルトをはく奪して去ると、今度は北宮とヨネがコメントスペースに切れ込んできて再び乱闘に発展、両軍再び場内にもつれこんで大乱闘。バックステージでは拳王が機材を投げつけて北宮を押し込み、一人去る。残った北宮が這いつくばりながらコメント
北宮「人を蹴落として、のし上がって、さぞかし嬉しかろう。さぞかし楽しかろう。テメーのやり方は、そうやって他人を駒のように扱うやり方か。それじゃノアはまだまだだ。あいつの今日の選択はいつか必ず…いや近い将来だ! 必ず後悔することになるだろう…あのヤロー絶対許さねえ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(16分53秒 片エビ固め)×小峠篤司
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン(試合終了後)
丸藤「ああやって若い人間が動いて風景が変わっていくなかで、一人“でくのぼう"みたいなヤツいるだろ? 誰だ?(場内からは「谷口!」の声。)丸藤もう一回聞いてみよう(「谷口!」の声を引き出し続ける)おい谷口、聞いてるか? 出て来い。(谷口も現れる。)まだギリギリ…ギリッギリでお前に期待してる人もいるぞ? 俺はな、お前のある秘密に気づいたんだ。知りたいか? 知りたいか? ここだけの秘密だぞ? どうやらこいつは二重人格らしい。ちょっと俺とやってみようか? とことん暴れろ。俺とてっぺん目指していくか?(すると谷口は無言で握手を求めたものの)握手はまだ早い、握手は結果を残した時に握手をしよう。1ミリでもいい、あいつに期待するものがあるなら俺たちを見とけ」【試合後の丸藤】
――まず試合を振り返って?丸藤「正直言えば、いつ負けてもおかしくないんじゃないかな。ちょっと強がるようには試合したんだけど、追い込まれたよ。ヘビーに転向してきて、これくらいできるなら、あいつにはまだまだ可能性があるし、その可能性をどんどん広げてもらいたいし。まぁ何度でもやろう」
――谷口とのタッグ結成については?
丸藤「ここ最近、あいつを意識して、地方でもあいつとやり合ってきたんだけど、あいつのポテンシャルの高さっていうのは絶対あるし。それを出し切れないのは、あいつにももどかしいところはあるはずだから。俺が手を貸すよ」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー&ジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分1本
潮崎豪 ○熊野準(27分18秒 エビ固め)中嶋勝彦 ×大原はじめ
※MN(試合終了後)
熊野「ボコボコにやられた。でも、最後にこうやって立ってるのはこの俺、熊野準だ! 3月12日のタイトルマッチ、どうせ無理だと思っているヤツら、見に来い。絶対に俺が大原はじめからベルトを奪い取る」【試合後の潮崎&熊野】
――最後に3カウントを取ったのは大きい?熊野「横浜文体でも必ず最後に立っているのはこの俺だ」
――熊野選手の戦いを見てどうだった?
潮崎「ノアを背負った意地というものを熊野に感じたし、俺も追う立場としては一緒の境遇というかね。しっかりと熊野の今日の戦いが胸に響きましたし、俺にとっても今日の勝利は…最後の前哨戦でこの勝利はデカいです。(熊野に)ありがとう」
――最後の前哨戦を最高の形で飾ったが、3・12文体に向けて一言
熊野「絶対に獲る。それだけだ」
第5試合で北宮&拳王組が杉浦&清宮組とノンタイトル対戦。GHCタッグ王座に挑戦表明しながらも結果を出せない清宮にとってラストチャンスとなる。
試合は杉浦組の奇襲で開始し、清宮も串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックで拳王を攻め込むが、拳王のミドルキックを喰らうと失速、ここから北宮組は清宮を集中攻撃して試合の主導権を握る。
劣勢の清宮はジャンピングエルボーアタックで反撃して杉浦に交代、杉浦はランニングニーで攻め込むが、北宮がバックフリップからセントーンで反撃し拳王との連係で杉浦をも蹂躙する。
北宮は清宮をサイトースープレックスで排除すると、杉浦にスパインバスターから監獄固めで捕らえて勝負に出るが、拳王が突然北宮にバスソーキックを浴びせてカットし、ダイビングフットスタンプを投下する。
拳王のまさかの裏切りに館内が騒然となるが、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利、試合後も杉浦と拳王が拳を合わせると本部席にあったGHCタッグ王座を奪い、自分らが王者だとアピールして北宮を痛めつける。そこでヨネが駆けつけて北宮を救出しようとしたが返り討ちとなり、二人は引き上げるも、コメントブースで待ち構えていた内田会長がベルトを取り上げ王座剥奪を通告。ヨネと北宮も追いかけてきて大乱闘となった。
昨年暮れから内田会長を批判する形で行動を起こしていた杉浦に、同じ内田会長批判をしていた拳王は確かに興味を持っていたが、行動は起こさず北宮とのタッグでGHCタッグ王座を奪取するも、内田会長批判だけは続け、相棒である北宮は内田会長批判は避けていた。二人の共通点は内田会長批判だが拳王がタッグベルトを捨ててまで行動を起こすとは思っても見なかったが、内田会長批判を巡って二人の考えの違いが出たということなのだろうか・・・
拳王に裏切られた北宮も黙ってはおらず、ヨネが絡んできた以上、ヨネとのタッグでGHCタッグ王座決定戦に臨むか?しかし気になるのは杉浦達に置いてけぼりにされた清宮はこのまま杉浦と組んでいくのだろうか・・・?セミでは丸藤と小峠が対戦し、場外戦でフロントハイキックで先制した小峠がリングに戻ってからネックブリーカー、首四の字と首攻めを展開するが、コーナーに昇ったところで丸藤がジャンピングトラースキックで強襲、場外に落ちた小峠に鞭のようにしなる逆水平を乱打してから、エプロンへの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、リングに戻っても丸藤がチンロックで逆に首攻めを展開する。
丸藤はソバットから追尾式を狙うが、小峠がレッグラリアットで迎撃するとぶら下がり式首四の字で捕獲。更にマグザムからDDT、ダイビングボディープレスと畳み掛ける。
小峠はキルスイッチを狙うが丸藤は抵抗、小峠は後頭部への頭突きからロープへ振るも、丸藤は側転からドロップキックで応戦、ダブルダウンのあとで突進する小峠をショルダースルーで落としてから久々にケブラータを狙うも、小峠が足を引っ張り阻止したところで頭突きからエプロンでのキルスイッチを狙う。しかし阻止した丸藤が見えない角度からのトラースキックを放つと、エプロン上でのパイルドライバーを敢行、更にリングに戻ろうとしたところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで追撃する。
丸藤はブレーンバスターの体勢から前に落としてトラースキックを狙うが、読んでいた小峠が逆にトラースキックを放ち、顔面へのランニングニーを炸裂させる。
