NOAH
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Hi69&稔がGHCジュニアタッグ王座を奪取、そして原田に対しハードコアマッチを要求!
4月15日 NOAH「Navig To The Northern Cross 2018」 札幌マルスジム 494人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(5分15秒 体固め)×宮脇純太
※バックドロップ◇第2試合◇
▼20分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(7分39秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×吉田考志
※ファンキーバスターボム◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○マイバッハ谷口(8分53秒 体固め)×井上雅央
※マイバッハボム もう一人はコーディ・ホール◇第4試合◇
▼4WAYマッチ/30分1本
○大原はじめ(11分25秒 ムイビエンクラッチ)×タダスケ
※あと二人は原田大輔 熊野準◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(13分3秒 片エビ固め)×清宮海斗
※バーティカルスパイク【試合後の中嶋】
――完勝だったが?中嶋「チャンピオンとして当然でしょう」
――清宮の成長は感じた?
中嶋「誰だって成長はするでしょうよ。成長しない方がおかしい。成長してるから、こうして向き合えてると思うし。それは若い人間にとっては良いことだと思うんで。ただ、そう簡単に、勢いだけじゃコレ(ベルト)はつかめないんで。それは散々経験してきてるから。そんな軽いもんじゃないよ」
――前夜は潮崎にシングルで敗れたが、借りは本番で返す?
中嶋「そうだね。カッコ良く言えば。ホントに問題は新潟だからね。そこで勝たないと意味がないから。どれだけ勢いがあっても、どれだけ良い流れを作ったとしても。タイトルマッチで負けたら意味がない。だからゴーカイタッグ? そんなに肩に力入れんなよ。まだ先なんだ、慌てんな」
◇第6試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(1分58秒 キドクラッチ)×杉浦貴 拳王【小峠の話】「おいおい、どうすんだ!? 2分弱で終わりやぞ!? これでタイトルマッチ終わったらどうするんや? 俺は開き直って、こういうのでアリやと思うで。ノアのスタイルが…とか、ノアだからこうせなアカン…とか全部俺が取っ払う。“小峠革命"よ。本当の自由を俺がもたらしたるわ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(14分17秒 片エビ固め)×マサ北宮
※豪腕ラリアット【試合後の潮崎】
――王者をシングルで連続で破ったが?潮崎「タッグ王者として強い気持ちを持ってることは感じたよ。でも、挑戦者としてここで負けるワケにはいかないんだ」
――清宮は2戦とも敗れたが?
潮崎「あいつは、それでもいいんじゃないか。あいつは努力の人間だから。こっからどんどん這い上がっていければいい。それでタッグリーグも優勝できたと思うから」
◇第7試合◇
▼第34代GHCジュニア・ヘビー級タッグ王座決定トーナメント決勝戦/時間無制限1本
○Hi69 田中稔(21分31秒 片エビ固め)×HAYATA YO-HEY
※ストゥーカスプラッシュ
☆Hi69&稔組が第34代王者となる(試合終了後)
Hi69「おい、原田。俺たちがGHCジュニアタッグチャンピオンだよ。昨日の返事はどうした。そのGHCジュニアのシングルに挑戦させろ!」と改めて迫った。原田「やってやるよ(と受諾して花道を下がる)」
Hi69「稔さん、ありがとうございました! 俺と田中稔の関係はメチャクチャ、ややこしくてですね。自分と石森がベルトを持ってる時に、小川良成&田中稔にベルトを取られて、そしてその2日後に小川良成が返上しました。そんなある意味、捨てられた俺と田中稔がタッグを組んでこうやって結果を出しました。稔さん、ばく進しましょう!!(二人は握手)」
【試合後の稔&Hi69、原田】
Hi69「見ての通りだ。すべて見たでしょ。結果を」稔「急造タッグと言われましたけど、結果、一番実績のないその急造チームがベルトを巻いてますんで。ここから平和ボケしたノアジュニアを動かしていきます」
※そこへ原田が現れ、Hi69に向けて口を開く
原田「タイトルマッチはやってやるよ。でも後楽園ではシングルでも負けた。でもあの後楽園のシングル、お前はしょせん、机を使って勝った。机が無かったら勝たれへんかった」
Hi69「待て待て。あれが俺の戦い方。ビビってのんか? テーブルごときにビビってんのか?」
原田「あ? ビビってへんわ」
Hi69「あれもプロレスの範ちゅうなんだよ。お前、ハードコアやれんのか? あ?」
原田「ハードコア? やったろうやんけ。ハードコアでもなんでもやったろうやんけ」
Hi69「じゃあタイトルマッチの前にやるんだな?」
原田「やったろうやないけ。お前もタイトルマッチの前にそれだけの覚悟を持ってこい」
※原田が去る
Hi69「あいつは俺のプロレス人生を否定したようなモンなんで。俺のプロレス人生のすべて、それを原田にぶつけます」
◇第8試合◇
▼時間差バトルロイヤル
○清宮海斗(22分3秒 回転片エビ固め)×マイバッハ谷口
[退場順]宮脇、井上、熊野、吉田、大原、齋藤、コーディ、杉浦、小峠、小川、タダスケ、ヨネ、HAYATA、田中、潮崎、Hi69、
原田、YO-HEY、中嶋、ストーム、北宮、丸藤、拳王メインはGHCジュニアタッグ王座決定戦が行われ、Hi69&稔とHAYATA&YO-HEYのRATEL'Sが対戦。
序盤はRATEL'Sが連係で稔を捕らえようとするも、逆にYO-HEYが捕まってしまい、稔がアンクルホールドで足攻め、だがやっとHAYATAに交代するとHi69にセカンドロープからのムーンサルトプレスで反撃、交代したYO-HEYが稔の飛びつき腕十字の前に捕まってしまうも、逃れたYO-HEYもジャンピングヒールキックで返す。
稔は串刺しを狙うHAYATAを迎撃するとミサイルキック、交代したHi69もライオンサルトで続くが、串刺し攻撃はかわされると、YO-HEYがロープ越しでジャンピングハイキックを浴びせ、RATEL'Sは連係を狙うが、YO-HEYは両腕ラリアットで阻止する。
勝負に出たHi69はHAYATAにトランスレイブからライガーボムと畳みかけ、ストゥーカースプラッシュを投下も、剣山で迎撃したHAYATAが首固めで丸め込み、HAYATAはエルボー合戦に持ち込むが、Hi69がスパルタカスチョップで応戦したところで、YO-HEY、稔が入って4選手が入り乱れる。
HAYATAはHi69にトラースキックから回転延髄斬り、そして突進するHi69をかわしてクロスフィックスで丸め込み、YO-HEYが入って合体ツイスト・オブ・フェイトを決めると、カットに入った稔にもトータルレンジャーを決めて排除する。
勝負に出たHAYATAはムーンサルトプレスからヘデックも、Hi69が堪えたところで稔がHAYATAの顔面に低空ドロップキックを炸裂させ、Hi69がライガーボムから稔のジャンピングハイキック、Hi69のニーアタック、稔のフルネルソンバーストと畳みかけた後で、Hi69がみちのくドライバーⅡからみちのくドライバーβ、そしてストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い、Hi69&稔が王座を奪取。試合後にRATEL'Sのセコンドに着いた原田に対し、Hi69は改めてジュニアヘビー級王座への挑戦を表明、バックステージでのやり取りで原田がHi69の挑発に乗る形でハードコアマッチでの選手権が5・13博多大会で行われることが決定した。
ハードコアマッチはHi69が数々の経験をしていることから、原田が自らHi69のフィールドに飛び込むことになる。果たしてHi69のフィールドで原田がいかに対応できるのかが注目だと思う。セミはGHCヘビー級前哨戦は前夜と同じカードとなったが、開始前から小峠が杉浦を襲撃して高速ニーアタックを浴びせると、丸藤の虎王の援護を得てキルスイッチを狙うが、左のラリアットで阻止した杉浦がオリンピック予選スラムを狙う。
堪えた小峠は二段蹴り、トラースキックを放ち、鬼エルボーを狙う杉浦をキドクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、僅か2分で前哨戦を制するが、小峠を最弱の挑戦者としていた杉浦に油断があったのか…GHCタッグ前哨戦は中嶋が清宮と対戦し鋭いキックを浴びせる中嶋に対し、清宮もミサイルキックで応戦するが、中嶋はSTFで絞めあげる。清宮もドロップキックで反撃してサイド式ブレーンバスターからタイガースープレックスを狙うが、堪えた中嶋はセカンドターンバックルごと顎を蹴り上げ、バックドロップからランニングローキック、バーティカルスパイクで3カウントを奪い完勝。
潮崎vs北宮は、北宮が執拗な足攻めからスピアーを炸裂させ、監獄固めを狙うが、切り返した潮崎はゴーフラッシャーで反撃し、ラリアット合戦を左のラリアットで制した潮崎が豪腕ラリアットで3カウントを奪い勝利。潮崎の調子の良さが際立つも、潮崎組が王座を奪取するには清宮が鍵となってくるのか、技は増えてもまだ自身のプロレスを確立出来ていないだけに、選手権までに清宮を底上げできるのかにかかってくる。
【ご来場ありがとうございました!】
4.15札幌マルスジム大会へ沢山のご来場ありがとうございました。
札幌2連戦の熱気は4.28川口、4.29新潟『GREAT VOYAGE 2018 in NIIGATA』へと続きます!
皆様のご来場お待ちしております!#noah_ghc pic.twitter.com/8xlx1B3TeH
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年4月15日【NOAH】Hi69&稔がGHCジュニアタッグ戴冠 Hi69と原田はハードコア戦浮上▼GHCへ“小峠革命”宣言 118秒殺で杉浦に報復▼北宮豪腕葬 潮崎が王者シングル連破でタッグ奪取へ進撃▼清宮が時間差バトル制して札幌2連戦締め…札幌大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/pVQyfqN4Pr
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月15日とりました!!稔さんと!!
最高に嬉しい!♪(´ε` )
ガンガン行くよ!#noah_ghc pic.twitter.com/1NWZ8Cvb0d
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年4月15日取り急ぎ第34代GHCジュニアヘビー級タッグ王者になりました! pic.twitter.com/8wzFRyERBg
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年4月15日出番が‥全然‥無かった‥
小峠が一気に勝っちゃって‥
しかも退場も置いていかれて‥
おつかれさまでした‥
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年4月15日おい!おい!
会場からホテルに戻ると思ったらヘルスに入って行ったよ。
雅央元気だな。 pic.twitter.com/GdwC0MfsPt
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年4月15日札幌2連戦、たくさんのご観戦&応援ありがとうございました。
GHCタッグタイトルマッチ前哨戦。結果は勝ちでしめれたが、あくまでタッグの勝負。
タッグの絆でも見せつけてやろうぜ!
なぁ、海斗。
『そして』新潟に向けてゴーカイに派手にいこうぜ!!
久しぶりの札幌の皆さん熱かった!
ありがとう!
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年4月15日札幌2連戦にご来場いただき、また「魚のあんよ」イベントにご参加いただきありがとうございました!
ススキノを徘徊する4人組を発見! pic.twitter.com/RaaFJwRy9e
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年4月15日PR -
Hi69がまた原田から直接フォールでGHCジュニア王座に挑戦!杉浦は「弱い挑戦者」と小峠を斬って捨てる!
4月14日 NOAH「Navig. To The Northern Cross 2018」北海道・札幌マルスジム 488人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○吉田考志(5分11秒 手羽ロック)X宮脇純太◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/20分1本
○小川良成(8分15秒 体固め)×井上雅央
※バックドロップ もう一人は齋藤彰俊◇第3試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(8分44秒 体固め)マイバッハ谷口 ×コーディ・ホール
※ダイビングギロチンドロップ◇第4試合◇
▼第34代GHCジュニア・ヘビー級タッグ王座決定トーナメント1回戦/無制限1本
○HAYATA YO-HEY (14分18秒 片エビ固め)X大原はじめ 熊野準
※ヘデック◇第5試合◇
▼第34代GHCジュニア・ヘビー級タッグ王座決定トーナメント1回戦/無制限1本
○Hi69 田中稔(15分35秒 片エビ固め)X原田大輔 タダスケ
※ストゥーカ・スプラッシュ
試合後Hi69がGHCジュニア王座に挑戦を表明(試合終了後)
Hi69「チャンピオン! 後楽園、そして今日。俺が2連勝だ。チャンピオン、GHCジュニア…シングル、俺に挑戦させろ! いつでもいいよ、返事待ってるから。稔さん、明日HAYATA&YO-HEYに勝って俺たちがGHCジュニアタッグチャンピオンになりましょう」【試合後のHi69&稔】
稔「我々二人、このトーナメントの1回戦を突破するために結成されたワケではないので。今日は当然の完勝。俺たちが狙ってるのは優勝しかない」Hi69「稔さんが言った通りですよ。何の問題もないですよ」
――一気にジュニア二冠を狙っていく?
Hi69「後楽園でシングルで(原田に)勝って、それだけで俺は(資格)十分だと思うんでね。今日もちゃんとしたトーナメントで原田から勝った。この前はみちのくドライバーβで勝って、今日はストゥーカで勝った。もう、それがすべてですよ」
――石森退団のショックは払しょくされた?
Hi69「もうないですね。この結果が無ければ、そうは思わなかったんですけど、自分の力で今、チャンピオンに勝ててるんでね。この勢いが石森を忘れさせる…っていうか、石森を超えるようなレスラーになっていけると思ってきたんで。もう未練なんて無いです」
◇第6試合◇
▼30分1本
○マサ北宮(14分3秒 監獄固め)×清宮海斗【北宮の話】「優勝したからって獲れるほど、甘くねえんだよ! 俺たちジ・アグレッションとのタイトルマッチで、テメーの思い上がりをしっかり胸に刻んで、また這い上がって来い! 新潟も同じ結果だ。覚悟してこい!」
◇第7試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 拳王(15分23秒 体固め)丸藤正道 ×小峠篤司
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――小峠に圧勝したが?杉浦「おいおい。バカの一つ覚えで頭突きばっかりしてきやがって」
――今日は頭突きを食らってもひるむことなく左のラリアットで黙らせたが?
杉浦「困るねえ、ひじょうに。あんな弱い挑戦者、今までで一番じゃねえか? 前代未聞だよ。どうしてくれるんだよ。新潟。まだ明日もあるのか? 明日、なんか爪痕でも残してもらいたいよね。困ったよ」
――このままなら挑戦を受けない?
杉浦「発表しちゃってんだろ? そこはやらないとな。でも、史上最低に盛り上がらないタイトルマッチになるかもな。頑張ってくれ」
◇第8試合◇
▼60分1本
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/60分1本
○潮崎豪(18分15秒 片エビ固め)X中嶋勝彦
※豪腕ラリアット(試合終了後)
潮崎「3年ぶり、ノアが札幌に来たぞ! 札幌の皆さん、北海道なのに熱い応援、ありがとう。明日また会いましょう!」【試合後の潮崎】
――タッグに向けた大事な試合で、大きな1勝だったが?潮崎「中嶋勝彦から勝利を奪えた。これはデカい。俺だけじゃなくて、俺と清宮のゴーカイタッグにとっても、これ以上無いスタートが切れた」
――中嶋との一騎打ちは昨年3月のGHC戦以来だったが?
潮崎「かつて札幌でもシングルマッチやったこともあったし、あの時とも、この間のGHCとも、全然別モノとして考えてた。紙一重ではあったけど、今日は勝てて良かったよ。ただ一つ。かなり足を攻めてきた。明日の北宮につなぐためか? それじゃ俺には勝てない。もっとひやっとするような恐さのある中嶋勝彦で来ないと。明日も俺が勝利で締めてみせます」
3年ぶりに開催された札幌でGHCジュニアタッグ王座決定トーナメントが開催され、まずトーナメント第1試合ではHAYATA&YO-HEYが大原&熊野のバックブリーカーズと対戦、熊野がHAYATAの腰を徹底手に集中攻撃を与えると、大原もYO-HEYに旋回落下式のアルゼンチンバックブリーカーと攻め、交代したHAYATAのみちのくドライバー狙いも阻止して旋回式落下式バックブリーカーと攻める。
HAYATAもトラースキックで反撃するが、大原は張り手の連打からフィンランド式フォアアームを狙うと、YO-HEYがカットしHAYATAとのトータルレンジャー、ダブルトラースキックと連係で反撃、HAYATAもトラースキックから突進する。
しかし大原は旋回式エメラルドフロウジョンで叩きつけると、ムイビエンで捕獲するが、YO-HEYがカットに入り、HAYATAがトラースキックからみちのくドライバーⅡで突き刺すと。大原がフロントネックロックで捕獲したところで、YO-HEYが顔面Gでカットに入り、これを逃さなかったHAYATAはムーンサルトプレスからのヘデックで大原から3カウントを奪い、王座決定戦へと進出する。
トーナメント第2試合の原田&タダスケvsHi69&稔は、11日後楽園でののHi69とのノンタイトル戦で敗れている原田は序盤から稔と共にHi69を捕らえ、窮地を脱したHi69は稔に交代もタダスケのショートレンジラリアットを喰らってしまい、主導権を奪うまでには至らない。
タダスケは勝負と見て地団駄ラリアットを狙うが、かわした稔はグラウンドコブラで丸め込み、ジャーマンで投げる。交代したHi69も原田にライオンサルトからWARスペシャルで絞めあげ、トランスレイブから、みちのくドライバーβを狙う。
堪えた原田はスロイダーで反撃し、串刺しエルボーの連打、デスバレーボムと畳みかけてからダイビングエルボードロップを投下も、剣山で迎撃したHi69は稔が入って連係を狙うも、原田はHi69めがけてフロントスープレックスで投げ、タダスケが入ってHi69を捕らえ合体ニーアッパーを炸裂させる。
勝負に出た原田組はタダスケがラリアット、原田がライジングニーで突き刺すと、片山ジャーマンを狙うが、稔がカットに入ってから乱戦となり、原田がHi69にニーアッパーを狙う。だがキャッチしたHi69がスピンキック式トラースキックを浴びせ、稔のハイキック、Hi69のトラースキックと連係で捕らえると、最後はHi69がみちのくドライバーⅡ、みちのくドライバーβ、ストゥーカースプラッシュと畳みかけて3カウントを奪い、優勝決定戦に進出。試合後はHi69が後楽園でのシングル、そして今回と直接フォールを原田から奪った実績を盾にしてGHCジュニア王座への挑戦を表明した。GHCタッグ選手権シングル2大マッチは、北宮が清宮と対戦し、北宮がリング下からエプロンに立っている清宮に足刈りラリアットを放ってから足攻めで主導権を奪う。清宮も北宮のラリアットをブロックしてドロップキックで流れを変えると、エルボースマッシュからサイドへ落とすブレーンバスターと猛ラッシュをかけてからタイガースープレックスを狙うも、北宮は阻止し、清宮のミサイルキックもスピアーで撃墜する。
北宮はサイトースプレックスで勝負に出るが、清宮は着地し、続けて北宮のジャーマンも着地するが、清宮は足を押さえてしまうと、北宮はドラゴンスクリューからニークラッシャー、そして監獄固めで捕獲、清宮はギブアップとなり、北宮は完勝を収める。メインの中嶋vs潮崎は、場外戦から中嶋が膝攻めで先手を奪い、潮崎もマシンガンチョップで流れを変えようとするも、中嶋もマシンガンミドルキックで応戦して譲らない。
潮崎は再度マシンガンチョップからランニング手刀、豪腕ラリアットを狙うが、低空ドロップキックで迎撃した中嶋はSTFで捕獲、ミドルキックを浴びせていくも、潮崎は逆水平で応戦しラリーへと発展する。
中嶋はセカンドターンバックルごと潮崎の顎を蹴り上げてからバックドロップで投げ、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、潮崎はコーナー上からの雪崩式変型パイルドライバーの新技を披露、大ダメージを負った中嶋も豪腕ラリアットを狙う潮崎をトラースキックで迎撃、そしてハイキックを狙うが、かわした潮崎は左のラリアットを炸裂させる。
潮崎はゴーフラッシャーを狙うが、着地した中嶋はランニングローキックを炸裂させ、バーティカルスパイクを狙うも、潮崎はゴーフラッシャーで投げ返した後で豪腕ラリアットを炸裂させ3カウントを奪い勝利を収め、前哨戦は1勝1敗となる。セミのGHCヘビー級選手権前哨戦は杉浦組が徹底的に小峠を捕らえ、丸藤のフォローを得た小峠も杉浦にダイビングボディープレスを投下するが、剣山で迎撃される。
小峠は二段蹴りからキルスイッチを狙うも、杉浦はジャーマンで投げ、鬼エルボーを乱打、小峠は頭突きを放つも、今度は小峠自身が流血になったとろで、杉浦が左のラリアットを浴びせると、最後はオリンピック予選スラムで完勝した。
バックステージでも杉浦は小峠を「あんな弱い挑戦者」と斬って捨てたが、タッグリーグでは杉浦から勝利も、あくまで丸め込みでの勝利であり、他の試合では自ら星を落としていた。杉浦に罵られた小峠は巻き返しなるか…【ご来場ありがとうございました!】
4.14札幌マルスジム大会へ沢山のご来場ありがとうございました。明日も同所にて12時30分試合開始です。皆様のご来場お待ちしております!https://t.co/AUFZTfEPSt#noah_ghc pic.twitter.com/31TlnslrnJ
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年4月14日久々の札幌大会。
ありがとう!
シングル負けた…
でもタイトル戦は4.29の新潟だ。
ゴーカイ…
勢いだけではタッグのベルトは取れないぞ。
今日の借りは返す。https://t.co/32asB0W5u9 pic.twitter.com/meA2ROe6f8
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年4月14日誘惑がいっぱいだな。
恐ろしい街だ…
ススキノ… pic.twitter.com/4IFZcVU0do
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年4月14日取り急ぎGHCジュニアタッグ新王者決定トーナメント1回戦突破しました!
新相棒ヒロキ選手のおかげです☆
明日は札幌マルスジムにてトーナメント決勝
絶対にオレたちで第34代GHCジュニアヘビー級タッグを獲りたい❕❕❕❕❕❕❕
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年4月14日札幌1日目まずは1回戦突破!
ラーテルズ対決にはならんかったけど再びHAYATA-YO-HEYがベルトを巻く日が今日やって来るぜ!
皆宜しく! #noah_ghc #ラーテルズ pic.twitter.com/jiC3vCjLJC
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年4月15日本日は札幌大会にご来場いただきありがとうございました。
久しぶりの札幌。
試合後はこの方とジンギスカンへ。
明日も札幌マルスジム大会です!
ご来場お待ちしております! pic.twitter.com/DGEqzaIuPv
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年4月14日 -
石森太二が新たなる旅立ちのためにNOAHを電撃退団も、小川がGHCジュニアタッグ王座を怒りの返上
【NOAH公式HPより】
石森太二選手より退団の申し入れがあり、
3月12日をもって専属選手契約を終了することが決定いたしました。株式会社プロレスリング・ノア
内田雅之皆様におかれましてはご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げますと共に、ご理解賜りたく重ねてお願い致します。
石森太二選手退団会見の模様
※会見の冒頭で内田雅之会長から12日付けで石森の所属選手契約が解除された旨が発表される。3・11横浜文体大会前から申し入れがあったことを明かしたうえで、「ノアを再生するうえでの貢献は感謝しかない。彼の存在がNOAH the REBORNに拍車をかけたのは間違いない。ノアの存在を国内外問わずアピールしてくれた。ノアのクオリティの高さを世界じゅうに広げていただいた。その功績には感謝以外ない。個人としての思想や思いを尊重し、フリーという立場でもノアに協力や助けをしてくださるものと思って、快く送り出したい」と話す
▼石森 このたび私、石森太二はプロレスリング・ノアを退団させていただくことになりました。ノア所属となって10年。これから先のプロレスラー人生を考え、ひとつの節目かなと思い、また新たな気持ちで挑戦する決意を固めました。退団理由につきましては、個人的にはまだまだ第一線で戦っていきたい気持ちがあります。ですが、今の自分のファイトスタイルであと何年プロレスが続けられるかと考えたら、残り10年もできないと思います。そういうことを考えたうえで、最近では海外遠征なども経験させていただき、より外の世界に興味を持ちました。ノアに上がるようになって12年、プロレスキャリアなら16年、年齢は35歳。ここが決断の時、ここで一歩を踏み出さなければ一生後悔するだろうと思い、ノアの石森太二としては一区切りさせていただいて、フリーという立場から新たなステージに向かうことを決意しました。
――いつ頃から考え始めていた?
▼石森 “外の世界"ということに関しては何年か前から考えてはいたんですが、退団を具体的に考え始めたのはここ1年ですかね。インパクト・レスリングに上げさせていただいて、凄くそれが大きな刺激になりました。
――当面参戦予定はないが、今後ノアにフリーとして上がる選択肢もある?
▼石森 “絶対はない"というのがこのプロレス界。ノアという団体には思い出がありますんで、何かご縁がありましたら、その時はよろしくお願いします…ということです。
――今後決まっていることや、考えているフリーとしての活動プランは?
▼石森 今後の活動につきましては、まだ詳細はお伝えできませんが、まずは海外からのオファーをいただいておりますので、自分としても興味深いことですので、それは受けたいと思っております。また時期が来ましたら皆様にはご報告させていただきたいと思っています。
――ノアとしては苦しい時期の10年間を所属として支えてきたが、ノアを再び盛り上げることへの心残りや葛藤はあった?
▼石森 これだけ長くお世話になりましたし、プロレスキャリア16年のなかで12年間、この団体でお世話になって。そういう葛藤は凄くあったんですが、やはり人生は一度しか無いので、それに賭けてみたい…という方が強くなってしまった、というのが自分の出した答えです。
――海外志向も強かったが、改めてインパクト・レスリングの参戦時に今回の決断へと大きく傾いた?
▼石森 昨年、インパクト・レスリングに上がらせていただいて、こんな小さい体でもベルトを獲ることができましたし、数年前から腐りかけていた時期があったんですけど、昨年ベルトを獲ることができた時に『見ている人は見ているんだな。やることをやっていれば結果はついてくるんだな』と確信したので、それに賭けてみたい…と思ったことがひとつ。あとは遠征中にWWEのイタミ・ヒデオ(KENTA)選手とお話しする機会があって、そこでいろいろと話をするうちに『太二の人生だから、悩んで出した答えなら俺は尊重するよ』と言っていただいたので、それが後押しになりました。
――親交のある中邑真輔や飯伏幸太、KENTAら海外で活躍するレスラーから影響を受けた部分もある?
▼石森 はい。中邑さんもそうですし、友達の飯伏君もそうですし、ノアでずっとやり合っていたザックは見事に世界じゅうで人気選手になってますんで、それにもの凄く刺激を受けたのは大きいです。自分自身も年齢が35になりますんで、最後のチャンスだと思って羽ばたこうと思いました。
――現パートナーのHi69からはどんな話をして、どんな言葉をかけられた?
▼石森 『太二の人生だから、この決断は寂しいけど頑張ってくれ』と言われました。僕としてもHi69はレスラーしての技術面もそうですが、人間的にも大好きなので、“ノアのXX"としては終わってしまいますけど、『俺らは一生XXだから』と。そういう温かい言葉もいただいたので、今後とも仲良くしていきたいと思っています。
――ノアでの思い出深い出来事を挙げるとすれば?
▼石森 そうですね…長い間お世話になって、いろいろあって…。どれかひとつ、と言われると難しいですね。それと、僕のこと以上に、素晴らしい選手、スタッフの皆さん、そしていつも温かいご声援をいただいたノアファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
――自分がいなくなってしまうノアという団体に思うことがあれば?
▼石森 自分は退団していく身でありますから、これから先のノアやノアジュニアに対してのコメントは控えさせていただきます。ただ、今回こういう形で退団となってしまい、応援してくださっているノアのファンの皆様、関係者の皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも12年間、長い間応援していただいて本当に感謝しています。
――活躍することが恩返しになる?
▼石森 そうですね。自分としてはステップアップを目指しての決断です。はっきり言ってイバラの道になると思います。今まで通り安定もしませんし、保障もありません。ですがフリーという立場で幅は広がると思っています。
――改めてこのタイミングで決断した最後の後押しになったものは?
▼石森 このタイミングになったのは、契約更改が2月末にありまして、このモヤモヤした気持ちのなかで1年間やるのは失礼だと思いましたし、自分自身の年齢ですかね。35歳という。これが40だったら自分は決断していないと思います。この35歳という一番動ける時期に動きたいと思ったことが、決断した一番のきっかけです。
――フリーとして『これは果たしたい』という目標は?
▼石森 今、世界じゅうで日本人レスラーが活躍しています。自分もそこに並べるくらい“世界規模"で石森太二というものをアピールできるように今後は頑張っていきたいと思います。一方で国内にもやりたい相手がいるのも確かです。
――改めて最後にメッセージを
▼石森 本当に長い間お世話になり、ありがとうございました。今後はフリーとして国内外問わず、レスラーとしての可能性を探っていきたいと思っております。本当に応援していただいたファンの皆様、今回このような発表となってしまい、申し訳なく思っています。ですが、私はこの決断について後悔はしておりません。この選択が良いか悪いかは別として、最終的には『あぁ石森、素晴らしいレスラーになったね』と言われるようにやって結果を出します。今後もご声援、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
NOAHが会見を開き、石森太二が退団しこれからは海外を中心にフリーとして活動することになった。
11日の横浜文体大会のコメントでXXの解散を表明し、涙を流したことで薄々退団するのではと察していたが、石森は師匠のウルティモ・ドラゴンの影響を受けてか、元々海外志向も強く、インパクトレスリングへ遠征した際にイタミ・ヒデオ(KENTA)と再会したことで海外志向が再燃してしまったという。
元々石森は生え抜きでなく途中入団組で、丸藤正道とKENTAがヘビー級へ転向し、選手の離脱もあってNOAHのジュニアのトップにならざる得なかった。人手不足だったNOAHジュニアも原田大輔が中心となってRATEL'SやHi69、フリーの田中稔や小川良成が最前線に加わったことで、ようやく駒が揃っったが、その時点で石森自身のトップとしての役目を終えていたのかもしれない。
円満での退団だから石森は再びNOAHマットに上がることはあるだろう、石森に言いたいのはこれまでNOAHジュニアを引っ張ってくれてありがとうということ、笑顔で見送りたい。
しかしその後でXXからGHCジュニアタッグ王座を奪取した小川良成がコメントを出し
「ジュニアタッグのタイトルを返上します。
田中に申し訳ないけど…
返上することにしました。
ノアを辞めようと思ってタイトルマッチをした人間からベルトを取っても全然喜べません。
まっ、辞めようと思ってるからタイトルマッチの前日に飲み会をしてたんだろけど…
そんなベルトには興味ありません。
以上です。」奪取したGHCジュニアタッグ王座を返上する意向を示した。試合がギブアップ決着だったこともあって、小川にしてみれば「最初からベルトを落とす気だったのか」と"石森たちが最初から試合をやる気がなかったのでは?"という疑問と怒りもあったのではと思う。ただ石森が退団することを事前に選手達に伝わっていたのかという疑問も出てしまうが…
【NOAH】小川がGHCジュニアタッグ王座返上の意向 「辞めようと思っていた人間から獲っても全然喜べない」https://t.co/ZSStuxOxnK#noah_ghc pic.twitter.com/kdtMEUvivq
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月12日こんな状況になって黙ってられへん。
俺はJrタッグも狙いに行く!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年3月12日ベルト返上。
似たような事が前にもあったな。
どうなるか分からない。
ただ、ベルトを目指す者として許せねえ。
背面砕者達がベルトを巻いて防衛戦に小川良成を指名する。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2018年3月12日 -
拳王を"絞殺”GHCヘビー級王座奪還で強い杉浦が帰ってきた!NOAHが9・1両国に進出!
