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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

TAKAみちのくのデビュー25周年の相手は、K-DOJOでも金の雨を降らすレインメーカー!

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TAKAみちのくのデビュー25周年の相手は、K-DOJOでも金の雨を降らすレインメーカー!

9月4日 K-DOJO「TAKAみちのく25周年記念大会~SIMPLE IS BEST」後楽園ホール 1616人超満員札止め 


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼10分1本
○洞口義浩 マリーンズマスク(3分33秒 ジャーマンスープレックスホールド)テイラー・アダムス ×ディッキー・メイヤー


◇第1試合◇
▼KAIENTAI DOJO 一期生スペシャルタッグマッチ/20分1本
Hi69 ○ヤス・ウラノ(7分16秒 逆さ押さえ込み)×柏大五郎 MIYAWAKI


◇第2試合◇
▼女子スペシャルタッグマッチ/20分1本
○紫雷イオ HZK(8分2秒 エビ固め)バンビ ×ERINA
※ムーンサルトぷっれす


◇第3試合◇
▼みちのくレジェンドスペシャル6人タッグマッチ/20分1本
○吉野コータロー ダイソナー拓真 リッキー・フジ(7分24秒 片エビ固め)ザ・グレート・サスケ ×スペル・デルフィン ディック東郷


◇第4試合◇
▼KAIENTAI DOJOベスト8人タッグマッチ/30分1本
○梶トマト 滝澤大志 旭志織 遊馬(8分30秒 レッドアイ)タンク永井 ×本田アユム 十嶋くにお 最上九


◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる(12分8秒 体固め)×GO浅川
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第6試合◇
▼TAKAみちのく25周年記念スペシャルタッグマッチ/30分1本
オカダ・カズチカ ○外道(16分45秒 外道クラッチ)×TAKAみちのく 飯伏幸太


(試合終了後)
外道「レインメーカーが来る会場、すべてどこでもソールドアウトだよ。なんでかわるかおい! ルェ~ベルが違うんだよコノヤロー。TAKAみちのく25周年記念試合の最後は、もちろんこの男に締めてもらう。(ブーイング)IWGPヘビー級チャンピオン、レインメーカー、カズチカ・オカダだ」


オカダ「新日本プロレス、レインメーカー、オカダ・カズチカです。今日は一つだけ言わせてください。TAKAさん! 25周年、おめでとうございます。それ以外に言うことは、特にありません。というわけで、あとは(外道を向くがTAKAに向き直って)TAKAさんにしゃべってもらいます」


(オカダと外道が退場。)


TAKA「負けました。思い起こせば10周年も15周年も20周年も負けた。20周年こそはと、外道さんがいるから絶対勝てると思ったのに! まあ、負けたものはしょうがないので、今日はたくさんのご来場ありがとうございました! 25年前の今日、この日、この場所、後楽園ホールでTAKAみちのくはデビューしました。誰にも期待されず、周囲に罵倒されて、それはひどいもんでした。でも、しぶとく25年生きてきて、こんなに満員のお客さんが集まってくれました! もちろん、もちろん、皆さん、KAIENTAI DOJO、TAKAみちのくを祝福するために来ただけじゃないと思います。今日はたくさんの縁もゆかりもある人、そして、縁もゆかりもない人に来てもらいました。まず、KAIENTAI DOJO1期生だったウラノ、Hi69、そして現所属だけどMIYAWAKI、柏、1期生のみんな、いまバラバラだけどわざわざ今日、平日なの集まってくれてありがとう! 紫雷イオ選手、HZK選手、スターダム、まるで縁がありません。だけどKAIENTAI DOJO女子、バンビ、ERINAの相手をするために来てくれてありがとうございます!
そしてオレとは切っても切れない、オレのふるさと、みちのくプロレスの先輩方、ザ・グレート・サスケ会長、スペル・デルフィン先生、大将・ディック東郷! プライベートではそんなに仲がよくないのに組んでくれてありがとうございました! そして、鈴木軍のボス、今日は若いの相手にプロレスを教えてくれてありがとうございました! 飯伏! リング上ではあまり縁がねえけどよ、プライベートでいろいろやらかしてもらってるけどよ、いつもオレの無理、聞いてくれてありがとう!」