勝負に出た小峠は再度キルスイッチを狙うが、ロープに押し込んで阻止した丸藤がトラースキック、張り手、回し蹴り式トラースキック、虎王と畳みかけ、不知火狙いは小峠が雁之助クラッチで丸め込み、ラリアットを放つ。
小峠は頭突きを狙うがブロックした丸藤が虎王からトラースキック、虎王と猛ラッシュをかけると、奥の手であるポールシフト式エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い勝利。
試合後は丸藤と小峠がノーサイドとなると谷口を呼び出しタッグ結成を呼びかけ、谷口は手を差し伸べたものの、丸藤は「握手は結果を残した時に握手をしよう」と拒否し、握手は結果を出すまで先送りとなった。
1月9日の後楽園で丸藤は谷口とシングルで対戦し虎王でKOしたが「おい谷口。もがき苦しめ、なぁ? 俺はお前に期待してる」とコメントしていた、確かに今年に入ってから谷口の試合内容は良いものを残しているが結果を残せない状況は続いてたことを考えると、丸藤自ら谷口の再生に乗り出したということか、谷口もタッグ王座転落してからは潮崎とのタッグは限界に感じていたはず、浮上するためには丸藤を利用するのも悪くはないと考えたのかもしれない。メインのヘビー、ジュニアの前哨戦はグラウンドで先手を奪う大原に対し、熊野はショルダータックルを連発、潮崎の援護を得た熊野は串刺しエルボー、エルボースマッシュと大原を攻め込む。、
熊野は中嶋相手にもエルボーで連発するが、中嶋はニーリフトで黙らせると控えの潮崎を強襲して場外戦を展開、リング内では大原が熊野をロープに磔にして背中にドロップキックを放つ。
リングに戻った中嶋は熊野の相手を大原に任せて、再びコーナーに戻った潮崎を強襲して場外戦を展開、中嶋がミドルキック、潮崎が逆水平を応酬し合い、リング内では大原が熊野の腰攻めを展開して追い詰めにかかる。
中嶋にヒップトスで窮地を脱した熊野は潮崎に交代、潮崎はフライングショルダーを放つと、逆水平を連打、フィッシャーマンズバスターから回転地獄五輪を狙うが、中嶋はドラゴンスクリューで阻止し、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと反撃、再び中嶋のミドルキックと潮崎の逆水平の応酬となる。
熊野が大原を排除すると、潮崎が突進するがかわした中嶋がカニバサミでターンバックルに叩きつけると、バックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキックからバーティカルスパイクを狙うが、潮崎は逆にゴーフラッシャーで叩きつけて両者ダウン、双方とも交代する。
大原は腰を気にする熊野にジョン・ウーを炸裂させると、スライディング式ビックブーツから旋回ロックボトム式バックブリーカー、リストクラッチ式バックブリーカーから中嶋が入ってトレイン攻撃、ファイヤーマンズ式バックブリーカーからムイビエンで捕獲する。
しかし熊野はロープに逃れると大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、ブロックした熊野はエルボー合戦に競り勝って突進、だが大原は旋回式エメラルドフロウジョンを決めるも、潮崎が手刀でカットに入り九死に一生を得る。
中嶋が潮崎を排除するが、熊野はベアバックからそのままコーナーへ突進し、ワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、中嶋がカットの入るも潮崎が排除、フィンランド式フォアアームを狙う大原を再びブロックした熊野はベアバックからそのまま前方へ浴びせ倒し、久々にMNを決めて3カウント!前哨戦を自らのフォールで勝利を収め、最後は熊野が王座奪取をアピールして大会を締めくくった。
ジュニア王座挑戦を契機にパワーファイターへの転身を図った熊野は、名前どおり熊らしく古典的な技であるベアバックを駆使するなどパワーファイターへの転身は成功したようだ。後は結果を出せるか・・・第3、4試合のジュニアタッグ選手権前哨戦は原田がHi69を、石森がタダスケをそれぞれ降し1勝1敗となったが、試合後には新ユニット結成をした原田、タダスケ、HAYATA、YO-HEYが揃ってXXと睨み合った。
杉浦と拳王の合体、丸藤が再生をテーマにして谷口と合体、原田の新軍団、熊野のパワーファイター転身と見所が多くなったNOAH、これからも楽しみだ。
【NOAH】北宮屈辱…拳王まさかの裏切りで杉浦と結託 タッグベルトはく奪▼ダブル&最終前哨戦…大原撃破の熊野が“主役”奪取▼丸藤が谷口とタッグ結成へ▼Jr.タッグ前哨戦2番勝負は痛み分け…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/EWTV4o0Pq4
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月24日タイトルマッチ最後の前哨戦を”大原はじめ”から”MN”で正真正銘の3カウント。
3.12横浜文体、どんだけ攻められようと今日の様に最後にリングに立っているのはこの俺、”熊野準”だ。#noah_ghc #PKDX pic.twitter.com/ZoRP8okIDo
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年2月24日昨日は前哨戦最終 #後楽園ホール #ありがとう
次はいよいよ3.12 #横浜文化体育館
ベルトは譲らね!勝つのは俺だ!!!#俺は止まらねー #中嶋勝彦 #noah… https://t.co/ynSRBKa9co
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2017年2月24日小峠の成長は素晴らしかった。
マイバッハは…さぁ、これからだ。
色々な動きがあり混沌としてきた。
そして横浜文体の相手が明日発表される。#noah_ghc
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年2月24日拳王て男は悪いヤツだな。
フハハハハ〰
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年2月24日あんなプロレス優等生みたいなヤツと組んでても何が生まれるんだ。
ていうか、あのベルトは俺の物だろ。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年2月24日今日の選択を後悔する日が必ず来るだろう。
俺も今日の屈辱を忘れはしない。
そしてベルトはまた力尽くで引き寄せる。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2017年2月24日@noah_kitamiya 後悔させてやれ‼マッサ‼
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日@masa_uchida お前、取りあげたベルト返せよ!