3月11日 NOAH「GREAT VOYAGE 2018 in YOKOHAMA」横浜文化体育館 2412人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○LEONA(5分15秒 足四の字固め)×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
タダスケ ○YO-HEY(8分58秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※スーパー顔面G◇第3試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(7分47秒 首固め)井上雅央 ×中津良太◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(9分34秒 体固め)KENSO ×ジェイソン・ブラットリー◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(11分1秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×越中詩郎
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
丸藤「モニターをご覧ください(場所が両国国技館と発表されるや場内も大きくどよめいた)俺もなんとか20年やってこれた。9月1日だ。まだ半年あるけど、全員の9月1日という1日を俺にくれ。無理を承知で、いろんなところにオファーをかけてる。みんなで最高の空間を作ろう」【試合後の丸藤&小峠】
※先に小峠だけが戻ってくると小峠「こんな、勝ったのに全部持って行かれたみたいな…。まあ、いいけど。俺らしくて。でも、人生で初めて越中詩郎という選手と対戦できて。自分がホントに憧れていた選手だから。あの人こそ今の自分のスタイル…やられてもやられても跳ね返すスタイルの、俺的には元祖的なものやと思ってるから。どんな状況でも、俺はテンションを上げて、元気出して、こうやってプロレスリング・ノアを盛り上げていきたい。そう思います。今日はいい刺激になりました。ありがとうございました。では、主役を…」
※丸藤を呼び込んで、小峠は先に去っていく
――20周年記念大会が発表となったが?
丸藤「やっぱり俺も20年いろいろありながら、いろいろ言われながら、いろんなところに出ながら、いろいろやってきたけども、20周年で俺の20年というのを全て見せたいと思うし。本当にもしかしたら夢みたいなことかもしれない、そんな人たちにもオファーをかけたいとも思うし。それが叶うか叶わないかは別にして、やっぱそこは丸藤正道の20年というものを表現できる、そういう面子を本当に集めたいと思っているんで。まだ半年あるから。今日来てくれたお客さんはたぶん全員来てくれると思うし、今日来てくれているお客さんが2人、3人、4人、5人で来てくれたら、本当に最高の空間になると思うんで。俺はそれも楽しみにしているし、それにしっかり応えられるような大会をしたいと思います」
――その前に全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルもあるが、それに向けては?
丸藤「チャンピオン・カーニバルはチャンピオン・カーニバルで、しっかり俺は結果を残して。俺はそれがゴールだと思ってないから。やっぱりノアの人間だし、何なら俺の20周年興行にも繋げていけるような、そういうものを作り出して、帰ってきたいと思います」
◇第6試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(12分47秒 エビ固め)×清宮海斗
※ショートレンジ豪腕ラリアット◇第7試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○小川良成 田中稔(13分46秒 キャメルクラッチ式アームロック)[第32代選手権者組]×石森太二 Hi69
☆石森&Hi69が初防衛に失敗、小川&稔が第32代王者となる【試合後の小川&稔】
――王座奪取となったが?小川「まぁね、タイトルマッチの前日にブサイクな女集めて飲み会やってるようなヤツらに負けないよ(笑)」
稔「キャリア20年以上ありますけど、前哨戦含めて小川さんと組んで学ばせてもらうことだらけだったので。これからも一緒に組ませていただくためにも獲りたかった…っていうのもありますし、ノアジュニアに対して一こと言いたいのは、同じプロレス界の同じ世代の人間同士で、そこそこいい試合はしてますよ? でも“平和ボケ期"に入ってると思うんで。何の違和感もなく平和。平和というか平和ボケ期。平和というのは現状維持でしかないんで。そこから上に行くことはない。キャリア、実績、プロレス・スキル…すべてで腕が違う二人だと思うんで。このベルトを僕らが獲ることで、その平和の中に何かしら強烈な違和感をブチ込みたいなと思います」
【試合後の石森&Hi69】
石森「(Hi69に)ごめん。結果は残念でしたけど、でも1ヵ月以上、この小川&田中戦に思いを込めていて。何とかいけると思ったんだけどね。やっぱり『あの程度なら』って言ってましたけど、今日は俺が口だけでした。本当に素晴らしい相手と、今日、3・11…特別な日にタイトルマッチできたのは本当によかったです。で、これはちょっと自分のワガママなんですけど、XXも今日で一区切りつきました。悪いな」Hi69「ううん、全然」
石森「(目を潤ませながら)自分なりに何年か考えていることがあったので、それを明日の会見でお話ししたいと思います。今日はありがとうございました」
◇第8試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(17分29秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×HAYATA
☆原田が4度目の防衛に成功【試合後の原田】
――かなり厳しい防衛戦となったが、改めてHAYATA選手の印象はどうだった?原田「いや、強い。やっぱりHAYATAは強い。今日の一戦、いろんな感情が自分の中であったんですけど、こうやって勝てて良かったです」
――片山ジャーマンも一発目は返された
原田「あれはホンマにビックリしました。自分の中で秘策を含めて、必勝パターンに持っていったんですけど、返されるとは思わなかったです」
――この防衛戦で、改めてRATEL'Sの結束の強さを感じた?
原田「そうですね。タダスケもYO-HEYもセコンドに付いてくれて、『2人とも頑張れ』って気持ちでたぶん応援してたと思いますけど。やっぱ俺たち4人が揃えば心も強くなりますね」
――今後の防衛戦については?
原田「まあ、今のところ誰も来てないですけど、このベルトを欲しいヤツ、俺を倒したいヤツはいつでも来い。俺はいつでも待ってる。そんだけや!」
◇第9試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]中嶋勝彦 ○マサ北宮(20分16秒 片エビ固め)[第41代選手権者組]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス
☆ヨネ&ストームが3度目の防衛に失敗、中嶋&北宮が第42代王者となる【試合後の中嶋&北宮】
北宮「見たか! 見ての通りだ! 何度潰されようが、何度弾かれようが、何度地に落ちようが、この執念と不屈の心がけでGHCタッグのベルトを手にすることができるんだ。ヤツらとは…他の連中とは年季が違うんだよ」中嶋「やっと今日からジ・アグレッションとして再始動だね」
北宮「ベルトを獲ってゴールじゃないんだよ。まだまだ五合目にも行ってないよ。そんなものは。来週からグローバル・タッグリーグも始まるだろ? チャンピオンとして優勝だよ。誰にも文句は言わせねえ。俺たちがプロレスリング・ノアのGHCタッグチャンピオン! ジ・アグレッションだ! よく覚えとけコノヤロー!」
中嶋「そうだ俺たちは止まらねえんだ。良く覚えとけ!」
北宮「以上だ!!!」
【ヨネの話】「悔しいです。メチャメチャ悔しい。本当に悔しい。でも、強かったね。本当に強かった。タッグリーグやりますよ。タッグリーグをまた取って、もう1回チャンスをください!」
◇第10試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○杉浦貴(27分36秒 フロントネックロック)[第30代選手権者]×拳王
☆拳王が3度目の防衛に失敗、杉浦が第30代王者となる(試合終了後、 勝利者インタビューに移るが、ここで小峠が登場。マイクを奪い取る。声援とブーイングが交錯するが、杉浦は下がれと指示する)
小峠「まあ、素直に、やっぱ凄いよ、杉浦さん。俺もよ、でも試合を見ててよ、絶対に次いったろうと胸が熱くなりましたよ。俺に挑戦させてください(背中を見せて無視する杉浦の肩に手をかけた小峠は、強引に向かい合うと、ゴツン!と生音が響くほど強烈な頭突きで意思表明。一撃で杉浦を流血に追い込む。場内はブーイングに包まれる)ノアには俺もいるからよ。おい、本気で獲りにいかせてもらいますから、俺に挑戦させてください(リングを去って行く)杉浦「おい、おい、コスチューム新しいんだよ。汚れるだろ。おい、お前のその気持ちわかった。やってやるよ。いつでもやってやるよ。来いよ。いつでもやってやるから、その代わりな、このお客さんの支持率、もっと上げろ!(客席からは「杉浦」コールがこだました)ありがとう…なんで試合終わって血を流さないといけなねえんだよ。ふざけるな、バカヤロー。まあ、いいよ。いつでも相手してやる!とにかく今日は休みで、いろんなイベントがある中、この横浜に集まってくれてありがとう。感謝してます。あれから7年経つけど、当たり前にこの暮らしができて、当たり前にみんなの前でプロレスができることに感謝しています。ありがとう。今日はちょっとこんな感じになって後味悪いけど、今日は集まってくれてありがとう。みんなに感謝する。ありがとう」
【試合後の杉浦】
――今日の試合はどうだった?杉浦「途中もう記憶がないぐらいにいいのをもらったね。蹴りも何発もいいのをもらったし。そのぶん、俺もエルボーをぶち込んだけどね。まあ改めて、組んでていいなと思ったけど、やっぱし戦ってもいい。拳王はいい選手だよ。戦えてよかったと思う。ありがとう、拳王」
――さっそく新たな挑戦者も現れたが?
杉浦「まだ結果というか、支持率が少ないから、ああやっていきなり来たと思うんだけど、これからそれはあいつが積み上げて、作っていって。挑戦者としてこのベルトに挑戦できるまでの位っていうの? 期待感を持っていけばいいんじゃない? 今日の感じだと、ちょっと足りないよね。お客さんの。それをあいつが今後どう持っていくのか。そのために俺はチャンピオンだから。待ってるから」
――リング上で「あれから7年」と言っていたが、その気持ちを改めて話すと?
杉浦「本当に今日、3・11というのもあるし、いろんなことが俺の中でもあったけど、こうして7年間、今日もこの日、プロレスできるっていうのは…。ホントにできるのが当たり前のことを感謝しないといけないなと思った。それだけ」
――拳王選手が新時代を作ると言ってきたが、それを打ち砕く役目を担ったが?
杉浦「だから、俺がこれから新時代を作るよ…笑うとこだよ(笑)」
――GHCヘビー級王座の戴冠回数が4度目となったが?
杉浦「それは全然わからなかったけど、タイトルマッチが近くなってから言われて。単独? いいね。いいよ」
――まさに新しい記録を作ったが?
杉浦「そうだね。防衛記録といい、4回目っていうのはね。結果はあとからついてくるもんだけど、改めてそうやって言われると嬉しいよ」
――拳王選手の厳しい蹴りがあったが、なぜそれに耐えられた?
杉浦「負けたくない気持ちでしょ。それだけ。やっぱり18年目だけど、チャンピオン目指してやってるんで。頂点目指してずっとやってるんで。1年目から18年目まで、ずっとチャンピオン目指してやってるから。そのモチベーションは変わらないし。井上雅央と違うから。チャンピオンを目指す気持ちがなくなったら、レスラーとして俺は価値がないと思うよ」
――最後に改めてファンに一言
杉浦「拳王が凄い来てて、カリスマ的になって、俺なんかもういいだろうという感じになるのかなと思ったけど、結構声援をしてくれてね。嬉しいと思うし。でも、そのぶん、まだまだ俺に期待感を持ってくれているんだなと思うんで、モチベーションはますます上がるし。これ(ベルト)持ってね、また次々と防衛していきたいんで。ありがとうと」
【試合後の拳王】
拳王「……悔しいけどな…負けた…。まだ飲み込めてねえけどな…あんだけ偉そうなこと言って…ノアを変えるって言って…。ノア=丸藤・杉浦の時代じゃねえって言って…なんで俺負けてんだよ…。今日はなんも考えられねえよ…クッソ…」【表明後の小峠】
――挑戦表明に動いた理由は?
小峠「単純に心動かされたからですね」
――ブーイングだったが?
小峠「俺が支持されてないのは、俺自身分かってますから。ただホンマに心動かされたっていうか。『あの人が持ってるベルトだったら行きてえな!』って思ったんで」
――支持率を上げろと
小峠「上げます。頑張ります。もう何もないっす!」
今年初の横浜文体大会のメインは拳王の保持するGHCヘビー級王座の、タッグパートナーである杉浦が挑戦。2・2後楽園で宮本裕向を降して防衛した拳王が「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」が言い放ったことで、杉浦が「俺は今年48になるけどな、まだ時代築いてねえんだよ! 」と挑発して挑戦を表明。2・16新宿では杉浦がタッグながらも小峠に敗れる失態を演じると、拳王のアピールで急遽シングルで対戦し両者KOとなり、2・22後楽園では杉浦が清宮を交えての3WAY戦では奥の手であるフランケンシュタイナーで拳王から直接フォールを奪って前哨戦を制していた。序盤はグラウンドを仕掛ける杉浦に、拳王はロープに押し込んで張り手を浴びせると、杉浦はエルボーで応戦してからエルボー合戦となり、拳王は蹴暴、杉浦はサッカーボールキックを狙って未遂となるなど牽制し合う。
場外戦で杉浦が鉄柵へと叩きつけるが、リングに戻ったところで拳王が素早く戻ってサッカーボールキックをで蹴り出し、鉄柵へと叩きつけると、追撃を阻止した杉浦は場外マットをはがしてのネックスクリューを敢行し拳王の首に大ダメージを与える。
先手を奪った杉浦はサッカーボールキック、エルボーと打ち込み、拳王も打ち返すが、ダメージのため競り負けてしまい、杉浦はチンロックでねじ上げるる。劣勢の拳王はミドルキックで反撃、ローキックで足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタック、ミドルキック3連発、ダイビングダブルニードロップを投下するが、杉浦もブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、串刺しフロントハイキック、串刺しニーの往復攻撃、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻め、だが拳王もエルボー合戦に挑み、ジャーマン合戦、フロントハイキックが相打ちと食い下がる。
杉浦は拳王をエプロンに連行して、エプロン上での中年ズリフトを狙うが、拳王が堪えると、杉浦はタックルも、拳王は膝で迎撃し、エプロン上でのジャーマンから場外へ転落した杉浦に、コーナー上からのダイビングフットスタンプを投下、リングに戻ってからダイビングフットスタンプを投下も、起き上がった杉浦はスピアーで撃墜する。
両者はフロントハイキックを相打ちさせてから、拳王がミドルキックも、キャッチした杉浦がアンクルホールドで捕獲、しかし拳王も入れ替えてアンクルホールドで切り返してから、杉浦を逆立ちさせて土手っ腹をローキックを浴びせていく。
拳王は蹴暴を炸裂も、もう1発は杉浦がキャッチし、張り手やスピンキック、ハイキックも見切って、ラリアットやニーリフトを決めると、前から後頭部と鬼エルボーを乱打、そしてオリンピック予選スラムが決まるが、拳王はカウント2でキックアウトも、杉浦は容赦なく鬼エルボーを乱打していく。
拳王は張り手で応戦して、高速ドラゴンスープレックス、蹴暴からハイキックを炸裂させ、ダイビングフットスタンプも命中するが、杉浦はカウント2でキックアウトする。拳王はハイキックからミドルキックも、杉浦はエルボーで応戦、ラリーとなるが、杉浦のグーパンチに対し拳王はハイキック、左右のバスソーキックも炸裂させてハイキックを狙うが、杉浦は鬼エルボーで迎撃すると、オリンピック予選スラムからフロントネックロックで捕獲して一気に絞めあげ、拳王がそのまま落ちると試合はストップ。杉浦が王座を奪取した。
試合後に小峠が現れ、2・16新宿で杉浦から直接フォールを奪った実績を盾にして挑戦を迫るが、杉浦は無視すると、小峠が頭突きを浴びせて杉浦が流血、小峠は挑戦をアピールして去り、杉浦が流血する中で大会を締めくくった。
昨年度は長年に渡っての持病だった不整脈を治すために手術を受け長期欠場となった杉浦、復帰後は拳王が台頭したが、「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」とアピールされたのは、さすがの杉浦もタッグパートナーだったとはいえムっとしたと思う。今回の挑戦は杉浦自身がまだ終わっていないことを示すための戦い、思い切って手術を受けたことで体調も欠場以前よりベストに戻り、拳王を絞め落とすことで"強い"杉浦が戻ったことを示すことが出来た。時計の針は戻ったのかもしれないが、時計の針を進めるために強い杉浦が必要とされた。敗れた拳王は一からの出直しだが、武道館進出という夢が終わっていない限り、拳王はこのままでは沈まない。セミのGHCタッグ選手権は挑戦者のアグレッションが奇襲を仕掛けたが、ファンキーパワーズが返り討ちにしてポーズを決める。しかしアグレッションも場外戦で反撃し、中嶋がヨネにエプロンダッシュのローキックを浴びせると、北宮と共にヨネの膝に集中攻撃を加えて先手を奪う。
劣勢のヨネはやっとストームに交代、ストームはパワー全開で攻め込み、北宮に低空ボディーアタックを浴びせると、中嶋のミサイルキックに対しても、起き上がったストームは中嶋相手に打撃戦を展開、しかし北宮が入るとアグレッションが連係でストームを捕らえ、ヨネがカットに入っても中嶋が、セカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げて返り討ちにするが、ヨネも意地でハイキックで応戦し中嶋と相打ちとななる。
アグレッションはストームにダブルフェースクラッシャーから、北宮がサイトースープレックスを狙うが、ストームが堪えると北宮はスピアーを発射。しかしストームがかわして鉄柱に直撃となると、ヨネはは言ってファンキーバスターズが連係で北宮を捕らえ、中嶋も排除した後で、ファンキーバスターボムが決まって勝負あったかに見えたが、中嶋は間一髪カットに入り、ヨネをバーディカルスパイクでKOする。
ストームも中嶋に50センチウデラリアットを炸裂させて再び排除し、北宮にも狙うと、かわした北宮はスピアーも、ストームは顔面への低空ドロップキックで迎撃、だがコーナーからのダイブは北宮がスピアーで迎撃する。
北宮はサイトースープレックスを狙うが、ストームは浴びせ倒して阻止すると、50センチウデラリアットを炸裂するが、もう一発はかわされて北宮がサイトースープレックスを連発して3カウント、アグレッションが粘るストームを破り新王者となった。GHCジュニアヘビー級選手権は、後入場の原田をHAYATAがトペコンヒーロで奇襲をかけて試合開始となり、怒った原田もサミングからショルダースルーで場外へ追いやり、エプロンや鉄柵を使ってHAYATAの脇腹攻めで逆襲、リングに戻っても回転エビ固めを狙うHAYATAをフットスタンプで潰し、脇腹へのエルボーからボディーシザースとボディー攻めでじっくりスタミナを奪いにかかる。
劣勢のHAYATAはエプロンで片山ジャーマンを狙う原田を振り切ってデスバレーボムを決めると、花道上でのみちのくドライバーⅡを敢行、入場ゲートからダッシュしてドロップキックと一気に流れを変え、リングに戻っても原田のラリアットを読んでハンドスプリング式レッグラリアットからみちのくドライバー、そしてムーンサルトプレスを狙う。
しかし原田が追いかけて競り合いの末、原田が雪崩式フロントスープレックスで投げると、コーナーめがけてのフロントスープレックスからラリアット、ハリケーンドライバーから片山ジャーマンを狙うも、HAYATAは堪え、原田のニーアッパーも見切ってジャンピングハイキック、ムーンサルトを着地してから、その場飛びシューティングスタープレス、ローリングセントーンと畳み掛けていく。
勝負を狙ったHAYATAはヘデックを狙うが、原田がかわしてニーアッパーを狙うも、切り抜けたHAYATAは掟破りのニーアッパー、フェイント式トラースキック、そしてヘデックが決まるも、カウント2でキックアウトされてしまう。
HAYATAはムーンサルトプレスを投下するが、原田が剣山で迎撃し、クロスフィックスもキックアウトした原田はサムソンクラッチで丸め込むも、HAYATAはフットスタンプで潰してから再度へデックを狙う。しかし原田がジャンピングパワーボムで叩きつけ、大中西☆ジャーマンからニーアッパー、風車式ニーアッパーから片山ジャーマンを決めるが、HAYATAはキックアウトも、原田が再度決めて3カウントを奪い王座を防衛。試合後にRATEL'Sの面々が駆けつけ、4人で握手をかわし絆を確かめ合った。GHCジュニアタッグ選手権は挑戦者組が石森の痛めている左腕に照準を定めるが、石森はスピードで切り抜けて反撃し、Hi69との合体技で流れを変えようとするが、場外戦で挑戦者組が石森の左腕を狙い撃ちにして、王者のXXに主導権を渡さない。
やっと交代したHi69が孤軍奮闘し稔を捕らえてみちのくドライバーからみちのくドライバーβを狙うが、不時着した稔はジャンピングハイキックで応戦、交代を受けた小川は、同じく交代を受けた石森の左腕を再度狙い撃ちにするとV1アームロックで捕獲する。
Hi69がカットの入ると、XXは小川を合体技を決めダブルエキサーⅡで勝負に出るが、石森の450°スプラッシュが小川が剣山で迎撃すると、稔が腕十字でHi69を釘付けにしている間に、小川はV1アームロックで石森を捕獲、石森がギブアップして、小川&稔が王座を奪取、試合後のバックステージではXXが解散を表明した。最後に第4試合で小峠がムーンサルトプレスで彰俊を降した後で、丸藤が自身のデビュー20周年記念大会として9月1日、両国国技館大会を開催することを発表した。NOAHが両国で開催するのは2012年12月以来で、このときは小橋建太が引退を表明、秋山準らが退団するなど大揺れしていた。
まだ武道館とはいかないが、NOAHはここ数年都内でビックマッチを開催してこなかったことを考えると、そこまでやれる程パワーが戻ってきたということか、丸藤の20周年に関しては後日書きたいが、この時点で言えることは、三沢光晴の付き人だった丸藤が20周年…、自分も齢を取るわけだ…ということだ【NOAH】拳王陥落…杉浦1年半ぶり4度目GHC戴冠、小峠表明もブーイング▼GTL直前で王者交代 中嶋&北宮が悲願のGHCタッグ奪取▼同門対決で激闘 原田V4▼小川&稔がJrタッグ奪取 XXは電撃解散、石森は意味深予告▼GTLへ潮崎と清宮が熱闘“最終確認"…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/bwY738ERnE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月11日横浜文体、ご来場ありがとうございました。
拳王はパートナーしてもだけど、闘っても素晴らしい選手だった。拳王と闘えて良かった。
ありがとう。#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年3月11日負けた。
悔しい。
あんなに偉そうなこと言ってて、
ノアの強さの象徴はそう簡単には奪えるもんじゃないのか。
ベルトを失ったけど、
ここからが本当の勝負。
俺が引っ張らないと誰やる、
その気持ちでこれからも進んでいく。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年3月11日ありがとう、ありがとう
本当にありがとう!#感謝 #ジ・アグレッション #noah_ghc pic.twitter.com/er0EGo2SfP
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2018年3月11日never give up #noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年3月11日横浜大会御来場ありがとうございました。
HAYATAを倒してV4
キツかった!#noah_ghc@PKDX pic.twitter.com/QKplVV1Rnm
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年3月11日取り急ぎ、小川さんとGHCジュニアタッグ獲りました! pic.twitter.com/Uhgrw7iLx9
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年3月11日Hi69ありがとう!#noah_ghc
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年3月11日太二...俺ら一生XXだぜっ!#noah_ghc
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年3月11日小川良成
田中稔
強いし、プロレス上手いし、オーラあるし、雰囲気あるし、、、
まだまだ敵う相手じゃない。
だから、頑張れるしベルト取り返したい。当たり前に悔しいけど、、、
学びたいレスラー
ただ、発言はナンセンスだわ。
必ず2人からベルト獲る#noah_ghc
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年3月11日【たくさんのご来場誠にありがとうございました!】
3.11横浜文化体育館大会試合後のコメントはプロレス格闘技DXをご覧下さい
詳細→ https://t.co/40DFBaWow6#noah_ghc pic.twitter.com/emncfzkTSM
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月11日【4.29新潟市体育館にてGHCヘビー級選手権開催決定!】
◇GHCヘビー級選手権試合
杉浦貴vs小峠篤司https://t.co/mgfpH6Ymfo #noah_ghc pic.twitter.com/Ttqnpi7pcT
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月11日本日は、横浜文体ご来場ありがとうございました。
これからも、プロレスリング・ノア応援よろしくお願い致します。#noah_ghc
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2018年3月11日本日のNOAH横浜大会の模様は日テレG+にて、18日(日)17時から放送。小橋さんもゲスト解説で登場します。 #noah_ghc pic.twitter.com/4ZGKPvGtxb
— 佐久間一彦 (@kaz39saku) 2018年3月11日 -
小峠は眼中になし!鈴木秀樹が本格参戦に向けてNOAHに大きな爪痕を残す!
2月22日 NOAH「Navig Of Dash 2018」後楽園ホール 873人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○大原はじめ 井上雅央(8分27秒 ムイビエン)コーディ・ホール ×LEONA◇第2試合◇
▼20分1本
○潮崎豪(5分18秒 体固め)×熊野準
※豪腕ラリアット◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(8分49秒 体固め)×齋藤彰俊 越中詩郎
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦4WAYマッチ
○石森太二(8分36秒 メキシカンロール)×田中稔
☆あと二人はHi69、小川良成【試合後の石森&Hi69】
※左腕をアイシングしながらコメントブースに姿を現すと
石森「どっちが勝ちだかわからなくなっちゃったけどよ、最後に3カウントを取ったのは俺だから。いいか、あの程度では…あえて言わせてもらう。あの程度では俺らからベルトは獲れない。甘いよ。まあ、確かに結構腕はやられてるけど、そこばっかり狙ってよ。甘いんだっていうの。まだまだだ。まだまだ引き出しはあるし、まだ俺は全部出してない」Hi69「壊してみろって、俺らの腕。試合できるよ。まだまだ試合できるよ。ドンドン壊してみろって」
石森「もう一度言う。あの程度では俺らからベルトは獲れねえ」
◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(15分41秒 キドクラッチ)鈴木秀樹 ×ジェイソン・ブラットリー【試合後の丸藤&小峠】
丸藤「勝ちは勝ちだからな」――鈴木選手とやってみてどうだった?
▼丸藤「やっぱりデカいし、技術持ってるし、とんでもない存在だとは思うけど。俺は…面白かった。でも、俺に対するプロレスと、コイツ(小峠)に対するプロレスは違ったから。そこら辺をコイツに聞いてくれ」
※丸藤は先に去っていく
小峠「僕は楽しくなかったです。楽しもうなんてもんは別になかったですし。別にやりたくもなかったですし。いいんじゃないですか。本人は清宮とやりたいんですし、清宮とやらせてあげたらいいと思います」
――厳しい攻撃があったが?
小峠「そうっすか? まだあと50発ぐらいは耐えますよ、俺。大丈夫。やっと自分の持ち味を久しぶりに思い出したかな、ぐらいですよ。全然、全然。タフネスですから、僕は。まあ、次は清宮で」
【試合後の鈴木】
――2度目のノア参戦となったが、試合を終えての感想は?鈴木「初めてですよ。前のは何回も言ったように合同興行だったので。やっぱり丸藤さんとか、杉浦さんとか、そういう人たちと対戦するっていうのがノアだと思うので」
――丸藤選手と肌を合わせたが?
鈴木「いやいや、強かったですよ。ちょっと疲れている印象が少しあったんですけど、まあ、そんなことはなくて。やっぱり僕より2テンポぐらい速いから、速さとかでは負けますね。やりづらいタイプだと思います。チョップは痛かったです」
――試合後、丸藤選手に言葉をかけられているように見えたが?
鈴木「いやいや、僕からまたやりましょうと。また寄生しますよ。仕事もらわないと。ギャラ欲しいから」
――丸藤選手の隣に小峠選手もいたが?
鈴木「いませんでした。いなかったですね」
――視界には入ってこなかった?
鈴木「根性がない。そんなね、遊びで来てないんですよ、僕は」
――小峠選手も意地を見せる頭突きなどを放ってきたが?
鈴木「別にそれ以上のものを食らってますからね、今まで。別にあんなのは普通。日常茶飯事ですよ」
――戦前、小峠選手はいらないと言っていたが?
鈴木「いらなかったでしょう。いらなかったと思いますよ。やっぱり清宮。セコンド付こうかなと思います。このあと。負けてほしくないから。でも、杉浦さんに怒られそうですかね? 怒られたら次に仕事がなくなるかもしれないので。怒られない範囲で、怒らせていきたいと思います」
――ノアのネクストは?
鈴木「ネクストは清宮、丸藤さん、ほか。だって、お客さんもそれ望んでますよ。『これ観に来たぞ』って何人か言ってましたからね。だから、チャンピオンと僕との遭遇は望んでないです。ていうことは、チャンピオンはその下ですから。いくら自分で『時代は終わった』って言ってるかもしれないですけど、終わってないですよ。丸藤、杉浦の時代です、ずっと。ずっとそうです。だから、興味がないです、そこは。興味があるのは清宮、丸藤さん、杉浦さん。頑張ります」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○中嶋勝彦(2分4秒 レフェリーストップ)×クワイエット・ストーム
※右ハイキック【試合後の中嶋】
――ヨネ戦に続いて右ハイキック一撃でストームを仕留めたが、タッグ王座奪取へ手ごたえは?中嶋「もちろん、ありますよ。が然勢いがついたんじゃないですか。当日は堂々と俺たちが挑戦者として立ちますよ。文句ないでしょう」
――いつ試合が決まってもおかしくない…というのを王者側に植えつけられた?
中嶋「そうですね。チャンピオン二人に俺の蹴りが通用する…ってことが分かったし、ここまで通用するのもビックリですけど。それだけ俺もタイトルってモンに対して牙を研いできたってこと」
――シングルとタッグでは違うとの見方もあるが?
