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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

望月成晃47歳がドリーム王座挑戦へ!3WAY戦に敗れたVerserKが最下位も、有刺鉄線要求の鷹木はボイコットを示唆!

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望月成晃47歳がドリーム王座挑戦へ!3WAY戦に敗れたVerserKが最下位も、有刺鉄線要求の鷹木はボイコットを示唆!

9月5日 DRAGON GATE「5ユニットサバイバルゲーム」後楽園ホール 1850人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛 石田凱士(9分15秒 変形膝十字固め)ドン・フジイ ワタナベ・ヒョウ ×吉岡有紀


◇第2試合◇
▼20分1本
○ジムー・神田 ジミー・クネスJ.K.S(6分30秒 体固め)U-T ×シュン・スカイウォーカー
※琉's


◇第3試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤"ジミー"了(10分16秒 エビ固め)B×Bハルク ×Kzy
※斎了ロケット


◇第4試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
○吉田隆司(8分12秒 エビ固め)×Ben-K
※投げ放しパワーボム


◇第5試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
YAMATO ○ヨースケ・サンタマリア(12分10秒 狙い撃ち)ジミー・ススム ×ジミー・カゲトラ


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦/60分1本
○望月成晃(15分10秒 変形腕固め)×ビッグR清水


(試合終了後、岡村社長からドリームゲート挑戦者の証であるカギが贈られる。)


望月「おい清水、序盤ちょっと蹴ってきたのはなかなかいい蹴りだと思ったけどな、大事なとこで蹴りがしょっぱかったなオマエ。まあいいや。いいか清水よく聞け。オマエとはいろいろあったけどよ、力と勢いと砲丸投げスラムだけじゃ、ドリームゲートは遠いぞオイ。まあでもな、オレにはあまり時間がない。オマエにはたくさん時間がある、またよーく考えてこの位置上がって来いよ。(清水が退場)皆さん、応援ありがとうございました。約2年ぶりにドリームゲート挑戦します。まあ、さかのぼれば13年前、34歳のときに初めてドリームゲート挑戦したときに、最後の挑戦とかわけわかんないこと言ってたんですけど、それから13年たって、まだ挑戦してます。でも、オレはまだまだ引くつもりはない。せっかくだからチャンピオン呼んでみようか。YAMATO!」


(YAMATOが登場。)


YAMATO「ドリームゲートチャンピオン・YAMATO、こうして2人でリング上、上がるのは久々だな。YAMATOオマエの顔はどっちなんだ? おっさんの望月が上がってきたかっていうやる気のなさか、オレとガチガチやろうと思ってるのか、どっちの顔かいまいちわかんねえな」
YAMATO「望月成晃、年甲斐もなくまたドリームゲートに色気出してきたかオイ。オレはな、正直、どちらでもよかった。望月成晃でもビッグR清水でも。だが、いま望月成晃が挑戦者に決まった、この瞬間の、この興奮はいったいなんなんだ? オレたちがバチバチやり合ってたのは、もう5年も6年も前の話だ。もしかしたら、この中にはそのことを知らないファンがたくさんいるのかもわからない。9月18日、大田区体育館では、そんなファンの背筋が凍りつくような試合になるかもわからんなオイ。YAMATO政権は盤石、全知全能カレーも、おとといの地元・岩手一関で2700個すべて売り切った。9月18日、大田区体育館では、お互いただじゃすまないだろうな。心してかかって来い、望月成晃」


望月「YAMATO、たしかにオマエは歴代のチャンピオンの中でもかなり安定した強さを誇る盤石のチャンピオンだっていうのはオレもよくわかるよ。でもな、プロレス何年もやってると、プロレスファンの声が聞こえるんだよ。安定は面白くないってな。いいかYAMATO、オマエがたとえば現世代のヤツでベルト取り合っても何もDRAGON GATEは変わらない。イレギュラーを起こすなら、めちゃめちゃ若いのがオマエから取るか、めちゃめちゃオッサンのオレがオマエから取るか、そのどちらかしかない。9月18日、大田区体育館、オレがこのDRAGON GATEにでっかいイレギュラー起こしてやるからな。覚悟しとけ」


YAMATO「今夜は寝れそうにねえな」


(YAMATOが退場。)


