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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

エドワーズvs拳王の前哨戦がスタートも、ムースの猛威にNOAHが完敗!

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エドワーズvs拳王の前哨戦がスタートも、ムースの猛威にNOAHが完敗!

12月3日 NOAH「Winter Navig. 2017」後楽園ホール 784人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○潮崎豪(12分44秒 変形テキサスクローバーホールド)×LEONA


【試合後の潮崎】
――久々の第1試合だったが?


潮崎「そうですね。リーグ戦は決勝で負け、ディファカップでは男色ディーノに染まり…そして今日は第1試合。でも自分も(デビュー当時は)第1試合でやってきたんで。そういう意味ではしっかり(LEONAに)第1試合の大切さを味わって、知ってもらってね。今後につなげてもらえれば…とは思いましたけど、見てる限りは全身に力が入って新人のような身のこなしだし、ハートは良いモノ持ってますけど、ハートだけでやれるリングじゃないんでね。何ならノアの道場に通ってね、イチから練習して、自分で自分自身の体に叩きこんで試合をやっていったら、もっと成長していくんじゃないかな、とは思いますね」


――もう一回と言われていたが?


潮崎「そこはLEONA選手しだい。そう言うのは自由だけど、そこまで自分自身で上がっていかないといけないのがこのリングだからね」


◇第2試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊 井上雅央(8分51秒 片エビ固め)小川良成 ×シェルドン・ジーン
※スイクルデス


◇第3試合◇
▼30分1本
○HAYATA YO-HEY タダスケ (10分23秒 片エビ固め)大原はじめ 熊野準 ×諸橋晴也
※ムーンサルトプレス


◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司 コーディ・ホール(8分50秒 片エビ固め)中嶋勝彦 Hi69


◇第5試合◇
▼30分1本
○石森太二(9分12秒 カサドーラ)×KAZMA SAKAMOTO


【試合後の石森&内田会長】
内田会長「石森選手なんですが、Xディビジョンのベルトを持っておりまして、1月にですね、インパクト・レスリングから2名の選手が来日します。そのうちの一人、DJZ選手が1月6日の後楽園大会でXディビジョンに挑戦したいと、インパクト側から要請がありました。何としても取り返したいということでしたので、対戦を決定させていただきました。ここにご報告させていただきます」


石森「そういうことなら、DJZ…ルチャワールドカップでも当たってるけど、絶好の相手だと思うし。あいつとなら向こうでやってるXディビジョンのインパクトの強い試合ができるはず。そのいい試合をしたうえで、防衛したいと思います」


――ヘビー級のKAZMAを一騎打ちで破ったが?


石森「やりにくかったね。いつものように自分の詰めができなくて。ジュニアではパワーがあっても、持ちあがらなかったね。そこは今後の課題」


――今後も無差別級路線で?


石森「俺はそっちに行き続けますよ。誰が何を言おうと、俺は一度言ったことはブレないです。必ずジュニアじゃない、無差別の戦いを繰り広げていきます」


内田会長「実際、Xディビジョンのベルトも別にジュニアのベルトではないので。論より証拠じゃないですけど」


※内田会長と入れ替わりでKAZMAが現れる


KAZMA「悔しいね。昭和57年、同じ時に生まれた。負けたけど、何回でもやりたいね。次はこのベルトどうすか? Xディビジョンのベルトってジュニアだけのベルトじゃないですよね?」


石森「俺はいいけど、インパクトの許可とノアの許可、あとはお前の頑張り次第」


※石森が去る


KAZMA「厳しいな。テーマ見つけないとね。何かしらの。そうじゃないとダメだな。ノアのリングに今度上がるにあたって。ベルトでも何でも、何かしら目標とテーマを見つけていきたいと思います」


◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦4WAYマッチ/30分1本
○マサ北宮(7分48秒 片エビ固め)×マイバッハ谷口
※サイトースープレックス
☆あと二人は長井満也 クワイエット・ストーム


【北宮の話】「こんなもんじゃねえんだよ! こんなもんじゃねえんだよ! 今シリーズの俺のカード見といてくれ。どれだけ食い足りねえカードを組んでるか。こんなもんじゃねえんだよ! 消化不良だ」


◇第7試合◇
▼GHCタッグ&ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○丸藤正道 田中稔(18分59秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ 原田大輔
※不知火


【試合後の丸藤】
――前哨戦で直接チャンピオンから取ったが?


丸藤「俺が負ける姿が思い浮かぶか?」


――今日を観る限りでは思い浮かばない


丸藤「タイトルマッチも同じだ」


――稔選手とのタッグについては?


