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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

タダスケ、HAYATA、YO-HEYがNOAH入団!丸藤がエドワーズの眼前でYO-HEYに手荒い入団祝い!

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タダスケ、HAYATA、YO-HEYがNOAH入団!丸藤がエドワーズの眼前でYO-HEYに手荒い入団祝い!

9月3日 NOAH「Southern Navig. 2017」エディオンアリーナ大阪第2競技場 344人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
 全試合開始前、HAYATA、YO-HEY、タダスケの3選手が9月○日付けで入団したことが発表された。


  HAYATAは新体制移行後の昨年12月から、YO-HEYとタダスケは今年1月からノアに定期参戦。原田大輔とRATEL'Sを結成し、HAYATAはGHCジュニア、ジュニアタッグ両王座を獲得するなどノアジュニアに定着していた。


  この日行われた大阪大会の試合前に発表された。リング上で3選手と所属選手契約を締結したことを報告した内田雅之会長に呼びこまれ、原田も合わせたRATEL'S4人で登場。タダスケは「プロレスリング・ノアに入団しましたタダスケです。ノアの一員として、RATEL'Sとしてノアジュニア、ノアを盛り上げます!」、YO-HEYは「改めましてプロレスリング・ノアのYO-HEYです。自分がノアに入ったからには今までにない新しくてセクシ〜な風を吹かせていきたいと思います。応援のほう、よろしくお願いします」、HAYATAは「…同じや!」とそれぞれ意気込み、関西とゆかりの深い3人の新たな門出に大阪のファンも激励の歓声と拍手を送った。 


 【入団発表後バックステージでのHAYATA、YO-HEY、タダスケ、原田】


――入団が決まった経緯は?


原田「HAYATAが去年の12月からずっと上がってきて、YO-HEYとタダスケも今年に入ってからずっと上がってきて。同じRATEL'Sとしてやってるからには、フリーだとか違う団体というより、入団という形をとったほうが、ファンの人が一番喜ぶかなと思ったし、みんな所属になればできることもどんどん増えてくると思うんで、そんな経緯で入団できることになりました」


――所属となると心持ちは違ってくると思うが?


タダスケ「会場からの帰りぎわに『3人はノア入らないんですか?』ってファンの方々から言われていて、ひょっとしてファンは我々を求めてるのか…ということを感じとっていて。入れるとははじめから思っていなかったので、原田さん通して相談して、内田会長のほうに直訴させていただきまして、今回入団に至りました。腹くくって、このメンバーでがっつりノアを盛り上げていこうと思いましたよ」


YO-HEY「本当に気持ち悪いくらい緊張してるんですけど、自分の中で…自分が気づいていないくらいに“ノアに所属する"ということが深いというか。自分にとっても人生の分岐点となるような、重要な局面だったんだと自分の緊張をみて思うんですけど。…そうですね、やっぱり自分はこんなペロンペロンなヤツなんで、他にはない色を持ってるという自信もあるんで、それをすべてプロレスリング・ノアにぶつけて、新たな一歩を踏み出せるようにやっていきたいです」


――HAYATA選手は…?


HAYATA「……同じやっ!」


YO-HEY「なんや聞くところによると、DNS?…DNSはプロテインか。DNA? そのDNAの勝俣とMAO、モーニング娘。が、噂によれば我々プロレスリング・ノアのHAYATA&YO-HEYのベルトに挑戦したいってうっすら聞いたんですけど。聞けば勝俣クンが俺らのベルトをペロ〜ン!と獲ったる…みたいなことをペロペロ言っとったらしいんですけど、向こうがペロ〜ンと獲りにくるんやったら、こっちはペロ・ペロ・ペロ〜ンくらいで、ノアのメンバーとしてガッチリ防衛してみせますよ。ノアに入ったワケやし、ノアとしての一つ目の仕事かな。そういうモノをできることになると思うんで。ガッチリと受けてさしあげますよ。そっちがモーニング娘。なんやったら、こっちはプッチモニやわ。……決まったわ。(公式戦で敗れているが?)……負けたね。2つ負けてるウチの一つ。負けは負けやし、それは認める。でも今の俺らはあのXXを倒して、ベルトを獲って、ノア所属になった。守るべきものがあるし、心の持ちようが違うから。ナンボでもブチ当たって来いよ。そんな感じっすね」 