中嶋「俺の中では変わらないかな。ベルトっていうのはその時の象徴だと思うんで。今のチャンピオンが持ってても先が無いでしょ。俺たちジ・アグレッションが獲らないと」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ(10分34秒 片エビ固め)×マサ北宮
※キン肉バスター【試合後のヨネ】
――前哨戦は負けが続いていたが?ヨネ「そうですね。なんかね、チームがちょっとチャンピオンらしからぬというか、防戦一方。若いチャレンジャーの勢いばっかりが目立つ前哨戦でしたけど。今日、俺の試合の前に悪夢が蘇ったんでね。ストームもああやって勝彦のハイキックでKOされましたし。あれを払拭させるには、俺がいつも通りの試合をして、いつも通りの感じで、それで最後勝つというのが、俺らの流れにもう1回引き戻せると思ったんで。北宮は強かったですけど、最後は『俺もあるぞ』という感じでハイキックを出して、キン肉バスターで勝ってきました」
――ここから反撃していく?
ヨネ「やっぱり『あれ? チャンピオンはどうしたんだ?』っていうのは向こうのチームだけじゃなくて、観に来ているお客さん、そして結果を楽しみにしている人もみんなが思っていることだと思うんで。いやいやまだまだ…まだまだね。あのアフロのオッサンとあの腕オバケが、まだまだベルト姿を見せて、そのままグローバル・タッグリーグに雪崩れ込みたいなっていうのを横浜で証明させますので。皆様、それまで応援のほどよろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権前哨戦3WAY/30分1本
○杉浦貴(11分15秒 エビ固め)×拳王
※フランケンシュタイナー あと一人は清宮海斗(試合終了後)
杉浦「チャンピオン! ビックリしたよ! 驚いたよ! 前哨戦で簡単に負けてよ。横浜までしっかり鍛えとけ、まだ時間あるからな」【試合後の杉浦】
――新宿で浴びせられた時と同じセリフをマイクで返したが?杉浦「まぁ、この間の新宿であんなこと言われて、悔しい思いしたからね。完璧に勝ってもいいんだけど、あれくらいで悔しい思いさせて横浜文体につなげるのも、精神的ダメージを与えるって意味ではいいのかな…って」
――あらゆる勝ち方がある?
杉浦「でも! やっぱり3・11横浜は、KOかガッチリとカウント3。アイツを完全にノックアウトして勝ちたいね」
――本番が近付くにつれ、いつも以上に高ぶるものはある?
杉浦「あるよ。明日も、あさっても試合があるんでね。高ぶる気持ちもあるけど、怪我しないように。3・11に向けて仕上げていきたい」
◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分3本
原田大輔 タダスケ(2-0)HAYATA YO-HEY[1]○タダスケ(4分46秒 片エビ固め)×YO-HEY
※アウトキャスト[2]○タダスケ(19分33秒 片エビ固め)×HAYATA
※アウトキャスト【試合後のタダスケ】
タダスケ「あっ、前哨戦やった。俺、忘れてた。なんせ今やっと結果が俺についてきたから。前哨戦、すっかり忘れてた。HAYATAと原田、ごめんな。いいとこ持ってって」――驚きの結果だったが?
タダスケ「驚きの結果? だから言うてるやん。やっと結果が俺に追いついてきたって」
――その結果の先に見据えているものは?
タダスケ「よくぞ聞いてくれました。ヘビーのチャンピオンが言ってるやん。俺らの目指すべき場所、武道館。俺はそれに便乗するつもりや。みんなで行こうや。ヘビーだけ盛り上がってるなよ。ジュニアも盛り上げるからな。今日の入り見とったらまだまだやけど、今年中には俺らのこのカードでパンパンにさせてやるからな。よう書いといてや。もういいかな? ほな」
東スポ誌上で本格参戦をアピールしていた鈴木がNOAHに参戦、鈴木のNOAH参戦は2014年の9月23日の新潟大会以来で、佐藤耕平&横山佳和と組んでTMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)&クワイエット・ストーム組と対戦、試合は耕平が二段式ジャーマンでストームを降したが、ZERO1の超花火とのコラボ興行だったため、鈴木の参戦は1度限りだった。今回は留学生であるブラットリーと組んでグローバルタッグリーグにエントリーが決まっている丸藤&小峠組と対戦するも、NOAH参戦にあたっては清宮に興味を抱いていたこともあって、丸藤のパートナーを清宮に要求していたが、この発言に小峠が怒りSNS上で挑発していた。
小峠が先発を買って出るが、鈴木は無視するかのように先発をブラットリーに譲り、小峠は丸藤に交代すると、鈴木がリングインし、これに怒った小峠が突っかかるが、鈴木は完全に無視する。
丸藤と鈴木がグラウンドの攻防の後で、丸藤は小峠に交代、小峠は頭突きを浴びせるが、鈴木はエルボーで返り討ちにし、ダウンした小峠を蹴り飛ばして場外へと追い出す。
ここから鈴木組は小峠を捕らえて主導権を奪うが、やっと反撃した小峠は丸藤に交代、丸藤は鞭のようにしなる逆水平から串刺しジャンピング背面エルボーを狙うも、鈴木はキャッチして投げると、エルボースマッシュからコブラツイストで捕獲、ここで小峠が頭突きでカットも、鈴木は眼中にないといわんばかりに蹴り飛ばして返り討ちにする。
丸藤は鈴木の串刺しビックブーツを迎撃して、トラースキックコンポから不知火を狙うが、突き飛ばして阻止した鈴木はワンハンドバックブリーカーで応戦する。
交代した小峠はブラットリーにマグザムを決めた後で、カットに入った鈴木にもぶら下がり式首四の字で捕獲、しかしブラットリーが小峠を攻め立て、ブームスティックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、無双で勝負に出るが、小峠がキドクラッチで逆転3カウントを奪い勝利も、鈴木はダウンしている小峠の顔面を踏みつけながら、丸藤に手を差し伸べると、丸藤も握り返した。今回は顔見せという形で参戦したが、小峠はまるで眼中になしで、興味があるのは清宮、丸藤、ZERO1では対戦経験のある杉浦、コメントを見る限りでも相手にされなかった小峠もこのままでは黙っていないが、敢えて小峠を眼中になしにしたことでNOAHに大きなインパクトを与えたということか、WRESTLE-1やZERO1、そして大日本と頂点のベルトを獲得してきた鈴木だが、NOAHに本格的侵攻となると、脅威になることは間違いはなく、いずれは拳王にも立ちはだかる可能性も否定できない。
ゼミでは3・11横浜の前哨戦として拳王と杉浦が清宮を交えての3WAY戦で対戦、拳王と杉浦は16日の新宿大会ではタッグを組み、丸藤&小峠組と対戦したが、杉浦が小峠のキドクラッチで敗れるという失態をやらかしてしまい、試合終了後の拳王と杉浦が急遽シングルで対戦し杉浦がエルボーを浴びせた後で、拳王がハイキックで応戦して両者KOとなっていた。試合は会場奥で清宮に興味を持っている鈴木が観戦している中で行われ、拳王と杉浦が真正面からぶつかり合う中で、清宮が割って入って、場外戦で二人まとめてウルトラタイガードロップを命中させる。
終盤には3選手ダウンの中で、先に起きた杉浦は清宮に突進も、清宮はドロップキックで迎撃し、拳王には旋回式フェースバスターからタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王は高速ドラゴンスープレックスで投げると、側頭部へのミドルキックからダイビングフットスタンプを投下、清宮はドロップキックで撃墜して再度タイガースープレックスを狙う。しかし杉浦がスピアーでカットに入ると、拳王と打撃戦となり、杉浦に後廻し蹴りを浴びせると、清宮もろともダイビングフットスタンプを投下し、杉浦に蹴暴を炸裂させ、打撃戦からハイキックを狙う。ところが杉浦が奥の手であるフランケンシュタイナーを決め3カウントを奪い、拳王からの直接勝利で前哨戦を制し、試合後も拳王に杉浦がエールを送る。ジュニアタッグ選手権前哨戦4WAYマッチは、入場してリングインしたXXが小川&稔に奇襲をかけて場外戦となるが、Hi69が小川の鉄柱攻撃で左腕を痛めてしまい、これを逃さなかった小川と稔はHi69の左腕を徹底的に痛めつける。しかし石森がカットに入るとXXはダブルトランスレイブなど合体技で反撃し、Hi69は小川にライオンサルトからトランスレイブを浴びせ、みちのくドライバーβを狙うも、稔はカットに入り、小川はHi69の左肩を鉄柱に打ち付けてから再び左腕攻めで追い詰めにかかる。しかしその間に石森は稔にサイファーウタキからトランスレイブで攻め込み、HEATクラッチで丸め込む稔に対してメキシカンロールで3カウントを奪い、XXが前哨戦を制したが、前哨戦に敗れた稔&小川はXXに暴行をふるってKO、Hi69は左腕に大ダメージを負ってしまう。
メインのジュニアヘビー級選手権前哨戦は3分勝負で行われ、1本目はYO-HEYの動きを読みきったタダスケがアウトキャストを決め1本を先取、2本目もダメージが残るYO-HEYに代わり、HAYATAが奮起するが、不時着した際に左足を負傷してしまい、これを逃さなかった原田組はRATEL'S対決とはいえ容赦なくHAYATAの左足を痛めつける。やっと交代を受けたYO-HEYはタダスケにリバース式ツイスト・オブ・フェイトを決め、原田を捕らえてHAYATAとの連係で追い詰めてから、HAYATAがみちのくドライバーからムーンサルトプレスを投下も、原田は剣山で迎撃、だが原田のランニングエルボーをHAYATAはクロスフィックスで切り返すなど目まぐるしい攻防を繰り広げる。
HAYATA組は交代を受けたタダスケをトータルレンジャーからダブルトーラスキックで捕らえると、合体式のツイスト・オブ・フェイトを決めるが、原田がカットに入りYO-HEYを排除、そしてタダスケがヘデックを狙うHAYATAをパワーボムで叩きつけ、原田の片山ジャーマン&タダスケのラリアットの合体技から、タダスケが雪崩式パワーボム、冬木弘道を彷彿させる地団太ラリアットと畳みかけ、最後は粘るHAYATAを足極め式ハリケーンドライバーからのアウトキャストで3カウントを奪い、RATEL'S対決は原田組のストレート勝ちとなった。タッグ選手権前哨戦は、中嶋が昨年度のグローバルタッグリーグでは敗れているストームと対戦、2・11大阪世界館大会でヨネをハイキックで秒殺KO勝利を収めたが、今回も50cmウデラリアットを狙うストームを、ハイキックで迎撃してストームがダウンして試合はストップ、ヨネ戦同様、秒殺KO勝利を収める。
ヨネvs北宮は、北宮の監獄固めを再三阻止したヨネはラリアットを浴びせ、ラリアットの相打ちから、突進するヨネをリーブロックでかわしたが、急ブレーキをかけて反転したヨネはラリアットを再び浴びせる。北宮もラリアットを狙うが、ヨネは右ハイキックを一閃させると、キン肉バスターで3カウントを奪い、勝利を収めた。大阪世界館大会を含めてファンキーパワーズvsアグレッションの前哨戦は、3勝1敗でアグレッションが制し、今大会ではヨネが北宮を破って一矢報いたが、現時点ではアグレッションが有利か…【NOAH】後楽園メインでタダスケが主役強奪 RATEL'S対決で連取▼報復マイクも敢行 杉浦技アリで拳王ピン▼小峠と火花も「いなかった」 “初参戦”鈴木が丸藤、杉浦、清宮戦を希望▼北宮止めた、ヨネが意地の反撃星 中嶋はストームを右ハイKO…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/UGp4Ub6G3w
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月22日何から何まで何もできなかった一日。。。
世間にすみません。 #反省の洋平#noah_ghc
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年2月22日今日思った...熱いぜNOAH!!#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年2月22日本日42歳になりました。
この歳までプロレスが出来ている喜び。
親に感謝。家族に感謝。
仲間や関わりのある全ての人達に感謝です。
自分への誕プレとして
大好きな石田ゆり子さんのエッセイ本を購入しました。
移動のバスで読んじゃうヨネ〜(^^)
皆さま、今年も一年よろしくお願いします! pic.twitter.com/hCnkVB2QeV
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2018年2月22日恐るべし…でした。
あの刺激を受けた方がいい。
そしたらもっと変われると思った。
まずは自分が変わらんとな。
ご来場ありがとうございました。#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2018年2月22日本日はノア後楽園大会でした。
丸藤さんのスピードとチョップには驚きました。
小峠さんは清宮に変わりたいみたいので次は出てこないでね、やられっぱなしでいいならだけど。
またすぐに乗船するよー pic.twitter.com/0bCCF0i4qX
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年2月22日丸め込んでなんとか勝てたが、やはりあの丸め込み…
Hi69のカットがなければ、返せなかったなぁ…
まだ時間はあるからなんとかしないとな!#noah_ghc
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年2月22日ノア後楽園終了☆GHCJrタッグ選手権前哨戦の4ウェイ戦……最後は石森に完璧に丸め込まれて返せなかった(>_<)HEATクラッチも決まったら絶対返されない自信あるけど石森の丸め込みをマジ返せなかった⤵明日はノア福島で小川さんとのタッグ!すっきり勝ちたいな☆終了後はおっこんさんへ⤴ pic.twitter.com/Ray5777wwk
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年2月22日 -
「丸藤、杉浦の時代は終わった」宮本を降した拳王の発言に杉浦が怒りの挑戦表明!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→https://t.co/kc1nVhfrHk またこちら→https://t.co/TgDqhDErpC 投票よろしくお願いします #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年2月2日2月2日 NOAH「Navig. For The Future」後楽園ホール 1015人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○YO-HEY(4分2秒 片エビ固め)×宮脇純太
※ツイスト・オブ・フェイト◇第2試合◇
▼30分1本
原田大輔 ○タダスケ(9分30秒 首固め)大原はじめ ×井上雅央◇第3試合◇
▼30分1本
潮崎豪 ○小峠篤志(10分25秒 エビ固め)コーディ・ホール ×ジェイ・ブラッドリー
※キルスイッチ◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
小川良成 ○田中稔 諸橋晴也(11分8秒 片エビ固め)石森太二 ×Hi69 LEONA
※FIRE BALLスプラッシュ◇第5試合◇
▼30分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮(10分57秒 片エビ固め)杉浦貴 ×齋藤彰俊
※サイトースプレックス◇第6試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定戦/60分1本
○HAYATA(9分27秒 体固め)×熊野準
※ヘデック【HAYATAの話】「おい、ベルト獲ったる。そんだけや」
◇第7試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(13分59秒 片エビ固め)×清宮海斗
※不知火【丸藤の話】「もちろん成長は認めるよ。たった半年でこれだけ成長する人間もなかなかいない。でもな、さすがに俺、伊達に…この世界で20年以上だぞ。簡単に追い越せると思うな。でもな、こうやって来い。ドンドン来い。まだまだだ。凄えけどな、まだまだだ」
【試合後の清宮】
――今ツアーのシングル4連戦は全敗となったが?清宮「はぁはぁ…クソ! 悔しいですよ。…でも、今日もそうだけど、すべての負けは必ず忘れない。今日の負け、歴史というものもすべて俺が吸収して、糧にして、絶対にリベンジしますよ」
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第41代選手権者]○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(17分37秒 片エビ固め)[挑戦者組]マイバッハ谷口 ×長井満也
※ファンキーバスターボム
☆ヨネ&ストーム組が2度目の防衛に成功
長井のハイパーニーをストームが50cm砲で撃墜!【試合後のヨネ&ストーム】
――試合を振り返って?ヨネ「いやぁ、ホントにうれしかった。最後なんとか…ようやってファンキーバスターボムで勝てた。強いチームだった。でも! 俺たちにはまだまだ、このベルトが必要だってこと。ねえ!?」
ストーム「ソウネ! もうフォーエバーだヨ! 誰でも来てイイ!! カモン! ウィー・ウォント・ベスト! ウィー・ニード・ベスト!!」
※そこへ中嶋&北宮が現れる
中嶋「おめでとうございます。俺たちがここに来た意味、分かりますよね?」
北宮「忘れたとは言わせねえ。先月20日の横浜でテメー(ストーム)から取ってんだよ。文句のつけようの無い実績ひっさげてテメーらの前に立ってんだよ。挑戦受けろコノヤロー!」
中嶋「忘れるな! ジ・アグレッション…俺たちは、止まらねえ…!」
北宮「以上だ!!!」
※中嶋&北宮が去る
ヨネ「まぁね、もっともですよ。あいつらが言うことも。俺らチャンピオンでありながら、タッグマッチで負けてるっていうね。そんなことがありました」
ストーム「ヨコハマ、負けたけど、チャンピオンシップマッチじゃない。一番大事な時ジャナイ! ダカラ! あいつらチャンピオンシップ欲しいって言っタ。もちろん、いつでもどこでもOK! でも、あいつら止まらないって言っタ! 50ファンキーパワーズとやったら止まるゾ! 止まるゾ! ユー・ノウ・ホワイ!? 50ファンキーパワーズ、キャント・ストップ!」
ヨネ「ウォント・ストップ!」
ヨネ&ストーム「ゴーイン、ゴーイン! ゴーイン!!」
【長井の話】「俺のミスだ、今日は…。今日はな、ストーム&ヨネ、強かったよ。今日の負けは認めるよ。でも、ノアのヤツら、よく聞いておけよ。この長井満也、絶対てめえらに勝ち逃げさせねえからな!」
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第30代選手権者]○拳王(16分15秒 片エビ固め)[挑戦者]×宮本裕向
※ダイビングフットスタンプ(試合終了後)
拳王「どんな手を使ってきても、渡さねえぞ。どんなことをしてきても、渡さねえぞ! GHCのベルトに懸ける思い…宮本見たか、コノヤロー。ただな、このベルト、挑戦表明してきたことだけは認めてやろう。 ノアの中途半端なレスラーは誰も出てこない。もうな、ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ? これからは…」(杉浦がリングインしマイクを奪い取る)
杉浦「「おい、時代は終わった? おい、悪いけど言わせてもらうぞ。俺は今年48になるけどな、まだ時代築いてねえんだよ! そのベルト、挑戦表明だ。わかったか!」拳王「杉浦貴、俺が認めるだけの男だな。てめえは、中途半端なレスラーではない。このベルトを懸けて、1対1、やろうじゃねえか(と挑戦を承諾。杉浦は頷いて去っていく。その背中に向けて)でもな、杉浦。てめえは時代を築けてないかもしれない。それでいいよ。俺はこれから時代を築いていく。そして、もうひとごとだけ言ってやろうか。てめえじゃ武道館は無理だ。時計の針はな、戻しても何もなんねえだろ? 進めていかないと! 進めていって、結果が少し衰退したかもしれない。でもな、俺がいるんだよ! 発展していくに決まってんだよ! 俺がな、あの時以上に発展させていくに決まってんだろ?。 俺の行きたい場所は…(客席からは「武道館」と声が飛ぶ)てめえらクソ野郎どもの行きたい場所は…(と続けると、ここでも「武道館」と声援が巻き起こる)そうだよな。何度も言うけどな、もう一度だけ聞いてくれ。、「てめえら…てめえら…てめえら…てめえら…。クソ野郎どもをな、武道館まで連れて行ってやるからな。これからはな、プロレスリング・ノアの拳王、俺に付いてこい」
【拳王の話】「宮本裕向、いろいろ様々な団体を結果を残してきたみてえだけど、でもな、その団体、いろんな団体で培ってきたその実力を発揮してもな、俺のGHCのベルトに懸ける思いには勝てねえんだよ。俺はな、誓ったんだよ、おい。これ(ベルト)とともにあの場所に行くって。そして、ノアの中途半端なレスラーは誰も名乗りをあげてこなかった。でもな、杉浦貴。てめえだけはよ、違うんだよ。俺が組んでただけはあるんだよ。それだけはな、認めてるんだよ。ようやく俺が言ってた丸藤、杉浦、今の時代…古くさいノアの時代を潰す。いいよ、あいつを倒して、そして丸藤。てめえの首も狙ってるからな。杉浦貴を倒して、丸藤、お前まで辿り着いてやるからな。そして、今日の会場をさらに盛り上げていくんだよ。それだけなんだよ。わかってんのか、てめえら。このクソ野郎どもが! そして最後に、言い忘れてたよ。毎回毎回武道館に行くって名指ししている後楽園の客。客のツラを全員名指しで言っているつもりだけどな。おい、今日はスゲエ楽だっただろ? なんで楽かわかるか? 客が前回ほど、前々回ほど入ってないからだ。前回、前々回に客が入ってたのは、ノアの全選手のおかげだ。全スタッフのおかげだ。全ファンのクソ野郎どものおかげだ。でもな、おい! 今日は少し(観客を指差すのが)楽だった。客が入ってなかったのは、全て俺のせいだ。そのつもりで今後も仕掛けていくからな!」
2・2後楽園大会のメインで拳王の保持するGHCヘビー級王座に、超花火で爆破王、DDTではEXTREAM王座を保持している666の宮本が挑戦、宮本は昨年のグローバルリーグ公式戦ではでは拳王から勝利を収めており、その実績を盾にしての挑戦となった。
序盤は拳王が蹴暴、宮本がニールキックと読み合いとなるが、拳王がフロントハイキックで宮本を蹴り出すと、リング下の宮本が追撃を狙う拳王をイスで一撃、リングに戻ってからチンロックや顔面踏み付け、フィストドロップ、ネックブリーカーと首攻めで先手を奪い、拳王の横っ面をストンピングで蹴り飛ばして挑発すると、拳王が怒ってエルボーも、ニールキックを決めた宮本が卍コブラで捕獲する。
しかし宮本のドロップキックをかわした拳王はミドルキックを乱打で反撃し、宮本が拳王のブレーンバスターを不時着したところでアンクルホールドで捕獲。そのまま逆立ち状態にし土手っ腹を蹴り飛ばし突進するが、かわした宮本は拳王を場外へ追いやるとコーナーからムーンサルトアタックを発射、そしてテーブルをセットし、エプロンからテーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺す。
1・20横浜ラジアント大会の悪夢の再現となった拳王だったが、カウント19でなんとかリングに戻ると、一気に勝負に出た宮本がバルキリースプラッシュからファイヤーサンダーを狙うも、不時着した拳王が蹴暴を浴びせ、両者ダウンの後で頭突き合戦を展開、拳王がミドルキックの連打、宮本の追尾式背面エルボーも、拳王が追尾式フロントハイキックで応戦も、宮本もハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦、宮本のラリアットも、かわした拳王がオーバーヘッドキック、だが宮本もラリアットを連発してからランニング式サンダーファイヤーパワーボム、ファイヤーサンダーからムーンサルトプレスを狙うが、拳王がジャンピングハイキックで阻止すると、雪崩式ドラゴンスープレックスを決め、勝負を狙った拳王はダイビングフットスタンプを投下する。
しかしかわした宮本が不時着した拳王にファイヤーサンダーで突き刺し、両者ダウンの後で、宮本がまたリングサイドにテーブルをセットして、再びテーブル貫通ファイヤーサンダーを狙うと、阻止して拳王はエプロンでのドラゴンスープレックスで投げ、テーブルに宮本を寝かせてテーブル貫通ダイビングフットスタンプを投下、そしてリングに戻すとダイビングフットスタンプで3カウントを奪い王座を防衛した。
内容的にも宮本が首攻めからファイヤーサンダーで拳王を追い詰めたが、ハードコアを受けきった上でハードコアで返す、相手のスタイルに踏み込んだ上での勝利だった。その拳王の「丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」発言にムッとしたのか、これまで拳王と組みつつもバックアップに徹してきた杉浦が挑戦を表明した。杉浦はGHCヘビー級王座を14度防衛してきた最多記録ホルダーで、2010年度にはプロレス大賞MVPも受賞するなど、NOAHでは一時代を築いてきた存在。昨年度は心房細動治療の手術で欠場、グローバルリーグ途中から復帰したことでリーグ戦には参戦していなかった。自分的には北宮が挑戦者に来ると思っていたが、拳王は敢えて自分と組んできた杉浦を選んだ。拳王にしてみればかつて武道館を経験している丸藤や杉浦の時代ではないとしたいのか、横浜文体大会での挑戦が濃厚だろうが、杉浦を倒して世代交代に向けて一歩進めることが出来るか・・・?セミのGHCタッグ王者の50ファンキーパワーズに、マイバッハ&長井が挑戦。12・22後楽園でファンキーバスターズに丸藤&マイバッハのMAKETARA OWARIが挑戦したが、試合中にマイバッハが丸藤を裏切って長井と結託、丸藤を降し王座を防衛したファンキーバスターズに、マイバッハ&長井が挑戦に名乗りを挙げた。
開始前から奇襲をかけたマイバッハ組だったがファンキーバスターズが逆襲、だが場外戦で長井がヨネをイスで殴打すると、ヨネを捕らえて先手を奪い、館内は第ブーイングを浴びせる。
劣勢のヨネはマイバッハにジャンピングフロントハイキックを浴びせて反撃すると、交代したストームがマイバッハ組をまとめてラリアットでなぎ倒し、低空ジャンピングボディーアタック、串刺しボディースプラッシュでマイバッハを攻め込むも、ラリアット狙いを長井が場外からイスを投げて阻止すると、マイバッハはマイバッハボム・ツヴァイを決めたが、ヨネが間一髪カットに入る。
マイバッハはラリアットを狙うが、ストームは50cmウデラリアットで迎撃、両者交代でヨネが長井に串刺しラリアットからダイビングギロチン、ストームが入ってヨネのエルボーとストームのコンプリートショットの合体技、そしてファンキーバスターボムで勝負に出るも、マイバッハがストームに急所打ちで阻止する。
マイバッハはヨネにスパインバスターから、長井が陸牙からキャプチュードを決め、ストレッチプラムで捕獲、そしてマイバッハのマイバッハプレス、長井のダイビングヘッドバットの波状攻撃、そして長井が魔界ドライバーからハイパーニー空牙を発射する。ところがヨネがかわすとストームが50cmウデラリアットを炸裂させ。最後はファンキーバスターボムで3カウントを奪い王座を防衛、試合後のバックステージでは中嶋&北宮のジ・アグレッションが挑戦に名乗りを挙げた。清宮は丸藤と対戦し、エルボースマッシュで丸藤を場外へ追いやると、三沢光晴ばりにロープを絡ませて前転してから、エプロンに不時着したところでウルトラタイガードロップを発射して先手を奪ったかに見えたが、丸藤は鉄柵攻撃で逆襲し、鉄柵へのフェースクラッシャー、アリーナとスタンドを区切る鉄板に叩きつけ、鉄柵の扉を使って清宮の頭部を挟み、鉄柵へ叩きつけてから鞭のようにしなる逆水平から、エプロン上でのパイルドライバーで突き刺して清宮に大ダメージを与える。
リングに戻っても起き上がり小坊師式逆水平、ステップキック、河津落としと四天王ムーブで攻め立て、回転エビ固めを狙う清宮をネックツイスト、逆水平とエルボーのラリーから清宮はロープへ走るも、丸藤は逆水平で迎撃、だが丸藤のブレーンバスター狙いを清宮が投げ返すと、串刺しジャンピングエルボーを連発も、リバースDDT狙いは丸藤が阻止して側転からのドロップキックを発射する。
丸藤は串刺しジャンピング背面エルボーからトラースキックも、回し蹴り式トラースキックは清宮がかわしてドラゴンスリーパー式バックブリーカー、だが変形リバースDDT狙いは丸藤が振り払って、見えない角度からのトラースキックから不知火を狙う。
清宮は丸藤をコーナーに据えて阻止すると、リバースDDT式牛殺しを敢行すると、ブレーンバスターからタイガースープレックスを狙うが、丸藤は振り払って追い越しラリアット、しかし清宮も追尾すると飛びつき式リバースDDTで突き刺して、再度タイガースープレックスを狙う。しかし一回転して逃れた丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王を炸裂させ、ブレーンバスターの体勢から前方へ投げてのトラースキックから不知火で3カウントを奪い完勝、試合後に丸藤は手を差し伸べたが、清宮は振り払って退場した。熊野vsHAYATAのGHCジュニア・ヘビー級王座挑戦者決定戦は、熊野がサイド式バックブリーカーから腰攻めで先手を奪い、ワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーで追い詰めにかかるが、逃れたHAYATAは原田の技であるニーアッパーを浴びせると、ムーンサルトプレスからヘデックで3カウントを奪い、試合後に本部席で試合を見ていた原田がリングインしてHAYATAに手を差し伸べるが、HAYATAは拒否してリングを後にした。
最後に今回の後楽園大会は1015人と前回よりは下回ったが平日ながらも健闘した。しかし拳王のコメントからしても、たとえ平日が理由でも納得していない、常に貪欲でなければいけない、それが武道館へ向けて走り出したNOAHだと思う。武道館や大阪府立第一を目指すなら、常に満足してはいけない、常に貪欲で攻めていかなければいけない。
【NOAH】宮本粉砕で拳王V2 文体で杉浦と激突へ「テメーじゃ武道館は無理だ」▼50FP苦闘V2 中嶋&北宮迎撃へ▼清宮対トップ4連戦全敗「この負け全部忘れない」▼HAYATAジュニア挑戦権獲得 ボス原田とにらみ合い▼Jrタッグ奪取へ小川&稔が圧巻始動…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/aWXzyTaVTE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月2日防衛したぞ。
キツい試合だったが、俺の思いの方が強かったな。
そして、ノアの中途半端なレスラー達は誰も名乗りあげて来なかったけど…。
杉浦貴は違った。
テメーを倒して、
ノアのイコール。
ノアの顔になってやる。#noah_ghc pic.twitter.com/BFE1g01otg
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年2月3日【3.11横浜大会 GHC4大選手権開催!】 3月11日・横浜文化体育館大会にてGHC4大選手権の開催が決定しました。チケットは各プレイガイドにて好評発売中です。良いお席はお早めにお求めください。 https://t.co/RfonRt5oW5 #noah_ghc pic.twitter.com/eKmsUYvtxu
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年2月2日沢山の応援
沢山のブーイング
ありがとう御座いました。
ただこのまま勝ち逃げはさせない。
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年2月2日清宮‥ノアの未来です。素晴らしい。
でも‥俺はまだまだ負けないよ。
さぁ、20周年‥動かなきゃあっという間に終わるな‥#noah_ghc
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年2月2日 -
今年初の大阪大会も盛況になったNOAH、原田が大阪府立大ホールに戻ることを公約!
伊賀プロレス大賞投票受付中!
https://t.co/wU4jLeRZno またhttps://t.co/DHd6oUkGXL で 投票をお待ちしています! #伊賀プロレス大賞
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月22日1月27日 NOAH「Navig. For The Future」エディオンアリーナ大阪 第2競技場 625人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○LEONA(7分38秒 足四の字固め)×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール タダスケ(9分14秒 体固め)×齋藤彰俊 熊野準◇第3試合◇
▼30分1本
○小川良成(10分55秒 横入り式回転エビ固め)×松山勘十郎◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(11分27秒 キドクラッチ)×田中稔◇第5試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ クワイエット・ストーム ○丸藤正道(13分8秒 片エビ固め)マイバッハ谷口 長井満也 ×井上雅央
※不知火◇第6試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(12分50秒 片エビ固め)×清宮海斗
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――試合を終えた率直な感想は?杉浦「考えて、飛びだしたんだろ? いいんじゃないのか? 後悔するのか、良かったと思うのか。それも今後のアイツのやってきかた次第でしょ」
――成長を感じた?