丸藤「あの人は何を考えているかわからないから、信用しねえ。でも、面白い」


 【試合後の稔】
――丸藤選手とのタッグで前哨戦に勝利したが?


稔「丸藤選手との2人だけのタッグはないので、楽しみにしてたんですけど、楽しかったです。新日本時代から考えたらありえないんでね。まあ、とりあえず前哨戦、本番まで9試合。今日は直接取ったわけじゃないですけど、前哨戦で精神的なダメージを与えていくのは大事だと思うので。いいスタートかなと。丸藤選手のおかげでいいスタートを切れたかなと。15年前に上がった時も含めて無敗で来ているので、無敗のまま行きます、タイトルマッチに」


【試合後のヨネ】
ヨネ「やられましたね。強いのはもうわかっているしね。あとはもう、裏のかき合いとか…結局表に行くんだろうけど。チョップとエルボーの合戦みたいに、結局2人は本当は直球勝負が好きだから。丸さんみたいに天才の動き、トリッキーな動きに俺は付き合えないし、結局のところ、やっぱり心と心のぶつかり合いだと思うんでね。タイトル戦、いよいよ楽しみになってきましたね!」


――最初は落としてしまったが、ツアーは長い


ヨネ「そうですね。谷口も結構好調みたいだし、楽しみですよね。やっているほうが面白いな、楽しいなと思いながら試合をしたいし、それがやっぱお客さんに伝わると思うんでね。『タイトルマッチが面白そうだな』っていうお客さんが溢れるぐらいになったら、本当に嬉しいなと思います」


◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
エディ・エドワーズ ○ムース(20分6秒 片エビ固め)拳王 ×杉浦貴
※ゲームブレーカー


【試合後のエドワーズ&ムース】
――試合の感想は?


ムース「グレイト。さしずめ今日は“アメリカン・ムース・ウルブス"の誕生ってとこかな(笑)」


エドワーズ「いやいや…これは彼が勝手に言ってるだけだからね(笑) 拳王と顔を合わせて、互いの思いを試合でぶつけあったよ。どこが痛いとか分からないくらい興奮してるし、ハードな試合だった。でも、フレンド(ムース)と勝ててスペシャルな気分さ」


――拳王がグローバル・リーグ戦を制してきたことについて?


エドワーズ「彼が実力を証明してチャンスをつかんだってこと。リーグ戦の試合もチェックしてたし、挑戦者にふさわしいだけの結果と内容を残してきた。そんな相手をチャレンジャーに迎えられてハッピーだけど、彼には僕からベルトを奪うほどの力はない。挑戦者としては素晴らしいけどね」


――ムース選手は初の日本でのツアー参加となるが?


ムース「また戻ってこられてうれしいし。まだまだ始まったばかり。これからの18日間を楽しみたいよね」


――杉浦に勝ったが?


ムース「リングにはいつも敬意を持って上がってる。そして勝つために上がってる。そのために日々ハードなトレーニングをこなしてるからね。その結果として今日も勝てたよ」


 NOAHの新シリーズが開幕、メインはグローバルリーグを優勝した拳王が杉浦と組んで、12・22後楽園でGHCヘビー級王座をかけて対戦する王者のエドワーズ、ムースのインパクトレスリング組と対戦。
 先発で出たエドワーズと拳王が互いの出方を伺う攻防を展開するも、杉浦がムースの打点の高いドロップキックを食らってしまうと、交代を受けた拳王もコーナーからの攻撃をドロップキックで迎撃され、場外に落ちたところでエドワーズの強襲を受けしまい、インパクトレスリング組が先手を奪われてしまう。
 インパクトレスリング組は拳王を捕らえるが、エドワーズにオーバーヘッドキックを放った拳王は杉浦に交代、杉浦もエドワーズを攻めつつ、控えのムースに強襲、怒ったムースは交代してから杉浦に襲い掛かり、場外戦で鉄柵攻撃の連打から逆水平と圧倒、エドワーズとの連係で杉浦を捕らえ、やっと交代した拳王もフロントハイキックを放つが、ムースは受け流してショルダータックルで弾き飛ばす。
 拳王はインパクトレスリング組の同士討ちを誘発して、エドワーズにローキック、背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーと畳みかけてからアンクルホールドで捕獲、ジャーマンで投げるも、エドワーズもブルーサンダーで応戦、拳王のフロントハイキックも、ラリアットで応戦したエドワーズはタイガードライバーを決め、ボストンニーパーティで勝負に出るも、拳王はアンクルホールドで切り返す。
 拳王はキック、エドワーズは逆水平、拳王がジャーマン、エドワーズはトラースキック、拳王はミドルキック、フロントハイキックの相打ちと激しくぶつかり合い、拳王はドラゴンスープレックスを決めれば、エドワーズもラリアットで応戦、だが拳王もハイキックで炸裂させて両者ダウンとなる。
 交代を受けたムースと杉浦は、またムースが杉浦をパワーで圧倒してネックハンキングボムを決めると、レインメーカー式ローリングラリアットことゲームメーカーを狙うが、かわした杉浦がスピアーを浴びせ、。串刺しフロントハイキック、串刺しニーの往復攻撃、エドワーズがカットも拳王が排除する。
 しかしムースは反転式ダイビングボディーアタックを杉浦に浴びせると、拳王を振り切ったエドワーズが入り、トレイン攻撃からセントーンの連続攻撃、ムースがエドワーズを背負ってのセントーンを炸裂させ、拳王がカットに戻るがエドワーズはボストンニーパーティでKOされ、最後はランニングニーを狙った杉浦に、ムースがローリングラリアットを浴びせると、ゲームブレーカーを炸裂させ3カウントを奪い、エドワーズが前哨戦を制した。