◇第1試合◇
▼15分1本
○熊野準(5分3秒 抱え込み式逆エビ固め)X宮脇純太 


◇第2試合◇
▼20分1本
○コーディ・ホール(4分57秒 片エビ固め)Xアシュリー・イストリア
※シットダウン式チョークスラム


◇第3試合◇ 
▼30分1本
○小川良成(6分57秒 首固め)X井上雅央


◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 タダスケ(11分36秒 体固め)X齋藤彰俊 大原はじめ
※マイバッハボム・ツヴァイ


◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○原田大輔 グルクンマスク 首里ジョー(12分37秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)中嶋勝彦 石森太二 XHi69
 
【試合後の原田】
――まずは前哨戦に先勝したが?


原田「一つひとつしっかり勝つことが今は大事なんで。ベルト欲しいし。何としても石森太二に勝ちたいんや…勝ちたいんや!ってところですね」


――本番まで一か月あるが?


原田「この後も前哨戦があるし、今の石森太二は前回戦った時の石森太二と全然違うんで。でも研究もしやすいし、かつての有コロの時みたいに全部の試合を食ったうえでベルト獲りたいなって思います」


――改めてRATEL'Sは4人全員が所属となったが、ノア全体を4人で引っ張るつもり?


原田「もちろん! 今年上半期は他のチームがベルトを持ってたり、活躍して結果を残していて。自分自身は何も結果を残してないんで、彼らの入団をきっかけに巻き返したいなと思いますね。まぁあとはRATEL'Sってモノをノアジュニアだけじゃなくて日本プロレス界、世界にとどろかせたいですね。新しいことを考えている? いや! 中身です。しっかりノアジュニアで結果残して、ベルトも獲って、内容もすべて残したうえで、発信していきたいですね。やっぱり内容も結果も残してなかったら誰も興味持たないと思うんで。そのうえで“RATEL'Sっていう面白いチームがあるんやぞ"ってことを発信していきたいと思います」


――グルクン&首里ジョーとは組んでも距離があったが?


原田「まぁリーグ戦でやり合ったし、組んでもライバル意識は向こう的にもあるんじゃないですか? 組んでも仲良しこよしでやる仲やない」


◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ(10分45秒 リングアウト)X潮崎豪 


【試合後のヨネ】
――リングアウト勝ちだが直接チャンピオンを破ったが?


ヨネ「そうですね。リングアウトと言っても実質KOじゃないですか? やっぱり必殺技をいつ出すか…ですよ。今日はシングルでしたけど、タッグのチャンピオンシップに向けていい発進ができました! もうクワイさんとの息はとっくにできてますから。あとは個々の力でもガンガン上がっていく。潮崎もね、今日のダメージ引きずるんじゃないですか?」


――博多でもシングルがあるが?


ヨネ「同じ展開にしますよ。次はラリアットもゴーフラッシャーも食らわずに完封します。10月1日前に『キャンッ!』と言わせますよ!」


――今後の前哨戦でも首を徹底的に狙っていく?


ヨネ「もう狙っていきますよ。クワイさんの怪我で一度挑戦がストップしましたけどね。時間は止まったかもしれないけど、運命は変わらないから。俺らが獲るのは絶対です」


――改めて潮崎&小峠組という王者組をどうみる?


