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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

拳王を"絞殺”GHCヘビー級王座奪還で強い杉浦が帰ってきた!NOAHが9・1両国に進出!

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拳王を"絞殺”GHCヘビー級王座奪還で強い杉浦が帰ってきた!NOAHが9・1両国に進出!

3月11日 NOAH「GREAT VOYAGE 2018 in YOKOHAMA」横浜文化体育館 2412人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○LEONA(5分15秒 足四の字固め)×宮脇純太


◇第2試合◇
▼30分1本
タダスケ ○YO-HEY(8分58秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※スーパー顔面G


◇第3試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(7分47秒 首固め)井上雅央 ×中津良太


◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(9分34秒 体固め)KENSO ×ジェイソン・ブラットリー


◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(11分1秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×越中詩郎
※ムーンサルトプレス


(試合終了後)
丸藤「モニターをご覧ください(場所が両国国技館と発表されるや場内も大きくどよめいた)俺もなんとか20年やってこれた。9月1日だ。まだ半年あるけど、全員の9月1日という1日を俺にくれ。無理を承知で、いろんなところにオファーをかけてる。みんなで最高の空間を作ろう」


【試合後の丸藤&小峠】
※先に小峠だけが戻ってくると


小峠「こんな、勝ったのに全部持って行かれたみたいな…。まあ、いいけど。俺らしくて。でも、人生で初めて越中詩郎という選手と対戦できて。自分がホントに憧れていた選手だから。あの人こそ今の自分のスタイル…やられてもやられても跳ね返すスタイルの、俺的には元祖的なものやと思ってるから。どんな状況でも、俺はテンションを上げて、元気出して、こうやってプロレスリング・ノアを盛り上げていきたい。そう思います。今日はいい刺激になりました。ありがとうございました。では、主役を…」


※丸藤を呼び込んで、小峠は先に去っていく


――20周年記念大会が発表となったが?


丸藤「やっぱり俺も20年いろいろありながら、いろいろ言われながら、いろんなところに出ながら、いろいろやってきたけども、20周年で俺の20年というのを全て見せたいと思うし。本当にもしかしたら夢みたいなことかもしれない、そんな人たちにもオファーをかけたいとも思うし。それが叶うか叶わないかは別にして、やっぱそこは丸藤正道の20年というものを表現できる、そういう面子を本当に集めたいと思っているんで。まだ半年あるから。今日来てくれたお客さんはたぶん全員来てくれると思うし、今日来てくれているお客さんが2人、3人、4人、5人で来てくれたら、本当に最高の空間になると思うんで。俺はそれも楽しみにしているし、それにしっかり応えられるような大会をしたいと思います」


――その前に全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルもあるが、それに向けては?


丸藤「チャンピオン・カーニバルはチャンピオン・カーニバルで、しっかり俺は結果を残して。俺はそれがゴールだと思ってないから。やっぱりノアの人間だし、何なら俺の20周年興行にも繋げていけるような、そういうものを作り出して、帰ってきたいと思います」


◇第6試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(12分47秒 エビ固め)×清宮海斗
※ショートレンジ豪腕ラリアット


◇第7試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○小川良成 田中稔(13分46秒 キャメルクラッチ式アームロック)[第32代選手権者組]×石森太二 Hi69
☆石森&Hi69が初防衛に失敗、小川&稔が第32代王者となる


【試合後の小川&稔】
――王座奪取となったが?


小川「まぁね、タイトルマッチの前日にブサイクな女集めて飲み会やってるようなヤツらに負けないよ(笑)」


稔「キャリア20年以上ありますけど、前哨戦含めて小川さんと組んで学ばせてもらうことだらけだったので。これからも一緒に組ませていただくためにも獲りたかった…っていうのもありますし、ノアジュニアに対して一こと言いたいのは、同じプロレス界の同じ世代の人間同士で、そこそこいい試合はしてますよ? でも“平和ボケ期"に入ってると思うんで。何の違和感もなく平和。平和というか平和ボケ期。平和というのは現状維持でしかないんで。そこから上に行くことはない。キャリア、実績、プロレス・スキル…すべてで腕が違う二人だと思うんで。このベルトを僕らが獲ることで、その平和の中に何かしら強烈な違和感をブチ込みたいなと思います」