杉浦「まぁ俺の横にいるのもいいけど、俺と試合してもまれた方が成長するかもな」
――完全に叩き潰したが、そこから這い上がってくるかどうかは清宮次第だと?
杉浦「おう、そうだよ」
――自身は復帰して日がたつが、タイトルへの欲は深まってきた?
杉浦「前からあるよ、それはずっと」
――パートナーの拳王がチャンピオンでも?
杉浦「うん。あるよ。楽しみにしとけよ」
◇第7試合◇
▼4WAYマッチ
○マサ北宮(8分13秒 片エビ固め)×拳王
※サイトースープレックス、あと2人は中嶋勝彦、潮崎豪【北宮の話】「ザマーミロ、チャンピオン!! ベルトを巻いてる人間っていうのは、強いからチャンピオンなんだよ。負けないからチャンピオンなんだよ! 4WAYにせよ、俺が3つ取った! この揺るぎない事実! 忘れんじゃねえぞ、コノヤロー!!! 以上だ!!!!!」
◇第8試合◇
▼GHCジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]石森太二 ○Hi69(20分46秒 エビ固め)[第31代選手権者]HAYATA ×YO-HEY
※ストゥーカスプラッシュ
☆HAYATA&YO-HEY組が4度目の防衛に失敗、石森&Hi69組が第32代選手権者となる(試合終了後、ベルトを受け取って写真撮影に応じたが、そこに一人現れたのが稔だった。)
稔「今日はYO-HEY&HAYATAが防衛すると思ってたけど…まぁいいや。GHCジュニアタッグ、いただきにまいりました」
Hi69「稔さんコレ、タッグのベルトっすよ? パートナーいないじゃないですか。一人でやるんですか? 探してきて…」
(場内がどよめくなか、悠然とリングインした小川は珍しくマイクを握る)
小川「俺と田中で挑戦するから、石森、Hi69。どうする?」石森「挑戦するんですよね…? 皆さんどうですか?(場内は大歓声)OK! いつでもいい! やってやるよ!!」
【試合後の石森&Hi69】
――まずは試合を振り返って?Hi69「言ったろ。これがチャンスをモノにする男だ。何回もやってる相手だったんでね。これまでを超える戦いをした方が勝つとは思ってたんですけど、そんなの関係無かったね。このベルトへの思い。あいつらロクにこのベルトを腰に巻いてこなかったんじゃないですかね? そんなのベルトじゃないよ」
石森「そうだね。何回もやってるから、お互い先の先を読み合う形になったけど、最後はベルトへの思い。それだけだよ。気持ちが強かった俺らのほうが勝てた」
――昨年は道半ばでベルトを落としたが、今年こそXXで団体全体を席巻していく?
Hi69「そうですね。同じあやまちは繰り返さない。このベルトを持ち続けて、XXとして言った通りに突き進みたいと思います」
石森「これからがリスタートだと思うんで。俺らで駆けあがってきます」
――そして意外すぎるチームが名乗りを上げてきたが?
Hi69「うん、いいっすね。まぁRATEL'Sと背面砕者達、そしてXXの戦いを観てた側だと思うんで、そこに入りたくなった…ってことじゃないですか? 俺らのジュニアの戦いをみて。いいことだと思います」
石森「想像つかなかったチームが挑戦してくるんで、個人的にも興味があるし、これも何かの縁だと思うから。そんな挑戦者チームとの戦いを楽しみつつ、そして勝ちたいと思います」
【試合後の小川&稔】
稔「シングルのベルトを狙いにいく気は変わらないですけどね。小川さんがパートナーがいない田中稔と組んでもいいかな…思っていただけたとあれば…」小川「俺もパートナーいないし、組んだらキャリア、いろんなこと含めてベルトを狙えるチームになるかなと思ったんで。それがこういう形になったっていう」
稔「場所はどこになるか分からないですけど、一撃で獲れるんじゃないですか? 一撃で。よろしくお願いします(※と小川と握手)」
◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(27分40秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×大原はじめ
☆原田が3度目の防衛に成功(試合終了後、HAYATAは無言のまま原田のベルトを指差して挑戦を表明。すると大原の介抱から戻ってきた熊野もリングに駆け上がる)
熊野「RATEL'S同士、見つめあってるだけじゃ分かりづらいだろ。俺は分かりやすく言ってやる。そのベルトに挑戦させろ」(熊野はHAYATAにマイクを渡そうとしたものの、そのマイクを原田がブンどる)
原田。「同じや…って言うだけやろ。このリング、お笑いは一切必要ないぞ。このリングは闘うリングやぞ? お前がこのベルトに挑戦したい。HAYATAもこのベルトに挑戦したい。それやったらお前ら二人でシングルマッチしろ。勝ったモンと俺がこのベルト懸けて勝負したろうやんけ( 熊野とHAYATAがにらみ合ってから下がる)皆さん本日は寒いなか、たくさんのご来場、ありがとうございました。HAYATAが来ても、熊野が来ても、俺は絶対このベルトを防衛して、またここ大阪に帰ってきます。あとひとつだけ、今日ここの会場に来てくれた人と約束したいことがあります。今日は2018年最初の大阪大会でした。たくさんの人が観にきてくれました。でも、まだまだイスは並べられます。立ち見だって出せます。俺は今年中に絶対、この会場を超満員札止めにしてみせます。いつまでも、ここエディオンアリーナの階段を下りて会場入りするのは悔しいです。(※第2競技場は地下にある) いつか必ず…とは言いません。来年には必ず、プロレスリング・ノア、エディオンアリーナの第1競技場でやらせてみせます。だから皆さん、このエディオンアリーナの階段、一段一段、一緒に昇って第1競技場でプロレスリング・ノア、やりましょう!! 俺は嘘つきなんかにはならない。絶対やってみせますんで、皆さん応援よろしくお願いします! 今日は最後までありがとうございました!!」【試合後の原田】
――手の内を出しつくした一戦だったが?原田「すべて出しつくした。ホントに。やっぱり大原は凄い。1年経ってもああやって、いろんな引き出し持ってきて。腰もキツい。アイツは凄いよ」
――もっとやり合いたい相手?
原田「もちろん。でもすぐに…はもういいっす。また時間置いて、あいつの気持ちも俺の気持ちも最高潮に達した時にまたやりたいな…と思います」
――試合後にはHAYATAと熊野に挑戦者決定戦を指示したが?
原田「どっちでもいいよ。HAYATAには借り(※ジュニアタッグ王座戦で敗れている)もあるし。もう一人の大原の子分(熊野)もね、いつまでもあのポジションにいるつもりも無いと思うし」
――改めて1年ぶりの大原との王座戦を制して、そして府立第1再進出の誓いも立てた
原田「やっぱりね、去年と今年。何が一番違うか…って結果じゃないんですよ。俺と大原の試合がセミからメインになった。しかもセミ、メインってヘビー級は誰もいない。ジュニアだけでこれをやった…っていうのが凄い大きな自信にもなったし。聞いたら1年前より今日のほうがチケットも売れてた…っていうんで。それも自信になりましたね」
――まずは府立第2を札止めにする?
原田「うん。やっぱりね、今日お客さん入ったけど、ちょこちょこ空席もあったし、イスはもっと端っこまで並べられるし。立ち見も出せるし。やることはいっぱいあるし。でもね、そんなのね『いつかいつか』って言ってたら、いつまで経っても埋まらない。だからあえて『今年中』って約束をお客さんの前でしたし、そして来年は第1競技場。みんなで一緒に階段を昇りたいなと思います」
――それにはノア全体の力も必要そうだが、ノアジュニアで主導したい?
原田「もちろん。俺は大阪生まれで、大阪育ちやし、府立第1の会場には特別な思いもあるし。おととしやってから、やってなくて、このままずっと引きずるのもイヤやったから、今日こうやって口にして。だから絶対俺が第2を札止めにして、みんなで一緒に上の階に行きたいと思います」
後楽園での新春開幕戦、横浜ラジアントの2連戦と盛況となったNOAHの今年初の大阪大会を観戦、昨年はG+での中継が入ったが今年なし、おそらくだが後にニコ生での放送となるのだろうが、それにも関わらず用意されたイスはほとんど埋まり満員となった。
大会前には2・2後楽園で行われるGHCタッグ選手権の調印式が行われ、調印の後で乱闘になるのではと思われていたが、互いに挑発に終始、一触即発の雰囲気のままで無事調印式は終わった。大阪大会はジュニア二大タイトルマッチが組まれ、まずメインはGHCヘビー級王者の原田に大原が挑戦、昨年1月の大阪大会も同一カードが組まれ、この時は大原が王者で原田が挑戦者という図式だったが、今年は立場が入れ替わっての対戦となった。
序盤はグラウンドの攻防も、大原がジョンウーから腰攻めで先手を奪うが、場外戦で原田が鉄柵へのフラップジャックから大原の脇腹を攻め、大原を鉄柵外へ出したところでコーナー最上段から鉄柵越えのダイビングボディアタックも敢行、大原をリングに戻した原田は回転エビ固めを狙う大原にフットスタンプなどで脇腹攻め、だが大原もバッククラッカーで反撃し旋回式、スイング式と様々なバックブリーカーで原田の腰攻めで応戦する。
大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、原田がカウンターでのダブルニーで迎撃、だが大原は予告なしでムイビエンで捕獲も、完全に極まる前に原田がロープに逃れ、エプロンの攻防となると原田が断崖式デスバレーボムを敢行、これで流れを掴んだ原田は串刺しやランニングエルボーと攻め込み、ダイビングエルボードロップを投下してから雪崩式デスバレーボム、ラリアット、みちのくドライバーと畳みかける。
勝負に出た原田はニーアッパーから片山ジャーマンを決めるが、大原はカウント2でキックアウトし、原田が突進すると今度は大原が旋回式エメラルドフロウジョンを決めると、ターンバックルめがけてのバックブリーカーを敢行、肩乗せ式のバックブリーカー、前方旋回式バックブリーカーと腰攻めからムイビエンで捕獲も、脇腹攻めが充分に聴いていたせいか完全には極めきれずロープに逃れられてしまう。
大原は突進するが、原田がターンバックルへのスロイダーを投げると、両者ダウンからエルボー合戦、張り手合戦を繰り広げ、大原がエルボーを狙ったところで、かわした原田が片山ジャーマンを狙うが、大原はムイビエンクラッチで切り返すも、すっぽ抜けてしまい、逆に突進する大原を大☆中西ジャーマンからニーアッパー、ローリングエルボーと畳み掛けてから、片山ジャーマンを狙う。しかし大原はシュバイン式の牛殺しで切り返し、フィンランド式フォアアームからストレッチ式バックブリーカーを狙うと、原田がツームストーンパイルドライバーで切り返してからカウンターのボディエルボー、ターンオーバーニーと畳みかけた後で片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後にはHAYATAが挑戦者に名乗りを挙げるも、熊野も名乗りを挙げ、原田の提案で2人に挑戦者決定戦を指示した。セミのジュニアタッグ選手権は王者のRATEL'Sが連係でHi69を捕らえるも、挑戦者のXXも石森のスワンダイブ式雷電ドロップで反撃してからHAYATAを捕らえて主導権を握る。しかしRATEL'SはYO-HEYに交代すると、YO-HEYがスピードでXXを翻弄、だがHi69に狙ったけてツイストオブフェイトが逃れられると、石森はRATEL'Sをまとめてスタナー&DDT、YO-HEYにリバーススプラッシュ式フットスタンプからハンドスプリングエルボーを狙う。ところがYO-HEYがドロップキックで迎撃すると、HAYATAがローリングセントーンからハンドスプリングエルボー、YO-HEYもミサイルキックで続き、HAYATAが入って石森にトータルレンジャーから合体ツイストオブフェイト、そしてバンブードラゴンフライを投下も、かわされて自爆となってしまう。
ここで交代を受けたHi69はYO-HEYにトランスレイブからみちのくドライバーで突き刺すと、ストゥーカ・スプラッシュを投下するが、YO-HEYは剣山で迎撃し、ソバットから突進するHi69に顔面Gを炸裂させてから、スーパー顔面Gを投下、だがHi69がかわすと、石森が入ってダブルトランスレイブ、ダブルエキサーII狙いはHAYATAがカットに入るも、石森はYO-HEYをセカンドロープ上にセット。場外めがけてスライディングしながら足をすくって後頭部を叩きつけ、石森の450°スプラッシュで勝負に出るが、かわされて不時着した石森にHAYATAがみちのくドライバーで突き刺す。
ここで各選手が入り乱れて大技を乱舞も、YO-HEYの飛びつきツイストオブフェイト狙いは、石森が駆けつけてダブルエキサーIIを決めると、Hi69がみちのくドライバーβからストゥーカスプラッシュで3カウントを奪い、XXが王座奪還に成功。だが試合後に稔が現れるとXXに王座挑戦を迫り、XXは稔にパートナー不在であることをあざ笑うと、小川が現れて稔と組んで挑戦を表明、XXも受諾した。
小川に関しては昨年からジュニア王座を狙うことを示唆していたが、なかなか態度に表さず、ジュニア戦線からは一歩引いた立場を取っていた。ジュニアタッグに関してもIWGPジュニアタッグ、ZERO1でもNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪取するなどタイトル歴があるが、それは金本浩二というパートナーがいたからこそだった。今度は金本と違ってインサイドワークに長ける小川とのタッグ、果たしてどういうチームとなるのか、小川次第ではXXにとって驚異的な存在になるかもしれない。第5試合の杉浦vs清宮は、杉浦相手にエルボー合戦に競り勝った清宮はプランチャを発射も、場外戦で杉浦がビックブーツから鉄柵攻撃で反撃、エルボー合戦も清宮は引かなかったが、杉浦はビックブーツからサッカーボールキック、腰へのエルボーと腰攻め。それでも清宮はドロップキックで反撃し串刺しエルボーの連打、ミサイルキックと反撃も、杉浦は斜めからのスピアー、串刺しビックブーツ、串刺しニーの連続攻撃、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕獲する・
杉浦はオリンピック予選スラムを狙うが、阻止した清宮はリバース式スリングブレイドから、突進する杉浦をドロップキックで迎撃してから高角度でのジャーマン、オクラホマスタンピートで叩きつけ、タイガースープレックスを狙うが、阻止した杉浦はエルボー合戦に持ち込み、キチンシンクからニー、ジャーマンは清宮が着地も、杉浦はキチンシンクから左のラリアット、オリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利となる。
拳王vs潮崎vs中嶋vs北宮による4WAY戦は4選手が混戦も、北宮のリーブロックを迎撃した拳王が突進したところで北宮がスピアーで迎撃すると、最後はサイトースープレックスで拳王から直接フォールを奪った。メイン終了後に原田が拳王が武道館進出を目指すに対し、「プロレスリング・ノア、エディオンアリーナの第1競技場でやらせてみせます。」とエディオンアリーナ大ホールへの復帰を公約に掲げた。
ここ数年のNOAHは積み木のような数年で、いくら土台から築いても充分に完成しきれていないまま途中で崩れることの繰り返し、昨年も前体制が破綻したということで暗いイメージで前が見えないまま試行錯誤してきた1年だった。しかし拳王が武道館への再進出をマニュフェストに掲げてから、後ろ向きだったNOAHにようやく前向きなテーマが生まれ、目標に向かって進み始めたことでNOAHは活気づいてきた。原田の言う大阪府立の大ホールへの復帰も、目的の一つに過ぎない。
武道館や大阪府立の大ホールへの復帰はいつになるか分からず、実現に向けて難題もいくつか抱えていることも事実だ。しかしNOAHは目標へ向かって後ろを振り向かずに前へ進みだした。積み木のような現実はもうたくさん、今度こそしっかり土台を作ってから前へ進んで欲しい。【NOAH】大原突破で原田激闘V3、決意の“府立第一再進出”公約 「HAYATAvs熊野」勝者迎撃へ▼熱闘制してXXが5カ月ぶりJr.タッグ奪回 小川まさかのマイクで稔と挑戦表明▼拳王敗れる 北宮がGHC王者から3カウント奪取▼清宮叩き潰した 杉浦もGHC挑戦色気…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/ALmxfa0WhK
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年1月27日昨日は大阪大会御来場ありがとうございました。
次はHAYATAと熊野、勝った方との防衛戦!#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/oVzVPh7zJc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年1月28日昨日は大阪大会ご来場ありがとうございました。
お陰様でジュニアタッグ奪還する事が出来ました!
次の挑戦者、小川、田中組!
意外なチームが名乗り出てきた!
今からワクワクがとまらない!!#noah_ghc pic.twitter.com/vrrHtdtjal
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年1月28日ベルト獲りました!
応援ありがとう!
次は小川、田中組。興奮してます。さあ!これからだ!!
秘技、みちのくドライバーβ大切に使おう!#noah_ghc#太二ありがとっ
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年1月27日すみませんでした。
悔しいけど自業自得。
ポジティブに言えば刺激感謝。
と、言いつつ悔しいからプロフィール画像変更。
皆様またペロンと宜しくね。
嫁はシングル挑戦。
頼むよ!、、、ホンマに応援してるから。#noah_ghc #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/kl9y8DevVw
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年1月27日小川さん、ありがとうございました。
三度目の正直、次こそは絶対に負けません。
何だか色んな意味で盛り上がりましたね。久しぶりのNOAH、皆さんまたどこかでお会いしましょう #noah_ghc #大衆プロレス松山座 pic.twitter.com/spEqYV8IW7
— 松山勘十郎(大衆プロレス松山座・座長) (@kanjyuro_osaka) 2018年1月27日大阪大会、ありがとうございました!
メインでは王者・原田選手はビッグマッチver、挑戦者の大原選手は以前使用していた「FLOWER」のRemix ver
と入場テーマ曲から、互いのこの一戦に掛ける思いがあったのではないかと思います
ではまた来週の後楽園でお待ちしてます!#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/PPiVs8vvNG
— 秋山高志 (@akiyamanoah111) 2018年1月27日 -
拳王が"メッキが剥がれた"清宮を返り討ち!宮本に対して報復を宣言!
2017年伊賀プロレス大賞 投票受付中!: https://t.co/wU4jLeRZno
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月15日1月20日 NOAH「Navig. For The Future」横浜ラジアントホール 353人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○潮崎豪(4分10秒 スタンディング羽折固め)×宮脇純太◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール LEONA(9分17秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×諸橋晴也
※シットダウンチョークスラム◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(9分48秒 片エビ固め)×アンドリュー・エベレッタ ジェイ・ブラットリー
※マイバッハプレス◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー&ジュニア・ヘビー級タッグ選手権W前哨戦/30分1本
原田大輔 HAYATA ○YO-HEY タダスケ(18分43秒 片エビ固め)大原はじめ 石森太二 ×Hi69 熊野準
※ダイビング式顔面G【試合後の原田&HAYATA&YO-HEY&タダスケ】
――RATEL'Sが揃ってのダブル前哨戦で勝てたのは大きい?原田「いや、この4人が揃って負けるワケがない。前哨戦があろうがなかろうが、この4人が揃えば絶対に勝つ」
――純正ノアジュニアが勢ぞろいした8人タッグマッチで、これだけ爆発的な盛り上がりを生み出せたが?
原田「うん。この熱をどんどん横浜だけじゃなくて全国各地に持っていきたいです」
――防衛は当然で、RATEL'Sでどれだけノアジュニアをさらに膨らませられるかが今年のテーマ?
原田「もちろん。大阪でこのGHCジュニアのシングルとタッグを防衛して、今年はRATEL'Sが各地を熱くしていきます」
――YO-HEY選手は?
YO-HEY「おーしおしおしおし。一言だけペローンと言わせてもらうぞ。良く聞けよ。(※HAYATAのモノマネ口調で)…同じや!」
原田「次!」
――HAYATA選手は…
HAYATA「………(無言で去る)」
原田「はい次!」
――タダスケ選手は…
タダスケ「……お、同じや!」
原田「次!!」
――そして原田選手は?
原田「………(※無言で去る)」
YO-HEY「(※去りながら)次!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(7分29秒 横入り式エビ固め)×井上雅央◇第6試合◇
▼30分1本
○宮本裕向 田中稔(13分56秒 片エビ固め)丸藤正道 ×小峠篤司
※ムーンサルトプレス◇第7試合◇
▼30分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮(15分2秒 エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス【試合後の中嶋&北宮】
北宮「忘れんじゃねえぞ! タッグ戦線には俺たちジ・アグレッションがいるんだ! 年頭に言った通り、どんなチャンスでも、どんな小さな突破口でもテメーの力で切り拓き、テメーの力で上に昇ってみせる!」中嶋「ノアのタッグといえば、ジ・アグレッションだ! 忘れんな!」
北宮「今日はチャンピオンから取った。明日はトップコンテンダーだ。チャンピオンとチャレンジャー、両方から取って、その後は分かるだろ!? 胸張って挑戦表明してやるよ! どっちがチャンピオンになるか分かんねえけどな、平和ボケすんな! 以上だ!!!」
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/60分1本
○拳王(11分25秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ダイビングフットスタンプ(試合終了後)
拳王「清宮、だいぶメッキがはがれてきたな。テメーの判断、間違いだったと思い知らせてやるからな。覚悟しとけ。そして宮本。テメーにやられたヒジと首、メチャクチャいてーよ!でもな、2月2日の後楽園ホールで仕返しできるかと思うと…(※首とヒジを動かして)全然痛くねえよ!横浜のクソヤローども、これからは拳王、俺についてこい」【試合後の拳王】
――清宮との再戦となったが手ごたえは?
拳王「清宮、お前。帰ってきたあの時の勢いはどうしたんだよ? 俺と20分やっただろ? 今日なんてよ10分少々だろ。テメー、これから潮崎とかと組んでくのか? そんな緩い道歩いてるから、こんなことになるんだよ。もっと険しい道、歩いていけよ。帰ってきたあの時の目は本物だったけどな、今日は偽物の目してたぞ? これからのテメーの行動、しっかり考えろ」
――右ヒジの状態が気がかりだが?
拳王「宮本…あいつマジ許さねえぞ。おかげで右ヒジ、縫ってきたぞ。でもよ! 確かに縫ってきたけどな、あいつに2月2日! 仕返しできると思うと全っ然痛くねえぞ! なんなら今すぐにでもやってやるよ。宮本裕向。テメーのやり口。ああいう手段でくるんだろ? だったら俺がすべて受け切ってよ、倍返ししてやるよ」
――宮本はデスマッチやハードコアや電流爆破で培ったあらゆるプロレスの手段を繰り出してベルトを奪う姿勢を示しているが?
拳王「いいよ。だから俺がすべて受け切ってやるよ。受け切ってから返す。それが本当のGHCヘビー級チャンピオンだろ?」
横浜ラジアント大会2連戦の2日目のメインで1・6後楽園でGHCヘビー級王座をかけて対戦した拳王と清宮がノンタイトルで対戦。清宮が組んでいた拳王、杉浦と袂を分かち、制裁マッチという意味合いで当初予定されていたカードされたが、拳王は2・2後楽園でGHCヘビー級王座をかけて対戦する宮本に場外でのテーブル貫通ファイヤーサンダーを喰らってKOされ、リングアウト負けという屈辱を味合わされるだけでなく、テーブルの破片で右腕に裂傷を負い、ハンディを背負う形で清宮との再戦となった。
拳王は右腕に包帯を巻いて登場、開始と共にフロントハイキックからドラゴンスープレックス、蹴暴からダイビングフットスタンプを投下して速攻勝負を狙うも、清宮はカウント2.9でギリギリキックアウト、だが場外戦でも拳王は清宮を客席へと連行して徹底的に痛めつける。
リングに戻った清宮も拳王のミドルキックを受け切ってから、ジャンピングエルボースマッシュで反撃し、場外に出た拳王にランニング式のプランチャを発射、リングに戻ってもミサイルキックで追撃したが、拳王はアンクルホールドで捕獲しつつ、ホイップ式で逆立ち状態にしてボディーにミドルキックを放って応戦するが、清宮は突進する拳王を旋回式フェースバスターこと、リバース式スリングブレイドで迎撃し膝上へのネックブリーカーからリバースDDTのコンポ攻撃と攻勢をかける。
清宮のエルボーに対して、拳王は右ミドルキックで応戦してラリーとなり、拳王がフェイント式スピンキックを放つも、清宮もパワースラムで応戦すれば、拳王もフロントハイキック、清宮も打点の高いドロップキックから、前夜の北宮戦でも見せた高角度でのジャーマンスープレックスホールドで追い詰めにかかる。
勝負に出た清宮はタイガースープレックスで勝負に出るが、拳王は足をすくって清宮を倒すと、すぐさまショートレンジの蹴暴を打ち込んでから蹴暴も炸裂、そして1・6の再現を狙ってハイキックを狙うが、かわした清宮は腕を引っ張りながらエルボーも、拳王は右ハイキックを炸裂させ、最後はダイビングフットスタンプで3カウントを奪い完勝で清宮を返り討ちにした。拳王は「清宮、だいぶメッキがはがれてきたな」とアピールしたが、拳王はテーブル貫通ファイヤーサンダーを喰らった影響で右腕だけでなく首まで痛めたことを明かしたが、内容からしてみ拳王は首や右腕を痛めてウイークポイントを露呈しているのにも係わらず、敢えて狙わなかったのは清宮にとっても甘いところか、最短距離での再挑戦を狙うからには、時には非情にならなければいけない、拳王の言う「メッキ」とは清宮のそういう甘い部分なのかもしれない。
セミの50ファンキーパワーズvsジ・アグレッションは、鉄柱攻撃で肩口を直撃させた北宮をファンキーパワーズが捕らえて先手を奪うも、中嶋がストームとのキックと逆水平のラリーに競り勝つと、北宮もラリアットで続いたことでアグレッションが流れを変える。
しかしファンキーパワーズが北宮を捕らえてファンキーバスターボムで勝負に出ると、中嶋がカットに入り、北宮も二人まとめてスピアーでなぎ倒し、アグレッションはストームを捕らえてダブルフェースクラッシャーを決め、ストームもサイトースープレックスを狙う北宮を阻止して50cm砲を狙うが、北宮がスピアーで迎撃した後でサイトースープレックスで3カウントを奪い、アグレッションがGHCタッグ王者組から勝利を収めた。第4試合のジュニアヘビー、ジュニアタッグ前哨戦は終盤にHAYATA&YO-HEYがHi69を捕らえ、ダブルトラースキックを放つと、石森が入って逆にYO-HEYを捕らえ、XXはダブルトランスレイブからダブルエキサーⅡで勝負に出る。しかしHAYATAがカットに入ると原田と大原らも入って乱戦となり、Hi69がYO-HEYにセントーンからトランスレイブを決め、みちのくドライバーで再度勝負に出るも、RATEL'Sが総出でカットに入ると4人でのダブルトラースキックでHi69を捕らえ、最後はYO-HEYがコーナーからのダイビング式顔面Gを浴びせて3カウントを奪い前哨戦を制した。
横浜ラジアント2連戦も19日は満員、20日は札止めでチケットは完売と後楽園ホール大会後も出だしの良さを見せたNOAH、武道館という前向きで攻めに出るテーマが出てきてから、活気が出つつある。そういった意味で今年のNOAHに期待したい。
【NOAH】拳王が清宮熱闘連破で「もっと険しい道歩け」 宮本には倍返し宣言▼北宮ついにタイトル挑戦王手 アグレッションがタッグ王者50FP狩り▼純正ノアジュニア全面対決に横浜沸騰 RATEL'S制して「この熱全国に」…横浜大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/n4hAyAWtor
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年1月20日#横浜ラジアントホール 2連戦。#ありがとうございました
タッグチームと言えば#ジアグレショッン 忘れるな!
チャンス掴んでやる!#noah_ghc #NOAHtheLIVE pic.twitter.com/VB1YpXKXTH
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年1月20日負けました。次のタイトルマッチ集中し過ぎゆだんしました。でも大丈夫!ノアのヘビー級タッグチームのレベルどんどん上げてる、それいちばんほしい!2日v2 タイトル防衛!その後ちょせんどんどん来て!50fpは楽しい、強いプロレスやるぞ!it’s a small world みたい!#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年1月20日今日もビッシビシ行く。
まさかのチャンピオンチームが負ける。
オイオイ、それで良いのかよ‼️ pic.twitter.com/wKf9f2BewD
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年1月20日横浜2連戦御来場ありがとうございました。
今日はRATEL'Sカルテットでの勝利!
今年のノアJrは熱すぎる。
明日は前橋大会、最後の前哨戦#noah_ghc #ラーテルズ@PKDX pic.twitter.com/3V2XCDtXrq
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年1月20日本日も札止め横浜ペロりんちょ!
ヤッタッタゾヤッタッタゾ!
スーパー顔面Gでガッチリ!
ベルトは勿論、ラーテルズがノアジュニア黄金時代作ってく!#noah_ghc #ラーテルズ pic.twitter.com/r6D3EcoBP6
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年1月20日ラジアント大会終わり、ラーテルズ勝利!
それにしても、会場パンパンやったな~盛り上って良かった
明日は前橋大会#noah_ghc https://t.co/NwbBfjeOBW
— タダスケ (@td777sk) 2018年1月20日横浜2連戦負け。チャンスに気付き、ものに出来るのがXXです。昨日今日の試合を振り返り、俺ららしい試合をします!#noah_ghc#明日は前橋#福田レフェリー地元凱旋
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年1月20日横浜2連戦御来場ありがとうございました。
今日はRATEL'Sカルテットでの勝利!
