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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

拳王が清宮を壮絶KO!外敵軍が戦力拡大で制圧へ!武道館への想いと共にNOAHの2018年度が始まった

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拳王が清宮を壮絶KO!外敵軍が戦力拡大で制圧へ!武道館への想いと共にNOAHの2018年度が始まった

1月6日 NOAH「Navig. For The Future」後楽園ホール 1598人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇新年の挨拶◇
(所属選手たちがノアTシャツ姿でリングに集結すると、代表して選手会長の潮崎があいさつ。)
潮崎「皆さん、明けましておめでとうございます! 本日はプロレスリング・ノア後楽園大会、2018年一発目の大会に沢山のご来場ありがとうございます。ノアの今年のテーマ『NOAH the LIVE』とありますけど、どの会場にもたくさんのファンの皆さん、お客さんに集まって、ノアの試合を見ていただけるよう、全員で精進してまいりますので、2018年、プロレスリング・ノア、どうぞよろしくお願いします」


◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(0分29秒 体固め)×宮脇純太
※バックドロップ


◇第2試合◇
▼20分1本
○長井満也 宮本裕向 コーディ・ホール(9分9秒 体固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム ×齋藤彰俊
※ハイパーニー空牙


 【試合後の長井&宮本&コーディ】
長井「お前ら見たかオラ! “モンスター"コーディに、“パーフェクト"宮本裕向。そしてこの俺様! この3人でビッシビシいけばこんなもんだよ。あんな二人がタッグチャンピオンだ!? 笑わせんなコノヤロー! 次はな、あいつらがチャンピオンだったことを後悔させるような試合をみせてやる!」


宮本「ベルト狩りだ、ベルト狩り。あいつらのベルト、全部獲ってやるよ!」


コーディ「今日起こったことは、これから始まることの“DAY・1"にすぎない」


 【試合後のヨネ&ストーム】
ヨネ「新年一発目からね、なんか前のタッグタイトルの、少しだけイヤな思いをした部分をもう1回味わわされたみたいで。長井満也、許さないですよ。あいつがタッグ云々アピールしてますけど、やられたらやりかえす。それだけです」


――「ベルトが泣いている」という発言があったが?


ヨネ「いや、泣いてないですよ。ベルトはニッコリ微笑んでます。僕らにずっとね。大事に大事に…大事に大事にしているベルトですから。あんなね、裏切りや人を押しのけてやってきたチームが、タイトルを巻けるとは思えない。タイトルを巻けるのは、俺らのようなタッグの愛があるチームだよね?」


ストーム「タイトルマッチ、いつでもどこでも。50ファンキーパワーズ、フォーエバーチャンピオン! カモン、エニタイム!」


◇第3試合◇
▼30分1本
Hi69 大原はじめ 熊野準 田中稔 ○諸橋晴也(17分49秒 クリップラーフェースロック)原田大輔 タダスケ HAYATA YO-HEY ×LEONA


◇第4試合◇
▼30分1本
○杉浦貴(8分5秒 片エビ固め)×ジェイ・ブラッドリー
※オリンピック予選スラム


◇第5試合◇
▼30分1本
中嶋勝彦 ○マサ北宮(15分52秒 監獄固め)潮崎豪 ×小峠篤司


◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(11分27秒 反則勝ち)×マイバッハ谷口
※長井乱入


【ヨネ&ストームの話】
ヨネ「ああいうやつらですからね。当然、狙うはタッグのベルトだろうから。俺らは絶対に逃げないですよ。あんな2人がね、ノアをかき回すっていうのは絶対つまらないから。ねえ?」


ストーム「いつでもどこでも、50ファンキーパワーズ、負けない! ナガイ、タニグチ、ファンキーバスターボム! ノンストップ、ベイビー! キャントストップ!」


ヨネ「ウォンストップ!」


2人「ゴーイン、ゴーイン、ゴーイン!」


◇第7試合◇
▼X-Division選手権/60分1本
[第84代選手権者]○石森太二(16分44秒 片エビ固め)[挑戦者]×アンドリュー・エベレッタ
※450°スプラッシュ
☆石森が3度目の防衛に成功


【試合後の石森】
――当初の予定とは違う挑戦者だったが、思わぬ強敵だった?