 【試合後の石森&Hi69】
石森「(Hi69に)ごめん。結果は残念でしたけど、でも1ヵ月以上、この小川&田中戦に思いを込めていて。何とかいけると思ったんだけどね。やっぱり『あの程度なら』って言ってましたけど、今日は俺が口だけでした。本当に素晴らしい相手と、今日、3・11…特別な日にタイトルマッチできたのは本当によかったです。で、これはちょっと自分のワガママなんですけど、XXも今日で一区切りつきました。悪いな」


Hi69「ううん、全然」


石森「(目を潤ませながら)自分なりに何年か考えていることがあったので、それを明日の会見でお話ししたいと思います。今日はありがとうございました」


◇第8試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(17分29秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×HAYATA
☆原田が4度目の防衛に成功


【試合後の原田】
――かなり厳しい防衛戦となったが、改めてHAYATA選手の印象はどうだった?


原田「いや、強い。やっぱりHAYATAは強い。今日の一戦、いろんな感情が自分の中であったんですけど、こうやって勝てて良かったです」


――片山ジャーマンも一発目は返された


原田「あれはホンマにビックリしました。自分の中で秘策を含めて、必勝パターンに持っていったんですけど、返されるとは思わなかったです」


――この防衛戦で、改めてRATEL'Sの結束の強さを感じた?


原田「そうですね。タダスケもYO-HEYもセコンドに付いてくれて、『2人とも頑張れ』って気持ちでたぶん応援してたと思いますけど。やっぱ俺たち4人が揃えば心も強くなりますね」


――今後の防衛戦については?


原田「まあ、今のところ誰も来てないですけど、このベルトを欲しいヤツ、俺を倒したいヤツはいつでも来い。俺はいつでも待ってる。そんだけや!」


◇第9試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]中嶋勝彦 ○マサ北宮(20分16秒 片エビ固め)[第41代選手権者組]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス
☆ヨネ&ストームが3度目の防衛に失敗、中嶋&北宮が第42代王者となる


【試合後の中嶋&北宮】
北宮「見たか! 見ての通りだ! 何度潰されようが、何度弾かれようが、何度地に落ちようが、この執念と不屈の心がけでGHCタッグのベルトを手にすることができるんだ。ヤツらとは…他の連中とは年季が違うんだよ」


中嶋「やっと今日からジ・アグレッションとして再始動だね」


北宮「ベルトを獲ってゴールじゃないんだよ。まだまだ五合目にも行ってないよ。そんなものは。来週からグローバル・タッグリーグも始まるだろ? チャンピオンとして優勝だよ。誰にも文句は言わせねえ。俺たちがプロレスリング・ノアのGHCタッグチャンピオン! ジ・アグレッションだ! よく覚えとけコノヤロー!」


中嶋「そうだ俺たちは止まらねえんだ。良く覚えとけ!」


北宮「以上だ!!!」


 【ヨネの話】「悔しいです。メチャメチャ悔しい。本当に悔しい。でも、強かったね。本当に強かった。タッグリーグやりますよ。タッグリーグをまた取って、もう1回チャンスをください!」


◇第10試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○杉浦貴(27分36秒 フロントネックロック)[第30代選手権者]×拳王
☆拳王が3度目の防衛に失敗、杉浦が第30代王者となる


(試合終了後、 勝利者インタビューに移るが、ここで小峠が登場。マイクを奪い取る。声援とブーイングが交錯するが、杉浦は下がれと指示する)
小峠「まあ、素直に、やっぱ凄いよ、杉浦さん。俺もよ、でも試合を見ててよ、絶対に次いったろうと胸が熱くなりましたよ。俺に挑戦させてください(背中を見せて無視する杉浦の肩に手をかけた小峠は、強引に向かい合うと、ゴツン!と生音が響くほど強烈な頭突きで意思表明。一撃で杉浦を流血に追い込む。場内はブーイングに包まれる)ノアには俺もいるからよ。おい、本気で獲りにいかせてもらいますから、俺に挑戦させてください(リングを去って行く)