(飯伏とTAKAが握手。)


TAKA「そして、この場だから言わせてもらいます。デビュー前からお世話になってるプロレスの達人、外道さん! やっぱあんたはプロレスの達人だよ。ありがとうございました。そしてそしてそして、ほぼ縁もゆかりもないけれども、きっとヤツが来ればカネの雨が降ると思って出てもらったオカダ・カズチカ! いや、オカダさんな。ありがとう! そしてそしてそして、15年間ふがいない代表のオレについてきてくれたKAIENTAI DOJOの選手、スタッフ、みんなありがとう! そしてー! 最後に今日集まってくれた熱きファンの皆さま、そして協力してくれた方、力を貸してくれた皆さま、ありがとうございました! 今日、オレの団体、この団体、KAIENTAI DOJO初めて見たって人たくさんいると思います。これもご縁です。わが団体、千葉にある小さな熱き団体、われわれの名前だけしっかり(覚えて)帰ってもらいたいと思います。
オレの名前、オレは、みちのくプロレス、よく言われるけど違う、新日本プロレス、よく言われるけど違う、全日本プロレス、昔出てたけどまだ今は違う、というわけで今日みんなが見たTAKAみちのくが作った千葉の熱き団体、オレたちの団体の名前を言ってくれ!(KAIENTAI DOJO!)ちょっとバラバラだったからもう一回! みんな大きな声で言ってくれ!(KAIENTAI DOJO!)OK! ディスイズKAIENTAI DOJO、エンド、ウィーア~、カイ・エン・タイ・ドージョー!」