石森「変わった相手が、あんなハイフライヤーで……ちょっとキツかったね。でもあんなハイフライヤーとやり合える日本人は、ノアでは俺しかいないんじゃないの?」


――ノアでは初めての防衛戦だったが、Xディビジョンらしい試合ができた手応えがある?


石森「他の試合とは誰が見ても分かる通り、全然違う試合だと思うし。俺自身がこの試合にプライド持ってやってるから。絶対負けないよ。しかし、今日のエベレッタは凄かったね。“スカイウォーカー"と言われるだけはある。日本でも海外でも、世界じゅうどこでやってもアイツとならいい試合ができるはず。もっともっとね、想定外の驚きをXディビジョンで繰り広げたいと思います」


――今後の防衛戦については?


石森「9日からまたアメリカに行くんで。まだ分からないけど、たぶんそこで組まれると思うから。きっちり防衛してまた日本に戻ってきますよ」


――ジュニアタッグ挑戦も決まったが?


石森「そうですね。今ツアーはインパクトの防衛戦から始まって、アメリカ遠征も行って、最終戦でジュニアタッグ。ちょっと大変なツアーになりますけど、俺なら必ず乗り越えられるし、結果を残せるから。必ず必ず…Xディビジョンも守って、ジュニアタッグも獲って、俺が二冠王で締めくくりたいと思います」


◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第30代選手権者]○拳王(22分2秒 KO)[挑戦者]×清宮海斗
※右ハイキック
☆拳王が初防衛に成功
清宮が雪崩式リバースDDTで肉薄!試合後に宮本裕向が挑戦表明!


(試合終了後、杉浦が清宮を介抱している中で、宮本が姿を現す。)
宮本「おい、拳王。こんなスゲエ試合をしたあとにホント申し訳ないんだけど…グローバルリーグで唯一拳王から勝ったこの俺がGHCヘビーに挑戦する! いいよな?」


拳王「まずはじめに、このリングにノアの選手が来ないことを非常に残念だと思う。だがな、宮本! 俺はグローバルリーグで唯一テメエに負けた! テメエの挑戦受けてやる!」


(宮本が去っていくと、改めて「海斗」コールが発生。杉浦が清宮のダメージを気にしながら立ち上がらせると、拳王もその前に立った。かつて組んでいた3人が向かい合う形となったが、清宮は杉浦を突き飛ばして振り払う。杉浦と拳王は戸惑いの表情を見せたが、清宮はビンタを2人に叩き込んで決別をアピール。怒った杉浦と拳王は清宮に襲いかかり、2人がかりでストンピングで制裁する。杉浦はエルボーまで叩き込んだが、ここに潮崎が割って入る。清宮を助けようと杉浦と乱闘。その潮崎を小峠が止めるが、潮崎は強引に振り払った。さらに、中嶋と北宮も登場。拳王たちとにらみ合う。潮崎は倒れる清宮を介抱するが、それを見た杉浦が怒りをあらわにして急襲。またまた小峠が潮崎を止めるも、潮崎は無造作に蹴り飛ばした。そして、潮崎は清宮に肩を貸して2人で花道を下がっていく。小峠はやってられないとばかりに、潮崎と距離を取って、反対側の花道に消えていった。中嶋と清宮も姿を消す。)


拳王「おい、清宮! テメエ確かに成長してたな。だがな、清宮。テメエの決断、それでいいのか? 今後もテメエの動き、しっかりと見届けておくからな(と通告。何度か再び拳王に飛びかかろうとした清宮だったが、潮崎に止められ、悔しそうに去っていった。杉浦もリングを降りる)おい、新年早々ごちゃごちゃになったけど、これからな、さらに面白くなると思わねえか? これから俺がさらに面白くしていくからな! これからのプロレスリング・ノア、目を離すなよ!そして、俺が夢だと言っていた武道館…ノアより力のある団体が…いや、訂正させてもらう。今現在だけノアより力のある団体が武道館開催を決めた。でもな! 武道館に一番思い入れのある団体はどこだ!?(「ノア!」と歓声が起こる)過去、何回も…年に何回も武道館を開催して、そして熱い試合をやっていた団体、どこだ!?各団体ファンはいると思う。でもな、武道館開催を一番望んでいるファンがいる団体、どこだ!?(と連続して呼びかけ、そのたびに「ノア!」と歓声が巻き起こった。)そうだよな! プロレスリング・ノアだよな!そういう思いを含めて、最後にもう一度だけ聞いてくれ!プロレスリング・ノアの拳王が…(と続けると、四方の観客に対し)てめえら!(×4)てめえらクソ野郎どもを武道館まで連れて行ってやるからな! これからはプロレスリング・ノアの拳王、俺に付いてこい!」