杉浦「おい、おい、コスチューム新しいんだよ。汚れるだろ。おい、お前のその気持ちわかった。やってやるよ。いつでもやってやるよ。来いよ。いつでもやってやるから、その代わりな、このお客さんの支持率、もっと上げろ!(客席からは「杉浦」コールがこだました)ありがとう…なんで試合終わって血を流さないといけなねえんだよ。ふざけるな、バカヤロー。まあ、いいよ。いつでも相手してやる!とにかく今日は休みで、いろんなイベントがある中、この横浜に集まってくれてありがとう。感謝してます。あれから7年経つけど、当たり前にこの暮らしができて、当たり前にみんなの前でプロレスができることに感謝しています。ありがとう。今日はちょっとこんな感じになって後味悪いけど、今日は集まってくれてありがとう。みんなに感謝する。ありがとう」


【試合後の杉浦】
――今日の試合はどうだった?


杉浦「途中もう記憶がないぐらいにいいのをもらったね。蹴りも何発もいいのをもらったし。そのぶん、俺もエルボーをぶち込んだけどね。まあ改めて、組んでていいなと思ったけど、やっぱし戦ってもいい。拳王はいい選手だよ。戦えてよかったと思う。ありがとう、拳王」


――さっそく新たな挑戦者も現れたが?


杉浦「まだ結果というか、支持率が少ないから、ああやっていきなり来たと思うんだけど、これからそれはあいつが積み上げて、作っていって。挑戦者としてこのベルトに挑戦できるまでの位っていうの? 期待感を持っていけばいいんじゃない? 今日の感じだと、ちょっと足りないよね。お客さんの。それをあいつが今後どう持っていくのか。そのために俺はチャンピオンだから。待ってるから」


――リング上で「あれから7年」と言っていたが、その気持ちを改めて話すと?


杉浦「本当に今日、3・11というのもあるし、いろんなことが俺の中でもあったけど、こうして7年間、今日もこの日、プロレスできるっていうのは…。ホントにできるのが当たり前のことを感謝しないといけないなと思った。それだけ」


――拳王選手が新時代を作ると言ってきたが、それを打ち砕く役目を担ったが?


杉浦「だから、俺がこれから新時代を作るよ…笑うとこだよ(笑)」


――GHCヘビー級王座の戴冠回数が4度目となったが?


杉浦「それは全然わからなかったけど、タイトルマッチが近くなってから言われて。単独? いいね。いいよ」


――まさに新しい記録を作ったが?


杉浦「そうだね。防衛記録といい、4回目っていうのはね。結果はあとからついてくるもんだけど、改めてそうやって言われると嬉しいよ」


――拳王選手の厳しい蹴りがあったが、なぜそれに耐えられた?


杉浦「負けたくない気持ちでしょ。それだけ。やっぱり18年目だけど、チャンピオン目指してやってるんで。頂点目指してずっとやってるんで。1年目から18年目まで、ずっとチャンピオン目指してやってるから。そのモチベーションは変わらないし。井上雅央と違うから。チャンピオンを目指す気持ちがなくなったら、レスラーとして俺は価値がないと思うよ」


――最後に改めてファンに一言


杉浦「拳王が凄い来てて、カリスマ的になって、俺なんかもういいだろうという感じになるのかなと思ったけど、結構声援をしてくれてね。嬉しいと思うし。でも、そのぶん、まだまだ俺に期待感を持ってくれているんだなと思うんで、モチベーションはますます上がるし。これ(ベルト)持ってね、また次々と防衛していきたいんで。ありがとうと」


【試合後の拳王】
拳王「……悔しいけどな…負けた…。まだ飲み込めてねえけどな…あんだけ偉そうなこと言って…ノアを変えるって言って…。ノア=丸藤・杉浦の時代じゃねえって言って…なんで俺負けてんだよ…。今日はなんも考えられねえよ…クッソ…」


【表明後の小峠】


――挑戦表明に動いた理由は?