ヨネ「そりゃあんだけ防衛を重ねてたチャンピオンチーム(MAKETA RA OWARI)から獲ってますから、もの凄い強いのは分かる。でも俺らにはベルト愛…そしてタッグ愛があるから。それで狙っていきたいですね」


◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦4WAYマッチ/30分1本
○マサ北宮(13分30秒 片エビ固め)X小峠篤司
※サイトースープレックス
☆あと二人は拳王、クワイエット・ストーム


 【北宮の話】「見ての通りよ! 見ての通り。いつだってトップ戦線に食い込む力は持ってるんだ。ヘビー級であんなヤツらに第一線に行かれちゃあね、今までやってきた苦労は一生報われないよ。ヤツらにいつまでもデカいツラはさせん。生粋のヘビー級がノアのヘビーを牛耳らせてもらう。平和ボケすんな! 以上だ!!」


◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○丸藤正道 HAYATA(15分03秒 体固め)エディ・エドワーズ XYO-HEY
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン


(試合終了後)
丸藤「おいエディ。日本語ちょっと分かるだろ? 横浜まで、そのベルトを、綺麗に、磨いておけよ。アンダスタン?」


エドワーズ(地声)「ワカリマセン」


丸藤「あのベルト、俺が獲り返す場所は10月1日の横浜文化体育館。ここからちょっと遠いかもしれないけど…是非とも俺があのベルトを巻く姿を観にきて欲しい。今日はどうもありがとう」


【試合後の丸藤】
――王者エディ・エドワーズと当たってみての感想は?


丸藤「あんな激しくて日本向きな外国人選手、なかなかいないんじゃないですか?」


――以前のエドワーズとはまったく違った?


丸藤「まったく別モノだと思います。だってウチのチャンピオンだし、立場的には今は俺が下だからね」


――改めて奪回に立ちあがった理由は?


丸藤「いろんなタイミングも重なったと思うし、ノアの象徴が仮にも外国の人間に獲られた…っていうのは大事(おおごと)だと思うし。みんなが思ってるより大事だと思うし。ここは一発俺がしっかりと獲り返すタイミングなんじゃないかなと」


――タイガードライバーを使うな…というやり取りもあったが?


丸藤「いやもう、俺にタイガードライバーかけるなんて一億年早いよ」


――三沢さんのタイガードライバーを間近で見続けてきただけに、軽々しく使える技ではない?


丸藤「不思議なもんで、異国の人間ではあるけど、“そういう部分"でも何か俺たちにはわかりやすい“ストーリー"があるというか。だからいいんじゃないですか? そこを掘り返しても。掘り返して、掘り返して、俺たちがなぜ今、戦わなければいけないのかっていうのを大きくして、最高の舞台を創り上げればいいと思う。そこで勝つのは俺だけど」


――最後のポールシフト式エメラルドフロウジョンもダイハードフロウジョンを開発したエドワーズへのメッセージ?


丸藤「そうだよ。あんな技持ってるなんて知らなかったから。俺の前で使うなんて…1億5千年早いよ!」


――エドワーズは“ノア愛"を強調しているが、ノアへの思い入れでは比じゃないと?


丸藤「そうだよ。お前がノアに思い入れがあるって言うなんて、2億年はえーよ! 全部合わせて…4億5千万年はえーってことだよ!」 


 今回は6月の津大会以来のNOAH観戦、エディオンアリーナ大阪に到着したら大ホールではバスケットボールのBリーグが開催で、フロアには屋台が多い。地下で開催されるNOAHは目立たないのではと思っていたが、今回はシリーズ開幕戦でタイトルマッチなど組まれなかったこともあって空席が目立った。


 18時半に大会スタートも、内田雅之会長が登場してフリーとして参戦していたタダスケ、タブプロレスの所属だったHAYATA、YO-HEYの3選手がNOAHに入団することが発表された。タブプロレスとの関係に関しては二団体同時所属の形を取るという。これはかねてから噂になっていたものだったが、3人は今年1月から原田大輔のRATEL'Sの一員としてNOAHに参戦、レギュラーのように扱われていた。HAYATAにしろGHCジュニアヘビー、ジュニアタッグの両王座を制覇し、YO-HEYとのタッグでジュニアタッグリーグも優勝しただけにNOAHへの入団は必然的な流れだったのかもしれない。
 またNOAHにとっても人手不足で1月ごろのカード編成もシングル中心だったことを考えると、3人の入団はありがたいものであり、カード編成も厚みが増してくる。