今年のノアJrは熱すぎる。
明日は前橋大会、最後の前哨戦#noah_ghc #ラーテルズ@PKDX pic.twitter.com/3V2XCDtXrq
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年1月20日【1・20横浜】横浜ラジアントホール大会当日券完売いたしました! #noah_ghc #横浜 pic.twitter.com/PwI7u0DfFD
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年1月20日 -
拳王が清宮を壮絶KO!外敵軍が戦力拡大で制圧へ!武道館への想いと共にNOAHの2018年度が始まった
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月6日 NOAH「Navig. For The Future」後楽園ホール 1598人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇新年の挨拶◇
(所属選手たちがノアTシャツ姿でリングに集結すると、代表して選手会長の潮崎があいさつ。)
潮崎「皆さん、明けましておめでとうございます! 本日はプロレスリング・ノア後楽園大会、2018年一発目の大会に沢山のご来場ありがとうございます。ノアの今年のテーマ『NOAH the LIVE』とありますけど、どの会場にもたくさんのファンの皆さん、お客さんに集まって、ノアの試合を見ていただけるよう、全員で精進してまいりますので、2018年、プロレスリング・ノア、どうぞよろしくお願いします」◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(0分29秒 体固め)×宮脇純太
※バックドロップ◇第2試合◇
▼20分1本
○長井満也 宮本裕向 コーディ・ホール(9分9秒 体固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム ×齋藤彰俊
※ハイパーニー空牙【試合後の長井&宮本&コーディ】
長井「お前ら見たかオラ! “モンスター"コーディに、“パーフェクト"宮本裕向。そしてこの俺様! この3人でビッシビシいけばこんなもんだよ。あんな二人がタッグチャンピオンだ!? 笑わせんなコノヤロー! 次はな、あいつらがチャンピオンだったことを後悔させるような試合をみせてやる!」宮本「ベルト狩りだ、ベルト狩り。あいつらのベルト、全部獲ってやるよ!」
コーディ「今日起こったことは、これから始まることの“DAY・1"にすぎない」
【試合後のヨネ&ストーム】
ヨネ「新年一発目からね、なんか前のタッグタイトルの、少しだけイヤな思いをした部分をもう1回味わわされたみたいで。長井満也、許さないですよ。あいつがタッグ云々アピールしてますけど、やられたらやりかえす。それだけです」――「ベルトが泣いている」という発言があったが?
ヨネ「いや、泣いてないですよ。ベルトはニッコリ微笑んでます。僕らにずっとね。大事に大事に…大事に大事にしているベルトですから。あんなね、裏切りや人を押しのけてやってきたチームが、タイトルを巻けるとは思えない。タイトルを巻けるのは、俺らのようなタッグの愛があるチームだよね?」
ストーム「タイトルマッチ、いつでもどこでも。50ファンキーパワーズ、フォーエバーチャンピオン! カモン、エニタイム!」
◇第3試合◇
▼30分1本
Hi69 大原はじめ 熊野準 田中稔 ○諸橋晴也(17分49秒 クリップラーフェースロック)原田大輔 タダスケ HAYATA YO-HEY ×LEONA◇第4試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(8分5秒 片エビ固め)×ジェイ・ブラッドリー
※オリンピック予選スラム◇第5試合◇
▼30分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮(15分52秒 監獄固め)潮崎豪 ×小峠篤司◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(11分27秒 反則勝ち)×マイバッハ谷口
※長井乱入【ヨネ&ストームの話】
ヨネ「ああいうやつらですからね。当然、狙うはタッグのベルトだろうから。俺らは絶対に逃げないですよ。あんな2人がね、ノアをかき回すっていうのは絶対つまらないから。ねえ?」ストーム「いつでもどこでも、50ファンキーパワーズ、負けない! ナガイ、タニグチ、ファンキーバスターボム! ノンストップ、ベイビー! キャントストップ!」
ヨネ「ウォンストップ!」
2人「ゴーイン、ゴーイン、ゴーイン!」
◇第7試合◇
▼X-Division選手権/60分1本
[第84代選手権者]○石森太二(16分44秒 片エビ固め)[挑戦者]×アンドリュー・エベレッタ
※450°スプラッシュ
☆石森が3度目の防衛に成功【試合後の石森】
――当初の予定とは違う挑戦者だったが、思わぬ強敵だった?石森「変わった相手が、あんなハイフライヤーで……ちょっとキツかったね。でもあんなハイフライヤーとやり合える日本人は、ノアでは俺しかいないんじゃないの?」
――ノアでは初めての防衛戦だったが、Xディビジョンらしい試合ができた手応えがある?
石森「他の試合とは誰が見ても分かる通り、全然違う試合だと思うし。俺自身がこの試合にプライド持ってやってるから。絶対負けないよ。しかし、今日のエベレッタは凄かったね。“スカイウォーカー"と言われるだけはある。日本でも海外でも、世界じゅうどこでやってもアイツとならいい試合ができるはず。もっともっとね、想定外の驚きをXディビジョンで繰り広げたいと思います」
――今後の防衛戦については?
石森「9日からまたアメリカに行くんで。まだ分からないけど、たぶんそこで組まれると思うから。きっちり防衛してまた日本に戻ってきますよ」
――ジュニアタッグ挑戦も決まったが?
石森「そうですね。今ツアーはインパクトの防衛戦から始まって、アメリカ遠征も行って、最終戦でジュニアタッグ。ちょっと大変なツアーになりますけど、俺なら必ず乗り越えられるし、結果を残せるから。必ず必ず…Xディビジョンも守って、ジュニアタッグも獲って、俺が二冠王で締めくくりたいと思います」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第30代選手権者]○拳王(22分2秒 KO)[挑戦者]×清宮海斗
※右ハイキック
☆拳王が初防衛に成功
清宮が雪崩式リバースDDTで肉薄!試合後に宮本裕向が挑戦表明!(試合終了後、杉浦が清宮を介抱している中で、宮本が姿を現す。)
宮本「おい、拳王。こんなスゲエ試合をしたあとにホント申し訳ないんだけど…グローバルリーグで唯一拳王から勝ったこの俺がGHCヘビーに挑戦する! いいよな?」拳王「まずはじめに、このリングにノアの選手が来ないことを非常に残念だと思う。だがな、宮本! 俺はグローバルリーグで唯一テメエに負けた! テメエの挑戦受けてやる!」
(宮本が去っていくと、改めて「海斗」コールが発生。杉浦が清宮のダメージを気にしながら立ち上がらせると、拳王もその前に立った。かつて組んでいた3人が向かい合う形となったが、清宮は杉浦を突き飛ばして振り払う。杉浦と拳王は戸惑いの表情を見せたが、清宮はビンタを2人に叩き込んで決別をアピール。怒った杉浦と拳王は清宮に襲いかかり、2人がかりでストンピングで制裁する。杉浦はエルボーまで叩き込んだが、ここに潮崎が割って入る。清宮を助けようと杉浦と乱闘。その潮崎を小峠が止めるが、潮崎は強引に振り払った。さらに、中嶋と北宮も登場。拳王たちとにらみ合う。潮崎は倒れる清宮を介抱するが、それを見た杉浦が怒りをあらわにして急襲。またまた小峠が潮崎を止めるも、潮崎は無造作に蹴り飛ばした。そして、潮崎は清宮に肩を貸して2人で花道を下がっていく。小峠はやってられないとばかりに、潮崎と距離を取って、反対側の花道に消えていった。中嶋と清宮も姿を消す。)
拳王「おい、清宮! テメエ確かに成長してたな。だがな、清宮。テメエの決断、それでいいのか? 今後もテメエの動き、しっかりと見届けておくからな(と通告。何度か再び拳王に飛びかかろうとした清宮だったが、潮崎に止められ、悔しそうに去っていった。杉浦もリングを降りる)おい、新年早々ごちゃごちゃになったけど、これからな、さらに面白くなると思わねえか? これから俺がさらに面白くしていくからな! これからのプロレスリング・ノア、目を離すなよ!そして、俺が夢だと言っていた武道館…ノアより力のある団体が…いや、訂正させてもらう。今現在だけノアより力のある団体が武道館開催を決めた。でもな! 武道館に一番思い入れのある団体はどこだ!?(「ノア!」と歓声が起こる)過去、何回も…年に何回も武道館を開催して、そして熱い試合をやっていた団体、どこだ!?各団体ファンはいると思う。でもな、武道館開催を一番望んでいるファンがいる団体、どこだ!?(と連続して呼びかけ、そのたびに「ノア!」と歓声が巻き起こった。)そうだよな! プロレスリング・ノアだよな!そういう思いを含めて、最後にもう一度だけ聞いてくれ!プロレスリング・ノアの拳王が…(と続けると、四方の観客に対し)てめえら!(×4)てめえらクソ野郎どもを武道館まで連れて行ってやるからな! これからはプロレスリング・ノアの拳王、俺に付いてこい!」
【試合後の拳王】
拳王「おい、清宮。テメエの半年、間違ってないと俺は実感したぞ。だがな、そのあとの行動。清宮、それで本当にいいのか? 俺の対角に立つのか? いいぞ、おい。俺はな、次の試合からテメエをドンドンドンドン潰していくよ」――宮本選手が挑戦をアピールしたが?
拳王「最後の清宮のことでしっかり忘れてたけど、宮本は唯一俺にグローバルリーグで俺に黒星を付けた…その前にな! ノアの選手、なぜ上がってこないんだ!? 新しく動き出すプロレスリング・ノアって言ってんだろ? 『NOAH the LIVE』って言ってんだろ? なんで上がって来ねえんだ? 丸藤、テメエの顔じゃねえって言ってんだろ? なんで上がって来ねえんだ? だからよ、今までノアはこのように衰退していってんだろ? 俺がよ、ガラリと変えてやるよ。見ただろ、今日の後楽園ホール。今までな、2週間以内にやって、こんだけ入ったのがあるのか? なんでかわかるか? 俺がよ、いい道に歩みを進めていってやってるからだろ? 俺について来いよ。テメエらクソ野郎どもよ、これからあんな中途半端なノアのレスラーについていくな。これからは唯一プロレスリング・ノアで芯の通っている男、拳王…俺についてこい」
【清宮の話】「あんなレスラーたちと組んでられるかー!!」
【潮崎の話】「(なぜ清宮に手を差し伸べた?)俺は俺の気持ちで動いただけだよ」
NOAHの2018年度が開幕、メインはGHCヘビー級王者の拳王に清宮が挑戦。12・22後楽園でエディ・エドワーズを降し新王者となった拳王の前に、7月から海外武者修行に出発していた清宮が出現して挑戦を表明。拳王が受諾して開幕戦からの選手権となった。
先入場の清宮は新テーマ曲、エメラルドグリーンのショートタイツ、ニーパット姿で登場、双方のセコンドとして杉浦がついた。l
序盤はロックアップ、ハンマーロック、ヘッドシザースの攻防で互いの出方を伺うが、ロープワークの攻防では清宮がリーブロックからバックハンドエルボー、ジャンピングエルボードロップと先手を奪うと、突進する拳王を場外へ出すし、トペ狙いを拳王がかわそうとすると、三沢光晴張りにロープに手を絡ませて回転してからミサイルキックを発射、鉄柵攻撃も、拳王も逆襲して場外ジャーマン、更に鉄柵外へと出て場外ボディースラムで清宮に大ダメージを与える。
リングに戻って拳王はサッカーボールキック、それでも立ち上がる清宮にソバット、サッカーボールキックからスリーパー、キャメルクラッチと絞めあげスタミナを奪いにかかり、ステップキックを放つも、清宮はエルボーで応戦、拳王はミドルキックを放ち、倒れない清宮はロープへ走るが、拳王はミドルキックで迎撃、清宮のラリアット狙いも、拳王はまたミドルキックで迎撃し、膝立ちになったところで容赦なくミドルキックを放つ。だがキャッチした清宮はそのままパワースラムで投げ、エルボーの連打からジャンピングエルボーアタック、串刺しジャンピングエルボーからミサイルキックと反撃する。
清宮は拳王を抱え上げるが、不時着した拳王は足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーを浴びせていくと、掌打の連打からファルコンアロー、だが不時着した清宮は串刺し攻撃を凌いでオクラホマスタンピートで叩きつけるとコブラツイストで捕獲、拳王はアンクルホールドで切り返そうするが、清宮はまた切り返してコブラツイストで捕獲、一気に絞り上げて拳王はたまらずロープへ逃れる。
これで流れを変えた清宮はフィニッシュに予告していたタイガースープレックスを狙うが、拳王はロープへ逃れると、清宮はリバースDDTに切り替える。だが拳王はソバットで逃れると、フェイント式スピンキックも、清宮もエルボーで応戦、変型の飛びつきDDTで突き刺せば、拳王もオーバーヘッドキックで応戦して両者ダウンとなる。
先に起きた拳王はドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂させると、ダイビングフットスタンプで勝負に出るが、かわした清宮はエルボー合戦に持ち込み、拳王はミドルキックを放つも、清宮は倒れず、エルボーを必死で打ちこみ、拳王のミドルキックをキャッチした清宮はエルボーを乱打、拳王が再度ミドルキックも、ドロップキックで返した清宮はリバースDDTから自分への膝、そしてマットに立て続けに落とす新技を披露する。
勝負に出た清宮はジャーマンスープレックスホールドで投げ、拳王はカウント2.9でキックアウトすると、清宮はコーナーへ昇る。しかし拳王はジャンピングハイキックから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、頭突きで抵抗した清宮は前方に投げる雪崩式リバースDDTの新技を披露、再度タイガースープレックスを狙うが、拳王は腰を落として抵抗しビンタの連打から蹴暴を炸裂させ、バスソーキックも浴びせるが、清宮はカウント2でキックアウトする。
再度勝負に出た拳王は背中へのダイビングフットスタンプから、正調ダイビングフットスタンプを投下するが、下からのドロップキックで迎撃した清宮は投げ放しタイガースープレックスで投げ、再度タイガースープレックス狙うも、拳王は後ろ向き頭突きで阻止、だが清宮は延髄エルボースマッシュを放つと、ビンタから突進、ところが拳王は右ハイキックを炸裂させると、もう一発を浴びせ、再度立ち上がった清宮に右ハイキックを炸裂し清宮はダウン。中山レフェリーは清宮の状態を確認して試合をストップ、KOで拳王が王座を防衛した。
試合後に666の宮本が現れて、グローバルリーグで拳王に勝った実績を掲げて挑戦を表明すると、拳王もリベンジを喫して受諾する。そして杉浦の介抱を受け気がついた清宮に、拳王は向かい合うが、清宮は拳王だけでなく杉浦も突き飛ばすだけでなくビンタを放って、ユニット離脱を宣言。これに怒った拳王と杉浦は清宮を制裁すると、潮崎と小峠、中嶋や北宮が駆けつけて清宮を救出。一触即発となるが潮崎らは清宮を連れて退場、拳王も清宮に覚悟を促し、最後は拳王自身が締めくくった。試合も清宮はパワーを身につけるだけでなく、拳王相手に互角以上に渡り合えるというものを充分に見せつけた。拳王と杉浦との決別は、拳王だけでなく杉浦とも渡り合えるという自信から出たものであり、丸藤が三沢から一本立ちして行ったように、清宮の決別も拳王や杉浦からの一本立ちと受け止めていいのかもしれない。
フィニッシュになった拳王の右ハイキックはダイビングフットスタンプ以上にインパクトがある。今後はハイキックをフィニッシュにしていくのか、王者となった拳王に外敵軍の宮本が挑戦に名乗りを挙げた。宮本はZERO1では爆破王、DDTではEXTRAM王座とタイトルホルダーだけでなく大日本ではデスマッチ王者と保持経験があるなど実績があり、デスマッチだけでなく通常スタイルにも合わせられる器量を持ち合わせている。グローバルリーグでは負け越したが、拳王には勝っていることから難敵以上の存在かもしれない。X-Division王者の石森に当初はDJZが挑戦する予定だったが頚椎損傷で来日中止となり、代役としてパートナーのエベレッタが挑戦となった。
序盤は互いに立体技を駆使して読み合いを展開するが、コルタバでエベレッタを場外へ追いやると、バミューダトライアングルを発射、リングに戻りロープワークの攻防から石森が翻弄し、スワンダイブ式雷電ドロップを投下するなど先手を奪う。
石森はチンロック、ボディーシザース、逆水平、ブレーンバスターと攻め込むが、エベレッタもボディーブロー、ナックルも、石森はスパインバスターで応戦。しかし串刺し攻撃はかわされると、エベレッタはランニングエルボーの連打、腹部へのトラースキック、側頭部へのドロップキックと反撃、石森を場外へ追いやってからシューティングスターアタックを発射し、リングに石森を戻してスワンダイブミサイルキックと試合の流れを変える。
エベレッタはブレーンバスター狙いは阻止されるも、ジャンピングハイキックからファルコンアローを決め、串刺し攻撃を狙う石森をかわして背中めがけてサマーソルトキックを発射、だがロープへ走ったところで石森は追尾式ハンドスプリングレッグラリアットで反撃、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式フットスタンプと畳みかけるも、サイファーウタキ狙いはエベレッタが不時着してライオンサルトで応戦、捻りを加えたムーンサルトプレスからフランケンシュタイナー、そしてシューティングスタープレスを投下するが、石森は剣山で迎撃する。
両者は打撃戦からエベレッタはナックル、頭突きで制してロープへ走るも、石森はラリアットで迎撃、DDTからサイファーウタキ、そして450°スプラッシュを投下して3カウントを奪い、王座を防衛した。12・22後楽園で丸藤を裏切り、外敵軍を結成した長井と結託したマイバッハと対戦、マイバッハのセコンドには長井も姿を見せた。
後入場の丸藤はマイバッハだけでなく長井にも強襲をかけ、マイバッハに対してトラースキックコンポ、介入を狙う長井にもフロントハイキックを浴びせるが、コーナーに昇ったところでマイバッハがダブルハンマーで場外へ突き落とすと、長井が強襲をかけ鉄柵に叩きつけ、マイバッハも鉄柵攻撃で続く。
形勢逆転に成功したマイバッハはコブラツイスト、鞭のようにしなる逆水平で抵抗する丸藤にチョーク攻撃で絞めあげ、また場外へ落とすと長井が鉄柵、鉄柱攻撃で追撃する。長井は丸藤をリングに戻すとマイバッハがバックドロップを決めるが、丸藤は側転からのドロップキック、逆水平、ジャピング背面エルボー、追い越しラリアットで流れを変えるが、マイバッハもショートレンジのパワースラムで応戦、串刺しラリアットの連打からショートレンジスライディングラリアットと畳みかける。
長井の指示でマイバッハはチョークスラムを狙うが、丸藤は逆水平で阻止すると、マイバッハはスパインバスターで返し、丸藤の逆水平、マイバッハのエルボーの打撃戦となるが、丸藤のトラースキックを受け流したマイバッハが頭突きを浴びせ、チョークスラムからマイバッハプレスで勝負に出るも、自爆となってしまう。
これで勝負に出た丸藤は虎王を炸裂させるが、西永レフェリーのカウントは長井が足を引っ張り阻止、丸藤は構わずトラースキックから不知火を狙うが、阻止したマイバッハが丸藤を捕らえると、長井が乱入してダイビングエルボー、マイバッハもスライディングラリアットを浴びせる。ここで西永レフェリーがマイバッハの反則負けを宣告するが、無視した長井がクローで絞めあげる、ここで小峠が救出に駆けつけるが返り討ちにされる。そこでヨネ&ストームが駆けつけて睨み合いとなった。長井は同じ外敵軍である宮本、コーディと組んでヨネ&ストーム&彰俊と対戦し、長井が魔界ドライバーからハイパーニー空牙でストームから直接フォールを奪い、外敵軍にはコーディも合流、両タイトルとも2・2後楽園での選手権が決定となったが、宮本がヘビー、長井&マイバッハがタッグ王座挑戦と一気にNOAH制圧へと動き出したようだ。
新日本プロレスが8・10~12日にG1 CLIMAX終盤3連戦として日本武道館大会の開催を発表、武道館でプロレス興行が開催されるのは小橋建太引退興行以来で5年ぶりだが、拳王が新日本の名前は出さずとも意識するアピールをした。自分も発表されたときは「やられた!」という気分であり、新日本の凄さを認めつつも、現在のNOAHに力がないことに悔しさを噛み締めるしかなかったというのが本音で、選手らも意識せざる得なかったというのが本音だったと思う。だが拳王が「武道館へ連れていく!」と言い切った以上、新日本は先には先越されたがNOAHは絶対諦めていない、その現れが客出しのテーマ曲で流れていた「大きなたまねぎの下で」でだったと思う。NOAHが武道館へ帰るのはいつになるかわからないが、それを信じて2018年のNOAHは一歩前へ進みだした。
【NOAH】清宮大変ぼうファイトに聖地沸騰も…拳王KOで初防衛、宮本迎撃へ▼清宮は拳王&杉浦と離別、潮崎と合体か▼石森ノアでXD王座死守▼マイバッハが長井と暴走 受難・丸藤を小峠が救出▼各ジュニア前哨戦幕開け、原田が大原に「意思表示」要求…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/MKyTSb0Ecj
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年1月6日昨日の後楽園
ベルト防衛したぞ。
清宮の海外修行、間違えではなかった。
だがな、試合後の行動
間違いだったとこれからわからせてやる。
次の防衛戦の相手、
ノアの選手が来なかったのは残念だけど...
宮本裕向
グローバルリーグ敗れた借りは返してやるぞ。#noah_ghc pic.twitter.com/1gLODJTenD
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年1月7日俺はまだまだやれるぞ!!
今日会場に来てくれた皆さんもそう思ったはず!
年内に必ず再挑戦して、絶対に超えてやるからな!!#noah_ghc pic.twitter.com/zV20MhF2RQ
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年1月6日#Repost @TNA_ImpactNews (get_repost)
・・・
Congratulations to the new #XDivision Champion,… https://t.co/6DsYf82ZNq
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年1月6日2018年一発目の後楽園ホール大会。
年末に引き続きフルハウス。沢山のご来場、誠にありがとうございました。
リング上では確実に新しい風景が見えてきている。
見ていて実に頼もしい。
俺が越えら… https://t.co/qhYUSDy4gj
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年1月6日会場中からブーイングを浴びる。
良いね
益々やる気になるよ。 pic.twitter.com/NHCT6LjigF
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年1月6日後楽園ホールたくさん来てくれた人ありがとうございます!2018年スタート!マイバッハ 、長井来月funky buster bomb! 50fp負けない!#NoahtheLIVE #noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年1月6日後楽園ホール大会に多数ご来場いただきましてありがとうございました。
あの場所への帰港はまだまだ険しい航海となるでしょう…
でも確実に前進していることはご来場いただいたお客様には感じていただけたと思います。
前進あるのみ!#noah_ghc
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年1月6日後楽園大会、御来場ありがとうございました。
興行全体を考えたら反省すべき点ばかりでした。
早急に対応しないと明日は無い。
時間は待ってはくれないから。
選手、スタッフ、お客さん。
1人1人の意識が不可能を可能にするはず。
そう信じて...
まだまだ... pic.twitter.com/OCY6fH66b6
— 秋山高志 (@akiyamanoah111) 2018年1月6日NOAH後楽園、選手ひとりひとりの激情がぶつかり合って、見ている側も思わず腰を浮かすほどの熱さでした。そして客出しのBGMが「大きな玉ねぎの下で」! #noah_ghc
— sayoko mita (@345m) 2018年1月6日 -
拳王がエドワーズを降しGHCヘビー級王座を奪取!そして清宮出現で時代は一気に動いた!
12月22日 NOAH「Winter Navig. 2017~KABUKI THE FINAL~」後楽園ホール 1615人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇KABUKI THE FINAL◇
▼「KABUKI THE FINAL」メモリアルマッチ/30分1本
ザ・グレート・カブキ 越中詩郎 ○齋藤彰俊(9分30秒 片エビ固め)潮崎豪 小川良成 ×井上雅央
※スイクルデス【試合後のカブキ】
――今の気分は?カブキ「いやあ、なんだろうねぇ…またやりたいっていうのと、54年やってこられたことの思いが戻ってくるというか。で、入った頃の思い出とか、そんなのがスーッと通っていくような感じで。これもザ・リーヴの佐藤社長のおかげです。これができたのも」
――娘さんから感謝の言葉をもらったが、どんな気持ちだった?
カブキ「やっぱり嬉しかったですね。この世界でやっててよかったなと思います」
――かつて教えていた小川選手と対戦したが?
カブキ「ああ、懐かしかったですよ。一緒に練習してきた仲ですから。今日、俺らのチームは平成維震軍でね。それも試合しながら、走馬灯みたいに…懐かしかったですよ」
――最後に毒霧を吹いた時の思いは?
カブキ「ああ、これでやっと吹かなくていいかなと思ってね(笑)」
――ヌンチャクもリングに置いてきたが?
カブキ「そうそう。ヌンチャクとか、毒霧っていうのは、この仕事でやり始めたんで。もうそこに置いてきたほうがいいかなと思って。あとは毒霧を吹かないで、ホラばっかり吹いてるよ(笑) まだね、本当に実感が湧いてこないんですよ」
――54年のプロレス人生を短い言葉で表すなら?
カブキ「自分の人生ですよね。人生そのもの。だから、もう思い残すことはないね。全てやってきたから」
――高千穂明久よりもザ・グレート・カブキだった期間が長いが、ザ・グレート・カブキは自分にとってどんな存在?
カブキ「なんて言ったらいいんだろう? 生き方を変えてくれましたよね。コツコツやっててよかったなって。やっと花が咲いたかなっていう感じだったですよね。(万歳しながら)終わりました! どうもありがとうございました。長い間ありがとうございました」
◇第1試合◇
▼20分1本
大原はじめ ○熊野準(6分15秒 アルゼンチンバックブリーカー)タダスケ ×諸橋晴也◇第2試合◇
▼20分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮(4分42秒 片エビ固め)コーディ・ホール ×シェルトン・ジーン
※スピアー◇第3試合◇
▼30分1本
小峠篤司 石森太二 ○Hi69(6分7秒 片エビ固め)長井満也 宮本裕向 ×LEONA
※ストゥーカスプラッシュ◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合60分1本
[第31代選手権者組]HAYATA ○YO-HEY(13分27秒 片エビ固め)[挑戦者組]グルグンマスク ×首里ジョー
※ダイビング顔面G
☆HAYATA&YO-HEYが3度目の防衛に成功【試合後のHAYATA&YO-HEY】
――試合を振り返って?YO-HEY「防衛しました、ハイ。3度目の防衛にワタクシYO-HEYちゃんとHAYATAちゃんで成功することができました。本当に皆様のおかげですありがとうございました。個人的なこと言ったら、この12月22日、ワタクシやっとデビュー9年になりました。9年目、自分のなかでも記念すべき日、ノアとしても年内最後のビッグマッチ。パンパンの後楽園ホールのなかで記念すべきと記念すべきが重なり合って、最後の最後はワタクシはしゃべらないんでHAYAちゃんが締めちゃったほうがいいんじゃないですか?(HAYATAは何かを察して帰ろうとするが、YO-HEYが引き止める)ねえ! ほら、世界のみんなが待っとんのや!」
HAYATA「(仕方なさそうに)…同じや!」
YO-HEY「ですよねええええ(涙)」
【試合後のグルクン&ジョー】
グルクン「3つ入ったと思ったんですけどね。3つ自分が取ったと思ったんですけど、そこでちょっと油断が出たのかな。悔しいね。もう16年もプロレスやってますけど、その中で1、2を争うぐらい悔しいね。やっぱり中央に俺らはまだ届いていないのかと。悔しかったですね。でも、お客さんも反応を見てると、あながち僕らを単なる敵だとは思ってないみたいで。方舟の一員とまではいかなくても、その方舟を引っ張る舟…僕らが引っ張っていく舟の1つだと思ってもらえたんじゃないかなと思います」――人差し指を立てて再戦をアピールしていたが、まだまだだと?
グルクン「そうですね。今日はジョーが取られて。だってこいつはまだキャリア4年ですよ? 4年しかやってなくて、こんだけのことができる。まだまだ琉球にはもっとできるヤツも沢山いるんで。まだまだ俺ら2人で終わりじゃないです。今日はこれが点で終わらないことを祈ってます。これで終わりじゃないよねっていうプロレスリング・ノアの懐の深さと技量の大きさ、見せてもらいましょう」
――ジョー選手はどうだった?
ジョー「右に同じです…と言いたいところですが、1つだけ。今日は負けたけど、次また絶対に来るからな! 覚悟しとけ!」
グルクン「まあ、いつかわからないですけど、必ずまた僕らはこの緑のリングに上がります。そして、沖縄にノアを連れて来ます。えい航します。約束します」
◇第5試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第41代選手権者組]モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(14分40秒 片エビ固め)[挑戦者組]×丸藤正道 マイバッハ谷口
※ファンキーバスターボム
☆ヨネ&ストーム組が初防衛に成功【試合後のヨネ&ストーム】
ヨネ「やっぱりね、強い…本当に強いチャレンジャーだったけど、ああいうことがあって。やっぱり根底にあるのはタッグ愛じゃないかなと。相手を思いやる、タッグのパートナーを思う気持ちが強いほうが絶対に勝つというのがタッグの選手権だから。あんなことが起きたら、もう絶対俺らに勝利の女神は微笑みますよ。ね?」ストーム「外で谷口と丸藤がなんかあったかもわからないけど、結局最後はファンキーバスターボムで1、2、3! 俺たちはブラザー! 日本、アメリカ、ウィ・アー・タッグチームチャンピオン!」
ヨネ「ウィ・アー・チャンピオン!」
ストーム「ブラザー! ウィ・キャン・ストップ!」
ヨネ「ドント・ストップ!」
2人「ゴーイン・ゴーイン・ゴーイン!」
【長井の話】「お前ら見たろ! マイバッハ谷口…スマートな男だよ。これからな、俺と谷口が組んで、ノアのリングでのし上がっていってやるよ。ビッシビシいってやるからな!」
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○杉浦貴(12分36秒 片エビ固め)×ムース
※オリンピック予選スラム【試合後の杉浦】
――ムース選手との試合を振り返ると?杉浦「いいガイジンと巡り会えたね。何回でも戦いたいよ。倒し甲斐があるタフな選手だよ。パワーも凄いし、身体能力も凄いし、あの体でドロップキックはこの辺(顔を指差す)だからね。顔面入れられて。いやあ、凄いよ」
――そんな選手を倒したからこそ自分の復調も感じている?
杉浦「それは見ての通りだよ」
――次のステップは?
杉浦「まあ、負けたらステップもないんで。ここで勝ったんで、もっと上のステージでやらしてもらうよ」
――今後、具体的なアクションを起こす?
杉浦「とりあえずタッグも前の試合であんな感じになって、ちょっとよくわからないし、ヘビーはまだこれからだし。それを見てから。来年だね」
◇第8試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(18分0秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×田中稔
☆原田が2度目の防衛に成功【試合後の原田】
――ノアジュニアを背負った一戦、ギリギリでの勝利だった原田「凄いな、ホンマ…。ギリギリやった、ホンマに」
――ギブアップしそうになった?
原田「(※興奮気味に)ギブアップは絶対せえへんねん! あいつからギブアップも3カウントも取られたら絶対アカンねん! この1年間、ノアジュニアでずっとやってきて、ここで負けたら全部終わりや。だからギブアップも3カウントをも許されへんかった」
――戦前は激しくやり合ったが、試合後に思う素直な思いは?