小峠「単純に心動かされたからですね」


――ブーイングだったが?


小峠「俺が支持されてないのは、俺自身分かってますから。ただホンマに心動かされたっていうか。『あの人が持ってるベルトだったら行きてえな!』って思ったんで」


――支持率を上げろと


小峠「上げます。頑張ります。もう何もないっす!」  
 
 今年初の横浜文体大会のメインは拳王の保持するGHCヘビー級王座の、タッグパートナーである杉浦が挑戦。2・2後楽園で宮本裕向を降して防衛した拳王が「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」が言い放ったことで、杉浦が「俺は今年48になるけどな、まだ時代築いてねえんだよ! 」と挑発して挑戦を表明。2・16新宿では杉浦がタッグながらも小峠に敗れる失態を演じると、拳王のアピールで急遽シングルで対戦し両者KOとなり、2・22後楽園では杉浦が清宮を交えての3WAY戦では奥の手であるフランケンシュタイナーで拳王から直接フォールを奪って前哨戦を制していた。


 序盤はグラウンドを仕掛ける杉浦に、拳王はロープに押し込んで張り手を浴びせると、杉浦はエルボーで応戦してからエルボー合戦となり、拳王は蹴暴、杉浦はサッカーボールキックを狙って未遂となるなど牽制し合う。
 場外戦で杉浦が鉄柵へと叩きつけるが、リングに戻ったところで拳王が素早く戻ってサッカーボールキックをで蹴り出し、鉄柵へと叩きつけると、追撃を阻止した杉浦は場外マットをはがしてのネックスクリューを敢行し拳王の首に大ダメージを与える。
 先手を奪った杉浦はサッカーボールキック、エルボーと打ち込み、拳王も打ち返すが、ダメージのため競り負けてしまい、杉浦はチンロックでねじ上げるる。劣勢の拳王はミドルキックで反撃、ローキックで足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタック、ミドルキック3連発、ダイビングダブルニードロップを投下するが、杉浦もブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、串刺しフロントハイキック、串刺しニーの往復攻撃、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻め、だが拳王もエルボー合戦に挑み、ジャーマン合戦、フロントハイキックが相打ちと食い下がる。
 杉浦は拳王をエプロンに連行して、エプロン上での中年ズリフトを狙うが、拳王が堪えると、杉浦はタックルも、拳王は膝で迎撃し、エプロン上でのジャーマンから場外へ転落した杉浦に、コーナー上からのダイビングフットスタンプを投下、リングに戻ってからダイビングフットスタンプを投下も、起き上がった杉浦はスピアーで撃墜する。
 両者はフロントハイキックを相打ちさせてから、拳王がミドルキックも、キャッチした杉浦がアンクルホールドで捕獲、しかし拳王も入れ替えてアンクルホールドで切り返してから、杉浦を逆立ちさせて土手っ腹をローキックを浴びせていく。
 拳王は蹴暴を炸裂も、もう1発は杉浦がキャッチし、張り手やスピンキック、ハイキックも見切って、ラリアットやニーリフトを決めると、前から後頭部と鬼エルボーを乱打、そしてオリンピック予選スラムが決まるが、拳王はカウント2でキックアウトも、杉浦は容赦なく鬼エルボーを乱打していく。
 拳王は張り手で応戦して、高速ドラゴンスープレックス、蹴暴からハイキックを炸裂させ、ダイビングフットスタンプも命中するが、杉浦はカウント2でキックアウトする。拳王はハイキックからミドルキックも、杉浦はエルボーで応戦、ラリーとなるが、杉浦のグーパンチに対し拳王はハイキック、左右のバスソーキックも炸裂させてハイキックを狙うが、杉浦は鬼エルボーで迎撃すると、オリンピック予選スラムからフロントネックロックで捕獲して一気に絞めあげ、拳王がそのまま落ちると試合はストップ。杉浦が王座を奪取した。
 試合後に小峠が現れ、2・16新宿で杉浦から直接フォールを奪った実績を盾にして挑戦を迫るが、杉浦は無視すると、小峠が頭突きを浴びせて杉浦が流血、小峠は挑戦をアピールして去り、杉浦が流血する中で大会を締めくくった。
 昨年度は長年に渡っての持病だった不整脈を治すために手術を受け長期欠場となった杉浦、復帰後は拳王が台頭したが、「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」とアピールされたのは、さすがの杉浦もタッグパートナーだったとはいえムっとしたと思う。今回の挑戦は杉浦自身がまだ終わっていないことを示すための戦い、思い切って手術を受けたことで体調も欠場以前よりベストに戻り、拳王を絞め落とすことで"強い"杉浦が戻ったことを示すことが出来た。時計の針は戻ったのかもしれないが、時計の針を進めるために強い杉浦が必要とされた。敗れた拳王は一からの出直しだが、武道館進出という夢が終わっていない限り、拳王はこのままでは沈まない。


