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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

福島決戦へ向けて最後の前哨戦!ストームが復帰後初フォール勝ち!5年ぶりのNOAH津大会、

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福島決戦へ向けて最後の前哨戦!ストームが復帰後初フォール勝ち!5年ぶりのNOAH津大会、

6月22日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重県総合文化センター・多目的ホール 205人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○YO-HEY(10分31秒 エビ固め)X熊野準
※顔面G


◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール(8分5秒 片エビ固め)X井上雅央
※ローリング・ラリアット


◇第3試合◇
▼30分1本
○石森太二 Hi69(10分29秒 片エビ固め)大原はじめ X小川良成
※ダブルエキサーII


◇第4試合◇ 
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(11分59秒 体固め)HAYATA Xタダスケ
 ※マイバッハボム・ツヴァイ


◇第5試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(14分15秒 片エビ固め)拳王 X清宮海斗
※50cmウデ・ラリアット


【試合後のヨネ&ストーム】
――50cmウデ・ラリアットが久々に決まったが?


ストーム「50cmラリアットしたケド、もっと強くなった! なぜなら(※手術で)スティール(鋼鉄)が入ってるヨ! 絶対100%、1・2・3ベイビー!」


――次は対戦だが?


ヨネ「やっぱり対戦相手としては強烈ですからね。でも戦うことでタッグ愛を深めて、GHCタッグに行きたいと思ってるんで。50cmラリアット、強烈ですけど、何とか食らわないでね。必殺のキン肉バスターで俺が勝ちたいと思います!」


ストーム「ノーノー。アイ・ドン・シンクソー! アイ・ドン・シンクソー! まぁまぁ、このプロレス界は50ファンキーパワーズの世界にナル! ユー・ノウ・ホワイ!? ドント・ストップ!」


ヨネ「キャント・ストップ」


ヨネ&ストーム「ゴーイン! ゴーイン! ゴーイン!!」


ヨネ「今日は決まったぜ!」


◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○中嶋勝彦 マサ北宮 原田大輔(14分34秒 片エビ固め)小峠篤司 潮崎豪 X齋藤彰俊
※バーティカル・スパイク


【試合後の中嶋】
――最後の前哨戦を勝って本番につなげたが?


中嶋「最高の流れじゃないですか。あとは25日の郡山で勝つだけなんで」


――今宵は小峠が奇襲を仕掛けたりして怒りを煽ってきたようにも見えたが?


中嶋「なんかコメントでもいろいろと言ってるみたいだけど、僕からしたら『もっと小峠篤司、出て来いよ』って」


――『もっとキレた中嶋勝彦で来い』と小峠は言っていたが?


中嶋「挑戦者にそんなこと言われてもね。お前が出させてみろって話ですよね。もっと怖い小峠篤司が潜んでると思ってるしね。でも、25日は小峠篤司、あんたが荒れることはねえよ。このリングを盛り上げるのは小峠篤司じゃなくて、この俺だと思ってるんで。その覚悟の重みを25日、お見せします」


  今回はNOAH「Navig. with Emerald Spirits 2017」三重大会を観戦するために、三重県総合文化センター 多目的ホールを訪れた。三重県総合文化センターを訪れるのもWNC以来で3年ぶり、NOAHが同会場を使用するのも2012年1月31日以来となる。この会場も思い出が深い、NOAHが開催された2012年1月31日に新日本プロレスがブシロードに買収されて新体制に変わり、当時バッシングの最中にいた仲田龍さんから「あの本のこと聴かないの」と自分から声をかけてきたり・・・本のことは聴かなかったが、新日本に関しては「羨ましいことだよ・・・」とこぼしていた。バッシングの最中にいた龍さんはリングアナを務めながら、移動バスの運転手を買って出て、また雑用をやっていた。後で聞いた話ではバッシングに関しては内心穏やかではなかったという。当日のメインは小橋建太、秋山準、斎藤彰俊vs潮﨑豪、鈴木鼓太郎、青木篤志で小橋と潮﨑が真正面からチョップの打ち合いを展開、最後は彰俊がスイクルデスで青木を降し、試合後には小橋が潮﨑と組んで秋山&彰俊の保持するGHCタッグ王座挑戦を発表、体の満足に動けていなかったが気持ちの部分で上向いていたことから実現は濃厚視されていたが、2月19日仙台で開催された「ALL TOGETHER」で小橋はムーンサルトプレスを投下した際に膝を骨折し長期欠場となったため、タイトルマッチは実現しなかった、よく考えれば生で小橋の試合を見たのもこの大会が最後だった。