【試合後の拳王】
拳王「おい、清宮。テメエの半年、間違ってないと俺は実感したぞ。だがな、そのあとの行動。清宮、それで本当にいいのか? 俺の対角に立つのか? いいぞ、おい。俺はな、次の試合からテメエをドンドンドンドン潰していくよ」


――宮本選手が挑戦をアピールしたが?


拳王「最後の清宮のことでしっかり忘れてたけど、宮本は唯一俺にグローバルリーグで俺に黒星を付けた…その前にな! ノアの選手、なぜ上がってこないんだ!? 新しく動き出すプロレスリング・ノアって言ってんだろ? 『NOAH the LIVE』って言ってんだろ? なんで上がって来ねえんだ? 丸藤、テメエの顔じゃねえって言ってんだろ? なんで上がって来ねえんだ? だからよ、今までノアはこのように衰退していってんだろ? 俺がよ、ガラリと変えてやるよ。見ただろ、今日の後楽園ホール。今までな、2週間以内にやって、こんだけ入ったのがあるのか? なんでかわかるか? 俺がよ、いい道に歩みを進めていってやってるからだろ? 俺について来いよ。テメエらクソ野郎どもよ、これからあんな中途半端なノアのレスラーについていくな。これからは唯一プロレスリング・ノアで芯の通っている男、拳王…俺についてこい」


