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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

二つの三沢魂のぶつかり合い!エドワーズが丸藤を降し王座を防衛!岡林、長井がグローバルリーグ参戦を表明!

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二つの三沢魂のぶつかり合い!エドワーズが丸藤を降し王座を防衛!岡林、長井がグローバルリーグ参戦を表明!

10月1日 NOAH「ザ・リーヴ presents GREAT VOYAGE 2017 in YOKOHAMA vol.2」神奈川・横浜文化体育館 2274人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小川良成 ○アシュリー・イストリア 諸橋晴也(5分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)井上雅央 タダスケ ×宮脇純太


◇第2試合◇
▼30分1本
ロス・フォン・エリック ○マーシャル・フォン・エリック(5分55秒 体固め)拳王 ×池田大輔
※アイアンクロー


◇第3試合◇
▼GFWグローバル選手権試合/60分1本
[選手権者]○イーライ・ドレイク(5分17秒 片エビ固め)[挑戦者]×コーディ・ホール
※クラウディー・トレイン
☆ドレイクが王座を防衛


◇第4試合◇
▼30分1本
Hi69 ○エクトール・ガルサJr.(10分7秒 エビ固め)大原はじめ ×ウルティモ・ニンジャ
※イスに座らせてのミサイルキック


◇第5試合◇
▼30分1本
○田中稔(10分9秒 ミノルスペシャル)×熊野準


 【稔の話】「まあ、言いたい本題に入る前に1つ声を大にして言わせてもらいます。熊野準…ガッツもあるし、熱い気持ちもあるし、初戦でジュニアのあんないい選手とやれて、彼に感謝しますよ。握手求めたってどうせしないと思ったらしなかったですけど、素晴らしい。ガッツも熱い気持ちもある。不器用そうなタイプだけど、テクニックもあるし。気持ちよかったです。ただ、9月23日後楽園で言ったように、俺の9年越しにやっと叶えられる夢が目の前まで来ているんで。今までいろんなタイトルを巻きましたけど、GHCジュニアだけかすってもいないんで。やっと…やっとGHCを狙える位置まで来ているんで。今日からがスタートなんで。邪魔するヤツはみんな倒す。今日、GHCジュニア選手権がありますけど、勝ったほうに俺が挑戦表明…か? 今ちょっと東スポの一面ふうに言ってみましたけど、わからないです。まあ、俺の中にも明確なビジョンがあるんですよ。到達するまでのビジョンができているんで。行く・行かないはお楽しみということで。ありがとうございました。プロレスリング・ノア最高。最高でした」


◇第6試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 齋藤彰俊 越中詩郎(10分8秒 エビ固め)藤波辰爾 長井満也 ×LEONA
※マイバッハボムツヴァイ


【長井の話】「おい! ノアマット…おもしれーじゃねえかよ! おもしろそうじゃねえかよ! おい谷口! このまま俺から逃げさせねえぞ!(※西永レフェリーを見つけると)おい、お前! ノアのレフェリーだろ!? 10月から始まるリーグ戦、この俺をエントリーしろ! この俺様をエントリーさせろ! 俺がノアのヤツ、全部食ってやるよ! おいマスコミ! お前らも聞いただろ!? これで俺を出さなかったら、戦わずしてノア逃げたってことだ! 丸藤でも内田でもお前の口から伝えとけ!」


 【試合後の藤波】
――LEONA選手の敗北となったが?


藤波「よくやりましたけど、これはもうしょうがない。いい洗礼です。これから、これ以降ね」


――LEONA選手とのタッグはどうだった?


藤波「あんまり気にしないでやりましたよね。でも、心なしかどこかに。焦らずに対することができればなっていう。ちょっと堅さも見えるんで。まあ、俺がいるからかもしれないね」


――復活した平成維震軍との試合になったが、このあたりも感慨深い?


藤波「そうですね。だから、前まで戦い慣れた仲間だからね。そういう部分じゃ振り返るところもあったけど、やっぱり1人代わると、あそこまで流れが変わるのかなっていうんでね。まあ、ちょっと親しんで、懐かしんでいる時間もなかったね」


――ファンからも藤波選手のプロレスに大歓声が上がっていたが?


藤波「そうですか。もうちょっと頑張りたいんだけどね(笑)」


◇第7試合◇
▼30分1本
ムース ○岡林裕二(10分56秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮
※ゴーレムスプラッシュ


【試合後のムース&岡林】
――リーグ戦への思いはいつごろからあった?


岡林「今回の参戦が決まった時からですよ。同時期にリーグ戦の発表もあった。これは絶対何かアクションを起こさないと!って。この1回の参戦を1回で終わらせたくないんですよ。どうせ出るんやったら、とことんやりたい」


――潮崎への思いも口にしたが?