 当時の出場選手を見てもメインに出場した小橋、秋山、鼓太郎、青木、GHCヘビー級王者だった森嶋猛、金丸義信、リッキー・マルビン、平柳玄藩もいなくなり、残っているのは丸藤、彰俊、ヨネ、マイバッハ、石森、そして欠場中の杉浦貴だけとなり、新しい選手も入った。それを考えると改めて5年という月日を痛感させられてしまう。


 本題の試合だが第1試合の熊野vsYO-HEYは、YO-HEYの挑発に怒った熊野は場外からリングへと追い掛け回すも、リングに戻ったところで先に戻っていたYO-HEYがドロップキックで強襲、だが熊野もアルゼンチンバックブリーカーへの布石狙いで腰攻めを展開して流れを変えるも、YO-HEYはスピードで翻弄してツイスト・オブ・フェイトからスーパーキックと畳みかけ、顔面Gを狙う。
 しかし読んでいた熊野はスパインバスターで迎撃するとMNを狙うが、YO-HEYも丸め込みを連発したとこで不意打ち式顔面Gを浴びせ3カウントを奪い勝利を収める。


 第2試合のコーディvs雅央は、久々にシリーズ参戦となった雅央だったがコーディのパワーに圧倒され、コーディも場外で観客に「コーディ!」と叫んで観客に声援を煽るなど余裕ぶりを見せる。しかしリングに戻った際にサードロープに躓いた際に転んでしまうと、これを逃さなかった雅央はミリオンダラーバスター、オリャーラリアットと猛反撃し、丸め込みを連発するが、キックアウトしたコーディは猛反撃してラリアットからのローリングラリアットで3カウントを奪い勝利を収める。


 第3試合のXXvs大原&小川は大原組がHi69を捕らえて先手を奪うが、交代した石森が大原にダイブ式雷電ドロップ、ハンドスプリング延髄斬り、サイファー・ウタキで盛り返す。
 劣勢の大原組は交代をした小川がチンクラッシャーから延髄斬り、バックドロップで反撃するが、XXが連係で蹂躙、最後はダブルエキサーⅡで3カウントを奪い完勝を収める。


 第4試合のMAKETARA OWARIvsタダスケ&HAYATAは、MAKETARA OWARIがタダスケを捕らえて先制、丸藤も場外でHAYATAだけでなくセコンドのYO-HEYも相手にして徹底的に痛めつける。
 タダスケ&HAYATAはラフからの合体技でマイバッハを捕らえにかかるが、マイバッハが両腕ラリアットで返り討ちにすると、タダスケにアメインズインパクトからマイバッハボム・ツヴァイで完勝。試合後も丸藤はHAYATAだけでなくYO-HEYまで痛めつけていた。


 50ファンキーパワーズvs拳王&清宮はヨネと拳王が激しいキック合戦するが、試合はファンキーパワーズが清宮を捕らえて主導権を握り、火祭り参戦を決めた拳王もヨネのキックをキャッチしてアンクルホールドを決めるなど好調ぶりを見せる。
 終盤にはストームを捕らえた拳王組は、拳王のアシストで清宮はジャーマンを決めるも、タイガースープレックス狙いは逃れられてしまうと、ストームはフライングクロスボディーを浴びせ、最後は清宮にフィッシャーマンズバスターからの50cmウデラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、ストームは復帰後初勝利を収める。


 メインのGHCヘビー級選手権前哨戦は小峠が中嶋に奇襲をかけて開始となり、特に小峠は中嶋に見せ付けるかのように原田を痛めつけ、潮﨑も何度も食い下がる原田を蹴りつけナックルを浴びせ、彰俊もパワーボムで叩きつける。潮﨑も新体制になってからは厳しい攻めを見せるようになってきている。小峠は交代を受けた中嶋もぶら下がり式首四の字、マグザム、ダイビングボディープレスと攻め込むが、ニー狙いは北宮がカット、再び中嶋と対峙した小峠だったが、中嶋はジョンウー、R-15、バックドロップで逆襲、ランニングローキックを狙うが小峠トラースキックで迎撃する。
 終盤には彰俊が中嶋にもラッシュを投げ、潮﨑と小峠も槍投げ攻撃で援護すると、彰俊はアイアンクロースラムを決めるが再び北宮のカットされると、中嶋も反撃、最後はランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントを奪って最後の前哨戦を制し、中嶋の「オレは止まらねえ!」で大会を締めくくった。


 久しぶりの地方大会の観戦となったが、今回は自分も仕事を終えてからすぐ会場へ直行したことから、時間的に余裕はなく、もう少し地方興行の良さを楽しめなかった。今回は自分自身に反省としか言いようがない。

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