それまで磨いとけ!ボケッ!
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年2月24日@noah_sugiura 洒落にならんぞ‼
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2017年2月24日後楽園大会御来場ありがとうございました。
前哨戦は1勝1敗のイーブン
横浜大会はもちろん・・・勝つ!#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/X796l9HGfy
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年2月24日NOAH後楽園大会、いろいろと衝撃的でしたが私個人的に確かなことは石森太二選手のデビュー以来初というショートタイツには大賛成です!ターザンみたいでかっこいい!
— sayoko mita (@345m) 2017年2月24日 -
石森、Hi69の"XX"がジュニアタッグ王座奪取も、原田がHAYATA&タダスケと再合体へ!
2月18日 NOAH「The Second Navig. 2017」博多スターレーン 402人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○原田大輔(8分17秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X清宮海斗◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ(7分1秒 片エビ固め)Xタダスケ
※キン肉バスター◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○齋藤彰俊 熊野準(12分2秒 片エビ固め)大原はじめ ×小川良成
※スイクルデス◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権者決定戦/無制限1本
○石森太二 Hi69(22分29秒 エビ固め)×HAYATA YO-HEY
※450°スプラッシュ
☆石森&Hi69組がが第30代選手権者となる【試合後の石森&Hi69】
Hi69「太二に感謝。ファンの人に感謝。そして試合を組んでくれたノアの人たちに感謝。そして俺らの明るい未来に。今日はありがとう!」
石森「ありがとう。でも俺は当然だと思ってるし。まずはこの現状。どうしてもヘビー級ばかり取り上げられてしまって、残った俺らジュニアのメンバーは蚊帳の外じゃないけど、扱いが小さい。生まれ変わってから新しいことやってるつもりだけど、メディアに取り上げられるのはヘビーばかり。納得いかない。それに俺とHi69の持ってる可能性なら、ジュニアだけじゃない。ヘビーのタッグを狙うことだってできると思うし。俺はヘビーのヤツよりスゲー体作って、それなりに説得力ある試合をやってるつもりだ! 今に見てろ。ホントに。NOAH the REBORNって言ってるなら、全部を覆す!」
Hi69「これがスタート。最後にタダスケと原田が出てきましたけど…」
石森「まぁ相手じゃないけど、やるならやってやりますよ。やってもいいけど、俺らが勝つのは分かり切ってるぞ?」
Hi69「次、普通にいけば文体でしょ? まぁスタートですから。この(揃いの)コスチュームも。次、3月。また俺らのエンターテイメントを見せますんで」
石森「俺たちが新しいものを見せますよ。チーム名も決まってるから。二人でダブルエックス。エックスをスペイン語読みにして“エキス"。表記はXXで“ダブル・エキス"と読みます。濃縮したエキスをこのノアのリングにぶつけたいと思います。どんどん俺らの色に染めていくから」
Hi69「エックスじゃなくてエキス。色んな意味があるんで。そこは深く考えてください(笑)」
◇第5試合◇
▼30分1本
○マサ北宮(18分16秒 監獄固め)×小峠篤司◇第6試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(16分38秒 体固め)×拳王
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――パートナーの清宮がタッグ挑戦を要求していて、王者の拳王に勝ったが?杉浦「おう。お前が考えて書いとけよ!」
――受けざるを得ない状況だと?