岡林「潮崎とはFortune Dreamの時にやった。全然やり足りないんで絶対やりたいです」


――ファンの反応をどうみる?


岡林「OKなんじゃないですかね? ファンの反応はOK。あとはノアサイドがどう出るか。これで出場させないとマズいんじゃないですか?」


――ムースはどうだった?


岡林「ビックリした! この体で飛べるし、身体能力が凄いですね!」


――ムース選手は?


ムース「良い試合だったと思うし、オーランドからここまで来た甲斐があった。インパクトレスリングを代表して良い試合ができたのは凄くうれしいね。日本のファンを愛してる。実はどんなリアクションがあるのか、最初は凄く不安だったんだ。でも、みんな(※ムース!と)応えてくれた。本当にうれしかったし、また戻ってきたいね。パートナーも素晴らしかった。本当に心強かったし、できることならまた組んで試合がしたい」


岡林「元プロフットボーラーだけあって、凄い身体能力。ホントに凄かった」


ムース「ありがとう。光栄だよ」(※と言ってガッチリ握手)


◇第8試合◇
▼GHCジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第31代選手権者組]HAYATA ○YO-HEY(9分20秒 エビ固め)[挑戦者組]勝俣瞬馬 ×MAO
※バンプードラゴンフライ
☆HAYATA&YO-HEYが初防衛に成功


◇第9試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○原田大輔(15分7秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[第35代選手権者]×石森太二
☆石森が2度目の防衛に失敗、原田が第36代選手権者となる


(試合終了後、祝福すべくHAYATAとYO-HEYもリングサイドに姿を現すと、セコンドのタダスケもリングに上がった。石森はHi69の肩を借りて下がっていく。RATEL'Sの4人は揃ってカメラのフラッシュを浴びた。)


原田「ベルトを獲ったぞ!このベルト、3年前に負けて手放して、3年かかったけど、やっと取り戻すことができました。さっきの試合で、HAYATAとYO-HEYも防衛してくれて、RATEL'Sでジュニアのベルトを独占しました。このベルトが揃って、今日勝って、1つ言いたいことがあります。YO-HEY&HAYATA、次に俺とタダスケでこのベルトに挑戦させてくれ。皆さんどうですか?」


YO-HEY「ヘイ、ボス・アンド・ママ。受けて立とう!HAYATA君、僕のお嫁さんのHAYATA君、なんか喋っとく?」


HAYATAは「同じや」 


原田が「場所はどこでもいい。早急にRATEL'Sでそのベルトを懸けて戦おう。


(ここでタダスケが1人だけ距離を取る。タダスケコールが発生する
タダスケ「RATEL'S対決、するんやったら、ベルトもう1個あるよな。原田! ジュニアシングルのベルトを懸けて、俺と勝負してくれや」


原田「俺とタダスケのタイトルマッチ、皆さん見たいですか?(と観客に問いかける。歓声を浴びると、「断る理由はない。俺とベルトを懸けて勝負や」と受けて立つ構えを見せた。最後は4人で拳を合わせたが、早くも互いを意識しながらリングを去って行った。)


◇第10試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(21分33秒 片エビ固め)[第40代選手権者組]潮崎豪 ×小峠篤司
※ファンキーバスターボム
☆潮崎&小峠が初防衛に失敗、ヨネ&ストームが第41代選手権者に


◇第11試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○エディ・エドワーズ(26分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×丸藤正道
※ダイハードフロウジョン
☆エドワーズが初防衛に成功


(試合終了後、エドワーズは丸藤に握手を求める。潔く応じた丸藤は手を掲げて王者を称えた。丸藤は熊野の肩を借りてバックステージへと消えていく。客席から「エディ」コールが発生する)


エドワーズ「アリガトウゴザイマシタ、ドウモ(試合の感想は)まず12年かかって初めてこのベルトを手にすることができました。ベルトを獲ることが1つの自分にとってのゴールでした。そして、今度は防衛戦をすることができて、まだ今、ベルトは僕の肩に乗っています。また1つ自信が付いたので、もう誰を相手にしても勝てるという自信があります
(丸藤への思いは)丸藤さんと言えば世界屈指の素晴らしい選手だと思います。その選手の挑戦を受けて、何とかベルトを守ることができたのは本当に嬉しいです。そして、かつてベルトを巻いていた小橋さん、杉浦さんの前で防衛することができたのは凄く自信になっています
(今後に向けて)このベルトを懸けて、どこででも、誰の挑戦でも受けたいと思います。それがアメリカなのか、カナダなのか。日本でももちろんOKです。自分はインパクト・レスリングの選手ですけど、気持ちはいつでもプロレスリング・ノアにあります。その誇りを持って、このベルトをずっと防衛し続けたいと思います。自分の心の中ではいつでもプロレスリング・ノアの一員だと思います。皆さんの前でこうしてベルトを防衛することができました。本当に嬉しいです。アリガトウゴザイマシタ」


【試合後のエドワーズ】
――ノアで練習生だったエドワーズ選手が丸藤選手を超えてベルトを防衛した。今の気持ちは?