望月「(モッチーコール)たしかにね、YAMATOが言う通り、アイツは盤石です。いろんな意味で。人気も実力も今最高潮だと思います。オレはね、今年に入って鷹木とやった後に左目の視力が落ちて、いろいろね、体に染みてるところだけども、さっきも言った通り34年前、いやいや34歳のときに…まあそこいいじゃない、最後の挑戦と言ってた(現在)47歳の望月成晃が。でも正直、今回ばかりは、しかもビッグマッチということになれば本当に最後になるかもしれません。望月成晃のドリームゲート戦、皆さん見届けてください。よろしくお願いします」


【望月の話】「アイツがオレにアドレナリンを出してくれるか、出してくれないか。途中でもしかしたら、アイツに負けたこともあったけど、その時はまだアイツのことをナメてて、アドレナリンが出る前に取られた。やっぱりアイツがオレをアドレナリン全開にさせるところまで来た。逆にそれはアイツにしたら、失敗策。試合後にも言ったけど、アイツがもう1個上に行くたには勢いと力と砲丸投げスラム、それ以外の何かを身につけろ。あとはこれでようやくYAMATOという言葉を出せる。あんな磐石なチャンピオンは2年ぐらい持ってたCIMAの時以来。確かにアイツがチャンピオンでいれば、DRAGON GATEは磐石、安定かもしれないけど、YAMATOファン以外の人もいるだろうから。そういう人、プロレスファンにイレギュラーを見せたい。まぁ、昨今のプロレス界、どの団体でも若返ってるけど、若さの代表と言われたDRAGON GATEのチャンピオンが47歳だったら、どうなるかっていうのを見せてやるから楽しみにしておけ!」


◇第7試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合~6人タッグ3WAYマッチ/時間無制限1本
土井成樹 吉野正人 ○Kotok(30分48秒 エビ固め)鷹木信悟 T-Hawk ×エル・リンダマン
※カルデラ VerserKが負け残りで2敗プラス


①CIMA ドラゴン・キッド ○Eita(24分1秒 横十字固め)土井成樹 ×吉野正人 Kotoka


(試合終了後)
リンダ「おい、待て待て待て待て! オマエラよ、最後、完全に3対1じゃねえか! いまの試合はオレたちの負けじゃない。オマエらの反則負けだろ! そうだよな!? それだけじゃねえぞ。いま聞いてたぞ。オレたちはいま1敗しかしていなにのに、なんで、なんでこの1敗でオレたちが2敗もしたことになんなきゃいけねえんだよ! そんなふざけたルール、インチキなルール、オレはやってられっか。こんなのサバイバルレースでもなんでもねえ。インチキレース、インチキだ! インチキだ! インチキレースだ! やってられるか!」


鷹木「おい! 待て待て! 今日の試合、おめえの考えたルールだから仕方ねえだろ! 発案者てめえだぞコラ。もう残りは負けられねえからな。ただの1試合も負けられねえからな。今日の負けで、オレ完全に火がついたぞ。9・18大田区は別名デンジャラスゲートだ。ついに、オレたちヴェルセルクが危険な扉を開く。何か気になるよなオマエら? デンジャラスゲートだぞ、危険な扉だぞ。オレたちヴェルセルクは9・18大田区に有刺鉄線を持ち込む! 有刺鉄線で、有刺鉄線で…あそこ(バルコニー)に岡村社長いるけどな、NOとは言わせねえぞ。有刺鉄線持ち込むからな。たとえオレたちの試合がなんであろうと、トライアングルのタイトルマッチだろうと、万が一、解散マッチだろうと必ず有刺鉄線を持ち込むからな。東京のてめえら! オレの大嫌いな東京のオマエらに、しっかり地獄を見せてやるからな。楽しみにしとけ!」


(VerserKがリングを降りる。)


Kotoka「ヴェルセルク、ゴチャゴチャ言ってんじゃねえよ。後楽園の皆さん、最後はマキシマムのKotokaが3カウント取りました! この勢いのまま、ボクには勢いしかないから言わせてもらう。ツインゲートチャンピオンのCIMAにキッド!(CIMAとキッドが目の前に立つ)いつまでもな、上から見下してんじゃねえぞ! オマエらもな、ツインゲートの挑戦者チームが出てきたらだれの挑戦でも受けるって言ってたよな? 今日セミで望月に負けた清水! 望月の野郎に負けたぐらいでオマエの勢いは落ちちゃいねえよな? オレと清水で組んでこのツインゲートに挑戦するぞ!」