 セミのGHCタッグ選手権は挑戦者のアグレッションが奇襲を仕掛けたが、ファンキーパワーズが返り討ちにしてポーズを決める。しかしアグレッションも場外戦で反撃し、中嶋がヨネにエプロンダッシュのローキックを浴びせると、北宮と共にヨネの膝に集中攻撃を加えて先手を奪う。
 劣勢のヨネはやっとストームに交代、ストームはパワー全開で攻め込み、北宮に低空ボディーアタックを浴びせると、中嶋のミサイルキックに対しても、起き上がったストームは中嶋相手に打撃戦を展開、しかし北宮が入るとアグレッションが連係でストームを捕らえ、ヨネがカットに入っても中嶋が、セカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げて返り討ちにするが、ヨネも意地でハイキックで応戦し中嶋と相打ちとななる。
 アグレッションはストームにダブルフェースクラッシャーから、北宮がサイトースープレックスを狙うが、ストームが堪えると北宮はスピアーを発射。しかしストームがかわして鉄柱に直撃となると、ヨネはは言ってファンキーバスターズが連係で北宮を捕らえ、中嶋も排除した後で、ファンキーバスターボムが決まって勝負あったかに見えたが、中嶋は間一髪カットに入り、ヨネをバーディカルスパイクでKOする。
 ストームも中嶋に50センチウデラリアットを炸裂させて再び排除し、北宮にも狙うと、かわした北宮はスピアーも、ストームは顔面への低空ドロップキックで迎撃、だがコーナーからのダイブは北宮がスピアーで迎撃する。
 北宮はサイトースープレックスを狙うが、ストームは浴びせ倒して阻止すると、50センチウデラリアットを炸裂するが、もう一発はかわされて北宮がサイトースープレックスを連発して3カウント、アグレッションが粘るストームを破り新王者となった。


 GHCジュニアヘビー級選手権は、後入場の原田をHAYATAがトペコンヒーロで奇襲をかけて試合開始となり、怒った原田もサミングからショルダースルーで場外へ追いやり、エプロンや鉄柵を使ってHAYATAの脇腹攻めで逆襲、リングに戻っても回転エビ固めを狙うHAYATAをフットスタンプで潰し、脇腹へのエルボーからボディーシザースとボディー攻めでじっくりスタミナを奪いにかかる。
 劣勢のHAYATAはエプロンで片山ジャーマンを狙う原田を振り切ってデスバレーボムを決めると、花道上でのみちのくドライバーⅡを敢行、入場ゲートからダッシュしてドロップキックと一気に流れを変え、リングに戻っても原田のラリアットを読んでハンドスプリング式レッグラリアットからみちのくドライバー、そしてムーンサルトプレスを狙う。
 しかし原田が追いかけて競り合いの末、原田が雪崩式フロントスープレックスで投げると、コーナーめがけてのフロントスープレックスからラリアット、ハリケーンドライバーから片山ジャーマンを狙うも、HAYATAは堪え、原田のニーアッパーも見切ってジャンピングハイキック、ムーンサルトを着地してから、その場飛びシューティングスタープレス、ローリングセントーンと畳み掛けていく。
 勝負を狙ったHAYATAはヘデックを狙うが、原田がかわしてニーアッパーを狙うも、切り抜けたHAYATAは掟破りのニーアッパー、フェイント式トラースキック、そしてヘデックが決まるも、カウント2でキックアウトされてしまう。
 HAYATAはムーンサルトプレスを投下するが、原田が剣山で迎撃し、クロスフィックスもキックアウトした原田はサムソンクラッチで丸め込むも、HAYATAはフットスタンプで潰してから再度へデックを狙う。しかし原田がジャンピングパワーボムで叩きつけ、大中西☆ジャーマンからニーアッパー、風車式ニーアッパーから片山ジャーマンを決めるが、HAYATAはキックアウトも、原田が再度決めて3カウントを奪い王座を防衛。試合後にRATEL'Sの面々が駆けつけ、4人で握手をかわし絆を確かめ合った。