原田「素直な思いは言いたくない! 言うわけないやろ。アイツがこのベルトをまた狙ってくるんやったら、俺はいつでもやったるぞ? お前には絶対、ノアジュニアは渡さへん」
――稔はまだまだ参戦してきて欲しい相手?
原田「知らん! アイツが狙いに来るんやったら、いつでも来い。それだけや。でも他にこのベルト狙ってるノアジュニアもおるやろ? なぁ? いつまで静かやねん。お前ら(ノアジュニア勢)にも言うぞ! なぁ? ほかのノアジュニア。ノアジュニア…ナメんなよ! 以上」
【稔の話】「悔しいけど…悔しいけど、メチャクチャいいレスラーだったし、メチャメチャ悔しいけど、完敗は認めざるを得ない試合内容、結果なので。原田から一発で獲れると思ったんですけどね。認めざるを得ない。完敗です。本当に完敗。ただ、誰か次に挑戦表明とか来ました? 来てないですよね? これは原田大輔が一番嫌がるあれじゃないですか? 誰もいかないんであれば、俺が挑戦表明するし、誰もいってないんであれば、俺が一番有力な挑戦者候補だと思うんで。最後、握手をしましたけど、彼が凄いレスラーで、俺が負けたと認めたのもありますけど、あれは次の挑戦に向けての予約ですよ。その握手を握り返したってことは、予約承りましたってことですから。もう1回やります」
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/グローバル・リーグ戦2017優勝]○拳王(23分50秒 片エビ固め)[第29代選手権者]×エディ・エドワーズ
※ダイビングフットスタンプ
☆エドワーズ2度目の防衛に失敗、拳王が第30代選手権者となる
(試合終了後、場内は大きな拍手に包まれる。因縁の内田会長からチャンピオンベルトを受け取ると、拳王は高々とベルトを掲げた。勝利者インタビューに移る)
拳王「GHCヘビー級ニューチャンピオンの拳王だ! このプロレスリング・ノア、三沢さんが作りました。その三沢さんに関わりもないヤツが初めてこのベルトを獲ることができたぞ!おい、後楽園のクソ野郎ども…(と続けるが、突然、花道からノアのTシャツを着た清宮海斗が登場。体が一回りも二回りも大きくなり、精悍さが増した清宮のサプライズ凱旋に場内が騒然とする。清宮は悠然とリングに上がり、拳王と対峙。客席からは「海斗」コールも発生した。)」
清宮「海外から帰ってきました、今の俺なら拳王さんに勝てると思う! 俺にそのベルト、挑戦させてください!(と新王者に挑戦表明。拳王とにらみ合うと、颯爽とリングをあとにする。)」拳王「おい、清宮ちょっと待て。今いるノアの中途半端なレスラーより、てめえの目は本物だったぞ。このベルトに挑戦させてやる(清宮がバックステージに消えていく)アイツの目、本物だったろ? 次、いつになるかわからねえけど、このベルトを懸けてアイツとやってやるよ。そして、話が戻るけどな。三沢さんに関わりもないヤツがベルトを獲った。それがどういう意味だかわかるか?よし、わからないヤツには教えてやる。プロレスリング・ノアの新しい時代の始まりだ。最後に夢…。夢なんてよ、そう簡単に叶うもんじゃないと思っている。でも、ずっと願い続けていけば、ずっと思い続ければ、そしてずっと言い続けていれば叶うもんが夢だろ?最後に…最後にもう一度だけ聞いてくれ!てめえら…クソ野郎どもを武道館に連れて行ってやるからな。これからもノアの新しい時代を築いていく拳王…俺についてこい!」
【拳王の話】「プロレスリング・ノアは三沢光晴が作った。三沢光晴に関わったことのない俺が初めてこのベルトを巻いただろ!? どういうことだかわかるか? これから新しいノアの始まりってことだ。見ただろ? 客のクソ野郎ども、俺に必ずついてくるってことだろ!? 今、約束したヤツ、てめえら必ずついてこい。そしたらな、俺も行きたいよ。てめえらクソ野郎どもも行きたいだろ!? 俺が武道館まで連れていってやるから」
【試合後の清宮】
――いつ日本へ?清宮「つい最近帰ってきました。ベルトを獲るために」
――厳しい海外遠征を乗り越えてきたことが自信になった?
清宮「自信があるので、必ず半年前の借りを返したいと思います」
――海外ではどれくらいの試合をこなして、体もどれだけ大きくなった?
清宮「試合もたくさんしましたし、体も心も力もすべて強くなって帰ってきました。必ず、借りを返します」
――拳王は『やってやる』とのことだが一発でGHCを獲る?
清宮「必ず獲ります」
【内田会長のコメント】
内田「今日、これで今年最後の(後楽園での)試合を終えまして、GHCのチャンピオンが新たに拳王選手になったということで、1つ今年は『NOAH the REBORN』という言葉を合い言葉にしておりましたけども、最終戦を持って、『REBORN』というのはもう成し遂げたかなと。その象徴が拳王であるかなという風に思える大会でした。実際、拳王選手がチャンピオンベルトを巻きました。拳王選手は三沢さんを知らない世代として戦ってきて、丸藤選手や杉浦選手ではなく、『自分が顔になる』と明言もしておりまして、それを実際彼は成し遂げたので。奇しくも私は三沢さんと同じ年齢でありますから、拳王選手に言わせたら、旧世代の代表みたいな存在でありますので、しばらくオモテ面からはちょっと引き下がりまして、新しい世代の戦い、そして三沢さんというものを背負っていく選手と、新しい世界を作ろうとする選手のイデオロギー闘争を来年は見ていきたいなと思っおりいます。今年もありがとうございました」――内田会長が役職から降りるというわけではない?
内田「ではなくて、オモテ面から下がろうかなと。正直、1年ちょい前からノアというものを背負って走ってはきましたけども。紆余曲折ありながらですね。その中で、『NOAH the REBORN』というのを掲げて、若い選手たちが台頭してきたってことで、1つの目的は達したのかなと。ここからは『REBORN』ではなく、これからの新しいノアを生きていくっていう一心で。まさに今、GHCのチャンピオンは拳王選手ですし、ジュニアは原田選手ですし、彼らに引っ張っていってもらえる道筋を作れればなと。一歩下がってサポートできればなっていうところです。拳王選手がチャンピオンになって、まだ私がいたら邪魔くさいじゃないですか。以上です」
NOAH年内最後の後楽園大会のメインはエドワーズの保持するGHCヘビー級王座に、グローバルリーグを優勝した拳王が挑戦。
序盤はエドワーズがフランケンシュタイナーで拳王を場外へ追いやると、トペスイシーダを狙うが、リング下から拳王がハイキックで迎撃し、鉄柵攻撃からビックブーツと浴びせていくが、もう1発狙いは、エドワーズはカウンターのフロントスープレックスで投げ、リングに戻ると逆水平を駆使して先手を奪う。拳王も突進するエドワーズにミドルキックで反撃、足を払ってから背中へフットスタンプ、後ろからニーと連続技と繰り出すが、アンクルホールドは逃れられ、エプロンに拳王を追いやられると、エドワーズはハイキックで場外へ落とし、トペスイシーダで追撃する。
リングに戻ったエドワーズはミサイルキックから逆水平も、拳王はビックブーツで返すもスピンキックはかわされると、エドワーズはブルーサンダーからタイガードライバー狙いは拳王は踏ん張ってリバース、ジャーマンで投げるも、エドワーズもジャーマンで応戦してジャンピングハイキックを浴びせる。
拳王は突進するエドワーズをアンクルホールドで捕獲、エプロンに逃れたエドワーズに拳王はスピンキックからエプロンでのドラゴンスープレックスを敢行すると、リングに戻った拳王は打撃のコンポからファルコンアロー、ダイビングフットスタンプ狙いはエドワーズがかわし、突進する拳王をコーナーへのスロイダーで投げ、エルボーも拳王も打ち返し、エドワーズが逆水平、拳王はミドルキックのラリーを展開、エドワーズが連打も突進は拳王はハイキックで迎撃し、拳王はオーバーヘッドキックもエドワーズはラリアットで返して両者ダウンとなる。
起き上がった拳王の突進をエドワーズはパワーボムからダイナミックボムを決めると、。ランニングエルボーから三沢魂タイガードライバー、だがボストンニーパーティーは拳王がかわしてジャーマンで投げ、チンチェッカーを止した拳王は蹴暴の連打、ダイビングフットスタンプ狙いはエドワーズが追いかけるが、すり抜けた拳王は足へミドルキックで動きを止めると、雪崩式ドラゴンスープレックスからダイビングフットスタンプを投下、だがカバーはカウント2でキックアウトされる。
エドワーズはランニングエルボーの連打から投げ放しタイガースープレックス、タイガードライバー91も決め、ボストンニーパーティからダイハードフロウジョン狙うが、阻止した拳王は突進したところでハイキックを連発してから、背中へのダイビングフットスタンプ、そしてダイビングフットスタンプと畳みかけて3カウントを奪い、念願だったGHCヘビー級王座を奪取した。
そしてインタビューを受ける拳王に、7月から海外武者修行に出ていた清宮海斗が現れ、挑戦を表明すると、拳王も受諾して決定となった。試合内容も、エドワーズが田上明のダイナミックボム、三沢光晴のタイガードライバー91まで出して三沢時代のNOAHを引き出していったが、エドワーズ自身の技をしっかりマークしていた拳王が勝利につなげた。しかし王座を奪取したばかりの拳王の前に清宮は出現、髪型も変わるだけでなく体も一回り大きくなって帰ってきており、こうやって拳王の前に立ちはだかったということは、それだけの自信をつけてきたということだろう。そして三沢光晴のNOAHを知らない世代である拳王が頂点に立った。これまでのNOAHはどうしても三沢光晴という存在を大きく引きずり続けてきていたのも事実だった。NOAHを大きく変えるためには知らない世代は絶対不可欠なだけに、拳王だけでなく清宮がどう変えていくか、注目していきたい。
セミのジュニアヘビー級選手権は、稔のドロップキックをかわした原田がドロップキックを放つも、一瞬の隙を突いた稔が飛びつき腕十字で捕獲、ここから稔は左腕攻めを展開して試合の主導権を握る。先手を奪われた原田は突進する稔にスロイダー、串刺しエルボーの連打からエルボーアタックと反撃し、ノーザンライトスープレックスで流れを変えようとするが、稔は左腕へのミドルキックなどで徹底的に左腕を狙い撃ちにする。
劣勢の原田はエプロンの稔にエルボーを放つと、ロープ越しのフットスタンプからデスバレーボムを決めるも、ダイビングエルボー狙いは稔が雪崩式フィッシャーマンズバスターで投げると、ミノルスペシャルを狙うが、逃れた原田はニーアッパーから片山ジャーマンを決めるもカウント2でキックアウトされる。
エルボー合戦から稔は腕へのミドルキックを浴びせ、ミノルスペシャルを狙うが、堪えた原田はみちのくドライバーⅡで突き刺すと、まさかの一撃を喰らった稔に原田がニーアッパー、ローリングエルボー、ボディエルボーから回転式ニーアッパーと畳みかけ、最後は片山ジャーマンで3カウントを奪い、王座を防衛。試合後はノーサイドで握手となった。GHCジュニアタッグ選手権は琉球ドラゴン組が奇襲をかけ、場外戦でイスに座らせたHAYATAにグルグンが鉄柵を使ってのスワンダイブミサイルキックを浴びせると、リングに戻ってから孤立したYO-HEYを徹底的に狙い撃ちにして試合の主導権を握る。
しかしやっと交代を受けたHAYATAがムーンサルトプレスで流れを変えると、再び交代を受けたYO-HEYも続こうとするが、琉球ドラゴン組連係に再び捕まってしまう。だがグルグンのダイビングボディープレスをYO-HEYが剣山で迎撃すると、HAYATAとの合体技が決まってグルグンを排除、最後はジョーに顔面Gからダイビング顔面Gを炸裂させて3カウントを奪い王座を防衛。GHCタッグ選手権は序盤から挑戦者の丸藤組が猛ラッシュをかけ、終盤には丸藤がストームに不知火からポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、ストームが垂直落下式ブレーンバスターで返すと、丸藤の虎王をウデラリアットで迎撃し、ヨネは串刺しラリアットの連打、ダイビングギロチンドロップと続く、丸藤は見えない角度からのトラースキックの連打から虎王で反撃するが、王者組はストームが入って連係で丸藤を捕らえ、ヨネがキン肉バスターを狙うと、マイバッハがストームを突き飛ばして阻止し、丸藤はヨネを踏み台にしての虎王を狙うが、マイバッハに誤爆すると、怒ったマイバッハが丸藤を襲撃し、いつの間にかリング下には長井満也も出現する。そして王者組は孤立した丸藤にファンキーバスターボムで3カウントを奪い王座を防衛するが、マイバッハは長井と共に去っていった。
長井はシリーズ中に宮本と結託し、更にNOAH内での裏切り者が出ることを示唆していたが、因縁となっていたマイバッハとの結託は意外だった。だがマイバッハは元々ヒール的要素が強いだけに、本来いるべき場所に戻ったということなのかもしれない。杉浦vsムースは、ムースのパワーに杉浦が苦しめられるも、ゲームメーカーを杉浦がかわしてジャーマンで投げ、再度のゲームメーカー狙いも杉浦がかわしてジャーマンからエルボー、ラリアットを浴びせ、ムースはバイシクルキックから突進も杉浦はラリアットで迎撃し、最後は鬼エルボーの乱打からランニングニー、オリンピック予選スラムで3カウントで勝利となった。
大会後には内田会長が会見を開き、拳王が王座を奪取したことで『NOAH the REBORN』というのはもう成し遂げたということで、これからは現場から退き、後方支援に徹することを明らかにした。内田会長はこれまで現場にほどんど帯同して試合を見守ってきたが、新しいNOAHの形が整ったということで、ここで一歩退くということなのだろうか…NOAHは今大会で形や土台がやっと備わったに過ぎない。バックアップに徹する内田会長が経営をどう整備していくのか、まだまだ課題が多い。
今日の大会で拳王の新王者、清宮の凱旋、マイバッハの外敵軍入りと一気に時代が動いたNOAH、来年はV字ターンといきたいところだ。
最後に本戦の前に今年で引退するザ・グレート・カブキのファイナルマッチが行われ、カブキは得意のアッパーブローを駆使して奮戦、潮崎からも容赦ない袈裟斬りを喰らうも、アッパーブローで撃退、最後もコーナーからの攻撃を狙う雅央を赤い毒霧を噴射しアシストしてから、平成維震軍の盟友である彰俊がスイクルデスを決め3カウントを奪い、引退の花道を飾ると、引退セレモニーでは日本プロレス時代の先輩であるグレート小鹿、後輩の藤波辰爾、全日本プロレス時代の後輩である川田利明、漫画家のえびはら武司もセレモニーに駆けつけてカブキを激励し、引退の10カウント後にヌンチャクパフォーマンスと毒霧噴射で感謝の意を示し、ヌンチャクを置いてリングを去っていった。
カブキさんは新日本プロレスの初代タイガーマスクに対抗できた大スターで、全日本ではミル・マスカラスの人気が落ち始めた頃に、カブキさんが凱旋して日本でも大スターとなったが、馬場さんもカブキさんを高千穂明久としてみていなかったこともあって、大人気を呼ぶとは想定外だったと思う。
レスラーとしてのザ・グレート・カブキに幕を降ろすが、一人の人間としての人生はこれから、…ご苦労さまでした。【NOAH】エドワーズ陥落…拳王GHC奪取で新時代宣言 サプライズ凱旋の清宮迎撃へ▼後楽園沸騰…原田が稔退け熱闘V2▼マイバッハが丸藤裏切り長井と結託 50FPが混乱V1▼琉球コンビと聖地で熱戦 HAYATA&YO-HEYがV3…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/iJu4XOnEEf
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月22日GHCヘビー級、ベルトとったぞ!!
今日からノアの新しい時代の始まりだ。
これからは
テメェらクソやろーども、
俺についてこい!!#noah_ghc pic.twitter.com/qBPlufkcBf
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年12月22日そして拳王おめでとう。
これからノアを引っ張ってくれ!
そしてチャンピオンベルト似合うように、お腹をシェイプした方がいいな。
団体のトップなら大切だよ。
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年12月22日後楽園大会ありがとうござました。
田中稔を倒してV2
来年はこのベルトの価値をもっと上げていく!#noah_ghc @PKDX pic.twitter.com/gba52prZmB
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年12月22日ノア後楽園ホール終了☆GHCジュニア選手権は原田大輔に完敗。一発で獲るつもりだったからメチャクチャ悔しいけど今年やった試合の中ではミノ様的ベストバウトかな。
今日は原田大輔とプロレスリング・ノアにありがとうと言いたい。
でも…………よりいっそうGHCジュニアが欲しくなった
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2017年12月22日年内最後の後楽園、ご来場ありがとうございます。
ムースは何度でも試合したいと思う、素晴らしい選手だった!#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年12月22日thanks @noah_ghc koraken hall and Sugira my jaw hurts
— MOOSE (@TheMooseNation) 2017年12月22日クワイさんは最高のパートナーだヨネ〜
皆さま応援ありがとうございました(^^) https://t.co/RqnM3dvPMs
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2017年12月22日今日後楽園ホール大会ありがとうございます!v1!!ヨネありがとう!ベストパートナー!! 50fp forever champions!!!!!! #noah_ghc #50fp #ありがとう pic.twitter.com/zfO6R3wGtt
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年12月22日マイバッハ谷口が裏切りやがった。
タコ坊主と手を組むのか?
怒らせてくれてありがとう。抹殺だな‥この二人。#noah_ghc pic.twitter.com/Y90ZTUK2eD
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年12月22日あーかーいーあかぁーあぃ~♪
防衛しましたV3~♪
※仮面ライダーV3テンポね。
琉球魂? すんごい感じたがやはり俺らの夫婦愛には勝らんかったな!
22日今日は私YO-HEYデビュー9周年というメモリアルデイに防衛=最高!
皆様ホントありがとうございました!ボスも防衛!!#noah_ghc pic.twitter.com/lMjwlJAP5T
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年12月22日負けてしまいました。
ベルトはとれず。
結果ひとつで、こんなにも現実が違う。
悔しい。
そんだけ。
応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
またやってやるからな! pic.twitter.com/gPRsEbelIJ
— グルクンマスク GurukunMask (@gurukunmask) 2017年12月22日だけども、満員の後楽園ホールで試合が出来た、というのは幸せでした。
ジョーなんてキャリア五年も経ってないんだよ。
団体としてもまだ四年ちょい。
ここまで来れた、というのは自信になりました。
プロレスノアさん、ノアファンの皆さん、
ありがとうございました!
また来るぞーちくしょーーー
— グルクンマスク GurukunMask (@gurukunmask) 2017年12月22日タイトルマッチ終了、ベルト奪取ならず。
悔しい!
ただただ悔しい!
このままで終われるか!
このままで終わりにしてたまるか!
またやったるぞ!
必ずや!#rd_pw#noah_ghc pic.twitter.com/zTwJOGb3PV
— 首里ジョー (@shuri_joe) 2017年12月22日本年最後の後楽園大会にご来場いただき、ありがとうございました。そして自分が19歳の時からお世話になっております、カブキさんどうもお疲れ様でした。 #noah_ghc pic.twitter.com/Pl3Za2xIBm
— 福田明彦 (@noahhukuda) 2017年12月22日引退するカブキさんになぜか手を上げられてしまいました?
長い間お疲れさまでした! pic.twitter.com/I72OXv3jeS
— 麺ジャラスK 店長 (@orenooudou) 2017年12月22日NOAH後楽園大会、超満員のお客さんの見事な熱、力と心の充ち満ちた素晴らしい試合の数々、で、最後の最後にあまりに驚きすぎて私は取材メモ用のボールペンを飛ばした上に爪を剥がしました。それくらいの驚き。 #noah_ghc
— sayoko mita (@345m) 2017年12月22日 -
エドワーズvs拳王の前哨戦がスタートも、ムースの猛威にNOAHが完敗!
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月3日 NOAH「Winter Navig. 2017」後楽園ホール 784人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○潮崎豪(12分44秒 変形テキサスクローバーホールド)×LEONA【試合後の潮崎】
――久々の第1試合だったが?潮崎「そうですね。リーグ戦は決勝で負け、ディファカップでは男色ディーノに染まり…そして今日は第1試合。でも自分も(デビュー当時は)第1試合でやってきたんで。そういう意味ではしっかり(LEONAに)第1試合の大切さを味わって、知ってもらってね。今後につなげてもらえれば…とは思いましたけど、見てる限りは全身に力が入って新人のような身のこなしだし、ハートは良いモノ持ってますけど、ハートだけでやれるリングじゃないんでね。何ならノアの道場に通ってね、イチから練習して、自分で自分自身の体に叩きこんで試合をやっていったら、もっと成長していくんじゃないかな、とは思いますね」
――もう一回と言われていたが?
潮崎「そこはLEONA選手しだい。そう言うのは自由だけど、そこまで自分自身で上がっていかないといけないのがこのリングだからね」
◇第2試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊 井上雅央(8分51秒 片エビ固め)小川良成 ×シェルドン・ジーン
※スイクルデス◇第3試合◇
▼30分1本
○HAYATA YO-HEY タダスケ (10分23秒 片エビ固め)大原はじめ 熊野準 ×諸橋晴也
※ムーンサルトプレス◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司 コーディ・ホール(8分50秒 片エビ固め)中嶋勝彦 Hi69◇第5試合◇
▼30分1本
○石森太二(9分12秒 カサドーラ)×KAZMA SAKAMOTO【試合後の石森&内田会長】
内田会長「石森選手なんですが、Xディビジョンのベルトを持っておりまして、1月にですね、インパクト・レスリングから2名の選手が来日します。そのうちの一人、DJZ選手が1月6日の後楽園大会でXディビジョンに挑戦したいと、インパクト側から要請がありました。何としても取り返したいということでしたので、対戦を決定させていただきました。ここにご報告させていただきます」石森「そういうことなら、DJZ…ルチャワールドカップでも当たってるけど、絶好の相手だと思うし。あいつとなら向こうでやってるXディビジョンのインパクトの強い試合ができるはず。そのいい試合をしたうえで、防衛したいと思います」
――ヘビー級のKAZMAを一騎打ちで破ったが?
石森「やりにくかったね。いつものように自分の詰めができなくて。ジュニアではパワーがあっても、持ちあがらなかったね。そこは今後の課題」
――今後も無差別級路線で?
石森「俺はそっちに行き続けますよ。誰が何を言おうと、俺は一度言ったことはブレないです。必ずジュニアじゃない、無差別の戦いを繰り広げていきます」
内田会長「実際、Xディビジョンのベルトも別にジュニアのベルトではないので。論より証拠じゃないですけど」
※内田会長と入れ替わりでKAZMAが現れる
KAZMA「悔しいね。昭和57年、同じ時に生まれた。負けたけど、何回でもやりたいね。次はこのベルトどうすか? Xディビジョンのベルトってジュニアだけのベルトじゃないですよね?」
石森「俺はいいけど、インパクトの許可とノアの許可、あとはお前の頑張り次第」
※石森が去る
KAZMA「厳しいな。テーマ見つけないとね。何かしらの。そうじゃないとダメだな。ノアのリングに今度上がるにあたって。ベルトでも何でも、何かしら目標とテーマを見つけていきたいと思います」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦4WAYマッチ/30分1本
○マサ北宮(7分48秒 片エビ固め)×マイバッハ谷口
※サイトースープレックス
☆あと二人は長井満也 クワイエット・ストーム【北宮の話】「こんなもんじゃねえんだよ! こんなもんじゃねえんだよ! 今シリーズの俺のカード見といてくれ。どれだけ食い足りねえカードを組んでるか。こんなもんじゃねえんだよ! 消化不良だ」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ&ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○丸藤正道 田中稔(18分59秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ 原田大輔
※不知火【試合後の丸藤】
――前哨戦で直接チャンピオンから取ったが?丸藤「俺が負ける姿が思い浮かぶか?」
――今日を観る限りでは思い浮かばない
丸藤「タイトルマッチも同じだ」
――稔選手とのタッグについては?
丸藤「あの人は何を考えているかわからないから、信用しねえ。でも、面白い」
【試合後の稔】
――丸藤選手とのタッグで前哨戦に勝利したが?稔「丸藤選手との2人だけのタッグはないので、楽しみにしてたんですけど、楽しかったです。新日本時代から考えたらありえないんでね。まあ、とりあえず前哨戦、本番まで9試合。今日は直接取ったわけじゃないですけど、前哨戦で精神的なダメージを与えていくのは大事だと思うので。いいスタートかなと。丸藤選手のおかげでいいスタートを切れたかなと。15年前に上がった時も含めて無敗で来ているので、無敗のまま行きます、タイトルマッチに」
【試合後のヨネ】
ヨネ「やられましたね。強いのはもうわかっているしね。あとはもう、裏のかき合いとか…結局表に行くんだろうけど。チョップとエルボーの合戦みたいに、結局2人は本当は直球勝負が好きだから。丸さんみたいに天才の動き、トリッキーな動きに俺は付き合えないし、結局のところ、やっぱり心と心のぶつかり合いだと思うんでね。タイトル戦、いよいよ楽しみになってきましたね!」――最初は落としてしまったが、ツアーは長い
ヨネ「そうですね。谷口も結構好調みたいだし、楽しみですよね。やっているほうが面白いな、楽しいなと思いながら試合をしたいし、それがやっぱお客さんに伝わると思うんでね。『タイトルマッチが面白そうだな』っていうお客さんが溢れるぐらいになったら、本当に嬉しいなと思います」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
エディ・エドワーズ ○ムース(20分6秒 片エビ固め)拳王 ×杉浦貴
※ゲームブレーカー【試合後のエドワーズ&ムース】
――試合の感想は?ムース「グレイト。さしずめ今日は“アメリカン・ムース・ウルブス"の誕生ってとこかな(笑)」
エドワーズ「いやいや…これは彼が勝手に言ってるだけだからね(笑) 拳王と顔を合わせて、互いの思いを試合でぶつけあったよ。どこが痛いとか分からないくらい興奮してるし、ハードな試合だった。でも、フレンド(ムース)と勝ててスペシャルな気分さ」
――拳王がグローバル・リーグ戦を制してきたことについて?
エドワーズ「彼が実力を証明してチャンスをつかんだってこと。リーグ戦の試合もチェックしてたし、挑戦者にふさわしいだけの結果と内容を残してきた。そんな相手をチャレンジャーに迎えられてハッピーだけど、彼には僕からベルトを奪うほどの力はない。挑戦者としては素晴らしいけどね」
――ムース選手は初の日本でのツアー参加となるが?
ムース「また戻ってこられてうれしいし。まだまだ始まったばかり。これからの18日間を楽しみたいよね」
――杉浦に勝ったが?
ムース「リングにはいつも敬意を持って上がってる。そして勝つために上がってる。そのために日々ハードなトレーニングをこなしてるからね。その結果として今日も勝てたよ」
NOAHの新シリーズが開幕、メインはグローバルリーグを優勝した拳王が杉浦と組んで、12・22後楽園でGHCヘビー級王座をかけて対戦する王者のエドワーズ、ムースのインパクトレスリング組と対戦。
先発で出たエドワーズと拳王が互いの出方を伺う攻防を展開するも、杉浦がムースの打点の高いドロップキックを食らってしまうと、交代を受けた拳王もコーナーからの攻撃をドロップキックで迎撃され、場外に落ちたところでエドワーズの強襲を受けしまい、インパクトレスリング組が先手を奪われてしまう。
インパクトレスリング組は拳王を捕らえるが、エドワーズにオーバーヘッドキックを放った拳王は杉浦に交代、杉浦もエドワーズを攻めつつ、控えのムースに強襲、怒ったムースは交代してから杉浦に襲い掛かり、場外戦で鉄柵攻撃の連打から逆水平と圧倒、エドワーズとの連係で杉浦を捕らえ、やっと交代した拳王もフロントハイキックを放つが、ムースは受け流してショルダータックルで弾き飛ばす。
拳王はインパクトレスリング組の同士討ちを誘発して、エドワーズにローキック、背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーと畳みかけてからアンクルホールドで捕獲、ジャーマンで投げるも、エドワーズもブルーサンダーで応戦、拳王のフロントハイキックも、ラリアットで応戦したエドワーズはタイガードライバーを決め、ボストンニーパーティで勝負に出るも、拳王はアンクルホールドで切り返す。
拳王はキック、エドワーズは逆水平、拳王がジャーマン、エドワーズはトラースキック、拳王はミドルキック、フロントハイキックの相打ちと激しくぶつかり合い、拳王はドラゴンスープレックスを決めれば、エドワーズもラリアットで応戦、だが拳王もハイキックで炸裂させて両者ダウンとなる。
交代を受けたムースと杉浦は、またムースが杉浦をパワーで圧倒してネックハンキングボムを決めると、レインメーカー式ローリングラリアットことゲームメーカーを狙うが、かわした杉浦がスピアーを浴びせ、。串刺しフロントハイキック、串刺しニーの往復攻撃、エドワーズがカットも拳王が排除する。
しかしムースは反転式ダイビングボディーアタックを杉浦に浴びせると、拳王を振り切ったエドワーズが入り、トレイン攻撃からセントーンの連続攻撃、ムースがエドワーズを背負ってのセントーンを炸裂させ、拳王がカットに戻るがエドワーズはボストンニーパーティでKOされ、最後はランニングニーを狙った杉浦に、ムースがローリングラリアットを浴びせると、ゲームブレーカーを炸裂させ3カウントを奪い、エドワーズが前哨戦を制した。12・22後楽園で対戦するエドワーズvs拳王の前哨戦第1Rはムースの大活躍もあってエドワーズが先勝、拳王も終盤でエドワーズのボストンニーパーティーをを喰らってKOされるなど厳しい結果となった。また今回はフル参戦となるムースだがパワーで杉浦を圧倒するなど、本格的にNOAHのシングル戦線に名乗りを挙げればとんでもない存在になるかもしれない。
第5試合でKAZMAを降したXディビジョン王者の石森への刺客としてインパクトレスリングからDJZ(ディー・ジェイ・ジー)とアンドリュー・エベレッタの参戦を発表、DJZはWRESTLE-1に来日経験があり、エベレッタもルチャ・ワールドカップにもインパクト・レスリング代表で来日するなどインパクトレスリング自慢のハイフライヤーだという。またKAZMAもジュニアのベルトでないということで再戦を視野に入れて挑戦を示唆する。
セミのGHCタッグ&ジュニアヘビー級選手権は序盤から場外戦でヨネ組が丸藤を捕らえ、交代した稔も原田が高速フロントスープレックスから各種のエルボーで攻め立て、ダイビングエルボードロップから片山ジャーマンで勝負を狙う。だが稔で切り返し、原田のニーアッパー狙いも顔面への膝蹴りで阻止する。
原田は稔を大中西☆ジャーマンで投げると、改めてニーアッパーを決め、ローリングエルボーを狙うが、稔はジャンピングハイキックで迎撃して両者ダウン。
共に交代を受けた丸藤とヨネは、丸藤が側転からのドロップキックも、打撃戦を制したヨネがラリアットを浴びせ、キン肉バスターで勝負を狙う。しかし稔が間一髪カットに入ると、丸藤はジャンピングハイキックからのトラースキックコンポ、見えない角度からのトラースキックを浴びせ、ヨネのラリアットも踵落としで迎撃してから、トラースキック、虎王と畳みかけ、最後は不知火で3カウントを奪い前哨戦を制した。第6試合の4WAY戦は10月1日の横浜文体大会で遺恨が勃発した長井がマイバッハを強襲して場外戦を展開、リングに戻るとストームが長井にウデラリアットを狙うも、すかさずマイバッハがストームをジャーマンで投げ、チョークスラムで仕留めにかかるも、長井がカットに入ると北宮も入って再び乱戦となる。
長井と北宮を排除したストームは本来の相手であるマイバッハと肉弾戦を展開、だがマイバッハのダブルハンマーを喰らうと、マイバッハがアメインズインパクトからマイバッハボムツヴァイを狙う。しかし長井がニールキックでっカットに入ったが、北宮も長井をブレーンバスターで投げ、ストームと長井をスピアーで排除すると、マイバッハにも浴びせてからサイトースープレックスで降し勝利を収めるも、試合後も長井がマイバッハを襲撃しKOする。第1試合では潮崎がLEONAと対戦しスタンディング式テキサスクローバーホールドを披露して勝利となったが、試合後に潮崎がLEONAにNOAH道場での練習を薦めた。
【NOAH】エドワーズ&ムースが強烈連係で杉浦粉砕 GHCへ拳王に“高き壁”まざまざ▼丸藤&稔実現、W前哨戦で快勝▼4WAY制して北宮進撃も「食い足りねえカード」に反骨心 長井はマイバッハKO▼Xディビジョン王者・石森が1・6後楽園でDJZ迎撃へ…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/x87gMwajea
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年12月3日#ZNAworldwide pic.twitter.com/LaL11nazmX
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2017年12月3日ZNAWORLDWIDE https://t.co/znL9L81nzu pic.twitter.com/c7fcL6xet0
— MOOSE (@TheMooseNation) 2017年12月3日前哨戦、勝ち!