【TAKAの話】「25年、っつてもまあ私は生涯現役のつもりなので、上見ればまだ小鹿さんとか藤波さんとか40年近くやってる方が、40年以上か。まだまだ25年なんて通過点に過ぎないし。ただまあ、今日やって思ったんですけど、私一人の力は小さいかもしれないですけど、この25年培ったいろんなコネクション、他団体とのいろんなパイプで大きいこともできるのかなと。今日、オカダ・カズチカ、飯伏幸太、紫雷イオとかね、鈴木みのる、ボス、業界のトップどころが集まってくれて。ホント、なんの、まったく期待されず、名も知らぬドインディーからデビューしたオレですけど、なんかできるなって思いました。これから先、オレを生かしてくれたプロレス界に恩返ししたい。プロレスを使って社会貢献したい。プロレスってこんなにいいもんなんだってね。ホントに私の力は小さいかもしれないけど、私のコネクション、いろいろ使ってもっとでかい、世界中のすごいレスラー使ったオールスター戦とかね、手がけてみたいなと今日ホント思いましたね。もっと大きなところで、団体のしがらみなく。そういうものをやって、団体間、あるいは選手間でいろいろね、プロレスはあるかもしれないけど、でもお客さんは関係ないじゃないですか。そういうものを取り払って、お客さんが見たいと思う夢のカード、大会とかね、やっていきたいなと思います。なんか、できるような気がしたんでね。もちろんその上でKAIENTAI DOJOを大きくして、今日みたいに私の縁のあった諸先輩たちとKAIENTAI DOJOの若いの当てて、いろいろ交流させてもらって、なおかつこのプロレス界を盛り上げたい。私を25年間生かしてくれたプロレス界に、プロレスで恩返ししたいなって。それだけですね。
ホント今日来てくれた皆さん、他団体の選手、KAIENTAI DOJOのみんな、そしてお客さん、たくさんの人が力を貸してくれました。豪華メンバーがそろったから満員になるでしょう?ってさんざん言われましたけどね、実は大苦戦しました、ここに来るまで。でもホントに皆さんの協力のおかげでなんとかね、大盛況に終わることができました。ただレスラーとして言わせてもらえれば、また負けました。こういうときに主役が負けるってね、あんま普段ないですよね。これだけ張り切って超満員にして、飯伏に最高の形でつないでもらったのにやられた。あれは外道さんに一本取られましたね。オレはもう30周年までに取り返さなきゃなって。でも今日メインに、プロレス界の宇宙人・飯伏幸太がいて、プロレス界の達人・外道さんがいて、プロレス界の超人・オカダ・カズチカがいて、じゃあオレなんだろうなって思ったときに、ただのプロレスラーなんですよ。でもその中でね、これだけやれたって自信になったんで。でもやっぱり負けて悔しい部分があるんで。やっぱりレスラーなら勝ちたいって部分があるんで。それで、このプロレス界に恩返しして、お客さんに喜んでもらえる。こないだのTAKA&タイチもそうですけど、TAKA&タイチ興行、KAIENTAI DOJO、そして何か大きいもの仕掛けたいなと思ってます。ホント、プロレス界、プロレスファン、プロレス関係者、お客さん、皆さんに感謝したいですね。いやあ、すごいっすね。やっぱ世界のトップの中に入ってみて、必死でした。でもなんかやれる気がしたんで。死ぬまで現役頑張ります。
(ケブラーダを出したのは久々?)いや、どうだろう。年に1回2回あるかないかなんで。最後いつやったかな。覚えてないですけど。正直飛びたくなかったんですけど、飯伏が飛んで、なんかどっかで負けてたまるかってへんな、元宇宙人としての意地が出たというか。飛べましたね、まだ。よかった。日頃、オレは飛べないんじゃなく飛ばないんだって言ってるのが守れなくなっちゃう。まだ飛べました。(団体の若い選手にも今日はいい経験になったのでは?)そうですね。KAIENTAI DOJO1期生が来てくれて、女子プロのトップが来てくれて、ボスが若いの相手にしてくれて、みちのくのレジェンドたちが胸貸してくれて、すごくいい経験させてもらったと思います。感謝しかないっすね。いまバラバラいろんなとこ散ってるのにね、この日のために集まってもらえて私は幸せだと思います。(30周年に向けた目標は?)やっぱり大きいとこ目指したいですよね。今日初めて後楽園ホールをいっぱいにできたんで、次は大きい箱いきたいですよね、ここより。どこになるかわからないですけど。やっぱり団体やってる以上、大きいところでやりたいって夢ありますので。(30周年は大きなところで?)それより早くできればいいですけどね。まあでもコツコツとやってくしかないんで」 