清水「OKOKOKOK! 望月成晃に負けたぐらいでな、下向くと思ってんのか! 吹っ切れたオレは! Kotokaとタッグで、Kotokaとタッグで、オマエらCIMA、ドラゴン・キッドが持つツインゲートに挑戦してやろうじゃねえか!(CIMAを突き飛ばして転倒させる)挑戦してやるよ! Kotoka、挑戦するぞ! やるぞ! やるぞ! やるぞ!」


CIMA「おい、オマエいまなんで押したんや? 挑戦するせえへん話になってるのに、なんでオレのこと押したんや? はぁ~。望月さんがオマエのこと気に入らんのようわかったよ。そいういうことやな。Kotoka、確かにな、オレらはツインゲートチャンピオン、挑戦者がだれでも現れたらチャンピオンとして大田区はどんな状況になろうがツインゲートのタイトルマッチやると宣言したからな、オマエらの挑戦、喜んで受けようやないか。それとな、最後オマエが勝っただけでな、一番最初に勝ったんはうちのEitaやからな。誰が負けたんや? それから、オーバージェネレーション、このサバイバルレースで8月5日からスタートしたんかな、1カ月以上守り続けてた最下位をついに今日ヴェルセルクに明け渡したからな。同じ15敗同士やけど、オレらの方が13勝してて、アイツらまだ11勝やからな。ヴェルセルクが最下位や。
オレらは、まあGammaちゃんも、石田も山村もいてるけど、オレらは解散マッチやる気はないからな。でもな、オマエらとツインゲートタイトルマッチ、もちろんやろうやないか。だれが負けたんやっけ?(と吉野を見て)はっはっはっは。まあええわ。KotokaとビッグRが来るんやったら、吉野と土井、オマエらが数カ月間マキシマムで育てたこの2人がどんなもんか、20年間組んでるCIMAとキッドがしっかり試そうやないか」


Eita「おい、この3WAY、イチ抜けで勝ったのはこのオレEitaだぞ! 忘れてねえよな!? それからKotokaと清水がツインゲート挑戦? ツインゲートチャンピオンをなめんじゃねえぞコノヤロー。それから、サバイバルレース、マキシマム、オマエらも成績はいいかもしれねえが…成績はな、いいかもしれねえが、あんまり調子に乗んじゃねえぞコノヤロー! いいか、オレたちヤングジェネレーションの山村、石田はいつでもいけるからな。土井、吉野、オレらはな、いつでもオマエらをぶっ潰してやるからな。覚悟しとけよ!」


CIMA「Eitaのマイクはな…発展途上や」


(OverGenerationが退場)


吉野「おい、CIMA、CIMA、オマエが育てたEitaがどんなものか、土井吉がキッチリ確認したろやないか」


土井「ちなみにな、こっちにいるKotokaも発展途上やからな。Eitaこら、土井吉の名前出したらな、注目されると思うなよコラ! マイクもっと勉強せんか! 試合の前にやることあるやろ!」


吉野「アイツ試合終わったのにマイクしながらなんであんな息あがっとってん? はぁ、はぁ、オマエらぁ…って、オマエ試合終わって15分ぐらいたっとるやないか。ハァ、ハァって、なんやねんな!」