▼エドワーズ「初めて来た時から丸藤選手を凄く尊敬していました。こういう選手になりたいという思いで、ずっと背中を見続けて、追いかけてきましたから、今日こうして丸藤選手が挑戦者という形で、その丸藤選手を倒してベルトを防衛することができたのは、物凄く自分にとって意味のあることです」


――エドワーズ選手にとってプロレスリング・ノアはどんな存在?


▼エドワーズ「三沢さんがチャンスをくれたからこそ、今の自分があるんです。プロレスリング・ノアに練習生としてきたわけですが、そこではレスラーとして一人前になるということだけではなく、人間としても一回りも二回りも大きくなることができました。ですから、心の中では本当にいつまでもプロレスリング・ノアの一員だと思ってます」


――今、練習生の頃の自分に声をかけるとしたら、どんなことを言いたい?


▼エドワーズ「今言えることは、“Anything is possible"…何でも可能だ、何も不可能なことはないということです」


――日本のファンに向けてメッセージを


▼エドワーズ「常に自分が言い続けることはAnything is possible。三沢さんがいなければ今の自分はいないですし、バイソン・スミスもいてくれました。高山さんも自分に凄くよくしてくれました。今の高山さんの状況も自分はよくわかっています。昨日言ったことと被るんですが、かつてGHCのこのベルトを巻いた高山選手に対しても、不可能なことはない、何でも叶えられるということを伝えたいです。その言葉を皆さんにお伝えしたいと思います。そして、自分の心の中にあるのは、プロレスリング・ノアだけじゃありません。今日も凄く応援してくれたファンの皆さん。その皆さんの応援というのが物凄く力になりました。自分の心の中には日本のファンの皆さんがいます」


【丸藤の話】「またやるぞ、まだ諦めねえ!」


 NOAH横浜文体でのビックマッチのメインはエドワーズの保持するGHCヘビー級王座に丸藤が挑戦、序盤から両者はスピーディな攻防から読み合い、ドロップキックの相打ちと互角に渡り合うが、エドワーズから重たい逆水平を仕掛けると、丸藤は起き上がり小橋建太ばりに小坊師式での鞭のようにしなる逆水平で応戦、川田利明ばりのステップキック、河津落しからの三沢光晴ばりのフェースロックと四天王プロレスムーブで先手を奪うが、エドワーズは丸藤を巧みにエプロンに追いやると、ランニングローキックで場外へ落としてからプランチャを発射、エドワーズは重たい逆水平を放ってから丸藤を鉄柵へ叩きつけるが、丸藤は足を使って直撃を避けて突進も、エドワーズは場外でのフロントスープレックスを敢行、リングに戻ってもショルダーネックブリーカーから三沢光晴ばりのフェースロックで捕獲し丸藤の古傷である首攻めを展開、逆水平合戦でもエドワーズが重たさで競り勝ち、丸藤は打ち負けてしまう。
 丸藤は側転からのドロップキックでエドワーズを場外へ追いやると、ランニング式プランチャ狙いはかわされる。だが不時着した丸藤は鉄柵へのフェースクラッシャーを敢行、リングに戻ってもジャンピング背面エルボーを浴びせるが、再度の突進はエドワーズはフロントスープレックスで投げ、両者はダウンとなる。
 先に起きたエドワーズは串刺しジャンピングエルボーから、秋山準ばりのブルーサンダーを決めると、串刺し攻撃狙いは丸藤がフロントキックで迎撃、しかしコーナーからの攻撃はエドワーズが阻止してチンチェッカーを狙うと、丸藤は不知火で切り返しを狙うが、エドワーズがコーナーに押して阻止するも、突進は丸藤がトラースキックコンポ迎撃、ところが全て見切られてしまい、ジャーマン合戦は互いに不時着、バックドロップ合戦、丸藤のトラースキックに対してエドワーズもラリアットで応戦して、再度両者ダウンとなる。
 両者が起き上がるとエドワーズが先に仕掛け、ボストンニーパーティーを炸裂させると、パワーボム狙いは丸藤がフランケンシュタイナーで切り返すが、エドワーズはラリアットから再度ジャンピングパワーボムを決め、ダイハードを狙うも、エプロンに着地した丸藤はスワンダイブ狙い、だがエドワーズがジャンピングハイキックで迎撃してから、場外に転落して丸藤にトペを狙う。ところが丸藤が蹴り飛ばして迎撃すると、鉄柵を使っての不知火を狙うが、これも読んでいたエドワーズは丸藤の股間を鉄柵に叩きつけて阻止し、トラースキックからトペスイシーダを命中させる。
 エドワーズはエプロンからの断崖式タイガードライバーを狙うが、丸藤は必死で堪え、虎王を炸裂させてからエプロン上でのパイルドライバーで突き刺すと、リングに戻ろうとするエドワーズに丸藤はフロム・コーナー・トゥ・コーナーで強襲、トラーキックの連打から不知火を決め、キックアウトしても丸藤は逆水平合戦、突進するエドワーズに虎王を炸裂させ、不知火改を決める。
 丸藤は見えない角度からのトラースキックから、ワンツー、ローリングとエルボーを放ち、虎王を炸裂、そしてポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、堪えられると不知火に切り替える、しかしエドワーズは切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 エドワーズは雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、三沢光晴ばりのランニングエルボー、リバースフランケンシュタイナーから後頭部、正面とボストンニーパーティを炸裂させ、最後はパワーボム、タイガードライバーからダイハードフロウジョンを決め3カウントを奪い、王座を防衛した。