 GHCジュニアタッグ選手権は挑戦者組が石森の痛めている左腕に照準を定めるが、石森はスピードで切り抜けて反撃し、Hi69との合体技で流れを変えようとするが、場外戦で挑戦者組が石森の左腕を狙い撃ちにして、王者のXXに主導権を渡さない。
 やっと交代したHi69が孤軍奮闘し稔を捕らえてみちのくドライバーからみちのくドライバーβを狙うが、不時着した稔はジャンピングハイキックで応戦、交代を受けた小川は、同じく交代を受けた石森の左腕を再度狙い撃ちにするとV1アームロックで捕獲する。
 Hi69がカットの入ると、XXは小川を合体技を決めダブルエキサーⅡで勝負に出るが、石森の450°スプラッシュが小川が剣山で迎撃すると、稔が腕十字でHi69を釘付けにしている間に、小川はV1アームロックで石森を捕獲、石森がギブアップして、小川&稔が王座を奪取、試合後のバックステージではXXが解散を表明した。


 最後に第4試合で小峠がムーンサルトプレスで彰俊を降した後で、丸藤が自身のデビュー20周年記念大会として9月1日、両国国技館大会を開催することを発表した。NOAHが両国で開催するのは2012年12月以来で、このときは小橋建太が引退を表明、秋山準らが退団するなど大揺れしていた。
 まだ武道館とはいかないが、NOAHはここ数年都内でビックマッチを開催してこなかったことを考えると、そこまでやれる程パワーが戻ってきたということか、丸藤の20周年に関しては後日書きたいが、この時点で言えることは、三沢光晴の付き人だった丸藤が20周年…、自分も齢を取るわけだ…ということだ

昨日は横浜文化体育館大会に沢山のご来場誠にありがとうございました! 発表したとおり、丸藤正道20周年記念興行やります! 「みんなの9月1日を俺にください!」 みんなにとっても最高の1日にしたいと思います♪さぁ、今から楽しみだ! 2018年9月1日(土) 開場:13:30 試合開始:15:00 両国国技館 ■主催:丸藤正道20周年記念大会実行委員会 ■後援:プロレスリング・ノア ■協賛:ザ・リーヴ <ファンクラブ予約受付> 受付初日 3月16日(金) 17:00~18:00 受付電話番号03-6261-6990 メール予約 3月16日(金) 17:15よりメルマガ配信アドレスにて受付 3月19日以降はファンクラブ専用電話にて受付いたします。 <会場先行発売> 3月31日・後楽園ホール大会 場内にて <一般発売> 4月7日より 前売 SRS15,000円 1階マス席S10,000円 1階マス席A7,000円 2階イス席S6,000円 2階イス席A4,000円 当日は+500円 ※小学生以上有料。未就学児は保護者ひざ上に限り無料(大人1人につき子供1人) ※SRSは記念カラーチケットとの交換を行います(詳細は追って発表します) #noah_ghc #丸藤 #20周年 #9月1日 #両国国技館


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