【清宮の話】「あんなレスラーたちと組んでられるかー!!」


【潮崎の話】「(なぜ清宮に手を差し伸べた?)俺は俺の気持ちで動いただけだよ」


 NOAHの2018年度が開幕、メインはGHCヘビー級王者の拳王に清宮が挑戦。12・22後楽園でエディ・エドワーズを降し新王者となった拳王の前に、7月から海外武者修行に出発していた清宮が出現して挑戦を表明。拳王が受諾して開幕戦からの選手権となった。
 先入場の清宮は新テーマ曲、エメラルドグリーンのショートタイツ、ニーパット姿で登場、双方のセコンドとして杉浦がついた。l
 序盤はロックアップ、ハンマーロック、ヘッドシザースの攻防で互いの出方を伺うが、ロープワークの攻防では清宮がリーブロックからバックハンドエルボー、ジャンピングエルボードロップと先手を奪うと、突進する拳王を場外へ出すし、トペ狙いを拳王がかわそうとすると、三沢光晴張りにロープに手を絡ませて回転してからミサイルキックを発射、鉄柵攻撃も、拳王も逆襲して場外ジャーマン、更に鉄柵外へと出て場外ボディースラムで清宮に大ダメージを与える。
 リングに戻って拳王はサッカーボールキック、それでも立ち上がる清宮にソバット、サッカーボールキックからスリーパー、キャメルクラッチと絞めあげスタミナを奪いにかかり、ステップキックを放つも、清宮はエルボーで応戦、拳王はミドルキックを放ち、倒れない清宮はロープへ走るが、拳王はミドルキックで迎撃、清宮のラリアット狙いも、拳王はまたミドルキックで迎撃し、膝立ちになったところで容赦なくミドルキックを放つ。だがキャッチした清宮はそのままパワースラムで投げ、エルボーの連打からジャンピングエルボーアタック、串刺しジャンピングエルボーからミサイルキックと反撃する。
 清宮は拳王を抱え上げるが、不時着した拳王は足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーを浴びせていくと、掌打の連打からファルコンアロー、だが不時着した清宮は串刺し攻撃を凌いでオクラホマスタンピートで叩きつけるとコブラツイストで捕獲、拳王はアンクルホールドで切り返そうするが、清宮はまた切り返してコブラツイストで捕獲、一気に絞り上げて拳王はたまらずロープへ逃れる。
 これで流れを変えた清宮はフィニッシュに予告していたタイガースープレックスを狙うが、拳王はロープへ逃れると、清宮はリバースDDTに切り替える。だが拳王はソバットで逃れると、フェイント式スピンキックも、清宮もエルボーで応戦、変型の飛びつきDDTで突き刺せば、拳王もオーバーヘッドキックで応戦して両者ダウンとなる。
 先に起きた拳王はドラゴンスープレックスから蹴暴を炸裂させると、ダイビングフットスタンプで勝負に出るが、かわした清宮はエルボー合戦に持ち込み、拳王はミドルキックを放つも、清宮は倒れず、エルボーを必死で打ちこみ、拳王のミドルキックをキャッチした清宮はエルボーを乱打、拳王が再度ミドルキックも、ドロップキックで返した清宮はリバースDDTから自分への膝、そしてマットに立て続けに落とす新技を披露する。
 勝負に出た清宮はジャーマンスープレックスホールドで投げ、拳王はカウント2.9でキックアウトすると、清宮はコーナーへ昇る。しかし拳王はジャンピングハイキックから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、頭突きで抵抗した清宮は前方に投げる雪崩式リバースDDTの新技を披露、再度タイガースープレックスを狙うが、拳王は腰を落として抵抗しビンタの連打から蹴暴を炸裂させ、バスソーキックも浴びせるが、清宮はカウント2でキックアウトする。
 再度勝負に出た拳王は背中へのダイビングフットスタンプから、正調ダイビングフットスタンプを投下するが、下からのドロップキックで迎撃した清宮は投げ放しタイガースープレックスで投げ、再度タイガースープレックス狙うも、拳王は後ろ向き頭突きで阻止、だが清宮は延髄エルボースマッシュを放つと、ビンタから突進、ところが拳王は右ハイキックを炸裂させると、もう一発を浴びせ、再度立ち上がった清宮に右ハイキックを炸裂し清宮はダウン。中山レフェリーは清宮の状態を確認して試合をストップ、KOで拳王が王座を防衛した。
 試合後に666の宮本が現れて、グローバルリーグで拳王に勝った実績を掲げて挑戦を表明すると、拳王もリベンジを喫して受諾する。そして杉浦の介抱を受け気がついた清宮に、拳王は向かい合うが、清宮は拳王だけでなく杉浦も突き飛ばすだけでなくビンタを放って、ユニット離脱を宣言。これに怒った拳王と杉浦は清宮を制裁すると、潮崎と小峠、中嶋や北宮が駆けつけて清宮を救出。一触即発となるが潮崎らは清宮を連れて退場、拳王も清宮に覚悟を促し、最後は拳王自身が締めくくった。


 試合も清宮はパワーを身につけるだけでなく、拳王相手に互角以上に渡り合えるというものを充分に見せつけた。拳王と杉浦との決別は、拳王だけでなく杉浦とも渡り合えるという自信から出たものであり、丸藤が三沢から一本立ちして行ったように、清宮の決別も拳王や杉浦からの一本立ちと受け止めていいのかもしれない。
 フィニッシュになった拳王の右ハイキックはダイビングフットスタンプ以上にインパクトがある。今後はハイキックをフィニッシュにしていくのか、王者となった拳王に外敵軍の宮本が挑戦に名乗りを挙げた。宮本はZERO1では爆破王、DDTではEXTRAM王座とタイトルホルダーだけでなく大日本ではデスマッチ王者と保持経験があるなど実績があり、デスマッチだけでなく通常スタイルにも合わせられる器量を持ち合わせている。グローバルリーグでは負け越したが、拳王には勝っていることから難敵以上の存在かもしれない。