土井「それから清水! オマエ切り替え早すぎるやろオマエコラ! いやええよええよ、それでええよ」


吉野「その切り替えの早さは、土井ちゃん譲りやな」


土井「オレ譲ってへんから(苦笑)」


吉野「清水、オマエはちゃんと土井ちゃんの背中を見て育ってるんや、安心しろ」


土井「次絶対やってくれるで、オレらより」


吉野「やってくれるよ」


土井「頭切り替えて、Kotokaと清水でCIMAキッドのツイン、取ったってくれよ」


吉野「まあね、1敗はね、途中してしまったかもしれないけど、レース的に言えばオレらは負けついてへんから。サバイバルレース2敗ついたのはヴェルセルクですよ」


土井「吉野がEitaから取られたけど、それはもうなかったことやから」


吉野「リンダ、アイツなかなかええルール提案したな」


土井「もうけもんや。もうけもうけ」


吉野「もうけたな。菊池さん、マキシマム何敗ですか? マキシマム、11敗です! これ単独トップですよ」


土井「トップ? 一番負け数が少ない?」


吉野「一番負け数が少ないのは、現時点でマキシマムだー!」


土井「シャー! OK! 終わり!」


吉野「終わり! ありがとうございました!」


土井「ちゃうちゃうちゃう!(と吉野を止め、ヤングマキシマムに)オマエもついてこいや! ぼーっとすんなよ!」


吉野「油断してんちゃうぞ」


土井「ヤング、頼むで!」


吉野「まあね」


土井「いよいよです」


吉野「いよいよ9月18日、大田区大会ありますけど、現時点ではオレらトップと言ってもまだ勝ち抜けしたわけじゃないから。少なからず最下位決定戦出る可能性は」


土井「最後の最後東大阪まで」


吉野「東大阪でね、最終戦ですから。なんとかそれまでには乗り切って、マキシマムは大田区解散マッチ出場せずにね、君たちはツインゲートあるんで、オレたちはオレたちで土井ちゃん、ガッチリいきましょうよ。もう言うてもあと13日ぐらいですね。大田区まで残りわずかです。その先には10月後楽園もあります。必ず、ここ後楽園にはオレたち5人、マキシマムとして帰ってきますので、皆さんこれからもDRAGON GATE、そしてマキシマムにご期待ください。今日はありがとうございました!」


【鷹木の話】「リング上で言った通りだよ。いつも生ぬるいプロレスばっかり見てるDRAGON GATEのファン、本当はそんなの見たいわけじゃねぇだろ。お笑いが好きだったら吉本見るよな。プロレスが見たければ、もっと危険なこと見たいだろ。DRAGON GATEはどこの団体からも、あそこはプロレスじゃねぇって言われてるかもしれないけど、DRAGON GATEだって一応プロレスだろ。だったら、岡村社長! ヴェルセルクが持ち込む有刺鉄線を絶対に許可しろ。許可しなかったら、トライアングルのタイトルマッチもやらん。それ以外、オレら大田区をボイコットしてもいいんだぞ。タイトルマッチもやらん。試合もやらん。それはさすがに困るよな。だったら、オレたち、トライアングルのタイトルマッチ、万が一解散マッチに挑むのか…有刺鉄線だ。有刺鉄線マッチだ。DRAGON GATE初の有刺鉄線マッチを必ずやるからな。とことん行こうぜ! デンジャラスゲート、生半可なもんじゃねぇぞ。最初から救急車呼んでおけ」


 後楽園大会のセミの望月vs清水のオープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦は、場外戦で清水が砲丸投げスラムを狙うも未遂に終わるが、逆水平合戦は清水が腕をキャッチしたまま旋回するなどパワーで圧倒、だが望月は腕十字からキーロックと腕攻めで活路を見出す。
 清水はぶちかましを浴びせるとオクラホマスタンピートを決め、望月もミドルキックで反撃、だが清水もミドルキックで蹴り倒し、バックフリップからOTAKEBIを連発、しかし串刺し狙いをフロントハイキックで迎撃した望月はハイキックを炸裂させるが、ランニングローキック狙いは清水がブロックして逆にローキックを浴びせてパワーボムで叩きつける。
 勝負に出た清水はコーナーからOTAKEBIを投下するが、かわされて自爆となると、望月はローキックの連打からツイスターを決め、三角蹴りを狙うが、キャッチした清水は砲丸投げスラムを決める。
 清水はダメ押しを狙って餅つきパワーボムからライガーボムを狙うが、望月が腕十字で捕獲して三角絞めへ移行、だが清水強引に持ち上げて叩きつけてから砲丸投げスラムを狙う。しかし阻止した望月は真最強ハイキックからイリュージョンを決め、再度真最強ハイキックを炸裂させ、清水は強引に砲丸投げスラムを狙うが、望月が腕固めで捕獲して清水がギブアップとなり、次期挑戦者に決定となった。
 試合後にYAMATOも現れて望月の挑戦を受諾した。望月の挑戦は2015年11月の大阪以来で当時の王者だった鷹木に敗れガラクタ呼ばわりされたが、ドリーム王座への執念は消えていなかった。そして今回長期政権を築くYAMATOへの挑戦となった。他団体の同世代がリーグ戦などを撤退していく中で望月が頂点を目指す、アンチエイジングの意地をYAMATOに見せつけることが出来るか?