 NOAHの一員となった三人はまずタダスケがマイバッハと組んで、彰俊と大原組と対戦。序盤は大原の腰攻めに苦しんだタダスケだったが、大原のムイビエン狙いをマイバッハがジャーマンで強引にカットに入るも、彰俊のニールキックを喰らってマイバッハが失速、デスパニッシュで窮地に立たされる。
 しかしタダスケがカットに入ると。マイバッハが彰俊の上にタダスケを投げる人間爆弾攻撃を敢行すれば、タダスケもマイバッハを彰俊の上にですバレーボムで投げるなどしてやり返す。これで勢いに乗ったマイバッハは彰俊をはマイバッハボム・ツヴァイを決め3カウントでタダスケは入団初戦を勝利、タダスケはパワー的にもヘビーでも充分通用できると感じさせた。


 HAYATAとYO-HEYはメインに登場、HAYATAは丸藤、YO-HEYはエドワーズと組んで対戦。GHCジュニアタッグ王者同士の対戦となった。
 丸藤とエドワーズは読み合いを展開すれば、負けじとHAYATAとYO-HEYもパートナー同士とはいえ遠慮なくスピーディーな攻防を展開する。
 先手を奪ったのは丸藤で場外、リング内とYO-HEYに鞭のようにしなる逆水平を乱打、エドワーズが登場すると互いにタイガードライバーを狙い、逆水平合戦を展開も力に優るエドワーズが競り勝ち、丸藤が押されてしまう。
 終盤にエドワーズは丸藤を捕らえ、YO-HEYのジャンピングトラースキックの援護を得たエドワーズはチンチェッカーを決め、YO-HEYもツイスト・オブ・フェイトで続く。しかし顔面G狙いをガードした丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王を一閃すると、最後はエドワーズに見せかけるかのようにポールシフト式エメラルドフロウジョンを崩れ気味ながらも決め3カウントを奪い、YO-HEYも手荒い入団祝いを喰らってしまった。
 試合後に丸藤がエドワーズを挑発し、王座奪取をアピールして大会は幕となったが、エドワーズvs丸藤に関しては、内容では若干丸藤が押され気味、丸藤の逆水平もエドワーズに競り負けるなど厳しさを感じさせた。


 第4試合のジュニアヘビー級前哨戦は首里ジョーが中嶋相手に真っ向から勝負に挑むが、中嶋にキックを喰らうと失速、グルグンも中嶋にキックを浴びせるが、逆にけり倒されてしまう。
 終盤にはXXが連係で原田を捕らえるが、ダブルエキサーⅡ狙いを原田が切り抜けると同士討ちを誘発、グルグンとジョーが中嶋、石森を排除すると、最後は原田がニーアッパーからの片山ジャーマンでHi69から3カウントを奪い前哨戦を制する。


 第5試合の潮﨑vsヨネは、打撃戦を手刀で競り勝った潮﨑はラリアットからゴーフラッシャーを決めるが、エプロンに逃れたヨネに潮﨑が断崖式を狙うと、ヨネは懸命に堪えるが、ヨネがエプロンに座り込んだところで潮﨑がラリアットを炸裂、そのままリングに戻ろうとしたが、ヨネが捕まえると永田裕志潰しの場外キン肉バスターを敢行、ヨネはカウント19でリングに生還してリングアウト勝ちとなり、潮﨑は大ダメージを負って立ち上がれず、ヨネの事実上のKO勝利となった。


 セミの4WAY戦は4選手入り乱れる乱戦となり、拳王も北宮とストームをまとめてアンクルホールドで捕らえるなどして奮戦、北宮を攻め込んだ小峠は高速ニーアタックからのダイビングボディプレスを狙うが、拳王が阻止して雪崩式を狙うと、北宮も駆けつけて2人がかりでの雪崩式ブレーンバスターを決めると、ストームをスピアーで排除した北宮が小峠のトラースキックを浴びながらもラリアットを浴びせ、最後はサイトースープレックスで勝利となった。

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