杉浦「しらねーよ! お前が書いとけ!!」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 丸藤正道(20分1秒 体固め)潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※ヴァーティカル・スパイクNOAH博多大会の第4試合で空位となっているGHCジュニアタッグ王座を巡って石森&Hi69組の"XX"とHAYATA&YO-HEY組の間で王座決定戦が行われたがHAYATA組のセコンドには原田&タダスケ組が付き、石森組は揃いの迷彩柄ショートタイツで登場した。
序盤は互いに読み合いを展開するもHi69のモンゴリアンチョップからHAYATAを捕らえ、串刺しダブルニーアタック、リバースプレス式のフットスタンプと繰り出して先手を奪う。
しかしHAYATAはHi69に旋回式延髄斬りを浴びせてYO-HEYに交代すると、YO-HEYはドロップキックで石森組をまとめてなぎ倒してから、Hi69にジャンピングトラースキックを浴びせるが、飛びつきフェースクラッシャー狙いはHi69がバックドロップで切り返し、ショートレンジのトランスレイブからストゥーカスプラッシュで勝負に出るも、YO-HEYは剣山で迎撃する。
交代を受けたHAYATAはジョン・ウーを発射しローリングセントーンを投下すると、YO-HEYが入って水面蹴り&ジャンピングトラースキックの合体技を決め、HAYATAがみちのくドライバーからムーンサルトプレスを投下も、今度はHi69がかわして自爆となってしまい、カットに入ったYO-HEYにもローリングラリアットを浴びせる。
交代を受けた石森はHAYATAにダイブ式雷電ドロップ、YO-HEYにもスワンダイブ式ミサイルキックを浴びせ、二人まとめて裏DDTとコンプリートショットを決めると、場外に逃れたHAYATA組にノータッチトペコンを発射、リングに戻っても石森がHAYATAにメキシカンストレッチ、Hi69がYO-HEYにWARスペシャルと競演を完成させる。
そして4選手が入り乱れ、技を乱舞して4選手がダウンとなると先に起き上がったHAYATA組が石森を捕らえてスイングDDTからミサイルキックの連係攻撃からダブルフェースバスターを決めるが、Hi69がカットに入ってHAYATAに槍投げ式DDTを決め、トランスレイブでからストゥーカスプラッシュを投下すると、石森が加わってマジックキラーを決め、カットに入ったYO-HEYにも合体コードブレーカーを決めて排除する。
勝負と見た石森はラ・ミスティカ式メキシカンロール、風無双から450゜スプラッシュを決めて3カウントを奪い王座を奪取するも、試合後の記念撮影の際に邪魔するかのように原田&タダスケが挑戦に名乗りを挙げ、両軍で睨み合いとなった。16日の広島大会で。石森が「『ジュニアを変える!』って気持ちにあるヤツはだいたいアンダーカードじゃねえかよ。結局、格はヘビーが中心で回ってんだろ? それを俺はぶっ壊したいから! 博多もジュニアタッグがメインじゃない。ヘビーの前哨戦がメインみたいだけど、それを覆すぐらいの内容と戦いをみせて、俺がノアを再生させます」とNOAHジュニアの現状に不満を爆発させたが、今回は王座決定戦とはいえGHCジュニアタッグ選手権の扱いが第4試合、これはジュニアの扱いだけでなくNOAH内でのHi69、HAYATA、YO-HEYの評価がカード編成に現れていたのかもしれない。
石森はジュニアタッグだけでなくヘビー級タッグ王座獲りをアピールしたが、確かに丸藤とKENTA(ヒデオ・イタミ)がジュニアタッグを保持していたときは、三沢光晴&小川組の保持していたヘビー級タッグ王座に挑戦したという実例はあるが、石森とHi69にそれが出来るのかというのもある。石森はかつての丸藤やKENTAのように二階級を狙うことでNOAHジュニアの活性化を狙っているようだ。だがNOAHジュニアの評価が変わるのは所属選手だけでなくフリー参戦組がどう変わっていくかにもかかっている。
また原田はタダスケと組んでジュニアタッグ王座獲りをアピールしたが、同時にHAYATAやYO-HEYと結託してユニット結成へと動き始めた。原田とタダスケ、HAYATAは小峠が大阪プロレスを去った後でユニット"グレア"を結成した仲であることからNOAHジュニア活性化のためにYO-HEYを加えて"グレア"を再結成してもおかしくはない。大会前にGHCタッグ王者組である北宮、拳王組が2・24後楽園大会で組まれている杉浦、清宮組とのノンタイトル戦を、清宮から選手権にするように要求していることに関して会見を開き
<週プロモバイルより>
拳王「アイツがタッグに挑戦させろ? 内田(雅之会長)が誰にもチャンスがあるって言ったよ。でもな、誰にでもチャンスはある(クソガキは除いて)だ、バカヤロー。テメーなんかよ、挑戦する価値なんかねぇんだよ。会社、早くノーって言え。内田! 早くノーって言え…いやいやいや、内田じゃなかったな。ヒゲ面オヤジ、早く言えよ。コノヤロー!」北宮「そういうことだ。トップコンテンダーとしてはまだまだ実績も経験も足りない。一念発起なら誰でもできるけど、そこまでたどり着くまでの気概がなかった。チャンピオンチームとしてはやらない。以上!」
と拒否する姿勢を見せた。
清宮は第1試合で原田と対戦し飛び込み式スクールボーイなどで攻め込んだが、原田のニーアッパーを喰らうと失速しダイビングエルボードロップからの片山ジャーマンで完敗。
杉浦は拳王と対戦し、拳王はミドルキックからリバースプレス式のフットスタンプで攻め込むが、顔面蹴り狙いは杉浦がアンクルホールドで切り返し、拳王もアンクルホールドで切り返してからそのまま投げて、どてっ腹にミドルキックを炸裂させてからアンクルホールドで捕らえて杉浦を追い詰める。
拳王は掌打の乱打、側頭部への後ろ回し蹴りから蹴暴を放つが、ダイビングフットスタンプはかわされると、杉浦はビックブーツからターンバックルジャーマンで返し、拳王も打撃戦からドラゴンスープレックスを決めるも、蹴暴狙いは杉浦がかわしてラリアットを浴びせると、ランニングニーから鬼エルボーの乱打、オリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利を収めるが、普段は拳王から反抗されている内田雅之会長も【全試合終了後の内田会長説明】
内田会長「24日の後楽園大会で北宮&拳王組対杉浦&清宮組の試合があるんですが、清宮選手から選手権試合にして欲しいとの要望がありました。私も『すべての人間にチャンスを与える』と言って、その可能性もあるかなと思って、今ツアー帯同してずっと見ていたんですが、残念ながら清宮選手自身、結果を出すことができず、チャンピオンチームも選手権試合に値しないと言っていますので、今回は最初の発表通りノンタイトル戦で行いたいと思います。すべての選手にチャンスを与えると言いましたが、やはり結果が伴わなければ、ファンの皆様にも説明がつかない。これを清宮選手も発奮材料にして一段階上にあがってもらいたいと思います」
――杉浦が拳王に勝っているが、その実績だけでは足りない?