タイトルマッチは22日後楽園ホール。
このままベルトいただきます。#noah_ghc #22 #後楽園ホール #タイトルマッチ https://t.co/J6pktlbdQV
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年12月3日
class="twitter-tweet" data-lang="ja">NOAH後楽園ホール大会終了。
初めての4WAYマッチこれで勝つには経験が必要だね。
マイバッハとは何方かがぶっ壊れるまで勝負だ‼️
そろそろ俺のタッグパートナーを決めるか。 pic.twitter.com/q79uTSbu6H
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2017年12月3日後楽園ホール大会、ご観戦・応援&サイン会ありがとうございました。
試合は久しぶりに第1試合目。
各大会で大切な『第1試合目』というものを考えて臨みました。
またFRESHな気持ちで試合ができて勉強になりました。
ありがとうございました!#noah_ghc #若手の頃のあだ名はフレッシュw pic.twitter.com/GVaGWnBrzV
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年12月3日 -
二つの三沢魂のぶつかり合い!エドワーズが丸藤を降し王座を防衛!岡林、長井がグローバルリーグ参戦を表明!
10月1日 NOAH「ザ・リーヴ presents GREAT VOYAGE 2017 in YOKOHAMA vol.2」神奈川・横浜文化体育館 2274人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小川良成 ○アシュリー・イストリア 諸橋晴也(5分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)井上雅央 タダスケ ×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
ロス・フォン・エリック ○マーシャル・フォン・エリック(5分55秒 体固め)拳王 ×池田大輔
※アイアンクロー◇第3試合◇
▼GFWグローバル選手権試合/60分1本
[選手権者]○イーライ・ドレイク(5分17秒 片エビ固め)[挑戦者]×コーディ・ホール
※クラウディー・トレイン
☆ドレイクが王座を防衛◇第4試合◇
▼30分1本
Hi69 ○エクトール・ガルサJr.(10分7秒 エビ固め)大原はじめ ×ウルティモ・ニンジャ
※イスに座らせてのミサイルキック◇第5試合◇
▼30分1本
○田中稔(10分9秒 ミノルスペシャル)×熊野準【稔の話】「まあ、言いたい本題に入る前に1つ声を大にして言わせてもらいます。熊野準…ガッツもあるし、熱い気持ちもあるし、初戦でジュニアのあんないい選手とやれて、彼に感謝しますよ。握手求めたってどうせしないと思ったらしなかったですけど、素晴らしい。ガッツも熱い気持ちもある。不器用そうなタイプだけど、テクニックもあるし。気持ちよかったです。ただ、9月23日後楽園で言ったように、俺の9年越しにやっと叶えられる夢が目の前まで来ているんで。今までいろんなタイトルを巻きましたけど、GHCジュニアだけかすってもいないんで。やっと…やっとGHCを狙える位置まで来ているんで。今日からがスタートなんで。邪魔するヤツはみんな倒す。今日、GHCジュニア選手権がありますけど、勝ったほうに俺が挑戦表明…か? 今ちょっと東スポの一面ふうに言ってみましたけど、わからないです。まあ、俺の中にも明確なビジョンがあるんですよ。到達するまでのビジョンができているんで。行く・行かないはお楽しみということで。ありがとうございました。プロレスリング・ノア最高。最高でした」
◇第6試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊 越中詩郎(10分8秒 エビ固め)藤波辰爾 長井満也 ×LEONA
※マイバッハボムツヴァイ【長井の話】「おい! ノアマット…おもしれーじゃねえかよ! おもしろそうじゃねえかよ! おい谷口! このまま俺から逃げさせねえぞ!(※西永レフェリーを見つけると)おい、お前! ノアのレフェリーだろ!? 10月から始まるリーグ戦、この俺をエントリーしろ! この俺様をエントリーさせろ! 俺がノアのヤツ、全部食ってやるよ! おいマスコミ! お前らも聞いただろ!? これで俺を出さなかったら、戦わずしてノア逃げたってことだ! 丸藤でも内田でもお前の口から伝えとけ!」
【試合後の藤波】
――LEONA選手の敗北となったが?藤波「よくやりましたけど、これはもうしょうがない。いい洗礼です。これから、これ以降ね」
――LEONA選手とのタッグはどうだった?
藤波「あんまり気にしないでやりましたよね。でも、心なしかどこかに。焦らずに対することができればなっていう。ちょっと堅さも見えるんで。まあ、俺がいるからかもしれないね」
――復活した平成維震軍との試合になったが、このあたりも感慨深い?
藤波「そうですね。だから、前まで戦い慣れた仲間だからね。そういう部分じゃ振り返るところもあったけど、やっぱり1人代わると、あそこまで流れが変わるのかなっていうんでね。まあ、ちょっと親しんで、懐かしんでいる時間もなかったね」
――ファンからも藤波選手のプロレスに大歓声が上がっていたが?
藤波「そうですか。もうちょっと頑張りたいんだけどね(笑)」
◇第7試合◇
▼30分1本
ムース ○岡林裕二(10分56秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮
※ゴーレムスプラッシュ【試合後のムース&岡林】
――リーグ戦への思いはいつごろからあった?岡林「今回の参戦が決まった時からですよ。同時期にリーグ戦の発表もあった。これは絶対何かアクションを起こさないと!って。この1回の参戦を1回で終わらせたくないんですよ。どうせ出るんやったら、とことんやりたい」
――潮崎への思いも口にしたが?
岡林「潮崎とはFortune Dreamの時にやった。全然やり足りないんで絶対やりたいです」
――ファンの反応をどうみる?
岡林「OKなんじゃないですかね? ファンの反応はOK。あとはノアサイドがどう出るか。これで出場させないとマズいんじゃないですか?」
――ムースはどうだった?
岡林「ビックリした! この体で飛べるし、身体能力が凄いですね!」
――ムース選手は?
ムース「良い試合だったと思うし、オーランドからここまで来た甲斐があった。インパクトレスリングを代表して良い試合ができたのは凄くうれしいね。日本のファンを愛してる。実はどんなリアクションがあるのか、最初は凄く不安だったんだ。でも、みんな(※ムース!と)応えてくれた。本当にうれしかったし、また戻ってきたいね。パートナーも素晴らしかった。本当に心強かったし、できることならまた組んで試合がしたい」
岡林「元プロフットボーラーだけあって、凄い身体能力。ホントに凄かった」
ムース「ありがとう。光栄だよ」(※と言ってガッチリ握手)
◇第8試合◇
▼GHCジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第31代選手権者組]HAYATA ○YO-HEY(9分20秒 エビ固め)[挑戦者組]勝俣瞬馬 ×MAO
※バンプードラゴンフライ
☆HAYATA&YO-HEYが初防衛に成功◇第9試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○原田大輔(15分7秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[第35代選手権者]×石森太二
☆石森が2度目の防衛に失敗、原田が第36代選手権者となる(試合終了後、祝福すべくHAYATAとYO-HEYもリングサイドに姿を現すと、セコンドのタダスケもリングに上がった。石森はHi69の肩を借りて下がっていく。RATEL'Sの4人は揃ってカメラのフラッシュを浴びた。)
原田「ベルトを獲ったぞ!このベルト、3年前に負けて手放して、3年かかったけど、やっと取り戻すことができました。さっきの試合で、HAYATAとYO-HEYも防衛してくれて、RATEL'Sでジュニアのベルトを独占しました。このベルトが揃って、今日勝って、1つ言いたいことがあります。YO-HEY&HAYATA、次に俺とタダスケでこのベルトに挑戦させてくれ。皆さんどうですか?」
YO-HEY「ヘイ、ボス・アンド・ママ。受けて立とう!HAYATA君、僕のお嫁さんのHAYATA君、なんか喋っとく?」
HAYATAは「同じや」
原田が「場所はどこでもいい。早急にRATEL'Sでそのベルトを懸けて戦おう。
(ここでタダスケが1人だけ距離を取る。タダスケコールが発生する
タダスケ「RATEL'S対決、するんやったら、ベルトもう1個あるよな。原田! ジュニアシングルのベルトを懸けて、俺と勝負してくれや」原田「俺とタダスケのタイトルマッチ、皆さん見たいですか?(と観客に問いかける。歓声を浴びると、「断る理由はない。俺とベルトを懸けて勝負や」と受けて立つ構えを見せた。最後は4人で拳を合わせたが、早くも互いを意識しながらリングを去って行った。)
◇第10試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(21分33秒 片エビ固め)[第40代選手権者組]潮崎豪 ×小峠篤司
※ファンキーバスターボム
☆潮崎&小峠が初防衛に失敗、ヨネ&ストームが第41代選手権者に◇第11試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○エディ・エドワーズ(26分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×丸藤正道
※ダイハードフロウジョン
☆エドワーズが初防衛に成功(試合終了後、エドワーズは丸藤に握手を求める。潔く応じた丸藤は手を掲げて王者を称えた。丸藤は熊野の肩を借りてバックステージへと消えていく。客席から「エディ」コールが発生する)
エドワーズ「アリガトウゴザイマシタ、ドウモ(試合の感想は)まず12年かかって初めてこのベルトを手にすることができました。ベルトを獲ることが1つの自分にとってのゴールでした。そして、今度は防衛戦をすることができて、まだ今、ベルトは僕の肩に乗っています。また1つ自信が付いたので、もう誰を相手にしても勝てるという自信があります
(丸藤への思いは)丸藤さんと言えば世界屈指の素晴らしい選手だと思います。その選手の挑戦を受けて、何とかベルトを守ることができたのは本当に嬉しいです。そして、かつてベルトを巻いていた小橋さん、杉浦さんの前で防衛することができたのは凄く自信になっています
(今後に向けて)このベルトを懸けて、どこででも、誰の挑戦でも受けたいと思います。それがアメリカなのか、カナダなのか。日本でももちろんOKです。自分はインパクト・レスリングの選手ですけど、気持ちはいつでもプロレスリング・ノアにあります。その誇りを持って、このベルトをずっと防衛し続けたいと思います。自分の心の中ではいつでもプロレスリング・ノアの一員だと思います。皆さんの前でこうしてベルトを防衛することができました。本当に嬉しいです。アリガトウゴザイマシタ」【試合後のエドワーズ】
――ノアで練習生だったエドワーズ選手が丸藤選手を超えてベルトを防衛した。今の気持ちは?▼エドワーズ「初めて来た時から丸藤選手を凄く尊敬していました。こういう選手になりたいという思いで、ずっと背中を見続けて、追いかけてきましたから、今日こうして丸藤選手が挑戦者という形で、その丸藤選手を倒してベルトを防衛することができたのは、物凄く自分にとって意味のあることです」
――エドワーズ選手にとってプロレスリング・ノアはどんな存在?
▼エドワーズ「三沢さんがチャンスをくれたからこそ、今の自分があるんです。プロレスリング・ノアに練習生としてきたわけですが、そこではレスラーとして一人前になるということだけではなく、人間としても一回りも二回りも大きくなることができました。ですから、心の中では本当にいつまでもプロレスリング・ノアの一員だと思ってます」
――今、練習生の頃の自分に声をかけるとしたら、どんなことを言いたい?
▼エドワーズ「今言えることは、“Anything is possible"…何でも可能だ、何も不可能なことはないということです」
――日本のファンに向けてメッセージを
▼エドワーズ「常に自分が言い続けることはAnything is possible。三沢さんがいなければ今の自分はいないですし、バイソン・スミスもいてくれました。高山さんも自分に凄くよくしてくれました。今の高山さんの状況も自分はよくわかっています。昨日言ったことと被るんですが、かつてGHCのこのベルトを巻いた高山選手に対しても、不可能なことはない、何でも叶えられるということを伝えたいです。その言葉を皆さんにお伝えしたいと思います。そして、自分の心の中にあるのは、プロレスリング・ノアだけじゃありません。今日も凄く応援してくれたファンの皆さん。その皆さんの応援というのが物凄く力になりました。自分の心の中には日本のファンの皆さんがいます」
【丸藤の話】「またやるぞ、まだ諦めねえ!」
NOAH横浜文体でのビックマッチのメインはエドワーズの保持するGHCヘビー級王座に丸藤が挑戦、序盤から両者はスピーディな攻防から読み合い、ドロップキックの相打ちと互角に渡り合うが、エドワーズから重たい逆水平を仕掛けると、丸藤は起き上がり小橋建太ばりに小坊師式での鞭のようにしなる逆水平で応戦、川田利明ばりのステップキック、河津落しからの三沢光晴ばりのフェースロックと四天王プロレスムーブで先手を奪うが、エドワーズは丸藤を巧みにエプロンに追いやると、ランニングローキックで場外へ落としてからプランチャを発射、エドワーズは重たい逆水平を放ってから丸藤を鉄柵へ叩きつけるが、丸藤は足を使って直撃を避けて突進も、エドワーズは場外でのフロントスープレックスを敢行、リングに戻ってもショルダーネックブリーカーから三沢光晴ばりのフェースロックで捕獲し丸藤の古傷である首攻めを展開、逆水平合戦でもエドワーズが重たさで競り勝ち、丸藤は打ち負けてしまう。
丸藤は側転からのドロップキックでエドワーズを場外へ追いやると、ランニング式プランチャ狙いはかわされる。だが不時着した丸藤は鉄柵へのフェースクラッシャーを敢行、リングに戻ってもジャンピング背面エルボーを浴びせるが、再度の突進はエドワーズはフロントスープレックスで投げ、両者はダウンとなる。
先に起きたエドワーズは串刺しジャンピングエルボーから、秋山準ばりのブルーサンダーを決めると、串刺し攻撃狙いは丸藤がフロントキックで迎撃、しかしコーナーからの攻撃はエドワーズが阻止してチンチェッカーを狙うと、丸藤は不知火で切り返しを狙うが、エドワーズがコーナーに押して阻止するも、突進は丸藤がトラースキックコンポ迎撃、ところが全て見切られてしまい、ジャーマン合戦は互いに不時着、バックドロップ合戦、丸藤のトラースキックに対してエドワーズもラリアットで応戦して、再度両者ダウンとなる。
両者が起き上がるとエドワーズが先に仕掛け、ボストンニーパーティーを炸裂させると、パワーボム狙いは丸藤がフランケンシュタイナーで切り返すが、エドワーズはラリアットから再度ジャンピングパワーボムを決め、ダイハードを狙うも、エプロンに着地した丸藤はスワンダイブ狙い、だがエドワーズがジャンピングハイキックで迎撃してから、場外に転落して丸藤にトペを狙う。ところが丸藤が蹴り飛ばして迎撃すると、鉄柵を使っての不知火を狙うが、これも読んでいたエドワーズは丸藤の股間を鉄柵に叩きつけて阻止し、トラースキックからトペスイシーダを命中させる。
エドワーズはエプロンからの断崖式タイガードライバーを狙うが、丸藤は必死で堪え、虎王を炸裂させてからエプロン上でのパイルドライバーで突き刺すと、リングに戻ろうとするエドワーズに丸藤はフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲、トラーキックの連打から不知火を決め、キックアウトしても丸藤は逆水平合戦、突進するエドワーズに虎王を炸裂させ、不知火改を決める。
丸藤は見えない角度からのトラースキックから、ワンツー、ローリングとエルボーを放ち、虎王を炸裂、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、堪えられると不知火に切り替える、しかしエドワーズは切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
エドワーズは雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、三沢光晴ばりのランニングエルボー、リバースフランケンシュタイナーから後頭部、正面とボストンニーパーティを炸裂させ、最後はパワーボム、タイガードライバーからダイハードフロウジョンを決め3カウントを奪い、王座を防衛した。二人のテーマは三沢光晴、同じ教えを乞うたもの同士の対戦だったが、結果は丸藤の完敗、丸藤が既に活躍してた頃はエドワーズも練習生に過ぎなかったのだが、丸藤にしてもエドワーズの成長は想定外だったと思う。
セミのGHCタッグ選手権は潮崎がファンキーバスターズをコーナーに押し込み、まとめてマシンガンチョップを乱打するが、ヨネの串刺しラリアットを降ってしまうと、ジャンピングハイキック、セカンドロープからのダイビングギロチンと流れを変えるが、ヨネのキックに対し潮崎は逆水平で応戦、ヨネもエルボーで打ち返して打撃戦となり、ラリアットの相打ちから潮崎が左のラリアットを炸裂させ、小峠も二人まとめてロープ越しのぶら下がり式首四の字で捕獲する。
勢いに乗った小峠はヨネにマグザムから高速ニーを狙うが、キャッチしたヨネは小峠の頭突きを受けきり、ラリアットを浴びせ、ストームも串刺しボディーアタック、低空のフライングクロスボディー、スバインバスターで続く。
小峠も反撃して雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、すっぽ抜けて自爆すると、フライングクロスボディーを発射して、ヨネとの連係で小峠を蹂躙、ファンキーバスターボムで勝負に出るが
、潮崎が間一髪カットに入り、小峠との合体槍投げこと「俺を使え!」をストームに発射、潮崎のファルコンアローから、小峠のダイビングボディープレスと畳みかけた後で、小峠がキルスイッチを狙うも、ストームは必死で堪える。
小峠はストームの突進を二段蹴りやトラースキックで迎撃すると、雪崩式フランケンシュタイナーから高速ニー、キルスイッチが決まって勝負あったかに見えたが、今度はヨネが間一髪カットに入り、潮崎が入ってヨネをゴーフラッシャーで排除すると、小峠は奥の手であるムーンサルトプレスをストームに投下するが、ストームはカウント2でキックアウトする。
小峠は前後からの頭突きから再度キルスイッチを狙うが、堪えたストームがレインメーカー式50cmウデラリアットを炸裂させると、もう1発を浴びせ、カットに入る潮崎もヨネがハイキックで排除、そしてファンキーパワーズはファンキーバスターボムを小峠に決めて3カウントとなり、王座を奪取、ストームはNOAH移籍後初戴冠となった。GHCジュニアタッグ選手権はNωAは大石真翔も登場、現在の持ち歌である「ωe are the HERO!!」を熱唱し、大石がそのままセコンドに着いた。
NωAはYO-HEYを花道奥に連行し、台車に乗せると、勝俣が羽交い絞めにしたHAYATAへの突進するが、YO-HEYは飛び降りて激突を避けるが、勝俣はHAYATAを花道下に落としてからケブラータを発射する。
リングに戻るとRATEL'Sが勝俣を連係で捕らえ、交代したMAOも巧みなタッチワークで翻弄するが、NωAはYO-HEYを捕らえて同時ミサイルキックから合体チョークスラムで攻め込んで、MAOが必殺技であるキャノンボール450°で勝負に出るも、かわされて自爆となると、RATEL'SがMAOを捕らえ、HAYATAのロープ越しの延髄斬り、YO-HEYの顔面Gと畳みかける。
RATEL'Sは合体フェースバスターをMAOに決め、カットに入る勝俣をトータルレンジャーで排除すると、最後はYO-HEYがバンブードラゴンフライを決め3カウントを奪い王座を防衛した。GHCジュニアヘビー級選手権は、石森がスピードで原田を翻弄、ダイビング雷電ドロップから、後頭部を踏みつけながらのサーフボードストレッチで先手を狙うが、原田はカウンターのフロントスープレックス、串刺しジャンピングエルボーからバックハンドエルボー、ランニングエルボーと流れを変え、場外戦でもストマックへのギロチンホイップを敢行し、鉄柵外へ出してから鉄柵越えのプランチャを炸裂させる。
リングに戻った原田は脇腹へのエルボーからノーザンライトスープレックス、そしてリフトクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うが、石森が不時着するとハンドスプリングレッグラリアットを放ち、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式フットスタンプと畳みかけるが、サイファーウタキ狙いは原田が逃れ、石森のツームストーンパイルドライバー狙いも、原田が体を入れ替えて逆に突き刺す。
原田は雪崩式片山ジャーマンを敢行するが、石森は着地し、原田の突進をフットスタンプで潰すと、串刺しダブルニーから雪崩式ブロックバスターからムーンサルトプレスの連続技を披露、そして450°スプラッシュで勝負に出るが、原田は剣山で迎撃し首固めで丸め込む。
原田はキックアウトした石森にエルボーを乱打、ローリングエルボーを狙うが、石森が飛び膝蹴りで迎撃すると、原田のニーアッパー狙いをDDTで切り返し、久しぶりにスーパースターエルボーを狙う。
しかしすぐさまバックを奪った原田が片山ジャーマンで投げ、もう一発狙いは石森が着地も、原田はすぐさま大☆中西ジャーマンで投げ、最後はローリングエルボー、カナディアン式ニーアッパーち畳みかけてから片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を奪取、NOAHジュニアはRATEL'Sで独占となった。ジュニアヘビー級選手権後で原田がタダスケとの元グレアコンビでGHCジュニア王座に挑戦を表明すれば、タダスケは原田の持つGHCジュニアヘビー級王座への挑戦を条件にすると、原田も快諾して決定した。ジュニア戦線はRATEL'Sで独占、今度は軍団内でのタイトルマッチでNOAHジュニアを活性化させようというのか?
第3試合では4団体ジュニア制覇を狙う稔が熊野と対戦し、稔は巧みな腕攻めで熊野のパワーを封じにかかる。熊野は反撃してMNを狙うが、不時着した稔はジャーマンから、ドロップキック、雪崩式フィッシャーマンズバスターと畳み掛け、最後はバスソーキック、腕十字、ハイキックからのミノルスペシャルで勝利となり、ベルト獲りをアピール。RATEL'Sが独占したNOAHジュニアに稔がどのタイミングで挑戦を狙うのか?
第7試合では大日本プロレスの岡林が北宮をゴーレムスプラッシュで降し、試合後に潮崎を標的にしてグローバルリーグ戦に参戦を表明した。岡林が他団体のリーグ戦に出場するのは2013年にZERO1の火祭りに参戦して以来で、他団体のリーグ戦に関しては関本大介が中心だった。幸いBJWストロングヘビー級王座戦線からも後退、岡林にしても自由なスタンスなったことから外へ目を向けるつもりなのかもしれない。
第6試合の6人タッグ戦はマイバッハがLEONAをマイバッハボム・ツヴァイで降すも、試合後にマイバッハと長井で乱闘となり、長井がグローバルリーグ参戦を表明、追加エントリーを表明した。長井も全日本プロレスに参戦していたが、ここしばらくは出番がない、だからNOAHに目を付けたということか、長井もUスタイルからヒールスタイルと幅が広いだけことから、面白い存在かもしれない。
二人のエントリーは正式決定ではないが、グローバルリーグは参戦14選手でブロック分けとなると、7名ずつになることから、ブロックごとで公式戦が組まれると1人余る計算となり、実質上2枠空いていることになる。そういった意味では岡林、長井の参戦はNOAH的にも賛成で文句はないだろう。そして打倒エドワーズはグローバルリーグ後に持ち越し、おそらく優勝者が挑戦することがなるだろう。待望論が強かった丸藤が敗れたことで誰が挑戦するのか・・・
【NOAH】丸藤粉砕!エドワーズGHCヘビー初防衛 王者不在でGLへ▼50FP悲願の奪取▼RATEL'Sがジュニア二冠独占 次は“軍団内”▼岡林と長井がGL追加エントリーを要求▼稔が熊野突破…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7Ba9E#noah_ghc pic.twitter.com/mXlFVCRTye
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年10月1日全力でいって完敗!
でも必ずまた辿り着く。
応援してくれみなさん、すみません、ありがとうございました!! #noah_ghc https://t.co/4vT75UK3Gk
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2017年10月1日We are the champions〜#noah_ghc #godisgood #blessed #50fp @ Yokohama Cultural Gymnasium https://t.co/05GwF4rK9A
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年10月1日横浜大会御来場ありがとうございました。
ここからが勝負!#noah_ghc #rvddw#ラーテルズ pic.twitter.com/Rwd7bjLqii
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年10月1日横浜文体終わり~
GHC jr シングル&タッグに挑戦表明した、ラーテルズ対決を制して…
一気に2冠王や#noah_ghc#ラーテルズ#teamfunaki https://t.co/QUOvifsPVa
— タダスケ (@td777sk) 2017年10月1日昨日はプロレスリングノア 横浜大会に参戦してきました‼
久しぶりに参戦‼
応援してくださった皆様。ありがとうございました。
勝ったので、リング上で言いたいことを言わせてもらいました。
いい返事を期待するぜよ!
ピッサリ‼#noah_ghc#bjw#ピッサリ
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年10月2日負けた…
悔しい…#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2017年10月1日横浜文体ぺろん!
沢山の声援ぺろん!
感謝! んで相手のアイドル!普段のらしさ?を出してきてくれてありがとう!良い刺激になったょ!
んでんで、ボスが新チャンプ!
めでたい!が、色々ね…**
ま、とりあえずはラーテルズがジュニアのベルト独占や!!#noah_ghc pic.twitter.com/LyAsALZbct
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年10月1日ノア横浜文化体育館大会で「TAKAYAMANIA」募金箱にたくさんの寄付をありがとうございました。 pic.twitter.com/paX753SGHF
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2017年10月1日 -
ディファカップとGPWA構想
<プロレス格闘技DXより>
11・28ディファ有明大会『ディファカップ・メモリアル2017』の開催が28日、発表された。2007年以来10年ぶり4度目の開催となり、ワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」にはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チームが参加。ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチとしてHARASHIMA&丸藤正道&河童小僧のトリオ結成も決まったディファカップがこの冬、10年ぶりに復活する。2003年、2006年、2007年と過去3回開催されたジュニアヘビー級タッグトーナメントで、歴代優勝チームはウルティモ・ドラゴン&YOSSINO(吉野正人)、丸藤正道&KENTA(ヒデオ・イタミ)、真霜拳號&円華とそうそうたる顔ぶれが名を連ねている。第4回大会となる今年は、10月にAAAの日本公演も手がけるエス・ピー広告株式会社が主催する。
この日、東京・ディファ有明で行われた発表会見には、DDT・男色ディーノ、ノア・内田雅之会長、ZERO1・大谷晋二郎社長、FREEDOMS・佐々木貴代表、UMA軍団・ハル・ミヤコ女史、河童小僧が出席。代表して内田会長が「このディファ有明という会場は幾多のプロレスの大会をさせていただいた、思い入れの残る会場でありましたけど、来年の6月をもって閉鎖されるという話をお聞きしまして、ディファカップの冠をつけた大会をぜひやりたいなという思いに駆られ、皆さんに相談したところ、快く賛同していただきました」と開催の経緯を説明した。
当日は4チーム参加によるワンデージュニアタッグトーナメント「ディファカップトーナメント2017」が行われる。出場するのはZERO1、FREEDOMS、ノア、DDTの4団体4チーム。さっそくZERO1大谷社長が高岩竜一&ショーン・ギネスの出場を発表した。過去3大会でZERO1は2度の準優勝と3位に終わっているとあって、「この二人であれば間違いなく優勝してくれると信じております。この第4回でZERO1が優勝してハッピーエンドという形でディファカップを締めたい」と話した。
他の3団体の出場チームは未決定。FREEDOMS・佐々木代表は出場を希望している選手がいることを明かし、「その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところ」と説明。そのパートナーについても「ウチも若い選手がどんどん伸びてきてるので、これから選手みんなで競わせて、その中から存在感を発揮できた者を送り込もうかなと思ってます」との意向を示した。
ノア・内田会長は「やはりいつもとは違う空間ですので、我々もいつもと違うチームを出して、プロレスリング・ノアここにありというものをいつも以上に意識して出せるような選手を選抜したい」と表明。DDT・ディーノは「プロレス界の発展(ハッテン)の場ですよね。なので私も凄くワクワクしております。いろんな団体がオフィシャルに集まってって大会って意外と最近ないから、そういう意味では控室のあらゆるところで発展するんじゃないかなと、いい試みだなって思ってます。楽しみです。発展します!」と興奮を隠せず。さっそく会見中も隣の大谷社長、内田会長のお尻をまさぐりつつ、「やっぱり発展の場だから、粗相のない感じで、誰を相手にしても喜んでもらえるような、そういう発展の場にふさわしい選手を送り込みたい」と話した。
当日はトーナメント1回戦2試合、決勝戦のほか、スペシャルマッチを含めた全6〜7試合が組まれる予定。KO-Dタッグ王者・HARASHIMA&丸藤正道にUMA軍団の河童小僧を加えたトリオ結成(対戦相手は未定)が決まった。
☆11/28(火)東京・ディファ有明『ディファカップ・メモリアル2017』18:00開場、19:00開始
▼4団体参加 One Night Tournament ディファカップトーナメント2017
[トーナメント参加団体]
プロレスリングZERO1
プロレスリングFREEDOMS
プロレスリング・ノア
DDTプロレスリング[大会全参加団体]
大日本プロレス
DDTプロレスリング
プロレスリング・ノア
プロレスリングFREEDOMS
DDTプロレスリング
プロレスリングZERO1
UMA軍団
※その他フリー選手多数参加▼ディファカップ・メモリアル スペシャル6人タッグマッチ
対戦相手未定
vs
河童小僧
丸藤正道
HARASHIMA10年ぶりにディファカップの開催が発表された。ディファカップは2003年にNOAH、ZERO-ONE、DRAGON GATEの前身だった闘龍門JAPAN、WEW、IWA JAPANの5団体の共催で開催され、第1回はウルティモ・ドラゴンとYOSSINO(吉野正人)の闘龍門JAPANが優勝。第2回は2005年にNOAHとZERO1-MAXの運営団体だったファースト・オン・ステージの共催で開催され、DRAGON GATEと活動を停止したWEWが外れた代わりにK-DOJO、DDT、健介Officeが加わり、丸藤正道&KENTA組が日高郁人&藤田ミノル組を破り優勝を果たしたが、ディファカップがGPWA構想(グローバル・レスリング連盟)に繋がっていった。
第3回は2007年に発足されたGPWA主催で開催され、GPWAに加盟していた団体(NOAH、ZERO1-MAX、エルドラド、DDT、ビックマウスラウド、K-DOJO、IWA JAPAN、健介Office、ROH)などが参戦、真霜拳號&円華組がHARASHIMA&飯伏幸太組を破り優勝した。10年ぶりにディファカップされるが、既にGPWAも活動を休止、加盟団体の中には既に活動停止している団体もあり、DDTも高木三四郎体制は維持されているがサイバーエージェントの傘下、NOAHやZERO1も体制が代わり、IWA JAPANも組織は残っているものの活動は停止しており、この10年の間でマット界は大きく激変してしまった。今回はこれまで参戦しなかった大日本プロレス、FREEDOMSも佐々木貴がかつてディファカップに参戦していた縁もあって参戦することになった。来年でディファ有明も閉鎖されることから、今回のディファカップはディファで開催される最後の打ち上げ花火なのかもしれない。
ただ気になるのはFREEDOMS側が「その選手に関しましては現在、欠場中でもあるので、そのあたりはまだ誰が出るというのはこちらで決めかねているところ」とコメントしているが、FREEDOMSは現在欠場中の葛西純を代表に挙げようとしているのか、葛西はFREEDOMS8・27後楽園大会で右手中指腱断裂の重傷を負っており、現在は退院しているが・・・?