 12・22後楽園で対戦するエドワーズvs拳王の前哨戦第1Rはムースの大活躍もあってエドワーズが先勝、拳王も終盤でエドワーズのボストンニーパーティーをを喰らってKOされるなど厳しい結果となった。また今回はフル参戦となるムースだがパワーで杉浦を圧倒するなど、本格的にNOAHのシングル戦線に名乗りを挙げればとんでもない存在になるかもしれない。


 第5試合でKAZMAを降したXディビジョン王者の石森への刺客としてインパクトレスリングからDJZ(ディー・ジェイ・ジー)とアンドリュー・エベレッタの参戦を発表、DJZはWRESTLE-1に来日経験があり、エベレッタもルチャ・ワールドカップにもインパクト・レスリング代表で来日するなどインパクトレスリング自慢のハイフライヤーだという。またKAZMAもジュニアのベルトでないということで再戦を視野に入れて挑戦を示唆する。


  セミのGHCタッグ&ジュニアヘビー級選手権は序盤から場外戦でヨネ組が丸藤を捕らえ、交代した稔も原田が高速フロントスープレックスから各種のエルボーで攻め立て、ダイビングエルボードロップから片山ジャーマンで勝負を狙う。だが稔で切り返し、原田のニーアッパー狙いも顔面への膝蹴りで阻止する。
 原田は稔を大中西☆ジャーマンで投げると、改めてニーアッパーを決め、ローリングエルボーを狙うが、稔はジャンピングハイキックで迎撃して両者ダウン。
 共に交代を受けた丸藤とヨネは、丸藤が側転からのドロップキックも、打撃戦を制したヨネがラリアットを浴びせ、キン肉バスターで勝負を狙う。しかし稔が間一髪カットに入ると、丸藤はジャンピングハイキックからのトラースキックコンポ、見えない角度からのトラースキックを浴びせ、ヨネのラリアットも踵落としで迎撃してから、トラースキック、虎王と畳みかけ、最後は不知火で3カウントを奪い前哨戦を制した。


 第6試合の4WAY戦は10月1日の横浜文体大会で遺恨が勃発した長井がマイバッハを強襲して場外戦を展開、リングに戻るとストームが長井にウデラリアットを狙うも、すかさずマイバッハがストームをジャーマンで投げ、チョークスラムで仕留めにかかるも、長井がカットに入ると北宮も入って再び乱戦となる。
 長井と北宮を排除したストームは本来の相手であるマイバッハと肉弾戦を展開、だがマイバッハのダブルハンマーを喰らうと、マイバッハがアメインズインパクトからマイバッハボムツヴァイを狙う。しかし長井がニールキックでっカットに入ったが、北宮も長井をブレーンバスターで投げ、ストームと長井をスピアーで排除すると、マイバッハにも浴びせてからサイトースープレックスで降し勝利を収めるも、試合後も長井がマイバッハを襲撃しKOする。


 第1試合では潮崎がLEONAと対戦しスタンディング式テキサスクローバーホールドを披露して勝利となったが、試合後に潮崎がLEONAにNOAH道場での練習を薦めた。

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後楽園ホール大会、ご観戦・応援&サイン会ありがとうございました。
試合は久しぶりに第1試合目。
各大会で大切な『第1試合目』というものを考えて臨みました。
またFRESHな気持ちで試合ができて勉強になりました。

ありがとうございました!#noah_ghc #若手の頃のあだ名はフレッシュw pic.twitter.com/GVaGWnBrzV


— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2017年12月3日
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