内田会長「そうですね。杉浦自体が拳王に勝つということは、あり得ないことではない。ただ、言い出した人間自体が結果を出さなければ意味をなさない。それは(清宮)本人が一番分かってることだと思います」
今回は王者組と同調し王座挑戦を認めなかった。確かに内田会長の見解通り、いくら杉浦が拳王に勝っても、王座挑戦を最もアピールしていた肝心の清宮が結果を残せないことには王座挑戦へ説得力がない、杉浦もタイトル挑戦に関してコメントを避けたのは、杉浦自身がそれをわかっているからだ。24日の後楽園大会までに清宮が結果を残すか、それともノンタイトル戦で勝利することで挑戦に持ち込めるか・・・?
【NOAH】二階級制覇も視野…石森&Hi69“XX”がJrタッグ戴冠 大阪軍団化の原田&タダスケ名乗り▼故郷で中嶋3連勝▼杉浦が拳王粉砕も内田会長「タッグ王座戦変更」認めず▼熊野アルゼンチンで大原大の字…博多大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/GsU7ehZ4Jy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月18日本日は博多大会に多数ご来場ありがとうございました。次回大会は明日19日日曜18時より、高知県 高知サンピアセリーズ大会です。
皆様のお越しをお待ちしております。 #noah_ghc pic.twitter.com/M3L9mQNuwg
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年2月18日博多大会、ご来場ありがとうございました!お陰様でジュニアタッグチャンピオンになりました!
コンビ名も決定『XX』
読みはダブルエキス!!始動します!!#noah_ghc #石森太二… https://t.co/DV34ybQkv3
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2017年2月18日やりました!太二とGHCjrタッグ巻きました!太二に感謝。NOAHに感謝!そしてファンの皆さんに感謝!ありがとうございます!#NOAH#GHCjrタッグ#迷彩コス
#HAYATA#YO-HEYとはこれからも沢山試合したい pic.twitter.com/4hy6h2biwP
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年2月18日負けた!負けたよ!完敗!
石森、Hi69組強かった。。
正直かるーい気持ちで取れるやろ?とったる!って思ってた。
負けて思った以上にかなり、かなり、、、悔しかった。
今はスイミーみたいに泳がせて時期またぺろーんと這い上がったる!! #noah_ghc pic.twitter.com/rXrFXMi5pV
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年2月18日これから4人で新しい風を吹かす!#名前はまだない#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/Ay2DpMkLRd
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年2月18日 -
冴え渡る内田マジック!3・12横浜文体にTNA勢だけでなく武藤敬司まで参戦!
2月14日 NOAH「The Second Navig.2017」後楽園ホール 625人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
△石森太二 Hi69 藤原ライオン(15分時間切れ引き分け)△HAYATA YO-HEY タダスケ◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ(7分58秒 片エビ固め)×齋藤彰俊
※ダイビングギロチンドロップ◇第3試合◇
▼バトルロイヤル
○YO-HEY (6分23秒 回転エビ固め)X石森太二
【退場順】[1]宮脇純太[2]齋藤彰俊[3]藤原ライオン[4]小川良成[5]モハメド ヨネ[6]Hi69[7]HAYATA[8]タダスケ◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(14分38秒 片エビ固め)×原田大輔
※キルスイッチ【小峠の話】「分からん。分からんわ。なんも分からん。あいつとやると自分の形が壊れる。もう内田会長にも言うたから。二度と組まんといてくれ。双方の意見が一致したんやから。終わりや。終わり。なんもないっしょ、別に。もうあいつのこと聞かんといてくれ」
◇第5試合◇
▼30分1本
○拳王(14分1秒 片エビ固め)×大原はじめ
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「2年と少し組んでた、大原はしめ。元超危暴軍の大原はじめ。袂を分かってなんでこんなシングルマッチ組むんだって言ってたけどな、おい! 大原、お前と俺は2年間一緒にやってきたんだ。お前の気持ちは伝わったよ。お前はよ! ジュニアのチャンピオンとしてこれから頑張れ。俺はよ! ヘビーのチャンピオンとしてこれからもさらにノアを突き上げていくからな! そしてよ! お互いこのノアを最高の団体にしよう。じゃあな」
◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道 熊野準(17分53秒 片エビ固め)杉浦貴 ×清宮海斗
※不知火(試合終了後)
丸藤「ちょっとだけ時間をくれ!3月12日、横浜文体、俺のわがままを1つだけ聞いて欲しい。俺のプロレスキャリアの中で、1度でいいから俺の隣に立って欲しい人がいるんだ。今日、その人をここに呼んでいる(「HOLD OUT」の旋律に乗って、W-1の武藤敬司が登場した。)武藤敬司さん! プロレスラーの中で憧れの存在。俺の横に一度だけでいいから立ってくれませんか?」武藤「自己紹介します。W-1の武藤です。亡き三沢社長とは同い年です。いろいろと比較もされました。今年でキャリア33年、クラッシックでレトロなレスラーです。いささか体もガタが来ています。しかし、横浜文化体育館、試合一生懸命やります。丸藤、やろう(2人はガッチリと握手を交わすと、LOVEポーズを披露した)」
【丸藤&武藤のコメント】
――武藤選手を選んだのは?丸藤「まずノアとして体制が変わって生まれ変わるという時期に、これがふさわしいのかと言われたら俺のわがままなんですけど、でも、俺もプロレスをやってきて、プロレスが好きで、プロレスを見て育ってきたんで、是非とも武藤さんと同じ場所に立ちたいなと。それでお願いしました」
――丸藤選手のイメージは?