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田中将斗、宮本裕向参戦!グローバルリーグ出場選手発表!NOAHジュニアに稔が参入!
9月23日 NOAH「Autumn Navig.2017」後楽園ホール 770人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大原はじめ 熊野準(8分35秒 ムイビエン)×井上雅央 池田大輔◇第2試合◇
▼20分1本
YO-HEY ○LEONA(9分14秒 足四の字固め)小川良成 ×アシュリー・イストリア◇第3試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(7分54秒 腕極め首固め)齋藤彰俊 ×諸橋晴也◇第4試合◇
▼4WAY戦/30分1本
○マサ北宮(6分53秒 片エビ固め)×マイバッハ谷口
※サイトースープレックス あと2人は潮崎豪、モハメド ヨネ◇休憩明け◇
休憩時間前に突然、フリーの稔がリングに登場。
稔「ノアファンの皆さん、田中稔と申します。GHCジュニア、いただきにまいりました」(熊野登場)
熊野「おい、いきなり現れて、なに調子に乗ったこと言ってんだよ。このリングで戦いたいんなら、俺がやってやるよ。どうだ?」稔「いきなりどうだと言われましても…。もし…君、名前なんて言ったっけ?」
熊野「どうでもいい」
稔「そのどうでもいい君と俺のカードが組まれたとしたら、俺はベルトを目指してるからさ。俺の邪魔をするヤツは叩き潰すから。覚悟しておけよ、このスットコドッコイ」
【稔のコメント】
――改めてノアを戦場に選んだ理由を稔「今までIWGPジュニア、世界ジュニア、ZERO1ジュニア二冠、W-1クルーザーディビジョン、FMW認定ジュニア、インディペンデントジュニア…いろんなジュニアのタイトル巻いてきたんですけど、何かひとつ足りないわけですよ。GHCジュニアには、かすってもいないワケですよ。9年越しの念願を果たしにきました」
――9年越しというのは?
稔「ちょうど新日本を辞めるのを決めた時。その時、IWGPジュニア、世界ジュニア、GHCジュニアを巻いたことがある人が誰もいなかった。フリーになってそれをやろうと思ったら、いとも簡単に丸藤正道がやってしまった。やっぱりGHCジュニアっていうのは巻いてみたいですね。9年間、いろんな団体に上がってきましたが、頭の片隅に常にあったのがGHCジュニアだったので。そういう意味で9年越しの念願を果たしたいなと」
――ノアの印象は?
稔「新日本が“暗黒期"と言われてる時代に新日本にいて、片やノアって凄かったワケですよ。日本武道館、常に超満員で。唯一ノアに上がったのが2002年4月7日、有明コロシアムなんですけど、その時もパンパンでしたからね。ノアのジュニアも丸藤選手とKENTA選手が凄かったし、常に勝手にライバル視していた団体ではあったんですよ。ようやく緑のマットに上がれるな…と今日も(※緑のTシャツを)コーディネートしてきました」
――ちなみに先ほど上がってきたのは熊野準という選手だが?
稔「もちろん知ってます。どこかに上がるとなったら、どんな選手がいて、身長とか技とか調べるので、もちろん彼のことも知ってます。このリングで一刻も早く戦いたい。ウズウズしてるんで、そうやって名乗りを上げてくれる熱い選手がいるのはうれしいし。まぁ僕、照れ屋なんでうれしい気持ちを表現できなかったですけど。もちろん知ってます、熊野選手」
――なるべく早く試合を組んで欲しい?
稔「そうですね。彼もやりたいと言ってくれてますし、彼とシングルでもいい。ただ、俺がGHCジュニアに向かう道を邪魔するんであれば、叩き潰すしかない。一戦一戦、一人ひとり潰していって、ベルトにたどり着きたい。早く試合したいです」
◇第5試合◇
▼30分1本
○クワイエット・ストーム(13分31秒 片エビ固め)×小峠篤司
※50cmウデラリアット◇第6試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(12分11秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)石森太二 ×Hi69◇第7試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(12分5秒 片エビ固め)×HAYATA
※不知火【丸藤の話】「プロレスリングノアのHAYATA。素晴らしい。俺があの年齢、あのキャリアの時より全然上だ。ガンガンもっと来い」
◇第8試合◇
▼60分1本
○中嶋勝彦(12分8秒 レフェリーストップ)×拳王
※ハイキック(悔しさを見せながらリングに座り込む拳王の前に中嶋は立ち塞がる。2人は視線を交錯させたが、拳王は自力でリングを去って行った。)
中嶋「皆さん、今日は沢山のご来場、本当にありがとうございました。試合で失ったものは試合で俺は取り返します。次、10・1、大きな試合があります。でも、今の俺にとって大事なのは10・1よりも、そこから始まるグローバルリーグ。ぜひ皆さん、中嶋勝彦に期待してください。アンストッパブル! 俺は止まらねえ!」【中嶋の話】「全て失って…。でも、それでも俺のことを変わらず応援してくれるファンがいる。だから、俺はまだここに立っているし、そのファンの皆さんの期待に応えるためにも、俺は立ち上がります。10・1横浜。俺にとっては面白くねえカードだけど、でも重要なのは違う。横浜はもう決まってる。でも、グローバルリーグは何も決まっちゃいねえ。変えられるんだよ。俺が…俺が変えるんだ。アンストッパブル! 俺は止まらねえ…」
【拳王の話】「何度GHC防衛して、アイツがチャンピオンでノアのどこが変わったんだ!? NOAH the REBORN、俺なら体現できる、やってやるって思っててよ、それで負けちまって何やってんだ、俺はよ!! 来月グローバル・リーグ。俺が必ずグローバル・リーグ制してこのノアを変えてやるんだ。今日負けた中嶋勝彦ができなかった“ノアを変えること"を俺がやってやるんだ…」
10月14日後楽園大会から開幕する「グローバルリーグ2017」の出場選手が発表された。
☆『グローバル・リーグ戦2017』
◇出場選手◇
●潮崎豪(2年連続4度目)
●小峠篤司(初出場)
●丸藤正道(6年連続7度目)
●マイバッハ谷口(6年連続6度目)
●中嶋勝彦(6年連続6度目)
●マサ北宮(3年連続3度目)
●拳王(初出場)
●クワイエット・ストーム(4年連続4度目)
●モハメド ヨネ(8年連続8度目)
●齋藤彰俊(2年連続7度目)
●コーディ・ホール(初出場)
●KAZMA SAKAMOTO(初出場)
●宮本裕向(初出場)
●田中将斗(2年ぶり3度目)前年度覇者の鈴木みのるは当然ながらエントリーせずも、準優勝の北宮を筆頭に14選手がエントリー、復帰をしていない杉浦も復帰戦がいきなりリーグ戦ではリスクが高いということでエントリーしなかった。他団体からはZERO1から田中将斗が2年ぶりに参戦、666から宮本、NOAHにレギュラー参戦しているKAZMAやコーディが初エントリーとなった。宮本は木髙イサミとのヤンキー二丁拳銃での参戦はあったが、単独でのNOAH参戦は初めて、宮本は大日本の一騎当千やZERO1の火祭りに参戦経験があるが、今回はNOAHのグローバルリーグに挑戦となる。注目はZERO1の火祭り覇者で世界ヘビー級王者の田中か?目新しさはないが田中がリーグ戦の台風の目になりそうだ。
メインは田中を付け狙う拳王が中嶋と対戦、序盤から激しいキック合戦となるが、拳王がミドルキックの連発で競り勝つも、追撃を狙った串刺し攻撃は中嶋がフロントキックで迎撃、トラースキック5連発、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと拳王を圧倒する。
劣勢の拳王はキックを放つも、キャッチした中嶋はドラゴンスクリューからSTFで捕獲、じっくりスタミナを奪いにかかるが、打撃戦からロープへ走る中嶋を拳王がスライディングキックで倒すと、背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタックと流れを変え、ミドルキック、ダイビングダブルニーからアンクルホールドで捕獲、そしてミドルキック合戦となり拳王が連打で競り勝つ。
これで流れを掴んだかに見えた拳王だったが、串刺し狙いを中嶋がカニバサミでコーナーに直撃させると、ターンバックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと猛ラッシュをかけ、バーディカルスパイクを狙う。だが拳王が堪えると中嶋はワンクッションでランニングローキックを狙うが、かわした拳王はアンクルホールドで捕獲、そのまま逆立ち状態にしてボディーに蹴りを放つ。
勝負と見た拳王はダイビングフットスタンプを狙うが、中嶋がR-15で阻止すると雪崩式ブレーンバスターで投げ、拳王も意地で起きてフロントハイキック、フェイント式スピンキックを放てば、中嶋もフロントハイキックで応戦も、拳王も放って相打ちとなり両者ダウンとなる。
同時に起きると、中嶋のラリアットをかわした拳王が高速ドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂、しかし勝負を狙ったダイビングフットスタンプがかわされると、中嶋はトラースキックを一閃、拳王もフェイント式スピンキックを狙うが、先に中嶋がハイキックを放って拳王はダウン、そのまま立ち上がれず、中山レフェリーは試合続行不可能と判断して、中嶋のKO勝ちとなった。拳王にしてもグローバルリーグ、そしてvs田中との再戦を控えて、今回の中嶋戦はどうしても落とせなかったはず、しかし今回は屈辱のKO負け、拳王にとっても厳しい結果となった。勝った中嶋もGHCヘビー級王座奪還に意欲を燃やした。エディ・エドワーズに敗れてGHCヘビー級王座から転落し、長期政権に終止符を打った中嶋だが、王座奪還と約束した丸藤との一戦に前向きに進んでいる。
セミの丸藤vsHAYATAは、HAYATAがゴング前から奇襲をかけ、みちのくドライバー2からのドロップキック、場外のトップロープ越えのノータッチトペと猛ラッシュをかけるが、丸藤は追い越しラリアットですぐ形成を逆転させ、場外戦でセコンドのYO-HEYに見せ付けるかのように、鞭のようにしなる逆水平の連打でHAYATAの胸板を真っ赤に染め、鉄柱の見えない角度から伸びるトラースキック、エプロンサイドに突き刺す垂直落下式ブレーンバスターですぐ自身の流れに変えてしまう。
リングに戻っても丸藤は小橋建太の起き上がり小法師式逆水平チョップ、川田利明ばりのステップキック、三沢光晴ばりのフェイスロックと四天王の3人の技を繰り出していくと、HAYATAも旋回式延髄斬り、その場飛びシューティングスタープレス、セカンドロープからのムーンサルトプレスと猛反撃、丸藤のトラースキックコンポも見切ってハンドスプリングエルボー、スイング式DDTと畳みかける。
しかし勝負を狙ったムーンサルトプレスは丸藤が自爆させ、突進するHAYATAに虎王を一閃、タダスケはダウンも、無理やり起こした丸藤は前方着地式のトラースキックを狙うと、HAYATAがかわして逆にトラースキックを一閃、丸藤の時間差ロープワークもラ・マヒストラルからクロスフィックスと丸め込み技を連発する。
だがキックアウトした丸藤はバックの奪い合いから見えない角度からのトラースキックから虎王を炸裂させると、最後は不知火を決め3カウントを奪い完勝を収め、10・1横浜文体でのエドワーズ戦に向けて弾みをつけた。発表後に今度はフリーの田中稔がNOAH参戦を表明、熊野が迎撃に名乗りを挙げた。稔の参戦は2002年3月以来で、このときは新日本プロレスの所属だった。稔はフリーとしても全日本やZERO1を中心に参戦していたが、今度は活動の幅を広げるためと、ジュニア4団体制覇を目的に参戦となったようだ。リーグ戦中も出番がないと思われていたジュニアも稔の参戦で新風が巻き起こりそうだ。
【NOAH】蹴撃戦制して拳王KO!Gリーグへ中嶋逆襲宣言▼ジュニア最終前哨戦 石森眼前で原田が片山G葬▼タッグ奪取へストームが怨敵・小峠粉砕▼HAYATA奮戦も丸藤貫録勝ち▼LEONAノアマット初勝利…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/zt3KF4TvPw
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年9月23日【熊野準 vs 田中稔 緊急決定!】
10.1(日)横浜文化体育館大会変更カードはこちらをご覧ください。https://t.co/yuEzT1OsnG #noah_ghc pic.twitter.com/CkcRa0mrpf
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2017年9月23日後楽園、ご来場ありがとうございます。
たくさんの募金をありがとう。#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2017年9月23日本日の後楽園大会の模様はニコプロにて9月28日19時から放送されます!【中嶋vs拳王 丸藤vsHAYATAをはじめ注目の試合目白押し!】9.23後楽園ホール大会 中継! https://t.co/cDW1lXCGJQ #nicoch1487 #noah_ghc #nicopro
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2017年9月23日NOAH後楽園、フレッシュな戦いに満ちた中でメインの中嶋勝彦選手のハイキックは衝撃的でした。少し口ヒゲを生やした中嶋選手、「僕ももう若くないですし」と試合後に話していましたが未だ29歳で、でも既にキャリア14年だということに震撼…
— sayoko mita (@345m) 2017年9月23日 -
タダスケ、HAYATA、YO-HEYがNOAH入団!丸藤がエドワーズの眼前でYO-HEYに手荒い入団祝い!
ただいま8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/l9Thq4L4lE 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年9月2日9月3日 NOAH「Southern Navig. 2017」エディオンアリーナ大阪第2競技場 344人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
全試合開始前、HAYATA、YO-HEY、タダスケの3選手が9月○日付けで入団したことが発表された。HAYATAは新体制移行後の昨年12月から、YO-HEYとタダスケは今年1月からノアに定期参戦。原田大輔とRATEL'Sを結成し、HAYATAはGHCジュニア、ジュニアタッグ両王座を獲得するなどノアジュニアに定着していた。
この日行われた大阪大会の試合前に発表された。リング上で3選手と所属選手契約を締結したことを報告した内田雅之会長に呼びこまれ、原田も合わせたRATEL'S4人で登場。タダスケは「プロレスリング・ノアに入団しましたタダスケです。ノアの一員として、RATEL'Sとしてノアジュニア、ノアを盛り上げます!」、YO-HEYは「改めましてプロレスリング・ノアのYO-HEYです。自分がノアに入ったからには今までにない新しくてセクシ〜な風を吹かせていきたいと思います。応援のほう、よろしくお願いします」、HAYATAは「…同じや!」とそれぞれ意気込み、関西とゆかりの深い3人の新たな門出に大阪のファンも激励の歓声と拍手を送った。
【入団発表後バックステージでのHAYATA、YO-HEY、タダスケ、原田】
――入団が決まった経緯は?
原田「HAYATAが去年の12月からずっと上がってきて、YO-HEYとタダスケも今年に入ってからずっと上がってきて。同じRATEL'Sとしてやってるからには、フリーだとか違う団体というより、入団という形をとったほうが、ファンの人が一番喜ぶかなと思ったし、みんな所属になればできることもどんどん増えてくると思うんで、そんな経緯で入団できることになりました」
――所属となると心持ちは違ってくると思うが?
タダスケ「会場からの帰りぎわに『3人はノア入らないんですか?』ってファンの方々から言われていて、ひょっとしてファンは我々を求めてるのか…ということを感じとっていて。入れるとははじめから思っていなかったので、原田さん通して相談して、内田会長のほうに直訴させていただきまして、今回入団に至りました。腹くくって、このメンバーでがっつりノアを盛り上げていこうと思いましたよ」
YO-HEY「本当に気持ち悪いくらい緊張してるんですけど、自分の中で…自分が気づいていないくらいに“ノアに所属する"ということが深いというか。自分にとっても人生の分岐点となるような、重要な局面だったんだと自分の緊張をみて思うんですけど。…そうですね、やっぱり自分はこんなペロンペロンなヤツなんで、他にはない色を持ってるという自信もあるんで、それをすべてプロレスリング・ノアにぶつけて、新たな一歩を踏み出せるようにやっていきたいです」
――HAYATA選手は…?
HAYATA「……同じやっ!」
YO-HEY「なんや聞くところによると、DNS?…DNSはプロテインか。DNA? そのDNAの勝俣とMAO、モーニング娘。が、噂によれば我々プロレスリング・ノアのHAYATA&YO-HEYのベルトに挑戦したいってうっすら聞いたんですけど。聞けば勝俣クンが俺らのベルトをペロ〜ン!と獲ったる…みたいなことをペロペロ言っとったらしいんですけど、向こうがペロ〜ンと獲りにくるんやったら、こっちはペロ・ペロ・ペロ〜ンくらいで、ノアのメンバーとしてガッチリ防衛してみせますよ。ノアに入ったワケやし、ノアとしての一つ目の仕事かな。そういうモノをできることになると思うんで。ガッチリと受けてさしあげますよ。そっちがモーニング娘。なんやったら、こっちはプッチモニやわ。……決まったわ。(公式戦で敗れているが?)……負けたね。2つ負けてるウチの一つ。負けは負けやし、それは認める。でも今の俺らはあのXXを倒して、ベルトを獲って、ノア所属になった。守るべきものがあるし、心の持ちようが違うから。ナンボでもブチ当たって来いよ。そんな感じっすね」
◇第1試合◇
▼15分1本
○熊野準(5分3秒 抱え込み式逆エビ固め)X宮脇純太◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール(4分57秒 片エビ固め)Xアシュリー・イストリア
※シットダウン式チョークスラム◇第3試合◇
▼30分1本
○小川良成(6分57秒 首固め)X井上雅央◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 タダスケ(11分36秒 体固め)X齋藤彰俊 大原はじめ
※マイバッハボム・ツヴァイ◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○原田大輔 グルクンマスク 首里ジョー(12分37秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)中嶋勝彦 石森太二 XHi69
【試合後の原田】
――まずは前哨戦に先勝したが?原田「一つひとつしっかり勝つことが今は大事なんで。ベルト欲しいし。何としても石森太二に勝ちたいんや…勝ちたいんや!ってところですね」
――本番まで一か月あるが?
原田「この後も前哨戦があるし、今の石森太二は前回戦った時の石森太二と全然違うんで。でも研究もしやすいし、かつての有コロの時みたいに全部の試合を食ったうえでベルト獲りたいなって思います」
――改めてRATEL'Sは4人全員が所属となったが、ノア全体を4人で引っ張るつもり?
原田「もちろん! 今年上半期は他のチームがベルトを持ってたり、活躍して結果を残していて。自分自身は何も結果を残してないんで、彼らの入団をきっかけに巻き返したいなと思いますね。まぁあとはRATEL'Sってモノをノアジュニアだけじゃなくて日本プロレス界、世界にとどろかせたいですね。新しいことを考えている? いや! 中身です。しっかりノアジュニアで結果残して、ベルトも獲って、内容もすべて残したうえで、発信していきたいですね。やっぱり内容も結果も残してなかったら誰も興味持たないと思うんで。そのうえで“RATEL'Sっていう面白いチームがあるんやぞ"ってことを発信していきたいと思います」
――グルクン&首里ジョーとは組んでも距離があったが?
原田「まぁリーグ戦でやり合ったし、組んでもライバル意識は向こう的にもあるんじゃないですか? 組んでも仲良しこよしでやる仲やない」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ(10分45秒 リングアウト)X潮崎豪【試合後のヨネ】
――リングアウト勝ちだが直接チャンピオンを破ったが?ヨネ「そうですね。リングアウトと言っても実質KOじゃないですか? やっぱり必殺技をいつ出すか…ですよ。今日はシングルでしたけど、タッグのチャンピオンシップに向けていい発進ができました! もうクワイさんとの息はとっくにできてますから。あとは個々の力でもガンガン上がっていく。潮崎もね、今日のダメージ引きずるんじゃないですか?」
――博多でもシングルがあるが?
ヨネ「同じ展開にしますよ。次はラリアットもゴーフラッシャーも食らわずに完封します。10月1日前に『キャンッ!』と言わせますよ!」
――今後の前哨戦でも首を徹底的に狙っていく?
ヨネ「もう狙っていきますよ。クワイさんの怪我で一度挑戦がストップしましたけどね。時間は止まったかもしれないけど、運命は変わらないから。俺らが獲るのは絶対です」
――改めて潮崎&小峠組という王者組をどうみる?
ヨネ「そりゃあんだけ防衛を重ねてたチャンピオンチーム(MAKETA RA OWARI)から獲ってますから、もの凄い強いのは分かる。でも俺らにはベルト愛…そしてタッグ愛があるから。それで狙っていきたいですね」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦4WAYマッチ/30分1本
○マサ北宮(13分30秒 片エビ固め)X小峠篤司
※サイトースープレックス
☆あと二人は拳王、クワイエット・ストーム【北宮の話】「見ての通りよ! 見ての通り。いつだってトップ戦線に食い込む力は持ってるんだ。ヘビー級であんなヤツらに第一線に行かれちゃあね、今までやってきた苦労は一生報われないよ。ヤツらにいつまでもデカいツラはさせん。生粋のヘビー級がノアのヘビーを牛耳らせてもらう。平和ボケすんな! 以上だ!!」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○丸藤正道 HAYATA(15分03秒 体固め)エディ・エドワーズ XYO-HEY
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン(試合終了後)
丸藤「おいエディ。日本語ちょっと分かるだろ? 横浜まで、そのベルトを、綺麗に、磨いておけよ。アンダスタン?」エドワーズ(地声)「ワカリマセン」
丸藤「あのベルト、俺が獲り返す場所は10月1日の横浜文化体育館。ここからちょっと遠いかもしれないけど…是非とも俺があのベルトを巻く姿を観にきて欲しい。今日はどうもありがとう」
【試合後の丸藤】
――王者エディ・エドワーズと当たってみての感想は?丸藤「あんな激しくて日本向きな外国人選手、なかなかいないんじゃないですか?」
――以前のエドワーズとはまったく違った?
丸藤「まったく別モノだと思います。だってウチのチャンピオンだし、立場的には今は俺が下だからね」
――改めて奪回に立ちあがった理由は?
丸藤「いろんなタイミングも重なったと思うし、ノアの象徴が仮にも外国の人間に獲られた…っていうのは大事(おおごと)だと思うし。みんなが思ってるより大事だと思うし。ここは一発俺がしっかりと獲り返すタイミングなんじゃないかなと」
――タイガードライバーを使うな…というやり取りもあったが?
丸藤「いやもう、俺にタイガードライバーかけるなんて一億年早いよ」
――三沢さんのタイガードライバーを間近で見続けてきただけに、軽々しく使える技ではない?
丸藤「不思議なもんで、異国の人間ではあるけど、“そういう部分"でも何か俺たちにはわかりやすい“ストーリー"があるというか。だからいいんじゃないですか? そこを掘り返しても。掘り返して、掘り返して、俺たちがなぜ今、戦わなければいけないのかっていうのを大きくして、最高の舞台を創り上げればいいと思う。そこで勝つのは俺だけど」
――最後のポールシフト式エメラルドフロウジョンもダイハードフロウジョンを開発したエドワーズへのメッセージ?
丸藤「そうだよ。あんな技持ってるなんて知らなかったから。俺の前で使うなんて…1億5千年早いよ!」
――エドワーズは“ノア愛"を強調しているが、ノアへの思い入れでは比じゃないと?
丸藤「そうだよ。お前がノアに思い入れがあるって言うなんて、2億年はえーよ! 全部合わせて…4億5千万年はえーってことだよ!」
今回は6月の津大会以来のNOAH観戦、エディオンアリーナ大阪に到着したら大ホールではバスケットボールのBリーグが開催で、フロアには屋台が多い。地下で開催されるNOAHは目立たないのではと思っていたが、今回はシリーズ開幕戦でタイトルマッチなど組まれなかったこともあって空席が目立った。
18時半に大会スタートも、内田雅之会長が登場してフリーとして参戦していたタダスケ、タブプロレスの所属だったHAYATA、YO-HEYの3選手がNOAHに入団することが発表された。タブプロレスとの関係に関しては二団体同時所属の形を取るという。これはかねてから噂になっていたものだったが、3人は今年1月から原田大輔のRATEL'Sの一員としてNOAHに参戦、レギュラーのように扱われていた。HAYATAにしろGHCジュニアヘビー、ジュニアタッグの両王座を制覇し、YO-HEYとのタッグでジュニアタッグリーグも優勝しただけにNOAHへの入団は必然的な流れだったのかもしれない。
またNOAHにとっても人手不足で1月ごろのカード編成もシングル中心だったことを考えると、3人の入団はありがたいものであり、カード編成も厚みが増してくる。NOAHの一員となった三人はまずタダスケがマイバッハと組んで、彰俊と大原組と対戦。序盤は大原の腰攻めに苦しんだタダスケだったが、大原のムイビエン狙いをマイバッハがジャーマンで強引にカットに入るも、彰俊のニールキックを喰らってマイバッハが失速、デスパニッシュで窮地に立たされる。
しかしタダスケがカットに入ると。マイバッハが彰俊の上にタダスケを投げる人間爆弾攻撃を敢行すれば、タダスケもマイバッハを彰俊の上にですバレーボムで投げるなどしてやり返す。これで勢いに乗ったマイバッハは彰俊をはマイバッハボム・ツヴァイを決め3カウントでタダスケは入団初戦を勝利、タダスケはパワー的にもヘビーでも充分通用できると感じさせた。HAYATAとYO-HEYはメインに登場、HAYATAは丸藤、YO-HEYはエドワーズと組んで対戦。GHCジュニアタッグ王者同士の対戦となった。
丸藤とエドワーズは読み合いを展開すれば、負けじとHAYATAとYO-HEYもパートナー同士とはいえ遠慮なくスピーディーな攻防を展開する。
先手を奪ったのは丸藤で場外、リング内とYO-HEYに鞭のようにしなる逆水平を乱打、エドワーズが登場すると互いにタイガードライバーを狙い、逆水平合戦を展開も力に優るエドワーズが競り勝ち、丸藤が押されてしまう。
終盤にエドワーズは丸藤を捕らえ、YO-HEYのジャンピングトラースキックの援護を得たエドワーズはチンチェッカーを決め、YO-HEYもツイスト・オブ・フェイトで続く。しかし顔面G狙いをガードした丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王を一閃すると、最後はエドワーズに見せかけるかのようにポールシフト式エメラルドフロウジョンを崩れ気味ながらも決め3カウントを奪い、YO-HEYも手荒い入団祝いを喰らってしまった。
試合後に丸藤がエドワーズを挑発し、王座奪取をアピールして大会は幕となったが、エドワーズvs丸藤に関しては、内容では若干丸藤が押され気味、丸藤の逆水平もエドワーズに競り負けるなど厳しさを感じさせた。第4試合のジュニアヘビー級前哨戦は首里ジョーが中嶋相手に真っ向から勝負に挑むが、中嶋にキックを喰らうと失速、グルグンも中嶋にキックを浴びせるが、逆にけり倒されてしまう。
終盤にはXXが連係で原田を捕らえるが、ダブルエキサーⅡ狙いを原田が切り抜けると同士討ちを誘発、グルグンとジョーが中嶋、石森を排除すると、最後は原田がニーアッパーからの片山ジャーマンでHi69から3カウントを奪い前哨戦を制する。第5試合の潮﨑vsヨネは、打撃戦を手刀で競り勝った潮﨑はラリアットからゴーフラッシャーを決めるが、エプロンに逃れたヨネに潮﨑が断崖式を狙うと、ヨネは懸命に堪えるが、ヨネがエプロンに座り込んだところで潮﨑がラリアットを炸裂、そのままリングに戻ろうとしたが、ヨネが捕まえると永田裕志潰しの場外キン肉バスターを敢行、ヨネはカウント19でリングに生還してリングアウト勝ちとなり、潮﨑は大ダメージを負って立ち上がれず、ヨネの事実上のKO勝利となった。
セミの4WAY戦は4選手入り乱れる乱戦となり、拳王も北宮とストームをまとめてアンクルホールドで捕らえるなどして奮戦、北宮を攻め込んだ小峠は高速ニーアタックからのダイビングボディプレスを狙うが、拳王が阻止して雪崩式を狙うと、北宮も駆けつけて2人がかりでの雪崩式ブレーンバスターを決めると、ストームをスピアーで排除した北宮が小峠のトラースキックを浴びながらもラリアットを浴びせ、最後はサイトースープレックスで勝利となった。