 TAKAのデビュー25周年記念大会が開催され、サスケにゆかりのある選手やK-DOJO OB、スターダム、鈴木軍のボスである鈴木も参戦。メインはTAKAが飯伏と組み、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者のオカダ、TAKAとはユニバーサル時代からの縁である外道組と対戦。試合前にはSKE48の松井珠理奈さんが登場してTAKAに激励の花束を贈呈した。
 TAKAが先発を買って出て試合となりオカダと対峙、マッチアップではオカダに弾かれ、オカダがアピールもこの日ばかりはブーイングが飛び交い、オカダのの突進をTAKAがリーブロックでかわすも、オカダが素早くバックを奪ってレインメーカーを狙うが、かわしたTAKAがサミングで応戦、たまらず場外へ逃れたオカダにトペを狙うが構えだけで牽制する。
 飯伏は外道をソバットで捕らえると、交代を受けたTAKAが顔面掻き毟りで続き、飯伏との合体フロントハイキックから再三に渡って外道の顔面を掻き毟るが、場外戦になるとオカダが駆けつけTAKAにエルボースマッシュを浴びせてから徹底的に痛めつけると、リングに戻ってもロープ越しのアトミコ、TAKAのボディーブローも受け流してエルボースマッシュ、ダウンするTAKAを踏みつけてブーイングをあおり、TAKAのボディースラム狙うも逆に投げ返す。
 徹底的に痛めつけられたTAKAは串刺しを狙う外道を迎撃してから串刺しニーを浴びせると、交代した飯伏は同じく交代したオカダにキックのコンポ攻撃からローキック、その場飛びムーンサルトと猛反撃し、パワースラムから前転を挟んでムーンサルトプレスを投下も、キックをキャッチしたオカダはリバースネックブリーカーからダイビングエルボーを投下し、レインメーカーポーズをとってからレインメーカーを狙うが、飯伏は腕へのフロントハイキックで迎撃し、切り返し合いからオーバーヘッドキックを炸裂させる。
 交代を受けたTAKAは串刺しアックスボンバーの連打から串刺しニー、だがロープへ走ると外道の介入に遭い、この隙を突いたオカダがDDTで突き刺すも、飛び起きたところで飯伏がミサイルキックで強襲し、オカダがたまらず場外へ逃れると、飯伏はバミューダトライアングルを発射、TAKAもここ一番で出る宇宙人ケブラータで続く。
 リングに戻ったTAKAはボディースラムを狙うが、堪えたオカダはツームストーンパイルドライバーを狙うも、着地したTAKAはサミング、しかしフロントハイキックはかわされると、オカダはジャーマンを狙う。しかしTAKAはオカダのエルボースマッシュを受け切ってトラースキックで応戦、みちのくドライバーは逃れられるがサミングからラ・マヒストラル、後頭部ニーで攻め込むが、突進はオカダがフラップジャックで迎撃する。
 交代を受けた外道はナックルも、TAKAはサミングで応戦して切り返し合い、外道が本家外道クラッチで丸め込むが、キックアウトしたTAKAはスーパーKから顔面ニー、そして本家みちのくドライバーⅡを決め、オカダがカットに入るが、飯伏がオカダのドロップキックをかわしてハイキックを浴びせ、カミゴエを狙うと、オカダはレインメーカーで迎撃し、救出に入るTAKAにもドロップキックを発射、そしてレインメーカーを狙うが、かわしたTAKAがトラースキックを浴びせるも、試合権利のある外道が外道クラッチで3カウントを奪い、TAKAはデビュー25周年を勝利で飾れなかった。


 試合後は外道とオカダがアピールした後で、TAKAにマイクを託し、TAKAも駆けつけた仲間達に感謝の言葉を述べて飯伏と握手、最後はTAKA自ら大会を締めくくった。


 TAKAみちのくはユニバーサルプロレスからスタートして、サスケに追随する形でみちのくプロレスへ移籍、そして1994年に開始された『SUPER-J-CUP』でのブラック・タイガー(エディ・ゲレロ=故人)で敗れはしたが両国の大会場で入場テーマ曲が"みちのくふたり旅"が流れ、宇宙人プランチャを披露したことで一気にブレイクした。
 その後TAKAはデルフィン軍団、海援隊などルード的立場になってみちプロマットを盛り上げて言ったが、みちプロの枠には収まりきれず、遂にはWWE入りとなって国際派スターの一人となり、K-DOJOという自らの城を持って様々な人材をマット界に輩出していった。『SUPER-J-CUP』といい旗揚げ初期のみちプロといい、もう20年以上経過したんだなと痛感してしまう。そのTAKAも25周年となるが、自らの城であるK-DOJOだけでなく、新日本では鈴木軍の一員と様々な顔を使い分けながらも、最前線に立ち続いている。そしてデビュー25周年では敗れはしたがオカダ相手に果敢にも挑んでTAKAみちのくはまだまだ健在を見せつけた。


 これからは新日本だけでなくアジアタッグも奪取したことで全日本プロレスに参戦と幅広く活躍することになったが、これからも頑張って欲しいと思います!


 最後にTAKAみちのく選手デビュー25周年おめでとうございます!

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