武藤「まさしくジーニアス。天才ですよ。だけど今回こういうお話をいただいて、非常に光栄だと思っています。一生懸命頑張りますよ」
――対戦ではなくタッグだが?
丸藤「武藤さんには申し訳ないですけど下心ありのタッグだと思ってます」
武藤「下心? 何の下心があるんだよ(笑)」
――対戦するという?
丸藤「いやいやそこまでは言わないですけど。下心はあるという」
武藤「俺はピュアだからね(笑)純粋に参戦したく。ただ、リング上で言ったけど、比較された三沢社長の影が彼の後ろにちらつくし。ある意味、最近は自分でマスターズっていうのをやってて過去を振り返ってる時だからさ。そのうち彼もマスターズになっていくわけだからさ。今のうちに唾つけておかないと」
――新生ノアについてはどんなイメージが?
武藤「正直まだ、ノア自体久しく来てないから、まだ一概になんとも言えないですけど。ただ、勉強不足で選手の名前と顔が全然わからなくてですね。どういう相手を用意してくれるのか。全然わかりませんけど。まぁ、言えることは、これは俺と組むパートナーにはお決まりなんだけど、80%はパートナーが仕事すると。残りの20%で俺は勝負しますんで、よろしくお願いします」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 マサ北宮(25分23秒 片エビ固め)潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※バーティカルスパイク(試合終了後)
中嶋「潮崎…。3・12横浜、結果は今日と一緒だ!潮崎、1つだけ教えといてやる。タッグのベルトを失って、その上でこのシングルのベルトに挑戦してくる欲張りな潮崎豪と俺との違い…覚悟が違うんだよ! そのことを忘れず、3・12横浜、その前の前哨戦を含めて、俺が勝つ(潮崎がバックステージに消えていく)皆さん、ご来場ありがとうございました。さっきも言った通り、3・12も今日と同じ。勝つのはこの俺、中嶋勝彦だ!なぜなら…俺は止まらねえ!!」【中嶋の話】「いや、もう、リング上で言ったことが全てですよ。潮崎豪と違うところは、覚悟が違う。それだけは言い切れます。同じ2004年デビューで彼には一度も勝ってない借りもあるし、そして何よりも俺は彼よりこのマットを盛り上げていきたい気持ちが強いんで、絶対に負けないです。なぜなら、俺は止まらねぇ!」
セミファイナルで丸藤が熊野と組んで杉浦、清宮組と対戦。試合はGHCタッグ王座挑戦を狙う清宮が丸藤にジャーマンを決めるも、丸藤がトラースキック。ブレーンバスターの体勢から前に投げ捨てて、再度トラースキックを浴びせ、それでも粘る清宮に虎王を浴びせてから不知火で3カウントを奪い勝利を収めたが、試合後に丸藤がスペシャルゲストを呼び寄せると、WRESTE-1の総帥である武藤敬司が登場、3月12日の横浜文体大会に参戦を発表し丸藤とタッグを結成することになった。
武藤の参戦は約5年ぶりで、この時は武藤が全日本プロレスを率いていたが、秋山準ら全日本へ移籍する際に関係は途絶してしまった。内田雅之会長と武藤は全日本プロレスからの関係で、内田会長が武藤の下から離れても関係は継続していたことから、WRESTE-1との交流は時間の問題とされていた。また丸藤が武藤全日本に参戦し世界ジュニアヘビー級王座を保持していた際は丸藤を高く評価していた。
だが気になるのはWRESTE-1は全日本プロレスとも交流していることから、これを契機にNOAHと全日本が急接近する可能性も出てきた。丸藤と秋山準も過去のいきさつはいろいろあるだろうが、そろそろ双方とも雪解けを考えてもおかしくはない。メインでは3月12日横浜文体でGHCヘビー級王座をかけて対戦する中嶋と潮崎が前哨戦で対戦、。序盤から中嶋のキックと潮崎の逆水平が打ち合う攻防となり、中嶋がランニングローキックを放つが、かわした潮崎は左のラリアットを炸裂させる。
終盤には中嶋組が谷口を捕らえると、最後は中嶋がランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントを奪い前哨戦を制した。第4試合では小峠vs原田の桃の青春、第5試合では拳王vs大原のケンオーハラと元パートナー同士が対戦。まず小峠vs原田は両者が胸板を真っ赤にはれ上がるまで張り手合戦から、原田が脇腹へのエルボーから脇腹攻めを展開するが、場外戦で原田を鉄柵に叩きつけた小峠がフロントハイキック客席まで吹き飛ばしてからリングに戻って腰攻めで反撃。だが原田も場外戦を仕掛け小峠を客席に連行してから散乱しているイスの上へのブレーンバスターで小峠に大ダメージを与える。
リングに戻った原田はブレーンバスターを狙うが、小峠が投げ返すとぶら下がり式首四の字で捕獲、マグザム狙いは原田がバックドロップで切り返すが、小峠もバックドロップで応戦し両者ダウンとなる。
両者立ち上がって突進するも、小峠がジャンピングビックーツで迎撃するとシーソーホイップの要領でのスタンガンからSTFで捕獲、ダイビングボディプレスで追撃を狙ったが原田が剣山で迎撃する。
原田は脇腹へのエルボーからダイビングエルボードロップを投下したが、小峠が逆に剣山で迎撃、だが追尾合戦は原田が追尾式ジャンピングエルボーで制するとニーアッパーから片山ジャーマンを狙う、しかし頭突きで阻止した小峠は突進する原田をラリアットで迎撃し、最後はトラースキック、ランニングニーで3カウントを奪い小峠が勝利を収める。ケンオーハラ対決は拳王のミドルキックの連打に対し、大原はジャンピングビッグブーツで応戦、しかし拳王をロープへ磔にしてからの背中へのドロップキック狙いは拳王がミドルキックで迎撃し、フロントハイキックで大原を場外へ追いやった拳王は客席付近でサッカーボールキックを連打、リングに戻してからスリーパーで捕獲する。