 二人のテーマは三沢光晴、同じ教えを乞うたもの同士の対戦だったが、結果は丸藤の完敗、丸藤が既に活躍してた頃はエドワーズも練習生に過ぎなかったのだが、丸藤にしてもエドワーズの成長は想定外だったと思う。


 セミのGHCタッグ選手権は潮崎がファンキーバスターズをコーナーに押し込み、まとめてマシンガンチョップを乱打するが、ヨネの串刺しラリアットを降ってしまうと、ジャンピングハイキック、セカンドロープからのダイビングギロチンと流れを変えるが、ヨネのキックに対し潮崎は逆水平で応戦、ヨネもエルボーで打ち返して打撃戦となり、ラリアットの相打ちから潮崎が左のラリアットを炸裂させ、小峠も二人まとめてロープ越しのぶら下がり式首四の字で捕獲する。
 勢いに乗った小峠はヨネにマグザムから高速ニーを狙うが、キャッチしたヨネは小峠の頭突きを受けきり、ラリアットを浴びせ、ストームも串刺しボディーアタック、低空のフライングクロスボディー、スバインバスターで続く。
 小峠も反撃して雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、すっぽ抜けて自爆すると、フライングクロスボディーを発射して、ヨネとの連係で小峠を蹂躙、ファンキーバスターボムで勝負に出るが
、潮崎が間一髪カットに入り、小峠との合体槍投げこと「俺を使え!」をストームに発射、潮崎のファルコンアローから、小峠のダイビングボディープレスと畳みかけた後で、小峠がキルスイッチを狙うも、ストームは必死で堪える。
 小峠はストームの突進を二段蹴りやトラースキックで迎撃すると、雪崩式フランケンシュタイナーから高速ニー、キルスイッチが決まって勝負あったかに見えたが、今度はヨネが間一髪カットに入り、潮崎が入ってヨネをゴーフラッシャーで排除すると、小峠は奥の手であるムーンサルトプレスをストームに投下するが、ストームはカウント2でキックアウトする。
 小峠は前後からの頭突きから再度キルスイッチを狙うが、堪えたストームがレインメーカー式50cmウデラリアットを炸裂させると、もう1発を浴びせ、カットに入る潮崎もヨネがハイキックで排除、そしてファンキーパワーズはファンキーバスターボムを小峠に決めて3カウントとなり、王座を奪取、ストームはNOAH移籍後初戴冠となった。


 GHCジュニアタッグ選手権はNωAは大石真翔も登場、現在の持ち歌である「ωe are the HERO!!」を熱唱し、大石がそのままセコンドに着いた。
 NωAはYO-HEYを花道奥に連行し、台車に乗せると、勝俣が羽交い絞めにしたHAYATAへの突進するが、YO-HEYは飛び降りて激突を避けるが、勝俣はHAYATAを花道下に落としてからケブラータを発射する。
 リングに戻るとRATEL'Sが勝俣を連係で捕らえ、交代したMAOも巧みなタッチワークで翻弄するが、NωAはYO-HEYを捕らえて同時ミサイルキックから合体チョークスラムで攻め込んで、MAOが必殺技であるキャノンボール450°で勝負に出るも、かわされて自爆となると、RATEL'SがMAOを捕らえ、HAYATAのロープ越しの延髄斬り、YO-HEYの顔面Gと畳みかける。
 RATEL'Sは合体フェースバスターをMAOに決め、カットに入る勝俣をトータルレンジャーで排除すると、最後はYO-HEYがバンブードラゴンフライを決め3カウントを奪い王座を防衛した。