 X-Division王者の石森に当初はDJZが挑戦する予定だったが頚椎損傷で来日中止となり、代役としてパートナーのエベレッタが挑戦となった。
 序盤は互いに立体技を駆使して読み合いを展開するが、コルタバでエベレッタを場外へ追いやると、バミューダトライアングルを発射、リングに戻りロープワークの攻防から石森が翻弄し、スワンダイブ式雷電ドロップを投下するなど先手を奪う。
 石森はチンロック、ボディーシザース、逆水平、ブレーンバスターと攻め込むが、エベレッタもボディーブロー、ナックルも、石森はスパインバスターで応戦。しかし串刺し攻撃はかわされると、エベレッタはランニングエルボーの連打、腹部へのトラースキック、側頭部へのドロップキックと反撃、石森を場外へ追いやってからシューティングスターアタックを発射し、リングに石森を戻してスワンダイブミサイルキックと試合の流れを変える。
 エベレッタはブレーンバスター狙いは阻止されるも、ジャンピングハイキックからファルコンアローを決め、串刺し攻撃を狙う石森をかわして背中めがけてサマーソルトキックを発射、だがロープへ走ったところで石森は追尾式ハンドスプリングレッグラリアットで反撃、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式フットスタンプと畳みかけるも、サイファーウタキ狙いはエベレッタが不時着してライオンサルトで応戦、捻りを加えたムーンサルトプレスからフランケンシュタイナー、そしてシューティングスタープレスを投下するが、石森は剣山で迎撃する。
 両者は打撃戦からエベレッタはナックル、頭突きで制してロープへ走るも、石森はラリアットで迎撃、DDTからサイファーウタキ、そして450°スプラッシュを投下して3カウントを奪い、王座を防衛した。


 12・22後楽園で丸藤を裏切り、外敵軍を結成した長井と結託したマイバッハと対戦、マイバッハのセコンドには長井も姿を見せた。
 後入場の丸藤はマイバッハだけでなく長井にも強襲をかけ、マイバッハに対してトラースキックコンポ、介入を狙う長井にもフロントハイキックを浴びせるが、コーナーに昇ったところでマイバッハがダブルハンマーで場外へ突き落とすと、長井が強襲をかけ鉄柵に叩きつけ、マイバッハも鉄柵攻撃で続く。
  形勢逆転に成功したマイバッハはコブラツイスト、鞭のようにしなる逆水平で抵抗する丸藤にチョーク攻撃で絞めあげ、また場外へ落とすと長井が鉄柵、鉄柱攻撃で追撃する。長井は丸藤をリングに戻すとマイバッハがバックドロップを決めるが、丸藤は側転からのドロップキック、逆水平、ジャピング背面エルボー、追い越しラリアットで流れを変えるが、マイバッハもショートレンジのパワースラムで応戦、串刺しラリアットの連打からショートレンジスライディングラリアットと畳みかける。
 長井の指示でマイバッハはチョークスラムを狙うが、丸藤は逆水平で阻止すると、マイバッハはスパインバスターで返し、丸藤の逆水平、マイバッハのエルボーの打撃戦となるが、丸藤のトラースキックを受け流したマイバッハが頭突きを浴びせ、チョークスラムからマイバッハプレスで勝負に出るも、自爆となってしまう。
 これで勝負に出た丸藤は虎王を炸裂させるが、西永レフェリーのカウントは長井が足を引っ張り阻止、丸藤は構わずトラースキックから不知火を狙うが、阻止したマイバッハが丸藤を捕らえると、長井が乱入してダイビングエルボー、マイバッハもスライディングラリアットを浴びせる。ここで西永レフェリーがマイバッハの反則負けを宣告するが、無視した長井がクローで絞めあげる、ここで小峠が救出に駆けつけるが返り討ちにされる。そこでヨネ&ストームが駆けつけて睨み合いとなった。


 長井は同じ外敵軍である宮本、コーディと組んでヨネ&ストーム&彰俊と対戦し、長井が魔界ドライバーからハイパーニー空牙でストームから直接フォールを奪い、外敵軍にはコーディも合流、両タイトルとも2・2後楽園での選手権が決定となったが、宮本がヘビー、長井&マイバッハがタッグ王座挑戦と一気にNOAH制圧へと動き出したようだ。


 新日本プロレスが8・10~12日にG1 CLIMAX終盤3連戦として日本武道館大会の開催を発表、武道館でプロレス興行が開催されるのは小橋建太引退興行以来で5年ぶりだが、拳王が新日本の名前は出さずとも意識するアピールをした。自分も発表されたときは「やられた!」という気分であり、新日本の凄さを認めつつも、現在のNOAHに力がないことに悔しさを噛み締めるしかなかったというのが本音で、選手らも意識せざる得なかったというのが本音だったと思う。だが拳王が「武道館へ連れていく!」と言い切った以上、新日本は先には先越されたがNOAHは絶対諦めていない、その現れが客出しのテーマ曲で流れていた「大きなたまねぎの下で」でだったと思う。NOAHが武道館へ帰るのはいつになるかわからないが、それを信じて2018年のNOAHは一歩前へ進みだした。

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