大原の腹部にキックを浴びせた拳王は逆エビ固めで捕らえ、ストンピングの連打を落とすも、大原もエルボーで活路を見出してから風車式バックブリーカーで反撃し串刺しジャンピングエルボー、スライディング式ビッグブーツと畳みかける。
大原は風車式ロックボトム式バックブリーカーから変形シュミット式バックブリーカーと腰攻めを展開して、ソバットで抵抗する拳王にサミングからジョン・ウーを発射するも、ジャンプした拳王はフットスタンプで踏み潰し、更に背中へのフットスタンプから後頭部へのダブルニーを炸裂させる。
拳王はアンクルホールドで捕獲し、ダイビングフットスタンプを狙うが、かわした大原は拳王のフロントハイキックを受けきってエルボーを放つも、拳王も受けきって逆に重いエルボーで応戦、ラリーとなるが、拳王がジャーマンから蹴暴で勝負に出ると、大原は風車式エメラルドフロウジョンで切り返し両者ダウンとなる。
立ち上がった両者はエルボー合戦となるが、拳王のミドルキックをキャッチした大原は張り手の連打からフィンランド式フォアアームを狙うも、かわした拳王がオーバーヘッドキックを放ってからバスソーキックを狙う、しかし大原はムイビエンで捕獲も決まる前にロープに逃れられてしまう。
それでも諦めない大原はリストクラッチ式変型フィッシャーマンバスターからムイビエンを狙うが、前転した拳王はハイキック、フェイント式スピンキック、バスソーキックと畳みかけ、ドラゴンスープレックス狙いは、バックにまわった大原が変形リバースゴリースペシャルボムから再度ムイビエンを狙うも、振り切った拳王はドラゴンスープレックスから蹴暴を浴びせ、最後はダイビングフットスタンプで3カウントを奪い勝利を収めた。桃の青春、ケンオーハラもこれでチームは解消となるが、桃の青春は元々一緒にNOAHに移籍したわけでなく別々に移籍し、対鈴木軍のために再結成したに過ぎなかった。鈴木軍という共通の敵がいなくなった以上、別々の道を歩まざる得ない。
またケンオーハラも超危暴軍からの仲で、超危暴軍解散となってからもチームを継続したが、鈴木軍がいなくなったのもあるが、二人にしてもそろそろチームとして潮時を考えてもおかしくない。また3月12日に参戦するImpact Wrestlingの選手が発表され、NOAHに留学経験がありTNAではトップ選手となったエディ・エドワーズ、ROH所属として新日本プロレスにも参戦したムース、かつてはボビー・ルード(WWE NXT王者)とのビアマネー・インクで新日本にも参戦し、TNA世界王者となったジェームス・ストームの参戦が発表された。現王者のボビー・ラシュリー、ジェフ・ハーディやマッド・ハーディの参戦はなかったが、今回はエドワーズ、ムースと日本に馴染みがある選手が派遣されることになった。
武藤敬司やTNA勢の参戦と現時点では内田マジックは冴え渡っている、果たして内田マジックはNOAHに光明を見出してくれるのだろうか・・・【NOAH】武藤が電撃来場 3・12横浜文体で丸藤との“天才タッグ”実現へ…後楽園大会速報中https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc #W_1 pic.twitter.com/zITajMRD3w
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月14日【NOAH】GHC前哨戦幕開け…中嶋が潮崎眼前で谷口粉砕「覚悟が違う!」▼桃の青春は喧嘩別れで終結▼ケジメのケンオーハラ対決はエール交換で幕▼横浜文体にエドワーズ、ムースら参戦…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/TOqEe7PbML
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年2月14日3月12日、横浜文化体育館大会。
僕の我儘以外何ものでもない。
僕がプロレスファンだったあの頃。
憧れのひとりだった「武藤敬司」さん。
そう、俺がプロレスから貰った夢や希望、ドキドキワクワクし… https://t.co/8uwDmzfUFE
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年2月14日丸藤からのラブコールに答えてノア後楽園大会に行ってきた。丸藤と初タッグで3.12ノア横浜文体に出撃だ! pic.twitter.com/yoaYpmLQ7Q
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2017年2月14日ありがとうございました!よろしくお願いいたします! https://t.co/M4ySLDkZAj
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2017年2月14日後楽園大会ありがとうございました。
今の俺にはどうしても結果が必要。
こんな所で立ち止まるわけにはいかない!
這い上がってやる、口にした以上意地でも挑戦してやる!!#noah_ghc
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2017年2月14日ドローなんて、負けみたいなもん。博多は必ず勝つ!最高のプロレスで!#NOAH#GHCjrタッグ#俺も太二もまだまだやんちゃだよ
— Hi69 (@69HIROKI69) 2017年2月14日後楽園大会にご来場いただきありがとうございました
武藤さんの来場、3.12横浜大会での丸藤選手とのタッグ結成のサプライズ
そしてTNAから参戦選手発表!