 GHCジュニアヘビー級選手権は、石森がスピードで原田を翻弄、ダイビング雷電ドロップから、後頭部を踏みつけながらのサーフボードストレッチで先手を狙うが、原田はカウンターのフロントスープレックス、串刺しジャンピングエルボーからバックハンドエルボー、ランニングエルボーと流れを変え、場外戦でもストマックへのギロチンホイップを敢行し、鉄柵外へ出してから鉄柵越えのプランチャを炸裂させる。
 リングに戻った原田は脇腹へのエルボーからノーザンライトスープレックス、そしてリフトクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うが、石森が不時着するとハンドスプリングレッグラリアットを放ち、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式フットスタンプと畳みかけるが、サイファーウタキ狙いは原田が逃れ、石森のツームストーンパイルドライバー狙いも、原田が体を入れ替えて逆に突き刺す。
 原田は雪崩式片山ジャーマンを敢行するが、石森は着地し、原田の突進をフットスタンプで潰すと、串刺しダブルニーから雪崩式ブロックバスターからムーンサルトプレスの連続技を披露、そして450°スプラッシュで勝負に出るが、原田は剣山で迎撃し首固めで丸め込む。
 原田はキックアウトした石森にエルボーを乱打、ローリングエルボーを狙うが、石森が飛び膝蹴りで迎撃すると、原田のニーアッパー狙いをDDTで切り返し、久しぶりにスーパースターエルボーを狙う。
 しかしすぐさまバックを奪った原田が片山ジャーマンで投げ、もう一発狙いは石森が着地も、原田はすぐさま大☆中西ジャーマンで投げ、最後はローリングエルボー、カナディアン式ニーアッパーち畳みかけてから片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を奪取、NOAHジュニアはRATEL'Sで独占となった。


 ジュニアヘビー級選手権後で原田がタダスケとの元グレアコンビでGHCジュニア王座に挑戦を表明すれば、タダスケは原田の持つGHCジュニアヘビー級王座への挑戦を条件にすると、原田も快諾して決定した。ジュニア戦線はRATEL'Sで独占、今度は軍団内でのタイトルマッチでNOAHジュニアを活性化させようというのか?


 第3試合では4団体ジュニア制覇を狙う稔が熊野と対戦し、稔は巧みな腕攻めで熊野のパワーを封じにかかる。熊野は反撃してMNを狙うが、不時着した稔はジャーマンから、ドロップキック、雪崩式フィッシャーマンズバスターと畳み掛け、最後はバスソーキック、腕十字、ハイキックからのミノルスペシャルで勝利となり、ベルト獲りをアピール。RATEL'Sが独占したNOAHジュニアに稔がどのタイミングで挑戦を狙うのか?
 
 第7試合では大日本プロレスの岡林が北宮をゴーレムスプラッシュで降し、試合後に潮崎を標的にしてグローバルリーグ戦に参戦を表明した。岡林が他団体のリーグ戦に出場するのは2013年にZERO1の火祭りに参戦して以来で、他団体のリーグ戦に関しては関本大介が中心だった。幸いBJWストロングヘビー級王座戦線からも後退、岡林にしても自由なスタンスなったことから外へ目を向けるつもりなのかもしれない。

 第6試合の6人タッグ戦はマイバッハがLEONAをマイバッハボム・ツヴァイで降すも、試合後にマイバッハと長井で乱闘となり、長井がグローバルリーグ参戦を表明、追加エントリーを表明した。長井も全日本プロレスに参戦していたが、ここしばらくは出番がない、だからNOAHに目を付けたということか、長井もUスタイルからヒールスタイルと幅が広いだけことから、面白い存在かもしれない。
 二人のエントリーは正式決定ではないが、グローバルリーグは参戦14選手でブロック分けとなると、7名ずつになることから、ブロックごとで公式戦が組まれると1人余る計算となり、実質上2枠空いていることになる。そういった意味では岡林、長井の参戦はNOAH的にも賛成で文句はないだろう。


 そして打倒エドワーズはグローバルリーグ後に持ち越し、おそらく優勝者が挑戦することがなるだろう。待望論が強かった丸藤が敗れたことで誰が挑戦するのか・・・

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