 8月の後楽園大会から始まった5ユニットサバイバルゲームの途中経過はこうなっている。

 1位はMaxiMuM、2位はTribeVanguardで首位争い、VerserKとOverGenerationは負け越しとなったが、両ユニットの場合はシリーズ途中でVerserKは鷹木、OverGenerationはGammaが欠場するなど、戦力ダウンとなり、VerserKにいたってはメンバーは6人なれど、フリーの"brother"YASSHIが参戦せず、、パンチ富永は試合から外されることもあって、実質上のメンバーは4人と戦力的にも厳しい状態、今回はVerserKとOGが起死回生を狙って首位のMaxiMuMと6人タッグ3WAYマッチで対戦、今回は負け残ったチームは2敗プラスされるため、VerserKが負け残れば最下位となることから、負け残りは許されない1戦となった。


 序盤から3軍とも激しい攻防となり、土井吉とCIMA&Eitaがリンダを捕らえにかかるが、鷹木がカットし場外戦からVerserKがEitaを捕らえるが、窮地を脱したEitaにCIMAが入ってT-Hawkを捕らえ、キッドがデジャ・ヴで場外へ追いやるとEitaがパスタで続き、リングに戻るとT-HawkのBTボム狙いをキッドがミステリオラナで切り返そうとするが、T-Hawkが堪えると吉野がドロップキックを放ち、吉野がT-Hawkと逆水平合戦で競り勝つと、T-Hawkには619、キッドにはダイヤモンドダストを決める。
 CIMAとKotokaに交代し、Kotokaがカルデラを狙うが、鷹木がイスを投げつけ阻止、そこでキッドとEitaが入り、リンダにCIMAとEitaによるトラースキック&パーフェクトドライバーからキッドがウルトラウラカンラナを狙うも、かわされて着地したところで鷹木はバンピングボンバーを炸裂させ、各選手が入り乱れるも、吉野がEitaにトルベジーノを決めたとこで、Eitaが横十字固めで切り返して3カウントとなり、OverGenerationが最初に勝ち抜けとなる。
 VerserKは吉野に照準を定め鷹木がブラットフォール、T-Hawkがナイトライドで追い詰めるが、Kotokaが間一髪カット、しかし鷹木とT-HawkはKotokaを捕らえ、鷹木のバンピングボンバー、T-Hawkのケルベロス、鷹木のパワーボムと畳み掛けていく。
 リンダが吉野を排除して、勝利を確信した鷹木はKotokaにバンピングボンバーを狙うもリンダに誤爆、これを逃さなかったKotokaが鷹木にモモ☆ラッチから、土井がフランケンシュタイナーで続き、キックアウトした鷹木もMADE IN JAPANで応戦してから各選手が入り乱れると、セコンドの吉田のボックス攻撃がリンダに誤爆してしまい、ここで吉野のトルベジーノ、土井のバカタレスライディングキックの土井吉連係がリンダに決まってから、最後はKotokaがカルデラを投下して3カウントとなってMaxiMuMが勝ち抜け、VerserKに2敗が加算され最下位に転落となった。
 試合後にはKotokaが清水とのコンビでCIMA&キッドの保持するツインゲート王座への挑戦を表明、Eitaも土井吉への対戦をアピールし、最後はMaxiMuMが大会を締めて幕となった。


そして5ユニットサバイバルレースの経過はこうなった。


 また鷹木が8・20博多大会から有刺鉄線デスマッチを要求し、今大会でもアピールしたが、拒否された場合はボイコットも辞さない覚悟を示した。おそらくだがDRAGON GATE内部でも有刺鉄線デスマッチの賛否があったのか、鷹木自身もトライアングル王座を保持しても、サバイバルレースとなってからはクネスにもフォール負けを喫する失態するものの、大日本プロレスの「最侠タッグリーグ」に岡林裕二と組んでエントリーするなど、最近は他団体での活動も多くなった。DRAGON GATEに有刺鉄線を持ち込もうとする鷹木狙いは何なのか?ただVerserKだけでなくDRAGON GATEという枠組みに収まりきれなくなってきているのかもしれない。

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