個人的にはエディ・エドワーズ選手がノアマットに帰ってくるのが楽しみ! #noah_ghc pic.twitter.com/bPpga1H6Pf
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年2月14日Very excited to return to @noah_ghc in March, a place that was once my home and holds a very special place in my heart #AiP #BKP #noah_ghc https://t.co/v2O843Xu2q
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2017年2月14日 -
再生への第1歩となるか?NOAHとTNAが業務提携へ
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<プロレス格闘技DXより>
ノアの内田雅之会長が7日、米TNAとの業務提携を発表した
かねてより交流があったノアとTNA。2012年には当時TNA所属だったサモア・ジョーやマグナスらが参戦し、GHC戦線で活躍した。新生ノアへの体制移行を契機に、改めて交流再開への道が開け、3・12横浜文体大会からノアにTNA選手が参戦する。
都内事務所で会見した内田会長は「3月12日の横浜文化体育館の試合において、しばらく疎遠になってはいましたが、かねてから親交のあったアメリカのTNA Impact Wrestlingが参戦する運びとなりました。当時の担当役員と改めて話をして、再度新生ノアと業務提携をしていこうという運びとなりました」と発表した。
NOAHが3月12日横浜文化体育館大会で行われるGHCヘビー級選手権(王者)中嶋勝彦vs(挑戦者)潮崎豪の調印式が行われたが、会見で内田雅之会長がTNA勢の参戦を発表した。NOAHとTNAは2007年に当時在籍していたサモア・ジョー、2012年にジョーとマグナスが参戦しG+がTNAを中継していた関係もあって一時提携していたが解消され、TNAはWRESTE-1と業務提携するも、TNAの業績悪化とG+での中継が終わったこともあって日本のどの団体とも提携を結ばず、IGFなどに選手を派遣するだけで留まっていた。
TNAの現状は離脱していたジェフ・ジャレットが復帰しており、IGFにも一時はレギュラーとして参戦していたボビー・ラシュリーがヘビー級王者になっており、タッグ王者にはジェフ&マットのハーディーボーイズ(現在のチーム名はブロークン・ハーディーズでジェフはブラザー・ネロを名乗っている)NOAHに留学経験のあるエディ・エドワーズ、WWEではドリュー・マッキンタイアのリングネームで参戦していたドリュー・ギャロウェイ、IGFにも参戦したブルータス・クレイことタイラスなどが在籍している。
新日本プロレスとの提携時はカート・アングルやTEAM 3D(ババレイ&ディーボン)、ケビン・ナッシュなどが在籍して新日本に参戦したが、現在は以前のような勢いはない。だからNOAHも目をつけたのだろうが、選手層の薄いNOAHにしてみればTNA勢の参戦はマッチメーク的にも大助かりなのかもしれないが、ただデメリットの面を考えると何かあるのかどうかはまだ見えてこない。
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NOAHの前体制が正式に破産・・・田上明が背負った殿(しんがり)という立場
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→: https://t.co/Wd1mEAlKmh 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年2月2日<東京スポーツより>
プロレスリング・ノアの前運営会社「ピーアールエヌ」が1日に東京地裁から破産手続き開始の決定を受けていたことが6日、明らかになった。ノアの興行事業などは、昨年11月1日に「エストビー」(現ノア・グローバルエンタテインメント)へ譲渡され、ピーアールエヌは同日に「プロレスリング・ノア」から商号を変更していた。
これを受けてノア・グローバルエンタテインメントの内田雅之会長(54)は「昨年11月1日付で事業を譲渡してもらって、継承しているので(現体制に)全く影響ないです」と断言。今後のスケジュールなどについて問題はないとし「先人が作った意志は引き継いでいるつもり。プロレスについては今後も期待していただきたい。今は歩みの途中なので、目指してきた道をひたすら歩んでいくだけだと思っています」と今後に向けた強い思いを改めて口にした。
また、内田会長はピーアールエヌで代表を務める田上明氏について「公的に破産管財人がついて清算していくというキチッとした責任の取り方を前任の社長がなされているので、経営者として立派な対応だと思います」と話した。
NOAHの前運営会社、つまり前体制のNOAHである「ピーアールエヌ」が破産したことを報じられた。
これでNOAH全体に影響があるのかというと、内田会長が就任時に「NOAHは債務超過(債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態。 つまり、資産をすべて売却しても、負債を返済しきれない状態である。)に陥っていた」と明かしていたことから、遅かれ早かれこうなるとわかっており、内田会長も受けるダメージを最小限にするために敢えて前体制が破産すると予告する意味で債務超過のことを明かした、また新体制を急いだのもNOAHがいつ破産するかおかしくない状況であり、破産となったら団体の運営どころかNOAHの看板すら守れない事態に陥っていたのかもしれない。
前体制はどうなるのか?
(破産手続とは=破産手続とは,支払不能等に陥った破産者の財産を換価処分し,それによって得た金銭を債権者に弁済または配当するという倒産手続である)
また破産裁判所による破産手続開始決定という裁判によって開始され(破産法30条1項)。 かつて破産宣告と呼ばれていた決定です。 破産手続開始決定がなされると,破産管財人が選任され,破産者の有する財産の管理処分権は破産管財人に移行します。)つまり法的処置によって財産は処分され、債権者に弁済また配当されるという。
要するにこれまでの負債を含めた全責任は前体制を負うということなのだろうが、近年では橋本真也のZERO-ONEが多額の負債を抱え、大谷晋二郎や中村祥之氏がファースト・オン・ステージを立ち上げたときは、橋本は大谷や中村氏が裏切ったとして禍根を残したが、ZERO-ONEの場合は全責任は経営者だった橋本にあった。
今回の場合は社長だった田上明が殿(しんがり)の役目を敢えて請け負った、ある意味損な役回りかもしれないが、仮に三沢光晴が存命してこういう事態になったとしても、責任感の強さから敢えて殿の役目を請け負ったと思う。
今までプロレス団体が誕生し消えていったが、消えていった中には負債も返さないまま夜逃げする人間もいれば、白石"バカ"伸生のように借金だけを全日本プロレスに押し付けて自分だけサッサと逃げる人間もいた。破産は破産なのかもしれないが、損な役回りを敢えて請け負った田上の方が一番マシなのかもしれない。前体制が破産し、新体制にNOAHの看板は移されたが、NOAHの看板は三沢が遺してくれた唯一の財産、これからは新体制がNOAHの看板をしっかり守って欲しい。